JPH08774B2 - プロカテロール含有貼付剤 - Google Patents
プロカテロール含有貼付剤Info
- Publication number
- JPH08774B2 JPH08774B2 JP3-517445A JP51744591A JPH08774B2 JP H08774 B2 JPH08774 B2 JP H08774B2 JP 51744591 A JP51744591 A JP 51744591A JP H08774 B2 JPH08774 B2 JP H08774B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- procaterol
- group
- weight
- crosslinking agent
- polyhydric alcohol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、プロカテロール含有貼付剤、さらに詳しく
は薬効成分としてプロカテロールまたは薬理学的に許容
し得るその塩を、実質的に水を含まないポリアクリル酸
ゲル中のアルコールに分散溶解して含有し、該薬効成分
を安定的に長時間にわたって経皮吸収させることが可能
な外用貼付剤に関する。
は薬効成分としてプロカテロールまたは薬理学的に許容
し得るその塩を、実質的に水を含まないポリアクリル酸
ゲル中のアルコールに分散溶解して含有し、該薬効成分
を安定的に長時間にわたって経皮吸収させることが可能
な外用貼付剤に関する。
背景技術
プロカテロールは交感神経β−受容体刺激性気管支拡
張剤として知られており、微量で強い気管支拡張作用を
発揮する。また作用持続時間は長く8時間以上にわた
り、吸収性および持続性の点からは良好な薬物であると
いえる。
張剤として知られており、微量で強い気管支拡張作用を
発揮する。また作用持続時間は長く8時間以上にわた
り、吸収性および持続性の点からは良好な薬物であると
いえる。
この薬物は一般に塩酸塩の形態で用いられ、錠剤、顆
粒剤、シロップ剤として経口投与されるか、また吸入
液、エアゾール剤として吸入投与されている。
粒剤、シロップ剤として経口投与されるか、また吸入
液、エアゾール剤として吸入投与されている。
本発明者らは、このプロカテロールを外用剤として使
用することを目的とし従来公知のパップ剤、テープ剤の
処方にしたがって経皮投与を試みたが、それら貼付剤で
は次のような欠点を有することがわかった。
用することを目的とし従来公知のパップ剤、テープ剤の
処方にしたがって経皮投与を試みたが、それら貼付剤で
は次のような欠点を有することがわかった。
1) パップ剤においては配合薬物の所定の効果を期待
するためには一定量の薬物を基剤中に配合することが必
要であるが、パップ剤は一般にその塗布量が多い(1,00
0〜1,500g/m2)ため、基剤深部の薬物が移動しにくく薬
物の利用率が低下する。従って、プロカテロールの様に
微量で強い気管支拡張作用を有する薬物が基剤中に残存
することは好ましくない。
するためには一定量の薬物を基剤中に配合することが必
要であるが、パップ剤は一般にその塗布量が多い(1,00
0〜1,500g/m2)ため、基剤深部の薬物が移動しにくく薬
物の利用率が低下する。従って、プロカテロールの様に
微量で強い気管支拡張作用を有する薬物が基剤中に残存
することは好ましくない。
2) 一方、パップ剤のような水性基剤を50〜300g/m2
と薄く塗布することは粘着力の低下、水分の揮散の増大
を招き貼付剤の物性上好ましくない。
と薄く塗布することは粘着力の低下、水分の揮散の増大
を招き貼付剤の物性上好ましくない。
3) またプロカテロールをテープ剤に配合することは
可能であるが、基剤との相互作用が強く、薬物の放出能
および利用能という点において好ましくない。
可能であるが、基剤との相互作用が強く、薬物の放出能
および利用能という点において好ましくない。
そこで本発明者らは、プロカテロールの経皮投与に適
した改良された貼付剤について鋭意研究を行った結果、
実質的に水を含有しない、ポリアクリル酸をアルコール
類に溶解させ、架橋剤で架橋して得られる粘着性ゲル基
剤にプロカテロールを配合することにより、次のような
特徴を有するまったく新しいタイプの貼付剤が得られる
ことを見い出し本発明を完成させるに至った。
した改良された貼付剤について鋭意研究を行った結果、
実質的に水を含有しない、ポリアクリル酸をアルコール
類に溶解させ、架橋剤で架橋して得られる粘着性ゲル基
剤にプロカテロールを配合することにより、次のような
特徴を有するまったく新しいタイプの貼付剤が得られる
ことを見い出し本発明を完成させるに至った。
1) 従来のテープ剤、パップ剤に比較して基剤中に多
量のアルコールを含有するため薬物の分散溶解が容易に
なり、少量の薬物を配合した場合でも優れた薬物放出が
できる基剤を作成することができる。
量のアルコールを含有するため薬物の分散溶解が容易に
なり、少量の薬物を配合した場合でも優れた薬物放出が
できる基剤を作成することができる。
2) ポリアクリル酸を配合することにより薬物の分解
を抑制し、長期間安定に保存することが可能である。
を抑制し、長期間安定に保存することが可能である。
