JPH1197370A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
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- JPH1197370A JPH1197370A JP27207497A JP27207497A JPH1197370A JP H1197370 A JPH1197370 A JP H1197370A JP 27207497 A JP27207497 A JP 27207497A JP 27207497 A JP27207497 A JP 27207497A JP H1197370 A JPH1197370 A JP H1197370A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被処理体の表面に高いエネルギー密度の光を
照射することができる熱処理装置を提供する。 【解決手段】 処理容器4内の載置台8上に載置台され
た被処理体Wを加熱して所定の熱処理を施す熱処理装置
において、光を放射する発光源38と、この発光源から
の光を前記被処理体の表面に集光させる反射ミラー手段
40と、前記集光された光を前記被処理体の表面上に相
対的に走査させる走査手段58とを備えるように構成す
る。これにより、被処理体の表面に高いエネルギー密度
の光を照射し、被処理体の表面のみに迅速に熱処理を施
す。
照射することができる熱処理装置を提供する。 【解決手段】 処理容器4内の載置台8上に載置台され
た被処理体Wを加熱して所定の熱処理を施す熱処理装置
において、光を放射する発光源38と、この発光源から
の光を前記被処理体の表面に集光させる反射ミラー手段
40と、前記集光された光を前記被処理体の表面上に相
対的に走査させる走査手段58とを備えるように構成す
る。これにより、被処理体の表面に高いエネルギー密度
の光を照射し、被処理体の表面のみに迅速に熱処理を施
す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
被処理体を加熱して所定の熱処理を行なう熱処理装置に
関し、特に処理にあたり被処理体を1枚ずつ処理する形
式いわゆる枚葉熱処理装置に関する。
被処理体を加熱して所定の熱処理を行なう熱処理装置に
関し、特に処理にあたり被処理体を1枚ずつ処理する形
式いわゆる枚葉熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体ウエハ等の被処理体を一
枚ずつ加熱して、これに所定の熱処理を施す装置として
枚葉式の熱処理装置が知られている。これは、処理容器
内のウエハを加熱するために、強力な抵抗ヒータ、或い
は複数の強力な加熱ランプを被処理体である半導体ウエ
ハの上方或いは下方に配置している。枚葉熱処理装置に
は温度の均一性、高いスループットが求められる。半導
体ウエハの熱処理として、一定温度に規定時間保持する
いわゆるアニール、所定の反応ガス雰囲気におき所定の
温度に保って被処理体の面上に所定の生成物を形成する
成膜等が行われる。どちらの熱処理も、ウエハの面内で
の温度が均一でないと、例えば、アニールによって得ら
れる結晶の電気伝導度にバラツキを生じるとか、成膜さ
れた膜の厚さにバラツキを生じる等の問題を引き起こ
す。このため半導体ウエハの熱処理に関しては、ウエハ
温度の面内均一性を高く維持することが非常に重要であ
る。
枚ずつ加熱して、これに所定の熱処理を施す装置として
枚葉式の熱処理装置が知られている。これは、処理容器
内のウエハを加熱するために、強力な抵抗ヒータ、或い
は複数の強力な加熱ランプを被処理体である半導体ウエ
ハの上方或いは下方に配置している。枚葉熱処理装置に
は温度の均一性、高いスループットが求められる。半導
体ウエハの熱処理として、一定温度に規定時間保持する
いわゆるアニール、所定の反応ガス雰囲気におき所定の
温度に保って被処理体の面上に所定の生成物を形成する
成膜等が行われる。どちらの熱処理も、ウエハの面内で
の温度が均一でないと、例えば、アニールによって得ら
れる結晶の電気伝導度にバラツキを生じるとか、成膜さ
れた膜の厚さにバラツキを生じる等の問題を引き起こ
す。このため半導体ウエハの熱処理に関しては、ウエハ
温度の面内均一性を高く維持することが非常に重要であ
る。
【0003】枚葉熱処理装置と同じく半導体ウエハに対
して熱処理を行う装置としてバッチ式熱処理装置があ
る。バッチ式熱処理装置は100枚程度の半導体ウエハ
を一括して熱処理を行う。装置形態が違いそれぞれに特
徴があるが、基本的には、生産性つまりスループットが
ほぼ同等でなければ装置としての存在意義がなくなる。
簡単に考えた場合、ウエハを1枚1枚処理する枚葉熱処
理装置はバッチ式熱処理装置の100倍の速度で昇温し
て、100倍の速度で降温しなければならない。
して熱処理を行う装置としてバッチ式熱処理装置があ
る。バッチ式熱処理装置は100枚程度の半導体ウエハ
を一括して熱処理を行う。装置形態が違いそれぞれに特
徴があるが、基本的には、生産性つまりスループットが
ほぼ同等でなければ装置としての存在意義がなくなる。
簡単に考えた場合、ウエハを1枚1枚処理する枚葉熱処
理装置はバッチ式熱処理装置の100倍の速度で昇温し
て、100倍の速度で降温しなければならない。
【0004】枚葉装置としての技術的困難さは、スルー
プットが確保できる高い昇温性能と高い降温性能を持っ
た上で、高いウエハ温度の面内均一性を実現しなければ
ならない所にある。例えば、断熱材で装置を覆えばウエ
ハ温度の均一性は向上するが降温性能が悪くなり、装置
として存立し得なくなる。この為、枚葉装置は高い加熱
能力を持つ熱源と十分な冷却能力を持つチャンバーとの
間に大きくかつ均一な熱の流れを作り、その流れの中に
ウエハを置いているものと言える。
プットが確保できる高い昇温性能と高い降温性能を持っ
た上で、高いウエハ温度の面内均一性を実現しなければ
ならない所にある。例えば、断熱材で装置を覆えばウエ
ハ温度の均一性は向上するが降温性能が悪くなり、装置
として存立し得なくなる。この為、枚葉装置は高い加熱
能力を持つ熱源と十分な冷却能力を持つチャンバーとの
間に大きくかつ均一な熱の流れを作り、その流れの中に
ウエハを置いているものと言える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この為、従来の枚葉熱
処理装置にあっては、ウエハのみならず、ウエハを載置
する載置台等も所定のプロセス温度までウエハと同じよ
うに昇温し、且つプロセス終了後は急速に降温する必要
がある。従って、消費される電力の大部分が無駄になる
という問題があった。例えば、従来の通常の枚葉熱処理
装置にあっては、40〜50KWもの電力を投入する必
要があった。更には、大きな電力を投入したとしても上
述のようにウエハのみならず、ウエハに対して熱容量が
大きな載置台も昇温し、プロセス終了後にはこの載置台
も降温させなければならないことから、昇降温に時間が
かかり、その分、スループットを低下させるという問題
があった。また、枚葉熱処理装置の高い加熱能力を持つ
熱源と十分な冷却能力を持つチャンバーとの間の大きく
かつ均一な熱の流れの中において、ウエハとウエハの載
置台との熱的な抵抗は、局部的な接触状態の差により大
きなばらつきを持っておりウエハ面内の温度均一性を大
きく阻害していた。
処理装置にあっては、ウエハのみならず、ウエハを載置
する載置台等も所定のプロセス温度までウエハと同じよ
うに昇温し、且つプロセス終了後は急速に降温する必要
がある。従って、消費される電力の大部分が無駄になる
という問題があった。例えば、従来の通常の枚葉熱処理
装置にあっては、40〜50KWもの電力を投入する必
要があった。更には、大きな電力を投入したとしても上
述のようにウエハのみならず、ウエハに対して熱容量が
大きな載置台も昇温し、プロセス終了後にはこの載置台
も降温させなければならないことから、昇降温に時間が
かかり、その分、スループットを低下させるという問題
があった。また、枚葉熱処理装置の高い加熱能力を持つ
熱源と十分な冷却能力を持つチャンバーとの間の大きく
かつ均一な熱の流れの中において、ウエハとウエハの載
置台との熱的な抵抗は、局部的な接触状態の差により大
きなばらつきを持っておりウエハ面内の温度均一性を大
きく阻害していた。
【0006】また、プロセス時には、ウエハ以外の内部
構造物、例えば載置台や処理容器内壁、ガスを供給する
シャワーヘッド等の温度が上昇し、特に成膜プロセス時
にはこのような意図しない内部構造物にも生成物が付着
してしまい、クリーニング等のメンテナンスの頻度が多
くなってしまうという問題もあった。本発明は、以上の
ような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案さ
れたものである。本発明の目的は、被処理体の表面に高
いエネルギー密度の光を照射することができ、照射した
高いエネルギー密度の光によって被処理体の表面の温度
だけを上げて熱処理ができる熱処理装置を提供すること
にある。
構造物、例えば載置台や処理容器内壁、ガスを供給する
シャワーヘッド等の温度が上昇し、特に成膜プロセス時
にはこのような意図しない内部構造物にも生成物が付着
してしまい、クリーニング等のメンテナンスの頻度が多
くなってしまうという問題もあった。本発明は、以上の
ような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案さ
れたものである。本発明の目的は、被処理体の表面に高
いエネルギー密度の光を照射することができ、照射した
高いエネルギー密度の光によって被処理体の表面の温度
だけを上げて熱処理ができる熱処理装置を提供すること
にある。
【0007】なお、エネルギー密度が高くなればウエハ
の表面のみを加熱する効果が顕著になり、所定の温度ま
で昇温する為に必要な時間は相乗的に短くなる。最低限
必要とされるエネルギー密度は500W/cm2 であ
り、4000W/cm2 以上が望ましく、30000W
/cm2 以上であることが最も望ましい。例えば、40
00W/cm2 のエネルギー密度であれば、ウエハを2
1msの短時間でシリコンの溶融温度にまで到達させら
れる。現行の枚葉熱処理装置では、例えば30W/cm
2 程度のエネルギー密度でウエハ全面を加熱しており、
前述のエネルギー密度は非常に高い値である。
の表面のみを加熱する効果が顕著になり、所定の温度ま
で昇温する為に必要な時間は相乗的に短くなる。最低限
必要とされるエネルギー密度は500W/cm2 であ
り、4000W/cm2 以上が望ましく、30000W
/cm2 以上であることが最も望ましい。例えば、40
00W/cm2 のエネルギー密度であれば、ウエハを2
1msの短時間でシリコンの溶融温度にまで到達させら
れる。現行の枚葉熱処理装置では、例えば30W/cm
2 程度のエネルギー密度でウエハ全面を加熱しており、
前述のエネルギー密度は非常に高い値である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、非常に高いエ
ネルギー密度を持つ光を、適当な速度で被処理体表面を
走査・照射する事により、被処理体の全体を加熱昇温す
ることなく被処理体の表面のみを急速に加熱し、此の表
面に所定の熱処理を施そうとするものである。先に、枚
葉熱処理装置にとって温度の均一性が非常に重要である
と述べた。これは、熱処理によって得られる被処理体の
物性あるいは付着・生成される膜の厚さ等は、従来の処
理温度においては他の要因より温度の影響を強く受ける
ためであり、従来の装置においては、被処理体の周辺の
材料が耐える温度、例えば、1000度以上の高温に保
つ事は困難であるためであった。
ネルギー密度を持つ光を、適当な速度で被処理体表面を
走査・照射する事により、被処理体の全体を加熱昇温す
ることなく被処理体の表面のみを急速に加熱し、此の表
面に所定の熱処理を施そうとするものである。先に、枚
葉熱処理装置にとって温度の均一性が非常に重要である
と述べた。これは、熱処理によって得られる被処理体の
物性あるいは付着・生成される膜の厚さ等は、従来の処
理温度においては他の要因より温度の影響を強く受ける
ためであり、従来の装置においては、被処理体の周辺の
材料が耐える温度、例えば、1000度以上の高温に保
つ事は困難であるためであった。
【0009】一方、高い処理温度においては、熱処理に
よって得られる、被処理体の物性あるいは付着・生成さ
れる膜の厚さ等は、その温度に保たれている時間あるい
は被処理体の表面に吸着している材料ガスの量によって
きまり、到達する温度の影響はなくなる。非常に高いエ
ネルギー密度の光を、適当な速度で走査すれば、被処理
体の表面のみを1000度を越える高い温度に、走査速
度によってきまる一定の時間保つことができ、被処理体
の物性あるいは付着・生成される膜の厚さ等を一定つま
り均一に保つ事ができる。請求項1に規定する発明は、
処理容器内の載置台上に載置台された被処理体を加熱し
て所定の熱処理を施す熱処理装置において、光を放射す
る発光源と、この発光源からの光を前記被処理体の表面
