JPH026978Y2 - - Google Patents
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- JPH026978Y2 JPH026978Y2 JP19411387U JP19411387U JPH026978Y2 JP H026978 Y2 JPH026978 Y2 JP H026978Y2 JP 19411387 U JP19411387 U JP 19411387U JP 19411387 U JP19411387 U JP 19411387U JP H026978 Y2 JPH026978 Y2 JP H026978Y2
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- Japan
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- brake
- tool head
- elongated object
- tool
- brake drum
- Prior art date
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- Expired
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D21/00—Machines or devices for shearing or cutting tubes
- B23D21/04—Tube-severing machines with rotating tool-carrier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業状の利用分野]
本考案は細長物体の周辺区切り装置に関する。
[従来の技術]
この細長物体は例えば一定の長さのチユーブ状
材料で、これとは別に中実体でも良い。さらに、
この細長物体は断面が円筒あるいは任意の他の形
状の可撓性もしくは剛性物体でもよい。この物体
の材料として例えばプラスチツク、ゴム、金属、
ボール紙等任意のものが適用できる。
材料で、これとは別に中実体でも良い。さらに、
この細長物体は断面が円筒あるいは任意の他の形
状の可撓性もしくは剛性物体でもよい。この物体
の材料として例えばプラスチツク、ゴム、金属、
ボール紙等任意のものが適用できる。
用語「周辺区切り」とは、本明細書においては
装置の動作要素と細長物体との間のこの物体の中
心軸まわりの相対回転運動を含み、これにより前
記動作要素が細長物体の周辺まわりに漸次に細長
物体に動作を加えることを意味するものとする。
よつて、例えば、もし細長物体がある長さの円筒
体チユーブ体でありかつ実施される動作が切断作
業であれば、装置の切断工具要素がチユーブ体の
周辺まわりの切断作業中に一定長さのチユーブを
区切りこれによつてチユーブ体の残部から所定長
さのチユーブを切断する。しかしこの作業は必ず
しも切断するのに限らず、例えば細長物体の周辺
に溝を形成したりその表面に標識をつけたりする
にも用いられる。
装置の動作要素と細長物体との間のこの物体の中
心軸まわりの相対回転運動を含み、これにより前
記動作要素が細長物体の周辺まわりに漸次に細長
物体に動作を加えることを意味するものとする。
よつて、例えば、もし細長物体がある長さの円筒
体チユーブ体でありかつ実施される動作が切断作
業であれば、装置の切断工具要素がチユーブ体の
周辺まわりの切断作業中に一定長さのチユーブを
区切りこれによつてチユーブ体の残部から所定長
さのチユーブを切断する。しかしこの作業は必ず
しも切断するのに限らず、例えば細長物体の周辺
に溝を形成したりその表面に標識をつけたりする
にも用いられる。
本考案の目的は、例えばある長さのチユーブ体
への切断作業のような細長物体への周辺区切り作
業を実施する装置を提供するにあつて、それによ
りこの作業は高速でしかも高周期で反覆されるも
のである。
への切断作業のような細長物体への周辺区切り作
業を実施する装置を提供するにあつて、それによ
りこの作業は高速でしかも高周期で反覆されるも
のである。
本考案の他の目的は、細長物体の長さに沿つて
等しい間隔をもつた複数の断面で急速に連続して
このような作業を実施させることにある。
等しい間隔をもつた複数の断面で急速に連続して
このような作業を実施させることにある。
本考案の他の目的は、このような作業を各作業
準備完了状態にある細長物体の周辺区切り作業に
応答して、自動的に実施する装置を提供するにあ
る。
準備完了状態にある細長物体の周辺区切り作業に
応答して、自動的に実施する装置を提供するにあ
る。
さらに本考案の目的は、このような作業が比較
的簡単な装置で反覆しつつ、自動的にかつ加えら
れる力の連続動作のみに応答して実施される装置
を提供するにあり、すなわち工具部材または他の
動作要素を担持する装置の連続回転、および本考
案の装置を通して細長物体を前進させる縦方向の
力を連続的に加える装置を提供するにある。
的簡単な装置で反覆しつつ、自動的にかつ加えら
れる力の連続動作のみに応答して実施される装置
を提供するにあり、すなわち工具部材または他の
動作要素を担持する装置の連続回転、および本考
案の装置を通して細長物体を前進させる縦方向の
力を連続的に加える装置を提供するにある。
本考案は、例えばねり歯みがきや化粧品の装充
填目的のような可撓絞りチユーブの如く一定長さ
のプラスチツクや金属の薄肉チユーブを切断する
のに(ただしこれに限定するものではない)用い
て特に好適である。
填目的のような可撓絞りチユーブの如く一定長さ
のプラスチツクや金属の薄肉チユーブを切断する
のに(ただしこれに限定するものではない)用い
て特に好適である。
[問題点を解決するための手段]
上述の目的は、細長物体をその運動に対して中
心軸に沿つて保持する中空の保持装置と、 この保持装置に対し中心軸まわりに回転可能な
工具ヘツド胴部材と、前記工具ヘツド胴部材に中
心軸と偏心して枢軸支持され、その枢軸まわりに
対して平行な工具部材とを含む、工具ヘツドの減
速に直接対応して工具部材が中心軸方向に枢軸旋
回する工具ヘツドと、 工具ヘツドを回転させる駆動装置と、 工具ヘツドの減速を行なうブレーキと、 所定の軸方向の距離だけ工具部材から離れて位
置し、かつ保持装置によつて保持された前記細長
物体の接近した自由端の存在に反応してブレーキ
が作用するように仕組まれた制御要素とを有し、 これによつて工具部材を細長物体に向けて半径
方向に旋回させて、細長物体に周辺区切り作業を
実施し、細長物体の前記自由端が制御要素から離
れたとき、ブレーキを解除するようにさらに仕組
まれていることを特徴とする細長物体の周辺区切
り装置によつて達成される。
心軸に沿つて保持する中空の保持装置と、 この保持装置に対し中心軸まわりに回転可能な
工具ヘツド胴部材と、前記工具ヘツド胴部材に中
心軸と偏心して枢軸支持され、その枢軸まわりに
対して平行な工具部材とを含む、工具ヘツドの減
速に直接対応して工具部材が中心軸方向に枢軸旋
回する工具ヘツドと、 工具ヘツドを回転させる駆動装置と、 工具ヘツドの減速を行なうブレーキと、 所定の軸方向の距離だけ工具部材から離れて位
置し、かつ保持装置によつて保持された前記細長
物体の接近した自由端の存在に反応してブレーキ
が作用するように仕組まれた制御要素とを有し、 これによつて工具部材を細長物体に向けて半径
方向に旋回させて、細長物体に周辺区切り作業を
実施し、細長物体の前記自由端が制御要素から離
れたとき、ブレーキを解除するようにさらに仕組
まれていることを特徴とする細長物体の周辺区切
り装置によつて達成される。
本考案の特色は、本考案による装置が例えば一
定長さのチユーブのような細長物体を保持し、装
置内に保持された細長物体まわりに回転する工具
