JPH1190381A - 廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法 - Google Patents
廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法Info
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- JPH1190381A JPH1190381A JP27523797A JP27523797A JPH1190381A JP H1190381 A JPH1190381 A JP H1190381A JP 27523797 A JP27523797 A JP 27523797A JP 27523797 A JP27523797 A JP 27523797A JP H1190381 A JPH1190381 A JP H1190381A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 雨水などの侵入を確実に防止し、廃棄物から
発生するガスを確実に排出し、なおかつ、埋め立てられ
た廃棄物を好気性環境下に置き、安定化の促進を図るこ
とができるようにした廃棄物の埋立設備、既存埋立設備
の改修方法、施工方法および運転方法を提供する。 【解決手段】 廃棄物が埋め立てられる地面3に、廃棄
物2から染み出す浸出水の遮水を行うと共に、浸出水を
平面方向に沿って案内する遮水兼排水層10を敷設し、
浸出水を集排水するように集排水管15を配置し、集排
水管の集排水口から逆に好気性ガスを間欠的にまたは連
続的に吹き出させながら、遮水兼排水層および集排水管
の上に廃棄物を堆積し、堆積された廃棄物から発生する
ガスの排気を行うことができる排気管25を配置し、そ
の排気管の上を、廃棄物と共に、遮水性のあるキャッピ
ング層20で覆う。
発生するガスを確実に排出し、なおかつ、埋め立てられ
た廃棄物を好気性環境下に置き、安定化の促進を図るこ
とができるようにした廃棄物の埋立設備、既存埋立設備
の改修方法、施工方法および運転方法を提供する。 【解決手段】 廃棄物が埋め立てられる地面3に、廃棄
物2から染み出す浸出水の遮水を行うと共に、浸出水を
平面方向に沿って案内する遮水兼排水層10を敷設し、
浸出水を集排水するように集排水管15を配置し、集排
水管の集排水口から逆に好気性ガスを間欠的にまたは連
続的に吹き出させながら、遮水兼排水層および集排水管
の上に廃棄物を堆積し、堆積された廃棄物から発生する
ガスの排気を行うことができる排気管25を配置し、そ
の排気管の上を、廃棄物と共に、遮水性のあるキャッピ
ング層20で覆う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物の埋立設
備、既存埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法
に係り、さらに詳しくは、廃棄物から地中への有害物質
の浸透を有効に防止し、しかも埋め立てられた廃棄物の
安定化を促進することができる廃棄物の埋立設備、既存
埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法に関す
る。
備、既存埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法
に係り、さらに詳しくは、廃棄物から地中への有害物質
の浸透を有効に防止し、しかも埋め立てられた廃棄物の
安定化を促進することができる廃棄物の埋立設備、既存
埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、最終埋立処分場では、一般廃棄物
の他、ゴミ焼却場からの焼却灰、汚水処理場で生成され
た汚泥、産業廃棄物、土木工事に伴う掘削残土など、種
々の廃棄物が埋立処分の対象とされている。これらの埋
立処分を行うに際して重要な点の一つが、環境汚染を防
止することである。たとえば、埋立廃棄物からの浸出水
中に有害物質が溶出し、地下水汚染を引き起こさないよ
うにすることが重要である。
の他、ゴミ焼却場からの焼却灰、汚水処理場で生成され
た汚泥、産業廃棄物、土木工事に伴う掘削残土など、種
々の廃棄物が埋立処分の対象とされている。これらの埋
立処分を行うに際して重要な点の一つが、環境汚染を防
止することである。たとえば、埋立廃棄物からの浸出水
中に有害物質が溶出し、地下水汚染を引き起こさないよ
うにすることが重要である。
【0003】したがって、最終埋立処分場には、その底
部全面に遮水構造を施すと共に、浸出水排水構造を施す
ことが必要である。すなわち、遮水構造と浸出水排水構
造とを施工することにより、廃棄物から浸出する浸出水
を埋立地内に滞留させないで、処分場内の水処理施設に
速やかに送り、処理することができる。
部全面に遮水構造を施すと共に、浸出水排水構造を施す
ことが必要である。すなわち、遮水構造と浸出水排水構
造とを施工することにより、廃棄物から浸出する浸出水
を埋立地内に滞留させないで、処分場内の水処理施設に
速やかに送り、処理することができる。
【0004】また、雨水が埋立物内に浸透することを遮
断するために、埋立地を覆うキャッピングも行われてい
る。キャッピングとは、埋立完了した区画を、遮水性の
材料により被覆し、さらに表面覆土などを施すようにし
た表面遮水構造である。このキャッピングを行うこと
で、廃棄物などの埋立物の間へ雨水などが浸透すること
がなくなり、浸出水の発生を低減でき、有害物質の浸出
を抑えることができると共に、浸出水集配水施設および
水処理施設の規模を小さくでき、処分場の施設面での小
型化なども図れる。
断するために、埋立地を覆うキャッピングも行われてい
る。キャッピングとは、埋立完了した区画を、遮水性の
材料により被覆し、さらに表面覆土などを施すようにし
た表面遮水構造である。このキャッピングを行うこと
で、廃棄物などの埋立物の間へ雨水などが浸透すること
がなくなり、浸出水の発生を低減でき、有害物質の浸出
を抑えることができると共に、浸出水集配水施設および
水処理施設の規模を小さくでき、処分場の施設面での小
型化なども図れる。
【0005】廃棄物は、このような処分場で埋め立てら
れた後、長期間を経て周辺の一般土壌と同様な物質に変
化する(安定化する)ことが明らかにされている。した
がって、処分場においても、安定化の促進を積極的に図
ることが望ましい。
れた後、長期間を経て周辺の一般土壌と同様な物質に変
化する(安定化する)ことが明らかにされている。した
がって、処分場においても、安定化の促進を積極的に図
ることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たキャッピングにより埋立部分を覆うと、雨水の廃棄物
内への浸透は防止できるが、廃棄物の安定化のために必
要な水の供給を完全に絶ってしまうため、廃棄物の安定
化を遅らせるという課題を有する。また、キャッピング
を行うと、廃棄物から発生するガス(メタン、二酸化炭
素、窒素、酸素)を十分に排出することができないなど
の課題も有する。
たキャッピングにより埋立部分を覆うと、雨水の廃棄物
内への浸透は防止できるが、廃棄物の安定化のために必
要な水の供給を完全に絶ってしまうため、廃棄物の安定
化を遅らせるという課題を有する。また、キャッピング
を行うと、廃棄物から発生するガス(メタン、二酸化炭
素、窒素、酸素)を十分に排出することができないなど
の課題も有する。
【0007】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、雨水などの侵入を確実に防止することができなが
ら、廃棄物から発生するガスを確実に排出することがで
き、なおかつ安定化に必要とされる水分および空気を必
要に応じて供給することにより、埋め立てられた廃棄物
を好気性環境下に置き、安定化の促進を図ることができ
るようにした廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方
法、施工方法および運転方法を提供することを目的とす
る。
れ、雨水などの侵入を確実に防止することができなが
ら、廃棄物から発生するガスを確実に排出することがで
き、なおかつ安定化に必要とされる水分および空気を必
要に応じて供給することにより、埋め立てられた廃棄物
を好気性環境下に置き、安定化の促進を図ることができ
るようにした廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方
法、施工方法および運転方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る廃棄物の埋立設備は、廃棄物が埋め立
てられる地面に敷設され、廃棄物から染み出す浸出水の
遮水を行うと共に、浸出水を平面方向に沿って案内する
遮水兼排水層と、前記遮水兼排水層に沿って排水される
浸出水を集排水するように配置された集排水管と、前記
