F 1 t 3自己リン酸化を阻害するキノリン誘導体および キナゾリン誘導体並びにそれらを含有する医薬組成物 発 明 の 背 景
発明の分野
本発明は、 F lt 3の自己リン酸化を阻害するキノリン誘導体およびキナゾリ ン誘導体に関し、 さらに詳細には、 本発明は、 急性骨髄性白血病および骨髄異形 成症候群のような造血器悪性腫瘍や、 B細胞、 樹状細胞、 またはナチュラルキラ —細胞の異常増殖による免疫疾患の治療に有用なキノリン誘導体およびキナゾリ ン誘導体に関する。
背景技術
細胞の増殖 ·分化を制御する機構のひとつとして、 細胞内シグナル伝達系を挙 げることができる。 一般に増殖因子が細胞膜表面の受容体に結合することで細胞 内シグナル伝達系が活性化されることが知られている。 受容体型チ口シンキナー ゼは、 このような細胞内シグナル伝達の閧始点のひとつで、 細胞質内にチロシン キナーゼ領域を持つ。 F MS様チロシンキナーゼ 3 (FMS-like tyrosine kina se3、 以下 「F 1 t 3」 という) は、 K I T、 F Μ Sおよび Ρ D G F受容体な どと共に受容体型チロシンキナーゼのクラス I I Iに属するタンパク質のひとつ で、 造血系に関与していると考えられている。
Fi t 3の自己リン酸化を阻害する低分子化合物は、 E.Weisberg et aL , Ca ncer Cell, 2002, 1, 433;熊谷ら、 日本癌学会 (60回) Abst. 611(2001.9)
; Mark Levis et al., Blood, 2002, 99, 3885; Mark Levis et al., Bloo d, 2001, 98, 885; K-F. Tse et al., Leulemia, 2001, 15, 1001; Louise M. Kelly et al.5 Cancer Cell, 2002, 1, 21;および WO 03/33472 において報告されている。
発 明 の 概 要
本発明者等は今般、 ある種のキノリン誘導体およびキナゾリン誘導体が F 1 t 3自己リン酸化および Zまたは F 1 t 3の体細胞変異体 (以下、 「F 1 t 3 — I T D」 とする) 自己リン酸化阻害作用を有することを見出した。 本発明者等はま た、 ある種のキノリン誘導体およびキナゾリン誘導体が、 ある種の F l t 3発現 細胞および Zまたは F 1 t 3 - I T D発現細胞に対して増殖抑制効果を有するこ とを見出した。 本発明者等は更に、 ある種のキノリン誘導体およびキナゾリン誘 導体が、 ある種の F 1 t 3発現癌細胞および Zまたは F 1 t 3 - I T D発現癌細 胞を移植した非ヒト動物に対して抗腫瘍効果を有することを見出した。 上記のキ ノリン誘導体およびキナゾリン誘導体のうちの幾つかについては、 優れた物理的 安定性および/または優れた水溶性および Zまたは代謝安定性を示した。 本発明 はこれらの知見に基づくものである。
本発明は、 F 1 t 3および Zまたは F 1 t 3 - I T Dの自己リン酸化の阻害が 治療上または予防上有効である疾患の治療および予防に有効な化合物および医薬 の提供をその目的とする。
本発明によれば、 F M S様チロシンキナーゼ 3 ( F 1 t 3 ) の自己リン酸化の 阻害が治療上または予防上有効である疾患の治療または予防に用いられる医薬組' 成物であって、 式 ( I ) の化合物またはその薬学上許容される塩もしくは溶媒和 物を含んでなる医薬組成物が提供される。
(上記式中、
は、 C Hまたは Nを表し、
Zは、 0または sを表し、
R π および R3は、 同一または異なっていてもよく、
水素原子、
水酸基、
ハロゲン原子、
二ト口基、
シァノ基、
アミノ基、
C ^6アルキル基、
c2— 6アルケニル基、
c2_6アルキニル基、
C卜 6アルコキシ基、
― (C = 0) 〇RC (Rcは水素原子または Ci 4アルキル基を表す)
一 (C = 0) NRdRe (Rdおよびは Rdは同一または異なっていてもよく、 水素原子または C i _ 4アルキル基を表す)
R R2、 および R3が表すことがある アルキル基、 C2 6アルケニル 基、 C2_6アルキニル基、 および C i— 6アルコキシ基は、 水酸基、 ハロゲン原子、 Ci-eアルコキシ基、 C アルキルカルボニル基、 カルボキシル基、 ァ ルコキシカルボニル基、 一 (C = 0) — NR R11 (R10および R11は、 同一 または異なっていてもよく、 水素原子または水酸基により置換されていてもよい C 4アルキル基を表すか、 あるいは R1Gと R11はそれらが結合している窒素 原子と一緒になつて飽和の 5または 6員の複素環式基を表す) 、 アミノ基 (この アミノ基上の 1または 2の水素原子は、 アルキル基または飽和または不飽 和の 3 8員炭素環式基または複素環式基により置換されていてもよく、 この C ト6アルキル基は更に水酸基、 ( 卜 6アルコキシ基、 または飽和または不飽和の 3 8員炭素環式基または複素環式基により置換されていてもよい) 、 または飽 和または不飽和の 3 8員炭素環式基または複素環式基 (この炭素環式基または 複素環式基は、 水酸基、 酸素原子、 ハロゲン原子、 C卜 6アルキル基、 C2_6ァ ルケニル基、 C2_6アルキニル基、 Ci 6アルコキシ基、 Ci 6アルコキシカル
ボニル基、 または飽和または不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基によ り置換されていてもよく、 これらの Cい 6アルキル基、 C2— 6アルケニル基、 お よび C2_6アルキニル基は更に水酸基、 Ci— 6アルコキシ基、 または飽和または 不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基により置換されていてもよく、 こ の炭素環式基または複素環式基が 2つの C i _ 6アルキル基により置換されている 場合にはこの 2つのアルキル基は一緒になつてアルキレン鎖を形成していてもよ く、 またこの炭素環式基または複素環式基は他の飽和または不飽和の 5〜 7員炭 素環または複素環と縮合して二環式基を形成してもよい) によって置換されてい てもよく、
R1, R2、 および R3が表すことがあるアミノ基上の 1または 2の水素原子は、 C アルキル基により置換されていてもよく、 この C i_6アルキル基は更に水 酸基または アルコキシ基により置換されていてもよく、
R 4は水素原子を表し、
R5、 R6、 R7、 および R8はすべて水素原子を表すか、 あるいは R5、 R6、 R7、 および R 8のいずれか一つまたは二つがハロゲン原子、 C 4アルキル基、 d— 4アルコキシ基、 ニトロ基、 アミノ基、 または水酸基を表し、 残りすべてが 水素原子を表し、
R9は、 ( ぃ 4アルキル基、 C^— 4アルコキシ基、 または水酸基により置換さ れていてもよい飽和の 3〜9員 (好ましくは 3〜7員) 炭素環式基; Ci— 4アル キル基、 アルコキシ基、 または水酸基により置換されていてもよい i—プ 口ピル基; アルキル基、 アルコキシ基、 または水酸基により置換さ れていてもよい t—ブチル基; C 4アルコキシ基;および— NRaRb (Raお よび Rbは、 同一または異なっていてもよく、 水素原子または水酸基により置換 されていてもよい C i— 4アルキル基を表すか、 あるいは Raと Rbはそれらが結 合している窒素原子と一緒になつて飽和の 5または 6員の複素環式基を表す) か らなる群から選択される置換基により置換された アルキル基、 または 1〜 3個の — 4アルキル基により置換されていてもよい飽和の 3〜9員 (好ましく は 5〜7員) 炭素環式基を表す。 )
本発明によればまた、 式 (l a) の化合物またはその薬学上許容される塩もし
(上記式中、 ·
は、 CHまたは Nを表し、
Zは、 0または Sを表し、
R 1 ° 1および: R 1 Q 4は水素原子を表し、
R 1 Q 2および R1Q 3は同一または異なっていてもよく
水素原子、
水酸基、
ハロゲン原子、
ニトロ基、
シァノ基、
-NRX 11R112 および R112は、 同一または異なっていても良く、 水素原子または アルキル基を表す) 、
― (C = 0) OR113 (R113は水素原子または — 4アルキル基を表す) 、 一(C =〇) NR114R115 (R114および: R115は、 同一または異なってい てもよく、 水素原子または アルキル基を表す) 、
C卜 6アルコキシ基、
C 6アルキル基、
アルケニル基、 または
C 6アルキニル基を表し、
上記 C i— 6アルコキシ基、 — 6アルキル基、 ( 卜 6アルケニル基、 または C 卜6アルキニル基は、 水酸基;ハロゲン原子; Ci— 4アルコキシ基; — NR1 16 R1 17 (R116および R117は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子また は C卜4アルキル基を表し、 このアルキル基は更に水酸基または Cェ一 4アルコキ シ基により置換されていてもよい) ;または飽和または不飽和の 3〜8員炭素環 または複素環式基 (この環状基は、 水酸基、 ハロゲン原子、 アルキル基、 または アルコキシ基により置換されていてもよい) により置換されていて もよく、
Ri Q 5、 R10\ R1 G 7、 および1 Q 8は、 すべて水素原子を表すか、 あるいは R105, R10 R10 および108のいずれか一つまたは二つが、 水酸基、 〇丄 _4アルキル基、 (^— 4アルコキシ基、 アミノ基、 ニトロ基、 またはハロゲン原 子を表し、 残りすべてが水素原子を表し、
R109は、 一 (CH2) n-R110 (nは 2、 3、 または 4を表し、 R1 10は、 アルキル基、 — 4アルコキシ基または水酸基により置換されていてもよ い i—プロピル基; アルキル基、 アルコキシ基または水酸基により 置換されていてもよい t—ブチル基;または C — 4アルキル基、 アルコキ シ基または水酸基により置換されていてもよい 3〜 9員飽和炭素環式基を表す) を表す)
本発明によれば更に、 式 (I I) の化合物またはその薬学上許容される塩もし くは溶媒和物が提供ざれる。
(上記式中、
R15および R16は、 同一または異なっていてもよく、 一〇一 (CH2) r-
R22 (rは 0〜6の整数を表し、 一 (CH2) r—は ( 6アルキル基、 水酸基、 またはハロゲン原子により置換されていてもよく、 R22は水素原子、 水酸基、 ハロゲン原子、 ( 卜 6アルコキシ基、 C 6アルキルカルボニル基、 カルボキシ ル基ヽ C 6アルコキシカルボニル基、 ― (C = 0) — NR23R24 (R23およ び R24は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子または水酸基により置換 されていてもよい C 4アルキル基を表すか、 あるいは R23と R24はそれらが 結合している窒素原子と一緒になって飽和の 5または 6員の複素環式基を表す) 、 アミノ基 (このアミノ基上の 1または 2の水素原子は、 Ci-eアルキル基または 飽和または不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基により置換されていて もよく、 この C i_6アルキル基は更に水酸基、 Ci-eアルコキシ基、 または飽和 または不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基により置換されていてもよ い) 、 または飽和または不飽和の 3〜8員炭素環式基または複素環式基 (この炭 素環式基または複素環式基は、 水酸基、 酸素原子、 〇卜6アルキル基、 C2— 6ァ ルケニル基、 C2— 6アルキニル基、 C^— 6アルコキシ基、 C^-eアルコキシカル ボニル基、 または飽和または不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基によ り置換されていてもよく、 これらの Cい 6アルキル基、 C2_6アルケニル基、 お よび C2— 6アルキニル基は更に水酸基、 アルコキシ基、 または飽和または 不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基により置換されていてもよく、 こ の炭素環式基または複素環式基が 2つの C i _ eアルキル基により置換されている 場合にはこの 2つのアルキル基は一緖になってアルキレン鎖を形成していてもよ く、 またこの炭素環式基または複素環式基は他の飽和または不飽和の 5〜 7員炭 素環または複素環と縮合して二環式基を形成してもよい) を表す) を表し、
R17、 R18、 R19、 および R2Qはすべて水素原子を表すか、 あるいは R17、 R 1 R19、 および R2(5のいずれか一つまたは二つがハロゲン原子、 — 4ァ ルキル基、 アルコキシ基、 ニトロ基、 またはアミノ基を表し、 残りすベて が水素原子を表し、
R21は— (CH2) t— R61 ( tは 1〜4の整数を表し、 : R61は飽和の 3〜 7員炭素環式基;水酸基により置換されていてもよい i—プロピル基;水酸基に より置換されていてもよい t—プチル基; アルコキシ基;または
-NR62R63 (R62および R63は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子 または水酸基により置換されていてもよい — 4アルキル基を表すか、 あるいは R 62と R63はそれらが結合している窒素原子と一緒になつて飽和の 5または 6 員の複素環式基を表す) を表す) 、 または 1〜3個の アルキル基により置 換されていてもよい飽和の 5〜7員炭素環式基を表す。 )
発明の具体的説明
化合物
本明細書において、 基または基の一部としての 「アルキル」 、 「アルコキシ」 、 「ァルケニル」 、 および 「アルキニル」 という語は、 基が直鎖または分枝鎖のァ ルキル基、 アルコキシ基、 アルケニル基、 およびアルキニル基を意味する。
( ト 6アルキルは、 好ましくは、 アルキルである。
Ci-eアルコキシは、 好ましくは、 C卜4アルコキシである。
C2_6アルケニルは、 好ましくは、 C2_4アルケニルである。
C2— 6アルキニルは、 好ましくは、 C2— 4アルキニルである。
C卜6アルキルの例としては、 メチル、 ェチル、 n—プロピル、 イソプロピル、 n—ブチル、 i—ブチル、 s—ブチル、 t—プチル、 n—ペンチル、 n—へキシ ルが挙げられる。
C i_6アルコキシの例としては、 メ トキシ、 ェトキシ、 n—プロポキシ、 i― プロボキシ、 n—ブトキシ、 i一ブトキシ、 s—ブトキシ、 t—ブトキシが挙げ られる。
C2_6アルケニルの例としては、 ァリル基、 ブテニル基、 ペンテニル基、 へキ セニル基が挙げられる。
C2— 6アルキニルの例としては、 2—プロピニル基、 プチ二ル基、 ペンチニル 基、 へキシニル基が挙げられる。
本明細書において 「により置換されていてもよいアルキル」 とは、 アルキル上 の 1またはそれ以上の水素原子が 1またはそれ以上の置換基 (同一または異なつ ていてもよい) により置換されたアルキルおよび非置換アルキルを意味する。 置 換基の最大数はアルキル上の置換可能な水素原子の数に依存して決定できること は当業者に明らかであろう。 これらはアルキル以外の置換基を有する基について
も同様である。
ハロゲン原子とは、 フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 およびヨウ素原子を意 味する。
飽和または不飽和の 3〜8員炭素環は、 好ましくは、 飽和または不飽和の 4 ~ 7員炭素環、 より好ましくは飽和または不飽和の 5または 6員炭素環、 であるこ とができる。 飽和または不飽和の 3〜8員炭素環の例としては、 フエニル、 シク 口プロピル、 シクロブチル、 シクロペンチル、 シクロへキシル、 およびシクロへ プチルが挙げられる。
飽和または不飽和の 3〜8員複素環は、 酸素原子、 窒素原子、 および硫黄原子 から選択される 1以上の異種原子を含む。 飽和または不飽和の 3〜 8員複素環は、 好ましくは、 1、 2、 または 3個の異種原子を含み、 残りの環員原子が炭素原子 である複素環であることができる。 飽和または不飽和の 3〜8員複素環は、 好ま しくは、 飽和または不飽和の 4〜 7員複素環、 より好ましくは飽和または不飽和 の 5または 6員複素環、 であることができる。 飽和または不飽和の 3〜8員複素 環式基の例としては、 チェニル、 ピリジル、 1 , 2, 3 —トリアゾリル、 チアゾ リル、 イミダゾリル、 イソォキサゾリル、 ピラゾリル、 ピペラジニル、 ピペラジ ノ、 ピペリジル、 ピペリジノ、 モルホリニル、 モルホリノ、 ホモピペラジニル、 ホモピペラジノ、 チオモルホリニル、 チオモルホリノ、 テトラヒドロピロリル、 およびァゼパニルが挙げられる。
飽和または不飽和の炭素環式基および複素環式基は、 他の飽和または不飽和の 5〜 7員炭素環または複素環と縮合して二環式基、 好ましくは飽和または不飽和 の 9〜 1 2員の二環性炭素環式基または複素環式基、 を形成していてもよい。 こ のような二環式基としては、 ナフチル、 キノリル、 1, 2, 3 , 4—テトラヒド 口キノリル、 1, 4—ベンゾォキサニル、 インダニル、 インドリル、 1, 2, 3 , 4ーテトラヒドロナフチル、 およびフタルイミドが挙げられる。
