WO2018159313A1 - 脱臭ハンガー - Google Patents
脱臭ハンガー Download PDFInfo
- Publication number
- WO2018159313A1 WO2018159313A1 PCT/JP2018/005421 JP2018005421W WO2018159313A1 WO 2018159313 A1 WO2018159313 A1 WO 2018159313A1 JP 2018005421 W JP2018005421 W JP 2018005421W WO 2018159313 A1 WO2018159313 A1 WO 2018159313A1
- Authority
- WO
- WIPO (PCT)
- Prior art keywords
- hanger
- deodorizing
- ventilation
- electric fan
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Ceased
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G25/00—Household implements used in connection with wearing apparel; Dress, hat or umbrella holders
- A47G25/14—Clothing hangers, e.g. suit hangers
- A47G25/28—Hangers characterised by their shape
Definitions
- FIG. 1 is a perspective view showing a state where clothes are hung on the deodorizing hanger according to the first embodiment.
- FIG. 2 is a perspective view showing a state where an upper component of the deodorizing hanger of the same embodiment is removed.
- FIG. 3 is a rear view of the deodorizing hanger of the same embodiment.
- FIG. 4 is a bottom view of the deodorizing hanger of the same embodiment.
- FIG. 5 is a view showing a cross section taken along line 5-5 of FIG.
- FIG. 6 is a view showing a cross section taken along line 6-6 of FIG.
- FIG. 7 is a view showing a cross section of the deodorizing hanger of the second embodiment.
- FIG. 1 is a diagram showing a state where clothes 100 such as a jacket and a shirt are hung on the deodorizing hanger 10 of the first embodiment.
- FIG. 2 is an exploded perspective view showing a state where the upper component 30 of the deodorizing hanger 10 of the same embodiment is removed.
- FIG. 3 is a rear view of the deodorizing hanger 10 of the same embodiment.
- FIG. 4 is a bottom view of the deodorizing hanger 10 of the same embodiment.
- FIG. 5 is a view showing a cross section taken along line 5-5 of FIG.
- FIG. 6 is a view showing a cross section taken along line 6-6 of FIG.
- the second ventilation part 72 is also disposed on the bottom 22 side of the hanger part body 40 of the hanger part 20.
- generated by the deodorizing apparatus 26 flows downward from the 2nd ventilation part 72 of the bottom part 22 of the hanger part main body 40 with dead weight. Therefore, interference between the air flowing from the outside of the hanger part 20 through the first ventilation part 71 to the deodorization device 26 and the flow of air containing the deodorization component generated by the deodorization device 26 is suppressed.
- the 2nd ventilation part 72 is formed with a hole, a slit, a mesh etc., for example.
- a part of deodorizing component stays in the storage part 44.
- the deodorizing component staying in the storage part 44 moves in the hanger part 20 due to gravity (self-weight) or a flow of air formed in the hanger part 20.
- the air containing a deodorizing component is discharged from the ventilation part 70 to the outside of the hanger part 20. That is, even if the generation amount of the deodorizing component by the deodorizing device 26 is reduced, the deodorizing component staying in the storage unit 44 is released. Therefore, a decrease in the amount of deodorized components generated by the deodorizing device 26 is compensated by the deodorized components staying in the storage unit 44.
