JPH0289000A - 積層型x線フレネルゾーンプレート - Google Patents
積層型x線フレネルゾーンプレートInfo
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- JPH0289000A JPH0289000A JP63242170A JP24217088A JPH0289000A JP H0289000 A JPH0289000 A JP H0289000A JP 63242170 A JP63242170 A JP 63242170A JP 24217088 A JP24217088 A JP 24217088A JP H0289000 A JPH0289000 A JP H0289000A
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- Japan
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- ray
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Landscapes
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は積層型X線フレネルゾーンプレートに関する
ものである。
ものである。
(従来の技術)
従来の積層型X線フレネルゾーンプレートには種々の例
があるが、その第1の例は特公昭5849841号公報
に掲載され、それによれば、第3図に示されるように棒
状体2の周囲に、阻止材としてAu(金)を用いたX線
阻止部10と、透過材としてBe(ベリリウム)を用い
たX線透過部11とを同心円的に交互に積層して多層膜
を形成し、この多層膜の形成された棒状体2を、その軸
心に垂直な面で切断して薄片化したものである。また、
第2の例は特開昭62−81602号公報に掲載され、
それによれば、第4図に示されるように棒状体2の周囲
に、阻止材としてPbFx層を用いたX線阻止部10と
、透過材として810層を用いたX線透過部11とを同
心円的に交互に積層して多層膜を形成し、この多層膜の
形成された棒状体2を、その軸心に垂直な面で切断して
薄片化したものである。
があるが、その第1の例は特公昭5849841号公報
に掲載され、それによれば、第3図に示されるように棒
状体2の周囲に、阻止材としてAu(金)を用いたX線
阻止部10と、透過材としてBe(ベリリウム)を用い
たX線透過部11とを同心円的に交互に積層して多層膜
を形成し、この多層膜の形成された棒状体2を、その軸
心に垂直な面で切断して薄片化したものである。また、
第2の例は特開昭62−81602号公報に掲載され、
それによれば、第4図に示されるように棒状体2の周囲
に、阻止材としてPbFx層を用いたX線阻止部10と
、透過材として810層を用いたX線透過部11とを同
心円的に交互に積層して多層膜を形成し、この多層膜の
形成された棒状体2を、その軸心に垂直な面で切断して
薄片化したものである。
(発明が解決しようとする課題)
従来の積層型X線フレネルゾーンプレートに用いられる
阻止材及び透過材の材料には、それぞれ欠点があるため
、次のような問題点がある。
阻止材及び透過材の材料には、それぞれ欠点があるため
、次のような問題点がある。
(1)阻止材及び透過材に用いられている材料の硬度が
低いため、多層膜を周囲に形成した棒状体を薄片化する
際に、加工歪が発生して、多層膜の積層構造(同心円構
造)が歪むようになる。特に、上記第2の例ではそれが
顕著である。
低いため、多層膜を周囲に形成した棒状体を薄片化する
際に、加工歪が発生して、多層膜の積層構造(同心円構
造)が歪むようになる。特に、上記第2の例ではそれが
顕著である。
(2)多層膜の積層数を増加すると、各層の表面(各層
の境界面)における凹凸が顕著になり、多層膜の積層構
造(同心円構造)に乱れが生じるようになる。
の境界面)における凹凸が顕著になり、多層膜の積層構
造(同心円構造)に乱れが生じるようになる。
(3)X線強度の大きい線源を用いた場合、ゾーンプレ
ートが発熱し、高温になるため、阻止材と透過材との間
で相互拡散が生じ、多層膜の積層構造(同心円構造)に
乱れが生じるようになる。
ートが発熱し、高温になるため、阻止材と透過材との間
で相互拡散が生じ、多層膜の積層構造(同心円構造)に
乱れが生じるようになる。
(4)第1の例では、阻止材としてAuを用い、透過材
としてBeを用いているが、これらの材料は、200°
Cで10分間の熱処理をすると、阻止材Auと透過材B
eとの間で相互拡散が生じ、多層膜の積層構造(同心円
構造)に乱れが生じるようになる。