3) 分散溶解した薬物が粘着性ゲル基剤中に保持され
ることにより皮膚に一定して薬物が放出され、持続的に
経皮吸収させることが可能となる。
ることにより皮膚に一定して薬物が放出され、持続的に
経皮吸収させることが可能となる。
4) 基剤中に実質的に水を含有しないため、貼付時あ
るいは保存時の基剤変化が少なく安定している。
るいは保存時の基剤変化が少なく安定している。
5) 適度の粘着力を有するため薄く塗布することが可
能である。また剥離時にテープ剤のように痛みを伴うこ
とがない。
能である。また剥離時にテープ剤のように痛みを伴うこ
とがない。
発明の開示
すなわち、本発明は、ポリアクリル酸、架橋剤、およ
び少なくとも1種の低級アルコールあるいは多価アルコ
ールを必須成分とする粘着性ゲル基剤に、プロカテロー
ルまたは薬理学的に許容し得るその塩を0.1〜5%(重
量%、以下同様)配合してなる薬物保持層を支持体上に
設けたことを特徴とするプロカテロール含有外用貼付剤
を提供するものである。ここでプロカテロールは、ポリ
アクリル酸が架橋剤により形成された網目構造中の低級
アルコールあるいは多価アルコールに分散溶解状態で存
在する。
び少なくとも1種の低級アルコールあるいは多価アルコ
ールを必須成分とする粘着性ゲル基剤に、プロカテロー
ルまたは薬理学的に許容し得るその塩を0.1〜5%(重
量%、以下同様)配合してなる薬物保持層を支持体上に
設けたことを特徴とするプロカテロール含有外用貼付剤
を提供するものである。ここでプロカテロールは、ポリ
アクリル酸が架橋剤により形成された網目構造中の低級
アルコールあるいは多価アルコールに分散溶解状態で存
在する。
本発明の貼付剤に用いられるポリアクリル酸は、プロ
カテロールを溶解した低級アルコールあるいは多価アル
コールを保持することにより、皮膚との接触面より安定
的にプロカテロールを放出することができる。また粘着
付与剤としても優れ、基剤を薄く塗布した場合にでも粘
着力の優れた貼付剤を提供することが可能である。ポリ
アクリル酸としては通常の市販のものが用いられるが、
10%水溶液粘度が5,000〜150,000(cps/25℃)のものが
好ましい。
カテロールを溶解した低級アルコールあるいは多価アル
コールを保持することにより、皮膚との接触面より安定
的にプロカテロールを放出することができる。また粘着
付与剤としても優れ、基剤を薄く塗布した場合にでも粘
着力の優れた貼付剤を提供することが可能である。ポリ
アクリル酸としては通常の市販のものが用いられるが、
10%水溶液粘度が5,000〜150,000(cps/25℃)のものが
好ましい。
上記ポリアクリル酸の配合量は通常、粘着性ゲル基剤
中1〜20%、好ましくは3〜15%の範囲で選定すればよ
い。1%以下では十分な3次元の網目構造が形成されず
ゲルが軟弱なものとなり、また20%を越えると薬物保持
層が固くなりすぎ粘着力の低下あるいは薬物の皮膚への
移行が阻害されて好ましくない。
中1〜20%、好ましくは3〜15%の範囲で選定すればよ
い。1%以下では十分な3次元の網目構造が形成されず
ゲルが軟弱なものとなり、また20%を越えると薬物保持
層が固くなりすぎ粘着力の低下あるいは薬物の皮膚への
移行が阻害されて好ましくない。
架橋剤は、低級アルコールあるいは多価アルコールに
溶解した上記水溶液高分子を架橋することにより3次元
のネットワークを形成させ、人に投与したときあるいは
高温での保存時に基剤が流れ出さないよう耐熱性を付与
するものである。本発明で使用される架橋剤は塩化アル
ミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸カリウムアルミニウ
ム、硫酸アルミニウムアンモニウム、ケイ酸アルミン酸
マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ジ
ヒドロキシアルミニウムアセテート等のアルミニウム塩
またはマグネシウム塩が挙げられ、1種または2種以上
が使用される。配合量は通常、粘着性ゲル基剤中0.01〜
7%、好ましくは0.01〜5%の範囲で選定すればよい。
溶解した上記水溶液高分子を架橋することにより3次元
のネットワークを形成させ、人に投与したときあるいは
高温での保存時に基剤が流れ出さないよう耐熱性を付与
するものである。本発明で使用される架橋剤は塩化アル
ミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸カリウムアルミニウ
ム、硫酸アルミニウムアンモニウム、ケイ酸アルミン酸
マグネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ジ
ヒドロキシアルミニウムアセテート等のアルミニウム塩
またはマグネシウム塩が挙げられ、1種または2種以上
が使用される。配合量は通常、粘着性ゲル基剤中0.01〜
7%、好ましくは0.01〜5%の範囲で選定すればよい。
低級アルコールあるいは多価アルコールは、プロカテ
ロールおよび/または上記水溶性高分子の溶解剤あるい
は薬物放出促進剤として機能するもので、たとえば、エ
タノール、プロパノール等の低級アルコール類;エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジ
オール、3−メチル−1,3−ブタンジオール等の低級ア
ルキレングリコール類、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のポリ低級アルキレングリコー
ル類およびグリセリン等の多価アルコール類が挙げら
れ、これらの1種または2種以上が使用される。ここで
「低級」とは、C1〜C4のものを例示することができる。
ロールおよび/または上記水溶性高分子の溶解剤あるい
は薬物放出促進剤として機能するもので、たとえば、エ
タノール、プロパノール等の低級アルコール類;エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジ
オール、3−メチル−1,3−ブタンジオール等の低級ア
ルキレングリコール類、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のポリ低級アルキレングリコー
ル類およびグリセリン等の多価アルコール類が挙げら
れ、これらの1種または2種以上が使用される。ここで
「低級」とは、C1〜C4のものを例示することができる。
上記低級アルコールあるいは多価アルコールの配合量
は、通常、粘着性ゲル基剤中50〜95%、好ましくは55〜
90%、の範囲で選定すればよい。50%未満ではアルコー
ルが上記水溶性高分子の溶解剤としての役目を果たさ
ず、ゲル基剤の粘度が上昇し作業性が低下する。また95
%を越すと他成分の配合が困難となり粘着性、保形性、
耐熱性等の基本的な貼付剤の特性が維持できなくなる。
は、通常、粘着性ゲル基剤中50〜95%、好ましくは55〜
90%、の範囲で選定すればよい。50%未満ではアルコー
ルが上記水溶性高分子の溶解剤としての役目を果たさ
ず、ゲル基剤の粘度が上昇し作業性が低下する。また95
%を越すと他成分の配合が困難となり粘着性、保形性、
耐熱性等の基本的な貼付剤の特性が維持できなくなる。
またポリアクリル酸や架橋剤中には、通常、重金属ま
たは重金属イオン(たとえば、アルミニウム、マグネシ
ウムもしくはそれらのイオン)が不純物として含有され
ており経時的にプロカテロールの分解を促進させるため
に金属イオン封鎖剤を基剤中に配合し、重金属をキレー
トすることによりプロカテロールを長期間にわたり安定
に保存することが可能となる。金属イオン封鎖剤として
は、通常使用されるEDTA、EDTA2Na塩等の薬理学的に許
容し得るEDTA塩、ポリリン酸、ポリリン酸カリウム等の
ポリリン酸の薬理学的に許容し得る塩等の重金属イオン
と錯体を形成し得るキレート化剤を例示でき、その配合
量としては粘着性ゲル基剤中0.001〜0.1%が好ましい。
たは重金属イオン(たとえば、アルミニウム、マグネシ
ウムもしくはそれらのイオン)が不純物として含有され
ており経時的にプロカテロールの分解を促進させるため
に金属イオン封鎖剤を基剤中に配合し、重金属をキレー
トすることによりプロカテロールを長期間にわたり安定
に保存することが可能となる。金属イオン封鎖剤として
は、通常使用されるEDTA、EDTA2Na塩等の薬理学的に許
容し得るEDTA塩、ポリリン酸、ポリリン酸カリウム等の
ポリリン酸の薬理学的に許容し得る塩等の重金属イオン
と錯体を形成し得るキレート化剤を例示でき、その配合
量としては粘着性ゲル基剤中0.001〜0.1%が好ましい。
このように粘着性ゲル基剤は、ポリアクリル酸、架橋
剤、および少なくとも1種の低級アルコールあるいは多
価アルコールを必須成分とするが、必要に応じて通常の
高分子物質を配合してもよい。たとえば、ポリアクリル
酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリエチレンオキシド、アルギン酸ナトリウ
ム、ゼラチン、デキストリン、カラヤガム、デンプン等
が挙げられる。配合量は通常、粘着性ゲル基剤中0.01〜
7%、好ましくは0.1〜5%の範囲で用いることができ
る。
剤、および少なくとも1種の低級アルコールあるいは多
価アルコールを必須成分とするが、必要に応じて通常の
高分子物質を配合してもよい。たとえば、ポリアクリル
酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロ
リドン、ポリエチレンオキシド、アルギン酸ナトリウ
ム、ゼラチン、デキストリン、カラヤガム、デンプン等
が挙げられる。配合量は通常、粘着性ゲル基剤中0.01〜
7%、好ましくは0.1〜5%の範囲で用いることができ
る。
さらに必要に応じて通常の吸収助剤(たとえばミリス
チン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、N−
メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N,N−ジエ
チル−m−トルアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、
ヒアルロン酸、サリチル酸、クロタミトン、ジエチルセ
バケート、ラウリルアルコール等)を配合することがで
き、それにより薬物の吸収がさらに促進される。その配
合量は、粘着性ゲル基剤中0.1〜20重量%、特に好まし
