JPH1119653A - 除菌装置 - Google Patents
除菌装置Info
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- JPH1119653A JPH1119653A JP17354297A JP17354297A JPH1119653A JP H1119653 A JPH1119653 A JP H1119653A JP 17354297 A JP17354297 A JP 17354297A JP 17354297 A JP17354297 A JP 17354297A JP H1119653 A JPH1119653 A JP H1119653A
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Abstract
による臭気の発生等を防止し、また流量が少ないときに
も除菌されない水が供給されるのを防止する。 【解決手段】 電気井戸ポンプ14から除菌装置20を
介して蛇口18へ給水される。給水の流量が所定値以上
のときは、注入ポンプ装置50は、流量計30からの給
水の流量信号に比例して制御装置58により注入ポンプ
52の回転数を制御する。注入ポンプ52はその回転数
にほぼ比例する流量の薬液を薬液タンク40から混合タ
ンク60へ注入し、蛇口18から出る水の中の塩素濃度
をほぼ一定値、例えば1[ppm]に保つ。また、給水
の流量が所定値未満のときは、給水の流量に関係なく一
定流量の薬液を注入して流量計30の検出誤差以下であ
るような少流量の流量信号が発信されないような場合で
も、塩素を注入し、除菌されない水が供給されるのを防
止する。これらにより、給水の安全性が向上する。
Description
給水される給水に殺菌のために薬液を注入する除菌装置
に関する。給水ポンプは、例えば井戸水を揚水して家庭
用水に利用したり、井戸水をプールなどに供給したりす
るために用いられる。
平5−309373号公報に示されているものがある。
これは、給水ポンプに設けられた圧力スイッチ及び流量
スイッチがともにON信号を発しているときは、すなわ
ち給水の流量が多いときは薬液の注入器を連続運転す
る。そして、圧力スイッチがOFF信号を発しておりか
つ流量スイッチがON信号を発しているときは、すなわ
ち給水の中〜少水量域では注入器を間欠運転して薬液の
注入量を等価的に減らし、中〜少流量のときの残留塩素
濃度が高くなりすぎないようにするものである。塩素濃
度が高くなるとカルキ臭が強くなり、また飲用に適さな
いおそれがあるからである。
特開昭54−28444号公報に記載されたものがあ
る。このものは給水ポンプの吐出側の流量に関連する値
に応じて段階的な可変速モータにて塩素の供給量を段階
的に変化させることにより、給水量の変動に対して比較
的に一定の塩素濃度を得ようとするものである。
にあっては、圧力スイッチがOFF信号を発しておりか
つ流量スイッチがON信号を発しているときは、すなわ
ち給水の中〜少水量域では注入器を間欠運転して薬液の
注入量を等価的に減らすものであるが、圧力スイッチの
OFF信号を注入器の間欠運転の条件としているため、
間欠運転に切り替る流量値が、例えば最大流量の半分と
大きく、このため最大流量の半分から流量スイッチがO
FF信号を発する僅少流量までの区域においては給水中
の薬液濃度をきめ細かく制御することができなかった。
また、圧力スイッチ及び流量スイッチがともにON信号
を発しているときは、注入器を連続運転するが給水の流
量に応じて薬液の流量を制御していないので、同様に給
水中の薬液濃度をきめ細かく制御することができなかっ
た。
ポンプの吐出側の流量に関連する値に応じて塩素の供給
量を段階的に変化させるので、給水量の変動してもほぼ
一定の塩素濃度を得ることができる。しかしながら、流
量に応じて塩素の供給量を制御しているので、流量が検
出されない場合は薬液の供給が停止される。流量を検出
する流量検出手段、例えば容積式流量計は不感帯を含む
誤差を有しその検出できる最小流量の精度に限界があ
る。例えば、最大流量50[l/min]のポンプの場
合、流量検出手段の検出精度は定格の1[%]の0.5
[l/min]程度である。従って、蛇口の締め忘れな
どにより水の微小な流出がある場合、流量を検出できず
薬液が注入されず除菌されない水が給水されるおそれが
生じる。
るためになされたもので、次に記載するような除菌装置
を得ることを目的としている。a.給水中の除菌用の薬