炭素環式基または複素環式基が 2つの C i _ 6アルキル基により置換されている 場合にはこの 2つのアルキル基は一緒になつてアルキレン鎖、 好ましくは、
アルキレン鎖、 を形成していてもよい。 このような架橋構造を有する炭素 環式基または複素環式基としては、 ァザビシクロ [ 2 . 2 . 2 ] ォク夕ニル、 ビ
シクロ [2. 2. 2] ォク夕ニルおよびノルボルナニルが挙げられる。
R1は、 好ましくは、 水素原子を表す。
R2および R3は好ましくは水素原子以外の基を表し、 より好ましくは、 同一 または異なっていてもよく、 置換されていてもよい C i_6アルコキシ基を表す。 より好ましくは、 R1が水素原子を表し、 かつ R 2および: 3の両方が非置換 d— eアルコキシ基を表すか、 あるいは R 2および R3のいずれか一つが置換さ れた C _ 6アルコキシ基を表し、 他方が非置換 C i— 6アルコキシ基を表す。
R2および R3は、 好ましくは、 同一または異なっていてもよく、 一0— (C H2) p-R12 (pは 0 6の整数を表し、 ― (CH2) p—は C^— 6アルキル 基、 水酸基、 またはハロゲン原子により置換されていてもよく、 R12は水素原 子、 水酸基、 ハロゲン原子、 アルコキシ基、 — 6アルキルカルボニル基、 カルボキシル基、 C ^6アルコキシカルボニル基、 一 (C = 0) -NR 13R 14 (R13および R14は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子または水酸基 により置換されていてもよい Cト4アルキル基を表すか、 あるいは R 13と R 14 はそれらが結合している窒素原子と一緒になつて飽和の 5または 6員の複素環式 基を表す) 、 アミノ基 (このアミノ基上の 1または 2の水素原子は、 C^ - eアル キル基または飽和または不飽和の 3 8員炭素環式基または複素環式基により置 換されていてもよく、 この C アルキル基は更に水酸基、 Ci- eアルコキシ基、 または飽和または不飽和の 3 8員炭素璟式基または複素環式基により置換され ていてもよい) 、 または飽和または不飽和の 3 8員炭素環式基または複素環式 基 (この炭素環式基または複素環式基は、 水酸基、 酸素原子、 アルキル基、 C2— 6アルケニル基、 C2— 6アルキニル基、 ( 卜 6アルコキシ基、 。卜 6アルコ キシカルボニル基、 または飽和または不飽和の 3 8員炭素環式基または複素環 式基により置換されていてもよく、 これらの C 6アルキル基、 C2_6アルケニ ル基、 および C2_6アルキニル基は更に水酸基、 C卜 6アルコキシ基、 または飽 和または不飽和の 3 8員炭素環式基または複素環式基により置換されていても よく、 この炭素環式基または複素環式基が 2つの C i— 6アルキル基により置換さ れている場合にはこの 2つのアルキル基は一緖になってアルキレン鎖を形成して いてもよく、 またこの炭素環式基または複素環式基は他の飽和または不飽和の 5
~7員炭素環または複素環と縮合して二環式基を形成してもよい) を表す) を表 す。 p = 0のとき、 ― (CH2) p—は結合を表す。 pは好ましくは 1〜4の整 数を表す。
より好ましくは、 R1が水素原子を表し、 かつ: 2および R3の両方が一〇一 (CH2) p— Hを表すか、 あるいは: 1が水素原子を表し、 かつ R2および R3 のいずれか一つが一 0— (CH2) p— Hを表し、 他方が—0— (CH2) P- R12 (R 12は水素原子以外の基を表す) を表す。
R5, R6、 R7、 および R8は、 好ましくは、 すべて水素原子を表すか、 ある いは、 R5、 R6、 R7、 および R8のいずれか一つまたは二つがハロゲン原子を 表し、 残りすべてが水素原子を表す。
より好ましくは、 R5、 R6、 R7、 および R8はすべて水素原子を表すか; R6がフッ素原子を表し、 R5、 R7、 および R8が水素原子を表すか; R5がハ ロゲン原子、 アルキル基、 アルコキシ基、 ニトロ基、 またはァミノ 基 (好ましくは、 ハロゲン原子、 アルキル基、 または アルコキシ 基) を表し、 R6、 R7、 および R8が水素原子を表すか;あるいは R5および R 7がハロゲン原子、 アルキル基、 — 4アルコキシ基、 ニトロ基、 または アミノ基 (好ましくは、 ハロゲン原子、 アルキル基、 または アルコ キシ基) を表し、 R6および R8が水素原子を表す。
R9は、 好ましくは、 ― (CH2) s-R51 (sは 1〜4の整数を表し、 R51 は飽和の 3〜7員炭素環式基;水酸基により置換されていてもよい i—プロピル 基;水酸基により置換されていてもよい t—ブチル基; C^— 4アルコキシ基; ま たは一 NR52R53 (R52および: R53は、 同一または異なっていてもよく、 水素 原子または水酸基により置換されていてもよい — 4アルキル基を表すか、 ある いは R 52と R 53はそれらが結合している窒素原子と一緒になつて飽和の 5また は 6員の複素環式基を表す) を表す) 、 または 1〜3個の d— 4アルキル基によ り置換されていてもよい飽和の 5〜 7員炭素環式基を表す。
R9は、 より好ましくは、 ― (CH2) s -R51 (sは 1〜4の整数を表し、 R 51は飽和の 5〜 7員炭素環式基; i一プロピル基;水酸基により置換されて いてもよい t—ブチル基; (^ アルコキシ基;または一 NR52R53 (R52お
よび R53は、 同一または異なっていてもよく、 — 4アルキル基を表す) を表 す) 、 または 1〜3個の C^— 4アルキル基により置換されていてもよい 5〜7員 炭素環式基を表し、 最も好ましくは、 一 (CH2) s -R51 (sは 2または 3の 整数を表し、 R51は飽和の 5〜7員炭素環式基または t一ブチル基を表す) 、 または 1〜 3個の — 4アルキル基により置換されていてもよい 5〜 7員炭素環 式基を表す。
式 ( I ) の化合物は、 好ましくは、
が、 CHまたは Nを表し、
Zが、 0または Sを表し、
R R2、 および R3が、 同一または異なっていてもよく、
水素原子、
水酸基、
ハロゲン原子、
二卜口基、
アミノ基、
C卜 6アルキル基、
C2— 6アルケニル基、
C2_6アルキニル基、 または
アルコキシ基を表し、
R1, R2、 および R 3が表すことがある アルキル基、 C 2— 6アルケニル 基、 C2— 6アルキニル基、 および Cぃ6アルコキシ基は、 水酸基、 ハロゲン原子、 d— 6アルコキシ基、 Ci-eアルキルカルボニル基、 カルボキシル基、 (^^ァ ルコキシカルボニル基、 一 (C = 0) -NR^R11 (!^^ぉょび!^ ま、 同一 または異なっていてもよく、 水素原子または水酸基により置換されていてもよい C^— 4アルキル基を表すか、 あるいは R 1 (5と R11はそれらが結合している窒素 原子と一緖になって飽和の 5または 6員の複素環式基を表す) 、 アミノ基 (この アミノ基上の 1または 2の水素原子は、 C i _ 6アルキル基または飽和または不飽 和の 3〜 8員炭素環式基または複素璟式基により置換されていてもよく、 この C i_6アルキル基は更に水酸基、 アルコキシ基、 または飽和または不飽和の
3〜8員炭素環式基または複素環式基により置換されていてもよい) 、 または飽 和または不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基 (この炭素環式基または 複素環式基は、 水酸基、 酸素原子、 アルキル基、 C2_6アルケニル基、 C 2— 6アルキニル基、 アルコキシ基、 C ^6アルコキシカルボニル基、 また は飽和または不飽和の 3〜 8員炭素環式基または複素環式基により置換されてい てもよく、 これらの C卜6アルキル基、 C2— 6アルケニル基、 および C2_6アル キニル基は更に水酸基、 アルコキシ基、 または飽和または不飽和の 3〜8 員炭素環式基または複素環式基により置換されていてもよく、 この炭素環式基ま たは複素環式基が 2つの — 6アルキル基により置換されている場合にはこの 2 つのアルキル基は一緒になつてアルキレン鎖を形成していてもよく、 またこの炭 素環式基または複素環式基は他の飽和または不飽和の 5〜 7員炭素環または複素 環と縮合して二環式基を形成してもよい) によって置換されていてもよく、
R1, R2、 および R3が表すことがあるアミノ基上の 1または 2の水素原子は、 C卜 6アルキル基により置換されていてもよく、 この C卜 6アルキル基は更に水 酸基または — 6アルコキシ基により置換されていてもよく、
R 4が水素原子を表し、
R5、 R6、 R7、 および R8がすべて水素原子を表すか、 あるいは R5、 R6、 R7、 および R8のいずれか一つまたは二つがハロゲン原子、 — 4アルキル基、 アルコキシ基、 ニトロ基、 またはアミノ基を表し、 残りすべてが水素原子 を表し、
R 9が、 飽和の 3〜 7員炭素環式基;水酸基により置換されていてもよい i— プロピル基;水酸基により置換されていてもよい t—ブチル基; アルコキ シ基;および一 NRaRb (Raおよび Rbは、 同一または異なっていてもよく、 水素原子または水酸基により置換されていてもよい — 4アルキル基を表すか、 あるいは Raと Rbはそれらが結合している窒素原子と一緒になつて飽和の 5ま たは 6員の複素環式基を表す) からなる群から選択される置換基により置換され た C卜4アルキル基、 または 1〜 3個の C卜 4アルキル基により置換されていて もよい飽和の 5〜 7員炭素環式基を表すことができる。
式 (I) の化合物は、 好ましくは、 式 (l a) の化合物であることができる。
式 (l a) において、 R102および R103は、
好ましくは、 同一または異なっていてもよく、 C 6アルコキシ基 (このアル コキシ基は、 水酸基;ハロゲン原子; ( ぃ 4アルコキシ基; — NR 1 16R 1 17 (R1 16および R1 17は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子または ― 4アルキル基を表し、 このアルキル基は、 水酸基または C i 4アルコキシ基によ り更に置換されていてもよい) ; または飽和または不飽和の 3 8員炭素環また は複素環式基 (この環式基は、 水酸基、 ハロゲン原子、 C i 4アルキル基、 また は アルコキシ基により置換されていてもよい) により置換されていてもよ い) を表すことができ、
より好ましくは 同一または異なっていてもよく、 — 6アルコキシ基 (この アルコキシ基は、 飽和または不飽和の 3 8員炭素環または複素環式基により置 換されていてもよく、 この環式基は更に水酸基、 ハロゲン原子、 ( 卜 4アルキル 基、 または アルコキシ基により置換されていてもよい) を表し、
より一層好ましくは、 同一または異なっていてもよく、 アルコキシ基
(このアルコキシ基は、 飽和の 5 7員複素環式基により置換されていてもよく、 この環式基は更に アルキル基により置換されていてもよい) を表す。
式 ( l a) において、 R
1 Q 2および R
1 Q 3が表す 「置換された C
4アルコキ シ基」 は好ましくは下記基:
η=2,3,4
(より好ましくは ηは 2を表す)
または下記基:
η=2, 3, 4
(より好ましくは ηは 2を表す)
を表す。
式 (l a) において、 R102および R1()3は、 好ましくは、 一方が非置換 C - 6アルコキシ基を表し、 他方が置換された — 6アルコキシ基を表し、 より好ま しくは、 R1Q2が非置換 C^ 6アルコキシ基 (より一層好ましくはメトキシ) を 表し、 R1D3が置換された(^_6アルコキシ基を表す。
式 (l a) において、 Xは好ましくは CHを表す。
式 (l a) において、 Zは好ましくは〇を表す。
式 (l a) において、 R1(}5、 R106、 R107、 および108は、 好ましくは、 すべてが水素原子を表すか、 あるいはいずれか一つまたは二つが、 アルキ ル基、 アルコキシ基、 またはハロゲン原子を表し、 残りすべてが水素原子 を表す。
式 (I a) において、 より好ましくは、 R105がメトキシを表し、 R106、 R 1 Q7、 および1 Q 8が水素原子を表す。
式 (l a) において、 より好ましくは、 R105がメチルを表し、 R106、 R10 および1 Q 8が水素原子を表す。
式 (l a) において、 より好ましくは、 R1Q5がハロゲン原子 (より一層好ま しくは塩素原子またはフッ素原子、 最も好ましくはフッ素原子) を表し、 R1Q6、 R1Q7、 および 1 Q 8が水素原子を表す。
式 (l a) において、 より好ましくは、 R105、 R106、 R107、 および108 が、 すべて水素原子を表す。
式 (la) において、 R
1Q9は、 好ましくは、 下記基:
n=2,3'4
(より好ましくは nは 2を表す)
(より好ましくは nは 2を表す)
を表す。
式 (l a) の化合物のうち特に好ましい化合物は下記の通りである :
1 - ( 3 , 3—ジメチル一プチル) 一 3— {3—フルオロー 4一 [ 6—メ ト キシー 7— (2—ピペリジン一 1一ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキ シ] 一フエ二ル} —ゥレア;
1— (2—シクロペンチル一ェチル) 一3— {3_フルオロー 4— [6—メト キシ一7— (2—ピぺリジン一 1—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキ シ] 一フエ二ル} —ゥレア;および
1 - ( 2—シクロペンチルーェチル) 一 3— {2—フルオロー 4— [6—メ トキシ一 7— ( 2—ピぺリジン一 1—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4一ィルォ キシ] —フエ二ル} ーゥレア。
式 (I) の化合物は、 好ましくは、 式 (I I) の化合物であることができる。 式 (I I) において、 R 15および R 16は好ましくは、 両方が一 0— (CH 2) r— Hを表すか、 あるいは R15および: 16のいずれか一つが一 0— (CH 2) r— Hを表し、 他方が— 0— (CH2) r-R22 ( R 22は水素原子以外の基 を表し、 好ましくは、 置換されていてもよいアミノ基または置換されていてもよ い飽和 3〜8員複素環式基を表す) を表す。 r = 0のとき、 ― (CH2) r—は 結合を表す。 ― (CH2) r—は好ましくは非置換である。 rは好ましくは 1〜 4の整数を表す。
R17、 R18、 R19、 および R2Qは好ましくはすべて水素原子を表すか; R1 8がフッ素原子を表し、 R17、 R19、 および R2Qが水素原子表すか; R17がハ ロゲン原子、 アルキル基、 — 4アルコキシ基、 ニトロ基、 またはァミノ 基 (好ましくは、 ハロゲン原子、 ( 4アルキル基、 または( 4アルコキシ 基) を表し、 R18、 R19、 および R2°が水素原子を表すか;あるいは R17およ び R 19がハロゲン原子、 アルキル基、 — 4アルコキシ基、 ニトロ基、 ま たはアミノ基 (好ましくは、 ハロゲン原子、 アルキル基、 または 0^— 47 ルコキシ基) を表し、 R18および R2Qが水素原子を表す。
R21は、 好ましくは、 ― (CH2) t-R61 (tは:!〜 4の整数を表し、 R 61は飽和の 5〜 7員炭素環式基; i一プロピル基;水酸基により置換されて
いてもよい t—ブチル基 ,· ( ぃ 4アルコキシ基; または一 NR62R63 (R62お よび R63は、 同一または異なっていてもよく、 ( 卜 4アルキル基を表す) を表 す) 、 または 1〜3個の — 4アルキル基により置換されていてもよい 5〜7員 炭素環式基を表す。
R21は、 より好ましくは、 一 (CH2) t -R61 (tは 2または 3の整数を 表し、 R61は飽和の 5〜7員炭素環式基または t—プチル基を表す) 、 または 1 ~ 3個の C i_4アルキル基により置換されていてもよい 5 ~ 7員炭素環式基を 表す。
式 (I I) の化合物の好ましい例としては、
R15および R16が— 0_ (CH2) r-H (rは 1〜4の整数を表し、 ― (CH2) r—部分は非置換である) を表すか、 あるいは R15および R16の いずれか一つがー0— (CH2) r-H ( は1~4の整数を表し、 —(CH2) r一部分は非置換である) を表し、 他方が一 0— (CH2) r-R22 (rは 1〜 4の整数を表し、 ― (CH2) r—部分は非置換であり、 R22は置換されていて もよぃァミノ基または置換されていてもよい飽和 3〜8員複素環式基を表す) を 表し、
R17、 R18、 R19、 および R2°はすべて水素原子を表すか、 あるいは R17、 R18、 R19、 および のいずれか一つまたは二つがハロゲン原子、 Ci— 4ァ ルキル基、 ( 4アルコキシ基、 ニトロ基、 またはアミノ基を表し、 残りすベて が水素原子を表し、
R21が、 一 (CH2) t -R61 (tは 1〜4の整数を表し、 R61は飽和の 5 〜 7員炭素環式基; i—プロピル基;水酸基により置換されていてもよい t—ブ チル基; — 4アルコキシ基; または— NR62R63 (R62および R63は、 同一 または異なっていてもよく、 Ci— 4アルキル基を表す) を表す) 、 または 1〜3 個の C i_4アルキル基により置換されていてもよい 5〜 7員炭素環式基を表す化 合物が挙げられる。