遮水兼排水層および集排水管の上に堆積される廃棄物の
上を覆い、外からの水の侵入を阻止するキャッピング層
と、前記キャッピング層の内部または下に配置され、下
方に位置する廃棄物から発生するガスの排気を行う排気
管とを有する。
に、本発明に係る廃棄物の埋立設備は、廃棄物が埋め立
てられる地面に敷設され、廃棄物から染み出す浸出水の
遮水を行うと共に、浸出水を平面方向に沿って案内する
遮水兼排水層と、前記遮水兼排水層に沿って排水される
浸出水を集排水するように配置された集排水管と、前記
遮水兼排水層および集排水管の上に堆積される廃棄物の
上を覆い、外からの水の侵入を阻止するキャッピング層
と、前記キャッピング層の内部または下に配置され、下
方に位置する廃棄物から発生するガスの排気を行う排気
管とを有する。
【0009】また、本発明に係る既存埋立設備の改修方
法は、既存の埋立設備に埋め立てられている廃棄物の層
に、複数の吸気孔を形成する工程と、前記吸気孔が形成
された廃棄物の上を、立体網状構造体シートと遮水シー
トとから成るキャッピング層で覆うと共に、立体網状構
造体シートと遮水シートとの間に、排気管を配置する工
程とを有する。
法は、既存の埋立設備に埋め立てられている廃棄物の層
に、複数の吸気孔を形成する工程と、前記吸気孔が形成
された廃棄物の上を、立体網状構造体シートと遮水シー
トとから成るキャッピング層で覆うと共に、立体網状構
造体シートと遮水シートとの間に、排気管を配置する工
程とを有する。
【0010】また、本発明に係る埋立設備の施工方法
は、廃棄物が埋め立てられる地面に、廃棄物から染み出
す浸出水の遮水を行うと共に、浸出水を平面方向に沿っ
て案内する遮水兼排水層を敷設する工程と、前記遮水兼
排水層に沿って排水される浸出水を集排水するように集
排水管を配置する工程と、前記集排水管の集排水口から
逆に好気性ガスを間欠的にまたは連続的に吹き出させな
がら、前記遮水兼排水層および集排水管の上に廃棄物を
堆積する工程と、堆積された廃棄物の上に、下方に位置
する廃棄物から発生するガスの排気を行うことができる
排気管を配置し、その排気管の上を、廃棄物と共に、遮
水性のあるキャッピング層で覆う工程とを有する。
は、廃棄物が埋め立てられる地面に、廃棄物から染み出
す浸出水の遮水を行うと共に、浸出水を平面方向に沿っ
て案内する遮水兼排水層を敷設する工程と、前記遮水兼
排水層に沿って排水される浸出水を集排水するように集
排水管を配置する工程と、前記集排水管の集排水口から
逆に好気性ガスを間欠的にまたは連続的に吹き出させな
がら、前記遮水兼排水層および集排水管の上に廃棄物を
堆積する工程と、堆積された廃棄物の上に、下方に位置
する廃棄物から発生するガスの排気を行うことができる
排気管を配置し、その排気管の上を、廃棄物と共に、遮
水性のあるキャッピング層で覆う工程とを有する。
【0011】さらに、本発明に係る廃棄物の埋立設備の
運転方法は、前記集排水管の集排水口から埋め立てられ
た廃棄物に向けて好気性ガスを吹き出し、前記廃棄物を
通して排気管から排気を行う工程と、前記排気管の排気
口から廃棄物に向けて液体を吹き出し、廃棄物を通して
前記集排水管から排水を行う工程とを有する。
運転方法は、前記集排水管の集排水口から埋め立てられ
た廃棄物に向けて好気性ガスを吹き出し、前記廃棄物を
通して排気管から排気を行う工程と、前記排気管の排気
口から廃棄物に向けて液体を吹き出し、廃棄物を通して
前記集排水管から排水を行う工程とを有する。
【0012】本発明に係る埋立設備の施工方法において
は、埋立領域を複数の区画毎に分割し、各区画毎に、本
発明に係る埋立設備の施工方法を行うことが好ましい。
また、本発明に係る廃棄物の埋立設備の運転方法におい
ても、埋立領域を複数の区画毎に分割し、各区画毎に、
本発明に係る廃棄物の埋立設備の運転方法を行うことが
好ましい。すなわち、各区画毎に独立して、独立した集
排水管系および排気管系を設け、各区画毎に独立して廃
棄物に好気性ガスの吹き付けおよび液体の噴き出しを行
うことが好ましい。
は、埋立領域を複数の区画毎に分割し、各区画毎に、本
発明に係る埋立設備の施工方法を行うことが好ましい。
また、本発明に係る廃棄物の埋立設備の運転方法におい
ても、埋立領域を複数の区画毎に分割し、各区画毎に、
本発明に係る廃棄物の埋立設備の運転方法を行うことが
好ましい。すなわち、各区画毎に独立して、独立した集
排水管系および排気管系を設け、各区画毎に独立して廃
棄物に好気性ガスの吹き付けおよび液体の噴き出しを行
うことが好ましい。
【0013】埋立廃棄物中には、ガスセンサ、温度セン
サおよび水分計などの各種センサを配置し、そのセンサ
からの情報に基づき、廃棄物における好気性分解の進行
をモニタリングし、廃棄物に好気性ガスの吹き付けおよ
び液体の噴き出しを行うことが好ましい。
サおよび水分計などの各種センサを配置し、そのセンサ
からの情報に基づき、廃棄物における好気性分解の進行
をモニタリングし、廃棄物に好気性ガスの吹き付けおよ
び液体の噴き出しを行うことが好ましい。
【0014】遮水兼排水層 前記遮水兼排水層は、遮水シートと、当該遮水シート上
に積層してある立体網状構造体シートとを有するもので
あることが好ましい。
に積層してある立体網状構造体シートとを有するもので
あることが好ましい。
【0015】遮水シートは、耐食性に優れ、廃棄処理場
用としての十分な引っ張り強さおよび引き裂き強さなど
の機械的強度を備えたものであれば良く、たとえばポリ
塩化ビニル、ポリエチレンなどの合成樹脂シート;ゴム
シート;ナイロン、ビニロンなどの基布に合成樹脂また
はクロロプレンゴムなどのゴムを含浸またはラミネート
させたものなどが用いられる。遮水シートの厚みは、特
に限定されないが、1〜5mm程度が好ましい。あまり
に薄いと、破れ易く且つ遮水性に難点があり、あまりに
厚いと、取り扱いにくいと共にコスト高となる傾向にあ
る。この遮水シートは、接着あるいは融着などの手段に
より、立体網状構造体シートに積層される。
用としての十分な引っ張り強さおよび引き裂き強さなど
の機械的強度を備えたものであれば良く、たとえばポリ
塩化ビニル、ポリエチレンなどの合成樹脂シート;ゴム
シート;ナイロン、ビニロンなどの基布に合成樹脂また
はクロロプレンゴムなどのゴムを含浸またはラミネート
させたものなどが用いられる。遮水シートの厚みは、特
に限定されないが、1〜5mm程度が好ましい。あまり
に薄いと、破れ易く且つ遮水性に難点があり、あまりに
厚いと、取り扱いにくいと共にコスト高となる傾向にあ
る。この遮水シートは、接着あるいは融着などの手段に
より、立体網状構造体シートに積層される。
【0016】立体網状構造体シートは、合成繊維フィラ
メントまたは金属繊維フィラメントを三次元立体的に交
絡してマット状に形成したもので、好ましくはナイロン
フィラメントが用いられ、十分な空隙率と剛性とを有す
ることが好ましく、フィラメント径は、0.2〜4mm
程度が好ましい。フィラメント径が0.2mm以下で
は、構造体に十分な剛性を付与することができないおそ
れがあり、4mm以上とすると、取扱性および経済性に
劣り適当でない傾向にある。
メントまたは金属繊維フィラメントを三次元立体的に交
絡してマット状に形成したもので、好ましくはナイロン
フィラメントが用いられ、十分な空隙率と剛性とを有す
ることが好ましく、フィラメント径は、0.2〜4mm
程度が好ましい。フィラメント径が0.2mm以下で
は、構造体に十分な剛性を付与することができないおそ
れがあり、4mm以上とすると、取扱性および経済性に
劣り適当でない傾向にある。
【0017】この立体網状構造体シートの空隙率は、8
5%以上であることが好ましく、これ以下では、廃棄物
の負荷により圧縮されたとき、濾材としての機能が不十
分になると共に、浸出水の流通路の確保が不十分になる
傾向にある。
5%以上であることが好ましく、これ以下では、廃棄物
の負荷により圧縮されたとき、濾材としての機能が不十
分になると共に、浸出水の流通路の確保が不十分になる
傾向にある。
【0018】この立体網状構造体シートの厚みは、構造
体シートの剛性にもよるが、敷設時の取扱性を考慮し
て、3〜50mm程度で用いられることが好ましい。厚
みが3mmより小さい場合には、通水路としての機能の
確保が困難になり、50mmよりも大きくなると、取扱
性や作業性が悪くなると共に、経済性も悪くなる。
体シートの剛性にもよるが、敷設時の取扱性を考慮し
て、3〜50mm程度で用いられることが好ましい。厚
みが3mmより小さい場合には、通水路としての機能の
確保が困難になり、50mmよりも大きくなると、取扱
性や作業性が悪くなると共に、経済性も悪くなる。
【0019】立体網状構造体シートは、動的剛性試験値
が、15N/cm2 ・cm〜150N/cm2 ・cmの
範囲内にあることが好ましい。この値が、15N/cm
2 ・cmよりも小さいと、堆積した投棄物の荷重で圧縮
されたときに、浸出水の流通路として必要な空隙率を保