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
脱臭ハンガー(10)は、衣類を支持できるように構成されるハンガー部(20)と、ハンガー部(20)内に設けられ、空気から脱臭成分を生成する脱臭装置(26)を備える。ハンガー部(20)は、ハンガー部(20)の外部および内部の一方から他方に空気が通過できるように構成される通気部(70)を含む。通気部(70)は、脱臭装置(26)よりもハンガー部(20)の上方側の部分に設けられる第1通気部(71)、および、脱臭装置(26)よりもハンガー部(20)の下方側の部分に設けられる第2通気部(72)を含む。これにより、脱臭成分を効率的に発生し、衣類を脱臭できる脱臭ハンガー(10)を提供できる。
Description
本発明は、衣類を脱臭する機能を備えた脱臭ハンガーに関する。
オゾンなどの脱臭成分を放出することにより衣類を脱臭する機能を備えた脱臭ハンガーが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の脱臭ハンガーは、衣類がかけられるハンガー部、および、ハンガー部の内部に設けられたオゾン発生器を備える。オゾン発生器により生成されたオゾンは、ハンガー部の底部に設けられたスリットからハンガー部の外部に放出される。
この場合、脱臭ハンガーは、脱臭成分を効率的に放出できる構成が好ましい。
しかしながら、特許文献1の脱臭ハンガーは、脱臭成分を効率的に放出する構成などについて、特に言及していない。
本発明の脱臭ハンガーは、衣類を支持できるように構成されるハンガー部と、ハンガー部に設けられ、空気から脱臭成分を生成する脱臭装置を備える。ハンガー部は、ハンガー部の外部および内部の一方から他方に空気が通過できるように構成される通気部を含む。通気部は、脱臭装置よりもハンガー部の上方側の部分に設けられる第1通気部、および、脱臭装置よりもハンガー部の下方側の部分に設けられる第2通気部を含む。
これにより、脱臭成分を効率的に放出できる脱臭ハンガーが提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、同一または相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、本実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、実施の形態1における脱臭ハンガーの構成について、図1から図6を参照しながら、説明する。
以下、実施の形態1における脱臭ハンガーの構成について、図1から図6を参照しながら、説明する。
図1は、実施の形態1の脱臭ハンガー10に上着、シャツなどの衣類100が掛けられた状態を示す図である。図2は、同実施の形態の脱臭ハンガー10の上部コンポーネント30を取り外した状態を示す分解斜視図である。図3は、同実施の形態の脱臭ハンガー10の背面図である。図4は、同実施の形態の脱臭ハンガー10の底面図である。図5は、図1の5-5線の断面を示す図である。図6は、図1の6-6線の断面を示す図である。
図1に示すように、本実施の形態の脱臭ハンガー10は、フック部11およびハンガー部20などを含む。フック部11は、脱臭ハンガー10を、洋服タンスやクローゼットに設けられるパイプPなどに吊るす際に利用される。フック部11は、衣類100および脱臭ハンガー10を支持するために十分な強度を有する材料で形成される。材料の第1例は、例えばステンレスなどの金属である。材料の第2例は、例えばポリプロピレンなどの樹脂である。
ハンガー部20は、ネック部50と、アーム部60などを含む。ネック部50は、衣類100の襟101を支持できるように構成される。アーム部60は、衣類100の肩102を支持できるように構成される。
ネック部50は、上部51および下部52などを含む。ネック部50の下部52は、衣類100の襟101と近接する部分に相当する。具体的には、ネック部50の下部52は、図3に示すように、例えばハンガー部20の底部22からハンガー部20の上部21までの長さの20%~50%だけハンガー部20の底部22から離れた部分までの範囲内に設けられる。
ネック部50の上部51は、ネック部50の下部52よりも上方の部分に相当し、上部コンポーネント30を含む。そのため、ネック部50の上部51は、脱臭ハンガー10に衣類100が掛けられた状態において、衣類100から露出する。
また、ハンガー部20は、上部コンポーネント30の側面に、端子部25を備える。端子部25は、外部電源(図示せず)と電源ケーブルCにより接続可能に構成される。端子部25は、外部電源から供給される電力を、ハンガー部20の内部に設けられる電子機器に供給する。電子機器は、例えば、脱臭成分を生成する脱臭装置26(図5参照)、および、表示部23(図2参照)などである。端子部25は、脱臭ハンガー10に衣類100が掛けられた状態において、衣類100で覆われない位置に設けられる。そのため、使用者は、掛けられた衣類100を動かすことなく、電源ケーブルCを端子部25に接続できる。
さらに、ハンガー部20は、通気部70を含む。通気部70は、ハンガー部20の外部および内部の一方から他方に空気が通過できるように配設される。通気部70は、第1通気部71と、第2通気部72などを、さらに含む。第1通気部71は、ハンガー部20の上方側の部分に相当する、ネック部50の上部51に設けられる。第2通気部72は、ハンガー部20の下方側の部分に相当する、アーム部60の下部52およびネック部50の、少なくとも一方に設けられる。第2通気部72は、後述する脱臭装置26で生成される脱臭成分を含む空気が、ハンガー部20の内部から外部に流れるように配設される。
ハンガー部20は、図2に示すように、上記上部コンポーネント30、およびハンガー部本体40などで構成される。ハンガー部本体40は、ネック部50の上部51の一部と下部52、およびアーム部60などを含む。ハンガー部本体40は、ハンガー部20の外郭を構成し、内部は中空である。ハンガー部本体40は、衣類100(図1参照)を掛けるために適した材料で形成される。材料の第1例は、例えばポリプロピレンなどの樹脂である。材料の第2例は、例えばアルミニウムなどの金属である。ハンガー部本体40は、流通路42に連通する開口部41を含む。流通路42は、開口部41からハンガー部本体40の内部に向かって形成される。流通路42は、空気が流れる流路を構成する。
上部コンポーネント30は、フック部11の基端12と接続され、ハンガー部本体40とは別体の部品で構成される。上部コンポーネント30は、例えば略楕円柱状(楕円柱状を含む)の形状で、例えばポリプロピレンなどの樹脂で形成される。上部コンポーネント30は、ハンガー部本体40の開口部41を覆うように着脱可能に取り付けられる。上部コンポーネント30は、上下方向に離間して設けられ、周方向に沿って延びる複数のフランジ31を含む。
