明細書 芳香族へテロ環誘導体を含有するィンテグラ一ゼ阻害剤 技術分野
本発明は、 芳香族へテ D環誘導体を含有するインテグラーゼ阻害剤、 更に詳し くは、 芳香族へテロ環誘導体を含有する HIVィンテグラーゼ阻害剤に関する。 背景技術
ウィルスのなかでも、 レ ト ロウイルスの一種であるヒ ト免疫不全ウィルス ( HIV) は、 後天性免疫不全症候群 (エイズ) の原因となることが知られている。 エイズの治療薬としては、 これまでのところ逆転写酵素阻害剤 (AZT、 3TC 等) とプロテア一ゼ阻害剤 (インディナビル等) が主流であるが、 腎臓障害等の副作 用や耐性ウィルスの出現等の問題が判明しており、 それらとは異なる作用メカ二 ズムを有する抗 HIV薬の開発が期待されている。
このような状況下、 最近、 動物細胞染色体へのウィルス DNA の配列特異的組 換え反応に関与する酵素であるィンテグラ一ゼが注目されており、 該酵素阻害作 用に基づく抗 HIV薬の研究も行われている((l) KOURILSKY P et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 1968, 61(3), pl013-1020. ; (2) F Barin et al., J. VIROL. METHODS (NETHERLANDS), 1987, 17/1-2, p55-61. ; (3) Fesen. MR., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 1993, 90, p2399. ; (4) DeNoon, DJ., CDC AIDS Weekly Pagination, 1990, 2. ) 。 また最近報告されたインテグラ一ゼ阻害剤としては、 例 えば、 USP 5,578,573に記載のペプチド誘導体、 GB 2306476Aに記載のテトラヒ ドロナフチル誘導体、 W097/38999に記載のアタ リ ドン誘導体等がある。
なお、 文献 (J. Org. Chem. 1961,(26), p4441. ) には、 ォキソプロパン酸が置 換したピリジン誘導体が記載されている。 文献 ( Chem. Soc. Chem. Commun.
1990, 23, p l675- 1676. ) には、 ォキソプロパン酸エステルが置換したキノキサリ ンが記載されている。 文献 (Heterocycles, 1989, 29, p l 559. ) には、 ォキソプロ パン酸エステルが置換したピラゾ一ルが記載されている。文献(Synth. Commun. 1992, 22(15), p2245-2251. ) には、 ォキソプロパン酸エステルが置換したピリジ ン、 ベンゾチアゾ一ル、 およびピラジンが記載されている。 しかし、 上記文献に は、 それらの化合物が抗 HIV活性、 抗ィンテグラーゼ活性を有することについて は何ら記載されていない。 ' 後天性免疫不全症候群の治療においては、 耐性ウィルスが容易に出現するとい う理由から、 現在、 多剤併用療法が効果的であると報告されている (Balzarini, et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 1996, 93, p l3152- 13157. ) 0 現在、 抗 HIV薬 としては、 逆転写酵素阻害剤、 プロテア一ゼ阻害剤の 2種が臨床で使用されてい るが、 同じ作用メカニズムを有する薬剤はしばしば拮抗的または付加的な効果を 示すに過ぎず、 異なった作用メカニズムの抗 HIV薬の開発、 特にインテグラ一ゼ 阻害剤の開発が要望されている。 発明の開示
上記の状況下、 新規なインテグラ一ゼ阻害剤の開発が要望されていた。 本発明 者らは鋭意、 研究した結果、 新規な芳香族へテロ環誘導体、 すなわち下記一般式 ( I) で示される化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラヅグ、 もしくはそれ らの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物がィンテグラ一ゼの阻害作用 を有し、 抗ウィルス薬、 特に抗 HIV薬として有用であることを見出し、 本発明を 完成するに至った。
即ち、 本発明は、
(式中、 Xはヒ ドロキシまたは置換されていてもよいァミノ ; Yは一 C ( = R2) 一 R3— R4 (R 2は酸素原子または硫黄原子 ; R 3は酸素原子、 硫黄原子または N - R 5 ; R4は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいァ ルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラル キル ; R5は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアル ケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいアルコキシ、 置換されていてもよいシクロアルキルもしくは置換されていてもよいァラルキル、 または R 4および R 5は隣接する窒素原子と一緒になつて、置換されていてもよい 非芳香族へテロ環式基を表わす) 、 一 S ( = 0) q— R6— R7 (R6は酸素原子 または N— R 7 ; R 7はそれぞれ独立して水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換 されていてもよいァラルキル; qは 1または 2を表わす) 、 一 S ( = 0) q-R8 (R 8は置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、' 置 換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラルキル ; qは前 記と同意義である) 、 — P (=0) (OR9) 2 (R9はそれぞれ独立して水素ま たは置換されていてもよいアルキル) 、 ハロゲン化アルキルまたは置換されてい てもよいへテロァリール ; Zは水素、 置換されていてもよいアルキルまたは置換 されていてもよいァラルキル; Z 1および Z 3はそれぞれ独立して単結合、 アルキ レンまたはアルケニレン; Z 2は単結合、 アルキレン、 アルケニレン、 一 CH (0 H) 一、 — S -、 一 S O -、 一 S 02 -、 - S 02 N R 10 一 NR 10 S O2 -、 — 0 -、 一 NR 10 -、 一 NR 10 CO—、 一 C ONR 10 -、 - C (=0) - 0 -、 - 0 - C (=0) —または一 CO— ; R 10は水素、 置換されていてもよいアルキ
ル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは 置換されていてもよいァラルキル ; R 1は置換されていてもよいアルキル、 置換 されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されてい てもよぃシクロアルキル、 置換されていてもよいシクロアルケニル、 置換されて いてもよい非芳香族へテロ環式基、 置換されていてもよいァリールまたは置換さ れていてもよいへテロアリール ; pは 0〜 2 ( p = 2のとき、 式 : 一 Z 1— Z 2 一 Z 3— R 1で示される基は、 それそれ異なっていてもよい) ; A環は置換されて いてもよい芳香族へテロ環である) で示される化合物、 その互変異性体、 それら のプロ ドラッグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和 物を有効成分として含有するインテグラーゼ阻害剤、
2 ) 式 (I) の式 :一 C ( Z ) = C ( X ) Yで示される基が A環を構成するへテ 口原子に隣接する原子に置換している上記 1 ) 記載のィンテグラーゼ阻害剤、
3 ) Yが置換されていてもよいへテロアリールであり、 該ヘテロァリールを構 成するへテロ原子に隣接する原子に結合手を有する上記 1 ) または 2 ) 記載のィ ンテグラ一ゼ阻害剤、 '
4 ) Xがヒ ドロキシであり、 Yが一 C ( = R 2 ) - R 3 - R 4 ( R 2は酸素原子 ; R 3は酸素原子または N— R 5 ; R 4は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置 換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換さ れていてもよいァラルキル ; R 5は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換 されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されてい てもよいアルコキシ、 置換されていてもよいシクロアルキルもしくは置換されて いてもよいァラルキル、または R 4および R 5は隣接する窒素原子と一緒になつて、 置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基を表わす) 、 置換されていてもよい テトラゾリル、 置換されていてもよい ト リァゾリル、 置換されていてもよいチア ゾリルであり、 置換されていてもよいイソキサゾリルであり、 置換されていても よいピラジニルであり、 置換されていてもよいイ ミダゾリル、 置換されていても
よいピリ ミジニル、 または置換されていてもよいピリジルである上記 1 ) または 2 ) 記載のインテグラーゼ阻害剤、
5 ) A環が置換されていてもよいピリジン、 置換されていてもよいビラジン、 置換されていてもよいピリ ミジン、 置換されていてもよいォキサゾ一ル、 置換さ れていてもよいチアジアゾ一ル、 置換されていてもよいキノ リン、 置換されてい てもよいイソキノ リン、 置換されていてもよいプリン、 置換されていてもよいべ ンゾォキサゾールまたは置換されていてもよいべンズィ ミダゾ一ルである上記
1 ) 〜4) のいずれかに記載のインテグラ一ゼ阻害剤、
6 ) p= lであり、 Z 1および Z 3がそれぞれ独立して単結合またはアルキレン であり、 Z 2が単結合、 アルキレンまたは一〇一であり、 R 1が置換されていても よいアルキル、 置換されていてもよいシクロアルキル、 置換されていてもよいァ リールまたは置換されていてもよいへテロアリールである上記 1 ) 〜 5) のいず れかに記載のィンテグラ一ゼ阻害剤、
7 ) 式 (I) :
(式中、 Xはヒ ドロキシまたは置換されていてもよいアミノ ; Yは一 C ( = R2) 一 R3— R4 (R 2は酸素原子または硫黄原子 ; R 3は酸素原子、 硫黄原子または N - R 5 ; R4は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいァ ルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラル キル ; R5は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアル ケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいアルコキシ、 置換されていてもよいシクロアルキルもしくは置換されていてもよいァラルキル、 または R 4および R 5は隣接する窒素原子と一緒になつて、置換されていてもよい
非芳香族へテロ環式基を表わす) 、 — S (=0) q— R6— R7 (R6は酸素原子 または N— R7 ; R 7はそれそれ独立して水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換 されていてもよいァラルキル; qは 1または 2を表わす) 、 一 S (=〇) 。一 R 8 (R 8は置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置 換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラルキル ; qは前 記と同意義である) 、 —P (=0) (OR9) a (R9はそれそれ独立して水素ま たは置換されていてもよいアルキル) 、 ハロゲン化アルキルまたは置換されてい てもよいへテロァリール ; Zは水素、 置換されていてもよいアルキルまたは置換 されていてもよいァラルキル; Z 1および Z 3はそれぞれ独立して単結合、 アルキ レンまたはアルケニレン; Z 2は単結合、 アルキレン、 アルケニレン、 一 CH (0 H) 一、 一 S -、 一 S O―、 一 S 02 -、 - S 02 N R 1 0 - N R 10 S 02 一 0—、 一 NR 1 0 -、 - N R 10 C 0 — CONR10 -、 一 C ( = 0) —〇一、 — 0— C (=0) —または— CO—; R 10は水素、 置換されていてもよいアルキ ル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは 置換されていてもよいァラルキル ; R 1は置換されていてもよい分枝状のアルキ ル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換 されていてもよいシクロアルキル、 置換されていてもよいシクロアルケニル、 置 換されていてもよい非芳香族へテロ環式基、 置換されていてもよいァリールまた は置換されていてもよいへテロアリール ; pは 1〜2 (p = 2のとき、 式: 一 Z 1一 Z 2— Z 3— R 1で示される基は、 それぞれ異なっていてもよい) ; A環は置 換されていてもよい芳香族へテロ璟 ; 式 : 一 C ( Z ) = C (X) Yで示される基 は A環を構成するへテロ原子に隣接する原子に置換している ;但し、 Xがヒ ドロ キシであり、 Yが— C ( = R 2 ) -R3 -R4 (R 2は酸素原子; R 3は酸素原子 ; R4は水素、 メチルまたはェチルを表わす。 ) であり、 Zが水素であり、 Z 1 Z 2および Z 3が単結合であり、 R 1が非置換フエニルであり、 pが 1であり、 かつ
A環が置換されていてもよいピリジンまたは置換されていてもよいピラゾールで ある場合を除く。 ) で示される化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラヅグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、
8 ) Yが置換されていてもよいへテロアリールであり、 該ヘテロァリールを構 成するへテロ原子に隣接する原子に結合手を有する上記 7 ) 記載の化合物、 その 互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩ま たはそれらの溶媒和物、
9 ) Xがヒ ドロキシであり、 Yがー C (二 R 2 ) - R 3 - R 4 ( R 2は酸素原子 ; R 3は酸素原子または N— R 5 ; R 4は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置 換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換さ れていてもよいァラルキル ; R 5は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換 されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されてい てもよいアルコキシ、 置換されていてもよいシクロアルキルもしくは置換されて いてもよいァラルキル、または R 4および R 5は隣接する窒素原子と一緒になつて、 置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基を表わす) 、 置換されていてもよい テトラゾリル、 置換されていてもよいト リァゾリル、 置換されていてもよいチア ゾリルであり、 置換されていてもよいイソキサゾリルであり、 置換されていても よいピラジニルであり、 置換されていてもよいイ ミグゾリル、 置換されていても よいピリ ミジニル、 または置換されていてもよいピリジルである上記 7 ) または 8 ) 記載の化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 もしくはそれらの 製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、
1 0 ) A環が置換されていてもよい含窒素芳香族へテロ環である上記?)〜 9 ) のいずれかに記載の化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 もしくは それらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、
1 1 ) A環が置換されていてもよいピリジン、 置換されていてもよいビラジン、 置換されていてもよいピリ ミジン、 置換されていてもよいォキサゾール、 置換さ
れていてもよいチアジアゾ一ル、 置換されていてもよいキノ リン、 置換されてい てもよいイソキノ リン、 置換されていてもよいプリ ン、 置換されていてもよいべ ンゾォキサゾ一ルまたは置換されていてもよいべンズイ ミダゾ一ルである上記 7 ) 〜 1 0 ) のいずれかに記載の化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッ グ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、
1 2 ) Z 2が単結合、 アルキレンまたは一 0—である上記 7 ) 〜 1 1 ) のいず れかに記載の化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 もしくはそれら の製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、
1 3 ) Z 1および Z 3がそれぞれ独立して単結合またはアルキレンであり、 R 1 が置換されていてもよい分枝状のアルキル、 置換されていてもよいシクロアルキ ル、 置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基、 置換されていてもよいァリ一 ルまたは置換されていてもよいへテロァリ一ルである上記 7 ) 〜 1 2 ) のいずれ かに記載の化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 もしくはそれらの 製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、
1 4 ) Z 1が単結合であり、 Z 2がアルキレンまたは一 0—であり、 Z 3が単結 合またはアルキレンであり、 A環が置換されていてもよいピリジンである上記 7 ) 〜 1 3 ) のいずれかに記載の化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、
1 5 ) 式 (XIIc) :
(式中、 A環は置換されていてもよい芳香族へテロ環; R 1はへテロァリールま たはァリール ; Pはヒ ドロキシ、 カルボキシ、 ハロゲン、 ハロゲン化アルキル、 アルキル、 アルケニル、 アルキニル、 シクロアルキル、 シクロアルケニル、 アル
コキシ、 アルコキシ力ルポニル、 ニトロ、 ニトロソ、 置換されていてもよいアミ ノ、 アジド、 ァリール、 ァラルキル、 シァノ、 イソシァノ、 イソシアナト、 チォ シアナト、 イソチオシアナト、 メルカプト、 アルキルチオ、 アルキルスルホニル、 置換されていてもよいカルパモイル、 スルファモイル、 ァシル、 ホルミルォキシ、 ハロホルミル、 ォキザ口、 メルカプト、 チォホルミル、 チォカルポキシ、 ジチォ カルボキシ、 チォカルバモイル、 スルフィノ、 スルフォ、 スルホアミノ、 ヒ ドラ ジノ、 アジド、 ゥレイ ド、 アミジノまたはグァニジノ ; tは 0〜 5である) で示 される化合物。
1 6 ) 上記 1 5 ) 記載の化合物のライブラリ一。
1 7) 上記 7) 〜 1 5) のいずれかに記載の化合物、 その互変異性体、 それら のプロ ドラッグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和 物を有効成分として含有する医薬組成物、
1 8) 上記 7) - 1 5) のいずれかに記載の化合物、 その互変異性体、 それら のプロ ドラヅグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和 物を有効成分として含有する抗ウィルス薬、
1 9) 上記 7) 〜 1 5) のいずれかに記載の化合物、 その互変異性体、 それら のプロ ドラッグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和 物を有効成分として含有する抗 HIV薬、
2 0 ) 上記?) 〜 1 5) のいずれかに記載の化合物、 その互変異性体、 それら のプロ ドラッグ、 もしくはそれらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和 物を有効成分として含有するィンテグラ一ゼ阻害剤、
2 1 ) 上記 1 ) 〜 6 ) および 2 0 ) のいずれかに記載のィンテグラ一ゼ阻害剤 に、 逆転写酵素阻害剤および/またはプロテア一ゼ阻害剤を組み合わせてなる抗 HIV用合剤、
22 ) 逆転写酵素阻害剤および/またはプロテア一ゼ阻害剤の抗 HIV活性を上 昇させる活性を有する上記 1 ) 〜 6 ) および 2 0 ) のいずれかに記載のィンテグ
ラーゼ阻害剤、
2 3 ) 上記 1 ) ~ 6 ) または 2 0 ) のいずれかに記載のィンテグラ一ゼ阻害剤 を投与することを特徴とするエイズまたはエイズ関連合併症の治療方法、 24) ィンテグラーゼ阻害剤を製造するための上記 1 ) 〜6) または 2 0) の いずれかに記載の化合物の使用、
に関する。 発明を実施するための最良の形態
式 (I) で示される化合物の構造上の特徴の一つは、 A環が置換されていてもよ い芳香族へテロ環であり、 該芳香族へテロ環が、 式: 一 C (Z) = C (X) Y (式 中、 Xはヒ ドロキシまたは置換されていてもよいァミノ、 Yは一 C ( = R2) - R 3 - R (R 2は酸素原子または硫黄原子 ; R 3は酸素原子、 硫黄原子または N - R 5 ; R4は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアル ケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラルキ ル ; R5は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケ ニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいアルコキシ、 置 換されていてもよいシクロアルキルもしくは置換されていてもよいァラルキル、 または R 4および R 5は隣接する窒素原子と一緒になつて、置換されていてもよい 非芳香族へテロ環式基を表わす) 、 —S ( = 0) q— R6— R7 (R6は酸素原子 または N— R7 ; R 7はそれぞれ独立して水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換 されていてもよいァラルキル ; qは 1または 2を表わす) 、 一 S (=0) q-R8 (R 8は置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置 換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラルキル ; qは前 記と同意義である) 、 — P ( = 0) (OR9) 2 (R9はそれそれ独立して水素ま たは置換されていてもよいアルキル) 、 ハロゲン化アルキルまたは置換されてい
てもよいへテロァリール; zは水素、 置換されていてもよいアルキルまたは置換 されていてもよいァラルキル) で示される基で置換されている点である。
特に、 式 : 一 C ( Z ) = C ( X ) Y (式中、 X、 Yおよび Zは前記と同意義で ある) で示される基が、 A環を構成するへテロ原子に隣接する原子に置換してい る場合が好ましい。 例えば、 以下に示すような場合を意味する。
(式中、 H e tは A環を構成するへテロ原子であり、 A 1は A環を構成するへテ 口原子に隣接する原子であり、 破線は結合の存在または不存在を意味する。 他の 語は前記と同意義である。 なお、 A環は H e t以外のへテロ原子を有していても よい。 )
また、 Yが置換されていてもよいへテロアリールである場合は、 該ヘテロァリ ールを構成するへテロ原子に隣接する原子に結合手を有する場合が好ましい。 例 えば、 以下に示すような場合を意味する。
(式中、 H e tはへテロァリールを構成するへテロ原子であり、 Y 1はへテロァ リールを構成するへテロ原子に隣接する原子であり、 式 :
で示される基は Yを意味し、 破線は結合の存在または不存在を意味する。 他の語
