明 細 書
椅子 技術分野
本発明は、 背座の高 さ 調節や ロ ッ キ ン グの調節な ど を 行 う ための複数の操作部を有する椅子に関する 。 背景技術
近時、 座 り 心地や使 い勝手を向上 さ せる 目 的で、 椅子 の多機能化が進んで い る 。 例え ば背座の高 さ 調節機能や ロ ッ キ ン グ Z固定切替機能、 あ る い は座の前後ス ラ イ ド 機能等がその代表的な も のであ る 。 そ して、 こ れ ら 各機 能毎に操作部が設け ら れてお り 、 従来は、 こ れ ら 各操作 部を分散 して椅子の各所に適宣配置 してい る 。
し か しなが ら 、 第一の問題 と して 、 こ の よ う に操作部 を分散 して配置する と 、 人 によ っ て は操作部の位置がわ か ら な く な っ て使い勝手に不満を覚え る 場合があ る 。 ま た 、 今後さ ら に椅子の多機能化が進んだ場合 に 、 従来の よ う に各操作部 を分散 して配置 し た のでは、 操作部の数 の多さ か ら 、 操作性に難点が生ずる可能性が高 く な る 。
本発明は上記問題 を解決する ため に 、 背座の高 さ 調節 や ロ ッ キ ン グの調節な ど を行 う ため の複数の操作部を有 す る椅子にお いて、 それ ら 操作部の一部又 は全部 を集合 配置 し 、 特に多機能型 の椅子にお ける 操作性の向上 を 図 つ た も のであ る 。
一方、 こ れ ら 各機構は、 座の下面や背の裏側に設け ら れて い る 関係上、 こ れ ら 各機構を作動 さ せ る ため の操作 部を着座者の操作 しやすい位置に設 けてお き 、 こ の操作 部を リ ン ク ワイ ヤ な どの接続手段を介 し て 、 各機構を直 接的 に作動 さ せる ため の操作受付部 に接続する よ う に し て い る 。 そ し て こ の よ う な構成であ る こ と か ら 、 こ の種 の椅子にお いては前記操作部の操作範囲 と 、 操作受付部 の機構を作動 さ せる ため の動作範囲 と を合致 さ せる ため の調整部を設 けて い る 。 かかる 調整部は、 従来は、 それ ぞれの前記操作受付部近傍に分散 して設け ら れて い る の が通例であ る 。
しか し なが ら 、 第二の 問題 と して、 こ の よ う に調整部 を分散 し て配置す る と 、 組立の際等 に調整 を行 う 手間が 非常に面倒 と な る 。 又、 調整部は通常何 ら か のカ バーで 覆 う 必要があ る と こ ろ 、 かかる 調整部を各所に分散する と 、 カ バ一 もそれに応 じて複数設けねばな ら ず、 その こ と によ っ て組立 · 分解作業のみな ら ず構造上の複雑化 を も招き、 好ま し い も のではない。
そ こ で本発明は、 上記問題を解決する た め に、 それ ら の調整部の う ち 、 その一部又は全部を所定領域内 に集合 配置させた も のであ る 。 発明の開示
本発明 は上記第一の 問題 を解決する ため に 、 背座の高 さ 調節や ロ ッ キ ン グの調節な ど を行 う ため の複数の操作
部 を有する椅子にお いて、 それ ら 操作部の一部又 は全部 を集合配置 し 、 特に多機能型の椅子にお け る 操作性の向 上を 図 っ た も のであ る 。
すなわち 、 本発明 に係 る椅子は、 背座の高 さ 調節や 口 ッ キ ン グの調節 を機械的 に行 う ため の複数の操作部 を有 する椅子にお いて、 それ ら 操作部の一部又 は全部で あ る 2 以上の操作部を、 それぞれ所定の回転軸 を 中心 に して 回転操作する も の と す る と と も に、 各操作部の回転軸を 同一軸線上に配置 した こ と を特徴 とする。
こ の よ う な も のであれば、 例え ば一本の 回転軸 に複数 の操作部を取 り 付け る 等 し て、 簡単な構成で操作部を集 合配置する こ と がで き る う え、 各操作部の操作態様が同 一 と な る こ とか ら 、 特 に多機能型の椅子にお ける 操作性 の 向上 を 図 る こ と ができ る 。 さ ら に、 例え ば片手で複数 の操作部を 同時に操作で き る な ど、 従来になか っ た使い 方を提供する こ と もでき る よ う になる。
ま た、 操作性を よ り 向上 さ せる ため に は、 前記 2 以上 の操作部を 、 それ.ら の 回転軸が前後に延びる よ う に して 座の側縁部下方に配置 し た も のが好ま し い。 座っ た状態 で着座者が手を下方 に伸ばせば、 これ ら 操作部に 自 然に 触れる こ とができ る 力 ら であ る 。
さ ら に、 こ の よ う に 2 以上の操作部を集合配置す る と ど の操作部が ど の機能 に対応 し どの よ う に操作すればよ い のかがわカゝ ら な く な る こ と が生 じ る おそれ も あ る が、 こ の点 を簡単な構造で回避する に は、 前記 2 以上の操作
部の表面で あ っ て所定の操作方向 に操作する 際に触れ得 る 部位に 、 凹凸 を設ける こ と が望ま し い。 さ ら に一歩進 んで、 凹凸形状 を操作部毎に異な ら せ る よ う に し てお け ば、 使い勝手の点でよ り 好適な も の と なる。
ま た、 部品の共通化を促進 して製造の容易化や低価格 化 に寄与 さ せ る に は、 前記 2 以上の操作部を、 互 い に 同 一形状又 は略同一形状をなす も の と し た も のが好適であ る。
具体的な実施態様 と しては、 前記 2 以上の操作部を 、 それぞれ板状をな し水平姿勢を保ち 得る も の と した も の が挙げ ら れる 。
ま た 、 本発明 に係る椅子は、 前記第一の問題の解決の ため に、 それぞれ背座を連動 し て ロ ッ キ ン グさせる ため の背座 ロ ッ キ ン グ機能 と 、 背のみ を傾動 さ せる ため の背 傾動機能 と 、 背座境界部分を移動又 は変形さ せる た め の 背座境界部分調節機能 と 、 座の 前傾角度を調節する ため の前傾角度調節機能 と 、 背座の高 さ を調節する ため の背 座昇降機能 と を少な く と も有 し 、 それ ら 各機能の操作を 機械的 に行 う ため の操作部 を所定領域内 に並べて集合配 置 した こ と を特徴 とする 。
よ り 具体的 に は、 こ れ ら 操作部 を 、 前後一列に並べて 座の右側縁部前側下方に配置 し て い る 。 座 っ た状態で着 座者が手 を下方 に伸ばせば、 こ れ ら 操作部 に 自 然 に触れ る こ と ができ る カゝ ら であ る。
ま た、 こ れ ら 操作部の配列順 を 、 前記各機能が発撺 さ
れる 部材の配置順 に基づいて定め、 ど の操作部が どの機 能に対応する のか を 、 着座者に と っ て容易 に理解でき 、 覚えやす く す る と 同時に 、 操作 も よ り 行いやすい よ う に 構成 して い る 。 具体的に一番優先 さ れる の は、 下方 に あ る部材に及ぼす機能 に対応する操作部ほ ど前 に配置する と い う こ と で あ る 。 次に、 ほ ぼ同一高 さ であ る と か、 高 さ 関係の はっ き り し な い部材につ いて は、 前に あ る 部材 に及ぼす機能 に対応する操作部ほ ど前 に配置する よ う に し て レ ^ る 。
背座昇降機能 を実現する部材は、 脚 に取 り 付け ら れた 図示 しな いガス ス プ リ ン グであ り 、 最 も下方 に あ る ので こ のガスス プ リ ン グの操作を行 う ため の操作部が最 も 前 方 に配置 して あ る 。 次に、 前傾角度調節機能 に対応す る 部材が主 と し て座で あ る ため 、 その操作を行 う ため の操 作部が、 前記操作部の次に配置 して あ る 。 次 に、 背座境 界部分調節機能に対応する部材が、 背座境界部分 に あ る ため 、 その操作を行 う た め の操作部が、 前記操作部の次 に配置 して あ る 。 そ して, 背座 ロ ッ キ ン グ機能 と 背傾動 機能に対応す ¾部材が主 と し て背であ る た め 、 その操作 を行 う ため の操作部が最後尾に配置 してあ る 。
また、 こ れ ら 操作部を 、 互い に 同一形状又 は略同一形 状 をなす も の と し 、 統一感を与えて外観性 を 向上 さ せる と と も に、 水平姿勢 を保ち得る も の と し 、 そ の水平姿勢 を保っ た状態 にお いて各操作部が同一高 さ と な る よ う に 配置 してあ る 。 さ ら に各操作部の表面であ っ て所定の操
作方向 に操作する 際に触れる 部位に、 図示 し ない 凹凸 を 設けて、 操作方向 を使用者にわか り やす く する工夫 を し て い る。
し たがっ て、 こ の よ う な も のであれば、 操作部が集合 配置 さ れて い る ので、 位置がわか り やす く 、 特に多機能 型 の椅子にお ける操作性の 向上 を図 る こ と ができ る 。 さ ら に 、 例え ば片手で複数の操作部を 同時に操作でき る な ど、 従来になか っ た使い方を提供する こ と も でき る よ う にな る。
ま た、 本発明 に係 る椅子は、 前記第二の 問題を解決す る た め に、 背座の高 さ 調整 を行 う 昇降機構や ロ ッ キ ン グ 機構等、 複数の作動機構 を有する椅子にお い て、 各機構 を作動さ せる操作 を行 う た め の操作部 と 、 前記各機構を 直接的に作動 さ せる機構で あ る操作受付部 と 、 前記操作 部及び操作受付部 を接続する 接続手段 と を具備 し 、 前記 操作部の操作を受 けて動作す る操作受付部の動作範 囲の 調整 を行 う ため に接続手段 に設 け ら れた調整部の う ち 、 一部又は全部であ る 2 以上の調整部を所定領域内 に集合 配置さ せた こ と を特徴 とする 。
こ のよ う な も のであれば、 複数の調整部は所定領域内 に集合配置さ れて い る ので、 それ ら 調整部 を一度 に 調整 する こ と ができ、 調整 に要す る 手間 を省け、 ま た組立の 作業等が複雑にな る こ と を防げる 。
ま た、 前記操作部 と 前記調整部の対応をわか り やす く する ため に は、 前記調整部を 、 その調整部に係 る 操作部
の近傍に設ける と よ い。
着座者に よ る 操作性向上のため に は、 少な く と も前記 調整部に対応する 操作部を集合配置 さ せる こ とが好ま し い。 ま た こ の こ と に よ り 着座者 に操作部の位置を一見 し て把握さ せる こ と も可能にな る。
具体的な実施態様 と し て は、 集合配置さ せた前記調整 部をカ バ一で覆 う よ う に し てお く こ と が好ま し い。 特 に 部品点数や製造コ ス ト の低減化あ る い は組み立て作業の 容易化な ど に寄与する ため に は、 単一のカ バ一 に よ り 前 記操作部 と 前記接続手段 と の接続部 を も覆 う よ う に し た ものが好適であ る 。
具体的 に好 ま し い調整部の設定部位は、 座の下部を挙 げる こ と ができ る 。
前記接続手段 と し て は、 一例 と し て リ ン ク ワイ ヤ を用 いた も のが考え ら れる。 図面の簡単な説明
第 1 図は、 本発明 の第 1 実施形態 にお ける椅子の通常 使用位置及びその位置 にお いて背 も たれ面下部を前方 に 突出 さ せた状態を示す概略全体側面図であ る 。
第 2 図は、 同実施形態にお ける椅子の最後傾位置を示 す概略全体側面図であ る 。
第 3 図は、 同実施形態にお ける椅子の背のみが後傾 し た状態を示す概略全体側面図であ る 。
第 4 図 は、 同実施形態にお ける椅子の最前傾位置を示
す概略全体側面図である。
第 5 図は、 同実施形態における操作部を示す後方か ら みた部分斜視図であ る。
第 6 図は、 同実施形態における操作部を下方か ら みた 部分平面図である。
第 7 図は、 同実施形態における操作部を下方か ら見た 部分斜視図である。
第 8 図は、 同実施形態における操作部を前方か ら みた 部分平面図である。
第 9 図は、 同実施形態における操作部を前方か ら みた 部分平面図であ る。
第 1 0 図は、 同実施形態における操作部を下方か ら み た部分平面図であ る。
第 1 1 図は、 同実施形態における背傾動機構の断面図 である。
第 1 2 図は、 同実施形態における背傾動機構の断面図 である。
第 1 3 図は、 同実施形態における背傾動機構の分解斜 視図である。
第 1 4 図は、 同実施形態における前傾角度調整機構の 概略斜視図であ る。
第 1 5 図は、 同実施形態における前傾角度調整機構の 動作態様を示す図であ る。
第 1 6 図は、 本発明の第 2 実施形態にお ける椅子の通 常位置及び、 背 もたれ面下部を前方に突出 さ せた状態を
示す概略全体側面図であ る 。
第 1 7 図 は、 同実施形態にお ける椅子の最後傾位置 を 示す概略全体側面図であ る 。
第 1 8 図 は、 同実施形態 にお け る椅子の背のみが後傾 位置を示す概略全体側面図であ る。
第 1 9 図 は、 同実施形態にお け る椅子の最前傾位置 を 示す概略全体側面図であ る 。
第 2 0 図 は、 同実施形態 にお ける 操作部を示す後方か ら みた部分斜視図であ る 。
第 2 1 図 は、 同実施形態 にお ける 操作部下方か ら みた 部分平面図であ る 。
第 2 2 図 は、 同実施形態 にお ける 操作部を下方か ら 見 た部分斜視図であ る。
第 2 3 図 は、 同実施形態にお ける 操作部を前方か ら み た部分平面図であ る。
第 2 4 図 は、 同実施形態 にお ける 操作部を 前方か ら み た部分平面図であ る。
第 2 5 図 は、 同実施形態にお ける 操作部を下方か ら み た部分平面図であ る。
第 2 6 図 は、 同実施形態 にお ける 背傾動機構の断面図 であ る 。
第 2 7 図 は、 同実施形態 に お け る 背傾動機構の断面図 であ る 。
第 2 8 図 は、 同実施形態にお ける 背傾動機構の分解斜 視図であ る 。
第 2 9 図 は、 同実施形態にお ける 前傾角度調整機構の 概略斜視図であ る。
第 3 0 図 は、 同実施形態にお ける 前傾角度調整機構の 動作態様を示す図であ る 。
第 3 1 図 は、 本発明 に係 る椅子の全体構成 を示す概略 側面図であ る 。
第 3 2 図は、 本発明 に係 る椅子の操作部を示す概略底 面図であ る 。
第 3 3 図 は、 本発明の第 3 実施形態 を示す側面図であ る。
第 3 4 図は、 同実施形態を示す正面図であ る。
第 3 5 図は、 同実施形態にお け る 背 も たれ上部のみの 傾動動作及び背 も たれ下部のみの傾動動作を示す概略全 体側面図であ る。
第 3 6 図 は、 同実施形態にお ける ロ ッ キ ン グ動作 を示 す概略全体側面図であ る 。
第 3 7 図は、 同実施形態にお ける 背座の昇降動作を示 す概略.全体側面図であ る 。
第 3 8 図 は、 同実施形態にお ける ロ ッ ク 機構の分解斜 視図であ る 。
