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JPH0869935A - 多層プリントコイル基板の作製方法並びにプリントコイル基板及び多層プリントコイル基板 - Google Patents

多層プリントコイル基板の作製方法並びにプリントコイル基板及び多層プリントコイル基板

Info

Publication number
JPH0869935A
JPH0869935A JP7151992A JP15199295A JPH0869935A JP H0869935 A JPH0869935 A JP H0869935A JP 7151992 A JP7151992 A JP 7151992A JP 15199295 A JP15199295 A JP 15199295A JP H0869935 A JPH0869935 A JP H0869935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed coil
boards
board
coil boards
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7151992A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Umeno
徹 梅野
Naoki Arai
直樹 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Special Metals Co Ltd filed Critical Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority to JP7151992A priority Critical patent/JPH0869935A/ja
Publication of JPH0869935A publication Critical patent/JPH0869935A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 巻線型磁性製品のように開発・設計段階にお
ける巻数,巻数比の変更を容易に行えて、低コストにて
プレーナ型磁性製品を作製する。 【構成】 巻数,巻き形状などのコイルパターンが異な
る複数種のプリントコイル基板を予め用意しておき、こ
れらから適当な複数枚のプリントコイル基板1a, 1b, 1
c, 1d, 1eを選択して積層し(a)、積層したプリント
コイル基板1a, 1b, 1c, 1d, 1eを一体化して、プリント
コイル3を形成し、孔2に上下からコア11,12の中央の
凸部を嵌め込んでプレーナ型磁性製品を作製する
(b)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレーナ型磁性製品に
使用され、1または複数のプリントコイル基板を有する
多層プリントコイル基板に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源等の電子回路で使用さ
れる変圧器,チョークコイルの磁性製品としては、従来
より一般的に捲き線型磁性製品が使用されている。捲き
線型磁性製品は、リード端子を備えたボビンにエナメル
線等のワイヤを巻いた構成である。そして、この捲き線
型磁性製品では、回路設計・開発時に、そのコイルの捲
き数,捲き数比等を回路技術者が容易に変更できるの
で、回路技術者にとって最適な変換比を有する変圧器等
を作製し易いという利点がある。
【0003】電子回路の小型化,軽量化がますます要求
されている現在、電子回路を構成する電子部品の小型化
が要望されている。このような情勢の中で、上述した捲
き線型磁性製品に代わって、スイッチング電源等の電子
回路の高周波化,小型化,低背化の要求に適した構造を
なすプレーナ型磁性製品が実用化されている(特公昭39
−6921号公報,特公昭41−10524 号公報または特開昭48
−51250 号公報など)。プレーナ型磁性製品は、捲き線
によってコイルを形成するのではなく、例えば、偏平な
絶縁基板の片面または両面に若しくはその内層面を含め
た多層面にわたってスパイラル状またはU字状に薄膜の
導体パターンを形成してなる1枚のプリントコイル基
板、または、このようなプリントコイル基板を複数枚積
層してなる多層プリントコイル基板を、磁性材のコアに
て挟んだ構成をなす。1枚のプリントコイル基板に形成
される導体パターンからなるコイルの捲き数には物理的
(面積的)に限界があるので、スイッチング電源の変圧
器等には、数枚のプリントコイル基板を積層した多層プ
リントコイル基板の利用が一般的である。
【0004】このようなプレーナ型磁性製品では、小型
化,低背化を実現できるのは勿論であり、捲き線型磁性
製品に比べて磁束の鎖交面積を大きくできるので漏れイ
ンダクタンスが小さくなって1次−2次間の高結合を実
現できるという特長、表皮効果による銅損の増加を最低
限に抑制できるという特長、パターンエッチングを用い
て導体パターンのコイルを形成するので不安定なワイヤ
の捲回処理を必要とする捲き線型磁性製品に比べて再現
性は良好であり品質の信頼性,安定性が向上するという
特長を有する。これらの特長の中で、最初の2つの特長
は高周波電流であるほど如実に現れるものであり、スイ
ッチング周波数の高周波化を指向するスイッチング電源
に使用する磁性製品としては、ますますプレーナ型磁性
製品が注目を浴びている。
【0005】ここで、既に開示されている従来のプレー
ナ型磁性製品について簡単に説明する。図24は、例え
ば、特開昭61−74311 号公報及び特開昭61−75510 号公
報に示された従来例を示す図であり、図24(a)はその
正面要部断面図、図24(b)はその平面要部断面図、図
24(c)はその側面図を示す。図24において、積層配線
板41はコイルの導体パターン45を薄い絶縁シート上に形
成したシートコイルを多層に積層したものであり、全体
として変圧器の多層プリントコイル基板を構成してい
る。多層プリントコイル基板にはスルーホール42が形成
されており、このスルーホール42に端子ピン43が挿入さ
れ、端子ピン43とスルーホール42との半田付けにより各
シートコイルの導体パターン45が相互に電気的に接続さ
れている。端子ピン43はその一部が長手方向に延長され
ており、その延長部分が図示しない印刷配線板の外部導
体への接続手段と変圧器の固定手段とになっている。コ
ア44,46は上下方向に分割した形状に製作され、両コア4