部材によつて細長物体上に例えば切断作業のよう
な周辺区切り作業を実施するように構成されてい
る。この工具部材は細長物体が沿つて横わる中心
軸まわりに回転する工具ヘツド胴部材に偏心して
枢支されている。よつて工具部材は細長物体まわ
りの軌道に従つて運動する。
定長さのチユーブのような細長物体を保持し、装
置内に保持された細長物体まわりに回転する工具
部材によつて細長物体上に例えば切断作業のよう
な周辺区切り作業を実施するように構成されてい
る。この工具部材は細長物体が沿つて横わる中心
軸まわりに回転する工具ヘツド胴部材に偏心して
枢支されている。よつて工具部材は細長物体まわ
りの軌道に従つて運動する。
本装置は回転する工具ヘツドを減速するための
ブレーキを含み、なお工具部材は、工具ヘツドが
ブレーキの作用によつて減速されるとき、工具部
材が中心軸に向う方向に、この減速に直接対応し
てその枢軸まわりに旋回し、これによつて細長物
体に対し作用位置にもたらされて周辺区切作業を
実施するように仕組まれている。
ブレーキを含み、なお工具部材は、工具ヘツドが
ブレーキの作用によつて減速されるとき、工具部
材が中心軸に向う方向に、この減速に直接対応し
てその枢軸まわりに旋回し、これによつて細長物
体に対し作用位置にもたらされて周辺区切作業を
実施するように仕組まれている。
切断あるいは他の周辺区切り作業は、チユーブ
あるいに他の細長物体の自由端からあらかじめ定
めた軸方向距離において実施され、このために、
本装置は工具部材からあらかじめ定めた距離だけ
沿つて距つた制御要素(例えば電気式制限スイツ
チ)を含む。この制御要素はブレーキを作用させ
るように、制御要素と細長物体の自由端との係合
(もしくは接近)に応答して動作される。よつて
区切り作業は細長物体がこのような作業に対し準
備完了時に、従つてこの状態において実施でき
る。
あるいに他の細長物体の自由端からあらかじめ定
めた軸方向距離において実施され、このために、
本装置は工具部材からあらかじめ定めた距離だけ
沿つて距つた制御要素(例えば電気式制限スイツ
チ)を含む。この制御要素はブレーキを作用させ
るように、制御要素と細長物体の自由端との係合
(もしくは接近)に応答して動作される。よつて
区切り作業は細長物体がこのような作業に対し準
備完了時に、従つてこの状態において実施でき
る。
さらに、制御要素は細長物体の自由端がもはや
制御要素と接近した位置にないときブレーキが解
除されるように仕組まれている。したがつて、も
し例えば区切り作業が切断作業であれば、切断作
業によつて所定長さの細長物体が切断されて切断
作業の終末において制御要素近傍から落下すると
ブレーキが解除される。
制御要素と接近した位置にないときブレーキが解
除されるように仕組まれている。したがつて、も
し例えば区切り作業が切断作業であれば、切断作
業によつて所定長さの細長物体が切断されて切断
作業の終末において制御要素近傍から落下すると
ブレーキが解除される。
工具部材は、工具部材に確動的な力を加えるこ
とによつて細長物体へのその区切り作業を実施す
るように、中心軸線に向つて旋回することが好適
である。この確動的な力は工具ヘツド(工具部材
自身を含む)と他の部材との間の相対回転運動に
よつて生ぜしめることが好適である。上記他の部
材は工具ヘツドと共に自由に回転するブレーキの
部分であるブレーキドラムから成ることが最も便
宜であり、ブレーキが作動していないときは工具
ヘツドと同一回転速度で回転する。
とによつて細長物体へのその区切り作業を実施す
るように、中心軸線に向つて旋回することが好適
である。この確動的な力は工具ヘツド(工具部材
自身を含む)と他の部材との間の相対回転運動に
よつて生ぜしめることが好適である。上記他の部
材は工具ヘツドと共に自由に回転するブレーキの
部分であるブレーキドラムから成ることが最も便
宜であり、ブレーキが作動していないときは工具
ヘツドと同一回転速度で回転する。
ブレーキは、ブレーキが作動したとき、ブレー
キドラムを減速させる装置を含み、ブレーキドラ
ムと工具ヘツドの間の制限された相対回転が許さ
れる間、ブレーキドラムは工具ヘツドと同軸に回
転するように出来ている。ブレーキが作動したと
き、この制限された相対回転によつて、ブレーキ
ドラムが工具部材を中心軸方向に旋回させ、前向
きに押しやるように、ブレーキドラムと工具部材
とは連結されている。
キドラムを減速させる装置を含み、ブレーキドラ
ムと工具ヘツドの間の制限された相対回転が許さ
れる間、ブレーキドラムは工具ヘツドと同軸に回
転するように出来ている。ブレーキが作動したと
き、この制限された相対回転によつて、ブレーキ
ドラムが工具部材を中心軸方向に旋回させ、前向
きに押しやるように、ブレーキドラムと工具部材
とは連結されている。
上述の制御要素に戻り、この要素はブレーキが
全くまたは部分的に作用しない状態では駆動装置
が働かないように、工具ヘツドの回転を実施する
本装置の駆動装置に結合されることが好ましい。
したがつて、減速力がブレーキによつて工具ヘツ
ドに加えられると、工具ヘツドは自身の運動量お
よびこれと共に回転する任意の他の部品の運動量
を受けて回転し続け、この回転はブレーキが解除
されるまで何等の外部影響(ブレーキによつて作
用される影響を除き)を受けない。例えば制御要
素の作動によつてブレーキを解除すると、駆動装
置は再び作用して工具ヘツドを駆動し、制御要素
は好適に駆動装置およびブレーキはブレーキの解
除とほぼ同時に工具ヘツドと駆動装置とを再結合
する。
全くまたは部分的に作用しない状態では駆動装置
が働かないように、工具ヘツドの回転を実施する
本装置の駆動装置に結合されることが好ましい。
したがつて、減速力がブレーキによつて工具ヘツ
ドに加えられると、工具ヘツドは自身の運動量お
よびこれと共に回転する任意の他の部品の運動量
を受けて回転し続け、この回転はブレーキが解除
されるまで何等の外部影響(ブレーキによつて作
用される影響を除き)を受けない。例えば制御要
素の作動によつてブレーキを解除すると、駆動装
置は再び作用して工具ヘツドを駆動し、制御要素
は好適に駆動装置およびブレーキはブレーキの解
除とほぼ同時に工具ヘツドと駆動装置とを再結合
する。
保持装置は、周辺区切り作業中に細長物体を軸
方向の運動に対し保持する、解除可能なクランプ
を含み、そしてこのクランプは、ブレーキが作動
したら同時に、このクランプが細長物体と係合す
るように仕組まれた制御要素を有することが望ま
しい。同様にして、クランプとブレーキは同時に
解除される。
方向の運動に対し保持する、解除可能なクランプ
を含み、そしてこのクランプは、ブレーキが作動
したら同時に、このクランプが細長物体と係合す
るように仕組まれた制御要素を有することが望ま
しい。同様にして、クランプとブレーキは同時に
解除される。
本考案による装置は、例えば極めて長尺のチユ
ーブから次々に同一の大きさのチユーブを切断し
あるいはそれぞれ一定長さを区切つた一連のチユ
ーブを切断するような細長物体あるいはそれぞれ
が所定長さの連続チユーブの連続体である数個の
チユーブに切断するような細長物体あるいは一連
の細長物体に反覆的に周辺区切り作業を自動的に
実施するのに特に好適である。このような目的の
ためのこの自動作業を達成するためにはブレーキ
を作動および解除し(および好ましくは駆動装置
と工具ヘツドを離脱および再結合し、および前記
の如くクランプを係合および離脱し)、駆動装置
を連続回転し続け、かつ本装置の保持装置を通し
て所定長さのチユーブを前方に押し動かす連続し
た力を維持するように配置された制御スイツチの
ような制御要素を有する上述の装置を提供するの
みで事足りる。所定長さのチユーブ体はその前方
端が切断または切離し作業が自動的に実施される
場合の制御要素に到達するたびに捕捉される。切