表示部23(図2参照)および操作部24は、図1に示すように、ハンガー部本体40のネック部50の上部51側に設けられる。表示部23は、例えば発光ダイオード(LED)で構成され、脱臭ハンガー10の動作状況を表示する。表示部23は、ハンガー部本体40に上部コンポーネント30が取り付けられた状態において、上部コンポーネント30に覆われ、内包される。このとき、使用者は、上部コンポーネント30に形成された複数のフランジ31の間から、表示部23の発光を視認できる。これにより、使用者は、脱臭ハンガー10の動作状況を、把握できる。
操作部24は、例えば、ボタン24Aを含む。使用者のボタン24Aの操作により、脱臭ハンガー10に対する動作指示が入力される。具体的には、ボタン24Aが押下された場合、操作部24は、脱臭ハンガー10の脱臭装置26に脱臭動作を開始させるための信号を、生成する。ボタン24Aが、再度、押下された場合、操作部24は、脱臭ハンガー10の脱臭装置26に脱臭動作を停止させるための信号を、生成する。
表示部23および操作部24は、脱臭ハンガー10に衣類100が掛けられた状態において、衣類100に覆われない位置に配設される。これにより、表示部23の視認性および操作部24の操作性が、維持できる。
上述したように、ハンガー部20の通気部70は、図2に示すように、第1通気部71および第2通気部72を含む。通気部70は、脱臭成分をハンガー部20の外部に放出、または、外部の空気を内部に取り入れ可能に配設される。通気部70の第2通気部72は、先端側通気部73と、中心側通気部76などを含む。先端側通気部73は、アーム部60の先端部62側に設けられる。中心側通気部76は、先端側通気部73よりもアーム部60の中心63側に設けられる。
先端側通気部73は、上部先端側通気部74および下部先端側通気部75などを含む。上部先端側通気部74は、第1上部先端側通気部74Aおよび第2上部先端側通気部74Bなどを含む。中心側通気部76は、上部中心側通気部77および下部中心側通気部78などを含む。
このとき、上部中心側通気部77は、上部中心側通気部77を通過する空気の流路面積が、上部先端側通気部74を通過する空気の流路面積よりも広くなるように構成される。具体的には、空気の流路面積は、上部中心側通気部77、第2上部先端側通気部74B、第1上部先端側通気部74Aの順に広くなるように構成される。さらに、上部中心側通気部77における空気の流路面積が、上部先端側通気部74における空気の流路面積よりも広くなるように形成される。そのため、上部中心側通気部77から外部に放出される脱臭成分の量が多くなる。これにより、臭いが付着しやすい衣類100の襟101側に、より多くの脱臭成分が供給される。その結果、衣類100の襟101に付着した臭いを、適切に脱臭できる。さらに、上部中心側通気部77は、ハンガー部20の上方側(フック部11側)に向けて開口するように形成される。そのため、衣類100の襟101に向けて、より確実に脱臭成分を放出できる。
また、通気部70の第1通気部71は、図3に示すように、上部コンポーネント30の複数のフランジ31間に形成される。第1通気部71は、ハンガー部本体40の開口部41と連通する。これにより、外部の空気を、第1通気部71を介して、ハンガー部本体40の流通路42(図2参照)に取り入れることができる。なお、第1通気部71は、例えば、孔、スリット、メッシュなどで形成される。図3に示す例では、第1通気部71は、整列した複数のスリット71Aで形成している。そのため、第1通気部71における、空気の流路面積を広く取ることができる。その結果、第1通気部71を通過する空気の流量を増やすことができる。
つまり、ハンガー部20は、上述したように、上部コンポーネント30とハンガー部本体40とを結合することにより構成される。これにより、上部コンポーネント30は、容易に交換することができる。そのため、上部コンポーネント30の交換により、第1通気部71における空気の流路の形状を容易に変更できる。その結果、必要性能に応じて、通過する空気の流量を任意に調整できる。
さらに、第2通気部72は、ハンガー部20のハンガー部本体40の底部22側にも配設される。これにより、脱臭装置26により生成された脱臭成分を含む空気は、自重により、ハンガー部本体40の底部22の第2通気部72から、下方に流れる。そのため、ハンガー部20の外部から第1通気部71を通過して脱臭装置26に流れる空気と、脱臭装置26により生成された脱臭成分を含む空気の流れとの干渉が、抑制される。なお、第2通気部72は、例えば孔、スリット、メッシュなどで形成される。
また、アーム部60の底部61には、図4に示すように、下部先端側通気部75および下部中心側通気部78が配設される。下部先端側通気部75は、アーム部60の先端部62側の底部61に形成される。
一方、下部中心側通気部78は、アーム部60の先端部62より内側の底部61に形成される。
このとき、下部先端側通気部75は、下部先端側通気部75を通過する空気の流路面積が、下部中心側通気部78を通過する空気の流路面積よりも広くなるように構成される。つまり、下部先端側通気部75における空気の流路面積が、下部中心側通気部78における空気の流路面積よりも広くなるように形成される。そのため、下部先端側通気部75から外部に放出される脱臭成分の量が多くなる。これにより、下部先端側通気部75からハンガー部20の外部に放出された脱臭成分を含む空気の多くが、衣類100の袖103から流入し、袖口まで到達しやすくなる。その結果、脱臭成分により、衣類100の袖103から袖口にかけて、より効果的に脱臭できる。
また、脱臭ハンガー10は、図5に示すように、内部に、脱臭装置26および制御部27などを備える。脱臭装置26は、衣類100(図1参照)を脱臭する脱臭成分を生成する。脱臭成分は、例えば帯電微粒子水、オゾン、ラジカル、空気イオンなどが例示される。
具体的には、脱臭成分が帯電微粒子水の場合、脱臭装置26は、放電電極(図示せず)から空気に対して放電し、脱臭成分を生成する。このとき、脱臭装置26は、ペルチェ素子(図示せず)を備える構成が好ましい。つまり、ペルチェ素子で空気を冷却し、空気中の水分を凝縮させる。そして、凝縮した水分を、放電により静電霧化する。これにより、例えば帯電微粒子水などの脱臭成分を、効率的に生成できる。
制御部27は、使用者による操作部24を介した動作指示に応じて、脱臭装置26の動作を制御する。つまり、制御部27は、操作部24のボタン24Aの押下操作により、脱臭ハンガー10に脱臭動作を開始させるための信号を受信すると、脱臭装置26を動作させるように制御する。また、制御部27は、操作部24のボタン24Aの再度の押下操作により、脱臭ハンガー10に脱臭動作を停止させるための信号を受信すると、脱臭装置26を停止させるように制御する。なお、制御部27は、例えばマイクロコンピュータなどで構成され、上記制御動作を実行する。
また、ハンガー部本体40は、図5に示すように、内部に、上述した流通路42を備える。流通路42は、通路部43および貯留部44などを含む。通路部43は、流通路42の脱臭装置26よりも上方側に設けられる部分に相当する。貯留部44は、流通路42の脱臭装置26よりも下方側に設けられる部分に相当する。
貯留部44は、脱臭装置26により生成された脱臭成分を貯留可能に構成される。