式 (I I) の化合物のより好ましい例としては、
R15および R16がー〇一 (CH2) r-H ( rは 1〜 4の整数を表し、
- (CH2) r—部分は非置換である) を表すか、 あるいは R15および R16の
いずれか一つが一 0— (CH2) r -H (rは 1〜4の整数を表し、 一 (CH 2) r—部分は非置換である) を表し、 他方が— 0— (CH2) r-R22 (rは 1〜4の整数を表し、 ― (CH2) r "—部分は非置換であり、 R 22は置換されて いてもよいアミノ基または置換されていてもよい飽和 3〜8員複素環式基を表 す) を表し、
R17、 R18、 R19、 および R2Qはすべて水素原子を表すか; R18がフッ素 原子を表し、 : R17、 R19、 および R2Qが水素原子表すか; R17がハロゲン原子、 アルキル基、 または アルコキシ基を表し、 R18、 R19、 および 2 Qが水素原子を表すか;あるいは R 17および R 19がハロゲン原子、 (^ ルキル基、 または アルコキシ基を表し、 R18および R2Qが水素原子を表 し、
R21が、 一 (CH2) t -R61 (tは 2または 3の整数を表し、 R61は飽和 の 5~7員炭素環式基または t一ブチル基を表す) 、 または 1〜3個の ァ ルキル基により置換されていてもよい 5 ~ 7員炭素環式基を表す化合物が挙げら ο
式 (I) の化合物の好ましい例としては、 実施例に記載される化合物 1〜77 が挙げられる。
式 (I) の化合物、 式 (l a) の化合物、 および式 (I I) の化合物はその薬 学上許容される塩とすることができる。 好ましい例としては、 ナトリウム塩、 力 リゥム塩またはカルシウム塩のようなアル力リ金属またはアル力リ土類金属に塩、 フッ化水素酸塩、 塩酸塩、 臬化水素酸塩、 ヨウ化水素酸塩のようなハロゲン化水 素酸塩、 硝酸塩、 過塩素酸塩、 硫酸塩、 リン酸塩、 などの無機酸塩、 メタンスル ホン酸塩、 トリフルォロメ夕ンスルホン酸塩、 エタンスルホン酸塩のような低級 アルキルスルホン酸塩、 ベンゼンスルホン酸塩、 p—トルエンスルホン酸塩のよ うなァリールスルホン酸塩、 フマル酸、 コハク酸塩、 クェン酸塩、 酒石酸塩、 シ ユウ酸塩、 マレ,イン酸塩、 酢酸塩、 リンゴ酸塩、 乳酸塩、 ァスコルビン酸塩のよ うな有機酸塩、 および、 グリシン酸塩、 フエ二ルァラニン酸塩、 グルタミン酸塩、 ァスパラギン酸塩のようなアミノ酸塩などが挙げられる。
式 (I) の化合物、 式 (I a) の化合物、 および式 (I I) の化合物は溶媒和
物とすることができる。 このような溶媒和物としては、 水和物、 アルコール和物 (例えば、 エタノール和物) およびェ一テル和物が挙げられる。
化合物の製造
式 (I) の化合物、 式 (I a) の化合物、 および式 (I I) の化合物は、 例え ば、 スキーム 1乃至スキーム 11にしたがって製造できる。 本発明による化合物 の合成に必要な出発物質は市販されているか、 または常法によって容易に製造で きる。 なお、 スキーム中の 1^〜1 9は式 (I) において定義された内容と同義 である。
4 _クロロキノリン誘導体はスキーム 1に従って製造できる。 スキーム 1
4一クロ口キノリン誘導体の製造に当たっては、 例えば、 Org. Synth. Col . Vol .3, 272 ( 1955) , Acta Chim. Hung.,112,241( 1983 )および W O 9 8 / 4 7
8 7 3等に記載される慣用的手段によって合成することができる。 2—アミノア セトフヱノン誘導体を適当な溶媒 (例えば、 テトラヒドロフラン) 中においてギ 酸エステル (例えば、 ギ酸ェチルエステル) と塩基 (例えば、 ナトリウムメトキ シド) の存在下で反応させると、 キノロン誘導体が得られる。 キノロン誘導体を 塩素化剤 (例えば、 ォキシ塩化リン) の存在下で反応させると 4一クロロキノリ ン誘導体が得られる。
また、 4—クロ口キナゾリン誘導体は、 例えば以下のように得ることができる。 2—ァミノ安息香酸エステル誘導体を適当な溶媒 (例えば、 N, N—ジメチルホ ルムアミドとメタノールの混合溶媒) 中においてホルムアミドと塩基 (例えば、 ナトリウムメトキシド) の存在下で反応させると、 キナゾロン誘導体が得られる。 キナゾロン誘導体を塩素化剤 (例えば、 ォキシ塩化リン) の存在下で反応させる と 4一クロロキナゾリン誘導体が得られる。
キノリン環またはキナゾリン環を有するゥレア誘導体は例えばスキーム 2に従 つて合成できる。
スキーム 2
すなわち、 適当な溶媒 (例えば、 クロ口ベンゼン) 中において、 ニトロフエノ —ル誘導体に対し 4一クロロキノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体 を作用させ、 4— (ニトロフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾ リン誘導体を合成した後、 適当な溶媒 (例えば、 N, N—ジメチルホルムアミ ド) 中、 触媒 (例えば、 水酸化パラジウム一炭素あるいはパラジウム一炭素) の存在下、 水素雰囲気下において反応をおこなうと 4— (アミノフエノキシ) キ ノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体が得られる。 ニトロ基は亜鉛、 鉄などによっても還元することが可能である。
あるいはまた、 ァ.ミノフヱノール誘導体に対し、 適当な溶媒 (例えば、 ジメチ ルスルホキシド) 中において塩基 (例えば、 水素化ナトリウム) の存在下、 4— クロロキノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を作用させると 4 _ (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体が得ら れる。 4— (アミノフエノキシ) キナゾリン誘導体は、 ァミノフエノール誘導体 を水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、 適当な有機溶媒 (例えば、 ェチルメチルケ トン) に溶解した 4 _クロ口キナゾリン誘導体と相関移動触媒 (例えば、 テトラ —n—プチルアンモニゥムクロリ ド) の存在下、 または触媒なしで、 2相系反応 をおこなうことによつても製造できる。
得られた 4— (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリ ン誘導体を適当な溶媒 (例えば、 クロ口ホルム) に溶解し、 適当な塩基 (例えば、 トリェチルァミン) の存在下、 トリホスゲンあるいはクロロギ酸エステルを添加 し、 適当なアルキルアミンを作用させることにより、 キノリンあるいはキナゾリ ンを有すウレァ誘導体を得ることができる。
キノリン環の 7位 特定の置換基を有する誘導体を合成する為の中間体は、 例 えば、 スキーム 3に従って製造できる。
スキーム 3
市販の 4 '—ヒドロキシァセトフヱノン誘導体を適当な置換基 (例えば、 ベン ジル基) で保護した後、 ニトロ化剤 (例えば、 発煙硝酸一酢酸) を作用させるこ とによりニトロ基を導入できる。 ここからは、 スキーム 1と同様にして行なう。 すなわち、 ニトロ基を還元しアミノ基とした後、 塩基の存在下、 ギ酸エステルを 作用させてキノロン環を形成させる。 次いで塩素化剤を作用させることにより 4 —クロ口キノリン誘導体を製造できる。 この塩素化反応においては、 塩素化剤と してォキシ塩化リンを用いる場合、 塩基 (例えば、 N、 N—ジイソプロピルェチ ルァミン) を添加することによって更に収率の向上が可能である。
キノリン環の 6位に特定の置換基を有する誘導体を合成する為の中間体は、 4 '—ヒドロキシァセトフエノン誘導体の代わりに 3 '—ヒドロキシァセトフエ ノン誘導体を用いることにより、 キノリン環の 7位の場合と同様に製造できる。
キナゾリン環の 7位に特定の置換基を有する誘導体を合成する為の中間体は、 例えば、 スキーム 4に従って製造できる。
スキーム 4
市販の 4 '—ヒドロキシ安息香酸エステル誘導体の水酸基を適当な置換基 (例 えば、 ベンジル基) で保護した後、 ニトロ化剤 (例えば、 発煙硝酸—酢酸) を作 用させることによりニトロ基を導入できる。 ここからは、 スキーム 1と同様にし て行なう。 すなわち、 ニトロ基を還元しアミノ基とした後、 塩基の存在下、 ホル ムアミドを作用させてキナゾロン環を形成させる。 次いで塩素化剤を作用させる ことにより 4—クロロキナゾリン誘導体を製造できる。 この塩素化反応において は、 塩素化剤としてォキシ塩化リンを用いる場合、 塩基 (例えば、 N、 N—ジィ ソプロピルェチルァミン) を添加することによって更に収率の向上が可能である。 キナゾリン環の 6位に特定の置換基を有する誘導体を合成する為の中間体は、
4 'ーヒドロキシ安息香酸エステル誘導体の代わりに 3 '—ヒドロキシ安息香酸 エステル誘導体を用いることにより、 キナゾリン環の 7位の場合と同様に製造で ぎる。
キノリンまたはキナゾリン環の 7位に特定の置換基を有するァニリン誘導体は、 例えば、 スキーム 5に従って製造できる。
スキーム 5
すなわち、 スキーム 3もしくはスキーム 4で得られた 4—クロ口キノリン誘導 体あるいはキナゾリン誘導体を適当な溶媒 (例えば、 クロ口ベンゼン) 中におい て、 ニトロフエノール誘導体と反応させ、 4— (ニトロフエノキシ) キノリン誘 導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を合成した後、 適当な溶媒 (例えば、 N ,
N—ジメチルホルムアミド) 中、 触媒 (例えば、 水酸化パラジウム一炭素あるい はパラジウム一炭素) の存在下、 水素雰囲気下において反応をおこなうと 4一
(アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体が得ら れる。 ニトロ基は亜鉛、 鉄などによっても還元することが可能である。 あるいは また、 ァミノフエノール誘導体に対し、 適当な溶媒 (例えば、 ジメチルスルホキ シド) 中において塩基 (例えば、 水素化ナトリウム) の存在下、 4—クロ口キノ リン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を作用させると 4一 (ァミノフエ ノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体が得られる。 4—
(アミノフエノキシ) キナゾリン誘導体は、 アミノフヱノール誘導体を水酸化ナ トリウム水溶液に溶解し、 適当な有機溶媒 (例えば、 ェチルメチルケトン) に溶 解した 4 _クロ口キナゾリン誘導体と相関移動触媒 (例えば、 テトラ— n—プチ ルアンモニゥムクロリド) の存在下、 または触媒なしで、 2相系反応をおこなう ことによつても製造できる。 なお、 スキーム 5にはキノリン環またはキナゾリン 環の 7位に置換基を有する本発明による化合物の合成法が開示されているが、 6 位に保護基が導入されたキノリン誘導体またはキナゾリン誘導体を出発物質とし て使用することにより、 キノリン環またはキナゾリン環の 6位に置換基を有する 本発明による化合物を合成することができる。
出発化合物として使用する 6位に保護基が導入されたキノリン誘導体は、 例え ば、 スキーム 6に従って合成することができる (詳細は、 製造例参照のこと) 。
スキーム 6
原料 5 ギ酸エステル
4― (キノリルスルファニル) ァニリン誘導体あるいは 4一 (キナゾリニルス ルファニル) ァニリン誘導体 (式 (I ) において Z = Sである化合物) は、 スキ —ム 7に従って製造できる。
スキーム 7
適当な溶媒 (例えば、 クロ口ベンゼン) 中において、 アミノチオフエノ一ル誘 導体に対し 4—クロロキノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を作用 させると 4— (キノリルスルファニル) ァニリン誘導体あるいは 4一 (キナゾリ ニルスルファニル) ァニリン誘導体が得られる。 この誘導体からスキーム 2に従 つて、 キノリン環またはキナゾリン環の 4位に硫黄原子を有するゥレア誘導体を 製造することができる。
キノリン環またはキナゾリン環の 7位に特定の置換基を有するゥレア誘導体は、 例えば、 スキーム 8に従って合成できる。
スキーム 8
PG=保護基
すなわち、 スキーム 5で得られた 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あ るいは相当するキナゾリン誘導体を適当な溶媒 (例えば、 クロ口ホルム) に溶解 し、 適当な塩基 (例えば、 トリヱチルァミン) の存在下、 トリホスゲンあるいは クロロギ酸エステルを添加し、 適当なアルキルアミンを作用させることにより、 キノリンあるいはキナゾリンの 7位の水酸基が保護されたゥレア誘導体を得るこ とができる。 このウレァ誘導体の水酸基を適当な条件で脱保護し、 7—ヒドロキ シキノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を得ることができる。 例え ば、 保護基がベンジル基の場合には、 例えば N , N—ジメチルホルムアミド中、 水酸化パラジウム一炭素あるいはパラジウム一炭素存在下、 水素雰囲気下で反応 させる。 次に、 7—ヒドロキシキノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導 体に対して、 適当な条件 (例えば N, N—ジメチルホルムアミ ド中、 炭酸力リウ ムの存在下、 ハロゲン化アルキル (R H a l ) を作用させるか、 あるいは、 光延 反応を用いて、 アルキルアルコール (R〇H) を作用させる) でアルキル化反応 を実施することにより、 キノリンあるいはキナゾリンの 7位に特定の置換基を有 するウレァ誘導体を得ることができる。 キノリン環またはキナゾリン環の 6位に 特定の置換基を有するゥレア誘導体についても、 7位と同様にして得ることがで きる。
あるいはまた、 キノリン環またはキナゾリン環の 6位あるいは 7位に特定の置 換基を有するゥレア誘導体は、 例えば、 以下のように合成できる。 6 , 7—ジメ トキシ一 4— (ニトロフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン 誘導体を適当な溶媒 (例えば、 クロ口ホルム) に溶解し、 適当なルイス酸 (例え ば、 三塩化アルミニウム) の存在下、 加熱還流することにより、 キノリンあるい はキナゾリンの 6位あるいは 7位が水酸基であるキノリン誘導体あるいは相当す るキナゾリン誘導体を得ることができる。 この誘導体の水酸基を適当な条件で保 護し、 分離精製することにより、 6位あるいは 7位が保護された 4一 (ニトロフ エノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を得ることができ る。 水酸基は、 例えば、 ベンジル基により保護することができ、 N , N—ジメチ ルホルムアミド中、 炭酸カリウムの存在下、 ベンジルクロリドを作用させること によりベンジル基を導入できる。 得られた誘導体は、 スキーム 5に記載の方法と
同様にして、 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾ リン誘導体に誘導することができる。 この誘導体からスキーム 8と同様にして、 キノリン環またはキナゾリン環の 6位あるいは 7位に特定の置換基を有するウレ ァ誘導体を製造することができる (具体例は、 スキーム 1 1参照のこと) 。
キノリン璟またはキナゾリン環の 7位に特定の置換基を有するゥレア誘導体は WOO 0/43366に記載の方法を参照して合成することもできる。
医薬用途/医薬組成物
F i t 3は、 脳、 胎盤、 肝臓および造血幹細胞において強く発現していること が報告されている (Shibuya et al., Oncogene, 5: 519-524, 1990; 0. Rosn et et al. , Genomics, 9: 380-385, 1991; 0. Rosnet et al. , Oncogene, 6: 1641-1650, 1991; 0. Ronsnet et al., Oncogene, 6: 1641-1650, 1991; W. Matthews et al., Cell, 65: 1143-1152, 1991) 。
ノックアウトマウスを用いた遺伝子の解析によれば、 F i t 3遺伝子の破壊に よりリンパ球前駆細胞に障害をきたすことが明らかになった。 また、 K I T遺伝 子を同時に破壊すると汎血球減少を伴う重篤な造血障害が起こることも報告され た (K. Mackarehtschian, Immunity, 3: 147-161, 1995) 。
また、 FLT 3リガンドのノックアウトマウスでは、 骨髄中の白血球細胞、 骨 髄前駆細胞および Bリンパ球前駆細胞の減少、 脾臓中のナチュラルキラー細胞の 欠損、 および脾臓、 胸腺、 リンパ節中の樹状細胞の減少が認められている (H. J. McKenna et al., BLOOD, 95: 3489-3497, 2000) 。
