JPWO1999036065A1 - 医薬組成物 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩および安定化剤としてシクロデキストリン類、必要に応じてさらに糖類からなる液剤として処方しうる、臓器または骨髄移植に対する拒絶反応の抑制もしくはその維持免疫療法または自己免疫疾患の処置に有用な医薬組成物を提供する。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、活性成分として2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)
エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩を含
有する医薬組成物およびキット用組成物に関する。さらに詳しくは、臓器(腎臓
、肝臓、心臓、小腸等)または骨髄移植時の拒絶反応の抑制もしくはその維持免
疫療法または自己免疫疾患の処置に適した、2−アミノ−2−〔2−(4−オク
チルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しう
る酸付加塩に安定化剤としてシクロデキストリン類を配合したことを特徴とする
液剤として処方しうる医薬組成物に関する。
エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩を含
有する医薬組成物およびキット用組成物に関する。さらに詳しくは、臓器(腎臓
、肝臓、心臓、小腸等)または骨髄移植時の拒絶反応の抑制もしくはその維持免
疫療法または自己免疫疾患の処置に適した、2−アミノ−2−〔2−(4−オク
チルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しう
る酸付加塩に安定化剤としてシクロデキストリン類を配合したことを特徴とする
液剤として処方しうる医薬組成物に関する。
背景技術
2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩は、たとえば、国際公開WO9
4/08943号公報により臓器または骨髄移植における拒絶反応の抑制剤とし
て、また乾癬、ベーチェット病等の様々な自己免疫疾患およびリウマチ疾患の治
療薬として有用であることが知られている。
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩は、たとえば、国際公開WO9
4/08943号公報により臓器または骨髄移植における拒絶反応の抑制剤とし
て、また乾癬、ベーチェット病等の様々な自己免疫疾患およびリウマチ疾患の治
療薬として有用であることが知られている。
上記化合物は、経口投与用製剤として開発されているが、臓器または骨髄移植
時の拒絶反応の抑制剤として使用する場合、できるだけ速やかに効果を発揮させ
るためには移植直後に投与することが望ましいが、患者の状態から経口投与は困
難であるため、注射によらなければならない。また、上記化合物をベーチェット
病等の眼疾患に使用する場合、点眼液として適用する必要がある。
時の拒絶反応の抑制剤として使用する場合、できるだけ速やかに効果を発揮させ
るためには移植直後に投与することが望ましいが、患者の状態から経口投与は困
難であるため、注射によらなければならない。また、上記化合物をベーチェット
病等の眼疾患に使用する場合、点眼液として適用する必要がある。
上記国際公開WO94/08943号公報には、該化合物を注射剤として調製
することが記載されており、そのための溶解剤としてポリエチレングリコールお
よびエタノールを用いることが開示されている。しかしながら、ポリエチレング
リコールは局所刺激性や溶血性等の好ましくない作用を有するため、その使用に
は問題がある。また、エタノールも局所刺激性のため、注射剤の処方には適さな
い。
することが記載されており、そのための溶解剤としてポリエチレングリコールお
よびエタノールを用いることが開示されている。しかしながら、ポリエチレング
リコールは局所刺激性や溶血性等の好ましくない作用を有するため、その使用に
は問題がある。また、エタノールも局所刺激性のため、注射剤の処方には適さな
い。
さらに、国際公開WO97/24112号公報には、上記化合物の外用剤とし
て、界面活性剤であるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を溶解補助剤として用い
た該化合物の点眼剤が記載されている。
て、界面活性剤であるポリオキシエチレン硬化ヒマシ油を溶解補助剤として用い
た該化合物の点眼剤が記載されている。
上記化合物、特に2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕
プロパン−1,3−ジオール塩酸塩(以下、本明細書を通して本化合物ともいう
)を蒸留水に溶解した場合、その水溶液は溶血性に加え、本化合物自身がもつ界
面活性作用によって泡立ちが生じたり、本化合物が水溶性であるにもかかわらず
、本化合物特有の溶解機序の影響により特定の濃度において水溶液中に本化合物
の結晶の析出が認められるという問題点があった。また、注射剤や点眼剤等の液
剤に通常使用される添加剤として、塩化ナトリウム等の等張化剤および/または
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の溶解補助剤あるいはポリビニルピロリドン
等の粘稠剤を配合した本化合物の水溶液においても、溶血性、泡立ち、あるいは
結晶析出が認められるといった前記問題点を有し、いずれも満足のいくものでは
なかった。
プロパン−1,3−ジオール塩酸塩(以下、本明細書を通して本化合物ともいう
)を蒸留水に溶解した場合、その水溶液は溶血性に加え、本化合物自身がもつ界
面活性作用によって泡立ちが生じたり、本化合物が水溶性であるにもかかわらず
、本化合物特有の溶解機序の影響により特定の濃度において水溶液中に本化合物
の結晶の析出が認められるという問題点があった。また、注射剤や点眼剤等の液
剤に通常使用される添加剤として、塩化ナトリウム等の等張化剤および/または
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等の溶解補助剤あるいはポリビニルピロリドン
等の粘稠剤を配合した本化合物の水溶液においても、溶血性、泡立ち、あるいは
結晶析出が認められるといった前記問題点を有し、いずれも満足のいくものでは
なかった。
特開平7−316065号公報には溶血性および局所刺激性を軽減させたシク
ロデキストリンを含有するFR901469物質製剤が、特開平7−22853
2号公報には難水溶性薬剤の水溶解性および水安定性を高めたシクロデキストリ