離されたチユーブ体が落下すると、チユーブ材は
新規の長さのチユーブを切断するために前進す
る。
ーブから次々に同一の大きさのチユーブを切断し
あるいはそれぞれ一定長さを区切つた一連のチユ
ーブを切断するような細長物体あるいはそれぞれ
が所定長さの連続チユーブの連続体である数個の
チユーブに切断するような細長物体あるいは一連
の細長物体に反覆的に周辺区切り作業を自動的に
実施するのに特に好適である。このような目的の
ためのこの自動作業を達成するためにはブレーキ
を作動および解除し(および好ましくは駆動装置
と工具ヘツドを離脱および再結合し、および前記
の如くクランプを係合および離脱し)、駆動装置
を連続回転し続け、かつ本装置の保持装置を通し
て所定長さのチユーブを前方に押し動かす連続し
た力を維持するように配置された制御スイツチの
ような制御要素を有する上述の装置を提供するの
みで事足りる。所定長さのチユーブ体はその前方
端が切断または切離し作業が自動的に実施される
場合の制御要素に到達するたびに捕捉される。切
離されたチユーブ体が落下すると、チユーブ材は
新規の長さのチユーブを切断するために前進す
る。
[実施例]
次に、本考案を図面を参照しつつ実施例につき
説明する。
説明する。
第1図において、ここに示す装置は固定主フレ
ーム10(その上方部分のみを示す)を有する。
主フレーム10は電動モータ11の形態の主駆動
装置、全般を12で示すチユーブ切断ユニツト、
チユーブ素材案内13、電気制御箱14、油圧制
御器15、電気・油圧弁16、および排出斜路1
7を担持する。
ーム10(その上方部分のみを示す)を有する。
主フレーム10は電動モータ11の形態の主駆動
装置、全般を12で示すチユーブ切断ユニツト、
チユーブ素材案内13、電気制御箱14、油圧制
御器15、電気・油圧弁16、および排出斜路1
7を担持する。
チユーブ切断ユニツト12は、主フレーム10
の直立主取付板18に固定され、かつ第2図およ
び第3図に関して詳細に後述する。保護覆19が
チユーブ切断ユニツト12の上に延びて主取付板
18に固定されかつユニツト12を越えて伸びる
水平棒20を担持する。棒20はブロツク22を
含む末端停止装置21を担持し、このブロツクは
棒に沿つて任意所望の位置において棒に取付けら
れかつスクリユ23を用いてスイツチ取付ブロツ
ク24に調節可能に結合され、ブロツク24には
電気式制限スイツチ25の形態を有する制御要素
が装着され、このスイツチの目的については後述
の説明から明らかになるであろう。
の直立主取付板18に固定され、かつ第2図およ
び第3図に関して詳細に後述する。保護覆19が
チユーブ切断ユニツト12の上に延びて主取付板
18に固定されかつユニツト12を越えて伸びる
水平棒20を担持する。棒20はブロツク22を
含む末端停止装置21を担持し、このブロツクは
棒に沿つて任意所望の位置において棒に取付けら
れかつスクリユ23を用いてスイツチ取付ブロツ
ク24に調節可能に結合され、ブロツク24には
電気式制限スイツチ25の形態を有する制御要素
が装着され、このスイツチの目的については後述
の説明から明らかになるであろう。
排出斜路17は制限スイツチ25の下方におい
てフレーム10の固定されかつチユーブ切断ユニ
ツト12の左端または出口端から離れる方向に下
向きに延びる。チユーブ素材案内13は、主フレ
ーム10に固定されたブロツク28内を滑動可能
な水平棒27によつて担持された案内リング26
を含む。棒27は、案内リング26とチユーブ切
断ユニツト12の右端または入口端との間で所望
の距離を定めるようにブロツク28に調節可能に
締結されている。制限スイツチ25は後述する目
的をもつて電気・油圧弁16およびモータ11に
電気的に接続(1点鎖線で示すように)されてい
る。モータ11および弁16用の電力は制御箱1
4を経て供給される。
てフレーム10の固定されかつチユーブ切断ユニ
ツト12の左端または出口端から離れる方向に下
向きに延びる。チユーブ素材案内13は、主フレ
ーム10に固定されたブロツク28内を滑動可能
な水平棒27によつて担持された案内リング26
を含む。棒27は、案内リング26とチユーブ切
断ユニツト12の右端または入口端との間で所望
の距離を定めるようにブロツク28に調節可能に
締結されている。制限スイツチ25は後述する目
的をもつて電気・油圧弁16およびモータ11に
電気的に接続(1点鎖線で示すように)されてい
る。モータ11および弁16用の電力は制御箱1
4を経て供給される。
電気・油圧弁16は調整器15を介して加圧作
動流体(図示されていない供給源から)を供給さ
れ、かつそれぞれ油圧ブレーキ作動器31および
油圧締結作動器32に接続された2個の油圧流出
ライン29,30を有する。作動器31および3
2はチユーブ切断ユニツト12の出口および入口
端それぞれの下方において主フレーム10に取付
けられている。
動流体(図示されていない供給源から)を供給さ
れ、かつそれぞれ油圧ブレーキ作動器31および
油圧締結作動器32に接続された2個の油圧流出
ライン29,30を有する。作動器31および3
2はチユーブ切断ユニツト12の出口および入口
端それぞれの下方において主フレーム10に取付
けられている。
第2図および第3図において、チユーブ切断ユ
ニツト12は、第1図では実線で、また第2図お
よび第3図では鎖線で示された連続したチユーブ
素材33から連続して一定長さのチユーブ35
(第1図)を切断するように配置されている。こ
の実施例において、チユーブ素材は薄肉可撓性プ
ラスチツク連続チユーブから成る。チユーブ素材
の切断はチユーブ切断ユニツトの出口端に近い第
1図および第2図において34で示したチユーブ
の横断面で実施される。
ニツト12は、第1図では実線で、また第2図お
よび第3図では鎖線で示された連続したチユーブ
素材33から連続して一定長さのチユーブ35
(第1図)を切断するように配置されている。こ
の実施例において、チユーブ素材は薄肉可撓性プ
ラスチツク連続チユーブから成る。チユーブ素材
の切断はチユーブ切断ユニツトの出口端に近い第
1図および第2図において34で示したチユーブ
の横断面で実施される。
チユーブ切断ユニツトは内径よりも可成り大き
い長さをもちかつ取付板18から片持ち固定され
た固定円筒状案内スリーブ36と、全般を37で
示したクランプ装置と、38で示す工具ヘツド
と、ベルトプーリ40が取付けられた外側スリー
ブ39と、ブレーキドラム41とから成る。固定
案内スリーブ36はそれぞれ内径42を有する末
端部分をもち、この内径内でチユーブ素材33が
容易に滑動できるがその半径方向には殆ど遊隙が
なく、したがつて内径42はチユーブ33の軸線
と正確に合致するチユーブ切断ユニツトの水平中
心軸43を有する。クランプ装置37は第2図に
示すように内径42と同一直径の内径をもつ緊締
板44を含む。緊締板44はこれが取付けられた
クランプ作動器32(第1図)によつて固定案内
45内を垂直に可動である。クランプ装置37と
固定案内スリーブ36とは協働して中心軸43に
沿つてその内部にチユーブ素材(或はこれと同一
直径を有する他の細長物体)を保持するための中
空保持装置を構成する。固定案内スリーブ36は
案内スリーブの周りに同軸に固定されたフランジ
付取付スリーブ46によつて取付板18に装着さ
れている。
い長さをもちかつ取付板18から片持ち固定され
た固定円筒状案内スリーブ36と、全般を37で
示したクランプ装置と、38で示す工具ヘツド
と、ベルトプーリ40が取付けられた外側スリー
ブ39と、ブレーキドラム41とから成る。固定
案内スリーブ36はそれぞれ内径42を有する末
端部分をもち、この内径内でチユーブ素材33が
容易に滑動できるがその半径方向には殆ど遊隙が
なく、したがつて内径42はチユーブ33の軸線
と正確に合致するチユーブ切断ユニツトの水平中
