WO1999008800A1

WO1999008800A1 - Manual liquid sprayer

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Publication number: WO1999008800A1
Application number: PCT/JP1998/003606
Authority: WO
Inventors: Natsuo Shinozaki; Katsuhito Kuwahara; Risa Iwata; Masami Chiku
Original assignee: Yoshino Kogyosho Co Ltd
Current assignee: Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date: 1997-08-13
Filing date: 1998-08-12
Publication date: 1999-02-25
Anticipated expiration: 2000-02-13
Also published as: CN1099321C; AU718986B2; DE69835501T2; CA2268472A1; TW386908B; CN1236334A; EP0930102A1; EP0930102B1; KR100346034B1; CA2268472C; EP0930102A4; DE69835501D1; KR20000068755A; US6206303B1; AU8648398A

Description

明細書手動式液体装置 ¾ ^分野

本発明は、容器内に収められた液体を外部に噴霧すべく、容器の上端開口部に装着される手動式装置に関するものである。

背景蹒

従来から、容器内に収められた液体を外部に噴霧するために小形の手動 SO 霧装置が広く用いられている。一般的に、既知の噴霧装置は、適当な加圧手段により容器内の液体をカロ圧してノズル孔から噴出させる構成とされている。この、ノズル孔內に液体を高速回転させるためのスピン機構を設けることにより、液体を高速回転させながらノズル孔から噴出させ、その噴出液体が外気に劍する際に霧ィ匕させるのが普通である。このような,装置は、すべき液体が例えば油等の高粘性液体である^ こ、その霧化が不安定または困難となるがあつた。そのため、噴霧すべき液体の種類または物性を問わず、より確実で安定した霧ィ匕が達成される手動^ 装置が要望されている。

発明の開示

本発明の課題は、上述した要望を満足することができ、しかも容易かつ安価に製造することのできる手動式噴霧装置を提^ ることである。

この課題を解決するため、本発明による手動式噴霧装置は、容器内に収められた液体を外部に噴霧すべく、容器の上端開口部に装着されるものであり、上部の空気シリンダ及び下部の液体シリンダを含み、空気シリンダ内に空気ビストンが摺動可能にされ、容器内で容器底部に向けて垂下させる吸上げパイプが液体シリンダに接続されたシリンダと、シリンダから上向きに突出すると共に、シリンダ¾¾ "に対して上向き付勢状態で上下動可能に配置されたとを具えている。は、中間部で空気ピストンに嵌合され、カゝつ、液体シリンダ内から上向きに突出する中空ステムと、該ステムの上部に^ ¾された押下げヘッドと、押下げヘッドの側面に開口するノズル孔と、ノズル孔の手前で互いに合流する第 1流路及び第 2流路とを含んでいる。第 1流路を空気ビストンのー側における空気室内に連通させると共に第 2流路はステム内を経て液体シリンダに連通させ、 "を押し下げて空気シリンダ内で空気ビストンを変位させることにより空気室内の空気を第 1流路を経てノズル孔から噴出させ、その際に第 2 流路内に負圧を作用させて容器内の液体を噴出空気との混合状態でノズル孔から ¾^するものである。

本発明による液体噴霧装置の上記構成は、作動部材を押し下げることにより空気ビストンを下降変位させ、空気室内の空気を空気流路を経てノズル孔から噴出させる際に、ベルヌーィのを応用して、ノズル孔から高出する空気により容器内の液体を積極的に吸上げ、空気と共に霧として噴出可能としたものである。したがって、従来は霧ィヒが困難と考えられていた液体であっても、噴射空気圧を高めるとにより容易力確実に霧ィ匕させることが可能である。

本発明を実施するにあたり、誘 ¾¾ίが、押下げヘッド内でノズル孔とほ〖ί¾ 列して方向に延在する横孔と、該横孔内に配置された内側管とを含み、內側管内を経てノズル孔に至る流路により前記第 1及び第 2流路の一方を形成し、横孔內で内側管外面に沿ってノズル孔に至る流路により前記第 1及び第 2流路の他方を形成する構成とするのが辩リである。

本発明の好適な実施例においては、作動部材の押下げへッドがステムの上部を包囲する周壁を具え、空気ピストンの中央部にボスを配設し、このボスをステムの外面に嵌合させると共に、ボスの上部外面を前記周壁の下部内面に対して小ストロークで上下動し得るよう液密的に嵌合させ、 iilH周 ¾びボスの各内面と前記ステムの外面との間の空隙により前記第 1流路の一部を形成し、前記ボスの下端面が圧接し得る上面を有する受座をステムの中間部に設け、前記ボスの下端面と fiflB受座の上面により空気吐出弁を形成する。この場合、ステム外面に対するボス内面の摩擦抵抗を、空気シリンダ内面に対する空気ビストン外面の摩擦抵抗よりも小とするのが特に望ましい。その理由は、作動部材を押し下げる際にステムが空気ピストンに先だって下降して空気吐出弁を開放し、作動部材の上昇に際しては空気ビストンに先だってステムが上昇して空気吐出弁を閉鎖することとなり、その空気吐出弁の開閉動作を確実なものとすることができるからである。上述した本発明の実施例において、空気ピストンが、空気シリンダ内面に摺動する外周部とボスとの間で弁孔を有する壁を具え、その弁孔を常時は空気室から遮蔽すると共に、空気室内に負圧が作用する際に空気室に対して開 ¾rt" るシール手段を設けて空気吸込み弁を形成する構成とするのが望ましい。このような外気吸込み弁を空気ビストンに関連させて配置することにより、空気室内への外気の供給を確実に達成することが可能となるからである。