としてBeを用いているが、これらの材料は、200°
Cで10分間の熱処理をすると、阻止材Auと透過材B
eとの間で相互拡散が生じ、多層膜の積層構造(同心円
構造)に乱れが生じるようになる。
この発明は、上記のような従来のもののもつ問題点を解
決して、阻止材及び透過材に用いられている材料の硬度
を高(して、多層膜を周囲に形成した棒状体を薄片化す
る際の加工歪の発生を抑制すると共に、多層膜の積層数
を増加させても、各層の表面(各層の境界面)における
凹凸を最小限に抑えて、多層膜の積層構造(同心円構造
)の乱れを生じなくし、更に、ゾーンプレートが高温(
200℃以上)になったとしても、阻止材と透過材との
間で相互拡散が生じることなく、多層膜の積層構造(同
心円構造)に乱れの生じない積層型X線フレネルゾーン
プレートを提供することを目的としている。
決して、阻止材及び透過材に用いられている材料の硬度
を高(して、多層膜を周囲に形成した棒状体を薄片化す
る際の加工歪の発生を抑制すると共に、多層膜の積層数
を増加させても、各層の表面(各層の境界面)における
凹凸を最小限に抑えて、多層膜の積層構造(同心円構造
)の乱れを生じなくし、更に、ゾーンプレートが高温(
200℃以上)になったとしても、阻止材と透過材との
間で相互拡散が生じることなく、多層膜の積層構造(同
心円構造)に乱れの生じない積層型X線フレネルゾーン
プレートを提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、この発明は、上記のような
構成をした積層型X線フレネルゾーンプレートにおいて
、X線阻止部を、従来の材料の代りに、高温度になって
もX線透過部に拡散しない硬度の高い材料で形成すると
共に、X線透過部も、従来の材料の代りに、高温度にな
ってもX線阻止部に拡散しない硬度の高い材料で形成し
たことを特徴とするものである。
構成をした積層型X線フレネルゾーンプレートにおいて
、X線阻止部を、従来の材料の代りに、高温度になって
もX線透過部に拡散しない硬度の高い材料で形成すると
共に、X線透過部も、従来の材料の代りに、高温度にな
ってもX線阻止部に拡散しない硬度の高い材料で形成し
たことを特徴とするものである。
(作用)
この発明の積層型X線フレネルゾーンプレートは、多層
膜を周囲に形成した棒状体を薄片化する際に、加工歪が
発生しなくなると共に、多層膜の積層数を増加させても
、各層の表面(各層の境界面)における凹凸が最小限に
抑えられ、更に、高温度になっても、X線阻止部とX線
透過部との間で相互拡散が生じなくなる。
膜を周囲に形成した棒状体を薄片化する際に、加工歪が
発生しなくなると共に、多層膜の積層数を増加させても
、各層の表面(各層の境界面)における凹凸が最小限に
抑えられ、更に、高温度になっても、X線阻止部とX線
透過部との間で相互拡散が生じなくなる。
(実施例)
以下、この発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図はこの発明の実施例の作成に使用されるスパッタ
リング装置を上部よりみた概略構成図である。同図にお
いて、真空槽1内には、棒状体2が、回転導入機構(図
示せず)を介して、上部より鉛直方向(図面と垂直方向
)に吊り下げられている。また、カソード3には、阻止
材用ターゲット4と透過材用ターゲット5とが取り付け
られている。カソード3近傍の空間にはシャッタ6が配
設され、そのシャッタ6は、阻止材用ターゲット4と透
過材用ターゲット5のいずれか一方が使用されないとき
に、使用されないターゲットがスパッタリングされるの
を防止する役割を果たしている。7は水晶振動式膜厚モ
ニタ、8はArガス導入通路、9は真空排気通路である
。
リング装置を上部よりみた概略構成図である。同図にお
いて、真空槽1内には、棒状体2が、回転導入機構(図
示せず)を介して、上部より鉛直方向(図面と垂直方向
)に吊り下げられている。また、カソード3には、阻止
材用ターゲット4と透過材用ターゲット5とが取り付け
られている。カソード3近傍の空間にはシャッタ6が配
設され、そのシャッタ6は、阻止材用ターゲット4と透
過材用ターゲット5のいずれか一方が使用されないとき
に、使用されないターゲットがスパッタリングされるの
を防止する役割を果たしている。7は水晶振動式膜厚モ
ニタ、8はArガス導入通路、9は真空排気通路である
。
したがって、上記スパッタリング装置を使用する場合に
は、Arガスの導入されている真空槽1とカソード3と
の間に電位差をつけ、これらの間で放電を生じさせ、A
rガスを励起又は電離して、プラズマを発生させる。そ
して、プラズマ中のA「イオンを阻止材用ターゲット4