心軸43を有する。クランプ装置37は第2図に
示すように内径42と同一直径の内径をもつ緊締
板44を含む。緊締板44はこれが取付けられた
クランプ作動器32(第1図)によつて固定案内
45内を垂直に可動である。クランプ装置37と
固定案内スリーブ36とは協働して中心軸43に
沿つてその内部にチユーブ素材(或はこれと同一
直径を有する他の細長物体)を保持するための中
空保持装置を構成する。固定案内スリーブ36は
案内スリーブの周りに同軸に固定されたフランジ
付取付スリーブ46によつて取付板18に装着さ
れている。
工具ヘツド38は面板47の形状の工具ヘツド
胴部材を含み、この部材は中心孔を有しこれに面
板と同軸に固定案内スリーブ36の自由端が貫通
され、さらに工具ヘツド38は切断工具要素49
が取付けられたカツターアーム48の形状をした
工具部材を含む。カツターアーム48は中心軸4
3と平行であるがこれと偏心配置されたカツタ枢
軸を形成する枢軸ピン50によつて面板47に枢
支されている。面板47は同軸に末端が当接して
外側スリーブ39に固定され、この面板47は軸
受51によつて取付スリーブ46が内部に挿入さ
れて取付けられているから、工具ヘツド38は固
定案内スリーブ36まわりに自由に回転できる。
この回転はベルトプーリ52(第1図)が取付け
られた軸を有するモータ11(第1図)、および
外側スリーブ39に固定されたベルトプーリ40
とプーリ52を接続する駆動ベルト53を含む駆
動装置によつて実施される。この回転方向は第1
図および第3図で矢印で示すとおりである。
胴部材を含み、この部材は中心孔を有しこれに面
板と同軸に固定案内スリーブ36の自由端が貫通
され、さらに工具ヘツド38は切断工具要素49
が取付けられたカツターアーム48の形状をした
工具部材を含む。カツターアーム48は中心軸4
3と平行であるがこれと偏心配置されたカツタ枢
軸を形成する枢軸ピン50によつて面板47に枢
支されている。面板47は同軸に末端が当接して
外側スリーブ39に固定され、この面板47は軸
受51によつて取付スリーブ46が内部に挿入さ
れて取付けられているから、工具ヘツド38は固
定案内スリーブ36まわりに自由に回転できる。
この回転はベルトプーリ52(第1図)が取付け
られた軸を有するモータ11(第1図)、および
外側スリーブ39に固定されたベルトプーリ40
とプーリ52を接続する駆動ベルト53を含む駆
動装置によつて実施される。この回転方向は第1
図および第3図で矢印で示すとおりである。
カツタアーム48は弧形で、かつ回転後背方向
に(工具ヘツド38の回転方向に対して)枢軸ピ
ン50から延びる。切断工具要素49はカツタア
ーム48の自由端の近傍に取付けられかつ、簡単
に後述するようにチユープ33の壁を通して半径
方向の切込みをつくるように構成されている。カ
ツタアームはまたブレーキドラム41の内周面に
形成された第3図に示す戻り止55の形状の作動
要素と係合するように枢軸から半径方向外方へ突
出する短いレバー要素54を具備する。
に(工具ヘツド38の回転方向に対して)枢軸ピ
ン50から延びる。切断工具要素49はカツタア
ーム48の自由端の近傍に取付けられかつ、簡単
に後述するようにチユープ33の壁を通して半径
方向の切込みをつくるように構成されている。カ
ツタアームはまたブレーキドラム41の内周面に
形成された第3図に示す戻り止55の形状の作動
要素と係合するように枢軸から半径方向外方へ突
出する短いレバー要素54を具備する。
カツタアーム48および切断工具要素49は工
具ヘツド38の一部材であるが、請求の範囲の条
件を満足するならどのような形態でも取ることが
できる。
具ヘツド38の一部材であるが、請求の範囲の条
件を満足するならどのような形態でも取ることが
できる。
本装置は工具ヘツド38の回転を減速するため
のブレーキを具備する。このブレーキはブレーキ
ドラム41およびブレーキシユー56から成り、
ブレーキシユー56は第1図に示すブレーキ作動
器31によつてブレーキドラム41と係合しかつ
これから離れる方向に可動でブレーキを作用およ
び解除する。ブレーキドラム41はこれと同軸の
面板47のトラニオン部分に設けられた軸受によ
つて回転可能なリング形状を有する。適正に高摩
擦材料のライナリング57がブレーキシユーによ
つて面板47との界面において担持され、これに
よつて面板が回転すると、ブレーキドラムに確的
な減速力が加えられるまでブレーキドラムを附随
させてライナリング57を面板47上で滑動さ
せ、面板47とブレーキドラムとの間に相対回転
が行われることを許す。
のブレーキを具備する。このブレーキはブレーキ
ドラム41およびブレーキシユー56から成り、
ブレーキシユー56は第1図に示すブレーキ作動
器31によつてブレーキドラム41と係合しかつ
これから離れる方向に可動でブレーキを作用およ
び解除する。ブレーキドラム41はこれと同軸の
面板47のトラニオン部分に設けられた軸受によ
つて回転可能なリング形状を有する。適正に高摩
擦材料のライナリング57がブレーキシユーによ
つて面板47との界面において担持され、これに
よつて面板が回転すると、ブレーキドラムに確的
な減速力が加えられるまでブレーキドラムを附随
させてライナリング57を面板47上で滑動さ
せ、面板47とブレーキドラムとの間に相対回転
が行われることを許す。
なお面板47およびブレーキドラム41、ブレ
ーキシユー56およびライナリング57はそれぞ
れ工具ヘツド胴部材およびブレーキの実施態様で
あるが、請求の範囲の条件を満足するならどのよ
うな形態でも取ることができる。
ーキシユー56およびライナリング57はそれぞ
れ工具ヘツド胴部材およびブレーキの実施態様で
あるが、請求の範囲の条件を満足するならどのよ
うな形態でも取ることができる。
動作について述べれば、モータ11は連続運転
状態に維持され、加圧作動油の一定供給が油圧制
御ユニツト15を介して電気・油圧弁16に送ら
れる。緊締ブロツク22が前もつて、制限スイツ
チ25がチユーブ素材33から本装置によつて切
断される第1図に示す各チユーブ35の所要長さ
Lにほぼほとしい距離だけ切断工具要素49によ
つて規定された垂直切断平面34から隔たるよう
に棒20上の1つの位置に設定されたのちこの制
限スイツチ25は精密調節スクリユ23を用いて
この距離を正確に面34から距離を保つように設
定される。一定の軸方向の力Fがチユーブ素材に
加えられてチユーブ素材を連続的に制限スイツチ
25に向けて、すなわち第1図の矢印Aで示す方
向に連続的に押動する。この力を加える装置は図
に示されず、例えば単に作業者がチユーブ素材を
保持しかつ一定の力でこれを前方に押すことによ
つても実施できる。これとは別に、流体圧力作動
式ラムや、チユーブ素材が巻き付けられそれから
チユーブ素材案内13に向けて素材が押出される
ばね負荷されたドラムなどのような任意好適な機
械装置の使用も可能である。チユーブ素材の前方
端は案内13の案内リング26、次いでクランプ
装置37および案内スリーブ36を介して導かれ
る。
状態に維持され、加圧作動油の一定供給が油圧制
御ユニツト15を介して電気・油圧弁16に送ら
れる。緊締ブロツク22が前もつて、制限スイツ
チ25がチユーブ素材33から本装置によつて切
断される第1図に示す各チユーブ35の所要長さ
Lにほぼほとしい距離だけ切断工具要素49によ
つて規定された垂直切断平面34から隔たるよう
に棒20上の1つの位置に設定されたのちこの制
限スイツチ25は精密調節スクリユ23を用いて
この距離を正確に面34から距離を保つように設
定される。一定の軸方向の力Fがチユーブ素材に
加えられてチユーブ素材を連続的に制限スイツチ
25に向けて、すなわち第1図の矢印Aで示す方
向に連続的に押動する。この力を加える装置は図