上記のシール手段として、環状の弾性シートをボスの下部により支持し、その弾性シートの外周縁を弁孔ょりも外周側で前記壁の下面に対して気密に圧接し得る配置とすることができる。

発明による噴霧装置においては、液止め弁をステムの上部内に配置することができる。

さらに、本発明において、第 2流路（液体流路）との合流部における第 1流路

(空気流路）の先端にスピン機構としての渦巻溝を配置することができる。このには、スピン機構により霧を高速回転状態でノズルから噴出させて、液体の霧ィ匕を一層促進させることが可能となる。

上述したように、本発明による液體霧装置は、射出空気圧を高めることで、従来は霧ィ匕が困難と考えられていた液体であっても容易カゝっ確実に霧ィ匕させるものである。し力しながら、本発明では空気流路に所定圧以上で開 ¾τΤるリリーフ弁を配置するのが好適である。このようなリリーフ弁を設けることにより、押下げへッドの押し下げ力の変動等に起因する噴霧量又は噴霧形態のバラツキの発生を防止し、容器内の液体の一層良好な噴霧を行うことが可能である。なお、リリ —フ弁の開放圧力は、容器内に収納する液体の物性等により適宜に選択し、力容易に調整することができる。

本発明を実施するにあたり、弁体が弁座に向けて弾性的に押圧され、かつ、所定圧力値に達したときに開¾1"る常閉型のリリ一フ弁を第 1流路に介挿するには、弁体を弁座に向けて押圧する弾性素子を、弁体の上流側又は下流側の適宜の位置に配置することができる。また、弁体自体を弾性材料で形成し、その材料の弾性により弁体を弁座に向けて押圧する配置とすることも可能である。図面の簡単な説明

図 1は、本発明による液体噴霧装置の第 1実施例を示す縦断面図、

図 2は、図 1の噴霧装置を作動謝の押し下げ状態で示す縦断面図、図 3は、図 1の噴霧装置を作動部材の上昇状態で示す縦断面図、

図 4は、本発明による液体装置の第 2実施例を示す隱面図、

図 5は、第 1及び第 2実施例による装置のノズル部分を示 «大断面図、図 6は、本発明による液体噴霧装置の第 3実施例における作動部材の要部を示大断面図、

図 7は、図 6の噴霧装置に使用する渦巻き溝謝の拡大正面図、

図 8は、本発明による液体噴霧装置の第 4実施例における作動部材の要部を示す拡大断面図、

図 9は、図 8の噴霧装置に使用する渦卷き溝部材の拡大正面図、

図 10は、上述した各実施例に好適に適用し得る一変形例として、噴射管内の空気流路中にリリーフ弁を介挿した構成の一例を示す拡大断面図、

図 11〜図 21は、噴射管内の空気流路中に介挿されるリリーフ弁の他の変形例を示す拡大断面図である。

発明を実施するための最良の形態

以下、添付図面に示した幾つかの好適実施例を参照しつつ、本発明を更に詳述する。なお、各図を通じて、同一の参照数字は構成又は機能が実質的に同一の構成要素を表すものとする。

前述したとおり、本発明による手動式液霧装置は、容器内に収められた液体を使用者の手動操作により外部に鶴するために、容器の上端開口部に装着されるものである。

図 1〜図 3に示す本発明の第 1実施例においては、上部のみを想像線で表した容器 1の開口部にねじ付きキャップ 2を結合する。キャップ 2は、上記開口部の外面に形成されたねじ部に締結される外周壁 3と、外周壁 3の上端に接続して半径方向内方に向けて延在する頂璧 4とを有し、頂璧 4には大きな中心開口が形成されている。頂壁 4は、内周壁 5の隣域を上向きに突出する筒状突部とし、かつ、内周壁 5は後述する空気ビストンのストッパーとして下向きに延在させる。本発明による装置はシリンダ ¾¾" 6と、シリンダ 6カゝら上向きに突出すると共にシリンダ部材 6に対して上向き付勢状態で上下動可能に配置された作動謝 21とを具えている。シリンダ部材 6と麵 ¾¾· 21のそれぞれの構成につレヽて具体的に説明すれば、次のとおりである。

