WO1993015449A1 - Procede d'affichage sur ecran pour commande numerique par ordinateur - Google Patents

Description

明 細 書 C N Cの画面表示方式 技 術 分 野

本発明は C N C (数値制御装置） の加工プログラムを表示画 面に表示する C N Cの画面表示方式に関し、 特に対話形数値制 御装置の C N Cの画面表示方式に関する。 背 景 技 術

最近の C N Cでは内部メモリの容量が増え、 多数の加工プロ グラムを内部メ モ リ に格納して、 加工すべきワークに応じて必 要な加工プログラムを選択して、 加工を実行している。 そして， C N Cの内部メモリ にどのような加工プログラ厶が格納されて いるかを確認するために、 加工プログラム一覧画面が設けられ ている。

この加工プログラ厶一覧画面は、 加工プログラムとコ メ ン ト 程度の情報とのみを表示するものである。 このため、 加工プロ グラムの内容を確認するには、 その加工プログラムを読み出し, その内容を表示させて確認したり、 加工形状を描画したりする 必要があつた。

しかし、 加工プログラ厶一覧画面から加工プログラムを選択 し、 加工プログラムの内容を表示するためには、 画面選択等の キー操作が必要となり、 その操作は複雑である。

さらに、 多数の加工プログラムから必要な加工プログラ厶を 選択する場合は、 加工形状を描画させた後に加工プログラム一 覧画面に戻って、 再度他の加工プログラムを確認していく必要 があり、 操作がより煩雑になる。

特に、 C N Cの内部メモリの容量が増えれば、 格納される加 ェプログラムの数も増えるため、 所望の加工プログラ厶を選択 して表示等を行うための操作が相当の量となり、 オペレータの 負担がさらに増すという問題点があった。 発 明 の 開 示

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、 加工プ πグラムの確認及び選択が容易な C N Cの画面表示方式を、 提 供することを目的とする。

本発明では上記課題を解決するために、

加工プ σグラムを C N C (数値制御装置） の表示画面に表示 する C N Cの画面表示方式において、 前記表示画面に加工プロ グラ厶を表示する加工プログラム表示領域と、 ウィ ンドウ領域 とを設け、 前記加工プログラムを選択することにより、 前記ゥ ィ ンドウ領域に前記加工プログラムに対応する加工プ ϋグラム 情報を表示することを特徴とする C N Cの画面表示方式が提洪 される。

まず、 C N Cの内部メ モリに格納されている加工プログラ厶 の一覧を、 表示画面の加工プログラム表示領域に表示する。 次 に、 表示された加工プログラムについて、 オペレータが選択し， 所望の表示処理を指令する。 そして、 その表示処理の指令に基 づき、 ウィ ンドウ領域に選択した加工プログラムに対応する加 ェプログラム情報を表示する。 図 面 の 簡 単 な 説 明

図 1は本発明の C N Cの画面表示方式の処理過程を示すフ口 一チ ヤ一ト、

図 2は対話形数値制御装置の構成を示すプロ ック図、

図 3はプログラム一覧表の表示画面の一例を示す図、

図 4は加工シ ミ ユ レ一シ ョ ンの表示画面の一例を示す図、 図 5は製品形状描画の表示画面の一例を示す図、

図 6はプログラム内容表示の表示画面の一例を示す図である, 発明を実施するための最良の形態 以下、 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

図 2は、 本発明の CNCの画面表示方式を実施する対話形数 値制御装置の構成を示すプロ ック図である。

プロセッサ （C PU) 1 1は R 0 M 1 2に格納されたシステ ムプログラムに従って数値制御装置全体を制御する。 R〇M 1 2には E P R OMあるいは E E P R 0Mが使用される。 RAM 1 3は S RAM等が使用され、 各種のデータあるいは入出力信 号が格納される。 不揮発性メモリ 1 4には図示されていないバ ッテリ によってバックアップされた C M〇 Sが使用され、 電源 切断後も保持すべき加工プログラ ム、 マク ロ、 パラ メ 一タ、 ピ ッチ誤差補正量及び工具補正量等が格納されている。

グラフィ ッ ク制御回路 1 5はディ ジタル信号を表示用の信号 に変換し、 表示装置 1 6に与える。 表示装置 1 6には C RTあ るいは液晶表示装置が使用される。 表示装置 1 6は対話形式で 加工プロ グラ ムを作成していく ときに、 形状、 加工条件等を表 示する。 グラフイ ツク制御回路 1 5に送られるディ ジタル信号 は、 不揮発性メ モリ 1 4に格納されている加工プログラムにつ いて、 プロセッサ 1 1が R O M 1 2に格納された画面表示処理 プログラムを実行することによつて送られる信号である。