は前記と同意義である。なお、 Yは H e t以外のへテロ原子を有していてもよい。) また、 Yがー C ( = R2) 一 R3— R4、 一 S ( = 0) q— R6— R7、 一 S (= 0) Q— R8または— P (=0) (OR9) 2 (各語は前記と同意義) である場合 も、 上記に示されるヘテロァリールを構成するへテロ原子の位置に、 それそれ、 酸素原子や窒素原子が位置し、 高いインテグラーゼ阻害活性を示すため好ましい。 また、 式(I)で示される化合物の構造上の特徴の一つは、該芳香族へテロ環(A 環) が、 上記の式 : 一 C (Z) = C (X) Y (式中、 X、 Yおよび Zは前記と同 意義である) で示される基以外に、 式 : 一 Z i— Z 2— Z 3— R1 (式中、 Z 1およ び Z 3はそれそれ独立して単結合、 アルキレンまたはアルケニレン; Z 2は単結合、 アルキレン、 アルケニレン、 一 CH (0 H) 一、 一 S—、 一 S O—、 一 S 02—、 - S 02 N R 1 0 一 NR10 S O2 -、 一 0 -、 一 NR 10 -、 一 NR1 0 CO -、 — CONR 1 0—、 一 C ( = 0) — 0—、 - 0 - C (=0) —または C O— ; Ri 0は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよぃァラルキル ; R 1 は置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換され ていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいシクロアルキル、 置換されてい てもよぃシクロアルケニル、 置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基、 置換 されていてもよいァリ一ルまたは置換されていてもよいへテロアリールである) で示される基で置換されていてもよい点である。
式 (I) で示される化合物のより好ましいものとしては、 例えば、 下記のもの等 を挙げることができる。
(A-1) 3-(5-ベンジルォキシピリジン -2-ィル) -2-ヒ ドロキシァクリル酸
(A-2) 3-(5-ベンジルォキシピリジン- 2-ィル) -2-ヒ ドロキシアク リル酸 ェチルェ ステル
(A-3) 3-(3-イソプロポキシピラジン- 2-ィル) -2-ヒ ドロキシアクリル酸
(A-4) 3-[6-(2-フェニルェチル)ピリ ミジン- 4-ィル) -2-ヒ ドロキシアクリル酸
(A-5) 3-[6-(2-フエニルェチル)ピリ ミ ジン- 4-ィル) -2-ヒ ドロキシアク リル酸 ェ チルエステル
(A-6) 3-[5-(2-フエニルェチル) [1, 3,4]チアジアゾ一ル -2-ィル) -2-ヒ ドロキシァク リル酸
(A-7) 3-[5-(2-フエニルェチル) [1, 3,4]チアジアゾ一ル -2-ィル) -2-ヒ ドロキシァク リル酸 ェチルエステル
(A-8) 3-(4-ベンジルォキシピリジン- 2-ィル) -2-ヒ ドロキシァク リル酸
(A-9) 3-(4-ベンジルォキシピリ ジン- 2-ィル) -2-ヒ ドロキシアク リル酸 ェチルェ ステル
(A-10) 3-(5-イソペン トキシピリジン- 2-ィル) -2-ヒ ドロキシアク リル酸
(A- 11) 3- [5- (シクロへキシルメ トキシ)ピリ ジン- 2-ィル] -2-ヒ ドロキシアク リル 酸
(A- 12) 3- [5-(2-フェニルェ トキシ)ピリ ジン -2-ィル] -2-ヒ ドロキシァク リル酸 ェチルエステル
(A- 13) 3- [5-(2-フエニルェチル)ピラジン- 2-ィル] -2-ヒ ドロキシアク リル酸 ェ チルエステル
(A-14) 3-[5-(2-フェニルェチル)ピラジン- 2-ィル] -2-ヒ ドロキシァク リル酸 (A-15) 3- (ィソキノ リ ン -3-ィル) -2-ヒ ドロキシァク リル酸
(A- 16) 3-(5-ヒ ドロキシピリ ジン- 2-ィル) -2-ヒ ドロキシアク リル酸 ェチルエス テル
(A-17) 3- [5-(4-ト リ フルォロメチルベンジルォキシ)ピリ ジン- 2-ィル] -2-ヒ ド口 キシアク リル酸 ェチルエステル
(A- 18) 3- [5-(4-ト リ フルォロメチルベンジルォキシ)ピリジン- 2-ィル] -2-ヒ ド口 キシァク リル酸
(A-19) 3- [5-(2,4-ジフルォロベンジルォキシ)ピリ ジン -2-ィル] -2-ヒ ドロキシァ ク リル酸 ェチルエステル
(A-20) 3- [5-(2, 4-ジフルォロベンジルォキシ)ピリジン- 2-ィル] -2-ヒ ドロキシァ クリル酸
(A-21) 3- [5-(2-ナフチルメ トキシ)ピリジン- 2-ィル] -2-ヒ ドロキシァク リル酸 ェチルエステル
(A-22) 3-[5-(3-カルボキシオギザリル- 2,4-ジフルォ口-ベンジルォキシ) -ピリジ ン -2-ィル] -2-ヒ ドロキシァクリル酸
(A-23) 2-(5-ベンジルォキシ-ピリジン- 2-ィル) - 1-(1H-[1, 2,4]ト リアゾ一ル -3-ィ ル)ェテノール
(A-24) 2-(5-ベンジルォキシ-ピリジン- 2-ィル) -1-チアゾ一ル -2-ィルェテノール (A-25) 3- (ベンゾォキサゾ一ル -2-ィル) -2-ヒ ドロキシ -2-プロパン酸 本発明は、 式 (I) で示される化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 それらの製薬的に許容される塩またはそれらの溶媒和物、 それらを有効成分とし て含有する医薬組成物、 抗ウィルス薬、 抗 HIV薬、 インテグラーゼ阻害剤、 抗 H IV用合剤を提供するものであるが、 これらは、 抗 HIV薬としてのみならず、 抗 AIDS 薬、 すなわち、 エイズおよびその関連臨床的症状、 例えばエイズ関連合併 症 (ARC) 、 進行性全身化リンパ節症 (PGL) 、 力ポジ肉種、 カリニ肺炎、 突発 性血小板減少性紫斑病、 エイズ関連神経学的症状、 例えば、 エイズ痴呆症合併症、 エイズ脳症、 多発性硬化症または熱帯性不全対麻痺、 並びにまた無症候患者にお けるものを含めた抗 HIV抗体陽性および HIV陽性症状の治療に特に有用である。 本明細書中で用いる用語を以下に説明する。 各用語は単独でまたは他の用語と 一緒になつて同一の意義を有する。
A環の定義における 「芳香族へテロ環」 は、 酸素原子、 硫黄原子、 および/ま たは窒素原子を環内に 1 ~ 4個含む 5〜 8員の芳香環、 または 1〜 4個の 5 ~ 8 員の芳香族炭素環もしくは他の 5〜 8員の芳香族へテロ環と縮合している前記芳
香環であって、 置換可能な任意の位置に結合手を有することができる。 すなわち、 「芳香族へテロ環」 は、 単環芳香族へテロ環および縮合芳香族へテロ環を意味す る。
「単環芳香族へテロ環」 は、 酸素原子、 硫黄原子、 および/または窒素原子を 環内に 1〜 4個含む 5〜 8員の芳香環であって、 置換可能な任意の位置に結合手 を有することができる。
「縮合芳香族へテロ環」 は、 酸素原子、 硫黄原子、 および/または窒素原子を 環内に 1 ~ 4個含む 5〜 8員の芳香環が、 1〜 4個の 5 ~ 8員の芳香族炭素環も しくは他の 5 ~ 8員の芳香族へテロ環と縮合している環であって、 置換可能な任 意の位置に結合手を有することができる。
「芳香族へテロ環」 には、 例えば、 フラン、 チオフヱン、 ピロ一ル、 イ ミダゾ —ル、 ピラゾ一ル、 ト リァゾール、 テトラゾール、 ォキサゾ一ル、 イソキサゾ一 ル、 チアゾール、 チアジアゾール、 イソチアゾ一ル、 ピリジン、 ピリダジン、 ピ リ ミジン、 フラザンまたはピラジン等の単環芳香族へテロ環や、 ベンゾフラン、 ベンゾチォフェン、 ベンズイ ミダゾ一ル、 ジベンゾフラン、 ベンゾォキサゾール、 キノキサリン、 シンノ リン、 キナゾリン、 キノ リン、 フタラジン、 イソキノ リ ン、 プリン、 プテリジン、 カルバゾ一ル、 フエナント リジン、 ァクリジン、 インドー ル、 ィソィンドールまたはフエナジン等の縮合芳香族へテロ環が挙げられる。
「芳香族へテロ環」 の好ましい態様の一つとして 「含窒素芳香族へテロ環」 が 挙げられる。 「含窒素芳香族へテロ環」 とは、 1以上の窒素原子を環構成原子と して含む 「芳香族へテロ環」 であり、 例えば、 ピロ一ル、 イ ミダゾ一ル、 ピラゾ ール、 ト リァゾール、 テトラゾ一ル、 ォキサゾ一ル、 イソキサゾ一ル、 チアゾ一 ル、 チアジアゾ一ル、 イソチアゾ一ル、 ピリジン、 ピリダジン、 ピリダジン、 ピ リ ミジン、 プラザン、 ベンズイ ミダゾール、 ベンゾォキサゾ一ル、 キノキサリン、 シンノ リ ン、 キナゾリン、 キノ リン、 フタラジン、 イソキノ リン、 プリン、 プテ リジン、 カルバゾ一ル、 フエナント リジン、 ァクリジン、 インドール、 イソイン
ドールまたはフヱナジン等が挙げられる。
また、 特に、 式 (I) における式: 一 C ( Z ) = C ( X ) Yで示される基が、 「芳 香族へテロ環」 (A環) を構成するへテロ原子に隣接する原子に置換している場 合が好ましいが、 この場合さらに、 該ヘテロ原子が芳香環の共役に関わらない孤 立電子対を有する場合が好ましい。 このような芳香族へテロ環としては、 フラン、 チォフェン、 イ ミダゾール、 ピラゾール、 ト リァゾール、 テトラゾ一ル、 ォキサ ゾ一ル、 イソキサゾ一ル、 チアゾ一ル、 チアジアゾ一ル、 イソチアゾ一ル、 ピリ ジン、 ピリダジン、 ピリ ミジン、 フラザン、 ピラジン、 ベンゾフラン、 ベンゾチ ォフェン、 ベンズイ ミダゾール、 ベンゾォキサゾ一ル、 キノキサリン、 シンノ リ ン、 キナゾリン、 キノ リン、 フタラジン、 イソキノ リン、 プリ ン、 プテリジン、 フヱナント リジン等が挙げられる。
「芳香族へテロ環」 として、 特に好ましいのは、 ピリジン、 ピラジン、 ピリ ミ ジン、 ォキサゾール、 チアジアゾ一ル、 キノ リン、 イソキノ リ ン、 プリン、 ベン ゾォキサゾ一ル、 ベンズイ ミダゾールである。
「ヘテロァリール」 とは、 上記 「芳香族へテロ環」 を構成する炭素原子または 窒素原子から水素原子 1個を除いてできる基を意味し、 例えば、 フリル (例えば、 2-フ リル、 3-フリル) 、 チェニル (例えば、 2-チェニル、 3-チェニル) 、 ピロ リ ル (例えば、 1-ピロリル、 2-ピロリル、 3-ピロ リル) 、 イ ミダゾリル (例えば、 1-イ ミダゾリル、 2-イ ミダゾリル、 4-イ ミダゾリル) 、 ピラゾリル (例えば、 1- ピラゾリル、 3-ピラゾリル、 4-ピラゾリル) 、 ト リアゾリル (例えば、 1 , 2, 4- ト リァゾ一ル - 1-ィル、 1, 2, 4-ト リァゾリール- 3-ィル、 1 , 2, 4-ト リァゾール- 4-ィル) 、 テトラゾリル (例えば、 1-テ トラゾリル、 2-テトラゾリル、 5-テ トラ ゾリル) 、 ォキサゾリル (例えば、 2-ォキサゾリル、 4-ォキサゾリル、 5-ォキサ ゾリル) 、 イソキサゾリル (例えば、 3-ィソキサゾリル、 4-ィソキサゾリル、 5- イソキサゾリル) 、 チアゾリル (例えば、 2-チアゾリル、 4-チアゾリル、 5-チア
ゾリル) 、 チアジアゾリル、 イソチアゾリル (例えば、 3-イソチアゾリル、 4-ィ ソチアゾリル、 5-イソチアゾリル) 、 ピリジル (例えば、 2-ピリジル、 3-ピリジ ル、 4-ピリジル) 、 ピリダジニル (例えば、 3-ピリダジニル、 4-ピリダジニル) 、 ピリ ミジニル (例えば、 2-ピリ ミジニル、 4-ピリ ミジニル、 5-ピリ ミジニル) 、 フラザニル (例えば、 3-フラザニル) 、 ビラジニル (例えば、 2-ピラジニル) 、 ォキサジァゾリル (例えば、 1, 3, 4-ォキサジァゾ一ル -2-ィル) 、 ベンゾフリル (例えば、 2-ベンゾ [b】フリル、 3-ベンゾ [b]フリル、 4-ベンゾ [b]フリル、 5-ベンゾ [b]フリル、 6-ベンゾ [b]フリル、 7-ベンゾ [b]フ リル) 、 ベンゾチェ二ル (例えば、 2-ベンゾ [b]チェニル、 3-ベンゾ [b]チェニル、 4-ベンゾ [b]チェニル、 5-ベンゾ [b] チェニル、 6-ベンゾ [b]チェニル、 7-ベンゾ [b]チェニル)、 ベンズィ ミダゾリル(例 えば、 1-ベンゾィ ミダゾリル、 2-ベンゾィ ミダゾリル、 .4-ベンゾィ ミダゾリル、
5-ベンゾイ ミダゾリル) 、 ジベンゾフリル、 ベンゾォキサゾリル、 キノキサリル (例えば、 2-キノキサリニル、 5-キノキサリニル、 6-キノキサリニル) 、 シンノ リニル (例えば、 3-シンノ リニル、 4-シンノ リニル、 5-シンノ リニル、 6-シンノ リニル、 7-シンノ リニル、 8-シンノ リニル) 、 キナゾリル (例えば、 2-キナゾリ ニル、 4-キナゾリニル、 5-キナゾリニル、 6-キナゾリニル、 7-キナゾリニル、 8- キナゾリニル) 、 キノ リル (例えば、 2-キノ リル、 3-キノ リル、 4-キノ リル、 5- キノ リル、 6-キノ リル、 7-キノ リル、 8-キノ リル) 、 フタラジニル (例えば、 1- フタラジニル、 5-フタラジニル、 6-フタラジニル) 、 イソキノ リル (例えば、 1- イソキノ リル、 3-ィソキノ リル、 4-ィソキノ リル、 5-ィソキノ リル、 6-ィソキノ リル、 7-イソキノ リル、 8-イソキノ リル) 、 プリル、 プテリジニル (例えば、 2- プテリジニル、 4-プテリジニル、 6-プテリジニル、 7-プテリジニル) 、 カルバゾ リル、 フエナン ト リジニル、 アタリジニル (例えば、 1-ァク リジニル、 2-ァク リ ジニル、 3-ァク リジニル、 4-ァクリジニル、 9-ァク リジニル) 、 インドリル (例 えば、 1-ィンドリル、 2-ィンドリル、 3-ィンドリル、 4-ィンドリル、 5-ィンドリル、
6-イン ドリル、 7-イン ドリル) 、 イソイン ドリル、 フアナジニル (例えば、 1-フ
ェナジ二ル、 2-フエナジニル) またはフエノチアジニル (例えば、 レフエノチア ジニル、 2-フエノチアジニル、 3-フエノチアジニル、 4-フエノチアジニル) 等が 挙げられる。
Yの定義中のへテロアリールとして好ましいのは、 その環内に少なく とも 1個 の N原子を有する 5または 6員環であり、 より好ましいのは、 テ トラゾリル、 ト リアゾリル、 チアゾリル、 ィソキサゾリル、 ピラジニル、 ィ ミダゾリル、 ピリ ミ ジニル、 ピリジル、 ォキサゾリルまたはイソチアゾリルであり、 特に、 該ヘテロ ァリ一ルを構成するへテロ原子に隣接する原子に結合手を有するへテロアリール が好ましい。 具体的には、 2Η·テトラゾ一ル -5-ィル、 1Η-[1,2,4]ト リァゾ一ル -3- ィル、 チアゾール -2-ィル、 チアゾール -4-ィル、 イソキサゾ一ル -3-ィル、 イソキ サゾール -5-ィル、 ピラジン- 2-ィル、 イ ミダゾ一ル -2-ィル、 ピリ ミジン- 2-ィル、 ピリジン- 2-ィル等が好ましい。
R 1の定義中のへテロアリールとしては、 5員または 6員のへテロアリールが 好ましく、 例えば、 フリル、 チェニル、 ピロリル、 ィ ミダゾリル、 ビラゾリル、 ト リアゾリル、 テトラゾリル、 ォキサゾリル、 イソキサゾリル、 チァゾリル、 チ アジアゾリル、 イソチアゾリル、 ピリジル、 ピリダジニル、 ピリ ミジェル、 フラ ザニル、 ビラジニルが挙げられる。 特に、 ピリジル (ピリジン- 2-ィル、 ピリジン -3-ィル、 ピリジン- 4-ィル) が好ましい。 「ァリール」 は、 単環芳香族炭化水素基 (フエニル) または多環芳香族炭化水 素基 (例えば、 1-ナフチル、 2-ナフチル、 1-アン ト リル、 2-アント リル、 9-アン ト リル、 1-フエナント リル、 2-フヱナント リル、 3-フエナント リル、 4-フエナン ト リル、 9-フエナント リル等) を意味する。 好ましくは、 フエニルまたはナフチル ( 1-ナフチル、 2-ナフチル) である。
「アルキレン」 は、 炭素数 1〜6個の直鎖状または分枝状のアルキレン基を意 味し、 例えば、 メチレン、 エチレン、 ト リメチレン、 プロピレン、 テトラメチレ
ン、 ェチルエチレン、 ペンタメチレンまたはへキサメチレン等が挙げられる。 好 ましくは、 炭素数 1 ~ 4個の直鎖状のアルキレン基であり、 メチレン、 エチレン、 ト リメチレンまたはテ トラメチレンである。
「ァルケ二レン」 は、 上記 「アルキレン」 に 1個またはそれ以上の二重結合を 有する炭素数 2〜 6個の直鎖状または分枝状のアルケニレン基を意味し、 例えば、 ビニレン、 プロべ二レンまたはブテニレンが挙げられる。 好ましくは、 炭素数 2 ~ 3個の直鎖状のアルケニレン基であり、 ビニレンまたはプロぺニレンである。
「アルキル」は、 炭素数 1〜 8個の直鎖状または分枝状のアルキル基を意味し、 例えば、 メチル、 ェチル、 n-プロピル、 イソプロピル、 n-ブチル、 イソブチル、 sec-ブチル、 tert-ブチル、 n-ペンチル、 イソペンチル、 ネオペンチル、 tert-ぺ ンチル、 n-へキシル、 イソへキシル、 n-ヘプチル、 n-ォクチル等が挙げられる。
R 1の定義中のアルキルとしては、 分枝状のアルキルが好ましく、 特に、 炭素 数 3〜 8個の分枝状のアルキル基 (例えば、 イソプロピル、 イソブチル、 sec-ブ チル、 tert-ブチル、 イソペンチル、 ネオペンチル、 tert-ペンチル、 イソへキシ ル等) が好ましい。
R 4、 R 5、 R 7、 R 8、 R 9および R 1 °の定義中のアルキルとしては、 炭素数 1〜 8個の直鎖状のアルキル基 (メチル、 ェチル、 n-プロピル、 n-ブチル、 n-ぺ ンチル、 n-へキシルなど) が好ましい。
「ァルケニル」は、 上記「アルキル」 に 1個またはそれ以上の二重結合を有する 炭素数 2 ~ 8個の直鎖状または分枝状のアルケニル基を意味し、 例えば、 ビニル、 1-プロぺニル、 2-プロぺニル、 卜ブテニル、 2-ブテニル、 3-ブテニル、 1 , 3-ブタ ジェニル、 3-メチル -2-ブテニル等が挙げられる。
「アルキニル」 とは、 上記 「アルキル」 に 1個またはそれ以上の三重結合を有 する炭素数 2〜 8個のアルキニルを意味し、 例えば、 ェチニル、 1-プロピニル、 2-プロピニル、 1-ブチェル、 2-プチニル、 3-プチニル等が挙げられる。
「シクロアルキル」 は、 炭素数 3〜 1 0の環状飽和炭化水素基を意味し、 例え
ば、 シクロプロピル、 シクロブチル、 シクロペンチル、 シクロへキシル、 シクロ ヘプチル、 シクロォクチル等が挙げられる。 特に、 シクロペンチル、 シクロへキ シルが好ましい。
「シクロアルケニル」 は、 炭素数 3〜 1 0の環状の非芳香族炭化水素基を意味 し、 例えば、 シクロプロぺニル (例えば、 1-シクロプロべニル) 、 シクロブテニ ル (例えば、 1-シクロブテニル) 、 シクロペンテニル (例えば、 1-シクロペンテ ン - 1 -ィル、 2-シクロペンテン- 1 -ィル、 3-シクロペンテン- 1 -ィル) 、 シクロへキ セニル (例えば、 1 -シクロへキセン- 1 -ィル、 2-シクロへキセン- 1 -ィル、 3-シク 口へキセン- 1 -ィル) 、 シクロヘプテニル (例えば、 1-シクロへプテニル) 、 シク ロォクテニル (例えば、 1-シクロォクテニル) 等が挙げられる。 特に、 1 -シクロ へキセン-卜ィル、 2-シクロへキセン - 1 -ィル、 3-シクロへキセン - 1 -ィルが好まし い。
「ァラルキル」 とは、 1 ~ 3個の上記 「ァリール」 が置換した上記 「アルキル」 を意味し、 例えば、 ベンジル、 ジフエニルメチル、 ト リフエニルメチル、 フエネ チル、 卜ナフチルメチル、 2-ナフチルメチル等) 等が挙げられる。
「アルコキシ」 のアルキル部分は、 上記 「アルキル」 と同意義であり、 「アル コキシ」 としては、 例えば、 メ トキシ、 エトキシ、 n-プロポキシ、 イソプロポキ シ、 n-ブトキシ、 イソブトキシ、 tert-ブトキシなどが挙げられる。 特に、 メ トキ シ、 エトキシが好ましい。
「ハロゲン化アルキル」 とは、 1以上のハロゲンで置換された上記「アルキル」 を意味する。 特に、 炭素数 1〜 3のハロゲン化アルキルが好ましく、 例えば、 ト リフルォロメチル、 クロロメチル、 ジクロロメチル、 1, 1-ジクロロェチル、 2,2,2- ト リクロロェチルなどが挙げられる。
「非芳香族へテロ環式基」 とは、 窒素原子、 酸素原子、 または硫黄原子を少な く とも 1以上環内に有する、 置換可能な任意の位置に結合手を有する非芳香族複 素環式基を意味し、 例えば、 1-ピロ リニル、 2-ピロ リニル、 3-ピロリニル、 1-ピ
ロリジニル、 2-ピロ リジニル、 3-ピロリジニル、 1-イ ミダゾリニル、 2-イ ミダゾ リニル、 4-ィ ミダゾリニル、 1-ィ ミダゾリジニル、 2-ィ ミダゾリジニル、 4-ィ ミ ダゾリジニル、 1-ビラゾリニル、 3-ビラゾリニル、 4-ビラゾリニル、 1-ビラゾリ ジニル、 3-ビラゾリジニル、 4-ビラゾリジニル、 ピペリジノ、 2-ピペリジル、 3- ピペリジル、 4-ピペリジル、 1-ピペラジニル、 2-ピペラジニル、 2-モルホリニル、 3-モルホリニル、 モルホリノ、 テトラヒ ドロビラニル等が挙げられる。 なお、 「非 芳香族複素環式基」 は、 飽和であってもよく、 不飽和であってもよい。
「ァラルキル」 のアルキル部分、 「アルキル」 、 「アルケニル j 、 「アルキニ ル」 、 「シクロアルキル」 、 「シクロアルケ二ル」 、 「非芳香族へテロ環式基」 が置換基を有する場合、 それぞれ同一または異なる 1〜 4個の置換基で任意の位 置が置換されていてもよい。
「ァラルキル」 のァリール部分、 「ァリール」 、 「ヘテロァリール」 、 「芳香 族へテロ環」 が置換基を有する場合、 それぞれ同一または異なる 1 ~ 4個の置換 基で任意の位置 (例えば、 オルト、 メタおよび/またはパラ) が置換されていて もよい。
「ァラルキル」 のァリール部分およびアルキル部分、 「置換されていてもよい アルキル」 、 「置換されていてもよいアルケニル」 、 「置換されていてもよいァ ルキニル」 、 「置換されていてもよいシクロアルキル」 、 「置換されていてもよ ぃシクロアルケ二ル」 、 「置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基」 、 「置 換されていてもよいァリール」、 「置換されていてもよいへテロアリール」、 「置 換されていてもよい芳香族へテロ環」 の置換基としては、 例えば、 ヒ ドロキシ、 カルボキシ、 ハロゲン (F、 Cl、 Br、 I )、 ハロゲン化アルキル(例えば、 CF3、 CHjCF3, CH2CC13等) 、 アルキル (例えば、 メチル、 ェチル、 イソプロピル、 tert-ブチル 等) 、 アルケニル (例えば、 ビニル) 、 アルキニル (例えば、 ェチニル) 、 シク 口アルキル (例えば、 シクロプロピル) 、 シクロアルケニル (例えば、 シクロプ
ロぺニル) 、 アルコキシ (例えば、 メ トキシ、 エトキシ、 プロポキシ、 ブトキシ 等) 、 アルコキシカルボニル (例えば、 メ トキシカルボニル、 エトキシカルボ二 ル、 tert-ブトキシカルボニル等) 、 ニトロ、 ニトロソ、 置換されていてもよいァ ミノ (例えば、 アルキルアミノ (例えば、 メチルァミノ、 ェチルァミノ、 ジメチ ルァミノ等) 、 ァシルァミノ (例えば、 ァセチルァミノ、 ベンゾィルァミノ等) 、 ァラルキルアミノ (例えば、 ベンジルァミノ、 ト リチルァミノ) 、 ヒ ドロキシァ ミノ等) 、 アジド、 ァリール (例えば、 フヱニル等) 、 ァラルキル (例えば、 ベ ンジル等) 、 シァノ、 イソシァノ、 イソシアナト、 チオシアナト、 イソチオシァ ナト、 メルカプト、 アルキルチオ (例えば、 メチルチオ等) 、 アルキルスルホ二 ル (例えば、 メタンスルホニル、 エタンスルホニル) 、 置換されていてもよい力 ルバモイル、 スルファモイル、 ァシル (例えば、 ホルミル、 ァセチル等) 、 ホル ミルォキシ、 ハロホルミル、 ォキザ口、 メルカプト、 チォホルミル、 チォカルポ キシ、 ジチォ力ルポキシ、 チォカルパモイル、 スルフィノ、 スルフォ、 スルホア ミノ、 ヒ ドラジノ、 アジド、 ウレイ ド、 アミジノ、 グァニジノ等が挙げられる。 なお、 式 (I) で示される化合物の A環の定義における 「置換されていてもよい 芳香族へテロ環」 の置換基には、 式 : — Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z Z 2、 Z 3、 および R 1は前記と同意義である) で示される基以外にも、 上記に例示した 置換基も含まれる。
「置換されていてもよいァミノ」および「置換されていてもよい力ルバモイル」 の置換基としては、 アルキル (例えば、 メチル、 ェチル、 ジメチル等) 、 アルコ キシアルキル (例えば、 エトキシメチル、 エトキシェチル等) 、 ァシル (例えば、 ホルミル、 ァセチル、 ベンゾィル、 トルオイル等) 、 ァラルキル (例えば、 ベン ジル、 ト リチル等) 、 ヒ ドロキシ等が挙げられる。
Xはヒ ドロキシまたは置換されていてもよいァミノであるが、 好ましくは、 ヒ ドロキシである。
pは 0〜2を表わすが、 特に p = lが好ましい。