第 3 9 図 は、 同実施形態にお ける 座受の全体平面図で あ る 。
第 4 0 図は、 同実施形態にお ける 調整エ リ ア の下方か ら みた全体平面図であ る 。
第 4 1 図は、 同実施形態にお ける 調整エ リ アお よ び力
バ一を示す下方か ら みた分解斜視図であ る 。
第 4 2 図 は、 同実施形態 にお け る 操作部及び調整部 を 示す断面図であ る 。
第 4 3 図は、 同実施形態にお ける操作部及び調整部 を 示す断面図であ る 。
第 4 4 図は、 同実施形態にお ける操作部及び調整部 を 示す断面図 ·であ る 。 発明を実施する ため の最良の形態
以下、 本発明の好 ま し い実施形態を添付 し た図面に従 つ て説明する。
ぐ第 1 実施形態 >
本発明 の第 1 実施形態 につ いて第 1 図〜第 1 5 図 を参 照 して以下に説明する 。
第 1 図は、 本発明 の一実施形態を示す椅子 X I の全体 側面図であ る 。 こ の椅子 X I は、 ベ一 ス脚 X 2 と 、 こ の ベース脚 X 2 に取 り 付け ら れた支基 X 3 と 、 こ の支基 X 3 に支持された座 X 4 及び背 X 5 と を基本的 に.備えた も ので、 機能的に は、 第 1 図〜第 4 図等 に示すよ う に 、 背 座 X 4 、 X 5 を連動 して ロ ッ キ ン グさ せる た め の背座 口 ッ キ ン グ機能 と 、 座 X 4 の前傾角度 を調節す る ため の前 傾角度調節機能 と 、 背 X 5 のみ を傾動 さ せる ため の背傾 動機能 と 、 背座境界部分 を移動又 は変形 さ せる た め の背 座境界部分調節機能 と 、 背座 X 4 、 X 5 の高 さ を調節す るための背座昇降機能 と を少な く と も有する 。
各部 を詳述する と 、 支基 X 3 は、 長尺状の も ので、 ベ ース 脚 X 2 を構成する支柱 X 2 a の上端部にその下端部 を嵌合わ さ れて、 斜め前方 に延びる よ う に配置さ れて い る。
座 X 4 は、 枠状 をなす座受 X 4 a 上に着座面 X 4 b を 装着 してなる も のであ る 。
背 X 5 は、 枠状をなす背支桿 X 5 a の表側に張 り 部材 X 5 b を装着 し てな る も のであ り 、 外観上、 座 X 4 の後 縁か ら連続 し て立ち 上がる 形状 をなす。 そ し て、 こ の張 り 部材 X 5 b のテ ン シ ョ ン を利用 して、 背 も たれ面 に ク ッ シ ョ ン性を も たせてい る 。
次 に、 前記各機能を実現する ため の構成につ いて説明 する 。
背座 ロ ッ キ ン グ機能は、 第 1 図、 第 2 図 に示すよ う に 背座 X 4 、 X 5 を 、 通常使用位置 (第 1 図) 又は後述す る 最前傾位置 (第 4 図) と 、 最後傾位置 (第 2 図) と の 間で、 連動さ せて傾動移動 さ せる機能であ っ て、 前記支 基 X 3 と 、 背座 X 4 、 X 5 と の間 に介在さ せた四辺 リ ン ク 機構 X K 1 を利用 し てな り 、 背 X 5 を後方へ傾動動作 さ せる と 、 それに連れて座 X 4 が後傾 しつつ後方へ移動 する よ う に した も のであ る 。
こ の四辺 リ ン ク 機構 X K 1 は、 第 1 図等 に示すよ う に 4 つ の リ ン ク メ ンノ X 6 a〜 ; 6 d の端部 同士 を支軸 X t l 〜 X t 4 を介 してそれぞれ回転可能に結合 し 、 各結 合点 に よ り 側面視不等辺四角形が形成さ れる よ う に し た
も の で 、 支基 X 3 に 下 リ ン ク メ ンノ X 6 a、 座受 X 4 a に上 リ ン ク メ ンノ \' X 6 b、 背支桿 X 5 (後述す る 下部 フ レー ム X 5 c) に後 リ ン ク メ ンノ X 6 c と し て の機能 を それぞれ兼ね さ せ、 支基 X 3 と座受 X 4 a と の前端部間 に専用 の前 リ ン ク メ ンノ X 6 d を配置 してい る。
そ して、 第 1 図、 第 2 図 に示すよ う に本実施形態では こ の背座 口 ッ キ ン グ機能 を作動可能状態 と作動不能状態 と を切 り 替え る ため の ロ ッ キ ン グ切替機構 X K 2 を設 け て い る 。 こ の ロ ッ キ ン グ切替機構 X K 2 は、 伸縮 自在な フ リ ー状態 と 、 長 さ が固定さ れる ロ ッ ク 状態 と を切 り 替 え得る 伸縮部材た る第 1 ガス ス プ リ ン グ X G S 1 の一端 部を支基 X 3 にお ける 前 リ ン ク メ ンノ X 6 d と の結合軸 X t 3 か ら 変位 した部位 に回動 自在 に結合する と と も に . その他端部 を前 リ ン ク メ ンバ X 6 d にお ける支基 X 3 と の結合軸 X t 3 か ら偏位 し た部位 X t 6 に 回動 自在に結 合 し た も ので あ る 。 こ のガス ス プ リ ン グ X G S 1 を フ リ 一 に し た状態では、 その伸張力 に よ っ て前 リ ン ク メ ンノ X 6 d に前傾移動.する 力 が作用 し 、 背座 X 4 、 X 5 が前 傾方向 に付勢さ れる よ う に して あ る 。
なお 、 こ の ガス ス プ リ ン グ X G S 1 の フ リ ー状態 /口 ッ ク 状態の切替は、 その第 1 ガス ス プ リ ン グ X G S 1 の 端部 に設けた切替ボタ ン X B 1 を操作する こ と によ り 行 われる が、 こ の切替ポタ ン X B 1 は、 後述する第 1 操作 部 X 1 4 に リ ン ク ワイ ヤ X W 1 を介 し て連結 してあ り 、 こ の第 1 操作部 X 1 4 の操作 に よ っ て 、 ガス ス プ リ ン グ
X G S 1 の状態 を切 り 替え 、 背座 X 4 、 X 5 を ロ ッ キ ン グ動作さ せ得る 状態 と 、 背座 X 4 、 X 5 を所望の角 度で 固定する状態 と に切 り 替え られる よ う に して あ る 。
前傾角度調整機能 は、 前記四辺 リ ン ク 機構 X K 1 に よ る 背座 X 4 、 X 5 の前方への移動端を 、 着座面 X 4 b が 略水平 と な る通常使用位置 (第 1 図) と 、 着座面がやや 前傾する最前傾位置 (第 4 図) と の いずれか に切 り 替え る と い う 機能で あ り 、 前傾角度調整機構 X S T 1 を利用 して実現さ れる 。
本実施形態では、 第 1 4 図、 第 1 5 図 に詳細 を示すよ う に、 こ の前傾角度調整機構 X S T 1 は、 前 リ ン ク メ ン ノ X 6 d の上端部 に設けた突出部 X 6 d 1 と 、 こ れ に対 応 して設け ら れた規制部材 X 4 1 と を備えてい る。
こ の規制部材 X 4 1 は、 第 1 4 図 に示すよ う に座受 X 4 a の リ ブ X 4 3 a に跨っ て設け ら れた連結軸 X 4 2 に 取 り 付け ら れた も ので あ り 、 一定の厚みを有する 円盤形 状 を有する と と も に 、 その外周か ら突出 し た挾込部 X 4 1 a を設けて構成 し た も のであ る 。 ま た、 こ の連結軸 X 4 2 の一端側 につ いて は、 座受 X 4 a の リ ブ X 4 3 a の 外側に誘導カ ム X 4 4 を取 り 付けてお り 、 こ れに対向 し て設け ら れた傾斜カ ム X 4 5 の作用 に よ っ て 、 規制部材 X 4 1 の 回転方向 を X 方向 / y 方向 に切 り 替 え で き る よ う に し て い る 。 こ の誘導カ ム X 4 4 は、 円盤状に構成 さ れた も のであ り 、 そ の表面か ら 起立す る 山部 X 4 4 m を 設 けて、 対向する 傾斜カ ム X 4 5 の谷部 X 4 5 V に位置
さ せる よ う に してレ る 。
一方、 傾斜カ ム X 4 5 は、 誘導カ ム X 4 4 と対向す る 面側 に谷部 X 4 5 V お よ び山部 X 4 5 mを有する 傾斜面 を設けた も のであ り 、 ま た こ れ と 反対側 につ いて も誘導 カ ム X 4 4 の 山部 X 4 4 mが傾斜カ ム X 4 5 の谷部 X 4 5 V に誘導さ せる よ う に ス プ リ ン グ X 4 6 で軸方向 に押 圧する よ う に し て い る 。 なお こ のス プ リ ン グ X 4 6 は、 傾斜カ ム X 4 5 と座受 X 4 a の側壁 X 4 3 b と の 間 に設 け ら れてお り 、 レバー X 4 7 を設けた軸 X J に巻き付け る こ と に よ っ て傾斜カ ム X 4 5 を誘導カ ム X 4 4 側 に押 圧する よ う に取 り 付ける よ う に してい る 。
次 に、 こ の よ う に構成 し た椅子 X 1 につ いて、 座 X 4 を通常使用位置 (第 1 図) か ら 最前傾位置 (第 4 図) に する 場合につ いて説明する 。
まず、 通常使用位置 (第 1 図) の状態では、 前 リ ン ク メ ンノ X 6 d と規制部材 X 4 1 および誘導カ ム X 4 4 と 傾斜カ ム X 4 5 は、 第 1 5 図 ( a ) に示すよ う な位置関 係、 すなわち 、 規制部材 X 4 1 の挟込部 X 4 1 a が前 リ ン ク メ ンバ X 6 d の突出部 X 6 d 1 と座受の頂板 と の 間 に挟み込 まれた位置関係にな っ て い る 。 こ の状態で回転 軸 X J を 図示 し な い 回転規制位置に至る ま で y方向 に 9 0 度以上回転さ せて停止 さ せる 。 する と第 1 5 図 ( b ) に示すよ う に 、 傾斜カ ム X 4 5 の 山部 X 4 5 mが誘導力 ム X 4 4 の山部 X 4 4 mを超 えた位置 ま で軸 X J 上 を誘 導カ ム X 4 4 か ら 離れ る方向 にス ライ ド し なが ら 回転 さ
せ ら れる 。 傾斜カ ム X 4 5 はス プ リ ン グ X 4 6 に よ っ て 誘導カ ム X 4 4 の方向 に押圧 さ れて い る ので、 こ の状態 では、 誘導カ ム X 4 4 の 山部 X 4 4 mが傾斜カ ム X 4 5 の 山部 X 4 5 mを滑 り 降 り て X 方向 に 回転 し ょ う とする が、 規制部材 X 4 1 の挟込部 X 4 1 a が前 リ ンク メ ンバ X 6 d の突出部 X 6 d 1 と座受 X 4 a の天板 X 4 3 c と の間 に挟まれて い る ので、 規制部材 X 4 1 や誘導カ ム X 4 4 は回転できない状態となっ てい る 。
こ の状態で、 着座者が座 X 4 お よ び背 X 5 を後傾さ せ る と 、 座受 X 4 a ' 前 リ ン ク メ ンノ X 6 d · '下部 フ レー ム X 5 c · 支基 X 3 と によ っ て構成 さ れた 四辺 リ ン ク 機 構 X K 1 が変形 し 、 前 リ ン ク メ ン ノ X 6 d が軸 X t 3 を 中心 と して X 方向 に回転す る よ う にな る 。 こ れに伴っ て 第 1 5 図 ( c ) に示すよ う に、 前 リ ン ク メ ンノ' X 6 d の 突出部 X 6 d 1 が下向 き にな り 、 突出部 X 6 d 1 と天板 X 4 3 c と の空間が開放さ れる こ と に基づいて、 誘導力 ム X 4 4 も先の傾斜カ ム X 4 5 の操作方向 と は逆方向で あ る X 方向 に 回転 し 、 誘導力.ム X 4 4 の 山部 X 4 4 mが 傾斜カ ム X 4 5 の谷部 X 4 5 V に位置する よ う にな る 。 ま た、 こ れに伴っ て、 傾斜カ ム X 4 5 も X 方向 に戻 る よ う に回転 し 、 通常使用位置の状態 (第 1 5 図 ( a ) ) の 状態か ら 略 9 0 度回転させた状態で停止する。
そ し て、 こ の状態で座 や背 X 5 を元に戻す と 、 四 辺 リ ン ク 機構 X K 1 が変形 し 、 前 リ ン ク メ ン ノ X 6 が 前方に傾斜 し た状態 と な っ て座 X 4 を取 り 付けた座受 X
4 a が前方 に沈んだ状態 と な る 。 ま た、 こ れ に伴っ て背 X 5 も軸 X t 2 を 中心 と して前傾 し た状態 と な る (第 1 5 図 ( d ) ) 。
ま た、 前傾ポ ジシ ョ ン状態 (第 1 5 図 ( d ) ) か ら 通 常使用位置 (前 リ ン ク メ ンバ X 6 d が起立す る位置) の 状態に戻す場合は、 回転軸 X J を図示 しな い 回転規制位 置に至る ま で X 方向 に略 9 0 度以上回転さ せて停止 さ せ る 。 これに伴 っ て、 傾斜カ ム X 4 5 の 山部 X 4 5 mが誘 導カ ム X 4 4 の 山部 X 4 4 mを超え、 ス プ リ ン グ X 4 f の押圧力 に よ っ て誘導カ ム X 4 4 の 山部 X 4 4 mが傾斜 カ ム の山部 X 4 5 mを滑 り 降 り る よ う に y方向 に 回転す る 。 そ して、 こ の回転 に基づいて規制部材 X 4 1 の 山部 X 4 1 a が前 リ ン ク メ ンノ X 6 d の突出部 X 6 d 1 に接 触 した所で回転が停止 さ れ、 通常使用位置 (前 リ ン ク メ ンバ X 6 d が起立する位置) のセ ッ ト 状態に保たれる。
そ して、 こ の状態で再び座 X 4や背 X 5 を後傾さ せ る と 、 四辺 リ ン ク 機構 X K 1 が変形 し 、 前 リ ン ク メ ンバ X 6 3 が軸 セ 3 を 中心 と して X 方向 に回転す る 。 そ.して こ れに伴っ て第 1 5 図 ( f ) に示すよ う に、 前 リ ン ク メ ンバ X 6 d の突出部 X 6 d 1 が下向 き にな り 、 規制部材 X 4 1 の挟込部 X 6 2 と座受 X 4 a の天板 X 4 3 c と の 間 に設 け ら れた空間が開放 さ れて、 規制部材 X 4 1 の挟 込部; X 4 1 a が こ の空間内 に挟み込ま れる よ う に回転す る 。
そ して、 こ の状態で座 X 4 や背 X 5 を元 に戻す と 、 前
リ ン ク メ ンノ' X 6 d が元 に戻 る方向 に変位 し 、 規制部材 X 4 1 の挾込部 X 4 1 a を挾んだ位置で前 リ ン ク メ ンバ X 6 d の回転が規制 さ れる 。 こ れに よ つ て、 座 X 4 を取 り 付 けた座受 X 4 a の傾斜角度が略水平状態 に設定 さ れ 通常使用位置 (前 リ ン ク メ ンバ X 6 d が起立する 位置) の状態 に保たれる よ う にな る 。