キーボード 1 7はカーソルキー、 形状要素キー及び数値キー 等からなり、 必要な図形データ、 加工データをこれらのキーを 使用して入力する。

軸制御回路 1 8はプロセッサ 1 1から、 軸の移動指令を受け て、 軸の指令をサーボアンプ 1 9に出力する。 サ一ボアンプ 1 9はこの移動指令を受けて、 工作機械 2 0のサーポモータを駆 動する。 これらの構成要素はバス 2 1 によって互いに結合され ている。

P M C (プログラマブル ' マシン ' コ ン ト ーラ） 2 2 は加 エブ πグラムの実行時に、 バス 2 1柽由で T機能信号 （工具選 択指令） 等を受け取る。 そして、 この信号をシーケンス · プロ グラムで処理して、 動作指令として信号を出力し、 工作機械 2 0を制御する。 また、 工作機械 2 0から状態信号を受けて、 シ ーケンス処理を行い、 バス 2 1を経由して、 プロセッサ 1 1 に 必要な入力信号を転送する。

さらに、 バス 2 1 には、 システムプログラム等によって機能 が変化するソフ ト ウヱアキ一 2 3が接続されている。 このソフ トウ二了キー 2 3は、 上記表示装置 1 6、 キーボード 1 7 とと もに、 C R T ZM D Iパネル 2 5に備えられる。

上記表示装置 1 6に表示される対話形データの入力画面は、 R O M 1 2に格納されている。 この対話形データの入力画面に おいて、 加工プログラム作成時にバックグラウンドアニメ ーシ ヨ ンとして、 工具の全体の動作軌跡などが表示される。 また、 表示装置 1 6にはその入力画面により設定可能な作業又はデー タが、 メ ニュー形式で表示される。 メ ニューのうちどの項目を 選択するかは、 メ ニューに対応して、 画面下部に配置されたソ フ ト ウェアキ一 2 3により行う。 ソ フ トゥヱアキ一 2 3の意味 は各画面毎に変化する。 なお、 対話用の各種データは R A M 1 3又は不揮発性メ モ リ 1 4に格納される。

入力されたデータはプロセッサ 1 1 により処理され、 加工プ ログラ ムが作成される。 作成されたプロ グラ ムデータは、 対話 形式で使用される表示装置 1 6 に'、 逐次にバックグラ ウ ン ドア ニメ ーシ ョ ン表示される。 また、 不揮発性メ モ リ 1 4に加工プ ログラ ムとして格納された加工プログラムは、 工作機械 2 0の 加工シ ミ ユ レー シ ョ ンの際にも実行され、 フ ォ アグラ ウ ン ドア ニメ ーシ ョ ン表示される。

以下、 本発明の C N Cの画面表示方式の操作手順について説 明する。 この画面表示方式は、 プロセッサ 1 1が R 〇 M 1 2に 格納された画面表示処理プログラムを実行することによって実 現される機能である。

図 3は、 プログラム一覧表の表示画面の一例を示す図である < 図において、 表示画面 1 6 aは、 図 2に示す表示装置 1 6に表 示される画面である。 表示画面 1 6 aには、 不揮発性メモリ 1 4に格納されている加工プ グラムの一覧が加工プログラム表 示領域 5 0に表示されている。 この加工プログラム表示領域 5 0 に表示される加工プログラ厶の一覧には、 プログラ厶審号と. その加工プログラ厶の簡単なコメ ン トとが表示される。 この際. 所定のプロダラム蕃号及びコメ ン ト、 例えば図 3では最初に表 示するプログラム番号 「 1 1 1 1 」 及びコメ ン ト 「 D E M〇 1」 、 を反転表示するカーソル 5 1が表示される。

また、 表示画面 1 6 aの画面下部には、 オペレータが数値制 御装置に指令するための指令キーであるソ フ トキー 3 0が表示 されている。 このソ フ トキ一 3 0は、 C R T Z M D I パネル 2 5に備えられたソ フ トウユアキー 2 3を押すことによって指令 される指令キーに相当し、 処理内容に応じて変化する 1 0個の 指令可能なキーから構成される。 図には、 加工シ ミ ュ レーショ ンの実行を指令する加工シ ミ ュ レーショ ン指令キ一 3 1 、 ヮ一 クの形状及びその加工形状である製品形状を描画する製品形状 描画指令キー 3 2、 加工プロダラムのプログラム内容を表示す るプログラム表示指令キ一 3 3が表示されている。