先ず、シリンダ ¾¾t 6は、容器 1の開口部上端面とキャップ 2の頂璧 4との問でシールリングを介して挟持される外向きフランジ 7を有する。シリンダ^ 6 は上部に大径の空気シリンダ 8を有し、その空気シリンダ 8の下面 9から/ j の液体シリンダ 10が下向きに突出する構成とされている。液体シリンダ 10の下端には、容器 1内でその底部近傍まで垂下する吸上げパイプ 11が接続されるものである。

次に、液体シリンダ 10から上向きに突出させて配置する 21は、液体シリンダ 10の內周面に摺動嵌合する小径のシーノレビストン 22が下端部に設けられた中空ステム 23と、使用者が手動操作し得るようステム 23の上部に固着した押下げヘッド 26とを具える。

押下げヘッド 26は、頂壁 24と、頂壁 24の周縁部から下向きに突出する二重筒状の周璧 25と、頂壁 24の中央部下面から下向きに突出する中空円筒状の突部とを有し、その突部の外面でステム 23の上端部内面に嵌着した構成とすることができる。その際に、押下げヘッド 26における周璧 25の內周面とステム 23の上部外周面との間に、後る空気流路の一部を構成する空隙が残される配置とするのが好適である。

空気シリンダ 8内に大径の空気ビストン 27を摺動可能に嵌合させ、空気シリンダ 8の内面と空気ピストン 27の下面とにより空気室を限定する。空気ビストン 27は、例えば、中央部に中空円筒状のボス 27aが配置され、ボス 27aがフランジ状の中間部 27bを介して外周部 27cに接続され、外周部 27cが空気シリンダ 8の内周面に摺動する構成とされている。そして、空気ビストン 27 のボス 27aをステム 23の中間部外面に対して上 T®可能に嵌合させると共に、ボス 27a の上部を押下げへッド 26の周璧 25の下部内面に対して液密的に、つ、所定の小ストロークをもって上下動し得るように嵌合させる。この^^、ステム 23の中間部とボス 27aとの間に作用する摩擦抵抗を、空気シリンダ 8の内周面と空気ビストン 27の外周部 27cとの間に作用する摩擦抵抗よりも小とするのが好適である。

液体シリンダ 10内でステム 23の下側に圧縮コイルばね 29を配置し、このコィルばね 29によりステム 23を上向きに付勢する。これにより、空気ビストン 27 における中間領域 27bの上面をキヤップ 2の内周壁 5の下端面に対して圧接させ、同時に、ステム 23の中間部外面に設けられた環状カラーよりなる受座 30の上面をボス 27aの下端面に対して圧接させる。

図示例において、空気ピストン 27の中間部 27bは、その外周側及び内周側の環状領域の間に略円筒状の立上げ領域が配置された構成とし、ボス 27aに «する内周側環状領域には外気吸込み用として複数の弁孔 31 を穿設する。ボス 27a の下部外面に合«脂製スリ一プ 32を気密に嵌合させ、スリーブ 32の下部外面から環状の弾性シート 33 を^ ^方向外方に向けて突出させる。その際、弾性シ一ト 33の外周縁を弁孔 31よりも半径方向外方における中間部 27bの下面に弾性的に翻させ、これら弁孔 31と弾性シ一ト 33とにより外気吸込み弁 34を形成する。なお、外気吸込み弁 34は上記以外の構造を有するものでも差支えない。

{ m^ 21における押下げへッド 26の頂壁 24に、 ^|^¾·向に延在すると共に内端が閉鎖した横孔を形成し、その横孔内に内側管 36 を配置する。図 5に示すように、内側管 36の前方に位置する頂壁の側面にノズル孔 37を形成し、ノズノレ孔 37と内側管 36の前端部との間に小さな空隙部 38を配置する。内側管 36 の前端を端壁により閉塞し、この端壁の中心領域に透孔 39 を穿設する。また、横孔の内端に近接する内側管 36の後端部には、内側管 36内部に連通する複数の切欠きを形成する。他方、內側管 36 の中間部から前¾に至る外面に沿って複数の長手方向溝を形成し、これらの長手方向溝を上記空隙部 38 に連通させる複数の凹部 40を内側管 36の前端面に形成する。さらに、内側管 36の外面に沿う長手方向溝をステム 23の内部と連通させる透孔 43を、横孔とステム 23との間に位置する頂壁 2 の下側部分 35に形成する。

このような構成の押下げへッド 26 を容易力、つ確実に製造するため、 ±¾βしたノズル孔 37をノズルプレ一ト 41に予め形成しておき、図示のように頂壁 24の側面から内側管 36を揷入可能な横孔を穿設し、その横孔内に内側管 36を挿入 · 嵌着させた後、ノズルプレート 41 を横孔の前端部内に抜出し不能に嵌着させるのが好適である。空隙部 38を限定するノズルプレート 41の裏面には、テーパ加ェを施しておくのが望ましい。

