JPH09261327A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH09261327A JPH09261327A JP8090187A JP9018796A JPH09261327A JP H09261327 A JPH09261327 A JP H09261327A JP 8090187 A JP8090187 A JP 8090187A JP 9018796 A JP9018796 A JP 9018796A JP H09261327 A JPH09261327 A JP H09261327A
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- Japan
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- setting information
- setting
- communication device
- dial
- signal
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる機種の通信装置間でも設定情報を移植
を可能にし、設定情報の設定に要する負担の低減が可能
な通信装置の実現を課題とする。 【解決手段】 第1の通信装置2に第1の設定情報記憶
手段26の記憶する設定情報をダイヤル信号に変換して
送信する設定情報送信手段21および23をもうけ、第
2の通信装置1は第1の通信装置2との通信を制御する
制御手段12と、設定情報送信手段21および23が送
信したダイヤル信号を受信して解読し、設定信号を復元
する設定信号受信手段11、13および14と、復元さ
れた設定信号を記憶する第2の設定情報記憶手段16
と、設定情報記憶手段16が記憶した内容を表示する設
定情報表示手段17とを設け、第1の通信装置2と第2
の通信装置1とを接続して第1の設定情報記憶手段26
の記憶する設定情報を第2の設定情報記憶手段16に記
憶させる。
を可能にし、設定情報の設定に要する負担の低減が可能
な通信装置の実現を課題とする。 【解決手段】 第1の通信装置2に第1の設定情報記憶
手段26の記憶する設定情報をダイヤル信号に変換して
送信する設定情報送信手段21および23をもうけ、第
2の通信装置1は第1の通信装置2との通信を制御する
制御手段12と、設定情報送信手段21および23が送
信したダイヤル信号を受信して解読し、設定信号を復元
する設定信号受信手段11、13および14と、復元さ
れた設定信号を記憶する第2の設定情報記憶手段16
と、設定情報記憶手段16が記憶した内容を表示する設
定情報表示手段17とを設け、第1の通信装置2と第2
の通信装置1とを接続して第1の設定情報記憶手段26
の記憶する設定情報を第2の設定情報記憶手段16に記
憶させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置等
の通信装置に関し、ことにこれらの通信装置における設
定情報の再設定方法に関する。
の通信装置に関し、ことにこれらの通信装置における設
定情報の再設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ファクシミリ装置等の通信装置に
おいては、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤルなど相手
先指定の簡略化が広く行われており、通信装置が指定で
きる相手先数は増加する方向にある。これらの相手先指
定情報は通信装置に付随する設定入力機能を用いて利用
者が予め設定入力しておくのが普通である。
おいては、短縮ダイヤル、ワンタッチダイヤルなど相手
先指定の簡略化が広く行われており、通信装置が指定で
きる相手先数は増加する方向にある。これらの相手先指
定情報は通信装置に付随する設定入力機能を用いて利用
者が予め設定入力しておくのが普通である。
【0003】さらに、相手先指定情報以外にも、サービ
スマンが設定しなくてはならない情報をも含めてファク
シミリ装置等の通信装置では、多くのカスタマイズのた
めの設定が必要であるが、一般にはこのような設定は新
規納入設置時点で行われ、運用開始後の変更は少ないの
で、利用者に大きな負担になることはない。
スマンが設定しなくてはならない情報をも含めてファク
シミリ装置等の通信装置では、多くのカスタマイズのた
めの設定が必要であるが、一般にはこのような設定は新
規納入設置時点で行われ、運用開始後の変更は少ないの
で、利用者に大きな負担になることはない。
【0004】また最近では、利用者が必要とする設定情
報の一部を予め外部コンピュータ等の保守用機材に登録
しておき、納入時に保守用機材から装置に登録し直す方
法も行われている。
報の一部を予め外部コンピュータ等の保守用機材に登録