に集光させる反射ミラー手段と、前記集光された光を前
記被処理体の表面上に相対的に走査させる走査手段とを
備えるように構成したものである。
よって得られる、被処理体の物性あるいは付着・生成さ
れる膜の厚さ等は、その温度に保たれている時間あるい
は被処理体の表面に吸着している材料ガスの量によって
きまり、到達する温度の影響はなくなる。非常に高いエ
ネルギー密度の光を、適当な速度で走査すれば、被処理
体の表面のみを1000度を越える高い温度に、走査速
度によってきまる一定の時間保つことができ、被処理体
の物性あるいは付着・生成される膜の厚さ等を一定つま
り均一に保つ事ができる。請求項1に規定する発明は、
処理容器内の載置台上に載置台された被処理体を加熱し
て所定の熱処理を施す熱処理装置において、光を放射す
る発光源と、この発光源からの光を前記被処理体の表面
に集光させる反射ミラー手段と、前記集光された光を前
記被処理体の表面上に相対的に走査させる走査手段とを
備えるように構成したものである。
【0010】これにより、処理容器内の載置台上に載置
された被処理体の表面に発光源より放射された光が反射
ミラー手段により集光された状態で照射される。この照
射光は、非常に高いエネルギー密度を有しており、走査
手段により適当な速度で走査されるので、被処理体の全
体を加熱昇温することなく、被処理体の表面のみを急速
に加熱し、この表面に所定の熱処理を施すことができ
る。また、被処理体全体としての温度は、高くなってい
ないので、降温に時間がかかる事もない。
された被処理体の表面に発光源より放射された光が反射
ミラー手段により集光された状態で照射される。この照
射光は、非常に高いエネルギー密度を有しており、走査
手段により適当な速度で走査されるので、被処理体の全
体を加熱昇温することなく、被処理体の表面のみを急速
に加熱し、この表面に所定の熱処理を施すことができ
る。また、被処理体全体としての温度は、高くなってい
ないので、降温に時間がかかる事もない。
【0011】この場合、発光源としては、光を発する点
状の輝点を形成するランプを用いて点状の光スポットを
被処理体の表面に形成するようにしてもよいし、或いは
光を発する線状の輝線を形成するランプを用いて線状の
光スポットを被処理体の表面に形成するようにしてもよ
い。上記反射ミラー手段は、断面が半楕円形状となって
いる半楕円反射ミラーを用いてもよく、また、断面が放
物線形状になされて放射光を平行光に変換する第1の放
物線反射ミラーと、この平行光を集光させる第2の放物
線反射ミラーとを組み合わせるようにしてもよい。
状の輝点を形成するランプを用いて点状の光スポットを
被処理体の表面に形成するようにしてもよいし、或いは
光を発する線状の輝線を形成するランプを用いて線状の
光スポットを被処理体の表面に形成するようにしてもよ
い。上記反射ミラー手段は、断面が半楕円形状となって
いる半楕円反射ミラーを用いてもよく、また、断面が放
物線形状になされて放射光を平行光に変換する第1の放
物線反射ミラーと、この平行光を集光させる第2の放物
線反射ミラーとを組み合わせるようにしてもよい。
【0012】この場合、第2の放物線反射ミラーを走査
手段により走査移動させるようにすれば、発光源や被処
理体は移動させる必要はなくなる。また、上記反射ミラ
ー手段は、放射口を有して第1焦点と第2焦点を覆うよ
うにして形成された断面が楕円形状の楕円反射ミラー
と、此の反射ミラーからの光を集光するために断面が楕
円形状になされた一対の双楕円反射ミラーとにより形成
してもよい。この場合には、上記第1焦点と第2焦点の
内、少なくともいずれか一方に発光源を設けるようにす
る。
手段により走査移動させるようにすれば、発光源や被処
理体は移動させる必要はなくなる。また、上記反射ミラ
ー手段は、放射口を有して第1焦点と第2焦点を覆うよ
うにして形成された断面が楕円形状の楕円反射ミラー
と、此の反射ミラーからの光を集光するために断面が楕
円形状になされた一対の双楕円反射ミラーとにより形成
してもよい。この場合には、上記第1焦点と第2焦点の
内、少なくともいずれか一方に発光源を設けるようにす
る。
【0013】更に、上記反射ミラー手段は、光照射方向
に沿った断面が楕円形状の部分よりなる部分楕円反射ミ
ラーと、この反射ミラーからの光を集光させるために断
面が直線状の直線状反射ミラーとにより形成してもよ
い。また、上記反射ミラー手段は、断面が放物線状の複
数の放物線反射ミラーを互いに反転させて直列に接続し
てなる多段放物線反射ミラーと、この反射ミラーからの
光を集光するために断面が放物線形状になされた第2の
放物線反射ミラーとにより形成してもよい。また、載置
台自体を回転可能として、被処理体に対する走査方向を
相対的に変えるようにしてもよい。以上のような発光源
としては、フィラメントを内蔵する例えばハロゲンラン
プの他に、キセノン放電ランプ、メタルハライド放電ラ
ンプ等を用いることができる。
に沿った断面が楕円形状の部分よりなる部分楕円反射ミ
ラーと、この反射ミラーからの光を集光させるために断
面が直線状の直線状反射ミラーとにより形成してもよ
い。また、上記反射ミラー手段は、断面が放物線状の複
数の放物線反射ミラーを互いに反転させて直列に接続し
てなる多段放物線反射ミラーと、この反射ミラーからの
光を集光するために断面が放物線形状になされた第2の
放物線反射ミラーとにより形成してもよい。また、載置
台自体を回転可能として、被処理体に対する走査方向を
相対的に変えるようにしてもよい。以上のような発光源
としては、フィラメントを内蔵する例えばハロゲンラン
プの他に、キセノン放電ランプ、メタルハライド放電ラ
ンプ等を用いることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る熱処理装置
の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発
明装置の第1実施例を示す構成図、図2は載置台の構造
を示す図、図3は図1に示す装置の発光源を示す斜視
図、図4は図3に示す発光源からの放射光の軌跡を示す
図、図5は発光源の拡大図、図6は集光部を示す拡大図
である。
の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発
明装置の第1実施例を示す構成図、図2は載置台の構造
を示す図、図3は図1に示す装置の発光源を示す斜視
図、図4は図3に示す発光源からの放射光の軌跡を示す
図、図5は発光源の拡大図、図6は集光部を示す拡大図
である。
【0015】図示するように、この熱処理装置2は、例
えばアルミニウム等により円筒体状に成形された処理容
器4を有しており、この処理容器4の底部には、Oリン
グ等のシール部材6を介して底板9が気密に設けられ、
天井部には同じくOリング等のシール部材10を介して
天井板12が気密に設けられている。この処理容器4内
に被処理体としての例えば半導体ウエハWを載置するた
めの載置台8が設けられる。この載置台8は、下部の基
台8Aとこの上に設置される載置台本体8Bとよりな
り、この基台8Aは底板9上に敷設した2本の案内レー
ル14(図示例では1本のみ記す)上にスライドブロッ
ク16を介して摺動移動可能に設けられている。尚、こ
の摺動機構は、この種の構造に限定されない。そして、
この基台8Aと処理容器4の側壁との間には、走査手段
を構成するために屈伸可能になされた駆動用の走査アー
ム18が連結されており、この走査アーム18を屈伸さ
せることにより、載置台8の全体を移動させ、光の焦点
をウエハ面上で走査させられるようになっている。
えばアルミニウム等により円筒体状に成形された処理容
器4を有しており、この処理容器4の底部には、Oリン
グ等のシール部材6を介して底板9が気密に設けられ、
天井部には同じくOリング等のシール部材10を介して
天井板12が気密に設けられている。この処理容器4内
に被処理体としての例えば半導体ウエハWを載置するた
めの載置台8が設けられる。この載置台8は、下部の基
台8Aとこの上に設置される載置台本体8Bとよりな
り、この基台8Aは底板9上に敷設した2本の案内レー
ル14(図示例では1本のみ記す)上にスライドブロッ
ク16を介して摺動移動可能に設けられている。尚、こ
の摺動機構は、この種の構造に限定されない。そして、
この基台8Aと処理容器4の側壁との間には、走査手段
を構成するために屈伸可能になされた駆動用の走査アー
ム18が連結されており、この走査アーム18を屈伸さ
せることにより、載置台8の全体を移動させ、光の焦点
をウエハ面上で走査させられるようになっている。
【0016】また、上記載置台本体8Bは、基台8A上
に例えば円形のベアリング20を介して設けられてお
り、載置台本体8Bをその周方向へ旋回可能としてい
る。この載置台本体8Bの少なくとも上面は、光透過性
の石英ガラスよりなり、この内部には、図2にも示すよ
うに例えばハロゲンランプ等よりなる予熱用の補助加熱
ランプ22が複数個設けられており、ウエハWをその裏
面側より補助的に加熱し得るようになっている。各補助
加熱ランプ22は、個々に投入電力量が制御可能になさ
れている。各補助加熱ランプ22の下方には、断面が略
楕円形状或いは放物線形状に類似した曲面形状になされ
た反射ミラー24が設けられており、ランプ22からの
放射光を効率的にウエハ裏面に投入できるようになって
いる。
に例えば円形のベアリング20を介して設けられてお
り、載置台本体8Bをその周方向へ旋回可能としてい
る。この載置台本体8Bの少なくとも上面は、光透過性
の石英ガラスよりなり、この内部には、図2にも示すよ
うに例えばハロゲンランプ等よりなる予熱用の補助加熱
ランプ22が複数個設けられており、ウエハWをその裏
面側より補助的に加熱し得るようになっている。各補助
加熱ランプ22は、個々に投入電力量が制御可能になさ
れている。各補助加熱ランプ22の下方には、断面が略
楕円形状或いは放物線形状に類似した曲面形状になされ
た反射ミラー24が設けられており、ランプ22からの
放射光を効率的にウエハ裏面に投入できるようになって
いる。
【0017】この場合、上記反射ミラー24の反斜面
は、通常使われる楕円反射ミラーや放物線反射ミラーと
は異なり、ウエハ裏面に到達する光線が略均一に分散す
るような曲面形状になされている。尚、この補助加熱ラ
ンプ22に替えて、抵抗発熱ヒータを設けるようにして
もよいし、或いはこの補助加熱ランプ22と反射ミラー
24を設けないで、後述する発光源のみでウエハを加熱
するようにしてもよい。この処理容器4の底板9には、
図示しない真空排気系に接続された排気口26が設けら
れて処理容器4内を真空引き可能としており、また、側
壁にはウエハWを搬出入する時に開閉されるゲートバル
ブ28及び処理容器4内へ所定の処理ガスを導入するガ
ス導入ノズル30が設けられている。尚、図示されない
が、ウエハの搬送のためにウエハWを上下動するリフタ
ピンも必要であれば、設けられる。また、上記ガス導入
ノズル30に替えて、例えば光を透過する石英製のシャ
ワーヘッドを設けるようにしてもよい。
は、通常使われる楕円反射ミラーや放物線反射ミラーと
は異なり、ウエハ裏面に到達する光線が略均一に分散す
るような曲面形状になされている。尚、この補助加熱ラ
ンプ22に替えて、抵抗発熱ヒータを設けるようにして
もよいし、或いはこの補助加熱ランプ22と反射ミラー
24を設けないで、後述する発光源のみでウエハを加熱
するようにしてもよい。この処理容器4の底板9には、
図示しない真空排気系に接続された排気口26が設けら
れて処理容器4内を真空引き可能としており、また、側
壁にはウエハWを搬出入する時に開閉されるゲートバル
ブ28及び処理容器4内へ所定の処理ガスを導入するガ
ス導入ノズル30が設けられている。尚、図示されない
が、ウエハの搬送のためにウエハWを上下動するリフタ
ピンも必要であれば、設けられる。また、上記ガス導入
ノズル30に替えて、例えば光を透過する石英製のシャ
ワーヘッドを設けるようにしてもよい。
【0018】また、処理容器4の天井板12には、所定
の大きさの開口32が形成されており、この開口32に
Oリング等のシール部材34を介して例えば石英製の光
透過窓36が気密に設けられている。そして、この光透
過窓36の上方に、ウエハWの表面のみを加熱するため
に、本発明の特徴とする発光源38と反射ミラー手段4
0が設けられる。具体的には、この発光源38及び反射
ミラー手段40は、図3にも示すようにウエハ直径と略
同じか、或いはこれよりも少し長く成形されており、ウ
エハWの直径をカバーするようになっている。この発光
源38は、例えば所定の直径の直線状のガラス管42内
に直線状に巻回したフィラメントを設けてなるハロゲン
ランプや、或いはガラス管42内の両端に電極を設けて
アーク放電により光を発する放電ランプ、例えばキセノ
ンランプやメタルハライドランプ等を用いることができ
る。
の大きさの開口32が形成されており、この開口32に
Oリング等のシール部材34を介して例えば石英製の光
透過窓36が気密に設けられている。そして、この光透
過窓36の上方に、ウエハWの表面のみを加熱するため
