JPH097011A - 自動料金収受装置 - Google Patents
自動料金収受装置Info
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- JPH097011A JPH097011A JP7147916A JP14791695A JPH097011A JP H097011 A JPH097011 A JP H097011A JP 7147916 A JP7147916 A JP 7147916A JP 14791695 A JP14791695 A JP 14791695A JP H097011 A JPH097011 A JP H097011A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録媒体に格納されている情報のうち所望の
情報を車両位置に応じて自動的に選択する。 【構成】 ナビゲーション装置が接続された車載機器1
00を有する自動料金収受装置において、車両が有料道
路上に位置するか否かをナビゲーション装置により検出
し、有料道路上にいる場合には、車両が位置する有料道
路区間の専用金券がICカード50に残存しているか否
かを判定し、残存している場合にはICカード50内部
の専用金券にて有料道路の利用料金を支払う。一方、専
用金券がない場合には、ICカード50に汎用金券が残
存しているか否かを判定し、残存している場合には汎用
金券にて料金を支払う。汎用金券もない場合にはポスト
ペイド方式に切り換えて料金を支払う。
情報を車両位置に応じて自動的に選択する。 【構成】 ナビゲーション装置が接続された車載機器1
00を有する自動料金収受装置において、車両が有料道
路上に位置するか否かをナビゲーション装置により検出
し、有料道路上にいる場合には、車両が位置する有料道
路区間の専用金券がICカード50に残存しているか否
かを判定し、残存している場合にはICカード50内部
の専用金券にて有料道路の利用料金を支払う。一方、専
用金券がない場合には、ICカード50に汎用金券が残
存しているか否かを判定し、残存している場合には汎用
金券にて料金を支払う。汎用金券もない場合にはポスト
ペイド方式に切り換えて料金を支払う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有料道路上の料金所等
の車両通過ゲートをノンストップで通過でき、かつゲー
ト通過時に自動的に料金支払いを行う有料道路料金収受
装置に関する。
の車両通過ゲートをノンストップで通過でき、かつゲー
ト通過時に自動的に料金支払いを行う有料道路料金収受
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】AVI(Automatic Vehicle Identifica
tion:自動車両識別)により、料金所やチェックバリア
で通行券や現金やカード等の受け渡しを不要とする料金
収受システムが欧米の一部の国で実用化されており、日
本においても導入が計画されている。この種の料金収受
システムでは、固有のID情報と料金情報とを格納した
記録装置を車両内部に備え、この記録装置に対して料金
所から非接触で読み出しおよび書き込みができるように
している。記録装置の形態としては、携帯可能なICカ
ードとその読出装置に分離されているものや、ICカー
ドと読出装置が一体に構成されているもの等があり、以
下では、総称してICカードと呼ぶことにする。
tion:自動車両識別)により、料金所やチェックバリア
で通行券や現金やカード等の受け渡しを不要とする料金
収受システムが欧米の一部の国で実用化されており、日
本においても導入が計画されている。この種の料金収受
システムでは、固有のID情報と料金情報とを格納した
記録装置を車両内部に備え、この記録装置に対して料金
所から非接触で読み出しおよび書き込みができるように
している。記録装置の形態としては、携帯可能なICカ
ードとその読出装置に分離されているものや、ICカー
ドと読出装置が一体に構成されているもの等があり、以
下では、総称してICカードと呼ぶことにする。
【0003】ICカードは、カード利用者と道路管理者
との間の契約により、プリペイド方式、ポストペイド方
式、回数券方式の3方式が選択可能とされており、IC
カード内部には、使用済みデータと残料金データとが格
納される。また、プリペイド方式やポストペイド方式等
の複数の支払い方式を任意に選択可能なICカードが提
案されている。
との間の契約により、プリペイド方式、ポストペイド方
式、回数券方式の3方式が選択可能とされており、IC
カード内部には、使用済みデータと残料金データとが格
納される。また、プリペイド方式やポストペイド方式等
の複数の支払い方式を任意に選択可能なICカードが提
案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の支払い方式を
選択可能なICカードにおいて、例えばプリペイド方式
を選択した場合には、さらに各道路公団が発行する区間
均一料金道路用の回数券と、全道路公団共通の金券(区
間均一料金道路、多区間式料金道路のとちらでも使用
可)とを選択でき、便利である反面で、以下のような問
題がある。
選択可能なICカードにおいて、例えばプリペイド方式
を選択した場合には、さらに各道路公団が発行する区間
均一料金道路用の回数券と、全道路公団共通の金券(区
間均一料金道路、多区間式料金道路のとちらでも使用
可)とを選択でき、便利である反面で、以下のような問
題がある。
【0005】ICカードが予め備えている支払い方式
の種類が多い場合には、それらの中から所望の支払い方
式を選択するのに手間がかかる。 プリペイド方式を選択した場合には、さらに回数券や
複数種類の金券のうちいずれかを選択しなければなら
ず、選択操作が煩わしい。 2種類以上の有料道路を連続して走行する場合に、有
料道路によって支払い方式を変更する場合には、いった
ん車両を停止して支払い方式を設定し直さなければなら
ない。
の種類が多い場合には、それらの中から所望の支払い方
式を選択するのに手間がかかる。 プリペイド方式を選択した場合には、さらに回数券や
複数種類の金券のうちいずれかを選択しなければなら
ず、選択操作が煩わしい。 2種類以上の有料道路を連続して走行する場合に、有
料道路によって支払い方式を変更する場合には、いった
ん車両を停止して支払い方式を設定し直さなければなら
ない。
【0006】本発明の目的は、記録媒体に格納されてい
る情報のうち所望の情報を自動的に選択できるようにし
た自動料金情報収受装置に関する。
る情報のうち所望の情報を自動的に選択できるようにし
た自動料金情報収受装置に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、少なくとも有料
道路の利用料金に関する情報を格納する記録媒体50
と、有料道路上に設置されたチェックバリア、入口料金
所および出口料金所に設けられる路側通信制御装置20
0との間で通信が可能とされ、記録媒体50への情報の
格納および記録媒体50からの情報の読み出しを制御す
る車載通信制御装置100とを備えた自動料金収受装置
に適用され、車両位置を検出する車両位置検出手段21
と、車載通信制御装置100から路側通信制御装置20
0に送信する情報を検出された車両位置に基づいて選択
する情報選択手段8とを備えることにより、上記目的は
達成される。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自動料金収受装置において、記録媒体50に有料道路
の利用料金に関する情報以外の車両位置に固有の情報を
各車両位置に対応して記憶し、検出された車両位置に基
づいて固有の情報を選択するように情報選択手段8を構
成するものである。請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の自動料金収受装置において、有料道路の利用料
金に関する情報が格納される記憶領域53とは別個に設
けられる補助記憶領域56を記録媒体50に備え、選択
した情報を該補助記憶領域56に格納するように情報選
択手段8を構成するものである。請求項4に記載の発明
は、請求項2または3に記載の自動料金収受装置におい
て、記録媒体50にID照合のためのIDコードを車両
位置に対応して複数格納し、検出された車両位置に基づ
いて所定のIDコードを選択するように情報選択手段8
を構成するものである。請求項5に記載の発明は、請求
項1〜4のいずれか1項に記載の自動料金収受装置にお