しておき、納入時に保守用機材から装置に登録し直す方
法も行われている。
【0005】ところが、何等かの理由で、利用者が現在
使用している装置の交換が必要になった場合、特に異な
るメーカの機種との、あるいは異なる系列の機種との交
換が必要となった場合には、利用者はすでに旧装置に設
定してあった登録内容を自ら設定し直すか、納入者に頼
んで入力してもらうか、いずれにしても再入力し直す必
要が生まれる。
使用している装置の交換が必要になった場合、特に異な
るメーカの機種との、あるいは異なる系列の機種との交
換が必要となった場合には、利用者はすでに旧装置に設
定してあった登録内容を自ら設定し直すか、納入者に頼
んで入力してもらうか、いずれにしても再入力し直す必
要が生まれる。
【0006】同一または同系列の機種の場合は、保守用
器材を用いて再入力のサービスを実現することができる
機種があり、また既設装置に設定してあった内容を一旦
アップロードしてから新設装置にダウンロードし直す方
法がとれる機種もある。しかし、いずれにしろ既設およ
び新設の装置が同一または同系列の機種に属している場
合に限られる。通常、ファクシミリ装置等の通信装置で
は異なるメーカの機種は、通信プロトコルが異なった
り、設定情報の記憶形式も異なっている場合が多い。し
たがって、単純にデータを移植することは困難である。
事前に設定情報を作成しておいてダウンロードする方法
もあるが、設定情報を秘匿するためには、それも結局は
利用者が行わざるを得ない。
器材を用いて再入力のサービスを実現することができる
機種があり、また既設装置に設定してあった内容を一旦
アップロードしてから新設装置にダウンロードし直す方
法がとれる機種もある。しかし、いずれにしろ既設およ
び新設の装置が同一または同系列の機種に属している場
合に限られる。通常、ファクシミリ装置等の通信装置で
は異なるメーカの機種は、通信プロトコルが異なった
り、設定情報の記憶形式も異なっている場合が多い。し
たがって、単純にデータを移植することは困難である。
事前に設定情報を作成しておいてダウンロードする方法
もあるが、設定情報を秘匿するためには、それも結局は
利用者が行わざるを得ない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
ファクシミリ装置等の通信装置では、装置を取り替える
必要が生じた場合に新旧の装置が異なった機種であった
とすると、相手先指定情報等の設定情報をすでに既設装
置に入力してあったとしても、再度設定し直す必要があ
った。
ファクシミリ装置等の通信装置では、装置を取り替える
必要が生じた場合に新旧の装置が異なった機種であった
とすると、相手先指定情報等の設定情報をすでに既設装
置に入力してあったとしても、再度設定し直す必要があ
った。
【0008】本発明はこのような問題を解決して、設定
情報を一旦ダイヤル信号に変換して転送することで、異
なる機種間でも設定情報を移植できるようにし、このよ
うな場合での再入力の負担を低減することを課題とす
る。
情報を一旦ダイヤル信号に変換して転送することで、異
なる機種間でも設定情報を移植できるようにし、このよ
うな場合での再入力の負担を低減することを課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、短縮ダイヤル情報等の設定情報を記憶す
る設定情報記憶手段を有し、前記設定情報記憶手段の記
憶する前記設定情報にしたがって通信を実行する複数の
通信装置において、第1の通信装置は第1の設定情報記
憶手段の記憶する前記設定情報をダイヤル信号に変換し
て送信する設定情報送信手段を有し、第2の通信装置は
前記第1の通信装置に対する信号送受の制御を行う通信
制御手段と、前記通信制御手段の制御により前記第1の
通信装置の設定情報送信手段が送信したダイヤル信号を
受信して解読し、前記設定信号を復元する設定信号受信
手段と、前記設定信号受信手段が復元した前記設定信号
を記憶する第2の設定情報記憶手段と、前記第2の設定
情報記憶手段が記憶した内容を表示する設定情報表示手
段とを有し、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置
とを接続して前記第1の設定情報記憶手段の記憶する設
定情報を前記設定情報送信手段および前記設定信号受信
手段を介して前記第2の設定情報記憶手段に記憶するこ
とを特徴とする。
め、本発明は、短縮ダイヤル情報等の設定情報を記憶す
る設定情報記憶手段を有し、前記設定情報記憶手段の記
憶する前記設定情報にしたがって通信を実行する複数の
通信装置において、第1の通信装置は第1の設定情報記
憶手段の記憶する前記設定情報をダイヤル信号に変換し
て送信する設定情報送信手段を有し、第2の通信装置は
前記第1の通信装置に対する信号送受の制御を行う通信
