WO1998016940A1

WO1998016940A1 - Dispositif operateur a cadran

Info

Publication number: WO1998016940A1
Application number: PCT/JP1997/003850
Authority: WO
Inventors: Kazuyoshi Ishiguro
Original assignee: Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho
Priority date: 1996-10-15
Filing date: 1997-10-15
Publication date: 1998-04-23
Also published as: DE69720753T2; EP0933792B1; EP0933792A1; JP3576720B2; DE69720753D1; US6176589B1; JPH10116536A; EP0933792A4

Description

明細書ダイアル操作装置

技術分野

本発明は、ノブダイアルに設けられた複数の表示部的に照明すること伴、、ノブダイァルの回動位置を報知する構成のダイァル操作装置に関する。

技術背景

図 7は、上記ダイアル操作装置の従来構成を示すものである。ここで、プ'リン卜 @¾基板 1にはノブペース 2が固定されており、このノブペース 2の外周面にはノブダイアル 3が回動可會こさされる。このノブダイアル 3は、 ,状をなす復数の光通路 3 aを有するものであり、ノブダイアル 3には、各光通路 3 aの — βに位置して透光性を有する表示部力設けられてレ、る。プリン卜,基板 1には、表示部 4の回動»上に位置して復数の光源 5が実装されており、ノブダイアル 3をノブペース 2の外周面沿って回動操作すると、ノブダイアル 3の回動位置に応じた所定の光源 5に電源が供給され、所定の光 « 3 aを通して所定の表示部に光力給される。すると、所定の表示部が照明され、ノブペース 2の複数のマーク 2 aを選択的に支持することに伴い、ノブダイアル 3の回動状態を報知する。しかしながら、上記従来構成では、ノブダイアル 3が中間位置（表示部 4と光源 5とが対向していない位置）にある場合、光源 5からの投射光がノブダイアル 3により遮断され、表示部 4に供給されない。このため、ノブダイアル 3の回動途中で、全ての表示部 4に対して光の伊が不十分になることがあつた。

発明の開示

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、 'ノブダイアルの回動途中でも表示部を«照明することができるダイアル操作装置を ¾^することである。請求項 1 ¾¾のダイアル操作装置は、回動可能なノブダイアルと、このノブダィアルに設けられ透光を有する複数の表示部と、これら複数の表示部の回動軌跡上に配置された複数の光源と、これら複数の光源のうち ΙΐίΙ己ノブダイアルの回動位置に応じたものを選択的に点灯させる制御装置と、窗己ノブダイアルに設けられ ΙΙίΕ光源からされた光を前記表示部に供する複数の路とを備え、これら各¾1路が、光出口に向かって幅^ ¾力、 ^:大きくなる略扇形状をなしているところに特徴を有する。

上記手段によれば、 ¾ 路か各扇形状をなし、 Μ½の幅が出光口から入光口に向って大きくなつている。このため、ノブダイアルが中間位置にある場合でも、光 ϋ¾相互間に位置する壁部が光源に対向する一瞬を除いて、光源からの投射光が入光口内に投射さ ¾i路を通して表示部に供されるので、表示部が照明されるようになる。請求項 2言のダイァル操作装置は、ノブダイァルの回動操作が開始されると、制御装置が、ノブダイアルの回動位置に応じた光源を点灯させたまま次の回動位置に応じた光源を点灯させるところに特徵を有する。

上記手段によれば、ノブダイアルの回動操作が開始されると、ノブダイアルの回動位置に応じた光源、次の回動位置に応じた光源カ点灯し、次の回動位置に応じた光源からの投射光が光通路を通して表示部に供給される。このため、ノブダィァルの次の回動位置に応じた表示部力く照明されるようになるので、ノブダイァルの回動方向が報知される。