持できず、150N/cm2 ・cmを超えると、硬すぎ
て取扱性に劣る傾向にあるからである。
が、15N/cm2 ・cm〜150N/cm2 ・cmの
範囲内にあることが好ましい。この値が、15N/cm
2 ・cmよりも小さいと、堆積した投棄物の荷重で圧縮
されたときに、浸出水の流通路として必要な空隙率を保
持できず、150N/cm2 ・cmを超えると、硬すぎ
て取扱性に劣る傾向にあるからである。
【0020】この立体網状構造体シートの片面(遮水シ
ートと反対側)には、透水性濾材シートを積層させても
良い。透水性濾材シートは、フィルターの機能を有し、
投棄物中の粉粒体、ゴムアスファルト、土砂などが立体
網状構造体シート内部に浸入することを防止し、立体網
状構造体シート中の流路を閉塞させることを防止するも
のである。この透水性濾材シートとしては、特に限定さ
れないが、透水性の織布または不織布が用いられ、合成
繊維、天然繊維あるいはガラス繊維などで構成され、好
適には、ナイロン、ポリエステル、塩化ビニル、ビニロ
ンなどの合成繊維製不織布が用いられる。この透水性濾
材シートは、接着あるいは融着などの手段で立体網状構
造体シートの片面に積層することが好ましい。
ートと反対側)には、透水性濾材シートを積層させても
良い。透水性濾材シートは、フィルターの機能を有し、
投棄物中の粉粒体、ゴムアスファルト、土砂などが立体
網状構造体シート内部に浸入することを防止し、立体網
状構造体シート中の流路を閉塞させることを防止するも
のである。この透水性濾材シートとしては、特に限定さ
れないが、透水性の織布または不織布が用いられ、合成
繊維、天然繊維あるいはガラス繊維などで構成され、好
適には、ナイロン、ポリエステル、塩化ビニル、ビニロ
ンなどの合成繊維製不織布が用いられる。この透水性濾
材シートは、接着あるいは融着などの手段で立体網状構
造体シートの片面に積層することが好ましい。
【0021】キャッピング層 キャッピング層としては、外部からの雨水などの侵入を
阻止できるものであれば特に限定されないが、たとえば
遮水兼排水層と同様な層で構成することが好ましい。た
だし、前記遮水シートを前記立体網状構造体シートで両
側から挟み込んだ積層構造であることが好ましい。しか
も、下側の立体網状構造体シートと遮水シートとの間
に、排気管が、所定間隔(不等間隔でも可)で配置して
あることが好ましい。立体網状構造体シートは、通気性
に優れているので、下側に配置される廃棄物から発生す
るガスを排気管に集める作用を有する。
阻止できるものであれば特に限定されないが、たとえば
遮水兼排水層と同様な層で構成することが好ましい。た
だし、前記遮水シートを前記立体網状構造体シートで両
側から挟み込んだ積層構造であることが好ましい。しか
も、下側の立体網状構造体シートと遮水シートとの間
に、排気管が、所定間隔(不等間隔でも可)で配置して
あることが好ましい。立体網状構造体シートは、通気性
に優れているので、下側に配置される廃棄物から発生す
るガスを排気管に集める作用を有する。
【0022】集排水管 集排水管は、遮水兼排水層に沿って排水される浸出水を
集排水するように、たとえば枝分かれ状に、遮水兼排水
層の上に所定間隔(不等間隔でも可)で配置してある。
この集排水管が配置される位置では、遮水兼排水層は、
下側に窪んでいることが好ましい。その窪みに浸出水が
集まり、集排水管を通して、浸出水を、埋立部分の外側
に排出することができる。
集排水するように、たとえば枝分かれ状に、遮水兼排水
層の上に所定間隔(不等間隔でも可)で配置してある。
この集排水管が配置される位置では、遮水兼排水層は、
下側に窪んでいることが好ましい。その窪みに浸出水が
集まり、集排水管を通して、浸出水を、埋立部分の外側
に排出することができる。
【0023】集排水管は、幹線管と、支線管と、枝線管
とから構成してあることが好ましく、最終的には、幹線
管を通して、浸出水が排出されるようになっている。排
出された浸出水は、水処理装置により無害化処理される
ことが好ましい。排出された浸出水は、生物分解を受け
た下水に近い成分となることが予想されることから、水
処理装置では、生物処理以外に、物理化学的処理を施す
ことが好ましい。
とから構成してあることが好ましく、最終的には、幹線
管を通して、浸出水が排出されるようになっている。排
出された浸出水は、水処理装置により無害化処理される
ことが好ましい。排出された浸出水は、生物分解を受け
た下水に近い成分となることが予想されることから、水
処理装置では、生物処理以外に、物理化学的処理を施す
ことが好ましい。
【0024】集排水管としては、特に限定されず、合成
樹脂パイプ、金属パイプなどで構成されるが、耐腐食性
の観点からは、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどの合
成樹脂製管が好ましい。集排水管の外径は、幹線管、支
線管、枝線管とで異なるが、30〜500mm程度であ
る。集排水管には、集排水口が形成してあり、そこから
浸出水が管内部に流入するようになっている。
樹脂パイプ、金属パイプなどで構成されるが、耐腐食性
の観点からは、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどの合
成樹脂製管が好ましい。集排水管の外径は、幹線管、支
線管、枝線管とで異なるが、30〜500mm程度であ
る。集排水管には、集排水口が形成してあり、そこから
浸出水が管内部に流入するようになっている。
【0025】集排水管は、通常使用状態では、浸出水の
排出に用いるが、本発明では、好気性ガスを排出口から
廃棄物へ向けて吹き出すための通路としても用いられ
る。そのため、集排水管の出口(幹線管の出口)には、
流路切替装置を介して、水処理装置およびガス圧発生装
置が接続してある。ガス圧発生装置から送風される好気
性ガスは、好ましくは空気である。酸素ガスでも良い
が、安価であるからことから空気がよい。ガス圧は、特
に限定されず、集排水管の集排水口から廃棄物へ向けて
好気性ガスを排出できる程度の圧力である。
排出に用いるが、本発明では、好気性ガスを排出口から
廃棄物へ向けて吹き出すための通路としても用いられ
る。そのため、集排水管の出口(幹線管の出口)には、
流路切替装置を介して、水処理装置およびガス圧発生装
置が接続してある。ガス圧発生装置から送風される好気
性ガスは、好ましくは空気である。酸素ガスでも良い
が、安価であるからことから空気がよい。ガス圧は、特
に限定されず、集排水管の集排水口から廃棄物へ向けて
好気性ガスを排出できる程度の圧力である。
【0026】排気管 排気管としては、特に限定されず、合成樹脂パイプ、金
属パイプなどで構成されるが、耐腐食性の観点からは、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂製管が好
ましい。排気管の外径は、30〜500mm程度であ
る。排気管には、排気口が形成してあり、そこを通し
て、廃棄物からのガスが管内部に流入するようになって
いる。
属パイプなどで構成されるが、耐腐食性の観点からは、
ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂製管が好
ましい。排気管の外径は、30〜500mm程度であ
る。排気管には、排気口が形成してあり、そこを通し
て、廃棄物からのガスが管内部に流入するようになって
いる。
【0027】排気管から排気されたガスは、必要に応じ
て無害化処理される。排気管は、通常使用状態では、廃
棄物から発生したガスの排気に用いるが、本発明では、
液体を排気口から廃棄物へ向けて吹き出すための通路と
しても用いられる。そのため、排気管の出口には、流路
切替装置を介して、強制排気装置および液体圧発生装置
が接続してある。液体圧発生装置から送液される液体
は、好ましくは水である。水には、廃棄物の腐敗を促進
させる微生物などを含ませても良い。液体圧は、特に限
定されず、排気管の排気口から廃棄物へ向けて水を排出
できる程度の圧力である。
て無害化処理される。排気管は、通常使用状態では、廃
棄物から発生したガスの排気に用いるが、本発明では、
液体を排気口から廃棄物へ向けて吹き出すための通路と
しても用いられる。そのため、排気管の出口には、流路
切替装置を介して、強制排気装置および液体圧発生装置
が接続してある。液体圧発生装置から送液される液体
は、好ましくは水である。水には、廃棄物の腐敗を促進
させる微生物などを含ませても良い。液体圧は、特に限
定されず、排気管の排気口から廃棄物へ向けて水を排出
できる程度の圧力である。
【0028】廃棄物 本発明において、廃棄物としては、特に限定されず、家
庭用ゴミ、産業用廃棄物、焼却灰などを例示することが
できる。遮水兼排水層とキャッピング層との間に堆積さ
れる廃棄物の層は、一層でも多層でも良いが、その全体
の厚みは、数m〜数十m程度が好ましい。あまりに厚い
と、略密封された空間内での廃棄物への好気性ガスの吹