いて、路側通信制御装置200と通信を行う場合に限
り、車載通信制御装置100を構成する各種部品のうち
記録媒体50からの情報の読み出しに直接関連しない部
品に電源電圧を供給する電源制御手段18を備えるもの
である。請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の自
動料金収受装置において、検出された車両位置またはそ
の近傍に対応する情報が記録媒体50に格納されている
場合に限り、記録媒体50からの情報の読み出しに直接
関連しない部品に電源電圧を供給するように電源制御手
段18を構成するものである。請求項7に記載の発明
は、請求項1〜6に記載の自動料金収受装置において、
記録媒体50を車載通信制御装置100に着脱可能に接
続し、記録媒体50に格納されている情報を路側通信制
御装置200に送信する必要があるにもかかわらず車載
通信制御装置100に記録媒体50が接続されていない
場合に所定の警告を行う警告手段12,14を備えるも
のである。請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の
自動料金収受装置において、予め設定された出発地から
目的地まで経路探索を行って推奨経路を演算する推奨経
路演算手段を備え、演算された推奨経路上に、記録媒体
50からの情報の読み出しを必要とする地点が存在する
にもかかわらず車載通信制御装置100に記録媒体50
が接続されていない場合に所定の警告を行うように警告
手段12,14を構成するものである。請求項9に記載
の発明は、請求項1〜8に記載の自動料金収受装置にお
いて、車載通信制御装置100に着脱可能に接続された
記録媒体50の取り外しを禁止するロック機構と、車両
の走行速度を検出する車速検出手段と、検出された車両
位置および走行速度に基づいてロック機構を制御するロ
ック制御手段とを備えるものである。
づけて本発明を説明すると、本発明は、少なくとも有料
道路の利用料金に関する情報を格納する記録媒体50
と、有料道路上に設置されたチェックバリア、入口料金
所および出口料金所に設けられる路側通信制御装置20
0との間で通信が可能とされ、記録媒体50への情報の
格納および記録媒体50からの情報の読み出しを制御す
る車載通信制御装置100とを備えた自動料金収受装置
に適用され、車両位置を検出する車両位置検出手段21
と、車載通信制御装置100から路側通信制御装置20
0に送信する情報を検出された車両位置に基づいて選択
する情報選択手段8とを備えることにより、上記目的は
達成される。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の自動料金収受装置において、記録媒体50に有料道路
の利用料金に関する情報以外の車両位置に固有の情報を
各車両位置に対応して記憶し、検出された車両位置に基
づいて固有の情報を選択するように情報選択手段8を構
成するものである。請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載の自動料金収受装置において、有料道路の利用料
金に関する情報が格納される記憶領域53とは別個に設
けられる補助記憶領域56を記録媒体50に備え、選択
した情報を該補助記憶領域56に格納するように情報選
択手段8を構成するものである。請求項4に記載の発明
は、請求項2または3に記載の自動料金収受装置におい
て、記録媒体50にID照合のためのIDコードを車両
位置に対応して複数格納し、検出された車両位置に基づ
いて所定のIDコードを選択するように情報選択手段8
を構成するものである。請求項5に記載の発明は、請求
項1〜4のいずれか1項に記載の自動料金収受装置にお
いて、路側通信制御装置200と通信を行う場合に限
り、車載通信制御装置100を構成する各種部品のうち
記録媒体50からの情報の読み出しに直接関連しない部
品に電源電圧を供給する電源制御手段18を備えるもの
である。請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の自
動料金収受装置において、検出された車両位置またはそ
の近傍に対応する情報が記録媒体50に格納されている
場合に限り、記録媒体50からの情報の読み出しに直接
関連しない部品に電源電圧を供給するように電源制御手
段18を構成するものである。請求項7に記載の発明
は、請求項1〜6に記載の自動料金収受装置において、
記録媒体50を車載通信制御装置100に着脱可能に接
続し、記録媒体50に格納されている情報を路側通信制
御装置200に送信する必要があるにもかかわらず車載
通信制御装置100に記録媒体50が接続されていない
場合に所定の警告を行う警告手段12,14を備えるも
のである。請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の
自動料金収受装置において、予め設定された出発地から
目的地まで経路探索を行って推奨経路を演算する推奨経
路演算手段を備え、演算された推奨経路上に、記録媒体
50からの情報の読み出しを必要とする地点が存在する
にもかかわらず車載通信制御装置100に記録媒体50
が接続されていない場合に所定の警告を行うように警告
手段12,14を構成するものである。請求項9に記載
の発明は、請求項1〜8に記載の自動料金収受装置にお
いて、車載通信制御装置100に着脱可能に接続された
記録媒体50の取り外しを禁止するロック機構と、車両
の走行速度を検出する車速検出手段と、検出された車両
位置および走行速度に基づいてロック機構を制御するロ
ック制御手段とを備えるものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明では、検出した車両位置
に基づいて記録媒体50から所望の情報を選択し、選択
した情報を車載通信制御装置100から路側通信制御装
置200に送信する。これにより、人間の手によらずに
自動的に所望の情報を路側通信制御装置200に送信で
きる。請求項2に記載の発明では、有料道路の利用料金
に関する情報以外の車両位置に固有の情報(例えば、駐
車場のゲートのIDコード)を車両位置に対応づけて記
録媒体50に格納しておき、この中から所望の情報を選
択して路側通信制御装置200に送信する。請求項3に
記載の発明では、記録媒体50の内部に、本来の記憶領
域53(例えば、記録媒体50に内蔵されたICチップ
内のRAM)の他に補助記憶領域56(例えば、磁気ス
トライプ)を設け、車両位置に応じて選択した情報を補
助記憶領域56に記憶する。これにより、本来の記憶領
域53に格納されている情報とは別に、補助記憶領域5
6に記憶されている情報を引き出せるようになる。請求
項4に記載の発明では、ID照合のためのIDコードを
車両位置に対応して記憶しておき、検出された車両位置
に対応するIDコードを即座に引き出せるようにする。
請求項5に記載の発明では、車載通信制御装置100を
構成する各種部品のうち、記録媒体50からの情報の読
み出しに直接関連しない部品には、路側通信制御装置2
00と通信を行う場合に限り、電源電圧を供給するよう
にして消費電力の低減を図る。請求項6に記載の発明で
は、検出された車両位置周辺に対応する情報が記録媒体
50に格納されていない場合には、路側通信制御装置2
00との間で通信を行うことはないため、このような場
合には記録媒体50からの情報の読み出しに直接関連し
ない部品に対しては電源電圧を供給しないようにする。
請求項7に記載の発明では、記録媒体50に格納されて
いる情報を路側通信制御装置200に送信する必要があ
る場合には、車載通信制御装置100に記録媒体50が
接続されているか否かを検出し、接続されていなければ
所定の警告を行う。請求項8に記載の発明では、演算さ
れた推奨経路上に、記録媒体50からの情報の読み出し
を必要とする地点がある場合には、車載通信制御装置1
00に記録媒体50が接続されているか否かを検出し、
接続されていない場合には所定の警告を行う。請求項9
に記載の発明では、検出した車両位置と車両走行速度を
参照し、例えば料金所等で車両が停止した場合など、所
定の条件を満たす場合のみ、ICカードのロックを解除
する。
に基づいて記録媒体50から所望の情報を選択し、選択
した情報を車載通信制御装置100から路側通信制御装
置200に送信する。これにより、人間の手によらずに
自動的に所望の情報を路側通信制御装置200に送信で
きる。請求項2に記載の発明では、有料道路の利用料金
に関する情報以外の車両位置に固有の情報(例えば、駐