くは0.1〜15重量%である。
チン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、N−
メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N,N−ジエ
チル−m−トルアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、
ヒアルロン酸、サリチル酸、クロタミトン、ジエチルセ
バケート、ラウリルアルコール等)を配合することがで
き、それにより薬物の吸収がさらに促進される。その配
合量は、粘着性ゲル基剤中0.1〜20重量%、特に好まし
くは0.1〜15重量%である。
プロカテロールの配合量は、薬物の利用率を高めるた
めに粘着性ゲル基剤の塗布量の関係より決定するのが望
ましい。一般には粘着性ゲル基剤を薄く塗布し、薬物濃
度を上げることがよいとされている。この観点より粘着
性ゲル基剤中のプロカテロールの配合量は、0.1〜5%
とすることが好ましい。配合量が0.1%未満では薬効の
発現が弱く、一方5%を越えると架橋が阻害され基剤の
耐熱性が悪くなる。また、それ以上配合しても薬物の利
用率が悪くなり薬効も上がらずコスト面でも不利であ
る。
めに粘着性ゲル基剤の塗布量の関係より決定するのが望
ましい。一般には粘着性ゲル基剤を薄く塗布し、薬物濃
度を上げることがよいとされている。この観点より粘着
性ゲル基剤中のプロカテロールの配合量は、0.1〜5%
とすることが好ましい。配合量が0.1%未満では薬効の
発現が弱く、一方5%を越えると架橋が阻害され基剤の
耐熱性が悪くなる。また、それ以上配合しても薬物の利
用率が悪くなり薬効も上がらずコスト面でも不利であ
る。
本発明のプロカテロール含有貼付剤を調製するには、
まずアルコール類にポリアクリル酸を加熱溶解させ、冷
却後、これにプロカテロールおよび他の添加剤を加え、
ついで架橋剤を加えて粘着性ゲル基剤を調製する。この
粘着性ゲル基剤を適当な支持体に塗布してその表面をラ
イナーでラミネートすることにより薬物保持層を形成し
製造することができる。粘着性ゲル基剤の塗布量は300g
/m2以下、好ましくは50〜250g/m2の範囲で選定すればよ
い。
まずアルコール類にポリアクリル酸を加熱溶解させ、冷
却後、これにプロカテロールおよび他の添加剤を加え、
ついで架橋剤を加えて粘着性ゲル基剤を調製する。この
粘着性ゲル基剤を適当な支持体に塗布してその表面をラ
イナーでラミネートすることにより薬物保持層を形成し
製造することができる。粘着性ゲル基剤の塗布量は300g
/m2以下、好ましくは50〜250g/m2の範囲で選定すればよ
い。
使用される支持体は貼付時の剥離を防止する点からも
身体の動きに追従し易い柔軟性に富む薄いものが望まし
く、たとえば各種の不織布、織布、ネル、スパンデック
スあるいはこれらの支持体にポリエチレンフィルム、エ
チレンビニルアセテートフィルム、ポリウレタンフィル
ム等をラミネート加工したもの等が用いられる。
身体の動きに追従し易い柔軟性に富む薄いものが望まし
く、たとえば各種の不織布、織布、ネル、スパンデック
スあるいはこれらの支持体にポリエチレンフィルム、エ
チレンビニルアセテートフィルム、ポリウレタンフィル
ム等をラミネート加工したもの等が用いられる。
かくして製造される本発明のプロカテロール含有貼付
剤は、下記特徴を有する。
剤は、下記特徴を有する。
1) 従来のテープ剤、パップ剤に比較して基剤中に多
量のアルコールを含有するため薬物の分散溶解が容易に
なり、少量の薬物を配合した場合でも優れた薬物放出が
できる基剤を作成することができる。
量のアルコールを含有するため薬物の分散溶解が容易に
なり、少量の薬物を配合した場合でも優れた薬物放出が
できる基剤を作成することができる。
2) ポリアクリル酸を配合することにより薬物の分解
を抑制し、長期間安定に保存することが可能である。
を抑制し、長期間安定に保存することが可能である。
3) 分散溶解した薬物が粘着性ゲル基剤中に保持され
ることにより皮膚に一定して薬物が放出され、持続的に
経皮吸収させることが可能となる。
ることにより皮膚に一定して薬物が放出され、持続的に
経皮吸収させることが可能となる。
4) 基剤中に実質的に水を含有しないため、貼付時あ
るいは保存時の基剤変化が少なく安定している。
るいは保存時の基剤変化が少なく安定している。
5) 適度の粘着力を有するため薄く塗布することが可
能である。また剥離時にテープ剤のように痛みを伴うこ
とがない。
能である。また剥離時にテープ剤のように痛みを伴うこ
とがない。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の実施例による貼付剤および比較例
の貼付剤の貼付時間と塩酸プロカテロールの皮膚透過量
との関係を示すグラフ、第2図は同貼付剤の貼付時間と
プロカテロールによるヒスタミン気管支収縮作用抑制率
との関係を示すグラフである。
の貼付剤の貼付時間と塩酸プロカテロールの皮膚透過量
との関係を示すグラフ、第2図は同貼付剤の貼付時間と
プロカテロールによるヒスタミン気管支収縮作用抑制率
との関係を示すグラフである。
発明を実施するための最良の形態