に示されず、例えば単に作業者がチユーブ素材を
保持しかつ一定の力でこれを前方に押すことによ
つても実施できる。これとは別に、流体圧力作動
式ラムや、チユーブ素材が巻き付けられそれから
チユーブ素材案内13に向けて素材が押出される
ばね負荷されたドラムなどのような任意好適な機
械装置の使用も可能である。チユーブ素材の前方
端は案内13の案内リング26、次いでクランプ
装置37および案内スリーブ36を介して導かれ
る。
チユーブ素材33の前方端が制限スイツチ25
と係合すると、制限スイツチ25が閉じる。これ
は2重の効果をもち、すなわちモータ11は除勢
されかつ電気・油圧弁16は開かれる。モータ1
1によつて連続回転していた面板47はフライホ
イールの状態で自由回転を続ける。同様に、ブレ
ーキドラム41は面板47と共に回転しており、
第3図に実線で示された相対回転位置においてラ
イナリング57によつて面板47と正確に合致し
た状態で維持され、すなわち戻り止55は切断工
具要素49がチユーブ素材33との接触から引込
まれるように枢軸ピン50に対し配置されてい
る。
と係合すると、制限スイツチ25が閉じる。これ
は2重の効果をもち、すなわちモータ11は除勢
されかつ電気・油圧弁16は開かれる。モータ1
1によつて連続回転していた面板47はフライホ
イールの状態で自由回転を続ける。同様に、ブレ
ーキドラム41は面板47と共に回転しており、
第3図に実線で示された相対回転位置においてラ
イナリング57によつて面板47と正確に合致し
た状態で維持され、すなわち戻り止55は切断工
具要素49がチユーブ素材33との接触から引込
まれるように枢軸ピン50に対し配置されてい
る。
しかし弁16が開くとブレーキ作動器31およ
びクランプ作動器32が同時に動作する。クラン
プ作動器は緊締板44を上方に動かし、これによ
つてチユーブ素材の縦運動をいずれかの方向にも
強固に抑止する。ブレーキ作動器はブレーキシユ
ー56をブレーキドラム41と係合させてブレー
キドラム41は減速される。この減速作用はライ
ナリング57を経て面板47に伝達され、しかし
面板47のフライホール効果のために、この面板
47のブレーキドラムとは同一割合では減速され
ず、したがつてブレーキドラムは第3図において
鎖線で示されるような面板47に対する新しい回
転位置に回転し、これによりレバー54に後向き
の接線力Kが作用する。このようにしてカツタア
ーム48は中心軸43に向けて半径方向内方へ旋
回するように確動的に押されるから、切断工具要
素49は切断平面34内でチユーブ素材33と係
合する。工具ヘツド胴部材の次の回転中、この接
線力K(第3図)は維持されるから、切断工具要
素49はチユーブ素材33に外接してチユーブに
切込んで所定長さLのチユーブ体35を切断す
る。
びクランプ作動器32が同時に動作する。クラン
プ作動器は緊締板44を上方に動かし、これによ
つてチユーブ素材の縦運動をいずれかの方向にも
強固に抑止する。ブレーキ作動器はブレーキシユ
ー56をブレーキドラム41と係合させてブレー
キドラム41は減速される。この減速作用はライ
ナリング57を経て面板47に伝達され、しかし
面板47のフライホール効果のために、この面板
47のブレーキドラムとは同一割合では減速され
ず、したがつてブレーキドラムは第3図において
鎖線で示されるような面板47に対する新しい回
転位置に回転し、これによりレバー54に後向き
の接線力Kが作用する。このようにしてカツタア
ーム48は中心軸43に向けて半径方向内方へ旋
回するように確動的に押されるから、切断工具要
素49は切断平面34内でチユーブ素材33と係
合する。工具ヘツド胴部材の次の回転中、この接
線力K(第3図)は維持されるから、切断工具要
素49はチユーブ素材33に外接してチユーブに
切込んで所定長さLのチユーブ体35を切断す
る。
この切断されたチユーブ体35は排出斜路17
を通つて自重で落下する。この状態において、制
限スイツチ25は解除され、ブレーキ作動器31
およびクランプ作動器32は従つて電気・油圧弁
16によつて除勢される。これと同時に、モータ
11は再び付勢される。ブレーキ作動器が除勢さ
れるとブレーキが解除されるから、ブレーキドラ
ム41はもはや抑止されずに面板47と共に自由
に回転する。モータが再び面板47を駆動し、面
板47はその正規の速度に加速され、これは、ブ
レーキドラム41のもどり止55によつてレバー
要素54に作用する後向き接線力Kの除去に伴つ
てカツタアーム48を遠心力によつて第3図にお
いて実線で示すその正規位置に戻す。カツタアー
ムがこのように後方へ旋回すると、レバー要素5
4はブレーキドラムを面板47に対し僅かに前方
へ回転させ、これによつて面板47とのそれ以上
の回転に対してはブレーキドラムをその正規位置
に復旧する。
を通つて自重で落下する。この状態において、制
限スイツチ25は解除され、ブレーキ作動器31
およびクランプ作動器32は従つて電気・油圧弁
16によつて除勢される。これと同時に、モータ
11は再び付勢される。ブレーキ作動器が除勢さ
れるとブレーキが解除されるから、ブレーキドラ
ム41はもはや抑止されずに面板47と共に自由
に回転する。モータが再び面板47を駆動し、面
板47はその正規の速度に加速され、これは、ブ
レーキドラム41のもどり止55によつてレバー
要素54に作用する後向き接線力Kの除去に伴つ
てカツタアーム48を遠心力によつて第3図にお
いて実線で示すその正規位置に戻す。カツタアー
ムがこのように後方へ旋回すると、レバー要素5
4はブレーキドラムを面板47に対し僅かに前方
へ回転させ、これによつて面板47とのそれ以上
の回転に対してはブレーキドラムをその正規位置
に復旧する。
同時に、クランプ作動器32の除勢はクランプ
37を解除するから、上記の一定軸方向の力Fは
チユーブ素材33を再び、制限スイツチ25とそ
の前方端が再び係合するまで前進させる。これに
よつて次の動作サイクルが開始されて長さLの別
のチユーブ35が切断される。これらの動作サイ
クルはすべてのチユーブ素材33がチユーブ35
として切断し終るまで自動的に反覆される。
37を解除するから、上記の一定軸方向の力Fは
チユーブ素材33を再び、制限スイツチ25とそ
の前方端が再び係合するまで前進させる。これに
よつて次の動作サイクルが開始されて長さLの別
のチユーブ35が切断される。これらの動作サイ
クルはすべてのチユーブ素材33がチユーブ35
として切断し終るまで自動的に反覆される。
第4図および第5図において、これらの図に示
す実施例は第1図および第2図に示すものとその
設計の細部が相違するのみで動作原理は同じであ
る。図示の便宜上第4図および第5図は、第1図
および第2図における工具ヘツド38の回転方向
と逆方向である。第4図および第5図において、
ベルトプーリ40および外側スリーブ39の代り
に一体造りのベルトプーリを構成する外側スリー
ブ60を具備し、この外側スリーブ60は軸受5
1によつて固定取付スリーブ46上に同軸に取付
けられている。面板47はこの外側スリーブ60
に固定されている。第2図および第3図に示すク
ランプ37の代りにナイロンまたはゴムのような
軟質材料製の環状のライナ64を有するブシユ6
3を担持する滑りブロツク62を含み、チユーブ
素材33が所定位置に緊締されたときチユーブ材
料に破損を起す危険を減ずる。ライナ64の内孔
はチユーブ素材33がしつくりとしかもその中を
滑動可能な直径をもつ。クランプ作動器32のピ
ストンは滑りブロツク62に固定され、該滑りブ
ロツクは案内45内を垂直に滑動する。調節可能
な末端止具65が滑りブロツク62の上向き運動
を制限するために提供され、これによつてクラン
プ61から得られる緊締効果の厳密さを定める。
す実施例は第1図および第2図に示すものとその
設計の細部が相違するのみで動作原理は同じであ