背傾動機能は、 背 X 5 上部のみを傾動 さ せ得る機能で あ り 、 背傾動機構 X K 3 に よ り 実現さ れる 。 第 1 図、 第 3 図 に示すよ う に こ の背傾動機構 X K 3 は、 背支桿 X 5 a を 、 座受 X 4 a の下方に位置する下部フ レーム X 5 c と 、 こ の下部 フ レーム X 5 c に水平左右に延びる支軸 X t 5 を介 し て回動可能 に結合 さ れた、 主 と し て背 も たれ 面 に対応する 部分であ る 上部フ レーム X 5 d とか ら な る も の と し 、 こ の上部フ レーム X 5 d を下部フ レーム X 5 c に対 し 、 立位姿勢 (第 1 図 に示す) と最傾斜姿勢 (第 3 図 に示す) と の間で傾動可'能に構成 し た も ので あ る 。 上部 フ レーム X 5 d は、 常 に立位姿勢 と な る方向 に 向か つ て弾性部材た る ス プ リ ン グ X S 1 か ら 力 を受けてお り こ のス プ リ ン グ X S 1 は、 その伸縮方向 を下部フ レーム X 5 c の長手方向 に一致 さ せて 、 下部フ レー ム X 5 c 内 に配置 し て あ る 。 なお 、 支軸 X t 5 の設定部位は、 前記 四辺 リ ン ク 機構 X K 1 を構成す る支軸 X t 1 と X t 2 の 間で あ り 、 こ の背傾動機能 に よ り 背 X 5 を後傾さ せた場 合の背 X 5 の傾動中心 と 、 前記背座 ロ ッ キ ン グ機能に よ り 背 X 5 を後傾さ せた場合の背 X 5 の傾動中心と が異な
る よ う に して あ る 。 なお第 2 図、 第 4 図 にお いて は前記 ス プ リ ン グ X S 1 は省略 して い る 。
さ ら に本実施形態では、 背傾動機能の作動可能状態 と 作動不能状態 と を切 り 替え る た め の背傾動切替機構 X K 4 を設 けて い る 。 こ の背傾動切替機構 X K 4 は、 第 1 1 図〜第 1 3 図 に詳細 を示すよ う に上部 フ レー ム X 5 d の 下部フ レーム X 5 c に対する 回動が禁止さ れる 状態 と 許 容さ れる 状態 と を切 り 替え る よ う に し た も のであ る。 具 体的に は、 上部 フ レーム X 5 d 及び下部フ レーム X 5 c におけ る 前記支軸 X t 5 か ら 偏位 し た部位で あ っ て、 立 位姿勢にお いて側面視重合する部位 にそれぞれ凹部 X 5 d 1 , X 5 c l を設 けてお き 、 こ れ ら 各凹部 X 5 d l , X 5 c 1 に跨 っ て左右 に ピ ン X 7 が揷入さ れる こ と に よ り 作動不能状態 と な り 、 ピ ン X 7 が抜脱 さ れる こ と'に よ り 作動可能状態 と な る よ う に した も のであ る。
ピ ン X 7 は、 内側か ら 下部フ レーム X 5 c 側の凹部で あ る貫通孔 X 5 c 1 を貫通 し て上部 フ レーム X 5 d 側の 凹部で あ る貫通孔 X 5 d 1 に挿入 さ れる.が、 こ の ピ ン 7 の反挿入端側 に は鍔部 X 7 a が設 けて あ り 、 こ の鍔部 X 7 a と 上部 フ レーム X 5 d の 内側面 と の間 に コ イ リレス プ リ ン グ X S 2 を介在 さ せ る こ と に よ っ て、 第 1 3 図 に示 すよ う に外力 が加わ ら な い状態では、 ピ ン X 7 は少な く と も上部 フ レ ー ム X 5 d の貫通孔 X 5 d 1 か ら 抜 け出 た 状態 と な る よ う に設定 してあ る 。
一方、 こ れ ら 上部 フ レーム X 5 d 及び下部 フ レーム X
5 c よ り 内方に位置づけてあ る 座受 X 4 a に は、 その外 側面 X 4 a 2 に 開 口 し 、 前記 ピ ン X 7 を揷入 さ せ得る ピ ン揷脱穴 X 4 a 1 が設 けて あ り 、 こ の ピ ン揷脱穴 X 4 a 1 に は、 その内部を進退する押圧部材 X 8 が装着 して あ つ て 、 こ の押圧部材 X 8 に よ っ て、 前記 ピ ン X 7 が外方 に押 さ れ、 上部 フ レーム X 5 d の凹部 X 5 d 1 に嵌合す る よ う に してい る 。 こ の押圧部材 X 8 は、 ピ ン X 7 に対 する押圧面 X 8 a を、 外側面 X 4 a 2 に面一にする押圧 位置 (第 1 1 図 に示す) と 、 前記押圧面 X 8 a を外側面 X 4 a 2 か ら 内方へ引 き込 ませた非押圧位置 (第 1 2 図 に示す) と の間で進退可能 に設定 してあ り 、 こ の進退動 作は、 前記第 1 操作部 X 1 4 の操作が動作変換機構 X D 1 (第 6 図, 第 1 3 図 に示す) を介 し て伝達 さ れる こ と によ り 営まれる 。 動作変換機構 X D 1 は、 押圧部材 X 8 に一端部を回動可能 に結合 し た リ ンク フ レーム X 9 と 、 座受 X 4 a に回動可能 に支持 さ れ、 前記 リ ン ク フ レーム X 9 の他端部に 回動端部 を回動可能に結合 さ れた回動ァ —ム X 1 0 と 、 こ の 回動 アーム X I 0 の回動端部に一端 部 を結合 さ れ、 前記第 1 操作部 X 1 4 の操作 を伝達 して 回動アー ム X I 0 を 回動動作 さ せる リ ン ク ワ イ ヤ X W 1 a と力 ^ ら なる 。
そ して、 こ の上部 フ レーム X 5 d が下部フ レーム X 5 c に対 し立位姿勢 (第 1 図 に示す) であ る 際 に 、 第 1 操 作部 X 1 4 を操作 して押圧部材 X 8 を押圧位置に駆動す る と 、 ピ ン X 7 が各貫通孔 X 5 d l , X 5 c l に跨っ て
挿入 さ れて、 背 X 5 を傾動さ せる こ と ができない 回動禁 止状態 と なる 。 また、 その逆の操作 を行 う と 、 ピ ン X 7 がコ イ ルス プ リ ン グ X S 2 に よ り 上部 フ レーム X 5 d の 凹部 X 5 d 1 か ら 抜け出て、 背 X 5 を傾動さ せる こ と が でき る 回動許容状態となる 。
なお 、 ピ ン X 7 が上部 フ レーム X 5 d の貫通孔 X 5 d 1 か ら 抜け出た状態 と な る に は、 ピ ン X 7 の反揷入端面 が、 座受 X 4 a の外側面よ り 内側に位置する よ う に 、 ピ ン X 7 の長 さ を設定 して い る 。 すなわち 、 ピ ン X 7 が上 部フ レーム X 5 d の貫通孔 X 5 d 1 か ら 抜 け出る ため に は、 前記 ピ ン揷脱穴 X 4 a 1 に揷入 さ れる 必要があ る が こ の ピ ン揷脱穴 X 4 a l は、 第 1 図、 第 2 図 に示すよ う に、 背座 X 4 、 X 5 が背座 ロ ッ キ ン グ機能にお ける通常 使用位置に あ る場合に のみ、 前記下部 フ レーム X 5 c 側 の貫通孔 X 5 c 1 に、 側面視重合 し 、 n 座 X 4 、 X 5 が 通常使用位置以外 に あ る 状態では 、 刖 0己凹部 X 5 d 1 , X 5 c 1 と は側面視重合 し な い。 し たがつ て、 背座 X 4 X 5 が通常.使用位置以外 に あ る 状態で、 背傾動機能 を発 揮 さ せ る ベ く 、 ピ ン X 7 を上部 フ レーム X 5 d の凹部 X 5 d l か ら 抜 こ う と して も 、 ピ ン X 7 の反揷入端面が座 受 X 4 a の外側面 X 4 a 2 に 当 た つ て抜 けず、 こ の状態 では背傾動機能は発揮さ れな い。
ま た 、 第 1 操作部 X 1 4 は、 第 1 ガス ス プ リ ン グ X G S 1 の フ リ 一 Z ロ ッ ク 状態の切替 と 、 押圧部材 X 8 の押 圧位置 Z非押圧位置の切替 と の二つ の機能操作を担 う が
本実施形態では第 1 操作部 X 1 4 を一定方向 に操作 し た 場合に 、 第 1 ガス ス プ リ ン グ X G S 1 を フ リ ー状態 にす る と と も に押圧部材 を押圧位置 に位置 さ せ、 第 1 操作部 X 1 4 を反対方向 に操作 し た場合に 、 第 1 ガスス プ リ ン グ X G S 1 を ロ ッ ク 状態 にする と と も に押圧部材 X 8 を 非押圧位置に位置 さ せる よ う に して い る 。
次に背座境界部分移動機能は、 第 1 図 に示すよ う に着 座面の後部傾斜角 度及び背 も たれ面下部の前後突出寸法 を変更 さ せ得る機能であ り 、 座受 X 4 a の後方に傾動可 能に配置 し た傾動体 X 1 2 及び こ の傾動体 X 1 2 の後端 部に一体に設けた ラ ンバーサポ一 ト ア ーム X 1 3 を利用 する。
傾動体 X I 2 は、 着座面 X 4 b を構成する ク ッ シ ョ ン 等の後端部下方 に配置 さ れた、 前後に延びる 左右一対の フ レ一ム状の も ので、 その前端部 を支軸 X t 1 を介 して 背支桿 X 5 (下部フ レーム X 5 c ) に 回動 自 在に結合 し てあ る 。 そ し て、 着座面後部 X 4 b l を 、 着座面前部 X 4 b 2 と 略面一 と す る 下位置 X L (第 1 図 の実線.で示 す) と 、 前記着座面後部 X 4 b 1 をその後端部が前端部 よ り 高 く な る よ う にする 上位置 X U (第 1 図 の 2 点鎖線 で示す) と の間で、 傾動可能に支持する 。
ラ ンパ一サポー ト ア ーム X 1 3 は、 側面視、 傾動体 X 1 2 の後端か ら 略直角 に屈 曲 し て一体 に延びてな る フ レ ーム状の も ので、 背 も たれ面下部 を形成する張 り 部材 X 5 b を左右か ら 支持する 。 そ し て、 傾動体 X I 2 が下位
置 X L か ら 上位置 X U に移動する につれて前方に突出 し 背 も たれ面下部を 、 その部分の張 り 部材 X 5 b の張力 を 増加 さ せつつ前方に突出 さ せる 。 こ の ラ ンバーサポー ト アーム X 1 3 の先端部分 に は、 後方に 向けて 円弧状 に屈 曲 し た屈曲部 X I 3 a を 設 けてお り 、 腰骨の 当 た り 感覚 を良 く してい る。
そ して、 本実施形態で は、 こ の背座境界部分移動機能 の作動ノ非作動 を切 り 替え る ため の切替機構 X K 5 を設 けてい る 。 こ の切替機構 X K 5 は、 第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 の端部に設けた切替ポ タ ン X B 5 を操作する こ と に よ り 、 伸縮 自 在な フ リ ー状態 と 、 長さ が固定 さ れる ロ ッ ク 状態 と に切 り 替え ら れる 伸縮部材た る第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 を利用 して構成 した も ので あ る 。 そ し てその第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 の一端を背支桿 X 5 a (よ り 具体的に は下部 フ レー ム X 5 c ) と 座受 X 4 a と の結合軸 X t l に回動 自 在に結合する と と も に 、 その 他端を傾動体 X I 2 にお ける 背支桿 X 5 a と の結合軸 X t 5 か ら偏位 し た部位 に 回動 自 在に結合 し た も のであ る 本実施形態では、 こ の第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 を フ リ 一 に し た状態では、 そ の伸張力 に よ っ て傾動体 X 1 2 に前傾移動する 力が作用 する よ う に し てあ る 。 ま た、 切 替ボタ ン X B 5 は、 後述する 第 2 操作部 X 1 5 に リ ン ク ワイ ヤ X W 2 を介 して連結 して あ り 、 こ の第 2 操作部 X 1 5 の操作に よ っ て、 第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 の状 態を切 り 替え、 背座境界部分 を移動又 は変形 さ せ得る 状
態 と 、 背座境界部分を所望の形態で固定する 状態 と に切 り 替え ら れる よ う に してあ る。
座昇降機能は、 背座 X 4 、 X 5 を昇降 さ せる機能であ り 、 ベース 脚 X 2 を構成する支柱 X 2 a を第 3 ガス ス プ リ ン グ X G S 3 (第 7 図 に示す) を用 いて構成 し、 こ の 第 3 ガス ス プ リ ン グ X G S 3 の伸縮 に よ り 支柱 X 2 a の 長さ を変更 し 、 背座 X 4 、 X 5 を昇降さ せる 。 第 3 ガス ス プ リ ン グ X G S 3 の切替操作は後述する第 4 操作部 X 1 7 によ り 行 う 。
しか して 、 本実施形態では、 第 7 図 に示すよ う に 前記 第 1 操作部 X 1 4 〜第 4 操作部 X 1 7 を、 こ の順で後力 ら 前に 向か っ て前後一列 に並べて座の右側縁部下方 に集 合配置 して い る 。
各操作部 X 1 4 〜 X 1 7 は、 第 5 図〜第 1 0 図に示す よ う に 、 それぞれ矩形薄板状をな し 、 基端部を除いて互 い に 同一形状の も のであ る 。 そ して、 座受 X 4 a に 固定 し た操作部支持 フ レーム X I 8 に よ っ て、 その基端部を 前後に延びる水平軸周 り に回動可能 に支持さ れてお り 、 水平姿勢で は先端部た る 操作端部が外側方に突出す る よ う に設定 し て い る 。 ま た、 同水平姿勢では、 操作端部が、 同一高 さ と な る よ う に も し てあ る 。 そ し て、 各操作部 X 1 4 〜 X 1 7 の回転軸 X I 9 は同一線上に並ぶよ う に設 定 し て い る 。
第 1 操作部 X 1 4 は、 前述 し た よ う に 、 ロ ッ キ ン グ機 能の作動、 非作動 を切 り 替え る と と も に、 所望の ロ ッ キ
ン グ角度で背座 X 4 、 X 5 を 固定す る た め の も のであ る 一方、 背傾動機能の作動、 非作動 を切 り 替え る た め の も ので も あ る 。 そ し て、 第 8 図 に示すよ う に操作端部 を外 側に突き 出 し た水平姿勢 (第 8 図の実線) と 、 こ の水平 姿勢か ら 操作端部 を下方に 回動 さ せた鉛直姿勢 (第 8 図 の破線) と の 2 つ の姿勢で安定する ト グル動作を行 う よ う に して あ る 。 具体的に は、 第 1 操作部 X 1 4 に対する リ ン ク ワイ ヤ X W 1 の結合点 X 1 4 a を 、 第 1 操作部 X 1 4 の回転軸 X 1 9 か ら偏位 し た部位であ っ て、 第 1 操 作部 X 1 4 が水平姿勢 と鉛直姿勢 と の 間で回動す る こ と に伴っ て 、 操作部支持 フ レーム X 1 8 に設けたチ ュ ーブ 固定点 X I 8 a 1 と第 1 操作部 X I 4 の回転軸 X I 9 と を結んだ仮想線を跨 ぐ部位 に設定 して い る 。 そ して リ ン ク ワイ ヤ X W 1 に は、 図示 し な い弾性部材等に よ り 、 常 に第 1 操作部 X 1 4 を 内方へ引 っ 張 る 向き に力が作用す る よ う に構成 してお く こ と に よ り 、 前記 ト グル動作 を営 むよ う に し て い る 。 なお、 水平姿勢では、 ロ ッ キ ン グ機 能は非作動状態 と な り 、 鉛直姿勢では ロ ッ キ ン グ機能は 作動状態 と な る よ う に して い る 。 なお、 リ ン ク ワイ ヤ X W 1 は途中分岐 し て X W l a 、 X W l b と な り 、 それぞ れ回動ア ーム X I 0 、 第 1 ガス ス プ リ ン グ X G S 1 に連 結 さ れる 。 ま た先端部上面 に は指で認識で き る よ う に部 分的 に凹凸 X Qが設けてあ る 。