以下、実施例および比較例を挙げて本発明の貼付剤を
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
さらに具体的に説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。
実施例1
[成分] [%(w/w)]
ポリアクリル酸(商品名ジュリマー
AC−10HP日本純薬株式会社製) 7
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 2.5
塩酸プロカテロール 0.5
プロピレングリコール 30
EDTA2Na塩 0.01
エタノール 10
グリセリン 適 量
計 100 上記グリセリンにポリアクリル酸を加え約100℃で加
熱溶解し、冷却後、これにプロピレングリコールに溶解
した塩酸プロカテロールおよび残りの成分を順次混合攪
拌して粘着性基剤を得る。次にレーヨン製不織布にエチ
レンビニルアセテートフィルムをラミネートした支持体
上に、該粘着性ゲル基剤を200g/m2塗布し、その表面に
ポリエチレンテレフタレートフィルムにシリコン加工し
たライナーで貼り合わせる。これを所望の大きさに切断
して外用貼付剤(塩酸プロカテロール100μg/cm2含有)
を得る。
計 100 上記グリセリンにポリアクリル酸を加え約100℃で加
熱溶解し、冷却後、これにプロピレングリコールに溶解
した塩酸プロカテロールおよび残りの成分を順次混合攪
拌して粘着性基剤を得る。次にレーヨン製不織布にエチ
レンビニルアセテートフィルムをラミネートした支持体
上に、該粘着性ゲル基剤を200g/m2塗布し、その表面に
ポリエチレンテレフタレートフィルムにシリコン加工し
たライナーで貼り合わせる。これを所望の大きさに切断
して外用貼付剤(塩酸プロカテロール100μg/cm2含有)
を得る。
実施例2
[成分] [%(w/w)]
ポリアクリル酸 4
ポリビニルピロリドン(商品名PVP K
−90G.A.F.CORPORATION製) 2
プロピレングリコール 30
ジヒドロキシアルミニウムアセテー
ト 1
硫酸カリウムアルミニウム 1.5
塩酸プロカテロール 0.5
EDTA2Na塩 0.01
グリセリン 適 量
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール100μg/cm2含有)を得る。
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール100μg/cm2含有)を得る。
実施例3
[成分] [%(w/w)]
ポリアクリル酸 3
ポリビニルアルコール(商品名ゴー
セノールNH−26、日本合成化学工業
株式会社製) 3
プロピレングリコール 20
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 3
塩化アルミニウム 0.5
塩酸プロカテコール 1
EDTA2Na塩 0.01
N,N−ジエチル−m−トルアミド 1
グリセリン 適 量
計 100 上記成分を用い実施例1と同様の手段により外用貼付
剤を得る。ただし塗布量は100g/m2とし、これを所望の
大きさに裁断して外用貼付剤(塩酸プロカテロール100
μg/cm2含有)を得る。
グリセリン 適 量
計 100 上記成分を用い実施例1と同様の手段により外用貼付
剤を得る。ただし塗布量は100g/m2とし、これを所望の
大きさに裁断して外用貼付剤(塩酸プロカテロール100
μg/cm2含有)を得る。
実施例4
[成分] [%(w/w)]
ポリアクリル酸 7.04
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 0.5
ショウバン 0.3
プロピレングリコール 36.2
N,N−ジエチル−m−トルアミド 5
N,N−ジメチルアセトアミド 10
EDTA2Na塩 0.01
塩酸プロカテロール 1
グリセリン 適 量
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
グリセリン 適 量
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
実施例5
[成分] [%(w/w)]
ポリアクリル酸 6
N,N−ジメチルアセトアミド 10
メタケイ酸アルミン酸マグネシウン
ム 3
塩酸プロカテロール 1
プロピレングリコール 20
EDTA2Na塩 0.01
グリセリン 適 量
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
実施例6
[成分] [%(w/w)]
ポリアクリル酸 6
N,N−ジメチルアセトアミド 10
メタケイ酸アルミン酸マグネシウン
ム 3
塩酸プロカテロール 1
プロピレングリコール 20
グリセリン 適 量
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
計 100 上記成分を用いる以外は、実施例1と同様にして外用
貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
比較例1
[成分] [%(w/w)]
エマルジョン系粘着剤(メチルアク
