JPH08336699A - 布団乾燥装置 - Google Patents
布団乾燥装置Info
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- JPH08336699A JPH08336699A JP7144877A JP14487795A JPH08336699A JP H08336699 A JPH08336699 A JP H08336699A JP 7144877 A JP7144877 A JP 7144877A JP 14487795 A JP14487795 A JP 14487795A JP H08336699 A JPH08336699 A JP H08336699A
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- Japan
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- futon
- electrode
- high frequency
- frequency power
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- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数枚の布団を畳んだ状態で均一な乾燥状態
を得る。 【構成】 乾燥室2に布団5を圧縮する可動側電極(上
電極)3と固定側電極(下電極)4を設け、可動側電極
3を昇降する昇降装置6を設けている。制御室9に各電
極3,4を高周波電圧を発生し供給する高周波電源と、
昇降装置6,高周波電源を制御する制御回路を備えた制
御ボックス10を設けている。そして、昇降装置6で可
動側電極3を降下させて布団5を圧縮し、この圧縮状態
で可動側電極3と固定側電極4へ供給された高周波電圧
により布団5を誘電加熱して乾燥する。
を得る。 【構成】 乾燥室2に布団5を圧縮する可動側電極(上
電極)3と固定側電極(下電極)4を設け、可動側電極
3を昇降する昇降装置6を設けている。制御室9に各電
極3,4を高周波電圧を発生し供給する高周波電源と、
昇降装置6,高周波電源を制御する制御回路を備えた制
御ボックス10を設けている。そして、昇降装置6で可
動側電極3を降下させて布団5を圧縮し、この圧縮状態
で可動側電極3と固定側電極4へ供給された高周波電圧
により布団5を誘電加熱して乾燥する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布団乾燥装置に係り、
特に布団乾燥熱源として誘電加熱を用いる布団乾燥装置
に関するものである。
特に布団乾燥熱源として誘電加熱を用いる布団乾燥装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から布団乾燥装置としては特開平6
−304395号公報や特開平6−312092号公報
に開示されているように、布団の間に温風を吹き込ん
で、布団を乾燥する、布団乾燥装置が知られている。こ
の種のものでは、温風発生機の温風吹き出し口に偏平状
のアタッチメントを有し、このアタッチメントを予め畳
んだ布団の間に挿入し、温風を吹き出して乾燥するよう
にしている。
−304395号公報や特開平6−312092号公報
に開示されているように、布団の間に温風を吹き込ん
で、布団を乾燥する、布団乾燥装置が知られている。こ
の種のものでは、温風発生機の温風吹き出し口に偏平状
のアタッチメントを有し、このアタッチメントを予め畳
んだ布団の間に挿入し、温風を吹き出して乾燥するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アタッチメントを用いた構成によると、温風供給時に
は、布団の間にアタッチメントを挿入しなければならな
いという問題がある。例えば、乾燥室を設けておいて、
この乾燥室に2〜3枚の布団を畳んだ状態で置き、その
まま一度に乾燥させようとした場合には、布団の間にい
ちいちアタッチメントを挿入しなければならず、この挿
入間隔の適不適により乾燥性能が左右される問題があ
る。
アタッチメントを用いた構成によると、温風供給時に
は、布団の間にアタッチメントを挿入しなければならな
いという問題がある。例えば、乾燥室を設けておいて、
この乾燥室に2〜3枚の布団を畳んだ状態で置き、その