なお、図5の点線矢印は、ハンガー部20内の空気の流れを示している。つまり、外部の空気は、第1通気部71から、ハンガー部本体40の流通路42内に取り入れられる。取り入れられた空気は、流通路42の通路部43を通過して、脱臭装置26に到達する。到達した空気は、脱臭装置26により生成される脱臭成分と混合される。これにより、脱臭成分を含んだ空気が生成される。そして、生成された脱臭成分を含む空気は、貯留部44に貯められる。
なお、通気部70は、上述したように、第1通気部71と、第2通気部72などを含む。
第1通気部71は、脱臭装置26よりもハンガー部20の上方側に部分に設けられる。具体的には、第1通気部71は、ネック部50の上部51の上部コンポーネント30に設けられる。これにより、ハンガー部20に衣類100が掛けられたときに、第1通気部71は、衣類100により覆われにくい。そのため、衣類100により、脱臭装置26に供給される空気の量が、減少しにくい。その結果、脱臭ハンガー10は、脱臭装置26で脱臭成分を含む空気を効率的に生成できる。
一方、第2通気部72は、脱臭装置26よりもハンガー部20の下方側の部分に設けられる。具体的には、第2通気部72は、ハンガー部20のハンガー部本体40のネック部50の下部52およびアーム部60の、少なくとも一方に設けられる。そして、脱臭成分を含む空気は、第2通気部72を通過して、ハンガー部20の外部に、適量に放出される。
このとき、図6に示すように、貯留部44に貯められた脱臭成分を含む空気は、第2通気部72から外部に放出される。
そして、脱臭成分の一部は、貯留部44に滞留する。貯留部44に滞留する脱臭成分は、重力(自重)、または、ハンガー部20内に形成された空気の流れなどにより、ハンガー部20内を移動する。これにより、脱臭成分を含む空気が、通気部70からハンガー部20の外部に放出される。つまり、脱臭装置26による脱臭成分の生成量が低下しても、貯留部44に滞留している脱臭成分が、放出される。そのため、脱臭装置26による脱臭成分の生成量の低下が、貯留部44に滞留している脱臭成分により補償される。これにより、脱臭成分の低下による衣類100の脱臭機能の低下が、抑制される。その結果、例え脱臭装置26による脱臭成分の生成量が低下した場合でも、衣類100などに付着した臭いを、より効率よく脱臭できる。
なお、貯留部44は、脱臭装置26から第2通気部72までの、空気が流れる流路上に設けることが好ましい。これにより、脱臭装置26により生成される脱臭成分が、貯留部44に滞留しやすくなる。
また、脱臭装置26から第2通気部72までの距離が、第1通気部71から脱臭装置26までの距離よりも長くなるように構成することが好ましい。これにより、脱臭ハンガー10が貯留部44を備える構成の場合、貯留部44の容積を大きくできる。そのため、貯留部44に、より多くの脱臭成分を含んだ空気を貯留できる。その結果、脱臭装置26により生成される脱臭成分が増減しても、より均一な量の脱臭成分を含む空気を、衣類100などに、効率的に放出して脱臭できる。
(実施の形態2)
以下、実施の形態2における脱臭ハンガーの構成について、図7を参照しながら、説明する。
以下、実施の形態2における脱臭ハンガーの構成について、図7を参照しながら、説明する。
図7に示すように、実施の形態2の脱臭ハンガー10は、吸込口28Aおよび吐出口28Bを備える電動ファン28を、さらに備える点で、実施の形態1と相違する。その他の構成要素や動作などは、実施の形態1の脱臭ハンガー10と実質的に同じであるため、説明を省略する場合がある。
つまり、実施の形態2の脱臭ハンガー10は、図7に示すように、電動ファン28が、例えばハンガー部本体40のネック部50近傍の内部に配設される。
電動ファン28は、図7の破線矢印で示すように、脱臭装置26により生成された脱臭成分を含む空気を、先端側通気部73に含まれる下部先端側通気部75に、効率よく流すことができる。そのため、脱臭成分の、例えば衣類100の袖103(図1参照)などへの拡散量が多くなる。これにより、脱臭ハンガー10の脱臭機能を、さらに高めることができる。その結果、衣類100の袖103の、例えば袖口などに付着した臭いを、より強力に脱臭できる。
このとき、脱臭装置26を、ハンガー部20の内部における電動ファン28の吐出口28B側に設けることが好ましい。この構成により、脱臭装置26により生成される脱臭成分の電動ファン28への付着を、より確実に防止できる。そのため、脱臭成分を、効率よく、ハンガー部20の外部に排出できる。
また、電動ファン28の吸込口28Aは、ハンガー部本体40のネック部50の上部51内に配設される。つまり、第2通気部72よりも電動ファン28の吸込口28Aの近くに、第1通気部71が配設される。これにより、ハンガー部20の内部における、第1通気部71から電動ファン28の吸込口28Aまでの、空気が流れる流路が短くなる。その結果、電動ファン28により、上部コンポーネント30の第1通気部71から、効率的に、空気をハンガー部20内に吸引できる。
一方、電動ファン28の吐出口28Bは、ネック部50の下部52内、またはアーム部60内に配設される。つまり、第1通気部71よりも電動ファン28の吐出口28Bの近くに、第2通気部72が配設される。そのため、脱臭装置26により生成された脱臭成分を含む空気の流れと、電動ファン28に吸引される空気の流れとの干渉が、生じにくい。これにより、ハンガー部20の外部に放出される脱臭成分の濃度などの変化を抑制して、より安定した脱臭性能を維持できる。
(変形例)
上記各実施の形態では、脱臭ハンガーが取り得る形態の一例について説明したが、上記実施の形態に限られない。
上記各実施の形態では、脱臭ハンガーが取り得る形態の一例について説明したが、上記実施の形態に限られない。
つまり、本実施の形態の脱臭ハンガーは、上記各実施の形態以外に、例えば以下に示す実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態をも取り得る。
具体的には、脱臭装置26が生成する脱臭成分の重さは、任意に変更可能である。例えば、脱臭装置26は、空気よりも重い脱臭成分を生成することもできる。この場合、通気部70が脱臭装置26よりもハンガー部20の上部21寄りの部分に設けられた第1通気部71、および、脱臭装置26よりもハンガー部20の底部22寄りの部分に設けられた第2通気部72を含むように構成することが好ましい。これにより、脱臭成分を含む空気が、貯留部44に流れ込みやすくなる。つまり、脱臭成分を含んだ空気は、主に第2通気部72を通過してハンガー部20の外部に移動する。そのため、ハンガー部20の外部から第1通気部71を通過して脱臭装置に流れる空気と、脱臭装置26により生成された脱臭成分の流れとの干渉が生じにくい。その結果、脱臭成分を、ハンガー部20の外部に効率的に放出できる。
(脱臭ハンガーが取り得る形態の一例)
以上で説明したように、本発明の脱臭ハンガーの一形態は、衣類を支持できるように構成されるハンガー部と、ハンガー部に設けられ、空気から脱臭成分を生成する脱臭装置を備える。ハンガー部は、ハンガー部の外部および内部の一方から他方に空気が通過できるように構成される通気部を含む。通気部は、脱臭装置よりもハンガー部の上方側の部分に設けられる第1通気部と、脱臭装置よりもハンガー部の下方側の部分に設けられる第2通気部を含む。