上述した構成において、空気シリンダ 8内の空気室からノズル孔 37に至る空気流路 42は、ボス 27aの下端面を始点とするものであり、ステム 23外面とボス 27a内面との間の空隙、ステム 23外面と周璧 25内面との間の空隙、内側管 36 の後端部における切欠きと内側管 36内部、並びに小空隙部 38を含んでいる。さらに、液体シリンダ 10からノズル孔 37に至る液体流路 44は、ステム 23内部、頂壁部分 35における透孔 43、内側管 36の外面に沿う長手方向溝、凹部 40及び小空隙部 38を含むものである。なお、空気ビストン 27におけるボス 27aの下端面と受座 30の上面とで空気吐出弁 45を形成する。また、ステム 23内には、弁体としてのポールを含む液止め弁 46を配置する。

図 1〜図 3に示す第 1実施例では、液体シリンダ 10の內周面に対して摺動接触する/ J のシールピストン 22力ステム 23と別体とされている。この:^、円筒部 51の下端がシールビストン 22として形成された内筒 52を、ステム 23の下部内面に嵌着するものである。

內筒部材 52における筒部 51の上端部内面には、弁座としての突条 53が円周方向に設けられている。また、液体シリンダ 10內には口ッド状のポぺット 56を遊嵌させて配置する。そして、液体シリンダ 10の下部における内周面には、それぞれ方向内方に突出する複数の薄肉突部 54を長手方向に延在させて設け、これら突部 54は長手方向における中間部の方向内端を段付きとしてばね座を形成する。

他方、ポぺット 56下部における外周面には、外周に複数の切り欠きを有する環状カラー 55を設け、これらの切り欠きを液体シリンダ 10における突部 54と係合させることによりポぺット 56を液体シリンダ 10に対して上下動可能に案内すると共に相対回転を防止する。ポぺット 56の上部は內筒 52を貫通させ、その上端部を拡大頭部 57として形成する。ポぺット 56における拡大頭部 57の外面を、筒部 51の上端における突条 53の上面に対して液密的に係合可能とする。すなわち、内筒 52の筒部 51における突条 53と、ポぺット 56の拡大頭部 57とにより液洩れ防止弁 58を形成するものである。

さらに、前述したように « 21 を上向きに付勢するための圧縮コイルばね 29を、ポペット 56の外周に卷装する。 IB!コイルばね 29は、上端をシーノレビストン 22が設けられた内筒部材 52の下向き面に係合させ、下端を液体シリンダ 10内面のばね座 55上に係合させる。圧縮コイルばね 29は、内筒部材 52及びステム 22を介して作動部材 21を上向きに付勢するものである。その結果、内筒部材 52の上端における突条 53と係合するポぺット 56は、常時、カラー 55がコィルばね 29の下端に接触する位置まで引き上げられている。

図 4に示す第 2実施例においても、液体シリンダ 10の内周面に摺動 ¾j¾する /J のシールピストン 65力ステム 23と別体とされている。このには、円筒部 64の下端部においてシールビストン 65を支持する内筒部材 63を、その下端部が露出するようにステム 23内に嵌着するものである。

円筒部 64の下端部に液体通過用の透孔 67を形成し、その下端を外向きフランジ状のディスク 61により閉鎖する。ディスク 61の下面には略円筒形状の突部を下向きに設ける。突部の外周面上で、液体シリンダ 10の内周面と摺動 3¾¾するガイドリング 62を支持する。突部の内周面を段付きとして下向きのばね座を形成し、 «» 21を上向きに付勢するよう液体シリンダ 10に内蔵した ΙΕϋコィルばね 29の上端を係合させている。

ステム 23の下部内面を大径化して、ステム 23の下端とディスク 61との間にシールピストン 65を支持する。シールピストン 65は、內周部及び外周部をフランジ状の中間部で連結した二重筒形状とされている。シ一ノレビストン 65における内周部の上側部分をステム 23の下部內に液密的に嵌合させ、内周部の下端をディスク 61の上面にへ載置する。シーノレビストン 65の外周部を液体シリンダ 10 内周面に液密的に摺動撤させて、シーノレピストン 65 を小ストロ一クだけステム 23及び内筒部材 63に対して上下動可能とする。液体シリンダ 10の上端部内面には、シールビストン 65の外周部の抜け出しを阻止するためのリテーナ 66を嵌着させる。なお、内筒3¾" 63における円筒部 64の下端とディスク 61の上面とで液 ί¾Χ防止弁 58を形成する。第 2実施例は、上記以外の点では第 1実施例と同様であるため、記载を省略する。上述した各実施例のにつレ、て説明すれば、次のとおりである。