き付けおよび液体の噴出の効果が少なく、あまりに薄す
ぎると、廃棄処理が効率的でなくなる。
庭用ゴミ、産業用廃棄物、焼却灰などを例示することが
できる。遮水兼排水層とキャッピング層との間に堆積さ
れる廃棄物の層は、一層でも多層でも良いが、その全体
の厚みは、数m〜数十m程度が好ましい。あまりに厚い
と、略密封された空間内での廃棄物への好気性ガスの吹
き付けおよび液体の噴出の効果が少なく、あまりに薄す
ぎると、廃棄処理が効率的でなくなる。
【0029】
【作用】本発明に係る廃棄物の埋立設備および廃棄物の
埋立設備の運転方法では、埋め立てられる廃棄物の下側
には遮水兼排水層および集排水管が配置してあるので、
廃棄物からの浸出水は、地面側に浸透することなく、集
排水管を通して集められ、水処理装置などにより無害化
処理される。
埋立設備の運転方法では、埋め立てられる廃棄物の下側
には遮水兼排水層および集排水管が配置してあるので、
廃棄物からの浸出水は、地面側に浸透することなく、集
排水管を通して集められ、水処理装置などにより無害化
処理される。
【0030】また、埋め立てられる廃棄物の上側は、遮
水性を持つキャッピング層で覆われているので、廃棄物
には雨水などが外部から侵入することはない。しかも、
廃棄物から発生するガス(腐敗臭のガスなど)は、キャ
ッピング層の内部または下部に配置された排気管を通し
て、速やかに外部に排気される。そして、間欠的に、排
気管を通して、廃棄物に向けて水などの液体を吹き出す
と共に、集排水管を通して、廃棄物に向けて空気などの
好気性ガスを吹き出すことにより、遮水兼排水層とキャ
ッピング層とで略密封状態に囲まれた廃棄物を好気性雰
囲気下に置く。これにより、廃棄物中の分解性有機物の
生物学的作用を増進させて、廃棄物の腐食を早め、廃棄
物の安定化を促進することができる。
水性を持つキャッピング層で覆われているので、廃棄物
には雨水などが外部から侵入することはない。しかも、
廃棄物から発生するガス(腐敗臭のガスなど)は、キャ
ッピング層の内部または下部に配置された排気管を通し
て、速やかに外部に排気される。そして、間欠的に、排
気管を通して、廃棄物に向けて水などの液体を吹き出す
と共に、集排水管を通して、廃棄物に向けて空気などの
好気性ガスを吹き出すことにより、遮水兼排水層とキャ
ッピング層とで略密封状態に囲まれた廃棄物を好気性雰
囲気下に置く。これにより、廃棄物中の分解性有機物の
生物学的作用を増進させて、廃棄物の腐食を早め、廃棄
物の安定化を促進することができる。
【0031】また、本発明に係る廃棄物の埋立設備の施
工方法では、埋立途中から集排水管の集排水口から好気
性ガスを間欠的にまたは連続的に吹き出すので、廃棄物
中に好気性ガスの通過経路が形成され、廃棄物の安定化
に際して廃棄物中への好気性ガスの通過が容易となる。
工方法では、埋立途中から集排水管の集排水口から好気
性ガスを間欠的にまたは連続的に吹き出すので、廃棄物
中に好気性ガスの通過経路が形成され、廃棄物の安定化
に際して廃棄物中への好気性ガスの通過が容易となる。
【0032】本発明に係る埋立設備の施工方法および埋
立設備の運転方法において、埋立領域を複数の区画毎に
分割し、各区画毎に、埋立および安定化を行うことで、
各区画毎の廃棄物の状態に応じた管理を行うことが可能
になり、効率的に廃棄物の安定化を促進することができ
る。すなわち、区画毎に埋立および管理するために、全
体として、浸出水の処理水量の低減を図ることができる
と共に、浸出水の処理装置での負荷変動を防止できる。
また、浸出水の水質の均質化をも図ることができる。さ
らに、区画毎に、集排水管系(水処理装置も含む)、排
気管系(強制排気装置も含む)、ガス圧発生装置、液体
圧発生装置を設け、独立して運転するため、これら装置
の小型化を図ることができる。さらに、区画毎に微妙な
安定化制御が可能となる。
立設備の運転方法において、埋立領域を複数の区画毎に
分割し、各区画毎に、埋立および安定化を行うことで、
各区画毎の廃棄物の状態に応じた管理を行うことが可能
になり、効率的に廃棄物の安定化を促進することができ
る。すなわち、区画毎に埋立および管理するために、全
体として、浸出水の処理水量の低減を図ることができる
と共に、浸出水の処理装置での負荷変動を防止できる。
また、浸出水の水質の均質化をも図ることができる。さ
らに、区画毎に、集排水管系(水処理装置も含む)、排
気管系(強制排気装置も含む)、ガス圧発生装置、液体
圧発生装置を設け、独立して運転するため、これら装置
の小型化を図ることができる。さらに、区画毎に微妙な
安定化制御が可能となる。
【0033】本発明において、埋立廃棄物中に、ガスセ
ンサ、温度センサおよび水分計などの各種センサを配置
し、これらセンサからの出力信号をモニタリングするこ
とで、有機物の分解の進行度合を検出することができ、
安定化の定性的な把握が可能になる。すなわち、これら
センサからの出力信号は、廃棄物への好気性ガスの吹き
付けおよび液体の噴き出しなどの安定化運転を行うため
の指標となることから、これら出力信号に基づき安定化
運転を行うと、効率的に廃棄物の安定化を図ることがで
きる。
ンサ、温度センサおよび水分計などの各種センサを配置
し、これらセンサからの出力信号をモニタリングするこ
とで、有機物の分解の進行度合を検出することができ、
安定化の定性的な把握が可能になる。すなわち、これら
センサからの出力信号は、廃棄物への好気性ガスの吹き
付けおよび液体の噴き出しなどの安定化運転を行うため
の指標となることから、これら出力信号に基づき安定化
運転を行うと、効率的に廃棄物の安定化を図ることがで
きる。
【0034】本発明に係る既存埋立設備の改修方法で
は、埋め立てられる廃棄物の上側は、遮水性を持つキャ
ッピング層で覆われているので、廃棄物には雨水などが
外部から侵入することはない。しかも、廃棄物から発生
するガス(腐敗臭のガスなど)は、キャッピング層の内
部に配置された立体網状構造体シートにより排気管に集
められ、当該排気管を通して、速やかに外部に排気され
る。そして、間欠的に、排気管を通して、廃棄物に向け
て水などの液体を吹き出すと共に、既存の埋立設備の排
水管を通して、廃棄物に向けて空気などの好気性ガスを
吹き出すことにより、既存の下側遮水層とキャッピング
層とで略密封状態に囲まれた廃棄物を好気性雰囲気下に
置く。これにより、廃棄物中の分解性有機物の生物学的
作用を増進させて、廃棄物の腐食を早め、廃棄物の安定
化を促進することができる。
は、埋め立てられる廃棄物の上側は、遮水性を持つキャ
ッピング層で覆われているので、廃棄物には雨水などが
外部から侵入することはない。しかも、廃棄物から発生
するガス(腐敗臭のガスなど)は、キャッピング層の内
部に配置された立体網状構造体シートにより排気管に集
められ、当該排気管を通して、速やかに外部に排気され
る。そして、間欠的に、排気管を通して、廃棄物に向け
て水などの液体を吹き出すと共に、既存の埋立設備の排
水管を通して、廃棄物に向けて空気などの好気性ガスを
吹き出すことにより、既存の下側遮水層とキャッピング
層とで略密封状態に囲まれた廃棄物を好気性雰囲気下に
置く。これにより、廃棄物中の分解性有機物の生物学的
作用を増進させて、廃棄物の腐食を早め、廃棄物の安定
化を促進することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。
形態に基づき説明する。
【0036】図1は本発明の1実施形態に係る廃棄物の
埋立設備の概略断面図、図2は図1に示す遮水兼排水層
の要部断面図、図3は図1に示すキャッピング層の要部
断面図、図4は廃棄物の安定化のための設備を示す概略
図、図5は廃棄物の安定化を説明するための概略断面
図、図6(A)〜(C)および図7(A)〜(C)は区
画毎に埋立を行う方法を示す概略図である。
埋立設備の概略断面図、図2は図1に示す遮水兼排水層
の要部断面図、図3は図1に示すキャッピング層の要部
断面図、図4は廃棄物の安定化のための設備を示す概略
図、図5は廃棄物の安定化を説明するための概略断面
図、図6(A)〜(C)および図7(A)〜(C)は区
画毎に埋立を行う方法を示す概略図である。
【0037】図1に示すように、本実施形態に係る廃棄
物の埋立設備1を施工するには、まず、地面3に穴を掘
り、その穴の底に沿って、遮水兼排水層10を敷設す
る。その際に、図2に示すように、穴の底の地面3を構
成する基岩の上に、砂や砂利などで構成されるレベリン
グ層4を敷設する。レベリング層4の平均厚みは、特に
限定されないが、好ましくは300〜1000mm程度
である。このレベリング層4の上に、遮水兼排水層10
を敷設する。
物の埋立設備1を施工するには、まず、地面3に穴を掘
り、その穴の底に沿って、遮水兼排水層10を敷設す
る。その際に、図2に示すように、穴の底の地面3を構
成する基岩の上に、砂や砂利などで構成されるレベリン
グ層4を敷設する。レベリング層4の平均厚みは、特に
限定されないが、好ましくは300〜1000mm程度
