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JPH0958630A - 包装材料の殺菌方法及び殺菌装置 - Google Patents

包装材料の殺菌方法及び殺菌装置

Info

Publication number
JPH0958630A
JPH0958630A JP22854495A JP22854495A JPH0958630A JP H0958630 A JPH0958630 A JP H0958630A JP 22854495 A JP22854495 A JP 22854495A JP 22854495 A JP22854495 A JP 22854495A JP H0958630 A JPH0958630 A JP H0958630A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging material
sterilization chamber
steam
ultraviolet
sterilizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22854495A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuo Shimamura
悦夫 島村
Sumi Kobayashi
寿美 小林
Yuji Kawamura
雄二 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP22854495A priority Critical patent/JPH0958630A/ja
Publication of JPH0958630A publication Critical patent/JPH0958630A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細菌、真菌、その他各種の雑菌に対して殺菌
効果を発揮でき、しかも面倒な後処理を必要としない包
装材料の殺菌方法を提供する。 【解決手段】 搬送ベルト3によって包装材料7を紫外
線殺菌室16内へ搬送して紫外線ランプ25によって紫
外線殺菌を行い、特に細菌などを殺菌する。その後、包
装材料7をスチーム殺菌室17内へ搬送してスチームノ
ズル29によってスチーム殺菌を行い、特に真菌などを
殺菌する。紫外線殺菌室16内には無菌エアー供給源2
4から20℃〜40℃程度に温度制御された無菌エアー
が供給され、これにより、紫外線殺菌室内が殺菌に最適
な一定温度に維持され、さらにその紫外線殺菌室内を陽
圧に保持して外部からのスチームの進入を阻止して温度
が変動するのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品などといった
内容物を包装する包装材料を殺菌するための殺菌方法及
び殺菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品や、医薬品などといった内容物を紙
製又はプラスチック製の容器、すなわち包装材料によっ
て包装するという包装形態は既に広く知られている。こ
のような包装形態を実現するために、包装材料の成形、
内容物の充填及び包装材料の密封などといった一連の処
理を自動的に行うようにした充填包装装置は既に知られ
ている。また、この種の充填包装装置において、内容物
を充填する前の包装材料を殺菌すると共に装置内部の全
体を無菌又は減菌状態に保持するようにした、いわゆる
無菌充填包装装置も知られている。
【0003】従来、包装材料などを殺菌するため、包装
材料などの表面に殺菌剤、例えば過酸化水素水(H
22)を接触させることが知られている。しかしなが
ら、殺菌剤を用いた殺菌では、包装材料の内部又は外部
に残留する殺菌剤を除去するために面倒な後処理が必要
となる。
【0004】また、従来の殺菌方法として、紫外線を包
装材料に照射するという殺菌方法が知られている。この
紫外線殺菌方法は、細菌に対しては殺菌効果が高いが、
真菌、特に黒カビに対しては殺菌効果が低い。紫外線ラ
ンプのみで黒カビを殺菌するためには、長時間及び高出
力の紫外線照射が必要になり、その場合には、非常に大
型の紫外線発生設備が必要となる。
【0005】またさらに、従来の殺菌方法として、高温
蒸気、いわゆるスチームを包装材料に吹き付けるという
殺菌方法が知られている。真菌類は熱に対する耐性が低
いので、このスチーム殺菌方法は真菌類に対する殺菌効
果は高いが、細菌、特に胞子に対してはほとんど殺菌効
果がない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の殺菌