車場のゲートのIDコード)を車両位置に対応づけて記
録媒体50に格納しておき、この中から所望の情報を選
択して路側通信制御装置200に送信する。請求項3に
記載の発明では、記録媒体50の内部に、本来の記憶領
域53(例えば、記録媒体50に内蔵されたICチップ
内のRAM)の他に補助記憶領域56(例えば、磁気ス
トライプ)を設け、車両位置に応じて選択した情報を補
助記憶領域56に記憶する。これにより、本来の記憶領
域53に格納されている情報とは別に、補助記憶領域5
6に記憶されている情報を引き出せるようになる。請求
項4に記載の発明では、ID照合のためのIDコードを
車両位置に対応して記憶しておき、検出された車両位置
に対応するIDコードを即座に引き出せるようにする。
請求項5に記載の発明では、車載通信制御装置100を
構成する各種部品のうち、記録媒体50からの情報の読
み出しに直接関連しない部品には、路側通信制御装置2
00と通信を行う場合に限り、電源電圧を供給するよう
にして消費電力の低減を図る。請求項6に記載の発明で
は、検出された車両位置周辺に対応する情報が記録媒体
50に格納されていない場合には、路側通信制御装置2
00との間で通信を行うことはないため、このような場
合には記録媒体50からの情報の読み出しに直接関連し
ない部品に対しては電源電圧を供給しないようにする。
請求項7に記載の発明では、記録媒体50に格納されて
いる情報を路側通信制御装置200に送信する必要があ
る場合には、車載通信制御装置100に記録媒体50が
接続されているか否かを検出し、接続されていなければ
所定の警告を行う。請求項8に記載の発明では、演算さ
れた推奨経路上に、記録媒体50からの情報の読み出し
を必要とする地点がある場合には、車載通信制御装置1
00に記録媒体50が接続されているか否かを検出し、
接続されていない場合には所定の警告を行う。請求項9
に記載の発明では、検出した車両位置と車両走行速度を
参照し、例えば料金所等で車両が停止した場合など、所
定の条件を満たす場合のみ、ICカードのロックを解除
する。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
−第1の実施例− 以下、図1〜8を参照して本発明による自動料金収受装
置の第1の実施例を説明する。図1は本発明による自動
料金収受装置の一部を構成する車載機器100の一実施
例のブロック構成図である。図示のように、車載機器1
00は車載機器部1とICカード部(以下では単にIC
カードと呼ぶ)50とに大きく分けられ、各部はICカ
ードコンタクト部2により接続されている。
置の第1の実施例を説明する。図1は本発明による自動
料金収受装置の一部を構成する車載機器100の一実施
例のブロック構成図である。図示のように、車載機器1
00は車載機器部1とICカード部(以下では単にIC
カードと呼ぶ)50とに大きく分けられ、各部はICカ
ードコンタクト部2により接続されている。
【0011】まず、車載機器部1の内部構成を説明す
る。3はアンテナ4における電波の送受信を切り換える
切換回路、5はアンテナ4で受信された電波を検波する
検波回路であり、検波された信号は復調回路6で復調さ
れて送受信切換回路7に入力される。送受信切換回路7
は、不図示の路側機器200から車両に向けて送信され
た情報をCPU8に伝送するとともに、CPU8からの
情報を変調回路9に伝送する。変調回路9はCPU8か
らの情報を変調して切換回路3に伝送し、変調された信
号は切換回路3およびアンテナ4を介して路側機器20
0に送信される。
る。3はアンテナ4における電波の送受信を切り換える
切換回路、5はアンテナ4で受信された電波を検波する
検波回路であり、検波された信号は復調回路6で復調さ
れて送受信切換回路7に入力される。送受信切換回路7
は、不図示の路側機器200から車両に向けて送信され
た情報をCPU8に伝送するとともに、CPU8からの
情報を変調回路9に伝送する。変調回路9はCPU8か
らの情報を変調して切換回路3に伝送し、変調された信
号は切換回路3およびアンテナ4を介して路側機器20
0に送信される。
【0012】10は路側機器200から送信された情報
を一時的に格納するRAM、11はCPUの動作プログ
ラム等を格納するROMである。12は路側機器200
との通信結果等を表示する表示部、13は表示部12の
駆動制御を行うドライバ、14はICカード50の料金
不足情報等を音声出力するスピーカ、15はスピーカ1
4からの音声出力レベルを調節する増幅器、16はIC
カード50の支払い方式等を選択する入力装置である。
を一時的に格納するRAM、11はCPUの動作プログ
ラム等を格納するROMである。12は路側機器200
との通信結果等を表示する表示部、13は表示部12の
駆動制御を行うドライバ、14はICカード50の料金
不足情報等を音声出力するスピーカ、15はスピーカ1
4からの音声出力レベルを調節する増幅器、16はIC
カード50の支払い方式等を選択する入力装置である。
【0013】17は車載機器各部に電源電圧を供給する
電源、18は図示の一点鎖線で囲まれた部分への電源電
圧の供給を制御する電源制御部である。電源制御部18
は、CPU8またはイグニッションスイッチIGNから
の指示に応じて電源スイッチ19をオン・オフすること
で、図示の一点鎖線部への電源電圧の供給を制御する。
20はICカード50への情報の格納およびICカード
50からの情報の読み出しを制御する読出・書込制御回
路(R/W)である。
電源、18は図示の一点鎖線で囲まれた部分への電源電
圧の供給を制御する電源制御部である。電源制御部18
は、CPU8またはイグニッションスイッチIGNから
の指示に応じて電源スイッチ19をオン・オフすること
で、図示の一点鎖線部への電源電圧の供給を制御する。
20はICカード50への情報の格納およびICカード
50からの情報の読み出しを制御する読出・書込制御回
路(R/W)である。
【0014】本実施例で用いるICカード50は通常の
ICカードと同様に、CPU51、ROM52、RAM
53および車載機器部1とのデータ送受信を行う送受信
インタフェース(I/F)54を内部に備えており、支
払い方式としてプリペイド方式とポストペイド方式のい
ずれかを切換・選択できるようにしている。ICカード
50は図2のような形状をしており、CPU51、RO
M52、RAM53等が一体にまとめられたICチップ
55が内蔵されており、また外表面には補助記録媒体と
して利用可能な磁気ストライプ56と、車載機器100
と電気的に導通可能なICカード50コンタクト部57
とが設けられている。なお、図2(a)はICカードの
表側、図2(b)は裏側の様子をそれぞれ示している。
ICカードと同様に、CPU51、ROM52、RAM
53および車載機器部1とのデータ送受信を行う送受信
インタフェース(I/F)54を内部に備えており、支
払い方式としてプリペイド方式とポストペイド方式のい
ずれかを切換・選択できるようにしている。ICカード
50は図2のような形状をしており、CPU51、RO
M52、RAM53等が一体にまとめられたICチップ
55が内蔵されており、また外表面には補助記録媒体と
して利用可能な磁気ストライプ56と、車載機器100
と電気的に導通可能なICカード50コンタクト部57
とが設けられている。なお、図2(a)はICカードの
表側、図2(b)は裏側の様子をそれぞれ示している。
【0015】図2に戻って、21は車両位置や車両の走
行速度等を検出するナビゲーション装置である。図3は
周知のナビゲーション装置のブロック図である。GPS
センサ61、距離センサ62および方位センサ63によ
り車両位置および車両進行方位が検出され、これら検出
結果に基づいてCPU64は所定範囲の道路地図を道路
地図記憶メモリ65から読み出す。道路地図記憶メモリ
65には図4に示すように、高速道路、国道、高速道路
および国道を除く道幅5.5m以上の道路、および5.
5m以下の細街路という具合に、道路地図データ(主要
交差点の緯度経度情報)が階層別に格納されている。
行速度等を検出するナビゲーション装置である。図3は
周知のナビゲーション装置のブロック図である。GPS
センサ61、距離センサ62および方位センサ63によ
り車両位置および車両進行方位が検出され、これら検出
結果に基づいてCPU64は所定範囲の道路地図を道路
地図記憶メモリ65から読み出す。道路地図記憶メモリ
65には図4に示すように、高速道路、国道、高速道路
および国道を除く道幅5.5m以上の道路、および5.