更に、 慢性骨髄性白血病 (CML) において、 慢性期に比較して急性転換後に F 1 t 3の発現が増加する症例が報告されている (Iwai, T. et al., Leukemi a, 11 : 1992-1993. 1997) 。 以上のように、 F 1 t 3に異常が起こりシグナル 伝達系が亢進すると、 造血細胞の増殖 ·分化が過剰となり細胞の腫瘍化、 免疫異 常などが引き起こされると考えられる。
最近、 急性骨髄性白血病 (AML) 患者に F 1 t 3の体細胞変異体 (F 1 t 3 一 I TD) が発見された (M. Nakao et al., Leukemia, 10: 1911-1918. 199 6) 。 この変異は、 F i t 3の傍膜貫通部にあたる ex o n 1 1/12の一定の 領域内で 10〜数 10 b p程度の短い塩基配列が反復 (internal tandem dupli
cation: ITD) を起こすもので、 AML患者の約 20%、 骨髄異形成症候群 (M D S) 患者の約 5%に見られた (S. Yokota et al., Leukemia, 11: 1605-160 9, 1997) 。 また、 F i t 3遺伝子の変異 (FLT 3— I TD) は、 AMLの予 後不良因子であることや (H. Kiyoi et al., Blood, 93: 3074-3080, 1999)、 再発 AMLで初診時と再発時の遺伝子解析を行なうとより再発時に陽性となり、 異常になる頻度が高い傾向が見られた。 また、 FLT3— ITD陽性症例では再 発後の生存期間が短いことも明らかになった (Υ· Nakano et al., Br. J. Hae matol., 104: 659-664. 1999) 。 さらに、 Fl t 3— I TD以外の、 F 1 t 3 の変異に基づく疾患についての報告があり (British Journal of Haematology, 113, 983-988 (2001)) 、 式 (I) の化合物は、 これらの変異に基づく疾患に も有効である考えられる。
このように、 Fi t 3および Zまたは F 1 t 3 - I TDを経由したシグナル伝 達系の異常は、 造血細胞の増殖 ·分化の異常や免疫異常に関連している。 従って、 Flt 3の自己リン酸化を阻害することにより、 Fi t 3および Zまたは F 1 t 3— I TDを経由したシグナル伝達系の異常、 特に、 F 1 t 3および または F 1 t 3 - I TDを経由したシグナル伝達系の亢進、 により引き起こされる疾患を 治療および予防することができる。
式 (I) の化合物は、 ヒト白血病細胞株である MV4_ 11の F it 3自己リ ン酸化を阻害した (薬理試験例 1参照) 。 式 (I) の化合物はまた、 ヒト白血病 細胞株である MV 4—11の増殖をインビトロにおいて実際に抑制した (薬理試 験例 2) 。
式 (I) の化合物はまた、 ヒト白血病細胞である MOLM13の増殖を、 イン ビトロおょぴインビボにおいて実際に抑制した (薬理試験例 3, 4, 5) 。
従って、 式 (I) の化合物およびその薬学上許容される塩および溶媒和物は、 Fit 3および Zまたは F l t 3— I TDの自己リン酸化の阻害が治療上または 予防上有効である疾患の治療および予防に有効である。
Fi t 3および または F 1 t 3- I TDの自己リン酸化の阻害が治療上また は予防上有効である疾患としては、 造血器悪性腫瘍 (例えば、 急性骨髄性白血病 および骨髄異形成症候群) や、 B細胞、 樹状細胞、 またはナチュラルキラー細胞
の異常増殖による免疫疾患が挙げられる。
本発明による医薬組成物の好ましい態様としては、 造血器悪性腫瘍 (より好ま しくは、 急性骨髄性白血病または骨髄異形成症候群) の治療または予防に用いら れる医薬組成物であって、 式 (l a ) の化合物、 式 (I I ) の化合物、 またはそ の薬学上許容される塩もしくは溶媒和物を含んでなる医薬組成物が挙げられる。 本発明によれば、 式 ( I ) の化合物またはその薬学上許容される塩もしくは溶 媒和物を薬学上許容される担体とともに哺乳類に投与する工程を含んでなる、 F 1 t 3および Zまたは F 1 t 3 — I T Dの自己リン酸化の阻害が治療上または予 防上有効である疾患の治療または予防方法が提供される。
本発明によればまた、 F i t 3および Zまたは F 1 t 3— I T Dの自己リン酸 化の阻害が治療上または予防上有効である疾患の治療または予防に用いられる薬 剤の製造のための、 式 (I ) の化合物またはその薬学上許容される塩もしくは溶 媒和物の使用が提供される。
本発明による化合物は、 経口および非経口 (例えば、 静脈内投与、 筋肉内投与、 皮下投与、 直腸投与、 経皮投与) のいずれかの投与経路で、 ヒトおよぴヒト以外 の動物に投与することができる。 したがって、 本発明による化合物を有効成分と する医薬組成物は、 投与経路に応じた適当な剤型に処方される。
具体的には、 経口剤としては、 錠剤、 カプセル剤、 散在、 顆粒剤、 シロップ剤 などが挙げられ、 非経口剤としては、 注射剤、 座剤、 テープ剤、 軟膏剤などが挙 げられる。
これらの各種製剤は、 通常用いられている賦形剤、 崩壊剤、 結合剤、 滑沢剤、 着色剤、 希釈剤などを用いて常法により製造することができる。
賦形剤としては、 例えば、 乳糖、 ブドウ糖、 コーンスターチ、 ソルビット、 結 晶セルロースなどが、 崩壊剤としては、 例えば、 デンプン、 アルギン酸ナトリウ ム、 ゼラチン末、 炭酸カルシウム、 クェン酸カルシウム、 デキストリンなどが、 結合剤としては例えばジメチルセルロース、 ポリビニルアルコール、 ポリビニル エーテル、 メチルセルロース、 ェチルセルロース、 アラビアゴム、 ゼラチン、 ヒ ドロキシプロピルセルロース、 ポリビニルピロリ ドンなどが、 滑沢剤としては、 例えば、 タルク、 ステアリン酸マグネシウム、 ポリエチレングリコール、 硬化植
物油などがそれそれ挙げられる。
また、 上記注射剤は、 必要により緩衝剤、 pH調整剤、 安定化剤、 等張化剤、 保存剤などを添加して製造することができる。
本発明による医薬組成物中、 本発明による化合物の含有量は、 その剤型に応じ て異なるが、 通常全組成物中 0. 5— 50重量%、 好ましくは、 1— 20重量% である。
投与量は患者の年齢、 体重、 性別、 疾患の相違、 症状の程度などを考慮して、 個々の場合に応じて適宜決定されるが、 好ましくは、 1一 10 Omg/kgの範囲で あり、 これを 1日 1回または数回に分けて投与する。
本発明による化合物は他の医薬、 たとえば抗癌剤と組み合わせて投与すること ができる。 投与は、 同時にあるいは経時的にすることができる。 抗癌剤の種類や 投与間隔等は癌の種類や患者の状態に依存して決定できる。 実 施 例
以下本発明を下記例により説明するが、 本発明はこれらに限定されるものでは ない。 化合物 1〜77を合成するために必要な原料の合成については、 W097 /17329、 WO 98/47873、 WO 00/43366, および特開平 1 1 - 158 149号の記載に従って製造した。 これらの公報に記載されていない 原料については以下に製造例として示す。
原料 5、 6、 および 7の合成スキームはスキーム 6に示される通りである。 製造例 1 (原料 1)
4ーァミノフエノール (12. 21 g) 、 ナトリウムメトキシド (28% メ 夕ノール溶液、 21. 07 g) を N, N—ジメチルァセトアミ ド (140ml) に溶解し室温で 1時間攪拌した。 減圧下溶媒を留去し、 7— (ベンジルォキシ) —4—クロロー 6—メトキシキノリン (21. 00g) 、 N, N—ジメチルァセ トアミ ド (210 ml) を加え 120°Cで 22時間攪拌した。 減圧下溶媒を留去 し、 水を 300 ml加え室温で 4時間攪拌した。 沈殿を濾過、 乾燥し、 目的の化 合物を 24. 90 g、 収率 96%で得た。
製造例 2 (原料 2)
7 - (ベンジルォキシ) 一4—クロ口一 6—メトキシキノリン (9. 00 :) 、 3—フルォロ一 4—ニトロフエノール (5. 66 g) をクロ口ベンゼン (60m 1) に加え 120°Cで 21時間攪拌した。 反応液にクロ口ホルム (100ml) 、 水酸化ナトリウム水溶液 (水酸化ナトリウム 2. 4gを水 100mlに溶解) を 加え室温でー晚攪拌した。 有機層をクロ口ホルムで抽出し、 クロ口ホルム層を飽 和炭酸水素ナトリウム水溶液、 飽和食塩水で洗浄した。 クロ口ホルム層を硫酸ナ トリゥムで乾燥し、 減圧下溶媒を留去して得られたクルードをへキサン Z酢酸ェ チル (1/1) で洗浄、 濾過、 乾燥し目的とする化合物を 10. 39 g, 収率 8 2 %で得た。
製造例 3 (原料 3)
7 - (ベンジルォキシ) - 4 - (3—フルオロー 4—二トロフエノキシ) - 6 —メトキシキノリン (4. 11 g) 、 塩化アンモニゥム (2. 62 g) 、 および 亜鉛 ( 12. 80 g) をメタノール ( 80ml) に加え、 100°Cで 3時間攪拌 した。 反応液をろ過し, 濾液を濃縮した。 得られたクルードに飽和炭酸水素ナト リゥム水溶液を加え室温でー晚攪拌した。 溶液にクロ口ホルムを加え抽出操作を 行い、 クロ口ホルム層を硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し目的と する化合物を 1. 80 g, 収率 47%で得た。
製造例 4 (原料 4)
7 - (ベンジルォキシ) 一4一クロ口一 6—メ トキシキナゾリン ( 500 m g) 、 テトラ一 n—ブチルアンモニゥムクロリド ( 230 mg) をェチルメチル ケトン (20ml) に加えた (溶液 A) 。 4—アミノフヱノール (27 Omg) 、 水酸化ナトリウム (99mg) を水 (1 Oml) に加えた (溶液 B) 。 溶液 Aと 溶液 Bを混合し 2時間加熱還流した。 減圧下ェチルメチルケトンを留去し、 クル ―ドをクロ口ホルムで抽出した。 クロ口ホルム層を飽和炭酸ナトリゥム水溶液、 飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得 られたクル一ドをクロ口ホルム/ァセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフ ィ一にて精製し目的とする化合物を定量的に得た。
製造例 5 : 2—アミノー 5一ベンジルォキシ一 4ーメトキシァセトフエノン (原 料 5) の製造
3', 4'—ジヒドロキシァセトフエノン (20. l g) を N, N—ジメチル ホルムアミド (32 Oml) に溶解し、 炭酸リチウム (24. 4 g) およびヨウ 化メチル (20. 5ml) を加え、 55°Cで一晩攪拌した。 反応液を氷冷し、 1 0% 塩酸水溶液を加え酸性にした。 クロ口ホルムを加え、 2回抽出した。 飽和 食塩水で洗浄し、 硫酸ナトリウムで乾燥後、 濃縮乾燥した。 生成した固体を N, N—ジメチルホルムアミ ド ( 200ml) に溶解し、 炭酸カリウム (21. 8 g) 、 テトラプチルアンモニゥムョーダイ ド (4. 8 g) およびべンジルプロミ ド (18. 9 ml) を加え、 100°Cで 1時間攪拌した。 水を加え、 クロ口ホル ムで 2回抽出した。 飽和食塩水で洗浄し、 硫酸ナトリウムで乾燥後、 濃縮乾燥し た。 得られた固体を酢酸 (95ml) に溶解し、 氷冷下発煙硝酸 (13. 6m 1) を少しずつ加え、 室温で 3時間攪拌した。 氷冷下、 10%水酸化ナトリウム 水溶液を加え中和した。 クロ口ホルムを加え生成した固体を溶解した。 反応液を クロ口ホルムで 2回抽出し、 飽和食塩水で洗浄し、 硫酸ナトリウムで乾燥後、 濃 縮乾燥した。 得られた固体にエタノールを加え、 100°Cに加熱し溶解した。 水 (20ml) 、 アンモニゥムクロリ ド (21. 1 g) および亜鉛粉末 (112 g) を加え、 100°Cで 1時間攪拌した。 反応液を熱いうちにろ過し、 クロロホ ルム一メタノール混合液で洗浄した。 母液を濃縮し、 得られた残渣に酢酸ェチル
および 10%水酸化ナトリウムを加え激しく攪拌した後, 不溶物をろ過した。 母 液を酢酸ェチルで抽出し、 飽和食塩水で洗浄し、 硫酸ナトリウムで乾燥後、 濃縮 乾燥した。 得られた残渣をへキサン Z酢酸ェチル ジクロロメタンで展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 13. l g、 収率 3 7% (4工程) で得た。
^-NM (CD C 13 , 400MH z) : 2. 3 9 (s, 3 H) , 3. 89 (s, 3H) , 5. 05 (s, 2 H) , 6. 2 5 (s , 1 H) , 7. 1 5 (s, 1H) , 7. 2 9 - 7. 45 (m, 5 H)
製造例 6 : 6—ベンジルォキシ _ 7—メトキシ一 4—キノロン (原料 6) の製造
2—アミノー 5—ベンジルォキシ _ 4—メ トキシァセトフエノン ( 1 3. 1 g) 、 テトラヒドロフラン (無水) 200ml、 ナトリウムメトキシド ( 1 3. 1 g) を加え、 室温で 30分間攪袢した。 ギ酸ェチルエステル ( 1 9. 4 ml) を加え、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水を加え、 室温で 1時間攪拌した後、 減 圧下で濃縮した。 1 0%塩酸水を加え、 液性を弱酸性にして、 クロ口ホルムを加 え、 抽出し、 飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸ナトリウムにて乾燥後、 溶媒を減圧下 で溜去した。 クル一ドをクロ口ホルム zメタノールで展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 1 1. 5 g、 収率 85%で得た。 ^-NMR (CD C 13, 40 OMH z) : δ 3. 9 7 (s、 3H) 、 5. 1 9
(s、 2 H) 、 6. 28 (d、 J = 7. 3 Hz、 1 H) 、 7. 02 (s、 1 H) 、 7. 2 9 - 7. 4 1 (m、 3 H) 、 7. 47-7. 5 1 (m、 2H) 、 7. 7 1
(s、 1 H) 、 7. 86 (d、 J = 7. 3 Hz、 1 H)
製造例 7 : 6—ベンジルォキシ _ 4一クロ口— 7—メ トキシ—キノリン (原料 7) の製造
6—ベンジルォキシ一 7—メトキシ一 4—キノロン (2. 4 g:) 、 ジイソプロ ピルァミン ( 7. 4 m 1 ) 、 ォキシ塩化リン ( 2. 0 ml) を加え、 1 10 °Cで 1時間攪拌した。 減圧下で濃縮した後、 クロ口ホルム、 氷水を加えた。 28%ァ ンモニァ水を加え、 液性を弱アルカリ性にして、 クロ口ホルム抽出し、 飽和食塩 水にて洗浄し、 硫酸ナトリウムにて乾燥後、 溶媒を減圧下で溜去した。 クルード をクロ口ホルムノメ夕ノールで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精
製し、 表題の化合物を 1. 6 g、 収率 63%で得た。
— NMR (CD C 13 , 400MH z) : δ 4. 04 (s、 3 H) 、 5. 3 2 (s、 2 H) 、 7. 3 2 - 7. 44 (m、 4H) 、 7. 45 (s、 1 H) 、 7. 49 (s、 1 H) 、 7. 5 1 -7. 5 5 (m、 2 H) 、 8. 5 7 (d、 J = 4. 9 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 300 (M+ 1)
製造例 8 : 4— 「 ( 6一ベンジルォキシー 7—メ トキシ一 4一キノリル) ォキ シ Ί — 3—フロロ一ニトロベンゼン (原料 8) の製造
4 - [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] — 3—フロロ一ニトロ ベンゼン (4. 3 g) をクロ口ホルム (200ml) に溶解し、 塩化アルミニゥ ム ( 1 0 g) を加え、 2時間加熱還流した。 溶媒留去後注意深く水 ( 2 00 m 1) を加え、 析出する粗結晶 (6. 5 g) をろ取した。 この粗結晶をジメチルホ ルムアミド ( 1 50ml) に溶解し、 これに炭酸力リウム (9. 0 g) および塩 化べンジル (4. 5 g) を加え、 5時間室温にて攪拌した。 酢酸ェチルにて抽出 した後飽和食塩水にて洗浄し、 無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、 減圧下に溶媒を 留去した。 得られる残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、 n—へキサン:酢酸ェチル ( 1 : 4) 画分より表題の化合物を 1. 4 g、 収率 2 7%の収率で得た。
^-NMR (CD C 13 , 400MH z) : 4. 04 (s, 3 H) , 5. 2 6 (s, 2 H) , 6. 5 7 (d, J = 5. 1 H z , 1 H) , 7. 1 5 - 7. 47 (m, 6H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 47 (s , 1 H) , 8. 02- 8.
05 (m, 1 H) , 8. 13 -8. 1 6 (m, 1 H) , 8. 57 (d, J = 5.