である。このレベリング層4の上に、遮水兼排水層10
を敷設する。
【0038】遮水兼排水層10は、遮水シート5と、当
該遮水シート5上に積層してある立体網状構造体シート
6とから成る。遮水シート5は、本実施形態では、厚さ
1.5mmの合成ゴムシートで構成してあり、浸出水が
地面3へ浸透することを防止している。立体網状体シー
ト6は、本実施形態では、ナイロンフィラメントなどの
合成繊維フィラメントを三次元立体的に交絡してマット
状に形成したもので、十分な空隙率と剛性とを有する。
立体網状体シート6における各フィラメント径は、本実
施形態では、1mmである。
該遮水シート5上に積層してある立体網状構造体シート
6とから成る。遮水シート5は、本実施形態では、厚さ
1.5mmの合成ゴムシートで構成してあり、浸出水が
地面3へ浸透することを防止している。立体網状体シー
ト6は、本実施形態では、ナイロンフィラメントなどの
合成繊維フィラメントを三次元立体的に交絡してマット
状に形成したもので、十分な空隙率と剛性とを有する。
立体網状体シート6における各フィラメント径は、本実
施形態では、1mmである。
【0039】この立体網状構造体シート6の空隙率は、
本実施形態では、90%であり、廃棄物の負荷により圧
縮されても、空隙が残り、地面に沿った液体の流通路が
確保される。
本実施形態では、90%であり、廃棄物の負荷により圧
縮されても、空隙が残り、地面に沿った液体の流通路が
確保される。
【0040】この立体網状構造体シートの厚みは、本実
施形態では、4mmであり、通水路としての機能の確保
が容易であると共に、取扱性や作業性も良好である。
施形態では、4mmであり、通水路としての機能の確保
が容易であると共に、取扱性や作業性も良好である。
【0041】本実施形態の立体網状構造体シートは、動
的剛性試験値が、15N/cm2 ・cm〜150N/c
m2 ・cmの範囲内にあり、堆積した廃棄物の荷重で圧
縮されても、浸出水の流通路として必要な空隙率を保持
でき、しかも適度な柔らかさを有し、取り扱い易い。
的剛性試験値が、15N/cm2 ・cm〜150N/c
m2 ・cmの範囲内にあり、堆積した廃棄物の荷重で圧
縮されても、浸出水の流通路として必要な空隙率を保持
でき、しかも適度な柔らかさを有し、取り扱い易い。
【0042】図2に示すように、遮水兼排水層10に
は、所定間隔(不等間隔でも良い)で凹部7が形成して
あり、この凹部7内に集排水管15が配置される。集排
水管15および遮水兼排水層10の上には、保護層11
が敷設される。保護層11は、砂などで構成してあり、
その厚みは、300〜1000mm程度である。保護層
11は、遮水兼排水層10および集排水管15を廃棄物
から保護する作用を有する。この保護層11の上に、図
1に示すように、廃棄物2が堆積される。
は、所定間隔(不等間隔でも良い)で凹部7が形成して
あり、この凹部7内に集排水管15が配置される。集排
水管15および遮水兼排水層10の上には、保護層11
が敷設される。保護層11は、砂などで構成してあり、
その厚みは、300〜1000mm程度である。保護層
11は、遮水兼排水層10および集排水管15を廃棄物
から保護する作用を有する。この保護層11の上に、図
1に示すように、廃棄物2が堆積される。
【0043】廃棄物2の層は、単層でも良いが、図4に
示すように、複数の廃棄物層2a,2bであっても良
い。廃棄物2の種類は、特に限定されず、家庭用ゴミ、
産業用廃棄物などを例示することができる。堆積された
廃棄物2の厚みは、本実施形態では、5〜20m程度で
ある。あまりに厚いと、略密封された空間内での廃棄物
への好気性ガスの吹き付けおよび液体の噴出の効果が少
なく、あまりに薄すぎると、廃棄処理が効率的でなくな
る。
示すように、複数の廃棄物層2a,2bであっても良
い。廃棄物2の種類は、特に限定されず、家庭用ゴミ、
産業用廃棄物などを例示することができる。堆積された
廃棄物2の厚みは、本実施形態では、5〜20m程度で
ある。あまりに厚いと、略密封された空間内での廃棄物
への好気性ガスの吹き付けおよび液体の噴出の効果が少
なく、あまりに薄すぎると、廃棄処理が効率的でなくな
る。
【0044】図1,2に示す集排水管15は、遮水兼排
水層の上で枝分かれ状に配置してあり、幹線管と、支線
管と、枝線管とから構成してある。廃棄物2から染み出
した浸出水は、遮水兼排水層10の立体網状構造体シー
ト6の空隙を流通して、凹部7に集まり、集排水管15
の集排水口から枝線管および支線管と流通し、最終的に
は、幹線管を通して、排出されるようになっている。な
お、集排水管15の集排水口は、管の周面に管内に貫通
する孔を開けることにより形成してある。
水層の上で枝分かれ状に配置してあり、幹線管と、支線
管と、枝線管とから構成してある。廃棄物2から染み出
した浸出水は、遮水兼排水層10の立体網状構造体シー
ト6の空隙を流通して、凹部7に集まり、集排水管15
の集排水口から枝線管および支線管と流通し、最終的に
は、幹線管を通して、排出されるようになっている。な
お、集排水管15の集排水口は、管の周面に管内に貫通
する孔を開けることにより形成してある。
【0045】集排水管15は、幹線管と、支線管と、枝
線管とで、順次小さい内径を有し、本実施形態では、い
ずれも合成樹脂管で構成してある。本実施形態では、幹
線管の内径は、200〜500mmであり、支線管の内
径は、100〜300mmであり、枝線管の内径は、3
0〜200mmである。
線管とで、順次小さい内径を有し、本実施形態では、い
ずれも合成樹脂管で構成してある。本実施形態では、幹
線管の内径は、200〜500mmであり、支線管の内
径は、100〜300mmであり、枝線管の内径は、3
0〜200mmである。
【0046】集排水管15の幹線管の出口には、図4に
示すように、流路切替装置41を介して、水処理装置4
0およびガス圧発生装置42が接続してある。流路切替
装置41により流路を切り替えて、ガス圧発生装置42
から廃棄物に向けて送風される好気性ガスは、好ましく
は空気である。酸素ガスでも良いが、安価であるからこ
とから空気がよい。ガス圧は、特に限定されず、集排水
管15の集排水口から廃棄物2へ向けて好気性ガスを排
出できる程度の圧力である。ガス圧発生装置42は、た
とえばコンプレッサやポンプなどの送風装置で構成して
ある。また、水処理装置40は、生物処理以外に、物理
化学的処理を施すことができる装置であり、浸出水を浄
化するための装置である。
示すように、流路切替装置41を介して、水処理装置4
0およびガス圧発生装置42が接続してある。流路切替
装置41により流路を切り替えて、ガス圧発生装置42
から廃棄物に向けて送風される好気性ガスは、好ましく
は空気である。酸素ガスでも良いが、安価であるからこ
とから空気がよい。ガス圧は、特に限定されず、集排水
管15の集排水口から廃棄物2へ向けて好気性ガスを排
出できる程度の圧力である。ガス圧発生装置42は、た
とえばコンプレッサやポンプなどの送風装置で構成して
ある。また、水処理装置40は、生物処理以外に、物理
化学的処理を施すことができる装置であり、浸出水を浄
化するための装置である。
【0047】流路切替弁装置41は、手動または図4に
示すコントローラ46により切替制御され、集排水管1
5を水処理装置40またはガス圧発生装置42に切り替
えて接続するようになっている。廃棄物2の埋立が完了
した段階において、通常状態では、流路切替弁装置41
は、集排水管15を水処理装置40に接続するように制
御され、集排水管15で集められた廃棄物からの浸出水
を水処理装置40で処理するようになっている。
示すコントローラ46により切替制御され、集排水管1
5を水処理装置40またはガス圧発生装置42に切り替
えて接続するようになっている。廃棄物2の埋立が完了
した段階において、通常状態では、流路切替弁装置41
は、集排水管15を水処理装置40に接続するように制
御され、集排水管15で集められた廃棄物からの浸出水
を水処理装置40で処理するようになっている。
【0048】流路切替弁装置41により、集排水管15
とガス圧発生装置42とを接続するのは、廃棄物2の埋
立途中と、廃棄物2の埋立完了後の所定のタイミングで
ある。廃棄物2の埋立完了後の所定のタイミングとは、
タイマーなどで予め決められた時間間隔毎のタイミング
である。または、図4に示すように、埋め立てられた廃
棄物2の層2a,2b内に設置してある各種センサ45
からの出力信号をコントローラ46によりモニタリング
し、その出力信号が所定の条件を満たしたタイミングで
あっても良い。各種センサ46としては、ガスセンサ、
温度センサおよび水分計などが例示される。
とガス圧発生装置42とを接続するのは、廃棄物2の埋
立途中と、廃棄物2の埋立完了後の所定のタイミングで
ある。廃棄物2の埋立完了後の所定のタイミングとは、
タイマーなどで予め決められた時間間隔毎のタイミング
である。または、図4に示すように、埋め立てられた廃