図面の簡単な説明

図 1は、本発明の第 1 ¾JS例を示す図（ノブダイアルを示す余見図）である。

図 2は、ヒータコントローラを示す前面図である。

図 3は、ヒータコントローラを示す横断面図である。

図 4は、プリント板を示す正面図である。

図 5は、ヒータコントローラの分解^！図である。

図 6は、本発明の第 2実施例を示す図 5相当図である。

図 7は、従 ¾^を示す図 1相当図である。

発明を実施するための最良の形憨以下、本発明の第 1 実施例を図 1 ないし囡 5 に基づいて説明する。尚、本実施例は、本発明を自動車のヒータコントローラに適用したものであり、このヒータコントローラはインストルメントパネルに装着されている。まず、図 3 において

、ぺゼル 3 2 は合成樹脂からなるものであり、 ^面が開口する矩形箱状をなしている。そして、ぺゼル 3 2 にはブリント配線基板 1 2がねじ止めされており、ベゼル 3 2 の ¾面開口部は、ブリント配線基板 1 2 および力パー 1 1 により覆われている

プリント配線基板 1 2の前面には、図 5に示すように、合成樹脂製のホルダー 1 3. 1 3が取付けられている。これら各ホルダー 1 3は、図 1 に示すように、 6つの仕切壁 1 3 aを一体に有するものであり（ 4つのみ図示する）、仕切壁 1 3 a相互間には L E D収納部 1 3 bが区画形成されている。ブリント配線基板 1 2の前面には、図 4に示すように、円弧状をなす 2つのコモン回路パターン 1 4が形成されている。そして、各ホルダー 1 3の 5つの L E D収納部 1 3 b内には、図 2および図 5に示すように、光源に相当する L E D 1 5 a - 1 5 eが収枘されており、これら L E D 1 5 a~ l S eの一方の端子はコモン回路パターン 1 4に接続されている。ブリント配線基板 1 2の前面には、図 4に示すように、各コモン回路パターン 1 4の外周部に位置して 5つの電源回路パターン 1 6が形成されている。そして、 L E D 1 5 a - 1 5 eの他方の ¾子は電源回路パターン 1 6に接続されており、各 L E D 1 5 a~ 1 5 eには、コモン回路パターン 1 4および電源回路パ夕一ン 1 6 を通して電源が供給される。図 5に示すノブペース 1 7. 1 7は合成樹脂により形成されたものであり、各ノブベース 1 7には筒部 1 7 aが一体形成されている。これら各简部 1 7 aは節度部材に相当するものであり、図 2に示すように、断面六角形状をなしている。そして、各ブリント配線基板 1 2には、図 3に示すように、ホルダー 1 3の中央部に位置して孔 1 2 aが形成されており、これら各孔 1 2 aには、後方からねじ 1 7 bが挿入され、これら各ねじ 1 7 bは、简部 1 7 a内に締込まれている。これにより、ブリント配線基板 1 2にノブペース 1 7. 1 7が固定されている。 P