1 Hz , 1 H)
製造例 9 : N— (2—ハイド口キシェチル) 一 2 , 2 , 6 , 6—テトラメチルピ ペリジンの製造
2, 2, 6 , 6—テトラメチルピペリジン (2. 78 g) を無水クロ口ホルム (80ml) に溶解し、 トリェチルァミン ( 10. l g) を加え、 続いて無水ク ロロホルム (5ml) に溶解したクロログリオキシリヅクアシッドェチルエステ ル (5. 40 g) を 0°Cにて加え、 室温にて 20時間攪拌した。 飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液を加え、 有機層を分離した。 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 無 水硫酸ナトリウムにて乾燥し、 減圧下に溶媒を留去した。 得られた残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、 n—へキサン:酢酸ェチル (4 : 1) の混合溶媒にて溶出し、 N— (グリオキシリックェチルエステル) 一 2, 2, 6, 6—テトラメチルピペリジンを 4. 50 :、 収率 94%の収率で得た。
一 NMR (CD C 13 , 400MHz) : 0. 85 (t, J = 6. 8 H z 3 3H) , 1. 46 (s, 12 H) , 1. 67 (s, 3H) , 4. 25 (q, J = 6. 8 Hz , 2 H)
N— (グリオキシリックェチルエステル) ー2, 2, 6, 6—テトラメチルピ ペリジン (4. 50 g) をテトラヒドロフラン (100ml) に溶解し、 0°Cに て水素化アルミニウムリチウム (2. 14 g) を加えた後、 1時間加熱還流した。 硫酸ナトリウム · 10水和物にて過剰の試薬を壊し、 セライトにてろ過した。 得 られるろ過液を減圧下で濃縮し、 表題の化合物を 3. 40 g、 収率 100%で得 た。
— NMR (CD C 133 400MHz) : 1. 02 (s, 12 H) , 1. 4 1— 1. 65 (m、 6H) , 2. 68 -2. 72 (m, 2H) , 2. 95 (b r s, 1H) , 3. 1 -3. 45 (m, 2H)
化合物 1 : 1— [4— (6, 7—ジメトキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) ーフ ェニル ] - 3 - (3, 3—ジメチループチル) ーゥレア塩酸塩
4 - [ ( 6 , 7—ジメ トキシ一キノリル) ォキシ] ァニリン (出発原料 A) (2 g) をクロ口ホルム (100ml) に溶解し、 トリェチルァミン (2ml) を添加した。 トリホスゲン (lg) のクロ口ホルム (4ml) 溶液を滴下し、 室 温で 30分間攪拌した。 3, 3—ジメチルブチルァミン (出発原料 B) (750 mg) を加え、 室温で 5時間攪拌した。 反応液に水およびクロ口ホルムを加えク ロロホルムで抽出し、 飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸ナトリウムにて乾燥後、 溶媒 を減圧下で溜去した。 クルードをクロ口ホルム/ァセトンで展開するシリカゲル クロマトグラフィーにより精製し、 1一 [4— (6, 7—ジメトキシ一キノリン 一 4一ィルォキシ) 一フエニル] 一 3— (3, 3—ジメチル一ブチル) 一ゥレア を 1. 70g、 収率 59%で得た。
W 200
42
!H-NMR ( CD C 135 400 MH z) : 0. 9 3 ( s : 9 H) , 1. 42 - 1. 46 (m, 2 H) , 3. 2 7 - 3. 32 (m, 2H) 4. 03 (s, 3 H) , 4. 03 (s, 3 H) , 5. 03 (b r, 1 H) , 6 44 (d, J = 5 3 H z , 1 H) , 7. 1 1 (d, J = 9. 0 H z , 2 H) ; 7. 4 1 (s , 1 H) , 7. 43 (d, J = 8. 8 H z , 2 H) , 7. 55 (s, 1 , 8. 4 6 (d, J = 5. 1 Hz , 1 H) , 8. 84 (b r, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 4.24 (M + + 1)
1— [4一 (6, 7—ジメトキシーキノリン一 4一ィルォキシ) 一フエニル] 一 3— (3 , 3—ジメチループチル) ーゥレアにメタノール 20ml、 クロロホ ルム 2 mlを加えて溶かし、 塩化水素メタノールを加え、 酸性にした。 濃縮し、 残渣にジェチルェ—テルを加えろ過し、 表題の化合物を 1. 75 、 収率9 1% で得た。
^-NMR (CD C 13 , 400 MH z) : 0. 9 2 ( s: 9 H) , 1. 45 一 1. 49 (m, 2 H) , 3. 24- 3. 30 (m, 2 H) 4. 10 (s, 3 H) , 4. 14 (s, 3 H) , 5. 98 (b r, 1 H) , 6 48 (d, J = 6 6 H z, 1 H) , 7. 02 (d, J = 9. 0 H z , 2 H) : 7. 6 5 ( s, 1
H) , 7. 72 (d, J = 9. 0 H z , 2H) , 7. 88 (s, 1 H) , 8. 1 8 (d, J = 6. 6 Hz , 1 H) , 8. 84 (b r , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 424 (M++ 1)
化合物 4 1 : 1 - ( 3 , 3—ジメチル一プチル) — 3— { 2—フルオロー 4― 「6—メトキシ一 7— ( 2—モルホリン— 4—ィルーエトキシ) —キノリン一 4 一ィルォキシ" I —フエニル } —ゥレア塩酸塩
4- [ (7—ベンジルォキシ一 6—メトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2— フルオローァニリン (出発原料 A) (3. 0 g) を無水クロ口ホルム ( 100m
I) に溶解し、 卜リエチルァミン (3. 9 g) を加え、 続いて無水クロ口ホルム (5ml) に溶解したトリフォスゲン (2. 3 g) を加え、 室温にて 30分攪拌 した。 次いで無水クロ口ホルム (5ml) に溶解した 3, 3—ジメチルブチルァ ミン (出発原料 B) ( 1. 6 g) を加え、 室温にてさらに 1時間攪拌した。 飽和 炭酸水素ナトリウム溶液を加え、 攪拌した後、 有機層を分離した。 有機層を飽和
食塩水にて洗浄し、 無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、 減圧下に溶媒を留去した。 得られる残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し、 クロ口ホル ム:メタノール (98 : 2) 画分より 1 _ [4— ( [7—ベンジルォキシ一 6_ メトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ] 一 2—フルオロフェニル) 一3— (3,
3—ジメチループチル) ウレァを 3. 9 g:、 収率 97%の収率で得た。
!H-NMR (CD C 135 400MHz) : 0. 93 (s, 9 H) , 1. 43 — 1. 47 (m, 2 H) 3. 26-3. 3 1 (m, 2H) , 4. 01 (s, 3 H) , 4. 78 (b r s, 1H) , 5. 30 (s, 2H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 57 (b r s, 1H) , 6. 88 - 6. 95 (m, 2H) , 7. 28 - 7. 49 (m, 5H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 50
(s, 1H) , 8. 14 (t, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
上記で得られた 1— [4— ( [7—ベンジルォキシ一 6—メトキシ一キノリン —4—ィルォキシ] 一 2—フルオロフェニル) 一 3— (3, 3—ジメチル一ブチ ル) ゥレア ( 11 g) にトリフルォロ酢酸 (20 ml) およびメタンスルフォン 酸 (1ml) に懸濁し、 1時間加熱還流した。 溶媒を減圧下に留去し、 得られる 残留物に水を加え、 10%水酸化ナトリウム溶液にて溶液をほぼ pH 7とし、 得 られる沈殿物をろ取し、 1— (3, 3—ジメチループチル) 一3— [2—フルォ ロー 4一 ( 7—ヒドロキシ一 6—メトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一フエ ニル] —ゥレアを得た。 次に、 得られた 1— (3, 3—ジメチループチル) 一 3 一 [2—フルオロー 4一 (7—ヒドロキシ一 6—メトキシ一キノリン一 4—ィル ォキシ) 一フヱニル] —ゥレア (103mg) 、 炭酸カリウム ( 166mg) 、
4- (2—クロロェチル) モルホリン塩酸塩 (出発原料 C) (69mg) に、 N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) を加え、 75— 80°Cで 16時間攪拌した。 反応液に水および酢酸ェチルを加え、 酢酸ェチルで抽出し、 飽和食塩水にて洗浄 し、 硫酸ナトリウムにて乾燥後、 溶媒を減圧溜去した。 クル一ドをクロ口ホルム /メタノールで展開する薄層シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1―
(3, 3—ジメチループチル) 一3— {2—フルオロー 4— [6—メトキシー 7 - (2—モルホリン一 4—ィルーエトキシ) —キノリン一 4一ィルォキシ" I ーフ
ェニル } —ウレァを 47. 7 mg、 収率 37%で得た。
^-NMR (CD C 13 + CD3OD, 400MHz) : 0. 96 (s, 9 1. 45-1. 51 (m, 2H) , 2. 72 (br, 4H) , 3. 02 (t, J =5. 6 H z , 2H) , 3. 28 -3. 34 (m, 2H) , 3. 78-3. 81
(m, 4H) , 4. 02 (s, 3 H) , 4. 40 (t, J = 5. 6Hz, 2 H) : 5. 16 (br, 1 H) , 6. 5 1 (d, J = 5. 6 H z , 1H) , 6. 89
(dd, J = 2. 7, 11. 2Hz, 1H) , 6. 91 (b r , 1H) , 6. 9 5— 6. 97 (m, 1H) , 7. 52 (s, 1H) , 7. 55 (s, 1H) , 8, 24 (dd, J = 9. 0, 9. 0Hz, 1H) , 8. 46 (d, J = 5. 6Hz: 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 541 (M+ + 1 )
1_ (3, 3—ジメチル一プチル) 一 3— {2—フルオロー 4— [6—メ トキ シ一 7— ( 2 _モルホリン一 4ーィルーエトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキ シ] —フエ二ル} —ゥレア (42. 7 mg) をクロ口ホルム (1ml) メ夕ノ一 ル (1ml) に溶かし、 塩化水素メタノールを加え、 エバポレー夕一で濃縮しポ ンプで減圧乾燥し、 表題の化合物 (48. 9mg) を得た。.
!H-NMR (CDC13 + CD30D, 40 OMH z) : 0. 96 (s, 9 H) : 1. 45- 1. 51 (m, 2H) , 3. 22— 3. 32 (m, 4H) , 3. 71 —3. 80 (m, 4H) , 4. 00— 4. 10 (m, 5H) , 4. 18-4. 2 8 (m, 2 H) , 4. 94 (b r , 2 H) , 6. 84 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 6. 97 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 0 1 (s, 1 H) , 8. 38 (t, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 4. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 563 (M + Na) +
化合物 43 : 1— (3, 3 _ジメチループチル) 一3— {2—フルオロー 4— 「6—メトキシ一7— ( 2—ピぺリジン一 1—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4 —ィルォキシ "1 —フエニル } ーゥレア塩酸塩
化合物 41と同様にして、 4一 [ (7—ベンジルォキシ一 6—メ トキシ一 4— キノリル) ォキシ] ― 2—フルオローァニリン (出発原料 A) と 3, 3—ジメチ
ルブチルァミン (出発原料 B) とから合成した 1一 [4一 ( [7—ベンジルォキ シ一 6—メトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ] 一 2—フルオロフェニル) 一3 - (3, 3—ジメチル一プチル) ウレァを脱べンジル化して得られた 7—ヒドロ キシゥレア体の粗精製物をジメチルホルムアミド (100ml) に溶解し、 これ に炭酸カリウム (18g)、 1—ブロモ—2—クロ口ェ夕ン (出発原料 C) ( 1 1 g) を加え、 室温にて 20時間攪袢した。 酢酸ェチルにて抽出した後飽和食塩 水にて洗浄し、 無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、 減圧下に溶媒を留去した。 得ら れる残留物を n—へキサン:酢酸ェチル (2 : 1) の混合溶媒にて洗浄後ろ取し、 1 - {4— [7 - (2—クロ口エトキシ) 一 6—メトキシーキノリン _ 4—ィル ォキシ] —2—フルオロフェニル } —3— (3, 3—ジメチル一ブチル) ゥレア を、 7. 7 g、 収率 74%の収率で得た。
!H-NMR (CD C 1 a , 400MHz) : 0. 94 (s, 3 H) , 1. 44 — 1. 48 (m, 2 H) 3. 26 -3. 32 (m, 2 H) , 3. 91-3. 95 (m, 2 H) , 4. 01 (s, 3 H) , 4. 41-4. 45 (m, 2 H) , 4.
79-4. 81 (m, 1 H) , 6. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 5 5— 6. 57 (m, 1H) , 6. 89 - 6. 96 (m, 2H) , 7. 40 (s, 1H) , 7. 51 (s, 1H) , 8. 10 (t, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
上記で得られた 1一 {4_ [7- ( 2 _クロ口エトキシ) 一6—メトキシ一キ ノリン一 4一ィルォキシ] —2—フルオロフェニル } —3— (3, 3—ジメチル —プチル) ゥレア ( 1. 98 g) 、 炭酸力リウム ( 2. 82 g) 、 ピペリジン (出発原料 D) ( 2. 02ml) に、 N, N—ジメチルホルムアミ ド (80m 1) を加え、 70— 75°Cで 17時間攪拌した。 ピぺリジン (出発原料 D) (0.
8 ml) を追加した。 さらに 70— 75°Cで 23時間攪拌した。 反応液に水およ び酢酸ェチルを加え、 酢酸ェチルで抽出し、 飽和食塩水にて洗浄し、 硫酸ナトリ ゥムにて乾燥後、 溶媒を減圧溜去した。 クル一ドをクロ口ホルム/メタノールで 展開するアルミナ (グレード I I I) クロマトグラフィーにより精製し、 1—
(3, 3—ジメチループチル) 一3— {2—フルオロー 4— [6—メトキシーア ― (2—ピぺリジン一 1一ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] —フ
ェニル } ーゥレアを 1. 6 9 g、 収率 78%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : δ 0. 9 5 (s, 9 H) , 1. 43 — 1. 52 (m, 4 H) , 1. 6 2 - 1. 70 (m, 4H) , 2. 53 -2. 6 2 (m, 4 H) , 2. 9 2 (t, J= 5. 9Hz , 2 H) , 3. 24- 3. 3 1 (m, 2 H) , 4. 02 (s, 3 H) , 4. 32 (t, J = 5. 9 Hz , 2 H) : 6. 48 (d, J = 5. 4H z, 1H) , 6. 87 - 6. 9 7 (m, 2 H) , 7. 38 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 8. 19 -8. 2 6 (m, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 539 (M+ 1)
1— (3, 3—ジメチルーブチル) 一 3— {2—フルオロー 4— [6—メトキ シー 7— ( 2—ピペリジン一 1ーィルーエトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキ シ] —フエ二ル} —ゥレアにメタノール 20ml、 クロ口ホルム 2 mlを加えて 溶かし、 塩化水素メタノールを加え、 酸性にした。 濃縮し、 残渣にジェチルエー テルを加えろ過し、 表題の化合物を 1. 75 g、 収率 9 1 %で得た。
— NMR (CD C 13 , 400 MH z) : δ 0. 93 (s, 9 H) , 1. 46 - 1. 52 (m, 2 H) , 1. 78 - 1. 9 6 (m, 4 H) , 2. 13— 2 , 27 (m, 2 H) , 3. 03 -3. 12 (m, 2 H) , 3. 2 1— 3. 27 (m: 2H) , 3. 68 - 3. 83 (m, 4H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 87- 4. 94 (m, 2 H) , 6. 82 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 87-6 , 96 (m, 2H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 97 (s, 1 H) , 8. 30— 8. 33 (m, 1 H) , 8. 5 6 (d, J = 6. 8H z, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 539 (M+ 1)
化合物 50 : 1— {2—クロ口一 4— 「6—メトキシー 7— (2—ピぺリジン一
2—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ 1 一フエニル· —3— (3 ,
3—ジメチル一ブチル) 一ゥレア
2—ピぺリジンエタノール (出発原料 A) ( 1. 93 g、 1 5mmo l) およ びトリエチルァミン (5ml) をクロ口ホルム (25ml) に溶解した。 ジ t e r t一プチルジ力一ボナ一ト (3. 3 g、 15mmo 1) をクロ口ホルム (5m 1) に溶解し、 これを混合溶液に添加し、 室温で 2時間攪拌した。 溶媒を溜去し、