以上で説明したように、本発明の脱臭ハンガーの一形態は、衣類を支持できるように構成されるハンガー部と、ハンガー部に設けられ、空気から脱臭成分を生成する脱臭装置を備える。ハンガー部は、ハンガー部の外部および内部の一方から他方に空気が通過できるように構成される通気部を含む。通気部は、脱臭装置よりもハンガー部の上方側の部分に設けられる第1通気部と、脱臭装置よりもハンガー部の下方側の部分に設けられる第2通気部を含む。
この構成によれば、ハンガー部内の脱臭装置により生成された脱臭成分は、主に第2通気部を通過してハンガー部の外部に移動する。そのため、ハンガー部の外部から第1通気部を通過して脱臭装置に流れる空気と、脱臭装置により生成された脱臭成分の流れとの干渉が生じにくい。これにより、脱臭成分を効率的に、衣類に放出できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、第2通気部は、ハンガー部の底部に設けた通気部を含んでもよい。これにより、ハンガー部の外部から第1通気部を通過して脱臭装置に流れる空気と、脱臭装置により生成された脱臭成分の流れとの干渉を、さらに抑制できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、ハンガー部に設けられ、吸込口および吐出口を有する電動ファンを、さらに備える。電動ファンは、ハンガー部の外部の空気を第1通気部からハンガー部の内部に吸引できるように配設すればよい。これにより、脱臭装置に供給される空気量が増加して、脱臭成分の生成量が多くなる。そのため、脱臭成分を広い範囲に拡散できる。その結果、脱臭ハンガーの脱臭機能を、さらに高めることができる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、第1通気部は、第2通気部よりも電動ファンの吸込口の近くに設けてもよい。
この構成によれば、ハンガー部の内部における第1通気部から電動ファンの吸込口までの、空気が流れる流路が短くなる。これにより、電動ファンで、効率的に、ハンガー部内に、空気を吸引できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、第2通気部は、第1通気部よりも電動ファンの吐出口の近くに設けてもよい。
これより、脱臭成分を含む空気の流れが、電動ファンに吸引される空気の流れと干渉しにくくなる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、ハンガー部は、衣類の肩を支持するアーム部と、衣類の襟を支持する、上部および下部を有するネック部を含む。通気部の第1通気部は、ネック部の上部に設けられ、第2通気部は、脱臭成分を含む空気がハンガー部の外部に流れるようにアーム部およびネック部の下部の、少なくとも一方に設けてもよい。
この構成によれば、第1通気部は、衣類に覆われにくいネック部の上部に設けられる。そのため、脱臭装置に供給される空気の量が、ハンガー部に掛けられ衣類により減少しにくい。これにより、脱臭成分を、効率よく生成できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、第1通気部は、複数のスリットで構成してもよい。これにより、第1通気部を流れる空気の流路面積を、広く取ることができる。そのため、第1通気部を通過する空気の流量を多くできる。その結果、空気により生成される脱臭成分を、より多く生成して、衣類などの放出できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、ハンガー部は、ネック部の下部およびアーム部を含むハンガー部本体と、ネック部の上部に含まれる上部コンポーネントとを含み、上部コンポーネントは、ハンガー部本体と着脱可能に構成してもよい。これにより、必要な脱臭性能に応じて、上部コンポーネントを交換して、第1通気部における空気の流路の形状や空気の吸引量などを、容易に調整できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、ハンガー部に設けられ、吸込口および吐出口を有する電動ファンを、さらに備え、電動ファンの吸込口は、ネック部の上部内に設けてもよい。これにより、ハンガー部の内部における、第1通気部から電動ファンの吸込口までの空気の流路が短くなる。その結果、電動ファンで、効率よく空気を吸引できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、ハンガー部に設けられ、吸込口および吐出口を有する電動ファンを、さらに備え、電動ファンの吐出口は、ネック部の下部内またはアーム部内に設けてもよい。これにより、脱臭装置により生成された脱臭成分を含む空気の流れと、電動ファンに吸引される空気の流れとの干渉を、より生じ難くできる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、脱臭装置はハンガー部の内部における電動ファンの吐出口側に設けてもよい。これにより、脱臭装置により生成された脱臭成分の電動ファンへの付着を抑制できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、アーム部を含むハンガー部と、脱臭装置と、通気部を有する。通気部は、アーム部の先端部に設けられる下部先端側通気部と、下部先端側通気部よりもアーム部の中心側に設けられる下部中心側通気部を、含む。下部先端側通気部は、下部先端側通気部を通過する空気の流路面積が下部中心側通気部を通過する空気の流路面積よりも広くなるように構成してもよい。
この構成によれば、下部先端側通気部における空気の流路面積が、下部中心側通気部における空気の流路面積よりも広い。そのため、下部先端側通気部から放出される脱臭成分の量が多くなる。これにより、衣類の袖に多くの脱臭成分が供給される。その結果、衣類の袖に付着した臭いを、適切に脱臭できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、下部先端側通気部は、アーム部の底部に設けてもよい。これにより、下部先端側通気部からハンガー部の外部に放出された脱臭成分を、衣類の袖から袖口まで容易に到達させることができる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、電動ファンを、さらに備え、電動ファンは、ハンガー部に設けられ、脱臭装置により生成される脱臭成分を含む空気を下部先端側通気部に流すように配設してもよい。これにより、多くの脱臭成分を含む空気を、衣類の袖に供給できる。その結果、衣類の袖や袖口に付着した臭いを、より強く脱臭できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、アーム部を含むハンガー部と、脱臭装置と、通気部を有する。通気部は、アーム部の先端部に設けられる上部先端側通気部と、上部先端側通気部よりもアーム部の中心側に設けられる上部中心側通気部を、含む。上部中心側通気部は、上部中心側通気部を通過する空気の流路面積が、上部先端側通気部を通過する空気の流路面積よりも広くなるように構成してもよい。
