WO2002067719A1 - Handle telescoping device for bag - Google Patents

Description

鉋のハンドル伸縮装置

技術分野

この発明は、 旅行用トランクなどの鉋に装着され、 ハンドルを使用者の 明

最適な寸法に伸ばして、 運搬し易くすることのできる鞫のハンドル伸縮装 田

置に関するものである。 冃景技術

従来、 この種の鞫のハンドル伸縮装置としては、 例えば図 1 1〜 1 3に 示したようなものが存在する。 この飽のハンドル伸縮装置は、 縦方向に平 行する二本の溝部 1 2 1を設けた飽の背面を覆う背面カバ一 1 0 2、 およ び前記背面カバー 1 0 2の両溝部 1 2 1内にそれぞれ摺動自在として配設 した内管 1 0 4と前記両内管 1 0 4の上端に跨設する握り柄 1 0 5とによ り構成するハンドル 1 0 3からなつている。 そして、 前記背面カバ一 1 0 2の空間部 Sに設けた上下二個所のストツバ一部材 1 1 3が、 前記握り柄 1 0 5に設けた操作部 1 0 6の操作に連動して、 前記ハンドル 1 0 3の内 管 1 0 4の側壁に適宜間隔をあけて数個設けた係合孔 1 4 1と係脱自在と することにより、 ノヽンドル 1 0 3を伸縮できるようにしている。

すなわち、 前記背面カバー 1 0 2の溝部 1 2 1の側壁の上下二個所に係 合孔 1 2 2を設けると共に、 ストッパー係止部 1 2 3を形成して、 ストツ パー部材 1 1 3を前記溝部 1 2 1に対して垂直にスライ ド可能に配設し、 その突起部 1 1 3 aが前記係合孔 1 2 2を貫通して弾力的に前記溝部 1 2 1へ突出して、 前記内管 1 0 4の側壁に設けた数個の係合孔 1 4 1の何れ かと係合するようにしている。 そして、 前記操作部 1 0 6の操作によりハ ンドル 1 0 3の内部に設けたジョイント 1 0 7およびスライダーロッ ド 1 1 1、 スライダー部材 1 1 0が連動して、 抜け止め部材 1 0 9に設けた舌 体 1 3 2をストッパー部材 1 1 3の方向へ押圧している。 さらに、 前記舌 体 1 3 2がストッパー部材 1 1 3の突起部 1 1 3 aを押圧してこの突起部 1 1 3 aと前記係合孔 1 4 1との係合が解除されるようにしている。

このように構成することにより、 前記操作部 1 0 6を操作しない状態に おいては、 前記ストッパー部材 1 1 3の突起部 1 1 3 a力 前記抜け止め 部材 1 0 9の舌体 1 3 2を押圧し、 前記舌体 1 3 2がスライダー部材 1 1 0の凹部 1 5 1の方へ曲折し、 それによつて前記突起部 1 1 3 aが内管 1 0 4の係合孔 1 4 1に係止されるようにしている。

ところで、 上記従来の鞠のハンドル伸縮装置では、 前記突起部 1 1 3 a が係止される内管 1 0 4の係合孔 1 4 .1は、 内管 1 0 4の側壁に適宜間隔 をあけて数個 （図に示したものでは三個） 設けたものとしているので、 ノヽ ンドル 1 0 3を適宜間隔 （例えば 5〜 1 0 c m) 毎に、 数段階 （図に示し たものでは上下でそれぞれ三段階） にしか伸縮させることができない。 そ のため、 ハンドル 1 0 3を細かい間隔で多段階に寸法調節することができ ず、 ハンドル 1 0 3を使用者の最適な寸法にできない場合が生じ、 使用し 難いものになっているという課題を有していた。

また、 上記従来の鞫のハンドル伸縮装置では、 前記背面カバー 1 0 2の 溝部 1 2 1の側壁外部にストッパー係止部 1 2 3を形成しているので、 こ のストッパー係止部 1 2 3を形成するための空間部 Sが必要となって、 装 置自体が嵩の高いものとなり、 飽に装着する場合に体裁が悪くなつたり、 装着し難いものになるなどの課題を有していた。