5m以下の細街路という具合に、道路地図データ(主要
交差点の緯度経度情報)が階層別に格納されている。
【0016】この他、図3のナビゲーション装置21に
は、ROM66、RAM67、入力装置68、表示制御
装置69、画像表示部70が設けられ、検出された車両
位置情報はインターフェース回路71を介して車載機器
100に送信される。
は、ROM66、RAM67、入力装置68、表示制御
装置69、画像表示部70が設けられ、検出された車両
位置情報はインターフェース回路71を介して車載機器
100に送信される。
【0017】図5はICカード50に格納されている金
券情報のデータ形式を示す図である。図示のように、I
Cカード50内部のA番地〜B番地には、特定の有料道
路区間のみの支払いが可能な専用金券の種類とその度数
が格納され、B番地以降には道路区間を問わずに支払い
が可能な汎用金券の度数が格納されている。
券情報のデータ形式を示す図である。図示のように、I
Cカード50内部のA番地〜B番地には、特定の有料道
路区間のみの支払いが可能な専用金券の種類とその度数
が格納され、B番地以降には道路区間を問わずに支払い
が可能な汎用金券の度数が格納されている。
【0018】図6は車載機器部50のROMに格納され
ている区間料金テーブルのテーブル構成図である。図示
のように、区間料金テーブルには、有料道路区間(0列
目と1列目)と、その区間に対応する金券の種類(2列
目)が対となって記憶されている。テーブルの2列目の
値が「0」の区間は汎用金券しか利用できないことを示
し、2列目に「0」以外の記号が格納されている区間
は、その記号が示す専用金券が利用可能であることを示
している。
ている区間料金テーブルのテーブル構成図である。図示
のように、区間料金テーブルには、有料道路区間(0列
目と1列目)と、その区間に対応する金券の種類(2列
目)が対となって記憶されている。テーブルの2列目の
値が「0」の区間は汎用金券しか利用できないことを示
し、2列目に「0」以外の記号が格納されている区間
は、その記号が示す専用金券が利用可能であることを示
している。
【0019】図7は車載機器100内部のCPU8が行
う金券切換処理の概要を示すフローチャートである。C
PU8は車両が走行を開始すると図7の金券切換処理の
プログラムをROM11から読み出して実行する。一
方、図8は、区間によって料金が異なる多区間式料金道
路と全区間とも均一料金の均一料金道路とがインターチ
ェンジA,B,D,Eを介して互いに接続されている例
を示す図であり、図8は車両がインターチェンジINか
ら有料道路に入ってインターチェンジAを通過してイン
ターチェンジDの方向に進む例を示している。
う金券切換処理の概要を示すフローチャートである。C
PU8は車両が走行を開始すると図7の金券切換処理の
プログラムをROM11から読み出して実行する。一
方、図8は、区間によって料金が異なる多区間式料金道
路と全区間とも均一料金の均一料金道路とがインターチ
ェンジA,B,D,Eを介して互いに接続されている例
を示す図であり、図8は車両がインターチェンジINか
ら有料道路に入ってインターチェンジAを通過してイン
ターチェンジDの方向に進む例を示している。
【0020】以下、図7,8を用いて第1の実施例の動
作を説明する。図7のステップS1では車両が有料道路
上に位置するか否かを判定し、有料道路上に位置してい
ない場合には処理を終了し、有料道路上に位置する場合
または有料道路の入口料金所に到達した場合にはステッ
プS2に進む。例えば、図8の場合、インターチェンジ
INに車両が到達した場合には、ステップS2に進む。
なお、ステップS1における車両位置の検出はナビゲー
ション装置21により行い、有料道路を走行中か否かの
判断は、車両位置に対応するデータを道路地図記憶メモ
リ65から読み出して、そのデータの道路種別により行
う。
作を説明する。図7のステップS1では車両が有料道路
上に位置するか否かを判定し、有料道路上に位置してい
ない場合には処理を終了し、有料道路上に位置する場合
または有料道路の入口料金所に到達した場合にはステッ
プS2に進む。例えば、図8の場合、インターチェンジ
INに車両が到達した場合には、ステップS2に進む。
なお、ステップS1における車両位置の検出はナビゲー
ション装置21により行い、有料道路を走行中か否かの
判断は、車両位置に対応するデータを道路地図記憶メモ
リ65から読み出して、そのデータの道路種別により行
う。
【0021】ステップS2では、ナビゲーション装置2
1により検出された車両位置に基づいてROM11内部
の区間料金テーブル(図6参照)の0列目と1列目を検
索し、車両が有料道路上のどの区間を走行しているかを
検出する。ステップS3では、車両が走行中の区間の有
料道路利用料金を専用金券で支払えるか否かを判定す
る。具体的には、車両が走行中の区間に対応する専用金
券データが区間料金テーブル(図6参照)の2列目に登
録されているか否かを判定する。
1により検出された車両位置に基づいてROM11内部
の区間料金テーブル(図6参照)の0列目と1列目を検
索し、車両が有料道路上のどの区間を走行しているかを
検出する。ステップS3では、車両が走行中の区間の有
料道路利用料金を専用金券で支払えるか否かを判定す
る。具体的には、車両が走行中の区間に対応する専用金
券データが区間料金テーブル(図6参照)の2列目に登
録されているか否かを判定する。
【0022】専用金券で支払いが可能と判断されるとス
テップS4に進み、対応する専用金券がICカード50
に残存しているか否かを判定する。残存している場合に
はステップS5に進み、その専用金券で料金の支払いを
行うことを決定し、その専用金券が格納されているIC
カード50内部のRAM53のアドレスを車載機器部1
のRAM10に格納しておく。
テップS4に進み、対応する専用金券がICカード50
に残存しているか否かを判定する。残存している場合に
はステップS5に進み、その専用金券で料金の支払いを
行うことを決定し、その専用金券が格納されているIC
カード50内部のRAM53のアドレスを車載機器部1
のRAM10に格納しておく。
【0023】一方、ステップS2またはS3の判定が否
定された場合、すなわち車両が位置する区間に対応する
専用金券が存在しない場合、または対応する専用金券が
ICカード50に残存していない場合にはともにステッ
プS6に進み、ICカード50内部に汎用金券が残存し
ているか否かを判定する。ICカード50に汎用金券が
残存している場合にはステップS7に進み、汎用金券で
料金の支払いを行うことを決定し、その汎用金券が格納
されているICカード50内部のRAM53のアドレス
をRAM10に格納しておく。一方、汎用金券が残存し
ていない場合にはステップS8に進み、ICカード50
をポストペイド方式で利用することを決定し、ポストペ
イド方式に関する情報が格納されているICカード50
内部のRAM53のアドレスを車載機器部1のRAM1
0に格納しておく。
定された場合、すなわち車両が位置する区間に対応する
専用金券が存在しない場合、または対応する専用金券が
ICカード50に残存していない場合にはともにステッ
プS6に進み、ICカード50内部に汎用金券が残存し
ているか否かを判定する。ICカード50に汎用金券が
残存している場合にはステップS7に進み、汎用金券で
料金の支払いを行うことを決定し、その汎用金券が格納
されているICカード50内部のRAM53のアドレス
をRAM10に格納しておく。一方、汎用金券が残存し
ていない場合にはステップS8に進み、ICカード50
をポストペイド方式で利用することを決定し、ポストペ
イド方式に関する情報が格納されているICカード50
内部のRAM53のアドレスを車載機器部1のRAM1
0に格納しておく。
【0024】ステップS5,S7,S8の処理が終了す
るとステップS9に進み、ナビゲーション装置21によ
り検出した車両位置に基づいて、車両が予めROM11
に登録されている料金所を通過したか否かを判定する。
予めROM11に登録されている料金所を通過した場合
にはステップS10に進み、ICカード50による料金
支払いを行い、支払い完了後にステップS1に戻る。こ
こで、ステップS1に戻るのは、料金支払い後に連続し
て別の有料道路を走行する場合等があるためである。
るとステップS9に進み、ナビゲーション装置21によ
り検出した車両位置に基づいて、車両が予めROM11
に登録されている料金所を通過したか否かを判定する。
予めROM11に登録されている料金所を通過した場合
にはステップS10に進み、ICカード50による料金
支払いを行い、支払い完了後にステップS1に戻る。こ
こで、ステップS1に戻るのは、料金支払い後に連続し
て別の有料道路を走行する場合等があるためである。
【0025】このように、第1の実施例では、ナビゲー
ション装置21により検出した車両位置に基づいて最適
なICカード50の支払い方式に自動的に変更するよう
にしたため、使用者自身で支払い方式を変更しなくて済
み、支払い方式の設定・変更に要する時間を大幅に短縮
できる。また、使用者が特に設定しなくても、ICカー
ド50内部に格納されている専用金券を優先して利用す
るため、一部の専用金券だけが残ることがなくなり、I
Cカード50を効率よく利用できる。さらに、車両走行
中に有料道路の支払い方式を変更する必要に迫られても
車両を停止させなくて済むため、使用者の手間が省け
る。
ション装置21により検出した車両位置に基づいて最適
なICカード50の支払い方式に自動的に変更するよう
にしたため、使用者自身で支払い方式を変更しなくて済
み、支払い方式の設定・変更に要する時間を大幅に短縮
できる。また、使用者が特に設定しなくても、ICカー
ド50内部に格納されている専用金券を優先して利用す
るため、一部の専用金券だけが残ることがなくなり、I
Cカード50を効率よく利用できる。さらに、車両走行
中に有料道路の支払い方式を変更する必要に迫られても
車両を停止させなくて済むため、使用者の手間が省け
る。
【0026】−第2の実施例− 第2の実施例は、有料道路の料金情報以外の情報をIC
カード50に格納しておき、有料道路の料金支払い以外
の目的でもICカード50を利用できるようにしたもの