式: 一 Z 1— Z 2— Z 3— R 1で示される基としては、 例えば、 式 : 一 R 式 : — C H 2— R 1 式 : 一 C H C H - R 1 式 : 一 C H ( 0 H) — R 1 式 : 一 S — R 1 式 : 一 S O— R 1 式 : — S 02— II 1、 式 : — S O g N H— R 1 式 : 一 N H S 02— R 1、 式: — 0— R 1、 式: — N H— R 1、 式: — N H C O— R 1、 式 : - C O NH - ^ 式 : 一 C (= 0 ) - 0 - R 式 : 一 0— C (=〇) - R ^ 式 : — C O— R 1 式 : 一 C 2 H 4— R 1 式 : 一 C H二 C H— C H 2— R 1 式 : — C H ( O H) — C H 2— R i、 式 : — S— C H 2— R 1 式 : 一 S O— C H 2— R 丄、 式 : 一 S 02— C H 2— R 1 式 : — S 02 N H— C H 2— I 1、 式 : - N H S 02 - C H 2 - R 式 : 一 0— C I^— R 1 式 : — N H— C H 2— I 1、 式 : — N H C O— C H 2— R 1 式 : — C O N H— C H z— R 1 式 : — C (= 0 ) — 0 — C H 2— II 1、 式 : — 0— C ( = 0 ) — C H 2— R 1 式 : 一 C O— C H 2— I 1、 式 : — C H = C H— C H = C H— R 1 式 : 一 C H = C H— C H (O H) - R 式 : 一 C H = C H— S— R i、 式 : — C H = C H— S O— I 1、 式 : — C H = C H - S O 2 - R 式 : — C H = C H— S 02 N H— R 1 式 : 一 C H = C H— N H S 02— R 1 式: 一 C H = C H— 0— R 1 式: — C H = C H— N H— R 1 式 : - C H ^ C H - N H C O - R 1, 式: 一 C H = C H— C O N H— I 1、 式: — C H = C H - C (=〇) 一 0— R 1 式 : 一 C H = C H— 0— C ( =〇) 一 II 1、 式 : — C H = C H— C O— R 1 式 : — C H 2— C H ^ C H— R 1 式 : 一 C H 2— C H ( O H) 一 R 1 式 : 一 C H 2— S— R 1 式 : — C H 2— S O— II 1、 式 : 一 C H 2— S 02— R 1 式 : 一 C H 2— S C^ N H— R 1 式 : 一 C H 2— N H S 02 一 R 1 式 : 一 C H 2— O— R 1 式 : — C H 2— N H— I 1、 式 : — C H 2— N H C O— R 1 式 : — C H 2— C O N H— R 1 式: — C H 2— C (= 0) — 0— I 1、 式: — C H 2— 0— C ( = 0 ) — R 1 式: 一 C H 2— C O— R 1 式: — C H ( 0 H) - C H = C H - R 1, 式 : — S— C H = C H— R 1 式 : 一 S O— C H = C H 一 R i、 式: 一 S 02— C H = C H— I 1、 式 : — S〇 2 N H— C H二 C H— R
式 : 一 NH S 02— CH = CH— R 1 式 : 一 0— CH = CH— R 1 式 : 一 NH 一 CH = CH— R 1 式: — NHCO— CH CH— R1 式 : — CONH— CH = C H - R ^ 式 : — C (=0) - 0- CH = CH-R 1, 式 : — 0— C ( = 0) - CH= CH-R 式 : 一 CO— CH二 CH— R1 式: — C3H6— R1 式 : - CH2- CH = CH- CH2-R 1, 式 : — CH2 - CH (OH) - C H 2 - R 1 , 式 : 一 CH2— S— CH2— R 1 式 : 一 CH2— S〇— CH2— R1 式 : 一 CH 2- S 02— CH2— R 1 式 : — CH2— S 02NH— CH2— I 1、 式 :一 CH2 一 NH S 02— CH2— R 1 式 : — CH2— 0— CH2— R 1 式 : - CH2— N H— CH2— R 1 式 : 一 CH2— NH CO— CH2— I 1、 式 : — CH2— CON H— CH2— II1、 式 : — CH2— C (=0) - O - C H 2 - R 式 : — CH2— 0— C (=0) — CH2— R 1 式 : — CH2— CO— CH2— I 1、 式 : — C2H 4- CH = CH-R 1, 一 CH2— CH = CH - CH = CH - R 式 : 一 C H2 一 CH (OH) - CH = CH-R1 式 : — CH2— S— CH二 CH— R1 式 : - CH2— S O— CH- CH-R1、式:一 CH2— S 02— CH = CH— R1、式 : 一 CH2 - S 02NH - CH = CH - R1 式:一 CH2— NH S 02 - CH = CH - R 1 , 式 : 一 CH2—〇一 CH二 CH— R1 式 : 一 C H2— NH— CH = CH - R 1 , 式 : 一 CH2— NH CO— CH = CH— 式 : 一 C H2— CONH—
CH= CH-R 1, 式 : — CH2— C (=0) - 0- CH = CH-R 1, 式 : — C H 2 - 0 - C (=0) - CH = CH-R1 式 : 一 CH2— C〇一 CH二 CH— R 1 , 式 : 一 C H= CH— C 2 H4— R 1 式 : 一 CH = CH— CH = CH— CH2 一 R1 式 : 一 CH = CH— CH (OH) — CH2— R 1 式 : 一 CH = CH— S 一 CH2— R i、 式 : - CH = CH- S O— CH2— R 1 式 : — C H = CH— S 02— CH2— R 1 式 : — CH二 CH— S 02NH— CH2— R 1 式 : 一 CH = CH— NH S 02— CH2— R 1 式: — CH = CH— 0— CH2— I 1、 式: - C H = CH— NH— C H 2— R1、 式:— CH = CH— NH CO— CH2— R 1、 式 : 一 CH= CH— CONH— CH2— R1 式 : 一 CH= CH— C (=0) — 0— C
H 2— R 1 式: 一 C H = C H— 0— C ( = 0 ) — C H 2— R 1または式: 一 C H = C H— C 0— C H 2— R 1 (式中、 R 1は置換されていてもよいアルキル、 置換 されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されてい てもよぃシクロアルキル、 置換されていてもよいシクロアルケニル、 置換されて いてもよい非芳香族へテロ環式基、 置換されていてもよいァリールまたは置換さ れていてもよいへテロアリールである。 ) で示される基等が挙げられる。
式 : 一 Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z Z 2、 Z 3および R 1は前記と同意義 である。 ) で示される基として好ましいのは、 ① Z 1が単結合またはアルキレン である場合、 ② Z 1が単結合である場合、 ③ Z 2が単結合、 アルキレン、 一 S 0 2 一または一 0—である場合、 ④ Z 2が単結合、 アルキレンまたは一〇一である場 合、 ⑤ Z 2がアルキレンまたは一 0—である場合、 ⑥ Z 3が単結合またはアルキレ ンである場合、 ⑦ R 1が置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよい シクロアルキル、 置換されていてもよいァリ一ルまたは置換されていてもよいへ テロアリールである場合、 ⑧ R 1が置換されていてもよい分枝状のアルキル、 置 換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されて いてもよいシクロアルキル、 置換されていてもよいシクロアルケニル、 置換され ていてもよい非芳香族へテロ璟式基、 置換されていてもよいァリールまたは置換 されていてもよいへテロァリールである場合、 ⑨ R 1が置換されていてもよい分 枝状のアルキル、 置換されていてもよいシクロアルキル、 置換されていてもよい 非芳香族へテロ環式基、 置換されていてもよいァリールまたは置換されていても よいへテロァリ一ルである場合、 ⑩ R 1が置換されていてもよいァリ一ルである 場合またはそれらの組み合わせである。
式 : — Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z 2、 Z 3、 および R 1は前記と同意 義である。 ) で示される基の好ましい具体例としては、 フヱニル、 2-フルオロフ ェニル、 3-フルオロフェニル、 4-フルオロフェニル、 2-クロ口フエニル、 3-クロ 口フエニル、 4-クロ口フエニル、 2,4-ジフルオロフェニル、 2,6-ジフルオロフェニ
ル、 2,5-ジフルオロフェニル、 3, 4-ジフルオロフェニル、 . 4-メチルフエニル、 3- ト リフルォロメチルフエニル、 4-ト リフルォロメチルフエニル、 4-ヒ ドロキシフ ェニル、 4-メ トキシフエニル、 4-ブロモフエニル、 4-ビフエニル、 ベンジル、 2- フルォロベンジル、 3-フルォロベンジル、 4-フルォロベンジル、 2-クロ口べンジ ル、 3-クロ口ベンジル、 4-クロ口ベンジル、 2, 4-ジフルォロベンジル、 2,6-ジフル ォロベンジル、 2,5-ジフルォロベンジル、 3,4-ジフルォロベンジル、 3, 6-ジフルォ 口ベンジル、 4-メチルベンジル、 3-ト リフルォロメチルベンジル、 4-ト リフルォ ロメチルベンジル、 4-ヒ ドロキシベンジル、 4-メ トキシベンジル、 4-ブロモベン ジル、 4-フエ二ルペンジル、 2-フエニルェチル、 2-(2-フルオロフェニル)ェチル、 2-(3-フルオロフェニル)ェチル、 2-(4-フルオロフェニル)ェチル、 2-(2-クロ口フエ ニル)ェチル、 2-(3-クロ口フエニル)ェチル、 2-(4-クロ口フエニル)ェチル、 2-(2,4- ジフルオロフェニル)ェチル、 2-(2, 6-ジフルオロフェニル)ェチル、 2-(2,5-ジフル オロフェニル)ェチル、 2-(3,4-ジフルオロフェニル)ェチル、 2-(4-メチルフエニル) ェチル、 2-(3-ト リフルォロメチルフエニル)ェチル、 2-(4-ト リフルォロメチルフ ェニル)ェチル、 2-(4-ヒ ド口キシフェニル)ェチル、 2-(4-メ トキシフェニル)ェチル、 2-(4-ブロモフエニル)ェチル、 2-(4-ビフエ二リル)ェチル、 ベンゼンスルホニル、 2-フルォロベンゼンスルホニル、 3-フルォロベンゼンスルホニル、 4-フルォ口べ ンゼンスルホニル、 2-クロ口ベンゼンスルホニル、 3-クロ口ベンゼンスルホニル、 4-クロ口ベンゼンスルホニル、 2,4-ジフルォロベンゼンスルホニル、 2,6-ジフルォ 口ベンゼンスルホニル、 2,5-ジフルォロベンゼンスルホニル、 3,4-ジフルォロベン ゼンスルホニル、 4-メチルベンゼンスルホニル、 3-ト リ フルォロメチルベンゼン スルホニル、 4-ト リフルォロメチルベンゼンスルホニル、 4-ヒ ドロキシベンゼン スルホニル、 4-メ トキシベンゼンスルホニル、 4-ブロモベンゼンスルホニル、 4- フエニルベンゼンスルホニル、 ベンゼンスルフエニル、 4-フルォロベンゼンスル フエニル、 フエ二ルチオ、 2-フルオロフェニルチオ、 3-フルオロフェニルチオ、 4-フルオロフェニルチオ、 2-クロ口フエ二ルチオ、 3-クロ口フエ二ルチオ、 4-ク
ロロフエ二ルチオ、 2, 4-ジフルオロフェニルチオ、 2, 6-ジフルオロフェニルチオ、 2,5-ジフルオロフェニルチオ、 3,4-ジフルオロフェニルチオ、 4-メチルフエニルチ ォ、 3-ト リフルォロメチルフエ二ルチオ、 4-ト リフルォロメチルフヱ二ルチオ、 4-ヒ ドロキシフヱ二ルチオ、 4-メ トキシフエ二ルチオ、 4-ブロモフエ二ルチオ、 4-ビフエニリルチオ、 フエノキシ、 2-フルオロフエノキシ、 3-フルオロフエノキ シ、 4-フルオロフエノキシ、 2-クロロフエノキシ、 3-クロロフエノキシ、 4-クロ ロフエノキシ、 2,4-ジフルオロフエノキシ、 2, 6-ジフルオロフエノキシ、 2,5-ジフ ルオロフエノキシ、 3,4-ジフルオロフエノキシ、 4-メチルフエノキシ、 3-ト リフ ルォロメチルフエノキシ、 4-ト リフルォロメチルフエノキシ、 4-ヒ ドロキシフエ ノキシ、 4-メ トキシフエノキシ、 4-ブロモフエノキシ、 4-フエニルフエノキシ、 ベンゾィル、 2-フルォ口べンゾィル、 3-フルォ口べンゾィル、 4-フルォロベンゾ ィル、 2-クロ口べンゾィル、 3-クロ口べンゾィル、 4-クロ口べンゾィル、 2, 4-ジフ ルォ口べンゾィル、 2,6-ジフルォ口べンゾィル、 2, 5-ジフルォロベンゾィル、 3, 4- ジフルォ口べンゾィル、 4-メチルベンゾィル、 3-ト リフルォロメチルベンゾィル、 4-ト リフルォロメチルベンゾィル、 4-ヒ ドロキシベンゾィル、 4-メ トキシベンゾ ィル、 4-ブロモベンゾィル、 4-フエニルベンゾィル、 2-チェニル、 3-チェニル、 フルフリル、 3-フリルメチル、 (2-クロロチォフェン- 3-ィル)メチル、 2-ピコリル、
3-ピコリル、 4-ピコ リル、 (2-フルォロピリジン- 3-ィル)メチル、 (2-フルォロピリ ジン- 5-ィル)メチル、 (5-フルォロピリジン- 2-ィル)メチル、 ベンジルォキシ、 2- フエニルエトキシ、 メチル、 ェチル、 イソプロピル、 イソペンチル、 メ トキシ、 エトキシ、 イソプロポキシ、 イソペントキシ、 シクロへキシル、 シクロへキシル メチル、 シクロへキシルメ トキシ、 2-(1-ナフチル)ェチル、 2-(2-ナフチル)ェチル、
4-ト リ フルォロベンジルォキシ、 2,4-ジフルォロベンジルォキシ、 2-ナフチルメ トキシ等が挙げられる。
特に好ましい具体例としては、 フエニル、 ベンジル、 2-フルォロベンジル、 3- フルォロベンジル、 4-フルォロベンジル、 2-クロ口ベンジル、 3-クロ口ベンジル、
4-クロ口ベンジル、 2,4-ジフルォロベンジル、 2,6-ジフルォロベンジル、 2,5-ジフ ルォロベンジル、 3,4-ジフルォロベンジル、 4-メチルベンジル、 3-ト リフルォロ メチルベンジル、 4-ト リフルォロメチルベンジル、 4-ヒ ドロキシベンジル、 4-メ トキシベンジル、 4-ブロモベンジル、 4-フエニルベンジル、 2-フエニルェチル、 2-(2-フルオロフェニル)ェチル、 2-(3-フルオロフェニル)ェチル、 2-(4-フルオロフ ェニル)ェチル、 2-(2-クロロフェニル)ェチル、 2-(3-クロロフェニル)ェチル、 2-(4- クロ口フエニル)ェチル、 2-(2, 4-ジフルオロフェニル)ェチル、 2-(2,6-ジフルォロ フエニル)ェチル、 2-(2, 5-ジフルオロフェニル)ェチル、 2-(3,4-ジフルオロフェニ ル)ェチル、 2-(4-メチルフェニル)ェチル、 2-(3-ト リフルォロメチルフェニル)ェチ ル、 2-(4-ト リフルォロメチルフエニル)ェチル、 2-(4-ヒ ドロキシフエニル)ェチル、
2- (4-メ トキシフェニル)ェチル、 2-(4-ブロモフェニル)ェチル、 2-(4-ビフェニリル) ェチル、 ベンゼンスルホニル、 2-フルォロベンゼンスルホニル、 3-フルォロベン ゼンスルホニル、 4-フルォロベンゼンスルホニル、 2-クロ口ベンゼンスルホニル、
3-クロ口ベンゼンスルホニル、 4-クロ口ベンゼンスルホニル、 2,4-ジフルォ口べ ンゼンスルホニル、 2, 6-ジフルォロベンゼンスルホニル、 2, 5-ジフルォロベンゼン スルホニル、 3,4-ジフルォロベンゼンスルホニル、 4-メチルベンゼンスルホニル、 3-ト リフルォロメチルベンゼンスルホニル、 4-ト リフルォロメチルベンゼンスル ホニル、 4-ヒ ドロキシベンゼンスルホニル、 4-メ トキシベンゼンスルホニル、 4- ブロモベンゼンスルホニル、 4-フエニルベンゼンスルホニル、 ベンゼンスルフエ ニル、 4-フルォロベンゼンスルフエニル、 フエノキシ、 ベンジルォキシ、 2-フエ ニルエトキシ、 メチル、 ェチル、 イソプロピル、 イソペンチル、 メ トキシ、 エト キシ、 イソプロポキシ、 イソペントキシ、 シクロへキシル、 シクロへキシルメチ ル、 シクロへキシルメ トキシ、 2-(1-ナフチル)ェチル、 2-(2-ナフチル)ェチル、 4- ト リ フルォロベンジルォキシ、 2,4-ジフルォロベンジルォキシ、 2-ナフチルメ ト キシ等が挙げられる。
さらに好ましい具体例としては、 フエニル、 ベンジル、 2-フエニルェチル、 2-
フルォロベンジル、 3-フルォロベンジル、 4-フルォロベンジル、 2-クロ口べンジ ル、 3-クロ口ベンジル、 4-クロ口ベンジル、 2-(2-フルオロフェニル)ェチル、 2-(3- フルオロフェニル)ェチル、 2-(4-フルオロフェニル)ェチル、 ベンゼンスルホニル、 2-フルォロベンゼンスルホニル、 3-フルォロベンゼンスルホニル、 4-フルォ口べ ンゼンスルホニル、 2-クロ口ベンゼンスルホニル、 3-クロ口ベンゼンスルホニル、 4-クロ口ベンゼンスルホニル、 ベンゼンスルフエニル、 4-フルォロベンゼンスル フエニル、 フエノキシ、 ベンジルォキシ、 2-フエニルエトキシ、 メチル、 ェチル、 イソプロピル、 イソペンチル、 メ トキシ、 エトキシ、 イソプロポキシ、 イソペン トキシ、 シクロへキシル、 シクロへキシルメチル、 シクロへキシルメ トキシ、 2- (1-ナフチル)ェチル、 2-(2-ナフチル)ェチル、 4-ト リフルォロベンジルォキシ、 2,4- ジフルォロベンジルォキシ、 2-ナフチルメ トキシ、 2-(2,4-ジフルオロフェニル) ェチル、 2-(4-ト リフルォロメチルフヱニル)ェチル等が挙げられる。 式 (I) で示される化合物 (Zが水素の場合) は、 通常、 溶液中等で以下に示す 化学平衡を取り得る。 以下に例を示す。
iX' = 0, NR11)
(式中、 Aは置換されていてもよい芳香族へテロ環 ; Xはヒ ドロキシまたは置換
されていてもよいァミノ ; Yは一 C (=R2) 一 R3— R4 (R 2は酸素原子また は硫黄原子 ; R 3は酸素原子、 硫黄原子または N— R 5 ; R4は水素、 置換されて いてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよい アルキニルまたは置換されていてもよいァラルキル ; R 5は水素、 置換されてい てもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいァ ルキニル、 置換されていてもよいアルコキシ、 置換されていてもよいシクロアル キルもしくは置換されていてもよいァラルキル、または R 4および R 5は隣接する 窒素原子と一緒になつて、置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基を表わす)、 — S (=0) q— R6— R7 (R6は酸素原子または N— R7 ; R7はそれそれ独立 して水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラルキル ; qは 1または 2を表わす) 、 一 S (=0) q - R 8 (R8は置換されていてもよいアル キル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまた は置換されていてもよいァラルキル ; qは前記と同意義である) 、 —P (=0) (0 R 9 ) 2 (R 9はそれぞれ独立して水素または置換されていてもよいアルキル)、 ハ口ゲン化アルキルまたは置換されていてもよいへテロァリール; Z 1および Z 3 はそれそれ独立して単結合、 アルキレンまたはアルケニレン ; Z 2は単結合、 ァ ルキレン、 アルケニレン、 一 C H ( 0 H ) 一、 一 S—、 一 S O—、 一 S 02—、 - S 02 N R 10 一 NR 1 0 S O2 -、 一 0 -、 — NR 1 0 -、 一 NR 10 CO—、 — CONR1。一、 一 C (=0) — 0—、 - 0 - C (=0) —または一 CO— ; R 1 0は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラルキル ; R 1 は置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換され ていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいシクロアルキル、 置換されてい てもよぃシクロアルケニル、 置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基、 置換 されていてもよいァリ一ルまたは置換されていてもよいへテロアリール ; pは 0
〜2 (p = 2のとき、 式 : — Z 1— Z 2— Z 3— R 1で示される基は、 それぞれ異 なっていてもよい) ; R 1 1は水素またはィ ミノ基上の置換基 (アルキル、 アルコ キシアルキル、 ァシルまたはァラルキル) である。 )
上記の化学平衡において、 化合物 ( 1', 但し、 Z = 0) は化合物 ( I , 但し、 X = 0 H) のケト体であり、 また化合物 ( I ") と化合物 ( I ) は、 式: — C ( Z ) = C (X) Yのォレフイ ン部分において互いに、 シス体 ' トランス体の関係にあ る。 これらの化合物を含めて化合物 ( I ) の理論上可能なすべての互変異性体お よび幾何異性体は、 本発明の範囲内である。 以下、 本明細書においては、 化合物 ( I ) およびそのすベての互変異性体、 幾何異性体を総称して、 単に化合物 ( I ) ということもある。 なお、 NMR測定時 (CDC13, ds-DMSO中) においても上記 互変異性体が混在しているが、 主としては ( I ) 型であるため、 後述の実施例に おける NMRデータの大部分は、 上記 ( I ) 型の値を記載する。
また、 「芳香族へテロ環」 や 「ヘテロァリール」 の中にも互変異性体が存在す る。 例えば、 ト リァゾリル、 テトラゾリル等においても以下の互変異性体を生じ るが、 特に特定の構造に限定したものではない。 すべて本発明に包含される。
プロ ドラッグは、化学的または代謝的に分解できる基を有する本発明化合物(式 (I) で示される化合物) の誘導体であり、 加溶媒分解によりまたは生理学的条件 下でインビボにおいて薬学的に活性な本発明化合物となる化合物である。 適当な プロ ドラッグ誘導体を選択する方法および製造する方法は、 例えば Design of Prodrugs, Elsevier, Amsterdam 1985 ίこ言己載されてレヽる。
HIVは無症候期においても、 リンパ節で盛んに増殖していることが知られてお り、 本発明化合物をプロ ドラッグ化するにおいては、 リンパ指向性プロ ドラッグ が好ましい。 また、 HIVにより引き起こされる疾患としてエイズ脳症があり、 本 発明化合物をプロ ドラッグ化するにおいては、 脳指向性プロ ドラッグが好ましい。 これらリンパ指向性プロ ドラッグおよび脳指向性プロ ドラッグとしては、 下記 のように脂溶性を高めたプロ ドラッグが好ましい。
式 (I) で示される化合物がカルボキシを有する場合は、 もとになる酸性化合物 と適当なアルコールを反応させることによって製造されるエステル誘導体、 また はもとになる酸性化合物と適当なアミンを反応させることによって製造されるァ ミ ド誘導体のようなプロ ドラッグが例示される。 プロ ドラッグとして特に好まし いエステルとしては、 メチルエステル、 ェチルエステル、 n-プロピルエステル、 イソプロピルエステル、 n-ブチルエステル、 イソブチルエステル、 tert-ブチルェ ステル、 モルホリノェチルエステル、 Ν,Ν-ジェチルダリコールアミ ドエステル等 が挙げられる。
式 (I) で示される化合物がヒ ドロキシを有する場合は、 例えばヒ ドロキシル基 を有する化合物と適当なァシルハライ ドまたは適当な酸無水物とを反応させるこ とに製造されるァシルォキシ誘導体のようなプロ ドラッグが例示される。 プロ ド ラッグとして特に好ましいァシルォキシとしては、 一 0 (=0) — CH3、 一 0 C (=0) — C2H5、 - 0 C (= 0) 一 (tert- B u ) 、 一 O C (=0) - C 1 5 H3い - 0 C ( = 0) - (m- CO ONa -P h) 、 一 0 C (= 0) 一 CH2 CH2 C O〇Na、 - 0 ( C = 0 ) - C H (NH2) CH3、 一 O C (=0) — C H 2 - N (CH3) 2等が挙げられる。
式 (I) で示される化合物がァミノを有する場合は、 ァミノを有する化合物と適 当な酸ハロゲン化物または適当な混合酸無水物とを反応させることにより製造さ れるアミ ド誘導体のようなプロ ドラッグが例示される。 プロ ドラッグとして特に 好ましいアミ ドとしては、 一 NHC (=0) — (CH2) 20 CH 、 一 NH C (=