ンを含有する水性液剤がそれぞれ開示され、また、特開昭51−133960号
公報には発泡した工業用界面活性剤水溶液にシクロデキストリンを添加すること
を特徴とする界面活性剤によって生じた泡の消泡方法が開示されている。
ロデキストリンを含有するFR901469物質製剤が、特開平7−22853
2号公報には難水溶性薬剤の水溶解性および水安定性を高めたシクロデキストリ
ンを含有する水性液剤がそれぞれ開示され、また、特開昭51−133960号
公報には発泡した工業用界面活性剤水溶液にシクロデキストリンを添加すること
を特徴とする界面活性剤によって生じた泡の消泡方法が開示されている。
発明の開示
上記の状況を鑑み、本発明者等は、溶血性等の副作用や局所刺激性が少なく、
しかも消泡性に優れ、有効成分化合物が結晶として析出することのない注射剤や
点眼剤等の液剤とすることができる2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェ
ニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加
塩を含有する医薬組成物を得るべく、種々研究を重ねた結果、シクロデキストリ
ン類を配合することにより、その目的が達成されることを知り、本発明を完成し
た。
しかも消泡性に優れ、有効成分化合物が結晶として析出することのない注射剤や
点眼剤等の液剤とすることができる2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェ
ニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加
塩を含有する医薬組成物を得るべく、種々研究を重ねた結果、シクロデキストリ
ン類を配合することにより、その目的が達成されることを知り、本発明を完成し
た。
すなわち、本発明は2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル
〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩にシクロデ
キストリン類を配合することを特徴とする、製剤化が容易で、かつ溶血性等の副
作用が軽減され、局所刺激性が少なく、しかも消泡性に優れ、有効成分化合物が
結晶として析出しない液剤に適した医薬組成物を提供するものである。本発明で
は2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩に安定化剤としてシクロデキス
トリン類を配合することにより、前記したすべての問題点が同時に解決されるこ
とが特徴であり、とりわけ消泡性に優れ、かつ有効成分化合物が結晶として析出
しない液剤が得られることが特徴である。本発明はまた、該組成物に、さらに単
糖類、二糖類または糖アルコールから選ばれる糖類を配合することによって、局
所刺激性が一層改良された液剤組成物が得られることも見出した。
〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩にシクロデ
キストリン類を配合することを特徴とする、製剤化が容易で、かつ溶血性等の副
作用が軽減され、局所刺激性が少なく、しかも消泡性に優れ、有効成分化合物が
結晶として析出しない液剤に適した医薬組成物を提供するものである。本発明で
は2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩に安定化剤としてシクロデキス
トリン類を配合することにより、前記したすべての問題点が同時に解決されるこ
とが特徴であり、とりわけ消泡性に優れ、かつ有効成分化合物が結晶として析出
しない液剤が得られることが特徴である。本発明はまた、該組成物に、さらに単
糖類、二糖類または糖アルコールから選ばれる糖類を配合することによって、局
所刺激性が一層改良された液剤組成物が得られることも見出した。
本発明の医薬組成物は、活性成分として2−アミノ−2−〔2−(4−オクチ
ルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる
酸付加塩および安定化剤としてシクロデキストリン類、所望により、さらに糖類
からなる。
ルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる
酸付加塩および安定化剤としてシクロデキストリン類、所望により、さらに糖類
からなる。
本発明はまた、シクロデキストリン類を含有する有効成分化合物の結晶析出が
防止された医薬組成物、シクロデキストリン類を含有する医薬組成物中の有効成
分化合物の結晶析出防止剤、および医薬組成物中の有効成分化合物の結晶析出が
防止された薬剤を調製するためのシクロデキストリン類の使用を提供する。
防止された医薬組成物、シクロデキストリン類を含有する医薬組成物中の有効成
分化合物の結晶析出防止剤、および医薬組成物中の有効成分化合物の結晶析出が
防止された薬剤を調製するためのシクロデキストリン類の使用を提供する。
本発明の医薬組成物における活性成分である2−アミノ−2−〔2−(4−オ
クチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容し
うる酸付加塩は、国際公開WO94/08943号公報に記載された方法によっ
て製造される。好ましい化合物は、2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェ
ニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオール塩酸塩である。その他の酸付加塩と
して、臭化水素酸塩、硫酸塩、酢酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、安息香酸塩
、クエン酸塩、リンゴ酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩などが
あげられる。
クチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容し
うる酸付加塩は、国際公開WO94/08943号公報に記載された方法によっ
て製造される。好ましい化合物は、2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェ
ニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオール塩酸塩である。その他の酸付加塩と
して、臭化水素酸塩、硫酸塩、酢酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、安息香酸塩
、クエン酸塩、リンゴ酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩などが
あげられる。
2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩の配合量は、組成物の全重量に
対して0.01〜20重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩の配合量は、組成物の全重量に
対して0.01〜20重量%、特に0.1〜10重量%が好ましい。
本発明で使用するシクロデキストリン類とは、天然シクロデキストリン、分岐
シクロデキストリン、アルキルシクロデキストリンまたはヒドロキシアルキルシ
クロデキストリンであり、具体的にはα−シクロデキストリン〔例えば、商品名
:セルデックスA−100(日本食品化工(株)製)〕、β−シクロデキストリ
ン〔例えば、商品名:セルデックスB−100(日本食品化工(株)製)〕、γ
−シクロデキストリン〔例えば、商品名:セルデックスG−100(日本食品化
工(株)製)〕、ドデカキス−2,6−O−メチル−α−シクロデキストリン、
テトラデカキス−2,6−O−メチル−β−シクロデキストリン、ヘキサデカキ
ス−2,6−O−メチル−γ−シクロデキストリン、テトラデカキス−2,6−
O−エチル−β−シクロデキストリン、2−ヒドロキシプロピル基によって部分
的にエーテル化されたα−シクロデキストリン、2−ヒドロキシプロピル基によ
って部分的にエーテル化されたβ−シクロデキストリン(HP−β−CyD)〔
例えば、商品名:セルデックスHP−β−CD(日本食品化工(株)製〕〕、ま
たはグルコースやマルトースがα−1,6−グルコシド結合した分岐α−シクロ
デキストリンもしくは分岐β−シクロデキストリン等があげられる。これらシク
ロデキストリンの配合量は、上記活性成分1重量部に対して1〜50重量部、特
に10〜30重量部が好ましい。
シクロデキストリン、アルキルシクロデキストリンまたはヒドロキシアルキルシ
クロデキストリンであり、具体的にはα−シクロデキストリン〔例えば、商品名
:セルデックスA−100(日本食品化工(株)製)〕、β−シクロデキストリ
ン〔例えば、商品名:セルデックスB−100(日本食品化工(株)製)〕、γ
−シクロデキストリン〔例えば、商品名:セルデックスG−100(日本食品化
工(株)製)〕、ドデカキス−2,6−O−メチル−α−シクロデキストリン、
テトラデカキス−2,6−O−メチル−β−シクロデキストリン、ヘキサデカキ
ス−2,6−O−メチル−γ−シクロデキストリン、テトラデカキス−2,6−
O−エチル−β−シクロデキストリン、2−ヒドロキシプロピル基によって部分
的にエーテル化されたα−シクロデキストリン、2−ヒドロキシプロピル基によ
って部分的にエーテル化されたβ−シクロデキストリン(HP−β−CyD)〔
例えば、商品名:セルデックスHP−β−CD(日本食品化工(株)製〕〕、ま
たはグルコースやマルトースがα−1,6−グルコシド結合した分岐α−シクロ
デキストリンもしくは分岐β−シクロデキストリン等があげられる。これらシク
ロデキストリンの配合量は、上記活性成分1重量部に対して1〜50重量部、特
に10〜30重量部が好ましい。
本発明で使用する糖類としては、単糖類、二糖類または糖アルコールから選ば
れ、具体的にはブドウ糖、果糖、D−マルトース、乳糖、白糖(ショ糖)、D−
マンニトール、D−キシリトール、D−ソルビトールが挙げられ、これらは1種
または2種以上で配合することができる。これら糖類の配合量は、2−アミノ−
2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまた
はその医薬上許容しうる酸付加塩1重量部に対して1〜100重量部、特に5〜
80重量部が好ましい。
れ、具体的にはブドウ糖、果糖、D−マルトース、乳糖、白糖(ショ糖)、D−
マンニトール、D−キシリトール、D−ソルビトールが挙げられ、これらは1種
または2種以上で配合することができる。これら糖類の配合量は、2−アミノ−
2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまた
はその医薬上許容しうる酸付加塩1重量部に対して1〜100重量部、特に5〜
80重量部が好ましい。
2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩(特に塩酸塩)は水溶液にした
場合、0.01〜20重量%の濃度では泡立ちが観察され、かつ溶血性および局
所刺激性を示す。また、本化合物は0.1重量%より高濃度の水溶液にした場合
ミセルを形成することにより溶解し、一方、0.05重量%より低濃度の水溶液
ではミセルを形成することなく溶液として溶解するという本化合物特有の溶解機
序を有するが、この特異な溶解機序の影響によって0.05〜0.1重量%の濃
度の水溶液では結晶の析出が認められる。当該水溶液にシクロデキストリン類を
配合することにより、ミセル形成に基づく結晶析出を抑制するばかりではなく、
泡立ち、溶血性および局所刺激性といった問題点も同時に解決できることが本発
明の特徴である。
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩(特に塩酸塩)は水溶液にした
場合、0.01〜20重量%の濃度では泡立ちが観察され、かつ溶血性および局
所刺激性を示す。また、本化合物は0.1重量%より高濃度の水溶液にした場合
ミセルを形成することにより溶解し、一方、0.05重量%より低濃度の水溶液
ではミセルを形成することなく溶液として溶解するという本化合物特有の溶解機
序を有するが、この特異な溶解機序の影響によって0.05〜0.1重量%の濃
度の水溶液では結晶の析出が認められる。当該水溶液にシクロデキストリン類を
配合することにより、ミセル形成に基づく結晶析出を抑制するばかりではなく、
泡立ち、溶血性および局所刺激性といった問題点も同時に解決できることが本発
明の特徴である。
本発明の医薬組成物の製剤形態は、液剤であって、具体的には注射剤、点眼剤
、点鼻剤、点耳剤、点滴用剤、経口投与用液剤、吸入剤用液剤、ローション用液
剤等であり、好ましくは、注射剤(静脈用、皮下用、筋肉内用等)、点眼剤、点
滴用剤である。これらの製剤形態は、適応症、その症状、患者の性別・年齢、適
用場所等によって好適に選択され、当業者に公知の方法で製剤化される。
、点鼻剤、点耳剤、点滴用剤、経口投与用液剤、吸入剤用液剤、ローション用液
剤等であり、好ましくは、注射剤(静脈用、皮下用、筋肉内用等)、点眼剤、点
滴用剤である。これらの製剤形態は、適応症、その症状、患者の性別・年齢、適
用場所等によって好適に選択され、当業者に公知の方法で製剤化される。
本発明の医薬組成物は、液剤製剤完成品として市販に供することもできるし、
活性成分等含有粉末または凍結乾燥品と溶解液とのキットとして市販に供するこ