方法における上記の問題点を解消するためになされたも
のであって、各種の雑菌に対して殺菌効果を発揮でき、
しかも面倒な後処理を必要としない包装材料の殺菌方法
及び殺菌装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る包装材料の殺菌方法は、包装材料に紫
外線を照射する紫外線殺菌工程と、包装材料に高温蒸気
を吹き付けるスチーム殺菌工程とを有することを特徴と
する。紫外線殺菌及びスチーム殺菌の両方の殺菌方法を
用いるので、各種の雑菌を殺菌できる。また、過酸化水
素水などといった殺菌剤を用いないので、ほとんど後処
理を必要としない。殺菌効果を高めるためには、紫外線
殺菌工程の後にスチーム殺菌工程を実行することが望ま
しい。
【0008】本発明に係る包装材料の殺菌装置は、包装
材料に紫外線を照射する紫外線殺菌室と、包装材料に高
温蒸気を吹き付けるスチーム殺菌室と、紫外線殺菌室の
温度を所定温度に制御する紫外線殺菌室調温手段とを有
することを特徴とする。紫外線殺菌室調温手段は任意の
温度制御要素によって構成できるが、望ましくは、所定
温度の無菌エアーを紫外線殺菌室内へ供給するという技
術手法によって構成する。この方法によれば、紫外線殺
菌室内の温度を所定の一定温度に維持できると共に、紫
外線殺菌室内の気圧をスチーム殺菌室内の気圧よりも高
く、すなわち陽圧にできる。このように紫外線殺菌室内
を陽圧に設定すれば、スチーム殺菌室内の蒸気が紫外線
殺菌室内へ流入することが防止され、よって、紫外線殺
菌室内の温度上昇を防ぐことができる。
【0009】本発明者は、紫外線殺菌とスチーム殺菌と
を併用することに鑑み、紫外線殺菌による殺菌効果が雰
囲気温度に応じてどのように変化するかを観察するため
に、次のような実験を行った。 (実験条件)図5に示すようなカップ容器57の底面の
約10cm2 の領域Rに枯草菌(芽胞)を約1000個
塗布した。そして、紫外線ランプによってそのカップ容
器57の植菌面を約100mW・sec/cm2の線量
で照射した。また、その紫外線照射に際して、温度制御
した無菌エアーをカップ容器57のまわりに導入して、
雰囲気温度を変化させた。
【0010】(実験結果)以上の条件で実験を行ったと
ころ、以下のような結果を得た。 上記の結果から明らかなとおり、雰囲気温度が低すぎた
り、あるいは高すぎると、紫外線殺菌による殺菌効果が
著しく低下する。実用上許容できる範囲は、20℃〜5
0℃の温度範囲である。従って、本発明に係る紫外線殺
菌室調温手段は紫外線殺菌室を20℃〜50℃に温度調
節することが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る包装材料の
殺菌方法を用いた無菌充填包装装置の一実施形態を示し
ている。この無菌充填包装装置は、駆動ローラ1と従動
ローラ2との間に掛け渡された無端で環状の搬送ベルト
3と、その搬送ベルト3を気密に包囲する密封チャンバ
4とを有している。搬送ベルト3の上側走行部は従動ロ
ーラ2から駆動ローラ1へ向かって図の右側から左側へ
移動し、一方、搬送ベルト3の下側走行部は駆動ローラ
1から従動ローラ2へ向かって図の左側から右側へ移動
する。本実施形態では、搬送ベルト3が包装材料搬送手
段を構成し、その搬送ベルト3の上側走行部が包装材料
の搬送路に相当する。
【0012】搬送ベルト3は、例えば図4に示すよう
に、ベルト基板5の中に複数の包装材料収納用の開口6
を開けることによって形成されている。図では、搬送ベ
ルト3の移動方向Fに関して2列の開口6が一定の間隔
Dで連続して設けられる。しかしながら、開口6の列は
1列とすることもできるし、3列以上とすることもでき
る。また、間隔Dも自由に設定できる。本実施形態では
包装材料として、図3に示すようなカップ容器7を考え
る。このカップ容器7は、その上端に開口26を有し、
さらにその上端周縁にフランジ8を有している。容器開
口26を通してカップ容器7の内部に内容物、例えば流
状食品を注入した後、フランジ8に円形状の蓋材9を加
熱溶着することによって、内容物入りの製品容器が完成
する。図4において、カップ容器7はその底部から開口
6の中に挿入され、フランジ8が開口6の周縁に引っ掛
かった状態で搬送ベルト3に支持される。
【0013】図1に戻って、本実施形態の無菌充填包装
装置は、包装材料供給ステージ10と、殺菌ステージ1
1と、乾燥ステージ12と、内容物充填ステージ13
と、密封ステージ14と、そして製品容器取出しステー
ジ15とを有している。殺菌ステージ11は、紫外線殺
菌室16及びスチーム殺菌室17によって構成される。
【0014】包装材料供給ステージ10内の密封チャン
バ4には、カップ容器7を補給するための補給用開口2