リレート,2−エチルヘキシルアク
リレート共重合体、固形分60%) 120
グリセリン 25
N,N−ジエチル−m−トルアミド 1
塩酸プロカテロール 2
計 148
上記エマルジョン系粘着剤に塩酸プロカテロールを加
え溶解した後、残りの成分を順次混合、攪拌する。その
後、離型紙上に乾燥後の重量が100g/m2となるように展
延、乾燥する。乾燥した粘着剤にポリエチレンフィルム
をラミネートし所望の大きさに切断して外用貼付剤(塩
酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
え溶解した後、残りの成分を順次混合、攪拌する。その
後、離型紙上に乾燥後の重量が100g/m2となるように展
延、乾燥する。乾燥した粘着剤にポリエチレンフィルム
をラミネートし所望の大きさに切断して外用貼付剤(塩
酸プロカテロール200μg/cm2含有)を得る。
比較例2
[成分] [%(w/w)]
イソブチレン無水マレイン酸共重合
体(商品名:イソバン−10、クラレ
製) 20
グリセロールポリグリシジルエーテ
ル 0.6
塩酸プロカテロール 1
グリセリン 適 量
計 100
上記グリセリンにイソブチレン無水マレイン酸共重合
体を加え、55℃にてニーダー中、50分間混合し、次いで
塩酸プロカテロール、グリセロールポリグリシジルエー
テルの順に添加混合したが、イソブチレン無水マレイン
酸共重合体はグリセリンに溶解せず分散したままで成型
貼付剤は得ることができなかった。
体を加え、55℃にてニーダー中、50分間混合し、次いで
塩酸プロカテロール、グリセロールポリグリシジルエー
テルの順に添加混合したが、イソブチレン無水マレイン
酸共重合体はグリセリンに溶解せず分散したままで成型
貼付剤は得ることができなかった。
比較例3
[成分] [%(w/w)]
メチルビニルエーテル無水マレイン
酸共重合体(商品名:ガントレット,
G.A.F.社製) 15
エチレングリコールジグリシジルエ
ーテル 1.3
塩酸プロカテロール 1
グリセリン 適 量
計 100
上記グリセリンにメチルビニルエーテル無水マレイン
酸共重合体を加え、60℃にてニーダー中、40分間混合
し、次いで塩酸プロカテロール、エチレングリコールジ
グリシジルエーテルの順に添加混合したが、メチルビニ
ルエーテル無水マレイン酸共重合体はグリセリンに溶解
せず分散したままで成型貼付剤は得ることができなかっ
た。
酸共重合体を加え、60℃にてニーダー中、40分間混合
し、次いで塩酸プロカテロール、エチレングリコールジ
グリシジルエーテルの順に添加混合したが、メチルビニ
ルエーテル無水マレイン酸共重合体はグリセリンに溶解
せず分散したままで成型貼付剤は得ることができなかっ
た。
比較例4
[成分] [%(w/w)]
イソブチレン無水マレイン酸アンモ
ニウム共重合体(商品名:イソバン
−110、クラレ製) 15
グリセロールポリグリシジルエーテ
ル 0.5
塩酸プロカテロール 1
グリセリン 適 量
計 100 上記グリセリンにイソブチレン無水マレイン酸アンモ
ニウム共重合体を加え、室温にて溶解、次いで塩酸プロ
カテロール、グリセロールポリグリシジルエーテルの順
に添加混合して粘着性基剤を得る。以下実施例1と同様
にして外用貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含
有)を得る。
計 100 上記グリセリンにイソブチレン無水マレイン酸アンモ
ニウム共重合体を加え、室温にて溶解、次いで塩酸プロ
カテロール、グリセロールポリグリシジルエーテルの順
に添加混合して粘着性基剤を得る。以下実施例1と同様
にして外用貼付剤(塩酸プロカテロール200μg/cm2含
有)を得る。
比較例5
[成分] [%(w/w)]
メチルビニルエーテル無水マレイン
酸共重合体(商品名:ガントレット,
G.A.F.社製) 15
エチレングリコールジグリシジルエ
ーテル 0.5
塩酸プロカテロール 1
水 40
グリセリン 適 量
計 100 上記水にメチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合
体を加え、100℃にて加熱溶解し、次いで塩酸プロカテ
ロール、エチレングリコールジグリシジルエーテル、グ
リセリンの順に添加混合して粘着性基剤を得る。以下実
施例1と同様にして外用貼付剤(塩酸プロカテロール20
0μg/cm2含有)を得る。
計 100 上記水にメチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合
体を加え、100℃にて加熱溶解し、次いで塩酸プロカテ
ロール、エチレングリコールジグリシジルエーテル、グ
リセリンの順に添加混合して粘着性基剤を得る。以下実
施例1と同様にして外用貼付剤(塩酸プロカテロール20
0μg/cm2含有)を得る。
試験例1
ラットの腹部摘出皮膚をフランツ拡散セルに装着し、
直径1.7cmの円形(塩酸プロカテロール227μg含有)に
打ち抜かれた各サンプルを拡散セルのラット皮膚に貼付
する(n=7)。レセプター側にはpH7.0−リン酸緩衝
液を用いて一定時間後にラット皮膚を透過する塩酸プロ
カテロールの量をHPLCにより定量した。結果を第1図に
示す。
