明 細 書
う つ 病 治 療 剤
技 術 分 野
本発明は、 キサンチン誘導体またはその薬理的に許容される塩を有 効成分とするうつ病治療剤に関する。
背 景 技 術
式 (A) において、 R
1 β及び R
2ftがプロピル、 R
3 aが水素、 R "が 置換もしく は非置換のフ ニル、 芳香族複素環基、 シクロアルキル、 スチリルまたはフヱニルェチルである化合物がアデノ シン拮抗作用を 有することが知られている [ジャーナル . ォブ ' メデイ シナル . ケミ ス ト リー ( J. Med. Chem. ) > 3 4巻、 1 4 3 1頁、 1 9 9 1年] 。 また、 式 (B) において、 R
l b及び R
2bが同一または異なってメチル またはェチルを表し、 R
3bがメチルを表し、 Y
l b及び Y
2bが水素を表 し、 Z
b がフェニルまたは 3, 4, 5 — ト リ メ トキシフエ二ルである 化合物が、 特公昭 4 7 - 2 6 5 1 6号公報に大脳刺激剤として、 R
l b 及び R
2bが同一または異なつて水素、 プロピル、 ブチルまたはァリル
を表し、 R
3 bが水素または低級アルキルを表し、 Y '
b及び Y
2 bが同一 または異なって水素またはメ チルを表し、 Z
b が置換数 1〜 3 の低級 アルキル、 ヒ ドロキシ、 低級アルコキシ、 ハロゲン、 ァ ミ ノ 、 ニ ト ロ 等で置換されたも し く は非置換のフヱニル、 ピリ ジル、 イ ミ ダゾリ ル、 フ リ ルまたはチェニルである化合物が、 アデノ シン A
2 受容体拮抗作 用を有し、喘息、骨粗鬆症治療効果をもつことが WO 9 2 / 0 6 9 7 6 号公報に開示されている。 さらに、 式 (B) において R
l b、 R
2 b及び R
3 bがメチル、 Y
1 b及び Y
2 bが水素である化合物の内、 Z
b がフエ二 ルである化合物 ( 8 —スチ リ ルカフ ヱイ ン) [ケ ミ ッ シ ヱ ' ベリ ヒテ (Chem. Ber. ) 、 1 1 9巻、 1 5 2 5頁、 1 9 8 6年] 及び Z
b 力くピ リ ジル、 キノ リルあるいはメ トキシ置換も しく は非置換のベンゾチア ゾリルである化合物 [ケミカル, アブス トラク ト (Chem. Abst. ) 、 6 0巻、 1741h 、 1 9 6 4年] が知られているが、 その薬理作用に関 する記載はない。
臨床的に、 従来のうつ病治療剤は、 1 回だけの単回投与によっては 効果がなく、 少なく とも 2週間く らい連続投与して初めてその効果を 発揮することはよく知られている。 クロ二ジン投与により誘発される マウスの攻撃行動に対しても、 従来のうつ病治療剤は 1 0 日間連続投 与して初めて増強効果を示すに過ぎない [ジャ ーナル · ォブ · ニュー ラノレ ' ト ラ ンス ミ ッ シ ョ ン (J. Neural Transmission) 、 5 2卷、 1 8 9頁、 1 9 8 1年] 。
発 明 の 開 示
本発明は、 式 ( I )
(I)
{式中、 R
1 、 R
2 及び R
3 は同一または異なって水素、 低級アルキ ル、 低級アルケニルまたは低級アルキニルを表し、 はシク ロアル キル、 ― (C H
2)
n - R
r' (式中、 R
5 は置換も し く は非置換のァ リ ールまたは置換も しく は非置換の複素環基を表し、 nは 0〜 4の整数 を表す) または
〔式中、 Y 1 及び Y2 は同一または異なって水素、 ハロゲンまたは低 級アルキルを表し、 Zは置換も しく は非置換のァ リ ール、
(式中、 R6 は水素、 ヒ ドロキシ、 低級アルキル、 低級アルコキシ、 ハロゲン、 ニ トロまたはア ミ ノを表し、 mは 1〜 3の整数を表す) ま たは置換も しく は非置換の複素環基を表す〕 を表し、 X 1 及び X2 は 同一または異なって 0または Sを表す } で表されるキサンチン誘導体 またはその薬理的に許容される塩を有効成分とするうつ病治療剤に関 する。
化合物 ( I ) の定義において、 低級アルキルは、 直鎖または分岐状 の炭素数 1〜 6の、 例えばメ チル、 ェチル、 プロ ピル、 イ ソプロ ピル. ブチル、 イ ソブチル、 sec —ブチル、 tert—ブチル、 ペンチル、 ネオ ペンチル、 へキシル等を表し、 低級アルケニルは、 直鎖または分岐状 の炭素数 2〜 6の、 例えばビニル、 ァ リル、 メ タク リル、 ク ロチル、
3 —ブテニル、 2 —ペンテニル、 4 一ペンテニル、 2 —へキセニル、 5 —へキセニル等を表し、 低級アルキニルは、 直鎖または分岐状の炭 素数 2〜 6の、 例えばェチニル、 プロパルギル、 2 —プチニル、 3 — ブチニル、 2 —ペンチニル、 4 —ペンチニル、 2 —へキシニル、 5 — へキシニル、 4 一メチル— 2 —ペンチ二ル等を表し、 ァ リ ールは、 フ ェニルまたはナフチルを表し、 シクロアルキルは、 炭素数 3〜 8 のシ クロブロ ピル、 シクロブチル、 シクロペンチル、 シクロへキシル、 シ クロへプチル、 シクロォクチル等を表し、 複素環基は、 フ リ ル、 チェ ニル、 ピロ リル、 ビラニル、 チォビラニル、 ピリ ジル、 チアゾリル、 イ ミ ダゾリル、 ピリ ミ ジル、 ト リアジニル、 イ ン ドリル、 キノ リ ル、 プリニル、 ベンゾチアゾリル等を表し、 ハロゲンはフ ッ素、 塩素、 臭 素、 ヨウ素の各原子を意味する。 ァ リール及び複素環基の置換基とし ては、 同一または異なって置換数 1 〜 3の、 例えば低級アルキル、 ヒ ドロキシ、 置換も しく は非置換の低級アルコキシ、 ハロゲン、 ニ トロ、 ァ ミ ノ、 低級アルキルァ ミ ノ、 ジ低級アルキルァ ミ ノ、 ト リ フルォロ メチル、 ト リ フルォロメ トキシ、 ベンジルォキシ、 フエニル、 フエノ キシ等があげられる。 低級アルキル及び低級アルコキシ、 低級アルキ ルァ ミ ノ、 ジ低級アルキルァ ミ ノのアルキル部分は、 前記低級アルキ ルと同意義を表し、 ハロゲンは前記と同義である。 低級アルコキシの 置換基としては、 ヒ ドロキシ、 低級アルコキシ、 ハロゲン、 ァ ミ ノ、 アジ ド、 カルボキシ、 低級アルコキシカルボニル等があげられる。 低 級アルコキシおよび低級アルコキシカルボニルのアルキル部分は、 前 記低級アルキルと同意義を表し、 ハロゲンは前記と同義である。
化合物 ( I ) の薬理的に許容される塩としては、 薬理的に許容され る酸付加塩、 金属塩、 アンモニゥム塩、 有機ア ミ ン付加塩、 ア ミ ノ酸 付加塩等があげられる。
化合物 ( I ) の薬理的に許容される酸付加塩としては、 塩酸塩、 硫 酸塩、 リ ン酸塩等の無機酸塩、 酢酸塩、 マレイ ン酸塩、 フマル酸塩、
酒石酸塩、 クェン酸塩等の有機酸塩があげられ、 薬理的に許容される 金属塩と しては、 ナ ト リ ウム塩、 カ リ ウム塩等のアルカ リ金属塩、 マ グネシゥム塩、 カルシウム塩等のアルカ リ土類金属塩、 アルミニウム 塩、 亜鉛塩等があげられ、 薬理的に許容されるアンモニゥム塩として はアンモニゥム、 テ トラメチルアンモニゥム等の塩があげられ、 薬理 的に許容される有機ア ミ ン付加塩と しては、 モルホリ ン、 ピぺリ ジン 等の付加塩、 薬理的に許容されるア ミ ノ酸付加塩と しては、 リ ジン、 グリ シン、 フ X二ルァラニン等の付加塩があげられる。
次に化合物 ( I ) の製造法について説明するが、 化合物 ( I ) は以 下に示す製造法以外に、 前述の特公昭 4 7 - 2 6 5 1 6号公報 ; J. Med. Chem.、 3 4卷、 1 4 3 1 頁、 1 9 9 1年 ; Chem. Ber.、 1 1 9 巻、 1 5 2 5頁、 1 9 8 6年および Chem. Abst.、 6 0巻、 1 7 4 1 h、 1 9 6 4年等を参考にして製造することができる。
製造法 1
化合物 ( I ) において R 3 が水素である化合物 ( I — a ) は、 次の 反応工程により得られる。
(I-a)
(式中、 R1 、 R2 、 R4 、 X 1 及び X2 は前記と同義である) 工程 1 :
公知の方法 (例えば、 特開昭 5 9 - 4 2 3 8 3号公報 ; J. Med. Chem. 、 3 2巻、 1 8 7 3頁、 1 9 8 9年) に準じて得られるゥラシ ル誘導体 ( I I ) とカルボン酸 ( I I I ) あるいはその反応性誘導体 とを反応させることにより化合物 ( I V) を得ることができる。 ここ で化合物 ( I I I ) の反応性誘導体としては、 酸クロ リ ド、 酸ブロ ミ ド等の酸ハライ ド類、 p—ニトロフヱニルエステル、 N—ォキシコハ ク酸イ ミ ド等の活性エステル類、 市販の酸無水物あるいは 3— ( 3— ジメチルアミ ノブ口ピル) 一 1—ェチルカルポジイ ミ ド、 ジイソプロ ピルカルポジイ ミ ド、 ジシクロへキシルカルポジイ ミ ド等の力ルボジ イ ミ ドを用い生成される酸無水物類、 炭酸モノェチルエステル、 炭酸 モノイソブチルエステル等との混合酸無水物類等があげられる。 反応 は、 化合物 ( I I I ) を用いる場合は、 無溶媒、 5 0〜 2 0 0 で 1 0分〜 5時間で終了する。
また該工程に化合物 ( I I I ) の反応性誘導体を用いる場合は、 ぺ プチ ド化学で常用される方法に準じて実施することができる。 すなわ ち、 化合物 ( I I ) を化合物 ( I I I ) の反応性誘導体と、 好ま しく は添加剤または塩基の存在下に反応させることにより化合物 ( I V) が得られる。 反応溶媒としては、 塩化メチレン、 クロ口ホルム、 二塩 化工タン等のハロゲン化炭化水素類、 ジォキサン、 テ トラヒ ドロフラ
ン等のエーテル類、 ジメ チルホルムア ミ ド、 ジメ チルスルホキシ ド及 び必要により水等が適宜選択され、 添加剤と しては 1 ー ヒ ドロキシべ ンゾ ト リアゾール等がまた塩基と してはピリ ジン、 ト リエチルァ ミ ン、
4 ージメチルア ミ ノ ピリ ジン、 N —メ チルモルホリ ン等があげられる。 反応は、 — 8 0〜 5 0 で、 0. 5〜 2 4時間で終了する。 また反応性 誘導体は、 反応系中に生成させた後単離せずに用いてもよい。
工程 2 :
化合物 ( I V ) を塩基の存在下 ( 法) 、 脱水剤での処理 ( B法) または加熱下 ( C法) 反応させて化合物 ( I 一 a ) を得ることができ る。 A法では、 塩基と して、 水酸化ナ ト リ ウム、 水酸化力 リ ウム等の アルカ リ金属水酸化物が用いられ、 反応溶媒は、 水、 メ タノ ール、 ェ タノ一ル等の低級アルコール類、 ジォキサン、 テ トラ ヒ ドロフラ ン等 のエーテル類、 ジメ チルホルムア ミ ド、 ジメチルスルホキシ ド等が単 独も しく は混合して用いられる。 反応は、 0 〜 1 8 0 °Cで、 1 0分〜 6 時間で終了する。
B法では、 脱水剤と して、 例えば塩化チォニル等のハロゲン化チォ ニル、 ォキシ塩化リ ン等のォキシハロゲン化リ ンが用いられ、 反応溶 媒と して、 無溶媒あるいは、 塩化メ チレン、 ク ロ口ホルム、 二塩化工 タ ン等のハロゲン化炭化水素、 ジメチルホルムア ミ ド、 ジメチルスル ホキシ ド等の反応に不活性な溶媒が使用される。 反応は、 0〜 1 8 0 で、 0 . 5〜 1 2時間で終了する。
C法では、 反応溶媒と して、 ジメ チルホルムア ミ ド、 ジメチルスル ホキシ ド、 ダウサーモ A (ダウケ ミ カル社製) 等の極性溶媒が用いら れる。 反応は、 5 0〜 2 0 0 °Cで、 1 0分〜 5 時間で終了する。
工程 3 :
化合物 ( I I ) とアルデヒ ド (V ) を反応させることにより シッフ 塩基 (V I ) を得るこ とができる。 反応溶媒は、 酢酸とメ タノール、 エタノール等の低級アルコール類との混合溶媒が用いられる。 反応は
一 2 0〜 1 0 0 °Cで、 0. 5〜 1 2時間で終了する。
工程 4 :
化合物 (V I ) を酸化剤の存在下、 酸化的環化反応に付すことによ り化合物 ( I 一 a) を得ることができる。 酸化剤としては、 例えば酸 素、 塩化第二鉄、 硝酸セリウムアンモニゥム、 ジェチルァゾジカルボ キシレー ト等が例示される。 反応溶媒としては、 メタノール、 ェタノ ール等の低級 Tルコール類、 塩化メチレン、 クロ口ホルム等のハロゲ ン化炭化水素類、 トルエン、 キシレン、 ニトロベンゼン等の芳香族炭 化水素類等の反応に不活性な溶媒が用いられる。 反応は、 0〜 1 8 0 でで、 1 0分〜 1 2時間で終了する。
製造法 2
化合物 ( I ) において!? 3 が水素以外の基である化合物 ( I 一 b) は、 次の反応工程により得られる。
化合物 ( I 一 b ) は、 製造法 1で得られる化合物 ( I 一 a ) より得 ることができる。
(I-a) (I-b)
(式中、 R3eは R3 の定義中の水素以外の基を表し、 R 1 R
R4 、 X 1 及び X2 は前記と同義である)
化合物 ( I 一 b ) は、 化合物 ( I 一 a ) とアルキル化剤とを、 必要 により塩基の存在下に反応させることにより得ることができる。 適当 なアルキル化剤としては、 ヨウ化メチル、 臭化ァリル等のアルキルハ ライ ド類、 ジメチル硫酸等のジアルキル硫酸類、 p— トルエンスルホ ン酸ァリル等のスルホン酸エステル類、 ジァゾメタン等のジァゾアル
カ ン類等が例示される。 塩基と しては、 例えば炭酸ナ ト リ ウム、 炭酸 カ リ ウム等のアルカ リ金属炭酸塩、 水素化ナ ト リ ウム等の水素化アル カ リ金属及びナ ト リ ウムメ トキシ ド、 ナ ト リ ウムエ トキシ ド等のアル カ リ金属アルコキシ ド等があげられる。 反応溶媒と しては、 トルエン、 キシレン等の芳香族炭化水素、 アセ ト ン、 メチルェチルケ ト ン等のケ ト ン類、 ジメチルホルムア ミ ド、 ジメチルスルホキシ ド等が例示され る。 反応は、 0 〜 1 8 0 °Cで、 0 . 5 〜 2 4時間で終了する。
製造法 3
化合物 ( I ) において Zがヒ ドロキシを置換基と して有するフエ二 ルである化合物 ( I — d ) は、 次の反応工程によっても得られる。
(I-c) (I-d)
(式中、 R 7 は置換も しく は非置換の低級アルキルを表し、 p及び q は p≥ qでありそれぞれ 1〜 3の整数を表し、 R '、 R R X 1、 X 2 、 Y 1 及び Y 2 は前記と同義である)
R 7 の定義における置換も しく は非置換の低級アルキルは、 前記と 同義でめる。
化合物 ( I — d ) は、 製造法 1 または製造法 2 により得られる化合 物 ( I 一 c ) [化合物 ( I ) において Zが置換も し く は非置換の低級 アルコキシを置換基と して有するフ ユニルである化合物] に、 脱アル キル化剤を作用させるこ とにより得ることができる。 適当な脱アルキ ル化剤と しては、 三臭化ほう素及びそのジメ チルジスルフ ィ ド錯体、 三塩化ほう素、 ョ一 ド ト リ メ チルシラ ン、 ナ ト リ ウムエタ ンチオラ一 ト、 ナ ト リ ウムベンゼンチォラー ト、 臭化水素酸等が例示される。 反 応溶媒と しては、 使用される脱アルキル化剤により異なるが、 トルェ
ン、 キシレ ン等の芳香族炭化水素類、 塩化メチ レ ン、 クロ口ホルム、 二塩化工タ ン等のハロゲン化炭化水素類、 ジメ チルホルムアミ ド、 酢 酸等があげられる。 反応は、 一 3 0〜 1 4 0 °Cで、 1 0分〜 1 2 0時 間で終了する。
製造法 4
化合物 ( I ) において Zが置換もしく は非置換の低級アルコキシを 置換基と して有するフユニルである化合物 ( I 一 e) は、 次の反応ェ 程によっても得られる。
(I-d) (I-e)
(式中、 R8は置換もしく は非置換の低級アルキルを表し、 rは q≥ r であり 1〜 3の整数を表し、 R' 、 R 2 、 R 3 、 R 7 、 X 1 、 X 2 、 Y1 、 Y2 、 P及び Qは前記と同義である)
R8 の定義における置換もしく は非置換の低級アルキルは、 前記と 同義である。
化合物 ( I — e ) は、 化合物 ( I 一 d) から製造法 2の方法に準じ て得ることができる。
製造法 5
化合物 ( I ) において Zがア ミ ノ置換低級アルコキシを置換基と し て有するフヱニルである化合物 ( I — h) は、 次の反応工程によつて も得られる。
(式中、 Qは低級アルキレンを表し、 H a l は塩素、 臭素、 ヨウ素の 各原子を表し、 R' 、 R2 、 R3 、 X 1 、 X2 、 Y 1 及び Y2 は前記 と同義である)
Qの定義における低級アルキレンは、 直鎖または分枝状の炭素数 1 〜 6の、 例えばメチレン、 エチレン、 プロ ピレン、 1 —メチルェチレ ン、 ブチレン、 1 一メチルプロ ピレン、 2—メチルプロ ピレン、 ペン チレン、 へキシレン等を意味する。
工程 1 :
化合物 ( I 一 g) は、 製造法 4の方法に準じて得られる化合物 ( I — f ) [化合物 ( I ) において Zが塩素、 臭素またはヨウ素置換 の低級アルコキシを置換基と して有するフエニルである化合物] と 5 〜 1 0当量のアジ化ナ ト リ ウムとを反応させることにより得ることが できる。 反応溶媒としては、 ジメチルホルムア ミ ド等の反応に不活性 な溶媒が用いられる。 反応は、 5 0〜 8 0 °Cで、 1〜 1 0時間で終了 する。
工程 2 :
化合物 ( I 一 h) は、 まず、 化合物 ( I — g) を、 2〜 5当量の ト リ フヱニルホスフ ィ ン等の還元剤の存在下、 テ トラ ヒ ドロフラ ン、 ジ
ォキサン等の反応に不活性な溶媒中、 室温〜 5 0 °Cで 1 0分〜 5時間 処理し、 次いで、 過剰量の水を加え、 5 0 °C〜用いた溶媒の沸点で 1 〜 1 0時間処理することにより得ることができる。
製造法 6
化合物 ( I ) において Zがカルボキシ置換低級アルコキシを置換基 と して有するフエニルである化合物 ( I 一 j ) は、 次の反応工程によ つても得られる。
(I-i) (I-j)
(式中、 R9 は低級アルキルを表し、 R ' 、 R2 、 R3 、 Q、 X ' 、 X 2 、 Y 1 及び Y2 は前記と同義である)
R 9 の定義における低級アルキルは、 前記と同義である。
化合物 ( I 一 j ) は、 製造法 4の方法に準じて得られる化合物 ( I - i ) [化合物 ( I ) において Zが低級アルコキシカルボニル置換の 低級アルコキシを置換基と して有するフユニルである化合物] を水酸 化ナ ト リウム、 水酸化リチウム等の水酸化アルカ リ金属等の存在下加 水分解することにより得ることができる。 反応溶媒としては、 水とジ ォキサン、 テ トラヒ ドロフラ ン等のエーテルあるいはメ タノール、 ェ タノール等のアルコールとの混合溶媒が用いられる。 反応は、 室温〜 用いた溶媒の沸点で、 1 0分〜 1 2時間で終了する。
製造法 7
化合物 ( I ) において Zがヒ ドロキシを置換基として有するフエ二 ルである化合物 ( I 一 m) は、 次の反応工程によっても得られる。
(式中、 tは 1〜 3の整数を表し、 R' R R X X Y 1 及び Y2 は前記と同義である)
化合物 ( I 一 m) は、 製造法 1、 製造法 2または製造法 4の方法に 準じて得られる化合物 ( I 一 k) [化合物 ( I ) において Zがメ トキ シメ トキシを置換基と して有するフユニルである化合物] を塩化水素 ガス、 塩酸水溶液等の存在下処理することにより得ることができる。 反応溶媒と しては、 ジォキサン、 テ トラ ヒ ドロフラ ン等のエーテル、 メタノール、 エタノール等のアルコール等が用いられる。 反応は、 室 温〜用いた溶媒の沸点で、 1〜 2 0時間で終了する。
製造法 8
化合物 ( I ) において X 2 が Sである化合物 ( I 一 o) は、 次の反 応工程によつても得られる。
- II) (1-0)
(式中、 R' 、 R2 、 R ;i 、 R " 及び X 1 は前記と同義である) 化合物 ( I 一 o ) は、 製造法 1〜製造法 7の方法に準じて得られる 化合物 ( I 一 n) [化合物 ( I ) において X2 が Oである化合物] を チォ化剤と反応させることにより得ることができる。 チォ化剤と して は、 五硫化リ ン、 ローソ ン試薬等が例示される。 反応溶媒と しては、
ピリ ジン、 ジメ チルホルムア ミ ド、 ジォキサン、 テ トラ ヒ ドロフラ ン 等が、 好ま しく はピリ ジンが用いられる。 反応は、 5 0 〜 1 8 0 °Cで、 1 0分〜 3 6時間で終了する。
上述した製造法における目的化合物は、 有機合成化学で常用される 精製法、 例えば濾過、 抽出、 洗浄、 乾燥、 濃縮、 再結晶、 各種クロマ トグラフィ一等に付して単離精製することができる。
化合物 ( I ) の塩を取得したい時、 化合物 ( I ) が塩の形で得られ る場合には、 そのまま精製すればよく、 また、 遊離の形で得られる場 合には、 適当な溶媒に溶解または懸濁し、 酸または塩基を加え生成し た塩を単離精製すればよい。
また、 化合物 ( I ) 及びその薬理的に許容される塩は、 水あるいは 各種溶媒との付加物の形で存在することもあるが、 これら付加物も本 発明の治療剤として用いることができる。
以下に化合物 ( I ) の具体例の名称を第 1表に、 構造を第 2表に示 す。
第 1表— 1
化合物番号 名 称
1 (E)-8-(3, 4 -ジメ トキシスチリル) - 7-メチル -1, 3- ジブ口ピル キサンチン
2 (E)-8- (3, 4, 5-トリメ トキシスチリル) カフェイン
3 (E)-7- メチル -1, 3- ジプロピル- 8- スチリルキサンチン
4 (E)-l, 3- ジェチル -7- メチル- 8 -(3, 4, 5-トリメ トキシ
スチリル) キサンチン
5 (E)-7- メチル- 1, 3- ジブ口ピル- 8-(3,4,5-トリメ トキシ スチリル) キサンチン
6 (E)-8- (4-メ トキシスチリル) -7-メチル- 1, 3- ジブ口ピル キサンチン
7 (E)-l, 3- ジァリル - 7- メチル -8 -(3, 4, 5-トリメ トキシ
スチリル) キサンチン
8 (E)-l, 3- ジブチル- 8-(3, 4, 5-トリメ トキシスチリル)
キサンチン
9 (E) - 1, 3- ジブチル -7- メチル- 8-(3, 4,5-トリメ トキシ
スチリル) キサンチン
1 0 (E)-l, 3- ジプロピル- 8-(3, 4, 5 -トリメ トキシスチリル) キサンチン
1 1 (E)- 8 -(3, 4, 5-トリメ トキシスチリル) テオフィ リン
1 2 (E)-l, 3- ジァリル -8-(3, 4, 5-トリメ トキシスチリル)
キサンチン
1 3 (E)-8-(4-メ トキシ -2, 3- ジメチルスチリル) -1, 3-ジプロピル キサンチン
1 4 (E)-8-(4-メ トキシ -2,3- ジメチルスチリル)- 7 -メチル -1,3- ジブ口ピルキサンチン
1 5 (E)- 8 -(2, 4-ジメ トキシ -3- メチルスチリル) - 1, 3-ジプロピル キサンチン
1 6 )-8-(2,4-ジメ トキシ -3- メチルスチリル) - 7 -メチル- 1, 3- ジプロピルキサンチン
1 7 (E)-8- [2-(l, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル卜1,3- ジブ口ピルキサンチン
1 8 (E)-8- [2-(l, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル] - 7- メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン
1 9 (E)-8-(3,4-メチレンジォキシスチリル) -1,3-ジプロピル キサンチン
2 0 (E)-7- メチル -8 -(3,4-メチレンジォキシスチリル) -1, 3- ジプロピルキサンチン
2 1 (E)- 1, 3- ジブ口ピル- 8- (-2, 3, 4 -トリメ トキシスチリル) キサンチン
2 2 (E)-7- メチル -1,3- ジブ口ピル- 8-(2, 3, 4-トリメ トキシ スチリル) キサンチン
第 1表一 2
化合物番号 名 称
2 3 (E)-l, 3- ジブ口ピル- 8-(2, 4, 5 -トリメ トキシスチリル) キサンチン
2 4 (E)-7- メチル -1, 3- ジブ口ピル- 8-(2, 4,5-トリメ トキシ スチリル) キサンチン
2 5 (E)- 8-(2,4-ジメ トキシスチリル)_1, 3-ジブ口ピルキサンチン
2 6 (E)-8-(2,4-ジメ トキシスチリル) -7-メチル -1,3- ジブ口ピル キサンチン
2 7 (E)-8-(4-ベンジルォキシ- 3,5- ジメ トキシスチリル)
-1, 3- ジプロピルキサンチン
2 8 )-8-(4-べンジルォキシ-3, 5- ジメ トキシスチリル)
-7- メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン
2 9 (E)-8-(2, 3-ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジプロピルキサンチン
3 0 (E) - 8 -(2, 3-ジメ トキシスチリル) -7-メチル- 1, 3- ジプロピル キサンチン
3 1 (E)- 8- (3, 4-ジメチルスチリル) -1, 3-ジプロピルキサンチン
3 2 (E)-8-(3, 4-ジメチルスチリル)- 7-メチル - 1, 3- ジプロピル キサンチン
3 3 )-8-(3, 5-ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジプロピルキサンチン
3 4 (E)-8-(3,5 -ジメ トキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピル キサンチン
3 5 (E)-8- (3-二トロスチリル) -1, 3-ジプロピルキサンチン
3 6 (E)-7- メチル -8-(3-ニトロスチリル) -1,3-ジプロピル
キサンチン
3 7 (E)- 8-(3-フルォロスチリル)- 1, 3_ジプロピルキサンチン
3 8 (E)-8-(3-フルォロスチリル) -7-メチル -1,3- ジプロピル キサンチン
3 9 (E)- 8-(3-クロロスチリル) -1,3-ジプロピルキサンチン
4 0 (E)-8-(3-クロロスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピル
キサンチン
4 1 (E)-8- (2-クロロスチリル)- 1, 3 -ジブ口ピルキサンチン
4 2 (E)- 8-(2-クロロスチリル)- 7-メチル -1,3- ジプロピル
キサンチン
4 3 (E)-8- (2-フルォロスチリ- -ル) -1, 3-ジプロピルキサンチン
4 4 (E)-8-(2 -フルォロスチリル) -7 -メチル -1,3- ジブ口ピル キサンチン
第 1表— 3
化合物番号 名 称
4 5 (E)-8-(4-メ トキシ -2, 5- ジメチルスチリル) -1, 3-ジプロピル キサンチン
4 6 (E) - 8 -(4-メ トキシ -2, 5- ジメチルスチリル)- 7-メチル- 1, 3- ジプロピルキサンチン
4 7 (Z)-8-(3,4 -ジメ トキシスチリル) -7-メチル -1,3- ジブ口ピル キサンチン
4 8 (E)-8-(4-ェトキシスチリル) -1,3-ジプロピルキサンチン
4 9 (E)-8- (4-ェトキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピル キサンチン
5 0 (E)-8-(4-プロボキシスチリル)- 1, 3-ジプロピルキサンチン
5 1 (E)-7- メチル -8- (4-プロボキシスチリル) -1, 3-ジプロピル キサンチン
5 2 (E)-8- (4-ブトキシスチリル)- 1, 3-ジプロピルキサンチン
5 3 (E)-8-(4-ブトキシスチリル) -7-メチル - 1, 3- ジプロピル キサンチン
5 4 )-8-(3,4-ジヒドロキシスチリル)- 7-メチル- 1, 3- ジブ口ピルキサンチン
5 5 (E)-8-(3, 4-ジェトキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピル キサンチン
5 6 (E)-8-(3-プロモ- 4- メ トキシスチリル) -1, 3-ジプロピル キサンチン
5 7 (E)-8-(3-ブロモ -4- メ トキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン
5 8 (6)-8-(2-ブロ乇-4, 5- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジブ口ピル キサンチン
5 9 (6)-8-(2-ブロモ-4,5- ジメ トキシスチリル) -7-メチル -1, 3 - ジプロピルキサンチン
6 0 (E)-8-(3-ブロモ -4, 5- ジメ トキシスチリル) - 1, 3-ジプロピル キサンチン
6 1 (E)-8-(3-ブロモ - 4, 5- ジメ トキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン
6 2 (E)-8- [2-(4- メ トキシナフチル) ビニル ] -1,3 -ジプロピル キサンチン
6 3 (E)-8- [2-(4- メ トキシナフチル) ビニル ] -7 -メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン
6 4 (E)-8 -(3-ヒ ドロキシ -4- メ トキシスチリル) -7 -メチル -1, 3 - ジプロピルキサンチン
6 5 (Z)-8-(3, 4-ジメ トキシス リル) -7 -メチル -1, 3- ジブ口ピル キサンチン
6 6 (E)-8-(3, 4-ジメ トキシスチリル) -7-ェチル -1, 3- ジプロピル キサンチン
第 1表— 4
化合物番号 名 称
6 7 (E)-8-(3,4-ジメ トキシスチリル) -7-プロパルギル- 1, 3- ジプロピルキサンチン
6 8 )-8- [3,4-ビス (メ トキシメ トキシ) スチリル] - 7-メチル
-1, 3- ジブ口ピルキサンチン
6 9 (E)-l, 3- ジァリル- 8-(3,4-ジメ トキシスチリル) キサンチン
7 0 (E)-l, 3- ジァリル- 8-(3, 4-ジメ トキシスチリル) -7-メチル キサンチン
7 1 (5)-8-(3,4-ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジブ口ピル- 2- チォ キサンチン
7 2 (E)- 8- (3, 4-ジメ トキシスチリル) -7-メチル- 1,3- ジプロピル
-2- チォキサンチン
7 3 (E)-8-(3,4-ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジェチルキサンチン
7 4 (E)-8-(3, 4-ジメ トキシスチリル) - 1, 3-ジェチル -7- メチル キサンチン '
7 5 (E)-8- (2,3-ジメ トキシスチリル)- 1,3-ジェチルキサンチン
7 6 (E)-8-(2,3-ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジェチル -7- メチル キサンチン
7 7 (E)- 8-(2, 4-ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジェチルキサンチン
7 8 (E)-8-(2,4-ジメ トキシスチリル)- 1,3-ジェチル -7- メチル
. キサンチン
7 9 (E)-l, 3- ジェチル- 8-(2, 3, 4-トリメ トキシスチリル)
キサンチン
8 0 (E)-l, 3- ジェチル -7- メチル- 8- (2, 3, 4-トリメ 卜キシ
スチリル) キサンチン
8 1 (B)-l, 3- ジェチル -8-(4-メ トキシ -2, 3- ジメチルスチリル) キサンチン
8 2 (E)-l,3- ジェチル -8-(4-メ トキシ -2, 3- ジメチルスチリル)
-7- メチルキサンチン
8 3 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4-メ トキシ -2, 5- ジメチルスチリル) キサンチン
8 4 (B)-l, 3- ジェチル -8-(4-メ トキシ- 2,5- ジメチルスチリル)
-7- メチルキサンチン
8 5 (E)-8- (2, 4 -ジメ トキシ -3- メチルスチリル〉- 1, 3-ジェチル キサンチン
8 6 )-8-(2,4-ジメ トキシ-3- メチルスチリル)- 1,3-ジェチル
-7- メチルキサンチン
8 7 (E)- 1, 3- ジェチル- 8- メチレンジォキシスチリル)
キサンチン
8 8 (E)-l,3- ジェチル -7- メチル - 8-(3, 4-メチレンジォキシ スチリル) キサンチン
第 1表一 5
化合物番号 名 称
8 9 (E)-8- [2-(l, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル ] - 1,3- ジェチルキサンチン
9 0 (E)-8- [2-(l, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル ]-1, 3 - ジェチル -7- メチルキサンチン
9 1 (E)-8-(2, 3,4-トリメ トキシスチリル) テオフィ リン
9 2 (E)-8-(2,3, 4-トリメ トキシスチリル) カフェイン
9 3 (E)-8-(4-メ トキシ -2, 3- ジメチルスチリル) テオフィ リン
9 4 )-8-(4-メ トキシ-2, 3- ジメチルスチリル) カフヱイン
9 5 (E)-8-(3,4-メチレンジォキシスチリル) テオフィ リン
9 6 (E)-8-(3, 4-メチレンジォキシスチリル) カフェイン
9 7 (E)-8-(2,3-ジメ トキシスチリル) テオフィ リン
9 8 (E)-8-(2, 3-ジメ トキシスチリル) カフェイン
9 9 (E)-8-(2,4-ジメ トキシスチリル) テオフィ リン
1 0 0 (E)-8-(2, 4-ジメ トキシスチリル) カフェイン
1 0 1 (E) - 8- (4-メ トキシ -2, 5- ジメチルスチリル) テオフィ リン
1 0 2 (E)-8-(4-メ トキシ- 2, 5- ジメチルスチリル) カフェイン
1 0 3 (E)-8-(2,4-ジメ トキシ- 3- メチルスチリル) テオフィ リン
1 0 4 (E)-8- (2, 4-ジメ トキシ -3- メチルスチリル) カフェイン
1 0 5 (8)-8-(2-クロロ-3,4- ジメ トキシスチリル) - 1, 3-ジェチル キサンチン
1 0 6 (5)-8-(2-クロロ-3,4- ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジェチル
-7- メチルキサンチン
1 0 7 )-8-(2-クロロ-3,4- ジメ トキシスチリル) テオフィ リン
1 0 8 )-8-(2-クロロ-3,4- ジメ トキシスチリル) カフヱイン
1 0 9 (E)-8-(2,5-ジメチルスチ-リル) -1,3-ジェチルキサンチン
1 1 0 (E) - 8-(2, 5-ジメチルスチリル) -1, 3-ジェチル- 7- メチル キサンチン
第 1表一 6
化合物番号 名 称
1 1 1 (E)- 8-(3,4-ジフルォロスチリル) -1, 3-ジェチルキサンチン
1 1 2 (E)- 8-(3, 4-ジフルォロスチリル)- 1,3-ジェチル- 7- メチル キサンチン
1 1 3 (E)-8-(3-ブロモ -4- メ トキシスチリル)-1, 3 -ジェチル キサンチン
1 1 4 (E)-8-(3-ブロモ -4- メ トキシスチリル) -1, 3-ジェチル- 7- メチルキサンチン
1 1 5 (E)-8-(3 -プロモ- 4- メ トキシスチリル) テオフィ リン
1 1 6 (E)-8-(3-ブロモ - 4- メ トキシスチリル) カフェイン
1 1 7 )-8-(2-ブロモ-4, 5- ジメ トキシスチリル) - 1, 3-ジェチル キサンチン
1 1 8 (6)-8-(2-ブロモ-4,5- ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジェチル
-7- メチルキサンチン
1 1 9 (E)-8-(4,5-ジメ トキシ -2- ニトロスチリル)- 1, 3-ジェチル キサンチン
1 2 0 (E)-8 -(4,5-ジメ トキシ -2- ニトロスチリル) -1, 3-ジェチル
- 7 - メチルキサンチン
1 2 1 (E)- 1, 3- ジェチル -8-(3-メ トキシ- 2- ニトロスチリル) キサンチン
1 2 2 (E)-l, 3- ジェチル -8-(3 -メ トキシ- 2_ ニトロスチリル)
-7- メチルキサンチン
1 2 3 (E)-8-(4-ェトキシスチリル) -1,3-ジェチルキサンチン
1 2 4 (E) - 8- (4-ェトキシスチリル) -1, 3-ジェチル -7- メチル キサンチン
1 2 5 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4-プロポキシスチリル) キサンチン
1 2 6 (E)-l, 3- ジェチル -7- メチル - 8-(4-プロポキシスチリル) キサンチン
1 2 7 (E)-l, 3- ジェチル -8- (3-フルォロスチリル) キサンチン
1 2 8 (E)-l,3- ジェチル- 8-(3-フルォロスチリル) - 7-メチル キサンチン
1 2 9 (E)-8-(3,5-ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン
1 3 0 )-8-(3,5-ジメ トキシスチリル) -1, 3-ジェチル- 7- メチル キサンチン
1 3 1 (E)-8 -(3-クロロスチリノレ-)- 1, 3-ジェチルキサンチン
1 3 2 (E)-8-(3-クロロスチリル) - 1,3-ジェチル -7- メチル
キサンチン
第 1表— 7
化合物番号 名 称
1 3 3 (E)- 1,3- ジェチル- 8- ( - メチルスチリル) キサンチン
1 3 4 (E) - 1, 3- ジェチル -7- メチル -8- ( - メチルスチリル) キサンチン
1 3 5 (E)-l,3- ジェチル- 8-(4-トリフルォロメチルスチリル) キサンチン
1 3 6 (E)-l,3- ジェチル -7- メチル- 8-(4-トリフルォロメチル スチリル) キサンチン
1 3 7 (E)-l, 3- ジェチル -8- (ひ- フルォロスチリル) キサンチン
1 3 8 (E)-l, 3- ジェチル -8- (ひ- フルォロスチリル) -7-メチル キサンチン
1 3 9 (E) - 1,3- ジェチル -8- (3-メ トキシスチリル) キサンチン
1 4 0 (E) - 1, 3- ジェチル -8-(3-メ トキシスチリル) -7 -メチル キサンチン
1 4 1 (E)- 8-(4-プロモスチリル) -1,3-ジェチルキサンチン
1 4 2 (E)-8-(4-プロモスチリル) -1, 3-ジェチル -7- メチル
キサンチン
1 4 3 (E) - 1, 3- ジェチル- 8-(3-トリフルォロメ トキシスチリル) キサンチン
1 4 4 (E)-l, 3- ジェチル -7- メチル -8-(3-トリフルォロメ トキシ スチリル) キサンチン
1 5 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4-メ トキシメ トキシスチリル) キサンチン
1 4 6 (E)-l, 3- ジェチル -8 -(4-メ トキシメ トキシスチリル) -7- メチルキサンチン
1 4 7 (E)- 8-(4-ブトキシスチリル) -1, 3-ジェチルキサンチン
1 4 8 (E)- 8 -(4-ブトキシスチリル) -1, 3-ジェチル- 7- メチル キサンチン
1 4 9 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4-フルォロスチリル) キサンチン
1 5 0 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4-フルォロスチリル)- 7 -メチル キサンチン
1 5 1 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4-メチルスチリル) キサンチン
1 5 2 (E)-l, 3- ジェチル -7- メチル -8-(4-メチルスチリル) キサンチン
1 5 3 (E)-8- [3, 5-ビス (トリフ -ルォロメチル) スチリル] - 1, 3- ジェチルキサンチン
1 5 4 )-8- [3,5-ビス (トリフルォロメチル) スチリル] - 1, 3- ジェチル- 7- メチルキサンチン
第 1表一 ·>8
化合物番号 名 称
1 5 5 (Ε)-8- (3, 5-ジフルォロスチリル) - 1,3-ジェチルキサンチン
1 5 6 (Ε)-8-(3,5-ジフルォロスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチル キサンチン
1 5 7 (E)-l, 3- ジェチル -8-(2-メ トキシスチリル) キサンチン
1 5 8 (E)-l,3- ジェチル- 8-(2-メ トキシスチリル) -7 -メチル キサンチン
1 5 9 (E)-l, 3- ジェチル -8-(3-ニトロスチリル) キサンチン
1 6 0 (Ε)- 1, 3- ジェチル- 7- メチル- 8-(3-ニトロスチリル) キサンチン
1 6 1 (Ε)_8-(3-ブ πモスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン
1 6 2 (Ε)- 8 -(3-プロモスチリル) -1, 3 -ジェチル- 7- メチル
キサンチン
1 6 3 (E)-l, 3- ジェチル- 8 -(3-トリフルォロメチルスチリル) キサンチン
1 6 4 (E)-l, 3- ジェチル- 7- メチル -8 -(3-トリフルォロメチル スチリル) キサンチン
1 6 5 (6)-8-(2-ブロモ-4, 5- メチレンジォキシスチリル) - 1, 3- ジェチルキサンチン
1 6 6 (£)-8-(2-ブロモ-4,5- メチレンジォキシスチリル) - 1, 3 - ジェチル- 7- メチルキサンチン
1 6 7 (Ε)- 1, 3- ジェチル -8-(2-フルォロスチリル) キサンチン
1 6 8 (E)-l, 3- ジェチル -8-(2-フルォロスチリル) -7-メチル キサンチン
1 6 9 (Ε)-8- [4-(Ν, Ν- ジメチルァミノ) スチリル] - 1, 3- ジェチルキサンチン
1 7 0 (E)-l, 3- ジェチル- 8- (4-フヱニルスチリル) キサンチン
1 7 1 (E)-l, 3- ジェチル -7- メチル -8-(4-フヱニルスチリル) キサンチン
1 7 2 (E)-l, 3- ジェチル- 8-(3-フルオロ- 4- メ トキシスチリル) キサンチン
1 7 3 (E)-l, 3- ジェチル- 8-(3-フルオロ- 4- メ トキシスチリル)
-7- メチルキサンチン
1 7 4 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4-メ トキシ- 3- メチルスチリル) キサンチン
1 7 5 (E)-l, 3- ジェチル -8-(4 メ トキシ- 3- メチルスチリル)
- 7- メチルキサンチン
1 7 6 (Ε)-8-(3-クロ口- 4- フルォロスチリル) - 1, 3-ジェチル キサンチン
第 1表一 9
化合物番号 名 称
1 7 7 (E) - 8-(3-クロ口- 4- フルォロスチリル)- 1, 3-ジェチル -7- メチルキサンチン
1 7 8 (E)-l, 3- ジェチル- 8-(3-メ トキシ -4, 5- メチレンジォキシ スチリル) キサンチン
1 7 9 (E)-l, 3- ジェチル- 8-(3-メ トキシ -4, 5- メチレンジォキシ スチリル) - 7-メチルキサンチン
1 8 0 (E) - 1, 3- ジェチル -8-(3-フルオロ- 2- メチルスチリル) キサンチン
1 8 1 (E)-l, 3- ジェチル- 8-(3-フルオロ- 2- メチルスチリル) -7- メチルキサンチン
1 8 2 (E) - 8-(3, 4-ジヒ ドロキシスチリル) -1, 3-ジェチル -7- メチルキサンチン
1 8 3 (E)-l, 3- ジェチル -8-(3-ヒ ドロキシ- 4- メ トキシスチリル)
-7 - メチルキサンチン
1 8 4 (E) - 1, 3- ジェチル- 8-(4-ヒドロキシスチリル) -7-メチル キサンチン
1 8 5 (E)-8-(4-ベンジルォキシスチリル) -1, 3-ジェチル- 7- メチルキサンチン
1 8 6 (E)-8- [4-(4- ブロ乇ブトキシ) スチリル] -1, 3-ジェチル
-7- メチルキサンチン
1 8 7 (E)-8- [4-(4- アジドブトキシ) スチリル] -1,3-ジェチル
-7- メチルキサンチン
1 8 8 (E)-8- [4-(4- アミノブトキシ) スチリル] -1, 3-ジェチル
-7- メチルキサンチン
1 8 9 (E)-8-(4-エトキシカルボニルメ トキシスチリル)- 1, 3- ジェチル- 7- メチルキサンチン
1 9 0 (E)- 8- (4-カルボキシメ トキシスチリル) -1, 3-ジェチル -7- ジェチル- 7- メチルキサンチン
1 9 1 (E)-l,3- ジェチル -8- (3-フエノキシスチリル) キサンチン
1 9 2 (E)-l, 3- ジェチル -7- メチル -8- (3-フエノキシスチリル) キサンチン
1 9 3 (E)- 1,3- ジェチル _8-(4-ヒドロキシスチリル) キサンチン
1 9 4 (E)-l, 3- ジェチル- 8-(4-ヒ ドロキシ -2, 3- ジメチル
スチリル) -7 -メチルキサンチン
第 2表-
化合物番号 一 R1 一 R2 一 R3
5 ― (CH2)2CH3 (し ri2)2»»*H3
δ - (CHs)3CH3 一 (。Η2)3。Η3 -H 9 - (CH2)3CH3 (CH2)3CH3 -CH3 10 -(CH2)2CH3 一 (。Η2)2。Η3 -H 11 ■CH3 一 CH3
12 -CH2-CH=CH — CH2"CH=CH2
化合物番号 -R1 一 R2 一 Z -R3
17 一 ノ 2し 一 (CH2)2 H3 0 一 H
0- J
24 -CH3 25 -O-0CH3 一 H
H3CO
26 一 CH3
27 一 H
30 -CH3
し C rH3
31 CH3 一 H 32 一 CH3
第 2表一 3
化合物番号 一 R1 一 R2 -R3
OCH3
33 一 (CH2)2CH3 — (CH2)2CH3 - 一 H
OCH
34 一 CH3
*: ィ匕合物 1 との約 6: 4の混合物
第 2表- 4
化合物番号 -R1 一 R2 -Z 一 R3
48 -(CH2)2CH3 - (CH2)2CH3 VOCH2CH3 一 H \ 49 CH3
化合物番号 -R1 一 R2 -R3
66 — (CH2)2CH3 - (し ls)2CH3
DC.H3
67 一 CH2C≡CH 68 —I! OCH2OCH3一 CH3
OCH2OCH3
69 - CH2-ChbCH2 -CH2-CH=CH2 一 H
70 一 CH3
71* 一 (CHs CHa 一 (CHa^CHg 一 H
72* 一 CH3
73 — 'CH2CH3 — CH2CH3 一 H
74 一 CH3
86 ·· 一 CH3
* : 2位チォ体
第 2表- 6
化合物番号 一 R1 — R2 -2 -R3
88 一 CH3 89 -H
96 一 CH3 97 -Q 一 H