この構成によれば、上部中心側通気部における空気の流路面積が、上部先端側通気部における空気の流路面積よりも広い。そのため、上部中心側通気部から放出される脱臭成分の量が多くなる。これにより、衣類の襟などに多くの脱臭成分が供給される。その結果、衣類の襟に付着した臭いを、適切に脱臭できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、上部中心側通気部は、ハンガー部の上方側に向けて開口するように設けてもよい。これにより、衣類の襟などに向けて、効果的に脱臭成分を放出できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、電動ファンを、さらに備え、電動ファンは、ハンガー部に設けられ、脱臭装置により生成される脱臭成分を含む空気を、上部中心側通気部に流すように配設してもよい。これにより、衣類の襟などに付着した臭いを、より強く脱臭できる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、ハンガー部と、脱臭装置と、ハンガー部は、脱臭装置により生成される脱臭成分を貯留するように構成される貯留部を、さらに含んでもよい。
この構成によれば、脱臭装置により生成された脱臭成分の一部は、貯留部に滞留する。貯留部に滞留している脱臭成分は、重力、または、ハンガー部内に形成された空気の流れにより、ハンガー部内を移動して外部に放出される。そのため、脱臭装置による脱臭成分の生成量が低下した場合でも、貯留部に滞留している脱臭成分が放出されることにより、脱臭機能が低下しにくい。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、貯留部は、脱臭装置よりもハンガー部の下方側に設けてもよい。これにより、貯留部に、より多くの脱臭成分を滞留させることができる。
また、本発明の脱臭ハンガーの一例によれば、貯留部は、脱臭装置から第2通気部までの空気の流路上に設けてもよい。これにより、貯留部に、多くの脱臭成分を滞留させることができる。
本発明の脱臭ハンガーは、帯電微粒子水、空気イオン、および、オゾンなどの脱臭成分を効率的に発生させて、衣類を脱臭することができる。そのため、脱臭ハンガー以外に、脱臭機能が要望される、家庭用、産業用などの機器に適用できる。
10 脱臭ハンガー
11 フック部
12 基端
20 ハンガー部
21,51 上部
22 底部
23 表示部
24 操作部
24A ボタン
25 端子部
26 脱臭装置
27 制御部
28 電動ファン
28A 吸込口
28B 吐出口
30 上部コンポーネント
31 フランジ
40 ハンガー部本体
41 開口部
42 流通路
43 通路部
44 貯留部
50 ネック部
52 下部
60 アーム部
61 底部
62 先端部
63 中心
70 通気部
71 第1通気部
71A スリット
72 第2通気部
73 先端側通気部
74 上部先端側通気部
74A 第1上部先端側通気部
74B 第2上部先端側通気部
75 下部先端側通気部
76 中心側通気部
77 上部中心側通気部
78 下部中心側通気部
100 衣類
101 襟
102 肩
103 袖
11 フック部
12 基端
20 ハンガー部
21,51 上部
22 底部
23 表示部
24 操作部
24A ボタン
25 端子部
26 脱臭装置
27 制御部
28 電動ファン
28A 吸込口
28B 吐出口
30 上部コンポーネント
31 フランジ
40 ハンガー部本体
41 開口部
42 流通路
43 通路部
44 貯留部
50 ネック部
52 下部
60 アーム部
61 底部
62 先端部
63 中心
70 通気部
71 第1通気部
71A スリット
72 第2通気部
73 先端側通気部
74 上部先端側通気部
74A 第1上部先端側通気部
74B 第2上部先端側通気部
75 下部先端側通気部
76 中心側通気部
77 上部中心側通気部
78 下部中心側通気部
100 衣類
101 襟
102 肩
103 袖
Claims (20)
- 衣類を支持できるように構成されるハンガー部と、
前記ハンガー部内に設けられ、空気から脱臭成分を生成する脱臭装置と、を備え、
前記ハンガー部は、前記ハンガー部の外部および内部の一方から他方に空気が通過できるように構成される通気部を含み、
前記通気部は、前記脱臭装置よりも前記ハンガー部の上方側の部分に設けられる第1通気部、および、前記脱臭装置よりも前記ハンガー部の下方側の部分に設けられる第2通気部を含む、
脱臭ハンガー。 - 前記第2通気部は、前記ハンガー部の底部に設けられる前記通気部を含む、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記ハンガー部に設けられ、吸込口および吐出口を有する電動ファンを、さらに備え、
前記電動ファンは、前記ハンガー部の外部の空気を前記第1通気部から前記ハンガー部の内部に吸引するように配設される、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記第1通気部は、前記第2通気部よりも前記電動ファンの前記吸込口の近傍に設けられる、
請求項3に記載の脱臭ハンガー。 - 前記第2通気部は、前記第1通気部よりも前記電動ファンの前記吐出口の近傍に設けられる、
請求項3に記載の脱臭ハンガー。 - 前記ハンガー部は、前記衣類の肩を支持するアーム部と、前記衣類の襟を支持する、上部および下部を有するネック部を含み、
前記通気部の前記第1通気部は、前記ネック部の前記上部に設けられ、
前記第2通気部は、前記脱臭成分を含む空気が前記ハンガー部の外部に流れるように前記アーム部および前記ネック部の前記下部の、少なくとも一方に設けられる、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記第1通気部は、複数のスリットで構成される、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記ハンガー部は、前記ネック部の前記下部および前記アーム部を含むハンガー部本体と、前記ネック部の前記上部に含まれる上部コンポーネントと、を含み、
前記上部コンポーネントは、前記ハンガー部本体と着脱可能に構成される、
請求項6記載の脱臭ハンガー。 - 前記ハンガー部に設けられ、吸込口および吐出口を有する電動ファンを、さらに備え、
前記電動ファンの前記吸込口は、前記ネック部の上部内に設けられる、
請求項6に記載の脱臭ハンガー。 - 前記ハンガー部に設けられ、吸込口および吐出口を有する電動ファンを、さらに備え、
前記電動ファンの前記吐出口は、前記ネック部の前記下部内または前記アーム部内に設けられる、
請求項6に記載の脱臭ハンガー。 - 前記脱臭装置は、前記ハンガー部の内部における電動ファンの吐出口側に設けられる、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - アーム部を含む前記ハンガー部と、前記脱臭装置と、前記通気部を有し、前記通気部は、前記アーム部の先端部に設けられる下部先端側通気部と、前記下部先端側通気部よりも前記アーム部の中心側に設けられる下部中心側通気部を、含み、