ともできる。たとえば、活性成分の2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェ
ニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加
塩(特に塩酸塩)を精製水に溶解して得た溶液を無菌濾過後、バイアル瓶に充填
し、次いで真空凍結乾燥して凍結乾燥品とする。一方、溶解液として本発明にて
用いるシクロデキストリン類および必要に応じて糖類を蒸留水に溶解した水溶液
を調製する。前記凍結乾燥品は当該溶解液にて用時溶解するとよい。これら溶解
液は、2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1
,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩に対し、5倍量から200
0倍量(重量部)用いる。ここで、蒸留水とは、注射剤の場合、注射用蒸留水が
好ましい。前記凍結乾燥品は、通常バイアル瓶に充填され、窒素置換後、ゴム栓
にて封栓し、アルミシールを施すことによって、室温でそのまま長期間保存が可
能となる。なお、シクロデキストリン類および必要に応じてさらに添加される糖
類は、上記のように溶解液に配合する代りに、活性成分の2−アミノ−2−〔2
−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医
薬上許容しうる酸付加塩と一緒に凍結乾燥品に含有させておくこともできる。シ
クロデキストリン類の配合量は、上記活性成分1重量部に対して1〜50重量部
、特に10〜30重量部が好ましい。また、必要に応じてさらに添加される糖類
は上記活性成分1重量部に対して1〜100重量部、特に5〜80重量部が好ま
しい。
活性成分等含有粉末または凍結乾燥品と溶解液とのキットとして市販に供するこ
ともできる。たとえば、活性成分の2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェ
ニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加
塩(特に塩酸塩)を精製水に溶解して得た溶液を無菌濾過後、バイアル瓶に充填
し、次いで真空凍結乾燥して凍結乾燥品とする。一方、溶解液として本発明にて
用いるシクロデキストリン類および必要に応じて糖類を蒸留水に溶解した水溶液
を調製する。前記凍結乾燥品は当該溶解液にて用時溶解するとよい。これら溶解
液は、2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1
,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩に対し、5倍量から200
0倍量(重量部)用いる。ここで、蒸留水とは、注射剤の場合、注射用蒸留水が
好ましい。前記凍結乾燥品は、通常バイアル瓶に充填され、窒素置換後、ゴム栓
にて封栓し、アルミシールを施すことによって、室温でそのまま長期間保存が可
能となる。なお、シクロデキストリン類および必要に応じてさらに添加される糖
類は、上記のように溶解液に配合する代りに、活性成分の2−アミノ−2−〔2
−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医
薬上許容しうる酸付加塩と一緒に凍結乾燥品に含有させておくこともできる。シ
クロデキストリン類の配合量は、上記活性成分1重量部に対して1〜50重量部
、特に10〜30重量部が好ましい。また、必要に応じてさらに添加される糖類
は上記活性成分1重量部に対して1〜100重量部、特に5〜80重量部が好ま
しい。
本発明の医薬組成物中には、上記成分の他に、例えば溶剤、等張化剤、pH調
整剤、緩衝剤、抗酸化剤、増粘剤、界面活性剤、保存剤、保湿剤、芳香剤および
着色剤等も適宜配合することもでき、これら添加物は、本発明の組成物を製剤化
する際に、配合することもでき、上記キット製剤において用時溶解するための溶
解液に添加しておくこともできる。
整剤、緩衝剤、抗酸化剤、増粘剤、界面活性剤、保存剤、保湿剤、芳香剤および
着色剤等も適宜配合することもでき、これら添加物は、本発明の組成物を製剤化
する際に、配合することもでき、上記キット製剤において用時溶解するための溶
解液に添加しておくこともできる。
本発明の医薬組成物は、液剤として、特に、臓器または骨髄移植後の拒絶反応
の抑制やその維持免疫療法、ベーチェット病またはぶどう膜炎等の眼疾患、乾癬
、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎およびアレルギー性皮膚炎を含む皮膚炎の治療
等に使用し得る。さらに詳細には、本発明の医薬製剤は、従来経口製剤で行われ
ていた各種適応症(臓器または骨髄移植における免疫抑制、各種自己免疫疾患、
各種アレルギー疾患等)の予防または治療に用いることができる。
の抑制やその維持免疫療法、ベーチェット病またはぶどう膜炎等の眼疾患、乾癬
、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎およびアレルギー性皮膚炎を含む皮膚炎の治療
等に使用し得る。さらに詳細には、本発明の医薬製剤は、従来経口製剤で行われ
ていた各種適応症(臓器または骨髄移植における免疫抑制、各種自己免疫疾患、
各種アレルギー疾患等)の予防または治療に用いることができる。
すなわち、本発明の組成物は、液剤として器官または組織の移植(たとえば、
心臓、腎臓、肝臓、肺、骨髄、角膜、膵臓、小腸、四肢、筋肉、神経、脂肪髄、
十二指腸、皮膚、膵島細胞等の移植、異種移植を含む)に対する抵抗または拒絶
反応、骨髄または小腸移植による移植片対宿主(GvH)病、自己免疫性疾患、
たとえば、慢性関節リウマチ、全身性紅斑性狼瘡、ネフローゼ症候群狼瘡、橋本
甲状腺腫、多発性硬化症、重症筋無力症、I型糖尿病、II型成人発症型糖尿病
、ブドウ膜炎、ネフローゼ症候群、ステロイド依存性およびステロイド抵抗性ネ
フローゼ、手掌足底膿疱症、アレルギー性脳脊髄炎、糸球体腎炎等、ならびに病
原体微生物による感染症の治療および予防に使用できる。また、炎症性、増殖性
および超増殖性皮膚疾患、ならびに免疫媒介疾患の皮膚における発症、たとえば
乾癬、乾癬様関節炎、アトピー性湿疹(アトピー性皮膚炎)、接触性皮膚炎、さ
らには湿疹皮膚炎、脂漏性皮膚炎、偏平苔癬、天疱瘡、水泡性類天疱瘡、表皮水
泡症、じんま疹、脈管浮腫、脈管炎、紅斑、皮膚好酸球増加症、ざ瘡、円形脱毛
症、好酸球性筋膜炎および粥状硬化症の治療にも使用できる。本発明組成物は、
より特定的には脱毛を予防し、毛芽を形成し、および/または毛髪を発生させ、
かつ成長させることによって、女性型もしくは男性型脱毛症または老年性脱毛症