各ノブペース 1 7 の外周面には、略円简状をなす合成榭脂製のノブダイアル 1 8 (図 5参照）が回動可能に嵌合されている。これら各ノブダイアル 1 8 は、內周面に 3 つの溝部（図示せず）を有するものであり、各ノブダイアル 1 8内には、円筒状をなす合成樹脂製のノブボディ 1 9が収容されている。各ノブボディ 1 9 の外周面には、図 5 に示すように、 3 つの凸部 1 9 aが一体形成されている。そして、各ノブボディ 1 9 の 3 つの凸部 1 9 aはノブダイアル 1 8 の溝部に係合されており、各ノブダイアル 1 8 を回動操作すると、 3つの凸部 1 9 a を介してノブボディ 1 9 に回動力が伝達され、ノブボディ 1 9が一体的に回動する。尚、各組のノブダイアル 1 8 およぴノブボディ 1 9 の下面には、図 3 に示すように、複数の球状部 2 1 aが形成されており、各ノブダイアル 1 8 を回動操作すると、複数の球状部 2 1 aがブリント配基板 1 2上を摺動する。各ノブボディ 1 9内には、図 2 に示すように、ばね部材に相当する板ばね 2 2 が収容されている。これら各板ばね 2 2 は三角形状に折曲されたものであり、各板ばね 2 2 には 3 つの係合部 2 2 aが形成されている。そして、各ノブボディ 1 9 の内周面には、図 5 に示すように、 3 つの溝部 1 9 bが形成されており、各ノブボディ 1 9 の 3 つの溝部 1 9 b内には板ばね 2 2 の係合部 2 2 aが差込まれている。従って、各ノブダイアル 1 8 を回動操作すると、ノブボディ 1 9 と一体的に板ばね 2 2 が回動する。各板ばね 2 2 の 3面は、図 2 に示すように、筒部 1 7 aの所定の 3面に面接触状態で圧接しており、各ノブダイアル 1 8 の回動操作に伴い、板ばね 2 2が回動すると、まず、各板ばね 2 2 が筒部 1 7 aの 3 つの隅部により押圧されて撐む。この後、各筒部 1 7 a の 3 つの隅部が板ばね 2 2 を乗越え、新たな 3面が板ばね 2 2 に係合すると、各ノブダイアル 1 8 の回動が再規制される。従って、各ノブダイアル 1 8 は、 6 0 ' 毎に位置决めされ、しかも、简部 1 7 aの隈部が板ばね 2 2 を乗越える 6 0 ° 毎に節度感が得られる。

各ノブダイアル 1 8の後面には、図 3 に示すように、外周部に位置してコンタクト 2 3がねじ止めされている。これら各コンタクト 2 3 は、図 5 に示すように、接点部 2 3 a ~ 2 3 d を有するものであり、外周側の各接点部 2 3 aおよぴ 2 3 bは、図 4 に示すように、円弧状のコモン回路パターン 1 4 に接触してい ¾。