液の濃度を給水の流量に応じて適正に制御して注入する
薬液の過多による臭気の発生や薬液の浪費あるいは過小
による除菌力の不足を防止でき、給水の安全性を高める
ことができる。そして、流量検出手段の検出誤差以下の
少ない給水流量の場合にも除菌されない水が供給される
おそれを少なくできる。b.給水ポンプの停止後、例え
ば蛇口から滴下するようなごく僅かな水の流出があって
も、除菌されない水が給水されるおそれを少なくでき
る。c.給水ポンプ起動直後で流量検出手段の検出誤差
以下のときでも薬液を注入して除菌できる。
するために、本発明の除菌装置においては、流量検出手
段からの流量に応じた流量信号が所定値以上のとき薬液
の流量を流量信号に基づく給水の流量にほぼ比例させて
給水に注入し給水ポンプの運転中であってかつ流量信号
が所定値未満のときは所定の流量の薬液を給水に注入す
る薬液注入装置を設けたものである。
手段からの流量信号が所定値以上のときは給水の流量に
ほぼ比例する流量の薬液が給水に混合されるので、給水
の流量が変化しても薬液が混合された給水中の薬液の濃
度が一定の範囲に収まる。これにより、給水の流量が広
範囲に変化しても薬液の過多による臭気の発生や薬液の
浪費あるいは過小による除菌力の不足を防止できる。
流量の薬液が注入され除菌される。従って、流量検出手
段の検出誤差以下のような少ない流量、例えば蛇口から
僅かずつ滴下するような場合に流量検出手段で流量を検
出できないときでも薬液を注入して除菌されない水が供
給されるおそれが軽減される。
止後所定量の薬液を注入する追加注入手段を設けたもの
である。例えば、蛇口等から滴下や水漏があって給水ポ
ンプの停止後もごく僅かな水が流出する場合や、給水ポ
ンプの停止時間が比較的長い場合でも、追加して注入さ
れた薬液により除菌される。
間薬液を注入して所定量にするものである。追加注入手
段は、流量を所定値に設定して、所定時間供給するもの
であるから、構成が簡易である。
動後流量信号に基づく給水の流量が所定値以上になるま
で所定流量の薬液を注入する初期注入手段を設けたもの
である。給水ポンプの起動直後給水流量が少なく流量検
出手段が流量信号を発しないような場合においても薬液
を所定流量供給する。あるいは、給水ポンプが少ない流
量で起動停止を繰返す場合でも薬液の注入が確保され
る。
く給水の流量と薬液の流量との比例係数を任意に変更す
る比例係数変更手段を有するものである。比例係数変更
手段により比例係数を変更することにより、給水の性状
等に応じて注入する薬液の流量を変更して、薬液が混合
された給水中の薬液の濃度を容易に調整できる。
して回転数が制御される駆動電動機により駆動される注
入ポンプにより薬液の流量を制御するものである。注入
ポンプの注入流量を注入ポンプの回転数にほぼ比例する
ものとすることにより、給水の流量と注入する薬品の流
量とがほぼ比例するので、薬液が混合された給水中の薬
液の濃度は給水の流量の変化しても所定の範囲に収ま
る。
する数のパルス信号を単位時間当りに発するものであ
り、注入ポンプは単位時間当りのパルス信号の数に比例
してストローク数が制御されるダイヤフラム式のもので
ある。ダイヤフラム式の注入ポンプは、ダイヤフラムに
よりダイヤフラムの駆動部が薬液と隔離されているので
耐薬品性に優れるとともに構成が簡易になる。
施の一形態について説明する。図1はこの発明の除菌装
置を含めた給水装置の全体構成図、図2は注入ポンプの
制御装置のブロック図、図3は薬液タンクの構成図、図
4は混合タンクの構成図、図5は注入ポンプ装置の外観
図、図6は給水流量と薬液注入流量及び薬液濃度との関
係を示すグラフである。
の電気井戸ポンプ14により井戸水を汲み上げる。電気
井戸ポンプ14の仕様は、例えば圧力3[kgf/cm
×cm]、最大流量50[l/min]である。電気井
戸ポンプ14には所定圧力以上で閉信号を発する圧力ス
イッチ14aと所定流量以上で閉信号を発する流量スイ
ッチ14bが設けられている。なお、図示しないが電気
井戸ポンプ14の頻繁な起動停止を避けるために圧力ス
イッチ14aの開後、所定時間例えば3[秒]間程度運
転を続けるタイマが設けられている。
により蛇口18と連結されており、給水管16の途中に
除菌装置20が設けられている。除菌装置20は流量検
出手段としての流量計30、薬液タンク40、注入ポン
プ装置50、混合タンク60を有している。流量計30
は容積式のパルス発信器付のものであり、給水管16の
途中に配設され、通過する流量に比例した数のパルス信