直径1.7cmの円形(塩酸プロカテロール227μg含有)に
打ち抜かれた各サンプルを拡散セルのラット皮膚に貼付
する(n=7)。レセプター側にはpH7.0−リン酸緩衝
液を用いて一定時間後にラット皮膚を透過する塩酸プロ
カテロールの量をHPLCにより定量した。結果を第1図に
示す。
試験例2
体重約10kgの犬をペントバルビタールで麻酔後、腹部
を除毛し、そこに2×2cm2(塩酸プロカテロールとして
400μg含有)の実施例1〜3および2×2cm2(塩酸プ
ロカテロールとして800μg含有)の比較例1の供試品
を貼付した。気管支拡張作用はKonzett−rossler法によ
り、ヒスタミン5μg/kgの静脈投与による過度換気(ve
ntilation overflow)の増加に対する抑制率より求め
た。結果を第2図に示す。
を除毛し、そこに2×2cm2(塩酸プロカテロールとして
400μg含有)の実施例1〜3および2×2cm2(塩酸プ
ロカテロールとして800μg含有)の比較例1の供試品
を貼付した。気管支拡張作用はKonzett−rossler法によ
り、ヒスタミン5μg/kgの静脈投与による過度換気(ve
ntilation overflow)の増加に対する抑制率より求め
た。結果を第2図に示す。
試験例3
試験例2の実施時に同時に採血も行いEIA法により血
中のcAMP量を測定した。一般にcAMPはβ−受容体刺激作
用に基づき生成が促進され、その濃度はβ−受容体刺激
作動薬の血中濃度と比例関係が成り立つとされている。
結果を表1に示す。
中のcAMP量を測定した。一般にcAMPはβ−受容体刺激作
用に基づき生成が促進され、その濃度はβ−受容体刺激
作動薬の血中濃度と比例関係が成り立つとされている。
結果を表1に示す。
上記試験結果から明らかなように、本発明の貼付剤
は、通常のエマルジョンベースの貼付剤に比べて、より
優れたプロカテロールの放出性、血中濃度、それによる
薬効の発揮が認められた。
は、通常のエマルジョンベースの貼付剤に比べて、より
優れたプロカテロールの放出性、血中濃度、それによる
薬効の発揮が認められた。
Claims (11)
- 【請求項1】ポリアクリル酸、架橋剤、および少なくと
も1種の低級アルコールあるいは多価アルコールを必須
成分とする実質的に水を含まない粘着性ゲル基剤にプロ
カテロールまたは薬理学的に許容し得るその塩を0.1〜
5重量%配合してなる薬物保持層を支持体上に設けたこ
とを特徴とするプロカテロール含有貼付剤。 - 【請求項2】該粘着性ゲル基剤が、3〜15重量%の該水
溶性高分子、0.01〜5重量%の該架橋剤、および55〜90
重量%の該低級アルコールまたは多価アルコールを含有
する、特許請求の範囲第1項に記載のプロカテロール含
有貼付剤。 - 【請求項3】該架橋剤が、アルミニウム塩およびマグネ
シウム塩よりなる群から選ばれたものであり;該低級ア
ルコールまたは多価アルコールが、低級アルコール、低
級アルキレングリコール、ポリ低級アルキレングリコー
ルおよびグリセリンよりなる群から選ばれたものであ
る、特許請求の範囲第2項に記載のプロカテロール含有
貼付剤。 - 【請求項4】該架橋剤が、塩化アルミニウム、硫酸アル
ミニウム、硫酸カリウムアルミニウム、硫酸アルミニウ
ムアンモニウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、メタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウムおよびジヒドロキシアル
ミニウムアセテートよりなる群から選ばれたものであ
り;該低級アルコールが、エタノールおよびプロパノー
ルよりなる群から選ばれたものであり;該多価アルコー
ルが、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−ブタンジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ルおよびグリセリンよりなる群から選ばれたものであ
る、特許請求の範囲第3項に記載のプロカテロール含有
貼付剤。 - 【請求項5】該架橋剤がメタケイ酸アルミン酸マグネシ
ウム、ジヒドロキシアルミニウムアセテートおよびミョ
ウバンよりなる群から選ばれたものであり、該多価アル
コールがプロピレングリコールおよびグリセリンであ
る、特許請求の範囲第2項に記載のプロカテロール含有
貼付剤。 - 【請求項6】ポリアクリル酸、架橋剤、金属イオン封鎖
剤および少なくとも1種の低級アルコールあるいは多価
アルコールを必須成分とする実質的に水を含まない粘着
性ゲル基剤にプロカテロールまたは薬理学的に許容し得
るその塩を0.1〜5重量%配合してなる薬物保持層を支
持体上に設けたことを特徴とするプロカテロール含有貼
付剤。 - 【請求項7】該粘着性ゲル基剤が、3〜15重量%の該水
溶性高分子、0.01〜5重量%の該架橋剤、0.001〜0.1重
量%の該金属イオン封鎖剤および55〜90重量%の該低級
アルコールまたは多価アルコールを含有する、特許請求
の範囲第6項に記載のプロカテロール含有貼付剤。 - 【請求項8】該架橋剤が、アルミニウム塩およびマグネ
シウム塩よりなる群から選ばれたものであり;該金属イ
オン封鎖剤が、重金属もしくは重金属イオンと錯体を形