に、本発明の特徴とする発光源38と反射ミラー手段4
0が設けられる。具体的には、この発光源38及び反射
ミラー手段40は、図3にも示すようにウエハ直径と略
同じか、或いはこれよりも少し長く成形されており、ウ
エハWの直径をカバーするようになっている。この発光
源38は、例えば所定の直径の直線状のガラス管42内
に直線状に巻回したフィラメントを設けてなるハロゲン
ランプや、或いはガラス管42内の両端に電極を設けて
アーク放電により光を発する放電ランプ、例えばキセノ
ンランプやメタルハライドランプ等を用いることができ
る。
【0019】このハロゲンランプや放電ランプは、共に
光を発する輝線44を形成するが、フィラメントを用い
た場合の輝線44の断面直径は、例えば3mmと大きい
が、アーク放電によって発生する輝線44の断面直径
は、0.1〜0.3mmになって非常に小さく、後述す
るように集光した時の角度誤差或いは拡がり角が小さく
なり、高いエネルギー密度を実現する上では放電ランプ
の方が望ましい。また、反射ミラー手段40は、図示す
るように断面が略半楕円形状になされた半楕円反射ミラ
ー46を有しており、この第1焦点F1上に上記発光源
38の輝線44が位置するように設定され、且つ、集光
部である第2焦点F2がウエハ表面に位置するように設
定されている。
光を発する輝線44を形成するが、フィラメントを用い
た場合の輝線44の断面直径は、例えば3mmと大きい
が、アーク放電によって発生する輝線44の断面直径
は、0.1〜0.3mmになって非常に小さく、後述す
るように集光した時の角度誤差或いは拡がり角が小さく
なり、高いエネルギー密度を実現する上では放電ランプ
の方が望ましい。また、反射ミラー手段40は、図示す
るように断面が略半楕円形状になされた半楕円反射ミラ
ー46を有しており、この第1焦点F1上に上記発光源
38の輝線44が位置するように設定され、且つ、集光
部である第2焦点F2がウエハ表面に位置するように設
定されている。
【0020】次に、以上のように構成された装置の動作
について説明する。まず、ゲートバルブ28を開いて図
示しない搬送アームにより未処理の半導体ウエハWを処
理容器4内へ導入し、これを載置台8上に載置する。処
理容器4内を密閉した後、処理容器4内を真空引きして
所定のプロセス圧力に維持すると共に、ガス導入ノズル
30より所定の処理ガスを導入する。この時、載置台本
体8B内に設けた補助加熱ランプ22は、すでに動作し
ており、ウエハWの裏面側に光を投入してこれを予備加
熱している。さて、このような状況下で、発光源38を
動作させると同時に、走査アーム18を駆動して所定の
走査速度で載置台8を案内レール14に沿って例えば往
復移動を繰り返し行なう。
について説明する。まず、ゲートバルブ28を開いて図
示しない搬送アームにより未処理の半導体ウエハWを処
理容器4内へ導入し、これを載置台8上に載置する。処
理容器4内を密閉した後、処理容器4内を真空引きして
所定のプロセス圧力に維持すると共に、ガス導入ノズル
30より所定の処理ガスを導入する。この時、載置台本
体8B内に設けた補助加熱ランプ22は、すでに動作し
ており、ウエハWの裏面側に光を投入してこれを予備加
熱している。さて、このような状況下で、発光源38を
動作させると同時に、走査アーム18を駆動して所定の
走査速度で載置台8を案内レール14に沿って例えば往
復移動を繰り返し行なう。
【0021】ガラス管42内の輝線44から放射された
光48の内、図1において上方に向かった光は半楕円反
射ミラー46にて反射されて、第2焦点F2、すなわち
ウエハ表面上に一本の線状の光スポットとして集光され
る。この時、集光された光はエネルギー密度が非常に高
く、例えば発光源としてハロゲンランプを使用した場合
には、おおよそ500W/cm2 、放電ランプを使用す
れば、おおよそ1500W/cm2 のエネルギー密度が
実現でき、例えば、1000℃の熱処理温度までウエハ
表面のみを急速に昇温させることができる。光源の大き
さとくらべて大きな反射ミラーによって集光するので、
焦点の広がりをおさえられ、発光源38の輝線44であ
るフィラメントやアーク放電の近傍における光線の密度
に近い値までエネルギー密度を上げることができ、ウエ
ハ全体の温度はそれ程上昇せずに、ウエハ表面のみの温
度を瞬時に上げることができる。
光48の内、図1において上方に向かった光は半楕円反
射ミラー46にて反射されて、第2焦点F2、すなわち
ウエハ表面上に一本の線状の光スポットとして集光され
る。この時、集光された光はエネルギー密度が非常に高
く、例えば発光源としてハロゲンランプを使用した場合
には、おおよそ500W/cm2 、放電ランプを使用す
れば、おおよそ1500W/cm2 のエネルギー密度が
実現でき、例えば、1000℃の熱処理温度までウエハ
表面のみを急速に昇温させることができる。光源の大き
さとくらべて大きな反射ミラーによって集光するので、
焦点の広がりをおさえられ、発光源38の輝線44であ
るフィラメントやアーク放電の近傍における光線の密度
に近い値までエネルギー密度を上げることができ、ウエ
ハ全体の温度はそれ程上昇せずに、ウエハ表面のみの温
度を瞬時に上げることができる。
【0022】この場合、上述のように走査アーム18の
屈伸によってウエハWは所定の速度で走査されているの
で、高いエネルギー密度の線状の光スポットかウエハ表
面全体に走査されることになり、従ってウエハ全面に対
して所定の熱処理、例えばアニール、成膜処理、不純物
拡散処理、酸化処理等を行なうことができる。この場
合、一回の走査で目的の熱処理を行なおうとすると、ウ
エハが割れる恐れがある。そのため、走査速度を早くし
て何回か走査を繰り返すことが好ましい。また、発光源
38としては、輝線44の断面直径が小さな放電ランプ
を用いるのが好ましく、この場合には、断面直径の大き
いフィラメントランプよりも更に高いエネルギー密度の
線状光スポットを得ることができる。
屈伸によってウエハWは所定の速度で走査されているの
で、高いエネルギー密度の線状の光スポットかウエハ表
面全体に走査されることになり、従ってウエハ全面に対
して所定の熱処理、例えばアニール、成膜処理、不純物
拡散処理、酸化処理等を行なうことができる。この場
合、一回の走査で目的の熱処理を行なおうとすると、ウ
エハが割れる恐れがある。そのため、走査速度を早くし
て何回か走査を繰り返すことが好ましい。また、発光源
38としては、輝線44の断面直径が小さな放電ランプ
を用いるのが好ましく、この場合には、断面直径の大き
いフィラメントランプよりも更に高いエネルギー密度の
線状光スポットを得ることができる。
【0023】この点について図4乃至図6を参照して説
明する。図4の上半分は発光源38の中心からでた光が
半楕円ミラー46によって反射し焦点F2に到達する軌
跡を示し、下半分は、発光源38が2mmの大きさを持
つものとして焦点F2に向かって−45度、−90度、
−135度方向の光を抽出して光線追跡を行った結果を
示している。実際には、円周上の全ての点から全方位に
放射がなされるが、ここでは特定の角度の光線を抽出し
て表示している。放射された光線48は、最初光源の大
きさに相当する巾を持っており、半楕円反射ミラー46
にて反射した後一旦その巾が小さくなり焦点F2では大
きく広がっている。光線48の中央に位置する光線は半
楕円ミラーの正規の角度を持った位置に到達し焦点F2
に達するが、光線48の巾の端に位置する光線は、輝線
44の半径分の位置誤差を持っており、反射した後、位
置の誤差が角度のずれとして表れ、焦点F2では輝線4
4の半径以上の位置ズレを発生し、光線はその巾が広く
なった様になっている。
明する。図4の上半分は発光源38の中心からでた光が
半楕円ミラー46によって反射し焦点F2に到達する軌
跡を示し、下半分は、発光源38が2mmの大きさを持
つものとして焦点F2に向かって−45度、−90度、
−135度方向の光を抽出して光線追跡を行った結果を
示している。実際には、円周上の全ての点から全方位に
放射がなされるが、ここでは特定の角度の光線を抽出し
て表示している。放射された光線48は、最初光源の大
きさに相当する巾を持っており、半楕円反射ミラー46
にて反射した後一旦その巾が小さくなり焦点F2では大
きく広がっている。光線48の中央に位置する光線は半
楕円ミラーの正規の角度を持った位置に到達し焦点F2
に達するが、光線48の巾の端に位置する光線は、輝線
44の半径分の位置誤差を持っており、反射した後、位
置の誤差が角度のずれとして表れ、焦点F2では輝線4
4の半径以上の位置ズレを発生し、光線はその巾が広く
なった様になっている。
【0024】従って、図6に示すように集光部である焦
点F2上では大きく拡大された光スポットとなってしま
い、その分、光のエネルギー密度も低下する。輝線44
の断面直径は、必ず有限の値を持つので、従ってこの断
面直径が非常に小さなアーク放電ランプを発光源として
用いれば、その分、光スポットの拡がりを抑制でき、よ
り高いエネルギー密度の線状光スポットを実現すること
ができる。このように、本実施例では、ウエハ表面のみ
を急速に加熱して熱処理を行なうようにしたので、ウエ
ハ全体及び載置台を含めて昇降温する場合と比較して、
短時間で昇降温を行うことができスループットを向上さ
せることができ、処理対象物のウエハ以外へ投入する無
駄なエネルギーを削減できる。
点F2上では大きく拡大された光スポットとなってしま
い、その分、光のエネルギー密度も低下する。輝線44
の断面直径は、必ず有限の値を持つので、従ってこの断
面直径が非常に小さなアーク放電ランプを発光源として
用いれば、その分、光スポットの拡がりを抑制でき、よ
り高いエネルギー密度の線状光スポットを実現すること
ができる。このように、本実施例では、ウエハ表面のみ
を急速に加熱して熱処理を行なうようにしたので、ウエ
ハ全体及び載置台を含めて昇降温する場合と比較して、
短時間で昇降温を行うことができスループットを向上さ
せることができ、処理対象物のウエハ以外へ投入する無
駄なエネルギーを削減できる。
【0025】また、ウエハ表面以外には線状の光スポッ
トが当たらないので、載置台8や処理容器4の側壁等の
意図しない部分に例えば生成物が付着することがなく、
その分、クリーニング等のメンテナンス操作の回数を少
なくすることができる。更に、光透過窓36に関して
は、ここを透過する光線の密度が集光部と比べて低く、
且つ吸収率も低いので光透過窓36が温度上昇すること
はない。また、走査アーム18により適当回数だけウエ
ハWを走査させたならば、載置台本体8Bのみを例えば
90度回転させ、この状態で再度適当回数だけ走査を行
なえば、熱処理をウエハ面内に亘って均一に行なうこと
ができる。
トが当たらないので、載置台8や処理容器4の側壁等の
意図しない部分に例えば生成物が付着することがなく、
その分、クリーニング等のメンテナンス操作の回数を少
なくすることができる。更に、光透過窓36に関して
は、ここを透過する光線の密度が集光部と比べて低く、
且つ吸収率も低いので光透過窓36が温度上昇すること
はない。また、走査アーム18により適当回数だけウエ
ハWを走査させたならば、載置台本体8Bのみを例えば
90度回転させ、この状態で再度適当回数だけ走査を行
なえば、熱処理をウエハ面内に亘って均一に行なうこと
ができる。
【0026】次に、本発明装置の第2実施例について説
明する。図7は本発明装置の第2実施例を示す構成図、
図8は図7に示す第2実施例の変形例を示す構成図であ
る。尚、図1に示した構成図と同一部分については同一
符号を付して説明を省略する。また、ここでは処理容器
4側の記載は省略して模式的に示されている。また、こ
こでは先の実施例と異なり、走査手段は処理容器4の外
側に設けている。
明する。図7は本発明装置の第2実施例を示す構成図、
図8は図7に示す第2実施例の変形例を示す構成図であ
る。尚、図1に示した構成図と同一部分については同一
符号を付して説明を省略する。また、ここでは処理容器
4側の記載は省略して模式的に示されている。また、こ
こでは先の実施例と異なり、走査手段は処理容器4の外
側に設けている。
【0027】図7に示すように、発光源としては、先の
第1実施例の発光源38と同じ物、すなわち線状の輝線
を形成するランプを用いる。そして、反射ミラー手段5
0としては、断面が楕円形状の反射ミラーではなく、断
面が放物線形状になされた第1及び第2の放物線反射ミ
ラー52、54を用いる。具体的には、第1の放物線反
射ミラー52の焦点F3上に上記発光源38を設置し
て、これより放射される光56を平行光に変換して光透
過窓36の上方に平行に照射する。そして、この光透過
窓36の上方に上記第2の放物線反射ミラー54を設
け、上記平行光を下方に反射してその焦点F4上に集光
させるようになっている。当然のこととして、この焦点
F4が、半導体ウエハWの表面で結ぶように反射ミラー
54の位置合わせがなされている。
第1実施例の発光源38と同じ物、すなわち線状の輝線
を形成するランプを用いる。そして、反射ミラー手段5
0としては、断面が楕円形状の反射ミラーではなく、断
面が放物線形状になされた第1及び第2の放物線反射ミ
