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JPH0880001A - 電動機の固定子 - Google Patents

電動機の固定子

Info

Publication number
JPH0880001A
JPH0880001A JP20675294A JP20675294A JPH0880001A JP H0880001 A JPH0880001 A JP H0880001A JP 20675294 A JP20675294 A JP 20675294A JP 20675294 A JP20675294 A JP 20675294A JP H0880001 A JPH0880001 A JP H0880001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slot
winding
pressing member
cross
sectional area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20675294A
Other languages
English (en)
Inventor
Munetada Sato
宗忠 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP20675294A priority Critical patent/JPH0880001A/ja
Publication of JPH0880001A publication Critical patent/JPH0880001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スロット内での巻線の広がりを抑制すること
で巻線から発せられる熱の伝導率を向上させ、巻線の温
度上昇を低減させることを目的とする。 【構成】 スロット2の開口付近に挿入して絶縁かつ開
口部3を閉塞する押圧部材6の断面積を、スロット2の
断面積に対するスロット内絶縁フィルム5の断面積と巻
線4の総断面積と押圧部材6の断面積の総和との比率が
70%〜80%になるように形成した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は扇風機や換気扇等のファ
ン駆動用等に使用される、小型の電動機の固定子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の電動機の固定子において
は、その生産工程の機械化を推進することでより一層の
コスト合理化の追求をする一方で、性能や品質の向上に
対しても強く要求されている。
【0003】従来、この種の電動機の固定子は、図4お
よび図5に示すような構成であった。すなわち、円環状
の固定子鉄心101は磁路を形成する継鉄部101a
と、内周側へ突出し磁極を形成する複数個の歯部101
bを備え、隣接する歯部101bによって形成されるス
ロット102の内側面は、電気的な絶縁を施すスロット
内絶縁フィルム105を装着している。ここで、巻線1
04はその必要量を別に巻回しておき、開口部103か
ら挿入し、挿入後開口部103付近にフィルム状で略台
形状に折曲げたスロット開口絶縁くさび106を前記ス
ロット内絶縁フィルム105と巻線104の間に装着す
るものであった。
【0004】上記構成において、巻線104は比較的狭
い開口部103から挿入するため、巻線104の総断面
積はスロット102の断面積に対して30%〜40%程
度しか巻回されておらず、このため、スロット102に
挿入された巻線104はスプリングバック効果でスロッ
ト102内に広がっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電動
機の固定子では、スロット102内で巻線104がひろ
がることは、巻線104の素線一本一本の周囲に空気層
が介在することになり、スロット内絶縁フィルム105
に接触する巻線104も少なく電動機運転時の巻線10
4から発せられる熱の伝導率が著しく低下してしまう。
つまり、巻線104からスロット内絶縁フィルム105
を介して固定子鉄心101への熱伝導が円滑に行われ
ず、巻線104に熱がこもり、その温度上昇値が絶縁温
度の規格を越えてしまうという問題があった。
【0006】また、巻線104の温度上昇を抑制するた
めに熱の放熱面積を増加させる対策として固定子鉄心1
01の積層長を大きくしたり、径寸法を大きくしたりす
る取り組みが考えられる。この方法でもある程度の効果
はあるが、熱伝導を改善するという根本的な解決には至
らず、逆に材料コストが増大するという別の問題が派生
するという場合もあった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、スロ
ット内での巻線の広がりを抑制することで巻線から発せ
られる熱の伝導率を向上させ、巻線の温度上昇を低減さ
せる電動機の固定子を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電動機の固定子
は上記の目的を達成するために、第1の手段は固定子鉄
心の隣接する歯部によって形成されるスロットは、内側
面を絶縁するスロット内絶縁フィルムと、開口部を介し
て挿入される巻線と、前記スロットの開口付近に挿入し
て絶縁かつ開口部を閉塞する押圧部材とを備えてなり、
この押圧部材の断面積を、スロット断面積に対するスロ
ット内絶縁フィルムの断面積と巻線の総断面積と押圧部
材の断面積の総和との比率が70%〜80%になるよう
に形成した構成とする。
【0009】また、第1の目的を達成するために、第2
の手段は押圧部材の挿入方向先端の巻線側および開口部
側にテーパ部を形成するとともに、反挿入方向の開口部
側に鍔状の係止部を設けた構成とする。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、ス
ロット内において巻線と押圧部材が存在するために巻線
が広がる空間が無くなり、巻線相互が接触するとともに
スロット内絶縁フィルムに押し当てることになる。
【0011】また、第2の手段の構成により、巻線とス
ロット内絶縁フィルムの間へ押圧部材が容易に挿入され
るとともに、押圧部材が巻線に与えるストレスも軽減で
き、さらに固定子鉄心端面に係止部が当接する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について、図1お
よび図2を参照しながら説明する。
【0013】図に示すように、円環状の固定子鉄心1は
磁路を形成する継鉄部1aと、内周側へ突出し磁極を形
成する複数個の歯部1bを備え、隣接する歯部1bによ
って形成されるスロット2の内側面は、電気的な絶縁を
施すスロット内絶縁フィルム5を装着している。ここ
で、巻線4はその必要量を別に巻回しておき、開口部3
から挿入し、挿入後巻線4とスロット内絶縁フィルム5
の間に絶縁材からなる押圧部材6を挿入する。この押圧
部材6は挿入方向の長さ寸法を巻線4と固定子鉄心1と
の絶縁距離が十分確保できるように固定子鉄心1の積層
長より必要最小限大きくし、断面形状はスロット2の開