第 2 操作部 X 1 5 は、 前述 し た よ う に、 背座境界部分 移動機能の作動、 非作動 を切 り 替え る と と も に、 所望の
形態で背座境界部分 を 固定する ため の も ので、 第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 の操作ボタ ン に リ ン ク ワイ ヤ X W 2 を介 して接続 して あ る 。 こ の も の は外力 の加わ ら な い 自 然状態では、 水平姿勢 と な る よ う に 図示 し な いバネ等の 弾性部材に よ り 付勢 して あ り 、 モー メ ンタ リ スイ ッ チ的 な動作を行 う 。 し か し て、 こ の水平姿勢で、 第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 を 固定状態にする 。 そ し て、 第 9 図に 示すよ う に操作者が前記付勢力 に逆 ら っ て第 2 操作部 X 1 5 端部を上方に 回動操作する と 、 第 2 ガス ス プ リ ン グ X G S 2 が フ リ ー状態 にな っ て傾動体 X 1 2 及びラ ンパ 一サポー ト アーム X I 3 を傾動動作 さ せ得 る よ う に構成 して あ る 。 そ して 、 先端部下面 に は、 指で認識でき る よ う に部分的に凹凸 X Qが設けてあ る 。
第 1 0 図 に示す第 3 操作部 X I 6 は、 前述 した よ う に 前記四辺 リ ン ク 機構 X K 1 によ る背座 X 4 、 X 5 の前方 への移動端を、 着座面 X 4 b が略水平 と な る 通常使用位 置 と 、 着座面 X 4 b がやや前傾する 最前傾位置 と の いず れか に切 り 替え る た め の も のであ る 。 具体的に は水平姿 勢にする と 、 着座面 X 4 b を通常使用位置 にする こ と が 可能 と な り 、 鉛直姿勢にする と 、 最前傾位置 にする こ と が可能 とな る よ う に設定 してい る。
第 4 操作部 X I 7 は、 前述 し たよ う に、 背座 X 4 、 X 5 の高 さ を調節する た め の も の であ っ て、 第 3 ガス ス プ リ ン グ X G S 3 の操作ボ タ ンに リ ン ク ワイ ヤ X W 4 を介 して接続 し て あ る 。 こ の も の は外力 の加わ ら な い 自 然状
態では、 水平姿勢 と な る よ う に 図示 し ないパネ等 の弾性 部材に よ り 付勢 し て あ り 、 モー メ ン夕 リ ス イ ッ チ的な動 作 を行 う 。 し か し て、 こ の水平姿勢で、 第 3 ガス ス プ リ ン グ X G S 3 を 固定状態にする 。 そ して、 操作者が前記 付勢力 に逆 ら っ て第 4 操作部 X 1 7 端部を上方に 回動操 作する と 、 第 3 ガス ス プ リ ン グ X G S 3 が フ リ ー状態 に な っ て背座 X 4 、 X 5 を昇降さ せ得る よ う に構成 して あ る 。 さ ら に、 第 4 操作部 X 1 7 端部下面に は、 指で認識 でき る よ う に部分的に凹凸が設けてあ る。
なお本発明 は、 上述 し た実施形態に限定 さ れる も ので はな く 、 操作部は上記四つ の も の に限 ら れな い。 例え ば 着座面が前後にス ラ イ ド す る よ う な機能が付加さ れた場 合 に は、 こ の機能の操作部 を既存の操作部 と 同一の高 さ に設ければ操作性の 向上を 図れる 。 その際、 新たな操作 部の取付位置に よ っ て は、 ス ラ イ ド等の動作 に よ り 、 操 作部間の相対距離は変動する こ と はも ち ろ んであ る 。
さ ら に、 各操作部の形状は同一であ る必要はな く 、 幅 を変えた り して も よ い し 、 配置間隔 も等間隔に限 ら な い の はい う まで もな い。
<第 2 実施形態 >
以下、 本発明 の第 2 実施形態につ いて第 1 6 図〜第 3 2 図を参照 して説明する 。
第 1 6 図は、 本発 明 の一実施形態を示す椅子 Y 1 の全 体側面図であ る 。 こ の椅子 Y 1 は、 ベース脚 Y 2 と 、 こ の べ一ス脚 Y 2 に取 り 付け ら れた支基 Y 3 と 、 こ の支基
Y 3 に支持 さ れた座 Y 4 及び背 Y 5 と を基本的に備え た も ので、 機能的 に は、 第 1 6 図〜第 1 9 図等に示すよ う に、 背座 Y 4 、 Υ 5 を連動 して ロ ッ キ ン グさ せる た め の 背座 ロ ッ キ ン グ機能 と 、 座 Υ 4 の前傾角度を調節する た め の前傾角度調節機能 と 、 背 Υ 5 のみを傾動 さ せ る ため の背傾動機能 と 、 背座境界部分 を移動又は変形さ せる た め の背座境界部分調節機能 と 、 背座 Υ 4 、 Υ 5 の高 さ を 調節する ための背座昇降機能 と を少な く と も有する 。
各部を詳述する と 、 支基 Υ 3 は、 長尺状の も ので、 ベ ース脚 Υ 2 を構成する支柱 Y 2 a の上端部にその下端部 を嵌合わ さ れて、 斜め前方 に延びる よ う に配置さ れてい る。
座 Y 4 は、 枠状 をなす座受 Y 4 a 上 に着座面 Y 4 b を 装着 してな る も のであ る。
背 Y 5 は、 枠状 をなす背支桿 Y 5 a の表側 に張 り 部材
Y 5 b を装着 し てな る も のであ り 、 外観上、 座 Y 4 の後 縁か ら 連続 して立ち 上がる形状 をなす。 そ し て、 こ の張 り 部材 Y 5 b のテ ン シ ョ ン を利用 し て、 背 も たれ面 に ク ッ シ ョ ン性 を も たせてい る。
次 に 、 前記各機能 を実現する ため の構成につ い て説明 する 。
背座 ロ ッ キ ン グ機能は、 第 1 6 図 、 第 1 7 図に示すよ う に 、 背座 Y 4 、 Υ 5 を 、 通常使用 位置 (第 1 6 図) 又 は後述する 最前傾位置 (第 1 9 図) と 、 最後傾位置 (第 1 7 図) と の間で、 連動 さ せて傾動移動さ せる機能であ
つ て、 前記支基 Y 3 と 、 背座 Υ 4 、 Υ 5 と の間 に介在 さ せた四辺 リ ン ク 機構 Υ Κ 1 を利用 し てな り 、 背 Υ 5 を後 方へ傾動動作 さ せ る と 、 それに連れて座 Υ 4 が後傾 し つ つ後方へ移動する よ う に した も のであ る。
こ の四辺 リ ン ク 機構 Y K 1 は、 第 1 6 図等 に示すよ う に 、 4 つ の リ ン ク メ ンバ Y 6 a〜 Y 6 d の端部同士 を支 軸 Y t 1 〜 Y t 4 を介 してそれぞれ回転可能に結合 し 、 各結合点に よ り 側面視不等辺四角形が形成 さ れる よ う に し た も ので、 支基 Y 3 に 下 リ ン ク メ ンバ Y 6 a、 座受 Y 4 a に上 リ ン ク メ ン ノ Y 6 b、 背支桿 Y 5 (後述す る 下 部フ レーム Y 5 c ) に後 リ ン ク メ ンノ Y 6 c と し て の機 能をそれぞれ兼ねさ せ、 支基 Y 3 と 座受 Y 4 a と の前端 部間に専用 の前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d を配置 してい る 。
そ して、 第 1 6 図、 第 1 7 図 に示すよ う に本実施形態 では、 こ の背座 ロ ッ キ ン グ機能を作動可能状態 と作動不 能状態 と を切 り 替え る ため の ロ ッ キ ン グ切替機構 Y K 2 を設けてい る 。 こ の ロ ッ キ ン グ切替機構 Y K 2 は、 伸縮 自 在な フ リ ー状態 と 、 長 さ が固定 さ れる.ロ ッ ク 状態 と を 切 り 替え得る 伸縮部材た る 第 1 ガス ス プ リ ン グ Y G S 1 の一端部 を支基 Y 3 にお ける 前 リ ン ク メ ンノ Y 6 d と の 結合軸 Y t 3 か ら 変位 し た部位に 回動 自在 に結合する と と も に 、 その他端部 を前 リ ン ク メ ンノ Y 6 d にお ける支 基 Y 3 と の結合軸 Y t 3 か ら 偏位 した部位 Y t 6 に 回動 自 在に結合 し た も のであ る 。 こ のガス ス プ リ ン グ Y G S 1 を フ リ ー に し た状態では、 その伸張力 に よ っ て前 リ ン
ク メ ンバ Y 6 d に前傾移動する 力 が作用 し 、 背座 Y 4 、 Y 5 が前傾方向に付勢 さ れる よ う に してあ る 。
なお 、 こ の ガス ス プ リ ン グ Y G S 1 の フ リ ー状態 /口 ッ ク 状態の切替は、 そ の第 1 ガス ス プ リ ン グ Y G S 1 の 端部に設けた切替ボタ ン Y B 1 を操作する こ と に よ り 行 われる が、 こ の切替ボ タ ン Y B 1 は、 後述す る第 1 操作 部 Y 1 4 に リ ン ク ワ イ ヤ Y W 1 を介 し て連結 して あ り 、 こ の第 1 操作部 Y 1 4 の操作に よ っ て、 ガス ス プ リ ン グ Y G S 1 の状態を切 り 替え 、 背座 Y 4 、 Υ 5 を ロ ッ キ ン グ動作 さ せ得る 状態 と 、 背座 Υ 4 、 Υ 5 を所望の角度で 固定する状態 と に切 り 替え ら れる よ う に してあ る 。
前傾角度調整機能は、 前記四辺 リ ン ク機構 Υ Κ 1 に よ る 背座 Υ 4 、 Υ 5 の前方への移動端 を 、 着座面 Y 4 b が 略水平 と な る通常使用位置 (第 1 6 図) と 、 着座面がや や前傾する最前傾位置 (第 1 9 図) と の いずれか に切 り 替え る と い う 機能であ り 、 前傾角度調整機構 Y S T 1 を 利用 して実現さ れる。
本実施形態では、 第 2 9 図、 第 3 0 図に詳細を示すよ う に 、 こ の前傾角度調整機構 Y S T 1 は、 前 リ ン ク メ ン ノ Y 6 d の上端部に設 けた突出部 Y 6 d 1 と 、 こ れ に対 応 して設け ら れた規制部材 Y 4 1 と を備えて いる 。
こ の規制部材 Y 4 1 は、 第 2 9 図 に示すよ う に座受 Y 4 a の リ ブ Y 4 3 a に跨 っ て設け ら れた連結軸 Y 4 2 に 取 り 付け ら れた も ので あ り 、 一定の厚みを有する 円 盤形 状 を有する と と も に、 その外周か ら突出 し た挟込部 Y 4
l a を設 けて構成 し た も のであ る 。 ま た 、 こ の連結軸 Y
4 2 の一端側につ いては、 座受 Y 4 a の リ ブ Y 4 3 a の 外側 に誘導カ ム Y 4 4 を取 り 付 けてお り 、 こ れに対向 し て設け ら れた傾斜カ ム Y 4 5 の作用 に よ っ て、 規制部材 Y 4 1 の 回転方向 を X 方向 / y 方向 に切 り 替えで き る よ う に し て い る 。 こ の誘導カ ム Y 4 4 は、 円盤状に構成さ れた も のであ り 、 その表面か ら 起立する 山部 Y 4 4 mを 設けて、 対向する 傾斜カ ム Y 4 5 の谷部 Y 4 5 V に位置 させる よ う に してい る。
—方、 傾斜カ ム Y 4 5 は、 誘導カ ム Y 4 4 と対向する 面側に谷部 Y 4 5 V およ び山部 Y 4 5 mを有する 傾斜面 を設けた も ので あ り 、 ま た こ れ と 反対側につ いて も 誘導 カ ム Y 4 4 の 山部 Y 4 4 mが傾斜カ ム Y 4 5 の谷部 Y 4
5 V に誘導さ せ る よ う にス プ リ ン グ Y 4 6 で軸方向 に押 圧する よ う に し て い る 。 なお こ のス プ リ ン グ Y 4 6 は、 傾斜カ ム Y 4 5 と 座受 Y 4 a の側壁 Y 4 3 b と の 間 に設 け ら れてお り 、 レバー Y 4 7 を設けた軸 Y J に巻き付け る こ と に よ っ て傾斜カ ム Y 4 5 を誘導カ ム Y 4 4側 に押 圧する よ う に取 り 付ける よ う に してい る 。
次に 、 こ の よ う に構成 した椅子 Y 1 につ いて、 座 Y 4 を 通常使用 位置 (第 1 6 図) か ら 最前傾位置 (第 1 9 図) にする 場合 につ いて説明する 。
ま ず、 通常使用位置 (第 1 6 図) の状態では、 前 リ ン ク メ ン ノ Y 6 d と規制部材 Y 4 1 お よび誘導カ ム Y 4 4 と傾斜カ ム Y 4 5 は、 第 3 0 図 ( a ) に示す よ う な位置
関係、 すなわち 、 規制部材 Y 4 1 の挟込部 Y 4 1 a が前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d の突出部 Y 6 d 1 と 座受の頂板 と の 間 に挾み込 ま れた位置関係 にな っ て い る 。 こ の状態で回 転軸 Y J を 図示 し な い 回転規制位置に至 る ま で y方向 に 9 0 度 以 上 回 転 さ せ て 停 止 さ せ る 。 す る と 第 3 0 図 ( b ) に示すよ う に、 傾斜カ ム Y 4 5 の 山部 Y 4 5 mが 誘導カ ム Y 4 4 の 山部 Y 4 4 mを超えた位置まで軸 Y J 上 を誘導カ ム Y 4 4 か ら 離れる方向 にス ライ ド し なが ら 回転さ せ ら れる 。 傾斜カ ム Y 4 5 はス プ リ ン グ Y 4 6 に よ っ て誘導カ ム Y 4 4 の方向に押圧さ れて い る ので、 こ の状態では、 誘導カ ム Y 4 4 の 山部 Y 4 4 mが傾斜カ ム
Y 4 5 の 山部 Y 4 5 mを滑 り 降 り て X 方向 に 回転 し ょ う とするが、 規制部材 Y 4 1 の挟込部 Y 4 1 a が前 リ ン ク メ ンノ Y 6 d の突出部 Y 6 d 1 と 座受 Y 4 a の天板 Y 4 3 c と の間 に挟ま れて い る ので、 規制部材 Y 4 1 や誘導 カ ム Y 4 4 は回転できない状態 と な っ て い る。