0、エアー排気口21a及びエアー排気口21bが設置
される。各エアー排気口21a及び21bの中には流量
調節弁22が設けられる。紫外線殺菌室16は隔壁23
によって囲まれており、その隔壁23のまわりには無菌
エアー供給源24が設けられ、その隔壁23の内部には
上下一対の紫外線ランプ25が搬送ベルト3を挟んで設
けられる。無菌エアー供給源24は20℃〜50℃の温
度範囲に調節された無菌エアーを発生し、その無菌エア
ーを隔壁23の内部へ流し込む。図2に示すように、各
紫外線ランプ25は搬送ベルト3によるカップ容器7の
搬送方向Fに対して平行に配置されており、通電によっ
て発光して紫外線をカップ容器7へ上下方向から照射す
る。
【0015】図1において、紫外線殺菌室16の後段位
置に配設されたスチーム殺菌室17は隔壁18によって
囲まれており、その隔壁18のまわりにはスチーム供給
源19が設けられ、その隔壁18の内部にスチームノズ
ル29が設けられる。スチーム供給源19は高温の蒸気
を発生し、その蒸気は、図2に示すように、スチームノ
ズル29の先端からカップ容器7へ上下方向から噴射さ
れる。
【0016】図1において、乾燥ステージ12には、搬
送ベルト3を挟んで一対のエアー配管59が設置されて
いる。これらのエアー配管59は乾燥空気供給源61に
接続されていて、その乾燥空気供給源61で発生した高
温で乾燥した空気がそれらのエアー配管59を通して搬
送ベルト3に支持されたカップ容器7へ上下から吹き付
けられる。また、乾燥ステージ12の下方に位置するの
密封チャンバ4には流量調節弁22を備えたエアー排気
口21cが設けられる。また、乾燥ステージ12と内容
物充填ステージ13との間は隔壁27によって仕切られ
ている。さらに、内容物充填ステージ13には、内容
物、例えば流状食品を貯留した内容物タンク62が設置
され、その内容物タンク62から垂下する充填ノズル6
3が搬送ベルト3の上方に位置している。
【0017】密封ステージ14内には、蓋材搬送/殺菌
装置64及びシール/カット装置65が設置されてい
る。蓋材搬送/殺菌装置64は、蓋材供給ロール66か
ら蓋材巻取りロール67に至る蓋材搬送系と、殺菌剤と
しての過酸化水素水Hを貯留した殺菌剤バス68と、そ
して、シート状の蓋材を乾燥するための蓋材乾燥装置6
9とを有している。シール/カット装置65は、搬送ベ
ルト3に対して進退移動、すなわち図1において上下移
動することによって、シート状の蓋材からカップ容器7
の開口に合った大きさの円形状の蓋材9(図3参照)を
打ち抜き、それと同時に、打ち抜いたその蓋材をカップ
容器7の上端フランジ8(図3参照)に加熱溶融定着、
すなわちヒートシールする。
【0018】図1において、製品容器取出しステージ1
5内の密封チャンバ4の上面には容器取出し用の開口7
1が設けられ、さらに搬送ベルト3を挟んでその開口7
1に対向して容器排出装置72が設けられる。容器排出
装置72は、図示しない駆動装置によって駆動されて上
下方向へ昇降移動するようになっており、上方向へ移動
するときに搬送ベルト3に支持されているカップ容器7
を上方へ押し上げて搬送ベルト3から外し、さらに容器
取出し用開口71を通して外部へ排出する。なお、製品
容器取出しステージ15内の密封チャンバ4の側面に
は、密封チャンバ4の内部の全域を無菌の陽圧状態に設
定するための無菌エアー導入口73が設けられ、その導
入口73の内部には流量調節弁22が配設される。
【0019】以下、上記構成より成る無菌充填装置の動
作について説明する。まず、図示しない装置殺菌機構に
よってチャンバ4の内部が殺菌される。これは、例え
ば、チャンバ4の適所に設けた殺菌剤噴射ノズルなどに
よって殺菌剤をチャンバ4内に噴射するなどの処理によ
って実行される。そしてその後、無菌エアー導入口73
内の流量調節弁22及び各エアー排気口21a,21
b,21c内の流量調節弁22を開状態に設定し、さら
にエアー導入口73から無菌エアーを導入して、チャン
バ4の内部にエアー流を形成する。このエアー流によっ
てチャンバ4内を陽圧状態に保持することにより、外部
からチャンバ4内へ雑菌が進入することを防止し、その
無菌環境下でカップ容器7に対して充填包装処理を行
う。
【0020】充填包装処理は、例えば、以下のようにし
て行われる。まず図1において、包装材料供給ステージ
10内の補給用開口20からカップ容器7が供給され
る。そして一方、搬送ベルト3が間欠的に周回移動を開
始する。補給用開口20から供給されたカップ容器7
は、搬送ベルト3の開口6(図4参照)に1個づつ挿入
され、そして搬送ベルト3の周回移動に従って図1の左
方向へ搬送される。搬送されるカップ容器7は、まず、
殺菌ステージ11の紫外線殺菌室16内へ運ばれる。