ラー52、54を用いる。具体的には、第1の放物線反
射ミラー52の焦点F3上に上記発光源38を設置し
て、これより放射される光56を平行光に変換して光透
過窓36の上方に平行に照射する。そして、この光透過
窓36の上方に上記第2の放物線反射ミラー54を設
け、上記平行光を下方に反射してその焦点F4上に集光
させるようになっている。当然のこととして、この焦点
F4が、半導体ウエハWの表面で結ぶように反射ミラー
54の位置合わせがなされている。
【0028】そして、この第2の放物線反射ミラー54
は、走査手段58に取り付けられており、この反射ミラ
ー54を往復移動させることによって、ウエハ表面上に
線状の光スポットを走査するようになっている。具体的
には、この走査手段58は、平行光の来る方向に沿って
設けたボールネジ60と、これに平行に設けた案内レー
ル62とよりなり、上記第2放物線反射ミラー54をこ
の案内レール62に、スライドブロック64を介して取
り付けており、案内レール62に沿って移動可能として
いる。そして、このスライドブロック64と上記ボール
ネジ60に設けた移動体66とを連結しており、走査モ
ータ68によりボールネジ60を回転駆動するようにな
っている。
は、走査手段58に取り付けられており、この反射ミラ
ー54を往復移動させることによって、ウエハ表面上に
線状の光スポットを走査するようになっている。具体的
には、この走査手段58は、平行光の来る方向に沿って
設けたボールネジ60と、これに平行に設けた案内レー
ル62とよりなり、上記第2放物線反射ミラー54をこ
の案内レール62に、スライドブロック64を介して取
り付けており、案内レール62に沿って移動可能として
いる。そして、このスライドブロック64と上記ボール
ネジ60に設けた移動体66とを連結しており、走査モ
ータ68によりボールネジ60を回転駆動するようにな
っている。
【0029】従って、この走査モータ68を正逆回転駆
動することによってボールネジ60を正逆回転させ、移
動体66に連なる第2の放物線反射ミラー46が往復移
動されることになる。尚、本実施例の場合には、載置台
8は旋回は可能であるが、水平方向に対しては固定され
ているので、光透過窓36の直径はウエハWの直径と略
同等か、それ以上とし、また処理容器4の直径は、第1
実施例よりも小さくて済む。
動することによってボールネジ60を正逆回転させ、移
動体66に連なる第2の放物線反射ミラー46が往復移
動されることになる。尚、本実施例の場合には、載置台
8は旋回は可能であるが、水平方向に対しては固定され
ているので、光透過窓36の直径はウエハWの直径と略
同等か、それ以上とし、また処理容器4の直径は、第1
実施例よりも小さくて済む。
【0030】さて、このように構成された第2実施例に
おいては、発光源38より放射された光56は第1の放
物線反射ミラー52にて反射されて平行光に変換され、
水平方向に進む。この平行光は第2の放物線反射ミラー
54にて下方向に向けて反射され、第2焦点F4である
ウエハ面上に高いエネルギー密度の線状の光スポットと
なって集光することになる。ここで、この第2の放物線
反射ミラー54は、走査手段58によって所定の速度で
光透過窓36の上方を水平方向に往復走査移動している
ので、これに反射されて形成された線状の光スポットは
ウエハ表面上を走査することになる。
おいては、発光源38より放射された光56は第1の放
物線反射ミラー52にて反射されて平行光に変換され、
水平方向に進む。この平行光は第2の放物線反射ミラー
54にて下方向に向けて反射され、第2焦点F4である
ウエハ面上に高いエネルギー密度の線状の光スポットと
なって集光することになる。ここで、この第2の放物線
反射ミラー54は、走査手段58によって所定の速度で
光透過窓36の上方を水平方向に往復走査移動している
ので、これに反射されて形成された線状の光スポットは
ウエハ表面上を走査することになる。
【0031】これにより、第1実施例の場合と同様に高
いエネルギー密度で急速にウエハ表面のみが加熱昇温さ
れて、所定の熱処理が行なわれることになる。従って、
第1実施例の場合と同様に、ウエハ全体や載置台自体を
昇降温する必要がないので、その分、スループットを向
上させることができ、エネルギーの節約ができる。特
に、本実施例の場合には、載置台8を動かさずに容器外
に設けた第2の放物線反射ミラー54を往復移動させる
ことによって、線状の光スポットを走査させるようにし
たので、走査機構が簡単で済み、また、処理容器4の直
径も小さくて済む。図8に示す変形例にあっては、第1
の放物線反射ミラー52と発光源38を複数組、ここで
は2組上下に並列に設けており、各発光源38からの光
を同一の第2焦点F4上に集光させている。
いエネルギー密度で急速にウエハ表面のみが加熱昇温さ
れて、所定の熱処理が行なわれることになる。従って、
第1実施例の場合と同様に、ウエハ全体や載置台自体を
昇降温する必要がないので、その分、スループットを向
上させることができ、エネルギーの節約ができる。特
に、本実施例の場合には、載置台8を動かさずに容器外
に設けた第2の放物線反射ミラー54を往復移動させる
ことによって、線状の光スポットを走査させるようにし
たので、走査機構が簡単で済み、また、処理容器4の直
径も小さくて済む。図8に示す変形例にあっては、第1
の放物線反射ミラー52と発光源38を複数組、ここで
は2組上下に並列に設けており、各発光源38からの光
を同一の第2焦点F4上に集光させている。
【0032】次に、本発明装置の第3実施例について説
明する。図9は本発明装置の第3実施例を示す構成図、
図10は図9に示す装置の側面図、図11は発光源と楕
円反射ミラーとの関係を示す斜視図である。尚、この実
施例においては、処理容器4の構成は、先に図7におい
て示した第2実施例と同じであるので同一部分について
は同一符号を付して、その説明を省略する。
明する。図9は本発明装置の第3実施例を示す構成図、
図10は図9に示す装置の側面図、図11は発光源と楕
円反射ミラーとの関係を示す斜視図である。尚、この実
施例においては、処理容器4の構成は、先に図7におい
て示した第2実施例と同じであるので同一部分について
は同一符号を付して、その説明を省略する。
【0033】図示するように、発光源としてはガラス管
の両端に電極を設けてアーク放電により光を発する放電
ランプ、例えばキセノンランプやメタルハライドランプ
等を用いる。また、この実施例では、発光源38と反射
ミラー手段70を、図9において左右に対称的に一対ず
つ設けており、より高いエネルギー密度の線状光スポッ
トを実現せんとしている。反射ミラー手段70として
は、先端に比較的小さな放射口72を有して第1焦点F
5と第2焦点F6をほとんど覆うようにして形成された
断面が楕円形状の楕円反射ミラー74と、この反射ミラ
ー74からの光を集光するために断面が楕円形状になさ
れた一対の双楕円反射ミラー76、78とにより主に構
成されている。
の両端に電極を設けてアーク放電により光を発する放電
ランプ、例えばキセノンランプやメタルハライドランプ
等を用いる。また、この実施例では、発光源38と反射
ミラー手段70を、図9において左右に対称的に一対ず
つ設けており、より高いエネルギー密度の線状光スポッ
トを実現せんとしている。反射ミラー手段70として
は、先端に比較的小さな放射口72を有して第1焦点F
5と第2焦点F6をほとんど覆うようにして形成された
断面が楕円形状の楕円反射ミラー74と、この反射ミラ
ー74からの光を集光するために断面が楕円形状になさ
れた一対の双楕円反射ミラー76、78とにより主に構
成されている。
【0034】上記楕円反射ミラー74は、図11に示す
ようにウエハWの直径と同じか、或いはこれよりも僅か
に長く形成されており、ウエハの直径全体をカバーでき
るようになっている。尚、双楕円反射ミラー76、78
も同様に長く形成されている。図示例のようにこの楕円
反射ミラー74は、例えば図1に示したような半楕円反
射ミラー46と異なり、僅かな大きさの放射口72を除
いて断面が略楕円形状に形成されて上述のように第1焦
点F5のみならず、第2焦点F6もその内側に位置させ
ている。
ようにウエハWの直径と同じか、或いはこれよりも僅か
に長く形成されており、ウエハの直径全体をカバーでき
るようになっている。尚、双楕円反射ミラー76、78
も同様に長く形成されている。図示例のようにこの楕円
反射ミラー74は、例えば図1に示したような半楕円反
射ミラー46と異なり、僅かな大きさの放射口72を除
いて断面が略楕円形状に形成されて上述のように第1焦
点F5のみならず、第2焦点F6もその内側に位置させ
ている。
【0035】そして、放射口72側に近い第2焦点F6
上に上記発光源38の輝線44を位置させている。この
楕円反射ミラー74の放射方向に一対の双楕円反射ミラ
ーの内の一方の双楕円反射ミラー76を配置し、この反
射ミラー76の一方の焦点F7を上記楕円反射ミラー7
4の第2焦点F6に一致させている。また、上記一方の
双楕円反射ミラー76の他方の焦点F8を、他方の双楕
円反射ミラー78の一方の焦点F9と一致させるように
他方の双楕円反射ミラー78を設けている。この場合、
焦点F9と双楕円反射ミラー78との間の光路途中に、
平板状の方向変換ミラー80を設け、他方の双楕円反射
ミラー78を下向きにしている。
上に上記発光源38の輝線44を位置させている。この
楕円反射ミラー74の放射方向に一対の双楕円反射ミラ
ーの内の一方の双楕円反射ミラー76を配置し、この反
射ミラー76の一方の焦点F7を上記楕円反射ミラー7
4の第2焦点F6に一致させている。また、上記一方の
双楕円反射ミラー76の他方の焦点F8を、他方の双楕
円反射ミラー78の一方の焦点F9と一致させるように
他方の双楕円反射ミラー78を設けている。この場合、
焦点F9と双楕円反射ミラー78との間の光路途中に、
平板状の方向変換ミラー80を設け、他方の双楕円反射
ミラー78を下向きにしている。
【0036】そして、この他方の双楕円反射ミラー78
の他方の焦点F10がウエハWの表面に位置するように
全体を構成している。尚、図9中において、両側に設け
た発光源38、38からの光が、ウエハ表面上の焦点F
10上の一点で集光するようになっている。このような
発光源38及び反射ミラー手段70は、例えば底部に光
通過口82が開口された箱状のケーシング84内に収容
されており、このケーシング84の下部に走査手段86
を設けている。具体的には、このケーシング84の下面
の両側に一対の摺動レール88を設け、この摺動レール
88を、固定側の固定ブロック90に対して摺動自在に
取り付けている。そして、このケーシング84自体は、
図10に示すように走査モータ92とこれに回転される
ボールネジ94とにより、スライド移動可能になされて
いる。
の他方の焦点F10がウエハWの表面に位置するように
全体を構成している。尚、図9中において、両側に設け
た発光源38、38からの光が、ウエハ表面上の焦点F
10上の一点で集光するようになっている。このような
発光源38及び反射ミラー手段70は、例えば底部に光
通過口82が開口された箱状のケーシング84内に収容
されており、このケーシング84の下部に走査手段86
を設けている。具体的には、このケーシング84の下面
の両側に一対の摺動レール88を設け、この摺動レール
88を、固定側の固定ブロック90に対して摺動自在に
取り付けている。そして、このケーシング84自体は、
図10に示すように走査モータ92とこれに回転される
ボールネジ94とにより、スライド移動可能になされて
いる。
【0037】また、図10に示すように発光源38の両
側には、ケーシング84の側板を形成するように平板状
の拡散防止ミラー96、96が設けられており、側部に
漏れる光を内側に反射して、見かけ上、無限遠の長さの
発光源となるようにしている。さて、このように構成さ
れた装置においては、発光源38により放射された光は
この発光源38を取り囲むように設けた楕円反射ミラー
74に反射されて放射口72から一方の双楕円反射ミラ
ー76に向かう。この反射ミラー76の反射光は、共通
の焦点F8、F9に集光されてここを通過した後、方向
変換ミラー80にて反射されて他方の双楕円反射ミラー
78に向かい、更に、この反射ミラー78にて反射され
た後に、半導体ウエハWの表面に位置付けされている焦
点F10上に集光することになる。
側には、ケーシング84の側板を形成するように平板状
の拡散防止ミラー96、96が設けられており、側部に
漏れる光を内側に反射して、見かけ上、無限遠の長さの
発光源となるようにしている。さて、このように構成さ
れた装置においては、発光源38により放射された光は
この発光源38を取り囲むように設けた楕円反射ミラー
74に反射されて放射口72から一方の双楕円反射ミラ
ー76に向かう。この反射ミラー76の反射光は、共通
の焦点F8、F9に集光されてここを通過した後、方向
変換ミラー80にて反射されて他方の双楕円反射ミラー
78に向かい、更に、この反射ミラー78にて反射され
た後に、半導体ウエハWの表面に位置付けされている焦
点F10上に集光することになる。