こ の状態で、 着座者が座 Y 4 お よ び背 Y 5 を後傾さ せ る と 、 座受 Y 4 a ' 前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d ' 下部 フ.レ一 ム Y 5 c ' 支基 Y 3 と に よ っ て構成さ れた四辺 リ ン ク 機 構 Y K 1 が変形 し 、 前 リ ン ク メ ンノ ' Y 6 d が軸 Y t 3 を 中心 と して X 方向 に回転す る よ う に な る 。 こ れに伴っ て 第 3 0 図 ( c ) に示すよ う に 、 前 リ ン ク メ ンノ Y 6 d の 突出部 Y 6 d l が下向 き に な り 、 突出部 Y 6 d l と天板
Y 4 3 c と の空間が開放 さ れる こ と に基づいて、 誘導力 ム Y 4 4 も 先の傾斜カ ム Y 4 5 の操作方向 と は逆方向で
あ る x 方向に回転 し 、 誘導カ ム Y 4 4 の山部 Υ 4 4 mが 傾斜カ ム Y 4 5 の谷部 Y 4 5 V に位置する よ う に な る 。 ま た 、 こ れに伴っ て、 傾斜カ ム Y 4 5 も X 方向に戻る よ う に回転 し 、 通常使用位置の状態 (第 3 0 図 ( a ) ) の 状態か ら 略 9 0 度回転さ せた状態で停止する。
そ し て、 こ の状態で座 Y 4 や背 Y 5 を元 に戻す と 、 四 辺 リ ン ク 機構 Y K 1 が変形 し 、 前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d が 前方に傾斜 した状態 と な っ て座 Y 4 を取 り 付けた座受 Y 4 a が前方に沈んだ状態 と な る 。 ま た、 こ れに伴 っ て背 Y 5 も軸 Y t 2 を 中心 と し て前傾 した状態 と な る (第 3 0 図 ( d ) ) 。
ま た 、 前傾ポ ジ シ ョ ン状態 (第 3 0 図 ( d ) ) か ら 通 常使用位置 (前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d が起立する位置) の 状態 に戻す場合は、 回転軸 Y J を 図示 しな い回転規制位 置 に至 る まで X 方向 に略 9 0 度以上回転さ せて、 その位 置で停止さ せる 。 こ れに伴っ て、 傾斜カ ム Y 4 5 の 山部
Y 4 5 mが誘導カ ム Y 4 4 の 山部 Y 4 4 mを超え 、 ス プ リ ング Y 4 6 の押圧力 に よ っ て誘導カ ム Y 4 4 の 山部 Y 4 4 mが傾斜カ ム の 山部 Y 4 5 mを滑 り 降 り る よ う に y 方向 に 回転する 。 そ し て 、 こ の回転に基づいて規制部材
Y 4 1 の山部 Y 4 1 a が前 リ ン ク メ ンノ ' Y 6 d の突出部
Y 6 d 1 に接触 し た所で回転が停止 さ れ、 通常使用位置 (前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d が起立する位置) のセ ッ ト 状態 に保たれる。
そ し て、 こ の状態で再び座 Y 4 や背 Y 5 を後傾 さ せ る
と 、 四辺 リ ン ク 機構 Y K 1 が変形 し 、 前 リ ン ク メ ンノ Υ 6 d が軸 Y t 3 を 中心 と して X 方向 に回転する 。 そ し て こ れに伴っ て第 3 0 図 ( f ) に示すよ う に 、 前 リ ン ク メ ン ノ Y 6 d の突出部 Y 6 d 1 が下向き にな り 、 規制部材 Y 4 1 の挟込部 Y 6 2 と 座受 Y 4 a の天板 Y 4 3 c と の 間 に設け ら れた空間が開放さ れて、 規制部材 Y 4 1 の挟 込部 Y 4 1 a が こ の空間内 に挟み込まれる よ う に 回転す る。
そ して、 こ の状態で座 Y 4 や背 Y 5 を元に戻す と 、 前 リ ン ク メ ンノ Y 6 d が元 に戻 る 方向 に変位 し 、 規制部材
Y 4 1 の挟込部 Y 4 1 a を挟んだ位置で前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d の 回転が規制 さ れる 。 こ れに よ つ て、 座 4 を取 り 付けた座受 Y 4 a の傾斜角度が略水平状態 に設定 さ れ、 通常使用位置 (前 リ ン ク メ ンバ Y 6 d が起立する 位置) の状態 に保たれる よ う になる 。
背傾動機能 は、 背 Y 5 上部のみを傾動さ せ得る 機能で あ り 、 背傾動機構 Y K 3 に よ り 実現 さ れる 。 第 1 6 図 、 第 1 8 図 に示すよ う に こ の背傾動機構 Y K 3 は、 背支桿 Y 5 a を 、 座受 Y 4 a の下方 に位置す る下部フ レーム Y 5 c と 、 こ の下部 フ レーム Y 5 c に水平左右 に延びる 支 軸 Y t 5 を介 し て回動可能に結合 さ れた、 主 と し て背 も たれ面 に対応する部分で あ る 上部 フ レ ー ム Y 5 d と か ら な る も の と し 、 こ の上部 フ レ ー ム Y 5 d を下部 フ レー ム
Y 5 c に対 し 、 立位姿勢 (第 1 6 図 に示す) と最傾斜姿 勢 (第 1 8 図 に示す) と の 間で傾動可能に構成 し た も の
であ る 。 上部 フ レーム Y 5 d は、 常に立位姿勢と な る方 向 に向か っ て弾性部材た る ス プ リ ン グ Y S 1 か ら カ を受 けてお り 、 こ のス プ リ ン グ Y S 1 は、 そ の伸縮方向 を下 部フ レ一ム Y 5 c の長手方向に一致 さ せて、 下部 フ レー ム Y 5 c 内 に配置 し て あ る 。 なお、 支軸 Y t 5 の設定部 位は、 前記四辺 リ ン ク 機構 Y K 1 を構成する支軸 Y t l と Y t 2 の 間であ り 、 こ の背傾動機能 に よ り 背 5 を後傾 さ せた場合の背 Y 5 の傾動中心 と 、 前記背座 ロ ッ キ ン グ 機能に よ り 背 Y 5 を後傾さ せた場合の背 Y 5 の傾動中心 と が異な る よ う に し て あ る 。 なお第 1 7 図、 第 1 9 図 に おいては前記ス プ リ ン グ Y S 1 は省略 してい る 。
さ ら に本実施形態では、 背傾動機能の作動可能状態 と 作動不能状態 と を切 り 替え る た め の背傾動切替機構 Y K 4 を設けて い る 。 こ の背傾動切替機構 Y K 4 は、 第 2 6 図〜第 2 8 図 に詳細 を示すよ う に上部 フ レーム Y 5 d の 下部フ レーム Y 5 c に対する 回動が禁止 さ れる 状態 と許 容 さ れる状態 と を切 り 替え る よ う に し た も のであ る 。 具 体的には、 上部 フ レー ム Y 5 d 及び下部 フ レーム Y 5 c にお ける 前記支軸 Y t 5 か ら 偏位 し た部位で あ っ て、 立 位姿勢にお いて側面視重合する部位にそれぞれ凹部 Y 5 d 1 , Y 5 c l を設 けてお き、 こ れ ら 各凹部 Y 5 d l , Y 5 c 1 に跨 っ て左右 に ピ ン Y 7 が挿入 さ れる こ と に よ り 作動不能状態 と な り 、 ピ ン Y 7 が抜脱 さ れる こ と に よ り 作動可能状態 と な る よ う に し た も のであ る。
ピ ン Y 7 は、 内側か ら 下部フ レーム Y 5 c 側の 凹部で
あ る貫通孔 Y 5 c 1 を貫通 して上部フ レーム Y 5 d 側の 凹部であ る貫通孔 Y 5 d 1 に挿入さ れる が、 こ の ピ ン Y 7 の反挿入端側 に は鍔部 Y 7 a が設けてあ り 、 こ の鍔部 Y 7 a と 上部フ レー ム Y 5 d の 内側面 と の 間 に コ イ リレス プ リ ン グ Y S 2 を介在 さ せる こ と によ っ て、 第 2 8 図 に 示すよ う に外力 が加わ ら な い状態では、 ピ ン Y 7 は少な く と も上部 フ レーム Y 5 d の貫通孔 Y 5 d 1 か ら 抜け 出 た状態 と なる よ う に設定 してあ る 。
一方、 こ れ ら 上部 フ レーム Y 5 d 及び下部 フ レーム Y 5 c よ り 内方に位置づけて あ る 座受 Y 4 a に は、 その外 側面 Y 4 a 2 に 開 口 し 、 前記 ピ ン Y 7 を挿入 さ せ得る ピ ン挿脱穴 Y 4 a 1 が設 けて あ り 、 こ の ピ ン揷脱穴 Y 4 a 1 に は、 その内部 を進退する押圧部材 Y 8 が装着 し て あ つ て、 こ の押圧部材 Y 8 に よ っ て、 前記 ピ ン Y 7 が外方 に押 さ れ、 上部 フ レー ム Y 5 d の凹部 Y 5 d 1 に嵌合す る よ う に してい る 。 こ の押圧部材 Y 8 は、 ピ ン Y 7 に対 する押圧面 Y 8 a を 、 外側面 Y 4 a 2 に面一にす る押圧 位置 (第 2 6 図 に示す) と 、 .前記押圧面 Y 8 a を外側面 Y 4 a 2 か ら 内方へ引 き込ませた非押圧位置 (第 2 7 図 に示す) と の間で進退可能に設定 し てあ り 、 こ の進退動 作は、 前記第 1 操作部 Y 1 4 の操作が動作変換機構 Y D 1 (第 2 1 図, 第 2 8 図 に示す) を介 して伝達さ れる こ と に よ り 営 まれ る 。 動作変換機構 Y D 1 は、 押庄部材 Y 8 に 一端部を回動可能 に結合 した リ ン ク フ レーム Y 9 と 座受 Y 4 a に回動可能 に支持さ れ、 前記 リ ン ク フ レー ム
Y 9 の他端部 に回動端部を 回動可能に結合 さ れた 回動 ァ —ム Y 1 0 と 、 こ の回動アーム Y 1 0 の回動端部 に一端 部を結合 さ れ、 前記第 1 操作部 Y 1 4 の操作 を伝達 し て 回動 アー ム Y 1 0 を回動動作 さ せる リ ン ク ワ イ ヤ Y W 1 a と カゝ ら な る 。
そ して 、 こ の上部フ レーム Y 5 d が下部 フ レーム Y 5 c に対 し立位姿勢 (第 1 6 図 に示す) であ る 際に 、 第 1 操作部 Y 1 4 を操作 して押圧部材 Y 8 を押圧位置に駆動 する と 、 ピ ン Y 7 が各貫通孔 Y 5 d l , Y 5 c l に跨つ て揷入 さ れて、 背 Y 5 を傾動 さ せる こ とができな い 回動 禁止状態 と な る 。 ま た、 その逆の操作 を行 う と 、 ピ ン Y 7 がコ イ ルス プ リ ン グ Y S 2 に よ り 上部フ レーム Y 5 d の凹部 Y 5 d l か ら 抜 け出て、 背 Y 5 を傾動 さ せる こ と ができ る 回動許容状態 と な る 。
なお、 ピ ン Y 7 が上部 フ レーム Y 5 d の貫通孔 Y 5 d 1 か ら 抜 け出た状態 と な る に は、 ピ ン Y 7 の反挿入端面 が、 座受 Y 4 a の外側面よ り 内側 に位置する よ う に、 ピ ン Y 7 の長 さ を設定 して い る 。 す.なわ ち 、 ピ ン Y 7 が上 部フ レーム Y 5 d の貫通孔 Y 5 d 1 か ら 抜 け出る た め に は、 前記 ピ ン揷脱穴 Y 4 a 1 に挿入 さ れる必要があ る が こ の ピ ン揷脱穴 Y 4 a l は、 第 1 6 図、 第 1 7 図 に示す よ う に 、 背座 Y 4 、 Y 5 が背座 ロ ッ キ ン グ機能にお け る 通常使用位置に あ る 場合 に の み、 前記下部 フ レー ム Y 5 c 側の貫通孔 Y 5 c 1 に 、 側面視重合 し 、 背座 Y 4 、 Y 5 が通常使用位置以外 に あ る 状態では、 前記凹部 Y 5 d
1 , Y 5 c 1 と は側面視重合 しない。 し たがっ て、 背座 Y 4 、 Y 5 が通常使用位置以外 に あ る 状態で、 背傾動機 能 を発揮 さ せる ベ く 、 ピ ン Y 7 を上部 フ レーム Y 5 d の 凹部 Y 5 d l 力、 ら 抜 こ う と して も 、 ピ ン Y 7 の反挿入端 面が座受 Y 4 a の外側面 Y 4 a 2 に 当 た っ て抜けず、 こ の状態では背傾動機能は発揮さ れな い。
また、 第 1 操作部 Y 1 4 は、 第 1 ガス ス プ リ ン グ Y G S 1 の フ リ ー Zロ ッ ク 状態の切替 と 、 押圧部材 Y 8 の押 圧位置 Z非押圧位置の切替 と の二つ の機能操作を担 う が 本実施形態では第 1 操作部 Y 1 4 を一定方向 に操作 し た 場合に、 第 1 ガ ス ス プ リ ン グ Y G S 1 を フ リ ー状態にす る と と も に押圧部材を押圧位置に位置さ せ、 第 1 操作部 Y 1 4 を反対方向 に操作 し た場合に 、 第 1 ガス ス プ リ ン グ Y G S 1 を ロ ッ ク 状態にする と と も に押圧部材 Y 8 を 非押圧位置に位置さ せる よ う に して い る 。
次に背座境界部分移動機能は、 第 1 6 図 に示すよ う に 着座面の後部傾斜角度及び背 も たれ面下部の前後突出寸 法を変更 さ せ得 る機能であ り 、 座受 Y 4 a の後方に傾動 可能に配置 し た傾動体 Y 1 2 及び こ の傾動体 Y 1 2 の後 端部に一体に設 けた ラ ンパ一サポー ト ア ーム Y 1 3 を利 用する 。
傾動体 Y 1 2 は、 着座面 Y 4 b を構成する ク ッ シ ョ ン 等の後端部下方 に配置 さ れた、 前後 に延びる 左右一対の フ レ一ム 状の も ので、 その前端部 を支軸 Y t l を介 し て 背支桿 Y 5 (下部フ レーム Y 5 c ) に回動 自在に結合 し
てあ る。 そ して、 着座面後部 Y 4 b l を、 着座面前部 Y 4 b 2 と略面一とする 下位置 Y L (第 1 6 図の実線で示 す) と、 前記着座面後部 Y 4 b 1 をその後端部が前端部 よ り 高 く なる よ う にする上位置 Y U (第 1 6 図の 2 点鎖 線で示す) との間で、 傾動可能に支持する。
ラ ンパ一サポー ト アーム Y 1 3 は、 側面視、 傾動体 Y 1 2 の後端か ら略直角 に屈曲 して一体に延びてなる フ レ ーム状の も ので、 背 も たれ面下部を形成する張 り 部材 Y 5 b を左右か ら支持す る。 そ して、 傾動体 Y 1 2 が下位 置 Y L か ら上位置 Y U に移動する につれて前方に突出 し 背もたれ面下部を、 その部分の張 り 部材 Y 5 b の張力 を 増加させつつ前方に突出さ せる。 こ の ラ ンバーサポー ト アーム Y 1 3 の先端部分には、 後方に向けて円弧状に屈 曲 した屈曲部 Y 1 3 a を設けてお り 、 腰骨の当た り 感覚 を良 く している。