水を加え酢酸ェチルで抽出し、 有機相を飽和食塩水で洗浄し、 硫酸ナトリウムで 乾燥した。 反応液を濃縮した。 ここで得られた化合物 (1. 5 g) 、 トリフエ二 ルホスフィン (1. 5 :、 5. 7mmo 1) および 1一 {2—クロ口一4— [7 —ヒドロキシー 6—メ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ] 一フエ二ル} 一 3— (3, 3—ジメチループチル) ーゥレア (出発原料 B) (1. 12 g、 2. 5 m mo 1) をテトラヒドロフラン (30ml) に溶解し、 0°Cに冷却した。 40% ジェチルァゾジカルボキシラート (8ml) を添加し、 室温に戻し 3日間攪拌し た。 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 有機相を水および飽和食塩水で洗浄し、 硫酸ナトリウムで乾燥した。 反応液を濃縮し、 シリカゲルカラムクロマトグラフ ィ一を用いて、 クロ口ホルム メタノール ( 15Z1 ) で展開し、 t e rt—ブ チル 2— [ ( {4— [3—クロロー 4— ( { [ (3, 3—ジメチルブチル) ァ ミノ] カルボ二ル} ァミノ) フヱノキシ] — 6—メ トキシーア一キノリル } ォキ シ) メチル] 一 1—ビぺリジンカルボキシレートを得た。 次に、 t ert—ブチ ル 2— [ ( {4— [3—クロロー 4— ( { [ (3, 3—ジメチルブチル) アミ ノ] カルボ二ル} ァミノ) フエノキシ] —6—メ トキシ一 7—キノリル } ォキ シ) メチル] 一 1—ピペリジンカルボキシレートに 25%トリフルォロメチル酢 酸を加え、 室温で 1時間攪拌した。 溶媒を溜去し、 シリカゲルカラムクロマトグ ラフィ一を用いて、 クロ口ホルム Zメタノールで展開し表題の化合物を得た。 収 率 50%、 694m :。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 556 (M++ 1)
化合物 61 : 1— ( 3, 3一ジメチループチル) 一 3— ( 2—フルオロー 4 - {6—メ トキシ一 7— 「2— (2, 2, 6 , 6—テトラメチルーピペリジン一 1 —ィル) 一エトキシ 1 —キノリン _ 4ーィルォキシ } —フエニル) 一ゥレア
4 - (3 _フルォロ一 4—ニトロフエノキシ) 一 6—メ トキシ一 7—キノリノ —ル (45 Omg) (出発原料 A) および製造例 9で製造した N— (2—ヒドロ キシェチル) 一 2, 2, 6, 6—テトラヒドロピぺリジン (50 Omg) (出発 原料 B) をテトラヒドロフラン (40ml) に溶解し、 これにトリフエ二ルフォ スフイン (1. 80 g) を加え、 10分間室温にて攪拌した。 これにジェチルァ ゾカルボキシレート (40%トルエン溶液、 3. 2ml) を加え、 室温にて 20
時間攪拌した。 酢酸ェチルにて抽出し、 有機層を飽和食塩水にて洗浄し、 無水硫 酸ナトリウムにて乾燥後、 減圧下で溶媒を留去した。 得られる残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィーにて精製し、 メタノール:酢酸ェチル (1 : 99) の混合溶媒にて溶出し、 4— (3—フルオロー 4—ニトロフヱノキシ) 一 6—メ トキシ一 7— [2— (2, 2, 6, 6、 一テトラメチルピペリジノ) エトキシ] キノリンを 315mg、 収率 49%で得た。
4 - (3—フルオロー 4—ニトロフエノキシ) 一6—メ トキシーア一 [2—
(2, 2, 6, 6、 一テトラメチルピペリジノ) エトキシ] キノリン (315m g) をメタノール (30ml) に溶解し、 これに塩化アンモニゥム ( 170m g) および亜鉛 (82 Omg) を加えた後、 5時間加熱還流した。 セライトにて ろ過したのち、 得られるろ過液を炭酸水素ナトリウム水溶液で処理し、 クロロホ ルムで抽出した。 有機層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、 減圧下に溶媒を留去 した。 得られる残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーを用いて精製し、 n—へキサン:酢酸ェチル (3 : 1) の混合溶媒にて溶出し 2—フルオロー 4—
( {6—メトキシ一 7— [2— (2, 2, 6, 6—テトラメチルビペリジノ) ェ トキシ] —4—キノリル } ォキシ) ァニリンを 63mg、 収率 21%で得た。
2—フルオロー 4— ( {6—メトキシ一 7— [2 - (2, 2, 6, 6—テトラ メチルビペリジノ) エトキシ] — 4—キノリル } ォキシ) ァニリン (63mg) を無水クロ口ホルム (15ml) に溶解し、 これにトリェチルァミン (68m g) およびトリフォスゲン (4 Omg) を加えた後、 室温にて 30分攪拌した。 これに 3, 3—ジメチルプチルァミン (41mg) (出発原料 C) を加え、 室温 にてさらに 1時間攪拌した。 炭酸水素ナトリウム水溶液にて処理した後クロロホ ルムにて抽出した。 有機層を無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、 減圧下で溶媒を留 去した。 得られる残留物を中性アルミナ (グレード I I I) クロマトグラフィー にて精製し、 メタノール:クロ口ホルム (0. 5 : 99. 5) の混合溶媒にて溶 出し表題の化合物 7 Omg、 収率 90%で得た。
^-NMR (CD C 135 400MHz) : 0. 88 (s, 9H) , 1. 12 (s, 12H) , 1. 32 - 1. 52 (m, 8H) , 2. 95 - 3. 00 (m, 2H) , 3. 21-3. 27 (m, 2H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 00—
4. 17 (m, 2 H) , 5. 03 - 5. 06 (m, 1 H) , 6. 39 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 77- 6. 93 (m, 3H) , 7. 36 (s, 1 H) 7. 42 (s, 1H) , 8. 11 (t, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 41 (d J = 5. Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 595 (M++ 1)
化合物 1、 化合物 41、 化合物 43、 化合物 50、 および化合物 61の化学構 造は下記に示される通りである。
化合物 1 化合物 41 化合物 43 化合物 50 化合物 61
下記化合物を、 上記化合物の合成例に従って合成した。
化合物番号 化合物名
2 1— [4一 (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) 一
2—メチル—フエニル] —3— (3, 3—ジメチルーブチル) 一ゥ レア
3 1一 [4 - (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) 一
3—メチルーフエニル] —3— (3, 3—ジメチル一プチル) ーゥ レア
4 1 - [4 - (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) 一
2—メ トキシ—フエニル] —3— (3, 3—ジメチループチル) 一 ゥレア
5 1— [4— (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一
3—メ トキシ一フエニル] —3— (3, 3—ジメチルーブチル) 一 ゥレア
6 1 - [3, 5—ジクロロ一 4— (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一
一 4—ィルォキシ) 一フエニル] - 3 - (3, 3—ジメチルーブチ ル) 一ゥレア
7 1 - [4 - ( 6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) 一
2, 3—ジメチル一フエニル] - 3 - (3, 3—ジメチル一ブチル ) ーゥレア
8 1 - [3—クロ口一 4— (6, 7—ジメ トキシーキノリン一 4ーィ ルォキシ) 一フエニル] _3— (3, 3—ジメチルーブチル) 一ゥ レア
9 1 - [4- (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一
2—フルオローフエニル] 一 3— (3, 3—ジメチループチル) 一 ゥレア塩酸塩
10 1— [4— (6, 7—ジメ トキシーキノリン一 4—ィルォキシ) 一
3—フルオローフエニル] —3— (3, 3—ジメチループチル) 一 ゥレア塩酸塩
1 - [2—クロ口一 4— (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィ ルォキシ) —フエニル] —3— (3 , 3—ジメチループチル) 一ゥ レア
1 - [3—クロ口一 4— (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィ ルォキシ) 一フエニル] 一 3— (3 , 3—ジメチル一シクロへキシ ル) —ゥレア塩酸塩
1 - [3—クロ口一 4一 (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4ーィ ルォキシ) —フエニル] —3— (3 , 3 , 5—トリメチル一シクロ へキシル) 一ゥレア
1 - [4— (6 , 7—ジメ トキシーキノリン一 4—ィルォキシ) 一 3—フルオローフエニル] —3— (3 , 3—ジメチルーシクロへ キシル) 一ゥレア
1 - [4 - (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) - 3—フルオローフエニル] —3— (3, 3, 5—トリメチル一シク 口へキシル) ーゥレア
1 - ( 2—シクロへキシル一ェチル) - 3 - [4 - ( 6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) 一 3—フルォロ一フエニル] ーゥレア
1 - [3—クロ口一 4— (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4ーィ ルォキシ) 一フエニル] - 3 - (2—シクロへキシル一ェチル) ― ゥレア
1 - ( 2—シクロペンチルーェチル) 一 3— [4 - (6, 7—ジメ トキシ一キノリン— 4—ィルォキシ) ― 3—フルオローフエニル] —ゥレア
1—ブチル 3— [4 - (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4ーィル ォキシ) 一フヱニル] —ゥレア
1 - [4 - ( 6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一 フエニル] — 3—イソプロピル一ゥレア
1 - [4 - (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) ―
フエニル] —3—プロピル一ゥレア
1 - [4一 (6 , 7—ジメトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一 フエニル] —3—へキシル一ウレァ
1 - [4- (6 , 7—ジメトキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) ― フエニル] _3—ペンチルーゥレア
1 - [4- (6 , 7—ジメトキシ一キノリン一 4一ィルォキシ) ― フエニル] - 3— (3—メ トキシ一プロピル) 一ゥレア
1 - [4- (6, 7—ジメトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一 フエニル] —3— ( 2—ジメチルァミノ一ェチル) ーゥレア 1—シクロへキシル一 3— [4— ( 6 , 7—ジメ トキシ一キノリン
—4一ィルォキシ) 一フエニル] —ゥレア
1 - [4- (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) ― フエニル] —3—メチル一ウレァ
1 - [4 - ( 6 , 7—ジメ トキシーキノリン一 4—ィルォキシ) 一 フエニル] —3—ェチル一ウレァ
1 - [4 - ( 6 , 7—ジメトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一 フエニル] ー3— (3—メチル一ブチル) ーゥレア
1—シクロへキシルメチル一 3— [4— (6, 7—ジメ トキシ一キ ノリン一 4一ィルォキシ) 一フエニル] ーゥレア
1 - ( 2—シクロへキシル一ェチル) 一3— [4 - (6, 7—ジメ トキシーキノリン一 4—ィルォキシ) 一フエニル] ーゥレア 1一 [4- (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) ― フエニル] —3— (2, 2—ジメチル一プロピル) ーゥレア 1— (3—シクロへキシル一プロピル) 一3— [4— (6 , 7—ジ メ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一フエニル] —ゥレア 1一 [4— (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一 フエニル] —3— (4一メチル一ペンチル) 一ゥレア
1 - [4- (6, 7—ジメトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一 フエニル] —3— (4, 4—ジメチルーペンチル) ーゥレア
1 - [4- (6 , 7—ジメ トキシ一キナゾリン一 4一ィルォキシ) —フエニル] — 3— (3 , 3—ジメチループチル) ーゥレア 1 - [2—ニトロ一 4— (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィ ルォキシ) 一フエニル] —3— (3 , 3—ジメチル一ブチル) ーゥ レア
1一 [4— (6, 7—ジメ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ)
—フエニル] — 3— (4—ヒドロキシ一 3, 3—ジメチル一プチル ) ーゥレア
1— {4— [6—メ トキシーア一 (2—ピぺリジン一 1—ィル一ェ トキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] 一フエ二ル} —3— (3 , 3—ジメチループチル) 一ゥレア塩酸塩
1 - {2—クロ口一4— [6—メ トキシ一 7— (2—ピペリジン一
1—ィルーエトキシ) 一キノリン一 4一ィルォキシ] —フエ二ル} 一 3— (3 , 3—ジメチループチル) 一ゥレア
1— (3 , 3—ジメチル一ブチル) 一 3— {3—フルオロー 4— [6—メ トキシーア一 (2—ピぺリジン一 1一^ f ル一エトキシ) 一 キノリン一 4—ィルォキシ] —フエ二ル} —ゥレア
1— {2—クロ口一 4— [6—メ トキシー 7— (3—ピロリジン一
1ーィル—プロボキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] 一フエニル
} —3— (3, 3—ジメチルーブチル) ーゥレア
1 - {2—クロ口一 4— [6—メ トキシ一7— (3—ピペリジン一
1—ィル一プロボキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] 一フエニル - 3 - (3 , 3—ジメチル一ブチル) 一ゥレア
1— {2—クロ口一4— [7— (3—ジェチルァミノ一プロポキシ
) 一 6—メ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ] —フエ二ル} —3
- (3 , 3—ジメチル一プチル) ーゥレア
1— {2—クロ口一 4— [6—メ トキシ一 7— (2—ピロリジン一
1 fル一エトキシ) 一キノリン _ 4—ィルォキシ] —フエ二ル}
—3— (3 , 3—ジメチルーブチル) 一ゥレア
1— {2—クロ口一 4— [6—メ トキシー 7— (2—ピぺリジン一
4ーィルーエトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] 一フエ二ル} —3— (3, 3—ジメチル一プチル) ーゥレア
1— (2—クロ口一 4一 {6—メ トキシ一 7— [2— (4一メチル ーピペリジン一 1一ィル) 一エトキシ] 一キノリン— 4—ィルォキ シ} —フエニル) 一3— (3 , 3—ジメチル一プチル) ーゥレア 1 - (2—クロ口一 4— {6—メ トキシ一 7— [3— (4—メチル ーピペリジン一 1—ィル) 一プロボキシ] —キノリン一 4一ィルォ キシ } 一フエニル) 一3— (3, 3—ジメチルーブチル) 一ゥレア 1— (3, 3—ジメチル一プチル) 一 3— (4- {7 - [2 - (3 , 5—ジメチルーピペリジン一 1—ィル) 一エトキシ] — 6—メ ト キシ一キノリン一 4—ィルォキシ } 一フエニル) ーゥレア
1— (3, 3—ジメチル—プチル) 一 3— (4— {7 - [3 - (3 , 5—ジメチルーピペリジン一 1一ィル) 一プロボキシ] —6—メ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ } —フエニル) ーゥレア 1— (3, 3—ジメチル一シクロへキシル) 一 3— {3—フルォロ - 4 - [6—メ トキシ一 7— (2—ピぺリジン一 1一ィル一エトキ シ) 一キノリン一 4一ィルォキシ] 一フエ二ル} ーゥレア
1 - {3—フルオロー 4— [6—メ トキシ一 7— (2—ピぺリジン — 1一ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] —フエニル } —3— (3, 3, 5—トリメチルーシクロへキシル) —ゥレア 1 - {2—フルォロ一 4一 [6—メ トキシー 7— (2—ピぺリジン — 1—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] 一フエニル } — 3— (3 , 3, 5—トリメチルーシクロへキシル) —ゥレア 1 - ( 2—シクロへキシル一ェチル) 一 3— {3—フルオロー 4一
[6—メ トキシ一 7— ( 2—ピぺリジン一 1一ィル一エトキシ) ― キノリン _ 4一ィルォキシ] 一フエ二ル} ーゥレア
1 - ( 2—シクロペンチルーェチル) ー3— {3—フルオロー 4— [6—メ トキシーア一 (2—ピぺリジン一 1—ィルーエトキシ) 一
キノリン一 4—ィルォキシ] —フエ二ル} ーゥレア
1— (3, 3 _ジメチループチル) 一3— (4- {7 - [2 - (2 , 6—ジメチル一ピペリジン一 1一ィル) 一エトキシ] — 6—メ ト キシ一キノリン一 4—ィルォキシ } 一 2—フルオローフエニル) 一 ゥレア
1— (3, 3—ジメチル—プチル) 一 3— (4— {7- [2— (2 , 6—ジメチルーピペリジン一 1一ィル) 一エトキシ] — 6—メ ト キシ一キノリン一 4—ィルォキシ } — 3—フルオローフエニル) ― ゥレア
1— {2-フルオロー 4一 [6—メ トキシ一 7— (2—ピぺリジン
— 1—ィルーエトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] —フエニル
} - 3 - (4—ヒドロキシー 3, 3—ジメチル一プチル) 一ゥレア 1 - (2—シクロへキシル一ェチル) 一3— {2—フルオロー 4— [6—メ トキシ一 7— ( 2—ピペリジン一 1一ィル一エトキシ) ― キノリン一 4—ィルォキシ] —フエ二ル} —ゥレア
1 - ( 2—シクロペンチル一ェチル) ー3— {2—フルオロー 4— [6—メ トキシ一 7— ( 2—ピぺリジン一 1一ィル一エトキシ) 一 キノリン一 4—ィルォキシ] —フエ二ル} ーゥレア
1— (3, 3—ジメチル一プチル) 一3— {4 - [6—メ トキシ一
7 - ( 2—モルホリン一 4—ィルーエトキシ) 一キノリン一 4ーィ ルォキシ] 一フエ二ル} —ゥレア
1— (3, 3—ジメチル一プチル) 一3— {2—フルオロー 4— [
6—メ トキシー 7— ( 2—モルホリン一 4—ィルーエトキシ) ーキ ノリン一 4—ィルォキシ] 一フエ二ル} —ゥレア
1— (3, 3—ジメチル一プチル) 一3— {4— [7—メ トキシー
6 - ( 2 _モルホリン一 4ーィルーエトキシ) 一キノリン一 4ーィ ルォキシ] —フエ二ル} —ゥレア
1— (3, 3—ジメチルーシクロへキシル) 一3— {2—フルォロ