【0038】尚、この線状の光スポットは、走査手段8
6を駆動することにより、ウエハ表面上を走査されるこ
とになる。ここで、小口径の放射口72をもつ楕円反射
ミラー74及び双楕円反射ミラー76、78の作用が高
エネルギーの光を形成する点において、非常に有利な作
用を及ぼす点について説明する。
6を駆動することにより、ウエハ表面上を走査されるこ
とになる。ここで、小口径の放射口72をもつ楕円反射
ミラー74及び双楕円反射ミラー76、78の作用が高
エネルギーの光を形成する点において、非常に有利な作
用を及ぼす点について説明する。
【0039】まず、楕円反射ミラー74の作用について
説明する。図9において第2焦点F6上の発光源38の
輝線44から全方位に向けて放射された光が全て放射口
72から一定の拡がり角をもって放出されている。すな
わち、輝線44から放射口72に向かって放射された光
は、反射ミラー74に反射されることなくそのまま外に
出て行き、一方、それ以外の光は楕円反射ミラー74に
て複数回反射を行なって放射方向に向きを変え、最終的
に放射口72から外に出て行くことになる。
説明する。図9において第2焦点F6上の発光源38の
輝線44から全方位に向けて放射された光が全て放射口
72から一定の拡がり角をもって放出されている。すな
わち、輝線44から放射口72に向かって放射された光
は、反射ミラー74に反射されることなくそのまま外に
出て行き、一方、それ以外の光は楕円反射ミラー74に
て複数回反射を行なって放射方向に向きを変え、最終的
に放射口72から外に出て行くことになる。
【0040】図12(A)は、放射光98が反射ミラー
74内にて2回反射を繰り返しながら第1焦点F5を通
って最終的に放射口72から出て行く状態を示してお
り、図12(B)は放射光98が反射ミラー74内にて
4回反射を繰り返しながら第1焦点F5及び第2焦点F
6を通って最終的に放射口72から出て行く状態を示し
ている。ここで注意されたい点は、同じ軌跡に2本以上
の光線を重ね合わせる事ができているという点である。
すなわち、図12(A)においては、輝線44よりA方
向とB方向へ放射された光が、最終的にA方向に向けて
重ね合わせて放出されている。図12(B)にいては輝
線44よりC方向とD方向とE方向へ放射された光が最
終的にC方向に向けて重ね合わせて放出されている。
74内にて2回反射を繰り返しながら第1焦点F5を通
って最終的に放射口72から出て行く状態を示してお
り、図12(B)は放射光98が反射ミラー74内にて
4回反射を繰り返しながら第1焦点F5及び第2焦点F
6を通って最終的に放射口72から出て行く状態を示し
ている。ここで注意されたい点は、同じ軌跡に2本以上
の光線を重ね合わせる事ができているという点である。
すなわち、図12(A)においては、輝線44よりA方
向とB方向へ放射された光が、最終的にA方向に向けて
重ね合わせて放出されている。図12(B)にいては輝
線44よりC方向とD方向とE方向へ放射された光が最
終的にC方向に向けて重ね合わせて放出されている。
【0041】反射ミラー74と光源とを纏めて一つの光
源として考えると分かりやすい。反射ミラー74の放射
口72から光源から全方位に放射された全ての光が、放
出されており、図の楕円ミラー76に入射し得る角度の
光線だけを放射する一つの光源装置として考えられる。
図1に示す通常の光学系では、大きな反射ミラーを用い
ているにも拘らず、光源から出た光線の略半分しか反射
ミラーに入射していない。一方、図9に示す光学系では
光源から出る光線の全てが集光されており、大きな違い
がある。
源として考えると分かりやすい。反射ミラー74の放射
口72から光源から全方位に放射された全ての光が、放
出されており、図の楕円ミラー76に入射し得る角度の
光線だけを放射する一つの光源装置として考えられる。
図1に示す通常の光学系では、大きな反射ミラーを用い
ているにも拘らず、光源から出た光線の略半分しか反射
ミラーに入射していない。一方、図9に示す光学系では
光源から出る光線の全てが集光されており、大きな違い
がある。
【0042】従って、これによれば、光線同士或いはア
ーク放電と光線とがお互いに影響し合わない範囲で光線
を重ね合わせることができ、光のエネルギー密度を高め
ることができる。また、先に説明した実施例1、2と異
なり、略全方向に向けて放射される光を一定の拡がり角
内で放出して利用することができるので、光のエネルギ
ー密度を高くすることができ、光の利用効率も高めるこ
とができる。
ーク放電と光線とがお互いに影響し合わない範囲で光線
を重ね合わせることができ、光のエネルギー密度を高め
ることができる。また、先に説明した実施例1、2と異
なり、略全方向に向けて放射される光を一定の拡がり角
内で放出して利用することができるので、光のエネルギ
ー密度を高くすることができ、光の利用効率も高めるこ
とができる。
【0043】次に、双楕円反射ミラー76、78の作用
について説明する。図13は双楕円反射ミラーにおける
全体の光路を示す図、図14は一方の双楕円反射ミラー
の焦点上の輝線からの放射光を示す拡大図、図15は他
方の双楕円反射ミラーの焦点上の集光部を示す拡大図で
ある。尚、図9における方向変換ミラー80は、図13
の光線をおり曲げて楕円ミラー76、78をウエハWと
対向する位置にレイアウトするためのものであり、ここ
では説明の簡単化のために方向変換ミラーの記載は省略
している。図13には、焦点7上の輝線44の断面直径
を2mmとし、焦点F10に向かって−45度、−90
度、−145度方向の光線について光線追跡を行った結
果を示している。有限な大きさを持つ光源の円周上の全
ての点から全方位に放射がなされるが、特定の角度の光
線を抽出して表示しているので、図14に示すよう、光
源の直径の巾を持つ光束がでているように見える。
について説明する。図13は双楕円反射ミラーにおける
全体の光路を示す図、図14は一方の双楕円反射ミラー
の焦点上の輝線からの放射光を示す拡大図、図15は他
方の双楕円反射ミラーの焦点上の集光部を示す拡大図で
ある。尚、図9における方向変換ミラー80は、図13
の光線をおり曲げて楕円ミラー76、78をウエハWと
対向する位置にレイアウトするためのものであり、ここ
では説明の簡単化のために方向変換ミラーの記載は省略
している。図13には、焦点7上の輝線44の断面直径
を2mmとし、焦点F10に向かって−45度、−90
度、−145度方向の光線について光線追跡を行った結
果を示している。有限な大きさを持つ光源の円周上の全
ての点から全方位に放射がなされるが、特定の角度の光
線を抽出して表示しているので、図14に示すよう、光
源の直径の巾を持つ光束がでているように見える。
【0044】光源から放射された光は楕円反射ミラー7
6で反射し、一旦その広がりが増えているが、楕円反射
ミラー78で反射し、焦点F10に到達した位置では元
の光源の直径の範囲に入っている。これは、相似形のミ
ラーで2回の反射を受けることによって発生した誤差が
相殺されることによる。図6に示す場合と比較して明ら
かなように、本実施例では焦点における広がりが非常に
小さくなっており、極限まで小さくできると言える。
6で反射し、一旦その広がりが増えているが、楕円反射
ミラー78で反射し、焦点F10に到達した位置では元
の光源の直径の範囲に入っている。これは、相似形のミ
ラーで2回の反射を受けることによって発生した誤差が
相殺されることによる。図6に示す場合と比較して明ら
かなように、本実施例では焦点における広がりが非常に
小さくなっており、極限まで小さくできると言える。
【0045】従って、この双楕円反射ミラー76、78
と先の楕円反射ミラー74の作用により非常に高いエネ
ルギー密度の線状の光スポットを得ることができる。そ
の結果、ウエハ表面のみを更に迅速に加熱昇温すること
ができるので、その分、スループットを更に向上させる
ことができる。更に、その分、ウエハ表面の温度を高く
することができるので、より高い温度、例えば1400
℃程度での高温熱処理も行うことができる。尚、ここで
楕円反射ミラー74の第1焦点F5上にも同様な第2焦
点F7から放射された光に加算されるので、発光源38
を設けるようにしてもよく、この場合には第2焦点F7
Fから放射された光に加算されるので、更に高いエネル
ギー密度の線状の光スポットを実現することができる。
と先の楕円反射ミラー74の作用により非常に高いエネ
ルギー密度の線状の光スポットを得ることができる。そ
の結果、ウエハ表面のみを更に迅速に加熱昇温すること
ができるので、その分、スループットを更に向上させる
ことができる。更に、その分、ウエハ表面の温度を高く
することができるので、より高い温度、例えば1400
℃程度での高温熱処理も行うことができる。尚、ここで
楕円反射ミラー74の第1焦点F5上にも同様な第2焦
点F7から放射された光に加算されるので、発光源38
を設けるようにしてもよく、この場合には第2焦点F7
Fから放射された光に加算されるので、更に高いエネル
ギー密度の線状の光スポットを実現することができる。
【0046】ただし、この場合には光源としてハロゲン
ランプ等のフィラメントを持つ構造のランプは、楕円反
射ミラー74で反射した光を遮ってしまう為に使用でき
ない。発光源38として輝線44の断面直径が小さい放
電ランプ、例えばキセノンランプやメタルハライドラン
プしか用いることができないが、光源が小さいことと、
光線の重ね合わせができることと、双楕円の光学系によ
って焦点における広がりが極限までおさえられることと
によって一層高いエネルギー密度の線状光スポットを実
現できる。
ランプ等のフィラメントを持つ構造のランプは、楕円反
射ミラー74で反射した光を遮ってしまう為に使用でき
ない。発光源38として輝線44の断面直径が小さい放
電ランプ、例えばキセノンランプやメタルハライドラン
プしか用いることができないが、光源が小さいことと、
光線の重ね合わせができることと、双楕円の光学系によ
って焦点における広がりが極限までおさえられることと
によって一層高いエネルギー密度の線状光スポットを実
現できる。
【0047】次に、本発明装置の第4実施例について説
明する。図16は本発明装置の第4実施例を示す構成図
である。この実施例は、先の第2実施例の変形例であ
り、図8に示す第2実施例を対称に2セット配置し、走
査手段を共有化させ、同一の対象物の表面上に線状の光
スポットを形成し、且つ走査させようとするものであ
り、光源として前述の第3実施例の楕円反射ミラー74
とこの中に設けた発光源38の対を6個用い、更に光源
からの光を平行光に変換する放物線反射ミラーを追加し
たものである。
明する。図16は本発明装置の第4実施例を示す構成図
である。この実施例は、先の第2実施例の変形例であ
り、図8に示す第2実施例を対称に2セット配置し、走
査手段を共有化させ、同一の対象物の表面上に線状の光
スポットを形成し、且つ走査させようとするものであ
り、光源として前述の第3実施例の楕円反射ミラー74
とこの中に設けた発光源38の対を6個用い、更に光源
からの光を平行光に変換する放物線反射ミラーを追加し
たものである。
【0048】楕円反射ミラー74の放射口72の前方に
は、この楕円反射ミラー74の第2焦点F6と同じ位置
に焦点F11を位置させた断面が放物線形状の第1の放
物線反射ミラー100が設けられており、楕円反射ミラ
ー74からくる光を水平方向に反射して平行光に変換す
るようになっている。また、光透過窓36の上方には、
図7にて示した第2実施例の場合と同様に、断面が放物
線形状になされた第2の放物線反射ミラー102が設け
られており、この反射ミラー102の焦点F12がウエ
ハWの表面上に位置するように設定されている。
は、この楕円反射ミラー74の第2焦点F6と同じ位置
に焦点F11を位置させた断面が放物線形状の第1の放
物線反射ミラー100が設けられており、楕円反射ミラ
ー74からくる光を水平方向に反射して平行光に変換す
るようになっている。また、光透過窓36の上方には、
図7にて示した第2実施例の場合と同様に、断面が放物
線形状になされた第2の放物線反射ミラー102が設け
られており、この反射ミラー102の焦点F12がウエ
ハWの表面上に位置するように設定されている。
【0049】ここでは、図中左右両側より中心に向けて
平行光がくるので、上記反射ミラー102は互いに反射
方向を向けて接合されており、共通の焦点F12上に集
光するようになっている。そして、この第2の放物線反
射ミラー102は、図7に示したと同様な走査手段58
により、水平方向へ移動可能になされている。すなわ
ち、この走査手段58は、走査モータ68により回転さ
れるボールネジ60と、案内レール62と、上記第2の
放物線反射ミラー102を保持しつつ案内レール62に
スライド可能に支持させるスライドブロック64を有し
ている。また、第1の放物線反射ミラー100の側部に
は、側方への光の漏れを防止するための平板状の拡散防
止ミラー106が設けられている。
平行光がくるので、上記反射ミラー102は互いに反射
方向を向けて接合されており、共通の焦点F12上に集
光するようになっている。そして、この第2の放物線反