そ して、 本実施形態では、 こ の背座境界部分移動機能 の作動 //非作動を切 り 替えるための切替機構 Y K 5 を設 けている。 こ の切替機構 Y K 5 は、 第 2.ガスス プ リ ング Y G S 2 の端部に設けた切替ボタ ン Y B 5 を操作する こ と によ り 、 伸縮自在な フ リ 一状態と 、 長さ が固定される ロ ッ ク 状態と に切 り 替え られる伸縮部材たる第 2 ガスス プリ ング Y G S 2 を利用 して構成 した も のであ る。 そ し てその第 2 ガスス プ リ ング Y G S 2 の一端を背支椁 Y 5 a (よ り 具体的には下部フ レーム Y 5 c ) と座受 Y 4 a と の結合軸 Y t 1 に回動自在に結合する と と も に、 その
他端 を傾動体 Y l 2 にお ける 背支桿 Y 5 a と の結合軸 Y t 5 か ら 偏位 した部位 に 回動 自 在に結合 し た も のであ る 本実施形態では、 こ の第 2 ガス ス プ リ ン グ Y G S 2 を フ リ ー に し た状態では、 そ の伸張力 に よ っ て傾動体 Y 1 2 に前傾移動す る 力が作用する よ う に して あ る 。 ま た、 切 替ボタ ン Y B 5 は、 後述する 第 2 操作部 Y 1 5 に リ ン ク ワ イ ヤ Y W 2 を介 して連結 し て あ り 、 こ の第 2 操作部 Y 1 5 の操作に よ っ て、 第 2 ガス ス プ リ ン グ Y G S 2 の状 態を切 り 替え、 背座境界部分を移動又は変形 さ せ得る 状 態 と 、 背座境界部分を所望の形態で固定する 状態 と に切 り 替え ら れる よ う に してあ る 。
座昇降機能は、 背座 Y 4 、 Υ 5 を昇降 さ せる機能で あ り 、 ベース脚 Υ 2 を構成する支柱 Υ 2 a を第 3 ガス ス プ リ ン グ Y G S 3 (第 2 2 図 に示す) を用 いて構成 し 、 こ の第 3 ガス ス プ リ ン グ Y G S 3 の伸縮に よ り 支柱 Y 2 a の長 さ を変更 し 、 背座 Y 4 、 Υ 5 を昇降さ せる。 第 3 ガ ス ス プ リ ン グ Y G S 3 の切替操作は後述する第 4 操作部 Υ 1 7 によ り 行 う 。
しか して、 本実施形態では、 第 2 2 図 に示すよ う に前 記第 1 操作部 Υ 1 4 〜第 4 操作部 Υ 1 7 を 、 こ の順で後 か ら 前 に向か っ て前後一列 に並べて座の右側縁部下方 に 集合配置 して い る。
各操作部 Y l 4 〜 Υ 1 7 は、 第 2 0 図〜第 2 5 図 に示 すよ う に 、 それぞれ矩形薄板状 をな し 、 基端部を 除 い て 互い に 同一形状の も ので あ る 。 そ して、 座受 Y 4 a に 固
定 し た操作部支持 フ レーム Y l 8 に よ っ て、 その基端部 を前後に延びる 水平軸周 り に回動可能 に支持 さ れてお り 水平姿勢で は先端部た る操作端部が外側方に突出する よ う に設定 し て い る 。 また、 同水平姿勢では、 操作端部が 同一高 さ と な る よ う に も してあ る 。 そ し て、 各操作部 Y 1 4 〜 Y 1 7 の 回転軸は同一線上 に並ぶよ う に設定 し て いる。
第 1 操作部 Υ 1 4 は、 前述 し た よ う に、 ロ ッ キ ン グ機 能の作動、 非作動 を切 り 替え る と と も に、 所望の ロ ッ キ ン グ角度で背座 Υ 4 、 Υ 5 を 固定す る ため の も のであ る 一方、 背傾動機能の作動、 非作動 を切 り 替え る ため の も ので も 'あ る 。 そ し て、 第 2 3 図 に示すよ う に操作端部 を 外側に突き 出 し た水平姿勢 (第 2 3 図の実線) と 、 こ の 水平姿勢か ら 操作端部を下方に回動 さ せた鉛直姿勢 (第 2 3 図の破線) と の 2 つ の姿勢で安定する ト グル動作 を 行 う よ う に し て あ る 。 具体的に は、 第 1 操作部 Υ 1 4 に 対する リ ン ク ワ イ ヤ Y W 1 の結合点 Y 1 4 a を、 第 1 操 作部 Y 1 4 .の 回動中心 Y 1 9 か ら 偏位 し た部位で あ っ て 第 1 操作部 Y 1 4 が水平姿勢 と鉛直姿勢 と の 間で回動す る こ と に伴 っ て、 操作部支持 フ レー ム Y 1 8 に設 けたチ ユ ー ブ固定点 Y 1 8 a 1 と第 1 操作部 Y l 4 の回動中心 Y 1 9 と を結んだ仮想線 を跨 ぐ部位 に設定 し てい る 。 そ して リ ン ク ワ イ ヤ Y W 1 に は、 図示 し な い弾性部材等 に よ り 、 常に第 1 操作部 Y 1 4 を 内方へ引 っ 張 る 向 き に 力 が作用 する よ う に構成 し てお く こ と に よ り 、 前記 ト グル
動作を営むよ う に し て い る 。 なお、 水平姿勢では、 ロ ッ キ ン グ機能は非作動状態 と な り 、 鉛直姿勢では ロ ッ キ ン グ機能は作動状態 と な る よ う に して い る 。 なお 、 リ ン ク ワイ ヤ Y W 1 は途 中分岐 して Y W l a 、 Y W l b と な り それぞれ回動アーム Y 1 0 、 第 1 ガス ス プ リ ン グ Y G S 1 に連結 さ れる 。 ま た先端部上面に は指で認識でき る よ う に部分的に凹凸 Y Qが設けてあ る 。
第 2 操作部 Υ 1 5 は、 前述 した よ う に、 背座境界部分 移動機能の作動、 非作動 を切 り 替え る と と も に、 所望の 形態で背座境界部分 を固定する ため の も の で、 第 2 ガス ス プ リ ン グ Y G S 2 の操作ポタ ン に リ ン ク ワイ ヤ Y W 2 を介 して接続 して あ る 。 こ の も の は外力 の加わ ら な い 自 然状態では、 水平姿勢 と な る よ う に 図示 し な いパネ等の 弾性部材に よ り 付勢 して あ り 、 モ一 メ ンタ リ ス イ ッ チ的 な動作を行 う 。 し か して 、 こ の水平姿勢で、 第 2 ガス ス プ リ ン グ Y G S 2 を 固定状態 にする 。 そ し て、 第 2 4 図 に示すよ う に操作者が前記付勢力 に逆 ら っ て第 2 操作部 Υ 1 5 端部を上方 に回動.操作する と 、 第 2 ガス ス プ リ ン グ Y G S 2 がフ リ ー状態 にな っ て傾動体 Υ 1 2 及びラ ン バーサポー ト アーム Υ 1 3 を傾動動作さ せ得る よ う に構 成 して あ る 。 そ し て、 先端部下面 に は、 指で認識でき る よ う に部分的に凹凸 Y Qが設けてあ る。
第 2 5 図 に示す第 3 操作部 Υ 1 6 は、 前述 したよ う に 前記四辺 リ ン ク 機構 Y K 1 に よ る 背座 Υ 4 、 Υ 5 の前方 への移動端を 、 着座面 Y 4 b が略水平 と な る通常使用位
置 と 、 着座面 Y 4 b がやや前傾する最前傾位置 と の いず れか に切 り 替え る ため の も のであ る 。 具体的 に は水平姿 勢にする と 、 着座面 Y 4 b を通常使用位置にする こ と が 可能 と な り 、 鉛直姿勢 にする と 、 最前傾位置 にする こ と が可能 と なる よ う に設定 して い る 。
第 4 操作部 Y 1 7 は、 前述 した よ う に、 背座 Y 4 、 Y 5 の高 さ を調節する た め の も のであ っ て、 第 3 ガスス プ リ ン グ Y G S 3 の操作ポタ ン に リ ンク ワ イ ヤ Y W 4 を介 して接続 し てあ る 。 こ の も の は外力 の加わ ら な い 自 然状 態では、 水平姿勢 と な る よ う に 図示 し な いバネ等の弾性 部材に よ り 付勢 し て あ り 、 モー メ ン夕 リ スィ ツ チ的な動 作 を行 う 。 しか して、 こ の水平姿勢で、 第 3 ガス ス プ リ ン グ Y G S 3 を固定状態 にする 。 そ して、 操作者が前記 付勢力 に逆 ら っ て第 4 操作部 Y 1 7 端部を上方 に回動操 作する と 、 第 3 ガス ス プ リ ン グ Y G S 3 がフ リ ー状態 に な っ て背座 Y 4 、 Υ 5 を昇降 させ得る よ う に構成 して あ る 。 さ ら に 、 第 4 操作部 Υ 1 7 端部下面に は、 指で認識 でき る よ う に部分的に凹凸が設けてあ る 。
し たがっ て、 本実施形態に よれば、 操作部 Υ 1 4 〜 Υ 1 7 が集合配置 さ れて い る ので、 位置がわか り やす く 、 特 に多機能型の椅子 Υ 1 にお ける操作性の向上 を 図 る こ と ができ る 。 さ ら に、 例 え ば片手で複数の操作部 Υ 1 4 〜 Υ 1 7 を 同時に操作で き る な ど、 従来になか っ た使 い 方 を提供する こ と も でき る よ う にな る 。 ま た各操作部 Υ 1 4 〜 Υ 1 7 の水平姿勢状態での高 さ を 同一 と して い る
ので、 他の操作部 Y 1 4 〜 Y 1 7 の位置 と の比較で、 操 作 した操作部 Υ 1 4 〜 Υ 1 7 の操作状況 を容易 に 認識で き る 。
なお本発明 は、 上述 し た実施形態 に 限定 さ れる も ので はな く 、 操作部は上記四つ の も の に限 ら れな い。 例 え ば 着座面が前後にス ラ イ ドする よ う な機能が付加さ れた場 合 に は、 こ の機能の操作部 を既存の操作部 と 同一の高 さ に設ければ操作性の向上 を図れる 。 そ の際、 新たな操作 部の取付位置 によ っ ては、 ス ラ イ ド等の動作によ り 、 操 作部間の相対距離は変動する こ と は も ち ろ んであ る 。
さ ら に 、 各操作部の形状は同一であ る必要はな く 、 Φ; を変え た り し て も よ い し、 配置間隔 も等間隔に限 ら な い のはい う まで もない。
<第 3 実施形態 >
以下、 本発明 の一実施の形態 につ いて第 3 3 図〜第 4 4 図 を参照 し て説明する 。 第 3 3 図、 第 3 4 図は、 本発 明 の一実施の形態 を示す椅子 1 の側面図、 正面図 をそれ ぞれ示 し た も のであ .る。
こ の椅子 1 は、 第 3 5 図〜第 3 7 図 に示すよ う に 、 ベ —ス脚 2 に背 5 及び座 6 を支持さ せてな る も ので、 執務 等 に適 し た使用姿勢を と る こ と ができ る の みな ら ず、 安 息や リ フ レ ッ シ ュ に適 し た姿勢等 を適宜選択的に と る こ と を も可能 にする ため に 、 ベース脚 2 に、 あ る い はベー ス脚 2 と 背 5 、 座 6 等 と の間 に 、 背座の高 さ 調整 を行 う 昇降機構 Ρ 、 背 5 及び座部を連動 さ せて 口 ッ キ ン グ さ せ
る ロ ッ キ ン グ機構 Q 、 ス ト レ ッ チ等のた め に背 5 の上方 部分のみ を後傾 さ せる背 も たれ上部傾動機構 R 、 並びに 腰骨 を選択的 に押圧する た め等に利用 さ れる 背 も たれ下 部傾動機構 S を設けてい る。
具体的 に説明す る と 、 ベース脚 2 は、 脚羽根の 中心か ら 上方 に 向 けて 回転軸を突出 さ せた も ので、 その上に支 持さ れる 座部及び背 も たれ部を 回転軸周 り に旋回動作さ せ得る よ う に し て い る 。 昇降機構 P は、 前記ベース脚 2 の回転軸にガス ス プ リ ン グ 2 1 を組み込み、 こ のガス ス プ リ ン グ 2 1 を適宜作動さ せる こ と に よ っ て背座を作動 範囲の任意の昇降位置に ロ ッ ク でき る よ う に して い る も のであ る 。
背 5 は、 背 も たれ下部フ レーム 5 0 と 、 背 も たれ上部 フ レーム 5 5 と を具備 してなる も ので、 両 フ レーム 5 0 5 5 は、 と も に リ ンク 要素 7 b の 内側部分 に設 け ら れた 回転軸 7 2 に回転可能に取 り 付け ら れてい る 。
座 6 は、 座受 4 に着脱可能に取 り 付け可能であ る。 一方、 ロ ッ キ ン グ機構 Q は、 ベース脚 2 に取 り 付けた 支基 3 と 、 座 6 を支持する 座受 4 と 、 こ れ ら 支基 3 と座 受 4 と の 間 を連結する リ ン ク 要素 7 a 、 7 b と か ら な る 不等辺の 四辺 リ ン ク 機構 を主体 と し 、 こ れに背 5 を適宜 位置に 固定する ガス ス プ リ ン グ 3 1 を付帯 さ せて構成さ れてい る 。
支基 3 は、 アル ミ ダイ キ ャ ス ト 等の剛性部材に よ り 構 成 さ れた V字状 をなす も ので、 その基端 を前記回転軸に
固定 し 、 先端 を斜め上方 に突出 さ せてい る 。 こ の支基 3 の斜辺 中央部の下面に は、 回転軸 7 1 を通 じ てね じ り 方 向の弾性力 の蓄積、 放出 が可能な ト 一 シ ヨ ンバー 7 0 が 設けてあ る 。
リ ン ク 要素 7 a は、 一端 を支基 3 の前方 に 回転軸 3 0 を介 し て回転可能 に取 り 付け、 他端を座受 4 の前方裏面 に 回転軸 6 0 を介 して回転可能 に取 り 付けた板状の も の で、 少な く と も 回転軸 6 0 は、 座受 4 に設けた軸受 に対 して着脱可能 と さ れて い る 。
リ ン ク 要素 7 b は、 一端 を支基 3 の斜辺 中央部 に設 け た前記 ト 一 シ ヨ ンバー 7 0 の回転軸 7 1 に 固定 し 、 他端 を座受 4 の後端側に設 けた 回転軸 7 9 に 回転可能 に連結 し た も ので、 通常、 こ の リ ン ク 要素 7 b に は上述 し た背 も たれ下部 フ レーム 5 0 及び背 も たれ上部 フ レーム 5 5 が回転軸 7 2 回 り の回転機能を停止 さ せ ら れた状態で一 体的 に 固定 さ れ、 リ ン ク 要素 7 b と 共に 回転軸 7 1 回 り に回転 し得る も のであ る 。
ガス ス プ リ ン グ 3 1 は、 .リ ン ク 要素 7 a と 支基 3 と の 間 に設 け ら れた も ので、 選択的 に リ ン ク 要素 7 a を 固定 する こ と に よ っ て、 四辺 リ ン ク 機構全体 を ロ ッ ク する よ う に してい る。
ま た 、 背 も たれ上部傾動機構 R は、 前記背 もたれ上部 フ レー ム 5 5 の 回転軸 7 2 回 り の 回転を許容 さ れ る こ と に よ っ て機能する も ので、 具体的 に は ロ ッ ク 機構 r と 、 ノ ネ部材 7 3 と力 ら構成さ れて い る 。