H3C0 0CH3
98 - CH3 99 -Q-0CH3 一 H
H3C0
100 - CH3
101 一 H
104 -CH,
第 2表- 7
化合物番号 一 R1 一 R2 一 R3
105 -CH2CH3 一 Γι -H
106 -CH3 107 -CHa -CH, 一 H 108 一 CH3
109 -CH2CH3 一 Cl"i ig -H
110 -CH3 111 一 H
112 -CH3 113 OCHつ 一 H
Br
114 一 CH3
115 -CH, -CH -H 116 -CH3
117 一 CH2CH3 一 Cri CHg 一 H 118 一 CH3
119 一 H
120 一 CH3 121 一 H
122 -CH,
第 Z 3¾— 8
化合物番号 一 R1 -R2 一 R3
123 -CH2CH3 -CH2CH3
一 H 124 一 CH
3 125 -^-0(CH
2)
2CH
3一 H 126 一 CH
3
138 -CH3
OCH
139 -ύ 一 H 140 一 CH3
第 2表- 9
化合物番号 R1 -R2 -R3
150 -CH3 151 CH H 152 CH3
160 -CH3
第 2表 - 10
化合物番号 -R1 一 R2 -Z 一 R3
161 ―し H レ H3 ーレ rioCHs 一 Η 162 一 CH3
163 一 H 164 一 CH3
(CH3)2 一 H
170
171 -CH3
172 -^-OCH3 一 H 173 一 CH3
174 一 H 175 一 CH3
176
第 2表- 11
化合物番号 -R
1 一 R
2 一 R
3
次に化合物 ( I ) の薬理作用について試験例に説明する。
試験例 1 クロ二ジン誘発攻撃行動に対する作用
クロニジンの腹腔内投与により誘発される攻撃行動 [ョ一口 ビアン
• ジャーナル ' ォブ . フ ァーマコロ ジ一 (Eur. J. Pharmacol. ) 、
2 9巻、 3 7 4頁、 1 9 6 8年] に対する試験化合物の増強効果を調 ベた。
体重 20〜25g の ddY 系雄性マウス (日本 SLC ) を 1群 2匹用いて実 験を行った。 試験化合物は、 Tw e e n 8 0 〔ポリオキシエチレン
(20) ソルビタ ンモノォレエ一 ト〕 を添加した後、 注射用蒸留水 (大 塚製薬社製) で懸濁させて、 また、 クロ二ジン塩酸塩 (シグマ社製) は生理食塩水 (大塚製薬社製) に溶解させて用いた。 試験化合物を含 む懸濁液または試験化合物を含まない懸濁液 (対照) をそれぞれ経口 投与 (マウス体重 10g 当り 0.1ml ) し、 試験化合物投与 6 0分後にク ロニジン 20 mg/kgを腹腔内投与した。 クロ二ジン投与直後から 30分間, マウスの攻撃行動の回数を測定した。 効果の判定は対照群および試験 化合物投与群の攻撃回数値を比較した [有意差検定 : スチューデン ト の t検定 (Student' s 卜 test) ] 。
結果を第 3表に示す。
第 3表一 1
pく 0.05; ** : pく 0.01; *** : p<0.001
第 3表一 2
ρ<0.05; ** : ρく 0.01; *** : ρく 0.001
第 3表一 3
p<0.05; ** : pく 0.01; *** : pく 0.001
第 3表一 4
p<0.05; ** : pく 0.01; p<0.001
第 3表一 5
4 o
p<0.05; ** : p<0.01; *** : p<0.001
第 3表一 6
pく 0.05; ** : pく 0.01; *** : pく 0.001
第 3表一 7
p<0.05; ** : p<0.01; … : p<0.001
第 3表一 8
ρく 0.05; Ρく 0.01; *** : ρく 0.001
第 3表一 9
Ρく 0.05; ** : ρく 0.01; *' Ρく 0.001
第 3表一 1 0
* : pく 0.05; ** : pく 0.01; *** : pく 0.001
第 3表によれば、 本発明に用いられる化合物のクロニジンの腹腔内 投与により誘発される攻撃行動に対し単回投与によって優れた増強効 果を示した。
試験例 2 急性毒性試験
体重 2 0 ± 1 gの d d Y系雄性マウス (日本 SLC ) を 1群 3匹用い 試験化合物を経口投与した。 投与後 7 日後の死亡状況を観察し最小致 死量 (ML D) 値を求めた。
結果を第 4表に示す。
第 4表一 1
化合物番号 MLD (mg/kg) 化合物番号 MLD (mg/kg)
> 300 33 > 100
2 > 300 34 > 300 3 > 300 35 > 100 4 > 300 36 > 100 5 > 300 37 > 100 6 > 300 38 > 300 7 > 300 39 > 100 8 > 100 40 > 300 9 > 300 41 > 100 10 > 300 42 > 100 11 > 300 43 > 100 12 > 300 44 > 100 13 > 300 45 > 300 14 > 300 46 > 300 15 > 100 47 > 300 16 > 300 48 > 100 17 > 300 49 > 300 18 > 300 50 > 100 19 > 300 51 > 300 20 > 300 52 > 100 21 > 300 53 > 300 22 > 300 54 > 100 23 > 300 55 > 100 24 > 300 56 > 100 25 > 100 57 > 100 26 > 300 58 > 300 27 > 100 59 > 300 28 > 100 60 > 300 29 > 100 61 > 100 30 > 300 62 > 100 31 > 100 63 > 300 32 > 300 64 > 100
第 4表一 2
化合物番号 MLD (mg/kg) 化合物番号 MLD (mg/kg)
65 > 300 97 > 100 66 > 300 98 > 300 67 > 300 99 > 100 68 > 100 100 > 300 69 > 100 101 > 100 70 > 100 102 > 100 71 > 100 103 > 100 72 > 300 104 > 100 73 > 300 105 > 100 74 > 300 106 > 300 75 > 300 107 > 100 76 > 300 108 > 300 77 > 100 109 > 300 78 > 300 110 > 300 79 > 300 111 > 300 80 > 300 112 > 300 81 > 300 113 > 100 82 > 300 114 > 100 83 > 300 115 > 100 84 > 300 116 > 300 85 > 300 117 > 100 86 > 300 118 > 100 87 > 300 119 > 100 88 > 300 120 > 300 89 > 100 121 > 300 90 > 300 122 > 100 91 > 300 123 > 100 92 > 300 124 > 300 93 > 100 125 > 100 94 > 100 126 > 300 95 > 300 127 > 100 96 > 300 128 > 300
第 4表一 3
化合物番号 MLD (mg/kg) 化合物番号 MLD (mg/kg)
129 > 100 162 > 100 130 > 300 163 > 100 131 > 100 164 > 100 132 > 300 165 > 100 133 > 100 166 > 100 134 > 300 167 > 100 135 > 100 168 > 100 136 > 300 169 > 100 137 > 100 170 > 100 138 > 100 171 > 100 139 > 100 172 > 100 140 > 300 173 > 100 141 > 100 174 > 100 142 > 100 175 > 100 143 > 100 176 > 100 144 > 100 177 > 100 145 > 100 178 > 100 146 > 100 179 > 100 147 > 100 180 > 100 148 > 100 181 > 100 149 > 100 182 > 100 150 > 100 183 > 100 151 > 100 184 > 100 152 > 100 185 > 100 153 > 100 186 > 100 154 > 100 187 > 100 155 > 100 188 > 100 156 > 100 189 > 100 157 > 100 190 > 100 158 > 100 191 > 100 159 > 100 192 > 100 160 > 100 193 > 100 161 > 100 194 > 100
第 4表によれば、 全ての M L D値は > 1 0 O m g Z k gあるいは > 3 0 0 m g / k gであり、 毒性が弱く幅広い投与容量範囲で安全に 用いることができる。
化合物 ( I ) またはその薬理的に許容される塩は、 クロ二ジン誘発 攻撃行動に対し増強作用を示し、 うつ病治療剤として有用である。 化合物 ( I ) またはその薬理的に許容される塩は、 そのままあるい は各種の製薬形態で使用することができる。 本発明の製薬組成物は、 活性成分として、 有効な量の化合物 ( I ) またはその薬理的に許容さ れる塩を薬理的に許容される担体と均一に混合して製造できる。 これ らの製薬組成物は、 経口的または注射による投与に対して適する単位 服用形態にあることが望ましい。
経口服用形態にある組成物の調製においては、 何らかの有用な薬理 的に許容される担体が使用できる。 例えば懸濁剤及びシロップ剤のよ うな経口液体調製物は、 水、 シユ ークロース、 ソルビトール、 フラク ト一ス等の糖類、 ポリエチレングリ コール、 プロピレングリ コール等 のグリ コール類、 ゴマ油、 ォリーブ油、 大豆油等の油類、 p —ヒ ドロ キシ安息香酸エステル類等の防腐剤、 ス トロベリ ーフ レーバー、 ぺパ —ミ ン ト等のフレーバー類等を使用して製造できる。 粉剤、 丸剤、 力 ブセル剤及び錠剤は、 ラク ト一ス、 グルコース、 シユ ークロース、 マ ンニトール等の賦形剤、 でん粉、 アルギン酸ソ一ダ等の崩壊剤、 ステ アリ ン酸マグネシウム、 タルク等の滑沢剤、 ポリ ビニルアルコール、 ヒ ドロキシプロピルセルロース、 ゼラチン等の結合剤、 脂肪酸エステ ル等の表面活性剤、 グリセリ ン等の可塑剤等を用いて製造できる。 錠 剤及びカプセル剤は投与が容易であるという理由で、 最も有用な単位 経口投与剤である。 錠剤やカプセル剤を製造する際には固体の製薬担 体が用いられる。
また、 注射剤の溶液は、 蒸留水、 塩溶液、 グルコース溶液または塩 水とグルコース溶液の混合物から成る担体を用いて調製することがで
きる。 この際、 常法に従い適当な溶解捕助剤および懸濁剤を用いて、 溶液、 懸濁液または分散液として調製される。
化合物 ( I ) もしく はその薬理的に許容される塩は、 上記製薬形態 で経口的にまたは注射剤と して非経口的に投与することができ、 その 有効容量及び投与回数は、 投与形態、 患者の年齢、 体重、 症状等によ り異なるが、 通常 1 日当り、 0. 0 1 〜 2 5 1118/ 1^ 8を 3〜 4回に 分けて投与する。
以下に実施例及び参考例によって本発明の態様を説明する。
発明を実施するための最良の形態
実施例 1 錠剤
常法により次の組成からなる錠剤を作成した。
化合物し 4 0 g、 ラク トース 2 8 6. 8 gおよび馬鈴薯でんぷん 6 0 gを混合し、 ヒ ドロキシプロピルセルロースの 1 0 %水溶液 1 2 0 gを加えた。 この混合物を常法により練合し、 造粒して乾燥させた後、 整粒し打錠用顆粒と した。 これにステアリ ン酸マグネシウム 1. 2 gを 加えて混合し、 径 8 mmの杵をもった打錠機 (菊水社製 R T— 1 5型) で打錠を行って、 錠剤 ( 1錠あたり活性成分 2 O m gを含有する) を 得た。 以下に該錠剤 1錠あたりの組成を第 5表に示す。
第 5表
錠剤 1錠あたりの組成
化合物 1 2 0 m g ラク トース 1 4 3. 4 m g 馬鈴薯でんぷん 3 0 m g ヒ ドロキシプロピルセルロース 6 m g ステア リ ン酸マグネ シウム 0. 6 m g
2 0 0 m g
実施例 2 細粒剤
常法により次の組成からなる細粒剤を作成した。
化合物 7 4, 2 0 g、 ラク ト一ス 6 5 5 g及びとう もろこしでんぷ ん 2 8 5 gを混合し、 ヒ ドロキシプロピルセルロースの 1 0 %水溶液 4 0 0 gを加えた。 この混合物を常法により練合し、 造粒した後乾燥 させて、 細粒剤 (細粒剤 1 , 0 0 0 gあたり活性成分 2 0 gを含有す る) を得た。 以下に該細粒剤 1 包あたりの組成を第 6表に示す。
第 6表
細粒剤 1包あたりの組成
化合物 7 4 2 0 m g ラク トース 6 5 5 m g とう もろこ しでんぷん 2 8 5 m g ヒ ドロキシプロ ピノレセノレロース 4 0 m g
1 , 0 0 0 m g
実施例 3 カプセル剤
常法により次の組成からなるカプセル剤を作成した。
化合物 8 0, 2 0 0 g、 ァビセル 9 9 5 g及びステアリ ン酸マグネ シゥム 5 gを常法により混合した。 この混合物をカプセル充塡機 (ザ ナシ社製、 1^ ∑— 6 4型) により、 ハー ドカプセル 4号 ( 1 カプセル あたり 1 2 0 m g容量) に充塡し、 カプセル剤 ( 1 カプセルあたり活 性成分 2 O m gを包含する) を得た。 以下にカプセル剤 1錠あたりの 組成を第 7表に示す。
第 7表
カプセル剤 1錠あたりの組成
化合物 8 0 2 0 m g アビセル 9 9. 5 m g ステアリ ン酸マグネシウム 0. 5 m g
1 2 0 m g
実施例 4 注射剤
常法により次の組成からなる注射剤を作成した。
化合物 8 2, 1 gを精製ダイズ油 1 0 0 gに溶解し、 精製卵黄レシ チン 1 2 g及び注射用グリセリ ン 2 5 gを加えた。 この混合物を常法 により注射用蒸留水で 1, 0 0 O m l と して練合 ' 乳化した。 得られ た分散液を 0. 2 // mのデイ スポーザブル型メ ンブランフィルタ一を用 いて無菌濾過後、 ガラスバイアルに 2 m 1ずつ無菌的に充填して、 注 射剤 ( 1バイアルあたり活性成分 2 m gを包含する) を得た。 以下に 注射剤 1バイアルあたりの組成を第 8表に示した。
第 8表
注射剤 1 バイアルあたりの組成
化合物 8 2 2 m g
精製ダイズ油 2 0 0 m g
精製卵黄レシチン 2 4 m g
注射用グリセリ ン 5 0 m g 注射用蒸留水 1 . 7 2 m 1
2. 0 0 m l
参考例 1 :
(E)- 8- (3,4- ジメ トキシスチリル)- 7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサン チン (化合物 1 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジプロ ピルゥラ シル (米国特許第 2, 602, 795 号 公報) 2.00 g (8.85 ミ リモル) のジォキサン 30ml—水 60ml混合溶液に- 3,4-ジメ トキシ桂皮酸 2.03 g (9.74 ミ リモル) および 3- (3- ジェチル ァ ミ ノプロピル)- 1-ェチルカルボジイ ミ ド塩酸塩 2.54 g (13.3 ミ リモ ル) を加えた。 該溶液を PH5.5 に調節しながら室温で 2時間攪拌した < 反応液を中和し、 クロ口ホルム 50mlで 3回抽出した。 合わせた抽出液 を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥し、 溶媒を減圧下 留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ ー (溶出溶媒 ; 2 %メ タノール/クロ口ホルム) で分離 ' 精製し、 (E) - 6-ァ ミ ノ - 5 - (3,4- ジメ トキシシンナモイルァ ミ ノ)- 1,3-ジプロ ピルゥラシル (化
合物 A) を 3.47g (収率 94%)不定形状晶として得た。
NMR(CDCl3;90MHz)5 (ppm) : 7.84(1H, brs), 7.50(1H, d, J = 15.9Hz), 7.10〜6.65(3H,m), 6.53(1H, d, J=15.9Hz), 5.75(2H, brs), 4· 00 〜 3.50(4H,m), 3.85(6H, brs), 2.00〜 1.40(4H, ra), 1.10〜0.80(6H, m) 化合物 Aの 3.38 g (8.13 ミ リモル) にジォキサン 40mlおよび 1 N水 酸化ナ ト リ ウム水溶液 80mlを加え、 10分間加熱還流した。 冷却後中和 し、 析出した結晶を濾取し、 これをジメチルスルホキシ ド Z水より再 結晶することにより、 (E)- 8-(3, 4- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジプロ ピルキサンチン (化合物 B ) を 2.49g (収率 77%)白色結晶として得た。 融点 : 260.0〜263.8 °C
元素分析値 : C21H26N404 として
理論値(%) : C 63.30, Η 6.57, Ν 14.06
実測値( ) : C 63.29, Η 6.79, 14.21
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1701, 1640
NMR(DMS0-d6 ;270 Ηζ) δ (ppm) : 13.39(1H, brs), 7.59(1H, d, J = 16.7Hz), 7.26(1H, d, J = l.8Hz), 7, 13(1H, dd, J = l.8, 8.6Hz), 6, 98(1H, d, J=8.6Hz), 6.95(1H, d, J=16.7Hz), 3.99(2H, t), 4.00 〜3.85(2H,t), 3.83(3H, s), 3.80(3H, s), 1.80〜1.55(4H,m), 1.00〜0.85(6H, m)
化合物 Bの 1.20g (3.02 ミ リモル) をジメチルホル厶ァ ミ ド 20mlに 溶解した。 これに炭酸カ リ ウム 1.04g (7.55 ミ リモル) 次いでヨウ化 メチル 0.38ml(6.04 ミ リモル) を加え、 50°Cで 30分間攪拌した。 冷却 後、 不溶物を濾過により除き、 濾液に水 400ml を加えた。 クロ口ホル ム 100ml で 3回抽出後、 抽出液を水で 2回飽和食塩水で 1 回洗浄し、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後、 溶媒を減圧下留去した。 残渣をシリ カ ゲルカラムクロマ トグラフィー (溶出溶媒 ; 1 %メタノールノクロロ ホルム) で分離 ' 精製し、 プロパノール/水より再結晶することによ り、 化合物 1 を 1.22g (収率 98%)白色針状晶として得た。
融点 : 164.1〜166.3 °C
元素分析値 : C22H28N404 として
理論値 ) : C 64.06, H 6.84, N 13.58
実測値(%) : C 64.06, H 6.82, N 13.80
IR(KBr) リ max cnr1) : 1692, 1657
NMR(DMS0- d6;270匪 z) δ (ppm) : 7.60(1H, d, J=15.8Hz), 7.40(1H, d,J =2.0Hz), 7.28(lH,dd, J=2.0, 8.4Hz), 7.18(1H, d, J = 15.8Hz), 6.99(1H, d, J=8.4Hz), 4.02(3H, s), 3.99(2H, t), 3.90〜3.80(2H, m), 3.85(3H, s), 3.80(3H,s), 1.80〜1.55(4H,m), 1.00〜0.85(6H, m)
参考例 2 :
(E)- 7_メチル -1,3- ジブ口ピル- 8- スチリルキサンチン (化合物 3 ) 桂皮アルデヒ ド 3.34ml(26.5 ミ リモル) のメタノール 360ml —酢酸 15ml混合溶液に 5,6-ジァミ ノ - 1,3- ジブ口ピルゥラシル 6.0 g (26.5 ミ リモル) を氷冷下ゆつ く り加えた。 混合液を室温で 30分攪拌後、 減 圧下溶媒を留去し、 (E)-6-ァミ ノ - 5-(3-フエニル -3- プロぺニリデン) - 1,3-ジプロピルゥラシル (化合物 C) を 6.30g (収率 70%)不定形状 として得た。
融点 : 159.5〜161.0 °C
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1687, 1593
NMR(CDCl3;90 Hz)<5 (ppm) : 9.75〜9.60(1H, m), 7.60〜7.25(5H, m), 7.00〜6.80(2H,m), 5.70(2H, brs), 4.00〜3.70(4H, m), 2.00〜1.40 (4H, m), 1.10〜0.75(6H,m)
MS m/e (相対強度) : 340(100,M + ), 130(86)
化合物 Cの 6.30g (18.5 ミ リモル) にエタノール 240mlを加え塩化 第二鉄 4.32 g (26.5 ミ リモル) と共に 2時間加熱還流した。 冷却後 析出した結晶を濾取し、 (E)- 1,3-ジプロピル- 8- スチリルキサンチン
(化合物 D) を 3.61g (収率 61%)白色結晶として得た。
融点 : 259.3〜261.0 "C (エタノールより再結晶)
元素分析値 : C19H22N402 として
理論値(%) : C 67.43, H 6.55, N 16.56
実測値^) : C 67.40, H 6.61, N 16.71
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1700, 1650, 1505
NMR(DMS0-d6)<5 (ρρπι) : 13.59(1H, brs), 7.70 〜7.55(3H, m), 7.50- 7.30(3H, m), 7.06(1H, d, J = 16.5Hz), 3.99(2H, t), 3.86(2H, t), 2.80 〜2.50(4H,m), 0.95〜0.80(6H, m)
化合物 Bの代わりに化合物 Dを用いる以外は参考例 1 と同様の方法 により化合物 3を 1.75g (収率 84%)白色針状晶として得た。
融点 : 162.8〜163.2 。C
元素分析値 : C20H24N402 として
理論値(%) : C 68.16, H 6.86, N 15.90
実測値(%) : C 67.94, H 6.96, N 16.15
IR(KBr) V maxCcra"1) : 1690, 1654, 1542, 1450, 1437
NMR(CDC13)5 (ppm) : 7.79(1H, d, J=15.8Hz), 7.65 〜7.55(2H, m), 7.48〜7.35(3H,ffl), 6.92(1H, d, J=15.8Hz), 4.11(2H, t), 4.06(3H, s), 3.98(2H, t), 2.00〜1.60(4H,m), 1.08〜0.95(6H, m)
参考例 3 :
(E)-l,3-ジブ口 ピル- 8-(3,4,5-ト リ メ トキシスチリル) キサンチン (化合物 9 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジプロピルゥラシル 5. OOg (22.1 ミ リモル) の ジォキサン 150ml —水 75ml混合溶液に、 3, 4, 5-ト リ メ トキシ桂皮酸 5.78 g (24.3 ミ リモル) および 3-(3- ジェチルァ ミ ノプロピル) -1-ェ チルカルボジィ ミ ド塩酸塩 6.36g (33.2 ミ リモル) を加えた。 該溶液 を PH5.5 に調節しながら室温で 1時間攪拌した。 反応終了後溶液の pH を 7 としてクロ口ホルムで 3回抽出した。 合わせた抽出液を飽和食塩 水で洗浄後、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥し、 溶媒を減圧下留去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ ー (溶出溶媒 ; 3 %メタノ ール Zクロ口ホルム) で分離 · 精製し、 (E) - 6-ァ ミ ノ -1, 3- ジプロピ
ル- 5-(3, 4, 5-ト リ メ トキシシンナモイルァ ミ ノ) ゥラシル (化合物 E) を 8.06g (収率 82 )不定形状晶として得た。
NMR(CDC13, 90MHz) <5 (ppm) : 7.85(1H, brs), 7.48(1H, d, J = 15.6Hz), 6.67(2H, s), 6.56C1H, d, J=15.6Hz), 5.80(2H, brs), 4.00 〜3.70(4H, m), 3.89(9H, s), 1.80〜 1.45(4H, m), 1.15〜0.80(6H, m)
化合物 Eの 10.02 g (22.5ミ リモル) にジォキサン 100ml および 2 N水酸化ナト リウム水溶液 100mlを加え、 10分間加熱還流した。 冷却 後中和し、 析出した結晶を濾取し、 これをジォキサン 水より再結晶 することにより、 化合物 9を 6.83g (収率 91%)白色結晶として得た。 融点 : 161.8〜162.6 °C
元素分析値 : C22H28N405 として
理論値(%) : C 61.66, H 6.58, N 13.07
実測値(%) : C 61.73, H 6.37, N 13.08
IR(KBr) V maxCcm"1): 1702, 1643
NMR(CDCl3,90MHz)<5 (ppm) : 12.87(1H, brs), 7.72(1H, d, J=16.3Hz), 6.96(1H, d, J=16.3Hz), 6.81(2H,s), 4.30 〜3.95(4H, m), 3.92(6H, s), 3.90(3H, s), 2.10〜1.50(4H,m), 1.02(2H, t), 0.90(2H, t)
参考例 4 :
(E) - 7-メチル -1, 3- ジプロピル - 8-(3, 4, 5-ト リ メ トキシスチリル) キ サンチン (化合物 5 )
化合物 Bの代わりに化合物 9を用いる以外は参考例 1 と同様の方法 により化合物 5を 1.75g (収率 84%)白色針状晶として得た。
融点 : 168.4 〜169.1 °C (ェタノール Z水より再結晶)
元素分析値 : C23H3。N405として
理論値(%) : C 62.42, Η 6.83, Ν 12.66
実測値( : C 62.48, Η 6.60, Ν 12.70
IR(KBr) V raax(cm-]) : 1698, 1659
NMRCCDCls.90MHz)5 (ppm) : 7.71 (1H, d, J = 15.8Hz), 6.86(2H, s), 6.78
(1H, d, J=15.8Hz), 4.30 ~3.95(4H, m), 4.07(3H, s), 3.93(6H, s), 3.90(3H,s), 2.05〜1.50(4H,m), 1.20〜0.85(6H, m)
参考例 5 :
(E)-8-(4- メ トキシスチリル) - 7-メチル -1, 3- ジブ口ピルキサンチン (化合物 6 )
5, 6-ジァミ ノ - 1, 3- ジブ口ピルゥラシル 2.00 g (8.85 ミ リモル) お よび 4-メ トキシ桂皮酸 1.73 g (9.74ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほ ぼ同様の操作により化合物 6を 2.29g (通算収率 68%)得た。
融点 : 159.8 〜161.3 °C (ェタノール Z水より再結晶)
元素分析値 : C21H26N403として
理論値 ) : C 65.94, H 6.85, N 14.64
実測値 ) : C 65.92, H 6.90, N 14.88
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1695, 1658
NMR(DMS0-d6)5 (ppm) : 7.72(2H, d, J=8.8Hz), 7.61(1H, d, J = 15.8Hz), 7.16(1H, d, J = 15.8Hz), 4.05 〜3.95(2H, m), 4.00(3H, s), 3.83(2H, t), 3.80(3H, s), 1.85〜1.50(4H, m), 1.00〜0.85(6H, m)
参考例 6 :
(E)-l, 3-ジァリル -8-(3, 4, 5-ト リ メ トキシスチリル) キサンチン (化 合物 1 1 )
1, 3 -ジァリル- 5, 6- ジアミ ノウラシル 3.0 g (13.5 ミ リモル) およ び 3, 4, 5-ト リ メ トキシ桂皮酸 3.55g (14.9 ミ リモル) を用い、 参考例 3 とほぼ同様の操作により(E)-l,3-ジァリル- 6- ァ ミ ノ -5- (3, 4, 5-ト リ メ トキシシンナモイルァミ ノ) ゥラシル (化合物 F ) を 4.48g (収 率 75%)不定形状晶として得た。
NMR(CDC13, 90匪 ζ)5 (ρρπ : 7.90(1H, brs), 7.56(1H, d, J = 16. OHz), 6.7K2H, s), 6.57(1H, d, J=16. OHz), 6.15 〜5.60(4H,m), 5.50〜5.05 (4H, ra), 4.75〜4.45(4H,m), 3.90(9H, s)
化合物 Eの代わりに化合物 Fの 4.34g (9.82 ミ リモル) を用い、 参
考例 3 とほぼ同様の操作により化合物 1 1 を 2.81g (収率 68%)薄黄緑 色粉末として得た。
融点 : 253.1〜255.4 °C (ジォキサンより再結晶)
元素分析値 : C22H24N405 1/2H20として
理論値 ) : C 60.96, H 5.81, N 12.93
実測値(5 : C 61.05, Η 5.60, Ν 12.91
IR(KBr) V max(cm-]) : 1704, 1645, 1583, 1510
N R(CDC13)5 (ppm) : 12.94(1H, brs), 7.73(1H, d, J=16.3Hz), 7.05(1
H,d, J = 16.3Hz), 6.81(2H,s), 6.12 〜5.92(2H, m), 5.37〜5.22(4H, m),
4.83〜4.76(4H,m), 3.91(6H,s), 3.90(3H, s)
参考例 7 :
(E)-l, 3-ジァリル- 7- メチル -8-(3, 4, 5-ト リ メ トキシスチ リル) キサ ンチン (化合物 7 )
化合物 Bの代わりに化合物 1 1 の 1.13 g (2.67 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作により化合物 7を 620mg (収率 53%)薄黄色針 状晶として得た。
融点 : 189.0〜191.1 °C (酢酸ェチルより再結晶)
元素分析値 : C23H26N405 として
理論値(%) : C 63.00, Η 5.97, Ν 12.77
実測値( : C 63.00, Η 6.05, Ν 12.85
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1699, 1660
NMR(CDCl3,90MHz)5 (ppm) : 7.78(1H, d, J=16.0Hz), 6.85(2H, s), 6.84 (lH,d, J=16.0Hz), 6.30 〜5.75(2H,m), 5.45〜5.10(4H, m), 4.85〜 4.55(4H,m), 4.07(3H,s), 3.92(6H, s), 3.90(3H, s)
参考例 8 :
(E)- 1, 3-ジブチル -8- (3, 4, 5-ト リ メ トキシスチリ ル) キサンチン (化 合物 8 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジブチルゥラシル 4.75 g (18.7 ミ リモル) およ
び 3, 4, 5-ト リ メ トキシ桂皮酸 4.90g (20.6 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作により(E)-6-ァミ ノ -1, 3- ジブチル- 5- (3, 4, 5-ト リ メ トキシシンナモィルァミ ノ) ゥラシル (化合物 G) の粗生成物を 10.6g不定形状晶として得た。
NMR(CDCl3;90MHz)(5 (ppm) : 7.85(1H, brs), 7.53(1H, d, J=16. OHz), 6.72(2H, s), 6.57(1H, d, J = 16. OHz), 5.74(2H, brs), 4.05 〜3.70(4H, m), 3.89(9H,s), 1.80〜 1.15(8H, m), 1.15〜0.80(6H, m)
化合物 Aの代わりに化合物 Gの 10.6gを用い、 参考例 1 とほぼ同様 の操作により化合物 8を 5.80g (通算収率 68%)白色粉末として得た。 融点 : 205.8〜207.2 °C (酢酸ェチルより再結晶)
元素分析値 : C24H32N405 として
理論値(%) : C 63.14, H 7.06, N 12.27
実測値(%) : C 63.48, H 6.71, N 12.43
IR(KBr) υ maxCcm-1) : 1698, 1643, 1584, 1570, 1504
NMR(CDCl3, 90 Hz)d (ppm) : 7.75(1H, d, J = 15.8Hz), 6.98(1H, d, J = 15.8 Hz), 6.82(2H, s), 4.30〜4.12(4H, m), 3.98(6H, s), 3.93(3H, s), 2.00 〜0.80(14H,m)
参考例 9 :
(E)-l,3-ジブチル -7- メチル- 8-(3, 4,5-ト リ メ トキシスチリル) キサ ンチン (化合物 9 )
化合物 Bの代わりに参考例 8で得られた化合物 8の 2.50 g (5.48 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作により化合物 9を 2.36g (収率 9250薄緑色粉末として得た。
融点 : 136.8〜137.3 °C (エタノール 水より再結晶)
元素分析値 : C25H34N405 として
理論値 ) : C 63.81, H 7.28, 11.91
実測値(%) : C 63.63, H 6.93, N 11.99
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1692, 1659
NMRCCDCls, 90MHz) δ (ppm) : 7.68(1H, d, J = 15.8Hz), 6.80(2H,s), 6.79 (1H, d, J=15.8Hz), 4.30〜3.90(4H,m), 4.03(3H, s), 3.95(6H, s), 3.91 (3H, s), 1.90〜1.10(8H,m), 1.05〜0.80(6H, m)
参考例 1 0 :
(E)-8-(4- メ トキシ- 2, 3- ジメチルスチリル) -1, 3-ジプロピルキサン チン (化合物 1 3 )
5, 6-ジァミ ノ -1,3- ジブ口ピルゥラシル 2.31 g (10.24ミ リモル) お よび 4-メ トキシ -2,3- ジメチル桂皮酸 2.42g (15.4 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z 水より再結晶することにより、 化合物 1 3を 1.96g (収率 48%)白色粉 末として得た。
融点 : 270.7〜271.3 "C
元素分析値 : C22H28N403 として
理論値(%) : C 66.64, H 7.11, N 14.13
実測値(%) : C 66.68, Η 7.20, Ν 14.04
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1704, 1650, 1591, 1269
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.93(1H, d, J = 16.3Hz), 7.57(1H, d, J =8.9Hz), 6.88(1H, d, J=8.9Hz), 6.82(1H, d, J = 16.3Hz), 3.98(2H, t, J = 7.1Hz), 3.86(2H, t, J=7.3Hz), 3.81(3H, s), 2.32(3H, s), 2.09(3H, s), 1.80〜; I.55(4H, m), 0.95〜0.80 (6H, m)
参考例 1 1 :
(E)-8-(4- メ トキシ -2,3- ジメチルスチリル) -7-メチル -1,3- ジプロ ピルキサンチン (化合物 1 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 0で得られた化合物 1 3の 4.00g (5.10 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作により化合物 1 4を 1.73g (収率 83%)黄色針状晶として得た。
融点 : 171.0〜173.5 °C
元素分析値 : C23H3ON403 として
理論値(5 : C 67.29, H 7.36, N 13.64
実測値( ) : C 66.87, H 7.67, N 13.51
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1697, 1659, 1593, 1493
NMR(CDCl3;270MHz)(5 (ppm) : 8.07(1H, d, J = 15.3Hz), 7.46(1H, d, J=8.4 Hz), 6.77(1H, d, J=8.4Hz), 6.67(1H, d, J = 15.3Hz), 4.12(2H, t, J=7.3 Hz), 4.03(3H, s), 3.98(2H, t, J=7.3Hz), 3.86(3H,s), 2.39(3H, s),
2.26(3H, s), 1.85〜1.50(4H,m), 1.05〜0.90(6H, m)
参考例 1 2 :
(E)-8-(2,4- ジメ トキシ- 3- メチルスチリル) - 1,3-ジプロピルキサン チン (化合物 1 5 )
5, 6-ジァミ ノ - 1, 3- ジブ口ピルゥラシル 1.25g (5.52 ミ リモル) お よび 2,4-ジメ トキシ -3- メチル桂皮酸 1.35g (6.08 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン 水より再結晶することにより、 化合物 1 5を 1.14g (収率 50 )白色針 状晶として得た。
融点 : 255.2〜256.0 "C
元素分析値 : C22H28N404 として
理論値(%) : C 64.06, H 6.84, N 13.58
実測値(%) : C 63.77, H 7.01, N 13.42
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1694, 1650, 1594, 1495
題 R(DMS0-d6;270匪 z)S (ppm) : 13.54(1H, brs), 7.76(1H, d, J = 16.5Hz), 7.59C1H, d, J=8.9Hz), 6.99(1H, d, J = 16.5Hz), 6.84(1H, d, J = 8.9Hz),
3.99(2H,t, J=7.4Hz), 3.85(2H, t, J=7.3Hz), 3.83(3H, s), 3.70(3H, s), 2.09(3H,s), 1.80〜1.55(4H,m), 0.95〜0.80(6H, m)
参考例 1 3 :
(E)-8-(2, 4- ジメ トキシ -3- メチルスチリル) - 7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサンチン (化合物 1 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 2で得られた化合物 1 5の 1.10g (2.67
ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をェタノール 2 -プロパノ一ルょり再結晶することにより、 化合 物 1 6を 620mg (収率 55%)薄黄色粒状晶として得た。
融点 : 191.4〜191.8 °C
元素分析値 : C23H30N404 として
理論値( ) : C 64.76, Η 7.08, Ν 13.13
実測値(%) : C 64.84, Η 7.30, Ν 12.89
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1695, 1654, 1274, 1107
N R(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.91 (1H, d, J-15.8Hz), 7.42(1H, d, J =
8.6Hz), 6.98(1H, d, J=15.8Hz), 6.69(1H, d, J=8.6Hz), 4. ll(2H,t,J =
7.4Hz), 4.03(3H, s), 4.03〜3.95(2H, m), 3.87(3H, s), 3.77(3H, s),
2.19(3H, s), 1.85〜1.55(4H,m), 1.03〜0.94(6H, m)
参考例 1 4 :
(E)-8-[2-(l, 4-ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル ]-1, 3-ジプロピル キサンチン (化合物 1 7 )
5, 6-ジァミ ノ - 1, 3- ジブ口ピルゥラシル 1.35 g (5.96 ミ リモル) お よび 3-(1, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ァク リル酸 1.35 g (6.55 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結 晶をエタノール 水より再結晶することにより、 化合物 1 7を 1.54g
(収率 65%)白色針状晶として得た。
融点 : 〉275 °C
元素分析値 : C21H24N404 として
理論値 ) : C 63.62, H 6.10, N 14.13
実測値 ) : C 63.57, H 6.24, N 14.36
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1693, 1636, 1582, 1511
N R(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 12.52(1H, brs), 7.63(1H, d, J=16.2Hz), 7· 10〜7.06(2H,m), 6· 95〜6.86(2H, m), 4.29(4H, s), 4.15〜4.10(4H, n , 1.90〜1.65(4H,m), 1.05〜0.95(6H, m)
参考例 1 5 :
(E)_8-[2-(l, 4-ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル ]-7-メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン (化合物 1 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 4で得られた化合物 1 7の 1.0g (2.52 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をエタノールより再結晶することにより、 化合物 1 8を 840mg (収 率 815 薄黄色針状晶として得た。
融点 : 181.9〜182.3 °C
元素分析値 : C22H26N404 として
理論値(%) : C 64.37, H 6.38, 13.64
実測値(%) : C 64.56, Η 6.63, Ν 13.92
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1693, 1651, 1510, 1288
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.67(1H, d, J=15.5Hz), 7.10(2H, m), 6.88(1H, d, J=8.3Hz), 6.74(1H, d, J = 15.5Hz), 4.30(4H,m), 4.13 〜 3.95(4H,m), 4.03(3H, s), 1.88〜 1.65(4H, m), 1.03〜0.94(6H, m) 参考例 1 6 :
(E)-8-(3, 4- メチレンジォキシスチリル)- 1,3 -ジブ口ピルキサンチン (化合物 1 9 )
5, 6-ジァミ ノ - 1, 3- ジプロピルゥラシル 4.25 g (18.8 ミ リモル) お よび 3, 4-メチレンジォキシ桂皮酸 4.33 g (22.6 ミ リモル) を用い、 参 考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンより 再結晶することにより、 化合物 1 9を 4.92g (収率 69%)薄黄色粉末と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C2oH22N404 0.75H20 として
理論値 «) : C 60.50, H 5.72, N 14.43
実測値(%) : C 60.67, H 5.98, N 14.15
IR(KBr) max(cnr') : 1688, 1648, 1499
NMR(DMS0-d6 ;270 Hz) 6 (ppm) : 13.49(1H, brs), 7.56(1H, d, J = 16.3Hz), 7.30(1H, s), 7.07(1H, d, J=8.4Hz), 6.97〜6.89(2H, m), 6.07(2H, s), 3.98(2H, t, J = 7.2Hz), 3.85(2H, t, J=7.3Hz), 1.75〜 1.35(4H, m), 0.95 〜0.80(6H, m)
参考例 1 7 :
(E)-7 -メチル -8-(3, 4-メチレンジォキシスチリル) -1, 3-ジブ口ピルキ サンチン (化合物 2 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 6で得られた化合物 1 9 の 3.0g (7.85 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をトルエン シクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 2 0を 2.33g (収率 75%)薄緑色粉末として得た。
融点 : 151.7〜155.4 °C
元素分析値 : C21H24N404 0.25H20 として
理論値(5 : C 62.91, H 6.16, N 13.97
実測値 ) : C 62.88, H 6.25, N 13.72
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1689, 1650, 1498, 1443
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.70(1H, d, J = 15.6Hz), 7.10 〜6.95(2 H,m), 6.84(1H, d, J=7.9Hz), 6.72(1H, d, J = 15.6Hz), 6.02(2H, s), 4.10 (2H, t, J=7.3Hz), 4.04(3H, s), 3.97(2H, t, J=7.3Hz), 1.90〜 1.65(4H, m), 1.05〜0.90(6H,m)
参考例 1 8 :