の治療のような毛髪の回復を行うのに使用できる。
心臓、腎臓、肝臓、肺、骨髄、角膜、膵臓、小腸、四肢、筋肉、神経、脂肪髄、
十二指腸、皮膚、膵島細胞等の移植、異種移植を含む)に対する抵抗または拒絶
反応、骨髄または小腸移植による移植片対宿主(GvH)病、自己免疫性疾患、
たとえば、慢性関節リウマチ、全身性紅斑性狼瘡、ネフローゼ症候群狼瘡、橋本
甲状腺腫、多発性硬化症、重症筋無力症、I型糖尿病、II型成人発症型糖尿病
、ブドウ膜炎、ネフローゼ症候群、ステロイド依存性およびステロイド抵抗性ネ
フローゼ、手掌足底膿疱症、アレルギー性脳脊髄炎、糸球体腎炎等、ならびに病
原体微生物による感染症の治療および予防に使用できる。また、炎症性、増殖性
および超増殖性皮膚疾患、ならびに免疫媒介疾患の皮膚における発症、たとえば
乾癬、乾癬様関節炎、アトピー性湿疹(アトピー性皮膚炎)、接触性皮膚炎、さ
らには湿疹皮膚炎、脂漏性皮膚炎、偏平苔癬、天疱瘡、水泡性類天疱瘡、表皮水
泡症、じんま疹、脈管浮腫、脈管炎、紅斑、皮膚好酸球増加症、ざ瘡、円形脱毛
症、好酸球性筋膜炎および粥状硬化症の治療にも使用できる。本発明組成物は、
より特定的には脱毛を予防し、毛芽を形成し、および/または毛髪を発生させ、
かつ成長させることによって、女性型もしくは男性型脱毛症または老年性脱毛症
の治療のような毛髪の回復を行うのに使用できる。
本発明の組成物は呼吸器疾患、たとえばサルコイドーシス、肺繊維症、特発性
間質性肺炎ならびに可逆的閉塞性気道疾患、たとえば気管支喘息、小児喘息、ア
レルギー性喘息、内因性喘息、外因性喘息および塵埃性喘息、特に慢性もしくは
難治性喘息(たとえば遅発性喘息および気道過敏)、気管支炎等を含む喘息のよ
うな症状の治療にも適用可能である。本発明組成物は虚血に関連した肝障害の治
療にも使用できる。さらに、特定の眼疾患、たとえば結膜炎、角結膜炎、角膜炎
、春季カタル、ベーチェット病に関連したブドウ膜炎、ヘルペス性角膜炎、円錐
角膜、角膜上皮変性症、角膜白斑、眼天疱瘡、モーレン潰瘍、強膜炎、グレイブ
ス眼病、重症眼内炎症等にも有効である。
間質性肺炎ならびに可逆的閉塞性気道疾患、たとえば気管支喘息、小児喘息、ア
レルギー性喘息、内因性喘息、外因性喘息および塵埃性喘息、特に慢性もしくは
難治性喘息(たとえば遅発性喘息および気道過敏)、気管支炎等を含む喘息のよ
うな症状の治療にも適用可能である。本発明組成物は虚血に関連した肝障害の治
療にも使用できる。さらに、特定の眼疾患、たとえば結膜炎、角結膜炎、角膜炎
、春季カタル、ベーチェット病に関連したブドウ膜炎、ヘルペス性角膜炎、円錐
角膜、角膜上皮変性症、角膜白斑、眼天疱瘡、モーレン潰瘍、強膜炎、グレイブ
ス眼病、重症眼内炎症等にも有効である。
本発明組成物は、また、粘膜もしくは血管の炎症〔たとえば、ロイコトリエン
B4媒介疾患、胃潰瘍、虚血性疾患および血栓病に起因する血管損傷、虚血性腸
疾患、炎症性腸疾患(たとえば、クローン病および潰瘍性大腸炎)、壊死性大腸
炎〕、熱性熱傷に関連した腸損傷の予防または治療にも使用できる。本発明組成
物は間質性腎炎、グッドバスチャー症候群、溶血性尿毒性症候群および糖尿病性
ネフロパシーのような腎疾患;多発性筋炎、ギランバレー症候群、メニエール病
および神経根症から選択される神経病;甲状腺機能亢進症およびバセドウ氏病の
ような内分泌疾患;純粋赤血球無形成症、無形成貧血、再生不良性貧血、特発性
血小板減少性紫斑病、自己免疫溶血性貧血、顆粒球減少症および赤血球生成欠如
のような血液の病気;骨粗鬆症のような骨の病気;サルコイドーシス、肺繊維症
および特発性間質性肺炎のような呼吸器疾患;皮膚筋炎、尋常性白斑、尋常性魚
鱗癬、光アレルギー性敏感症および皮膚T細胞リンパ腫のような皮膚病;動脈硬
化、大動脈炎、結節性多発動脈炎および心筋症のような循環器疾患;強皮症、ペ
グネル肉芽腫およびシェーグレン症候群のような膠原病;脂肪症;好酸性筋膜炎
;歯周疾患;ネフローゼ症候群;溶血性尿毒性症候群;ならびに筋ジストロフィ
ーの治療または予防でも使用できる。
B4媒介疾患、胃潰瘍、虚血性疾患および血栓病に起因する血管損傷、虚血性腸
疾患、炎症性腸疾患(たとえば、クローン病および潰瘍性大腸炎)、壊死性大腸
炎〕、熱性熱傷に関連した腸損傷の予防または治療にも使用できる。本発明組成
物は間質性腎炎、グッドバスチャー症候群、溶血性尿毒性症候群および糖尿病性
ネフロパシーのような腎疾患;多発性筋炎、ギランバレー症候群、メニエール病
および神経根症から選択される神経病;甲状腺機能亢進症およびバセドウ氏病の
ような内分泌疾患;純粋赤血球無形成症、無形成貧血、再生不良性貧血、特発性
血小板減少性紫斑病、自己免疫溶血性貧血、顆粒球減少症および赤血球生成欠如
のような血液の病気;骨粗鬆症のような骨の病気;サルコイドーシス、肺繊維症
および特発性間質性肺炎のような呼吸器疾患;皮膚筋炎、尋常性白斑、尋常性魚
鱗癬、光アレルギー性敏感症および皮膚T細胞リンパ腫のような皮膚病;動脈硬
化、大動脈炎、結節性多発動脈炎および心筋症のような循環器疾患;強皮症、ペ
グネル肉芽腫およびシェーグレン症候群のような膠原病;脂肪症;好酸性筋膜炎
;歯周疾患;ネフローゼ症候群;溶血性尿毒性症候群;ならびに筋ジストロフィ
ーの治療または予防でも使用できる。
本発明組成物は腸の炎症/アレルギー、たとえばCoeliac病、直腸炎、
好酸球性胃腸炎、肥満細胞症、クローン病および潰瘍性大腸炎;ならびに食品に
関連したアレルギー性疾患であって、胃腸管には直接関係のない症状を示すもの
、たとえば偏頭痛、鼻炎および湿疹の予防または治療にも適している。
好酸球性胃腸炎、肥満細胞症、クローン病および潰瘍性大腸炎;ならびに食品に
関連したアレルギー性疾患であって、胃腸管には直接関係のない症状を示すもの
、たとえば偏頭痛、鼻炎および湿疹の予防または治療にも適している。
本発明の医薬組成物における活性成分である2−アミノ−2−〔2−(4−オ
クチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容し
うる酸付加塩は、肝臓再生活性および/または肝細胞の肥大および過形成を促進
する活性を有することから、本発明組成物は免疫原性疾患(たとえば、自己免疫
性肝炎、原発性胆汁性肝硬変および硬化性胆管炎を含む慢性自己免疫性肝疾患)
、部分的肝臓切除、急性肝臓壊死(たとえば、毒素、ウィルス性肝炎、ショック
または酸素欠乏による壊死)、B型ウィルス性肝炎、非A型/非B型肝炎および
肝硬変のような肝疾患の治療および予防に使用できる。
クチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容し
うる酸付加塩は、肝臓再生活性および/または肝細胞の肥大および過形成を促進
する活性を有することから、本発明組成物は免疫原性疾患(たとえば、自己免疫