制御手段と、前記通信制御手段の制御により前記第1の
通信装置の設定情報送信手段が送信したダイヤル信号を
受信して解読し、前記設定信号を復元する設定信号受信
手段と、前記設定信号受信手段が復元した前記設定信号
を記憶する第2の設定情報記憶手段と、前記第2の設定
情報記憶手段が記憶した内容を表示する設定情報表示手
段とを有し、前記第1の通信装置と前記第2の通信装置
とを接続して前記第1の設定情報記憶手段の記憶する設
定情報を前記設定情報送信手段および前記設定信号受信
手段を介して前記第2の設定情報記憶手段に記憶するこ
とを特徴とする。
【0010】さらに、前記第2の通信装置は前記第2の
設定情報記憶手段が記憶した内容に修正、追加を行う設
定情報入力手段を有することを特徴とする。
設定情報記憶手段が記憶した内容に修正、追加を行う設
定情報入力手段を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるファクシミ
リ装置等の通信装置を添付図面を参照にして詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施形態であるファクシミリ
装置のブロック図である。図1において、1および2は
ファクシミリ装置であり、1は自ファクシミリ装置、2
は相手ファクシミリ装置である。自ファクシミリ装置1
内では、11はNCU(Network Contorol Unit )、1
2はバイアス発生装置、13はダイヤルパルス測定部、
14はトーン周波数測定部、15はCPU、16はダイ
ヤル情報記憶部、17はダイヤル情報表示部、18は設
定入力部である。
リ装置等の通信装置を添付図面を参照にして詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施形態であるファクシミリ
装置のブロック図である。図1において、1および2は
ファクシミリ装置であり、1は自ファクシミリ装置、2
は相手ファクシミリ装置である。自ファクシミリ装置1
内では、11はNCU(Network Contorol Unit )、1
2はバイアス発生装置、13はダイヤルパルス測定部、
14はトーン周波数測定部、15はCPU、16はダイ
ヤル情報記憶部、17はダイヤル情報表示部、18は設
定入力部である。
【0012】相手ファクシミリ装置2内では、21はN
CU、23はダイヤル信号発生部、25はCPU、26
はダイヤル情報記憶部である。
CU、23はダイヤル信号発生部、25はCPU、26
はダイヤル情報記憶部である。
【0013】自ファクシミリ装置1は、新しく設置され
るファクシミリ装置であり、相手ファクシミリ装置2は
今回取り替えられる既設の装置である。そうして、相手
ファクシミリ装置2から自ファクシミリ装置1に対し
て、相手ファクシミリ装置2内に記憶されている設定情
報を移設することを考えている。
るファクシミリ装置であり、相手ファクシミリ装置2は
今回取り替えられる既設の装置である。そうして、相手
ファクシミリ装置2から自ファクシミリ装置1に対し
て、相手ファクシミリ装置2内に記憶されている設定情
報を移設することを考えている。
【0014】NCU11および21は電話回線の呼制御
(ダイヤル)信号を送受信する機能を有する網制御装置
で、自ファクシミリ装置1のNCU11にはバイアス発
生装置12が付されている。このバイアス発生装置12
を設けたことによって、このNCU11は相手ファクシ
ミリ装置2に対して疑似交換機として働くことができ
る。
(ダイヤル)信号を送受信する機能を有する網制御装置
で、自ファクシミリ装置1のNCU11にはバイアス発
生装置12が付されている。このバイアス発生装置12
を設けたことによって、このNCU11は相手ファクシ
ミリ装置2に対して疑似交換機として働くことができ
る。
【0015】自ファクシミリ装置1では、NCU11が
相手ファクシミリ装置2に設定情報をダイヤル信号で送
るよう指示命令をだし、ダイヤルパルス測定部13が相
手ファクシミリ装置2からパルスダイヤルで送られてき
たダイヤル信号を、CPU15に入力できるようなダイ
ヤルデータ信号に変換する。トーン周波数測定部14は
トーンダイヤルで送られてきたダイヤル信号の周波数を
判断してをCPU15に入力可能なダイヤルデータ信号
に変換する。CPU15は自ファクシミリ装置1の動作
を制御し、各種設定操作を管理すると共に、ダイヤルパ
ルス測定部13からのダイヤルデータ信号を用いるか、
トーン周波数測定部14からのダイヤルデータ信号を用
いるかを決定する。
相手ファクシミリ装置2に設定情報をダイヤル信号で送
るよう指示命令をだし、ダイヤルパルス測定部13が相
手ファクシミリ装置2からパルスダイヤルで送られてき
たダイヤル信号を、CPU15に入力できるようなダイ
ヤルデータ信号に変換する。トーン周波数測定部14は