(E)-l,3-ジプロ ピル- 8- (2, 3, 4-ト リ メ トキシスチリ ル) キサンチン (化合物 2 1 )
5, 6-ジァミ ノ - 1, 3- ジブ口 ピルゥラシル 2. OOg (8.85 ミ リモル) お よび 2, 3, 4-ト リ メ トキシ桂皮酸 2.32 g (9.73 ミ リモル) を用い、 参考 例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶を 2-プロパノ一ル Z 水より再結晶することにより、 化合物 2 1 を 1.84 g (収率 49%)薄黄色 針状晶として得た。
融点 : 246.5〜246.8 °C
元素分析値 : C22H28N405 として
理論値(%) : C 61.66, Η 6.58, Ν 13.07
実測値(%) : C 61.50, Η 6.89, Ν 13.06
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1703, 1651, 1504
NMR(CDCl3;270 Hz) δ (ppm) : 12.72(1H, brs), 7.92(1H, d, J = 16.5Hz), 7.3K1H, d, J=8.7Hz), 7.09(1H, d, J = 16.5Hz), 6.71 (1H, d, J=8.7Hz), 4.25〜4.10(4H, m), 3.95(3H, s), 3.91(3H,s), 3.90(3H, s), 2.00〜
1.65C4H, m), 1.10〜0.85(6H, m)
参考例 1 9 :
(E)-7-メチル -1,3- ジブ口 ピル- 8-(2,3, 4-ト リ メ トキシスチ リ ル) キ サンチン (化合物 2 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 8で得られた化合物 2 1 の 2.50g (5.84 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をエタノールより再結晶することにより、 化合物 2 2を 1.70g
(収率 66 )黄色針状晶として得た。
融点 : 153.5〜 153.8 "C
元素分析値 : C23H3。N405 として
理論値(%) : C 62.42, H 6.83, N 12.66
実測値(%) : C 62.77, H 7.25, N 12.65
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1699, 1657, 1590, 1497, 1439
NMR(CDCl3;270 Hz)<5 (ppm) : 7, 88(1H, d, J = 15.8Hz), 7.28(1H, d, J=8.9 Hz), 7.02(1H, d, J = 15.8Hz), 6.71(1H, d, J=8.9Hz), 4, 25〜3.95(4H, m), 4.03(3H,s), 3.97(3H, s), 3.91(3H, s), 3.90(3H, s), 2.00〜 1.65(4H, m), 1.10〜0.85(6H,m)
参考例 2 0 :
(E)- 1, 3-ジブ口 ピル- 8-(2, 4, 5-ト リ メ トキシスチリル) キサンチン (化合物 2 3 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジプロ ピルゥラシル 2.00 g (8.85 ミ リモル) お よび 2, 4, 5-ト リ メ トキシ桂皮酸 2.32 g (9.73 ミ リモル) を用い、 参考 例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶を 2-プロパノール/ 水より再結晶することにより、 化合物 2 3を 870mg (収率 23%)薄黄色粉 末として得た。
融点 : 254.5〜 255.7 "C
元素分析値 : C22H28N405 として
理論値(%) : C 61.66, H 6.58, N 13.07
実測値(%) : C 61.94, H 6.97, N 13.06
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1693, 1650, 1517
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 12.53(1H, brs), 7.97(1H, d, J = 16.5Hz), 7.10 1H, s), 6.99(1H, d, J=16.5Hz), 6.54(lH,s), 4.25 〜4.10(4H, m), 3.95(3H, s), 3.90(6H, s), 1.90〜 1.65(4H, m), 1.01 (3H, t, J=7.6Hz), 0.86C3H, t, 7.6Hz)
参考例 2 1 :
(E)-7-メチル -1, 3- ジブ口ピル- 8-(2, 4, 5-ト リ メ トキシスチリル) キ サンチン (化合物 2 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 2 0で得られた化合物 2 3の 0.5 g (1.17 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をトルエン Zへキサンより再結晶することにより、 化合物 2 4を 200mg (収率 39%)薄黄色粉末として得た。
融点 : 195.5〜196.2 °C
元素分析値 : C23H30N405 として
理論値(%) : C 62.42, H 6.83, N 12.66
実測値(%) : C 62.14, H 7.12, N 12.56
IR(KBr) vmax(cm-]) : 1688, 1653, 1515, 1439, 1214
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.93(1H, d, J = 15.8Hz), 7.05(1H, s), 6.94(1H, d, J=15.8Hz), 6.54(lH,s), 4.15〜3.90(4H, m), 4.04(3H, s),
3.95(3H, s), 3.93(3H,s), 3.91(3H, s), 1.90〜 1.65(4H, m), 1.03- 0.94(6H, m)
参考例 2 2 :
(E)-8-(2,4- ジメ トキシスチリル) -1,3-ジブ口 ピルキサンチン (化合 物 2 5 )
5, 6 -ジァ ミ ノ - 1, 3- ジプロ ピルゥラシル 3.0 g (13.3 ミ リモル) お よび 2, 4-ジメ トキシ桂皮酸 3.04g (14.60ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z水より再 結晶することにより、 化合物 2 5を 1.26 g (収率 24%)白色結晶として 得た。
融点 : 273.1〜273.7 °C
元素分析値 : C21H26N404 として
理論値(%) : C 63.30, H 6.57, N 14.06
実測値(%) : C 62.94, H 6.78, N 14.03
IR(KBr) V max(cm-]) : 1693, 1645, 1506
NMR(DMS0-d6;270MHz)5 (ppm) : 13.39(1H, brs), 7.78(1H, d, J = 16.5Hz), 7.54C1H, d, J=8.2Hz), 6.95(1H, d, J = 16.5Hz), 6.63(1H, d, J=2.3Hz), 6.00(lH,dd, J=8.2, 2.3Hz), 4.01 〜3.85(4H,m), 3.89(3H, s), 3.82(3 H, s), 1.79〜1.50(4H, m), 0.93〜0.87(6H, m)
参考例 2 3 :
(E)-8-(2, 4- ジメ トキシスチリ ル) -7-メチル -1, 3- ジブ口 ピルキサン チン (化合物 2 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 2 2で得られた化合物 2 5の 600mg(l.51 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 2 6 を 556fflg (収率 90%)茶色針状晶として得た。
融点 : 167.6〜 167.9 °C
元素分析値 : C22H28N4( として
理論値(%) : C 64.06, H 6.84, N 13.58
実測値(%) : C 63.98, Η 6.94, Ν 13.61
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1691, 1653, 1603, 1437
NMR(CDCl3;270MHz)5 (ppm) : 7.92(1H, d, J=15.8Hz), 7.48(1H, d, J = 8.6 Hz), 6.98(1H, d, J = 15.8Hz), 6.54(1H, dd, J=8.6, 2.3Hz), 6.50(1H, d, J =2.3Hz), 4· 14 〜3.95(4H,m), 4.02(3H,s), 3.93(3H, s), 3.86(3H, s), 1.91〜1.65(4H, m), 1.03〜0.94(6H, m)
参考例 2 4 :
(E)- 8- (4- ベンジルォキシ -3, 5- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジプロピ ルキサンチン (化合物 2 7 )
4-ヒ ドロキシ -3, 5- ジメ トキシ桂皮酸 5.0 g (22.3 ミ リモル) 、 臭 化べンジル 8.0ml (66.9ミ リモル) および炭酸カ リウムの混合物を、 ジ メチルホルムアミ ド 50ml中、 70°Cで 2時間攪拌した。 不溶物を濾過に より除き、 濾液を水 500ml にあけた。 クロ口ホルム 100ml で 3回抽出 し、 抽出液を水で 2回次いで飽和食塩水で 2回洗浄後、 無水硫酸ナ ト リゥムで乾燥し、 溶媒を減圧下留去した。 残渣に 2 N水酸化ナト リウ ム水溶液 50mlおよびエタノール 50mlを加え、 15分間加熱還流した。 冷 却後、 濃塩酸で反応液の PHを 3 とし、 クロ口ホルム 50mlで 3回抽出し た。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナ ト リウムで乾燥し、 溶 媒を減圧下留去した。 残渣をへキサンより再結晶することにより、 (E)-4-ベンジルォキシ- 3,5- ジメ トキシ桂皮酸 (化合物 H) を 5.4 g
(収率 77%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 101.8〜102.3 °C
元素分析値 : C18H 1805 として
理論値(%) : C 68.77, Η 5.77
実測値( ) : C 68.95, Η 5.79
IR(KBr) V raaxCcffl-1) : 2900(br), 1683, 1630, 1579, 1502, 1281, 1129
NMR(CDCl3;90MHz) <5 (ppm) : 7.80(1H, d, J =l 6Hz), 7.55 〜7.20(5H, m), 6·80(2Η, s), 6.30(1H, d, J = 16Hz), 5.08(2H, s)
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジプロ ピルゥラシル 3.30 g (14.5 ミ リモル) お よび化合物 Hの 5.0 g (15.9 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様 の操作を行った。 得られる粗結晶をェタノ一ル /2-プロパノールより 再結晶することにより、 化合物 2 7を 5.44 g (収率 74%)白色粉末とし て得た。
点 : 221.1〜221.4 °C
元素分析値 : C28H32N405 として
理論値(%) : C 66.65, H 6.39, 11.10
実測値(%) : C 66.65, H 6.51, N 11.01
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1704, 1637, 1582, 1505
NMR(CDC13 ;90ΜΗζ) δ (ppm) : 7.69(1H, d, J = 16Hz), 7.55 〜7.20(5H, ra), 6.96(1H, d, J = 16Hz), 6.80(2H, s), 5.08(2H, s), 4.25 〜3.95(4H, m), 3.88(6H,s), 2.10〜 1.65(4H, m), 1.20〜0.80(6H, m)
参考例 2 5 :
(E)-8- (4- ベンジルォキシ -3, 5- ジメ トキシスチリル)- 7-メチル -1, 3 -ジプロピルキサンチン (化合物 2 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 2 4で得られた化合物 2 7の 8.20 g (14.5 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶を 2-プロパノール Z水より再結晶することにより、 化合物 2 8を 4.78g (収率 64%)白色粉末として得た。
融点 : 164.7〜165.1 °C
元素分析値 : C29H34N405 として
理論値(%) : C 67.16, H 6.60, N 10.80
実測値(%) : C 67.01, Η 6.61, Ν 10.70
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1695, 1659, 1580, 1542, 1505, 1455, 1335 NMR(CDCl3;90 Hz) δ (ppm) : 7.70(1H, d, J = 16Hz), 7.55 〜7.20(5H,
m), 6.78(2H,s), 6.72(1H, d, J=16Hz), 5.07(2H, s), 4.25 〜3.95(4H, m), 4.07(3H, s), 3.89(6H, s), 2.10〜し 65(4H, m), 1.20〜0.85(6H, m) 参考例 2 6 :
(E)-8-(2, 3- ジメ トキシスチリル) -1,3 -ジブ口ピルキサンチン (化合 物 2 9 )
5, 6-ジァミ ノ -1,3- ジプロピルゥラシル 2.0 g (8.85 ミ リモル) お よび 2,3-ジメ トキシ桂皮酸 2.2 g (10.6 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をクロロホルム シクロ へキサンより再結晶することにより、 化合物 2 9を 1.26 g (収率 36%) 黄色結晶として得た。
融点 : 236.0〜 236.5 °C
元素分析値 : C2 IH26N404 として
理論値 ) : C 63.30, H 6.57, N 14.06
実測値( ) : C 62.99, Η 6.71, Ν 13.83
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1701, 1652, 1271
N R(DMS0-de ;270 Ηζ) δ (ppm) : 13.63(1H, brs), 7.84(1H, d, J = 16.8Hz), 7.28(lH,d, J = 6.8Hz), 7.14〜7.05(3H, m), 4.00(2H, t, J=7.3Hz), 3.88 〜3.78(2H, m), 3.83(3H, s), 3.79(3H, s), 1.80〜 1, 50(4H, m), 0.93- 0.85(6H, m)
参考例 2 7 :
(E)-8- (2,3- ジメ トキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピルキサン チン (化合物 3 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 2 6で得られた化合物 2 9 の 1.5 g (3.77 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をトルエン Zシクロへキサンより再結晶することにより、 化合物
3 0を 1.22g (収率 79%)薄茶色針状晶として得た。
融点 : 163.5〜163.7 °C
元素分析値 : C22H28N404 として
理論値(5 : C 64.06, H 6.84, N 13.58
実測値( ) : C 64.03, H 7.12, N 13.42
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1695, 1657, 1272
NMR(DMS0-d6;270匪 z) δ (ppm) : 7.88(1H, d, J = 15.8Hz), 7.50(lH,dd, J=1.7, 7.6Hz), 7.32 1H, d, J=15.8Hz), 7.17 〜7, 06(2H, m), 4.02(3H, s), 4.02〜3.98(2H, m), 3.86〜3.81 (2H, m), 3.84(3H, s), 3.79(3H, s), 1.80〜1.65(2H,m), 1.65〜 1.50(2H, m), 0.93〜0.84(6H, m)
参考例 2 8 :
(E)-8-(3, 4- ジメチルスチリル) -1,3-ジブ口ピルキサンチン (化合物 3 1 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジブ口ピルゥラシル 5.90g (26.0 ミ リモル) お よび 3, 4-ジメチル桂皮酸 5.5 g (31.3 ミ リモル) を用い、 参考例 1 と ほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z水より再結 晶することにより、 化合物 3 1 を 7.70 g (収率 81 )白色粉末として得 融点 : 252.7〜254.0 °C
元素分析値 : C21H2eN402 として
理論値 ) : C 68.83, H 7.15, N 15.29
実測値(%) : C 68.43, H 7.22, N 15.22
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1700, 1648, 1490
N R(DMS0-de;270MHz) δ ( pm) : 7.40(1H, d, J = 16.2Hz), 7.37(1H, s),
7.29 1H, d, J=7.2Hz), 7.14(1H, d, J=7.2Hz), 6.95(1H, d, J = 16.2Hz), 3.95(2H, t, J=7.2Hz), 3.83(2H, t, J=7.4Hz), 2.25(3H, s), 2.23(3H, s), 1.80〜1.55(4H, m), 1.00〜0.90(6H, m)
参考例 2 9 :
(E)-8-(3, 4- ジメチルスチリル) -7 -メチル -1, 3- ジプロピルキサンチ ン (化合物 3 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 2 8で得られた化合物 3 1 の 6.50 g (17.8
ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をェタノール Z水より再結晶することにより、 化合物 3 2を 5.62 g (収率 83%)白色針状晶として得た。
融点 : 169.3〜170.3 °C
元素分析値 : C22H28N402 として
理論値(%) : C 69.45, H 7.42, N 14.72
実測値(%) : C 69.33, H 7.42, N 14.86
IR(KBr) max(cnr') : 1693, 1656
N R(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.59(1H, d, J=15.8Hz), 7.58(lH,s), 7.49(1H, d, J=7.6Hz), 7.26(1H, d, J=15.8Hz), 7.19(1H, d, J=7.6Hz), 4.02(3H, s), 4.05〜3.90(2H,m), 3.84(2H, t, J=7.4Hz), 2.27(3H, s), 2.25(3H, s), 1.85〜1.50(4H,m), 1.00〜0.85(6H, m)
参考例 3 0 :
(E)-8-(3, 5- ジメ トキシスチリル) -1,3-ジプロピルキサンチン (化合 物 3 3 )
5, 6-ジァミ ノ -1,3- ジブ口ピルゥラシル 3.95 g (17.5 ミ リモル) お よび 3, 5-ジメ トキシ桂皮酸 4.0 g (19.2 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルムア ミ ド Z水より再結晶することにより、 化合物 3 3を 3.78 g (収率 54%)白色 粉末として得た。
融点 : 248.7〜 250.3 °C
元素分析値 : C21H26N404 として
理論値 ) : C 63.30, H 6.58, N 14.06
実測値(%) : C 63.02, H 6.71, N 14.06
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1687, 1631, 1588, 1494
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.56(1H, d, J=16.6Hz), 7.08(1H, d,J = 16.6Hz), 6.78(2H, d, J=2.0Hz), 6.50(1H, t, J=2.0Hz), 3.98(2H, t, J = 7.3Hz), 3.85(2H, t, J=7.3Hz), 3.79(6H, s), 1.80〜 1.50(4H, m), 0.92
〜0.84(6H,m)
参考例 3 1 :
(E)-8-(3, 5- ジメ トキシスチリ ル) -7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサン チン (化合物 3 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 3 0で得られた化合物 3 3の 3.23g (8.27 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をァセ ト ト リルより再結晶することにより、 化合物 3 4を 2.96 g (収率 87 )白色針状晶として得た。
融点 : 178.0〜 178.2 °C
元素分析値 : C22H28N404 として
理論値(%) : C 64.06, H 6.84, N 13.58
実測値(%) : C 63.87, Η 7.11, Ν 13.66
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1692, 1657, 1592
NMR(DMS0- d6;270匪 z) δ (ppm) : 7.59(1H, d, J=15.9Hz), 7.35(lH,d,J -15.9Hz), 6.98(2H, d, J=2.9Hz), 6.51(1H, t, J=2.9Hz), 4.04(3H, s), 4.10〜3.95(2H,m), 3.90〜3.75(2H, m), 3.80(6H,s), 1.80〜 1.50(4H, m), 1.00〜0.80(6H, m)
参考例 3 2 :
(E)-8-(3- ニ トロスチリル) -1,3-ジプロ ピルキサンチン (化合物 3 5 )
5, 6 -ジァ ミ ノ -1,3- ジブ口ピルゥラシル 4.0 g (17.7 ミ リ モル) お よび 3-二ト口桂皮酸 3.8 g (19.5 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をトルエンより再結晶すること により、 化合物 3 5を 3.86g (収率 57%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 256.5〜256.8 °C
元素分析値 : C19H21N504 0.25C6H5CH3 として
理論値(%) : C 61.32, H 5.70, N 17.23
実測値(%) : C 61.64, H 5.94, N 17.29
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1701, 1649, 1529, 1355
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 8.42(1H, s), 8.19(1H, d, J=8.0Hz), 8.12(1H, d, J=7.6Hz), 7.80〜7.65(2H, m), 7.25(1H, d, J = 16.5Hz), 4.00 (2H, t, J=7.2Hz), 3.86(2H, t, J=7.3Hz), 1.80〜し 55(4H, m), 1.00- 0.80(6H,m)
参考例 3 3 :
(E)-7-メチル- 8-(3-二 トロスチリル)- 1, 3-ジブ口 ピルキサンチン (化 合物 3 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 3 2で得られた化合物 3 5の 3.20 g (8.36 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をトルエン/シクロへキサンより再結晶することにより、 化合物
3 6を2.412 (収率 73%)黄色針状晶として得た。
融点 : 218.2〜218.4 °C
元素分析値 : C20H23N504 として
理論値 ) : C 60.44, H 5.83, N 17.62
実測値(%) : C 59.94, H 5.97, N 17.43
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1699, 1662, 1521
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.70(lH,m), 8.24(1H, d, J=7.9Hz), 8.19(lH,dd,J=1.6, 7.6Hz), 7.78(1H, d, J = 15.9Hz), 7.71 (1H, t, J=7.9 Hz), 7.6K1H, d, J = 15.9Hz), 4.08(3H, s), 4.01 (2H, t, J=7.3Hz), 3.85 (2H, t, J=7.3Hz), 1.85〜1.55(4H,ni), 0.91 (3H, t, J=7.5Hz), 0.87(3H, t, J=7.4Hz)
参考例 3 4 :
(E)-8-(3- フルォロスチリル) -1, 3-ジプロ ピルキサンチン (化合物 37)
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジプロ ピルゥラシル 3.95g (17.5 ミ リモル) お よび 3-フルォロ桂皮酸 3.19 g (19.2 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルムア ミ ド Z水 より再結晶することにより、 化合物 3 7を 4.67g (収率 75%)を薄黄色 粉末として得た。
融点 : 265.0〜265.9 °C
元素分析値 : C18H21FN402として
理論値^) : C 64.03, H 5.94, N 15.72
実測値(%) : C 64.02, Η 5.96, Ν 15.46
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1701, 1646
NMR(DMS0-d6;270 Hz) δ (ppm) : 7.63(1H, d, J=16.3Hz), 7.53 〜7.41 (3H, m), 7.23〜7.15(lH,m), 7.12(1H, d, J=16.3Hz), 3.99(2H, t, J=7.0 Hz), 3.86(2H, t, J=7.3Hz), 1.80 〜 1.50(4H, m), 0.93〜0.85(6H, m) 参考例 3 5 :
(E)-8-(3- フルォロスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン (化合物 3 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 3 4で得られた化合物 3 7の 2.92 g (8.19 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をトルエン Zシクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 3 8を2.678 (収率 88%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 161.9〜162.0 °C
元素分析値 : C2。H23FN402として
理論値 : C 64.85, H 6.26, N 15.12
実測値(%) : C 64.61, H 6.40, N 14.86
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1693, 1656, 1544
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.80〜7.60(3H, m), 7.50〜7.38(2H, m), 7.19(1H, dt, J=2.3, 8.3Hz), 4.04(3H, s), 4.00(2H, t, J=7.3Hz), 3.84(2H, t, J=7.5Hz), 1.80〜 1.55(4H, m), 1.00〜0.80(6H, m)
参考例 3 6 :
(E)-8-(3- クロロスチリル)- 1, 3-ジプロピルキサンチン (化合物 3 9 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジブ口ピルゥラシル 3.95 g (17.5 ミ リモル) お よび 3-クロロ桂皮酸 3.51 g (19.2 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルムア ミ ドノ水よ
り再結晶するこ とにより、 化合物 3 9を 4.44g (収率 67%)を薄黄色結 晶として得た。
融点 : 258.9〜259.4 °C
元素分析値 : C19H21C1N402 として
理論値(%) : C 61.21, Η 5.68, Ν 15.03
実測値(%) : C 61.52, Η 5.73, Ν 14.79
IR(KBr) maxCcm-1) : 1700, 1644, 1588, 1494
NMR(DMS0-d6;270匪 ζ) δ (ppm) : 13.7(1H, brs), 7.71〜了.52(3H, m),
7.48〜7.39(2H,m), 7.12(1H, d, J=16.3Hz), 3.99(2H, t, J=7.0Hz), 3.86
(2H, t, J=7.0Hz), 1.80〜1.50(4H,m), 0.93〜0.84(6H, m)
参考例 3 7 :
(E)-8-(3- クロロスチリ ル) -7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサンチン (化合物 4 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 3 6で得られた化合物 3 9の 2.85g (7.66 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をエタノールより再結晶することにより、 化合物 4 0を 2.69g
(収率 91 )白色針状晶として得た。
融点 : 167.7〜167.9 °C
元素分析値 : C20H23C1N402 として
理論値 ) : C 62.09, H 5.99, N 14.48
実測値(%) : C 62.00, H 6.08, N 14.27
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1691, 1657, 1543
NMR(DMS0-d6 ;270匪 z) δ (ppm) : 7.99(1H, s), 7.72(1H, d, J = 6.6Hz), 7.63(1H, d, J=15.8Hz), 7.50 〜了 · 30(3H, m), 4.05(3H, s), 4.00(2H, t, J=7.5Hz), 3.84(2H, t, J=7.4Hz), 1.80〜 1.55(4H, m), 1.00〜0.80(6H, n
参考例 3 8 :
(E)-8-(2- クロロスチリ ル)- 1, 3-ジプロ ピルキサンチン (化合物 4 1 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジブ口ピルゥラシル 3.00g (13.3 ミ リモル) お よび 2-ク口口桂皮酸 2.67g (14.6 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をトルエンより再結晶すること により、 化合物 4 1 を 3.72g (収率 82%)白色針状晶として得た。
融点 : 269.4〜 269.9 °C
元素分析値 : C18H21C1N402 として
理論値(50 : C 61.21, H 5.68, N 15.03
実測値( ) : C 60.94, H 5.69, N 14.68
IR(KBr) リ max cm—1) : 1695, 1645, 1493
NMR(D S0-d6;270MHz) δ (ppm) : 8.00〜7.80(2H, m), 7.55〜7.50(1H, m), 7.45〜7.37(2H, m), 7.12(1H, d, J = 16.5Hz), 3.99(2H, t, J=7.3Hz),
3.86(2H, t, J=7.4Hz), 1.80〜 1.55(4H, m), 1.00〜0.80(6H, m)
参考例 3 9 :
(E)-8-(2- クロロスチリル)- 7-メチル _1, 3- ジプロピルキサンチン (化合物 4 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 3 8で得られた化合物 4 1 の 2.37 g (6.37 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をェタノール 水より再結晶することにより、 化合物 4 2を 1.88 g (収率 77%)黄色針状晶として得た。
融点 : 159.0〜159.9 °C
元素分析値 : C2oH23ClN402 として
理論値 ) : C 62.09, H 5.99, N 14.48
実測値(%) : C 61.75, H 6.14, N 14.45
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1696, 1650, 1544
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 8.10(1H, dd, J=2.3, 7.3Hz), 7.97(1H, d, J = 15.5Hz), 7.55 〜7.50(1H, m), 7.46〜了 .35(3H, m), 4.05(3H, s),
4.00(2H,t, J=7.3Hz), 3.84(2H, t, J=7.3Hz), 1.80〜 1.55(4H, m), 1.00 〜0.80(6H, m)
参考例 4 0 :
(E)-8-(2- フルォロスチリ ル)- 1,3-ジプロ ピルキサンチン (化合物 43)
5, 6-ジァミ ノ - 1,3- ジブ口ピルゥラシル 3.00 g (13.3 ミ リモル) お よび 2-フルォロ桂皮酸 2.43 g (14.6 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンノ水より再結晶 することにより、 化合物 4 3を 3.23g (収率 68%)白色針状晶として得 た。
融点 : 258.8〜259.2 °C
元素分析値 : C19H21FN402として
理論値(%) : C 64.03, H 5.94, N 15.72
実測値(%) : C 64.01, H 6.11, N 15.52
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1702, 1648
N R(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.85〜7· 77(2H, m), 7.46〜7.32(1H, m), 7.29〜了 .23(2H,m), 7.16(1H, d, J = 16.5Hz), 3.99(2H, t, J=7. lHz), 3.86(2H, t, J=7.3Hz), 1.80〜 1.55(4H, m), 1.00〜0.80(6H, m)
参考例 4 1 :
(E)-8-(2- フルォロスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサンチン (化合物 4 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 4 0で得られた化合物 4 3の 3.50g (9.83 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をェタノール/水より再結晶することにより、 化合物 4 4を 1.23 g (収率 34%)白色針状晶として得た。
融点 : 155.5〜155.9 °C
元素分析値 : C2oH23FN402として
理論値(%) : C 64.85, H 6.26, N 15.12
実測値^) : C 65.00, H 6.44, N 15.34
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1694, 1660
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.02(1H, t, J=8.3Hz), 7.75(1H, d, J =
15.5Hz), 7.47 〜7.40(2H, m), 7.40〜了.25(2H, m), 4.03(3H, s), 4.00 (2H,t, J=7.4Hz), 3.84(2H,t, J=7.4Hz), 1.80〜 1.55(4H, m), 1.00- 0.80(6H,ra)
参考例 4 2 :
(E) - 8 -(4- メ トキシ -2, 5- ジメチルスチリル) -1, 3 -ジプロピルキサン チン (化合物 4 5 )
5, 6 -ジァミ ノ -1,3- ジプロピルゥラシル 2.5 g (11.1 ミ リモル) お よび 4-メ トキシ -2, 5- ジメチル桂皮酸 2.51g (12.17ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をェタノール Z 水より再結晶することにより、 化合物 4 5を 1.98 g (収率 45 )白色結 として得た。
融点 : 268.0〜269.2 °C
元素分析値 : C22H28N403 として
理論値( ) : C 66.65, Η 7.11, Ν 14.13
実測値(%) : C 66.82, Η 7.34, Ν 14.14
I (KBr) V maxCcm") : 1694, 1644, 1506, 1261
NMR(DMS0-d6;270匪 z) δ (ppm) : 12.95(1H, brs), 7.95(1H, d, J = 15.8 Hz), 7.42(lH,s), 6.89(1H, d, J = 15.8Hz), 6.66(1H, s), 4.19〜4.07(4 H,m), 3.86(3H, s), 2.48(3H, s), 2.21(3H, s), 1.91〜 1.74(4H, m), 1.02(3H, t, J=6.9Hz), 0.93(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 4 3 :
(E)-8-(4- メ トキシ -2,5- ジメチルスチリル) -7 -メチル -1, 3- ジブ口 ピルキサンチン (化合物 4 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 4 2で得られた化合物 4 5の 973mg(2.45 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶を 2-プロパノール 水より再結晶することにより、 化合物 4 6を 966mg (収率 96%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 245.3〜246.3 。C
元素分析値 : C23H3。N403 として
理論値(%) : C 67.30, Η 7.36, Ν 13.65
寒測値(%) : C 67.37, Η 7.51, Ν 13.69
IR(KBr) V maxCcni-1) : 1690, 1655, 1508, 1261
N R(D S0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.96(1H, d, J = 15.8Hz), 7.41(1H, s),
6.70(1H, d, J = 15.8Hz), 6.66(1H, s), 4.14〜4.09(2H, m), 4.05(3H, s),
4.01〜3.95(2H, m), 2.48(3H, S), 2.22(3H,s), 1.91~ 1.77(2H, m),
1.74〜1.63(2H,m), 1.03〜0.94(6H, m)
参考例 4 4 :
(Z)-8-(3, 4- ジメ トキシスチリル)- 7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサン チン (化合物 4 7 ) (化合物 1 との約 6 : 4の混合物)
参考例 1で得られた化合物 1 の 2.00g (4.85 ミ リモル) をクロロホ ルム 180ml に溶解し、 太陽光を 24時間照射した。 反応混合物を注意深 く濃縮後、 メタノールを加えて析出する結晶を濾取し、 次いで減圧下 乾燥することにより、 化合物 4 7および化合物 1 の混合物を 1.72 g
(収率 86%)薄黄色粉末として得た (化合物 4 7 と化合物 1 の比は、 N MR分析により約 6 : 4であった) 。
融点 : 115.2〜119.4 °C
元素分析値 : C22H2 ilN404 として
理論値(50 : C 64.06, H 6.84, N 13.58
実測値(5 : C 64.02, H 6.82, N 13.46
IR(KBr) V max(cm-]) : 1695, 1656, 1521
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.60(1 x 4/10H, d, J=15.8Hz), 7.40 (1X4/10H, d, J=2.0Hz), 7.32〜7.17(2 x 4/10H +2 x 6/10H,m), 6.99 (1X4/10H, d, J=8.4Hz), 6.94(1 x 6/10H, d, J = 12.7Hz), 6.92(1 X 6/10 H, d, J=8.2Hz), 6.39C1 X6/10H, d, J = 12.7Hz), 4.02(3 X 4/10H, s), 4.10〜3.80(4H,m), 3.85(3 x 4/10H, s), 3.80(3 x 4/10H, s), 3.77(6x 6/10H, s), 3.64(3x 6/10H, s), 1.80〜 1.55(4H, m), 1.00〜0.85(6H, m)
参考例 4 5 :
(E)-8-(4- ェトキシスチリル) -1,3-ジプロピルキサンチン(化合物 48) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジブ口 ピルゥラシル 3.0 g (13.3 ミ リモル) お よび 4-ェトキシ桂皮酸 2.80g (14.6 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンより再結晶する ことにより、 化合物 4 8を 3.57g (収率 70%)薄黄色針状晶として得た。 融点 : 261.6〜262.0 °C
元素分析値 : C21H26N403 として
理論値(%) : C 65.96, H 6.85, N 14.65
実測値(%) : C 65.93, Η 7.13, Ν 14.65
IR(KBr) maxCcm-1) : 1701, 1635, 1516, 1261
NMR(DMS0-de ;270匪 z) δ (ppm) : 13.37(1H, brs), 7.59(1H, d, J = 16.5 Hz), 7.55(2H, d, J=8.6Hz) , 6.96(2H, d, J=8.6Hz), 6.88(1H, d, J = 16.5 Hz), 4.07(2H, q, J=6.9Hz), 3.99(2H, t, J=7.3Hz), 3.86(2H, t, J=7.3Hz), 1.73(2H,m), 1.58C2H, m), 1.34(3H, t, J = 6.9Hz), 0.90(3H, t, J=7.3Hz), 0.87(3H, t, J=7.3Hz)
参考例 4 6 :
(E)-8-(4- ェトキシスチリル)- 7-メチル -1, 3- ジブ口 ピルキサンチン (化合物 4 9 )
化合物 Bの代わりに参考例 4 5で得られた化合物 4 8の 2.0g (5.23 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 4 9 を 1.72g (収率 83%)薄緑色針状晶として得た。
融点 : 174.7〜175.0 °C
元素分析値 : C22H28N403 として
理論値(%) : C 66.65, H 7.11, N 14.13
実測値(%) : C 66.60, H 7.20, N 14.27
IR(KBr) V raaxCcm"1) : 1702, 1660, 1515, 1252
NMR(CDC13 ;270MHz) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.52(2H, d, J = 8.6Hz), 6.92(2H, d, J=8.6Hz), 6.76(1H, d, J = 15.8Hz), 4.09(2H, t, J = 7.6Hz), 4.08(2H,q, J=6.9Hz), 4.04(3H, s), 3.99(2H, t, J=7.6Hz), 1.44(3H,t, J=6.9Hz), 1.00(3H, t, J=7.6Hz), 0.97(3H, t, J=7.6Hz) 参考例 4 7 :
(E)-8-(4- プロポキシスチリル) -1,3-ジプロ ピルキサンチン (化合物 5 0 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジプロ ピルゥラシル 3.0 g (13.3 ミ リモル) お よび 4-プロボキシ桂皮酸 3.01g (14.6 ミ リモル) を用い、 参考例 1 と ほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再結 晶することにより、 化合物 5 0を 1.71 g (収率 33%)薄茶色針状晶とし て得た。
融点 : 248.3〜248.7 °C
元素分析値 : C22H28N403 として
理論値(%) : C 66.65, Η 7.11, Ν 14.13
実測値(%) : C 66.50, Η 7.48, Ν 14.25
IR(KBr) V raaxCcm"1) : 1694, 1649, 1514, 1253
NMR(DMS0-d6 ;270MHz)d (ppm) : 13.34(1H, brs), 7.58(1H, d, J = 16.5Hz), 7.55(2H, d, J=8.6Hz), 6.99(2H, d, J=8.6Hz), 6.88(1H, d, J = 16.5Hz), 4.01〜3.95(4H,m), 3.86(2H, t, J=7.3Hz), 1.78〜 1.70(4H, m), 1.62- 1.54(2H,m), 0.98(3H, t, J=7.3Hz), 0.90(3H, t, J=7.6Hz), 0.87(3H, t, J=7.6Hz)