そこで、 この発明は、 上記従来の課題を解決するものであり、 ラックァ ンドピニオン機構を適用することにより、 ハンドルを細かい間隔で多段階 に寸法調節することができるようにし、 ハンドルを使用者の最適な寸法に 伸ばして、 運搬し易くすることのできる鞫のハンドル伸縮装置を提供する ことを目的としてなされたものである。

さらに、 この発明は、 上記従来のハンドル伸縮装置のストッパー係止部

1 2 3に相当する部材を溝部 1 2 1の側壁内部に形成することにより、 そ の部材を形成するための空間部 Sを不要にして、 装置自体を嵩の低いもの とし、 飽に装着する場合に体裁良く装着することができるようにした鞫の ハンドル伸縮装置を提供することを目的としてなされたものである。 発明の開示

この発明の鞫のハンドル伸縮装置は、 縦方向に互いに平行する溝部 1 1 を形成する二本の外部材 1、 および前記外部材 1の溝部 1 1内にそれぞれ 摺動自在として配設した内部材 2と前記内部材 2の上端部に跨設する握り 柄 3とにより構成するハンドル 4からなる。 前記外部材 1の溝部 1 1には 、 側壁に沿ってラック 1 3を設けると共に、 前記内部材 2の下端部には、 前記ラック 1 3と嚙み合うピニオン 2 1を設けたものとしている。 さらに 、 前記ピニオン 2 1に係脱自在としてピニオン 2 1の回転を自由にしたり 阻止したりする係合部材 2 4を、 前記内部材 2内に弾性的に上下動自在と して挿入したリンク 2 3の下端に連結したものとしている。 そして、 前記 リンク 2 3の上端に、 ハンドル 4の握り柄 3に設けた操作部 3 2によって 操作される揺動レバー 3 3を連結したものとしている。

そして、 この発明の鞫のハンドル伸縮装置は、 前記ラック 4を、 外部材 1の溝部 1 1の対向する側壁に沿ってそれぞれ設けると共に、 前記内部材 2の下端部に前記ラック 1 3のそれぞれと嚙み合うピニオン 2 1を設けた ものとしている。

さらに、 この発明の飽のハンドル伸縮装置は、 バネの弾力によって、 前 記リンク 2 3を前記内部材 2内に弾性的に上下動自在として挿入したもの としている。 図面の簡単な説明

図 1は、 この発明の飽のハンドル伸縮装置の一実施形態を示す一部切欠 分解斜視図である。

図 2は、 図 1に示す鞫のハンドル伸縮装置のハンドルを縮ませた状態に おける一部断面正面図である。

図 3は、 図 2中の A _ A線による断面図である。

図 4は、 図 2の飽のハン ドル伸縮装置のピニオンの回転を自由にした状 態における一部断面正面図である。

図 5は、 図 2に示す飽のハンドル伸縮装置のハンドルを伸ばした状態に おける一部断面正面図である。

図 6は、 この発明の飽のハンドル伸縮装置の他実施形態を示す一部切欠 分解斜視図である。

図 7は、 図 6に示す鞫のハンドル伸縮装置のハンドルを縮ませた状態に おける一部断面正面図である。 '

図 8は、 図 7中の B _ B線による断面図である。

図 9は、 図 7の鞫のハンドル伸縮装置のピニオンの回転を自由にした状 態における一部断面正面図である。

図 1 0は、 図 7に示す飽のハンドル伸縮装置のハンドルを伸ばした状態 における一部断面正面図である。

図 1 1は、 従来の鞫のハンドル伸縮装置のハンドルを縮ませた状態にお ける一部断面正面図である。

図 1 2は、 従来の鞫のハンドル伸縮装置のハンドルを縮ませた状態にお ける側面断面図である。

図 1 3は、 従来の飽のハンドル伸縮装置のスライダー部材および抜け止 め部材の分解斜視図である。 発明を実施するための形態

次に、 この発明を添付の図面にしたがって、 より詳細に説明する。 図 1〜5はこの発明の飽のハンドル伸縮装置の一実施形態を示しており 、 図 6〜1 0はこの発明の飽のハンドル伸縮装置の他実施形態を示してい る。 何れの実施形態においても、 この発明の飽のハンドル伸縮装置は、 縦 方向に互いに平行する溝部 1 1を形成する二本の外部材 1、 および前記外 部材 1の溝部 1 1内にそれぞれ摺動自在として配設した内部材 2と前記内 部材 2の上端部に跨設する握り柄 3とにより構成するハンドル 4からなる o