先ず、 ¾部材 21における押下げへッド 26を図 1又は図 4に示す状態から連続的に往復上下動させることにより、容器 1内の液体を液体シリンダ 10内に流入させる。この状態から図 2に示すように押下げへッド 26を押し下げると、空気ビストン 27に対してステム 23が押下げへッド 26と共に下降変位するために空気吐出弁 45が開放される。引き続いて、押下げヘッド 26における周壁 25の下端が空気ビストン 27の上面に当接し、空気吐出弁 45を開放状態としたままで空気ビストン 27をステム 23と共に下降させる。この時点では外気吸込み弁 34 が閉塞しているから、空気室内の空気は空気流路 42及び小空隙部 38を通ってノズノレ孔 37から噴出する。その際、ベノレヌーィのから明らかなように、小空隙部 38の外周部には負圧が作用するため、小空隙部 38に連通する液体流路 44 内も負圧化される。したがって、液体シリンダ 10内の液体が液体流路 44を介して小空隙部 38内に吸出され、噴出空気との混合状態でノズル孔 37から霧として噴出する。

なお、空気室內の空気がノズル孔 37力噴出する間に、外気は、図 2の矢印で示すように、キャップ 2の内周壁 5と押下げへッド 26の外周面との間の空隙を経て空気シリンダ 8の上部スペースに導入され、さらに、空気シリンダ 8の内周壁に穿設さ; た透孔を経て容器 1内に導入される。この透孔は、空気ピストン 27がステム 23と共に下降する際に開放されるものである。

次に、押下げヘッド 26を解 ¾ΤΤると空気の噴出が停止するため、小空隙部 38 内の負圧状態が解消し、その結果として液止め弁 46が閉塞する。その際、空気ビストン 27に先だってステム 23が上昇するために空気吐出弁 45が閉塞する。これは、ステム 23の中間部とボス 27aとの間に作用する摩擦抵抗が、空気シリンダ 8と空気ピストン 27の外周部 27cとの間に作用する摩擦抵抗よりも小さレヽためである。引き続いて、空気ビストン 27も受座 30を介して引上げられるために空気室内が負圧ィ匕され、その結果として外気吸込み弁 34が開放して外気を空気室内に吸入する。

図 1〜図 3に示す実施例では、部材 21が上限まで押上げられた状態で、ポぺット 56の拡大頭部 57の外面と筒部 52の上端における突条 53とで構成される液洩れ防止弁 58が閉塞する。また、図 4に示す実施例では、作動部材 21が上限まで押上げられた状態で、内筒 ¾ t 63における円筒部 64下端のディスク 61上面と、シールビストン 65の内周部下端面とが形成する液洩れ防止弁 58が閉塞する。その結果、例えば容器カ横倒しとなったでも液体シリンダ 10内の液体がステム 23内^夜洩れすることはな!/、。

上述した ¾5¾例においては、押下げへッド 26の側面におけるノズル孔 37から霧が直進状態で噴出する配置としているが、ノズル孔 37に関連させてのスピン機構を設けて霧を高速回転状態で噴出させ、これにより霧化を一層促進させることも可能である。

この場合には、図 6に示すように、内側管 36の前端部内にスピン用チップ 71 を嵌合させることができる。チップ 71は内側管 36を収める横孔の前端部内に嵌着可能な口ッドとして構成され、その外周面には前端から後端まで延在する複数の長手方向溝 72が穿設されている。また、チップ 71の前端面には、図 7に示すように、上記長手方向溝 72の前端から、前端面中心に配置された円形凹部 73の側壁に至る渦巻溝 74を穿設する。そして、長手方向溝 72及び渦巻溝 74を通つて円形凹郎 73内に導入された液体が円形凹部 73の側壁に沿って同一方向に向けて回転するよう、各渦巻溝 74の内端開口位置を円形凹部 73の中心に対して偏心させている。れらの長手方向溝 72及び渦卷構 74は、内側管 36の内面へ設けることも可能であり、この場合には長手方向溝 72を内側管 36の内周面に、また渦卷溝 74を内側管 36前端の閉塞璧内面に設けることとなる。なお、渦巻溝 74 は、ノズルプレート 41の内面に設けても良い。

図 8及び図 9に示す実施例は、内側管 36の内部により液体流路 44の一部を構成し、内側管 36の外面側の溝により空気流路 42の一部を構成したものである。このは、内側管 36を嵌合させるための横孔を短かく形成し、その横孔の後端と、ステム 23上部内へ嵌合させて頂板 24下面から垂設した嵌合筒が囲む頂板 24の下側部分に穿設した縦孔 75とを連通させ、その縦孔 75と内側管 36内とで液体流路 44を形成する。また、空気流路 42は、ステム 23の上部外面と周壁 25 内面との間の間隙前部を横孔底璧に開口させて、それ等間隙と内側管 36外面の溝とで空気流路 42を形成する。なお、本実施例においては、上述したスピン機構としての渦卷溝 74を、内側管 36の前面を閉塞する透孔 39付き端板の前面に穿設している。しかし、渦卷溝 74をノズル孔 37が設けられたノズルプレート 41 の内面に形成することも可能である。