射ミラー102は、図7に示したと同様な走査手段58
により、水平方向へ移動可能になされている。すなわ
ち、この走査手段58は、走査モータ68により回転さ
れるボールネジ60と、案内レール62と、上記第2の
放物線反射ミラー102を保持しつつ案内レール62に
スライド可能に支持させるスライドブロック64を有し
ている。また、第1の放物線反射ミラー100の側部に
は、側方への光の漏れを防止するための平板状の拡散防
止ミラー106が設けられている。
【0050】さて、このように構成された装置例では、
各発光源38から放射された光は、楕円反射ミラー74
にて反射されて放射口72から放射された後、第1の放
物線反射ミラー100にて反射されて平行光に変換され
て水平方向に進む。この平行光は、更に水平方向に走査
移動されている第2の放物線反射ミラー102にて下方
向へ反射され、ウエハ表面上の焦点F12上に集光され
る。この共通焦点F12上には、6個の発光源38から
の光が全て集光されるので、非常に高いエネルギー密度
の線状の光スポットを実現することができる。
各発光源38から放射された光は、楕円反射ミラー74
にて反射されて放射口72から放射された後、第1の放
物線反射ミラー100にて反射されて平行光に変換され
て水平方向に進む。この平行光は、更に水平方向に走査
移動されている第2の放物線反射ミラー102にて下方
向へ反射され、ウエハ表面上の焦点F12上に集光され
る。この共通焦点F12上には、6個の発光源38から
の光が全て集光されるので、非常に高いエネルギー密度
の線状の光スポットを実現することができる。
【0051】従って、ウエハ表面のみを更に急速に加熱
し、所定の熱処理を行なうことができる。このように昇
降温をより迅速に行なうことができるので、一層スルー
プットを向上させることができ、エネルギーの節約がで
きる。また、本実施例の場合には、図7に示す第2実施
例の場合と同様に発光源38を動かすことなく、第2の
放物線反射ミラー102を移動させることによって、線
状光スポットの走査を行なうことができるので、走査対
象物が軽く、走査手段58の構造が簡単で済み、また、
発光源38に移動による不都合も生ずることがない。
し、所定の熱処理を行なうことができる。このように昇
降温をより迅速に行なうことができるので、一層スルー
プットを向上させることができ、エネルギーの節約がで
きる。また、本実施例の場合には、図7に示す第2実施
例の場合と同様に発光源38を動かすことなく、第2の
放物線反射ミラー102を移動させることによって、線
状光スポットの走査を行なうことができるので、走査対
象物が軽く、走査手段58の構造が簡単で済み、また、
発光源38に移動による不都合も生ずることがない。
【0052】次に、本発明装置の第5実施例について説
明する。図17は本発明装置の第5実施例を示す構成図
である。この実施例は、第2の放物線反射ミラー102
及び走査手段58の構成が、図16に示した第4実施例
と全く同様なので、ここでは同一符号を付してその説明
を省略する。ここで、第4実施例と異なる点は、平行光
を形成するために断面が放物線の反射ミラーを多段に接
続してなる多段放物線反射ミラー108、110を用い
た点である。図示例においては、左側には放物線反射ミ
ラーを2個接続した場合を示し、右側には放物線反射ミ
ラーを4個接続した場合を示す。実際には、左右同一構
造の光源を用いるが、ここでは説明のために左右別構造
の光源を便宜上記載している。
明する。図17は本発明装置の第5実施例を示す構成図
である。この実施例は、第2の放物線反射ミラー102
及び走査手段58の構成が、図16に示した第4実施例
と全く同様なので、ここでは同一符号を付してその説明
を省略する。ここで、第4実施例と異なる点は、平行光
を形成するために断面が放物線の反射ミラーを多段に接
続してなる多段放物線反射ミラー108、110を用い
た点である。図示例においては、左側には放物線反射ミ
ラーを2個接続した場合を示し、右側には放物線反射ミ
ラーを4個接続した場合を示す。実際には、左右同一構
造の光源を用いるが、ここでは説明のために左右別構造
の光源を便宜上記載している。
【0053】図中、左側に示す多段放物線反射ミラー1
10の場合には、断面が放物線形状の2つの放物線反射
ミラー112、114を互いに反転させて反対向きの状
態で接合している。この場合、一方、すなわち前方に位
置する反射ミラー112の焦点F13の位置と、他方、
すなわち後方に位置する反射ミラー114の焦点F14
の位置が同一となるように両反射ミラー112、114
を直列に接続する。そして、この焦点F13、F14上
に発光源38を位置させる。そして、前方の反射ミラー
112の一端を開放して放射口116を形成しており、
これより光を放射するようになっている。
10の場合には、断面が放物線形状の2つの放物線反射
ミラー112、114を互いに反転させて反対向きの状
態で接合している。この場合、一方、すなわち前方に位
置する反射ミラー112の焦点F13の位置と、他方、
すなわち後方に位置する反射ミラー114の焦点F14
の位置が同一となるように両反射ミラー112、114
を直列に接続する。そして、この焦点F13、F14上
に発光源38を位置させる。そして、前方の反射ミラー
112の一端を開放して放射口116を形成しており、
これより光を放射するようになっている。
【0054】他方、後方の反射ミラー114の後方に
は、放射方向と直交するように平板状の後方平板反射ミ
ラー118を設けている。この反射ミラー118の位置
は特に限定されない。また、放射口116の前方(図
中、下方)には、略45度に傾斜された平板状の方向変
換ミラー120が設けられており、下方へ射出される平
行光の進行方向を90度変えて水平方向に進行させて集
光ようになっている。そして、上記焦点F13、F14
上に発光源38を位置させるようになっている。このよ
うな多段放物線反射ミラー110は、例えばアルミニウ
ム等のブロック体122を分割して内部をくり抜き、そ
の内面に金メッキを施し、または水銀を蒸着させる等の
方法で付着させ組み付けることにより、容易に形成する
ことができる。
は、放射方向と直交するように平板状の後方平板反射ミ
ラー118を設けている。この反射ミラー118の位置
は特に限定されない。また、放射口116の前方(図
中、下方)には、略45度に傾斜された平板状の方向変
換ミラー120が設けられており、下方へ射出される平
行光の進行方向を90度変えて水平方向に進行させて集
光ようになっている。そして、上記焦点F13、F14
上に発光源38を位置させるようになっている。このよ
うな多段放物線反射ミラー110は、例えばアルミニウ
ム等のブロック体122を分割して内部をくり抜き、そ
の内面に金メッキを施し、または水銀を蒸着させる等の
方法で付着させ組み付けることにより、容易に形成する
ことができる。
【0055】また、このブロック体122の上下には、
冷却口124が設けられており、これに、例えば冷却風
を流し込んで流通させることによって、内部を冷却する
ようになっている。一方、図中、右側の多段放物線反射
ミラー108は、図中左側の多段放物線反射ミラー11
0の構成に、断面が放物線形状の一対の2つの放物線反
射ミラー117、119を互いに反転して直列接続した
ものを、更に直列に接続して構成されている。そして、
両ミラー117、119の共通の焦点F15、F16に
2個目の発光源38を設置している。他の構成は、左側
の多段放物線反射ミラー110と同じである。
冷却口124が設けられており、これに、例えば冷却風
を流し込んで流通させることによって、内部を冷却する
ようになっている。一方、図中、右側の多段放物線反射
ミラー108は、図中左側の多段放物線反射ミラー11
0の構成に、断面が放物線形状の一対の2つの放物線反
射ミラー117、119を互いに反転して直列接続した
ものを、更に直列に接続して構成されている。そして、
両ミラー117、119の共通の焦点F15、F16に
2個目の発光源38を設置している。他の構成は、左側
の多段放物線反射ミラー110と同じである。
【0056】さて、このように構成においては、図示す
るように、発光源38から放射された光121の内、前
方(下方)に放射された光は、その前方(下方)に位置
する放物線反射ミラー112、或いは117、114、
112にて反射して平行光になり、更に方向変換ミラー
120にて90度方向が変えられて、平行光のまま第2
の放物線反射ミラー102側に向けて放出される。ま
た、発光源38から後方(上方)に放射された光は、こ
れより後方に位置する反射ミラー114或いは114、
117、119にて反射された後に、後方平板反射ミラ
ー119にて前方(下方)に向けて反射される。そし
て、全ての反射ミラーにて反射された後、前述と同様に
方向変換ミラー120にて90度方向が変えられて平行
光のまま第2の放物線反射ミラー102側に向けて放出
される。
るように、発光源38から放射された光121の内、前
方(下方)に放射された光は、その前方(下方)に位置
する放物線反射ミラー112、或いは117、114、
112にて反射して平行光になり、更に方向変換ミラー
120にて90度方向が変えられて、平行光のまま第2
の放物線反射ミラー102側に向けて放出される。ま
た、発光源38から後方(上方)に放射された光は、こ
れより後方に位置する反射ミラー114或いは114、
117、119にて反射された後に、後方平板反射ミラ
ー119にて前方(下方)に向けて反射される。そし
て、全ての反射ミラーにて反射された後、前述と同様に
方向変換ミラー120にて90度方向が変えられて平行
光のまま第2の放物線反射ミラー102側に向けて放出
される。
【0057】この結果、同一軌跡内に光が重ね合わされ
ることになるので、非常に高いエネルギー密度の光線を
得ることができる。図中、右側の多段放物線反射ミラー
108の場合には、下段の光源30から前方(下方)に
放射された光も、同じく後方(上方)に放射された光
も、上段の光源30から前方(下方)に放射された光も
同じく後方(上方)に放射された光も、同じ軌跡を通
り、平行光となって放物線反射ミラー102に入射し、
最終的にはウエハ表面上に線状スポットを形成する。第
3実施例に示す光源からの光も同じ軌跡に重ね合わせら
れているが、その範囲は同一の光源からの光である、図
17に示す第5実施例では複数の光源からの光が同一の
軌跡に重ね合わされており、より高度な重ね合わせが実
現できる。従って、この実施例の場合にも、非常に高い
エネルギー密度の線状スポットをウエハ表面上に形成で
き、ウエハ表面のみの温度を急速に昇温させて所望の熱
処理を迅速に行なうことができるので、スループットを
大幅に向上させることができ、エネルギーの節約ができ
る。
ることになるので、非常に高いエネルギー密度の光線を
得ることができる。図中、右側の多段放物線反射ミラー
108の場合には、下段の光源30から前方(下方)に
放射された光も、同じく後方(上方)に放射された光
も、上段の光源30から前方(下方)に放射された光も
同じく後方(上方)に放射された光も、同じ軌跡を通
り、平行光となって放物線反射ミラー102に入射し、
最終的にはウエハ表面上に線状スポットを形成する。第
3実施例に示す光源からの光も同じ軌跡に重ね合わせら
れているが、その範囲は同一の光源からの光である、図
17に示す第5実施例では複数の光源からの光が同一の
軌跡に重ね合わされており、より高度な重ね合わせが実
現できる。従って、この実施例の場合にも、非常に高い
エネルギー密度の線状スポットをウエハ表面上に形成で
き、ウエハ表面のみの温度を急速に昇温させて所望の熱
処理を迅速に行なうことができるので、スループットを
大幅に向上させることができ、エネルギーの節約ができ
る。
【0058】次に、本発明装置の第6実施例について説
明する。図18は本発明装置の第6実施例を示す構成
図、図19は図18に示す装置の上面図、図20は図1
8に示す装置の発光源と反射ミラー手段を示す概略斜視
図、図21は発光源と反射ミラー手段との関係を説明す
るための説明図である。ここまで、発光源はアーク放電
やフィラメントにより主に比較的細長い線状の輝線を発
生するランプを用いた場合を例にとってその実施例を説
明したが、これに限定されず、発光源として点状の輝点
を発生するランプを用いた場合にも適用し得る。発光源
として点状の輝点を発生するランプを用いた場合にも適
用し得る。発光源として点状の輝点を発生するランプ、
つまり点光源を使用する場合、得られるウエハ面上のス
ポットをウエハ面内全域に亘って走査できる2次元の走
査手段、例えばX・Yステージ等の走査手段を用いる。
明する。図18は本発明装置の第6実施例を示す構成
図、図19は図18に示す装置の上面図、図20は図1
8に示す装置の発光源と反射ミラー手段を示す概略斜視
図、図21は発光源と反射ミラー手段との関係を説明す
るための説明図である。ここまで、発光源はアーク放電
やフィラメントにより主に比較的細長い線状の輝線を発
生するランプを用いた場合を例にとってその実施例を説
明したが、これに限定されず、発光源として点状の輝点