参考例 4 8 :
(E)- 7-メチル -8-(4 -プロボキシスチリ ル)- 1, 3-ジプロ ピルキサンチン (化合物 5 1 )
化合物 Bの代わりに参考例 4 7で得られた化合物 5.0の 1.0 g (2.52 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 5 1
を 863mg (収率 83%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 172.6〜 173.5 °C
元素分析値 : C23H30N403 として
理論値(%) : C 67.30, Η 7.36, Ν 13.65
実測値(%) : C 67.15, Η 7.65, Ν 13.58
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1699, 1658, 1514, 1252
NMR(CDCl3;270 Hz) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.52(2H, d, J =
8.9Hz), 6.92(2H, d, J=8.9Hz), 6.76(1H, d, J = 15.8Hz), 4.13 〜3.94(6
H,m), 4.04(3H, s), 1.90〜 1.62(6H, m), 1.08〜0.94(9H, m)
参考例 4 9 :
(E)-8-(4- ブトキシスチリル)- 1, 3-ジプロピルキサンチン(化合物 52) 5, 6-ジァミ ノ -1,3- ジプロピルゥラシル 3.0 g (13.3 ミ リモル) お よび 4-ブトキシ桂皮酸 3.21 g (14.6 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z水より再結晶 することにより、 化合物 5 2を 3.47 g (収率 64%)白色針状晶として得 た。
融点 : 237.3〜 238.9 'C
元素分析値 : C23H3 ON403 として
理論値 ) : C 67.30, H 7.36, N 13.65
実測値(¾) : C 67.39, H 7.45, N 13.59
IR(KBr) V maxCcm"') : 1697, 1644, 1514, 1257
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 13.37(1H, brs), 7.58(1H, d, J = 16.2
Hz), 7.55(2H, d, J=8.6Hz), 6.97(2H, d, J=8.6Hz), 6.88(1H, d, J = 16.2
Hz), 4.04 〜3.96(4H,m), 3.86(2H, t, J=7.3Hz), 1.80〜し 37(8H, m),
0.97〜0.84(9H,m)
参考例 5 0 :
(E)-8- (4- ブトキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピルキサンチン (化合物 5 3 )
化合物 Bの代わりに参考例 4 9で得られた化合物 5 2の 2.0g (4.87 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン/ /酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 5 3 を 1.56g (収率 75%)薄緑色針状晶として得た。
融点 : 134.8〜135.6 °C
元素分析値 : C24H32N403 として
理論値 ) : C 67.90, H 7.59, N 13.20
実測値(5 : C 68.22, H 7.88, N 13.49
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1696, 1651, 1513, 1247
NMR(CDC13;270匪 z) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J=15.5Hz), 7.52(2H, d, J = 8.6Hz), 6.92(2H, d, J=8.6Hz), 6.76(1H, d, J = 15.5Hz), 4.13 〜3.95(6 H, m), 4.04(3H,s), 1.88〜 1.44(8H, m), 1.03〜0.94(9H, m)
参考例 5 1 :
(E)-8-(3, 4- ジヒ ドロキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピルキサ ンチン (化合物 5 4 )
参考例 1で得られた化合物 1 の 770mg(1.87ミ リモル) を塩化メチレ ン 15mlに溶解し、 これに、 氷冷、 アルゴン気流下、 三臭化ホウ素(1.0 M塩化メチレン溶液) 5.6ml(5.6ミ リモル) を加え、 室温で一晩攪拌し た。 反応液にメタノールを加え、 クロ口ホルム一重曹水で分液した後、 有機層を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナト リウムで乾燥した。 溶媒 を減圧下留去した後、 残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィーで 精製し、 化合物 5 4を 550mg (収率 77%)黄色固体として得、 さらにェ一 テルにより微粉化することにより黄色粉末を得た。
融点 : 250.1〜251.4 °C
元素分析値 : C20H24N404 として
理論値( : C 62.49, H 6.29, N 14.57
実測値( ) : C 62.27, Η 6.48, 14.74
IR(KBr) V raax(cm-]) : 1680, 1640, 1543, 1306
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 9.31 (1H, brs), 8.95(1H, brs), 7.49 (1H, d, J = 15.8Hz), 7.15(1H, d, J=2. OHz), 7.04(1H, dd, J=7.9, 2. OHz), 6.98(1H, d, J=15.8Hz), 6.78(1H, d, J=7.9Hz), 3.99(2H, t, J=7.6Hz), 3.98(3H, s), 3.84(2H, t, J=7.4Hz), 1.73C2H, m), 1.57(2H,m), 0.90(3 H, t, J=7.4Hz), 0.87(3H, t, J=7.4Hz)
参考例 5 2 :
(E)-8-(3, 4- ジェトキシスチリル)- 7-メチル -1, 3- ジプロピルキサン チン (化合物 5 5 )
参考例 5 1 で得られた化合物 5 4の 390mg(l.01ミ リモル) をジメチ ルホルムアミ ド 10mlに溶解し、 これにヨウ化工チル 0.20ml(2.50 ミ リ モル) 及び炭酸カ リ ウム 420mg(3.04ミ リモル) を加え、 室温で一晚攪 拌した。 反応液に水を加え、 炭酸カ リウムを溶解させ、 析出した結晶 を濾取した。 得られる粗結晶をへキサン 酢酸ェチルより再結晶する ことにより、 化合物 5 5を 237mg (収率 53%)薄黄色針状晶として得た。 融点 : 173.8〜174.0 "C
元素分析値 : C24H32N404 として
理論値(%) : C 65.44, H 7.32, N 12.72
実測値 : C 65,42, Η 7.48, Ν 12.62
IR(KBr) V rnaxCcm-1) : 1694, 1653, 1508, 1268
NMR(CDCl3;270 Hz) δ (ppm) : 7.71(1H, d, J = 15.5Hz), 7.15(1H, dd, J = 8.3, 2.0Hz), 7.10(1H, d, J=2. OHz), 6.89(1H, d, J=8.3Hz), 6.74(1H, d, J = 15.5Hz), 4.16(2H, q, J=6.9Hz), 4.14(2H, q, J = 6.9Hz), 4.08 〜3.95 (4H,m), 4.05(3H,s), 1.91〜 1.76(2H, m), 1.76〜 1.62(2H, m), 1.49(3 H, t, J=6.9Hz), 1.48(3H, t, J = 6.9Hz), 1.00(3H, t, J=7.6Hz), 0.97(3H, t, J=7.6Hz)
参考例 5 3 :
(E)-8-(3- ブロモ -4- メ トキシスチリル) -1,3-ジプロピルキサンチン (化合物 5 6 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジプロ ピルゥラシル 3.0 g (13.3 ミ リモル) お よび 3-ブロモ -4- メ トキシ桂皮酸 3.75g (14.6 ミ リモル) を用い、 参 考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンより 再結晶することにより、 化合物 5 6を 3.43 g (収率 58 )黄色針状晶と して得た。
融点 : 279.8〜 280.6 "C
元素分析値 : C20H23BrN403 として
理論値(%) : C 53.70, H 5.18, N 12.52
実測値(%) : C 53.77, H 5.20, N 12.49
IR(KBr) maxCcm"1) : 1685, 1633, 1599, 1503, 1279
NMR(DMS0-d6;270匪 z)<5 (ppm) : 13.42(1H, brs), 7.85(1H, d, J=2.0Hz),
7.6K1H, dd, J=8.4, 2.0Hz), 7.55(1H, d, J = 16.3Hz), 7.15(1H, d, J=8.4
Hz), 6.94(lH,d, J=16.3Hz), 3.98(2H, t, J=7.4Hz), 3.89(3H,s), 3.86
(2H, t, J=7.4Hz), 1.80〜1.52(4H,m), 0.89(6H, q, J=7.4Hz)
参考例 5 4 :
(E)-8 -(3- ブロモ -4- メ トキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジブ口ピル キサンチン (化合物 5 7 )
化合物 Bの代わりに参考例 5 3で得られた化合物 5 6の 750mg(l.68 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 5 7 を 588mg (収率 76%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 209.4〜 210.8 °C
元素分析値 : C21H25BrN403 として
理論値(%) : C 54.67, H 5.46, N 12.14
実測値(%) : C 54.47, H 5.51, N 11.91
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1693, 1656, 1542, 1500, 1264
NMR(CDCh;270MHz)5 (ppra) : 7.83(1H, d, J=2.0Hz), 7.68(1H, d, J = 15.8 Hz), 7.48(1H, dd, J=8.4, 2.0Hz), 6.92(1H, d, J=8.4Hz), 6.78(1H, d, J =
15.8Hz), 4.13 〜4.07(2H,m), 4.06(3H,s), 4.01〜3.97(2H, m), 3.95 (3H,s), 1.90〜1.65(4H,m), 1.00(3H, t, J=7.4Hz), 0.97(3H, t, J=7.4Hz) 参考例 5 5 :
(E)-8-(2- ブロモ -4, 5- ジメ トキシスチリル)- 1,3-ジプロピルキサン チン (化合物 5 8 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジブ口ピルゥラシル 2.0 g (8.85 ミ リモル) お よび 2-ブロモ -4,5- ジメ トキシ桂皮酸 2.80g (9.75 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンよ り再結晶することにより、 化合物 5 8を 2.38g (収率 56%)薄黄色針状 晶として得た。
融点 : 248.2〜249.5 °C
元素分析値 : C21H25BrN404 として
理論値(%) : C 52.84, H 5.28, N 11.74
実測値(%) : C 52.73, H 5.31, N 11.45
IR(KBr) vmaxCcm-1) : 1697, 1643, 1506, 1263
NMR(DMS0- d6;270匪 z)5 (ppm) : 13.75(1H, brs), 7.8K1H, d, J=16.3Hz), 7.39(lH,s), 7.20 1H, s), 7.09(1H, d, J = 16.3Hz), 4.00 〜3.82(4H,m), 3.86(3H, s), 3.82(3H,s), 1.76〜 1.54(4H, m), 0.92〜0.85(6H, m) 参考例 5 6 :
(E)-8-(2- ブロモ -4, 5- ジメ トキシスチリル)- 7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサンチン (化合物 5 9 )
化合物 Bの代わりに参考例 5 5で得られた化合物 5 8の 800mg(1.68 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をジォキサンより再結晶することにより、 化合物 5 9を 766mg (収 率 93 )黄色針状晶として得た。
融点 : 228.8〜229.4 °C
元素分析値 : C22H27BrN404 として
理論値(%) : C 53.78, Η 5.54, Ν 11.40
実測値(%) : C 53.76, H 5.67, N 11.16
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1688, 1650, 1509, 1266
NMR(CDC13 ;270 Hz) δ (ppm) : 8.01 (1H, d, J=15.8Hz), 7.11(lH, s),
7.09(1H, s), 6.75(1H, d, J = 15.8Hz), 4.15 〜3.92(4H, m), 4.08(3H, s),
3.95(3H, s), 3.92(3H, s), 1.91〜 1.77(2H, m), 1.74〜 1.63(2H, m),
1.03〜0.94(6H,m)
参考例 5 7 :
(E)-8-(3- ブロモ -4, 5- ジメ トキシスチリル) -1,3 -ジブ口ピルキサン チン (化合物 6 0 )
5, 6-ジァミ ノ -1,3 - ジプロピルゥラシル 1.5 g (6.64 ミ リモル) お よび 3-ブロモ -4, 5- ジメ トキシ桂皮酸 2.10g (7.31 ミ リモル) を用レ、、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z 水より再結晶することにより、 化合物 6 0を 2. llg (収率 67 )白色針 状晶として得た。
融点 : 276.7〜 277.5 "C
元素分析値 : C21H26BrN404 として
理論値(%) : C 52.84, Η 5.28, Ν 11.74
実測値(%) : C 52.72, Η 5.16, 11.56
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1701, 1650, 1562, 1498
NMR(DMS0-d6;270匪 z)5 (ppm) : 13.44(1H, brs), 7.55(1H, d, J = 16.3Hz), 7.39C1H, d, J=2.0Hz), 7.36(1H, d, J=2.0Hz), 7.07(1H, d, J=16.3Hz), 3.99(2H, t, J=7.4Hz), 3.91(3H, s), 3.86(2H, t, J=7.4Hz), 3.78(3H, s), 1.77〜 1.52(4H, m), 0.93〜0.85(6H, m)
参考例 5 8 :
(E)-8- (3- ブロモ -4, 5- ジメ トキシスチリル)- 7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサンチン (化合物 6 1 )
化合物 Bの代わりに参考例 5 7で得られた化合物 6 0の 1.0g (2.10 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗
結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 6 1 を 952mg (収率 93%)薄黄色針状晶として得た。
^点 : 180.9〜181.6 。C
MS-EI m/e : 490, 492
IR(KBr) vmaxCcm-1) : 1691, 1648, 1542, 1493
N R(CDCl3;270MHz)5 (ppm) : 7.68(1H, d, J = 15.8Hz), 7.42(1H, d, J=2.0 Hz), 7.02(1H, d, J=2.0Hz), 6.80(1H, d, J = 15.8Hz), 4.13〜3.95(4H, m), 4.08(3H,s), 3.94(3H, s), 3.90(3H, s), 1.90〜し 65(4H, m), 1.0K3H, t, J=7.4Hz), 0.97(3H, t, J=7.4Hz)
参考例 5 9 :
(E)-8-[2-(4-メ トキシナフチル) ビニル ]-1,3-ジブ口ピルキサンチン (化合物 6 2 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジブ口ピルゥラシル 3.0 g (13.3 ミ リ モル) お よび 3-(4- メ トキシナフチル) アタ リル酸 3.33 g (14.6 ミ リモル) を 用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキ サン 水より再結晶することにより、 化合物 6 2を 3.12g (収率 56%) 黄色針状晶として得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C24H26N403 として
理論値(%) : C 68.88, Η 6.26, Ν 13.39
実測値^) : C 68.90, Η 6.38, Ν 13.49
IR(KBr) V max(cra-J) : 1699, 1649, 1486, 1273
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.58(1H, brs), 8.43(1H, d, J = 16.5Hz), 8.36(1H, d, J=8.6Hz), 8.24(1H, d, J=8.6Hz), 7.98(1H, d, J=7.8Hz), 7.70〜了.54(2H,m), 7.12〜了.06(2H, m), 4.03(3H, s), 4.02〜3.86(4H, m), 1.79〜1.56(4H, m), 0.92(3H, s), 0.89(3H, s)
参考例 6 0 :
(E)-8 - [2-(4-メ トキシナフチル) ビニル ]-7-メチル -1, 3- ジブ口ピル
キサンチン (化合物 6 3 )
化合物 Bの代わりに参考例 5 9で得られた化合物 6 2の 1.6 g (3.82 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶を酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 6 3を 1.25g
(収率 76%)薄黄色板状晶として得た。
融点 : 212.6〜213.9 °C
元素分析値 : C25H28N403 として
理論値(%) : C 69.43, H 6.52, N 12.95
実測値(%) : C 69.46, H 6.68, N 12.95
IR( Br) V maxCcm"1) : 1701, 1650, 1486, 1439, 1267
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 8.52(1H, d, J=15.5Hz), 8.34(1H, d, J = 8.3Hz), 8.23(1H, d, J=8.6Hz), 7.77(1H, d, J = 8.3Hz), 7.66〜7.52(2H, m), 6.89(lH,d, J=15.5Hz), 6.87(1H, d, J=8.3Hz), 4.18 〜4.11 (2H, m), 4.07(3H,s), 4.06(3H,s), 4.02〜3.97(2H, m), 1.95〜 1.64(4H, m), 1.03(3H, t, J=7.3Hz), 0.98(3H, t, J=7.3Hz)
参考例 6 1 :
(E)-8-(3- ヒ ドロキシ- 4- メ トキシスチリル) - 7-メチル -1, 3- ジプロ ピルキサンチン (化合物 6 4 )
参考例 5 1 で得られた化合物 5 4の 500mg(l.30ミ リモル) をジメチ ルホルムアミ ド 10mlに溶解し、 これにヨウ化メチル 0.40ml(6.43 ミ リ モル) および炭酸リチウム 400mg(6.50ミ リモル) を加え、 8 0 °Cで 5 時間加熱攪拌した。 反応液に水を加え、 炭酸リチウムを溶解させ、 析 出した結晶を濾取した。 得られる粗結晶をクロ口ホルムに溶解し、 飽 和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナト リウムで乾燥後、 溶媒を減圧下留去 した。 残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー (溶出溶媒 ; ク口 口ホルム) で精製し、 へキサン Z酢酸ェチルより再結晶することによ り、 化合物 6 4を 162mg (収率 3 )黄色粒状晶として得た。
融点 : 200.3〜203.6 °C
MS-EI m/e : 398
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1683, 1642, 1512, 1278
NMR(DMS0-d6;270 Hz)d (ppm) : 8.98(1H, brs), 7.52(1H, d, J=15.5Hz), 7.22 1H, d, J=2. OHz), 7.15(1H, dd, J=8.3, 2. OHz), 7.06(1H, d, J=15.5 Hz), 6.96(1H, d, J=8.3Hz), 4.02 〜3.97(2H,m), 4.00(3H, s), 3.84- 3.82(2H,m), 3.82(3H, s), 1.80〜 1.50(4H, m), 0.90(3H, t, J=7.3Hz), 0.87(3H, t, J=7.3Hz)
参考例 6 2 :
(Z)-8-(3,4- ジメ トキシスチリ ル) -7-メチル -1,3- ジプロ ピルキサン チン (化合物 6 5 )
参考例 1 で得られた化合物 1 の 1. OOg (2.24 ミ リモル) をメタノ一 ル 1.6 Lに溶解し、 太陽光を 5時間照射した。 溶媒を減圧下留去後、 残渣を高速液体ク口マ トグラフィ一で分離 · 精製 (カラム : YMC Pack ODS-A, SH-365-10, S- 10; 30mm ø x 500mm 、 流速 : 90ml/min、 検出 : U V 246nm) するこ とにより、 化合物 6 5を 565mg (収率 57%)白色針状 晶として得た。
融点 : 126.9〜 127.2 °C
元素分析値 : C22H28N404 として
理論値(%) : C 64.06, H 6.84, N 13.58
実測値 ) : C 64.12, H 7.09, N 13.54
IR(KBr) V maxCcm"') : 1696, 1654, 1542, 1521
NMR(DMS0-d6;270匪 z) δ ( pm) : 7.28(1H, d, J=8.4Hz), 7.20(lH,s), 6.94C1H, d, J=12.7Hz), 6.92(1H, d, J=8.4Hz), 6.39(1H, d, J = 12.7Hz), 3.93(2H, t, J=7.4Hz), 3.84(2H, t, J=6.9Hz), 3.77(6H, s), 3.64(3H, s), 1.75-1.50(4H,m), 0.86(3H, t, J=7.4Hz), 0.85(3H, t, J=7.4Hz)
参考例 6 3 :
(E)-8-(3, 4- ジメ トキシスチリル) -7-ェチル -1, 3- ジプロ ピルキサン チン (化合物 6 6 )
参考例 1 で得られた化合物 Bの 1.5 g (3.77 ミ リモル) およびヨウ 化工チル 0.60ml(7.54 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作 を行った。 得られる粗結晶をエタノール /水より再結晶することによ り、 化合物 6 6を 1.38g (収率 87%)白色針状晶として得た。
融点 : 107.6〜107.9 °C
元素分析値 : C23H30N404 として
理論値(5 : C 64.77, H 7.09, N 13.14
実測値(5 : C 64.81, Η 7.28, Ν 13.21
IR(KBr) vmaxCcra"1) : 1695, 1655, 1515, 1265
NMR(CDC13;270匪 z) δ (ppm) : 7.63(1H, d, J = 15.8Hz), 7.42(1H, d, J = 1.7Hz), 7.32(1H, dd, J=8.6, 1.7Hz), 7.23(1H, d, J = 15.8Hz), 6.99(1H, d, J=8.6Hz), 4.51(2H,q, J=6.9Hz), 3.99(2H, t, J=7.2Hz), 3.87〜3.80 (2H,m), 3.85(3H, s), 3.80(3H,s), 1, 80〜 1.45(4H, m), 1.33C3H, t, J = 6.9Hz), 0.94〜0.85(6H,m)
参考例 6 4 :
(E)-8-(3, 4- ジメ トキシスチリル) -7-プロパルギル- 1, 3- ジプロピル キサンチン (化合物 6 7 )
参考例 1 で得られた化合物 Bの 1.5 g (3.77 ミ リモル) および臭化 プロパルギル 0.67ml(7.54 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の 操作を行った。 得られる粗結晶をシクロへキサン Zトルエンより再結 晶することにより、 化合物 6 7を 1.35g (収率 82%)黄色粉末として得 た。
融点 : 153.4〜 154.8 °C
元素分析値 : C24H28N404 として
理論値 : C 66.04, Η 6.47, Ν 12.84
実測値(%) : C 66.18, Η 6.74, Ν 12.87
IR(KBr) max(cnT') : 1684, 1647, 1510, 1270
NMR(CDC ;270MHz) <5 (ppm) : 7.66(1H, d, J = 15.7Hz), 7.4K1H, d, J =
1.3Hz), 7.32(1H, dd, J=8.5, 1.3Hz), 7.26(1H, d, J = 15.7Hz), 7.02(1H, d, J=8.5Hz), 5.43(2H, d, J=2.0Hz), 4.00(2H, t, J=7.3Hz), 3.87〜3.81 (2H,m), 3.85(3H,s), 3.81 (3H, s), 3.48(1H, t, J=2.0Hz), 1.80 〜1.45 (4H, m), 0.94〜0.85(6H, m)
参考例 6 5 :
(E)-8-[3, 4- ビス (メ トキシメ トキシ) スチリ ル] - 7-メチル- 1, 3- ジ プロピルキサンチン (化合物 6 8 )
参考例 5 1 で得られた化合物 5 4 の 300mg(0.78ミ リモル) をテトラ ヒ ドロフラン 6ml に溶解し、 氷冷、 アルゴン気流下、 ジィソプロピル ェチルア ミ ン 1.64ml (9.41 ミ リ モル) およびクロロメチルメチルエー テル 1.64ml(7.12 ミ リモル) を加え、 3時間加熱還流した。 反応液に 氷を加え、 クロ口ホルム一飽和食塩水で分液した後、 有機層を無水硫 酸ナト リウムで乾燥し、 溶媒を減圧下留去した。 残渣をシリカゲル力 ラムクロマ トグラフィー (溶出溶媒 ; へキサン Z酢酸ェチル) で精製 し、 へキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 6 8を 211mg (収率 5750白色針状晶として得た。
融点 : 172.2〜172.6 °C
元素分析値 : C24H32N406 として
理論値 ) : C 61.01, H 6.82, N 11.86
実測値(D : C 61.16, H 7.00, N 11.88
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1688, 1658, 1509, 1267
N R(CDCl3;270MHz) δ (ppra) : 7.22(1H, d, J = 15.8Hz), 7.39(1H, d, J = 1.3Hz), 7.25〜7.16(2H, m), 6.77(1H, d, J = 15.8Hz), 5.30(2H, s), 5.28 (2H,s), 4.13〜3.95(4H,m), 4.04(3H,s), 3.56(3H,s), 3.54(3H, s), 1· 91〜1.61(4H,m), 1.00(3H, t, J=7.6Hz), 0.97(3H, t, J=7.6Hz)
参考例 6 6 :
(E)-l,3-ジァリル- 8-(3, 4-ジメ トキシスチリル) キサンチン (化合物 6 9 )
1, 3-ジァ リ ル- 5, 6- ジア ミ ノ ウラシル 2.9 g (13.1 ミ リモル) およ び 3, 4-ジメ トキシ桂皮酸 2.99g (14.4 ミ リモル) を用い、 参考例 1 と ほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再結 晶することにより、 化合物 6 9を 2.80 g (収率 54%)薄黄色綿状晶とし て得た。
融点 : 251.6〜 252.4 "C
元素分析値 : C21H22N403 として
理論値 ) : C 63.95, H 5.62, N 14.20
実測値 ) : C 63.67, H 5.61, 14.14
I (KBr) V maxCcra"1) : 1698, 1644, 1516
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.50(1Η, brs), 7.58(1H, d, J = 16.3Hz), 7.27(1H, d, J=2.0Hz), 7.13(1H, dd, J=8.4, 2.0Hz), 6.99(1H, d, J=8.4Hz), 6.96(1H, d, J = 16.3Hz), 6.07 〜5.82(2H, m), 5.20〜5.01 (4H, m), 4.68 〜4.45(4H,m), 3.82(3H, s), 3.79(3H, s)
参考例 6 7 :
(E) - 1,3 -ジァ リル -8-(3,4-ジメ トキシスチリル) -7-メチルキサンチン (化合物 7 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 6 6で得られた化合物 6 9の 2.30g (5.84 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をエタノールより再結晶することにより、 化合物 7 0を 1.85 g
(収率 78%)薄黄色綿状晶として得た。
融点 : 159.5〜160.0 °C
元素分析値 : C22H24N403 として
理論値(%) : C 64.69, H 5.92, N 13.72
実測値(%) : C 64.50, H 6.03, 13.71
IR(KBr) V maxCcra"1) : 1698, 1658, 1515, 1265
NMR(DMS0-d6;270匪 z) δ (ppm) : 7.60(1H, d, J=15.3Hz), 7.42(lH,d, J = 1.5Hz), 7.29(lH,dd, J=8.4, 1.5Hz), 7.2K1H, d, J = 15.3Hz), 6.99(1H,
d, J=8.4Hz), 6.05〜5.78(2H,m), 5.20〜5.01 (4H, m), 4.68〜4.45(4H, m), 4.03(3H, s), 3.84(3H, s), 3.80(3H, s)
参考例 6 8 :
(E)-8-(3, 4- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジプロピル- 2- チォキサンチ ン (化合物 7 1 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジブ口ピル- 2- チォゥラシル 4.00 g (16.5 ミ リ モル) および 3, 4-ジメ トキシ桂皮酸 3.79g (18.2 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z 水より再結晶することにより、 化合物 7 1 を 3.16g (収率 46%)黄色針 状晶として得た。
融点 : 273.2〜 272.4 °C
元素分析値 : C21H26N403 Sとして
理論値(%) : C 60.85, Η 6.32, Ν 13.52
実測値(5 : C 60.85, Η 6.49, Ν 13.64
IR(KBr) V raaxCcm"1) : 1675, 1515
NMR(DMS0_d6;270匪 z) δ (ppm) : 7.64(1H, d, J=16.5Hz), 7.30(1H, s), 7.15(1H, d, J=8.2Hz), 7.02(1H, d, J = 16.5Hz), 6.99(1H, d, J=8.2Hz), 4.56(2H, t, J=7.6Hz), 4.45(2H, t, J=7.6Hz), 3.83(3H, s), 3.80(3H, s), 1.85〜1.60(4H,m), 0.98〜0.82(6H, m)
参考例 6 9 :
(E)-8-(3, 4- ジメ トキシスチリル) -7-メチル -1, 3- ジプロピル- 2- チ ォキサンチン (化合物 7 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 6 8で得られた化合物 7 1 の 3.00 g (7.25 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をトルエン Zエタノールより再結晶することにより、 化合物 7 2 を 1.79g (収率 58%)薄黄色粉末として得た。
融点 : 137.3〜139.2 °C
元素分析値 : C22H28N403 Sとして
理論値(%) : C 61.66, H 6.59, N 13.07
実測値(%) : C 61.44, H 6.71, N 13.05
IR(KBr) i maxCcm"1) : 1684, 1515, 1438
NMR(DMS0-d6;270MHz)5 (ppm) : 7.67(1H, d, J = 15.7Hz), 7.44(1H, d, J = 1.3Hz), 7.33(lH,dd, J=8.3, 1.3Hz), 7.24(1H, d, J = 15.7Hz), 7.00(1H, d,J=8.3Hz), 4.56(2H, t, J=7.6Hz), 4.42(2H, t, J=7.6Hz), 4.06(3H, s), 3.85(3H, s), 3.81(3H, s), 1.85〜 1.60(4H, m), 0.98〜0.82(6H, m) 参考例 7 0 :
(E)-8-(3,4- ジメ トキシスチリル)- 1,3-ジェチルキサンチン (化合物 7 3 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラシル [ジャーナル ' ォブ · ァメ リ カン , ケミカル · ソサエティ一 ( J. Am. Chem. Soc. ) . 7 5巻、 1 1 4頁、 1 9 5 3年] 1.20g (6.06 ミ リモル) のジォキサン 40ml— 水 20ml混合溶液に、 3, 4-ジメ トキシ桂皮酸 1.39g (6.67 ミ リモル) お よび 3-(3- ジェチルァミ ノプロピル) -1-ェチルカルボジィ ミ ド塩酸塩 1.74g (9.09 ミ リモル) を加えた。 該溶液を PH5.5 に調整しながら室 温で 2時間攪拌した。 反応液を中和し、 クロ口ホルム 50mlで 3回抽出 した。 合わせた抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナ ト リ ウムで 乾燥し、 溶媒を減圧下留去した。 残渣にジォキサン 10mlおよび 1 N水 酸化ナト リウム水溶液 15mlを加え、 20分間加熱還流した。 冷却後中和 し、 クロ口ホルム 20mlを加えた。 有機層を分離した後、 水層をさらに クロ口ホルム 20mlで 2回抽出した。 合わせた抽出液を飽和食塩水で洗 浄後、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥し、 溶媒を減圧下留去した。 残渣を シリカゲルカラムクロマ トグラフィー (溶出溶媒 ; 2 %メタノール クロ口ホルム) で分離 · 精製し、 トルエンより再結晶することにより、 化合物 7 3を 1.06g (収率 47%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 268.8〜269.1 °C
元素分析値 : C19H22N404 として
理論値(%) : C 61.61, H 5.98, N 15.12
実測値(%) : C 61.99, H 6.00, N 14.91
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1694, 1641, 1514, 1492
NMR(DMS0-d6;270匪 z) δ (ppm) : 13.35(1H, brs), 7.59(1H, d, J = 16.2 Hz), 7.27(1H, d, J = 1.4Hz), 7.14(1H, dd, J=8.2, 1.4Hz), 6.99(1H, d, J =8.2Hz), 6.96(lH,d, J=16.2Hz), 4.06(2H, q, J=7.0Hz), 3.91(2H,q,J= 7.0Hz), 3.83(3H, s), 3.79(3H, s), 1.26(2H, t, J=7.0Hz), 1.14(2H, t, J=7.0Hz)
参考例 7 1 :
(E)-8-(3, 4- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル -7- メチルキサン チン (化合物 7 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 7 0で得られた化合物 7 3の 1.20 g (3.24 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ ー (溶出溶媒 ; 4 0 %酢酸 ェチル /へキサン) で分離 '精製し、 2-プロパノールより再結晶する ことにより、 化合物 7 4を 840mg (収率 68%)薄黄色針状晶として得た。 融点 : 190.4〜191.3 °C
元素分析値 : C2oH24N404 として
理論値(%) : C 62.48, H 6.29, N 14.57
実測値(%) : C 62.52, Η 6.53, Ν 14.56
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1697, 1655, 1518
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J=15.5Hz), 7.18(1H, dd, J = 8.3,1.9Hz), 7.08(1H, d, J = l.9Hz), 6.89(1H, d, J=8.3Hz), 6.77(lH,d, J=15.5Hz), 4.2K2H, q, J=6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.06(3H,s), 3.96(3H, s), 3.93(3H,s), 1.39(2H, t, J = 6.9Hz), 1.27(2H, t, J=6.9Hz)
参考例 7 2 :
(E)-8-(2, 3- ジメ トキシスチリ ル)- 1,3-ジェチルキサンチン (化合物 7 5 )
'5, 6-ジァミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラシル 2.0 g (10.1 ミ リモル) およ び 2, 3-ジメ トキシ桂皮酸 2.52g (12.1 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルスルホキシ ド ノ水より再結晶するこ とにより、 化合物 7 5を 1.72g (収率 46%)白色 粉末として得た。
融点 : 287.5〜 289.4 °C
元素分析値 : C19H22N404 として
理論値(%) : C 61.61, Η 5.98, Ν 15.12
実測値(5 : C 61.56, Η 6.11, Ν 14.83
IR( Br) V maxCcm"1) : 1697, 1656, 1500
NMIKDMSO- d6;270匪 z) δ (ppm) : 13.64(1H, brs), 7.84(1H, d, J=16.8 Hz), 7.29(1H, dd, J=7.6, 1.7Hz), 7.15〜7.00(3H, m), 4.07(2H, q, J = 7.0Hz), 3.94(2H,q, J=7.0Hz), 3.83(3H, s), 3.79(3H,s), 1.26(3H, t, J=7.0Hz), 1.14(3H,t, J=7.0Hz)
参考例 7 3 :
(E)-8-(2, 3- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチルキサンチ ン (化合物 7 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 7 2で得られた化合物 7 5の 1.60 g (4.32 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をシクロへキサン トルエンより再結晶することにより、 化合物 7 6を1.21 (収率 73%)薄黄色粉末として得た。
融点 : 194.9〜 195.6 °C
元素分析値 : C20H24N404 として
理論値(%) : C 62.48, H 6.29, N 14.57
実測値 ) : C 62.67, H 6.48, N 14.31
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1694, 1660, 1272
N R(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 8.00(1H, d, J = 16, 8Hz), 7.19(1H, dd, J = 7, 9, 1.3Hz), 7.15〜7.00(2H, m), 6.93(1H, dd, J=7.9, 1.3Hz), 4.26(2 H, q, J=6.9Hz), 4.09(2H, q, J=6.9Hz), 4.05(3H,s), 3.91(3H, s), 3.90 (3H, s), 1.39C3H, t, J=6.9Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 7 4 :
(E)-8- (2,4- ジメ トキシスチリル) -1,3-ジェチルキサンチン (化合物 7 7 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジェチルゥラシル 2.50g (12.6 ミ リモル) およ び 2, 4-ジメ トキシ桂皮酸 2.89g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルムア ミ ド //エタノールより再結晶することにより、 化合物 7 7を 0.92 g (収率 20%)黄色結晶として得た。
融点 : 278.7〜279.8 °C
元素分析値 : C19H22N402 として
理論値( ) : C 61.61, H 5.98, N 15.13
実測値 ) : C 61.65, H 5.95, N 14.74
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1698, 1640, 1509, 1292
NMR(DMS0-d6;270MHz)<5 (ppm) : 13.43(1H, brs), 7.77(1H, d, J = 16.8Hz), 7.54(1H, d, J=8.4Hz), 6.95(1H, d, J=16.8Hz), 6.63(1H, d, J=2.5Hz), 6.60(1H, dd, J=8.4, 2.5Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.93(2H, q, J = 6.9Hz), 3.89(3H,S), 3.82(3H,S), 1.25(3H, t, J=6.9Hz), 1.13(3H, t, J=6.9Hz) 参考例 Ί 5 :
(Ε)-8-(2,4- ジメ トキシスチリル)- 1,3-ジェチル -7- メチルキサンチ ン (化合物 7 8 )
化合物 Βの代わりに参考例 7 4で得られた化合物 7 7の 400mg(1.08 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 7 8
を 335mg (収率 81%)黄色針状晶として得た。
融点 : 195.9〜196.7 °C
元素分析値 : C20H24N404 として
理論値(%) : C 62.49, H 6.29, N 14.57
実測値(50 : C 62.29, H 6.51, N 14.66
IR(KBr) vmaxCcm"1) : 1693, 1654, 1603, 1294
NMR(CDCl3;270 Hz) δ (ppm) : 7.93(1H, d, J=15.8Hz), 7.48(lH,d, J =
8.3Hz), 6.97(lH,d, J=15.8Hz), 6.53(1H, dd, J=8.3, 2.0Hz), 6.49(1H, d, J=2.0Hz), 4.22(2H, q, J=6.9Hz), 4.08(2H, q, J = 6.9Hz), 4.02(3H, s),
3.92(3H, s), 3.86(3H,s), 1.38(3H, t, J=6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz) 参考例 7 6 :
(E)-l,3-ジェチル- 8-(2,3,4-ト リ メ トキシスチリル) キサンチン (化 合物 7 9 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジェチルゥラシル 2.5 g (12.6 ミ リモル) およ び 2, 3, 4-ト リ メ トキシ桂皮酸 2.3 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン 水よ り再結晶するこ とにより、 化合物 7 9を 2.85g (収率 57%)白色結晶と して得た。
融点 : 276.3〜277.0 °C
元素分析値 : C2。H24N404 として
理論値(%) : C 59.99, H 6.04, N 13.99
実測値(%) : C 60.26, H 6.24, N 14.28