である。この第2の実施例は、第1の実施例と同様の構
成を有するため、以下では構成の説明を省略する。
カード50に格納しておき、有料道路の料金支払い以外
の目的でもICカード50を利用できるようにしたもの
である。この第2の実施例は、第1の実施例と同様の構
成を有するため、以下では構成の説明を省略する。
【0027】図9は車両通過ゲートと車両との通信の概
要を説明する図である。図9の車両通過ゲートは、有料
道路上の料金所やチェックバリアだけでなく、例えば、
自動開閉式のシャッタ、特定建造物等の自動開閉ゲー
ト、自動料金支払いが可能な駐車場の出入口ゲートな
ど、車載機器100から送信されるIDコードの照合に
よりゲート開閉制御を行うものであれば何でもよい。
要を説明する図である。図9の車両通過ゲートは、有料
道路上の料金所やチェックバリアだけでなく、例えば、
自動開閉式のシャッタ、特定建造物等の自動開閉ゲー
ト、自動料金支払いが可能な駐車場の出入口ゲートな
ど、車載機器100から送信されるIDコードの照合に
よりゲート開閉制御を行うものであれば何でもよい。
【0028】図9において、車両通過ゲートに設置され
た路側機器200は、車載機器100にIDコードの送
信を促す信号(以下、IDコード確認信号と呼ぶ)電波
を所定範囲内に届く程度の電界強度で所定時間ごとに発
信する。このIDコード確認信号の受信可能領域内に車
両が入ると、車載機器100はIDコード確認信号を送
受信アンテナ4で受信し、ICカード50に予め格納さ
れている車両通過ゲートの通過許可判断を行うためのI
Dコードを送受信アンテナを介して路側機器200に送
信する。路側機器200は、車載機器100から送信さ
れたIDコードを受信すると、このIDコードが予め登
録されたIDコードと一致するか否かを照合し、一致し
た場合に限って車両に通過許可を与える。
た路側機器200は、車載機器100にIDコードの送
信を促す信号(以下、IDコード確認信号と呼ぶ)電波
を所定範囲内に届く程度の電界強度で所定時間ごとに発
信する。このIDコード確認信号の受信可能領域内に車
両が入ると、車載機器100はIDコード確認信号を送
受信アンテナ4で受信し、ICカード50に予め格納さ
れている車両通過ゲートの通過許可判断を行うためのI
Dコードを送受信アンテナを介して路側機器200に送
信する。路側機器200は、車載機器100から送信さ
れたIDコードを受信すると、このIDコードが予め登
録されたIDコードと一致するか否かを照合し、一致し
た場合に限って車両に通過許可を与える。
【0029】図10はICカード50のRAMまたは車
載機器部1のROMに格納されているIDコード登録テ
ーブルのテーブル構成図である。図示のように、車両通
過ゲートの位置する座標(緯度経度情報)と、対応する
IDコードが組となって格納されている。具体的には、
0行目から(C−1)行目には有料道路以外の車両通過
ゲート情報が格納され、C行目以降には有料道路上の料
金所またはチェックバリア情報が格納されている。
載機器部1のROMに格納されているIDコード登録テ
ーブルのテーブル構成図である。図示のように、車両通
過ゲートの位置する座標(緯度経度情報)と、対応する
IDコードが組となって格納されている。具体的には、
0行目から(C−1)行目には有料道路以外の車両通過
ゲート情報が格納され、C行目以降には有料道路上の料
金所またはチェックバリア情報が格納されている。
【0030】図11は車載機器部1のCPU8が行う第
2の実施例のIDコード処理を示すフローチャートであ
る。CPU8は、イグニッションキーがオン位置に操作
され、かつ車載機器100のメインスイッチがオンにな
ると、ROM11から図11のプログラムを読み出して
実行する。
2の実施例のIDコード処理を示すフローチャートであ
る。CPU8は、イグニッションキーがオン位置に操作
され、かつ車載機器100のメインスイッチがオンにな
ると、ROM11から図11のプログラムを読み出して
実行する。
【0031】図11のステップS101では、ナビゲー
ション装置21により検出された車両現在位置情報(緯
度経度情報:Xc,Yc)を読み込む。ステップS102
では、ステップS101の処理結果に基づいて、車両が
有料道路上にいるか否かを判定する。車両が有料道路上
にいる場合にはステップS103に進み、ICカード5
0のRAM53または車載機器部1のROM11に格納
されている図10のIDコード登録テーブルのC行目以
降を参照し、ナビゲーション装置21により検出された
車両位置に対応するIDコードを読み込み、このIDコ
ードを車載機器100から路側機器200に送信するI
Dコードとして車載機器100のRAM10に格納して
おく。ステップS104では、前述した図7の金券切換
処理のステップS1〜S10の処理を行う。すなわち、
予め登録されているインターチェンジを車両が通過する
際には、IDコードを路側機器200に送信してID照
合を行い、照合に成功すると、ICカード50により料
金支払いを行う。
ション装置21により検出された車両現在位置情報(緯
度経度情報:Xc,Yc)を読み込む。ステップS102
では、ステップS101の処理結果に基づいて、車両が
有料道路上にいるか否かを判定する。車両が有料道路上
にいる場合にはステップS103に進み、ICカード5
0のRAM53または車載機器部1のROM11に格納
されている図10のIDコード登録テーブルのC行目以
降を参照し、ナビゲーション装置21により検出された
車両位置に対応するIDコードを読み込み、このIDコ
ードを車載機器100から路側機器200に送信するI
Dコードとして車載機器100のRAM10に格納して
おく。ステップS104では、前述した図7の金券切換
処理のステップS1〜S10の処理を行う。すなわち、
予め登録されているインターチェンジを車両が通過する
際には、IDコードを路側機器200に送信してID照
合を行い、照合に成功すると、ICカード50により料
金支払いを行う。
【0032】一方、ステップS102の判定が否定され
た場合、すなわち車両が有料道路上にいない場合にはス
テップS105に進み、図10のIDコード登録テーブ
ルの0列目および1列目に格納されている車両位置情報
(緯度経度情報Xi,Yi orXICi,YICi)を先頭デー
タから順に読み込む。ステップS106では、IDコー
ド登録テーブルから順に読み込んだ車両位置情報とナビ
ゲーション装置21により検出された車両現在位置(X
c,Yc)との距離Liをそれぞれ算出する。
た場合、すなわち車両が有料道路上にいない場合にはス
テップS105に進み、図10のIDコード登録テーブ
ルの0列目および1列目に格納されている車両位置情報
(緯度経度情報Xi,Yi orXICi,YICi)を先頭デー
タから順に読み込む。ステップS106では、IDコー
ド登録テーブルから順に読み込んだ車両位置情報とナビ
ゲーション装置21により検出された車両現在位置(X
c,Yc)との距離Liをそれぞれ算出する。
【0033】ステップS107では、算出した距離Li
の中で最も小さい値を選択し、その値Liに対応する車
両位置を検出する。ステップS108では、距離の最小
値Liが所定値以下か否かを判定し、所定値より大きい
場合にはステップS101に戻り、所定値以下の場合に
はステップS109に進む。ステップS109では、最
小値Liの車両位置に対応するIDコードをIDコード
登録テーブルから選択し、このIDコードを路側機器2
00に送信するIDコードとして車載機器100のRA
Mに格納しておく。
の中で最も小さい値を選択し、その値Liに対応する車
両位置を検出する。ステップS108では、距離の最小
値Liが所定値以下か否かを判定し、所定値より大きい
場合にはステップS101に戻り、所定値以下の場合に
はステップS109に進む。ステップS109では、最
小値Liの車両位置に対応するIDコードをIDコード
登録テーブルから選択し、このIDコードを路側機器2
00に送信するIDコードとして車載機器100のRA
Mに格納しておく。
【0034】ステップS104またはS109の処理が
終了した場合にはステップS110に進み、イグニッシ
ョンキーがオフされたか否かを判定し、オフされて車両
が停止し、ナビゲーション装置と車載機器100の電源
もオフされた場合はIDコードを不揮発性のメモリ、例
えばEEPROMに格納して処理を終了する。
終了した場合にはステップS110に進み、イグニッシ
ョンキーがオフされたか否かを判定し、オフされて車両
が停止し、ナビゲーション装置と車載機器100の電源
もオフされた場合はIDコードを不揮発性のメモリ、例
えばEEPROMに格納して処理を終了する。
【0035】このように、第2の実施例では、ICカー
ド50内部に車両位置に対応させて各種のIDコードを
格納するため、有料道路の利用料金の収受が行えるだけ
でなく、駐車場や会社、車庫等のゲート管理にも利用で
きる。すなわち、ICカード50を差し替えることな
く、また、IDコードを入力することもなく、複数箇所
のゲートへの入場および出場を行える。また、複数枚の
ICカード50を携帯しなくて済むため、ICカード5
0を間違えたり、盗難・紛失のおそれもなくなる。
ド50内部に車両位置に対応させて各種のIDコードを
格納するため、有料道路の利用料金の収受が行えるだけ
でなく、駐車場や会社、車庫等のゲート管理にも利用で
きる。すなわち、ICカード50を差し替えることな
く、また、IDコードを入力することもなく、複数箇所
のゲートへの入場および出場を行える。また、複数枚の
ICカード50を携帯しなくて済むため、ICカード5
0を間違えたり、盗難・紛失のおそれもなくなる。
【0036】−第3の実施例− 第3の実施例は第2の実施例の変形例である。図11の
ステップS109では、ナビゲーション装置により検出
した車両位置に対応するIDコードがICカード50内
部のRAM53に格納されている場合には、そのIDコ
ードを路側機器200に送信するIDコードとしていっ
たん車載機器部1のRAM10に格納しているが、車載
機器部1のRAM10の代わりに、ICカード50内部
のRAM53の特定の記憶領域や、ICカード50に設
けられた図2の磁気ストライプ56のような補助記録媒