棄物2の層2a,2b内に設置してある各種センサ45
からの出力信号をコントローラ46によりモニタリング
し、その出力信号が所定の条件を満たしたタイミングで
あっても良い。各種センサ46としては、ガスセンサ、
温度センサおよび水分計などが例示される。
【0049】これらセンサからの出力信号をコントロー
ラ46でモニタリングすることで、有機物の分解の進行
度合を検出することができ、安定化の定性的な把握が可
能になる。したがって、このコントローラ46によるモ
ニタリングの結果に基づき、手動によりあるいは自動的
に、流路切替弁装置41を駆動し、集排水管15の集排
水口から高圧空気などの好気性ガスを廃棄物2に向けて
吹き出すことで、廃棄物を好気性雰囲気下に置き、効率
的に廃棄物の安定化を図ることができる。また、埋立の
途中では、図4に示すように、集排水管15の集排水口
から高圧空気などの好気性ガスを廃棄物2に向けて間欠
的にまたは連続的に吹き出すことで、保護層11および
廃棄物の層2a中に好気性ガスの通過経路50が形成さ
れ、廃棄物の安定化に際して廃棄物中への好気性ガスの
通過が容易となる。
ラ46でモニタリングすることで、有機物の分解の進行
度合を検出することができ、安定化の定性的な把握が可
能になる。したがって、このコントローラ46によるモ
ニタリングの結果に基づき、手動によりあるいは自動的
に、流路切替弁装置41を駆動し、集排水管15の集排
水口から高圧空気などの好気性ガスを廃棄物2に向けて
吹き出すことで、廃棄物を好気性雰囲気下に置き、効率
的に廃棄物の安定化を図ることができる。また、埋立の
途中では、図4に示すように、集排水管15の集排水口
から高圧空気などの好気性ガスを廃棄物2に向けて間欠
的にまたは連続的に吹き出すことで、保護層11および
廃棄物の層2a中に好気性ガスの通過経路50が形成さ
れ、廃棄物の安定化に際して廃棄物中への好気性ガスの
通過が容易となる。
【0050】埋め立てられて堆積した廃棄物2の上に
は、図1,3に示すように、土が被せられ、覆土層21
が形成される。その上に、キャッピング層20が敷設さ
れる。キャッピング層20の上には、さらに砂が被せら
れ、保護層22が形成される。覆土層21の厚みは、5
00〜2000mm程度が好ましく、保護層22の厚み
は、500〜2000mm程度が好ましい。
は、図1,3に示すように、土が被せられ、覆土層21
が形成される。その上に、キャッピング層20が敷設さ
れる。キャッピング層20の上には、さらに砂が被せら
れ、保護層22が形成される。覆土層21の厚みは、5
00〜2000mm程度が好ましく、保護層22の厚み
は、500〜2000mm程度が好ましい。
【0051】キャッピング層20は、図3に示すよう
に、遮水シート5aと、当該遮水シート5aを両側から
挟み込むように設けられた立体網状構造体シート6aと
から成る。遮水シート5aは、遮水兼排水層10の遮水
シート5と同様な材質で構成してあり、同様な厚みを持
つ。また、立体網状構造体シート6aは、遮水兼排水層
10の立体網状構造体シート6と同じ材質で構成してあ
り、同様な厚みを持つ。キャッピング層20が遮水シー
ト5aを持つため、埋め立てられた廃棄物2には、雨水
などが外部から侵入しないようになっている。
に、遮水シート5aと、当該遮水シート5aを両側から
挟み込むように設けられた立体網状構造体シート6aと
から成る。遮水シート5aは、遮水兼排水層10の遮水
シート5と同様な材質で構成してあり、同様な厚みを持
つ。また、立体網状構造体シート6aは、遮水兼排水層
10の立体網状構造体シート6と同じ材質で構成してあ
り、同様な厚みを持つ。キャッピング層20が遮水シー
ト5aを持つため、埋め立てられた廃棄物2には、雨水
などが外部から侵入しないようになっている。
【0052】本実施形態では、図3に示すように、下側
の立体網状体シート6aと、遮水シート5aとの間に、
所定間隔(不等間隔でも良い)で、排気管25が装着し
てある。排気管25は、枝分かれ状に配置してあり、幹
線管と、枝線管とから構成してある。廃棄物2から発生
するガス(腐敗臭)は、キャッピング層20における下
側の立体網状構造体シート6の空隙を流通して、排気管
25に集まり、排気管25の排気口から枝線管へと入り
込み、最終的には、幹線管を通して、排出されるように
なっている。なお、排気管25の排気口は、管の周面に
管内に貫通する孔を開けることにより形成してある。
の立体網状体シート6aと、遮水シート5aとの間に、
所定間隔(不等間隔でも良い)で、排気管25が装着し
てある。排気管25は、枝分かれ状に配置してあり、幹
線管と、枝線管とから構成してある。廃棄物2から発生
するガス(腐敗臭)は、キャッピング層20における下
側の立体網状構造体シート6の空隙を流通して、排気管
25に集まり、排気管25の排気口から枝線管へと入り
込み、最終的には、幹線管を通して、排出されるように
なっている。なお、排気管25の排気口は、管の周面に
管内に貫通する孔を開けることにより形成してある。
【0053】排気管25は、幹線管と、枝線管とで、順
次小さい内径を有し、本実施形態では、いずれも合成樹
脂管で構成してある。本実施形態では、幹線管の内径
は、50〜500mmであり、枝線管の内径は、30〜
200mmである。
次小さい内径を有し、本実施形態では、いずれも合成樹
脂管で構成してある。本実施形態では、幹線管の内径
は、50〜500mmであり、枝線管の内径は、30〜
200mmである。
【0054】排気管25の幹線管の出口には、図4に示
すように、流路切替弁装置31を介して、強制排気装置
30および液体圧発生装置32が接続してある。液体圧
発生装置から送液される液体は、好ましくは水である。
水には、廃棄物の腐敗を促進させる微生物などを含ませ
ても良い。液体圧は、特に限定されず、排気管25の排
気口から廃棄物2へ向けて水を排出できる程度の圧力で
ある。
すように、流路切替弁装置31を介して、強制排気装置
30および液体圧発生装置32が接続してある。液体圧
発生装置から送液される液体は、好ましくは水である。
水には、廃棄物の腐敗を促進させる微生物などを含ませ
ても良い。液体圧は、特に限定されず、排気管25の排
気口から廃棄物2へ向けて水を排出できる程度の圧力で
ある。
【0055】強制排気装置30は、たとえば真空ポンプ
などの吸引ポンプで構成してある。また、液体圧発生装
置32は、通常のポンプで構成してある。
などの吸引ポンプで構成してある。また、液体圧発生装
置32は、通常のポンプで構成してある。
【0056】流路切替弁装置31は、手動または図4に
示すコントローラ46により切替制御され、排気管25
を強制排気装置30または液体圧発生装置32に切り替
えて接続するようになっている。廃棄物2の埋立が完了
した段階において、通常状態では、流路切替弁装置31
は、排気管25を強制排気装置30に接続するように制
御され、強制排気装置30により強制的に吸引して、排
気管25からガスを吸引排気するようになっている。
示すコントローラ46により切替制御され、排気管25
を強制排気装置30または液体圧発生装置32に切り替
えて接続するようになっている。廃棄物2の埋立が完了
した段階において、通常状態では、流路切替弁装置31
は、排気管25を強制排気装置30に接続するように制
御され、強制排気装置30により強制的に吸引して、排
気管25からガスを吸引排気するようになっている。
【0057】流路切替弁装置31により、排気管25と
液体圧発生装置32とを接続するのは、廃棄物2の埋立
完了後の所定のタイミングである。廃棄物2の埋立完了
後の所定のタイミングとは、タイマーなどで予め決めら
れた時間間隔毎のタイミングである。または、図4に示
すように、埋め立てられた廃棄物2の層2a,2b内に
設置してある各種センサ45からの出力信号をコントロ
ーラ46によりモニタリングし、その出力信号が所定の
条件を満たしたタイミングであっても良い。
液体圧発生装置32とを接続するのは、廃棄物2の埋立
完了後の所定のタイミングである。廃棄物2の埋立完了
後の所定のタイミングとは、タイマーなどで予め決めら
れた時間間隔毎のタイミングである。または、図4に示
すように、埋め立てられた廃棄物2の層2a,2b内に
設置してある各種センサ45からの出力信号をコントロ
ーラ46によりモニタリングし、その出力信号が所定の
条件を満たしたタイミングであっても良い。
【0058】これらセンサからの出力信号をコントロー
ラ46でモニタリングすることで、有機物の分解の進行
度合を検出することができ、安定化の定性的な把握が可
能になる。したがって、このコントローラ46によるモ
ニタリングの結果に基づき、手動によりあるいは自動的
に、流路切替弁装置31を駆動し、排気管25の排気口
から高圧水などの液体を廃棄物2に向けて吹き出すこと
で、廃棄物の腐敗の進行を促進し、効率的に廃棄物の安
定化を図ることができる。また、埋立の途中では、図4
に示すように、排気管25の排気口から高圧水を廃棄物