0 ) — C H ( N H 2 ) C H 3等が挙げられる。 式 (I) で示される化合物の製薬上許容される塩としては、 塩基性塩として、 例 えば、 ナト リウム塩、 カリウム塩等のアルカリ金属塩 ; カルシウム塩、 マグネシ ゥム塩等のアルカリ土類金属塩; アンモニゥム塩; ト リメチルァミン塩、 ト リエ チルァミン塩、 ジシクロへキシルァミン塩、 エタノールアミン塩、 ジエタノール アミ ン塩、 ト リエタノールアミン塩、 ブロカイン塩等の脂肪族ァミ ン塩 ; Ν,Ν- ジベンジルエチレンジァミン等のァラルキルアミン塩; ピリジン塩、 ピコリ ン塩、 キノ リン塩、 イソキノ リン塩等のへテロ環芳香族ァミン塩; テトラメチルアンモ ニゥム塩、 テトラェチルァモニゥム塩、 ベンジルト リメチルアンモニゥム塩、 ベ ンジルト リェチルアンモニゥム塩、 ベンジルト リブチルアンモニゥム塩、 メチル ト リオクチルアンモニゥム塩、 テトラブチルアンモニゥム塩等の第 4級アンモニ ゥム塩 ; アルギニン塩、 リジン塩等の塩基性ァミノ酸塩等が挙げられる。 酸性塩 としては、 例えば、 塩酸塩、 硫酸塩、 硝酸塩、 リ ン酸塩、 炭酸塩、 炭酸水素塩、 過塩素酸塩等の無機酸塩; 酢酸塩、 プロピオン酸塩、 乳酸塩、 マレイン酸塩、 フ マール酸塩、 酒石酸塩、 リンゴ酸塩、 クェン酸塩、 ァスコルビン酸塩等の有機酸 塩 ; メタンスルホン酸塩、 イセチオン酸塩、 ベンゼンスルホン酸塩、 Ρ-トルエン スルホン酸塩等のスルホン酸塩; ァスパラギン酸塩、 グルタミン酸塩等の酸性ァ ミノ酸等が挙げられる。
また式 (I) で示される化合物の溶媒和物、 各種溶媒和物も本発明の範囲内であ り、 例えば、 一溶媒和物、 二溶媒和物、 一水和物、 二水和物等が挙げられる。
「阻害」 なる用語は、 式 (I) で示される化合物が、 ィンテグラーゼの働きを抑 制することを意味する。
「製薬上許容される」 なる用語は、 予防上または治療上有害ではないことを意 味する。
式 (I) で示される化合物の代表的な一般的製造法 (合成ルート [A]〜[ I ]) を 以下に説明する。
式 (I) で示される化合物は新規芳香族へテロ環誘導体であり、 該芳香族へテロ 環 (A環) として、 フラン、 チォフェン、 ピロ一ル、 イ ミダゾ一ル、 ピラゾール、 ト リァゾール、 テ トラゾ一ル、 ォキサゾール、 イソォキサゾ一ル、 チアゾ一ル、 チアジアゾ一ル、 イソチアゾ一ル、 ピリジン、 ピリダジン、 ピリ ミジン、 フラザ ンまたはピラジン等の単環芳香族へテロ環や、 ベンゾフラン、 ペンゾチォフェン、 ベンズイ ミダゾ一ル、 ジベンゾフラン、 ベンゾォキサゾ一ル、 キノキサリン、 シ ンノ リン、 キナゾリン、 キノ リン、 フタラジン、 イソキノ リン、 プリン、 プテリ ジン、 カルバゾ一ル、 フエナント リジン、 ァクリジン、 インドール、 イソイン ド ールまたはフエナジン等の縮合芳香族へテロ環が挙げられる。 これらの芳香族へ テロ環化合物は、 芳香族性を示す化合物一般について知られている反応や、 各芳 香族へテロ環に特有の反応を用いて、 各種の官能基を導入することができる。 ま た、 所望の置換基を有した芳香族へテロ環化合物を合成することもできる。 例え ば、 各種芳香族へテロ環化合物に関する一般的な有機合成について(1) Alan R.Katriszly et al . , Comprehensive Heterocyclic Chemistry (2) Alan R.Katriszly et al . , Comprehensive Heterocyclic Chemistry II (3) RODD' S CHEMISTRY OF CARBON COMPOUNDS VOLUME IV HETEROCYCLIC COMPOUNDS等を参考に することができる。 式 (I) で示される化合物は、 以下に示すように、 市販の芳香 族へテロ環化合物またはその誘導体に、 周知の化学反応を適用することにより容 易に合成し得る。
芳香族へテロ環化合物への式 : — C (H) = C (X) Y (式中、 Xおよび Yは 前記と同意義である) で示される基の導入については、 以下の合成ル一ト [A]で おこなうことができる。
(式中、 A環は置換されていてもよい芳香族へテロ環; Z 1および Z 3はそれぞれ 独立して単結合、 アルキレンまたはアルケニレン ; Z 2は単結合、 アルキレン、 アルケニレン、 一 CH (0 H) 一、 一 S—、 一 S O—、 一 S 02—、 - S 02 N R 1 0 -、 一 NR 10 S O2—、 一〇一、 — NR 10—、 — NR 1 0 C O—、 — C0NR i o—、 — c ( = 0) —〇一、 - 0 - C ( = 0) —または一 C 0— ; R 1は置換さ れていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていても よいアルキニル、 置換されていてもよいシクロアルキル、 置換されていてもよい シクロアルケニル、 置換されていてもよい非芳香族へテロ環式基、 置換されてい てもよぃァリールまたは置換されていてもよいへテロアリール ; pは 0 ~ 2 ( p = 2のとき、 式 : 一 Z 1— Z 2— Z 3— R1で示される基は、 それそれ異なってい てもよい) ; Xはヒ ドロキシまたは置換されていてもよいァミノ ; Yは— C (= R2) 一 R3— R4 (R 2は酸素原子または硫黄原子; R 3は酸素原子、 硫黄原子ま たは N— R5 ; R4は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよ ぃァルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァ ラルキル ; R5は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよい アルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいアルコキ シ、 置換されていてもよいシクロアルキルもしくは置換されていてもよいァラル キル、 または R 4および R 5は隣接する窒素原子と一緒になつて、 置換されていて もよい非芳香族へテロ環式基を表わす) 、 一 S (=0) q— R6— R7 (R6は酸 素原子または N— R7 ; R 7はそれそれ独立して水素、 置換されていてもよいアル キル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまた は置換されていてもよいァラルキル ; qは 1または 2を表わす) 、 一 S ( = 0) α - R 8 (R 8は置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニ
ル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラルキル ; qは前記と同意義である) 、 一 P ( = 0) (O R9) 2 (R9はそれぞれ独立して 水素または置換されていてもよいアルキル) 、 ハロゲン化アルキルまたは置換さ れていてもよいへテロアリール ; Lは脱離基 (例えば、 ノヽロゲンまたは O R 1 2 (R 1 2はアルキル等) 等) である。 )
( 1 ) 式 (I) で示される化合物の Xが O Hの場合
メチル基を有する芳香族へテロ環誘導体 (式 (Π) で示される化合物) は、 ① 市販されている化合物を使用するか、 ②芳香族へテロ環化合物に Friedel-Crafts 反応をおこなう等により得ることができる。
例えば、 式 (II) で示される化合物に、 好ましくは塩基存在下で、 式 (III) で 示される化合物を反応させることにより、 式 (I) で示される化合物を得ることが できる。
反応溶媒としては、 テトラヒ ドロフラン (THF) 、 ジォキサン、 ジェチルェ一 テル等が挙げられる。 塩基としては、 ナト リウムエトキシド、 力リゥム tert-ブ トキシド、 リチウムピス ト リメチルシリルアミ ド (LHMDS) 、 ブチルリチウム (n-BuLi) 等が挙げられる。 反応温度は、 約— 1 0 0〜 1 0 0 °C、 好ましくは一 7 0〜6 0°Cである。
式 (III) で示される化合物としては、 例えば、 シユウ酸ジメチル (ジェチル) 、 メチル (ェチル) ォキザリルク口リ ド、 2-ト リチル- 2H-テトラゾ一ル -5-カルボン 酸 ェチルエステル、 1-ト リチル -1 - 1,2,4-ト リァゾール -3-カルポン酸 ェチルェ ステル、 1-ト リチルイ ミダゾ一ル -2-カルポン酸 ェチルエステル、 2-ト リチル -2 - テトラゾール -5-カルボン酸 メチルエステル、 1-ト リチル -1 - 1,2,4-ト リァゾ一 ル -3-カルボン酸 メチルエステル、 1-ト リチルイ ミダゾール -2-カルボン酸 メチ ルエステル、 2 -テトラヒ ドロビラニル- 2 -テトラゾ一ル- 5-カルボン酸 ェチルェ ステル、 1-テトラヒ ドロビラニル -1 - 1,2, 4-ト リァゾ一ル -3-カルボン酸 ェチル エステル、 卜テトラヒ ドロビラ二ルイ ミダゾール -2-カルボン酸 ェチルエステル、
2-テトラヒ ドロビラニル -2 -テトラゾ一ル- 5-カルボン酸 メチルエステル、 卜テ トラヒ ドロビラニル -1 - 1 , 2,4-ト リァゾ一ル- 3-カルボン酸 メチルエステル、 1 - テトラヒ ドロビラ二ルイ ミダゾール -2-カルボン酸 メチルエステル、 無水フタル 酸、 オルトメ トキシベンゾイルク口リ ド、 チアゾ一ル- 2-カルボン酸 ェチルエス テル、 チアゾール -2-カルボン酸 メチルエステル等が挙げられる。
式 (II ) で示される化合物の具体例としては、 2-メチルピリジン、 6-ベンジル ォキシ -2-メチルピリジン、 5-ベンジルォキシ -2-メチルピリジン、 4-ベンジルォキ シ -2-メチルピリジン、 3-ベンジルォキシ -2-メチルピリジン、 6-ベンジル -2-メチ ルピリジン、 5-ベンジル -2-メチルピリジン、 4-ベンジル -2-メチルピリジン、 3- ベンジル -2-メチルピリジン、 6-(2-フエニル)ェチル -2-メチルピリジン、 5-(2-フエ ニル)ェチル -2-メチルピリジン、 4-(2-フエニル)ェチル -2-メチルピリジン、 3-(2- フェニル)ェチル -2-メチルピリジン、 6-シクロへキシルメ トキシ -2-メチルビリジ ン、 5-シク口へキシルメ トキシ -2-メチルピリジン、 4-シク口へキシルメ トキシ -2- メチルピリジン、 3-シクロへキシルメ トキシ -2-メチルピリジン、 6-イソペントキ シ -2-メチルピリジン、 5-イソペントキシ -2-メチルピリジン、 4-イソペントキシ-
2-メチルピリジン、 3-イソペントキシ -2-メチルピリジン、 6-(2-フエニル)ェチル ォキシ -2-メチルピリジン、 5-(2-フエニル)ェチルォキシ -2-メチルピリジン、 4-(2- フェニル)ェチルォキシ -2-メチルビリジン、 4-ベンジルォキシ -2-メチリキノ リン、
3- (2-フエニル)ェチルォキシ -2-メチルピリジン、 5-ベンジル -2-メチルフラン、 2- メチル -5-(4-メチルベンジル)フラン、 2-メチル -5-(4-メ トキシベンジル)フラン、
2-メチル -5-(4-フルォロベンジル)フラン、 2-メチル -5-(4-クロロベンジル)フラン、 2-メチル -5-(3-メチルペンジル)フラン、 2-メチル -5-(3-メ トキシベンジル)フラン、
2-メチル -5-(3-フルォロベンジル)フラン、 2-メチル -5-(3-クロロベンジル)フラン、
3-メチル - 1-ベンジル -5-ェトキシカルボニルピロール、 2-メチル - 1-(4-フルォロベ ンジル)ピロ一ル、 3-メチル - 1-(4-フルォロベンジル)ピロ一ル、 3-メチル - 1-ベンジ ル -5-(2-メ トキシカルボ二ルビニル)ピロ一ル、 2-メチル - 1-ベンジル -(2-カルボキ
シルェチル)ピロール、 3-メチル -1-ベンゼンスルホニル -4-(4-フルォロベンジル) ピロ一ル、 3-メチル -1-ベンジルピロ一ル、 2-メチル -5-(4-フルォロベンジル)ピロ ール等が挙げられる。
なお、 Yが— C (= R 2 ) - R 3 - R (R2は酸素原子または硫黄原子 ; R3 は N— R5 ; R4は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよい アルケニル、 置換されていてもよいアルキニルまたは置換されていてもよいァラ ルキル ; R5は水素、 置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいァ ルケニル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいアルコキシ、 置換されていてもよいシクロアルキルもしくは置換されていてもよいァラルキル、 または R 4および R 5は隣接する窒素原子と一緒になつて、置換されていてもよい 非芳香族へテロ環式基を表わす)である式(I)で示される化合物は、 Yがー C (= R2) - R3 - R4 (R2は酸素原子または硫黄原子 ; R3は酸素原子 ; R 4は水素 である) である式 (I) で示される化合物と R4R5NHを通常のペプチド合成の 手法を用いて縮合させることにより合成することができる。 この縮合は、 例えば、 HOBt お よ び WSCD (l-ethyl-3-(3-dimethylaminopropyl)carbodiiiaide hydrochloride)の存在下で行うことができる。
また、 Yがー P (=0) (OR9) 2 (R9はそれそれ独立して水素または置換 されていてもよいアルキル) である式 (I) で示される化合物は、 式 (III) で示 されるィ匕合物として、 Phenoxycarbonylphosphonic acid diethyl ester ( P h 0 0 C - P 0 (0 E t ) 2 ) を使用し、 合成ルート [A] 同様の反応を行うことに より、 Yがー P (= 0 ) (OR9) 2 (R9はェチルである) である式 (I) で示さ れる化合物を合成し、 次いでト リメチルシリルブロマイ ド (TMSBr) 等を用いて 加水分解することにより得ることができる。
(2) 式 (I) で示される化合物の Xが置換されていてもよいアミノ (NHR
1 υ の場合
(M) (1-2)
(式中、 A、 R 1 Z 1 Z 2、 Z 3、 Y、 および pは前記と同意義 ; R 1 1はアル キル、 アルコキシアルキル、 ァシルまたはァラルキルである)
例えば、 上記化合物 (1-1) に、 式 : R 1 iNHs (式中、 R1 1はアルキル (例 えば、 メチル、 ェチル等) 、 アルコキシアルキル (例えば、 エトキシメチル、 ェ トキシェチル等) 、 ァシル (例えば、 ホルミルァセチル等) またはァラルキル (例 えば、 ベンジル等) である) で示される化合物またはその酸付加塩を反応させる ことにより、 化合物 (1-2) を得ることができる。
反応溶媒としては、 メタノール、 エタノール等が挙げられる。 反応温度は約一 1 0〜 1 0 0 °C、 好ましくは室温〜 1 00 °Cである。 芳香族へテロ環化合物への式 : — Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z Z 2、 Z 3および R 1は前記と同意義である) で示される基の導入については、 以下の合成 ルート [B ]〜[ I ]等でおこなうことができる。
は、 それぞれ、 芳香族へテロ環を構成する炭素原子、 窒素原子、 およびそれらの 原子に結合している水素原子を表す。 合成ルート [B]
(IVa)
(式中、 Aは置換されていてもよい芳香族へテロ環; 式 : — Rxで示される基は 式 : 一 Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z 1および Z 3はそれそれ独立して単結合、 アルキレンまたはアルケニレン ; Z 2は単結合、 アルキレン、 アルケニレン、 一 C H (0 H) 一、 — S -、 一 S O -、 一 S 02 -、 - S 02 N R 1 0 - N R 1 0 S 02 -、 一 0 -、 一 NR 1 0 -、 — NR 1 0 C O -、 一 C ONR 1 0 -、 一 C (= 0) ー0—、 - 0 - C (=0) —または— CO— ; R 1。は水素、 置換されていて もよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニル、 置換されていてもよいァラ ルキル ; R 1は置換されていてもよいアルキル、 置換されていてもよいアルケニ ル、 置換されていてもよいアルキニル、 置換されていてもよいシクロアルキル、 置換されていてもよいシクロアルケニル、 置換されていてもよい非芳香族へテロ 環式基、 置換されていてもよいァリ一ルまたは置換されていてもよいへテロアリ
—ルである) で示される基; Lは脱離基 (例えば、 ハロゲン等) である。 ) 例えば、 式(IVa)で示される化合物に、 所望により塩基存在下、 式 (IVb) で示 される化合物または、 Rxとして導入され得るイソシァネート類等を反応させて、 式 (IVc) で示される化合物を得ることができる。
塩基としては、 NaH、 K2C03等が挙げられる。 溶媒としては、 テトラヒ ドロフ ラン (THF) 、 ジォキサン等が挙げられる。
式 (IVb) で示される化合物としては、 各種スルホニルクロリ ド (例えば、 (置 換) ベンゼンスルホニルク口リ ド、 2-チオフエンスルホニルク口リ ド、 (置換) アミノスルホニルクロ リ ド、 アルキルスルホニルクロリ ド等) 、 ハロゲン化アル キル (例えば、 ョ一ドメチル、 臭化プチル、 臭化シクロプロピル等) 、 ハロゲン 化ァラルキル (例えば、 (置換) ベンジルクロリ ド、 ピコリルクロリ ド、 ナフチ ルクロリ ド、 ビフヱニルメチルクロリ ド等) 、 カルバモイルクロリ ド (例えば、 ジメチルカルバモイルクロ リ ド等) またはハロゲン化ァシル (例えば、 4-フルォ 口べンゾイルクロリ ド等) 等が挙げられる。
イソシァネ一ト類としては、 (置換) ァリールイソシァネート (例えば、 フエ
二ルイソシァネート等) 等が挙げられる。
反応温度は、 約— 1 0 0 ~ 1 0 0 °C、 好ましくは一 2 0 °C〜 6 0 °Cである 合成ルート [C]
(式中、 Aは前記と同意義; 式 : — CH (OH) 一 Rxで示される基、 式 C
H2— Rxで示される基、 式 : 一 Z 1— CH (0 H) —Rxで示される基、 および 式 : — Z 1— CH2— Rxで示される基は、 式 : — Z 1— Z 2— Z 3— R1 (式中、 Z 1 Z 2、 Z 3および R 1は前記と同意義である) で示される基である。 ) 例えば、 式 (Va) または式 (Va') で示される化合物に塩基 (例えば、 n-BuLi、 LDA等) を反応させてリチォ化し、 次に式 (Vb) で示されるアルデヒ ドを反応 させ、式(Vc)または式(Vc' :)で示される化合物を得ることができる(Tetrahedron Letters, 1979, 51, 469)Q LDAは、 市販のものを用いても、 n-BuLiと(i-Pr)2NH により反応時に調製して用いてもよい。
反応溶媒としては、 テトラヒ ドロフラン (THF) 、 ジォキサン、 ジェチルェ一 テル等が挙げられる。 式 (Vb) で示される化合物としては、 (置換) ベンズアル デヒ ド (例えば、 ベンズアルデヒ ド、 4-フルォロベンズアルデヒ ド、 4-クロ口べ ンズアルデヒ ド、 2,4-ジフルォ口べンズアルデヒ ド、 4-ト リフルォロメチルベン ズアルデヒ ド等) 、 アルカナ一ル (例えば、 ホルムアルデヒ ド、 ァセトアルデヒ ド、 イソバレルアルデヒ ド等) 、 フルフラール、 3-フランアルデヒ ド、 2-チオフ ェンアルデヒ ド、 3-チオフヱンアルデヒ ド等が挙げられる。 反応温度は、 約— 1
0 0〜 1 0 0 °C、 好ましくは一 7 0〜 5 0 °Cである。
還元反応により、 式 (Vc) または式 (Vc') で示される化合物から、 式 (Vd) または式 (Vd') で示される化合物を得ることができる。 還元反応としては、 ①ト リメチルクロロシランおよびヨウ化ナト リウムを一 2 0〜 5 0°Cで反応させる方 法 (Tetrahedron, 1995, 51, pll043)、 ②フエニルクロロチオノフォーメートで チォエステルに誘導後、 ト リブチルチンハイ ドライ ド、 AIBN (ァゾジイソプチ ロニト リル) と トルエン等の溶媒中で加熱することによりラジカル的に還元する 方法 (J.Org.Chem., 1993, 58, p2552) 等が挙げられる。
式 (Vb) で示されるアルデヒ ドのかわりに、 ケトン (例えば、 式 : R X— ( C = 0) — M eで示される化合物等) も使用することができる。 この場合、 上記の 式 : — C (0 H) H— Rxで示される基や式 : 一 C H 2— Rxで示される基の代わ りに、 式 :— C ( 0 H) Me— Rxで示される基や式 : 一 CHMe— Rxで示され る基を導入することができる。 合成ルート [D]
(Vld)
(式中、 Aは前記と同意義 ; 式 : 一 CO— Rxで示される基および式 : — CH2 一 Rxで示される基は、 式 : 一 Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z 1 Z 2、 Z 3およ び R1は前記と同意義である) で示される基; Lは脱離基 (例えば、 ハロゲンま たは一 0 (C = 0) R 1 3 (R 1 3はアルキル等) 等) である。 )
式 (Via) で示される化合物に Friedeレ Crafts反応を行い、 式 (VIb) で示され る化合物を反応させることにより、 式 (Vic) で示される化合物を合成すること ができる。 Friedel-Crafts反応は、 ルイス酸存在下におこなうが、 反応時に使用 するルイス酸の種類を選択することによって、 所望の位置に式 : ー ( C = 0 ) - R xで示される基を導入することができる。例えば、 A 1がピロールである場合は、 塩化アルミニウムを用いると 3位に、 BFs/ether を用いると 2位に、 ァシル基を 導入することができる。 式 (VIb) で示される化合物としては、 ァセチルクロラ イ ド、 無水酢酸、 シクロへキシルカルボニルクロライ ド、 (置換) ベンゾイルク 口ライ ド (例えば、 4-フルォロベンゾイルク口ライ ド、 4-フルォロベンゾィルブ 口マイ ド、 4-クロ口べンゾイルク口ライ ド、 2,4-ジフルォ口べンゾイルク口ライ ド、 4-ト リフルォロメチルベンゾイルク口ライ ド等) 等が挙げられる。 反応溶媒 としては、 二硫化炭素、 塩化メチレン、 ジクロロェタン等が挙げられる。 反応温 度は、 約一 1 ◦ ◦ ~ 1 0 0 °C、 好ましくは一 5 0〜 5 0 °C、 さらに好ましくは一 2 0 ~ 3 0 °Cである。
還元反応により、 式 (Vic) で示される化合物から、 式 (VId) で示される化合 物を得ることができる。 還元反応としては、 ①ト リェチルシラン (EtsSiH) を用 いる方法 (J.Org.Chem., 1978, 43, p374) や、②塩化アルミニウム存在下、式(Vic) で示される化合物をボラン · tert-プチルァミン コンプレヅクスで還元する方法 等が挙げられる。
反応溶媒としては、 塩化メチレン、 エーテル等が挙げられる。 反応温度は、 約 — 1 0 0 ~ 1 0 0 °C、 好ましくは一 3 0 ~ 3 0 °Cである。 合成ルート [ E ]
(式中、 Aは前記と同意義;式 : — S— Rxで示される基、 式 : — S O— Rxで示 される基、 および式: 一 S 02— Rxで示される基は、 式 : — Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z 1 Z 2、 Z 3および R 1は前記と同意義である) で示される基; Lは ハロゲン等である。 )
合成ルート [C]と同様に芳香族へテロ環をリチォ化した後、 式 (Vllb) で示さ れる化合物を反応させ、 スルフヱニル体 (式 (VIIc) で示される化合物) を得る c 反応溶媒としては、 テトラヒ ドロフラン (THF) 、 ジォキサン等が挙げられる。 反応温度は、約— 1 0 0~ 1 0 0°C、好ましくは— 7 0〜 5 0°〇でぁる。式 111)) で示される化合物としては、 ジスルフイ ド (例えば、 (置換) ジフエニルジスル フィ ド、 ジメチルジスルフィ ド等) 、 (置換) フエニルスルフエ二ルクロライ ド
(例えば、 4-フルオロフェニルスルフエ二ルクロライ ド等) 等が挙げられる。 得られたスルフヱニル体 (式 (VIIc) で示される化合物) の酸化反応によって、 酸化段階の異なるスルフィニル体 (式 (Vlld) で示される化合物) 、 スルホニル 体 (式 (Vile) で示される化合物) を得る。 酸化剤としては、 ォキソン、 m-クロ 口過安息香酸等を用いる。 反応溶媒としては、 塩化メチレン、 クロ口ホルム等が 挙げられる。 反応温度は、 約一 1 0 0~ 1 0 0 、 好ましくは一 5 0〜 5 0° (:、 さらに好ましくは一 2 0 - 3 0 °Cである。 合成ルート [F]
(Villa) (Vlllc)
(式中、 Aは前記と同意義 ; 式 : — CH = CH— Rxで示される基および式 : 一 C2H4— Rxで示される基は、 式 : — Z 1— Z 2— Z 3— R 1 (式中、 Z 1 Z 2、 Z 3および R 1は前記と同意義である) で示される基; Lは— P (=0) (OE t ) 2または =P P h3等である。 )
ホルミル基を有する芳香族へテロ環誘導体 (式 (Villa)で示される化合物) は、 ①市販されている化合物を使用するか、 ②芳香族へテロ環化合物に Vilsmeier反 応ゃ Reimer-Tiemann反応等によりホルミル基を導入することにより得ることが できる。