と透過材用ターゲット5とに交互に衝突させることによ
って、ターゲットをスパッタリングし、ターゲットの粒
子を回転中の棒状体2の周囲に付着させて積層し、棒状
体2の周囲に多層膜を形成する。このようにして多層膜
の形成された棒状体2は、その後、軸心に垂直な面で切
断されて、薄片化され、そして、積層型X線フレネルゾ
ーンプレートが形成されるようになる。
は、Arガスの導入されている真空槽1とカソード3と
の間に電位差をつけ、これらの間で放電を生じさせ、A
rガスを励起又は電離して、プラズマを発生させる。そ
して、プラズマ中のA「イオンを阻止材用ターゲット4
と透過材用ターゲット5とに交互に衝突させることによ
って、ターゲットをスパッタリングし、ターゲットの粒
子を回転中の棒状体2の周囲に付着させて積層し、棒状
体2の周囲に多層膜を形成する。このようにして多層膜
の形成された棒状体2は、その後、軸心に垂直な面で切
断されて、薄片化され、そして、積層型X線フレネルゾ
ーンプレートが形成されるようになる。
第2図はこの発明の実施例を示す説明図で、棒状体2に
直径18μmの八〇(金)線を用い、阻止材用ターゲッ
ト4の材料としてW S i tを用い、透過材用ター
ゲット5の材料としてC(グラファイト)を用い、真空
槽1内の圧力を5X10−3T。
直径18μmの八〇(金)線を用い、阻止材用ターゲッ
ト4の材料としてW S i tを用い、透過材用ター
ゲット5の材料としてC(グラファイト)を用い、真空
槽1内の圧力を5X10−3T。
rr、棒状体2の回転数を20rpmの条件にて作成し
たときの積層型X線フレネルゾーンプレートである。第
2図において、棒状体2の周囲には、阻止材W S i
2よりなるX線阻止部】0と透過材C(グラファイト
)よりなるX線透過部11とが同心円的に交互に積層さ
れ、多層膜が形成されている。
たときの積層型X線フレネルゾーンプレートである。第
2図において、棒状体2の周囲には、阻止材W S i
2よりなるX線阻止部】0と透過材C(グラファイト
)よりなるX線透過部11とが同心円的に交互に積層さ
れ、多層膜が形成されている。
次に、この発明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプ
レートと比較するために、次のような比較例を作成した
。
レートと比較するために、次のような比較例を作成した
。
〔第1の比較例〕
阻止材用ターゲット4の材料としてW S + 2の代
りに、Wを用い、その他はこの発明の実施例の作成条件
と同じにして、積層型X線フレネルゾーンプレート(以
下、第1の比較例という)を作成した。
りに、Wを用い、その他はこの発明の実施例の作成条件
と同じにして、積層型X線フレネルゾーンプレート(以
下、第1の比較例という)を作成した。
〔第2の比較例〕
阻止材用ターゲット4の材料としてWSi、の代りに、
比較的軟らかいAuPd合金を用い、その他はこの発明
の実施例の作成条件と同じにして、積層型X線フレネル
ゾーンプレート(以下、第2の比較例という)を作成し
た。
比較的軟らかいAuPd合金を用い、その他はこの発明
の実施例の作成条件と同じにして、積層型X線フレネル
ゾーンプレート(以下、第2の比較例という)を作成し
た。
そこで、この発明の実施例の積層型X線フレネルゾーン
プレートと、第1の比較例とを比較してみると、この発
明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプレートでは、
第1の比較例に比べて、薄片化する際の加工歪の発生が
みられないと共に、多層膜の積層数を増加させても、各
層の表面(各層の境界面)における凹凸がなく、多層膜
を構成する各層の乱れが少なかった。この理由を調べる
ために、積層型X線フレネルゾーンプレートを走査型電
子顕微鏡で観察してみると、第1の比較例では、Wより
なるX線阻止部において、結晶粒が大きく成長していた
のに対し、この発明の実施例の積層型X線フレネルゾー
ンプレートでは、WSi2よりなるX線阻止部10にお
いて、結晶粒が観察されなかった。これはSiの添加に
より、結晶粒が微細化し、表面の平坦化に寄与しためと
思われる。更に、この発明の実施例の積層型X線フレネ
ルゾーンプレートを真空中、500℃で10分間の熱処
理をしたところ、X線阻止部とX線透過部との間で相互
拡散がなく、多層膜を積層構造(同心円構造)に乱れが
起こらず、熱的に安定することが確められた。
プレートと、第1の比較例とを比較してみると、この発
明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプレートでは、
第1の比較例に比べて、薄片化する際の加工歪の発生が