【0021】紫外線殺菌室16内へ搬入されたカップ容
器7は、図2に示すように、紫外線ランプ25によって
上下から紫外線の照射を受けて殺菌される。この紫外線
殺菌処理により、特に細菌に対して有効な殺菌処理が行
われる。この殺菌処理に際し、紫外線殺菌室16の隔壁
23の内部には20℃〜50℃の温度範囲に調節された
無菌エアーが導入されるので、温度的に見て最も好まし
い条件で紫外線殺菌による殺菌効果が得られる。この温
度範囲は、既に説明したように、本発明者によって実験
的に求められたものである。
【0022】なお、紫外線殺菌室16内に導入された無
菌エアーは、紫外線殺菌室16のカップ容器の出入り口
から外部へ流れ出る。この無菌エアーの流れにより、紫
外線殺菌室16内の気圧はスチーム殺菌室17内の気圧
よりも高く、すなわち陽圧になり、これにより、スチー
ム殺菌室17内の蒸気が紫外線殺菌室16内へ流入して
その紫外線殺菌室16内の温度が上昇することを防止で
きる。
【0023】紫外線殺菌処理を受けたカップ容器7は、
その後、図1において搬送ベルト3によって搬送されて
スチーム殺菌室17へ送られる。スチーム殺菌室17内
ではスチームノズル29から高温蒸気が噴射されている
から、カップ容器7はその高温蒸気の吹き付けにより殺
菌処理を受ける。このスチーム殺菌により、特に熱に対
する耐性が低い真菌類を効果的に殺菌できる。以上のよ
うにして紫外線殺菌及びスチーム殺菌の2種類の殺菌処
理を行うことにより、カップ容器7に関して各種の雑菌
に対して殺菌処理ができる。特に、紫外線殺菌を先に行
い、その後にスチーム殺菌を行うことにより、高い殺菌
効果が得られた。
【0024】殺菌処理を終えたカップ容器7が、図1に
おいて、乾燥ステージ12内へ入ると、一対のエアー配
管59によって高温の乾燥空気が上下両方向からカップ
容器7へ吹き付けられ、これにより、そのカップ容器7
が乾燥される。この乾燥ステージ12は、スチーム殺菌
処理を経過したカップ容器7の湿り具合が実用上差し支
えない程度であれば、省略することもできる。カップ容
器7は、その後、搬送ベルト3によって内容物充填ステ
ージ13へ運ばれる。内容物充填ステージ13内の充填
ノズル63からは、カップ容器7の搬送タイミングに同
期したタイミングで内容物、すなわち流状食品が放出さ
れ、その放出された内容物がカップ容器7の内部へ収容
される。そして内容物を収容したカップ容器7は、次い
で、密封ステージ14へ搬送される。
【0025】密封ステージ14内では、蓋材供給ロール
66から繰り出されたシート状の蓋材が殺菌剤バス68
内に貯留された液体状の過酸化水素水Hに浸漬されて殺
菌され、さらに乾燥装置69を通過する間に乾燥処理を
受け、そしてシール/カット装置65とカップ容器7と
の間まで搬送される。シール/カット装置65は、シー
ト状の蓋材をカップ容器7の開口部の径に合った円形状
に打ち抜き、さらに図8に示すようにその打ち抜いた円
形状の蓋材9をフランジ8に溶融接着する。こうして内
容物入りの製品容器が完成するが、これまでの全ての工
程は無菌状態に保持された無菌チャンバ4の内部で行わ
れるので、得られた製品容器も無菌状態である。完成し
た製品容器は、その後、製品容器取出しステージ15へ
運ばれて、容器排出装置72によって搬送ベルト3から
取り外され、さらに取出し用開口71を通して外部へ取
り出される。
【0026】(その他の実施形態)以上、好ましい実施
形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形
態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した技術
的範囲内で種々に改変できる。例えば、包装材料は図3
に示すようなカップ容器7に限られず、角筒形状、円筒
形状、その他任意の形状の容器を用いることができる。
【0027】また、本発明に係る包装材料の殺菌装置を
適用できる充填包装装置は、図1に示した構造の装置に
限られない。要は、包装材料を搬送するための搬送装置
を有すると共に、包装材料の搬送路に沿って殺菌ステー
ジ、内容物充填ステージなどの各種ステージが順を追っ
て設置される構造の充填包装装置で有りさえすれば具体
的な構造は任意である。例えば、包装材料の搬送装置を
図1に示すような環状ベルトを用いて構成するのではな
くて、円盤形状のターンテーブルによって構成すること
ができる。このような装置では、ターンテーブルによっ
て複数の包装材料を水平面内で環状に周回移動させ、そ
の周回移動経路の上方位置に包装材料供給ステージ、殺
菌ステージ、乾燥ステージ、内容物充填ステージ、密封
ステージ、そして製品容器取出しステージなどの各種ス
テージをリング状の配置形態で配設する。
【0028】また、紫外線殺菌室16及びスチーム殺菌