ロ ッ ク 機構 r は、 第 3 8 図 に示すよ う に 、 リ ン ク 要素 7 b の上方 に設けた孔部 7 7 と 、 背 も たれ上部フ レー ム 5 5 に設 けた ブラ ケ ッ ト 5 5 0 に設けた孔部 5 5 1 と 、 通常 は こ れ ら 両孔部 7 7 に跨る位置に配置 さ れ選択的 に 前記孔部 5 5 1 か ら 引 き抜 く こ と に よ っ て背 も た れ上部 フ レー ム 5 5 と リ ンク 要素 7 b と の拘束を解除す る ピ ン 7 6 と か ら 構成さ れる も のであ る 。 背 も たれ上部 フ レー ム 5 5 の下端部内側に位置する ブラ ケ ッ 卜 5 5 0 の 内側 には、 リ ン ク Ί b と一体をなすよ う に 同形状の ブ ラ ケ ッ ト 7 b l 力 設 けて あ り 、 こ れ ら ブラ ケ ッ ト 5 5 0 、 7 b 1 を重ね合わせて、 孔部 5 5 1 の内側 に、 孔部 7 7 を位 置さ せて、 ピ ン 7 6 を挿入する よ う に して い る 。 し力 し て、 ピ ン 7 6 が両孔部 7 7 , 5 5 0 に挿入 さ れて い る 状 態にお いては リ ン ク 要素 7 b と 背 も たれ上部フ レーム 5 5 と は拘束 さ れて一体的 に動き 、 ま た、 こ の ピ ン 7 6 を 孔部 5 5 1 か ら 引 き抜 く こ と に よ っ て、 上記の拘束を解 除 して背 も たれ上部フ レーム 5 5 のみを回転軸 7 2 を 中 心と して独 自 に回転 し得る よ う.に している。
なお 、 ピ ン 7 6 が挿入 さ れて い る 状態では、 ピ ン 7 6 は押圧部材 9 に よ っ て面 7 6 a を押 さ え ら れてお り 、 さ ら に押圧部材 9 は ピ ン を着脱する ため の動作変換機構 D 1 に接続 さ れて い る 。 動作変換機構 D 1 は、 押圧部材 9 に一端部 を 回転可能に結合 し た リ ン ク フ レーム 1 0 1 と 前記座受 4 に 回動可能 に支持さ れ、 前記 リ ンク フ レー ム 1 0 1 の他端部に 回動端部を 回動可能に結合さ れた回転
アーム 1 0 2 力 ら な る 。
ノ X'ネ部材 7 3 は、 背 も たれ上部 フ レーム 5 5 に傾動時 に弾性 を付与す る た め の も ので、 リ ン ク 要素 7 b の上端 下面側に 凹部 7 4 を設 け、 こ の凹部 7 4 に 当 該バネ部材 7 3 の一端側 を収容 し て固定する と と も に、 他端側を背 も たれ上部 フ レーム 5 5 に取 り 付け、 こ のパネ部材 7 3 によ っ て、 背 も たれ上部フ レーム 5 5 を起立方向 に押圧 してい る 。
さ ら に、 背 も たれ下部傾動機構 S は、 前記背 も たれ下 部フ レーム を利用 し た も ので、 こ の下部 フ レーム を回転 軸 7 2 を支点 に し て前方 に押 し付け得 る位置 にガス ス プ リ ングを設けて い る 。
しか し て、 座受 4 の前方右側端部 に は、 以上の諸機構 を選択的 に活用すべ く 、 第 3 9 図 に示すよ う に第 1 操作 部 4 3 a 、 第 2 操作部 4 3 b 、 第 3 操作部 4 3 c が集合 して設けて あ る 。 第 1 操作部 4 3 a は、 座部 6 を昇降さ せる ため の も のであ り 、 第 2 操作部 4 3 b は背 も たれ下 部フ レーム 5 0 のみ を後傾さ せる も ので あ り 、 第 3 操作 部 4 3 c は座部 6 及び背 も たれ上部 フ レーム 5 5 , 背 も たれ下部 フ レー ム 5 0 全体を連動 さ せて ロ ッ キ ン グさ せ る ため の も ので あ る 。 ま た、 非 ロ ッ キ ン グ時に第 3 操作 部 4 3 c を下方 に操作する と 、 前記上部 フ レーム 5 5 の みを傾動さ せる こ と ができ る 。
背座の昇降 を行 う た め のガス ス プ リ ン グ 2 1 、 背 も た れ下部の傾動動作 を行 う ため のガス ス プ リ ン グ 5 4 、 背
もたれ上部及び下部の傾動動作 を行 う ため のガス ス プ リ ン グ 3 1 に は、 それぞれ前記各機構 を直接的 に作動さ せ る機構であ る 操作受付部であ る 第 1 操作受付部 B 1 , 第 2 操作受付部 B 2 , 第 3 操作受付部 B 3 が設 けて あ る 。 第 1 操作受付部 B 1 , 第 2 操作受付部 B 2 , 第 3 操作受 付部 B 3 は、 それぞれボタ ンで あ り 、 ポタ ン の状態に応 じてガスス プ リ ン グ 2 1 、 5 4 、 3 1 が ロ ッ ク さ れた り ロ ッ ク が解除 さ れた り す る 。 ま た、 前述 し た上部 フ レー ム 5 5 と リ ン ク 要素 7 b と の拘束を解除する ピ ン 7 6 に 接続さ れた動作変換機構 D 1 は、 第 4操作受付部 と し て の機能も有する 。
前記操作部 4 3 a 〜 4 3 c と操作受付部 B 1 〜 B 3 · D 1 と は、 本実施例では、 それぞれ接続手段 L W 1 、 L W 2 、 L W 3 、 L W 4 に よ り 接続する よ う に して レ る 。 こ の接続手段 L W 1 、 L W 2 、 L W 3 、 L W 4 と 前記操 作部 4 3 a 〜 4 3 c と の接続部 K周辺の平面図 を第 4 0 図、 斜視図を第 4 1 図 にそれぞれ示す。
. こ の接続手段 L W 1 、 L W 2 、 L W 3 , L W 4 は、 そ れぞれ リ ン ク ワイ ヤ L W 1 1 、 L W 2 1 、 L W 3 1 、 L W 4 1 と 、 その リ ン ク ワ イ ヤ L W 1 1 、 L W 2 1 、 L W 3 1 、 L W 4 1 をそれぞれ内部に揷通さ せ、 その経路 を 規定する 経路規定手段で あ る チ ュ ー ブ L W 1 2 、 L W 2 2 、 L W 3 2 、 L W 4 2 と力 ら な る 。
リ ン ク ワイ ヤ L W 1 1 は、 一方の端部を第 1 操作部 4 3 a に、 又、 他方の端部を第 1 操作受付部 B 1 にそれぞ
れ接続 し た も のであ る 。 以下 リ ン ク ワ イ ヤ L W 2 1 は第 2 操作部 4 3 b と第 2 操作受付部 B 2 と に、 リ ン ク ワ イ ャ L W 3 1 は第 3 操作部 4 3 c と第 3 操作受付部 B 3 と に 、 又 、 リ ン ク ワイ ヤ L W 4 1 は第 3 操作部 4 3 c と 第 4 操作受付部 D 1 と にそれぞれ端部を接続 してあ る 。
チュ ー ブ L W 1 2 、 L W 2 2 、 L W 3 2 、 L W 4 2 は それぞれその両端を座受 4 等に 固定 した も のであ る 。
ま た、 本実施形態で は、 第 1 操作部 4 3 a 、 第 3 操作 部 4 3 (: の動き を第 1 接続手段 し 1 、 第 3 接続手段 L W 3 の水平方向の動き に変換す る ため の動作変換部材 R 1 , R 3 を 、 第 1 操作部 4 3 & と第 1 接続手段 1 及 び第 3 操作部 4 3 c と 第 3 接続手段 L W 3 の 中間 にそれ ぞれ介在さ せてい る。
前記動作変換部材 R 1 , R 3 を用 いた動作変換の原理 につ いて、 動作変換部材 R 3 を第 3 操作部 4 3 c 及び第 3 接続手段 L W 3 と組み合わせた場合 を代表的例 と し て 以下に簡単に説明 してお く 。
動.作変換部材 R 3 は、 座受 4 側に設定 した ブラ ケ ッ ト 状の支持部 4 7 に回転可能 に支持さ せる と と も に 、 そ の 回転中心 C T 3 か ら偏位 し た部位 C T 2 を第 3 操作部 4 3 c の 回転中心 C T 1 力ゝ ら 偏位 し た部位 4 3 c 1 に回転 かつス ライ ド可能に結合 してな る も のであ る。
具体的 に は、 動作変換部材 R 3 の前記部位 C T 2 か ら 軸 を突出 さ せ、 その軸 を第 3 操作部 4 3 c の前記部位 4 3 c 1 に設 けた溝に はめ込んで 、 こ れ ら 部位 C T 2 , 4
3 c 1 間 にお いて、 動作変換部材 R 3 と第 3 操作部 4 3 c と が回転かつス ラ イ ド 可能 に結合 さ れる よ う に して い る 。 なお、 溝 と軸 と の関係は逆で も よ い。
そ し て、 前記回転中心 C T 3 及び前記対操作部接続部 C T 2 か ら 偏位 し た部位に設定 し た対 ワイ ヤ接続部 R 3 1 に第 3 接続手段 L W 3 を構成する リ ン ク ワイ ヤ L W 3 1 の一方の端部を接続 してい る 。
さ ら に、 動作変換部材 R 3 を第 3 操作部 4 3 じ よ り も 大き い角度回転さ せる と と も に 、 対 ワ イ ヤ接続部 R 3 1 が操作部の回転中心 C T 1 よ り も多 く 水平方向 に動 く よ う に して、 効率的 に操作部の動きが リ ン ク ワイ ヤ L W 3 1 の水平方向の動き に変換さ れる よ う に して い る。
一方、 前記対ワイ ヤ接続部 R 3 1 は、 第 4 接続手段 L W 4 を構成する リ ン ク ワ イ ヤ L W 4 1 の一方の端部 と も 接続さ れて いて、 リ ン ク ワイ ヤ L W 4 1 の水平方向の運 動に対 して も全 く 同様の作用 を営むよ う に してい る。
動作変換部材 R 1 につ いては、 同様の構成であ る た め 説明 を省略する 。
なお、 第 1 接続手段 L W 1 、 第 2 接続手段 L W 2 、 第 3 接続手段 L W 3 、 第 4 接続手段 L W 4 は、 順に背座の 昇降動作、 背 も たれ下部のみの傾動動作、 ロ ッ キ ン グ動 作、 背 も たれ上部のみの傾動動作に対応さ せた も ので あ る。 '
そ し て 、 前記複数の操作部 4 3 a 〜 4 3 c の種類を着 座者に把握 しやす く する ため に 、 例 え ば、 椅子 1 の下方
か ら 上方に 向か っ て椅子 1 の各部位を操作する ため の第 1 操作部 4 3 a 〜 4 3 c を配列 し 、 更 に、 その操作部 4 3 a 〜 4 3 c を平板状 に設けてその上面 に 操作部位 を示 す案内 を表示 して い る 。
その際、 座 6 お よ び背 も たれ上部 フ レー ム 5 5 、 背 も たれ下部 フ レーム 5 0 全体を ロ ッ キ ン グさ せる ため の第 3 操作部 4 3 c につ いて は、 水平状態 と 下降状態 と を切 り 替え ら れる よ う に し 、 また、 こ の第 3 操作部 4 3 c を 除 く すべて の操作部 4 3 a 、 4 3 b につ い て は、 自 然で 水平状態になる よ う にバネな どで力 を付与 してい る。
次に、 こ のよ う に構成 し た椅子 1 の基本動作につ いて 説明する。
< ロ ッ キ ング動作 >
全て の 操作部 4 3 a 〜 4 3 c を 水平 に し て い る 状態 (初期状態) で は、 座部 6 の下方に設けた ガス ス プ リ ン グ 3 1 がフ リ ー の状態にな る 。 こ の と き 、 第 3 5 図 に示 すよ う に背 も たれ上部 フ レーム 5 5 に設 けた孔部 5 5 1 に ピ ン 7 6 .が挿入 さ れ、 リ ン ク 要素 7 b と 背 も たれ上部 フ レーム 5 5 は一体 と して回転軸 7 2 を 中 心に後傾可能 と な る 。 そ して、 こ の背 も たれ上部 フ レー ム 5 5 の後傾 に伴っ て四辺 リ ン ク 機構が変形 し 、 かつ座 6 も後方下向 き に傾斜 し なが ら 、 第 3 7 図 に示すよ う な ロ ッ キ ン グ動 作 を行 う 。 こ の動作 を行 っ た状態 を第 3 7 図の二点鎖線 で示す。
一方、 所定の後傾角度に し た状態で第 3 操作部 4 3 c
を下方に倒 し た場合は、 座 6 の下方 に設け たガス ス プ リ ング 3 1 の 固定状態が維持さ れ、 後傾角度 をその状態に 維持する。
ぐ背 も たれ上部のみの傾動動作 >
初期状態か ら 下方 に第 3 操作部 4 3 c を倒す こ と によ り 、 第 4 4 図の二点鎖線で示すよ う に第 3 接続手段 L W 3 を構成す る リ ン ク ワイ ヤ L W 3 1 が押 し込まれ、 それ に連動 して第 3 操作受付部 B 3 の状態が変化 し、 座 6 の 下方に設けたガス ス プ リ ング 3 1 が ロ ッ ク さ れて四辺 リ ン ク 機構の動き が固定さ れる 。 そ して 、 第 4 接続手段 L W 4 を構成する リ ン ク ワイ ヤ L W 4 1 も押 し込 ま れ、 回 転アーム 1 0 2 が回転 し 、 第 4 操作受付手段であ る第 3 8 図の動作変換機構 D 1 によ り リ ン ク フ レー ム 1 0 1 が 動き、 連動 して押圧部材 9 が ピ ン 7 6 の押圧面 7 6 a か ら 離れて、 ス プ リ ン グ S 1 の作用 に よ り 背 も たれ上部 フ レーム 5 5 に設けた孔部 5 5 1 カゝ ら ピ ン 7 6 が抜かれて こ れに よ つ て座部 6 お よ び背 もたれ下部フ レーム 5 0 を 固定 した状態で背 も たれ上部 フ レーム 5 5 を弾力 的.に後 傾さ せ ら れる よ う にする 。 こ の動作 を行っ た状態を第 3 6 図の二点鎖線で示す。
ぐ背 もたれ下部のみの傾動動作 >
背 も たれ下部 フ レ ーム 5 0 のみを後方に位置さ せ る 場 合、 こ れに対応 し た第 2 操作部 4 3 b を 引 き上げる こ と に よ り 、 第 4 3 図 の二点鎖線で示すよ う に第 2 接続手段 L W 2 を構成する リ ン ク ワイ ヤ L W 2 1 力 引 き 出 さ れ、
連動 し て第 2 操作受付部 B 2 で あ る ポタ ン の状態が変化 し 、 それに応 じて背 も たれ下部フ レーム 5 0 に連結 さ れ て い る ガス ス プ リ ン グ 5 4 の固定状態が解除 さ れる 。 こ れに よ っ て背 も たれ下部 フ レーム 5 0 の回転 を許容す る そ し て、 所定の位置で第 2 操作部 4 3 b を元の状態 に戻 す こ と に よ り リ ン ク ワイ ヤ L W 2 1 が元の位置ま で押 し 込ま れ、 連動 して第 2 操作受付部 B 2 が元の状態 に戻 り ガス ス プ リ ン グ 5 4 を固定 して背 も たれ下部 フ レーム 5 0 をそ の状態 に固定する 。 こ の動作を行っ た状態 を第 3 6 図の二点鎖線で示す。
<昇降動作 >
第 1 操作部 4 3 a の非操作時に は、 ガス ス プ リ ン グ 2 1 が ロ ッ ク さ れ、 背座はあ る 昇降位置に 固定 さ れ る 。 こ の位置か ら第 1 操作部 4 3 a を 引 き上げる と 、 第 4 2 図 の二点鎖線で示すよ う に第 1 接続手段 L W 1 を構成す る リ ン ク ワイ ヤ L W 1 1 が引 き 出 さ れ、 連動 して第 1 操作 受付部 B 1 であ る ボタ ン の状態が変化 し 、 それに応 じ て ガス ス プ リ ン グ 2 .1 の ロ ッ ク が解除 さ れる ため、 背座は ガス ス プ リ ン グ 2 1 の伸縮動作を伴っ て所定範囲で昇降 動作 さ せる こ と ができ る 。 そ し て第 1 操作部 4 3 a を元 の水平状態に戻す と 、 リ ン ク ワ イ ヤ L W 1 1 が元の位置 ま で押 し込ま れ、 連動 し て第 1 操作受付部 B 1 が元の状 態に戻 り 、 ガス ス プ リ ン グ 2 1 が ロ ッ ク さ れ、 背座の高 さ を 固定でき る 。 こ の動作 を行っ た状態 を第 3 8 図 の二 点鎖線で示す。