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1696, 1655, 1500
NMR(CDCl3;270 Hz) δ (ppm) : 12.39(1H, brs), 7.88(1H, d, J = 16.3Hz), 7.30(1H, d, J=8.4Hz), 7.09(1H, d, J=16.3Hz), 6.73(1H, d, J=8.4Hz),
4.26(2H,q, J = 6.9Hz), 4.20(2H, q, J=6.9Hz), 3.96(3H, s), 3.92(3H, s), 3.9K3H, s), 1.4 3H, t,J = 6.9Hz), 1.29(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 7 7 :
(E)-l, 3 -ジェチル -7- メチル- 8-(2, 3, 4-ト リ メ トキシスチリル) キサ ンチン (化合物 8 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 7 6で得られた化合物 7 9の 1.5 g (3.75 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 8 0 を 1.32g (収率 85%)無色針状晶として得た。
融点 : 152.9〜 154.3 で
元素分析値 : C21H2 eN405 として
理論値(%) : C 60.86, H 6.32, N 13.52
実測値(%) : C 61.04, H 6.44, 13.79
IR(KBr) V maxCcra"1) : 1695, 1655, 1498, 1289
NMR(CDC13 ;270匪 z) δ (ppm) : 7· 88(1H, d, J = 15.8Hz), 7.28(1H, d, J = 8.9Hz), 7.0K1H, d, J = 15.8Hz), 6.72(1H, d, J=8.9Hz), 4.22(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J=6.9Hz), 4.04(3H, s), 3.97(3H, s), 3.91(3H,S), 3.90(3H, s), 1.38C3H, t, J=6.9Hz), 1.27C3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 7 8 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (4 -メ トキシ- 2,3- ジメチルスチリル) キサンチ ン (化合物 8 1 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジェチルゥラシル 2.5 g (12.6 ミ リモル) およ び 4 -メ トキシ- 2,3- ジメチル桂皮酸 2.9 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をエタノール Z水より再結晶することにより、 化合物 8 1 を 0.80 g (収率 17%)白色 結晶として得た。
融点 : >280.0 °C
元素分析値 : C2oH24N403 として
理論値( ) : C 65.20, H 6.56, N 15.21
実測値(%) : C 65.24, H 6.61, N 15.29
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1697, 1642, 1496, 1270
NMR(DMSO-de ;270MHz) δ (ppm) : 13.52(1H, brs), 7.93(1H, d, J = 15.8Hz), 7.56(1H, d, J=8.2Hz), 6.89(1H, d, J=8.2Hz), 6.82(1H, d, J = 15.8Hz), 4.06(2H, q, J=6.9Hz), 3.94(2H, q, J=6.9Hz), 3.81(3H,S), 2.33(3H, s), 2.13(3H, s), 1.26C3H, t, J=6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 7 9 :
(E)-l, 3 -ジェチル -8-(4 -メ トキシ- 2, 3- ジメチルスチリル)- 7-メチル キサンチン (化合物 8 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 7 8で得られた化合物 8 1 の 500mg(1.36 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 8 2 を 493mg (収率 95%)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 207.7〜 208.3 °C
元素分析値 : C21H2eN403 として
理論値(%) : C 65.95, H 6.85, N 14.65
実測値(%) : C 66.24, H 6.99, N 14.69
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1698, 1651, 1267
NMR(CDCl3;270MHz) (ppm) : 8.08(1H, d, J = 15.2Hz), 7.46(lH,d, J = 8.9Hz), 6.77(1H, d, J=8.9Hz), 6.67(1H, d, J = 15.2Hz), 4.22(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J=6.9Hz), 4.03(3H, s), 3.86(3H,s), 2.40(3H,s), 2.2K3H, s), 1.39(3H, t, J=6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 0 :
(E)-l,3-ジェチル -8-(4-メ トキシ- 2,5- ジメチルスチリル) キサンチ ン (化合物 8 3 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジェチルゥラシル 2.5 g (12.6 ミ リモル) およ び 4-メ トキシ -2,5- ジメチル桂皮酸 2.9 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z水より再結晶することにより、 化合物 8 3を 2.43g (収率 52%)白色 結晶として得た。
融点 : >280 。C
元素分析値 : C20H24N403 として
理論値(%) : C 65.20, H 6.56, N 15.21
実測値(%) : C 64.83, H 6.56, N 15.43
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1690, 1646, 1510, 1265
NMR(D S0-d6;270MHz)5 (ppm) : 13.52(1H, brs), 7.82(1H, d, J=16.3Hz), 7.54(lH,s), 6.86(1H, d, J=16.3Hz), 6.82(1H, s), 4.06(2H, q, J=6.9Hz), 3.94(2H, q, J=6.9Hz), 3.81(3H,s), 2.41(3H,s), 2.14(3H, s), 1.25(3 H, t, J=6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 1 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8-(4-メ トキシ- 2, 5- ジメチルスチリ ル) - 7-メチル キサンチン (化合物 8 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 8 0で得られた化合物 8 3の 1.10g (2.98 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶を酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 8 4を 0.76 g
(収率 67%)黄色針状晶として得た。
融点 : 235.4〜236.1 °C
元素分析値 : C2,H26N403 として
理論値 ) : C 65.95, H 6.85, N 14.65
実測値( ) : C 65.56, H 6.93, N 14.64
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1689, 1657, 1510, 1263
N R(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.97(1H, d, J=15.5Hz), 7.42(lH,s), 6.7K1H, d, J = 15.5Hz), 6.66(1H, s), 4.22(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J=6.9Hz), 4.05(3H, s), 3.86(3H,s), 2.48(3H, s), 2.23(3H, s), 1.38 (3H, t, J=6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 2 :
(E) - 8 -(2,4 - ジメ トキシ- 3- メチルスチリ ル)- 1,3-ジェチルキサンチ ン (化合物 8 5 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.0 g (10.1 ミ リ モル) およ び 2, 4-ジメ トキシ- 3- メチル桂皮酸 2.04g (9.19 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン /水より再結晶することにより、 化合物 8 5を 1.22g (収率 325 黄色 粉末と して得た。
融点 : >275.0 °C
元素分析値 : C2。H24N404 と して
理論値(¾) : C 62.48, H 6.29, N 14.57
実測値(!¾) : C 62.28, Η 6.42, Ν 14.22
IR(KBr) V maxCcm"') : 1696, 1635, 1592, 1499
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.75(1H, d, J = 16.5Hz), 7.58(1H, d, J =8.8Hz), 6.99(1H, d, J = 16.5Hz), 6.85(1H, d, J = 8.8Hz), 4.04(2H, q, J二 6.9Hz), 3.95(2H, q, J = 6.9Hz), 3.83(3H, s), 3.70(3H, s), 2.09(3H, s), 1.26(3H, t, J=6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 3 :
(E)- 8- (2,4- ジメ トキシ- 3- メチルスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチ ルキサンチン (化合物 8 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 8 2で得られた化合物 8 5 の 700mg(l.82 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をシクロへキサン/ ^トルエンより再結晶することにより、 化合物 8 6を 610mg (収率 84%)薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 196.1〜196.8 °C
元素分析値 : C2 lH26N404 と して
理論値(J : C 63.30, Η 6.57, Ν 14.06
実測値(J : C 63.32, Η 6.74, Ν 14.13
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1695, 1649, 1498
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ ( pm) : 7.81 (1H, d, J = 15.8Hz), 7.78(1H, d, J =8.6Hz), 7.23(1H, d, J = 15.8Hz), 6.87(1H, d, J = 8.6Hz), 4.07(2H, q, J =
6.9Hz), 4.0K3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 3.85(3H, s), 3.70(3H, s), 2.10(3H, s), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 4 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8-(3, 4-メチレンジォキシスチ リル) キサンチン (化合物 8 7 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 2.0 g (10.1 ミ リモル) およ び 3, 4-メチレンジォキシ桂皮酸 2.33 g (12.1 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルスルホ キシ ド /水より再結晶することにより、 化合物 8 7を 1.34g (収率 38 ¾ 黄緑色粉末として得た。
融点 : >275.0 °C
元素分析値 : C18Hl 8N404 として
理論値(J : C 61.01, Η 5.11, Ν 15.81
実測値(!0 : C 61.16, Η 5.03, Ν 15.80
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1685, 1638, 1499
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.55(1H, d, J = 16.3Hz), 7.30(lH,s),
7.08(1H, d, J=8.9Hz), 6.96(1H, d, J=8.9Hz), 6.90(1H, d, J = 16.3Hz),
6.07(2H, s), 4.05(2H, q, J = 6.9Hz), 3.93(2H, q, J-6.9Hz), 1.25(3H, t, J = 6.9Hz), 1.10(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 5 :
(E)-l, 3-ジェチル- 7- メチル- 8- (3, 4-メチレンジォキシスチリル) キ サンチン (化合物 8 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 8 4で得られた化合物 8 7 の 1.35g (3.81 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をシクロへキサン Zトルエンより再結晶するこ とにより、 化合物 8 8を 940mg (収率 67¾)黄色針状晶と して得た。
融点 : 219.4〜219.6 °C
元素分析値 : d 9H2。N40^ と して
理論値(¾) : C 61.94, H 5.47, N 15.20
実測値(JO : C 62.09, Η 5.41, 15.16
IR(KBr) V maxCcm-') : 1687, 1657, 1569, 1498, 1443
NMR(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.70(1H, d, J = 15.5Hz), 7.10(1H, d, J =
1.6Hz), 7.06(1H, dd, J = 8.0, 1.6Hz), 6.84(1H, d, J = 8.0Hz), 6.73(1H, d,
J = 15.5Hz), 6.02(2H,s), 4.21 (2H, q, J=6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz),
4.04(3H, s), 1.38(3H, t, J=6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 6 :
(E)-8- [2— (1, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル ]-1, 3-ジェチル キサンチン (化合物 8 9 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.85 g (14.4 ミ リ モル) およ び 3- (1, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ァク リル酸 2.70 g (13.1 ミ リ モル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結 晶をジォキサン/水より再結晶することにより、 化合物 8 9を 2.45g
(収率 51!¾)薄黄色粉末として得た。
融点 : >300 °C
元素分析値 : C1 9H2。N404 と して
理論値(!¾) : C 61.94, H 5.47, N 15.20
実測値(50 : C 61.97, H 5.62, N 15.07
IR(KBr) V maxCcm-') : 1682, 1637, 1511, 1310
NMR(DMS0-d6;270MHz) 6 (ppm) : 7.51(1H, d, J = 16.2Hz), 7.10 〜7.03 (2H, m), 6.89(1H, d, J=7.9Hz), 6.87(1H, d, J = 16.2Hz), 4.27(4H,s), 4.05(2H, q, J = 6.9Hz), 3.93(2H, q, J = 6.9Hz), 1.22(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 8 7 :
(E)-8- [2— (1, 4- ベンゾジォキサン- 6- ィル) ビニル ]-1, 3-ジェチル -7-メチルキサンチン (化合物 9 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 8 6で得られた化合物 8 9の 2.00g (5.43
ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をエタノール /2-プロパノールより再結晶することにより、 化合 物 9 0を 1.58g (収率 76J 黄色針状晶と して得た。
融点 : 233.1〜233.6 °C
元素分析値 : C2。H22N404 と して
理論値(¾) : C 62.81, H 5.79, N 14.65
実測値( ) : C 62.55, H 5.80, N 14.60
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1689, 1654, 1509
NMR(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.67(1H, d, J = 15.8Hz), 7.15 〜7.05(2 H, m), 6.88(1H, d, J=8.3Hz), 6.75(1H, d, J = 15.8Hz), 4.30(4H,s), 4.21 (2H, q, J = 6.9Hz), 4.08(2H, q, J = 6.9Hz), 4.03(3H, s), 1.39(3H, t, J = 6.9 Hz), 1.35(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 8 8 :
(E)- 8- (2, 3, 4- ト リ メ トキシスチリル) テオフィ リ ン (化合物 9 1 ) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジメチルゥラ シル 5.00 g (29.4 ミ リモル) およ び 2, 3, 4-ト リメ トキシ桂皮酸 7.71 g (32.4 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶を 2-プロパノ一ル Z 水より再結晶することにより、 化合物 9 1 を 3.78g (収率 35! 黄土色 粉末として得た。
融点 : 264.8〜266.1 °C
元素分析値 : C18H2。N 405 と して
理論値(50 : C 58.05, H 5.41, N 15.04
実測値(J : C 58.28, Η 5.38, Ν 15.20
IR(KBr) υ maxCcm-') : 1697, 1651, 1505, 1297
NMR CDC ; 270MHz) 6 (ppm) : 12.78(1H, s), 7.91 (1H, d, J = 16.8Hz), 7.28(1H, d, J = 9.4Hz), 7.13(lfl, d, J = 16.8Hz), 6.73(1H, d, J = 9.4Hz), 3.95(3H,s), 3.92(3H,s), 3.90(3H, s), 3.69(3H,s), 3.54(3H, s)
参考例 8 9 :
(E)-8- (2, 3,4- ト リ メ トキシスチリル) カフヱイ ン (化合物 9 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 8 8で得られた化合物 9 1 の 2.00 g (5.38 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をシクロへキサン/ トルエンより再結晶することにより、 化合物
9 2を1.688 (収率 81J 薄黄色粉末と して得た。
融点 : 186.7〜; 187.9 。C
元素分析値 : C, eH221^05 として
理論値( ) : C 59.06, H 5.74, N 14.50
実測値(50 : C 59.27, H 5.72, N 14.60
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1694, 1655, 1596, 1544, 1501, 1295
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.90(1H, d, J = 16.3Hz), 7.28(1H, d, J = 7.9Hz), 7.0K1H, d, J = 16.3Hz), 6.72(1H, d, J = 7.9Hz), 4.04(3H, s), 3.97(3H, s), 3.91(3H,s), 3.90(3H, s), 3.64(3H, s), 3.42(3H, s) 参考例 9 0 :
(E)-8-(4- メ トキシ -2, 3- ジメチルスチリル) テオフ ィ リ ン (化合物 9 3 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジメ チルゥラ シル 1.74 g (10.2 ミ リモル) およ び 4-メ トキシ- 2, 3- ジメチル桂皮酸 2.42 g (11.8 ミ リ モル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をァセ トニ ト リルより再結晶することにより、 化合物 9 3を 750mg (収率 22!¾)白色粉 末として得た。
融点 : >275 °C
元素分析値 : C, 8H2。N404 と して
理論値(!0 : C 63.51, Η 5.92, Ν 16.46
実測値(¾) : C 63.56, Η 5.82, Ν 16.30
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1703, 1634, 1593
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.45(lH,s), 7.93(1H, d, J = 16.2Hz),
7.53(1H, d, J = 8.9Hz), 6.88(1H, d, J = 8.9Hz), 6.79(1H, d, J = 16.2Hz), 3.80(3H, s), 3.75(3H, s), 3.25(3H, s), 2.32(3H, s), 2.12(3H, s) 参考例 9 1 :
(E)- 8- (4-メ トキシ- 2, 3-ジメ チルスチリル) カフ ェイ ン(化合物 9 4 ) 化合物 Bの代わりに参考例 9 0で得られた化合物 9 3の 500mg(1.47 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶を トルエンより再結晶することにより、 化合物 9 4を 280mg (収率 54J 薄黄色粉末と して得た。
融点 : >275 °C
元素分析値 : C, 9H22N404 と して
理論値(!¾) : C 64.39, Η 6.25, Ν 15.80
実測値(¾ί) : C 64.44, Η 6.27, Ν 16.11
IR(KBr) V maxCcm-') : 1694, 1650, 1544, 1491, 1435
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.96(1H, d, J = 15.5Hz), 7.73(1H, d, J
=8.6Hz), 7.07(1H, d, J = 15.5Hz), 6.90(1H, d, J = 8.6Hz), 4.02(3H, s),
3.82(3H, s), 3.48(3H, s), 3.29(3H, s), 2.32(3H, s), 2.13(3H, s) 参考例 9 2 :
(E)- 8- (3, 4-メチレンジォキシスチリ ル) テオフ ィ リ ン (化合物 9 5 ) 5,6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジメ チルゥラ シル 5.0 g (29.4 ミ リモル) およ び 3, 4-メチレンジォキシ桂皮酸 6.78g (35.3 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルム アミ ド /水より再結晶することにより、 化合物 9 5を 1.20g (収率 13 ! 薄黄色粉末として得た。
融点 : >275 °C
元素分析値 : C1 6H1 4N404 として
理論値(¾) : C 58.99, H 4.32, 17.16
実測値 ) : C 58.84, H 4.30, N 16.97
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1692, 1642, 1499
NMR(DMS0- d6 ;270匪 z) 6 (ppm) : 7.57(1H, d, J = 16.1Hz), 7.09(1H, s),
7.07(1H, d, J = 7.9Hz), 6.92(1H, d, J=7.9Hz), 6.88(1H, d, J = 16. lHz), 6.07(2H, s), 3.47(3H, s), 3.30(3H, s)
参考例 9 3 :
(E)-8-(3, 4- メチレンジォキシスチリル) カフェイ ン (化合物 9 6 ) 化合物 Bの代わりに参考例 9 2で得られた化合物 9 5の 2.32g (7.13 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をジォキサンより再結晶することにより、 化合物 9 6を 1.54g
(収率 64! 黄色針状晶として得た。
融点 : >300 °C
元素分析値 : C17HI 6 04 と して
理論値(!¾) : C 59.99, H 4.73, N 16.46
実測値(5 : C 59.98, H 4.66, N 16.38
IR(KBr) maxCcm-') : 1702, 1663, 1545, 1506
NMR(CDC13 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.72(1H, d, J = 15.3Hz), 7.10(1H, d, J =
1.5Hz), 7.06(1H, dd, J=7.9, 1.5Hz), 6.84(1H, d, J = 7.9Hz), 6.73(1H, d,
J = 15.3Hz), 6.03(2H, s), 4.05(3H, s), 3.63(3H, s), 3.42(3H, s) 参考例 9 4 :
(E)- 8- (2,3- ジメ トキシスチリル) テオフ ィ リ ン (化合物 9 7 )
5,6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジメ チルゥラシル 2.50 g (14.7 ミ リ モル) およ び 2, 3-ジメ ドキシ桂皮酸 3.37 g (16.2 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をエタノール/水より再 結晶することにより、 化合物 9 7を 1.03g (収率 41J 薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 289.2〜290.5 °C
元素分析値 : Cl 7Hl 8N404 と して
理論値(¾;) : C 59.64, Η 5.29, Ν 16.36
実測値(50 : C 59.42, Η 5.12, Ν 16.65
IR(KBr) v max(cm- ') : 1700, 1649, 1499, 1476, 1273
NMR(DMS0-d6 ; 270MHz) ( (ppm) : 13.60(1H, brs), 7.84(1H, d, J = 16.8Hz), 7.26(1H, d, J = 6.9Hz), 7.15〜7.00(3H, m), 3.83(3H, s), 3.79(3H,s), 3.48(3H,s), 3.26(3H, s)
参考例 9 5 :
(E)- 8- (2, 3- ジメ トキシスチリル) カフ ヱイ ン (化合物 9 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 9 4で得られた化合物 9 7 の 1.10g (3.22 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶を トルエンより再結晶することにより、 化合物 9 8を 570mg (収率
50¾!)黄色針状晶と して得た。
融点 : 233.6〜236.7 °C
元素分析値 : C, 8H2。N404 として
理論値(!0 : C 60.66, Η 5.65, Ν 15.72
実測値( ) : C 60.21, Η 5.74, Ν 16.13
IR(KBr) V maxCcm-') : 1688, 1645, 1545, 1480
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.91 (1H, d, J = 16.0Hz), 7.52(lH,dd,
J=7.6, 1, 7Hz), 7.32(1H, d, J = 16.0Hz), 7.10 〜 7.05(2H, m), 4.03(3H, s), 3.84(3H,s), 3.79(3H, s), 3.48(3H, s), 3.24(3H, s)
参考例 9 6 :
(B)-8-(2, 4- ジメ トキシスチリ ル) テオフィ リ ン (化合物 9 9 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジメチルゥラ シル 1.0 g (5.88 ミ リ モル) およ び 2, 4-ジメ トキシ桂皮酸 1.35g (6.48 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルムア ミ ド より再結晶することにより、 化合物 9 9を 221mg (収率 11¾;)薄黄色粒状 として得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C1 7H, 8^04 と して
理論値(50 : C 59.64, H 5.30, N 16.37
実測値(! : C 59.51, H 5.34, N 16.58
IR(KBr) v maxCcm-') : 1705, 1650, 1607, 1505
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ ( pm) : 13.40(1H, brs), 7.78(1H, d, J = 16.5Hz), 7.53(1H, d, J = 8.3Hz), 6.93(1H, d, J = 16.5Hz), 6.63(1H, d, J = 2.3Hz), 6.60(1H, dd, J = 8.3, 2.3Hz), 3.89(3H, s), 3.82(3H, s), 3.47(3H, s), 3.25(3H, s)
参考例 9 7 :
(E)-8-(2, 4- ジメ トキシスチリル) カフヱイ ン (化合物 1 0 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 9 6で得られた化合物 9 9の 700mg(2.05 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗 結晶をジォキサンより再結晶することにより、 化合物 1 0 0を 621mg
(収率 85! 黄色針状晶と して得た。
融点 : 241.5〜242.1 °C
元素分析値 : C, 8H2。N404 と して
理論値(50 : C 60.67, H 5.65, N 15.72
実測値(!¾) : C 60.49, H 5.61, N 15.69
IR(KBr) リ max(cnr') : 1685, 1650, 1602, 1434
NMRCCDC ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.95(1H, d, J = 15.8Hz), 7.48(1H, d, J = 8.6 Hz), 6.98(1H, d, J = 15.8Hz), 6.54(1H, dd, J = 8.6, 2.3Hz), 6.49(1H, d, J =2.3Hz), 4.03(3H, s), 3.92(3H, s), 3.86(3H, s), 3.64(3H, s), 3.42 (3H, s)
参考例 9 8 :
(E)-8- (4- メ トキシ- 2, 5- ジメ チルスチリ ル) テオフ ィ リ ン (化合物 1 0 1 )
5,6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジメ チルゥラ シル 1.0 g (5.88 ミ リモル) およ び 4-メ トキシ- 2,5- ジメチル桂皮酸 1.33g (6.45 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホ ルムア ミ ドより再結晶することにより、 化合物 1 0 1 を 393mg (収率 20
¾)薄黄色粒状晶と して得た。
融点 : >280 。C
元素分析値 : d 8H2。 03 と して
理論値(¾ί) : C 63.52, Η 5.92, Ν 16.46
実測値(%) : C 63.59, Η 6.10, Ν 16.23
IR(KBr) max(cm— ') : 1703, 1648, 1509, 1260
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.48(1H, brs), 7.81(1H, d, J = 16.2Hz). 7.50(lH,s), 6.82(1H, d, J = 16.2Hz), 6.81(lH,s), 3.81(3H,s), 3.46 (3H, s), 3.25(3H, s), 2.40(3H,s), 2.14(3H, s)
参考例 9 9 :
(E)-8-(4- メ トキシ- 2, 5- ジメ チルスチ リ ル) カ フ ヱ イ ン (化合物
1 0 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 9 8で得られた化合物 1 0 1 の 300mg (0.88 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をジォキサンより再結晶することにより、 化合物 1 0 2を 211mg (収率 68Ό黄色針状晶と して得た。
融点 : 〉280 。C
MS- EI m/e : 354(M ), 339( f - CH3)
IR(KBr) v maxCcm-') : 1692, 1653, 1508
NMR(CDC13 ;270MHz) δ (ppm) : 8.00(1H, d, J = 15.3Hz), 7.42(1H, s), 6.72(1H, d, J = 15.3Hz), 6.66(lH,s), 4.06(3H,s), 3.86(3H, s), 3.64 (3H,s), 3.42(3H,s), 2.49(3H, s), 2.23(3H, s)
参考例 1 0 0 :
(E)- 8- (2, 4- ジメ トキシ- 3- メ チルスチ リ ル) テオフ ィ リ ン (化合物 1 0 3 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジメ チルゥラ シル 1.0 g (5.88 ミ リ モル) およ び 2,4-ジメ トキシ- 3- メチル桂皮酸 1.44 g (6.45 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン
より再結晶することにより、 化合物 1 0 3を 581mg (収率 28¾ί)薄黄色針 状晶と して得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C, 8H2。N404 と して
理論値(%) : C 60.67, H 5.65, N 15.72
実測値(¾!) : C 60.34, Η 5.77, Ν 15.64
IR(KBr) V maxCcm-') : 1695, 1653, 1499, 1270
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.52(1H, brs), 7.75(1H, d, J = 16.2Hz), 7.55(1H, d, J=8.3Hz), 6.96(1H, d, J = 16.2Hz), 6.84(1H, d, J = 8.3Hz), 3.83(3H,s), 3.70(3H, s), 3.47(3H,s), 3.25(3H,s), 2.09(3H, s) 参考例 1 0 1 :
(E)- 8- (2, 4- ジメ トキシ- 3- メ チルスチリル) カフヱイ ン (化合物
1 0 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 0 0で得られた化合物 1 0 3の 300mg (0.84 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を塩化メチレンノエ一テルより再結晶することにより、 ィ匕 合物 1 0 4を 239mg (収率 77!¾)白色針状晶と して得た。
融点 : 252.7〜253.5 °C
元素分析値 : C, 9H22N404 として
理論値(¾!) : C 61.61, Η 5.98, Ν 15.13
実測値(!0 : C 61.40, Η 6.06, Ν 15.17
IR(KBr) V maxCcm-') : 1692, 1651, 1505
NMR CDC" ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.92(1H, d, J = 15.8Hz), 7.42(lH,d,J = 8.9Hz), 6.99(1H, d, J = 15.8Hz), 6.70(1H, d, J = 8.9Hz), 4.04(3H, s), 3.88(3H,s), 3.78(3H, s), 3.64(3H, s), 3.42(3H, s), 2.19(3H, s) 参考例 1 0 2 :
(E)-8-(2- クロ口- 3, 4- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチ ン (化合物 1 0 5 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.00 g (10.1 ミ リ モル) およ び 2-クロロ- 3, 4- ジメ トキシ桂皮酸 2.94 g (12.1 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶を 2-プロパノ —ル /水より再結晶することにより、 化合物 1 0 5を 2.19g (収率 54 5 薄黄色針状晶として得た。
融点 : 278.0〜280.9 °C
元素分析値 : CI 9H2 IC1N404 と して
理論値(50 : C 56.36, H 5.22, 13.83
実測値(!0 : C 56.13, H 5.21, N 13.67
IR(KBr) V maxCcm-') : 1705, 1642, 1499
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.88(1H, d, J = 16.3Hz), 7.64(lH,d,J =8.9Hz), 7.13(1H, d, J = 8.9Hz), 7.00(1H, d, J = 16.3Hz), 4.06(2H,q,J = 7.1Hz), 3.98〜3.88(2H, m), 3.88(3H,s), 3.77(3H, s), 1.26(3H, t, J = 7.1Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 0 3 :
(E)-8- (2- クロ口- 3, 4- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チ ルキサンチン (化合物 1 0 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 0 2で得られた化合物 1 0 5の 1.80g (4.45 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を 2-プロパノール 水より再結晶することにより、 化合物 1 0 6を1.208 (収率 64!¾)黄色針状晶と して得た。
融点 : 204.6〜205.4 °C
元素分析値 : C2。H23ClN4( と して
理論値(¾) : C 57.34, H 5.53, N 13.37
実測値(50 : C 13.10, H 5.67, N 13.10
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1696, 1657, 1496, 1439, 1292
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) <5 (ppm) : 7.92(1H, d, J = 15.8Hz), 7.86(lH,d,J = 8.9Hz), 7.29(1H, d, J = 15.8Hz), 7.16(1H, d, J = 8.9Hz), 4.11〜4.03
(2H,m), 4.03(3H,s), 3.96〜 3.90(2H, m), 3.90(3H, s), 3.77(3H,s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 0 4 :
(E)-8-(2- クロ口- 3, 4- ジメ トキシスチリル) テオフ ィ リ ン (化合物 1 0 7 )
2-クロロ- 3, 4- ジメ トキシ桂皮酸 3.93 g (16.2 ミ リモル) をピリ ジ ン 57mlに溶解し、 氷冷下、 塩化チォニル 1.26ml(17.6 ミ リモル) を加 えた。 60°Cで 1.5時間攪拌後、 5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジメチルゥラ シル
2.50 g (14.7 ミ リモル) のジクロロメ タ ン(58ml)溶液を氷冷下滴下し た。 さ らに反応液を室温で 40分間攪拌後、 析出した結晶を濾取した。 得られる粗結晶を 2 N水酸化ナ ト リウム水溶液 68ml、 ジォキサン 68ml および水 34mlの混合溶媒に溶解し、 30分間加熱還流した。 冷却後、 反 応液を濃塩酸で中和し、 析出した結晶を濾取し、 水で洗浄、 乾燥した これをジメチルホルムアミ ドノ水より再結晶することにより、 化合物 1 0 7を1.558 (収率 30%)薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 241.6〜242.6 °C
元素分析値 : C17HI 7C1N404 と して
理論値(!0 : C 54.18, H 4.54, N 14.86
実測値(50 : C 54.31, H 4.54, N 14.43
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1704, 1653, 1496, 1300
NMR(DMS0-dB ;270MHz) 6 (ppm) : 7.88(1H, d, J = 16.2Hz), 7.62(1H, d, J =8.9Hz), 7.13(1H, d, J = 8.9Hz), 6.97(1H, d, J = 16.2Hz), 3.88(3H, s),
3.77(3H, s), 3.47(3H,s), 3.25(3H, s)
参考例 1 0 5 :
(E)- 8- (2- ク ロ口 - 3, 4- ジメ トキシスチリル) カフ ヱイ ン (化合物 1 0 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 0 4で得られた化合物 1 0 7 の 1.0 g (2.66 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら
れる粗結晶を トルエンより再結晶することにより、 化合物 1 0 8を 840 mg (収率 81 )黄色粉末と して得た。
融点 : 284.6〜288.0 °C
元素分析値 : C1 8HI 9C1N404 と して
理論値(!0 : C 55.31, H 4.59, N 14.33
実測値(¾;) : C 55.40, Η 4.83, Ν 14.09
IR(KBr) V maxCcm-') : 1688, 1650, 1493, 1290
N R(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.10(1H, d, J = 15.8Hz), 7.43(lH,d,J =
8.8Hz), 6.88(1H, d, J=8.8Hz), 6.83(1H, d, J = 15.8Hz), 4.06(3H,s),
3.93(3H,s), 3.90(3H,s), 3.64(3H, s), 3.42(3H,s)
参考例 1 0 6 :
(E)-8-(2, 5- ジメ チルスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物
1 0 9 )
5, 6-ジァミ ノ - 1,3- ジェチルゥラ シル 3. OOg (15.1 ミ リモル) およ び 2, 5-ジメチル桂皮酸 3.20 g (18.2 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 と ほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をエタノール/トルエンよ り再結晶することにより、 化合物 1 0 9を 2.56g (収率 50%)白色針状 晶として得た。
融点 : 281.8〜282.5 °C
元素分析値 : C, 9H221^02 · 0.5Η20と して
理論値(50 : C 66.46, Η 6.97, 15.50
実測値(!0 : C 66.77, Η 6.82, Ν 15.72
IR(KBr) υ maxCcm" ') : 1706, 1639, 1503