体に格納してもよい。
ステップS109では、ナビゲーション装置により検出
した車両位置に対応するIDコードがICカード50内
部のRAM53に格納されている場合には、そのIDコ
ードを路側機器200に送信するIDコードとしていっ
たん車載機器部1のRAM10に格納しているが、車載
機器部1のRAM10の代わりに、ICカード50内部
のRAM53の特定の記憶領域や、ICカード50に設
けられた図2の磁気ストライプ56のような補助記録媒
体に格納してもよい。
【0037】このようにすれば、使用者がICカード5
0を車載機器100から取り外して車外でID照合を行
う場合に、ICカード50内部のRAM53の特定記憶
領域や磁気ストライプ56に格納されているIDコード
によってID照合を行うことができ、ID照合に要する
時間を短縮できる。すなわち、複数のIDコードが格納
されているICカード50内部のRAM53とは別個
に、ID照合に用いるIDコードを予め選択して別の記
憶領域または記憶媒体に格納しておくことで、ID照合
の際にRAM53からIDコードを選択する手間を省く
ことができる。
0を車載機器100から取り外して車外でID照合を行
う場合に、ICカード50内部のRAM53の特定記憶
領域や磁気ストライプ56に格納されているIDコード
によってID照合を行うことができ、ID照合に要する
時間を短縮できる。すなわち、複数のIDコードが格納
されているICカード50内部のRAM53とは別個
に、ID照合に用いるIDコードを予め選択して別の記
憶領域または記憶媒体に格納しておくことで、ID照合
の際にRAM53からIDコードを選択する手間を省く
ことができる。
【0038】−第4の実施例− 第4の実施例は、ナビゲーション装置により検出した車
両位置に基づいて電源供給を制限して消費電力の低減を
図るものである。この第4の実施例は、第1〜第3の実
施例と同様の構成を有するため、以下では構成の説明を
省略する。
両位置に基づいて電源供給を制限して消費電力の低減を
図るものである。この第4の実施例は、第1〜第3の実
施例と同様の構成を有するため、以下では構成の説明を
省略する。
【0039】図12は電源制御装置によるバッテリセー
ブ処理を説明するためのタイミング図であり、図12
(a)はCPU周辺回路(CPU8、ROM11、RA
M10、ICカード50の読込・書込制御回路20等)
以外の構成部品(図1の一点鎖線部)に断続的に電源電
圧を供給する従来例、図12(b)は路側機器200か
らの呼出信号が受信されない場合にはCPU周辺回路以
外への電源供給時間を徐々に短くする従来例を示してい
る。
ブ処理を説明するためのタイミング図であり、図12
(a)はCPU周辺回路(CPU8、ROM11、RA
M10、ICカード50の読込・書込制御回路20等)
以外の構成部品(図1の一点鎖線部)に断続的に電源電
圧を供給する従来例、図12(b)は路側機器200か
らの呼出信号が受信されない場合にはCPU周辺回路以
外への電源供給時間を徐々に短くする従来例を示してい
る。
【0040】図12(a),(b)のようなバッテリセ
ーブ処理は、呼出信号が不定期に発生される場合には有
効であるが、自動料金収受装置では、路側機器200か
ら車載機器100に呼出信号を送信する位置は予め定ま
っており、図12(a),(b)のように周期的に電源
電圧を供給しても意味がない。このため、第4の実施例
では、図12(c)のように車両が路側機器200に近
づいた場合のみ車載機器100全体に電源電圧を供給
し、車載機器100内部で無駄な電力を消費しないよう
にしたものである。
ーブ処理は、呼出信号が不定期に発生される場合には有
効であるが、自動料金収受装置では、路側機器200か
ら車載機器100に呼出信号を送信する位置は予め定ま
っており、図12(a),(b)のように周期的に電源
電圧を供給しても意味がない。このため、第4の実施例
では、図12(c)のように車両が路側機器200に近
づいた場合のみ車載機器100全体に電源電圧を供給
し、車載機器100内部で無駄な電力を消費しないよう
にしたものである。
【0041】図13は車載機器部1のCPU8が行う第
4の実施例のIDコード処理を示すフローチャートであ
る。以下では、図11に示す第2の実施例のIDコード
処理との相違点を中心に説明する。
4の実施例のIDコード処理を示すフローチャートであ
る。以下では、図11に示す第2の実施例のIDコード
処理との相違点を中心に説明する。
【0042】図13のステップS202で車両が有料道
路上にいないと判定されるとステップS203に進み、
CPU周辺回路以外(図1の一点鎖線部)への電源電圧
の供給を停止する。その後、ステップS204〜S20
8では図11のステップS105〜S109と同様の処
理を行う。仮に、車両の現在位置付近に対応するIDコ
ードがICカード50に格納されている場合には、その
IDコードを送信する準備をするとともに、ステップS
209で車載機器100全体に電源電圧を供給する。
路上にいないと判定されるとステップS203に進み、
CPU周辺回路以外(図1の一点鎖線部)への電源電圧
の供給を停止する。その後、ステップS204〜S20
8では図11のステップS105〜S109と同様の処
理を行う。仮に、車両の現在位置付近に対応するIDコ
ードがICカード50に格納されている場合には、その
IDコードを送信する準備をするとともに、ステップS
209で車載機器100全体に電源電圧を供給する。
【0043】一方、ステップS201で車両が有料道路
上にいると判定されると、ステップS211で図12
(a)または(b)に示すバッテリセーブ処理を行う。
これにより、有料道路を走行中は車載機器100に断続
的に電源電圧が供給される。その後、車両が路側機器2
00に近づいた場合に限り、車載機器100全体に電源
電圧を供給する。
上にいると判定されると、ステップS211で図12
(a)または(b)に示すバッテリセーブ処理を行う。
これにより、有料道路を走行中は車載機器100に断続
的に電源電圧が供給される。その後、車両が路側機器2
00に近づいた場合に限り、車載機器100全体に電源
電圧を供給する。
【0044】このように、第4の実施例では、路側機器
200との間で通信を行わない場合には、CPU周辺回
路およびICカード50のインターフェース部分のみに
電源電圧を供給する一方で、ナビゲーション装置からの
車両位置情報とICカード50のRAMに格納された路
側機器200の位置情報との距離を常に演算しておく。
そして、その距離が短くなり、車載機器100と路側機
器200との間で通信が可能になると、図の一点鎖線部
を含めて車載機器100全体に電源電圧を供給する。以
上の処理により、車載機器100内部での消費電力を効
率よく低減できる。
200との間で通信を行わない場合には、CPU周辺回
路およびICカード50のインターフェース部分のみに
電源電圧を供給する一方で、ナビゲーション装置からの
車両位置情報とICカード50のRAMに格納された路
側機器200の位置情報との距離を常に演算しておく。
そして、その距離が短くなり、車載機器100と路側機
器200との間で通信が可能になると、図の一点鎖線部
を含めて車載機器100全体に電源電圧を供給する。以
上の処理により、車載機器100内部での消費電力を効
率よく低減できる。
【0045】−第5の実施例− 第5の実施例は、出発地から目的地までの推奨経路をナ
ビゲーション装置で演算した後に、推奨経路上に有料道
路やICカード50に登録されたIDコードを要求する
場所が存在するか否かを検出し、このような場所が存在
する場合には、路側機器200との通信を開始する前に
事前に車載機器100にICカード50が接続されてい
るか否かを確認するものである。
ビゲーション装置で演算した後に、推奨経路上に有料道
路やICカード50に登録されたIDコードを要求する
場所が存在するか否かを検出し、このような場所が存在
する場合には、路側機器200との通信を開始する前に
事前に車載機器100にICカード50が接続されてい
るか否かを確認するものである。
【0046】すなわち、車載機器部1のCPUは、推奨
経路上にICカード50の情報の読み出しが必要な地点
があると判断すると、車載機器100にICカード50
が接続されているか否かを確認するためにICカード5
0との通信を行う。その結果、通信が正常に行えない場
合には、ICカード50が接続されていないものと判断
して、車載機器100の表示部にICカード50の挿入
を促すメッセージを表示し、同時にスピーカによりIC
カード50が挿入されていないことを知らせるメッセー
ジ音を出力して警告する。
経路上にICカード50の情報の読み出しが必要な地点
があると判断すると、車載機器100にICカード50
が接続されているか否かを確認するためにICカード5
0との通信を行う。その結果、通信が正常に行えない場
合には、ICカード50が接続されていないものと判断
して、車載機器100の表示部にICカード50の挿入
を促すメッセージを表示し、同時にスピーカによりIC
カード50が挿入されていないことを知らせるメッセー
ジ音を出力して警告する。
【0047】このような処理により、ICカード50の
未接続を原因とする路側機器200との交信不良を未然
に防止できるとともに、ICカード50を挿入し忘れた
ことを事前に表示部12やスピーカ14により使用者に
知らせることができるため、使用者の心理的な負担を軽
減できる。
未接続を原因とする路側機器200との交信不良を未然
に防止できるとともに、ICカード50を挿入し忘れた
ことを事前に表示部12やスピーカ14により使用者に
知らせることができるため、使用者の心理的な負担を軽
減できる。
【0048】−第6の実施例− 第6の実施例は、ICカード50の挿入口にロック機構
を設けて所定の場合のみICカード50を取り外せるよ
うにしたものである。図14は自動料金収受装置の第6
の実施例のブロック図である。図示のように、ICカー
ド50の挿入口にはカードロック機構23が設けられて
いる。このロック機構23は、イグニッションキーがオ
ン位置に操作されると自動的にICカード50をロック
し、オフ位置に操作されるとロックを解除するものであ