口部3近傍の形状と略同一で、巻線4を押圧する面は平
面状に形成している。また、押圧部材6の断面積は、ス
ロット2の断面積に対するスロット内絶縁フィルム5の
断面積と巻線4の総断面積と押圧部材の断面積の総和と
の比率が70%〜80%になるように形成している。こ
の比率が大きければ大きいほど、スロット内の空気層を
無くす意味からも望ましいが、現実的には限界があり、
また押圧部材6の挿入作業性の低下にもつながる。
【0014】上記構成により、スロット内において巻線
が押圧部材で押さえ込まれ、巻線相互を接触させること
で空気層の介在を減少できるとともに、巻線をスロット
内絶縁フィルムに押し当てることができる。
【0015】このように本発明の第1実施例の電動機の
固定子によれば、巻線で発生した熱がスムーズに固定子
鉄心に伝わることになり、巻線に熱がこもってしまうと
いうことがなくなる。
【0016】つぎに本発明の第2の実施例について図1
および図3を参照しながら説明する。
【0017】なお第1実施例と同一部分には同一記号を
付し、その詳細な説明は省略する。図に示すように、押
圧部材6の挿入方向の先端において径方向の両側、つま
り開口部3側および巻線4に接する側にテーパ部6aを
形成している。また、反挿入方向において開口部3側に
鍔状の係止部6bを形成している。
【0018】上記構成により、押圧部材挿入に際して、
押圧部材自身の断面積がかなり大きくなっているため挿
入作業性が困難になってくるが、テーパ部の形成により
押圧部材の先端が巻線とスロット内絶縁フィルムとの間
に比較的容易に入っていき、巻線に与えるストレスも緩
和でき、さらに係止部が固定子鉄心の端面に当接するこ
とで押圧部材の位置保持固定ができる。
【0019】このように本発明の第2実施例の電動機の
固定子によれば、押圧部材の挿入時に巻線の一部が引っ
かかったりとか、押圧部材自身が抜け落ちたりするとい
うことがなくなる。
【0020】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればスロット内で巻線が押圧部材で押さえ込ま
れ、巻線相互が接触し、かつスロット内絶縁フィルムに
接触することで、巻線から固定子鉄心への熱伝導が円滑
に行われ、巻線の温度上昇を低減することができる電動
機の固定子を提供できる。
【0021】また、巻線の巻回量に応じて押圧部材の断
面積が変わったとしても、挿入方向先端にはテーパ部が
あるため巻線とスロット内絶縁フィルムの間への挿入が
容易となり、作業性が向上する。さらに巻線に与えるス
トレスの低減にもつながることや、係止部によって位置
固定が確実になることで品質の安定性が確保できる電動
機の固定子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2実施例の電動機の固定
子のスロットを示す斜視図
【図2】同第1実施例の電動機の固定子のスロットを示
す断面図
【図3】同第2実施例の電動機の固定子の押圧部材を示
す縦断面図
【図4】従来の電動機の固定子のスロットを示す斜視図
【図5】同断面図
【符号の説明】
1 固定子鉄心 2 スロット 3 開口部 4 巻線 6 押圧部材 6a テーパ部 6b 係止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心は磁路を形成する円環状の継
    鉄部と、この継鉄部の内周方向に突出する複数の歯部と
    を有し、隣接する前記歯部によって形成されるスロット
    は、内側面を絶縁するスロット内絶縁フィルムと、開口
    部を介して挿入される巻線と、前記スロットの開口付近
    に挿入して絶縁かつ開口部を閉塞する押圧部材とを備え
    てなり、この押圧部材の断面積を、スロット断面積に対
    するスロット内絶縁フィルムの断面積と巻線の総断面積
    と押圧部材の断面積の総和との比率が70%〜80%に
    なるように形成した電動機の固定子。
  2. 【請求項2】 前記押圧部材の挿入方向先端の巻線側お
    よび開口部側にテーパ部を形成するとともに、反挿入方
    向の開口部側に鍔状の係止部を設けた請求項1記載の電
    動機の固定子。
JP20675294A 1994-08-31 1994-08-31 電動機の固定子 Pending JPH0880001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20675294A JPH0880001A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 電動機の固定子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20675294A JPH0880001A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 電動機の固定子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0880001A true JPH0880001A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16528511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20675294A Pending JPH0880001A (ja) 1994-08-31 1994-08-31 電動機の固定子

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JP (1) JPH0880001A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6242836B1 (en) 1998-06-26 2001-06-05 Denso Corporation Vehicle AC generators stator and method of manufacturing the same
JP2014018003A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Hitachi Constr Mach Co Ltd 発電電動機およびこれを用いた電動車両
WO2019073509A1 (ja) * 2017-10-10 2019-04-18 三菱電機株式会社 固定子、電動機、圧縮機、空気調和装置および固定子の製造方法

Cited By (3)

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JP2014018003A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Hitachi Constr Mach Co Ltd 発電電動機およびこれを用いた電動車両
WO2019073509A1 (ja) * 2017-10-10 2019-04-18 三菱電機株式会社 固定子、電動機、圧縮機、空気調和装置および固定子の製造方法

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