プリント配線基板 1 2 の前面には、各コモン回路パターン 1 4 の内周部に位置して第 1 の検出回路パターン 2 4 a ~ 2 4 eが形成されており、各ノブダイアル 1 8 を回動操作すると、各コンタクト 2 3 の接点部 2 3 cがノブダイアル 1 8の回動位置に応じた検出回路パターン 2 4 a ~ 2 4 e に接触する。これにより、所定の検出回路パターン 2 4 a ~ 2 4 eがコモン回路パターン 1 4 に選択的に導通され、所定の検出回路パターン 2 4 a ~ 2 4 eから導通信号が出力される。尚、各コンタクト 2 3 の接点部 2 3 bは、コンタクト 2 3の拨械的なバランスを取るためのダミー接点部である。自動車には、制御装置に相当する E C U (図示せず）が搭載されている。この E C Uはマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、いずれの検出回路パターン 2 4 a ~ 2 4 eから導通信号が出力されているかに基づいて各ノブダィアル 1 8の回動位置を検出し、左側に位置するノブダイアル 1 8の回動位置に応じてコントロールエア（温風あるいは冷風）の吹出位置を切換え、右側に位置するノブダイアル 1 8 の回動位置に応じてコントロールエアの吹出量を切换える。これと共に、コモン回路パターン 1 4およぴ電源回路パターン 1 6 を通して所定の L E D 1 5 a - 1 5 e に電源を供給し、所定の L E D 1 5 a ~ 1 5 e を発光させる左側に位置するノブペース 1 7の前面には、図 2 に示すように、温風の吹出位置を示す ¾数のマーク 2 5が記され、右側に位置するノブベース 1 7 の前面には、温風の吹出量を示す複数のマーク 2 6 ( O F F , L 0. H I等）が記されている。これら各マーク 2 5および 2 6は、ノブベース 1 7 にレーザー加工を施すことに伴い形成されたものであり、透光性を有している。カバ一 1 1 内には、図 3 に示すように、プリント配線基板 1 2 の後方に位置してライトガイド 2 7が配設されている。また、ブリント配線基板 1 2 には、図 5 に示すように、各マーク 2 5および 2 6の後方に位置して照明用開口部 1 2 bが形成されており、ライトガイド 2 7には、各照明用開口部 1 2 bの後方に位置して凸部 2 7 aが形成されている。ブリント配線基板 1 2 には、図 3 に示すように、複数のランプ 2 8が装着されている。そして、これら各ランプ 2 8 はライトガイド 2 7内に位置するように設定されており、 E C Uは、複数のランプ 2 8 に電源を供袷することに伴い各凸部 2 7 aを発光させ、各照明用開口部 1 2 b を通してマーク 2 5および 2 6 を照明する。各ノブダイアル 1 8の周壁部には _Λ 図 1 に示すように、前端部に位置してインジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f が埋設されている。これらインジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f は表示部に相当するものであり、 L E D 1 5 a -- 1 5 e はインジケ一夕レンズ 2 9 a ~ 2 9 f の後方（回動軌跡上）に位置し、ノブダイアル 1 8が位置決めされた状態では、図 2 に示すように、インジケータレンズ 2 9 a— 2 9 f のうち所定の 5つが L E D 1 5 a— 1 5 e に対向する。尚、インジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f は、ノブダイアル 1 8に二色成形されたものである-。各ノブダイアル 1 8の周壁部には、図 1 に示すように、 6つの光通路 3 0が形成されている。これら各光通路 3 0は、ノブダイアル 1 8の後面を通じて開口する入光口 3 0 aとインジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f に通じる出光口 3 O bとを 5?ぐものであり、各光通路 3 0は、出光口 3 O bから入光口 3 0 aに向って除々に幅広になる扇形状をなしている。尚、符号 3 0 cは、光通路 3 0相互間に位置する遮光壁部を示すものである。各ノブダイアル 1 8が位置規制された状では、各遮光壁部 3 0 cがホルダ一 1 3の仕切壁 1 3 aに対向するようになっている。従って、所定の L E D 1 5 a ~ 1 5 eから投射された光は、入光口 3 0 aから出光口 3 0 bを通して所定のィンジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f に供給される。これにより、所定のインジケー夕レンズ 2 9 a~ 2 9 f が発光し、複数のマーク 2 5および 2 6を選択的に指示することに伴い、ノブダイル 1 8による温風吹出位置およぴ吹出量の切换状態を運転者に報知する。プリント配線基板 1 2の前面には、図 4に示すように、各第 1の検出回路パタ — ン 2 4 a— 2 4 eの内周部に位置して第 2の枚出回路パターン 3 1 al . 3 1 J2 ~ 3 l ei. 3 1 e 2が形成されており、各ノブダイアル 1 8が位置規^された状態では、ニ点鑌線で示すように、コンタクト 2 3の接点部 2 3 dが検出回路パ夕一ン 3 1 al . 3 1 a2~ 3 l ei, 3 1 e Z問の隙間に位置するようになっている。従って、各ノブダイアル 1 8を回動操作すると、ノブダイアル 1 8の回動方向に応じた検出回路パターン 3 l al, 3 1 a2~ 3 1 el , 3 I にコンタクト 2 3の接点部 2 3 dが接触し、検出回路パターン 3 1 3 1 ¾2~ 3 l ei. 3 1 がコモン回路パターン 1 4 に選択的に導通される。すると、 E C Uは、後述するように、いずれの検出回路パターン 3 1 a l . 3 1 ~ 3 l e i , 3 l e Zから導通信号が出力されたかに基づいて、各ノブダイアル 1 8 の回動方向を判断する。図 5 に示すぺゼル 3 2 は合成樹脂からなるものであり、ぺゼル 3 2 の側板部には、図 3 に示すように、複数の係合孔 3 2 aが形成されている（ 1個のみ図示する）。そして、カバー 1 1 の側板には複数の爪部 1 1 aがー体形成されており（ 1個のみ図示する）、力パー 1 1 の外側部にべゼル 3 2 を押込むと、各係合孔 3 2 aが爪部 1 1 a に係合し、ぺゼル 3 2がカバー 1 1 に装着され、ブリント配線基板 1 2 の前面がべゼル 3 2 により Sわれる。尚、ぺゼル 3 2 には、図 5 に示すように、円形状をなす 2つの開口部 3 2 わが形成されており、各ノブダイアル 1 8 は、図 3 に示すように、開口部 3 2 b を通して前面側に突出している。