4, 46が積層配線板41を挟むように合わせられて、変圧
器の磁気回路が構成されている。
【0006】図25は、例えば、実開平4−103612号公報
に示された従来の他のプレーナ型磁性製品を示す分解斜
視図である。図25において、プリント配線板51上にはコ
イルパターン52が螺旋状に形成されており、その中心と
両側とにはコア取付け孔53,54, 55が形成されている。
そして、このコア取付け孔53, 54, 55を貫通して相互に
接合する形状の2つのフェライトコア56, 57によって、
コイルパターン52が形成された部分のプリント配線板51
を表裏から挟み込んで、変圧器の磁気回路が構成され
る。
【0007】図26,図27は、例えば、実開平4−105512
号公報,特開平5 −291062号公報,特開平6−163266号
公報等に開示されている従来の更に他の例を示す図であ
り、図26は変圧器としての全体構成を示す斜視図、図27
は各構成部材を示す分解斜視図である。この従来例の薄
型変圧器は、表面に導体パターンを形成した複数のプリ
ントコイル基板を積層してなる多層プリントコイル基板
62を、複数の端子ピン65を備えた端子台63に載置して、
これをI型コア64及びE型コア61にて上下に挟み込んだ
構成をなす。端子台63に備えられた各端子ピン65は、多
層プリントコイル基板62のスルーホール66に挿入される
挿入部分65a と、この挿入部分65a に連なり折曲されて
実装面に平行に延びている実装部分65b とに分けられて
いる。そして、各端子ピン65の挿入部分65a と多層プリ
ントコイル基板62のスルーホール66とが半田にて電気的
に接続される。また、外部導体との電気的接続は各端子
ピン65の実装部分65b を介して行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このようなプレーナ型
磁性製品は、前述したような優れた利点を有するが、コ
イルの捲き数または捲き数比を変更する場合には、コイ
ルパターンを再設計して新たなプリントコイル基板を作
製しなおさなければならず、捲き線型磁性製品のように
これらを容易に変更することが困難であるという問題が
ある。よって、その開発・設計には、多大の工程数及び
日数を要し、費用も嵩むこととなり、捲き数,捲き数比
が予め決められていて変更しないような電子回路の磁性
製品としての特殊な分野にその用途は限定されていて、
プレーナ型磁性製品の利点を十分に活かしきれていない
のが現状である。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、捲き数,捲き形状などのコイルパターンが異な
る複数種のプリントコイル基板を予め用意しておき、こ
れらから適当な複数枚を選択して一体的に積層して多層
プリントコイル基板を作製することにより、従来の捲き
線型磁性製品のように、開発・設計段階において捲き
数,捲き数比を容易に変更することができ、開発・設計
費のコストを低減できる多層プリントコイル基板の作製
方法及びこれに使用する複数枚一組のプリントコイル基
板を提供することを目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、開発・設計した試作
品としての多層プリントコイル基板と同一の多層プリン
トコイル基板を低コストにて大量に作製することができ
る多層プリントコイル基板の作製方法及びこれに使用す
る複数枚一組のプリントコイル基板を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る多
層プリントコイル基板の作製方法は、1層または複数層
の導体パターンにてコイルを形成した複数のプリントコ
イル基板を積層してなる多層プリントコイル基板を作製
する方法において、導体パターンが異なる複数種のプリ
ントコイル基板を準備するステップと、準備した複数種
のプリントコイル基板から複数のプリントコイル基板を
選択するステップと、選択した複数のプリントコイル基
板を積層して多層プリントコイル基板を作製するステッ
プとを有することを特徴とする。
【0012】本願の請求項2に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、請求項1において、前記複数種の各
プリントコイル基板は、その両面または片面に導体パタ
ーンにてコイルが形成されていることを特徴とする。
【0013】本願の請求項3に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、請求項1において、前記複数種のプ
リントコイル基板は、導体パターンの捲き数と捲き形状
と幅と厚さとのうちの少なくとも何れか1つが互いに異
なっていることを特徴とする。
【0014】本願の請求項4に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、請求項1において、前記複数種の各
プリントコイル基板は、プリントコイル基板の表裏の電
気的接続を得るためのスルーホールが形成されているこ
とを特徴とする。
【0015】本願の請求項5に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、請求項1において、前記複数種の各
プリントコイル基板は、積層された際に他のプリントコ
イル基板との電気的接続を得るため、または、外部導体
との電気的接続を得るための接続部材を備えることを特
徴とする。
【0016】本願の請求項6に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、請求項5において、前記接続部材は
クリップリードであり、前記複数種の各プリントコイル
基板の端部にこのクリップリード用の端子が形成されて
いることを特徴とする。
【0017】本願の請求項7に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、請求項5において、前記接続部材は
端子ピンであり、前記複数種の各プリントコイル基板の
端部にこの端子ピンを挿通させるためのスルーホールが
形成されていることを特徴とする。
【0018】本願の請求項8に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、1層または複数層の導体パターンに
てコイルを形成した複数のプリントコイル基板を積層し
てなる多層プリントコイル基板を作製する方法におい
て、導体パターンが異なる複数種のプリントコイル基板
を準備するステップと、準備した複数種のプリントコイ