式 (Villa) で示される化合物に、 所望により塩基存在下、 式 (Vlllb) で示さ れる化合物を反応させ、 Wittig反応または Horner-Emmons反応等を行うことによ り、 ォレフィ ン体 (式 (VIIIc) で示される化合物) を得ることができる。
式 (Vlllb) で示される化合物としては、 イ リ ド化合物 (例えば、 (カルべトキ シ) ト リフエニルホスホラン等) 、 ホスホリル化合物 (例えば、 メチル ジェチル ホスフオノアセテート、 ジェチルベンジルホスホネート等) 等が挙げられる。 反 応溶媒としては、 ジメチルホルムアミ ド (DMF) 、 テトラヒ ドロフラン (THF) 、 ジォキサン等が挙げられる。 反応温度は、 約— 1 0 0〜 1 5 0 °C, 好ましくは一 2 0~ 1 00°Cである。
ォレフィ ン体(式(VIIIc)で示される化合物)を還元することにより、式(Vllld) で示される化合物を得ることができる。 還元方法としては、 接触還元等が挙げら れる。 触媒としては、 パラジウム力一ボン等が挙げられる。 反応溶媒としては、
テトラヒ ドロフラン (THF) 、 エタノ一ル等が挙げられ、 好ましくは、 ェタノ一 ルとテトラヒ ドロフランの混合溶媒である。 反応温度は、 約一 1 0 0〜 1 00 °C、 好ましくは一 2 0〜3 0°Cである。 合成ルート [G]
(式中、 Aおよび Z 1は前記と同意義;式 : 一 Rxで示される基および式 : ー CH 2— Rxで示される基は、 式 : 一 Z 3— R1 (式中、 Z 3および R 1は前記と同意義 である) で示される基; Lは脱離基 (例えば、 ハロゲン、 ヒ ドロキシ、 一 0 (C = 0) R 1 (R14はアルキル等) 等) である)
本ルートは、 Z 2がー NR l f) C O—または一 NR1。一 (R 1 0は前記と同意義 である) である式 (I) で示される化合物の製造法である。
アミノ基を有する芳香族へテロ環誘導体 (式 (IXa) で示される化合物) は、 ①市販されている化合物を使用する、 ②対応するハロゲン体に R 1 ° NH 2を反応 させるまたは③ニト口化反応によりニトロ基を導入し、 次いで還元する等により 容易に得ることができる。
例えば、 式 (IXa) で示される化合物に、 好ましくは塩基存在下で、 式 (IXb) で示される化合物を反応させることにより、 式 (IXc) で示される化合物を得る ことができる(新実験化学講座 14卷 1787頁(1978);Synthesisp852- 854 (1986); 新実験化学講座 22卷 115頁 (1992) ) 。 また、 式 (IXb) で示される化合物が力 ルボン酸である場合は、 縮合剤等を用いて縮合反応をすることにより、 式 (IXc) で示される化合物を合成することができる。
反応溶媒としては、 テトラヒ ドロフラン (THF) 、 ジォキサン等が挙げられる。
塩基としては、 ピリジン、 ジメチルァミノピリジン等が挙げられる。 縮合剤とし ては、 DCC (ジシクロへキシルカルボジイ ミ ド) 、 EDC等が挙げられる。 反応温 度は、 約一 1 0 0〜 1 0 0 ° ( 、 好ましくは一 7 0 ~ 6 ◦ °Cである。
式 (IXc) で示される化合物を還元することにより、 式 (IXd) で示される化合 物を得ることができる。 還元方法は、 リチウムアルミニウムハイ ドライ ドやボラ ンメチルスルフィ ドコンプレックス等を用いておこなうことができる。
上記合成ルート [G]において、 式 : R
x ( C = 0) Lで示される化合物を用い る代わりに、 式 : R
x ( S 02 ) L (式中、 R
xは前記と同意義; Lはハロゲン等) で示される化合物を用いることにより、 スルホンアミ ド体 (Z
2がー NR
1 () S〇
2—である式 (I) で示される化合物) を合成することができる。 また、 原料とし て力ルポキシル基等を有する芳香族へテロ環化合物 (式: 一 NHR
1 Qで示される 基が式: 一 C 0 L (式中、 Lは脱離基 (例えば、 ハロゲン、 ヒ ドロキシ、 一 0 ( C =0) R
14 (R
14はアルキル等) 等) である) で示される基である式 (IXa) で 示される化合物) が入手または合成できる場合は、 式 (IXb) で示される化合物 の代わりに式: R
x N H
2で示される化合物を用いて上記合成ルート [G]と同様に 縮合等を行うことによって、 式 (IXc) および式 (IXd) で示される化合物の NH と C = 0が逆転した化合物 (Z
2が— C ONR
1 ° —である式 (I)で示される化合 物) を合成することができる。 また、 原料として式 : 一 (S 0
2) L (Lはハロ ゲン等) で示される基を有する芳香族へテロ環化合物が入手または合成できる場 合は、 式: R
x N H
2で示される化合物を用いてスルホンアミ ド体 (上記スルホン アミ ド体の N Hと S 0
2が逆転した化合物 (Z
2がー S 0
2 N R
1 °—である式 (I) で示される化合物) ) を得ることができる。 合成ルート [H]
(Xa)
(式中、 Aおよび Z 1は前記と同意義; Lはハロゲン ; 式: — R xで示される基は 式 : — Z 3— R 1 (式中、 Z 3および R 1は前記と同意義である) で示される基で ある)
本ルートは、 Z 2が— 0—である式 (I ) で示される化合物の製造法である。 式 (Xa) で示される化合物としては、 6-ヒ ドロキシ -2-メチルピリジン、 5-ヒ ド ロキシ -2-メチルピリジン、 4-ヒ ドロキシ -2-メチルピリジン、 3-ヒ ドロキシ -2-メ チルピリジン、 8-ヒ ドロキシ -2·メチルキノ リン、 7-ヒ ドロキシ -2-メチルキノ リン、
6-ヒ ドロキシ -2-メチルキノ リン、 5-ヒ ドロキシ -2-メチルキノ リン、 4-ヒ ドロキシ -2-メチルキノ リン、 3-ヒ ドロキシ -2-メチルキノ リン、 8-ヒ ドロキシ -1-メチルイ ソキノ リン、 7-ヒ ドロキシ - 1-メチルイソキノ リン、 6-ヒ ドロキシ -1-メチルイソキ ノ リ ン、 5-ヒ ドロキシ -1-メチルイソキノ リン、 4-ヒ ドロキシ - 1-メチルイソキノ リ ン、 3-ヒ ドロキシ - 1-メチルイソキノ リン、 8-ヒ ドロキシ -3-メチルイソキノ リン、
7-ヒ ドロキシ -3-メチルイソキノ リ ン、 6-ヒ ドロキシ -3-メチルイソキノ リ ン、 5- ヒ ドロキシ -3-メチルイソキノ リン、 4-ヒ ドロキシ -3-メチルイソキノ リン、 1-ヒ ド ロキシ -3-メチルイソキノ リ ン、 3-ヒ ドロキシ -2-メチルビラジン、 5-ヒ ドロキシ- 2-メチルビラジン、 6-ヒ ドロキシ -2-メチルビラジン等が挙げられる。
塩基としては、 NaH、 NaOH、 LiH、 CaC03、 K2C03等が挙げられる。
反応温度は、 室温〜 1 0 0 °Cで行うのが好ましく、 反応溶媒は、 DMF等が挙げ られる。
式 (Xb) で示される化合物としては、 例えば、 ベンジルブ口ミ ド、 ベンジルク 口 リ ド、 シクロへキシルメチルブロミ ド、 シクロへキシルメチルクロリ ド、 イソ ペンチルクロリ ド、 イソペンチルブロミ ド、 2 —フエニルェチルクロリ ド、 4-フ ルォ口べンジルクロ リ ド、 4-フルォロベンジルブロミ ド、 2-(4-フルオロフェニル)
ェチルクロ リ ド、 2,4-ジフルォロペンジルクロリ ド、 2,4-ジフルォロベンジルブ口 ミ ド、 イソプロピルクロ リ ド、 イソプロピルプロミ ド、 ヨウ化メチル、 4-ト リ フ ルォロメチルベンジルク口 リ ド、 4-ト リフルォロメチルベンジルブ口ミ ド、 2-ナ フチルメチルクロ リ ド、 2-ナフチルメチルブ口 ミ ド、 3,5-ジフルォロベンジルク ロ リ ド、 3,5-ジフルォ口べンジルブロミ ド等が挙げられる。
また、 芳香族へテロ環 (A環) が、 式 : — Z 1— S H (式中、 Rxは前記と同意 義である) で示される基を有する場合は、 式 (Xb) で示される化合物を反応させ ることにより、 Z 2がー S—である式 (I) で示される化合物を合成することがで ぎる。
また、 芳香族へテロ環 (A環) が、 式:一 Z
1— L (式中、 Z
1は前記と同意義 ; Lはハロゲン等である) で示される基を有する場合は、 式 (Xb) で示される化合 物の代わりに、 式 : R
x— OH (式中、 R
xは前記と同意義である) で示される化 合物を反応させることによつても、 式 (Xc) で示される化合物を得ることができ る。 合成ルート [ I ]
(Xla) (XI c)
(式中、 A、 Z 1 Z 2、 Z 3、 および R 1は前記と同意義; Z 2 1、 Z 2 2、 Z4 および Z 4 2はそれそれ独立して、 一 CHO、 一 CH2 L i、 — S H、 — S〇 2 L、 -M g L — L i、 — NHR 10、 - OH, 一 L、 — COOH、 - CO L, 一 B (0 H) 2または一 OT f 等 ; Lはハロゲン等である)
上記の合成ルート [B] ~ [H] は、 主に芳香族へテロ環上に置換基を直接入 れる反応であるが、 本合成ルート [ I ] によって、 芳香族へテロ環上にすでに結 合している官能基 (例えば、 式 : 一 Z 1— Z 2 1で示される基) に、 さらなる反応
を行い、 式 (XIc) で示される化合物を合成することができる。
例えば、 Z 2 1と Z 2 2の組合せにより、以下の Z 2を形成することができる。(一 Z 2 1 + - Z 2 2 → - Z 2 -)
- C H 0 + -M g L → 一 C H ( 0 H) - - C H 0 + - L i → 一 C H (O H) - - C H 2 L i + - L → - C H 2 - 一 C H (O H) —— > - C 0 - — C H (O H) —— > - C H 2 -
- S H + - L → - S—— > — S O—— ^ - S 02 - - O H + - L → - 0 -
- N H R 1 0 + - L → - N R 1 0 -
- S 02 L + - N H R 1 0 → — S〇 2 NR 1 0 —または一 NR 1 0 S O 2— — C O L + - N H R 1 0 → — C O NR 1 0 —または一 NR 1 0 C O—
- C 00 H + - N H R 1 0 → 一 C O NR 1 0 —または一 NR 1 0 C O— 一 C O L + + - O H → — C (= 0) — O—または一 0— C (= 0) - - C 00 H + 一 O H → — C (= 0) — 0—または一 0— C ( = 0) — — B (O H) 2 + - L → - (単結合)
- O T f + - h → - (単結合)
これらの反応は、 よく知られた有機化学反応であり、 通常の公知の方法、 条件 (反応温度、 溶媒等) に従って行うことができる。 上記の反応 [A!! 〜 [ I ] は、 芳香族へテロ環誘導体の性質、 置換基の導入の 位置等に応じて、 適宜、 反応順序を入れ替えて行う。 また、 所望により当業者に 周知の方法に従い、 官能基に対して保護反応を行い、 また反応後、 脱保護を行え ばよい。 例えば、 カルボニル基をァセタールで保護することや、 カルボン酸をェ ステル残基で保護すること等が含まれる。
本発明化合物を製造するに際し、 下記の固相合成を行うことができる。
Resin B 藝: 固相粒子 (XIIe)
(式中、 H a lはハロゲン ; A環は置換されていてもよい芳香族へテロ環 ; R 1 はへテロァリールまたはァリール ; Pはヒ ドロキシ、 力ルポキシ、 ハロゲン、 ハ ロゲン化アルキル、 アルキル、 アルケニル、 アルキニル、 シクロアルキル、 シク ロアルケニル、 アルコキシ、 アルコキシカルボニル、 ニトロ、 ニトロソ、 置換さ れていてもよいァミノ、 アジド、 ァリ一ル、 ァラルキル、 シァノ、 イソシァノ、 イソシアナト、 チオシアナト、 イソチオシアナト、 メルカプト、 アルキルチオ、 アルキルスルホニル、 置換されていてもよい力ルバモイル、 スルファモイル、 ァ シル、 ホルミルォキシ、 ハロホルミル、 ォキザ口、 メルカプト、 チォホルミル、 チォカルボキシ、 ジチォカルボキシ、 チォカルバモイル、 スルフィノ、 スルフォ、 スルホアミノ、 ヒ ドラジノ、 アジド、 ウレイ ド、 アミジノまたはグァニジノ ; t は 0 ~ 5である)
まず、 式 (Xlla) で示される化合物を、 固相粒子 (例えば、 Wang Resin) に 結合させる。 反応は、 DMF中 HOBt、 N-メチルモルホリンおよび PyBopの存在 下で行えばよい。 得られた固相粒子を、 DMF、 水、 メタノールおよび/または塩 化メチレンで洗浄し、 減圧下乾燥し、 Resin Aを得る。
次に、 Resin Aを THF中 9-BBN存在下、 室温で攪拌し、 その後炭酸カリウム 水溶液を加え、 さらに式 (Xllb) で示される化合物および PdCl2(dppf)を加える。 約 5 0 °Cで数時間〜数十時間反応させ、 その後、 固相粒子を DMF、 水、 メタノ一 ルおよび/または塩化メチレンで洗浄し、 Resin Bを得る。
なお、 式 (Xllb) で示される化合物は、 市販の化合物を使用してもよいし、 別 途合成してもよい。 本製法は、 固相合成であるため、 精製作業としては固相粒子 の洗浄を行えばよく、 実験操作としてもほとんどルーチンで行うことができ、 短 期間に多くの化合物を製造することができ、 有用である。 従って、 多くの種類の 置換基を有する式 (Xllb) で示される化合物を使用して本製法を行うことができ る。
最後に、 得られた Resin Bを酸性溶液 (例えば、 TFA—塩化メチレン溶液など) 中で攪拌し、 Resin B から式(XIIc)で示される化合物を切り出す。 なお、 本製法 は工程数も少ないため、 得られた式 (XIIc) で示される化合物の純度も高く、 通 常の液相合成で得られた化合物と同様に使用することができる。
なお、 本固相合成は、 いかなる A環、 R 1 置換基 P、 置換基数 tであっても 行うことができるが、 特に、 A環がピリジンまたはピリ ミジンである場合が好ま しい。 また、 R 1はァリール (特にフエニル) が好ましい。
固相合成の利点を生かして、 A環をピリジンまたはピリ ミジンに固定し、 様々 な種類の式 (Xllb) で示される化合物を使用し、 R 1上に様々な置換基を有する 式 (XIIc) で示される化合物を作ることができる。
また、 本製法により、 式(XIIc)で示される化合物のライブラリーを製造するこ とができる。 この際、 スプリッ ト合成を利用してもよいし、 パラレル合成で行つ てもよい。 ここで化合物のライブラリ一とは、 固相合成により製造された、 共通 の部分構造を有する、 化合物の集合を意味する。 式 (XI Ic) で示される化合物の 共通の部分構造としては、 式 : — C ( H ) = C ( 0 H ) C O O Hで示される基が A環に置換している点、 A環と R 1が式 : 一 C 2 H 4—で示される基を介して結合
している点を挙げることができる。 このような共通の部分構造を有する化合物は、 ィンテグラ一ゼ阻害活性を有しており、 それらの化合物を含有する医薬組成物は、 抗ウィルス薬、 抗 HIV薬、 インテグラ一ゼ阻害剤、 抗 HIV用合剤として使用す ることができる。
また、 本化合物のライブラリ一は、 高活性のインテグラ一ゼ阻害剤の探索のみ ならず、 他の医薬用途の探索を目的としたスクリーニングにも使用することがで さる。 次に本発明化合物の使用方法について説明する。
式 (I) で示される化合物は、 例えば抗ウィルス薬等の医薬として有用である。 式 (I ) で示される化合物は、 ウィルスのィンテグラ一ゼに対して顕著な阻害作用 を有する。 よって式 (I) で示される化合物は、 動物細胞内で感染時に少なく とも ィンテグラ一ゼを産出して増殖するウィルスに起因する各種疾患に対して、 予防 または治療効果が期待でき、例えば、レ トロウィルス(例、 HIV-1、HIV-2、HTLV-1、 SIV、 FIV等) に対するインテグラ一ゼ阻害剤として有用であり、 抗 HIV薬等と して有用である。
また、 式 (I) で示される化合物は、 逆転写酵素阻害剤および Zまたはプロテア —ゼ阻害剤等の異なる作用メカニズムを有する抗 HIV 薬と組み合わせて併用療 法に用いることもできる。 特に現在、 抗インテグラ一ゼ阻害剤は上巿されておら ず、 式 (I) で示される化合物と逆転写酵素阻害剤および/またはプロテア一ゼ阻 害剤とを組み合わせて併用療法に用いることは有用である。
さらに、 上記の使用としては、 抗 HIV用合剤としてのみならず、 カクテル療法 等のように、 他の抗 HIV薬の抗 HIV活性を上昇させるような併用剤としての使 用も含まれる。
また、 式 (I) で示される化合物は、 遺伝子治療の分野において、 HIVや MLV をもとにしたレ トロウイルスベクタ一を用いる際に、 目的の組織以外にレ トロウ
ィルスべク夕一の感染が広がるのを防止するために使用することができる。 特に'、 試験管内で細胞等にベクターを感染しておいてから体内にもどすような場合に、 式 (I) で示される化合物を事前に投与しておく と、 体内での余計な感染を防ぐこ とができる。
式 (I) で示される化合物は、 経口的または非経口的に投与することができる。 経口投与による場合、 本発明化合物は通常の製剤、 例えば、 錠剤、 散剤、 顆粒剤、 カプセル剤等の固形剤 ; 水剤 ; 油性懸濁剤 ; またはシロップ剤もしくはェリキシ ル剤等の液剤のいずれかの剤形としても用いることができる。 非経口投与による 場合、 式 (I) で示される化合物は、 水性または油性懸濁注射剤、 点鼻液として用 いることができる。 その調製に際しては、 慣用の賦形剤、 結合剤、 滑沢剤、 水性 溶剤、 油性溶剤、 乳化剤、 懸濁化剤、 保存剤、 安定剤等を任意に用いることがで きる。 なお、 抗 HIV薬としては、 特に経口剤が好ましい。
本発明の製剤は、 治療有効量の式 (I) で示される化合物を製薬上許容される担 体または希釈剤とともに組み合わせる (例えば混合する) ことによって製造され る。 式 (I) で示される化合物の製剤は、 周知の、 容易に入手できる成分を用いて 既知の方法により製造される。
式 (I) で示される化合物の医薬組成物を製造する際、 活性成分は担体と混合さ れるかまたは担体で希釈されるか、 カプセル、 サッシエー、 紙、 あるいは他の容 器の形態をしている担体中に入れられる。 担体が希釈剤として働く時、 担体は媒 体として働く固体、 半固体、 または液体の材料であり、 それらは錠剤、 丸剤、 粉 末剤、 口中剤、 エリキシル剤、 懸濁剤、 ェマルジヨン剤、 溶液剤、 シロップ剤、 エアロゾル剤 (液体媒質中の固体) 、 軟膏にすることができ、 例えば、 1 0 %ま での活性化合物を含む。 本発明化合物は投与に先立ち、 製剤化するのが好ましい。 当業者には公知の適当な担体はいずれもこの製剤のために使用できる。 このよ うな製剤では担体は、 固体、 液体、 または固体と液体の混合物である。 例えば、 静脈注射のために本発明化合物を 2 m g / m lの濃度になるよう、 4 %デキス ト
ロース /0. 5 %クェン酸ナト リウム水溶液中に溶解する。 固形の製剤は粉末、 錠剤およびカプセルを包含する。 固形担体は、 香料、 滑沢剤、 溶解剤、 懸濁剤、 結合剤、 錠剤崩壊剤、 カプセル剤にする材料としても役立つ 1またはそれ以上の 物質である。 経口投与のための錠剤は、 トウモロコシデンプン、 アルギン酸など の崩壊剤、 およびノまたはゼラチン、 アカシアなどの結合剤、 およびステアリン 酸マグネシウム、 ステアリン酸、 滑石などの滑沢剤とともに炭酸カルシウム、 炭 酸ナト リウム、 ラク トース、 リン酸カルシウムなどの適当な賦形剤を含む。
粉末剤では担体は細かく粉砕された活性成分と混合された、 細かく粉砕された 固体である。 錠剤では活性成分は、 適当な比率で、 必要な結合性を持った担体と 混合されており、 所望の形と大きさに固められている。 粉末剤および錠剤は約 1 〜約 9 9重量%の本発明の新規化合物である活性成分を含んでいる。 適当な固形 担体は、 炭酸マグネシウム、 ステアリン酸マグネシウム、 滑石、 砂糖、 ラク トー ス、 ぺクチン、 デキス ト リン、 デンプン、 ゼラチン、 トラガカントゴム、 メチル セルロース、 ナト リウムカルボキシメチルセルロース、 低融点ワックス、 ココア バタ一である。
液体製剤は懸濁剤、 ェマルジヨン剤、 シロップ剤、 およびエリキシル剤を含む。 活性成分は、 滅菌水、 滅菌有機溶媒、 または両者の混合物などの製薬上許容し得 る担体中に溶解または懸濁することができる。 活性成分はしばしば適切な有機溶 媒、 例えばプロピレングリコール水溶液中に溶解することができる。 水性デンプ ン、 ナト リウムカルボキシメチルセルロース溶液、 または適切な油中に細かく砕 いた活性成分を散布することによってその他の組成物を製造することもできる。 式 (I) で示される化合物の投与量は、 投与方法、 患者の年齢、 体重、 状態およ び疾患の種類によっても異なるが、 通常、 経口投与の場合、 成人 1 日あたり約 0. 0 5 mg〜3 0 0 0 mg、 好ましくは、 約 0. l mg〜 1 0 0 0 mgを、 要すれ ば分割して投与すればよい。 また、 非経口投与の場合、 成人 1日あたり約 0. 0 l mg〜 1 0 0 0mg:、 好ましくは、 約 0. 0 5 mg〜 5 0 0 m gを投与する。
さらに、 式 :一 C ( Z ) = C(X)Y (式中、 X、 Yおよび zは前記と同意義で ある。 ) で示される基を有することを特徴とする各種の芳香族へテロ環誘導体は、 式 (I)で示される化合物と同様に抗ウィルス薬等の医薬としての利用が期待され る。 該芳香族へテロ環誘導体においては、 式 :一 C (Z) = C(X)Yで示される 基以外の部分構造としては、 所望の薬理活性に悪影響を及ぼさない限りにおいて、 種々の置換基が広範囲に選択され得る。 またその合成法は、 上記式 (I) で示され る化合物の合成法に準じればよい。
式 (I) で示される化合物は、 また医薬の合成中間体、 合成原料等としても有用 である。 例えば、 式 (I) で示される化合物において、 Yの定義における Rがエス テル残基である化合物等は、 脱保護することにより容易に、 Rが水素である化合 物に誘導することが可能である。 実施例
以下に本発明の実施例を示す。 反応は通常、 窒素気流中で行い、 また反応溶媒 には、 モレキュラーシーブス等で乾燥したものを用いた。 抽出液の乾燥は、 硫酸 ナト リゥムまたは硫酸マグネシウム等で行なった。
(試薬)
n-ブチルリチウム = 1.5mol/lへキサン溶液
水素化ナト リゥム =60%オイルサスペンジョン
(略号)
Et=ェチル; MeOH=メタノ一ル; EtOH= タノ一ル ; DMF = Ν,Ν-ジメチルホルムァ ミ ド ; 1^1?=テトラヒ ドロフラン ; DMS0=ジメチルスルホキシド ; H0Bt= 1 -ヒ ドロキシベンゾト リアゾ一ル ; WSCD = 1—ェチル一 3— ( 3—ジメチルアミノプ 口ピル) カルボジィ ミ ド塩酸塩
(参考例)
本発明において使用する 2_ト リチル- 2H-テ トラゾール -5-カルボン酸 ェチル
エステル、 1-ト リチル -1H-[1,2,4]ト リァゾ一ル -3-カルボン酸 ェチルエステル、 および 2-ト リチル -2H- [1,2,4]-ト リァゾ一ル- 3-カルボン酸 ェチルエステルは 以下の (A) 〜 ( C ) に記載の方法で製造した。 なお、 1-ト リチル -1H- [1,2,4] ト リァゾ一ル- 3-カルボン酸 ェチルエステルと 2-ト リチル- 2H- [1,2,4]ト リァゾ —ル -3-カルボン酸 ェチルエステルは、 保護基 (ト リチル) の位置の違う化合物 であるが、 式 (I) および式 (II) で示される化合物の製造においては、 共に使用 することができる。
( A) 2-ト リチル- 2H-テトラゾ一ル -5-カルボン酸 ェチルエステル
(1)ト リメチルスズアジド (6.17 g, 30 mmol)のピリジン (20 ml) 溶液にシァノ ギ酸ェチル (3.30 g, 33 mmol) を室温下、 15分かけて滴下した。反応液は約 45 V に上昇した。 反応液を徐々に室温に戻し、 1 時間攪拌後、 60 で 18時間加熱、 攪拌、 放冷した。 次いで反応液を減圧下に濃縮した。 残留物に濃塩酸 (5 ml) を 加え、 室温下、 15分間攪拌後、 飽和食塩水 (20 ml)を加えた。 酢酸ェチルで 2回 抽出し、 飽和食塩水で洗浄、 乾燥した。 溶媒を留去し、 得られる結晶をへキサン で洗浄すると 1H-テ トラゾール -5-カルボン酸 ェチルエステル 3.47 g (収率 : 81 %) を与えた。
(2) 1H-テ トラゾ一ル -5-カルボン酸 ェチルエステル (3.47 g, 24.4 mmol) を THF(20 ml) に溶かし、 ト リェチルァミン (3.70 g, 36.6 mmol) を加え、 次い で ト リチルクロリ ド (7.14 g, 25.6 mmol) を加えた。 反応液を室温下、 1 時間 攪拌後、 減圧下に濃縮し、 残留物を酢酸ェチル -水に分配した。酢酸ェチル層を飽 和重曹水で洗浄、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し、 得られた結晶をへキサンで洗 浄すると標題化合物 8.15 g (収率 : 87 %) を得た。
融点 : 162 °C (分解)
腿(CDC13) δ: 1.43(3H, t,J=7.2Hz), 4.50(2H, q, J=7.2Hz), 7.08-7.12(6H, m), 7.29-7.4K9H, m).