号を毎秒当たり発する。薬液タンク40は図3の如く構
成され(詳細は後述する)、所定量の除菌用の薬液、例
えば塩素濃度5[体積%]の次亜塩素酸ナトリウム溶液
を貯溜している。
これを駆動するモータ54とモータ54の回転数を検出
する回転計56と、モータ54の回転数を制御する制御
装置58を有している。制御装置58は流量計30から
のパルス信号並びに電気井戸ポンプ14の運転信号、圧
力スイッチ14a及び流量スイッチ14bからの信号を
受けてモータ54の回転数を制御する。注入ポンプ52
とモータ54と回転計56とは図5に示す如く一体にさ
れている。注入ポンプ52は、ダイヤフラム式のもので
あり、モータ54の回転を直線的な往復運動に変換して
駆動ロッド(図示せず)によりダイアフラムを駆動す
る。駆動ロッドを含む駆動部はダイアフラムにより次亜
塩素酸ナトリウム溶液と隔離されている。
すが、F/V変換回路58a、点弧角制御回路58b、
位相制御回路58cを有する。F/V変換回路58aは
流量計30から発振されるパルス信号をF/V(周波数
/電圧)変換する。すなわち、毎秒当たりのパルス信号
数に比例した直流の電圧出力に変換する。点弧角制御回
路58bは、電気井戸ポンプ14の運転信号、圧力スイ
ッチ14a及び流量スイッチ14bからの開閉信号を受
けて、F/V変換回路58aの出力電圧が所定値以上、
すなわち流量計30の検出誤差0.5[l/min]よ
りも大きい値、例えば2[l/min]以上の流量のと
きに、回転計56からフィードバックされるモータ54
の回転数とF/V変換回路58aの出力電圧とが比例す
るように点弧信号を発してモータ54の回転数を制御す
る。
て電源Sからモータ54に供給する電圧の位相制御を行
い、注入ポンプ52の回転速度の制御を行う。これによ
り、給水流量が所定値以上のとき、給水流量にほぼ比例
した流量の次亜塩素酸ナトリウム溶液の注入を行う。な
お、給水流量と注入薬液である次亜塩素酸ナトリウム溶
液の流量との割合を、すなわち比例係数を、比例係数変
更手段である薬液濃度設定器(図示せず)の設定を変え
ることにより所定範囲に亘って連続的に変えることがで
きる。
回路58aの出力電圧が所定値以下のときは、すなわち
流量計30からの信号値が所定値以下のときは電気井戸
ポンプ14が運転されていることを条件として、具体的
には例えば電気井戸ポンプ14のモータ運転用のスイッ
チが閉状態にある信号が発されているのを条件として、
所定の位相角の点弧信号を発する。そして、注入ポンプ
52が運転され、一定流量の次亜塩素酸ナトリウム溶液
が混合タンク60へ送られる。
基づき説明する。タンク本体42はポリエチレン樹脂で
円筒形に成形されており、上方に胴体部よりやや小さい
径のタンク開口部42aを有し、中に次亜塩素酸ナトリ
ウム溶液を収容している。タンク開口部42aには蓋4
2bが螺合されており、蓋42bの中央部に微圧センサ
44が装着されている。
子44bを有する。チューブ44aは、次亜塩素酸ナト
リウム溶液の腐食に耐えかつ充分な弾力性を有するポリ
エチレン樹脂で製作され、その下端部が解放されてい
る。チューブ44aはその下端部が、タンク本体42の
次亜塩素酸ナトリウム溶液の中に入れられている。感圧
素子44bは半導体ストレインゲージ式のもので、図示
しないシリコンダイヤフラム上に拡散で形成した半導体
ストレインゲージを検出素子として、シリコンダイヤフ
ラムの受ける微小な圧力を感度良く検出する。
ーブで製作され、タンク本体42の下方部に連通してお
り、タンク本体42中の次亜塩素酸ナトリウム溶液の液
位を示す。キャップ48は感圧素子44bを覆うように
してタンク本体42bに嵌合され、感圧素子44bを保
護する。
液中に入れられたチューブ44aは次亜塩素酸ナトリウ
ム溶液の液位の変化をチューブ44a中の空気圧の変化
として感圧素子44bに伝える。このようにチューブ4
4aを有する微圧センサ44をタンク本体42の上方か
ら装着することにより、タンク本体42との取付部から
の液漏れの心配をなくすことができる。取り付けに際し
ても、タンク本体42との間のシールに特別な配慮を要
しない。
説明する。混合タンク60は図4に示す如く円筒形の胴
部61の左側から深皿状のカップ部材62が嵌合され、
カップ部材62に給水入口63aと薬液注入口63bと
を有するストレート63が嵌合されている。同様に胴部
61の右方からは深皿状のカップ部材64が嵌合され、
さらに直管65を介してエルボ66が嵌合されている。
なお、エルボ66は給水出口66aを有する。胴部61