性肝炎、原発性胆汁性肝硬変および硬化性胆管炎を含む慢性自己免疫性肝疾患)
、部分的肝臓切除、急性肝臓壊死(たとえば、毒素、ウィルス性肝炎、ショック
または酸素欠乏による壊死)、B型ウィルス性肝炎、非A型/非B型肝炎および
肝硬変のような肝疾患の治療および予防に使用できる。
本発明組成物はまた、抗菌剤用組成物としても使用でき、したがって病原体微
生物等による病気の治療に使用することができる。さらに、本発明組成物は悪性
関節リウマチ、アミロイドーシス、劇症肝炎、シャイ・ドレーガー症候群、膿疱
性乾癬、ベーチェット病、全身性エリテマトーデス、内分泌性眼障害、進行性全
身性硬化症、混合性結合組織病、大動脈炎症候群、Wegener肉芽腫、活動
性慢性肝炎、Evans症候群、花粉症、特発性副甲状腺機能低下症、アジソン
病(自己免疫性副腎炎)、自己免疫性睾丸炎、自己免疫性卵巣炎、寒冷血球凝集
素症、発作性寒冷血色素尿症、悪性貧血、成人性T細胞白血病、自己免疫性萎縮
性胃炎、ルポイド肝炎、尿細管間質性腎炎、膜性腎炎、筋萎縮性側索硬化症、リ
ウマチ熱、心筋梗塞後症候群、交感性眼炎の予防または治療に使用することがで
きる。
生物等による病気の治療に使用することができる。さらに、本発明組成物は悪性
関節リウマチ、アミロイドーシス、劇症肝炎、シャイ・ドレーガー症候群、膿疱
性乾癬、ベーチェット病、全身性エリテマトーデス、内分泌性眼障害、進行性全
身性硬化症、混合性結合組織病、大動脈炎症候群、Wegener肉芽腫、活動
性慢性肝炎、Evans症候群、花粉症、特発性副甲状腺機能低下症、アジソン
病(自己免疫性副腎炎)、自己免疫性睾丸炎、自己免疫性卵巣炎、寒冷血球凝集
素症、発作性寒冷血色素尿症、悪性貧血、成人性T細胞白血病、自己免疫性萎縮
性胃炎、ルポイド肝炎、尿細管間質性腎炎、膜性腎炎、筋萎縮性側索硬化症、リ
ウマチ熱、心筋梗塞後症候群、交感性眼炎の予防または治療に使用することがで
きる。
本発明の組成物は、場合によっては他の免疫抑制剤、ステロイド剤(プレドニ
ゾロン、メチルプレドニゾロン、デキサメサゾン、ヒドロコルチゾン等)または
非ステロイド性抗炎症薬等と一緒に使用することができる。他の免疫抑制剤とし
て特に好ましいものは、アザチオプリン、ブレキナールナトリウム、デオキシス
パーガリン、ミゾリビン、ミコフェノール酸2−モルホリノエチルエステル、シ
クロスポリン、ラパマイシン、タクロリムス水和物、レフルノマイドおよびOK
T−3から選択される。
ゾロン、メチルプレドニゾロン、デキサメサゾン、ヒドロコルチゾン等)または
非ステロイド性抗炎症薬等と一緒に使用することができる。他の免疫抑制剤とし
て特に好ましいものは、アザチオプリン、ブレキナールナトリウム、デオキシス
パーガリン、ミゾリビン、ミコフェノール酸2−モルホリノエチルエステル、シ
クロスポリン、ラパマイシン、タクロリムス水和物、レフルノマイドおよびOK
T−3から選択される。
本発明の組成物は、適応症、その症状、患者の性別・年齢、適用場所等により
異なり得るが、本化合物等活性成分を0.00001〜20重量%、好ましくは
0.0001〜10重量%含むものを、1日に1回または数回(例えば、2回〜
5回)に分けて適用することにより、臨床上好ましい効果を示し得る。
異なり得るが、本化合物等活性成分を0.00001〜20重量%、好ましくは
0.0001〜10重量%含むものを、1日に1回または数回(例えば、2回〜
5回)に分けて適用することにより、臨床上好ましい効果を示し得る。
発明を実施するための最良の形態
以下実施例、比較例および実験例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
以下の実施例において、特に記載のない限り、割合はすべて重量に基づき、w
/v%を示す。なお、実施例中、本化合物とは2−アミノ−2−〔2−(4−オ
クチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオール塩酸塩を意味することは
上記した通りである。
/v%を示す。なお、実施例中、本化合物とは2−アミノ−2−〔2−(4−オ
クチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオール塩酸塩を意味することは
上記した通りである。
実施例1
下記組成の本化合物含有注射剤を製造する。
本化合物 0.1%
α−シクロデキストリン(商品名:セルデックスA−100) 1.0%
D−マンニトール 5.0%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。必要
に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
実施例2
下記組成の本化合物含有注射剤を製造する。
本化合物 0.1%
2−ヒドロキシプロピルによって部分的にエーテル化されたβ−シクロデキス
トリン(商品名:セルデックスHP−β−CD) 1.0%
D−マンニトール 5.0%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。必要
に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
実施例3
下記組成の本化合物含有注射剤を製造する。
本化合物 0.1%
α−シクロデキストリン(商品名:セルデックスA−100) 1.0%
上記組成物を注射用蒸留水(必要に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る
)にて溶解させ、無菌濾過後、全量10mlをバイアル瓶に充填し、常法に従い
凍結乾燥し、注射剤とする。
)にて溶解させ、無菌濾過後、全量10mlをバイアル瓶に充填し、常法に従い
凍結乾燥し、注射剤とする。
実施例4
下記組成の本化合物含有注射剤を製造する。
本化合物 0.1%
2−ヒドロキシプロピルによって部分的にエーテル化されたβ−シクロデキス
トリン(商品名:セルデックスHP−β−CD) 1.0%
上記組成物を注射用蒸留水(必要に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る
)にて溶解させ、無菌濾過後、全量10mlをバイアル瓶に充填し、常法に従い
凍結乾燥し、注射剤とする。
)にて溶解させ、無菌濾過後、全量10mlをバイアル瓶に充填し、常法に従い
凍結乾燥し、注射剤とする。
実施例5
下記組成の本化合物含有注射剤を製造する。
本化合物 0.1%
2−ヒドロキシプロピルによって部分的にエーテル化されたβ−シクロデキス
トリン(商品名:セルデックスHP−β−CD) 2.0%
塩化ナトリウム 0.9%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。必要