みられないと共に、多層膜の積層数を増加させても、各
層の表面(各層の境界面)における凹凸がなく、多層膜
を構成する各層の乱れが少なかった。この理由を調べる
ために、積層型X線フレネルゾーンプレートを走査型電
子顕微鏡で観察してみると、第1の比較例では、Wより
なるX線阻止部において、結晶粒が大きく成長していた
のに対し、この発明の実施例の積層型X線フレネルゾー
ンプレートでは、WSi2よりなるX線阻止部10にお
いて、結晶粒が観察されなかった。これはSiの添加に
より、結晶粒が微細化し、表面の平坦化に寄与しためと
思われる。更に、この発明の実施例の積層型X線フレネ
ルゾーンプレートを真空中、500℃で10分間の熱処
理をしたところ、X線阻止部とX線透過部との間で相互
拡散がなく、多層膜を積層構造(同心円構造)に乱れが
起こらず、熱的に安定することが確められた。
次に、この発明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプ
レートと、第2の比較例とを、走査型電子顕微鏡で観察
することによって比較してみると、第2の比較例では、
積層構造(同心円構造)の乱が観察されたのに対し、こ
の発明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプレートで
は、そのようなことは全くなかった。
レートと、第2の比較例とを、走査型電子顕微鏡で観察
することによって比較してみると、第2の比較例では、
積層構造(同心円構造)の乱が観察されたのに対し、こ
の発明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプレートで
は、そのようなことは全くなかった。
なお、上記この発明の実施例の代りに、X線阻止部に用
いられるX線阻止率の高い阻止材として、Hf5Ta、
W、 Re、 Os、 Ir5Pi及びAuのうちの
1M以上の元素又はその化合物に、B、C,N、0、S
Iのうちの1種以上の元素を添加した材料を用い、X線
透過部に用いられるX線透過率の高い透過材として、B
e、 B、 Cのうちの1種以上の元素又はこれらの元
素の他にN及び0を加えた元素の中から相互に組み合せ
てできた化合物よりなる材料を用いて、数種の積層型X
線フレネルゾーンプレートを作成し、そしてこれらと上
記第1の比較例及び第2の比較例と比較してみたが、上
記この発明の実施例の場合と同様の結果になることがわ
かった。
いられるX線阻止率の高い阻止材として、Hf5Ta、
W、 Re、 Os、 Ir5Pi及びAuのうちの
1M以上の元素又はその化合物に、B、C,N、0、S
Iのうちの1種以上の元素を添加した材料を用い、X線
透過部に用いられるX線透過率の高い透過材として、B
e、 B、 Cのうちの1種以上の元素又はこれらの元
素の他にN及び0を加えた元素の中から相互に組み合せ
てできた化合物よりなる材料を用いて、数種の積層型X
線フレネルゾーンプレートを作成し、そしてこれらと上
記第1の比較例及び第2の比較例と比較してみたが、上
記この発明の実施例の場合と同様の結果になることがわ
かった。
ところで、上記この発明の実施例を作成するための装置
として、スパッタリング装置が使用されているが、この
装置に限られることなく、真空蒸着装置、CVD装置等
の成膜装置であってもよい。
として、スパッタリング装置が使用されているが、この
装置に限られることなく、真空蒸着装置、CVD装置等
の成膜装置であってもよい。
(発明の効果)
この発明によれば、多層膜を周囲に形成した棒状体を薄
片化する際の加工歪の発生が抑制されるると共に、多層
膜の積層数を増加させても、各層の表面(各層の境界面
)における凹凸を最小限に抑えられ、多層膜の積層構造
(同心円構造)の乱れが生じなくなり、更に、ゾーンプ
レートを高温(200℃以上)にしても、X線阻止部と
X線透過部との間で相互拡散が生じず、多層膜の積層構
造(同心円構造)が安定化する等の効果が奏される。
片化する際の加工歪の発生が抑制されるると共に、多層
膜の積層数を増加させても、各層の表面(各層の境界面
)における凹凸を最小限に抑えられ、多層膜の積層構造
(同心円構造)の乱れが生じなくなり、更に、ゾーンプ
レートを高温(200℃以上)にしても、X線阻止部と
X線透過部との間で相互拡散が生じず、多層膜の積層構
造(同心円構造)が安定化する等の効果が奏される。
第1図はこの発明の実施例の作成に使用されるスパッタ
リング装置を上部よりみた概略構成図、第2図はこの発
明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプレートの構成
を示す説明図である。第3図及び第4図は従来の積層型