2に向けて間欠的にまたは連続的に吹き出すことで、保
護層21および廃棄物の層2b中に液体の通過経路51
が形成され、廃棄物の安定化に際して廃棄物中への高圧
水の通過が容易となる。
ラ46でモニタリングすることで、有機物の分解の進行
度合を検出することができ、安定化の定性的な把握が可
能になる。したがって、このコントローラ46によるモ
ニタリングの結果に基づき、手動によりあるいは自動的
に、流路切替弁装置31を駆動し、排気管25の排気口
から高圧水などの液体を廃棄物2に向けて吹き出すこと
で、廃棄物の腐敗の進行を促進し、効率的に廃棄物の安
定化を図ることができる。また、埋立の途中では、図4
に示すように、排気管25の排気口から高圧水を廃棄物
2に向けて間欠的にまたは連続的に吹き出すことで、保
護層21および廃棄物の層2b中に液体の通過経路51
が形成され、廃棄物の安定化に際して廃棄物中への高圧
水の通過が容易となる。
【0059】なお、切替弁装置31を切り替えて排気管
25の排気口から高圧水を吹き出すタイミングでは、切
替弁41を切り替えて、集排水管15と水処理装置40
とを連通させ、集排水管15を排水モードとすることが
好ましい。また、切替弁41を切り替えて、集排水管か
ら高圧空気を吹き出すタイミングでは、切替弁装置31
を切り替えて、排気管25と強制排気装置30とを連通
し、排気モードとすることが好ましい。
25の排気口から高圧水を吹き出すタイミングでは、切
替弁41を切り替えて、集排水管15と水処理装置40
とを連通させ、集排水管15を排水モードとすることが
好ましい。また、切替弁41を切り替えて、集排水管か
ら高圧空気を吹き出すタイミングでは、切替弁装置31
を切り替えて、排気管25と強制排気装置30とを連通
し、排気モードとすることが好ましい。
【0060】本実施形態に係る廃棄物の埋立設備および
廃棄物の埋立設備の運転方法では、埋め立てられる廃棄
物2の下側には遮水兼排水層10および集排水管15が
配置してあるので、廃棄物2からの浸出水は、地面側に
浸透することなく、集排水管15を通して集められ、水
処理装置40などにより無害化処理される。
廃棄物の埋立設備の運転方法では、埋め立てられる廃棄
物2の下側には遮水兼排水層10および集排水管15が
配置してあるので、廃棄物2からの浸出水は、地面側に
浸透することなく、集排水管15を通して集められ、水
処理装置40などにより無害化処理される。
【0061】また、埋め立てられる廃棄物2の上側に
は、遮水シート5aを持つキャッピング層20で覆われ
ているので、廃棄物2には雨水などが外部から侵入する
ことはない。しかも、廃棄物2から発生するガス(腐敗
臭のガスなど)は、キャッピング層20の遮水シート5
aの下側に配置された排気管25を通して、速やかに外
部に排気される。そして、図5に示すように、間欠的
に、排気管25を通して、廃棄物2に向けて水などの液
体を吹き出すと共に、集排水管15を通して、廃棄物2
に向けて高圧空気などの好気性ガスを吹き出すことによ
り、遮水兼排水層10とキャッピング層20とで略密封
状態に囲まれた廃棄物2を好気性雰囲気下に置く。これ
により、廃棄物2中の分解性有機物の生物学的作用を増
進させて、廃棄物2の腐食を早め、廃棄物2の安定化を
促進することができる。
は、遮水シート5aを持つキャッピング層20で覆われ
ているので、廃棄物2には雨水などが外部から侵入する
ことはない。しかも、廃棄物2から発生するガス(腐敗
臭のガスなど)は、キャッピング層20の遮水シート5
aの下側に配置された排気管25を通して、速やかに外
部に排気される。そして、図5に示すように、間欠的
に、排気管25を通して、廃棄物2に向けて水などの液
体を吹き出すと共に、集排水管15を通して、廃棄物2
に向けて高圧空気などの好気性ガスを吹き出すことによ
り、遮水兼排水層10とキャッピング層20とで略密封
状態に囲まれた廃棄物2を好気性雰囲気下に置く。これ
により、廃棄物2中の分解性有機物の生物学的作用を増
進させて、廃棄物2の腐食を早め、廃棄物2の安定化を
促進することができる。
【0062】また、本実施形態に係る廃棄物の埋立設備
の施工方法では、埋立途中から集排水管15の集排水口
から高圧空気を間欠的にまたは連続的に吹き出すので、
廃棄物2中に高圧空気の通過経路50が形成され、廃棄
物2の安定化に際して廃棄物中への高圧空気の通過が容
易となる。
の施工方法では、埋立途中から集排水管15の集排水口
から高圧空気を間欠的にまたは連続的に吹き出すので、
廃棄物2中に高圧空気の通過経路50が形成され、廃棄
物2の安定化に際して廃棄物中への高圧空気の通過が容
易となる。
【0063】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0064】たとえば、図6(A)〜(C)および図7
(A)〜(C)に示すように、埋立設備の施工方法およ
び埋立設備の運転方法において、埋立領域を複数の区画
1a〜1e毎に分割し、各区画1a〜1e毎に、上述し
た実施形態に係る埋立方法および運転方法を行うこと
で、各区画1a〜1e毎の廃棄物の状態に応じた管理を
行うことが可能になり、効率的に廃棄物の安定化を促進
することができる。すなわち、区画1a〜1e毎に埋立
および管理するために、全体として、浸出水の処理水量
の低減を図ることができると共に、浸出水の水処理装置
40での負荷変動を防止できる。また、浸出水の水質の
均質化をも図ることができる。さらに、区画1a〜1e
毎に、集排水管系(水処理装置40も含む)、排気管系
(強制排気装置30も含む)、ガス圧発生装置42、液
体圧発生装置32を設け、独立して運転するため、これ
ら装置30,32,40,42の小型化を図ることがで
きる。さらに、区画1a〜1e毎に微妙な安定化制御が
可能となる。
(A)〜(C)に示すように、埋立設備の施工方法およ
び埋立設備の運転方法において、埋立領域を複数の区画
1a〜1e毎に分割し、各区画1a〜1e毎に、上述し
た実施形態に係る埋立方法および運転方法を行うこと
で、各区画1a〜1e毎の廃棄物の状態に応じた管理を
行うことが可能になり、効率的に廃棄物の安定化を促進
することができる。すなわち、区画1a〜1e毎に埋立
および管理するために、全体として、浸出水の処理水量
の低減を図ることができると共に、浸出水の水処理装置
40での負荷変動を防止できる。また、浸出水の水質の
均質化をも図ることができる。さらに、区画1a〜1e
毎に、集排水管系(水処理装置40も含む)、排気管系
(強制排気装置30も含む)、ガス圧発生装置42、液
体圧発生装置32を設け、独立して運転するため、これ
ら装置30,32,40,42の小型化を図ることがで
きる。さらに、区画1a〜1e毎に微妙な安定化制御が
可能となる。
【0065】また、各区画1a〜1e毎に埋立を行うこ
とで、各区画毎に敷設する遮水兼排水層10およびキャ
ッピング層20のメンテナンス(シートの老朽化や破損
対策)が容易になる。また、各区画1a〜1eにおける
廃棄物の埋立量は、特に限定されないが、5〜50万m
3 程度が好ましい。さらに、図6および7に示す例で
は、埋立区画1a〜1eを水平方向に沿って区分した
が、垂直方向にも区分しても良い。すなわち、図6
(C)および図7(C)に示す埋立領域の上に、さらに
各区画毎に、上述した埋立方法を実施しても良い。
とで、各区画毎に敷設する遮水兼排水層10およびキャ
ッピング層20のメンテナンス(シートの老朽化や破損
対策)が容易になる。また、各区画1a〜1eにおける
廃棄物の埋立量は、特に限定されないが、5〜50万m
3 程度が好ましい。さらに、図6および7に示す例で
は、埋立区画1a〜1eを水平方向に沿って区分した
が、垂直方向にも区分しても良い。すなわち、図6
(C)および図7(C)に示す埋立領域の上に、さらに
各区画毎に、上述した埋立方法を実施しても良い。
【0066】さらに、上述した実施形態では、全て新た
な埋立設備を施工または運転する際の実施形態である
が、本発明では、既存埋立設備を改修する際にも用いる
ことができる。すなわち、既存の埋立設備に埋め立てら
れている廃棄物の層に、ボーリングなどを行うことによ
り、所定間隔で、縦孔状の複数の吸気孔を形成し、これ
ら吸気孔が形成された廃棄物の上を、立体網状構造体シ
ートと遮水シートとから成るキャッピング層で覆うと共
に、立体網状構造体シートと遮水シートとの間に、排気
管を配置する。すなわち、廃棄物の層の下に配置される
遮水構造および排水構造は、既存設備のものを、そのま
ま用い、キャッピング層のみを、前記実施形態と同様な
キャッピング層とするのである。
な埋立設備を施工または運転する際の実施形態である
が、本発明では、既存埋立設備を改修する際にも用いる
ことができる。すなわち、既存の埋立設備に埋め立てら
れている廃棄物の層に、ボーリングなどを行うことによ
り、所定間隔で、縦孔状の複数の吸気孔を形成し、これ
ら吸気孔が形成された廃棄物の上を、立体網状構造体シ
ートと遮水シートとから成るキャッピング層で覆うと共