トーンダイヤルで送られてきたダイヤル信号の周波数を
判断してをCPU15に入力可能なダイヤルデータ信号
に変換する。CPU15は自ファクシミリ装置1の動作
を制御し、各種設定操作を管理すると共に、ダイヤルパ
ルス測定部13からのダイヤルデータ信号を用いるか、
トーン周波数測定部14からのダイヤルデータ信号を用
いるかを決定する。
【0016】ダイヤル情報記憶部16は、ダイヤルデー
タ信号を設定情報として記憶する。設定情報が、例えば
相手先指定情報である場合は、相手先の名称とそのダイ
ヤル番号を組み合わせて記憶する。この時、ダイヤル情
報表示部17は、ダイヤル情報記憶部16が記憶する内
容をディスプレーに表示する。利用者はダイヤル情報表
示部17のディスプレーに表示されている記憶内容を観
察して追加や変更の必要があれば、設定入力部18のキ
ー入力を用いて情報を修正したり補ったりできる。
タ信号を設定情報として記憶する。設定情報が、例えば
相手先指定情報である場合は、相手先の名称とそのダイ
ヤル番号を組み合わせて記憶する。この時、ダイヤル情
報表示部17は、ダイヤル情報記憶部16が記憶する内
容をディスプレーに表示する。利用者はダイヤル情報表
示部17のディスプレーに表示されている記憶内容を観
察して追加や変更の必要があれば、設定入力部18のキ
ー入力を用いて情報を修正したり補ったりできる。
【0017】一方、相手ファクシミリ装置2では、NC
U21が自ファクシミリ装置1のNCU11からの指示
命令を受信し、ダイヤル情報記憶部26内の設定情報を
CPU25が読みだし、ダイヤル信号発生部23がトー
ンダイヤル信号またはパルスダイヤル信号に変換し、N
CU21がNCU11に対して送り出す。
U21が自ファクシミリ装置1のNCU11からの指示
命令を受信し、ダイヤル情報記憶部26内の設定情報を
CPU25が読みだし、ダイヤル信号発生部23がトー
ンダイヤル信号またはパルスダイヤル信号に変換し、N
CU21がNCU11に対して送り出す。
【0018】図2は、図1に示すファクシミリ装置1、
2間で相手ファクシミリ装置2に記憶されている設定情
報を自ファクシミリ装置1に再設定する場合の自ファク
シミリ装置1側の動作フローチャートである。
2間で相手ファクシミリ装置2に記憶されている設定情
報を自ファクシミリ装置1に再設定する場合の自ファク
シミリ装置1側の動作フローチャートである。
【0019】図1および図2にそって設定情報の再設定
動作を説明する。まず、自ファクシミリ装置1を相手フ
ァクシミリ装置2に直接接続する(ステップ101)。
そうして、設定入力部18からの設定入力によって動作
状態を変更し、自ファクシミリ装置1を通常の動作状態
から設定待機の状態、即ちダイヤル信号の入力待ちの状
態にする(ステップ102)。そうして、バイアス発生
装置12からバイアスを発生させて、相手ファクシミリ
装置2に対して自ファクシミリ装置1をあたかも交換機
であるかのように動作させる(ステップ103)。
動作を説明する。まず、自ファクシミリ装置1を相手フ
ァクシミリ装置2に直接接続する(ステップ101)。
そうして、設定入力部18からの設定入力によって動作
状態を変更し、自ファクシミリ装置1を通常の動作状態
から設定待機の状態、即ちダイヤル信号の入力待ちの状
態にする(ステップ102)。そうして、バイアス発生
装置12からバイアスを発生させて、相手ファクシミリ
装置2に対して自ファクシミリ装置1をあたかも交換機
であるかのように動作させる(ステップ103)。
【0020】次に、自ファクシミリ装置1は相手ファク
シミリ装置2に、特定のコマンドを送り、相手ファクシ
ミリ装置2内に記憶されている設定情報をダイヤル信号
で送るように促す(ステップ104)。
シミリ装置2に、特定のコマンドを送り、相手ファクシ
ミリ装置2内に記憶されている設定情報をダイヤル信号
で送るように促す(ステップ104)。
【0021】その後、ダイヤル信号の入力を待って、ダ
イヤル信号入力されると(ステップ105)、受信した
ダイヤル信号がトーンダイヤルかパルスダイヤルかを調
べ(ステップ106)、トーンダイヤルの場合はトーン
周波数測定部14で受信ダイヤル信号をダイヤルデータ
信号に変換し(ステップ107)、パルスダイヤルの場
合はダイヤルパルス測定部13で受信ダイヤル信号をダ
イヤルデータ信号に変換し(ステップ108)、CPU
15に送る。
イヤル信号入力されると(ステップ105)、受信した
ダイヤル信号がトーンダイヤルかパルスダイヤルかを調
べ(ステップ106)、トーンダイヤルの場合はトーン
周波数測定部14で受信ダイヤル信号をダイヤルデータ
信号に変換し(ステップ107)、パルスダイヤルの場
合はダイヤルパルス測定部13で受信ダイヤル信号をダ
イヤルデータ信号に変換し(ステップ108)、CPU
15に送る。