前記下部先端側通気部は、前記下部先端側通気部を通過する空気の流路面積が前記下部中心側通気部を通過する空気の流路面積よりも広くなるように構成される、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記下部先端側通気部は、前記アーム部の底部に設けられる、
請求項12に記載の脱臭ハンガー。 - 電動ファンを、さらに備え、
前記電動ファンは、前記ハンガー部に設けられ、前記脱臭装置により生成される脱臭成分を含む空気を前記下部先端側通気部に流すように配設される、
請求項12に記載の脱臭ハンガー。 - アーム部を含む前記ハンガー部と、
前記脱臭装置と、
前記通気部を有し、
前記通気部は、前記アーム部の先端部に設けられる上部先端側通気部と、前記上部先端側通気部よりも前記アーム部の中心側に設けられる上部中心側通気部を、含み、
前記上部中心側通気部は、前記上部中心側通気部を通過する空気の流路面積が、前記上部先端側通気部を通過する空気の流路面積よりも広くなるように構成される、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記上部中心側通気部は、前記ハンガー部の上方側に向けて開口するように設けられる、
請求項15に記載の脱臭ハンガー。 - 電動ファンを、さらに備え、
前記電動ファンは、前記ハンガー部に設けられ、前記脱臭装置により生成される脱臭成分を含む空気を、前記上部中心側通気部に流すように配設される、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記ハンガー部と、
前記脱臭装置を有し、
前記ハンガー部は、前記脱臭装置により生成される脱臭成分を貯留するように構成される貯留部を、さらに含む、
請求項1に記載の脱臭ハンガー。 - 前記貯留部は、前記脱臭装置よりも前記ハンガー部の下方側に設けられる、
請求項18に記載の脱臭ハンガー。 - 前記貯留部は、前記脱臭装置から前記第2通気部までの空気の流路上に設けられる、
請求項18に記載の脱臭ハンガー。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CN201880011487.XA CN110290731A (zh) | 2017-02-28 | 2018-02-16 | 除臭衣架 |
| JP2019502869A JPWO2018159313A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-02-16 | 脱臭ハンガー |
Applications Claiming Priority (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017035760 | 2017-02-28 | ||
| JP2017035756 | 2017-02-28 | ||
| JP2017035758 | 2017-02-28 | ||
| JP2017-035756 | 2017-02-28 | ||
| JP2017-035760 | 2017-02-28 | ||
| JP2017035757 | 2017-02-28 | ||
| JP2017-035759 | 2017-02-28 | ||
| JP2017035759 | 2017-02-28 | ||
| JP2017-035758 | 2017-02-28 | ||
| JP2017-035757 | 2017-02-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| WO2018159313A1 true WO2018159313A1 (ja) | 2018-09-07 |
Family
ID=63369980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2018/005421 Ceased WO2018159313A1 (ja) | 2017-02-28 | 2018-02-16 | 脱臭ハンガー |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPWO2018159313A1 (ja) |
| CN (1) | CN110290731A (ja) |
| TW (1) | TWI735742B (ja) |
| WO (1) | WO2018159313A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4206390A1 (en) * | 2022-01-04 | 2023-07-05 | LG Electronics, Inc. | Hanger device |
| US12144447B2 (en) | 2022-01-04 | 2024-11-19 | Lg Electronics Inc. | Hanger device |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60125983U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-24 | 株式会社日立ホームテック | 温風ハンガ− |
| JPH04317699A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 衣類のしわ取り乾燥機 |
| JPH1189700A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 衣服ハンガー |
| JP2003509144A (ja) * | 1999-09-16 | 2003-03-11 | ハーヅ インターナショナル,インコーポレーテッド | オゾン発生器 |
| WO2008111982A1 (en) * | 2007-03-14 | 2008-09-18 | Michael Appelman | Garment hanger with dryer |
| US20160201254A1 (en) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | Lg Electronics Inc. | Laundry treatment apparatus |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6149038A (en) * | 2000-03-11 | 2000-11-21 | Tsai; Sam | Suit hanger with air freshener |
| KR20140000728U (ko) * | 2012-07-24 | 2014-02-05 | 이예준 | 살균, 건조, 탈취 기능이 있는 작업복용 옷걸이 |
| KR20160129452A (ko) * | 2015-04-30 | 2016-11-09 | (주)에스디시스템 | 살균탈취 기능이 구비된 옷걸이 |
| CN204825437U (zh) * | 2015-07-28 | 2015-12-02 | 宁波科派尔电器有限公司 | 一种杀菌功能的衣架 |
-
2018
- 2018-02-07 TW TW107104302A patent/TWI735742B/zh active