ル基板から複数のプリントコイル基板を選択するステッ
プと、選択した複数のプリントコイル基板を積層して試
作品としての多層プリントコイル基板を作製するステッ
プと、試作品としての多層プリントコイル基板に使用し
た複数のプリントコイル基板と同じ特性の複数のプリン
トコイル基板を作成するステップと、作成した複数のプ
リントコイル基板を積層して、試作品としての多層プリ
ントコイル基板と特性が同じである製品としての多層プ
リントコイル基板を作製するステップとを有することを
特徴とする。
【0019】本願の請求項9に係る多層プリントコイル
基板の作製方法は、請求項8において、試作品としての
多層プリントコイル基板に使用した複数のプリントコイ
ル基板を作成する際に使用したパターン用フィルムを用
いて、この複数のプリントコイル基板と同じ特性の複数
のプリントコイル基板を作成することを特徴とする。
【0020】本願の請求項10に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、多層プリントコイル基板を作製する際
に使用する、1層または複数層の導体パターンにてコイ
ルを形成した複数枚一組のプリントコイル基板におい
て、導体パターンの捲き数と捲き形状と幅と厚さとのう
ちの少なくとも何れか1つが互いに異なっている複数種
のプリントコイル基板を有することを特徴とする。
【0021】本願の請求項11に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、請求項10において、その両面または片
面に導体パターンにてコイルが形成されていることを特
徴とする。
【0022】本願の請求項12に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、請求項10において、表裏の電気的接続
を得るためのスルーホールが形成されていることを特徴
とする。
【0023】本願の請求項13に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、請求項10において、各々の電気的接続
を得るため、または、外部導体との電気的接続を得るた
めの接続部材を備えることを特徴とする。
【0024】本願の請求項14に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、請求項13において、前記接続部材はク
リップリードであり、その端部にクリップリード用の端
子が形成されていることを特徴とする。
【0025】本願の請求項15に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、請求項13において、前記接続部材は端
子ピンであり、その端部に端子ピンを挿通させるための
スルーホールが形成されていることを特徴とする。
【0026】本願の請求項16に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、請求項10において、含まれるすべての
複数種のプリントコイル基板における導体パターンの捲
き数は、整数であることを特徴とする。
【0027】本願の請求項17に係る複数枚一組のプリン
トコイル基板は、請求項10において、導体パターンの捲
き数が小数であるプリントコイル基板が含まれることを
特徴とする。
【0028】本願の請求項18に係る多層プリントコイル
基板は、1層または複数層の導体パターンにてコイルを
形成した複数のプリントコイル基板を積層してなる多層
プリントコイル基板において、準備しておいた導体パタ
ーンが異なる複数種のプリントコイル基板から選択した
複数のプリントコイル基板を積層して一体形成してなる
ことを特徴とする。
【0029】
【作用】本発明の多層プリントコイル基板の作製方法で
は、コイルとなる導体パターンの捲き数,捲き形状,
幅,厚さなどが異なっている複数種のプリントコイル基
板を予め準備しておく。そして、作製すべき磁性製品の
特性に基づいて、これらの複数種のプリントコイル基板
から所望の複数枚のプリントコイル基板の組み合わせを
選択する。選択した複数枚のプリントコイル基板を一体
的に積層形成して多層プリントコイル基板とする。
【0030】このようにして、所望の特性を有する試作
品としての多層プリントコイル基板を作製した後、選択
された複数枚のプリントコイル基板の導体パターンを形
成する際に利用したパターンエッチング用フィルムを用
いて導体パターンを形成した複数枚のプリントコイル基
板を試作品に合わせて積層し、試作品と同じ特性を有す
る製品としての多層プリントコイル基板を大量に作製す
る。
【0031】本発明の多層プリントコイル基板の作製方
法では、複数種のプリントコイル基板の組み合わせを任
意に変更することにより、従来の捲き線型磁性製品のよ
うに、作製される多層プリントコイル基板の捲き数,捲
き数比,捲き順などを容易に変更できる。また、製品と
しての多層プリントコイル基板の作製時に積層される複
数枚のプリントコイル基板は、既存のフィルムを利用し
て作成されるので、再設計の必要がなく、しかも、新た
なフィルムを作成する必要もなく、試作品と同じ特性の
多層プリントコイル基板を容易かつ低コストにて大量に
作成することが可能である。
【0032】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて具体的に説明する。
【0033】図1(a),(b)は、本発明の多層プリ
ントコイル基板の作製方法に基づいてプレーナ型磁性製
品を作製する際の工程を示す分解斜視図である。予め、
絶縁基板の片面または両面に導体パターンにて捲き数
(ターン数)を異ならせたコイルを形成してなる複数種
のプリントコイル基板を多数作製して準備しておく。作
製すべきプレーナ型磁性製品の所定の特性が得られるよ
うに、これらの中から所望の複数枚(本例では5枚)の
プリントコイル基板1a, 1b, 1c, 1d, 1eを選択する。そ
して、図1(a)に示すように、選択した5枚のプリン
トコイル基板1a,1b, 1c, 1d, 1eを積層する。11,12
は、プリントコイル基板1a, 1b, 1c, 1d, 1eの積層体
(多層プリントコイル基板3)を上面と下面とから挟み
込むためのコアである。各コア11,12は、それぞれ両端
と中央とに凸部が形成されたE型コアである。なお、予
め準備しておくすべてのプリントコイル基板の中央に
は、コア11,12の中央の凸部が嵌合するための矩形の孔
2が形成されている。
【0034】積層したプリントコイル基板1a, 1b, 1c,