しか して、 本実施形態にかかる椅子 1 は、 前記操作部 4 3 a 〜 4 3 c の操作を受けて動作する操作受付部 B 1 〜 B 3 · D 1 の動作範囲の調整を行 う ため に接続手段 L W l 、 L W 2 、 L W 3 、 L W 4 に調整部 A J 1 、 A J 2 A J 3 、 A J 4 を設けてお き、 それ ら調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 、 A J 4 をすベて所定領域内に集合配置さ せている。
これ ら 調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 A J 4 につい て、 代表的に第 1 調整部 A J 1 を例に と っ て説明する と こ の も のは、 前記チューブ L W 1 2 の第 1 操作部 4 3 a 側の端部固定位置を変え る こ と によ り その経路を変化さ せ、 間接的にその内部を揷通する リ ンク ワイ ヤ L W 1 1 の経路を変化 させる よ う に した も のであ る 。 そ して、 こ の こ と によ り 、 リ ンク ワイ ヤ L W 1 1 の実効長を変化さ せ、 前記第 1 操作部 4 3 a の操作によ り 操作受付部 B 1 の動作が適正範囲で行え る よ う にする。 具体的に こ の第 1 調整部 A J 1 は、 座受 4 の下部か ら一体に垂下さ せた 取付壁 4 6 1 を両側か ら挟み込むナ ツ ト L W 1 2 2 · L W 1 2 3 と、 前記チューブ L W 1 2 の一方の端部に形成 さ れ、 前記ナ ツ ト に螺合するネジ部 L W 1 2 1 と 力ゝ ら な る。
そ し て 、 ネ ジ部 L W 1 2 1 に対 し てナ ツ ト L W 1 2 2 · L W 1 2 3 を螺進退さ せる こ と によ り 、 チュ ー ブ L W 1 2 の端部固定位置を変化さ せる よ う に してい る 。 な お、 第 2 調整部 A J 2 、 第 3 調整部 A J 3 、 第 4 調整部
A J 4 もそれぞれ前記第 1 調整部 A J 1 と 同様の構成で あ 。
本実施形態では、 すべての調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 、 A J 4 を集合配置さ せるため に、 前記取付壁 4 6 1 、 4 6 2 、 4 6 3 、 4 6 4 は、 所定領域た る調整エ リ ァ 4 6 内に設けている。 こ の調整エ リ ア 4 6 は、 座受 4 の下部であ っ て、 操作部 4 3 a 〜 4 3 c の内側に隣接す る よ う に設定 してある。
なお、 取付壁 4 6 1 、 4 6 2 、 4 6 3 、 4 6 4 は、 そ れぞれ前記 リ ンク ワイ ヤ L W 1 1 、 L W 2 1 、 L W 3 1 L W 4 1 の延長方向 と直交する も のであ り 、 切 り 欠き部 4 6 1 a 、 4 6 2 a 、 4 6 3 a 、 4 6 4 a がそれぞれ設 けてあ る。 そ して、 切 り 欠き部 4 6 1 a 、 4 6 2 a 、 4 6 3 a 、 4 6 4 a の近傍の壁面の う ち片側に は、 第 4 1 図に示すよ う にナ ッ ト L W 1 2 2 · L W 2 2 2 · L W 3 2 3 . L W 4 2 3 がそれぞれはま り こ む座繰 り 部 4 6 1 b 、 4 6 2 b 、 4 6 3 b 、 4 6 4 b がそれぞれ設けてあ る。
上述 した構成において調整部 A J 1 〜 A J 4 によ る調 整方法について、 以下に説明する。
すなわち 、 接続手段 L W 1 、 L W 2 、 L W 3 、 L W 4 を通 して接続さ れた操作部 4 3 a 、 4 3 b , 4 3 c によ り 操作受付部 B 1 , B 2 , B 3 及び D 1 を操作する 際、 リ ンク ワイ ヤ L W 1 1 、 L W 2 1 、 L W 3 1 、 L W 4 1 が押 し込まれすぎていた り 引 き出 さ れすぎていた り する
と操作部 4 3 a 4 3 b 、 4 3 c を操作 して も操作受付 部 B 1 , B 2 , B 3 及び D 1 が作動 しない と い う 事態が 発生する 。 そ こ で、 操作部 4 3 a 、 4 3 b 、 4 3 c を操 作する こ とで操作受付部 B 1 , B 2 , B 3 及び D 1 が正 し く 作動する よ う にする ため に調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 、 A J 4 を用 いてチューブの経路を変更 し、 リ ン ク ワイ ヤ L W 1 1 、 L W 2 1 、 L W 3 1 、 L W 4 1 の引 き出 し幅を調節する。
具体的な調整の手順を、 第 1 操作部 4 3 a と第 1 接続 手段 L W 1 、 第 1 調整部 A J 1 、 及び取付壁 4 6 1 の組 を例に取 り 説明する 。 まず第 1 接続手段 L W 1 を構成す る リ ンク ワイ ヤ L W 1 1 が切 り 欠き部 4 6 1 a を通るよ う にする
次に 、 第 1 調整部 A J 1 を構成する 2 個のナ ッ ト L W 1 2 2 、 L W 1 2 3 をチューブのネジ部材 L W 1 2 1 に 対 して螺進退させて、 その位置を第 1 操作部 4 3 a の操 作によ つ て第 1 操作受付部 B 1 の動作が正 し く 行われる よ う 調整する と と も に、 これ ら ナ ッ ト L W 1 2 2 、 L W 1 2 3 によ っ て取付壁 4 6 1 を挾み込む。 なお、 第 2 操 作部 4 3 b 、 第 2 接続手段 L W 2 、 第 2 調整部 A J 2 、 取付壁 4 6 2 の組及び第 3 操作部 4 3 c 、 第 3 接続手段 L W 3 、 第 4 接続手段 L W 4 、 第 3 調整部 A J 3 、 第 4 調整部 A J 4 、 取付壁 4 6 3 、 取付壁 4 6 4 の組につ い ても調整の手順は同様であ る。
一方、 第 4 1 図に示されてい る とお り 、 こ の調整エ リ
ァ 4 6 及び操作部 4 3 a 、 4 3 b 、 4 3 c と接続手段 L W l 、 L W 2 、 L W 3 、 L W 4 の境界部分 Kは、 カ バ ー C を取 り 付けて覆う こ とができる よ う になつ ている。
こ のカバー C は、 第 1 操作部 4 3 a を貫通させる ため の操作部貫通窓 C 1 a 、 第 2 操作部 4 3 b を貫通させる ための操作部貫通窓 C 1 b 、 第 3 操作部 4 3 c を貫通さ せるための操作部貫通窓 C 1 c をそれぞれ設けてなる も のであ り 、 その周壁等、 適宜複数部位に座受 4 又は座受 4 の下面を覆 う 樹脂製の座受カバ一 C Z に固定するため の手段であ る爪 C 2 1 、 C 2 2 、 C 2 3 、 C 2 4 を設け ている。
前記操作部貫通窓 C I a 、 C l b 、 C l c は、 それぞ れ操作部 4 3 a 、 4 3 b 、 4 3 c の延長方向 に略直交す る も のであ っ て、 幅は操作部貫通窓 C 1 a は第 1 操作部 4 3 a 、 操作部貫通窓 C 1 b は第 2 操作部 4 3 b 、 操作 部貫通窓 C 1 c は第 3 操作部 4 3 c それぞれと略同一で あ り 、 高さ はそれぞれの操作部における窓に対応する部 分の動作範囲に略一致する よ う に してある。
かかるカ ノ ー C を座受 4 に固定する には、 爪 C 2 1 、 C 2 2 、 C 2 3 、 C 2 4 を座受 4 または前記座受カノ 一 C Z にかみ合わせる よ う にする。
以上、 本実施形態に係る椅子 1 は、 上記調整部 A J 1 A J 2 , A J 3 、 A J 4 を、 すべて調整エ リ ア 4 6 内 に 集合配置さ せたので、 調整の際には調整エ リ ア 4 6 か ら 調整部八 1 1 、 八 2 、 八 】 3 、 八 4 を取 り 出せばょ
く 、 調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 、 A J 4 を一度 に調 整する こ と がで き 、 ま た組立の作業が複雑 にな る こ と を 防げる。
ま た、 操作部 4 3 a 、 3 b , 4 3 c が集合配置 さ れ てお り 、 調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 、 A J 4 の近傍 に あ る ので操作部 4 3 a 、 4 3 b 、 4 3 c と 調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 、 A J 4 と の対応がわ力 り やす く 、 着座者に と っ ての操作性 も 向上でき る 。
さ ら に、 調整部 A J 1 、 A J 2 、 A J 3 、 A J 4 及び 調整部八 _1 1 、 八 2 、 八 :[ 3 、 八 4 と 第 1 操作部 4 3 a 、 4 3 b 、 4 3 c と の境界部分 を 同時 に覆う カ ノ 一 C を設 けた ので、 こ れ ら を外力 か ら 防ぎ、 見た 目 を整え る役割 を 1 つ のカ バー C だけで果たす こ と ができ、 部品 点数や製造コ ス 卜 の低減化あ る い は組み立て作業の容易 化を実現でき る 。
なお、 本.発明 は、 前記の実施形態 に限 ら れる も ので は な い。 例え ば、 操作部 と 調整部は離 し て配置 して も よ く ま た操作部は集合配置さ せ.る必要はな い。 ま た、 力 バ一 は調整部のみ を覆 う よ う にする こ と も でき る し 、 省略 し て し ま う こ と も で き る 。 さ ら に 、 調整部の位置は、 座の 下部以外、 例 え ば肘掛けの上部等 にお いて も よ い。 そ し て、 接続手段 と して リ ン ク ワ イ ヤ と チ ュ ー ブ以外の も の 例 え ば剛性を有 し た リ ン ク 等 を用 いて も よ い。 産業上の利用可能性
以上に説明 したよ う に、 請求の範囲第 1 項に係る発明 によれば、 例えば一本の回転軸に複数の操作部を取 り 付 ける等 して、 簡単な構成で操作部を集合配置する こ とが でき る う え、 各操作部の操作態様が同一 と なる こ とか ら 特に多機能型の椅子における操作性の向上を 図る こ とが でき る。 さ ら に、 例えば片手で複数の操作部を同時に操 作でき るな ど、 従来になかっ た使い方を提供する こ と も できる よ う になる。
また、 前記 2 以上の操作部を、 それ ら の回転軸が前後 に延びる よ う に して座の側縁部下方に配置 した も のであ れば、 座っ た状態で着座者が手を下方に伸ばせば、 これ ら操作部に 自然に触れる こ とができる よ う にな り 、 操作 性をよ り 向上させる こ とができる。
特に前記 2 以上の操作部を、 それぞれ板状をな し水平 姿勢を保ち得る も の と しておけば、 使い勝手や操作性に よ り 優れた ものとなる。
さ ら に、 こ の よ う に 2 以上の操作部を集合配置する と どの操作部がどの機能に対応 し どのよ う に操作すればよ いのかがわカゝ ら な く なる こ とが生 じ るおそれも あ る。 し か しなが ら 、 前記 2 以上の操作部の表面であ っ て所定の 操作方向に操作する 際に触れる部位に、 凹凸を設けてお けば、 このよ う なおそれを簡単な構造で回避する こ とが でき る。
また、 前記 2 以上の操作部を、 互い に同一形状又は略 同一形状をなす も の と した も のであれば、 部品の共通化
を促進 して製造の容易化や低価格化に寄与し得る。
また、 請求の範囲第 6 項に係る発明 によれば、 操作部 が集合配置さ れてい る ので、 位置がわか り やす く 、 特に 多機能型の椅子における操作性の向上を図る こ と ができ る。 さ ら に、 例えば片手で複数の操作部を 同時に操作で きるな ど、 従来になか っ た使い方を提供する こ と も でき る よ う になる。
また、 前記 2 以上の操作部を前後に並べて座の側縁部 下方に配置 した も のであれば、 座っ た状態で着座者が手 を下方に伸ばせば、 こ れ ら操作部に 自 然に触れる こ とが できる な ど、 使い勝手や操作性に優れた も の とする こ と ができる。
さ ら に、 前記 2 以上の操作部の配列順を、 各操作部の 操作対象となっ てい る機能が発揮さ れる部材の配置順に 基づいて定めてお けば、 着座者に と っ て、 どの操作部が どの機能に対応する のかが、 容易 に理解でき、 覚えやす い も の となる と 同時に操作もよ り 行いやすいよ う にな る 同様に、 使い勝手や操作性をよ.り 向上させるため には 前記 2 以上の操作部を、 同一高さ となる よ う に配置 し た り 、 互いに同一形状又は略同一形状をなす も の と した り それぞれ板状をな し水平姿勢を保ち得る も の と した り 、 それぞれ基端部を座に回動可能に支持させ先端部を上下 に動き得る よ う に した り する こ とが望ま し い。
さ ら に、 こ の よ う に 2 以上の操作部を集合配置する と どの操作部がどの機能に対応 し どのよ う に操作すればよ
い のかがわカゝ ら な く な る こ と が生 じ る おそれ も あ る 。 し か しなが ら 、 前記 2 以上の操作部の表面で あ っ て所定の 操作方向 に操作す る 際 に触れる部位 に 、 凹 凸 を設 けてお けば、 こ のよ う なおそれ を簡単な構造で回避する こ と が でき る 。
さ ら に、 請求の範囲第 1 2 項に係 る発明 に よれば、 背 座の高 さ 調整を行 う 昇降機構や ロ ッ キ ン グ機構等、 複数 の作動機構 を有する椅子に 、 各機構を作動 さ せる操作を 行 う ための操作部 と 、 前記各機構を直接的 に作動 さ せる 機構であ る操作受付部 と 、 前記操作部及び操作受付部を 接続す る接続手段 と を具備 さ せ、 前記操作部の操作 を受 けて動作する 操作受付部の動作範囲 の調整 を行 う ため に 接続手段に設け ら れた調整部の う ち 、 その一部又 は全部 であ る 2 以上の調整部 を所定領域内 に集合配置さ せ る よ う に構成 した こ と に よ り 、 調整部を一度 に調整す る こ と ができ 、 ま た組立の動作が複雑にな る こ と を 防げる 。 そ してその結果、 ユーザ及び製作者の便に資す る こ と がで き る よ う にな る 。