- 2018-02-16 CN CN201880011487.XA patent/CN110290731A/zh active Pending
- 2018-02-16 JP JP2019502869A patent/JPWO2018159313A1/ja active Pending
- 2018-02-16 WO PCT/JP2018/005421 patent/WO2018159313A1/ja not_active Ceased
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60125983U (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-24 | 株式会社日立ホームテック | 温風ハンガ− |
| JPH04317699A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 衣類のしわ取り乾燥機 |
| JPH1189700A (ja) * | 1997-09-25 | 1999-04-06 | Sanyo Electric Co Ltd | 衣服ハンガー |
| JP2003509144A (ja) * | 1999-09-16 | 2003-03-11 | ハーヅ インターナショナル,インコーポレーテッド | オゾン発生器 |
| WO2008111982A1 (en) * | 2007-03-14 | 2008-09-18 | Michael Appelman | Garment hanger with dryer |
| US20160201254A1 (en) * | 2015-01-09 | 2016-07-14 | Lg Electronics Inc. | Laundry treatment apparatus |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4206390A1 (en) * | 2022-01-04 | 2023-07-05 | LG Electronics, Inc. | Hanger device |
| US12144447B2 (en) | 2022-01-04 | 2024-11-19 | Lg Electronics Inc. | Hanger device |
| US12404625B2 (en) | 2022-01-04 | 2025-09-02 | Lg Electronics Inc. | Hanger device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW201832701A (zh) | 2018-09-16 |
| CN110290731A (zh) | 2019-09-27 |
| TWI735742B (zh) | 2021-08-11 |
| JPWO2018159313A1 (ja) | 2019-12-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU2010320709B2 (en) | Ultrasonic surface treatment device and method | |
| ATE260122T1 (de) | Elektrisches gerät zum verdampfen einer flüchtigen flüssigkeit | |
| KR101588032B1 (ko) | 의복 리프레시 디바이스 | |
| US20110268625A1 (en) | Garment bag | |
| JP2018525978A (ja) | 芯のない蒸発装置と方法 | |
| BR112012032768B1 (pt) | dispositivos e métodos para distribuição melhorada de líquidos voláteis | |
| US11628463B2 (en) | Atomizing diffuser for gaseous environment cleaning | |
| WO2018159313A1 (ja) | 脱臭ハンガー | |
| BR112012032773B1 (pt) | dispositivos e métodos para distribuição melhorada de líquidos voláteis | |
| CN104397881B (zh) | 一种雾化装置及使用该雾化装置的电子烟 | |
| JP6460915B2 (ja) | 衣類処理装置 | |
| JP6610170B2 (ja) | 衣類メンテナンス装置 | |
| WO2016074604A1 (zh) | 衣物处理装置 | |
| US8367010B2 (en) | Ozone device for deodorizing dresses | |
| JP2006063480A (ja) | 静電霧化装置による室内干し洗濯物の処理方法及び静電霧化装置を備えた室内物干し装置 | |
| CN110786707A (zh) | 除臭衣架 | |
| CN114502890A (zh) | 电动除臭机 | |
| KR20210117776A (ko) | 초미세 향 발생기 | |
| US11524089B2 (en) | Hand wash cleaning and environmental purification diffuser | |
| CN110772204A (zh) | 鞋除臭器 | |
| KR20200054776A (ko) | 선풍기와 방향제 | |
| JP2006223540A (ja) | 対面式厨房装置 | |
| JP2014221415A (ja) | 収納キャビネット | |
| TWM284274U (en) | Atomizer structure with material being exteriorly supplied |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| 121 | Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application |
Ref document number: 18760333 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |
|
| ENP | Entry into the national phase |
Ref document number: 2019502869 Country of ref document: JP Kind code of ref document: A |
|
| NENP | Non-entry into the national phase |
Ref country code: DE |
|
| 122 | Ep: pct application non-entry in european phase |
Ref document number: 18760333 Country of ref document: EP Kind code of ref document: A1 |