上述した構成を有する本発明の噴霧装置は、射出空気圧を高めることで、霧ィ匕し難レ、液体であつても容易に且つ確実に霧化させるものである。しかしながら、本発明では空気流路 42内、特に内側管 36内に所定圧以上で開放するリリーフ弁を配置するのが好適である。このようなリリーフ弁を設けることにより、押下げへッド 26の押し下げ力の変動等に起因する噴霧量又は噴霧形態のバラツキの発生を防止し、容器内の液体の一層良好な噴霧を行うことが可能である。なお、リリーフ弁の開放圧力は、容器内に収納する液体の物性等により適宜に選択することができ、後述するばねの強さや弁体の重量、形^によって調整することが可能である。内側管 36及びリリーフ弁としては、種々の実施形態のものを採用することができる。

図 10〜図 19に示す実施例では、押下げへッド 26の上部側面よりへッド内方に向けて延在する横孔内に、内側管 36を前方より挿入嵌合させる。內側管 36を、互いに嵌着する第 1管状 81及び第 2管状部材 82力、ら構成して、リリーフ弁 83を容易に組込み可能とする。横孔の内壁に、ステム 23内と連通する透孔 43 を穿設して、 ^体流路 44の一部を構成する。また、横孔の後端部に、押下げへッド 26の周壁 25の内周面とステム 23の外周面との間に連通する透孔を穿設して、空気流路 42の一部を構成する。横孔の先端部には、中央にノズル孔 37を設けたノズルプレート 41を抜け出し不能に嵌着させる。空隙部 38を限定するノズルプレート 41の裏面は、すり鉢状のテ一パ面として形成されている。

図 10〜図 14に示す実施例において、第 1管状部材 81は、横孔の後部内周にを大とした大径部 81aを密嵌させる。大^ 15 81aの後端に、後面より前方に向けて延在する切欠き部 81bを設けて、大径部 81a内と空気シリンダ 8内とを連通させる。また、部 81aの先端より前方に向けてを小とした小径部 81c を突出させている。第 2管状 82は、第 1管状 ¾M 81における小鄉 81c 上に円筒部 82aの後部を密嵌し、外周面にはステム 23内と連通する隙間 82bを設けている。円筒部 82aの端面を閉塞する端壁 82cの中央に、透孔 39を穿設する。円筒部 82aの先端縁をノズルプレート 41裏側におけるテ一パ面に当接させて、ノズル孔 37と内側管 36の前面との間に小空隙部 38を限定する。円筒部 82a における端壁 82cの外周に複数の周方向凹部 40を形成し、これら凹部 40により隙間 82bと小空隙部 38とを連通させる。リリーフ弁 83として、例えば、第 1 管状部材 81における小径部 81cの前端開口部を気密に閉鎖する弁体 84を第 2管状部材 82内に収め、弁体 84をばね 85により常時第 1管状部材 81に向けて、すなわち後向きに付勢する。

図 10に示す鎌例において、リリーフ弁 83は、先端部が切頭円錐職に形成され、外周面に複数の係止リブが突設された弁体 84を具える。弁体 84と第 2管状部材 82の端壁 82cとの間に圧縮コィルばね 85を配置し、ばね 85により弁体 84を後向きに付勢する。

図 11に示す^例において、リリーフ弁 83は、全体が弾性材料からなり、先端部が切頭円錐形状に形成された弁体 84を具えている。弁体 84の先端部を除く残部を一体の圧縮コイルばね 85として形成し、そのばね 85の端部を第 2管状部材 82の端壁 82c内面に当接させて弁体 84の先端部を後向きに付勢する。

図 12に示す «例において、リリーフ弁 83は、全体が弾性材料からなり、先端部が切頭円錐开狱に形成された胴長の弁体 84を具えている。姚84には、第 2管状部材 82の端壁 82c側に位置する端面周縁領域で、弧状の断面幵狱を有する複数の弾 « 85を一体的に形成する。これらの弾性脚 85の端部を、端壁 82cにおけるテ一パ付き内面に圧接させ、その反力により弁体 84を後向きに付勢する。図 13に示す例においても、リリーフ弁 83は、全体が弾性材料からなり、先端部が切頭円錐形状に形成された胴長の弁体 84を具えている。弁体 84には、弾性変形可能なリング 85aが前後の口ヅド間に配置された弾性体 85を一体的に形成する。第 2管状部材 82の端壁 82cと対向する弾性体 85の前端部を、開放形状を有する筒状基部 85bとして形成し、基部 85bに軸線方向の貫通溝 85cを設けて端壁 82cの透孔 39と連通させる。弾性体 85が後端部で ## 84の前面中央に一体的に接続しているため、弁体 84は弾性体 85により後向きに付勢されている。図 14に示す実施例は、弁体 84を後向きに付勢するための弾性体 85が、前後の口ヅド間に弾性変形可能な S字状の湾曲部 85aを含む配置とされている点を除き、図 13の実施例と »的に同一である。