( B ) 1-ト リチル -1H- [1,2,4]ト リァゾ一ル- 3-カルボン酸 ェチルエステル
(1)文献 (Collect. Czech Chem. Commun., 1984, 49, p2492) に従い、 ェチルチオ ォキサメート (10.55 g, 79.2 mmol)と ホルミルヒ ドラジン (5.00 g, 83.2 mmol ) の混合物を 65 で 30分間加熱、 攪拌した。 放冷後、 析出結晶を濾取し、 ェタノ —ルで洗浄すると(N-ホルミルヒ ドラジノ) -ィ ミノ酢酸 ェチルエステル 9.62 g (収率 : 76 %) を得た。
(2) (N-ホルミルヒ ドラジノ) -ィ ミノ酢酸 ェチルエステル 9.62 g(60.4 mmol) を ジグリム (40 ml) に懸濁し、 30 分間加熱、 還流した。 冷却後、 析出結晶を濾取 し、 へキサンで洗浄すると 1H-[1,2,4]ト リァゾ一ル- 3-カルボン酸 ェチルエステ ル 7.28 g (収率 : 85 %) を得た。
(3)1H- [1,2,4]ト リァゾ一ル- 3-カルボン酸 ェチルエステル 7.62 g( 54 mmol) を DMF(60ml) に溶解し、室温下、 Ν,Ν-ジイソプロピルェチルァミン ( 14 g, 108 mmol ) を加え、 次いでト リチルクロリ ド (15.8 g, 56.7 mmol) を加え、 2時間攪拌した。 反応液に水 (300 ml) と酢酸ェチル (300 ml) を加え、 結晶を濾取し、 クロロホ ルム (150 ml) に溶解、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去後、 残留物をェ一テルで結 晶化すると標題化合物 8.91 gを得た。 さらに酢酸ェチル層を水洗、 乾燥し、 溶媒 を留去後、 エーテルで結晶化すると標題化合物 4.73gを得た。 合わせて標題化合 物 13.64 g (収率 : 66 %) を得た。
NMR(CDC13) δ : 1.41(3H, t,J=7.2Hz), 4.45(2H, q, J=7.2Hz), 7.11-7.13(6H, m), 7.32-7.36, 8.0K1H, s).
( C ) 2-ト リチル -2H-[1,2,4]ト リァゾ一ル -3-カルボン酸 ェチルエステル
(1)水素化ナト リウム (60 °ん ミネラルオイル) 13.8 g (345匪 ol)をへキサンで洗 浄後、 DMF (150 ml) に懸濁する。 氷冷下、 1,2,4-ト リァゾ一ル 20.7 g (300 mmol) を 4回に分けて加えた。 攪拌 30分後、 ト リチルクロリ ド (83.7 g, 300龍 ol) を 7回に分けて加え、 さらに DMF (50 ml) を追加した。 室温下、 1.5時間攪拌後、 反応液に水 (600 ml) を加え、生ずる析出物を濾取し、水洗後、クロ口ホルム (800 ml) に溶解、 乾燥した。 溶媒を留去し、 得られた残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィ一に付し、 酢酸ェチル -クロ口ホルム (1:2, v/v) で溶出した。 目的 物の画分を濃縮すると 43.9 g (収率 : 47 ¾) の 1-ト リチル -1H-[1,2,4]ト リァゾ ールを得た。
(2)1-ト リチル -1H-[1,2,4]ト リァゾ一ル (10.5 g, 33.6 mmol) を THF(300 ml) に溶解し、 -70 °C以下に冷却し、 次いで 1.54 Mの n-ブチルリチウムへキサン溶 液 (24 ml, 36.9 mmol) を -72 〜 -68 °Cを保ちながら滴下した。 さらに反応液 を徐々に -25 °Cに上げてから、再び -60 °Cに冷却後、クロ口ぎ酸ェチル (7.29g, 67.2隨 ol) の THF (15ml) 溶液を滴下した。 反応液を徐々に室温に戻し、 1.5 時間攪拌した。 反応液を減圧下に濃縮後、 酢酸ェチル (700 ml) を加えた。 析出 した結晶を濾取し、 水洗後、 THF (200 ml) に溶解、 乾燥した。 溶媒を留去し、 得られた結晶を酢酸ェチルで洗浄すると標題化合物 2.90 gを得た。 一方、 酢酸ェ チル層は 2% アンモニア水溶液で洗浄後、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られ た残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し精製した。へキサン-酢酸 ェチル-ク口口ホルム (2:1:2, v/v/v) で溶出することにより、 標題化合物 3.65 g を得た。 合わせて標題化合物 6.55 g (収率 : 51 %) を得た。
NMR(CDC13) 6: 1.02(3H, t,J=7.2Hz), 3.76(2H, q, J=7.2Hz), 7.12-7.14(6H, m), 7.28-7.33, 7.99(1H, s). 実施例 1
2-メチルビリジン(466mg,5mmol)の THF(lOml)溶液に、 -78°Cの冷却下 n-プチ ルリチウム(5mmol)を滴下した。次にシユウ酸ジェチル(7.3g, 50mmol)を加え 3 0 分攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水
洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィ一に付し、 n-へキサン一舴酸ェチルで溶出する画分を濃縮、 減圧下乾燥し、 化 合物 ( I 一 1 ) (504mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.40(3H,t,J=7. lHz), 4.38(2H,q, J=7.1), 6.55(lH,s), 7.14- 7.24(2H,m). 実施例 2、 3
(1-2) (1-3)
5-ヒ ドロキシ -2-メチルピリジン(2.18g,20mmol)の DMF(15ml)溶液に、 氷冷下 ベンジルブロミ ド(4.00g,24mmol)および炭酸カルシウム(3.30g,24mmol)を加え、 室温下 2時間攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 ジェチルェ一 テルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮し、 5-ベンジルォキシ -2-メチルピリジン(2.04g)を得た。
5-ベンジルォキシ -2-メチルピリ ジン(598mg,3mmol)の THF(20ml)溶液に、 - 78 °Cの冷却下 n-ブチルリチウム(3mmol)を滴下した。 次にシユウ酸ジェチル (4.5g,30mmol)を加え 3 0分攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画分を 濃縮した。 得られた析出結晶をジェチルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾燥して、 化 合物 ( I 一 2 ) (lOlmg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.39(3H,t, J=7.0Hz), 4.35(2H,q, J=7.0Hz), 5.14(2H,s), 6.58(lH,s), 7.18-7.43(7H,m), 8.24(lH,d, J=2.4Hz).
化合物 ( I 一 2 ) (71mg, 0.24mmol)のメタノール溶液に水酸化リチウム水溶液 (lN,0.29ml)を加え室温下 6時間攪拌した。 メタノ一ルを減圧下留去し、 水を加え た。 水溶液が酸性を示すまでクェン酸を加え、 酢酸ェチルで抽出、 水洗、 乾燥し た。 減圧下溶媒を留去し析出結晶をジェチルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して 化合物 ( I 一 3 ) (30mg)を得た。
iH-NMR(d6-DMSO) δ: 5.23(2H, s), 6.66(1H, s), 7.30-7.65(7H, m), 8.38(1H, d, J=3.3Hz). 実施例 4—1 2
実施例 1〜 3同様に行った。 化合物の各構造およびデータを以下の表に示す。
Z9
( τ l7S.S0/00df/X3d 896.Ϊ/Ϊ0 OAV
(表 2 )
(I-") (1-14)
5-ベンジルォキシ -2-メチルピリジン(399mg,2mmol)の THF(lOml)溶液に、 - 78°Cの冷却下 n-ブチルリチウム(2mmol)を滴下した。 次に 1-ト リチル -1H-[1,2,4] ト リァゾール -3-カルポン酸ェチルエステル(767mg,2mmol)を加え 3 0分攪拌し た。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥 した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一に付 し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮した。 得られた析出結晶をジ ェチルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して、 化合物 ( 1 — 13) (42mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 4.50(2/3H,s), 5.07(2/3H,s), 5.12(4/3H,s), 6.50(2/3H,s), 7.05-7.46(22H;m), 8.96(2/3H,s), 8.04(l/3H,s), 8.17(2/3H,d> J=3.2Hz),
8.29(l/3H,bs).
化合物 ( I 一 13) (28mg,0.05mmol)のジォキサン(5ml)溶液に 1N-HC1 水溶液 (1.5ml)を加え 50°Cで 30分攪拌した。 その後室温下において lN-NaOH 水溶液 (1.5ml)を加え酢酸ェチルで抽出、 水洗、 乾燥した。 減圧下溶媒を留去し析出結晶 をジェチルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( 1 — 14) (llmg)を得た。 iH-NMR(CDCl3) δ: 5.18(2H,s), 6.62(lH,s), 7.20-7.50(6H,m), 8.10- 8.50(2H,m). 実施例 1 5
(1-15)
5-ベンジルォキシ -2-メチルピリ ジン(299mg,2mmol)の THF(lOml)溶液に、 - 78°Cの冷却下 n-ブチルリチウム(2mmol)を滴下した。次にチアゾ一ル -2-カルボン 酸ェチルエステル(314mg,2mmol)を加え 3 0分攪拌した。 反応液に塩化アンモニ ゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られ た残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチ ルで溶出する画分を濃縮した。 得られた析出結晶をジェチルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( 1 — 15) (51mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 4.62(2/3H,s), 5.09(2/3H,s), 5.14(4/3H,s)' 6.60(2/3H's), 7.16(2/3H,d,J=8.7Hz); 7.33-7.48(7H;m), 7.69(l/3H,d, J=3.5Hz),
7.87(2/3H,d;J=3.5Hz), 8.04(l/3H,d, J=3.5Hz), 8.16(2/3H,d, J=3.5Hz),
8.34(l/3H,d,J=3.5Hz). 実施例 1 6、 1 7
(1-16) (1-17) 5-(2,4-ジ フルォロベンジルォキシ)-2-メ チルビ リ ジ ン(706mg,3mmol)の THF(lOml)溶液に、 -78°Cの冷却下 n-ブチルリチウム(3mmol)を滴下した。次にシ ユウ酸ジェチル(2.2g, 15mmol)を加え 3 0分攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥ ム水溶液を加え、 齚酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン—酢酸ェチル で溶出する画分を濃縮した。 得られた析出結晶をジェチルエーテルにて洗浄、 減 圧下乾燥して、 化合物 ( 1—16) (42mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.35- 1.45(6H,m), 4.36(2H,q, J=7.2Hz),
4.43(2H,q,J=7.2Hz), 5.17(2H,s), 6.57(lH,s), 7.07(lH,dt, J=1.4,9.7Hz),
7.21(lH'd,J=9.1Hz), 7.35(lH,dd, J=9.1,2.9Hz), 7.72(lH,dq, J=1.4,9.7Hz), 8.26(lH,d,J=2.9Hz).
化合物( I 一 16) (50mg,0.11mmol)のメタノール(3ml)溶液に水酸化リチウム水 溶液(lN,0.33ml)を加え 70°Cで 1時間攪袢した。 メタノールを減圧下留去し、 水 を加えた。 水溶液が酸性を示すまでクェン酸を加え、 酢酸ェチルで抽出、 水洗、 乾燥した。 減圧下溶媒を留去し析出結晶をジェチルエーテルにて洗浄、 減圧下乾 燥して化合物 ( I— 17) (22mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 6.30(2H,s), 6.60(lH,s), 7.37(lH,d , J=1.5,9.8Hz)
; 7.55(lH,d,J=9.0Hz), 7.68(lH,dd, J=9.0,3.0Hz), 7.95(lH,dq, J=1.5,9.8Hz), 8.42(lH,d,J=3.0Hz).
実施例 1 8、 1 9
(1-18) (1-19)
水素化ナト リゥム(3.2g,80mmol)の DMF(20ml)溶液に、 氷冷下べンジルアルコ —ル(8.6g,80mmol)を力 Πえ た。 次に 2,4-ジ ク ロ ロ - 6-メ チル ピ リ ミ ジ ン (3.2g,20mmol)を加え室温下で 1 時間攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶 液を加え、 ジェチルエーテルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチル で溶出する画分を濃縮し 2,4-ビスべンジルォキシ -6-メチルピリ ミジン(3.5g)を得 た。
上記得られた 2,4-ビスべンジルォキシ -6-メチルピリ ミジンに対し、 実施例 2、 3 と同様の合成法を用いて、 化合物 ( 1 — 1 8 ) 、 化合物 ( 1 — 1 9 ) を得た。 化合物 ( 1 — 1 8 )
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.39(3H,t, J=7.1Hz), 4.35(2H,q, J=7.lHz), 5.39(2H,s), 5.41(2H,s), 6.24(lH,s), 6.38(lH,s), 7.30-7.50(10H,m).
化合物 ( 1 — 1 9 )
iH-NMR(de-DMSO) δ: 5.41(2H's), 5.42(2H,s), 6.42(lH,s), 6.77(lH,s), 7.30- 7.55(10H,m). 実施例 2 0— 2 3
上記同様に行った。 化合物の各構造およびデータを以下の表に示す。
(表 3 )
実施例 2 4、 2 5
(1-24) (1-25)
4,6-ジメチルピリ ミジン(1.08g, 10mmol)の THF(40ml)溶液に、 -78°Cの冷却下 n-ブチルリチウム溶液を滴下した。 次にベンジルブ口ミ ド(1.71g, 10mmol)を加え、 0°Cに昇温し 3 0分攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェ
チルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮し 4-メチル -6-フエネチルビリ ミジン(1.7g)を得た。
上記得られた 4-メチル -6-フエネチルピリ ミジンに対し、 実施例 2、 3と同様の 合成法を用いて、 化合物 ( 1— 24) 、 化合物 ( 1— 2 5) を得た。
化合物 ( 1— 24)
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.40(3H,t, J=7.lHz), 3.06(4H,s), 4.35(2H,q; J=7.lHz), 6.39(lH,s), 6.86(lH,s), 7.12-7.35(6H,m), 8.95(lH's).
化合物 ( 1— 2 5)
iH-NMR(de-DMSO) δ: 3.00(4H,s), 6.29(lH,s), 7.15-7.40(6H,m), 8.92(lH,s). 実施例 2 6— 3 5
上記同様の反応により合成した。 化合物の各構造およびデータを以下の表に示 す。
( 辇) S.S0/00df/X3d 896.Ϊ/Ϊ0 OAV
/vu Osz-soofcldAV -
IL
( 9辇) l7S.S0/00df/X3d 896.Ϊ/Ϊ0 OAV
(表 7 )
(1-44)
2-メチルイ ソキノ リ ン(286mg,2mmol)とシュゥ酸ジェチル(292mg,2mmol)の THF(5ml)溶液に、 t-BuOK(224mg,2mmol)加え 50°Cで 2時間攪拌した。反応液に 塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を 留去し得られた粗生成物のメ タ ノール(5ml)溶液に水酸化 リ チウム水溶液 (lN,lml)を加え室温下 6時間攪拌した。 メタノールを減圧下留去し、 水を加えた c 水溶液が酸性を示すまでクェン酸を加え、 酢酸ェチルで抽出、 水洗、 乾燥した。 減圧下溶媒を留去し析出結晶をジィソプロピルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥し て化合物 ( 1 — 4 4 ) (10mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 6.72(lH,s), 7.67-7.73(lH,m), 7.82-7.87(lH,m), 7.95- 8.00(2H,m), 8.18(lH,d,J=9Hz), 9.38(lH,s).
実施例 4 5、 4 6、 4 7
(I"45) (1-46) (M7)
5-ヒ ドロキシ -2-メチルビリジン(1.09g,10mmol))の THF(50ml)溶液に、 -78°Cの 冷却下 n-ブチルリチウム(20mmol)を滴下した。 0°Cまで昇温し 10分攪拌した後- 78°Cに冷却した。 次にシユウ酸ジェチル(7.0g,50mmol)を加え 10分攪拌した。 反 応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリ力ゲルカラムクロマトグラフィ一に付し、 ク ロロホルム一メタノ一ルで溶出する画分を濃縮した。 得られた析出結晶をジェチ ルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( 1 — 4 5 ) (450mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.35-1.42(3H,m), 4.32-4.39(2H,m), 6.55(lH,s),
7.17(lH,d,J=8.7Hz), 7.30(lH,dd, J=8.4,2.4Hz), 8.179(lH,d, J=2.4Hz).
水素化ナト リゥム(80mg,2mmol)の DMF(3ml)溶液に、氷冷下化合物( 1 — 4 5 ) (209mg,lmmol)を加えた。 次に 2, 4-ジフルォ口べンジルブロミ ド(207mg, lmmol) を加え 3時間攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 ジェチルエー テルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた析出結晶をジイソプロピ ルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( 1 — 4 6 ) (104mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.39(3H,t,J=7.1Hz), 4.35(2H,q, J=7.1Hz), 5.14(2H,s), 6.56(lH,s), 6.84-6.96(2H,m), 7.19(lH,d, J=8.7Iiz), 7.34(lH,dd, J=2.7,8.7Hz), 7.42-7.50(lH,m)) 8.24(lH,d, J=2.7Hz). 実施例 4 7
化合物 ( 1 — 4 6 ) に対し、 実施例 3 と同様の合成法を用いて、 化合物 ( I 一 4 7 ) (50mg)を得た。
iH-NMR(d6-DMSO) δ: 5.24(2H,s), 6.58(lH,s), 7.10-7.19(lH,m), 7.29- 7.37(lH;m), 7.54(lH,d) J=8.7Hz), 7.62-7.70(lH,m), 8.40(lH,d, J=3.0Hz).
実施例 4 8— 5 0
以下の化合物も同様の反応を用いて合成した。 化合物の各構造およびデ一夕を 以下の表に示す。
(表 8 )
実施例 5 1 、 5 2 、 5 3 (C0
2Et)
2
ΓΤ "
N人
6-メチルプリン(250mg, 1.86mmol))の THF(lOml)溶液に、 -78°Cの冷却下 n-ブ チルリチウム i3.73mmol)を滴下した。 室温まで昇温し 1 時間攪拌した後- 78°Cに
冷却した。 次にシュゥ酸ジェチル(1.4g,9.3mmol)を加え 10分攪拌した。反応液に 塩化アンモニゥム水溶液を加え、 得られた析出結晶を水および酢酸ェチルにて洗 浄、 減圧下乾燥して、 化合物 ( 1 - 5 1 ) (103mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 1.30(3H,t, J=7.2Hz), 4.25(2H,q, J=7.2Hz), 6.48(lH,s), 8.45(lH,s), 8.56(lH,s).