- 4 - [6—メ トキシ— 7— (2—モルホリン一 4一ィル—ェトキ
シ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] —フエ二ル} —ゥレア
70 1— (3—クロ口— 4一 {7 - [2 - (2, 6—ジメチルーモルホ リン一 4一ィル) 一エトキシ] — 6—メ トキシ一キノリン一 4ーィ ルォキシ} —フエニル) 一3— (3, 3—ジメチル一プチル) 一ゥ レア
7 1 1— ( 2—シクロへプチル一ェチル) 一3— (4 - {7- [2— (
2, 6—ジメチル一モルホリン一 4一ィル) 一エトキシ] —6—メ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ } - 2—フルオローフエニル) —ゥレア
72 1一 ( 2—シクロへキシル一ェチル) 一3— {2—フルオロー 4一
[6—メ トキシーア一 (2—モルホリン一 4 fルーエトキシ) 一 キノリン _ 4—ィルォキシ] 一フエ二ル} —ゥレア
73 1 - {2—フルオロー 4— [6—メ トキシー 7— (2—モルホリン
—4—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ] —フエニル
} - 3 - (3—メチル一ブチル) ーゥレア
74 1― {4— [7 - ( 2—ァゼパン一 1—ィル一エトキシ) — 6—メ トキシ一キノリン一 4一ィルォキシ] —2—クロローフエ二ル} -
3— (3, 3—ジメチル一プチル) 一ゥレア
75 1— ( 3 , 3—ジメチループチル) - 3 - (4 - {6—メ トキシー
7 - [3 - (4—メチルーピペラジン一 1—ィル) —プロボキシ]
—キノリン一 4—ィルォキシ } —フエニル) ーゥレア塩酸塩
76 1— (3 , 3—ジメチル一ブチル) 一3— (2—フルオロー 4— {
6—メ トキシ一 7— [3― ( 4—メチルーピペラジン一 1—ィル) 一プロポキシ] —キノリン一 4—ィルォキシ } —フエニル) 一ウレ ァ
77 1— (3, 3—ジメチル一プチル) 一3— (3—クロ口一 4— {6 —メ トキシ一 7— [3— (4—メチルーピペラジン一 1—ィル) 一 プロポキシ] 一キノリン _ 4—ィルォキシ } —フエニル) ーゥレア これらの化合物の化学構造、 出発原料、 合成方法、 および物質を特定するデ一
夕を下記に示す。 合成方法の欄に記載の数字は、 記載された化合物番号の合成例 に従つて化合物が合成されたことを示す。
l78Cl0/f00idf/X3d i8Z,6C0/tO0l OAV
8£10/£00Ζάΐ/13ά 8ム6£0請 OAV
£9
S^SCTO/COOZdf/XDd Z8.6C0/^00∑: OAV
寸 9
99 8£lO/£OOZd£/13d
99 l78Cl0/C00Zdf/X3d 8ム6£0請 OAV
T
8l78Cl0/£00Zdf/X3d Z8.6C0/tO0∑; OAV
8ム6£0請 OAV
l78Cl0/£00Zdf/X3d Z8.6C0/^00Z OAV
8ム6£0請 OAV
8ム6£0請 OAV
化合物 9 : 1 - 「4一 ( 6 , 7—ジメ トキシ—キノリン一 4—ィルォキシ) 一 2 —フルォロ一フエニル Ί —3— (3 , 3—ジメチル一ブチル) ーゥレア塩酸塩 !H-NMR (CD C 1
35 400MH z) : 0. 9 6 (s , 9 H) , 1. 45 - 1. 5 1 (m, 2 H) , 3. 28 - 3. 35 (m, 2 H) , 4. 04 (s , 3 H) , 4. 05 (s , 3 H) , 4. 74 (t, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 4 8— 6. 53 (m, 2 H) , 6. 92 - 7. 00 (m, 2 H) , 7. 42 (s , 1 H) , 7. 5 1 (s , 1 H) , 8. 17 (t, J= 9. 0H z, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
化合物 10 : 1— 「4— (6, 7—ジメ トキシーキノリン一 4一ィルォキシ) ― 3—フルオローフエニル Ί — 3— (3 , 3—ジメチループチル) ーゥレア塩酸塩 ^-NMR (CD C 1 a, 40 0MH z) : 0. 9 2 (s , 9 H) , 1. 4 1 — 1. 45 (m, 2H) , 3 · 2 6 - 3. 32 (m, 2 H) , 4. 02 (s, 3 H) , 4. 04 (s, 3 H) , 5. 36 (b r , 1H) , 6. 3 9 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 07- 7. 13 (m, 2H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 49 - 7. 52 (m, 1 H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 8 6 (b r , 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4H z, 1 H)
化合物 1 1 : 1 - 「2—クロ口一 4— (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4ーィ ルォキシ) —フエニル Ί — 3— (3 , 3—ジメチループチル) 一ゥレア塩酸塩 ^-NMR (CD C 13 , 400MH z) : 0. 9 5 (s , 9 H) , 1. 45 - 1. 50 (m, 2 H) , 3. 27- 3. 35 (m, 2 H) , 4. 04 (s, 3
H) , 4. 04 (s, 3 H) , 5 . 6 1 (b r , 1 H) , 6. 48 (d, J = 5
4Hz, 1 H) , 7. 10 (dd , J = 2. 7, 9. 0Hz, 1 H) , 7 • 17
(b r, 1 H) , 7. 1 8 (d, J = 2. 7 H z , 1 H) , 7. 43 ( s , 1
H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 8 . 29 (d, J = 9. 0 H z , 1 H) , 8 . 4
9 (d, J二 5. 4Hz , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/ z) : 458 (M++ 1)
化合物 12 : 1— 「3 _クロロー 4— (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4ーィ ルォキシ) 一フエニル, - 3 - (3 , 3—ジメチルーシクロへキシル) ーゥレア XH NMR (CD C 13) 400MH z) : δ 0. 8 5 (s、 3 H) 、 0. 8
9 (s、 3 H) 、 0. 80— 2. 00 (m、 8H) 、 3. 68— 3. 82 (m、 1H) 、 3. 9 6 (s、 3H) 、 3. 98 (s、 3H) 、 5. 00 (d、 J = 7. 6Hz、 1 H) 、 6. 22 (d、 J = 5. 4Hz、 1 H) 、 7. 05 (d、 J二 8. 8 Hz, 1 H) 、 7. 23 (dd、 J = 2. 4、 8. 8Hz、 1 H) 、 7. 34 (s、 1 H) 、 7. 3 8 (s、 1 H) 、 7. 5 3 (s、 1 H) 、 7. 5 7 (d、 J = 2. 7H z、 1H) 、 8. 37 (d、 J = 5. 4Hz、 1 H)
E S I -MS : m/z = 484 (M+ l) 、 482 (M— 1)
化合物 13 : 1— 「3—クロ口一 4— (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィ ルォキシ) 一フエニル 1 - 3 - (3 , 3 , 5—トリメチル一シクロへキシル) 一 ゥレア
:H NMR (CD C 13> 400MH z) : δ 0. 89 (d、 J = 6. 6 H z、 3 H) 、 0. 9 3 (s、 3 H) 、 0. 9 7 (s、 3 H) 、 0. 5 3 - 2. 2 0 (m、 7H) 、 3. 80 - 3. 92 (m、 1 H) , 4. 04 (s、 3 H) 、 4. 05 (s、 3H) 、 4. 86 (d、 J = 8. l H z、 1 H) 、 6. 30 (d、 J = 5. 4H z、 1 H) 、 7. 1 1 (s、 1 H) 、 7. 13 (d、 J = 8. 8Hz、 1H) 、 7. 3 0 (dd、 J = 2. 4、 8. 8Hz、 1 H) 、 7. 4 1 (s、 1 H) 、 7. 60 (s、 1 H) 、 7. 64 (d、 J = 2. 7 Hz、 1 H) 、 8. 4 5 (d、 J = 5. 4 H z、 1 H)
E S I— MS : m/z = 49 8 (M+ l) 、 49 6 (M - 1)
化合物 14 : 1— 「4— (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—ィルォキシ) 一
3—フルオローフエニル Ί — 3— (3 , 3—ジメチルーシクロへキシル) 一ウレ
Τ
'Ε NMR (CD C 1 a, 400MH z) : δ 0. 84 (s、 3 H) 、 0. 8 8 (s、 3 H) 、 0. 78 - 2. 20 (m、 8H) 、 3. 64 - 3. 82 (m、 1 H) 、 3. 9 6 (s、 3H) 、 3. 97 (s、 3H) 、 5. 10 (d、 J = 7. 8Hz、 1 H) 、 6. 3 2 (d、 J = 5. 4Hz、 1 H) 、 6. 9 8- 7. 08 (m、 2H) 、 7. 33 (s、 ΓΗ) 、 7. 43 (d d、 J = 2. 1、 1 2. 6 Hz、 1 H) 、 7. 5 1 (s、 1 H) 、 7. 6 1 (s、 1 H) 、 8. 38 (d、 J = 5. 4Hz、 1 H)
ES I -MS: m/z = 468 (M+ l) 、 466 (M - 1)
化合物 15 : 1 - 「4一 (6 , 7—ジメ トキシ一キノリン一 4—
3—フルオローフエニル 1 一 3— (3, 3 , 5—トリメチル一シクロへキシル) —ゥレア
NMR (CD C 1 a , 400MHz) : δ 0. 85 (d、 J = 6. 4Hz、 3 H) 、 0. 89 (s、 3 H) 、 0. 93 (s、 3 H) 、 0. 52 -2. 20 (m、 7H)、 3. 84 -3. 92 (m、 1H)、 4. 0 1 (s、 3H)、 4. 02 (s、 3H) 、 5. 06 (d、 J = 8. lHz、 1H) 、 6. 37 (d、 J = 5. 4Hz、 1 H) 、 7. 03 - 7. 10 (m、 2 H) 、 7. 38 (s、 1 H)、 7. 48 (dd、 J = 2. 4、 12. 7 Hz, 1H) 、 7. 5 1 (s、 1 H)、 7. 56 (s、 1 H) 、 8. 42 (d、 J = 5. 4Hz、 1 H)
ES I -MS : m/z = 482 (M+ l) 、 480 (M- 1)
化合物 40 : 1 - {4 - 「6—メ トキシ一 7— (2—ピぺリジン一 1一ィル一ェ トキシ) 一キノリン _ 4—ィルォキシ 1 —フエ二ル} 一 3— (3, 3—ジメチル —プチル) —ゥレア塩酸塩
— NMR (CD3OD, 400MHz) : 0. 97 (s , 9H) , 1. 48 —2. 02 (m, 8 H) , 3. 19 (m, 2H) , 3. 25 (m, 2 H) , 3.
72 - 3. 80 (m, 4 H) , 4. 12 (s, 3 H) , 4. 76 (m, 2 H) , 6. 94 (d, J = 6. 8 H z , 1 H) , 7. 24 (d, J = 9. 0 Hz , 2 H) , 7. 61 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 8
8 (s, 1 H) , 8. 70 (d, J = 6. 6 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 52 1 (M + + 1)
化合物 42 : 1— ί 2—クロ口一 4— 「6—メ トキシ一 7— (2—ピぺリジン一 1—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4一^ fルォキシ 1 一フエ二ル} - 3 - (3 , 3—ジメチル一ブチル) 一ゥレア
^-NMR (CD C 13 , 400 MHz) : 0. 97 (s, 9 H) , 1. 42 — 1. 54 (m, 4H) , 1. 58— 1. 68 (m, 4H) , 2. 57 (b r , 4H) , 2. 93 (t , J = 6. 3Hz, 2 H) , 3. 28 - 3. 36 (m, 2 H) , 4. 01 (s, 3 H) , 4. 34 (t, J二 6. 3 Hz, 2H) , 4. 7
4 (s, 1 H) , 6. 4 7 (d, J = 5. 4 H z , 1 H) , 6. 7 0 (s , 1 H) , 7. 10 (d d, J = 2. 7 , 9. 0Hz, 1 H) , 7. 2 1 (d, J = 2. 7 H z , 1 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 8. 25
(d, J = 9. 0H z, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. l H z, 1 H) , 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 5 55 (M++ 1)
化合物 44 : 1— (3, 3—ジメチル一プチル) _ 3 _ ί 3 _フルオロー 4一
「6—メ トキシー 7— (2—ピペリジン一 1—ィルーエトキシ) 一キノリン一 4 —ィルォキシ "I —フエ二ル} ーゥレア
^-NMR (CD C 13> 400MHz) : δ 0. 9 3 (s , 9 Η) , 1. 4 1 - 1. 5 1 (m, 4H) , 1. 63 - 1. 70 (m, 4Η) , 2. 57 - 2. 6 4 (m, 4Η) , 2. 9 6 (t, J= 6. OHz, 2 H) , 3. 2 5- 3. 32 (m, 2 H) , 4. 00 (s, 3 H) , 4. 34 (t , J = 6. O Hz , 2 H) ,
5. 2 1 - 5. 26 (m, 1 H) , 6. 3 6 (d, J = 5. 4 H z , 1 H) , 7. 04- 7. 07 (m, 2 H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 49 - 7. 55 (m, 2H) , 7. 5 7 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 539 (M+ 1)
化合物 5 1 : 1— (2—クロロー 4一 {6—メ トキシ一 7— 「2— (4—メチル —ピペリジン一 1一ィル) 一エトキシ 1 —キノリン一 4ーィルォキシ —フエ二 ル) —3— (3 , 3—ジメチループチル) —ゥレア
XH-NMR (CD C 135 400MH z) : 0. 94 (d, J= 6. 1 Η ζ, 3 H) , 0. 9 6 (s, 9 H) , 1. 23 - 1. 26 (m, 2 H) , 1. 47- 1. 5 1 (m, 2H) , 1. 64 - 1. 6 7 (m, 2 H) , 2. 1 2- 2. 18 (m, 2 H) , 2. 9 5 (t, J = 6. l H z, 2 H) , 3. 0 1 - 3. 04 (m, 2 H) , 3. 29 -3. 33 (m, 2 H) , 4. 0 1 (s, 3 H) , 4. 32 (t 3 J = 6. 1 H z , 2H) , 5. 09 (t, J = 5. 4 H z, 1 H) ,
6. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 89 (s, 1 H) , 7. 10 (d d, J = 2. マ, 9. O Hz , 1 H) , 7. 1 9 (d, J = 2. 7 Hz , 1 H) ,
7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 8. 27 (d, J = 9. OHz, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 4Hz , 1 H)
化合物 53 : 1一 (3, 3—ジメチル—プチル) —3— (4- {7- 「2— (3
5—ジメチルーピペリジン一 1—ィル) 一エトキシ, 一 6—メ トキシ一キノリン —4—ィルォキシ } —フヱニル) ーゥレア
!H-NMR (CD C 13) 40 OMH z) : δ 0. 90 (d, J = 6. 1Ηζ, 6H) , 0. 95 (s, 9H) , 0. 94- 1. 10 (m, 2 H) , 1. 42- 1. 48 (m, 2H) , 1. 74 - 1. 95 (m, 3 H) , 3. 04-3. 16 (m, 3 H) , 3. 26 -3. 33 (m, 2 H) , 4. 00 (s, 3 H) , 4. 39 - 4. 45 (m, 2 H) , 4. 93 (br, 1H) , 6. 39 (d, J = 5 lHz, 1H) , 6. 91 (b r , 1 H) , 7. 05 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 39 - 7. 44 (m, 3H) , 7. 54 (s, 1H) , 8. 43 (d J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 549 (M+ 1) , 547 (M— 1 ) 化合物 60 : 1 - (3 , 3—ジメチループチル) —3— (4- {7 - 「2— (2
6—ジメチルーピペリジン一 1—ィル) 一エトキシ, 一6—メ トキシ一キノリン —4ーィルォキシ } 一 2—フルオローフエニル) ーゥレア
— NMR (CD C 135 400 MHz) : 0. 92 (s, 9 H) , 1. 18 (d, J = 6. 3Hz, 6H) , 1. 19-1. 75 (m, 8H) , 2. 55- 2. 61 (m, 2H) , 3. 17-3. 31 (m, 4H) , 3. 98 (s, 3 H) , . 16-4. 19 (m, 2 H) , 5. 07- 5. 09 (m, 1 H) , 6 44 (d, J = 5. 3Hz, 1 H) , 6. 82 - 6. 95 (m, 3 H) , 7. 3 9 (s, 1 H) , 7. 46 (s, 1 H) , 8. 18 (t , J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 3Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 567 (M++ 1)
化合物 62 : 1 - ( 3 , 3—ジメチループチル) —3— (4— {7- 「2— (2 6—ジメチルーピペリジン一 1—ィル) 一エトキシ 1 — 6—メ トキシーキノリン —4—ィルォキシ } 一 3—フルオローフエニル) 一ゥレア '
— NMR (CD C 135 400 MHz) : 0. 90 (s, 9 H) , 1. 17 (d, J = 6. 3Hz, 6H) , 1. 27 - 1. 67 (m, 8H) , 2. 54- 2. 61 (m, 2H) , 3. 16-3. 23 (m, 2 H) , 3. 24-3. 29
(m, 2 H) , 3. 99 (s, 3 H) , 4. 02 -4. 1 8 (m, 2 H) , 5. 1 5- 5. 18 (m, 1 H) , 6. 3 6 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 0 3 -7. 09 (m, 2H) , 7. 37 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7.