NMR(D S0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.84(1H, d, J=16.3Hz), 7.53(1H, s), 7.13(1H, d, J=7.4Hz), 7.06(1H, d, J = 7.4Hz), 7.00(1H, d, J = 16.3Hz),
4.06(2H, q, J = 7. lHz), 3.94(2H, q, J = 7.1Hz), 2.37(3H, s), 2.30(3H, s), 1.26(3H, t, J=7. lHz), 1.14(3H, t, J = 7.1Hz)
参考例 1 0 7 :
(E)- 8- (2,5- ジメ チルスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチルキサンチン (化合物 1 1 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 0 6で得られた化合物 1 0 9の 2.00 g (5.92 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 1 0を 1.29g (収率 62¾)白色針状晶として得た。
融点 : 190.3〜 190.7 °C
元素分析値 : C2。H24N402 と して
理論値(¾ : C 68.16, Η 6.86, Ν 15.89
実測値(50 : C 68.15, Η 7.02, Ν 15.65
IR(KBr) V maxCcm"') : 1698, 1657
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.86(1H, d, J = 15.8Hz), 7.7K1H, s), 7.23(1H, d, J = 15.8Hz), 7.15(1H, d, J = 7.9Hz), 7.09(1H, d, J=7.9Hz), 4.11〜4.04(2H, m), 4.04(3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 2.37(3H, s), 2.32(3H, s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 0 8 :
(E)- 8- (3,4- ジフルォロスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物 1 1 1 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リモル) およ び 3, 4-ジフルォロ桂皮酸 2.79g (15.2 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再 結晶することにより、 化合物 1 1 1 を 2.12g (収率 49¾ί)灰色板状晶と して得た。
融点 : 〉300 °C
元素分析値 : Cl 7H, 6F2N402 として
理論値( ) : C 58.95, Η 4.65, Ν 16.17
実測値(!0 : C 59.25, Η 4.59, Ν 16.42
IR(KBr) V max(cm" ') : 1688, 1640, 1519
NMR(DMS0- d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.78(1H, dd, J =l 1.4, 7.1Ηζ), 7.60(1 H, d, J = 16.3Hz), 7.50 〜7.45(2H, m), 7.07(1H, d, J = 16.3Hz), 4.06(2H, q, J = 7.0Hz), 3.94(2H, q, J = 7.1Hz), 1· 26 (3H, t, J = 7.0Hz) , 1.14(3H, t, J = 7.1Hz)
参考例 1 0 9 :
(B)-8-(3, 4- ジフルォロスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チルキサンチ ン (化合物 1 1 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 0 8で得られた化合物 1 1 1 の 1.70g (4.91 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエンノシクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 1 2を 1.29g (収率 73¾ί)黄色針状晶と して得た。
融点 : 208.5〜210.8 °C
元素分析値 : 8H, aF2N402 と して
理論値(¾) : C 59.99, H 5.03, N 15.54
実測値(!¾) : C 60.09, Η 5.04, Ν 15.19
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1688, 1652, 1545, 1520, 1441
NMRCDMSO-de ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.02(1H, ddd, J = 12.4, 7.7, 2.0Hz), 7.65〜7.60(1H, m), 7.61 (1H, d, J = 15.8Hz), 7.54 〜 7.43(1H, m), 7.40 (1H, d, J = 15.8Hz), 4.08 〜4.04(2H, m), 4.04(3H,s), 3.92(2H,q,J = 6.9 Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 1 0 :
(E)-8-(3- ブロモ -4- メ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物 1 1 3 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 2.00 g (10.1 ミ リモル) およ び 3-ブロモ -4- メ トキシ桂皮酸 2.72g (10.6 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンより 再結晶することにより、 化合物 1 1 3を 726mg (収率 17J 薄茶色針状晶 と して得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C, «Η, 9BrN403 と して
理論値(¾) : C 51.57, H 4.57, N 13.36
実測値(!0 : C 51.33, H 4.56, N 13.17
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1694, 1648, 1506, 1281, 1260
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 13.52(1H, brs), 7.87(1H, d, J=2.0Hz),
7.63(1H, dd, J=8.4, 2.0Hz), 7.56(1H, d, J = 16.3Hz), 7.16(1H, d, J = 8.4
Hz), 6.95(1H, d, J = 16.3Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.93(2H, q, J=6.9
Hz), 3.89(3H,s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 1 1 :
(E)-8-(3- ブロモ -4- メ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチルキ サンチン (化合物 1 1 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 1 0で得られた化合物 1 1 3 の 400mg (0.95 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をジォキサン Z水より再結晶することにより、 化合物 114 を 332mg (収率 80¾!)薄黄色針状晶として得た。
融点 : 219.1〜223.7 °C
元素分析値 : C, 9H2 lBrN 03 と して
理論値(!0 : C 52.67, Η 4.88, Ν 12.93
実測値(%) : C 52.79, Η 4.97, Ν 12.70
IR(KBr) V max(cm- ') : 1686, 1651, 1541, 1501, 1435
NMR(CDC13 ;270MHz) 6 (ppm): 7.83(1H, d, J = 2.0Hz), 7.69(1H, d, J = 15.8 Hz), 7.48(1H, dd, J-8.4, 2.0Hz), 6.92(1H, d, J = 8.4Hz), 6.78(lH,d,J = 15.8Hz), 4.21(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.06(3H, s), 3.95(3H,s), 1.38(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26 (3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 1 2 :
(E)-8-(3- ブロモ -4- メ トキシスチリル) テオフ ィ リ ン (化合物 115) 5,6-ジァ ミ ノ - 1,3- ジメ チルゥラ シル 2.00 g (11.8 ミ リモル) およ
び 3-ブロモ -4- メ トキシ桂皮酸 3.32g (12.9 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルム アミ ドより再結晶することにより、 化合物 1 1 5を 2.00g (収率 43¾ί) 薄黄色粉末と して得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C1 6H1 5Br 03 として
理論値(¾) : C 49.12, Η 3.86, Ν 14.32
実測値(¾;) : C 49.16, Η 3.80, Ν 14.06
IR(KBr) υ maxCcm- ') : 1691, 1644, 1598, 1499, 1257
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.41 (1H, brs), 7.84(1H, d, J = 2.0Hz),
7.61(1H, dd, J = 8.4, 2.0Hz), 7.56(1H, d, J = 16.3Hz), 7.15(1H, d, J = 8.4
Hz), 6.92(1H, d, J = 16.3Hz), 3.89(3H,s), 3.47(3H, s), 3.26(3H, s) 参考例 1 1 3 :
(E)- 8- (3-ブロモ -4- メ トキシスチ リ ル) カ フ ヱイ ン (化合物 1 1 6 ) 化合物 Bの代わりに参考例 1 1 2で得られた化合物 1 1 5の 1.00 g (2.56 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をジォキサンより再結晶することにより、 化合物 1 1 6を 877mg (収率 85¾ί)黄色粉末として得た。
融点 : 283.3〜283.4 。C
元素分析値 : 7H1 7BrN403 として
理論値(50 : C 50.39, Η 4.23, Ν 13.83
実測値(¾) : C 50.04, Η 4.00, Ν 13.49
IR(KBr) V maxCcm-') : 1693, 1654, 1500
NMRCCDC ;270MHz) <5 (ppm): 7.82(1H, d, J = 2.0Hz), 7.70(1H, d, J = 15.8 Hz), 7.47(1H, dd, J = 8.4, 2.0Hz), 6.92(1H, d, J = 8.4Hz), 6.78(lH,d,J = 15.8Hz), 4.07(3H,s), 3.95(3H, s), 3.62(3H, s), 3.42(3H,s)
参考例 1 1 4 :
(E)- 8- (2- ブロモ -4, 5- ジメ トキシスチ リ ル)- 1, 3-ジェチルキサ ンチ
ン (化合物 1 1 7 )
5, 6-ジァミ ノ - 1,3- ジェチルゥラシル 3.00 g (15.1 ミ リモル) およ び 2-ブロモ -4, 5- ジメ トキシ桂皮酸 4.78g (17.2 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン より再結晶することにより、 化合物 1 1 7を 3.34g (収率 49¾ί)薄黄色 針状晶として得た。
融点 : >285 。C
元素分析値 ; Cl 9H21BrN404 として
理論値(50 : C 50.79, Η 4.71, Ν 12.47
実測値(!0 : C 50.49, Η 4.64, Ν 12.36
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1693, 1621, 1509, 1260
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 13.65(1H, brs), 7.81(1H, d, J = 16.3 Hz), 7.37(1H, s), 7.20(1H, s), 7.06(1H, d, J = 16.3Hz), 4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.95(2H, q, J = 6.9Hz), 3.86(3H, s), 3.82(3H, s), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz), 1.15(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 1 5 :
(E)-8-(2- ブロモ -4, 5- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチ ルキサンチン (化合物 1 1 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 1 4で得られた化合物 1 1 7の 1.50g (3.34 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をへキサン/酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合 物 1 1 8を 1.43g (収率 92%)黄色針状晶と して得た。
融点 : 234.2〜234.9 °C
元素分析値 : C20H23BrN404 と して
理論値(!0 : C 51.85, Η 5.00, Ν 12.09
実測値(50 : C 51.96, Η 4.95, Ν 11.90
IR(KBr) V maxCcm-') : 1688, 1648, 1504, 1307, 1261
NMR(CDC1;1 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.01 (1H, d, J = 15.8Hz), 7.11(1H, s),
7.09(1H, s), 6.76(1H, d, J = 15.8Hz), 4.22(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.08(3H, s), 3.95(3H, s), 3.92(3H, s), 1.39(3H, t, J = 6.9 Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 1 6 :
(E)- 8- (4, 5- ジメ トキシ- 2- ニ ト ロスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチ ン (化合物 1 1 9 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 1.50 g (7.57 ミ リ モル) およ び 4, 5-ジメ トキシ- 2- ニ ト口桂皮酸 2.11 g (8.33 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン より再結晶することにより、 化合物 1 1 9を 1.22g (収率 39¾!)オレン ジ色針状晶と して得た。
融点 : 283.6°C〜284.2 °C
元素分析値 : C1 9H2 ,N 506 と して
理論値(50 : C 54.94, Η 5.09, Ν 16.86
実測値(JO : C 54.90, Η 5.07, Ν 16.88
IR(KBr) V max(cm- ') : 1692, 1641, 1520
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.99(1H, d, J = 16.3Hz), 7.61(lH, s), 7.38(1H, s), 7.15(1H, d, J = 16.3Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.98(3H, s), 3.95(2H, q, J-6.9Hz), 3.89(3H, s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.15(3 H, t, J=6.9Hz)
参考例 1 1 7 :
(E)-8- (4, 5- ジメ トキシ -2- ニ ト ロスチリル) -1, 3-ジェチル- 7- メチ ルキサンチン (化合物 1 2 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 1 6で得られた化合物 1 1 9の 822mg (1.98 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 1 2 0を 762mg (収率 90! ォレンジ色針状晶と して得た。
融点 : 246.3〜246.8 °C
元素分析値 : C2。H23N 506 と して
理論値 ) : C 55.94, H 5.40, N 16.31
実測値(50 : C 55.98, H 5.42, N 16.43
IR(KBr) max cm—1) : 1692, 1657, 1519, 1273
NMR(CDC13 ;270匪 z) δ (ppm) : 8.27(1H, d, J = 15.8Hz), 7.66(1H, s),
7.03(lH, s), 6.77(1H, d, J = 15.8Hz), 4.21 (2H, q, J = 6.9Hz), 4.10(3H, s),
4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.05(3H, s), 4.00(3H, s), 1.37(3H, t, J = 6.9Hz),
1.27(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 1 8 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-メ トキシ_2- ニ ト ロスチリル) キサンチン (化合物 1 2 1 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リ モル) およ び 3-メ トキシ -2- ニ トロ桂皮酸 3.10 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z水 より再結晶することにより、 化合物 1 2 1 を 2.28g (収率 47! オレン ジ色針状晶として得た。
融点 : 〉285 °C
元素分析値 : C, 8H, 9N 505 と して
理論値(50 : C 56.10, Η 4.97, Ν 18.17
実測値(50 : C 56.37, Η 4.88, Ν 17.85
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1695, 1640, 1533
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) <5 (ppm) : 13.88(1H, brs), 7.60〜 7.56(2H, m), 7.39(1H, d, J = 16.3Hz), 7.32(1H, dd, J=6.9, 3.0Hz), 7.21(1H, d, J = 16.3 Hz), 4.05(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 3.91(3H, s), 1.25 (3H, t, J=6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 1 9 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (3-メ トキシ- 2- ニ トロスチリ ル)- 7-メチルキサ ンチン (化合物 1 2 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 1 8で得られた化合物 1 2 1 の 688mg (1.79 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 1 2 2を 623mg (収率 87¾ί)黄色針状晶と して得た。
融点 : 258.4〜 259.9 °C
元素分析値 : Cl 9H2,N505 と して
理論値(10 : C 57.14, H 5.30, N 17.53
実測値(¾) : C 57.26, H 5.34, N 17.26
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1697, 1546, 1530
NMR(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.62(1H, d, J = 15.3Hz), 7.46(1H, dd, J = 8.4, 7.9Hz), 7.30(1H, d, J = 7.9Hz), 7.05(1H, d, J-8.4Hz), 6.95(1H, d, J = 15.3Hz), 4.19(2H, q, J = 6.9Hz), 4.08(2H, q, J-6.9Hz), 4.05(3H, s), 3.94(3H, s), 1.36(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26 (3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 2 0 :
(E)-8-(4- ェ トキシスチリル)- 1,3-ジェチルキサンチン (化合物 123) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00 g (15.1 ミ リモル) およ び 4-ェトキシ桂皮酸 3.20g (16.7 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンより再結晶する ことにより、 化合物 1 2 3を 2.97 g (収率 55!¾)薄黄色針状晶と して得 た。
融点 : 296.7〜298.6 °C
元素分析値 : C1 9H22N403 と して
理論値(¾) : C 64.39, H 6.25, N 15.81
実測値(10 : C 64.54, H 6.52, 15.80
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1695, 1647, 1516, 1250
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm): 13.36(1H, brs), 7.59(1H, d, J=16.2Hz), 7.55(2H, d, J = 8.6Hz), 6.96(2H, d, J = 8.6Hz), 6.88(1H, d, J = 16.2Hz), 4.11〜4.04(4H, m), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 1.34(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26
(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 2 1 :
(E)-8-(4- ェ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チルキサンチン (化合物 1 2 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 2 0で得られた化合物 1 2 3の 1.60 g (4.52 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 1 2 4を 1.47g (収率 88 )薄緑色針状晶と して得た。
融点 : 185.3〜185.7 °C
元素分析値 : (;2。112 403 と して
理論値(! : C 65.20, Η 6.56, Ν 15.21
実測値(50 : C 65.28, Η 6.85, Ν 15.18
IR(KBr) V max(cm-') : 1693, 1666, 1515, 1248
NMR(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm): 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.52(2H, d, J = 8.6Hz), 6.92(2H, d, J = 8.6Hz), 6.77(1H, d, J = 15.8Hz), 4.21(2H, q, J = 6.9 Hz), 4.12〜4.01(4H,m), 4.04(3H, s), 1.44(3H, t, J = 6.9Hz), 1.38 (3H, t, J=7.6Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 2 2 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (4-プロポキシスチリル) キサンチン (化合物 1 2 5 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00 g (15.1 ミ リモル) およ び 4-プロポキシ桂皮酸 3.43g (16.6 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 と ほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再結 晶することにより、 化合物 1 2 5を 3.02g (収率 54¾ί)薄黄色針状晶と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C2。H24 03 として
理論値(JO : C 65.20, H 6.56, N 15.21
実測値(!¾) : C 64.91, H 6.79, N 15.14
IR(KBr) v maxCcm" ') : 1695, 1656, 1515, 1250
NMR(DMS0-de ;270MHz) δ (ppm): 13.38(1H, brs), 7.59(1H, d, J = 16.5
Hz), 7.55(2H, d, J = 8.6Hz), 6.97(2H, d, J = 8.6Hz), 6.87(1H, d, J = 16.5
Hz), 4.07(2H, q, J=7.3Hz), 4.00〜 3.90(4H, m), 1.81〜 1.67(2H, m),
1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz), 0.98(3H, t, J = 7.3Hz) 参考例 1 2 3 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チル -8- (4-プロポキシスチリル) キサンチン (化合物 1 2 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 2 2'で得られた化合物 1 2 5の 1.70 g (4.61 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をへキサン 酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合 物 1 2 6を 1.37 g (収率 78Si)薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 155.7〜156.5 °C
元素分析値 : C2,H26N 403 として
理論値( ) : C 65.92, H 6.85, 14.65
実測値(¾!) : C 65.72, Η 7.05, Ν 14.59
IR(KBr) max(cnT ') : 1696, 1665, 1513, 1246
NMR(CDCl3;270MHz) 6 (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.52(2H, d, J = 8.6Hz), 6.92(2H, d, J = 8.6Hz), 6.77(1H, d, J = 15.8Hz), 4.21(2H, q, J- 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.04(3H, s), 3.97(2H, t, J=6.6Hz), 1.90〜1.77(2H, m)
参考例 1 2 4 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (3-フルォロスチリ ル) キサンチン (化合物 127) 5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00 g (15.1 ミ リモル) およ び 3-フルォロ桂皮酸 2.77 g (16.7 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再結晶 することにより、 化合物 1 2 7を 1.96g (収率 40!¾)薄黄色粉末と して
得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C, 7H, 7F 02と して
理論値(%) : C 62.19, H 5.22, 17.06
実測値(%) : C 61.90, H 5.21, N 17.15
IR(KBr) V maxCcm-') : 1692, 1622, 1501
NMR(CF3C00D;270匪 z) 5 (ppm) : 11.6(1H, brs), 8.05(1H, d, J = 16.5Hz), 7.56〜7.46(2H,m), 7.38(1H, d, J = 9.2Hz), 7.29〜 7.22(1H, m), 7.19(1 H, d, J = 16.5Hz), 4.43 〜4.03(4H,m), 1.52(3H, t, J=7.3Hz), 1.41(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 1 2 5 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-フルォロスチリル)- 7-メ チルキサンチン (化 合物 1 2 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 2 4で得られた化合物 1 2 7 の 1.80 g (5.49 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン Zシクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 2 8を 1.04g (収率 55! 白色針状晶と して得た。
融点 : 178.2〜 179.4 °C
元素分析値 : C, 8Η, 9FN402 · 0.25H20 と して
理論値(50 : C 62.33, H 5.67, N 16.15
実測値( ) : C 62.19, H 5.63, N 16.26
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1694, 1650
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm): 7.75(1H, dd, J = 10.1, 2.0Hz), 7.66(1 H, d, J = 15.8Hz), 7.63 〜7.60(1H, m), 7.50〜7.42(1H, m), 7.44(lH, d, J = 15.8Hz), 7.19(1H, dt, 2.0, 8.3Hz), 4.10〜 4.05(2H, m), 4.05(3H, s), 3.92(2H, q, J = 7.0Hz), 1.26(3H, t, 7. lHz), 1.13(3H, t, J = 7.0Hz)
参考例 1 2 6 :
(B)-8-(3, 5- ジメ トキシスチリ ル) -1, 3-ジェチルキサンチン (化合物
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00 g (15.1 ミ リ モル) およ び 3, 5-ジメ トキシ桂皮酸 3.48 g (16.7 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をエタノール 水より再 結晶することにより、 化合物 1 2 9を 2.74 g (収率 495 白色粉末と し て得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C, 9H22N404 · 0.5Η20と して
理論値(50 : C 60.15, Η 6.11, Ν 14.77
実測値(!0 : C 60.41, Η 6.15, Ν 15.02
IR(KBr) V max(cm- ') : 1686, 1638, 1587
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.57(1H, d, J = 16.5Hz), 7.07(1H, d, J = 16.5Hz), 6.79(2H, d, J = 2.0Hz), 6.50(1H, t, J = 2.0Hz), 4.06(2H, q, J- 7.0Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 3.79(6H, s), 1.26(3H, t, J二 7.0Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 2 7 :
(E)-8-(3, 5- ジメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チルキサンチ ン (化合物 1 3 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 2 6で得られた化合物 1 2 9の 3.00 g (8.11 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 3 0を 2.28 g (収率 73%)黄色針状晶と して得た。
融点 : 184.2〜185.3 °C
元素分析値 : C2。H24N404 と して
理論値(J : C 62.49, Η 6.29, Ν 14.57
実測値(50 : C 62.66, Η 6.48, Ν 14.65
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1690, 1659, 1595
NMR(DMS0-dr, ;270MHz) <5 (ppm) : 7.60(1H, d, J = 15.7Hz), 7.35(1H, d, J
1 2 9
= 15.7Hz), 6.98(2H, d, J = 2.2Hz), 6.51 (1H, t, J = 2.2Hz), 4.1卜 4.01(2 H,m), 4.05(3H, s), 3.92(2H, q, J = 7.0Hz), 3.80(6H, s), 1.26(3H, t, J = 7.1Hz), 1.13(3H, t, J = 7.0Hz)
参考例 1 2 8 :
(E)- 8- (3- ク ロロスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン(化合物 1 3 1 ) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラシル 3.50 g (17.7 ミ リモル) およ び 3-クロ口桂皮酸 3.55g (19.4 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再結晶す ることにより、 化合物 1 3 1 を 2.57 g (収率 42! 白色板状晶と して得 た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C1 7H1 7C1N402 と して
理論値(!0 : C 59.22, H 4.97, N 16.25
実測値(!0 : C 59.12, Η 5.01, Ν 16.30
IR(KBr) V max(cm- ') : 1689, 1640, 1490
NMR(CF3C00D;270MHz) δ ( pm) : 8.35(1H, d, J = 16.4Hz), 8.01(1H, s), 7.52〜7.36(3H, m), 7.14(1H, d, J = 16.4Hz), 4.37〜4.23(4H, m), 1.45 (3H, t, J=6.8Hz), 1.34(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 2 9 :
(E)- 8- (3- ク ロロスチリル)- 1, 3-ジェチル -7- メチルキサンチン (化 合物 1 3 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 2 8で得られた化合物 1 3 1 の 3.00g (8.72 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をエタノール/水より再結晶することにより、 化合物 132 を 1.41 g (収率 45!¾)薄黄色粉末と して得た。
融点 : 134.0〜 134.4 。C
元素分析値 : C, «Η, 9C1N402 · H20 と して
理論値(¾;) : C 57.37, H 5.62, N 14.87
実測値(50 : C 57.67, H 5.51, N 14.92
IR(KBr) v maxCcm-') : 1688, 1656, 1545
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) δ (ppm) : 7.98(1H, s), 7.72(1H, t, J = 2.0Hz), 7.63(1H, d, J = 15.8Hz), 7.49 〜 7.39(3H, m), 4.11〜 4.03(2H, m), 4.05 (3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9 Hz)
参考例 1 3 0 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- ( - メチルスチリル) キサンチン (化合物 133) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2. OOg (10.1 ミ リ モル) およ び - メチル桂皮酸 1.80 g (11.1 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をェタノール/水より再結晶 することにより、 化合物 1 3 3を 1.63 g (収率 50¾ί)白色針状晶と して 得た。
融点 : 250.8〜252.0 。C
元素分析値 : C, 8H2。N402 と して
理論値(¾) : C 66, 65, H 6, 21, N 17.27
実測値 ) : C 66.62, H 6.30, N 17.31
IR(KBr) V maxCcm-') : 1696, 1657, 1493
NMR(D S0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.44(1H, brs), 7.61(1H, d, J=l.3Hz), 7.49〜7.30(6H, m), 4.07(2H, q, J = 7.0Hz), 3.95(2H, q, J = 6.9Hz), 2.31 (3H, d, J = l.3Hz), 1.26(3H, t, J-7.0Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 3 1 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チル -8- ( - メチルスチリル) キサンチン (化合物 1 3 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 3 0で得られた化合物 1 3 3 の 1.00 g (3.09 ミ リ モル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をエタノールノ 2-プロパノールより再結晶することにより、 化合物 1 3 4を 800mg (収率 775 白色針状晶と して得た。
融点 : 137.2〜139.3 °C
元素分析値 : CI 9H22 02 と して
理論値(!¾) : C 67.44, H 6.55, N 16.56
実測値(%) : C 67.01, H 6.73, 16.62
IR(KBr) V maxCcm-1) : 1699, 1654, 1537
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.52〜 7.32(5H, m), 7.00(1H, d, J = l.3 Hz), 4.04(2H, q, J = 7.2Hz), 4.00(3H, s), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 2.29 (3H, d, J = l.3Hz), 1.24(3H, t, J = 7.2Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 3 2 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (4-ト リ フルォロメ チルスチリル) キサンチン (化合物 1 3 5 )
5,6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.20 g (11.2 ミ リモル) およ び 4-ト リ フルォ口メチル桂皮酸 2.66 g (12.3 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水 より再結晶することにより、 化合物 1 3 5を 2.09 g (収率 49¾!)白色粉 末として得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C1 BH1 7F31^02 と して
理論値(%) : C 57.14, H 4.53, N 14.81
実測値(¾;) : C 57.25, H 4.51, N 14.82
IR(KBr) V max(cm- ') : 1696, 1654, 1637, 1324
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.86(2H, d, J = 8.1Hz), 7.76(2H, d, J = 8.1Hz), 7.70(1H, d, J = 16.5Hz), 7.20(1H, d, J = 16.5Hz), 4.07(2H, q, J = 7.1Hz), 3.94(2H, q, J = 7.0Hz), 1.26(3H, t, J = 7.1Hz), 1.14(3H, t, J = 7.0 Hz)
参考例 1 3 3 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チル -8- (4-ト リ フルォロメ チルスチリル) キ サンチン (化合物 1 3 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 3 2で得られた化合物 1 3 5 の 1.30g (3.44 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 3 6を 990mg (収率 73%)黄色針状晶と して得た。
融点 : 207.8〜209.0 °C
元素分析値 : Cl 9H1 9F3N402 と して
理論値(¾) : C 58.16, H 4.88, N 14.28
実測値(¾;) : C 58.22, Η 4.84, Ν 14.32
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1700, 1667, 1325
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ ( pm) : 8.03(2H, d, J = 8.3Hz), 7.76(2H, d, J = 8.3Hz), 7.73(1H, d, J = 15.8Hz), 7.53(1H, d, J = 15.8Hz), 4.1卜 4.03(2 H,m), 4.09(3H, s), 3.92(2H, q, J = 7.0Hz), 1.27(3H, t, J-6.9Hz), 1.13 (3H, t, J = 7.0Hz)
参考例 1 3 4 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- ( - フルォロスチリル) キサンチン (化合物 1 3 7 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 1.08 g (5.47 ミ リモル) およ び α - フルォロ桂皮酸 1.00 g (6.02 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 と ほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z水より再結 晶することにより、 化合物 1 3 7を 1.04g (収率 58¾ί)白色扳状晶と し て得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C1 7H, 7FN402と して
理論値(!0 : C 62.19, H 5.22, N 17.06
実測値(¾ί) : C 62.28, Η 5.22, Ν 17.07
IR(KBr) V maxCcm ') : 1695, 1644, 1506
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.68(2H, d, J = 6.9Hz), 7.47〜7.35(3 H,m), 6.93(1H, d, J = 36.3Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J=7.0
Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 7.0Hz)