水素化ナト リゥム(28mg,0.68mmol)の DMF(3ml)溶液に、 氷冷下化合物 ( I 一 5 1 ) (80mg,0.34mmol)を加えた。 次にペンジルブロ ミ ド(59mg,0.34mmol)を加 えた。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 得られた析出結晶を水および酢 酸ェチルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( 1— 5 2 ) (53mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 1.29(3H,t, J=7. lHz), 4.24(2H,q, J=7.1Hz), 5.46(2H' s,), 6.49(lH,s), 7.32-7.36(5H,m), 8.57(lH,s), 8.60(lH,s). 実施例 5 3
化合物 ( 1— 5 2 ) に対し、 実施例 3 と同様の合成法を用いて、 化合物 ( I 一 5 3 ) (9mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 5.45(2H,s), 6.54(lH's), 7.25-7.40(5H,m), 8.57(lH, s), 8.61(lH,s). 実施例 5 4、 5 5
以下の化合物も上記同様の反応を用いて合成した。 化合物の各構造およびデ一 タを以下の表に示す。
(表 9 )
3,4-ジァミ ノべンゾフエノ ン(6.36g, 30mmol)の酢酸(30ml)溶液に、 無水酢酸 (2ml)を加え、 100°Cで 2時間攪拌した。 酢酸を留去し水及び炭酸水素ナト リウム を加えた。 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去して得られる析出 結晶を酢酸ェチルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 1 (6.0g)を得た。
ィ匕合物 1 (4.7g,20mmol)の ト リフルォロ酢酸(70ml)溶液に、 ト リエチルシラン (7.0g, 60mmol)を加え、 室温下 15時間攪拌した。 溶媒を留去し、 水および炭酸水 素ナト リウムを加えた。 酢酸ェチルで抽出し、 洗浄、 乾燥した。 溶媒を留去して 得られる残留物を n-へキサンにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 2の粗生成物
(4.8g)を得た。
上記得られた化合物 2の粗生成物(4.8g)の DMF(30ml)溶液に、 ト リェチルァミ ン(3.0g,30mmol)及びクロロメ トキシメタン(2.4g,30mmol)を加え、 室温下 1時間 攪拌した。 反応液に炭酸水素ナト リウム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 洗 浄、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィ一に付し、 酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮し化合物 3 と化合物 4の混合物 ( 1 : 1 ) (3.1g)を得た。
化合物 3 と化合物 4の混合物 ( 1 : 1 ) に対し、 実施例 2、 3 と同様の合成法 を用いて、 化合物(1-56) と化合物 (1-57) の混合物( 1 : 1 )、 及び化合物(1-58) と化合物 (1-59) の混合物 ( 1 : 1 ) を得た。
化合物 (1-56) と化合物 (1-57) の混合物
iH-NMR(CDCl3)S: 1.40 (3H,t, J=7.2Hz), 3.33, 3.34 (3H,s), 4.09, 4.11 (2H,s), 4.36 (2H,q,J=7.2Hz), 5.42, 5.43 (2H,s), 6.37, 6.39 (lH's), 7.12-7.45 (8H,m). regio isomer mixture
化合物 (1-58) と化合物 (1-59) の混合物
iH-NMR(de-DMSO) δ: 3.24, 3.26 (3H,s), 4.04, 4.05 (2H,s), 5.56 (2H,s), 6.24, 6.27 (lH's)' 7.13-7.60 (8H,m). regio isomer mixture 実施例 6 0、 6 1
(1-25) (1-60) (I-61) ィ匕合物 ( 1 — 2 5 ) (135mg,0.5mmol)のク口口ホルム(6ml)とァセ トニト リル (2ml) の 混 合 溶 液 に 、 グ リ シ ン ェ チ ル エ ス テ ル (140mg,lmmol)、 HOBt(135mg,lmmol)、 及び WSCD(155mg, lmmol)を加え室温下 1時間攪拌した c
反応液に水を加えクロ口ホルムで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られ た残留物にジォキサン(5ml)を加え、 さらに 3 N塩酸(lml)を加えた。 室温下 3 ◦ 分攪拌した後水を加え、 水溶液がアル力リ性を示すまで炭酸水素ナト リゥムを加 えた。 その後、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥し、 溶媒を留去して得られる析 出結晶をジェチルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 (1-60) (110mg)を 得た。
iH-NMR(CDCls) δ: 1.31 (3H,t, J=7.2Hz), 3.05 (4H,s), 4.15 (2H,d, J=5.7Hz), 4.25 (2H,q,J=7.2Hz), 6.40 (lH,s), 6.80 (lH,s), 7.15-7.32 (5H,m), 7.53 (lH,s), 8.82 (lH,s).
化合物 (1-60) (110mg,0.31mmol)のメタノール溶液に水酸化リチウム水溶液 (lN,0.31ml)を加え室温下 3 0分攪拌した。 メタノ一ルを減圧下留去し、水を加え た。 水溶液が酸性を示すまでクェン酸を加え、 酢酸ェチルで抽出、 水洗、 乾燥し た。 減圧下溶媒を留去し析出結晶をジェチルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して 化合物 (1-61) (90mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 2.88-3.02 (4H,m), 3.84 (2H,d, J=6.0Hz), 6.17 (lH,s), 7.10 (lH,s), 7.15-7.30 (5H,m), 8.55 (lH,s), 8.76(lH,s). 実施例 6 2 — 8 6
上記同様の反応により合成した。 化合物の各構造およびデータを以下の表に示 す。
(表 1 0 )
化合物番号 構; la A iH-NMR
1 - 6 2 (CDCls) δ: 3.03(4H, s), 6.32(1H, d,
°¾ J=7.5Hz), 6.42(1H, s), 6.79(1H, s),
7.15-7.40(15H, m), 7.72(1H, d,
J=7.5Hz), 8.80(lH,s).
。ό
1 - 6 3 (CDCls) 6: 2.95-3.10(4H, m), 3.32(3H, s), 3.81(3H, s), 5.76(1H, s), 6.64(1H, s), 7.15-7.32(5H, m), 8.65(1H, s).
1 - 64 (CDCls) δ: 2.95(3H, d, J=5.1Hz),
3.05(4H; s), 6.41(1H, s), 6.79(1H, s), 7.06(1H, s), 7.15-7.32(5H, m), 8.80(1H, s).
Η
0
1 - 6 5 (CDCls) δ: 3.00-3.06(4H, m), 4.00- 4.02(2H, m), 5.15-5.30(2H, m), 5.80- 6.00(1H, m), 6.41(1H, s), 6.79(1H, d, J=1.5Hz), 7.15-7.35(6H, m), 8.79(1H, Η d, J=1.5Hz).
0
1 - 6 6 (CDCls) δ: 1.18(6H, d, J=6.0Hz), 3.00- 3.06(4H, m), 3.50-3.65(5H, m),
6.41(1H, s), 6.79(1H, d, J=3.0Hz), 7.15-7.30(5H, m), 7.43(1H, bs), 8.79(1H, d, J=3.0Hz).
1 - 6 7 (CDCls) δ: 3.00-3.06(4H, m), 4.57(2H, d, J=6.0Hz), 6.44(1H, s), 6.79(1H, d, J=1.5Hz), 7.15-7.40(11H, m), 8.78(1H, d, J=1.5Hz).
T8
l7S.S0/00df/X3d 896.Ϊ/Ϊ0 OAV
^sz.so/oodf/i3d 896.1/10 OAV
(表 1 4 )
(1-24) (1-87)
ィ匕合物 ( 1 — 2 4 ) (135mg,0.5mmol)に、 アンモニア 一エタ ノ ール溶液 (2.3N,10ml)を加え、 3 日間攪拌した。 その後水を加え、 クロ口ホルムで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ フィ一に付し、 酢酸ェチルーメタノールで溶出する画分を濃縮し、 析出結晶をへ キサンにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 (1-87) (70mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 3.00-3.05 (4H,m), 5.70 (lH.bs), 6.41 (lH,s), 6.80 (lH,d,J=1.2Hz), 6.94 (lH.bs), 7.15-7.35 (5H,m), 8.83 (lH.d, J=1.2Hz). 実施例 8 8、 8 9、 9 0
(1-89) (1-90)
2, 4-ルチジン(1.07
§,
の塩化メチレン(16011)溶液に、 -78°Cの冷却下 9- BBNOTf(0.5M in n-hexane, lOmmol)を加えた。 次にジイソプロピルェチルアミ ン(1.55g, 12mmol)、 及びべンズアルデヒ ド(1.06g, lOmmol)を加えた。 室温下 4時 間攪拌し、 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 クロ口ホルムで抽出し、 水 洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィ一に付し、 n-へキサン—酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮して、 化合物 5 (1.48g)を得た。
ヨ ウィヒナ ト リ ウ ム(2.7g,18mmol)お よ び ト リ メ チル シ リ ル ク ロ リ ド (2.0g, 18mmol)のァセ トニト リル(10ml)溶液に、 ィ匕合物 5 (640mg, 3mmol)を加え、 室温化 3時間攪拌した。 その後炭酸水素ナト リウム水溶液を加え、 酢酸ェチルで 抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し析出結晶をジェチルェ一テルにて洗浄し、 減圧下乾燥して、 化合物 6 (400mg)を得た。
化合物 5 (853mg,4mmol)の酢酸溶液に、 触媒量のパラジウム炭素を加え、 水素 雰囲気下 38 時間攪拌した。 反応液をろ過、 溶媒を留去して、 化合物 7 (560mg) を得た。
上記得られた化合物 6、 及び化合物 7に対し、 実施例 2、 3 と同様の合成法を 用いて、 化合物 (1-88) 、 化合物 (1-89) 、 化合物 (1-90) を得た。
化合物 (1-88)
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.41 (3H,t, J=7. lHz), 4.39 (2H,q, J=7.1Hz), 6.69 (lH,s)' 7.04 (lH,d,J=16.5Hz), 7.30-7.50 (6H,m), 7.55 (lH, s), 7.58 (lH,s), 8.34 (lH,d,J=7.2Hz).
化合物 (1-89)
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.40 (3H,t, J=7.0Hz), 2.98 (4H,s), 4.38 (2H,q, J=7.0Hz), 6.65 (lH,s), 7.01 (lH,d, J=5.7Hz), 7.13 (lH,d, J=7.2Hz), 7.20-7.34 (5H,m), 8.29 (lH,d,J=5.4Hz).
化合物 (1-90)
iH-NMR(de-DMSO) δ: 2.94 (4H,s), 6.40 (lH, s), 7.15-7.33 (7H,m), 8.35 (lH,d;J=5.4Hz). 実施例 9 1、 9 2、 9 3、 9 4
(1—93) (I - 94)
4-メチル -6-フエネチルピリ ミジン(1.98g, 10mmol)の THF(20ml)溶液に、 -78°C
の冷却下 n-ブチルリ チウム(lOmmol)を滴下 した。 次にベンジルブロ ミ ド (1.71g,10mmol)を加え、 室温に昇温し 3 0分攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥ ム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた 残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチル で溶出する画分を濃縮し化合物 8 (478mg)、 及び化合物 9 (1.61g)を得た。
上記得られた化合物 8に対し、 実施例 2、 3 と同様の合成法を用いて、 化合物 ( 1-91) を得た。
iH-NMR(ds-DMSO) δ: 2.90-3.10 (5H,m), 6.12 (lH,s), 6.98 (lH's), 7.02-7.24 (10H,m), 8.90(lH,s).
上記得られた化合物 9に対し、 実施例 2 と同様の合成法を用いて、 化合物 (I- 92) を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.31 (3H,t, J=7.1Hz), 2.80-3.00 (4H,m), 3.89 (2H,s), 4.30 (2H,q,J=7.1Hz); 6.78 (lH,s), 7.00-7.30 (10H,m), 8.84(lH's).
ィ匕合物 9 (865mg,3mmol)の THF(lOml)溶液に、 -78°Cの冷却下 n-ブチルリチウ ム(3mmol)を滴下した。次にシユウ酸ジ -t-ブチル(3.0g, 15mmol)を加え 3 0分攪拌 した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾 燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一に 付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮して、化合物(1-93) (780mg) を得た。
!H-NMRCCDCls) δ: 1.47 (9H,s), 2.91 (4H,s), 3.79 (2H,s), 6.69 (lH,s), 7.04-7.30
(10H,m), 8.77 (lH,s).
化合物 (1-93) (100mg,0.24mmol)の塩化メチレン(2ml)溶液に TFA(lml)を加え、 室温下 5時間攪拌した。 減圧下溶媒を留去し析出結晶を酢酸ェチルにて洗浄、 減 圧下乾燥して化合物 (1-94) (80mg)を得た。
iH-NMR(d6-DMSO) δ: 2.88 (4H,s), 3.78 (2H,s), 6.95 (lH, s), 7.05-7.30 (10H,m),
8.81 (lH's).
実施例 9 5
(1-95)
4-メチル -6-フエネチルピリ ミジン(595mg,3mmol)の THF(15ml)溶液に、 -78°C の冷却下 n-ブチルリチウム(3mmol)を滴下した。 次に 1-ト リチル - 1H- [1, 2,4]ト リ ァゾ一ル -3-カルボン酸ェチルエステル(1.15g,3mmol)を加え,その後 0°Cに昇温し 3 ◦分攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた析出結晶をジェチルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して、 化合物 1 0 (906mg)を得た。
化合物 1 0 (200mg,0.37mmol)のジォキサン(5ml)溶液に 1N-HC1 水溶液(lml) を加え 50°Cで 30分攪拌した。その後室温下において lN-NaOH水溶液(lml)を加 え酢酸ェチルで抽出、 水洗、 乾燥した。 減圧下溶媒を留去し析出結晶をジェチル エーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 (1-95) (64mg)を得た。
iH-NMR (d6-DMSO) δ: 2.90-3.05 (4H,m), 6.29 (lH, s), 7.08 (lH' s), 7.18-7.35 (5H'm), 8.35 (lH,bs), 8.75 (lH, s).
実施例 9 6
上記同様の反応により合成した。 化合物の構造およびデータを以下に示す, (表 1 5 )
化合物番号 構 »式 iH-NMR
1 - 9 6 (DMS0-d6) δ: 2.85-3.05(4H,m),
6.27(lH, s), 7.07(lH) s), 7.16-7.35(5H, m), 8.70(lH, s) .
実施例 9 7
4-メチル -6-フエネチルピリ ミジン(595mg,3mmol)の THF(lOml)溶液に、 -78°C の冷却下 n-ブチルリチウム(3mmoDを滴下した。次にチアゾール -2-カルボン酸ェ チルエステル(472mg,3mmol)を加え、 その後 0°Cに昇温して 3 0分攪拌した。 反 応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた析出結晶をジェチルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾燥して化 合物 ( 1-97) (502mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 3.00-3.07 (4H,m), 6.44 (lH, s), 6.70 (IH. s), 7.18-7.29 (5H,m), 7.53 (lH,d, J=3.0Hz), 7.92 (lH,d, J=3.0Hz), 8.67(lH, s) . 実施例 9 8— 1 0 5
上記同様の反応により合成した。 用いられたエステル誘導体の各構造、 並びに 化合物の各構造、 およびデータを以下の表に示す。
(表 1 6 )
化合物( I 一 9 8 ) (100mg,0.28mmol)のメ夕ノ一ル(5ml)溶液に、 3 N塩酸(lml) を加え、 室温下 3時間攪拌した。 反応液に水を加え、 水溶液がアルカリ性を示す まで炭酸水素ナト リウムを加えた。 酢酸ェチルで洗浄した後、 水溶液が酸性を示 すまでクェン酸を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を減圧下留 去し得られた析出結晶をジェチルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( I - 1 0 6 ) (44mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 2.91-3.01 (4H,m), 6.01 (lH, s), 6.41 (lH, s), 7.05 (lH, s), 7.18-7.28 (5H,m), 8.72 (lH, s).
実施例 1 0 7
(1-100) (1-107) ィ匕合物 ( I — 1 0 0 ) (40mg,0.11mmol)の塩化メチレン(2ml)溶液に、 ト リメチ ルシリルブロミ ド(135mg,0.88mmol)を加え、 室温下 6時間攪拌した。溶媒および 残留試薬を減圧下留去し得られた析出塩をジェチルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾 燥して化合物 ( 1 — 1 0 7 ) (41mg)を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 3.01 (3H, s), 6.06 (lH, d, J=9.0Hz), 7.20-7.30 (6H,m), 8.95 (lH, s). 実施例 1 0 8
12 (1-108) 4-メチル -6-フエネチルピリ ミ ジン(293mg,1.48mmol)の THF(lOml)溶液に、 - 78 °Cの冷却下 n-ブチル リ チウム(1.48mmol)を滴下 した。 次に化合物 1 1 (400mg, 1.48mmol)を加え、 その後 0°Cに昇温して 3 0分攪拌した。 反応液に塩化 アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去 し化合物 1 2の粗生成物を得た。 この化合物 1 2の粗生成物のジォキサン(3ml) 溶液に、 3 N塩酸(2ml)を加え、 7 0 °Cで 1時間攪拌した。 溶媒を減圧下留去し 水を加えて、 水溶液がアルカリ性を示すまで炭酸水素ナト リウムを加えた。 酢酸 ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥し、 溶媒を減圧下留去し得られた析出結晶をジェチ
ルェ一テルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( 1 — 1 0 8 ) (10mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 2.90-3.10 (4H,m), 6.56 (lH,s), 6.69 (lH,s), 7.10-7.30 (5H,m), 8.56 (lH,s), 9.09(lH,s). 実施例 1 0 9
4,6-ジメチルピリ ミジン(2.95g,27.2mmol)の THF(30ml)溶液に、 -78°Cの冷却下 n-ブチルリ チウム溶液を滴下 した。 次に p — フルォ口べンジルブロ ミ ド (5.15g,27.2mmol)を加え、 0°Cに昇温し 3 0分攪拌した。反応液に水を加え水溶液 が酸性を示すまで塩酸を加えた。 水溶液を n-へキサンで洗浄した後、 水溶液がァ ルカリ性を示すまで、 水酸化ナト リウム水溶液を加えた。 ジェチルェ一テルで抽 出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を減圧下留去し化合物 1 3 (4.03g)を得た。
化合物 1 3 (430mg,2mmol)の THF(3ml)溶液 に 、 氷冷下化合物 1 4 (280mg,2mmol)および t-ブトキシカリゥム(450mg,4mmol)を加え、 室温に昇温し て 10 分間攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽 出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた析出結晶をジェチルエーテルにて 洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( 1 — 1 0 9 ) (250mg)を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 3.00-3.06 (4H,m), 6.86-7.02 (4H,m)) 7.10-7.18 (2H,m), 7.29-7.34 (lH,m), 8.87 (2H,d, J=1.5Hz), 8.99 (lH,s). 実施例 1 1 0、 1 1 1
4-メチル -6-フヱネチルピリ ミジンに対し、 実施例 1 0 9 と同様の合成法を用い て合成した。 化合物の各構造およびデータを以下の表に示す。
(表 1 8 )
4-メチル -6-フエネチルピリ ミジン(8.8g,44.4mmol)の THF(220ml)溶液に、氷冷 下化合物 1 5 (10.0g,44.4mmol)および t-ブトキシカリウム(10.5g,93.6mmol)をカロ え、 室温に昇温して 10分間攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画分を 濃縮し化合物 ( 1— 1 1 2 ) (7.38g)及び化合物 ( 1— 1 1 3 ) (580mg)を得た。
化合物 ( 1— 1 1 2 )
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.43 (3H,t, J=7.2Hz), 3.00-3.06 (4H,m), 4.44 (2H,q,J=7.2Hz), 6.81 (lH, s), 6.88 (lH,d, J=1.2Hz), 7.16-7.30 (6H,m), 8.05 (lH,dd,J=8.4,0.9Hz), 8.40 (lH,dd, J=8.4,2.4Hz), 8.90 (lH,d, J=0.9Hz), 9.21 (lH,dd,J=2.1,0.9Hz).
化合物 ( 1— 1 1 3 )
iH-NMR(CDC ) 6: 1.62 (9H,s), 6.79 (lH,s), 6.87 (lH,d, J=1.2Hz), 7.16-7.30 (6H,m), 8.03 (lH;dd, J=8.4,0.6Hz), 8.33 (lH,dd,J=8.4,2.1Hz), 8.90 (lH,d,J=0.6Hz), 9.15 (lH,dd,J=2.1,0.9Hz).
ィ匕合物 ( I— 1 1 2 ) (1.38g,3.68mmol)のメ夕ノール(50ml)溶液に水酸化リチ ゥム水溶液(lN, 14ml)を加え、 加熱還流下 1時間攪拌した。 メタノールを減圧下 留去し、 水を加えた。 水溶液が酸性を示すまでクェン酸を加え、 酢酸ェチルで抽 出、 水洗、 乾燥した。 減圧下溶媒を留去し析出結晶をジェチルエーテルにて洗浄、 減圧下乾燥して化合物 ( I 一 1 1 4 ) (950mg)を得た。
iH-NMR(d6-DMSO) δ: 6.81 (lH,s), 6.81 (lH,s), 7.16-7.35 (6H,m), 8.05 (lH,d,J=8.4Hz), 8.41 (lH,m), 8.88 (lH,s), 9.10 (lH'm). 実施例 1 1 5
17
4-メチル -6-フエネチルピリ ミジン(1.3g,6.6mmol)の THF(15ml)溶液に、 -78°C の冷却下 n-ブチルリチウム(6.6mmol)を滴下した。 次に N-フルォロベンゼンスル
ホンイ ミ ド(2.3g, 7.2mmol)を加え、 室温に昇温した後 3 0分攪拌した。 反応液に 塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を 留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一に付し、 n-へキサ ンー酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮し、 化合物 1 6および化合物 1 7の混合物 (1.3g)を得た。
上記得られた混合物に対し、 実施例 2、 3 と同様の合成法を用いて、化合物( I — 1 1 5 ) を得た。
iH-NMR(d6-DMSO) δ: 3.10-3.41 (2H,m), 5.77 (lH;ddd,J=4.2,8.7,48.6Hz), 6.38 (lH, s), 7.21-7.32 (5H,m), 7.50 (lH, s), 8.98 (lH, s). 実施例 1 1 6、 1 1 7
N-ァセチルダリ シン(3.51g,30mmol)のク口口ホルム(30ml)とァセ トニト リル (10ml)の混合溶液に、 Ν, Ο-ジメチルヒ ドロキシルァミン塩酸塩(3.22g,33mmol)、 HOBt(4.46g, 30mmol)、 WSCD(5.59g, 36mmol)、 及 び ト リ ェ チ ル ァ ミ ン (3.34g,33mmol)を加え室温下 3時間攪袢した。 溶媒を留去し得られた残留物をシ リ力ゲルカラムクロマトグラフィ一に付し、 クロ口ホルム一メ夕ノ一ルで溶出す る画分を濃縮して、 化合物 1 8 (4.10g)を得た。
化合物 1 8 (4.40g,27.5mmol)の THF(30ml)溶液に、 氷冷下フエネチルマグネシ ゥムブロミ ド (lM in THF,60mmol) を加え、 その後室温に昇温し 30分攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一に付し、 ク
ロロホルム一メ夕ノ一ルで溶出する画分を濃縮し化合物 1 9 (3.56g)を得た。
化合物 1 9 (1.5g,7.3mmol)のトルエン溶液に、 ォキシ塩化リン(3g)を加え、 1時間 加熱還流した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィ一に付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画分を濃縮し化合物 2 0 (l.lg) を得た。
上記得られた化合物 2 0に対し、実施例 2 と同様の合成法を用いて、化合物( I - 1 1 6 ) を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.39 (3H,t, J=7.2Hz), 2.99 (4H,s), 4.36 (2H,q, J=7.2Hz), 6.53 (lH,s), 6.79 (lH,s), 7.13-7.35 (5H,m).