46 - 7. 50 (m, 1 H) , 7. 64 (b r s, 1 H) , 8. 42 ( d , J = 5. 4 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 67 (M++ 1)
化合物 66 : 1— (3, 3—ジメチループチル) 一3— 14- 「6 -メ トキシー
7 - ( 2 _モルホリン一 4—ィル一エトキシ) 一キノリン一 4—ィルォキシ" 1 ― フエニル } —ゥレア
XH-NMR (CD3OD, 400 MH z) : 0. 8 5 (s , 9H) , 1. 32 — 1. 38 (m, 2 H) , 2. 54- 2. 57 (m, 4H) , 2. 85 -2. 8
8 (m, 2 H) , 3. 1 7- 3. 23 (m, 2 H) , 3. 64 - 3. 6 9 (m, 4H) , 3. 93 (s, 3H) , 4. 23 -4. 26 (m, 2 H) , 5. 3 6—
5. 38 (m, 1 H) , 6. 34 (d, J二 5. 2 Hz, 1H) , 6. 99 (d, J = 8. 8 Hz, 2 H) , 7. 3 9 (s, 1 H) , 7. 40 (d, J = 5. 2 H z, 1 H) , 7. 47 (s, 1H) , 7. 7 1 (b r s, 1 H) , 8. 36 (d, J = 5. 2 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 523 (M++ 1 )
化合物 68 : 1 - ( 3 , 3—ジメチループチル) — 3— {4 - 「7—メ トキシ一
6 - (2一モルホリン一 4—ィル一ェトキシ 一キノリン一 4 - フエ二ル} —ゥレア
^-NMR (CD C 13, 40 OMH z) : δ 0. 94 (s, 9 H) , 1. 43 — 1. 48 (m, 2 H) , 2. 63 - 2. 68 (m, 4H) , 2. 96 (t, J = 5. 8H z, 2 H) , 3. 26 - 3. 33 (m, 2 H) , 3. 73-3. 77 (m, 4H) , 4. 02 (s , 3 H) , 4. 33 (t , J = 6. 0 Hz, 2 H) , 4. 9 1 -4. 96 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz , 1 H) , 6. 96 (b r , 1 H) , 7. 08 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 42- 7. 47 (m, 3 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 42 (d, J = 5. 6 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 523 (M+ 1)
化合物 69 : 1— (3 , 3 _ジメチル―シクロへキシル) 一 3— {2—フルォロ —4— 「6—メ トキシーア一 (2—モルホリン一 4—ィル一エトキシ) 一キノリ ンー 4ーィルォキシ Ί —フエニル } —ゥレア
^-NMR (CD C 13j 40 OMH z) : δ 0. 94 (s , 3Η) , 0. 9 8 (s, 3 H) , 0. 95- 1. 1 2 (m, 2H) , 1. 33 - 1. 40 (m, 1 H) , 1. 50 - 1. 65 (m, 2 H) , 1. 7 1 - 1. 77 (m, 1 H) , 2. 03- 2. 10 (m, 1 H) , 2. 6 1 - 2. 66 (m, 4H) , 2. 95 (t, J = 5. 9 Hz , 2 H) , 3. 70- 3. 88 (m, 6H) , 4. 00 (s, 3 H) , 4. 33 (t, J = 5. 9 Hz , 2 H) , 4. 94 (d, J = 7. 8 Hz, 1 H) , 6. 48 (d, J = 5. l H z, 1 H) , 6. 79 (d, J = 2. 6 H z, 1 H) , 6. 9 1 (d d, J = 2. 6, 1 1. 5 H z, 1 H) , 6. 9 6 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 50 (s , 1 H) , 8. 2 0 (t, J = 9. 0 H z, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 565 (M- 1)
化合物 70 : 1— (3—クロロー 4— {7 - 「2— (2, 6—ジメチル一モルホ リン一 4—ィル) 一エトキシ Ί — 6—メトキシ一キノリン一 4—ィルォキシ } - フエニル) 一3— (3, 3—ジメチループチル) 一ゥレア
XH-NMR (CD C 1 a, 400MH z) : 0. 9 5 (s, 9 H) , 1. 1 7
(s, 3H) , 1. 18 (s, 3 H) , 1. 42 - 1. 50 (m, 2H) , 1. 90- 1. 98 (m, 2 H) , 2. 85— 2. 9 5 (m, 4H) , 3. 26 -3. 35 (m, 2 H) , 3. 67 - 3. 77 (m, 2 H) , 4. 03 (s, 3 H) , 4. 3 3 (t , J二 5. 9 Hz , 2 H) , 4. 8 2 (b r , 1 H) , 6. 3 0
(d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 88 (b r, 1 H) , 7. 14 (d, J = 8. 8 Hz, 1 H) , 7. 3 1 (dd, J = 2. 7, 8. 8Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 59 (s , 1 H) , 7. 64 (d, J = 2. 7 E z , 1 H) , 8. 45 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 607 (M+Na) +
化合物 7 6 : 1一 (3 , 3—ジメチル—プチル) — 3— (2—フルオロー 4一 {6—メトキシーア一 「3— (4—メチルーピペラジン一 1一ィル) 一プロポキ シ Ί —キノリン一 4ーィルォキシ } —フエニル) 一ゥレア
一 NMR (CD C 13, 4 00MH z) : 0. 9 6 (s, 9 H) , 1. 4 5— 1. 5 2 (m, 2H) , 1. 84 (b r, 4H) , 2. 0 1 - 2. 18 (m: 2 H) , 2. 3 5 (s, 3 H) , 2. 48 - 2. 70 (m, 6 H) , 3. 2 7 - 3. 3 6 (m, 2H) , 4. 0 1 (s, 3 H) , 4. 25 (t, J = 6. 6 Hz :
2 H) , 4. 80 - 4. 86 (m, 1 H) , 6. 48 (d, J = 5. 4 Hz, 1 H) , 6. 5 6 - 6. 60 (m, 1 H) , 6. 90 - 7. 00 (m, 2 H) , 7 , 42 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 8. 17 (t, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. 4 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 568 (M+ 1) +
化合物 77 : 1— (3 , 3—ジメチループチル) —3— (3—クロ口一 4— {6 ーメトキシーア一 「3— (4—メチルーピペラジン一 1—ィル) 一プロポキシ 1 —キノリン一 4ーィルォキシ ]· —フエニル) 一ゥレア
^-NMR (CD C 1 a , 400MH z) : 0. 96 (s , 9 H) , 1. 4
3— 1. 5 2 (m, 2 H) , 1. 78 (b r 3 4 H) , 2. 08- 2. 18 (m:
2 H) , 2. 3 8 (s, 3 H) , 2. 52 - 2. 72 (m, 6 H) , 3. 26- 3. 3 5 (m, 2 H) , 4. 0 2 (s , 3 H) , 4. 2 3 - 4. 2 9 (m, 2 H) , 4. 7 7 - 4. 8 5 (m, 1 H) , 6. 3 0 (d, J = 5. 1 H z , 1 H) , 6. 8 1 (b r , 1 H) , 7. 1 5 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7.
32 - 7. 37 (m, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 5 7 (s, 1 H) , 7. 6 6 (d, J = 2. H z , 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 584 (M) +
薬理試験例 1 : E L I S A法を用いる F L T 3自己リン酸化阻害活性の測定
ヒト白血病細胞である MV4— 1 1 (ATCC numb Θ r : CRL- 95 9 1) を 5%炭酸ガスインキュべ一夕一内において 1 0%ゥシ胎仔血清を含む I MDM 培地 (S I GMA社より購入) で 50〜90 %コンフルェントとなるま
で培養した。 ハーべストした細胞を 0. 1%ゥシ胎仔血清を含む IMDM培地で 96ウェルマルチスクリ一ンプレートに 5. 0 x 105個/ we 11となるよう に播種し、 ジメチルスルホキシドに 解させた被験物質を各ゥヱルに添加して 3 7°Cで 1時間培養した。 培地を除去しリン酸緩衝生理食塩水で Wash後、 可溶 化緩衝液 (20mM HEPES (pH 7. 4) 、 150 mM NaCl、 0. 2 %T r i t o nX— 100、 10%グリセロール、 5 mMォルトバナジル酸ナ トリウム、 5 mMエチレンジァミン 4酢酸 2ナトリウム、 2mM Na4P20 7) を 6 添加し、 4°Cで 2時間振蕩して細胞抽出液を調製した。
E L I S A用マイクロプレート (Maxi so rp ; NUN C社より購入) に 5 β g/ mlの ί几 phospho - tyrosinef几体 ( P Y 20 ; Transduction Laborator ies社より購入) を含むリン酸緩衝生理食塩水 (pH7. 4) を 50 1加えて、 4 °Cで 1晚静置し固相化した。 プレートを洗浄した後、 プロヅキング液を 250 1添加し室温で 3時間静置してブロッキングを行った。 洗浄後、 上記の細胞抽 出液を全量移し 4°Cで 1晚静置した。 洗浄後、 抗 FLT3抗体 (Fit 3/F 1 k 2 (C- 20) Santa Cruz Biotechnology社より購入) を室温 2時間反応さ せ、 さらに洗浄後、 ペルォキシダーゼ標識した抗ゥサギ I g抗体 (アマシャム社 より購入) を室温 1時間反応させた。 洗浄後、 ペルォキシダ―ゼ用発色基質 (住 友べ一クライト社より購入) を添加して反応を開始した。 適当な発色が得られた 後、 反応停止液を添加し反応を止めマイクロプレートリーダ一により 450 nm の吸光度を測定した。 薬物無添加での吸光度を 100 %の F L T 3リン酸化活性、 大過剰のポジティブコント口一ル (化合物 1、 10 M ) を添加しだ場合の吸光 度を 0 %の F L T 3リン酸化活性として各ゥヱルの F L T 3リン酸化活性を求め た。 被験物質の濃度を数段階に変えて、 それぞれの場合における F L T 3リン酸 化阻害活性を求め、 被験物質の FLT 3リン酸化 50%阻害濃度 ( I C50) を 算出した。 表 1に結果を示す。
表 1
化合物番号 I C 50 (nM)
1 2
3 7
6 109
8 < 1
10 < 1
40 93
41 308
43 216
44 200 薬理試験例 2 :細胞増殖抑制試験 (M V 4— 11 )
ヒト白血病細胞である MV4— 11 (AT C C numb e r: CRL- 95 91) を 10%ゥシ胎仔血清を含む DMEM培地 (GIBCO社より購入) で 9 6ゥエル平底プレートに 3 X 103となるように播種し、 ジメチルスルホキシド に溶解させた披験物質を各ゥエルに添加して 5 %炭酸ガスインキュベータ一内に おいて 3日間培養した。 3日後 Ce l l Count ing Ki t (和光純薬 工業より購入) 中の WS T— 1溶液を各ゥヱルに 10 1添加し呈色反応を行う。 適当な発色が得られた後マイクロプレートリーダ一により測定波長 450 nm、 参照波長 650 nmにて吸光度を測定した。 薬物無添加での吸光度を 100%の 増殖率、 細胞を播種しなかったゥエルでの吸光度を 0 %の増殖率とし各ゥエルの 増殖率を求めた。 被験物質の濃度を数段階に変えて、 それそれの場合における細 胞の増殖率を求め、 被験物質の細胞増殖率 50%阻害濃度 (I CSQ) を算出し た。 結果は表 2に示されるとおりであった。
表 2
化合物番号 MV4- 11
1 < 1
2 395. 0
3 2. 0
4 889. 0
5 23. 0
6 8. 0
τ > 9 £ ΐ > ε
0 · 8 ε ε
Ί Ο Ζ Ζ £
0 · Ζ ι ε ο - 0 £
0 ' Τ 6 ζ
0 ' 6 Τ 8 Ζ ο * 2 ε ι ζ
0 ' Ζ Ϊ 9 Ζ
0 · 99 9 Ζ
0 * 8 Τ f ζ
0 ' Ζ ε ζ ο - ζ ζ ο ' ΐ ε τ ζ ο · τ ε 0 ζ
0 ' 9 6 ΐ ο · ΐ 8 Τ
0 ' ΐ L ΐ
0 ' 9 Τ ο · ΐ τ 9 Τ
0 ' ζ f ΐ
0 · 8 ΐ £ ΐ
0 · 9 ζ τ
• ο ο ε Τ ΐ τ > 0 ΐ
0 · 8 6 ο · ΐ 8
• 899 L
8ん6請 ΟΟΖ OAV
o · 99 o ■ ε τ 9
0 "0 Τ ε 9
0 ' Ζ 9
0 ' A 9 ΐ 9 ο · e ε 09 o * z 69 o - 89 o · 6 τ L 9
0 ' Τ 99
0 ' 9 99 ο · ε 9
0 ' £ 9
0 ' S l Ζ 9
0 Ί Ι ζ ΐ 9
Q ' Z Z 09
0 ' L Q Z 6
Q ' L I Z 8
0 ' ΐ 9 L
0 * 9 ^ T 9
0 ' 8 ΐ ΐ 9 ο · Ζ f
0 'Z l £
0 * 992 Z
0 · 9 S ΐ
0 ' ΐ 0
Τ > 6 ε
L £ ΐ > 9 C ^8£l0/£00Zdf/13d Z8.6£0/^00J OAV
66 < 1
67 2. 0
68 < 1
69 2. 0
70 2. 0
71 15. 0
72 3. 0
73 6. 0
74 255. 0
75 < 1
薬理試験例 3 : MTT法を用いる細胞増殖阻害活性の測定
ヒト白血病細胞株である MO LM 13 (株式会社林原生物化学研究所より分譲) を、 それそれ 5%炭酸ガスインキュベータ一内において、 10%ゥシ胎仔血清を 含む RPMI培地 (旭テクノグラス社より購入) を用いて、 最大細胞密度の 50 〜90%となるまで培養した。 それらの細胞を、 10%ゥシ胎仔血清を含む RP M I培地を用いて、 96ゥエル平底プレートに 1ゥエルあたり 2 X 104個とな るように播種した。 各ゥエルの培地の液量は 100 / 1とし、 被験物質を 1 m 1 あたりそれそれ 500 n :、 100ng、 20n g、 4 ngの濃度となるように 添加した。 インキュベータ一内において 72時間培養したのち、 培地に 5mgZ mlの MTT (3-(455-dimethylthiazol-2-yl) -2,5-diphenyl tetrazolium bro mide) ( S I GM A社より購入) 溶液を 10 / 1ずつ加え、 4時間反応させた c その後、 0. 04規定塩酸イソプロパノール溶液を 100 1加えて、 形成され た MTT f o rma z an結晶を完全に溶解した。 溶解後、 マイクロプレート リーダ一 (D IGI SCAN) を用いて、 620 nmをレファレンス波長として 550 nmの吸光度を測定した (MT T法は生細胞数を反映し、 1ゥヱル当たり の細胞数が 5 X 105〜2 X 102個の範囲では直線性があるとされている) 。 72時間後の被験物質無添加時のゥエルの吸光度から、 無細胞の培地のみによる 吸光度を減じた値を 100%とし、 化合物添加時の吸光度を%gr owt hとし て表示した。 被験物質の細胞増殖率 50%阻害濃度 (I C5Q) を 3ゥエルから
得られた値の平均を用いて算出した。 結果を表 3に示す。 表 3
化合物番号 I C,n (nM)
1 24. 4
5 93. 1
6 12. 4
8 13. 3
10 20. 8
12 5. 37
13 3. 87
14 5. 13
15 9. 5
16 18. 8
17 20. 5
18 40. 3
26 31. 3
41 34. 8
43 32. 5
44 19. 3
45 255
46 76. 8
47 135
53 16. 7
54 19. 7
55 36. 8
56 11. 3
57 120
58 51. 6
60 108
62 26. 5
63 4 7. 8
64 1 95
65 2 4. 6
67 1 6. 1
68 1 3. 3
69 1 7, 7
70 2 9. 6
72 5 4. 5
73 2 1. 5
薬理試験例 4 :細胞増殖抑制試験
MOLM- 13
ヒト白血病細胞である MOLM 1 3 (株式会社林原生物化学研究所より分 譲) を 1◦%ゥシ胎仔血清を含む D MEM培地 (GIB CO社より購入) で 96 ゥエル平底プレートに 3 X 103となるように播種し、 ジメチルスルホキシドに 溶解させた披験物質を各ゥヱルに添加して 5%炭酸ガスィンキュベ一夕一内にお いて 3日間培養した。 3日後 Ce l l Count i ng K i t (和光純薬ェ 業より購入) 中の WST— 1溶液を各ゥヱルに 10 1添加し呈色反応を行う。 適当な発色が得られた後マイクロプレートリーダ一により測定波長 450 nm、 参照波長 650 nmにて吸光度を測定した。 薬物無添加での吸光度を 100%の 增殖率、 細胞を播種しなかったゥエルでの吸光度を 0%の増殖率とし各ゥエルの 増殖率を求めた。 被験物質の濃度を数段階に変えて、 それそれの場合における細 胞の増殖率を求め、 被験物質の細胞増殖率 50%阻害濃度 ( I C50) を算出し た。 結果は表 4に示されるとおりであった。
表 4
IC^ (nM) IC^ (nM) 化合物番号 MOLM 13 番号 MOLM13
1 1 • 0 4 0 2 . 0
2 7 7 0 • 0 4 1 7 5. 0
3 3 - 0 4 2 2 73 - 0
4 6 5 3 - 0 4 3 2 2. 0
5 3 6 . 0 4 4 3 . 0
6 2 1 • 0 4 5 1 40 0
7 5 9 3 . 0 4 6 1 23 0
8 3 . 0 4 7 6 0. 0
9 2 4 . 0 3 8 2 22 • 0
1 0 2 - 0 4 9 2 24 0
1 1 4 1 6 . 0 5 0 2 43 0
1 2 6 • 0 5 1 2 16 • 0
1 3 2 1 • 0 5 2 1 88 . 0
1 4 3 - 0 5 3 1 3. 0
1 5 2 2 • 0 5 4 1 0. 0
1 6 7 - 0 5 5 2 5. 0
1 7 2 7 - 0 5 6 2 6. 0
1 8 2 . 0 5 7 2 9. 0
1 9 1 0 - 0 5 8 1 7. 0
2 0 3 9 • 0 5 9 4 . 0
2 1 2 2 - 0 6 0 5 9. 0
2 2 7 • 0 6 1 1 38 • 0
2 3 4 - 0 6 2 7 . 0
2 4 2 4 • 0 6 3 2 2. 0
2 5 2 5 8 . 0 6 4 1 9. 0
2 6 1 8 0 6 5 9 . 0
27 45. 0 66 < 1
28 26. 0 6 7 4. 0
29 3. 0 6 8 1. 0
30 8. 0 6 9 8. 0
3 1 2. 0 7 0 3. 0
32 3 14. 7 1 27. 0
33 4. 0 7 2 8. 0
34 2. 0 7 3 20. 0
35 3. 0 7 4 244
36 2. 0 7 5 < 1
37 38. 0
39 3. 0 薬理試験例 5 : ヒト白血病細胞 (M0LM13) に対する腫癟増殖抑制作用
ヒト白血病細胞 MOLM 1 3 (株式会社林原生物化学研究所より分譲) をヌ 一ドマウスの皮下に移植し、 腫瘍体積が 1 00mm3程度となった時点で、 各群 の腫瘍体積平均が均一となるように 1群 4匹づつに群分けし、 0. 5%メチルセ ルロースに懸濁または溶解した被験物質を体重 10 gあたり 0. 1 mlの用量で 1日 1回 9日間経口投与した。 対照群には担体のみを投与した。
投与開始日 (d ay l) の腫瘍体積を 1としたときの対照群の dayXにおける 腫瘍体積を CX、
被験物質投与群の d a y Xにおける腫瘍体積を T Xとし、
腫瘍増殖抑制率 (TG I R) = ( 1 -TX/CX) X 100
を求めた。 結果は表 5に示されるとおりであった。
表 5
化合物番号 投与量 TG I R (%) (測定日)
1 50 mg/kg 53. 8% ( 1 1日目)
10 50 mg/ g 84. 8% ( 1 0日目)
12 50 mg/kg 93. 7% ( 10日目)
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