1d, 1eを一体化して、図1(b)に示すような多層プリ
ントコイル基板3を作製する。そして、孔2に上下から
コア11,12の中央の凸部を嵌め込み、コア11,12の対向
する凸部同士を当接させて、プレーナ型磁性製品を作製
する。
【0035】次に、本発明の具体例について説明する。
図2は、本発明の多層プリントコイル基板を適用するフ
ォワード型スイッチング電源の回路図であり、本発明の
多層プリントコイル基板は回路図中のトランス13とチョ
ーク14とに使用される。このスイッチング電源は36〜72
Vの入力電圧に対応できる。出力電圧は抵抗により分圧
され、可変ツェナーダイオード19の基準電圧と比較増幅
されて、フォトダイオード17・フォトトランジスタ18を
介して制御器であるPWM IC15の帰還電圧端子へ入力され
る。フォワード型スイッチング電源において、出力電圧
とMOSFETスイッチ16の時比率(オン時間のパルス周期に
対する時間比率)とは比例関係にあるので、PWM IC15
は、帰還電圧端子の電圧に応じ、MOSFET駆動パルスより
出力されるパルスの時比率を制御して、出力電圧を所望
の値に安定化することができる。本スイッチング電源で
は、出力電圧が上(下)がるとフォトダイオード17の発
光強度が増加(減少)し、フォトトランジスタ18のエミ
ッタに接続される帰還電圧端子の電圧が上(下)がり、
負論理であるPWM IC15のMOSFET駆動パルスの時比率は下
(上)がり、結果として出力電圧は所望の値に安定化さ
れる。
【0036】このトランス13,チョーク14に使用される
磁性製品を作製するために、捲き数が異なる6種類のプ
リントコイル基板を準備した。準備した各プリントコイ
ル基板は、その両面に導体パターンによるコイルを形成
し、表面と裏面とにおける捲き数は同数とした。この6
種類のプリントコイル基板の各面における捲き数は以下
のようにした。 L1 :2ターン, L2 :3ターン, L3 :
4ターン,L4 :5ターン, L5 :6ターン,
L6 :7ターン
【0037】なお、コアも含めたプレーナ磁性製品の高
さは5mm以下にする必要があるので、積層できるプリン
トコイル基板の最大枚数は6枚とした。上述の6種類の
プリントコイル基板から、トランス13用,チョーク14用
に選択したプリントコイル基板の例を下記の表1に示
す。プリントコイル基板の積層枚数は、図1(a)のよ
うに何れも5枚である。なお、表1において、1枚目は
図1(a)のプリントコイル基板1aを示し、以下同様
に、2,3,4,5枚目はそれぞれ図1(a)のプリン
トコイル基板1b, 1c, 1d, 1eに対応している。また、1
次/2次は1次側のコイルか2次側のコイルかを示して
いる。本例では、1次側のコイルと2次側のコイルとを
交互に積層することにより1次−2次間の結合を高める
ようにしている。
【0038】
【表1】
【0039】表1に示すような組み合わせの5枚のプリ
ントコイル基板を積層一体化した多層プリントコイル基
板をコアで挟んだプレーナ型磁性製品をトランス13,チ
ョーク14に使用した場合に、図2に示すスイッチング電
源の効率を85%と最高にすることができた。これは、1
次−2次間の高結合というプレーナ型磁性製品の特性に
起因することが大きい。
【0040】一般的に10層の多層プリントコイル基板を
試作する場合には、50〜60万円程度のコストと1ヵ月程
度の日数とが必要であり、また、トランス,チョークな
どにおけるコイルの捲き数の変更処理が数回は必要であ
る。よって、従来では、捲き数,捲き数比が予め決めら
れている複数種の多層プリントコイル基板から所望のも
のを選択しなければならず、プレーナ型磁性製品の利用
範囲は特殊な分野に限られており、プレーナ型磁性製品
の利点を最大限に引き出せているとは言いがたかった。
しかしながら、本発明では、捲き数が異なる複数のプリ
ントコイル基板を任意に選択して多層プリントコイル基
板を作製できるので、例えばスイッチング電源の入出力
電圧の変更に対しても、捲き線型磁性製品と同程度の自
由度にて柔軟に対応することができ、しかもその試作コ
スト及び試作時間も大幅に低減できる。
【0041】なお、上述した例では、両面に同捲き数の
コイル(導体パターン)を形成したプリントコイル基板
を使用する場合について説明したが、表面と裏面とで捲
き数を異ならせたコイル(導体パターン)を形成したプ
リントコイル基板を使用してもよい。また、片面のみに
コイル(導体パターン)を形成したプリントコイル基板
のみを使用してもよいし、片面,両面にコイル(導体パ
ターン)を形成したプリントコイル基板を混ぜ合わせて
使用してもよい。
【0042】また、上述した例では、捲き数のみが異な
る複数種のプリントコイル基板を準備してこれらを使用
する場合について説明したが、コイル(導体パターン)
の捲き形状または幅,厚さなどが異なっている複数種の
プリントコイル基板を予め準備しておきこれらから必要
なプリントコイル基板を選択して使用するようにしても
よい。このようなコイル(導体パターン)の様々なパラ
メータが異なる多数のプリントコイル基板を予め準備し
ておけば、多層プリントコイル基板を作製する際の自由
度がより一層高まって、使用特性により合致した多層プ
リントコイル基板を容易に作製できるようになることは
言うまでもない。
【0043】次に、プリントコイル基板の電気的接続部
材の例について説明する。図3は、積層すべき複数枚の
プリントコイル基板をコアと共に示した分解斜視図であ
る。図3において、1a, 1b, 1c, 1d, 1eは準備された複
数種のプリントコイル基板から選択された5枚のプリン
トコイル基板である。なお、11,12は図1と同様のE型
コアである。
【0044】各プリントコイル基板1a, 1b, 1c, 1d, 1e
の両面には、所定捲き数のコイルとなるスパイラル状の
導体パターン4が形成されている。各プリントコイル基
板1a, 1b, 1c, 1d, 1eにはプリントコイル基板の表裏の
電気的接続を得るためのスルーホール5が形成されてい
る。また、各プリントコイル基板1a, 1b, 1c, 1d, 1eの
短辺方向の一部が突出しており、その突出部にクリップ
リード用の端子6が形成されていて、この端子6に自動
挿入が可能なクリップリード7を下方に延設させて接続
している。このクリップリード7は、各プリントコイル
基板間の電気的接続を得ると共に、実装基板の外部パタ
ーンに接続して外部との電気的接続を得るためのもので
ある。
【0045】図4は、プリントコイル基板の電気的接続