参考例 1 3 5 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (ひ - フルォロスチリル)- 7-メ チルキサンチン (化合物 1 3 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 3 4で得られた化合物 1 3 7 の 800mg (2.44 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン Zシクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 3 8を 550mg (収率 665 白色粉末として得た。
融点 : 153.5〜155.5 °C
元素分析値 : C, BH, 9FN402と して
理論値(!0 : C 63.15, H 5.59, N 16.36
実測値(¾) : C 63.25, H 5.66, 16.44
IR(KBr) V ma Ccm-') : 1696, 1662, 1539
NMRCCDC ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.68〜7.65(2H, m), 7.47〜7.31(3H, m), 6.89(1H, d, J = 39.3Hz), 4.13 〜 4.05(2H, m), 4.21(3H,s), 4.09(2H, q, J = 7.1Hz), 1.37(3H, t, J = 7. lHz), 1, 27 (3H, t, J = 7.1Hz)
参考例 1 3 6 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-メ トキシスチリル) キサンチン (化合物 139) 5, 6-ジァ ミ ノ - 1,3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リモル) およ び 3-メ トキシ桂皮酸 2.48 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルホルムアミ ド Z水 より再結晶することにより、 化合物 1 3 9を 2.10g (収率 49!¾)白色粉 末として得た。
融点 : 270.6〜272.5 °C
元素分析値 : C^H^^i と して
理論値(50 : C 63.52, H 5.92, N 16.46
実測値( ) : C 63.20, H 6.01, N 16.34
IR(KBr) V max(cm- ') : 1686, 1634, 1500
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) δ (ppm) : 7.61(1H, d, J = 16.4Hz), 7.34(1H, t, J =7.9Hz), 7.20 〜7.18(2H, m), 7.07(1H, d, J = 16.4Hz), 6.92(lH,d,J = 8.6Hz), 4.06(2H, q, J = 7.0Hz), 3.94(2H, q, J = 6.8Hz), 1.26(3H, t, J = 7.0 Hz), 1.14(3H, t, J = 6.8Hz)
参考例 1 3 7 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (3-メ トキシスチリル)- 7-メ チルキサンチン (化 合物 1 4 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 3 6で得られた化合物 1 3 9の 1.70 g (5.00 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 4 0を 1.10g (収率 62¾!)薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 153.4〜154.8 °C
元素分析値 : C, 9H22N403 と して
理論値(50 : C 64.39, H 6.26, N 15.81
実測値(¾ί) : C 64.34, Η 6.38, Ν 15.82
IR(KBr) V maxCcm- 1) : 1692, 1656, 1541
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.64(1H, d, J = 15.8Hz), 7.40 〜7.30 (4H,m), 6.97〜6.92(1H, m), 4.31〜4.05(2H, m), 4.05(3H, s), 3.92(2 H, q, J = 7.0Hz), 1.26(3H, t, J = 7. lHz), 1.13(3H, t, J-7.0Hz)
参考例 1 3 8 :
(E)-8-(4- プロモスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物 1 4 1 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.20 g (11.1 ミ リモル) およ び 4-ブロモ桂皮酸 2.78 g (12.2 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をテ トラヒ ドロフラ ン/水より 再結晶することにより、 化合物 1 4 1 を 930mg (収率 22 ^黄色柱状晶と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : Cl 7Hl 7BrN402 と して
理論値(¾ί) : C 52.46, H 4.40, N 14.39
実測値(50 : C 52.41, H 4.28, N 14.43
IR(KBr) v max(cm ') : 1686, 1619, 1496
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) δ (ppm) : 7.63〜 7.18(4H, m), 7.60(1H, d, J-16.2 Hz), 7.07(1H, d, J = 16.2Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.8 Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14 (3H, t, J = 6.8Hz)
参考例 1 3 9 :
(E)-8-(4- ブロモスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチルキサンチン (化 合物 1 4 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 3 8で得られた化合物 1 4 1 の 1.80 g (4.63 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/エタノ ールより再結晶するこ とにより、 化合 物 1 4 2を 660mg (収率 35!¾)薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 198.5〜 198.9 °C
元素分析値 : C1 BH, 9BrN402 · 0.25Η20 と して
理論値(JO : C 53.02, Η 4.82, Ν 13.74
実測値( ) : C 53.09, Η 4.62, 13.79
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1691, 1662, 1543
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.78(2H, d, J=7.6Hz), 7.67〜7.61(3 H,m), 7.4K1H, d, J = 16.2Hz), 4.11 〜 4.04(2H, m), 4.04(3H,s), 3.92 (2H, q, J = 6.7Hz), 1.26(3H, t, J = 6.8Hz), 1.13(3H, t, J-6.7Hz)
参考例 1 4 0 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-ト リ フルォロメ トキシスチリ ル) キサンチン (化合物 1 4 3 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 1.00 g (5.05 ミ リモル) およ び 3-ト リフルォロメ トキシ桂皮酸 1.29 g (5.56 ミ リモル) を用い、 参 考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z 水より再結晶することにより、 化合物 1 4 3を 1.19g (収率 60¾ί)白色
針状晶として得た。
融点 : 266.4〜267.3 °C
元素分析値 : C1 8Hl 7F3N403 と して
理論値(10 : C 54.83, Η 4.34, Ν 14.21
実測値(!0 : C 54.79, Η 4.22, Ν 14.20
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1697, 1658, 1500, 1262
NMR(DMS0- d6;270匪 z) δ (ppm): 13.57(1H, brs), 7.67(1H, d, J = 16.5Hz), 7.66(1H, d, J=7.9Hz), 7.63(1H, s), 7.55(1H, t, J=7.9Hz), 7.34(1H, d, J = 7.9Hz), 7.14(1H, d, J = 16.5Hz), 4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J =6.9Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 4 1 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 7- メチル -8- (3-ト リ フルォロメ トキシスチリル) キサンチン (化合物 1 4 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 4 0で得られた化合物 1 4 3の 700mg (1.78 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を酢酸ェチルより再結晶するこ とにより、 化合物 1 4 4を 329mg (収率 45! 白色針状晶と して得た。
融点 : 178.7〜179.3 °C
元素分析値 : Cl 9Hl 9F3N403 として
理論値(!0 : C 55.88, H 4.69, N 13.72
実測値(!¾) : C 56.27, Η 4.68, Ν 13.67
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1694, 1660, 1265, 1213
NMR(CDC13 ;270匪 z) δ (ppm) : 7.77(1H, d, J = 15.8Hz), 7.53 〜7.20(4 H,m), 6.93(1H, d, J = 15.8Hz), 4.21(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9 Hz), 4.08(3H, s), 1.38(3H, t, J=6.9Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 4 2 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (4-メ トキシメ トキシスチリル) キサンチン (化 合物 1 4 5 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 4.00 g (20.2 ミ リモル) およ び 4-メ トキシメ トキシ桂皮酸 4.62 g (22.2 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水よ り再結晶することにより、 化合物 1 4 5を 4.80g (収率 64¾ί)薄黄色針 状晶として得た。
融点 : 270.2〜271.4 °C
元素分析値 : C, 9H22N404 と して
理論値(50 : C 61.61, Η 5.98, Ν 15.13
実測値(!0 : C 61.97, Η 5.98, Ν 15.05
IR(KBr) V max(cm- ') : 1695, 1641, 1510, 1238
NMR(DMS0-de ;270ΜΗζ) δ (ppm): 13.40(1H, brs), 7.60(1H, d, J = 16.5Hz), 7.57(2H, d, J = 8.6Hz), 7.06(2H, d, J = 8.6Hz), 6.90(1H, d, J = 16, 5Hz), 5.23(2H, s), 4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 3.39(3H,s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 4 3 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8-(4-メ トキシメ トキシスチリル)- 7-メ チルキサン チン (化合物 1 4 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 4 2で得られた化合物 1 4 5の 3.50 g (9.45 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合 物 1 4 6を3.398 (収率 93¾ί)薄黄色板状晶と して得た。
融点 : 163.9〜164.7 °C
元素分析値 : C2。H24N404 と して
理論値(¾ : C 62.49, H 6.29, N 14.57
実測値(¾ : C 62.21, Η 6.27, Ν 14.58
IR(KBr) V max(cm ') : 1688, 1651, 1510, 1238
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.75(1H, d, J = 15.8Hz), 7.53(2H, d, J- 8.6Hz), 7.07(2H, d, J = 8.6Hz), 6.79(1H, d, J = 15.8Hz), 5.21(2H,s),
4.2K2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.05(3H, s), 3.50(3H, s), 1.38(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J-6.9Hz), 1.05(3H, t, J = 7.3Hz) 参考例 1 4 4 :
(E)-8-(4- ブ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物 147) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00 g (15.1 ミ リ モル) およ び 4-ブトキシ桂皮酸 3.67g (16.7 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再結晶 することにより、 化合物 1 4 7を 3.04g (収率 535 薄黄色針状晶と し て得た。
融点 : 257.9〜261.3 °C
元素分析値 : C2 IH26 03 と して
理論値(!0 : C 65.95, Η 6.85, Ν 14.65
実測値(¾ : C 65.90, Η 7.21, Ν 14.60
IR(KBr) V maxCcm-') : 1695, 1645, 1515, 1248
NMR(DMS0- d6 ;270匪 z) ( (ppm): 13.32(1H, brs), 7.59(1H, d, J = 16.5Hz), 7.55(2H, d, J = 8.9Hz), 6.97(2H, d, J = 8.9Hz), 6.87(1H, d, J = 16.5Hz), 4.10〜3.90(6H, m), 1.76〜 1.66(2H, m), 1.51〜 1.40(2H, m), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz), 0.94(3H, t, J = 7.3Hz)
参考例 1 4 5 :
(E)- 8- (4- ブ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チルキサンチン (化合物 1 4 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 4 4で得られた化合物 1 4 7の 1.50g (3.92 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をへキサン Z酢酸ェチルより再結晶するこ とにより、 化合 物 1 4 8を 982mg (収率 63! 薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 123.4〜 123.6 °C
元素分析値 : C22H28N403 と して
理論値(%) : C 66.65, H 7.11, N 14, 13
実測値(50 : C 66.81, H 7.31, N 14.01
IR(KBr) v max(cm ') : 1693, 1665, 1513, 1251
NMRCCDCh ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.52(2H, d, J = 8.9 Hz), 6.92(2H, d, J = 8.9Hz), 6.76(1H, d, J = 15.8Hz), 4.21 (2H, q, J = 6.9 Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.04(3H, s), 4.02(2H, q, J = 6.6Hz), 1.84 〜1.74(2H,m), 1.58〜 1.44(2H, m), 1.38(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 0.99(3H, t, J = 7.3Hz)
参考例 1 4 6 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (4-フルォロスチリル) キサンチン (化合物 149) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リ モル) およ び 4-フルォロ桂皮酸 2.31 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をテ トラ ヒ ドロフラ ン Z水よ り再結晶することにより、 化合物 1 4 9を 2.00g (収率 51!¾)無色柱状 晶と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C, 7H, 7FN402として
理論値(50 : C 62.19, Η 5.22, Ν 17.06
実測値(50 : C 62.02, Η 5.12, Ν 17.02
IR(KBr) V maxCcm- ') : 1689, 1560, 1508
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 8.06(1H, d, J-16.3Hz), 7.72(2H, dd, J = 8.6, 5.2Hz), 7.2K2H, t, J = 8.6Hz), 7.10(1H, d, J = 16.3Hz), 4.43 - 4.30(4H,m), 1.53(3H, t, J=7.2Hz), 1.41(3H, t, J-7.2Hz)
参考例 1 4 7 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (4-フルォロスチリ ル)- 7-メチルキサンチン (化 合物 1 5 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 4 6で得られた化合物 1 4 9の 1.80 g (5.18 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シク ロへキサンより再結晶するこ とにより、
化合物 1 5 0を 510mg (収率 29¾ί)白色針状晶と して得た。
融点 : 182.0〜182.5 °C
元素分析値 : Cl 8H1 9FN402と して
理論値(50 : C 63.15, H 5.59, N 16.36
実測値(¾!) : C 63.18, H 5.61, N 16.40
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1687, 1654, 1514
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.88(2H, dd, J=8.1, 5.8Hz), 7.67(1H, d, J = 15.8Hz), 7.41 〜7.24(3H,m), 4.11〜4.03(2H, m), 4.03(3H, s),
3.92(2H, q, J = 6.8Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.8Hz)
参考例 1 4 8 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (4-メ チルスチリル) キサンチン(化合物 1 5 1 ) 5, 6-ジァ ミ ノ - 1,3- ジェチルゥラ シル 3.00 g (15.1 ミ リモル) およ び 4-メチル桂皮酸 2.70g (16.7 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンより再結晶するこ とにより、 化合物 1 5 1 を 2.64g (収率 54%)薄黄色針状晶として得た。 融点 : >280 °C
元素分析値 : Cl 8H2。N402 として
理論値(!¾) : C 66.65, Η 6.21, Ν 17.27
実測値(!¾) : C 66.53, Η 6.27, Ν 17.14
IR(KBr) V maxCcm-') : 1692, 1644, 1518, 1490
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) <5 (ppm) : 13.53(1H, brs), 7.62(1H, d, J = 16.5Hz), 7.52(2H, d, J = 7.9Hz), 7.24(2H, d, J = 7.9Hz), 6.98(1H, d, J = 16.5Hz),
4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 2.33(3H, s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 4 9 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チル -8- (4-メチルスチリル) キサンチン (化 合物 1 5 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 4 8で得られた化合物 1 5 1 の 1.50 g
(4.62 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行つた。 得ら れる粗結晶をジォキサン 水より再結晶することにより、 化合物 152 を 1.39g (収率 89%)黄色針状晶と して得た。
融点 : 170.8〜 171.5 °C
元素分析値 : Cl 9H22N 402 と して
理論値(!0 : C 67.44, Η 6.55, Ν 16.56
実測値(50 : C 67.58, Η 6.65, Ν 16.68
IR(KBr) リ max(cm—リ : 1687, 1650, 1542, 1516
NMR(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.77(1H, d, J = 15.8Hz), 7.48(2H, d, J = 8.3 Hz), 7.2K2H, d, J-8.3Hz), 6.87(1H, d, J = 15.8Hz), 4.22(2H, q, J = 6.9 Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.05(3H, s), 2.39(3H, s), 1.38(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 5 0 :
(E)-8-[3, 5- ビス (ト リ フルォロメ チル) スチリル]- 1, 3-ジェチルキ サンチン (化合物 1 5 3 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00g (15.1 ミ リモル) およ び 3, 5-ビス (ト リ フルォロメチル) 桂皮酸 4.73g (16.7 ミ リモル) を 用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォ キサンより再結晶することにより、 化合物 1 5 3を 4.09 g (収率 61 ) 薄黄色針状晶として得た。
融点 : 〉280 °C
元素分析値 : Cl 9H, 6F6N402 と して
理論値(50 : C 51.13, H 3.61, N 12.55
実測値(!0 : C 50.96, Η 3.40, Ν 12.52
IR(KBr) V max(cm- ') : 1694, 1649, 1495, 1287
N R(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 13.75(1H, brs), 8.35(2H, s), 8.05
(lH, s), 7.80(1H, d, J = 16.5Hz), 7.40(1H, d, J = 16.5Hz), 4.08(2H, q, J =
6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9
Hz)
参考例 1 5 1 :
(E)-8-[3, 5- ビス (ト リ フルォロメ チル) スチリ ル]- 1, 3-ジェチル- 7 -メ チルキサンチン (化合物 1 5 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 5 0で得られた化合物 1 5 3の 2.00 g (4.68 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行つた。 得ら れる粗結晶をジォキサン/水より再結晶することにより、 化合物 154 を 1.43g (収率 69! 薄緑色針状晶と して得た。
融点 : 204.9〜205.1 °C
MS - El m/e : 460(M " )
IR(KBr) v maxCcm ') : 1699, 1653, 1546, 1282
NMRCCDCla ;270MHz) 6 (ppm) : 7.70(1H, d, J = 15.5Hz), 7.09(2H, dd, J = 8.3, 2.0Hz), 6.91(1H, d, J-15.5Hz), 6.81 (1H, dt, J = 8.6, 2, 0Hz), 4.21 (2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.08(3H, s), 1.38(3H, t, J = 6.9 Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 5 2 :
(E)-8-(3, 5- ジフルォロスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物 1 5 5 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00 g (15.1 ミ リ モル) およ び 3, 5-ジフルォロ桂皮酸 3.06g (16.6 ミ リ モル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン 水より再 結晶するこ とにより、 化合物 1 5 5を 3.30 g (収率 63!¾)薄黄色板状晶 と して得た。
融点 : >280 °C
元素分析値 : C1 7H1 6F2 02 と して
理論値(50 : C 58.96, H 4.65, N 16.18
実測値(50 : C 58.82, H 4.65, N 16.07
IR(KBr) V maxCcm ') : 1686, 1634, 1589, 1489
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) δ (ppm): 13.66(1H, brs), 7.60(1H, d, J=16.5Hz),
7.36(2H, dd, J = 8.6, 2. OHz), 7.20(1H, dt, J = 9.2, 2. OHz), 7.16(1H, d, J二 16.5Hz), 4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 5 3 :
(E)-8-(3, 5- ジフルォロスチリル) -1, 3-ジェチル- 7- メチルキサンチ ン (化合物 1 5 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 5 2で得られた化合物 1 5 5の 2.00 g (5.78 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をへキサン/酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合 物 1 5 6を 1.80g (収率 87¾!)薄黄色針状晶と して得た。
融点 : 177.0〜 178.6 °C
MS- EI m/e : 360( + )
IR(KBr) v maxCcm- ') : 1683, 1619, 1593, 1543
NMR(CDC13 ;270MHz) δ (ppm) : 7.70(1H, d, J = 15.5Hz), 7.09(2H, dd, J =
8.3, 2. OHz), 6.91(1H, d, J = 15.5Hz), 6.81 (1H, dt, J = 8.6, 2. OHz), 4.21 (2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.08(3H, s), 1.38(3H, t, J = 6.9 Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 5 4 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (2-メ トキシスチリル) キサンチン (化合物 157) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.5 g (12.6 ミ リ モル) およ び 2-メ トキシ桂皮酸 2.48 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をテ トラ ヒ ドロフラン 水よ り再結晶することにより、 化合物 1 5 7 を 990mg (収率 24!¾)黄色粒状晶 と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C1 (jH2。N403 として
理論値(!0 : C 63.52, H 5.92, N 16.46
実測値(!¾) : C 63.28, H 5.86, N 16.43
IR(KBr) v maxCcm-') : 1694, 1640. 1501
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.85(1H, d, J = 16.8Hz), 7.62(1H, d, J- 7.6Hz), 7.34(1H, t, J = 7.6Hz), 7.11〜 6.98(3H, m), 4.07(2H, q, J = 7.0 Hz), 3.97 〜3.89(2H,m), 3.89(3H, s), 1.26(3H, t, J = 7.0Hz), 1.14(3 H, t, J=6.9Hz)
参考例 1 5 5 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (2-メ トキシスチリル)- 7-メ チルキサンチン (化 合物 1 5 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 5 4で得られた化合物 1 5 7の 1.5 g (4.41 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をェタノールノ水より再結晶することにより、 化合物 158 を 800mg (収率 51!¾)黄色針状晶と して得た。
融点 : 189.6〜190.0 °C
元素分析値 : C19H22 03 と して
理論値(50 : C 64.39, H 6.26, N 15.81
実測値(%) : C 64.18, H 6.25, N 15.77
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1697, 1649
NMR(DMS0-de ;270 Ηζ) δ (ppm) : 7.94(1H, d, J = 15.8Hz), 7.88(1H, dd, J=7.9, 1.5Hz), 7.41〜7.34(1H, m), 7.31(1H, d, J-15.8Hz), 7.10(1H, d, J = 7.9Hz), 7.02(1H, t, J = 7.4Hz), 4.11〜4.02(2H, m), 4.02(3H, s), 3.96〜3.90(2H, m), 3.90(3H, s), 1.29(3H, t, J = 7.2Hz), 1.13(3H, t, J = 7.2Hz)
参考例 1 5 6 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-二 トロスチリル) キサンチン(化合物 1 5 9 ) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.5 g (12.6 ミ リモル) およ び 3-二 トロ桂皮酸 2.68 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンノ水より再結晶す
ることにより、 化合物 1 5 9を 2.01 g (収率 30%)黄色粉末と して得た。 融点 : 〉270 °C
元素分析値 : C1 7Hl 7N504 · 0.25 H 802と して
理論値(!¾) : C 57.29, H 5.07, N 18.56
実測値(¾!) : C 57.38, H 5.06, N 18.63
IR(KBr) V maxCcm-') : 1688, 1640, 1530
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.42(1H, d, J = l.7Hz), 8.18(1H, dd, J = 8.3, 1.7Hz), 8.12(1H, d, J = 7.9Hz), 7.75(1H, d, J = 16.5Hz), 7.71(1H, t, J-7.9Hz), 7.24(1H, d, J = 16.5Hz), 4.08(2H, q, J二 7.0Hz), 3.94(2H, q, J = 7.0Hz), 1.27(3H, t, J = 7.0Hz), 1.14(3H, t, J = 7.0Hz)
参考例 1 5 7 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 7- メチル -8- (3-ニ トロスチリル) キサンチン (化 合物 1 6 0 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 5 6で得られた化合物 1 5 9 の 700mg (1.97 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をァセ トニ ト リルより再結晶することにより、 化合物 160 を 340mg (収率 47¾ί)黄色粉末と して得た。
融点 : 250.5〜251.7 °C
元素分析値 : 8H, gN504 と して
理論値(%) : C 58.53, H 5.18, N 18.96
実測値(¾!) : C 58.47, Η 5.13, Ν 18.89
IR(KBr) V max(cm- ') : 1699, 1666, 1524
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.72(lH, s), 8.25(1H, d, J = 7.9Hz), 8.19(1H, d, J=7.4Hz), 7.79(1H, d, J = 15.8Hz), 7.72(1H, t, J = 7.9Hz), 7.63(1H, d, J = 15.8Hz), 4.12 〜 4.05 (2H, m), 4.08(3H, s), 3.93(2H, q, J = 7.2Hz), 1.27(3H, t, J=7.2Hz), 1.13(3H, t, J = 7.2Hz)
参考例 1 5 8 :
(E)-8-(3- プロモスチ リ ル)- 1, 3-ジェチルキサンチン(化合物 1 6 1 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.0 g (10.1 ミ リモル) およ び 3 -プロモ桂皮酸 2.52 g (11.1 ミ リ モル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ 同様の操作を行った。 得られる粗結晶をテ トラ ヒ ドロフラ ン/水より 再結晶することにより、 化合物 1 6 1 を 2.01 g (収率 37!¾)薄緑色板状 として得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C17Hl 7BrN402 として
理論値(J : C 52.46, Η 4.40, Ν 14.39
実測値(50 : C 52.54, Η 4.44, Ν 14.37
IR(KBr) V maxCcm-') : 1683, 1636, 1492
NMR(CFnC00D;270MHz) δ (ppm) : 7.99(1H, d, J = 16.6Hz), 7, 84(lH, s),
7.70(1H, d, J-7.9Hz), 7.62(1H, d, J = 7.9Hz), 7.40(1H, t, J-7.9Hz), 7.19(1H, d, J = 16.6Hz), 4.40 〜 4.30(4H, m), 1.53(3H, t, J = 7.2Hz), 1.4K3H, t, J = 7.2Hz)
参考例 1 5 9 :
(E)-8-(3- プロモスチリ ル)- 1,3-ジェチル- 7- メチルキサンチン (化 合物 1 6 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 5 8で得られた化合物 1 6 1 の 2.5 g (6.43 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン Zシクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 6 2を 600mg (収率 69 )黄色粉末と して得た。
融点 : 187.3〜188.2 °C
元素分析値 : Cl 8H1 9Br 02 として
理論値(50 : C 53.61, H 4.75, N 13.89
実測値( ) : C 53.83, H 4.63, N 13.70
IR(KBr) V max(cm ') : 1694, 1654
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.13(1H, s), 7.76(1H, d, J = 7.6Hz), 7.63(1H, d, J = 15.8Hz), 7.54(1H, d, J = 8.9Hz), 7.46(1H, d, J = 15.8Hz),
7.37(1H, t, J = 8Hz), 4.11〜4.03(2H, m), 4.05(3H, s), 3.92(2H, q, J =
6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6, 9Hz), 1.13 (3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 6 0 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8-(3-ト リ フルォロメチルスチリル) キサンチン (化合物 1 6 3 )
5, 6-ジァミ ノ -1, 3- ジェチルゥラシル 2.50 g (12.6 ミ リモル) およ び 3-ト リフルォ口メチル桂皮酸 3.0 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をァセ トニ ト リル /水より再結晶することにより、 化合物 1 6 3を 2.07 g (収率 44%)白 色針状晶と して得た。
融点 : 〉270 °C
元素分析値 : C,《H,7F3N 402 と して
理論値(¾;) : C 57.14, Η 4.53, Ν 14.81
実測値(50 : C 57.15, Η 4, 47, Ν 14.65
IR(KBr) V maxCcm- ') : 1691, 1641, 1495, 1334
NMR(DMS0-de ;270MHz) 6 (ppm) : 13.65(1H, brs), 7.99 〜 7.95(2H, m),
7.76〜7.63(3H, m), 7.21(1H, d, J = 16.1Hz), 4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94 (2H, q, J = 6.7Hz), 1.27(3H, t, J二 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.7Hz)
参考例 1 6 1 :
(E)- 1, 3 -ジェチル- 7- メ チル -8- (3-ト リ フルォロメ チルスチリル) キ サンチン (化合物 1 6 4 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 6 0で得られた化合物 1 6 3の 1.70 g (4.50 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シクロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 6 4を 1.14g (収率 65¾ί)薄黄色粉末と して得た。
融点 : 214.8〜215.3 °C
元素分析値 : C, 9H, 9F3N402 と して
理論値(ί : C 58.16, Η 4.88, Ν 14.28
実測値(!¾) : C 58.13, H 4.90, N 14.22
IR(KBr) v maxCcm" ') : 1697, 1664
N R(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 8.26(lH, s), 8.09(1H, d, J = 7.4Hz), 7.75(1H, d, J = 15.8Hz), 7.69 〜 7.62(2H, m), 7.56(1H, d, J = 15.8Hz), 4.12〜4.00(2H, m), 4.07(3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 1.27(3H, t, J二 6.9Hz), 1.13(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 1 6 2 :
(E)-8-(2- ブロモ -4, 5- メチレンジォキシスチリル)- 1, 3-ジェチルキ サンチン (化合物 1 6 5 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50g (12.6 ミ リ モル) およ び 2-ブロモ -4, 5- メチレンジォキシ桂皮酸 3.77 g (13.9 ミ リ モル) を 用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメ チルスルホキシ ド 水より再結晶することにより、 化合物 1 6 5 を
2.01 g (収率 38 )黄色粉末と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C BH, 7BrN 404 · 0.25Η20 と して
理論値(!¾) : C 49.39, Η 4.03, Ν 12.80
実測値(%) : C 49.42, Η 3.75, Ν 12.67
IR(KBr) V max(cm- ') : 1691, 1651, 1497
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.78(1H, d, J=8.2Hz), 7.48(1H, s), 7.30(1H, s), 6.97(1H, d, J = 8.2Hz), 6.13(2H, s), 4.05(2H, q, J=6.9Hz), 3.93(2H, q, J = 6.9Hz), 1.24(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz) 参考例 1 6 3 :
(E)- 8- (2- ブロモ -4, 5- メ チレンジォキシスチリル)- 1, 3-ジェチル -7 -メ チルキサンチン (化合物 1 6 6 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 6 2で得られた化合物 1 6 5 の 2.20 g (5.08 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シク ロへキサンより再結晶するこ とにより、
化合物 1 6 6を 1.17 g (収率 52 )薄黄色粉末と して得た。
融点 : 255.1〜256.0 °C
元素分析値 : Cl flH1 9BrN404 と して
理論値 : C 51.02, H 4.28, N 12.53
実測値(%) : C 50.94, H 4.15, N 12.39
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1693, 1651
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.87(1H, d, J = 15.8Hz), 7.77(1H, s),
7.30(1H, d, J = 15.8Hz), 7.32(1H, s), 6.15(2H, s), 4.10〜 4.03(2H, m), 4.03(3H,s), 3.92(2H, q, J = 6.8Hz), 1.26(3H, t, J = 7.2Hz), 1.13(3H, t, J = 6.8Hz)
参考例 1 6 4 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (2-フルォロスチリ ル) キサンチン (化合物 167) 5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 2.70 g (13.6 ミ リ モル) およ び 2-フルォロ桂皮酸 2.49 g (15.0 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン/水より再結晶 することにより、 化合物 1 6 7を 1.81 g (収率 41!0白色粉末と して得 た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C1 7Hl 7FN402として
理論値(50 : C 62.19, H 5.22, N 17.06