る。図示の便宜上第4図および第5図は、第1図
および第2図における工具ヘツド38の回転方向
と逆方向である。第4図および第5図において、
ベルトプーリ40および外側スリーブ39の代り
に一体造りのベルトプーリを構成する外側スリー
ブ60を具備し、この外側スリーブ60は軸受5
1によつて固定取付スリーブ46上に同軸に取付
けられている。面板47はこの外側スリーブ60
に固定されている。第2図および第3図に示すク
ランプ37の代りにナイロンまたはゴムのような
軟質材料製の環状のライナ64を有するブシユ6
3を担持する滑りブロツク62を含み、チユーブ
素材33が所定位置に緊締されたときチユーブ材
料に破損を起す危険を減ずる。ライナ64の内孔
はチユーブ素材33がしつくりとしかもその中を
滑動可能な直径をもつ。クランプ作動器32のピ
ストンは滑りブロツク62に固定され、該滑りブ
ロツクは案内45内を垂直に滑動する。調節可能
な末端止具65が滑りブロツク62の上向き運動
を制限するために提供され、これによつてクラン
プ61から得られる緊締効果の厳密さを定める。
上述の装置に関し、本考案の範囲内で多くの変
形を実施し得ることが判る。例えば、或る使用目
的に対しては、カツタアーム48は、ブレーキに
よつて面板47に減速力が作用するとき求心力に
よつていずれにしても半径方向内方へ旋回しよう
とするから、切断工具要素49または他の工具要
素を半径方向内方へ押動するために接線力Kを与
える必要はなくなる。これらの状況下において、
ブレーキドラム41を省略でき、かつブレーキシ
ユー56や他のこれと相応する制動装置は直接面
板47に作用するように配置することができる。
ブレーキドラム41によつて加えられる確動的な
接線力Kは、切断工具要素49がチユーブ素材3
3を満足に切断するためチユーブ素材に充分な半
径方向の力を加えることを保証し、かつ力Kを必
要としない環境とは、切断工具要素の周辺区切り
作業においてこの切断工具要素によつて加えられ
ることを必要とする半径方向のすべての力が求心
力によつて与えられるような環境である。
形を実施し得ることが判る。例えば、或る使用目
的に対しては、カツタアーム48は、ブレーキに
よつて面板47に減速力が作用するとき求心力に
よつていずれにしても半径方向内方へ旋回しよう
とするから、切断工具要素49または他の工具要
素を半径方向内方へ押動するために接線力Kを与
える必要はなくなる。これらの状況下において、
ブレーキドラム41を省略でき、かつブレーキシ
ユー56や他のこれと相応する制動装置は直接面
板47に作用するように配置することができる。
ブレーキドラム41によつて加えられる確動的な
接線力Kは、切断工具要素49がチユーブ素材3
3を満足に切断するためチユーブ素材に充分な半
径方向の力を加えることを保証し、かつ力Kを必
要としない環境とは、切断工具要素の周辺区切り
作業においてこの切断工具要素によつて加えられ
ることを必要とする半径方向のすべての力が求心
力によつて与えられるような環境である。
また、「制御要素」(上述の実施例において電気
式制限スイツチ25)はこの装置によつて動作さ
れるチユーブ素材または他の細長い物体と直接接
触するようなものである必要はない。例えば、近
接スイツチまたはリードリレー、もしくは細長物
体によつて遮断されるビームを発生および検知す
る装置を含むこともできる。
式制限スイツチ25)はこの装置によつて動作さ
れるチユーブ素材または他の細長い物体と直接接
触するようなものである必要はない。例えば、近
接スイツチまたはリードリレー、もしくは細長物
体によつて遮断されるビームを発生および検知す
る装置を含むこともできる。
本考案によれば、切断工具要素49を有する工
具ヘツド38は、作業を受ける細長物体に対しそ
の作業位置へおよび該作業位置から動かすための
所要の求心力および遠心力を与えるために回転し
なければならないが、細長物体自身を回転に対し
無理に拘束することは必要なく、ただしこのよう
な拘束は縦方向の移動に対する緊締作用が要求さ
れるときは望ましいものである。しかし、このよ
うな緊締作用は必要とせず、例えば、中心軸43
は必ずしも水平である必要はなく垂直もしくは垂
直に対し傾斜していてもよく、この場合、軸方向
の力Fはチユーブ素材33または他の細長物体の
重量によつてその全体または一部が与えられ、こ
れは次にその前方端と制限スイツチ25または他
の好適な末端停止装置との係合によつて支持され
る。これらの状態の下において、細長物体は工具
ヘツドと反対方向、もしくは同一方向でも異つた
速度で回転される。これは中心軸43まわりで回
転するために、案内スリーブ36のような物体保
持装置を取付けることによつて達成され、この物
体保持装置はこの目的にために任意好適な結合装
置を介して駆動モータ11から駆動される。
具ヘツド38は、作業を受ける細長物体に対しそ
の作業位置へおよび該作業位置から動かすための
所要の求心力および遠心力を与えるために回転し
なければならないが、細長物体自身を回転に対し
無理に拘束することは必要なく、ただしこのよう
な拘束は縦方向の移動に対する緊締作用が要求さ
れるときは望ましいものである。しかし、このよ
うな緊締作用は必要とせず、例えば、中心軸43
は必ずしも水平である必要はなく垂直もしくは垂
直に対し傾斜していてもよく、この場合、軸方向
の力Fはチユーブ素材33または他の細長物体の
重量によつてその全体または一部が与えられ、こ
れは次にその前方端と制限スイツチ25または他
の好適な末端停止装置との係合によつて支持され
る。これらの状態の下において、細長物体は工具
ヘツドと反対方向、もしくは同一方向でも異つた
速度で回転される。これは中心軸43まわりで回
転するために、案内スリーブ36のような物体保
持装置を取付けることによつて達成され、この物
体保持装置はこの目的にために任意好適な結合装
置を介して駆動モータ11から駆動される。
また、ブレーキドラム41と工具ヘツド胴部材
(面板47のような)との間における相対回転は
レバー要素54がその枢軸ピン50まわりに移動
できる量によつて制限されるから、ブレーキドラ
ムおよび面板はライナリング57の代りにばねま
たは一連のばねによつて合体結合できる。
(面板47のような)との間における相対回転は
レバー要素54がその枢軸ピン50まわりに移動
できる量によつて制限されるから、ブレーキドラ
ムおよび面板はライナリング57の代りにばねま
たは一連のばねによつて合体結合できる。
図に示す各実施例において、駆動装置はブレー
キすなわち駆動ベルト53を用いたとき滑り可能
な要素を含む。これはブレーキが作用されたと
き、例えばもしブレーキシユー56上の砂埃等に
よりブレーキドラムが過度に急激に減速されてレ
バー要素54に過度の力Kがかかりこれによつて
該レバーが破損をこうむらないように保護するた
めに望ましい安全特徴である。しかし滑りを実現
できる他の好適な要素も使用でき、例えば予め定
めたトルクがかかると滑るように構成された形式
のクラツチを用いることもできる。
キすなわち駆動ベルト53を用いたとき滑り可能
な要素を含む。これはブレーキが作用されたと
き、例えばもしブレーキシユー56上の砂埃等に
よりブレーキドラムが過度に急激に減速されてレ
バー要素54に過度の力Kがかかりこれによつて
該レバーが破損をこうむらないように保護するた
めに望ましい安全特徴である。しかし滑りを実現
できる他の好適な要素も使用でき、例えば予め定
めたトルクがかかると滑るように構成された形式
のクラツチを用いることもできる。
一般に上述の様式で動作するために工具ヘツド
胴部材47にそれぞれ配置された任意便宜な数の
工具を用いることもできる。本装置は細長物体が
貫通する内側スリーブ36およびもし有するとす
れば他の部品に好適な案内断面形状を与えること