部材の他の例を示す分解斜視図である。図4において、
図3と同一部分には同一番号を付して説明を省略する。
この例では、各プリントコイル基板1a, 1b, 1c, 1d, 1e
の短辺方向の一部が突出しており、その突出部にスルー
ホール8が形成され、このスルーホール8に端子ピン9
が挿通されている。端子ピン9の使用方法は、上述の例
のクリップリード7の使用方法と同じである。
【0046】ところで、捲き線型のコイルとは異なり、
多層プリントコイル基板では積層されるプリントコイル
基板の総数が増加すると、その設計費用及びパターンエ
ッチング用のフィルム代等の初期費用が総数に比例して
増大する。従って、上述したようにして開発・設計段階
で作製された試作品と同じ特性を有する製品としての多
層プリントコイル基板を作製する際に、これらの費用を
削減することにより作製コストの低減化を図れる。以
下、作製コストの低減化を図った実施例について説明す
る。
【0047】まず、プリントコイル基板の種類について
説明する。図5は、両面に導体パターンのコイルを形成
し、端子数が片側4個であるプリントコイル基板1の例
を示している。図5にはこのような3種類のプリントコ
イル基板(基板A,基板B,基板A′)の例が示されて
おり、図5は各プリントコイル基板1の表面,裏面を夫
々表している。なお、図5において裏面図は表面図の面
透図である。図5において、プリントコイル基板1の表
面及び裏面には所定捲き数のコイルとなる導体パターン
4が形成されている。また、表面及び裏面間の電気的接
続を得るためのスルーホール5が必要に応じて形成され
ている。各プリントコイル基板1の両端部には、4個の
ピンパッド10が等ピッチにて一列ずつ形成されており、
各ピンパッド10には、プリントコイル基板同士の電気的
接続を得るための端子ピンを挿通させる各1個のスルー
ホール8が形成されている。
【0048】コイル4の捲き始め位置及び捲き終り位置
がどのスルーホール8に対応しているかによって、これ
らの3種類のプリントコイル基板1を分類できる。ま
ず、基板Aは、図5の左下から1番目のスルーホール8
がコイル4の捲き始め位置に対応し、同じく2番目のス
ルーホール8がコイル4の捲き終り位置に対応する。ま
た、基板Bは、図5の左下から2番目のスルーホール8
がコイル4の捲き始め位置に対応し、同じく3番目のス
ルーホール8がコイル4の捲き終り位置に対応する。基
板A′は、図5の左下から3番目のスルーホール8がコ
イル4の捲き始め位置に対応し、同じく4番目のスルー
ホール8がコイル4の捲き終り位置に対応しているが、
この基板A′は、基板Aを裏返せば得られるので、基板
A,A′は実質的に同じである。この結果、端子数が4
個の場合、プリントコイル基板1は基板A,Bの2種類
に分類される。この2種類のものについて、複数種のタ
ーン数を持つプリントコイル基板1を準備する。下記表
2にその例を示す。ここでは各プリントコイル基板1毎
に1〜6ターンのターン数があり、全体として計12種で
ある。
【0049】
【表2】
【0050】各プリントコイル基板1は、例えば図6に
示すような多数取りでそれぞれ設計されることが一般的
である。図6には9個取りの例を示しており、9個が全
て同一の基板(例えば表2のA1)となる。また、図中
のVカットラインはプリントコイル基板1を個々に分割
しやすいように入れられている。開発・設計段階での試
作品としての多層プリントコイル基板を作製するために
使用される例えば表2に示す12種類のプリントコイル基
板は図7(基板種A),図8(基板種B)のハッチング
部が切り落とされて図9のようになる。図9は切り取ら
れた各プリントコイル基板1の表面,裏面を表してい
る。なお、図9において裏面図は表面図の面透図であ
る。また、図9において図5と同一部分には同一番号を
付して説明を省略する。
【0051】なお、このハッチング部を切り落とす理由
は、複数のプリントコイル基板1を積層し、プリントコ
イル基板1間の電気的導通を得るべく端子ピンをスルー
ホール8に挿通する際に、端子ピンとプリントコイル基
板1のピンパッド10との半田付けを容易かつ確実にする
ためである。もちろん支障が無ければ、ハッチング部の
切り落としは不要である。
【0052】このようにして準備した初期開発設計用の
多数のプリントコイル基板1から複数のプリントコイル
基板1を選択して積層して試作品としての多層プリント
コイル基板を作製した後、スルーホール8に端子ピン9
を挿通し、E型コア11, 12で挟み込んで、プレーナー型
変圧器を作製する。図10は、このようなプレーナー型変
圧器の分解斜視図、図11(a),(b)はその側面図で
あり、この例では選択された5枚のプリントコイル基板
1a, 1b, 1c, 1d, 1eが積層される。スルーホール8に挿
通された端子ピン9とピンパッド10とは半田フィレット
20にて接続される。
【0053】作製した複数の試作品の多層プリントコイ
ル基板についてその特性を評価する。そして、その評価
結果に基づいて、実際の製品として作製する多層プリン
トコイル基板に使用する複数のプリントコイル基板1の
種類とその積層順序とを決定する。その後、以下のよう
にして実際の製品としての多層プリントコイル基板を作
製する。
【0054】まず、実際の製品としての多層プリントコ
イル基板に使用する複数のプリントコイル基板1を作成
する。ここで、初期開発設計用のプリントコイル基板1
を作成する際に使用したパターン用フィルムを用いて、
この使用する複数のプリントコイル基板1を、図6の多
数取りのサイズの状態で作成する。既存のパターン用フ
ィルムを使用できるので、新たなパターン用フィルムを
作製する必要がなく、作製コストを低減できる。そし
て、多数取りのサイズの状態で、所定の複数のプリント
コイル基板1を積層一体化して多層プリントコイル基板
3を作製する。この際、隣合うプリントコイル基板1間
に接着樹脂を含む絶縁シートを挿入して、プリントコイ
ル基板1間を絶縁すると共に接着する。その後、スルー
ホール8に端子ピン9を挿通し、E型コア11, 12で挟み
込んで、プレーナー型変圧器を作製する。図12は、この
ようなプレーナー型変圧器の分解斜視図、図13はその側
面図である。
【0055】なお、上述した例では、多数取りのサイズ
から切り離したプリントコイル基板1を積層して試作品
としての多層プリントコイル基板を作製したが、製品と
しての多層プリントコイル基板を作製する場合と同様
に、多数取りのままのプリントコイル基板1を積層して
試作品としての多層プリントコイル基板を作製するよう
にしても良い。