室17の配置順序に関しては、図2に示すように、紫外
線殺菌室16を上流側にすることに限られず、スチーム
殺菌室17を上流側に設置することも可能である。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の包装材料の殺菌方法及び
請求項3記載の殺菌装置によれば、紫外線殺菌とスチー
ム殺菌とを組み合わせて包装材料を殺菌するようにした
ので、細菌、真菌、その他各種の雑菌に対して確実に殺
菌効果を発揮できる。しかも、過酸化水素水などといっ
た殺菌剤を使わないので、面倒な後処理を必要としな
い。
【0030】請求項2記載の殺菌方法及び請求項4記載
の殺菌装置によれば、効果の高い殺菌処理を行うことが
できる。
【0031】請求項5記載の殺菌装置によれば、無菌エ
アーの導入により、紫外線殺菌室の温度を殺菌効果を発
揮するのに適した一定温度に保持できる。そしてその
上、紫外線殺菌室をスチーム殺菌室に対して陽圧に保持
できるので、スチーム殺菌室内の蒸気が紫外線殺菌室内
へ流入して紫外線殺菌室内の温度が上昇することを防止
できる。
【0032】請求項6記載の殺菌装置によれば、紫外線
殺菌による殺菌効果を最も効果的に発揮できる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装材料の殺菌方法及び装置を用
いた無菌充填包装装置の一実施形態を示す正面断面図で
ある。
【図2】本発明に係る包装材料の殺菌装置の一実施形態
を示す正面断面図である。
【図3】包装材料の一例を示す斜視図である。
【図4】包装材料のための搬送手段の一例を示す斜視図
である。
【図5】殺菌効果の確認のために行った実験に用いた包
装材料を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 包装材料搬送ベルト 4 密封チャンバ 5 ベルト基板 6 包装材料支持用の開口 7 カップ容器(包装材料) 8 フランジ 9 蓋材 10 包装材料供給ステージ 11 殺菌ステージ 12 乾燥ステージ 13 内容物充填ステージ 14 密封ステージ 15 製品容器取出しステージ 16 紫外線殺菌室 17 スチーム殺菌室 18 隔壁 19 スチーム供給源 21a,21b,21c エアー排気口 23 隔壁 24 無菌エアー供給源 25 紫外線ランプ 26 容器開口 27 隔壁 29 スチームノズル 61 乾燥空気供給源 63 内容物充填ノズル 64 蓋材搬送/殺菌装置 65 シール/カット装置 71 容器取出し用開口 72 容器排出装置 73 無菌エアー導入口 H 過酸化水素水

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装材料に紫外線を照射する紫外線殺菌
    工程と、包装材料に高温蒸気を吹き付けるスチーム殺菌
    工程とを有することを特徴とする包装材料の殺菌方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の包装材料の殺菌方法にお
    いて、紫外線殺菌工程の後にスチーム殺菌工程を実行す
    ることを特徴とするとする包装材料の殺菌方法。
  3. 【請求項3】 包装材料に紫外線を照射する紫外線殺菌
    室と、包装材料に高温蒸気を吹き付けるスチーム殺菌室
    と、紫外線殺菌室の温度を所定温度に制御する紫外線殺
    菌室調温手段とを有することを特徴とする包装材料の殺
    菌装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の包装材料の殺菌装置にお
    いて、包装材料を搬送する包装材料搬送手段を有してお
    り、包装材料の搬送方向に関して紫外線殺菌室をスチー
    ム殺菌装置の上流側に配置することを特徴とする包装材
    料の殺菌装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4記載の包装材料の
    殺菌装置において、紫外線殺菌室調温手段は所定温度の
    無菌エアーを紫外線殺菌室内へ供給することを特徴とす
    る包装材料の殺菌装置。
  6. 【請求項6】 請求項3から請求項5のうちの少なくと
    も1つに記載の包装材料の殺菌装置において、紫外線殺
    菌室調温手段は紫外線殺菌室を20℃〜50℃に温度調
    節することを特徴とする包装材料の殺菌装置。
JP22854495A 1995-08-14 1995-08-14 包装材料の殺菌方法及び殺菌装置 Pending JPH0958630A (ja)

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