【 0 0 3 2 】

ブリント配線基板 1 2 の前面には、図 5 に示すように、ホルダー 1 3相互間に位置してペース 3 3 が実装されており、このべ一ス 3 3 には、最上段に位置してデフモード（コントロールエアをフロントガラスに吹付けるモード）をオンオフするためのゴム接点 3 4 aおよぴ 3 4 bが実装され、中段に位置して R E Cモード（室内で空気を循環させるモード）をオンオフするためのゴム接点 3 4 aおよぴ 3 4 bが実装され、最下段に位置してエアーコンディショナーをオンオフするためのゴム接点 3 4 aおよび 3 4 bが実装されている。べゼル 3 2 には、矩形状をなす開口部 3 2 cが形成されており、この開口部 3 2 c 内には、図 2 に示すように、 3 つの操作ノブ 3 5が挿着されている。そして

、各操作ノブ 3 5 を押圧操作すると、ゴム接点 3 4 aおよび 3 4 bからォン信号 _a C

10 が出力される。各操作ノブ 3 5 にはインジケータレンズ 3 5 aが取付けられている。そして、プリント配線基板 1 2 には、図 3 に示すように、各操作ノブ 3 5内に位置して E D 3 5 bが実装されており、 E C Uは、操作ノブ 3 5 の操作状態に応じて L E D 3 5 b をオンオフすることに伴い、各インジケータレンズ 3 5 a を点灯消灯する。これにより、各操作ノブ 3 5 の操作状態（デフモード . R E Cモード，エア一コンディショナーの設定状態）を運転者に報知する。また、べゼル 3 2 の右側部には、図 2 に示すように、ノブダイアル 3 6が回動可能に装着されており、 E C Uは、ノブダイアル 3 6 の回動位置に応じてコントロールエアを温度調節する。ぺゼル 3 2 には、ノブダイアル 3 6 の内方に位置して操作キー 3 6 aが設けられており、 E C Uは、揉作キ一 3 6 aの押圧操作を検出すると、オートコント口ールモード（コントロールエアの吹出位置，吹出量を自動的に切换えるモード）をオンオフする。これと共に、各ノブダイアル 1 8 の回動位 Sに関係なく、 L E D 1 5 a - 1 5 e に選択的に電源を供給することに伴い、入光口 3 0 aから出光 □ 3 0 b を通して所定のインジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f を発光させ、吹出位置、吹出量の切换状怒を運転者に報知する。べゼル 3 2 にはパネル 3 7 aが設けられ、これらパネルキ一 3 7 aおよび 3 7 b にはインジケータレンズ 3 8 aおよび 3 8 bが設けられており、 E C Uは、 L E D (図示せず）をオンオフすることに伴い、インジケータレンズ 3 8 aおよび 3 8 b を点灯消灯させ、搡作キー 3 6 a の操作状恝（オートコントロールモードの設定状）を運転者に報知する。次に上記構成の作用について説明する。揉作キー 3 6 aの操作に伴い-、吹出口ォートコントロールモードおよび吹出ォートコントロールモードをオフした後、各ノブダイアル 1 8 を回動橾作すると、 E C Uは、各ノブダイアル 1 8の回動位置に応じた L E D i 5 a ~ 1 5 e に宽源を供袷し、所定のインジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f を点灯させることに伴い、複数のマーク 2 Sおよび 2 6 を選択的に指示する。これにより、運転者に各ノブダイアル 1 8の回動状 ¾ (温風吹出位置および温風吹出量の選択状態）を報知する。これと共に、ノブダイアル 1 8の回動位置に応じた L E D 1 5 a - 1 5 e に電源を供給したまま、ノブダイアル 1 8の回動方向に沿って隣接する L E D 1 5 a ~ 1 5 e に電源を供給する。これにより、運転者に各ノブダイアル 1 8 の回動方向を報知する。例えば、各ノブダイアル 1 8の操作前には、図 4にニ点鋇線で示すように、各コンタクト 2 3 の接点部 2 3 cが第 1 の検出回路パターン 2 4 c に接触しているものとする。この状態では、各検出回路パターン 2 4 cおよび各コモン回路パ夕 — ン 1 4間が導通され、各検出回路パターン 2 4 cから導通信号が出力されている。従って、 E C Uは、 Ξ 2の L E D 1 5 c に通電することに伴い、入光口 3 0 aから出光ロ 3 O b を通してインジケータレンズ 2 9 c に光を供給し、インジケ —夕レンズ 2 9 c を発光させている。この状 ¾で各ノブグイアル 1 8が矢印 Α方向へ回動操作されると、図 4において、各コンタクト 2 3 の接点部 2 3 dが第 2 の検出回路パターン 3 l c2に接触し、第 2 の検出回路パターン 3 l cZから導通信号が出力される。す.ると、 E C Uは、各ノブダイアル 1 8の矢印 A方向への回動搮作が開始されたと判断し、図 2 において、 L E D 1 5 c の矢印 A方向側に »接する L E D 1 5 dに電源を供給し、 L E D 1 5 c および 1 5 d を同時に点灯させろ。