に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
に応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
実施例6
下記組成の本化合物含有点眼剤を製造する。
本化合物 0.1%
α−シクロデキストリン(商品名:セルデックスA−100) 1.0%
D−マンニトール 5.0%
上記組成物を滅菌精製水にて溶解させ、全量10mlの点眼剤とする。必要に
応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
実施例7
下記組成の本化合物含有点眼剤を製造する。
本化合物 0.1%
2−ヒドロキシプロピルによって部分的にエーテル化されたβ−シクロデキス
トリン(商品名:セルデックスHP−β−CD) 1.0%
D−マンニトール 5.0%
上記組成物を滅菌精製水にて溶解させ、全量10mlの点眼剤とする。必要に
応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
応じ、保存剤等通常の添加剤を配合し得る。
比較例1
本化合物 0.1%
本化合物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。
比較例2
本化合物 0.1%
塩化ナトリウム 0.9%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。
比較例3
本化合物 0.1%
マンニトール 5.0%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。
比較例4
本化合物 0.1%
マンニトール 5.0%
ラウリル硫酸ナトリウム 1.0%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。
比較例5
本化合物 0.1%
マンニトール 5.0%
ポリソルベート80 1.0%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。
比較例6
本化合物 0.1%
マンニトール 5.0%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60(HCO−60) 1.0%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。
比較例7
本化合物 0.1%
マンニトール 5.0%
ポリビニルピロリドン12PF 1.0%
上記組成物を注射用蒸留水にて溶解させ、全量10mlの注射剤とする。
実験例1:溶血性試験
実施例1および2の製剤に対して、薬安第2号(注射剤の局所障害性に関する
試験法(案)、昭和54年1月12日厚生省薬務局安全課)に従い試料溶液を調
製し、イングロット(Inglot)らの方法(Biochem.Pharma
col.第17巻269頁1968年)により540nmでの吸光度を測定した
結果、実施例1および2の製剤は、有意に溶血性が低減されていることが判った
。これに対し、比較例1〜7の製剤は溶血性を示した。
試験法(案)、昭和54年1月12日厚生省薬務局安全課)に従い試料溶液を調
製し、イングロット(Inglot)らの方法(Biochem.Pharma
col.第17巻269頁1968年)により540nmでの吸光度を測定した
結果、実施例1および2の製剤は、有意に溶血性が低減されていることが判った
。これに対し、比較例1〜7の製剤は溶血性を示した。
実験例2:局所刺激性試験
実施例1の製剤について、5週齢のLEWラットに5日間反復静脈内投与し、
尾の腫脹率{(薬物投与群の尾の直径−コントロールの尾の直径)÷コントロー
ルの尾の直径×100}を指標とし局所刺激性の有無を確認した結果、実施例1
では0%となり、実施例1の製剤は、局所刺激性を示さないことが判った。
尾の腫脹率{(薬物投与群の尾の直径−コントロールの尾の直径)÷コントロー
ルの尾の直径×100}を指標とし局所刺激性の有無を確認した結果、実施例1
では0%となり、実施例1の製剤は、局所刺激性を示さないことが判った。
実験例3:結晶析出性試験
実施例1および2の製剤を無菌濾過後、アンプルに充填・熔封し、121℃で
20分間加熱滅菌して全量2mlの注射剤を調製した。これら製剤について、室
温で1週間静置させた結果、実施例1または2の製剤は結晶の析出は観察されな
いことが判った。また、実施例1または2の製剤を冷蔵庫中で1週間静置させた
結果、いずれの製剤も結晶の析出はみられないことが判った。これに対し、比較
例1、2、3、4および7の製剤は室温下および冷蔵下のいずれにおいても結晶
の析出が認められた。
20分間加熱滅菌して全量2mlの注射剤を調製した。これら製剤について、室
温で1週間静置させた結果、実施例1または2の製剤は結晶の析出は観察されな
いことが判った。また、実施例1または2の製剤を冷蔵庫中で1週間静置させた
結果、いずれの製剤も結晶の析出はみられないことが判った。これに対し、比較
例1、2、3、4および7の製剤は室温下および冷蔵下のいずれにおいても結晶
の析出が認められた。
実験例4:泡立ち試験
アンプルを正立させた後、側立させ、次いで正立させる操作を1回とし、実施
例1および2の製剤について、この操作を10回繰り返した結果、実施例1およ
び2の製剤は生じた泡立ちが1分以内に消失し、消泡時間が著しく短いことが判
った。これに対し、比較例1〜7の製剤は生じた泡立ちが全て5分以上消失しな
かった。
例1および2の製剤について、この操作を10回繰り返した結果、実施例1およ
び2の製剤は生じた泡立ちが1分以内に消失し、消泡時間が著しく短いことが判
った。これに対し、比較例1〜7の製剤は生じた泡立ちが全て5分以上消失しな
かった。
産業上の利用可能性
2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−1,3
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩に安定化剤としてシクロデキス
トリン類を配合することにより、製剤化が容易で、かつ溶血性等の副作用が軽減
され、局所刺激性が少なく、しかも消泡性に優れ、有効成分化合物の結晶析出を
防止する2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−
1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩を含有する液剤に適した
医薬組成物が提供される。この組成物に糖類を配合すると一層局所刺激性が低減
される。
−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩に安定化剤としてシクロデキス