〜エルボ66は硬質塩化ビニル材で成形され、接着剤を
塗布したうえで互いに嵌合させ水もれがないようにして
ある。
はねじ孔部を設け、固定板67のねじ部67aを螺合さ
せ、胴部61を貫通して装着している。ヒータ68は、
固定板67との間で液もれが生じないように接着剤兼封
止材により固定板67に固定され、固定板67が混合タ
ンク60に螺合装着された状態において胴部61中に突
出している。ねじ部67aと混合タンク60(胴部6
1)との螺合部は弗素樹脂のシールテープで封止されて
いる。ヒータ68で発生した熱は胴部61中の給水に伝
達されるとともに、一部は胴部61やカップ部材62に
伝導により伝達され、寒冷地における凍結を防止する。
注入ポンプ52へ吸入チューブ72(図1)により次亜
塩素酸ナトリウム溶液が供給され、注入ポンプ52によ
り加圧されて注入チューブ74(図1)を介して混合タ
ンク60の薬液注入口63b(図4)へ注入される。
1に示すように給水管16の途中に接続されて、電気井
戸ポンプ14からの給水は混合タンク60において注入
ポンプ52から注入された次亜塩素酸ナトリウム溶液と
混合される。次亜塩素酸ナトリウム溶液が注入され、除
菌された給水は蛇口18から吐出される。
開けると、給水管16内の圧力が低下し電気井戸ポンプ
14に設けられた圧力スイッチ14aが閉となり閉信号
を発する。この閉信号により電気井戸ポンプ14が起動
する。電気井戸ポンプ14の運転開始後、揚水流量があ
る程度以上、例えば0.25[l/min]以上に増加
すると電気井戸ポンプ14に設けられた流量スイッチ1
4bが閉となり閉信号を発する。この流量スイッチ14
bが閉信号を発信している間は、電気井戸ポンプ14は
運転を継続する。従って、電気井戸ポンプ14の起動
後、圧力が上昇して圧力スイッチ14aからの閉信号が
なくなっても、運転を継続する。圧力スイッチ14a及
び流量スイッチ14bの動作信号は、同時に除菌装置2
0と点弧角制御回路58bへも送られ、この動作信号が
発信されているのを条件に、流量計30から流量信号が
所定値以上、すなわち給水流量が例えば2[l/mi
n]以上のときに、この流量信号に比例するようにモー
タ54の回転が制御され注入ポンプ52が注入動作を開
始する。
気井戸ポンプ14の吐出圧力が上昇して圧力スイッチ1
4aは開となるが、流量スイッチ14bは動作したまま
で閉信号を発信しているので、電気井戸ポンプ14及び
注入ポンプ52はともに運転を継続する。
4bは開となり、電気井戸ポンプ14が停止し、これに
ともない注入ポンプ52も停止する。ところで、注入ポ
ンプ52は、流量計30からの流量信号が所定値、例え
ば2[l/min]以上のときに給水の流量にほぼ比例
させて注入ポンプ52による次亜塩素酸ナトリウム溶液
の注入流量を制御している。つまり、点弧角制制御回路
58bは流量計30から、給水の流量に比例した毎秒当
たりのパルス数を受信し、このパルス数に比例してモー
タ54の回転数を制御して、注入ポンプ52による混合
タンク60への次亜塩素酸ナトリウム溶液の注入流量を
調整する。
14bが閉信号を発信しており、かつ流量計30からの
流量信号が所定値以下のとき、例えば給水の流量が2
[l/min]未満の状態においては、上記のような給
水流量にほぼ比例した次亜塩素酸ナトリウム溶液の注入
制御を行う代わりに、給水中の塩素の濃度が1[pp
m]を下回らないように塩素濃度に換算して流量2/1
000[ml/min]一定の次亜塩素酸ナトリウム溶
液を注入する。そして、さらに給水流量が減少して流量
スイッチ14bが開となった場合、電気井戸ポンプ14
の運転停止とともに注入ポンプ52も運転を停止する。
記のような運転がなされるが、このときの給水中の次亜
塩素酸ナトリウム溶液の濃度について図5により説明す
る。次亜塩素酸ナトリウム溶液の注入流量は給水流量が
所定値J[l/min]、例えば2[l/min]未満
のときは給水中の塩素濃度が1[ppm]を下まわらな
いように塩素に換算して2/1000[ml/min]
の流量となるように次亜塩素酸ナトリウム溶液を供給す
る。給水流量が2[l/min]以上のときは、給水中
の塩素の濃度が1[ppm]となるように給水の流量の
百万分の1に相当する塩素の流量に相当する次亜塩素酸
ナトリウム溶液を供給する。
少水量の流量未満では薬液(次亜塩素酸ナトリウム溶
液)を図5の直線A1で示す一定流量で注入して、塩素
濃度1[ppm]以上を確保する。このときの給水中の
塩素の濃度は直線B1で示すように流量が減少すれば上