【0022】CPU15では送られてきたダイヤルデー
タ信号を解読して、ダイヤル信号の終了信号かどうかを
判断し(ステップ109)、ダイヤル信号の終了信号で
あればステップ112へ進み、終了信号でなければステ
ップ110へ進んでその内容をダイヤル情報記憶部16
に記憶させる。さらに、CPU15はこのダイヤル情報
記憶部16に記憶させた内容をダイヤル情報表示部17
の表示部に表示させる(ステップ111)。
タ信号を解読して、ダイヤル信号の終了信号かどうかを
判断し(ステップ109)、ダイヤル信号の終了信号で
あればステップ112へ進み、終了信号でなければステ
ップ110へ進んでその内容をダイヤル情報記憶部16
に記憶させる。さらに、CPU15はこのダイヤル情報
記憶部16に記憶させた内容をダイヤル情報表示部17
の表示部に表示させる(ステップ111)。
【0023】ダイヤル信号の終了信号でステップ112
へ進んだ場合は、設定内容に不足や変更すべき事項があ
るかどうかを利用者に問い合わせ、そのような事項があ
った場合は足らない部分や変更すべき事項を入力させる
(ステップ113)。これらが終了すると、設定待機状
態を解除し(ステップ114)、終了する(ステップ1
15)。
へ進んだ場合は、設定内容に不足や変更すべき事項があ
るかどうかを利用者に問い合わせ、そのような事項があ
った場合は足らない部分や変更すべき事項を入力させる
(ステップ113)。これらが終了すると、設定待機状
態を解除し(ステップ114)、終了する(ステップ1
15)。
【0024】以上の説明では、ステップ101で自ファ
クシミリ装置1と相手ファクシミリ装置2とをに直接接
続するように説明したが、回線を介して接続しても差支
えない。このようにすることで、旧ファクシミリ装置す
なわち相手ファクシミリ装置2に蓄積されている設定情
報を、両ファクシミリ装置に共通するダイヤル信号の形
で送受して新しいファクシミリ装置すなわち自ファクシ
ミリ装置1に導いて記憶することが容易に実現できる。
クシミリ装置1と相手ファクシミリ装置2とをに直接接
続するように説明したが、回線を介して接続しても差支
えない。このようにすることで、旧ファクシミリ装置す
なわち相手ファクシミリ装置2に蓄積されている設定情
報を、両ファクシミリ装置に共通するダイヤル信号の形
で送受して新しいファクシミリ装置すなわち自ファクシ
ミリ装置1に導いて記憶することが容易に実現できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明では、短縮ダイヤル情報等の設定情報を記憶する
設定情報記憶手段を有し、前記設定情報記憶手段の記憶
する前記設定情報にしたがって通信を実行する複数のフ
ァクシミリ装置等の通信装置において、第1の通信装置
は第1の設定情報記憶手段の記憶する前記設定情報をダ
イヤル信号に変換して送信する設定情報送信手段を有
し、第2の通信装置は前記第1の通信装置に対する信号
送受の制御を行う通信制御手段と、前記通信制御手段の
制御により前記第1の通信装置の設定情報送信手段が送
信したダイヤル信号を受信して解読し、前記設定信号を
復元する設定信号受信手段と、前記設定信号受信手段が
復元した前記設定信号を記憶する第2の設定情報記憶手
段と、前記第2の設定情報記憶手段が記憶した内容を表
示する設定情報表示手段とを有し、前記第1の通信装置
と前記第2の通信装置とを接続して前記第1の設定情報
記憶手段の記憶する設定情報を前記第2の設定情報記憶
手段に記憶することを特徴とする。これにより、第1の
通信装置と第2の通信装置が異なった機種であっても、
両者に共通するダイヤル信号を用いて設定情報を受け渡
すことができ、設定情報の異なる機種間での移植を容易
に実行することができる効果がある。さらに、装置を交
換する際の作業時間を短縮し、デッドタイムを低減で
き、移植時の誤りを防ぐことができ、設定作業者の負担
を低減することができる効果がある。
の発明では、短縮ダイヤル情報等の設定情報を記憶する
設定情報記憶手段を有し、前記設定情報記憶手段の記憶
する前記設定情報にしたがって通信を実行する複数のフ
ァクシミリ装置等の通信装置において、第1の通信装置
は第1の設定情報記憶手段の記憶する前記設定情報をダ
イヤル信号に変換して送信する設定情報送信手段を有
し、第2の通信装置は前記第1の通信装置に対する信号
送受の制御を行う通信制御手段と、前記通信制御手段の
制御により前記第1の通信装置の設定情報送信手段が送
信したダイヤル信号を受信して解読し、前記設定信号を
復元する設定信号受信手段と、前記設定信号受信手段が
復元した前記設定信号を記憶する第2の設定情報記憶手
段と、前記第2の設定情報記憶手段が記憶した内容を表
示する設定情報表示手段とを有し、前記第1の通信装置
と前記第2の通信装置とを接続して前記第1の設定情報
記憶手段の記憶する設定情報を前記第2の設定情報記憶