X線フレネルゾーンプレートの構成を示す説明図である
。 図中、 2・・・・・棒状体 10・・・・・X線阻止部 11・・・・・X線透過部 特許出願人 日本真空技術株式会社 第2図 第38 第4関
リング装置を上部よりみた概略構成図、第2図はこの発
明の実施例の積層型X線フレネルゾーンプレートの構成
を示す説明図である。第3図及び第4図は従来の積層型
X線フレネルゾーンプレートの構成を示す説明図である
。 図中、 2・・・・・棒状体 10・・・・・X線阻止部 11・・・・・X線透過部 特許出願人 日本真空技術株式会社 第2図 第38 第4関
Claims (1)
- 棒状体の周囲に、X線阻止部とX線透過部とを同心円的
に交互に積層して多層膜を形成し、この多層膜の形成さ
れた棒状体を、その軸心に垂直な面で切断して薄片化し
た積層型X線フレネルゾーンプレートにおいて、上記X
線阻止部を、高温度になっても上記X線透過部に拡散し
ない硬度の高い材料で形成すると共に、上記X線透過部
も、高温度になっても上記X線阻止部に拡散しない硬度
の高い材料で形成したことを特徴とする積層型X線フレ
ネルゾーンプレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63242170A JPH0289000A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 積層型x線フレネルゾーンプレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63242170A JPH0289000A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 積層型x線フレネルゾーンプレート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0289000A true JPH0289000A (ja) | 1990-03-29 |
Family
ID=17085363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63242170A Pending JPH0289000A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 積層型x線フレネルゾーンプレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0289000A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08262197A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-11 | Agency Of Ind Science & Technol | X線分光集光素子 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6388503A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-19 | Canon Inc | 軟x線・真空紫外線用多層膜反射鏡 |
| JPS63161403A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | Canon Inc | X線又は真空紫外線用多層膜反射鏡 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63242170A patent/JPH0289000A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6388503A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-19 | Canon Inc | 軟x線・真空紫外線用多層膜反射鏡 |
| JPS63161403A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-05 | Canon Inc | X線又は真空紫外線用多層膜反射鏡 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08262197A (ja) * | 1995-03-23 | 1996-10-11 | Agency Of Ind Science & Technol | X線分光集光素子 |
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