【0056】また、上述した例では接続部材として端子
ピン9を用いたが、前述した図3に示す実施例のよう
に、接続部材として端子ピン9より安価なクリップリー
ド7を用いるようにしても良いことは勿論である。
【0057】ところで、上述の実施例では、プリントコ
イル基板1に形成する導体パターン(コイル)4のター
ン数は整数としたが、整数以外に0.75,0.5 等の小数タ
ーン数も可能である。図14(a)にターン数を0.75とし
た場合の導体パターン(コイル)4のパターン例を、図
14(b)にターン数を0.5 とした場合の導体パターン
(コイル)4のパターン例をそれぞれ示す。1枚のプリ
ントコイル基板1においてE型コア11を挟んで向かい合
う端子(ピンパッド10)間を電気的に接続する場合、従
来例では図15に示すように外部導体101 を用いていた
が、0.75ターンの導体パターン(コイル)4を備えたプ
リントコイル基板1では、図16に示すように、ターン数
を増しながらこの向かい合う端子(ピンパッド10)間を
電気的に接続することができる。
【0058】各プリントコイル基板1に形成される導体
パターン(コイル)4のターン数を整数として、片側に
4個の端子を設ける場合には、上述したように、コイル
4の捲き始め位置及び捲き終り位置に応じて2種類の基
板が存在する。端子数とそれに応じたプリントコイル基
板1の捲き始め及び捲き終りの端子位置による種類数と
の関係(但し、導体パターン(コイル)4のターン数は
整数)は表3のようになる。なお、図14(a),(b)
に示すような小数ターン数のプリントコイル基板1を含
める場合には、プリントコイル基板1の種類数は、表3
に示す数より増加する。また、大電流に対応できるよう
に、捲き始め側または捲き終り側においてスルーホール
8を分枝させて、複数の端子ピンを並列に接続する場合
には端子数は増えていく。
【0059】
【表3】
【0060】次に、プリントコイル基板と外部導体との
電気的接続を得るためのプリントコイル部品の例につい
て説明する。
【0061】図17は、プリントコイル部品の一実施例を
示す分解斜視図である。図17において、21はプリントコ
イル基板である。プリントコイル基板21は、その内層面
も含めた多層面にわたって導体パターンにてコイルが形
成されている矩形薄板状をなしており、それ自身で形状
維持が可能であるので、これを支えるような支え部材は
不要である。プリントコイル基板21の中央には、矩形の
孔21a が形成されている。プリントコイル基板21の長手
方向の両端部には、夫々ピンパッド22から連なる複数
(図17の例では6個)のスルーホール23が、プリントコ
イル基板21の幅方向に所定の等ピッチで一列をなして形
成されている。また、25は絶縁材からなる直方体状の2
個の基台であり、各基台25の上面には、導電材からなる
円柱状の複数(図17の例では6個)の端子ピン24がスル
ーホール23と等ピッチで一列をなして植設されている。
各基台25の一側面には、各端子ピン24に夫々連なる複数
(図17の例では6個)の導体突起26が突設されている。
なお、各端子ピン24はスルーホール23よりも長く、その
長さはスルーホール23の長さの略2倍である。
【0062】次に、プリントコイル部品の組立工程につ
いて説明する。図18(a),(b),(c)は、組み立
て後のプリントコイル部品を示す平面図,正面図及び側
面図である。まず、位置決め治具を用いて、プリントコ
イル基板21の各スルーホール23と2個の基台25の各端子
ピン24との位置合わせを行った後、プリントコイル基板
21の下面が各基台25の上面に当接するまで各スルーホー
ル23にこれに対応する各端子ピン24を挿入し、その後、
対応する各スルーホール23と各端子ピン24とを半田付け
により電気的に接続する。図18に示すように、各端子ピ
ン24の略上半分がプリントコイル基板21から突出した状
態で、スルーホール23及び端子ピン24が半田付けされ
る。なお、図18の27はこの半田付け処理後の半田フィレ
ットを示す。
【0063】ところで、上述したようなプリントコイル
部品を、E型のフェライトコア及びI型のフェライトコ
アで挟めばスイッチング電源用の変圧器,チョークコイ
ルを構成することができる。図19は、このような変圧器
の一実施例を示す分解斜視図、図20(a),(b),
(c)は、同じくその組み立て後の構成を示す平面図,
正面図及び側面図である。図19,図20において、図17,
図18と同一部分には同一番号を付してそれらの説明を省
略する。図19,図20の28,29は、プリントコイル部品を
上下方向から挟むフェライトコアであり、具体的には、
28が両端と中央とに凸部を有するE型コア、29が偏平直
方体状をなすI型コアである。プリントコイル基板21の
孔21a にE型コア28の中央の凸部を嵌め込み、3箇所の
凸部をI型コア29の上面に当接させて、両コア28,29と
プリントコイル部品とを一体化させて、図20に示すよう
な変圧器を作製する。
【0064】プリントコイル部品を用いた変圧器と実装
基板との電気的接続の例を、図21(a),(b)に示
す。図21において、図19,図20と同一番号を付した部分
は同一部分を示している。各端子ピン24に連なる各導体
突起26が実装基板30に半田フィレット31により接続され
ており、この両者の半田付けによりプリントコイル部品
と実装基板30との電気的接続が得られている。図21
(a)に示す例は、基台25の高さを制御してフェライト
コア(I型コア29)が実装基板30と接するようにしたも
のであり、フェライトコアの放熱を実装基板30を介して
行う場合に有効である。一方、図21(b)に示す例は、
基台25の高さを制御してフェライトコア(I型コア29)
の底面を実装基板30から浮かせるようにしたものであ
り、フェライトコアと実装基板30とを絶縁する場合に有
効である。
【0065】本実施例によれば、端子ピン24の位置決め
は主にプリントコイル基板21のスルーホール23によるた
め簡単な位置決め治具を用いた組み立てが可能となり、
図24に示す従来例のように端子ピン43を圧入して垂直に
立てる方法に比べて組み立てが容易となる。また、基台
25に植設される端子ピン24のピッチのみを固定するだけ
であり、その端子ピン24の本数,向かい合う端子ピン2
4,24間の距離などには制限がない。よって、植設され
る端子ピン65のピッチは勿論のこと、その端子ピン65の
本数,向かい合う端子ピン65,65の間隔も固定されてい
る端子台63を用いる図26,27に示す従来例に比べて、種
々の形状のプリントコイル基板により柔軟に対応でき、