図 15〜図 18に示す実施例において、リリーフ弁 83の弁体 84は、第 1管状部材 81の^^部 81a内から小 81cを貫通して第 2管状 » 82の円筒部 82a 内まで i るロッドとして構成されている。円筒部 82a内に配置される弁体 84 の先端部 84aを:^とし、その先端部 84aの後面周縁部を、第 1管状 ¾» 81の /J 部 81cにおける前端開口周縁部に圧接させて、当該開口を気密に閉塞可能とする。弁体 84を後向きに付勢するためのばね 85は、第 1管状の:^部 81a内に配置する。部 81aの内径を大として、ばね 85の前端を係止するための環状肩部 81dを/ J 部 81cとの接^ ^域に形成する。

図 15に示す実施例では、弁体 84の先端部 84aにおける後面周縁部をテーノ、。状に形成し、また、第 1管状 81の大径部 81a内に配置した後端部 84bを: とする。さらに、ばね 85を板ばねとして構成し、第 1管状 81の環状肩部 81dと弁体 84の後端部 84bが形成する係止段部との間に配置する。この^^、複数の板ばね 85を円周方向に離間させて配置することも可熊である。

図 16に示す実施例でも、第 2管状部材 82の円筒部 82a内に配置される弁体 84は、その先端部 84aにおける後面周縁部をテーパ状に形成する。弁体 84を後向きに付勢するための弾性体 85は、第 1管状部材 81の大径部 81a内に配置した弁体 84の後端部と一に成形する。すなわち、弾性体として複数の弾性突部 85を弁体後端部から斜め前向きに突出させ、各弾性突部 85の先端を第 1管状部材 81の環状肩部 8Xdに係止するものである。

図 17に示す実施例では、図 15の実施例におけると同様の形態を有するも、若干長めに形成された弁体 84を使用し、さらに、第 1管状 ¾W 81の大径部 81a 内に配置した圧縮コイルばね 85により弁体 84を後向きに付勢する。弁体 84上に係止ディスク 86を嵌着し、ディスク 86を弁体 84の後 ¾ 84bが形成する係止段部により軸線方向に位置決めする。ばね 85は、係止ディスク 86と、第 1管状の環状肩部 81dとの間に配置するものである。

図 18に示す実施例では、図 15の実施例におけると同様の形態を有する弁体 84 を使用し、さらに、第 1管状 81の; ½部 81a内には螺形状のコイルばね 85を配置する。コイルばね 85の先端を、弁体 84の後端部 84bが形成する係止段部に係合させる。また、コィノレばね 85の後端は、部 81aの後端内周部に形成した係止溝 87に係合させる。

図 19に示す実施例にぉ、て、内側管 36の第 1管状 81 は、小径部 81cの先端側に接続する先端部 81dを具える。先端部 81dは/ j 部 81cよりも艘が小さく、前端が閉鎖されている。先端部 81dの側壁における長手方向中央領域には、透孔 88が穿設されている。リリーフ弁 83の弁体は、先 81dの外周に密嵌させた弾性チューブ 84からなり、この弾性チューブ 84はエラストマ一等の柔軟で弾力性のある材質で構成されている。弾性チューブ 84は、常時は先端部 81dの外周に密接して透孔 88を閉塞している力第 1管状 81の内圧が高まると弹性的に膨張変形して透孔 88を開放し、第 1管状部材 81内部を第 2管状部材 82 内部と連通させる。

図 20に示す実施例では、押下げへッド 26の側面よりへッド内方に向けて延在する横孔に内側管 36を挿入して、内側管 36の後端における:^部分を密嵌させる。内側管 36の後端と横孔の内端との間に、空気流路 42と連通する弁室 89を形成する。弁室 89には、リリーフ弁 83の弁体 84とコイルばね 85とを収める。弁体 84は、常時は、ばね 85により付勢されて内側管 36の後端を気密に閉鎖している。弁体 84の後端には、弁室 89の内壁に対して気密に摺動戀する環状シール 90が設けられている。空気流路 42の内圧が高まると、弁体 84の環状シール 90に及ぼされる內圧に起因する推力がばね 85の付勢力に打ち勝ち、弁体 84をばね 85に杭して後方に押し込むことにより内側管 36の後端を開放させる。図 21に示す実施例は、内側管 36の構成において、図 20の実施例と実質的に同一である。本例におけるリリーフ弁 83の弁体 84は、ゴム等の弾性材料により構成されるものであり、弁室 89内に嵌着固定された基部 84cと、基部 84cの前面中央領域から内側管 36内に突出する口ッド 84dと、口ッド 84dの前端に設けられた弾性スカート 84eとを具えている。弾性スカート 84eの外周縁は、常時は内側管 36の内周面と気密に劍虫している。基部 84cは、外周を弁室 89の周壁面に嵌合させた円柱体であり、後面中央より突出する突部が横孔の端壁に係合し、中央より放射状に複数の切り溝 84fが形成され、これらの切り溝 84fは空気流路 42と連通するものである。空気流路 42の内圧が高まると、弾性スカート 84eの外周緣が内側管 36の內周面から離間して内側管 36内を空気流路 2と連通させる。