昇するが、微少流域においての上昇であるので、問題は
ない。流量2[l/min]以上では、直線A2で示さ
れる流量で次亜塩素酸ナトリウム溶液を注入して、図中
の直線B2のように給水流量が変化しても塩素濃度を1
[ppm]程度に制御する。
/min]未満においても電気井戸ポンプ14が運転さ
れていることを条件として一定流量の次亜塩素酸ナトリ
ウム溶液を注入することにより、流量計30の検出誤差
を下回るようなわずかな流量の水が供給される場合にお
いても、除菌に必要な塩素濃度を確保できる。また、流
量J以上のときは次亜塩素酸ナトリウム溶液を給水流量
にほぼ比例して注入するので、間欠注入の場合のように
薬液の希釈均一化のために余分な容量の混合タンクを設
けることを要せず、装置の小形化が可能となる。
ては、電気井戸ポンプ14が運転状態にあることを条件
に次亜塩素酸ナトリウム溶液の注入を行うもの、すなわ
ち制御装置58の点弧角制御回路58b(図2)は電気
井戸ポンプ14の運転停止と同時に注入ポンプ52を停
止して次亜塩素酸ナトリウム溶液の注入を止めるものを
示した。これを、点弧角制御回路58bに追加注入手段
としてタイマと点弧角設定器とを付加して電気井戸ポン
プ14の停止後所定時間点弧角設定器で設定された値に
対応した所定の回転数で注入ポンプ52の運転を継続し
て所定量の次亜塩素酸ナトリウム溶液を追加注入するよ
うにすることもできる。具体的には例えば2[min]
間、塩素に換算した値が2/1000[ml/min]
に相当する次亜塩素酸ナトリウムを注入する。
加注入することにより、蛇口18の閉め方が緩くて蛇口
18から僅かずつ給水が滴下するような場合において
も、かなり時間に亘って除菌された水を供給することが
できる。
した次亜塩素酸ナトリウム溶液を追加注入するものに加
えて、点弧角制御回路58bに初期注入手段として別の
タイマ及び別の点弧角設定器を設けて、次のように制御
するようにしてもよい。すなわち、電気井戸ポンプ14
の運転開始信号を例えば電気井戸ポンプ14のモータ用
のスイッチの閉信号として得て、この閉信号により別の
タイマに設定された所定時間、上記別の点弧角設定器に
て設定された点弧位相で位相制御回路58cを介して注
入ポンプ52を制御して所定流量の次亜塩素酸ナトリウ
ム溶液を混合タンク60へ注入する。具体的には、給水
の流量が2[l/min]以上になるまでの間、塩素に
換算して4/1000[ml/min]相当の次亜塩素
酸ナトリウムを注入して、2[ppm]以上の塩素濃度
を確保する。給水の流量が2[l/min]以上になれ
ば、通常の比例制御に移行して、塩素濃度がほぼ1[p
pm]になるように制御する。
にラインミキサ等の混合手段を用いることもできる。こ
の場合は一層除菌装置を小形化できる。
ポンプはダイヤフラムポンプであるものを示したが、ダ
イヤフラムポンプの場合給水の圧力が0から7[kgf
/cm×cm]に変化した場合に注入流量の変化は10
0[%]から85[%]に変化する程度であり、上記の
ようにモータ54の回転数を給水の流量に比例するよう
に制御することに給水の流量にほぼ比例した流量の薬液
を注入することができる。ダイヤフラム式のものは、ダ
イヤフラムを駆動する駆動部が耐食性のダイヤフラムに
より薬液から隔離されているので、耐食性に優れ、この
種の用途に適している。
れているので、次のような効果を奏する。
が所定値以上のとき薬液の流量を流量信号に基づく給水
の流量にほぼ比例させて給水に注入し給水ポンプの運転
中であってかつ流量信号が所定値未満のときは所定の流
量の薬液を給水に注入する薬液注入装置を設けたので、
流量検出手段からの流量信号が所定値以上のときは給水
の流量にほぼ比例する流量の薬液を給水に混合するの
で、給水の流量が広範囲に変化しても薬液が混合された
給水中の薬液の濃度が所定の範囲に収まる。これによ
り、注入する薬液の過多による臭気の発生や薬液の浪費
あるいは過少による除菌力の不足を防止でき、給水の安
全性を高めることができる。
の流量の薬液が注入され除菌される。従って、流量検出
手段がその誤差により検出信号を発しないような少ない
流量、例えば蛇口からわずかずつ滴下するような場合で
あっても除菌されない水が供給されるおそれを少なく
し、給水の安全性を高めることができる。
止後、所定量の薬液を注入する追加注入手段を設けたの
で、例えば、蛇口等から滴下や水漏があって給水ポンプ
の停止後もごく僅かな水が流出する場合や、給水ポンプ
の停止時間が比較的長い場合でも、追加して注入された