を発生するランプを用いた場合にも適用し得る。発光源
として点状の輝点を発生するランプを用いた場合にも適
用し得る。発光源として点状の輝点を発生するランプ、
つまり点光源を使用する場合、得られるウエハ面上のス
ポットをウエハ面内全域に亘って走査できる2次元の走
査手段、例えばX・Yステージ等の走査手段を用いる。
【0059】図18に示すように、ここでは発光源12
2としては、例えば点状の輝点124を発生するハロゲ
ンランプやキセノンランプ等を用いる。また、発光源1
22から放射された光を集光する反射ミラー手段124
は、通常の断面が楕円形状の反射ミラーではなく、光照
射方向に沿った断面が楕円形状の部分よりなる部分楕円
反射ミラー126と、このミラー126からの光を集光
させる断面が直線状の直線状反射ミラー128とにより
構成され、これにより後述するように反射光の拡がり角
を抑制して多くの光を焦点上の一点に集光させることが
可能となる。
2としては、例えば点状の輝点124を発生するハロゲ
ンランプやキセノンランプ等を用いる。また、発光源1
22から放射された光を集光する反射ミラー手段124
は、通常の断面が楕円形状の反射ミラーではなく、光照
射方向に沿った断面が楕円形状の部分よりなる部分楕円
反射ミラー126と、このミラー126からの光を集光
させる断面が直線状の直線状反射ミラー128とにより
構成され、これにより後述するように反射光の拡がり角
を抑制して多くの光を焦点上の一点に集光させることが
可能となる。
【0060】具体的には、この反射ミラー手段124
は、本発明者が先に開示した特願平9−143294号
における反射ミラーと同一のものを用いる。すなわち、
図20及び図21に示すように部分楕円反射ミラー12
6は、光照射方向における断面が楕円形状の部分となる
ように例えばドーム状に形成され、その先端には、円形
の比較的小口径の放射口130が開口して設けられてい
る。
は、本発明者が先に開示した特願平9−143294号
における反射ミラーと同一のものを用いる。すなわち、
図20及び図21に示すように部分楕円反射ミラー12
6は、光照射方向における断面が楕円形状の部分となる
ように例えばドーム状に形成され、その先端には、円形
の比較的小口径の放射口130が開口して設けられてい
る。
【0061】これに対して、直線状反射ミラー128
は、光照射方向における断面が直線状となるように全体
が回転円錐体の一部を構成するように、いわば傘状に形
成されている。そして、発光源122は、上記部分楕円
反射ミラー126の部分楕円円弧の焦点F15上に配置
されている。従って、この発光源122から放出された
光は、部分楕円反射ミラー126にて反射された後に、
後方の直線状反射ミラー128に向かい、更に、ここで
反射された後に前方に向かって放射口130から出射
し、集光点132に集光されることになる。ここで注意
する点は、図21において上下に位置する楕円の一部、
すなわち上側楕円弧126Aと下側楕円弧126Bとは
連続する1つの楕円の一部を形成してはいないという点
である。すなわち、上側楕円弧126Aを形成する楕円
の一方の焦点は、F15に位置して下側楕円弧126B
の一方の焦点と同じ点に位置するが、他方の焦点F16
は中心線134よりも下方に位置している。
は、光照射方向における断面が直線状となるように全体
が回転円錐体の一部を構成するように、いわば傘状に形
成されている。そして、発光源122は、上記部分楕円
反射ミラー126の部分楕円円弧の焦点F15上に配置
されている。従って、この発光源122から放出された
光は、部分楕円反射ミラー126にて反射された後に、
後方の直線状反射ミラー128に向かい、更に、ここで
反射された後に前方に向かって放射口130から出射
し、集光点132に集光されることになる。ここで注意
する点は、図21において上下に位置する楕円の一部、
すなわち上側楕円弧126Aと下側楕円弧126Bとは
連続する1つの楕円の一部を形成してはいないという点
である。すなわち、上側楕円弧126Aを形成する楕円
の一方の焦点は、F15に位置して下側楕円弧126B
の一方の焦点と同じ点に位置するが、他方の焦点F16
は中心線134よりも下方に位置している。
【0062】また、下側楕円弧126Bを形成する楕円
の一方の焦点は、点F15に位置するが、他方の焦点F
17は中心線134よりも上方に位置し、中心線134
を対称軸として上記焦点F16に対して対称となってい
る。そして、直線状反射ミラー128の中心線134に
対する傾斜角度θ1は、それぞれの楕円弧126A、1
26Bの他方の焦点F16、F17の対応する側の直線
状反射ミラー128の断面直線を対称軸とする虚像の位
置が同一ポイントである集光点132に位置するように
設定されている。図21においては、中心線134を通
る1つの断面について説明したが、任意の方向から中心
線134を通るように切断した切断面について、全て上
述したような関係が成立するようになっている。
の一方の焦点は、点F15に位置するが、他方の焦点F
17は中心線134よりも上方に位置し、中心線134
を対称軸として上記焦点F16に対して対称となってい
る。そして、直線状反射ミラー128の中心線134に
対する傾斜角度θ1は、それぞれの楕円弧126A、1
26Bの他方の焦点F16、F17の対応する側の直線
状反射ミラー128の断面直線を対称軸とする虚像の位
置が同一ポイントである集光点132に位置するように
設定されている。図21においては、中心線134を通
る1つの断面について説明したが、任意の方向から中心
線134を通るように切断した切断面について、全て上
述したような関係が成立するようになっている。
【0063】図19は、上記発光源122と反射ミラー
手段124を一体的に走査する走査手段136を示して
いる。この走査手段136は、中央部に大きな開口部1
36を有する固定ベース138上に設けられる。具体的
には、走査手段136はY走査機構140とX走査機構
142とよりなり、Y走査機構140は、上記固定ベー
ス138上にY方向に沿って平行に設けた2本のY方向
ガイド144と、これに平行に設けたYボールスクリュ
ー146と、上記Y方向ガイド144に摺動可能に設け
たY摺動体148とよりなり、Yボールスクリュー14
6の移動体146Aを上記Y摺動体148に連結し、Y
ボールスクリュー146のYモータ150を正逆回転駆
動することにより、上記Y摺動体148をY方向ガイド
144上にY方向へ摺動移動できるようになっている。
手段124を一体的に走査する走査手段136を示して
いる。この走査手段136は、中央部に大きな開口部1
36を有する固定ベース138上に設けられる。具体的
には、走査手段136はY走査機構140とX走査機構
142とよりなり、Y走査機構140は、上記固定ベー
ス138上にY方向に沿って平行に設けた2本のY方向
ガイド144と、これに平行に設けたYボールスクリュ
ー146と、上記Y方向ガイド144に摺動可能に設け
たY摺動体148とよりなり、Yボールスクリュー14
6の移動体146Aを上記Y摺動体148に連結し、Y
ボールスクリュー146のYモータ150を正逆回転駆
動することにより、上記Y摺動体148をY方向ガイド
144上にY方向へ摺動移動できるようになっている。
【0064】また、X走査機構142は、上記2つのY
摺動体148間に掛け渡された2本のX方向ガイド15
2とこれに平行に設けたXボールスクリュー154と、
上記X方向ガイド152に摺動可能に設けたX摺動体1
56とよりなり、Xボールスクリュー154の移動体1
54Aを上記X移動体156に連結し、Xボールスクリ
ュー154のXモータ158を正逆回転駆動することに
より、上記X摺動体156をX方向ガイド152上にX
方向へ摺動移動できるようになっている。そして、この
X摺動体156に、上記発光源122と反射ミラー12
4を一体的に取り付け固定し、これを水平面内、すなわ
ちX方向とY方向に走査できるようになっている。
摺動体148間に掛け渡された2本のX方向ガイド15
2とこれに平行に設けたXボールスクリュー154と、
上記X方向ガイド152に摺動可能に設けたX摺動体1
56とよりなり、Xボールスクリュー154の移動体1
54Aを上記X移動体156に連結し、Xボールスクリ
ュー154のXモータ158を正逆回転駆動することに
より、上記X摺動体156をX方向ガイド152上にX
方向へ摺動移動できるようになっている。そして、この
X摺動体156に、上記発光源122と反射ミラー12
4を一体的に取り付け固定し、これを水平面内、すなわ
ちX方向とY方向に走査できるようになっている。
【0065】さて、このような構成においては、図示す
るように、発光源122から放射された光は、まず、前
方に設けてある部分楕円反射ミラー126で反射され
て、後方の直線状反射ミラー126に向かい、ここで再
度前方に向けて反射され、この後、放射口130を通っ
て集光点132にて集光される。この集光点132は、
当然のこととしてウエハWの表面上に設定されており、
先の実施例の場合と同様にウエハWの表面を加熱するこ
とになる。図21から明らかなように、集光点132に
集光される光は、発光源122から広い角度範囲に亘っ
て出た光が集光されており、特に、発光源122から前
方に向かった光の内、放射口130に向かう光を除いて
有効に集光して利用されており、放射光の利用効率を高
めることができる。尚、発光源122から後方に向かう
光は記載されていないが、通常、発光源の裏面側は光源
自体の影になり、また、この部分の光は集光誤差も大き
くなるのであまり利用することができない。
るように、発光源122から放射された光は、まず、前
方に設けてある部分楕円反射ミラー126で反射され
て、後方の直線状反射ミラー126に向かい、ここで再
度前方に向けて反射され、この後、放射口130を通っ
て集光点132にて集光される。この集光点132は、
当然のこととしてウエハWの表面上に設定されており、
先の実施例の場合と同様にウエハWの表面を加熱するこ
とになる。図21から明らかなように、集光点132に
集光される光は、発光源122から広い角度範囲に亘っ
て出た光が集光されており、特に、発光源122から前
方に向かった光の内、放射口130に向かう光を除いて
有効に集光して利用されており、放射光の利用効率を高
めることができる。尚、発光源122から後方に向かう
光は記載されていないが、通常、発光源の裏面側は光源
自体の影になり、また、この部分の光は集光誤差も大き
くなるのであまり利用することができない。
【0066】また、図19に示す走査手段のX走査機構
142、Y走査機構140を適宜駆動することにより、
上記発光源122と反射ミラー手段124を一体的にX
方向及びY方向へ走査移動することができ、従って、ウ
エハWの面内全域に走査することができる。このよう
に、本実施例の場合にも、放射光を有効に利用して非常
に高いエネルギー密度の点状スポットをウエハ表面上に
形成でき、しかもこのスポットをX方向、Y方向に走査
できるので、ウエハ表面のみの温度を急速に昇温させて
所望の熱処理を迅速に行なうことができる。また、ウエ
ハ表面のみが加熱され、ウエハ全体が加熱されるわけで
はないので、降温についても、迅速に行なうことがで
き、従って、スループットを大幅に向上させることがで
き、エネルギーの節約ができる。
142、Y走査機構140を適宜駆動することにより、
上記発光源122と反射ミラー手段124を一体的にX
方向及びY方向へ走査移動することができ、従って、ウ
エハWの面内全域に走査することができる。このよう
に、本実施例の場合にも、放射光を有効に利用して非常
に高いエネルギー密度の点状スポットをウエハ表面上に
形成でき、しかもこのスポットをX方向、Y方向に走査
できるので、ウエハ表面のみの温度を急速に昇温させて
所望の熱処理を迅速に行なうことができる。また、ウエ
ハ表面のみが加熱され、ウエハ全体が加熱されるわけで
はないので、降温についても、迅速に行なうことがで
き、従って、スループットを大幅に向上させることがで
き、エネルギーの節約ができる。
【0068】また、この実施例では、点状の輝点を形成
する発光源より一点に集光させる場合を例にとって説明
したが、これに替えて、焦点において短い直線状のスポ
ットを形成させることもできる。2次元の走査手段によ
って走査した時のスポットの重ね合わせが、点状のスポ
ットにて2次元走査する場合よりも、容易になる。
する発光源より一点に集光させる場合を例にとって説明
したが、これに替えて、焦点において短い直線状のスポ
ットを形成させることもできる。2次元の走査手段によ
って走査した時のスポットの重ね合わせが、点状のスポ
ットにて2次元走査する場合よりも、容易になる。
【0069】尚、以上の各実施例で示した反射ミラー手
段は、単に一例を示したに過ぎず、高いエネルギー密度
のスポットを形成できるならば、どのような構成として
もよく、例えば、第3実施例あるいは第5実施例に示す
光線の重ね合わせを実現する光学系を組み合わせて実現
する事もできる。また、熱処理としては、アニール処
理、成膜処理、酸化処理、拡散処理等を行なうことがで