以上、本発明を添付図面に例示した好適実施例について詳述したが、本発明は力、かる例に限定されるものでなく、その技術的範囲をすることなく種々の変形及び変更が可能であることは言うまでもなレヽ。

Claims

請求の範囲

1. 容器内に収められた液体を外部に噴霧すべく、容器の上端開口部に装着される手動式噴霧装置であって：

上部の空気シリンダ及び下部の液体シリンダを含み、空気シリンダ内に空気ピストンが摺動可能に嵌合され、容器内で容器底部に向けて垂下させる吸上げパイプが液体シリンダに接続されたシリンダと；

シリンダから上向きに突出すると共に、シリンダに対して上向き付勢状態で上下動可能に配置された^ とを具え；

が、中間部で空気ピストンに嵌合され、カゝつ、液体シリンダ内から上向きに突出する中空ステムと、該ステムの上部に嵌装された押下げヘッドと、押下げヘッドの側面に開口するノズル孔と、ノズル孔の手前で互いに合流する第 1 流路及び第 2流路とを含み；

第 1流路を空気ビストンの一側における空気室内に連通させると共に第 2流路はステム内を経て液体シリンダに連通させ、作動部材を押し下げて空気シリンダ内で空気ビストンを変位させることにより空気室内の空気を第 1流路を経てノズノレ孔から噴出させ、その際に第 2流路内に負圧を作用させて容器内の液体を噴出空気との混合状態でノズル孔から噴霧することを赚とする ¾ ^装齓

2. 請求項 1記載の «装置において、が、押下げヘッド内でノズノレ孔とほぼ整列して方向に延在する横孔と、該横孔内に配置された内側管とを含み、内側管内を経てノズル孔に至る流路により ήΐΠΒ第 1及び第 2流路の一方を形成し、横孔内で内側管外面に沿ってノズル孔に至る流路により前記第 1及び第 2流路のを形成することを赚とする噴霧装齓

3. 請求項 1記載の噴霧装置において、作動部材の押下げヘッドが前記ステムの上部を包囲する周壁を具え、 ΙίίΙΞ空気ピストンの中央部にボスを配設し、このボスをステムの外面に嵌合させると共に、ボスの上部外面を Ι ΙΒ周壁の下部内面に対して小ストロークで上 ¾し得るよう液密的に嵌合させ、 iins周びボスの各内面と iirisステムの外面との間の空隙により前記第 1流路の一部を形成し、前記ボスの下端面が圧接し得る上面を有する受座をステムの中間部に設け、前記ボスの下端面と is受座の上面により空気吐出弁を形成することを«とする噴霧

4. 請求項 3記載の噴霧装置において、ステム外面に対するボス内面の摩擦抵抗を、空気シリンダ内面に ¾1 "る空気ビストン外面の摩擦抵抗よりも小としたことをとする噴霧装

5. 請求項 3記載の噴霧装置において、空気ビストンが、空気シリンダ内面に摺動戀もする外周部と ΙίίΙΕボスとの間で弁孔を有する壁を具え、その弁孔を常時は空気室から遮蔽すると共に、空気室内に負圧が作用する際に空気室に対して開放するシール手段を設けて空気吸込み弁を形成することを赚とする頓装齓

6. 請求項 5記載の PfS装置において、 tiilSシール手段として、環状の弾性シートを前記ボスの下部により支持し、その弾性シートの外周縁を ΙίίΙΒ弁孔ょりも外周側での下面に対して気密に圧接し得る配置としたことを ϋ [とする噴霧

7. 請求項 1記載の噴霧装置において、前記ステムの上部内に液止め弁を配置したことを |¾とする噴霧装 Εο

8. 請求項 1記載の噴霧装置にぉレ、て、第 2流路との合流部における第 1流路の先端に、スピン機構としての渦冓を配置したことを赚とする噴霧装

9. 請求項 1記載の装置において、弁体が弁座に向けて弾性的に押圧され、力、所定圧力値に達したときにる常閉型のリリーフ弁を ttiiE第 1流路に介挿したことを赚とする噴霧装 Εο

10. 請求項 9記載の噴霧装置において、前記リリーフ弁に弁体を弁座に向けて押圧する弾性素子を設け、その弾性素子を弁体の上流側に配置したことを特徴とす

11. 請求項 9記載の噴霧装置において、前記リリーフ弁に弁体を弁座に向けて押圧する弾性素子を設け、その弾性素子を弁体の下流側に配置したことを特徴とす

12. 請求項 9記載の噴霧装置において、前記弁体を弾性材料で形成し、その材料自体の弾性により弁座に向けて押圧することをとする,装 fio