【 0 0 4 2 】

L E D 1 5 c および 1 5 dが点灯すると、 L E D 1 5 cからの投射光が入光口 3 0 aから出光ロ 3 0 b を通してインジケータレンズ 2 9 c に供給され、インジケ一夕レンズ 2 9 cが発光状憨に保持される。これと共に、 L E D 1 5 dからの投射光が入光口 3 0 aから出光ロ 3 0 b を通してインジケータレンズ 2 9 dに供袷され、ィンジケ一タレンズ 2 9 dが発光する。

この後、図 4 において、各コンタクト 2 3 の接点部 2 3 cが第 1 の検出回路パ夕一ン 2 4 d に接触し、第 1 の検出回路パターン 2 4 dから導通信号が出力されると、 E C Uは、図 2 の L E D 1 5 c を消灯する。すると、 L E D 1 5 dからの投射光が入光口 3 0 aから出光ロ 3 0 b を通してインジケータレンズ 2 9 c に供袷され、インジケータレンズ 2 9 c のみが発光する。

上記実施例によれば、光通路 3 0 を出光口 3 0 bから入光口 3 0 aに向って幅広になる扇状に形成した。このため、ノブダイアル 1 8が中間位置にある場合（位置規制されていない場合）でも、遮光壁部 3 0 cが L E D 1 5 a - 1 5 e に対向する一瞬を除いて、 L E D 1 5 a ~ 1 5 eからの投射光が入光口 3 0 a内に投射され、光通路 3 0 を通してインジケータレンズ 2 9 a— 2 9 f に供袷されるようになるので、インジケータレンズ 2 9 a ~ 2 9 f を極力照明することがでまる