前記外部材 1は、 合成樹脂成形や金属成形された長尺状の箱体としてお り、 直接、 または蓋体 5を被せた状態にして、 飽の背面板 （図示せず） な どに固着することにより、 鞫に装着するようにしている。 前記外部材 1の 溝部 1 1には、 図 1〜 5に示した実施形態では、 その一側壁である外側壁 1 2 aに沿ってラック 1 3を設けると共に、 前記内部材 2の下端部には、 前記ラック 1 3と嚙み合うピニオン 2 1を設けたものとしている。 すなわ ち、 ピニオン 2 1は、 前記内部材 2の下端部に軸支されると共に、 内部材 2の下端部側壁の切欠孔 2 2から一部を突出させて、 その部分を前記ラッ ク 1 3と嚙み合うようにしている。 また、 前記外部材 1の溝部 1 1には、 図 6〜 1 0に示した実施形態では、 対向する側壁である外側壁 1 2 aおよ び内側壁 1 2 bに沿ってそれぞれラック 1 3を設けると共に、 前記内部材 2の下端部には、 前記ラック 1 3のそれぞれと嚙み合うピニオン 2 1を設 けたものとしている。 すなわち、 両ピニオン 2 1は、 前記内部材 2の下端 部に軸支されると共に、 内部材 2の下端部両側壁の切欠孔 2 2からそれぞ れの一部を突出させて、 それらの部分を前記それぞれのラック 1 3と嚙み 合うようにしている。 また、 前記内部材 2の下端部に両ピニオン 2 1を軸 支するには、 それぞれを並列させたものとしてもよいが、 図示したように 、 斜め方向にずらしたものとするのが、 内部材 2を細いコンパク 卜なもの にすることができ、 この内部材 2に合わせて外部材 1も細いコンパク トな ものにすることができる。

そして、 このように前記ラック 1 3を外部材 1の溝部 1 1の対向するそ れぞれの側壁に沿って設けたものは、 前記ラック 1 3を外部材 1の溝部 1 1の一側壁に沿って設けたものより、 強度性に優れたものになる。 なお、 前記ラック 1 3は、 前記溝部 1 1の側壁に直接形成したものとしたり、 前 記溝部 1 1の側壁に別体のラックレール （図示せず） を固着させたものと することができる。

前記内部材 2は、 合成樹脂成形や金属成形された長尺状の筒体としてお り、 内部に棒状としたリンク 2 3を挿入し、 そのリンク 2 3の下端に、 前 記ピニオン 2 1に係脱自在としてピニオン 2 1の回転を自由にしたり阻止 したりする係合部材 2 を連結したものとしている。 前記リンク 2 3は、 図 1〜5に示した実施形態では、 後記する揺動レバー 3 3の支軸に巻装し たねじりパネ 4 1の弾力によって、 前記内部材 2内に弾性的に上下動自在 として挿入したものとしている。 また、 前記リンク 2 3は、 図 6〜 1 0に 示した実施形態では、 コィルバネ 4 2を巻装し、 このコィルバネ 4 2の上 端を握り柄 3内に形成した押当部 3 1に押し当てると共にコイルバネ 4 2 の下端をリンク 2 3に形成した係止部 2 3 aに係止させることにより、 こ のコイルパネ 4 2の弾力によって、 前記内部材 2内に弾性的に上下動自在 として挿入したものとしている。 そして、 前記係合部材 2 4は、 合成樹脂 成形体などとしており、 下部に突起部 2 4 aを設けたものとして、 この突 起部 2 4 aを前記ピニオン 2 1に係脱自在として前記ピニオン 2 1の回転 を自由にしたり阻止したりするようにしている。 前記握り柄 3は、 合成樹脂成形や金属成形された略コ字状の二分割自在 とした部材より成り、 それらの部材をビス止めするなどして結合し、 内部 Jこ空間を有するものとしている。 そして、 前記握り柄 3は、 その略コ字状 両端部を前記内部材 2の両上端部にビス止めするなどして結合することに より、 前記内部材 2の上端部に跨設している。 さらに、 前記握り柄 3の空 間には、 内部から外部に突出し、 外部から押込み操作できるようにした操 作部 3 2を設ける共に、 この操作部 3 2の両側部にそれぞれ揺動レバ一 3 3を設けている。.前記揺動レバー 3 3は、 その中央部を握り柄 3の内部に 軸支しており、 それぞれの一端を前記操作部 3 2の両側部に軸支し、 他端 を前記リンク 2 3の上端に軸支して連結したものとしている。 一