ィ匕合物 (E-l) (50mg,0.17mmol)のジォキサン(3ml)溶液に、 3 N塩酸(3ml)を 加えた。 5 0°Cに加温し 3時間攪拌した後、 水を加え、 水溶液がアルカリ性を示 すまで炭酸水素ナト リウムを加えた。 その後、 クロ口ホルムで洗浄し、 水溶液が 酸性を示すまでクェン酸を加えた。 酢酸ェチルで抽出し、 水洗、 乾燥し、 溶媒を 留去して化合物 ( 1 — 1 1 7 ) (31mg)を得た。
iH-NMR(d6-DMSO) δ: 2.85-3.05 (4H,m), 6.37 (lH,s), 7.05 (lH,s), 7.10-7.32 (5H'm). 実施例 1 1 8、 1 1 9
(1-118) (1-119) 4-フエニル -1-ブタナール(1.48g,10mmol)のァセ トニト リル(50ml)溶液に、 テ トラプチルアンモニゥムト リプロミ ド(4.82g,10mmol)を加え、 50°Cで 30分攪拌
した。 反応液に水を加え、 ジェチルェ一テルで抽出、 洗浄、 乾燥した。 溶媒を留 去して化合物 2 l (2.21g)を得た。
化合物 2 1 (1.0g4.4mmol)のァセ トニト リル(10ml)溶液に、 チオアセ トアミ ド (660mg,8.8mmol)を加え 2時間加熱還流した。 反応液に炭酸水素ナト リゥム水溶 液を加え、 ジェチルェ一テルで抽出、 洗浄、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残 留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで 溶出する画分を濃縮し化合物 2 2 (750mg)を得た。
化合物 22に対し、実施例 2 3と同様の合成法を用いて化合物( I一 1 1 8)、 化合物 ( 1— 1 1 9 ) を得た。
化合物 ( 1— 1 1 8)
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.38 (3H,t, J=7.2Hz), 2.97 (2H,t, J=7.7Hz), 3.16 (2Ht,J=7.7Hz 4.35 (2H,q, J=7.2Hz), 6.69 (lH's), 7.15-7.38 (5H,m), 7.42 (lH,s). 化合物 ( 1— 1 1 9)
iH-NMR(de-DMSO) δ: 2.93 (2H,t, J=8.0Hz 3.12 (2H,t) J=8.0Hz), 6.63 (lH,s 7.18-7.38 (5H'm), 7.48 (lH,s). 実施例 1 20 1 2 1
3 0 %ナト リウムメ トキシド―メタノール溶液(275mmol)に、メチル -3-ァミノ クロ トネィ ト(12.5g,110mmol)およびホルムアミ ド(50g, l.lmol)を加え、 3時間加
熱還流し、 その後メタノールを留去した。 THF(lOOml)を加え、 上澄み液を除去 した。 この操作を 3回行い、 残留物にメタノール及び塩化アンモニゥム(16g)を加 え、 不溶物をろ過した。 減圧下溶媒を留去して化合物 2 3 (10.5g)を得た。
化合物 2 3 (10.45g,95mmol)にォキシ塩化リン(50g)を加え、 11CTCで 20分攪拌 した。 反応液を氷水中にゆっく り と加え、 その後、 水溶液がアルカリ性になるま で水酸化ナト リウムを加えた。 ジェチルェ一テルで抽出、 洗浄、 乾燥し、 溶媒を 留去して化合物 2 4 (8.35g)を得た。
化合物 2 4 (6.95g,54mmol)の N-メチルピロリ ドン溶液に、 ト リブチルビニル鈴 (18g,57mmol)および Pd(Ph3)4(3.1g,2.7mmol)を加え、 80°Cで 3時間攪拌した。 反 応液に炭酸水素ナト リウム水溶液を加え、 ジェチルェ一テルで抽出、 洗浄、 乾燥 した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付 し、 ジェチルェ一テルで溶出する画分を濃縮し、 化合物 2 5 (5.51g)を得た。 化合物 2 5に対し、 実施例 1 1 2、 1 1 4と同様の合成法を用いて、 化合物( I - 1 2 0 ) および化合物 ( 1 — 1 2 1 ) を得た。
化合物 ( 1 — 1 2 0 )
iH-NMR(CDCl3) δ: 1.40 (3H,t, J=7.4Hz), 4.37 (2H,q, J=7.4Hz), 5.74 (lH,dd,J=10.8,1.5Hz), 6.45 (lH,s), 6.50 (lH,dd,J=17.1,1.5Hz), 6.71 (lH,dd,J=17.1,10.8Hz), 8.89 (lH,s).
化合物 ( 1 — 1 2 1 )
iH-NMR(de-DMSO) 6: 5.74 (lH,d, J=11.0Hz), 6.28 (lH,s), 6.47 (lH,d,J=17.0Hz), 6.74 (lH,dd, J=11.0, 17.0Hz), 7.40 (lH,s), 8.82 (lH,s). 実施例 1 2 2、 1 2 3、 1 2 4
(1-122) (1—123) (1-124) リチウムアルミニウムハイ ドライ ド(2.5g,66mmol)の THF(lOOml)溶液に、氷冷 下 6-メチルニコチン酸メチルエステル(10g,66mmol)を加え、 室温に昇温して 10 分攪拌した。 再び氷冷下にて酢酸ェチル及び水を加え、 水素の発生が終わるまで 攪拌した。 溶媒を留去した後、 クロ口ホルムを加えてろ過、 乾燥し、 溶媒を留去 し得られた残留物をシリ力ゲルカラムクロマトグラフィ一に付し、 酢酸ェチルで 溶出する画分を濃縮し、 化合物 2 6 (7.9g)を得た。
化合物 2 6 (7.9g,64mmol)のクロ口ホルム(100ml)溶液に、 二酸化マンガン (27.9g,321mmol)を加え、 60°Cで 1 時間攪拌した。 反応液をろ過し、 溶媒を留去 して化合物 2 7 (7. lg)を得た。
メチルト リフエニルホスホニゥムブロミ ド(22.0g,61.5mmol)の THF(50ml)に、 氷冷下 n-ブチルリチウム(61.5mmol)を滴下し、 30分攪拌した。 その後化合物 2 7 (7.1g, 58.6mmol)の THF(20ml)溶液を滴下し、 室温に昇温して 1時間攪拌した。 反応液に水を加え、 ジェチルエーテルで抽出し、 洗浄、 乾燥した。 溶媒を留去し 得られた残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢 酸ェチルで溶出する画分を濃縮し、 化合物 2 8 (8.0g)を得た。
化合物 2 8 (7.0g, 58.6mmol)の THF(200ml)溶液に、 シ ユ ウ酸ジェチル (85.7g, 58.6mmol)および t-ブトキシカリゥム(13.2g, 58.6mmol)を加え、 加熱還流 下 4時間攪拌した。 反応液に塩化アンモニゥム水溶液を加え、 酢酸ェチルで抽出 し、 水洗、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた析出結晶を n-へキサンにて洗浄、 減 圧下乾燥して化合物 ( 1 — 1 2 2 ) (5.7g)を得た。
iH-NMR(CDCls) δ: 1.40 (3H,t, J=7.1Hz), 4.36 (2H,q, J=7.1Hz), 5.40 (lH,d,J=11.0Hz), 5.83 (lH,d, J=17.6Hz), 6.56 (lH,s), 6.69 (lH,dd;J=ll.0,17.6Hz), 7.18 (lH,d, J=8.2Hz), 7.79 (lH,dd, J=2.2,8.0Hz), 8.43 (lH,d,J=2.2Hz).
化合物 ( 1— 1 22 ) に対し、 実施例 3と同様の合成法を用いて、 化合物 ( I - 1 2 3 ) を得た。
iH-NMR(de-DMSO) δ: 5.42 (lH,d, J=11.3Hz), 6.01 (lH,d, J=17.7Hz), 6.56 (lH,s), 6.77 (lH;dd,J=11.3,17.7Hz), 7.50 (lH,d, J=8.5Hz), 8.07 (lH,d;J=2.1,8.5Hz), 8.60 (lH,d, J=1.8Hz).
化合物 ( 1— 1 2 3 ) に対し、 実施例 6 0と同じ合成法を用いて、 化合物 ( I — 1 24) を得た。
iH-NMR(CDCl3) δ: 4.60 (2H,d, J=6.0Hz), 5.38 (lH,d, J=ll.lHz), 5.80 (lH,d,J=17.7Hz), 6.60 (lH,s), 6.66 (lH,dd,J=ll.l,17.7Hz), 7.18 (lH,d, J=8.4Hz), 7.20-7.42 (5H,m), 7.78 (lH'dd, J=2.4,8.7Hz), 8.26 (lH;d, J=2.4Hz). 実施例 1 2 5、 1 26
(1-125) (1-126) 化 合 物 2 8 (330mg,2.8mmol)の THF(2ml)溶 液 に 、 9-BBN(0.5M in THF,5.5mmol)を加え、 60°Cで 3時間攪拌した。 その後室温に冷却し、 ョ一ドベ ン ゼ ン(1.7g,8.3mmol)、 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液(3M,8.3mmol)お よ び PdC12(dppf)(226mg,0.3mmol)を加え、 50°Cで 3 時間攪拌した。 反応液に水を加
え、 酢酸ェチルで抽出し、 洗浄、 乾燥した。 溶媒を留去し得られた残留物をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、 n-へキサン一酢酸ェチルで溶出する画 分を濃縮し、 2-メチル -5-フエネチルビリジン(540mg)を得た。
上記得られた 2-メチル -5-フエネチルピリジンに対し、 実施例 2、 3と同様の合 成法を用いて、 化合物 ( 1— 1 2 5) 、 化合物 ( 1— 1 2 6) を得た。
化合物 ( 1— 1 2 5)
1H-匪 R(CDC13) δ: 1.39 (3H't, J=7.1Hz), 4.35 (2H,q, J=7.lHz), 6.54 (lH,s), 7.08-7.32 (6H,m), 7.47 (lH;dd, J=2.1,7.8Hz), 8.20 (lH,d, J=2.4Hz).
化合物 ( 1— 1 2 6)
iH-NMR(d6-DMSO) δ: 2.92 (4H,s), 6.52 (lH,s), 7.15-7.31 (5H'm), 7.42 (lH,d,J=8.4Hz), 7.77 (lH,dd;J=2.1,8.1Hz), 8.36 (lH,d, J=2.1Hz).
実施例 1 2 7、 1 28
2-イソプロピルョードベンゼンを用い、 上記同様の反応により合成した。 化合 物の各構造及びデータを以下の表に示す。
(表 1 9 )
化合物番号 構 iaA iH-NMR
1 - 1 2 7 (CDCls) δ: 1.21(6H,d,J=6.7Hz),1.39(3H,t,J- 7.0Hz),2.80-3.00(4H,m),3.00-3.18(lH,m), 4.35(2H,q,J=7.0), 6.54(lH,s), 7.00-7.30(5H, m), 7.48(lH,dd,J=2.1,5.8Hz), 8.21(1H, d, J=2.lHz).
0
1 - 1 2 8 (DMS0-d6) δ: 1.14(6H,d,J=6.9Hz),2.80- 3.00(4H, m), 3.00-3.20(lH,m), 6.52(1H, s), 7.05-7.30(4H, m), 7.43(1H, d, J=8.0Hz), 7.76(1H, dd, J=2.2, 6.0Hz), 8.35(1H, d, J=2.2Hz).
0
実施例 1 2 9
Wang Resin(5.59g,0.65mmol/g)に DMF(80ml)を加え、 更に化合物 (J-2 ) (1.39g, 7.27mmol) 、 HOBt(982mg, 7.27mmol) 、 N- メ チ ル モ ル ホ リ ン (1.47g, 14.5mmol)、 及び PyBop(3.78g, 7.27mmol)を加え、 室温下 24 時間攪拌し た。 得られた固相を DMF、 水、 メタノール、 及び塩化メチレンで洗浄し、 減圧下 乾燥して、 Resin A(5.84g)を得た。
Resin A(30mg)に THF(0.4ml)を加え、 更に 9-BBN(0.5M in THF, 0.4ml)を加え て、 室温下 4時間攪拌した。 その後、 炭酸カリウム水溶液(2M,0.1ml)を加え、 2 —ァセチルョ一ドベンゼン(41mg,0.2mmol)、 及び PdCl2(dppf)(3mg)を加えて、 50°Cで 20時間攪拌した。 得られた固相を DMF、 水、 メタノール、 及び塩化メチ レンで洗浄して Resin Bを得た。
Resin Bに 2 0 % TFA—塩化メチレン溶液を加え、 室温下 1時間攪拌した。 反 応液を減圧下溶媒留去し、 化合物 ( 1 — 1 2 9 ) の粗生成物を得た。 生成物は LC-MSスペク トル分析により、 [M+H] +が確認された。
実施例 1 3 0— 1 7 4
各種ハロゲン化物を用い、 上記同様の反応を用いて合成した。 用いた各ハロゲ ン化物、 及び各化合物の構造を以下の表に示す。 各生成物は LC-MS スぺク トル 分析により、 [M+H] +が確認された。
(表 2 0 )
ピリ ミジン誘導体についても、 同様に固相合成を行うことができた。 上記の式 ( J-2)で示される化合物の変わりに、 3-(6-ビニルビリ ミジン- 4-ィル) -2-ヒ ドロキ シアクリル酸を使用して行った。 上記の化合物と同様に、 本発明化合物として、 例えば、 以下の化合物も合成す ることができる。
(表 2 8 )
(表 34)
(表 4 0 )
(表 4 6 )
本発明化合物のィンテグラ一ゼ阻害作用を以下に示すァッセィ法に基づき調べ た。
( 1 ) D N A溶液の調製
アマシャムフアルマシア社により合成された以下の各 D N Aを、 KTEバッファ —液(組成: lOOmM KC1, ImM EDTA, lOmM Tris-塩酸 (pH 7.6)) に溶解させる ことにより、 基質 DNA溶液 (2ρπιο1/μ1) およびターゲッ ト DNA溶液(5ριηο1/μ1) を調製した。 各溶液は、 一旦煮沸後、 ゆるやかに温度を下げて相補鎖同士をァニ 一リングさせてから用いた。
(基質 DNA配列)
5'- Biotin-ACC CTT TTA GTC AGT GTG GAA AAT CTC TAG CAG T-3' 3'- GAA AAT CAG TCA CAC CTT TTA GAG ATC GTC A-5' (ターゲッ ト DNA配列)
5'- TGA CCA AGG GCT AAT TCA CT-Dig-3'
3'-Dig-ACT GGT TCC CGA TTA AGT GA -5'
( 2 ) 阻害率 ( I C 5。値) の測定
Streptavidin ( Vector Laboratories社製) を 0.1M炭酸バッファ一液 (組成: 90mM Na2C03) 10mM NaHCOa ) に溶かし、 濃度を 40 g/mlにした。 この溶 液、 各 50 1をィムノプレート ( NUNC社製) のゥエルに加え、 4°Cで一夜静 置、吸着させる。次に各ゥエルをリ ン酸バヅファ一(組成: 13.7mM NaCl, 0.27mM KC1, 0.43mM Na2HP04, 0.14mM KH2P04) で 2回洗浄後、 1 % スキムミルクを 含むリン酸バッファ一 300 z 1を加え、 3 0分間ブロッキングした。 さらに各ゥ エルをリン酸バッファーで 2回洗浄後、 基質 DNA溶液 (2ριηο1/μ1) 50 1を 加え、 振盪下、 室温で 30 分間吸着させた後、 リン酸バッファ一で 2回、 次いで 蒸留水で 1回洗浄した。
次に上記方法で調製した各ゥエルに ッファ一(組成: 150mM MOPS (pH7.2), 75mM MnCl2, 50mM 2-mercaptoethanol, 25% glycerol, 500 jU g/ml bovine serum albumin -fraction V) 12 〃 1、 ターゲッ ト DNA (5ριηο1/μ1) 1 〃 1および 蒸留水 32 から調製した反応溶液 4 5 JL 1 を加えた。 さらに各ゥエルに被検化 合物の DMSO溶液 6 JJL 1を加え、ポジティブコントロール(PC)としてのゥエルに は、 DMS0 6〃 1を加える。 次にインテグラ一ゼ溶液 (30 pmol) 9〃 1を加え、 良く混合した。 ネガティブコントロール (NC) としてのゥエルには、 希釈液 (組 成 : 20mM MOPS (pH7.2), 400mM potassium glutamete, ImM EDTA, 0.1% NP-40, 20% glycerol, ImM DTT, 4M urea) 9 1を加えた。
各プレートを 30 °Cで 1時間ィンキュベート後、 反応液を捨て、 リ ン酸バッフ ァ一で 2回洗浄した。 次にアルカリフォスファタ一ゼ標識した抗ジゴキシゲニン 抗体 (ヒッジ Fab フラグメ ン ト : ベーリンガ一社製) を 100 1加え、 30 °C で 1時間結合させた後、 0.05 % Tween20を含むリン酸バッファ一で 2回、 リン 酸バッファ一で 1回、 順次洗浄した。 次に、 アルカリフォスファタ一ゼ呈色バヅ ファー (組成 : 10mMノ ラニトロフエニルホスフェート(Vector Laboratories社 製), 5mM MgCl2, lOOmM NaCl, lOOmM Tris-塩酸(pH 9.5) ) を 150 1加えて 30 で 2時間反応させ、 1 N NaOH溶液 50 ^ 1を加え反応を止めた後、 各ゥ
エルの吸光度 (OD405nm) を測定し、 以下の計算式に従い阻害率を求めた, 阻害率 (%) = 100[1-{(C abs.- NC abs.) I (PC abs.- NC abs.)}]
C abs.; 化合物のゥエルの吸光度
NC abs.: NCの吸光度
PC abs.: PCの吸光度 阻害率 5 0 %に相当する化合物濃度 ( I C 5 Q) を以下の表に示す。 なお、 比較 例として、 以下に示す化合物 (X— 1 ~ 3 ) を使用した。 表中の化合物 N o . は 実施例の化合物 N o . を示す。
X- X-2 X-3
(表 49 )
化合物 N o . IC50(^g/ml)
1-2 0.53
1-3 0.31
1-7 1.3
1-9 2.9
1-14 0.95
1-15 3.17
1-17 3.4
1-24 0.3
1-25 0.13
1-27 0.68
1-35 0.44
1-46 0.55
1-47 0.5
1-49 5.6
X-l >100
X-2 >100
X-3 >100
上記に示した化合物以外にも高活性の化合物としては、 化合物 1— 9 1, 9 5, 9 7 , 1 0 3 , 1 0 9 , 1 1 0, 1 1 1, 1 1 4, 1 1 5 , 1 1 7 , 1 1 9など が挙げられる。 従って、 本発明化合物において、 特にこれらの化合物が好ましい。
製剤例
以下に示す製剤例 1〜 8は例示にすぎないものであり、 発明の範囲を何ら限定 することを意図するものではない。 「活性成分」 なる用語は、 式 (I) で示される 化合物、 その互変異性体、 それらのプロ ドラッグ、 それらの製薬的に許容される 塩またはそれらの溶媒和物を意味する。
(製剤例 1 )
硬質ゼラチンカプセルは次の成分を用いて製造する :
用量
(m g/カプセル)
活性成分 2 50
(乾燥) 2 0 0
ステアリン酸マグネシウム 1 0
合計 4 6 0 m g
(製剤例 2 )
錠剤は下記の成分を用いて製造する
用量
(mg/錠剤)
活性成分 2 5 0
セルロース (微結晶) 4 0 0
二酸化ケイ素 (ヒューム) 1 0
ステアリ ン酸 5
合計 6 6 5 m g
成分を混合し、 圧縮して各重量 6 6 5 m gの錠剤にする。
(製剤例 3 )
以下の成分を含有するエアロゾル溶液を製造する : 活性成分 0. 2 5 エタノール 2 5. 7 5 プロペラント 2 2 (クロロジフルォロメタン) 7 4. 0 0 合計 1 0 0. 0 0 活性成分とエタノールを混合し、 この混合物をプロペラント 2 2の一部に加え、 - 3 0 °Cに冷却し、 充填装置に移す。 ついで必要量をステンレススチール容器へ 供給し、 残りのプロペラントで希釈する。 バブルュニッ トを容器に取り付ける。 (製剤例 4 )
活性成分 6 0 mgを含む錠剤は次のように製造する :
活性成分 6 0 mg
4 5 m g
微結晶性セルロース 3 5 m g ポリ ビニルピロリ ドン (水中 1 0 %溶液) 4 m g ナト リウムカルポキシメチルデンプン 4. 5 m g ステアリン酸マグネシウム 0. 5 m g 滑石 ― 一 1 m g 合計 1 5 0 m g 活性成分、 デンプン、 およびセルロースは N o . 4 5メッシュ U. S . のふる いにかけて、 十分に混合する。 ポリビニルピロリ ドンを含む水溶液を得られた粉 末と混合し、 ついで混合物を N o . 1 4メッシュ U. S . ふるいに通す。 このよ うにして得た顆粒を 5 0 °Cで乾燥して N o . 1 8メッシュ U . S . ふるいに通す。 あらかじめ N o . 6 0メッシュ U. S . ふるいに通したナト リウムカルボキシメ チルデンプン、 ステアリ ン酸マグネシウム、 および滑石をこの顆粒に加え、 混合 した後、 打錠機で圧縮して各重量 1 5 0 m gの錠剤を得る。
(製剤例 5 )
活性成分 8 0 m gを含むカプセル剤は次のように製造する :
活性成分 8 0 m g
デンプン 5 9 mg
微結晶性セルロース 5 9 m g
ステアリン酸マグネシウム 2 m g
合計 2 0 0 m g
活性成分、 デンプン、 セルロース、 およびステアリン酸マグネシウムを混合し、 N o . 4 5メッシュ U. S . のふるいに通して硬質ゼラチンカプセルに 2 0 0 m gずつ充填する。
(製剤例 6 )
活性成分 2 2 5 mgを含む坐剤は次のように製造する :
活性成分 2 2 5 m g
飽和脂肪酸グリセリ ド 2 0 0 0 m g 合計 22 2 5 m g 活性成分を N o . 6 0メッシュ U. S . のふるいに通し、 あらかじめ必要最小 限に加熱して融解させた飽和脂肪酸グリセリ ドに懸濁する。 ついでこの混合物を. みかけ 2 gの型に入れて冷却する。
(製剤例 7 )
活性成分 5 0 mgを含む懸濁剤は次のように製造する :
活性成分 5 0 m g
ナト リウムカルボキシメチルセルロース 5 0 m g
シシロロッッププ 1. 2 5 m l 安息香酸溶液 0. 1 0 m l 香料 Q . v .
q . v .
精製水を加え合計 5 m l
活性成分を N o . 45メッシュ U. S . のふるいにかけ、 ナト リウムカルボキ シメチルセルロースおよびシロップと混合して滑らかなペース トにする。 安息香 酸溶液および香料を水の一部で希釈して加え、 攪拌する。 ついで水を十分量加え て必要な体積にする。
(製剤例 8 )
静脈用製剤は次のように製造する :
活性成分 1 0 0 m g
飽和脂肪酸グリセリ ド 1 0 0 0 m l
上記成分の溶液は通常、 1分間に 1 m 1の速度で患者に静脈内投与される。 産業上の利用可能性
式 (I) で示される化合物は、 ィ ゼ阻害活性を有し、 抗ウィルス薬、
抗 HIV薬等として、 エイズ等の治療に有効である。