によつて、非円形断面の細長物体の加工用に容易
に適応させることができる。
胴部材47にそれぞれ配置された任意便宜な数の
工具を用いることもできる。本装置は細長物体が
貫通する内側スリーブ36およびもし有するとす
れば他の部品に好適な案内断面形状を与えること
によつて、非円形断面の細長物体の加工用に容易
に適応させることができる。
まとめとして、本考案の必須構成要件と実施例
の参照番号とを対照すれば次のようになる。
の参照番号とを対照すれば次のようになる。
必須構成要件 実施例の参照番号
a 中空の保持装置 26,36,37,42,44
b 工具ヘツド 38
工具ヘツド胴部材(面板) 47
工具部材 48,49
c 駆動装置 11,52,53,40
d ブレーキ 41,56,57
e 制御要素 25
[考案の効果]
以上説明したように本考案による装置は、極め
て高速かつ高い精度で動作可能で、かつ極めて簡
単にチユーブの切断長さを調節可能な装置を提供
できる効果がある。
て高速かつ高い精度で動作可能で、かつ極めて簡
単にチユーブの切断長さを調節可能な装置を提供
できる効果がある。
第1図は連続長尺原料チユーブから順次にプラ
スチツクチユーブを切断する自動チユーブ切断機
械の形状をもつ本考案による装置の簡略化した部
分切断側面図、第2図は第3図の線−に沿つ
てとられた拡大尺度の断面図で第1図の装置の工
具ヘツドおよびチユーブ保持装置を示し、第3図
は第2図の左方端から見た端面図、第4図は第5
図の線−に沿つてとられた直径をとおる断面
図で変形実施例を示し、第5図は第4図の右方端
から見た端面図である。 10……主フレーム、11……電気モータ、1
2……チユーブ切断ユニツト、13……チユーブ
素材案内、14……電気制御箱、15……油圧式
調整器、16……電気・油圧弁、17……排出斜
路、18……主取付板、19……保護覆、20…
…水平棒、21……末端停止組立体、22……ブ
ロツク、23……スクリユ、24……スイツチ取
付ブロツク、25……制限スイツチ、26……案
内リング、27……水平棒、28……ブロツク、
29,30……油圧出力ライン、31……油圧ブ
レーキ作動器、32……油圧式クランプ作動器、
33……チユーブ素材、34……チユーブ体断面
部、35……切断チユーブ体、36……案内スリ
ーブ、37……クランプ、38……工具ヘツド、
39……外側スリーブ、40……ベルトプーリ、
41……ブレーキドラム、42……内孔、43…
…中心軸、44……緊締板、45……固定案内、
46……取付スリーブ、47……工具ヘツド胴部
材(面板)、48……カツタアーム、49……切
断工具要素、50……枢軸ピン、51……軸受、
52……ベルトプーリ、53……駆動ベルト、5
4……レバー要素、55……戻り止、56……ブ
レーキシユー、57……ライナリング、60……
外側スリーブ、61……クランプ、62……滑り
ブロツク、63……ブシユ、64……ライナ、6
5……調節式末端止具。
スチツクチユーブを切断する自動チユーブ切断機
械の形状をもつ本考案による装置の簡略化した部
分切断側面図、第2図は第3図の線−に沿つ
てとられた拡大尺度の断面図で第1図の装置の工
具ヘツドおよびチユーブ保持装置を示し、第3図
は第2図の左方端から見た端面図、第4図は第5
図の線−に沿つてとられた直径をとおる断面
図で変形実施例を示し、第5図は第4図の右方端
から見た端面図である。 10……主フレーム、11……電気モータ、1
2……チユーブ切断ユニツト、13……チユーブ
素材案内、14……電気制御箱、15……油圧式
調整器、16……電気・油圧弁、17……排出斜
路、18……主取付板、19……保護覆、20…
…水平棒、21……末端停止組立体、22……ブ
ロツク、23……スクリユ、24……スイツチ取
付ブロツク、25……制限スイツチ、26……案
内リング、27……水平棒、28……ブロツク、
29,30……油圧出力ライン、31……油圧ブ
レーキ作動器、32……油圧式クランプ作動器、
33……チユーブ素材、34……チユーブ体断面
部、35……切断チユーブ体、36……案内スリ
ーブ、37……クランプ、38……工具ヘツド、
39……外側スリーブ、40……ベルトプーリ、
41……ブレーキドラム、42……内孔、43…
…中心軸、44……緊締板、45……固定案内、
46……取付スリーブ、47……工具ヘツド胴部
材(面板)、48……カツタアーム、49……切
断工具要素、50……枢軸ピン、51……軸受、
52……ベルトプーリ、53……駆動ベルト、5
4……レバー要素、55……戻り止、56……ブ
レーキシユー、57……ライナリング、60……
外側スリーブ、61……クランプ、62……滑り
ブロツク、63……ブシユ、64……ライナ、6
5……調節式末端止具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 細長物体の周辺区切り装置において、 前記細長物体をその運動に対して中心軸に沿
つて保持する中空の保持装置と、 前記保持装置に対し中心軸まわりに回転可能
な工具ヘツド胴部材と、前記工具ヘツド胴部材
に中心軸と偏心して枢軸支持され、その枢軸ま
わりに対して平行な工具部材とを含み、工具ヘ
ツドの減速に直接対応して工具部材が中心軸方
向に枢軸旋回する工具ヘツドと、 工具ヘツドを回転させる駆動装置と、 前記工具ヘツドの減速を行なうブレーキと、 所定の軸方向の距離だけ工具部材から離れて
位置し、かつ保持装置によつて保持された前記
細長物体の接近した自由端の存在に反応してブ
レーキが作用するように仕組まれた制御要素と
を有し、 これによつて工具部材を細長物体に向けて半
径方向に旋回させて、細長物体に周辺区切り作
業を実施し、細長物体の前記自由端が制御要素
から離れたとき、ブレーキを解除するようにさ
らに仕組まれていることを特徴とする細長物体
の周辺区切り装置。 2 ブレーキがブレーキドラム、およびブレーキ
が作動したときブレーキドラムを減速させる装
置を含み、ブレーキドラムは工具ヘツドと同軸
に回転するように仕組まれ、かつブレーキドラ
ムと工具ヘツドとの間に制限された相対回転が
許され、ブレーキが作動した時に、前記制限さ
れた相対回転によつてブレーキドラムが工具部
材を確動的に中心軸に向つて旋回させて、押し
動かせるようにブレーキドラムが工具ヘツドと
結合されている実用新案登録請求の範囲第1項
に記載の細長物体の周辺区切り装置。 3 工具ヘツドが充分な速度で回転している間に
ブレーキが解除された時に、切断工具要素が中
心軸から遠心力によつて離れる方向に旋回が可
能であり、ブレーキドラムを前記制限された相
対回転とは反対方向に動かすように、ブレーキ
ドラムがさらに仕組まれている実用新案登録請
求の範囲第2項に記載の細長物体の周辺区切り
装置。 4 工具ヘツドが、アームの一端に隣接する工具
ヘツド胴部材に枢着されたカツタアームと他端
に隣接する切断工具要素とを含み、カツタアー
ムがブレーキドラムの切断作動要素と係合する
よう枢軸から半径方向に突出するレバー要素を
有し、これによつてブレーキドラムを工具部材
に結合するように構成されている実用新案登録
請求の範囲第2項または第3項に記載の細長物
体の周辺区切り装置。 5 工具部材が前記細長物体に半径方向の切断を
実施する切断工具要素である実用新案登録請求
の範囲前記各項のいずれか1項に記載の細長物
体の周辺区切り装置。 6 制御要素が駆動装置と結合され、ブレーキが
作動したとき駆動装置が除勢され、かつブレー
キが解除されたとき制御要素が駆動装置を再付
勢させる実用新案登録請求の範囲前記各項のい
ずれか1項に記載の細長物体の周辺区切り装
置。 7 保持装置が周辺区切り作業の間中心軸に沿う
軸方向運動に抗して細長物体を保持する解除可
能なクランプを含み、前記制御要素がブレーキ
を作動させると同時にクランプをして前記物体
と係合させ、かつブレーキの解除と同時に前記