また、ノブダイアル 1 8の回動操作が開始されると、ノブダイアル 1 8 の回動位置に応じた L E D 1 5 a - 1 5 6 に¾源を供給したまま、ノブダイアル 1 8の回動方向に沿つて隣接する L E D 1 5 a ~ 1 5 e に電源を供給した。このため、ノブダイアル 1 8 の回動方向が報知されるので、使い勝手が向上する。また、筒部 1 7 aの 3面に板ばね 2 2 を係合させることに伴い、ノブダイアル 1 8の回動を規制した。このため、ノブダイアル 1 8の操作に伴い板ばね 2 2が回動すると、板ばね 2 2が简部 1 7 aの 3つの隅部により押圧され、押圧方向と同方向へ橈むようになる。このため、ノブダイアル 1 8 の回動抵抗が低減されるので、ノブダイアル 1 8の搡作フィーリングが軽快になり、特に中問位置での-揉作フィーリングが重くなることが防止される。次に本発明の第 2実施例を図 6に基づいて説明する。尚、上記第 1実施例と同 —の部材については同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材についてのみ説明を行う。左側に位置するノブボディ 1 9内には、ばね部材に相当する 2本の線ばね 3 9が収容され、右側に位置するノブボディ 1 9内には、ばね部林に相当する 1本の線ばね 3 9が収容されている。これら各線ばね 3 9 は三角形状に折曲されたものであり、各線ばね 3 9 には 3 つの係合部 3 9 aが形成されている。そして、これら各係合部 3 9 aは、ノブボディ 1 9の溝部 1 9 b内に差込まれており、左側に位置するノブダイアル 1 8 は、筒部 1 7 aの 3面に 2本の線ばね 3 9が係合することに伴い回動規制され、右側に位置するノブダイアル 1 8 は、简部 1 7 aの 3面に 1本の線ばね 3 9が係合することに伴い回動規制されている。上記実施例によれば、左側に位置するノブダイアル 1 8 の回動操作に伴い、 2 本の線ばね 3 9が回動すると、各線ばね 3 9が筒部 1 7 aの 3つの隅部により押圧されて同方向へ橈む。この後、筒部 1 7 aの 3つの隅部が各線ばね 3 9 を乗 i¾ え、新たな 3面が 2本の線ばね 3 9 に係合すると、ノブダイアル 1 8 の回動が規制される。このため、ノブダイアル 1 8 の回動抵抗が低減されるので、ノブダイアル 1 8 の操作フィーリングが軽快になり、中間停止が防止される。しかも、ばね部材として板ばね 2 2 を用いていた笫 1 実施例とは異なり、線ばね 3 9 を用いているので、ノブダイアル 1 8等の高さ寸法を小さくできる。

また、右側に位置するノブダイアル 1 8 の回動搮作に伴い、 1 本の線ばね 3 9 が回動すると、線ばね 3 9が简部 1 7 aの 3 つの隅部により押圧されて同方へ掠む。この後、筒部 1 7 aの 3 つの隅部が線ばね 3 9 を乗越え、新たな 3面が線ばね 3 9 に係合すると、ノブダイアル 1 8 の回動が ¾钊される。このため、ノブダイアル 1 8 の回動抵抗が低減されるので、ノブダイアル 1 8 の操作フィ一リングが鞋快になり、中間停止が防止される。しかも、ばね部材として線ばね 3 9 を用いているので、ノブダイアル 1 8等の高さ寸法を小さくできる。

また、左側のノブダイアル 1 8 に対して 2本の線ばね 3 9 を使用し、右側のノブダイアル 1 8 に対して 1 本の跺ばね 3 9 を使用することに伴い、両ノブダイァル 1 8 の操作力を相違させた。このため、操作感覚で 2つのノブダイアル 1 8 を簡単に区別できるので、ノブダイアル 1 8 の搮作性が向上する。

ところで、上記第 1 実施例においては、両ノブダイアル 1 8 の操作力を相違させようとすると、两板ばね 2 2 の高さ寸法を相違させる等してばね力を調整する必要がある。このため、両板ばね 2 2 を注意深く識別してノブダイアル 1 8 に装着する手間が必要になる。

この点、本実施例では、両ノブダイアル 1 8 に対して異本数の線ばね 3 9 を用いている。このため、两板ばね 2 2 を注意深く識別してノブダイアル 1 8 に装羞する手間が不要になるので、組立作桊性が向上する。これと共に、品-種が異なる板ばね 2 2 を製造する場合とは異なり、 1種類の楝ばね 3 9で対応できるので、部品種を削減できる利点もある。尚、上記第 2実施例においては、左側に位置するノブボディ 1 9内に 2本の線ばね 3 9 を収容し、右側に位置するノブボディ 1.9内に 1本の線ばね 3 9 を収容したが、これに限定されるものではなく、線ばね 3 9の本数は必要に応じて調整すれば良い。