る。また、車両が路側機器200の近くでいったん停止
した場合には、イグニッションキーがオンの状態であっ
てもロックを解除する。これにより、車載機器100か
ら取り出したICカード50を路側機器200の近傍に
設けられたICカード50データ読み取り機に挿入でき
るようにする。
を設けて所定の場合のみICカード50を取り外せるよ
うにしたものである。図14は自動料金収受装置の第6
の実施例のブロック図である。図示のように、ICカー
ド50の挿入口にはカードロック機構23が設けられて
いる。このロック機構23は、イグニッションキーがオ
ン位置に操作されると自動的にICカード50をロック
し、オフ位置に操作されるとロックを解除するものであ
る。また、車両が路側機器200の近くでいったん停止
した場合には、イグニッションキーがオンの状態であっ
てもロックを解除する。これにより、車載機器100か
ら取り出したICカード50を路側機器200の近傍に
設けられたICカード50データ読み取り機に挿入でき
るようにする。
【0049】具体的には、エンジンをかけた後に使用者
が車載機器100にICカード50を挿入すると、ロッ
ク機構23により自動的にICカード50をロックし、
以後車両の走行中は原則としてICカード50を取り出
せないようにする。
が車載機器100にICカード50を挿入すると、ロッ
ク機構23により自動的にICカード50をロックし、
以後車両の走行中は原則としてICカード50を取り出
せないようにする。
【0050】一方、イグニッションキーがオフ位置に操
作された場合、あるいは、ICカード50に予め登録さ
れている路側機器200の位置座標とナビゲーション装
置により検出された車両位置との距離が所定値以下Li
になり、かつナビゲーション装置により車両の停止が検
出されると、ロック機構はICカード50のロックを解
除する。
作された場合、あるいは、ICカード50に予め登録さ
れている路側機器200の位置座標とナビゲーション装
置により検出された車両位置との距離が所定値以下Li
になり、かつナビゲーション装置により車両の停止が検
出されると、ロック機構はICカード50のロックを解
除する。
【0051】このようなロック機構を設ければ、ICカ
ード50の不用意な取り外しを防止できる。また、その
一方で、ICカード50を提示する必要がある場合、例
えば路側機器200と正常に通信を行えない場合に料金
所収受員に直接ICカード50を手渡す場合などは、車
両をいったん停止させるとICカード50のロックを解
除するようにしたため、容易にICカード50を取り外
せる。したがって、ICカード50の車外での利用を妨
げることなく、ICカード50を誤って車載機器100
から取り外したために生じる交信不良を防止できる。
ード50の不用意な取り外しを防止できる。また、その
一方で、ICカード50を提示する必要がある場合、例
えば路側機器200と正常に通信を行えない場合に料金
所収受員に直接ICカード50を手渡す場合などは、車
両をいったん停止させるとICカード50のロックを解
除するようにしたため、容易にICカード50を取り外
せる。したがって、ICカード50の車外での利用を妨
げることなく、ICカード50を誤って車載機器100
から取り外したために生じる交信不良を防止できる。
【0052】上述した各実施例では、ナビゲーション装
置からの車両位置情報により、車載機器100から送信
する信号の切り換え、車載機器100の電源制御および
ICカード50のロック機構制御等を行っているが、ナ
ビゲーション装置以外の装置によって車両位置を検出し
てもよい。また、車両位置を検出する具体的な方法とし
ては、ビーコン、ロランC、オメガ航法等の既存の方法
に加え、路側機器200からIDコードの呼出を行う際
に同時に路側機器200の車両位置情報を車載機器10
0に送信する方法、携帯電話(セルラー方式)基地局か
らの基地局位置情報を受信する方法等が考えられる。
置からの車両位置情報により、車載機器100から送信
する信号の切り換え、車載機器100の電源制御および
ICカード50のロック機構制御等を行っているが、ナ
ビゲーション装置以外の装置によって車両位置を検出し
てもよい。また、車両位置を検出する具体的な方法とし
ては、ビーコン、ロランC、オメガ航法等の既存の方法
に加え、路側機器200からIDコードの呼出を行う際
に同時に路側機器200の車両位置情報を車載機器10
0に送信する方法、携帯電話(セルラー方式)基地局か
らの基地局位置情報を受信する方法等が考えられる。
【0053】このように構成した実施例にあっては、I
Cカード50が記録媒体に、路側機器200が路側通信
制御装置に、車載機器100が車載通信制御装置に、ナ
ビゲーション装置21が車両位置検出手段と車速検出手
段に、CPU8が情報選択手段と推奨経路演算手段に、
電源制御回路18が電源制御手段に、表示部12および
スピーカ14が警告手段に、それぞれ対応する。
Cカード50が記録媒体に、路側機器200が路側通信
制御装置に、車載機器100が車載通信制御装置に、ナ
ビゲーション装置21が車両位置検出手段と車速検出手
段に、CPU8が情報選択手段と推奨経路演算手段に、
電源制御回路18が電源制御手段に、表示部12および
スピーカ14が警告手段に、それぞれ対応する。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、車載通信制御装置から路側通信制御装置に送信す
る情報を車両位置に基づいて選択するため、どの情報を
送信すべきかを手動で設定しなくて済み、また、送信す
べき情報の選択を短時間で行える。請求項2,4に記載
の発明によれば、車両位置に固有の情報(例えば駐車場
に入場するためのIDコード等)を車両位置に応じて自
動的に選択して送信できるため、記録媒体の中から所望
の情報を選択する手間が省ける。請求項3に記載の発明
によれば、記録媒体に補助記憶領域を設け、この補助記
憶領域に選択した情報を格納するようにしたため、記録
媒体を車載通信制御装置から取り外して補助記憶領域に
格納されている情報を用いてID照合等を行うことがで
き、使い勝手が向上する。請求項5に記載の発明によれ
ば、路側通信制御装置と通信を行う場合に限り、車載通
信制御装置全体に電源電圧を供給するようにしたため、
消費電力の低減を図れる。また、このようにしても、特
に動作に支障を起こすこともない。請求項6に記載の発
明によれば、記録媒体に格納されている情報を路側通信
制御装置に送信する必要に迫られた場合のみ車載通信制
御装置全体に電源電圧を供給するようにしたため、消費
電力の低減を図れる。請求項7に記載の発明によれば、
記録媒体の読み出しが必要であるにもかかわらず記録媒
体が接続されていない場合には所定の警告を行うように
したため、記録媒体の未接続を原因とする路側通信制御
装置との交信不良をなくせる。請求項8に記載の発明に
よれば、演算された推奨経路上に記録媒体の読み出しを
必要とする地点があるにもかかわらず記録媒体が接続さ
れていない場合には所定の警告をを行うようにしたた
め、記録媒体の未接続を原因とする路側通信制御装置と
の交信不良を未然に防止できる。請求項9に記載の発明
によれば、車両位置と車両走行速度に基づいて記録媒体
のロック機構を制御するようにしたため、記録媒体の読
み出しを行う可能性がある場合には記録媒体を車載通信
制御装置から取り外すことはできず、記録媒体の未接続
を原因とする路側通信制御装置との交信不良を未然に防
止できる。
れば、車載通信制御装置から路側通信制御装置に送信す
る情報を車両位置に基づいて選択するため、どの情報を
送信すべきかを手動で設定しなくて済み、また、送信す
べき情報の選択を短時間で行える。請求項2,4に記載
の発明によれば、車両位置に固有の情報(例えば駐車場
に入場するためのIDコード等)を車両位置に応じて自
動的に選択して送信できるため、記録媒体の中から所望
の情報を選択する手間が省ける。請求項3に記載の発明
によれば、記録媒体に補助記憶領域を設け、この補助記
憶領域に選択した情報を格納するようにしたため、記録
媒体を車載通信制御装置から取り外して補助記憶領域に
格納されている情報を用いてID照合等を行うことがで
き、使い勝手が向上する。請求項5に記載の発明によれ
ば、路側通信制御装置と通信を行う場合に限り、車載通
信制御装置全体に電源電圧を供給するようにしたため、
消費電力の低減を図れる。また、このようにしても、特
に動作に支障を起こすこともない。請求項6に記載の発
明によれば、記録媒体に格納されている情報を路側通信
制御装置に送信する必要に迫られた場合のみ車載通信制
御装置全体に電源電圧を供給するようにしたため、消費
電力の低減を図れる。請求項7に記載の発明によれば、
記録媒体の読み出しが必要であるにもかかわらず記録媒
体が接続されていない場合には所定の警告を行うように
したため、記録媒体の未接続を原因とする路側通信制御
装置との交信不良をなくせる。請求項8に記載の発明に
よれば、演算された推奨経路上に記録媒体の読み出しを
必要とする地点があるにもかかわらず記録媒体が接続さ
れていない場合には所定の警告をを行うようにしたた
め、記録媒体の未接続を原因とする路側通信制御装置と
の交信不良を未然に防止できる。請求項9に記載の発明
によれば、車両位置と車両走行速度に基づいて記録媒体
のロック機構を制御するようにしたため、記録媒体の読
み出しを行う可能性がある場合には記録媒体を車載通信
制御装置から取り外すことはできず、記録媒体の未接続
を原因とする路側通信制御装置との交信不良を未然に防
止できる。
【図1】本発明による自動料金収受装置の一部を構成す
る車載機器の一実施例のブロック構成図。
る車載機器の一実施例のブロック構成図。
【図2】ICカードの外形を示す図。
【図3】周知のナビゲーション装置のブロック図。
【図4】道路地図記憶メモリに格納されている道路地図
データの種類を示す図。
データの種類を示す図。
【図5】ICカードに格納されている金券情報のデータ
形式を示す図。
形式を示す図。
【図6】車載機器部のROMに格納されている区間料金
テーブルのテーブル構成図。
テーブルのテーブル構成図。
【図7】車載機器内部のCPUが行う金券切換処理の概
要を示すフローチャート。