手段に記憶することを特徴とする。これにより、第1の
通信装置と第2の通信装置が異なった機種であっても、
両者に共通するダイヤル信号を用いて設定情報を受け渡
すことができ、設定情報の異なる機種間での移植を容易
に実行することができる効果がある。さらに、装置を交
換する際の作業時間を短縮し、デッドタイムを低減で
き、移植時の誤りを防ぐことができ、設定作業者の負担
を低減することができる効果がある。
【0026】また、本発明の請求項2の発明では、前記
第2の通信装置は前記第2の設定情報記憶手段が記憶し
た内容に修正、追加を行う設定情報入力手段を有するこ
とを特徴とする。これにより、設定情報の誤りを修正
し、不足を追加することが容易に実現できる効果があ
る。
第2の通信装置は前記第2の設定情報記憶手段が記憶し
た内容に修正、追加を行う設定情報入力手段を有するこ
とを特徴とする。これにより、設定情報の誤りを修正
し、不足を追加することが容易に実現できる効果があ
る。
【図1】本発明の一実施形態であるファクシミリ装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図2】図1に示すファクシミリ装置間で設定情報を移
植し再設定する場合の動作フローチャート。
植し再設定する場合の動作フローチャート。
1 自ファクシミリ装置 2 相手ファクシミリ装置 11 NCU 12 バイアス発生装置 13 ダイヤルパルス測定部 14 トーン周波数測定部 15 CPU 16 ダイヤル情報記憶部 17 ダイヤル情報表示部 18 設定入力部 21 NCU 23 ダイヤル信号発生部 25 CPU 26 ダイヤル情報記憶部
Claims (2)
- 【請求項1】 短縮ダイヤル情報等の設定情報を記憶す
る設定情報記憶手段を有し、前記設定情報記憶手段の記
憶する前記設定情報にしたがって通信を実行する複数の
通信装置において、 第1の通信装置は第1の設定情報記憶手段の記憶する前
記設定情報をダイヤル信号に変換して送信する設定情報
送信手段を有し、 第2の通信装置は前記第1の通信装置に対する信号送受
の制御を行う通信制御手段と、 前記通信制御手段の制御により前記第1の通信装置の設
定情報送信手段が送信したダイヤル信号を受信して解読
し、前記設定信号を復元する設定信号受信手段と、 前記設定信号受信手段が復元した前記設定信号を記憶す
る第2の設定情報記憶手段と、 前記第2の設定情報記憶手段が記憶した内容を表示する
設定情報表示手段とを有し、 前記第1の通信装置と前記第2の通信装置とを接続して
前記第1の設定情報記憶手段の記憶する設定情報を前記
設定情報送信手段および前記設定信号受信手段を介して
前記第2の設定情報記憶手段に記憶することを特徴とす
る通信装置。 - 【請求項2】 前記第2の通信装置は前記第2の設定情
報記憶手段が記憶した内容に修正、追加を行う設定情報
入力手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090187A JPH09261327A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8090187A JPH09261327A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09261327A true JPH09261327A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13991494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8090187A Pending JPH09261327A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09261327A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102045696A (zh) * | 2009-10-10 | 2011-05-04 | 中兴通讯股份有限公司 | 获取物联网设备签约信息的方法及物联网服务器 |
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1996
- 1996-03-19 JP JP8090187A patent/JPH09261327A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102045696A (zh) * | 2009-10-10 | 2011-05-04 | 中兴通讯股份有限公司 | 获取物联网设备签约信息的方法及物联网服务器 |
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