係合を解除させるように構成されている、実用
新案登録請求の範囲前記各項のいずれか1項に
記載の細長物体の周辺区切り装置。 8 保持装置がその両端において開口し、さらに
工具部材を通過させるために保持装置を通つて
間欠的に送られる前記物体を受入れるように構
成されている、細長物体の長さに沿つて多数の
位置に細長物体を順次に周辺区切りする、実用
新案登録請求の範囲前記各項のいずれか1項に
記載の細長物体の周辺区切り装置。 9 細長物体の長さに沿つた一連の位置におい
て、工具部材によつて周辺を区切る半径方向切
込みをそれぞれつくることによつて、細長物体
を所定長さに順次に切断されるものであつて、
前記保持装置がその両端において開口し、各切
込みを実施する前および実施中に、細長物体の
自由端が前記制御要素に隣接して工具部材を通
過するように、保持装置を通つて間欠的に送ら
れる細長物体を受入れるように構成されている
実用新案登録請求の範囲第1ないし7項のいず
れか1項に記載の細長物体の周辺区切り装置。 10 保持装置が内径よりも実質的に大きい長さを
もつ円筒状案内スリーブを含み、工具ヘツドが
案内スリーブの一端に取付けられている実用新
案登録請求の範囲前記各項のいずれか1項に記
載の細長物体の周辺区切り装置。 11 解除可能なクランプが工具ヘツドから案内ス
リーブの他端に取付けられている実用新案登録
請求の範囲第10項に記載の細長物体の周辺区切
り装置。 12 工具ヘツドが案内部材によつて担持されかつ
該部材まわりをこれと同軸に自由に回転する外
側スリーブに取付けられ、外側スリーブが駆動
装置の部分である実用新案登録請求の範囲第10
項または第11項に記載の細長物体の周辺区切り
装置。 13 制御要素が電気式制限スイツチである実用新
案登録請求の範囲前記各項のいずれか1項に記
載の細長物体の周辺区切り装置。 14 駆動装置がブレーキが作動したとき滑り運動
が可能な要素を含む実用新案登録請求の範囲前
記各項のいずれか1項に記載の細長物体の周辺
区切り装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR7835800A FR2444524A1 (fr) | 1978-12-20 | 1978-12-20 | Appareil et procede pour circonscrire un corps allonge avec un outil, notamment outil de coupe |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63107519U JPS63107519U (ja) | 1988-07-11 |
| JPH026978Y2 true JPH026978Y2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=9216352
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15569579A Pending JPS5583522A (en) | 1978-12-20 | 1979-12-03 | Method for partitioning surrounding of slender body and its partitioning device |
| JP19411387U Expired JPH026978Y2 (ja) | 1978-12-20 | 1987-12-23 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15569579A Pending JPS5583522A (en) | 1978-12-20 | 1979-12-03 | Method for partitioning surrounding of slender body and its partitioning device |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPS5583522A (ja) |
| FR (1) | FR2444524A1 (ja) |
| GB (1) | GB2037642B (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0103649A1 (de) * | 1982-09-06 | 1984-03-28 | IBS Technik AG Engineering und Maschinenbau | Vorrichtung zum Schneiden und/oder Anfasen von Rundprofilen oder dergl. |
| KR940008700B1 (ko) * | 1992-04-07 | 1994-09-26 | 주식회사 한국금속 | 파이프 자동 절단장치 |
| GB9824240D0 (en) * | 1998-11-06 | 1998-12-30 | Graham Labelling Systems Limit | Sleeve cutting apparatus |
| FR2862242A1 (fr) * | 2003-11-19 | 2005-05-20 | Ingenieries Services Et | Appareil de coupe d'un element allonge tel qu'un tube cylindrique |
| CN102962859B (zh) * | 2012-11-29 | 2015-01-28 | 长园电子(东莞)有限公司 | 一种热缩管的离心旋切机构 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB572217A (en) * | 1943-01-09 | 1945-09-27 | Der Eisenund Stahlwerke Ag | Improvements in or relating to pipe- and other profiled- bar cutting apparatus |
| GB1460237A (en) * | 1975-07-16 | 1976-12-31 | Rizh Motozavod Sarkana Zvaigzn | Machine for cutting cylindrical stock into cylindrical products of specified length |
-
1978
- 1978-12-20 FR FR7835800A patent/FR2444524A1/fr active Granted
-
1979
- 1979-10-16 GB GB7935888A patent/GB2037642B/en not_active Expired
- 1979-12-03 JP JP15569579A patent/JPS5583522A/ja active Pending
-
1987
- 1987-12-23 JP JP19411387U patent/JPH026978Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2444524B1 (ja) | 1984-03-16 |
| FR2444524A1 (fr) | 1980-07-18 |
| JPS5583522A (en) | 1980-06-24 |
| GB2037642B (en) | 1982-10-20 |
| GB2037642A (en) | 1980-07-16 |
| JPS63107519U (ja) | 1988-07-11 |
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