トリン類を配合することにより、製剤化が容易で、かつ溶血性等の副作用が軽減
され、局所刺激性が少なく、しかも消泡性に優れ、有効成分化合物の結晶析出を
防止する2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プロパン−
1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩を含有する液剤に適した
医薬組成物が提供される。この組成物に糖類を配合すると一層局所刺激性が低減
される。
本出願は、日本で出願された平成10年特許願第8045号を基礎としており
、その内容は本明細書に全て包含されるものである。
、その内容は本明細書に全て包含されるものである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),UA(AM
,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM)
,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,
BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D
K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM
,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,
KG,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L
U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO
,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,
SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U
G,UZ,VN,YU,ZW
(72)発明者 三品 正
埼玉県入間市小谷田3丁目7番25号 吉富
製薬株式会社 東京研究所内
(72)発明者 千葉 健治
埼玉県入間市小谷田3丁目7番25号 吉富
製薬株式会社 東京研究所内
(注)この公表は、国際事務局(WIPO)により国際公開された公報を基に作
成したものである。
なおこの公表に係る日本語特許出願(日本語実用新案登録出願)の国際公開の
効果は、特許法第184条の10第1項(実用新案法第48条の13第2項)に
より生ずるものであり、本掲載とは関係ありません。
Claims (18)
- 【請求項1】 活性成分として2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル
)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩お
よび安定化剤としてシクロデキストリン類を含む医薬組成物。 - 【請求項2】 シクロデキストリン類が天然シクロデキストリン、分岐シクロデ
キストリン、アルキルシクロデキストリンまたはヒドロキシアルキルシクロデキ
ストリンである請求の範囲1に記載の医薬組成物。 - 【請求項3】 シクロデキストリン類が、2−アミノ−2−〔2−(4−オクチ
ルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる
酸付加塩1重量部当り1〜50重量部配合してなる請求の範囲1に記載の医薬組
成物。 - 【請求項4】 糖類を含有してなる請求の範囲1に記載の医薬組成物。
- 【請求項5】 糖類が単糖、二糖類および糖アルコールから選ばれる請求の範囲
4に記載の医薬組成物。 - 【請求項6】 糖類がD−マンニトール、ブドウ糖、D−キシリトール、D−マ
ルトース、D−ソルビトール、乳糖、果糖および白糖から選ばれる1種または2
種以上である請求の範囲4または5に記載の医薬組成物。 - 【請求項7】 糖類が、2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチ
ル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩1重量部
当り1〜100重量部含有される請求の範囲4に記載の医薬組成物。 - 【請求項8】 活性成分の結晶析出を防止する請求の範囲1に記載の医薬組成物
。 - 【請求項9】 活性成分が組成物中に0.05〜0.1重量%含有され、該活性
成分1重量部に対してシクロデキストリン類を1〜50重量部含有する請求の範
囲1または8に記載の医薬組成物。 - 【請求項10】 シクロデキストリン類を含有する、医薬組成物中の有効成分化
合物の結晶析出が防止された医薬組成物。 - 【請求項11】 シクロデキストリン類を含有する医薬組成物中の有効成分化合
物の結晶析出防止剤。 - 【請求項12】 有効成分化合物が水溶液の形態である請求の範囲11に記載の
結晶析出防止剤。 - 【請求項13】 溶血性を軽減し、局所刺激性の少ない消泡性に優れた請求の範
囲1に記載の医薬組成物。 - 【請求項14】 凍結乾燥品の2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル
)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩と
、シクロデキストリン類を含有する水溶液を含む溶解液からなるキット用組成物
。 - 【請求項15】 2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチル〕プ
ロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩とシクロデキス
トリン類を含有する凍結乾燥品と蒸留水を含む溶解液とからなるキット用組成物
。 - 【請求項16】 シクロデキストリン類が、2−アミノ−2−〔2−(4−オク
チルフェニル)エチル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しう
る酸付加塩1重量部当り1〜50重量部含有される請求の範囲14または15に
記載のキット用組成物。 - 【請求項17】 糖類が凍結乾燥品もしくは溶解液のいずれか、または両方に配
合されている請求の範囲14または15に記載のキット用組成物。 - 【請求項18】 糖類が2−アミノ−2−〔2−(4−オクチルフェニル)エチ
ル〕プロパン−1,3−ジオールまたはその医薬上許容しうる酸付加塩1重量部
当り、1〜100重量部含有される請求の範囲17に記載のキット用組成物。
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