実測値(¾!) : C 62.31, Η 5.23, Ν 17.09
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1687, 1650, 1557, 1498, 1451
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.81(1H, t, J-7.9Hz), 7.72(1H, d, J =
16.3Hz), 7.42 〜7.25(3H,m), 7.15(1H, d, J-16.3Hz), 4.07(2H, q, J =
6.9Hz), 3.94(2H, q, J-6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9
Hz)
参考例 1 6 5 :
(E)-l, 3-ジェチル-.8- (2-フルォロスチリル)- 7-メチルキサンチン (化
合物 1 6 8 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 6 4で得られた化合物 1 6 7の 1.30 g (3.96 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シク ロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 6 8を 440mg (収率 32%)白色針状晶と して得た。
融点 : 184.1〜184.6 °C
元素分析値 : C, «H1 9FN402と して
理論値(50 : C 63.15, H 5.59, 16.36
実測値(50 : C 63.01, Η 5.61, Ν 16.27
IR(KBr) V maxCcm- ') : 1697, 1668, 1541
NMR(DMSO-d6;270MHz) δ (ppm) : 8.04(1H, t, J = 8.4Hz), 7.77(1H, d, J = 15.8Hz), 7.47 〜7.43(lH,m), 7.45(1H, d, J = 15.8Hz), 7.35 〜7.27(2 H, m), 4.11〜4.04(2H, m), 4.04(3H,s), 3.92(2H, q, J:7. OHz), 1.26(3 H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 7. OHz)
参考例 1 6 6 :
(E)- 8- [4- (N, N-ジメチルァ ミ ノ) スチリル]- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物 1 6 9 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 3.00g (15.1 ミ リモル) およ び 4- (N, N- ジメチルァ ミ ノ) 桂皮酸 3.30 g (17.3 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン より再結晶することにより、 化合物 1 6 9を 2.78 g (収率 52%)黄色針 状晶と して得た。
融点 : >300 °C
元素分析値 : C, «H23N 502 と して
理論値(50 : C 64.57, H 6.56, N 19.82
実測値(!¾) : C 64.78, H 6.73, N 19.94
IR(KBr) V max(cm ') : 1691, 1650, 1606, 1530
NMR(DMS0-dfi ;270ΜΗζ) δ (ppm): 13.20(1H, brs), 7.54(1H, d, J = 16.2Hz),
7.44(2H, d, J = 8.6Hz), 6.75(1H, d, J = 16.2Hz), 6.74(2H, d, J = 8.6Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 2.97(6H, s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 1 6 7 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (4-フ ヱニルスチリル) キサンチン (化合物 170) 5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50g (12.6 ミ リモル) およ び 4-フヱニル桂皮酸 3.12 g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほ ぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン Z水より再結晶 することにより、 化合物 1 7 0を 1.90 g (収率 395 黄色綿状晶と して 得た。
融点 : 〉270 °C
元素分析値 : C23H22N402 · 0.25Η20 と して
理論値(50 : C 70.66, Η 5.80, Ν 14.33
実測値 ) : C 70.90, Η 5.75, Ν 14.32
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1689, 1639, 1492
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.80〜 7.65(7H, m), 7.49(2H, t, J = 7.3 Hz), 7.39(1H, t, J 7.3Hz), 7.10(1H, d, J = 16.3Hz), 4.07(2H, q, J-7.1 Hz), 3.94(2H, q, J = 6.8Hz), 1.27(3H, t, J = 7. lHz), 1.14(3H, t, J = 6.8Hz) 参考例 1 6 8 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 7- メチル -8- (4-フ ヱニルスチリル) キサンチン (化合物 1 7 1 )
参考例 1 6 7で得られた化合物 1 7 0の 1.50 g (3.89 ミ リモル)を、 水 13mし 2 N水酸化ナ ト リ ウム水溶液 3.9ml およびメ タノール 7ml の 混合溶媒に懸濁し、 これに、 ジメチル硫酸 0.55ml(5.83 ミ リモル) を 滴下した。 60°Cで 4時間攪拌後、 水 10mlを加え、 析出した結晶を濾取、 乾燥した。 得られる粗結晶をシ リ カゲルカラムク ロマ トグラフ ィ ーで 精製し、 酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 1 7 1 を 480mg (収率 28!¾)黄色柱状晶と して得た。
融点 : 200.5〜201.3 °C
元素分析値 : C24H24N402 · 0.5CH3C02C2H5 と して
理論値(!¾) : C 70.25, H 6.35, N 12.72
実測値(%) : C 70.36, H 6.47, N 12.60
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1685, 1649, 1541
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.95(1H, d, J = 14.8Hz), 7.76 〜7.69 (6H,m), 7.52〜7.45(3H, m), 7.39(1H, t, J = 6.4Hz), 4.12〜 3.99(2H, ni), 4.06(3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 1.27(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J=7.0Hz)
参考例 1 6 9 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-フルォロ - 4- メ トキシスチリル) キサンチン (化合物 1 7 2 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リ モル) およ び 3-フルォロ -4- メ トキシ桂皮酸 2.72 g (13.9 ミ リ モル) を用い、 参 考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサ、ノ / 水より再結晶することにより、 化合物 1 7 2を 1.97g (収率 44!¾)薄黄 色綿状晶として得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C1 8Hl 9FN40aと して
理論値(50 : C 60.33, Η 5.34, Ν 15.63
実測値(!0 : C 59.99, Η 5.34, Ν 15.57
IR(KBr) V maxCcm- ') : 1694, 1644, 1520, 1491
N R(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.61〜7.54(2H, m), 7.40(1H, d, J = 8.8 Hz), 7.21(1H, t, J = 8.8Hz), 6.93(1H, d, J = 16.3Hz), 4.06(2H, q, J = 7.1 Hz), 3.97 〜3· 88(2H, m), 3.88(3H, s), 1.25(3H, t, J = 7.2Hz), 1.14(3 H, t, J = 7.1Hz)
参考例 1 7 0 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8 -(3-フルォロ- 4- メ トキシスチ リル)- 7-メ チルキ
サンチン (化合物 1 7 3 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 6 9で得られた化合物 1 7 2の 1.50 g (4.19 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/エタノールより再結晶することにより、 化合 物 1 7 3を 1.22g (収率 78! 薄黄色粉末と して得た。
融点 : 211.7〜212.2 °C
元素分析値 : C, 9H2 ^1^03 · 0.25H20 と して
理論値(¾;) : C 60.55, H 5.75, N 14.87
実測値(!¾) : C 60.75, Η 5.81, Ν 14.92
IR(KBr) リ max(cm— ') : 1694, 1653, 1544, 1520, 1459
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.82(1H, dd, J = 12.9, 2, 0Hz), 7.59(1 H, d, J = 15.8Hz), 7.56 〜7.52(1H, m), 7.26(1H, d, J-15.8Hz), 7.19(1H, t,J=8.9Hz), 4.10〜4.02(2H, m), 4.02(3H,s), 3.94〜3.88(2H, m), 3.88(3H,s), 1.25(3H, t, J=6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 7 1 :
(E)-l, 3-ジェチル -8- (4-メ トキシ- 3- メ チルスチリル) キサンチン (化合物 1 7 4 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リ モル) およ び 4-メ トキシ- 3- メ チル桂皮酸 3.00g (13.9 ミ リ モル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジメチルスルホ キシ ド /水より再結晶することにより、 化合物 1 7 4を 1.70 g (収率 36!¾)白色綿状晶と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : Cl 9H22N403 と して
理論値(¾) : C 64.39, H 6.23, N 15.81
実測値( ) : C 64.05, H 6.34, N 15.74
IR( Br) max(cm ') : 1689, 1644, 1510, 1459
NMR(DMS0-dK ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.56(1H, d, J = 16.3Hz), 7.45(lH,s),
7.44(1H, d, J = 8.2Hz), 6.98(1H, d, J = 8.2Hz), 6.87(1H, d, J = 16.3Hz), 4.06(2H, q, J=7. lHz), 3.93(2H, q, J = 7.0Hz), 3.82(3H, s), 2.18(3H, s), 1, 25(3H, t, J = 7. lHz), 1.13(3H, t, J = 7.0Hz)
参考例 1 7 2 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8-(4-メ トキシ- 3- メ チルスチリル)- 7-メ チルキサ ンチン (化合物 1 7 5 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 7 1 で得られた化合物 1 7 4 の 1.27 g (3.36 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を トルエン/シク ロへキサンより再結晶することにより、 化合物 1 7 5を l. Ol g (収率 82!¾)黄色針状晶と して得た。
融点 : 176.5〜177.6 °C
元素分析値 : C2。H24N403 と して
理論値(!0 : C 65.20, H 6.57, N 15.21
実測値(! : C 65.22, H 6.75, N 15.22
IR(KBr) V max(cm- ') : 1687, 1648, 1542, 1505, 1434
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.65(1H, s), 7.58(1H, d, J=15.8Hz), 7.57〜7.53(lH,m), 7.16(1H, d, J = 15.8Hz), 6.97(1H, d, J = 8.9Hz), 4.10 〜4.01(2H, m), 4.01(3H,s), 3.91 (2H, q, J = 6.9Hz), 3.88(3H, s), 2.19 (3H, s), 1.25(3H, t, J = 6.9Hz), 1.12(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 7 3 :
(E)-8- (3- ク ロ口- 4- フルォロスチリル)- 1, 3-ジェチルキサンチン (化合物 1 7 6 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リ モル) およ び 3-クロ口- 4- フルォロ桂皮酸 3.01 g (15.1 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をテ トラヒ ドロフ ラ ン Z水より再結晶することにより、 化合物 1 7 6を 560mg (収率 3250 白色粉末と して得た。
融点 : >270 。C
元素分析値 : C, 7Η, 6C1FN402と して
理論値(50 : C 56.28, H 4.45, N 15.44
実測値(%) : C 56.30, Η 4.43, Ν 15.53
IR(KBr) V maxCcm-') : 1695, 1649, 1504
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.93〜 7.91 (1H, m), 7.66〜 7.63(1H, m), 7.58(1H, d, J = 16.3Hz), 7.46(1H, t, J = 8.9Hz), 7.08(1H, d, J = 16.3 Hz), 4.05(2H, q, J = 7.1Hz), 3.93(2H, q, J = 6.8Hz), 1.26(3H, t, J = 7.1Hz), 1.14(3H, t, J=6.8Hz)
参考例 1 7 4 :
(E)-8-(3- ク ロ口- 4- フルォロスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチルキ サンチン (化合物 1 7 7 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 7 3で得られた化合物 1 7 6 の 1.80 g (4.98 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行つた。 得ら れる粗結晶を酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 1 7 7を 820mg (収率 441 黄色針状晶として得た。
融点 : 218.4〜219.1 °C
元素分析値 : C H^ClFl^C と して
理論値(50 : C 57.37, Η 4.81, Ν 14.87
実測値(50 : C 57.23, Η 4.85, Ν 14.81
IR(KBr) V max(cm- ') : 1693, 1648, 1541, 1505, 1438
N R(DMS0-d6 ;270 Ηζ) δ (ppm) : 8.18(1H, dd, J = 7.2, 2.3Hz), 7.84 〜 7.79(1H, m), 7.63(1H, d, J = 15.8Hz), 7.51 〜7.44(2H,m), 4.11〜3.99 (2H, m), 4.05(3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 1.25(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 7 5 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-メ トキシ- 4, 5- メチレンジォキシスチリル) キサンチン (化合物 1 7 8 )
5, 6-ジァ ミ ノ -1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リ モル) およ
び 3-メ トキシ- 4, 5- メチレンジォキシ桂皮酸 3.31 g (14.9 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をテ トラヒ ドロフラン /水より再結晶することにより、 化合物 1 7 8を 600 mg (収率 53!¾)白色粉末と して得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C,9H2。N405 と して
理論値(! : C 59.37, Η 5.24, Ν 14.58
実測値(!¾) : C 59.41, Η 5.26, Ν 14.66
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1689, 1654, 1640, 1506
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) <5 (ppm) : 7.54(1H, d, J = 16.6Hz), 6.94(2H, s),
6.93(1H, d, J-16.6Hz), 6.04(2H, s), 4.05(2H, q, J = 6.9Hz), 3.97 〜
3.88(2H,m), 3.88(3H,s), 1.25(3H, t, J = 7.2Hz), 1.13(3H, t, J = 7.2Hz) 参考例 1 7 6 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-メ トキシ- 4, 5- メ チレンジォキシスチリル)- 7-メチルキサンチン (化合物 1 Ί 9 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 7 5で得られた化合物 1 7 8 の 2.00 g (5.20 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を 2-プロパノールより再結晶することにより、 化合物 179 を 730mg (収率 35 )黄色粉末と して得た。
融点 : 201.5〜202.3 °C
元素分析値 : C2。H22N405 と して
理論値(!0 : C 60.29, H 5.57, N 14.06
実測値(!0 : C 60.18, H 5.72, N 13.98
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1694, 1650, 1543, 1512, 1433
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 7.58(1H, d, J = 15.8Hz), 7.23(1H, d, J = 15.8Hz), 7.20(1H, d, J = l.0Hz), 7.09(1H, d, J = l.0Hz), 6.05(2H, s),
4.09〜4.02(2H, m), 4.02(3H,s), 3.94〜 3.89(2H, m), 3.89(3H, s), 1.25(3H, t, J = 7.2Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 7 7 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-フルォロ- 2- メ チルスチリル) キサンチン (化合物 1 8 0 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1, 3- ジェチルゥラ シル 2.50 g (12.6 ミ リモル) およ び 3-フルォロ- 2- メチル桂皮酸 2.50g (13.9 ミ リモル) を用い、 参考 例 7 0 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサンより 再結晶することにより、 化合物 1 8 0を 2.18g (収率 51! 白色粉末と して得た。
融点 : 〉270 °C
元素分析値 : Cl 8Hl 9FN402として
理論値(50 : C 63.15, Η 5.59, Ν 16.36
実測値(!0 : C 62.81, Η 5.71, Ν 16.09
IR(KBr) V maxCcm-') : 1696, 1658, 1499
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 13.7(1H, brs), 7.87(1H, d, J = 16.6Hz), 7.59(1H, d, J = 7.4Hz), 7.31〜 7.23(1H, m), 7.15(1H, t, J = 8.7Hz), 7.05 (1H, d, J = 16.6Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 2.33 (3H, d, J=2.0Hz), 1.26(3H, t, J=7.1Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz).
参考例 1 7 8 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-フルォ口 - 2- メ チルスチリル)- 7-メチルキサ ンチン (化合物 1 8 1 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 Ί 7で得られた化合物 1 8 0の 1.30 g (3.80 ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶を 2-プロパノール /水より再結晶することにより、 化合物 1 8 1 を1.128 (収率 835 白色綿状晶と して得た。
融点 : 198.1〜198.7 °C
元素分析値 : Cl 9H2 1FN402 · 0.5H20として
理論値(! : C 62.45, H 6.07, N 15.33
実測値(!¾) : C 62.39, Η 6.26, Ν 15.25
IR(KBr) v maxCcm-1) : 1695, 1654, 1543
NMR(DMS0-d6;270MHz) δ (ppm) : 7.85(1H, d, J = 15.5Hz), 7.75(1H, d, J = 7.9Hz), 7.34〜7.27(1H, m), 7.29(1H, d, J = 15.5Hz), 7.18(1H, t, J = 8.9Hz), 4.12〜4.04(2H, m), 4.04(3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 2.32 (3H, d, J 1.7Hz), 1.27(3H, t, J = 7.1Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 7 9 :
(E)- 8- (3, 4- ジヒ ドロキシスチリル)- 1, 3-ジェチル -7- メチルキサン チン (化合物 1 8 2 )
参考例 7 1 で得られた化合物 Ί 4の 2.00g (5.20 ミ リモル) を塩化 メ チレン 40mlに溶解し、 これに、 氷冷、 アルゴン気流下、 三臭化ホウ 素(1.0M塩化メチレン溶液) 26ml(26ミ リモル) を加え、 室温で一晚攪 拌した。 反応液にメ タノールを加え、 クロ口ホルム—重曹水で分液し た後、 有機層を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナ ト リ ゥムで乾燥した。 溶媒を減圧下留去した後、 残渣をエタノールより再結晶することによ り、 化合物 1 8 2を 643mg (収率 35 )薄黄色粒状晶と して得た。
融点 : 247.5〜248.2 °C
MS- EI m/e : 356(M + )
IR(KBr) v maxCcm" ') : 1675, 1642, 1543, 1520, 1298
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) δ (ppm) : 9.31 (1H, brs), 8.95(1H, brs), 7.50 (1H, d, J = 15.8Hz), 7.16(1H, s), 7.05(1H, d, J=7.9Hz), 7.00(1H, d, J- 15.8Hz), 6.77(1H, d, J = 7.9Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.99(3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 1.25(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz) 参考例 1 8 0 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (3-ヒ ドロキシ- 4- メ トキシスチリ ル)- 7-メ チル キサンチン (化合物 1 8 3 )
参考例 1 7 9で得られた化合物 1 8 2の 400mg(l.12ミ リモル) を用 い、 参考例 6 1 とほぼ同様の操作を行う ことにより、 化合物 1 8 3を 127mg (収率 76! 薄茶色粉末と して得た。 得られる粗結晶をさ らにエタ
ノールより再結晶した。
融点 : 204.5〜205.8 °C
MS- EI m/e : 370(M )
IR(KBr) max(cm— ') : 1689, 1653, 1515, 1442 '
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 9.06(lH, s), 7.53(1H, d, J = 15.5Hz), 7.23(lH, s), 7.17(1H, d, J = 8.3Hz), 7.08(1H, d, J = 15.5Hz), 6.96(1H, d, J = 8.3Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 4.00(3H, s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz),
3.82(3H, s), 1.25(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 1 8 1 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8- (4-ヒ ドロキシスチリル)- 7-メチルキサンチン (化合物 1 8 4 )
参考例 1 4 3で得られた化合物 1 4 6の 2.70 g (7.02 ミ リモル) を テ トラヒ ドロフラン 50mlに溶解し、 これに 2 N塩酸 17.6mlを加え、 2 時間 30分加熱還流した。 氷冷下、 反応液を 2 N水酸化ナ ト リ ウム水溶 液で中和し、 さらに水を加え、 析出した結晶を濾取した。 得られる粗 結晶を 2-プロパノールより再結晶することにより、 化合物 1 8 4を 2.33g (収率 98!¾)黄色粒状晶と して得た。
融点 : 〉270 °C
元素分析値 : Cl 8H2。N403 と して
理論値(50 : C 63.52, H 5.92, N 16.46
実測値(!0 : C 63.17, Η 6.02, Ν 16.18
IR(KBr) V maxCcm-') : 1696, 1636, 1607, 1517
NMR(DMS0-d6 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 9.79(lH, s), 7.62(2H, d, J = 8.3Hz),
7.58(1H, d, J = 15.8Hz), 7.08(1H, d, J = 15.8Hz), 6.81(2H, d, J = 8.3Hz),
4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.99(3H, s), 3.92(2H, q, J=6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 8 2 :
(E)- 8- (4- ベンジルォキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メ チルキサン
チン (化合物 1 8 5 )
参考例 1 8 1 で得られた化合物 1 8 4の 100mg(0.29ミ リ モル) をジ メチルホルムア ミ ド 2ml に溶解し、 これに炭酸カ リ ウム 162mg(l.17ミ リモル) および臭化べンジル 0.28ml (2.35 ミ リモル) を加え、 80°Cで 2時間 30分攪拌した。 氷冷下、 反応液に水を加え、 炭酸カ リ ウムを溶 解させ、 析出した結晶を濾取した。 これをクロ口ホルムに溶解し、 飽 和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後、 溶媒を減圧下留去 した。 残渣をへキサンノ酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合 物 1 8 5を 67mg (収率 53¾)黄色針状晶と して得た。
融点 : 184.7〜185.4 °C
元素分析値 : C25H26N403 と して
理論値(50 : C 69.75, Η 6.08, Ν 13.01
実測値(¾) : C 69.70, Η 6.26, Ν 12.79
IR(KBr) V maxCcm" ') : 1688, 1655, 1513, 1245
NMRCCDC ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.53(2H, d, J = 8.9Hz), 7.47〜7.32(5H,m), 7.01 (2H, d, J = 8.9Hz), 6.78(1H, d, J = 15.8 Hz), 5. ll(2H,s), 4.21(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.04 (3H,s), 1.38(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 8 3 :
(E)- 8- [4-(4-ブロモブ トキシ) スチリ ル]- 1, 3-ジェチル- 7- メ チルキ サンチン (化合物 1 8 6 )
参考例 1 8 1 で得られた化合物 1 8 4の 200mg(0.59ミ リ モル) をジ メ チルホルムア ミ ド 4ml に溶解し、 これに炭酸カ リ ウム 163mg(l.18ミ リモル) および 1, 4-ジブ口モブタ ン 0.56ml (1.18 ミ リモル) を加え、 50°Cで 4時間攪拌した。 氷冷下、 反応液に水を加え、 炭酸カ リ ウムを 溶解させ、 析出した結晶を濾取した。 得られる粗結晶をへキサン/酢 酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 1 8 6を 170nig (収率 61¾ί) 薄黄色粒状晶と して得た。
融点 : 174.8〜176.4 °C
元素分析値 : C22H27Br 03 と して
理論値(!¾) : C 55.59, Η 5.72, Ν 11.79
実測値 ) : C 55.68, H 5.85, N 11.69
IR(KBr) V maxCcm-') : 1688, 1656, 1515, 1244
NMR(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.53(2H, d, J =
8.9Hz), 6.92(2H, d, J = 8.9Hz), 6.77(1H, d, J = 15.8Hz), 4.21(2H, q, J =
6.9Hz), 4.13〜4.02(4H, m), 4.04(3H, s), 3.50(2H, t, J = 6.6Hz), 2.14
〜1.93(4H, m), 1.38(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 8 4 :
(E)_8-[4- (4-アジ ドブ トキシ) スチリル] -1, 3-ジェチル- 7- メ チルキ サンチン (化合物 1 8 7 )
参考例 1 8 3で得られた化合物 1 8 6 の 235mg(0.49ミ リモル) をジ メチルホルムア ミ ド 10mlに溶解し、 これにアジ化ナ ト リ ウム 161mg (2.48 ミ リモル) を加え、 80°Cで 3時間攪拌した。 氷冷下、 反応液に 水を加え、 析出した結晶を濾取した。 これをクロ口ホルムに溶解し、 飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナ ト リゥムで乾燥後、 溶媒を減圧下留 去した。 残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィ ー (溶出溶媒 ; ク ロロホルム) で精製し、 へキサン Z酢酸ェチルより再結晶するこ とに より、 化合物 1 8 7を 216mg (収率定量的) 薄黄色粒状晶と して得た。 融点 : 158.5〜158.9 °C
MS- EI m/e : 437(M + )
元素分析値 : C22H27N 703 と して
理論値(!¾) : C 60.40, H 6.22, N 22.41
実測値(%) : C 60.15, H 6.31, N 22.32
IR(KBr) リ maxCcm—1) : 2094, 1653, 1605, 1543, 1515
NMR(CDC13 ;270ΜΗζ) δ (ppm) : 7.75(1H, d, J = 15.5Hz), 7.53(2H, d, J = 8.6Hz), 6.92(2H, d, J 8· 6Hz), 6.77(1H, d, J = 15.5Hz), 4.21(2H, q, J
6.9Hz), 4.13〜3.69(4H, m), 4.04(3H, s), 3.39(2H, t, J = 6.6Hz), 1.93 〜1.79(4H,m), 1.38(3H, t, J = 6.9Hz), 1.26 (3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 8 5 :
(E)- 8- [4- (4-ア ミ ノブ トキシ) スチ リ ル]- 1, 3-ジェチル- 7- メ チルキ サンチン (化合物 1 8 8 )
参考例 1 8 4で得られた化合物 1 8 7の 75mg(0.17 ミ リモル) をテ トラ ヒ ドロフラ ン 7.5ml に溶解し、 これに ト リ フ エニルホスフ ィ ン 90 mg(0.34 ミ リモル) を加え、 3 時間加熱還流した。 反応液に水 5ml を 加え、 さ らに 1 時間加熱還流した。 冷却後、 2 N水酸化ナ ト リ ウム水 溶液を加え、 ク ロ口ホルムで抽出 し、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥し、 溶媒を減圧下留去した。 残渣をシリ カゲルカラムク ロマ トグラフィ一
(溶出溶媒 ; ク ロ口ホルムズメ タノ ール Zト リェチルァ ミ ン) で精製 することにより、 化合物 1 8 8 を 74mg (収率定量的) 得た。 得られる 粗結晶をさ らに 2-プロパノール 水より再結晶した。
融点 : 212.1〜214.5 °C
MS- EI m/e : 411(M ' )
IR(KBr) v maxCcm-') : 1692, 1649, 1606, 1544, 1515
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) «5 (ppm) : 7.74(2H, d, J = 8.6Hz), 7.62(1H, d, J二 16.2Hz), 7.20(1H, d, J = 16.2Hz), 6.98(2H, d, J = 8.6Hz), 4.08~3.88(6 H,m), 4.02(3H, s), 2.83〜 2.74 (2H, m), 1.82〜 1.59(4H, m), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 8 6 :
(E)- 8- (4- エ トキシカルボニルメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチルキサン.チン (化合物 1 8 9 )
参考例 1 8 1 で得られた化合物 1 8 4 の 300mg(0.88ミ リモル) をジ メ チルホルムア ミ ド 10mlに溶解し、 これに炭酸カ リ ウム 731mg(5.29ミ リモル) およびク ロ口酢酸ェチル 0.47ml (4.41 ミ リモル) を加え、 室 温で 2時間攪拌した。 反応液に水を加え、 炭酸カ リ ウムを溶解させ、
析出した結晶を濾取した。 これをクロ口ホルムに溶解し、 飽和食塩水 で洗浄し、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥後、 溶媒を減圧下留去した。 残 をへキサン/酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合物 1 8 9 を 341mg (収率 9110薄黄色針状晶として得た。
融点 : 191.8〜192.2 °C
MS- EI m/e : 426(M + )
IR(KBr) v maxCcm"1) : 1688, 1658, 1650, 1514, 1440
NMR(CDCl3;270MHz) δ (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.54(2H, d, J 8.6Hz), 6.94(2H, d, J=8.6Hz), 6.79(1H, d, J = 15.8Hz), 4.66(2H, s), 4.29(2H, q, J = 6.9Hz), 4.21(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9Hz), 4.04(3H, s), 1.38(3H, t, J=6.9Hz), 1.31 (3H, t, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J=6.9Hz)
参考例 1 8 7 :
(E)- 8- (4- カルボキシメ トキシスチリル)- 1, 3-ジェチル- 7- メチルキ サンチン (化合物 1 9 0 )
参考例 1 8 6で得られた化合物 1 8 9の 200mg(0.47ミ リモル) をテ トラ ヒ ドロフラ ン 4ml 、 ェタノール 4ml および水 2ml の混合溶媒に懸 濁し、 これに水酸化リチウム · 一水和物 98mg(2.34 ミ リモル) を加え 、 室温で 1 時間攪拌した。 反応液に 2 N塩酸を加え、 クロ口ホルムで 抽出し、 無水硫酸ナ ト リゥムで乾燥し、 溶媒を減圧下留去した。 残渣 をシリ カゲルカラムクロマ トグラフ ィ ー (溶出溶媒 ; クロ口ホルム Z メ タノール Z酢酸) で精製することにより、 化合物 1 9 0を 40mg (収 率 21%)薄黄色固体と して得た。
融点 : 267.5〜269.0 °C
MS - EI m/e : 398(M + )
IR(KBr) v maxCcm^ ') : 1684, 1653, 1647, 1515
NMR(DMS0-d6;270MHz) 6 (ppm) : 7.74 (2H, d, J = 8.6Hz), 7.62(1H, d, J = 15.8Hz), 7.20(1H, d, J = 15.8Hz), 6.96(2H, d, J = 8.6Hz), 4.70(2H, s),
4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 4.01(3H,s), 3.92(2H, q, J = 6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 8 8 :
(E)- 1, 3-ジェチル- 8-(3-フエノ キシスチリル) キサンチン (化合物
1 9 1 )
5, 6-ジァ ミ ノ - 1,3- ジェチルゥラ シル 3. OOg (15.1 ミ リモル) およ び 3-フヱノキシ桂皮酸 4. OOg (16.7 ミ リモル) を用い、 参考例 7 0 と ほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォキサン 水より再結 晶することにより、 化合物 1 9 1 を 3.82 g (収率 63!¾)黄色針状晶と し て得た。
融点 241.4〜243.4 °C
元素分析値 : C23H22N403 と して
理論値(50 : C 68.64, Η 5.51, 13.92
実測値(!¾) : C 68.26, Η 5.59, 13.79
IR(KBr) V maxCcm"1) : 1640, 1579, 1492, 1265
N R(DMS0-d6 ;270MHz) 6 (ppm) : 13.52(1H, brs), 7.87(1H, d, J = 2.0Hz), 7.63(1H, dd, J = 8.4, 2.0Hz), 7.56(1H, d, J = 16.3Hz), 7.16(1H, d, J = 8.4 Hz), 6.95(1H, d, J = 16.3Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.93 (2H, q, J = 6.9 Hz), 3.89(3H,s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 8 9 :
(E)- 1, 3-ジェチル -7- メチル -8- (3-フユノキシスチリル) キサンチン (化合物 1 9 2 )
化合物 Bの代わりに参考例 1 8 8で得られた化合物 1 9 1 の 2. OOg (4.97ミ リモル) を用い、 参考例 1 とほぼ同様の操作を行った。 得ら れる粗結晶をへキサン/ /酢酸ェチルより再結晶することにより、 化合 物 1 9 2を 1.78g (収率 86! 黄色針状晶と して得た。
融点 : 205.1〜205.9 °C
元素分析値 : C24H24N403 と して
理論値(50 : C 69.22, H 5.81, N 13.45
実測値(!¾) : C 69.02, H 5.80, N 13.48
IR(KBr) v maxCcm" ') : 1692, 1652, 1492, 1241
NMR(CDCl3 ;270MHz) <5 (ppm) : 7.74(1H, d, J = 15.8Hz), 7.40 〜6.98(9 H, m), 6.88(1H, d, J = 15.8Hz), 4.20(2H, q, J = 6.9Hz), 4.09(2H, q, J = 6.9 Hz), 4.04(3H, s), 1.37(3H, t, J=6.9Hz), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 9 0 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (4-ヒ ドロキシスチリル) キサンチン (化合物 1 9 3 )
参考例 1 4 2で得られた化合物 1 4 5 の 500mg(7.02ミ リモル) を用 い、 参考例 1 8 1 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶をジォ キサン Z水より再結晶することにより、 化合物 1 9 3を 430mg (収率 98 ¾;)薄黄色針状晶として得た。
融点 : >270 °C
元素分析値 : C1 7H1 8N403 として
理論値(50 : C 62.57, H 5.56, 17.17
実測値(50 : C 62.60, H 5:50, N 17.07
IR(KBr) V max(cm ') : 1674, 1634, 1520, 1488
NMR(DMS0-d6 ;270MHz) <5 (ppm) : 13.34(1H, brs), 9.77(1H, s), 7.56
(1H, d, J = 16.2Hz), 7.46(2H, d, J = 8.6Hz), 6.81 (2H, d, J = 8.6Hz), 6.80
(1H, d, J = 16.2Hz), 4.06(2H, q, J = 6.9Hz), 3.94(2H, q, J = 6.9Hz), 1.26
(3H, t, J = 6.9Hz), 1.14(3H, t, J = 6.9Hz)
参考例 1 9 1 :
(E)-l, 3-ジェチル- 8- (4-ヒ ドロキシ- 2, 3- ジメチルスチリル)- 7-メ チ ルキサンチン (化合物 1 9 4 )
参考例 7 9で得られた化合物 8 2 の 500mg(l.31ミ リモル) を用い、 参考例 1 7 9 とほぼ同様の操作を行った。 得られる粗結晶を 2-プロパ ノールより再結晶することにより、 化合物 1 9 4を 290mg (収率 60! 薄
黄色粉末と して得た。
融点 : 240.2〜242.0 。C
MS- EI m/e : 368(M + )
IR(KBr) v maxCcm-') : 1683, 1656, 1586, 1460
NMR(D S0-d6 ;270MHz) δ (ppm) : 10.20(1H, brs), 9.64(1H, brs), 7.92 (1H, d, J = 15.6Hz), 7.57(1H, d, J=8.7Hz), 6.97(1H, d, J = 15.6Hz), 6.74 (1H, d, J = 8.7Hz), 4.07(2H, q, J = 6.9Hz), 3.99(3H, s), 3.91 (2H, q, J = 6.9 Hz), 2.29(3H,s), 2.10(3H, s), 1.26(3H, t, J = 6.9Hz), 1.13(3H, t, J = 6.9Hz)
産業上の利用可能性
本発明によれば、 優れたうつ病治療剤を提供することができる。