まず、 オペレータは表示画面 1 6 の後述するウィ ンドウ領 域に表示させたい加工プログラ ムを、 カーソル 5 1又は加工プ 口グラム表示領域 5 0 に表示されたプログラム審号で選択して 入力する。 この選択は、 図 2に示すキーボード 1 7の力一ソル キー又は数値キーによって入力することにより行う。 例えば、 オペレータがキーボード 1 7の下向き矢印力一ソルキーを 2回 押すか、 あるいはプログラ厶蕃号の 「 3 3 3 3」 を数値キーに より入力すると、 この操作に対応する加工プログラムが選択さ れる。 このとき、 カ ーソル 5 1 がプログラ ム蕃号 「 3 3 3 3」 及びコ メ ン ト 「 B A R 1」 に移動し、 これらを反転表示する。

次に、 オペレータは選択した加工プログラ厶の加工プログラ ム情報をゥィ ンドウ領域に表示させるための指令をソフ トキ一 3 0により入力する。 例えば、 オペレータが加工シ ミ ュ レ一シ ョ ン指令キ― 3 1を指令すると、 表示画面 1 6 aは図 4に変わ る。 また、 オペレータが製品形状描画指令キー 3 2を指令する と、 表示画面 1 6 aは図 5に変わる。 あるいは、 オペレータが プログラム表示指令キー 3 3を指令すると、 表示画面 1 6 aは 図 6に変わる。

図 4は、 加工シミ ュレーシ ョ ンの表示画面の一例を示す図で ある。 図において、 表示画面 1 6 aには、 加工プログラム表示 領域 5 0 、 ウ ィ ンドウ領域 6 0及びソ フ トキー 3 0が表示され ている。 なお、 図 3 と同一の要素には同一番号を付し、 説明を 省略する。

ウ ィ ン ドウ領域 6 0 は、 加工プ口グラ ムの加工プログラ ム情 報を表示する領域である。 このウ ィ ン ドウ領域 6 0には、 加工 シ ミ ュ レーシ ョ ン指令キー 3 1の指令により、 ワークの加工シ ミ ュ レーシ ョ ンが描画表示される。 すなわち、 工具 6 2 がヮ ー ク 6 1を加工していく様子を、 破線で示す工具の移動経路 6 2 aとともに順次描画表示する。 なお、 この移動経路 6 2 aによ り、 ワーク 6 1 と工具 6 2 との干渉があるか否かを容易にチヱ ックできる。

図 5 は、 製品形状描画の表示画面の一例を示す図である。 図 において、 表示画面 1 6 aには、 加工プログラ厶表示領域 5 0 、 ウィ ン ドウ領域 6 0及びソ フ トキ一 3 0が表示されている。 な お、 図 4 と同一の要素には同一審号を付し、 説明を省略する。

ウィ ン ドウ領域 6 0 には、 製品形状描画指令キー 3 2の指令 により、 ワーク 6 3及びその加工形状である製品形状 6 4が描 画表示される。 これらのワーク 6 3及び製品形状 6 4は、 对話 式に入力され、 図 2の R A M I 3に記憶された形状データに基 づき描画表示される。

図 6 は、 プログラム内容表示の表示画面の一例を示す図であ る。 図において、 表示画面 1 6 aには、 加工プログラム表示領 域 5 0、 ウ ィ ン ドウ領域 6 0及びソ フ トキ一 3 0が表示されて いる。 なお、 図 4と同一の要素には同一審号を付し、 説明を省 略する。

ウィ ンドウ領域 6 0には、 プログラム表示指令キー 3 3の指 令により、 加工プロ グラ ムのプロ グラ ム内容 6 5が表示される, このプログラム内容 6 5は図 2の不揮発性メモ リ 1 4に格納さ れている加工プログラムの内容であり、 ウィ ンドゥ領域 6 0の 画面上方向に順次スク口ール表示される。

このスクロール表示の際、 オペレータはキーボード 1 7の所 定のキーを入力することにより、 スクロ一ルを一時的に停止さ せることができる。 この機能により、 プログラム内容 6 5につ いて、 オペレータは所望のプログラ A部分を確実に確認するこ とができる。

図 1 は本発明の C N Cの画面表示方式の処理過程を示すフ口 一チャートである。 この処理過程は、 図 2の R O M 1 2に格納 されている処理プログラ ムをプロセッサ 1 1が実行することに よって実現される機能である。 図において、 Sの後に続く数字 はステップ番号を示す。

〔 S 1〕 加工プロ グラ ムの一覧を画面に表示する。 具体的に は、 図 3に示すように不揮発性メモ リ 1 4に格納されている加 ェプログラムの一覧が加工プログラ厶表示領域 5 0に表示され o