以上のように構成したこの発明の飽のハンドル伸縮装置は、 次のような 操作によってハンドルを伸縮させることができる。

すなわち、 図 2、 7に示した状態において、 使用者がこの発明の飽のハ ンドル伸縮装置の握り柄 3を握り、 親指で操作部 3 2を押込み操作すると 、 操作部 3 2に軸支した側の揺動レバー 3 3の一端が下がり、 リンク 2 3 に軸支した側の揺動レバー 3 3の他端が上がる。，すると、 前記リンク 2 3 が引き上げられ、 リンク 2 3の下端に連結した係合部材 2 4も引き上げら れる。 この係合部材 2 4が引き上げられると、 図 4、 9に示したように、 係合部材 2 4の下部に設けた突起部 2 4 aとピニォン 2 1との係合が解除 され、 ピニオン 2 1の回転が自由になる。

そこで、 使用者がハンドル伸縮装置の握り柄 3を握ったまま、 この握り 柄 3 ,を引き上げると、 ピニオン 2 1が回転してラック 1 3と嚙み合いなが ら上昇するので、 このピニオン 2 1を下端部に軸支している内部材 2も外 部材 1を徐々に摺動して、 外部材 1から上に突き出させることができ、 図 5、 1 0に示したように、 ハンドル 4を適当な長さに伸ばして使用者の最 適な寸法にすることができる。 そして、 このハンドル 4を使用者の最適な寸法にした状態で、 使用者が 操作部 3 2の押込み操作を中止すると、 ねじりバネ 4 1やコイルパネ 4 2 の弾力で操作部 3 2が元の状態に戻り、 操作部 3 2に軸支した側の揺動レ バー 3 3の一端が上がり、 リンク 2 3に軸支した側の揺動レバー 3 3の他 端が下がる。 すると、 前記リンク 2 3が押し下げられ、 リンク 2 3の下端 に連結した係合部材 2 4も押し下げられる。 この係合部材 2 4が押し下げ られると、 係合部材 2 4.の下部に設けた突起部 2 4 aとピニォン 2 1とが 係合し、 ピニオン 2 1の回転が阻止される。

したがって、 この状態で、 使用者がハンドル伸縮装置の握り柄 3を握り 、 この握り柄 3を引き上げても、 ピニオン 2 1の回転が阻止されているの で、 ピニォン 2 1がラック 1 3と嚙み合った状態で動かなくなり、 前記ハ ンドル 4が使用者の最適な寸法に維持され、 この状態で飽を運搬すれば、 ハンドル 4が持ちやすく運搬し易いものとなる。

次に、 前記ハンドル 4を使用者の最適な寸法にした状態において、 使用 者が再びハンドル仲縮装置の握り柄 3を握り、 親指で操作部 3 2を押込み 操作すると、 操作部 3 2に軸支した側の揺動レバー 3 3の一端が下がり、 リンク 2 3に軸支した側の揺動レバー 3 3の他端が上がる。 すると、 リン ク 2 3が引き上げられ、 リンク 2 3の下端に連結した係合部材 2 4も引き 上げられる。 この係合部材 2 4が引き上げられると、 前記したように係合 部材 2 4の下部に設けた突起部 2 4 aとピニォン 2 1との係合が解除され 、 ピニオン 2 1の回転が自由になる。 '