きる。更には、被処理体としては、半導体ウエハに限定
されず、ガラス基板、LCD基板等にも本発明を適用す
ることができる。
段は、単に一例を示したに過ぎず、高いエネルギー密度
のスポットを形成できるならば、どのような構成として
もよく、例えば、第3実施例あるいは第5実施例に示す
光線の重ね合わせを実現する光学系を組み合わせて実現
する事もできる。また、熱処理としては、アニール処
理、成膜処理、酸化処理、拡散処理等を行なうことがで
きる。更には、被処理体としては、半導体ウエハに限定
されず、ガラス基板、LCD基板等にも本発明を適用す
ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱処理装
置によれば、次のように優れた作用効果を発揮すること
ができる。本発明によれば、処理容器内に載置した被処
理体上の表面に、発光源より放射された光を反射ミラー
手段により集光させつつ走査するようにしたので、高い
エネルギー密度の光スポットを形成し、被処理体の全体
ではなく、この表面のみを急速に加熱してこれに所定の
熱処理を施すことができる。従って、被処理体表面の温
度の昇降温を迅速に行なうことができ、その分、スルー
プットを向上させることができ、エネルギーの節約がで
きる。
置によれば、次のように優れた作用効果を発揮すること
ができる。本発明によれば、処理容器内に載置した被処
理体上の表面に、発光源より放射された光を反射ミラー
手段により集光させつつ走査するようにしたので、高い
エネルギー密度の光スポットを形成し、被処理体の全体
ではなく、この表面のみを急速に加熱してこれに所定の
熱処理を施すことができる。従って、被処理体表面の温
度の昇降温を迅速に行なうことができ、その分、スルー
プットを向上させることができ、エネルギーの節約がで
きる。
【0071】また、被処理体の表面部分に対してのみ所
定の熱処理を行なうことができるので、意図しない部
分、例えば載置台や処理容器の内壁等には、例えば成膜
が付着しないので、その分、クリーニング等のメンテナ
ンス作業の頻度を少なくすることができる。また、発光
源を固定し、反射ミラー手段の一部を走査する場合に
は、走査手段を簡単にでき、しかも、発光源を動かさな
くて済むので、その分、発光源に不要な負担をかけずに
済んでこの寿命を長くすることができる。更に、反射ミ
ラー手段の一部として、第1焦点と第2焦点を覆って小
さな放射口を有す楕円反射ミラーを用いることにより、
発光源の反射光の利用効率を高めることができ、より高
いエネルギー密度の光を集光させることができる。
定の熱処理を行なうことができるので、意図しない部
分、例えば載置台や処理容器の内壁等には、例えば成膜
が付着しないので、その分、クリーニング等のメンテナ
ンス作業の頻度を少なくすることができる。また、発光
源を固定し、反射ミラー手段の一部を走査する場合に
は、走査手段を簡単にでき、しかも、発光源を動かさな
くて済むので、その分、発光源に不要な負担をかけずに
済んでこの寿命を長くすることができる。更に、反射ミ
ラー手段の一部として、第1焦点と第2焦点を覆って小
さな放射口を有す楕円反射ミラーを用いることにより、
発光源の反射光の利用効率を高めることができ、より高
いエネルギー密度の光を集光させることができる。
【0072】また、反射ミラー手段の一部として、光照
射方向に沿った断面が楕円形状の部分よりなる部分楕円
反射ミラーや、断面が放物線形状の複数の放物線反射ミ
ラーを互いに反転させて直列に接続してなる多段放物線
反射ミラーを用いることにより、発光源から放射された
光をより効率的に利用することができ、その分、より高
いエネルギー密度の光を集光してスループットを向上さ
せることができ、エネルギーの節約ができる。
射方向に沿った断面が楕円形状の部分よりなる部分楕円
反射ミラーや、断面が放物線形状の複数の放物線反射ミ
ラーを互いに反転させて直列に接続してなる多段放物線
反射ミラーを用いることにより、発光源から放射された
光をより効率的に利用することができ、その分、より高
いエネルギー密度の光を集光してスループットを向上さ
せることができ、エネルギーの節約ができる。
【図1】本発明装置の第1実施例を示す構成図である。
【図2】載置台の構造を示す図である。
【図3】図1に示す装置の発光源を示す斜視図である。
【図4】図3に示す発光源からの放射光の軌跡を示す図
である。
である。
【図5】発光源の拡大図である。
【図6】集光部を示す拡大図である。
【図7】本発明装置の第2実施例を示す構成図である。
【図8】図7に示す第2実施例の変形例を示す構成図で
ある。
ある。
【図9】本発明装置の第3実施例を示す構成図である。
【図10】図9に示す装置の側面図である。
【図11】発光源と楕円反射ミラーとの関係を示す斜視
図である。
図である。
【図12】楕円反射ミラー内の光線の軌跡を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
【図13】双楕円反射ミラーにおける全体の光路を示す
図である。
図である。
【図14】一方の双楕円反射ミラーの焦点上の輝線から
の放射光を示す拡大図である。
の放射光を示す拡大図である。
【図15】他方の双楕円反射ミラーの焦点上の集光部を
示す拡大図である。
示す拡大図である。
【図16】本発明装置の第4実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図17】本発明装置の第5実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図18】本発明装置の第6実施例を示す構成図であ
る。
る。
【図19】図18に示す装置の上面図である。
【図20】図18に示す装置の発光源と反射ミラー手段
を示す概略斜視図である。
を示す概略斜視図である。
【図21】発光源と反射ミラー手段との関係を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
2 熱処理装置 4 処理容器 8 載置台 14 案内レール 16 スライドブロック 18 走査アーム 36 光透過窓 38 発光源 40 反射ミラー手段 44 輝線 46 半楕円反射ミラー 50 反射ミラー手段 52 第1の放物線反射ミラー 54 第2の放物線反射ミラー 58 走査手段 70 反射ミラー手段 72 放射口 74 楕円反射ミラー 76,78 双楕円反射ミラー 86 走査手段 88 摺動レール 100 第1の放物線反射ミラー 102 第2の放物線反射ミラー 104 走査手段 108,110 多段放物線反射ミラー 112,114 放物線反射ミラー 118 後方平板反射ミラー 117,119 放物線反射ミラー 122 発光源 124 反射ミラー手段 126 部分楕円反射ミラー 128 直線状反射ミラー 140 Y走査機構 142 X走査機構 144 Y方向ガイド 152 X方向ガイド W 半導体ウエハ(被処理体)
Claims (15)
- 【請求項1】 処理容器内の載置台上に載置された被処
理体を加熱して所定の熱処理を施す熱処理装置におい
て、光を放射する発光源と、この発光源からの光を前記
被処理体の表面に集光させる反射ミラー手段と、前記集
光された光を前記被処理体の表面上に相対的に走査させ
る走査手段とを備えたことを特徴とする熱処理装置。 - 【請求項2】 前記発光源は、光を放射する点状の輝点
を形成し、前記反射ミラー手段は、前記被処理体の表面
上に点状の光スポットとして集光させることを特徴とす
る請求項1記載の熱処理装置。 - 【請求項3】 前記発光源は、光を放射する線状の輝線
を形成し、前記反射ミラー手段は前記被処理体の表面に
線状の光スポットとして集光させることを特徴とする請
求項1記載の熱処理装置。 - 【請求項4】 前記反射ミラー手段は、断面が半楕円形
状となっている半楕円反射ミラーであることを特徴とす
る請求項1記載の熱処理装置。 - 【請求項5】 前記反射ミラー手段は、断面が放物線形
状になされて前記発光源からの光を平行光に変換する第
1の放物線反射ミラーと、この反射ミラーからの平行光
を前記被処理体の表面上に集めるために断面が放物線形
状になされた第2の放物線反射ミラーとよりなることを
特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の熱処理装
置。 - 【請求項6】 前記走査手段は、前記第2の放物線反射
ミラーを走査移動させることを特徴とする請求項5記載
の熱処理装置。 - 【請求項7】 前記反射ミラー手段は、比較的小さな放
射口を有して第1焦点と第2焦点とを覆うようにして形
成された断面が楕円形状の楕円反射ミラーと、この反射
ミラーからの光を前記被処理体の表面上に集光するため
に断面が楕円形状になされた一対の双楕円反射ミラーと
よりなり、前記発光源は、前記第1焦点及び第2焦点の
内、少なくともいずれか一方に設けられていることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の熱処理装
置。 - 【請求項8】 前記反射ミラー手段は、比較的小さな放
射口を有して第1焦点と第2焦点とを覆うようにして形
成された断面が楕円形状の楕円反射ミラーと、この反射
ミラーからの光を平行光に変換する断面が放物線形状の
第1の放物線反射ミラーと、この反射ミラーからの光を
前記被処理体の表面上に集めるために断面が放物線形状
になされた第2の放物線反射ミラーとよりなることを特
徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の熱処理装
置。 - 【請求項9】 前記走査手段は、前記第2の放物線反射
ミラーを走査移動させることを特徴とする請求項8記載
の熱処理装置。 - 【請求項10】 前記反射ミラー手段は、光照射方向に
沿った断面が楕円形状の部分よりなる部分楕円反射ミラ
ーと、この反射ミラーからの光を集光させるために断面
が直線状の直線状反射ミラーとよりなることを特徴とす
る請求項1乃至3のいずれかに記載の熱処理装置。 - 【請求項11】 前記反射ミラー手段は、断面が放物線
形状の複数の放物線反射ミラーを互いに反転させて直列
に接続してなる多段放物線反射ミラーと、この反射ミラ
ーからの光を前記被処理体の表面上に集めるために断面
が放物線形状になされた第2の放物線反射ミラーとより
なり、前記発光源は前記多段放物線反射ミラーの焦点上
に設置されていることを特徴とする請求項1乃至3のい
ずれかに記載の熱処理装置。 - 【請求項12】 前記走査手段は、前記第2の放物線反
射ミラーを走査移動させることを特徴とする請求項11
記載の熱処理装置。 - 【請求項13】 前記発光源は、放電ランプであること
を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の熱処
理装置。 - 【請求項14】 前記発光源は、フィラメントを内蔵す
るランプであることを特徴とする請求項1乃至12のい
ずれかに記載の熱処理装置。 - 【請求項15】 前記載置台は、回転可能になされてい
ることを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載
の熱処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27207497A JPH1197370A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 熱処理装置 |
| US09/150,300 US6080965A (en) | 1997-09-18 | 1998-09-09 | Single-substrate-heat-treatment apparatus in semiconductor processing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27207497A JPH1197370A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 熱処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1197370A true JPH1197370A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17508738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27207497A Pending JPH1197370A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1197370A (ja) |
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-
1997
- 1997-09-18 JP JP27207497A patent/JPH1197370A/ja active Pending
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