〔 S 2〕 表示画面 1 6 aに表示させる加工プログラ ムのプロ グラム番号及び加工プログラム情報の表示指令を、 オペレータ がキーボード 1 7等により入力する。 〔 S 3〕 加工プログラ厶情報の表示指令が加工シミ ュレーシ ョ ン指令か否かを判別する。 もし、 加工シミ ュレーショ ン指令 ならばステ ッ プ S 4に進み、 そうでなければステ ッ プ S 5 に進 む。

〔 S 4〕 加工シミ ュレーショ ンを実行する。 具体的には、 図 に示すようにワークの加工シミ ユレ一ショ ンをウイ ン ドウ領 域 6 0に順次グラフィ ッ クで描画表示する。

〔 S 5〕 加工プロ グラ ム情報の表示指令が製品形状描画指令 か否かを判別する。 もし、 製品形状描画指令ならばステ ッ プ S 6に進み、 そうでなければステップ S 7 に進む。

〔 S 6〕 製品形状描画を実行する。 具体的には、 図 5に示す ようにワークの加工形状をゥイ ン ドウ領域 6 0にグラフィ ッ ク で描画表示する。

〔 S 7〕 加工プログラム情報の表示指令がプログラム内容表 示指令か否かを判別する。 もし、 プ¹ Dグラム内容表示指令なら ばステップ S 8に進み、 そうでなければステップ S 9に進む。

〔 S 8 〕 プロ グラ ム内容表示を実行する。 具体的には、 図 6 に示すように加工プログラムのプログラム内容をウィ ンドウ領 域 6 0 にスクロール表示する。

〔 S 9〕 本処理プロ グラ ムを終了するか否かを判別する。 も し、 終了するならば本処理プロ グラ ムを輅了し、 そうでなけれ ばステップ S 2 に戻る。

したがって、 表示画面 1 6 aに加工プロ グラ ムの一覧を表示 する加工プログラム領域 5 0 と加工プログラム情報を表示する ウイ ンドウ領域 6 0 とを設けて、 選択した加工プログラ厶の加 ェプログラム情報をゥィ ン ドウ領域 6 0に表示するようにした ので、 加工プログラムの内容が容易に確認でき、 また選択の操 作が簡単にできる。

以上の説明では、 本発明を対話形数値制御装置において適用 したが、 対話形プログラム作成装置においても同様に適用する ことができる。

また、 加工プログラ厶の選択はキーボード 1 Ί又はソフ トキ 一 3 0から行なったが、 他の入力手段、 例えば表示画面 1 6 a にグラフィ ックで表示する 「アイ コ ン」 と呼ばれる指令キ一を マウス等のボイ ンティ ングデバイスにより入力して指令するよ όにしてもよい。

さらに、 入力した加工プログラムのプログラム審号と、 この プログラム蕃号に対応する簡単なコメ ントとを力一ソルで反転 表示したが、 点滅表示又は高輝度表示等のように、 どの加工プ 口ダラムを選択したのかを一目で認識できる表示方式で表示す るようにしてもよい。

そして、 加工シミ ュレ一ショ ン指令キー 3 1の指令による加 ェシ ミ ュ レーシ ョ ンでは、 工具 6 2がワーク 6 1を加工してい く様子を移動経路 6 2 aとともに順次描画表示したが、 必要に 応じて工具 6 2又は移動経路 6 2 aを描画表示しないようにし てもよい。

そのうえ、 製品形状描画指令キー 3 2の指令による製品形状 6 4の描画表示では、 製品形状 6 4をワーク 6 3の形状ととも に描画表示したが、 製品形状 6 4のみを描画表示するようにし てもよい。

以上説明したように本発明では、 加工プログラムの一覧を表 示する加工プ口グラム領域と加工プ ηグラム情報を表示するゥ ィ ンドウ領域とを設けて、 選択した加工プログラムの加工プロ グラム情報を表示するようにしたので、 加工プログラムの内容 が容易に確認でき、 また選択の操作が簡単にできる。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 加工プ πグラムを C N C (数値制御装置） の表示画面に 表示する C N Cの画面表示方式において、

前記表示画面に加工プログラムを表示する加工プログラム表 示領域と、 ウィ ン ドウ領域とを設け、

前記加工プログラムを選択することにより、 前記ゥイ ンドウ 領域に前記加工プ グラムに对応する加工プログラム情報を表 示することを特徵とする C N Cの画面表示方式。

2 . 前記加工プログラム情報は、 ワークの加工シミ ュレーシ ヨ ンであることを特徴とする請求項 1記載の C N Cの画面表示

3 . 前記加工プログラム情報は、 ワークの加工形状であるこ とを特徵とする請求項 1記載の C N Cの画面表示方式。

4 . 前記加工プログラム情報は、 前記加工プログラムの加工 プログラム内容であることを特徴とする請求項 1記載の C N C の画面表示方式。