成し得るキレート化剤であり;該低級アルコールまたは
多価アルコールが、低級アルコール、低級アルキレング
リコール、ポリ低級アルキレングリコールおよびグリセ
リンよりなる群から選ばれたものである、特許請求の範
囲第7項に記載のプロカテロール含有貼付剤。 - 【請求項9】該架橋剤が、塩化アルミニウム、硫酸アル
ミニウム、硫酸カリウムアルミニウム、硫酸アルミニウ
ムアンモニウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、メタ
ケイ酸アルミン酸マグネシウムおよびジヒドロキシアル
ミニウムアセテートよりなる群から選ばれたものであ
り;該金属イオン封鎖剤が、EDTAまたは薬理学的に許容
し得るその塩およびポリリン酸または薬理学的に許容し
得るその塩よりなる群から選ばれたものであり;該低級
アルコールが、エタノールおよびプロパノールよりなる
群から選ばれたものであり;該多価アルコールが、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタン
ジオール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコールおよびグ
リセリンよりなる群から選ばれたものである、特許請求
の範囲第8項に記載のプロカテロール含有貼付剤。 - 【請求項10】該架橋剤がメタケイ酸アルミン酸マグネ
シウム、ジヒドロシキアルミニウムアセテートおよびミ
ョウバンよりなる群から選ばれたものであり、該多価ア
ルコールがプロピレングリコールおよびグリセリンであ
り、該金属イオン封鎖剤がEDTA2Na塩である、特許請求
の範囲第7項に記載のプロカテロール含有貼付剤。 - 【請求項11】N,N−ジエチル−m−トルアミドおよび
N,N−ジメチルアセトアミドよりなる群から選ばれた吸
収助剤0.1〜15重量%をさらに配合した、特許請求の範
囲第10項に記載のプロカテロール含有貼付剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-517445A JPH08774B2 (ja) | 1990-11-09 | 1991-11-07 | プロカテロール含有貼付剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-305023 | 1990-11-09 | ||
| JP30502390 | 1990-11-09 | ||
| JP3-517445A JPH08774B2 (ja) | 1990-11-09 | 1991-11-07 | プロカテロール含有貼付剤 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1992008449A1 JPWO1992008449A1 (ja) | 1992-11-05 |
| JPH08774B1 JPH08774B1 (ja) | 1996-01-10 |
| JPH08774B2 true JPH08774B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=26564131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3-517445A Expired - Lifetime JPH08774B2 (ja) | 1990-11-09 | 1991-11-07 | プロカテロール含有貼付剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08774B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101801359B (zh) * | 2007-05-18 | 2013-11-06 | Tti优而美株式会社 | 确保有效成分经生物界面增加释放的透皮递送设备 |
| CN102482477B (zh) * | 2009-07-30 | 2015-04-15 | 住友精化株式会社 | 水溶性聚合物组合物、皮肤贴剂的膏体层形成用组合物、及皮肤贴剂 |
| CN116359358A (zh) * | 2021-12-27 | 2023-06-30 | 四川美域高生物医药科技有限公司 | 一种盐酸丙卡特罗工艺杂质d及其检测方法 |
| CN116359357A (zh) * | 2021-12-27 | 2023-06-30 | 宜宾市南溪区红光制药有限公司 | 一种盐酸丙卡特罗工艺杂质c及其检测方法 |
| CN116459238B (zh) * | 2023-05-08 | 2023-12-05 | 乐明药业(苏州)有限公司 | 一种促进氨基葡萄糖持续释放的组合物及应用 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP3-517445A patent/JPH08774B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08774B1 (ja) | 1996-01-10 |
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