に、立体網状構造体シートと遮水シートとの間に、排気
管を配置する。すなわち、廃棄物の層の下に配置される
遮水構造および排水構造は、既存設備のものを、そのま
ま用い、キャッピング層のみを、前記実施形態と同様な
キャッピング層とするのである。
【0067】このような実施形態に係る埋立設備の改修
方法によれば、廃棄物の層の下に配置される遮水構造お
よび排水構造は、前記実施形態と異なる点を除けば、前
記実施形態と同様にして、埋立設備を運転することによ
り、前記実施形態と同様な作用効果が期待できる。
方法によれば、廃棄物の層の下に配置される遮水構造お
よび排水構造は、前記実施形態と異なる点を除けば、前
記実施形態と同様にして、埋立設備を運転することによ
り、前記実施形態と同様な作用効果が期待できる。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方法、施工方法
および運転方法によれば、廃棄物への雨水などの浸入を
有効に防止しながら、廃棄物から発生するガスを確実に
排出することができ、なおかつ埋め立てられた廃棄物を
好気性環境下に置き、安定化の促進を図ることができ
る。
廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方法、施工方法
および運転方法によれば、廃棄物への雨水などの浸入を
有効に防止しながら、廃棄物から発生するガスを確実に
排出することができ、なおかつ埋め立てられた廃棄物を
好気性環境下に置き、安定化の促進を図ることができ
る。
【図1】図1は本発明の1実施形態に係る廃棄物の埋立
設備の概略断面図である。
設備の概略断面図である。
【図2】図2は図1に示す遮水兼排水層の要部断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は図1に示すキャッピング層の要部断面図
である。
である。
【図4】図4は廃棄物の安定化のための設備を示す概略
図である。
図である。
【図5】図5は廃棄物の安定化を説明するための概略断
面図である。
面図である。
【図6】図6(A)〜(C)は区画毎に埋立を行う方法
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図7】図7(A)〜(C)は区画毎に埋立を行う方法
を示す概略図である。
を示す概略図である。
2… 廃棄物 3… 地面 5,5a… 遮水シート 6,6a… 立体網状体シート 10… 遮水兼排水シート 15… 集排水管 20… キャッピング層 25… 排気管 31,41… 流路切替弁装置
Claims (4)
- 【請求項1】 廃棄物が埋め立てられる地面に敷設さ
れ、廃棄物から染み出す浸出水の遮水を行うと共に、浸
出水を平面方向に沿って案内する遮水兼排水層と、 前記遮水兼排水層に沿って排水される浸出水を集排水す
るように配置された集排水管と、 前記遮水兼排水層および集排水管の上に堆積される廃棄
物の上を覆い、外からの水の侵入を阻止するキャッピン
グ層と、 前記キャッピング層の内部または下に配置され、下方に
位置する廃棄物から発生するガスの排気を行う排気管と
を有する廃棄物の埋立設備。 - 【請求項2】 既存の埋立設備に埋め立てられている廃
棄物の層に、複数の吸気孔を形成する工程と、 前記吸気孔が形成された廃棄物の上を、立体網状構造体
シートと遮水シートとから成るキャッピング層で覆うと
共に、立体網状構造体シートと遮水シートとの間に、排
気管を配置する工程とを有する既存廃棄物の埋立設備の
改修方法。 - 【請求項3】 廃棄物が埋め立てられる地面に、廃棄物
から染み出す浸出水の遮水を行うと共に、浸出水を平面
方向に沿って案内する遮水兼排水層を敷設する工程と、 前記遮水兼排水層に沿って排水される浸出水を集排水す
るように集排水管を配置する工程と、 前記集排水管の集排水口から逆に好気性ガスを間欠的に
または連続的に吹き出させながら、前記遮水兼排水層お
よび集排水管の上に廃棄物を堆積する工程と、 堆積された廃棄物の上に、下方に位置する廃棄物から発
生するガスの排気を行うことができる排気管を配置し、
その排気管の上を、廃棄物と共に、遮水性のあるキャッ
ピング層で覆う工程とを有する廃棄物の埋立設備の施工
方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の廃棄物の埋立設備を運
転する方法であって、 前記集排水管の集排水口から埋め立てられた廃棄物に向
けて好気性ガスを吹き出し、前記廃棄物を通して排気管
から排気を行う工程と、 前記排気管の排気口から廃棄物に向けて液体を吹き出
し、廃棄物を通して前記集排水管から排水を行う工程と
を有する廃棄物の埋立設備の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27523797A JPH1190381A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27523797A JPH1190381A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190381A true JPH1190381A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17552616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27523797A Pending JPH1190381A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | 廃棄物の埋立設備、既存埋立設備の改修方法、施工方法および運転方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190381A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006116512A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Asahi Kasei Chemicals Corp | キャッピング構造、及びキャッピング工法 |
| JP2009101317A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Maeda Corp | 廃棄物及び浸出水の安定化方法 |
| KR101057165B1 (ko) * | 2011-02-23 | 2011-08-17 | (주) 경화엔지니어링 | 최종 복토층의 가스포집층을 활용하여 침출수를 재순환하는 바이오 리액터형 매립지 |
| JP2013098342A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Hazama Corp | 太陽光発電装置、及び太陽光発電方法 |
| JP5346412B1 (ja) * | 2013-04-08 | 2013-11-20 | 株式会社フジコーポレーション | 浸出水処理システム |
| JP2017136524A (ja) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 廃棄物埋立処理方法 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP27523797A patent/JPH1190381A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006116512A (ja) * | 2004-10-25 | 2006-05-11 | Asahi Kasei Chemicals Corp | キャッピング構造、及びキャッピング工法 |
| JP2009101317A (ja) * | 2007-10-25 | 2009-05-14 | Maeda Corp | 廃棄物及び浸出水の安定化方法 |
| KR101057165B1 (ko) * | 2011-02-23 | 2011-08-17 | (주) 경화엔지니어링 | 최종 복토층의 가스포집층을 활용하여 침출수를 재순환하는 바이오 리액터형 매립지 |
| JP2013098342A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Hazama Corp | 太陽光発電装置、及び太陽光発電方法 |
| JP5346412B1 (ja) * | 2013-04-08 | 2013-11-20 | 株式会社フジコーポレーション | 浸出水処理システム |
| JP2017136524A (ja) * | 2016-02-01 | 2017-08-10 | 株式会社神鋼環境ソリューション | 廃棄物埋立処理方法 |
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