薬液により除菌することができ、給水の安全性を高める
ことができる。
間薬液を注入して所定量にするものであるので、流量を
所定値に設定して所定時間供給すればよく、構成が簡易
になる。
動後流量信号が所定値以上になるまで所定流量の薬液を
注入する初期注入手段を設けたので、給水ポンプの起動
直後給水流量が少なく流量検出手段が流量信号を発しな
いないような場合でも薬液を所定量供給し、あるいは給
水ポンプが少流量で起動停止を繰返す場合でも薬液の注
入を確保でき、給水の安全性を高めることができる。
く給水の流量と薬液の流量との比例係数を任意に変更す
る比例係数変更手段を有するものであるので、比例係数
変更手段により給水の性状等に応じて注入する薬液の流
量を変更して薬液が混合された給水中の薬液の濃度を容
易に調整でき、操作に便である。
給水の流量に比例して回転数が制御される駆動電動機に
より駆動される注入ポンプにより薬液の流量を制御する
ものであるので、注入ポンプの注入流量を注入ポンプの
回転数に比例するものとすることにより、給水の流量と
注入する薬品の流量とがほぼ比例するようにして、薬液
が混合された給水中の薬液の濃度を給水の流量の変化に
拘らず所定の範囲に収るようにし、薬液の過多による給
水中の薬液臭や薬液の浪費あるいは過少による除菌力の
不足を防止できる。
する数のパルス信号を単位時間当りに発するものであ
り、注入ポンプは単位時間当りのパルス信号の数に比例
してストローク数が制御されるダイヤフラム式のもの
で、ダイヤフラムによりダイヤフラムの駆動部が薬液と
隔離されているので耐薬品性に優れるとともに簡易な構
成であり、かかる用途に好適である。
めた給水装置の全体構成図である。
る。
入流量及び薬液濃度との関係を示すグラフである。
計、40 薬液タンク、50 注入ポンプ装置、52
注入ポンプ、54 モータ、56 回転計、58 制御
装置、58b 点弧角制御回路、60 混合タンク。
Claims (7)
- 【請求項1】 給水ポンプから給水される給水に除菌用
の薬液を注入して除菌する除菌装置において、上記給水
の流量を検出してこの流量に応じた流量信号を発する流
量検出手段、上記流量信号が所定値以上のとき上記薬液
の流量を上記流量信号に基づく給水の流量にほぼ比例さ
せて上記給水に注入し上記給水ポンプの運転中であって
かつ上記流量信号が上記所定値未満のときは所定の流量
の薬液を上記給水に注入する薬液注入装置を備えたこと
を特徴とする除菌装置。 - 【請求項2】 薬液注入装置に、給水ポンプの停止後所
定量の薬液を注入する追加注入手段を設けたことを特徴
とする請求項1記載の除菌装置。 - 【請求項3】 追加注入手段は、所定流量で所定時間薬
液を注入して所定量にするものであることを特徴とする
請求項2記載の除菌装置。 - 【請求項4】 薬液注入装置に、給水ポンプの起動後流
量信号が所定値以上になるまで所定流量の薬液を注入す
る初期注入手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
の除菌装置。 - 【請求項5】 薬液注入装置は、流量信号に基づく給水
の流量と薬液の流量との比例係数を任意に変更する比例
係数変更手段を有するものであることを特徴とする請求
項1記載の除菌装置。 - 【請求項6】 薬液注入装置は、流量信号に基づく給水
の流量に比例して回転数が制御される駆動電動機により
駆動される注入ポンプにより薬液の流量を制御するもの
であることを特徴とする請求項1記載の除菌装置。 - 【請求項7】 流量検出手段は給水の流量に比例する数
のパルス信号を単位時間当りに発するものであり、注入
ポンプは上記単位時間当りのパルス信号の数に比例して
ストローク数が制御されるダイヤフラム式のものである
ことを特徴とする請求項6記載の除菌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17354297A JP3908336B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 除菌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17354297A JP3908336B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 除菌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1119653A true JPH1119653A (ja) | 1999-01-26 |