プリントコイル部品をはるかに自由に設計できる。この
結果、従来のプリントコイル部品に比べて、組立コスト
及び部材コストを大幅に削減することができる。
【0066】次に、プリントコイル部品の他の実施例に
ついて説明する。図22は、この他の実施例を示す分解斜
視図である。図22の実施例では、基板両面に導体パター
ンにてコイルが形成されている複数枚のプリントコイル
基板21を積層している。また、隣合うプリントコイル基
板21同士の絶縁を図るために、隣合ったプリントコイル
基板21,21間に絶縁シート32を介装している。図22に示
す実施例では、4枚の絶縁シート32と3枚のプリントコ
イル基板21とを夫々各1枚ずつ交互に積層した構成をな
している。各絶縁シート32には、その中央にプリントコ
イル基板21の孔21a と同形状の孔32a が形成されている
と共に、その両端部にプリントコイル基板21の複数のス
ルーホール23に合わせた複数の孔33が形成されている。
各プリントコイル基板21間の電気的接続は、上述した実
施例と同様に、基台25に植設された端子ピン24を各スル
ーホール23及び孔33に挿通し、半田付けを行ってなされ
る。一般にプリントコイル基板では、導体パターンの層
数が増えるとその作製コストは指数関数的に増大する。
従って、多数の導体パターンを積層した構成とする場合
には、形成すべき導体パターンを複数枚の一層または多
層のプリントコイル基板に分け、図22に示すように、各
プリントコイル基板を絶縁シートを介して積層した方
が、総コストは低減できる。
【0067】図23(a),(b)は、プリントコイル部
品の更に他の実施例の一部分を示す平面図及び正面図で
ある。図23において、図17と同一部分には同一番号を付
して説明を省略する。図23の実施例では、プリントコイ
ル基板21の端面から各スルーホール23に通じるスリット
34がスルーホール23と同数だけ設けられている。よっ
て、スルーホール23と端子ピン24とを半田接続する際
に、このスリット34を通して両者の接続状態を容易に目
視にて検査することが可能となり、半田接続が確実にな
って品質の向上に寄与することができる。なお、端子ピ
ン24の位置決めは主にプリントコイル基板21のスルーホ
ール23によるため、その位置決めが正確になされるよう
に、形成するスリット34の幅は端子ピン24の直径よりも
狭くしておかなければならない。
【0068】なお、プリントコイル部品に関する各実施
例において、端子ピン24の形状及び配置、プリントコイ
ル基板21のスルーホール23の形状、プリントコイル基板
21に形成される導体パターンの層数、積層するプリント
コイル基板の枚数、挟み込むフェライトコアの形状等に
ついては何等の制限がないことは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上のように、本発明では、コイルパタ
ーンが異なる複数のプリントコイル基板を予め用意して
おき、これらから適当な複数枚を選択して積層してプリ
ントコイルを作製するので、従来の捲き線型磁性製品の
ように、開発・設計段階において捲き数,捲き数比を容
易に変更することができ、1次−2次間の高結合、表皮
効果に起因する銅損の低減、品質の信頼性,安定性の向
上という優れた特長を有するプレーナ型磁性製品を、容
易かつ低コストに作製でき、この結果、プレーナ型磁性
製品の利用範囲を大幅に拡大できる。
【0070】また、開発・設計段階において作製した試
作品としての多層プリントコイル基板と同じ特性の多層
プリントコイル基板を作製する際に、試作品に使用され
るプリントコイル基板の作成時に用いた既存のパターン
用フィルムを用いるので、容易かつ低コストにて試作品
と同じ特性を有する大量の多層プリントコイル基板を作
成することができる。
【0071】更に、プリントコイル基板に形成するコイ
ルパターンのターン数を整数に限定せずに、小数ターン
も採用することにより、プリントコイル基板の選択性を
向上できるとともに、1枚のプリントコイル基板内でタ
ーン数を増しながら向かい合う端子間を電気的に接続す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多層プリントコイル基板の作製方法の
概念を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の多層プリントコイル基板を使用するス
イッチング電源の回路図である。
【図3】本発明のプレーナ型磁性製品の一実施例の分解
斜視図である。
【図4】本発明のプレーナ型磁性製品の他の実施例の分
解斜視図である。
【図5】プリントコイル基板の例を示す平面図である。
【図6】多数取りのプリントコイル基板を示す平面図で
ある。
【図7】多数取りのプリントコイル基板を示す平面図で
ある。
【図8】多数取りのプリントコイル基板を示す平面図で
ある。
【図9】プリントコイル基板の例を示す平面図である。
【図10】試作品としてのプレーナ型変圧器の分解斜視
図である。
【図11】試作品としてのプレーナ型変圧器の側面図で
ある。
【図12】製品としてのプレーナ型変圧器の分解斜視図
である。
【図13】製品としてのプレーナ型変圧器の側面図であ
る。
【図14】小数ターン数のプリントコイル基板の例を示
す平面図である。
【図15】電気的接続の従来例を示す平面図である。
【図16】電気的接続の本発明例を示す平面図である。
【図17】プリントコイル部品の一実施例の分解斜視図
である。
【図18】プリントコイル部品の一実施例の組立図であ
る。
【図19】プリントコイル部品を用いた変圧器の分解斜
視図である。
【図20】プリントコイル部品を用いた変圧器の組立図
である。
【図21】プリントコイル部品を用いた変圧器の実装基
板への設置例を示す図である。
【図22】複数枚のプリントコイル基板を用いたプリン
トコイル部品の他の実施例の分解斜視図である。
【図23】プリントコイル基板にスリットを形成したプ
リントコイル部品の更に他の実施例の部分平面図及びそ
の部分組立図である。
【図24】従来のプレーナ型磁性製品の一例を示す図で
ある。
【図25】従来のプレーナ型磁性製品の他の例を示す分
解斜視図である。
【図26】従来のプレーナ型磁性製品の更に他の例を示
す組立図である。
【図27】従来のプレーナ型磁性製品の更に他の例を示
す分解斜視図である。
【符号の説明】
1,1a, 1b, 1c, 1d, 1e プリントコイル基板 2 孔 3 プリントコイル 4 コイル(導体パターン) 5 スルーホール 6 クリップリード用の端子 7 クリップリード 8 スルーホール 9 端子ピン 10 ピンパッド 11,12 コア 13 変圧器 14 チョーク 20 半田フィレット