また、上記第 2実施例においては、两ノブボディ 1 9内に線ばね 3 9 を収容したが、これに限定されるものではなく、例えば、板ばね 2 2およぴ線ばね 3 9 の双方を収容することに伴い、两ノブダイアル 1 8 の操作力を調整しても良い。また、上記第 1 および第 2実施例においては、各ノブダイアル 1 8 の回動方向を検出する第 2 の検出回路パターン 3 1 al, 3 1 a2- 3 l ei, 3 1 e2をブリント配線基板 1 2 に形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、第 2 の検出回路パターン 3 1 il . 3 1 i2~ 3 1 el. 3 l c2を廃止しても良い。この構成の場合、各コンタクト 2 3 の接点部 2 3 d も廃止すると良い。また、上記第 1 およぴ第 2実施例においては、简部 1 7 a をホルダー 1 3 に固定し、ノブダイアル 1 8 と一体的に板ばね 2 2および線ばね 3 9 を回動させる構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば、板ばね 2 2 あるいは線ばね 3 9 をホルダ一 1 3 に固定し、ノブダイアル 1 8 と一体的に筒部 1 7 aを回動させる構成としても良い。また、上記第 1 および第 2実施例においては、断面六角形状の简部 1 7 a と、三角形状の板ばね 2 2 およぴ線ばね 3 9 を用い、简部 1 7 aの 3面に板ばね 2 2 およぴ線ばね 3 9 を係合させたが、これに限定されるものではなく、例えば、一直状の板ばねおよび線ばねを用い、简郁 1 7 aの 1面に板ばねおよび線ばねを係合させても良い。また、上記第 1 および第 2実施例においては、ノブダイアル 1 8 を 6 0 ° ビッチで位置規制する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば 3 0 ° ビッチで位置規制する構成としても良い。この構成の場合、筒部 1 7 aを断面 1 2角形状に形成し、板ばね 2 2および線ばね 3 9 を六角形状に形成すると良。また、上記第 1 および第 2実施例においては、本発明を自動車のヒータコントローラに適用したが、これに限定されるものではなく、要は、複数の表示部を選択的に照明することに伴い、ノブダイアルの回動位置を報知する構成のダイアル操作装置全般に広く適用できる。

以上の説明から明らかなように、本 ¾明のダイアル操作装置は次の効果を奏する。

請求項 1記載の手段によれば、光通路を出光口から入光口に向って幅広になる状に形成した。このため、ノブダイアルが中問位置にある場合でも、光源からの投射光が光通路を通して表示部に供給されるようになるので、表示部を極力照明することができる。

請求項 2記載の手段によれば、ノブダイアルの回動位置に応じた光源を点灯させたまま、次の回動位置に応じた光源を点灯させた。このため、ノブダイアルの次の回動位置に応じた表示郁が照明されるようになるので、ノブダイアルの回動方向を報知できる。

Claims

請求の範囲

1 . 回動操作可能なノブダイアルと、

このノブダイアルに設けられ、透光性を有する複数の表示部と、これら複数の表示部の回動»上に配置された複数の光源と、これら複数の光源のうち ΙίΙΞノブダイアルの回動位置に応じたものを選択的に点灯させる制御装置と、

IUI己ノブダイアルに設けられ、 lUIS光源から ¾ltされた光を ΙίΠ己表示部に供給する複数の光通路とを備え、

これら «路は、出光口から入光口に向って幅力大きくなる略厦をなしていることを特徴とするダイァル操作装置。

2. 制御装置は、ノブダイアルの回動操作が開始されると、ノブダイアルの回動位置に応じた光源を点灯させたまま次の回動位置に応じた光源を点灯させることを特徴とする請求項 1 ie®のダイアル操作装置。