| JP3908336B2 JP3908336B2 (ja) | 2007-04-25 |
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ID=15962471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17354297A Expired - Fee Related JP3908336B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 除菌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3908336B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2679967A1 (fr) * | 1991-07-10 | 1993-02-05 | Alian Int Ag | Ecrou indesserable perfectionne. |
| JP2006068681A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 薬液注入装置用薬液注入モジュールおよび同モジュールを用いた薬液注入装置 |
| JP2009028624A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Teral Inc | 薬液注入装置 |
| KR101049531B1 (ko) * | 2003-03-29 | 2011-07-14 | 조희남 | 정량 소독 약품 공급을 위한 수량계를 이용한신호발생장치. |
| JP2012170942A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 薬液注入器、およびそれを備えた給水ユニット |
| JP2012196635A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 薬液注入装置、および給水ユニット |
| WO2012157879A3 (ko) * | 2011-05-18 | 2013-03-21 | (주)니누아 | 일정량의 액상이 유입되는 필터 |
| KR20160100708A (ko) * | 2015-02-16 | 2016-08-24 | 건양대학교산학협력단 | 지하수 소독장치 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP17354297A patent/JP3908336B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2006068681A (ja) * | 2004-09-03 | 2006-03-16 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 薬液注入装置用薬液注入モジュールおよび同モジュールを用いた薬液注入装置 |
| JP2009028624A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Teral Inc | 薬液注入装置 |
| JP2012170942A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 薬液注入器、およびそれを備えた給水ユニット |
| JP2012196635A (ja) * | 2011-03-22 | 2012-10-18 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 薬液注入装置、および給水ユニット |
| WO2012157879A3 (ko) * | 2011-05-18 | 2013-03-21 | (주)니누아 | 일정량의 액상이 유입되는 필터 |
| KR20160100708A (ko) * | 2015-02-16 | 2016-08-24 | 건양대학교산학협력단 | 지하수 소독장치 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3908336B2 (ja) | 2007-04-25 |
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