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1層または複数層の導体パターンにてコ
    イルを形成した複数のプリントコイル基板を積層してな
    る多層プリントコイル基板を作製する方法において、導
    体パターンが異なる複数種のプリントコイル基板を準備
    するステップと、準備した複数種のプリントコイル基板
    から複数のプリントコイル基板を選択するステップと、
    選択した複数のプリントコイル基板を積層して多層プリ
    ントコイル基板を作製するステップとを有することを特
    徴とする多層プリントコイル基板の作製方法。
  2. 【請求項2】 前記複数種の各プリントコイル基板は、
    その両面または片面に導体パターンにてコイルが形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の多層プリント
    コイル基板の作製方法。
  3. 【請求項3】 前記複数種のプリントコイル基板は、導
    体パターンの捲き数と捲き形状と幅と厚さとのうちの少
    なくとも何れか1つが互いに異なっていることを特徴と
    する請求項1記載の多層プリントコイル基板の作製方
    法。
  4. 【請求項4】 前記複数種の各プリントコイル基板は、
    プリントコイル基板の表裏の電気的接続を得るためのス
    ルーホールが形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の多層プリントコイル基板の作製方法。
  5. 【請求項5】 前記複数種の各プリントコイル基板は、
    積層された際に他のプリントコイル基板との電気的接続
    を得るため、または、外部導体との電気的接続を得るた
    めの接続部材を備えることを特徴とする請求項1記載の
    多層プリントコイル基板の作製方法。
  6. 【請求項6】 前記接続部材はクリップリードであり、
    前記複数種の各プリントコイル基板の端部にこのクリッ
    プリード用の端子が形成されていることを特徴とする請
    求項5記載の多層プリントコイル基板の作製方法。
  7. 【請求項7】 前記接続部材は端子ピンであり、前記複
    数種の各プリントコイル基板の端部にこの端子ピンを挿
    通させるためのスルーホールが形成されていることを特
    徴とする請求項5記載の多層プリントコイル基板の作製
    方法。
  8. 【請求項8】 1層または複数層の導体パターンにてコ
    イルを形成した複数のプリントコイル基板を積層してな
    る多層プリントコイル基板を作製する方法において、導
    体パターンが異なる複数種のプリントコイル基板を準備
    するステップと、準備した複数種のプリントコイル基板
    から複数のプリントコイル基板を選択するステップと、
    選択した複数のプリントコイル基板を積層して試作品と
    しての多層プリントコイル基板を作製するステップと、
    試作品としての多層プリントコイル基板に使用した複数
    のプリントコイル基板と同じ特性の複数のプリントコイ
    ル基板を作成するステップと、作成した複数のプリント
    コイル基板を積層して、試作品としての多層プリントコ
    イル基板と特性が同じである製品としての多層プリント
    コイル基板を作製するステップとを有することを特徴と
    する多層プリントコイル基板の作製方法。
  9. 【請求項9】 試作品としての多層プリントコイル基板
    に使用した複数のプリントコイル基板を作成する際に使
    用したパターン用フィルムを用いて、この複数のプリン
    トコイル基板と同じ特性の複数のプリントコイル基板を
    作成することを特徴とする請求項8記載の多層プリント
    コイル基板の作製方法。
  10. 【請求項10】 多層プリントコイル基板を作製する際
    に使用する、1層または複数層の導体パターンにてコイ
    ルを形成した複数枚一組のプリントコイル基板におい
    て、導体パターンの捲き数と捲き形状と幅と厚さとのう
    ちの少なくとも何れか1つが互いに異なっている複数種
    のプリントコイル基板を有することを特徴とする複数枚
    一組のプリントコイル基板。
  11. 【請求項11】 その両面または片面に導体パターンに
    てコイルが形成されていることを特徴とする請求項10
    記載の複数枚一組のプリントコイル基板。
  12. 【請求項12】 表裏の電気的接続を得るためのスルー
    ホールが形成されていることを特徴とする請求項10記
    載の複数枚一組のプリントコイル基板。
  13. 【請求項13】 各々の電気的接続を得るため、また
    は、外部導体との電気的接続を得るための接続部材を備
    えることを特徴とする請求項10記載の複数枚一組のプ
    リントコイル基板。
  14. 【請求項14】 前記接続部材はクリップリードであ
    り、その端部にクリップリード用の端子が形成されてい
    ることを特徴とする請求項13記載の複数枚一組のプリ
    ントコイル基板。
  15. 【請求項15】 前記接続部材は端子ピンであり、その
    端部に端子ピンを挿通させるためのスルーホールが形成
    されていることを特徴とする請求項13記載の複数枚一
    組のプリントコイル基板。
  16. 【請求項16】 含まれるすべての複数種のプリントコ
    イル基板における導体パターンの捲き数は、整数である
    ことを特徴とする請求項10記載の複数枚一組のプリン
    トコイル基板。
  17. 【請求項17】 導体パターンの捲き数が小数であるプ
    リントコイル基板が含まれることを特徴とする請求項1
    0記載の複数枚一組のプリントコイル基板。
  18. 【請求項18】 1層または複数層の導体パターンにて
    コイルを形成した複数のプリントコイル基板を積層して
    なる多層プリントコイル基板において、準備しておいた
    導体パターンが異なる複数種のプリントコイル基板から
    選択した複数のプリントコイル基板を積層して一体形成
    してなることを特徴とする多層プリントコイル基板。
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