そこで、 使用者がハンドル伸縮装置の握り柄 3を握ったまま、 この握り 柄 3を押し下げると、 ピニオン 2 1が回転してラック 1 3と嚙み合いなが ら下降するので、 このピニオン 2 1を下端部に軸支している内部材 2も外 部材 1を徐々に摺動して、 外部材 1内に入り込ませることができ、 図 4、 9に示したように、 ハンドル 4を縮ませた元の短い状態にすることができ る。

そして、 このハンドル 4を縮ませた元の短い状態で、 使用者が操作部 3 2の押込み操作を中止すると、 ねじりバネ 4 1やコイルバネ 4 2の弾力で 操作部 3 2が元の状態に戻り、 操作部 3 2に軸支した側の揺動レバー 3 3 の一端が上がり、 リンク 2 3に軸支した側の揺動レバー 3 3の他端が下が る。 すると、 前記リンク 2 3が押し下げられ、 リンク 2 3の下端に連結し た係合部材 2 4も押し下げられる。 この係合部材 2 4が押し下げられると 、 図 2、 7に示したように、 係合部材 2 4の下部に設けた突起部 2 4 aと ピニオン 2 1とが係合し、 ピニオン 2 1の回転が阻止される。

したがって、 この状態で、 使用者がハンドル伸縮装置の握り柄 3を握り 、 この握り柄 3を引き上げても、 ピニオン 2 1の回転が阻止されているの で、 ピニオン 2 1がラック 1 3と嚙み合った状態で動かなくなり、 前記ハ ンドル 4が縮んだ元の短い状態に維持され、 この状態で鞠を保管すれば、 ハンドル 4が邪魔ならず保管し易いものとなる。 発明の効果

この発明は、 以上に述べたように構成されているので、 ハンドルを細か い間隔で多段階に寸法調節することができるので、 ハンドルを使用者の最 •適な寸法に伸ばして、.鞫を運搬し易くすることができ、 さらに装置自体を 嵩の低いものとし、 飽に装着する場合に体裁良く装着することができるも のとなるなどの優れた効果を奏する。

Claims

請求の範囲

1. 縦方向に互いに平行する溝部 （ 1 1 ) を形成する二本の外部材 （ 1 ) 、 および前記外部材 （ 1 ) の溝部 （ 1 1 ) 内にそれぞれ摺動自在として配 設した内部材 （ 1 ) と前記内部材 （ 1 ) の上端部に跨設する握り柄 （ 3 ) とにより構成するハンドル （4 ) からなり、 前記外部材 （ 1 ) の溝部 （ 1

1 ) の側壁に沿ってラック （ 1 3 ) を設けると共に、 前記内部材 （ 2) の 下端部に、 前記ラック （ 1 3) と嚙み合うピユオン （ 2 1 ) を設け、 さら に前記ピニオン （ 2 1 ) に係脱自在としてピニオン （ 2 1 ) の回転を自由 にしたり阻止したりする係合部材 （ 2 4 ) を、 前記内部材 （ 2 ) 内に弾性 的に上下動自在として挿入したリンク （ 2 3 ) の下端に連結し、 前記リン ク （ 2 3 ) の上端に、 ハンドル （ 4 ) の握り柄 （ 3 ) に設けた操作部 （ 3

2 ) によって操作される揺動レバ一 （ 3 3 ) を連結したことを特徴とする 鞫のハンドル伸縮装置。

2. 前記ラック （ 4 ) を、 外部材 （ 1 ) の溝部 （ 1 1 ) の対向する側壁に 沿ってそれぞれ設けると共に、 前記内部材 （ 2 ) の下端部に前記ラック （ 1 3 ) のそれぞれと嚙み合うピユオン ( 2 1 ) を設けたものとしているこ とを特徴とする請求項 1記載の鞫のハンドル伸縮装置。

3. パネの弾力によって、 前記リンク （ 2 3 ) を前記内部材 （ 2 ) 内に弾 性的に上下動自在として挿入したものとしていることを特徴とする請求項

1記載の鞫のハンドル伸縮装置。