要を示すフローチャート。
【図8】多区間式料金道路と均一料金道路とがインター
チェンジを介して互いに接続されている例を示す図。
チェンジを介して互いに接続されている例を示す図。
【図9】車両通過ゲートと車両との通信の概要を説明す
る図。
る図。
【図10】ICカードのRAMまたは車載機器部のRO
Mに格納されているIDコード登録テーブルのテーブル
構成図。
Mに格納されているIDコード登録テーブルのテーブル
構成図。
【図11】車載機器部のCPUが行う第2の実施例のI
Dコード処理を示すフローチャート。
Dコード処理を示すフローチャート。
【図12】電源制御装置によるバッテリセーブ処理を説
明するためのタイミング図。
明するためのタイミング図。
【図13】車載機器部のCPUが行う第4の実施例のI
Dコード処理を示すフローチャート。
Dコード処理を示すフローチャート。
【図14】自動料金収受装置の第6の実施例のブロック
図。
図。
10 車載機器部 21 ナビゲーション装置 50 ICカード 100 車載機器 200 路側機器
Claims (9)
- 【請求項1】 少なくとも有料道路の利用料金に関する
情報を格納する記録媒体と、 有料道路上に設置されたチェックバリア、入口料金所お
よび出口料金所に設けられる路側通信制御装置との間で
通信が可能とされ、前記記録媒体への前記情報の格納お
よび前記記録媒体からの前記情報の読み出しを制御する
車載通信制御装置とを備えた自動料金収受装置におい
て、 車両位置を検出する車両位置検出手段と、 前記車載通信制御装置から前記路側通信制御装置に送信
する前記情報を前記検出された車両位置に基づいて選択
する情報選択手段とを備えることを特徴とする自動料金
収受装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動料金収受装置にお
いて、 前記記録媒体には、前記有料道路の利用料金に関する情
報以外の車両位置に固有の情報が各車両位置に対応して
記憶されており、 前記情報選択手段は、前記検出された車両位置に基づい
て前記固有の情報を選択することを特徴とする自動料金
収受装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の自動料金収受装置にお
いて、 前記記録媒体は、前記有料道路の利用料金に関する情報
が格納される記憶領域とは別個に設けられる補助記憶領
域を備えており、 前記情報選択手段は、前記選択した情報を該補助記憶領
域に格納することを特徴とする自動料金収受装置。 - 【請求項4】 請求項2または3に記載の自動料金収受
装置において、 前記記録媒体には、ID照合のためのIDコードが車両
位置に対応して複数格納されており、 前記情報選択手段は、前記検出された車両位置に基づい
て所定の前記IDコードを選択することを特徴とする自
動料金収受装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の自
動料金収受装置において、 前記路側通信制御装置と通信を行う場合に限り、前記車
載通信制御装置を構成する各種部品のうち前記記録媒体
からの情報の読み出しに直接関連しない前記部品に電源
電圧を供給する電源制御手段を備えることを特徴とする
自動料金収受装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の自動料金収受装置にお
いて、 前記電源制御手段は、前記検出された車両位置またはそ
の近傍に対応する情報が前記記録媒体に格納されている
場合に限り、前記記録媒体からの情報の読み出しに直接
関連しない前記部品に電源電圧を供給することを特徴と
する自動料金収受装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6に記載の自動料金収受装置
において、 前記記録媒体は、前記車載通信制御装置に着脱可能に接
続され、 前記記録媒体に格納されている前記情報を前記路側通信
制御装置に送信する必要があるにもかかわらず前記車載
通信制御装置に前記記録媒体が接続されていない場合に
所定の警告を行う警告手段を備えることを特徴とする自
動料金収受装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の自動料金収受装置にお
いて、 予め設定された出発地から目的地まで経路探索を行って
推奨経路を演算する推奨経路演算手段を備え、 前記警告手段は、前記演算された推奨経路上に、前記記
録媒体からの情報の読み出しを必要とする地点が存在す
るにもかかわらず前記車載通信制御装置に前記記録媒体
が接続されていない場合に所定の警告を行うことを特徴
とする自動料金収受装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8に記載の自動料金収受装置
において、 前記車載通信制御装置に着脱可能に接続された前記記録
媒体の取り外しを禁止するロック機構と、 車両の走行速度を検出する車速検出手段と、 前記検出された車両位置および走行速度に基づいて前記
ロック機構を制御するロック制御手段とを備えることを
特徴とする自動料金収受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147916A JPH097011A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 自動料金収受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7147916A JPH097011A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 自動料金収受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097011A true JPH097011A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15441003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7147916A Pending JPH097011A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | 自動料金収受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH097011A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005340975A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Clarion Co Ltd | 移動体用電子機器 |
| JP2006209221A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | East Nippon Expressway Co Ltd | 情報記憶媒体装備支援システム |
| JP2006277614A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Denso Corp | Etc車載器 |
| US7127413B1 (en) | 1998-01-23 | 2006-10-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Charge processing device charge processing system and charge processing card |
| US7515038B2 (en) | 2005-10-20 | 2009-04-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | System for warning against forgetting to pull out information recording medium |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP7147916A patent/JPH097011A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7127413B1 (en) | 1998-01-23 | 2006-10-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Charge processing device charge processing system and charge processing card |
| CN100342405C (zh) * | 1998-01-23 | 2007-10-10 | 丰田自动车株式会社 | 计费处理装置、计费处理系统、计费处理用卡 |
| JP2005340975A (ja) * | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Clarion Co Ltd | 移動体用電子機器 |
| JP2006209221A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | East Nippon Expressway Co Ltd | 情報記憶媒体装備支援システム |
| JP2006277614A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Denso Corp | Etc車載器 |
| US7515038B2 (en) | 2005-10-20 | 2009-04-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | System for warning against forgetting to pull out information recording medium |
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