まま一度に乾燥させようとした場合には、布団の間にい
ちいちアタッチメントを挿入しなければならず、この挿
入間隔の適不適により乾燥性能が左右される問題があ
る。
【0004】本発明の布団乾燥装置は上記の問題に鑑み
なされたものであり、例えば2〜3枚の布団を畳んだ状
態で置き、そのままの状態で一度に乾燥させようとする
場合に布団を均一に最適な状態に乾燥させる布団乾燥装
置を提供することを目的としたものである。
なされたものであり、例えば2〜3枚の布団を畳んだ状
態で置き、そのままの状態で一度に乾燥させようとする
場合に布団を均一に最適な状態に乾燥させる布団乾燥装
置を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1記載の布団乾燥装置は、高周波電
圧を発生させる高周波電源と、前記高周波電源に接続さ
れ布団をはさむように構成した上・下電極と、前記上電
極若しくは下電極のどちらか一方を上下動させる昇降装
置と、前記昇降装置を制御し前記上電極若しくは下電極
のどちらか一方を上下動させ布団を圧縮させ、この圧縮
状態で前記高周波電源を制御して前記上・下電極に高周
波電圧を印加し前記布団を乾燥させる制御回路を備えて
いる。
めに本発明の請求項1記載の布団乾燥装置は、高周波電
圧を発生させる高周波電源と、前記高周波電源に接続さ
れ布団をはさむように構成した上・下電極と、前記上電
極若しくは下電極のどちらか一方を上下動させる昇降装
置と、前記昇降装置を制御し前記上電極若しくは下電極
のどちらか一方を上下動させ布団を圧縮させ、この圧縮
状態で前記高周波電源を制御して前記上・下電極に高周
波電圧を印加し前記布団を乾燥させる制御回路を備えて
いる。
【0006】請求項2記載の布団乾燥装置は、前記電極
に布団接触検知手段を設け、該布団接触検知手段による
布団接触検知後、一定時間前記電極を布団圧縮方向に駆
動した後、停止させる制御回路を備えている。
に布団接触検知手段を設け、該布団接触検知手段による
布団接触検知後、一定時間前記電極を布団圧縮方向に駆
動した後、停止させる制御回路を備えている。
【0007】請求項3記載の布団乾燥装置は、前記上電
極若しくは下電極のうち可動可能な電極に布団接触検知
手段と電極の位置を検知する上下位置検出装置を設け、
該布団接触検知手段による布団接触検知後、前記電極が
布団圧縮方向に一定距離移動したことを前記上下位置検
出手段により検出すると前記電極の移動を停止させる制
御回路を備えている。
極若しくは下電極のうち可動可能な電極に布団接触検知
手段と電極の位置を検知する上下位置検出装置を設け、
該布団接触検知手段による布団接触検知後、前記電極が
布団圧縮方向に一定距離移動したことを前記上下位置検
出手段により検出すると前記電極の移動を停止させる制
御回路を備えている。
【0008】請求項4記載の布団乾燥装置は、前記電極
昇降装置のモータ電流を検出する電流検出手段を設け、
該電流検出手段の検出したモータ電流の時間的変動値に
より電極の昇降モータを制御すること制御回路を備えて
いる。
昇降装置のモータ電流を検出する電流検出手段を設け、
該電流検出手段の検出したモータ電流の時間的変動値に
より電極の昇降モータを制御すること制御回路を備えて
いる。
【0009】請求項5記載の布団乾燥装置は、布団乾燥
装置本体を乾燥室と制御室とから形成し、該乾燥室に前
記上電極及び下電極を設けるとともに前記昇降装置を設
け、前記制御室に前記高周波電源及び前記制御回路を設
け、前記制御室に前記高周波電源及び前記制御回路を設
け、前記制御室に前記高周波電源及び前記制御回路の放
熱により温度上昇した空気を送風するファンを設けると
ともに当該空気を前記乾燥室に導く導風ダクトを設けて
いる。
装置本体を乾燥室と制御室とから形成し、該乾燥室に前
記上電極及び下電極を設けるとともに前記昇降装置を設
け、前記制御室に前記高周波電源及び前記制御回路を設
け、前記制御室に前記高周波電源及び前記制御回路を設
け、前記制御室に前記高周波電源及び前記制御回路の放
熱により温度上昇した空気を送風するファンを設けると
ともに当該空気を前記乾燥室に導く導風ダクトを設けて
いる。
【0010】請求項6記載の布団乾燥装置は、前記乾燥
室の上電極若しくは下電極のうち少なくとも一方の電極
を中空構造に形成するとともに前記布団と接触する面に
通気穴を設け、前記中空構造の電極に前記導風ダクトか
らの空気を導くダクトホースを設けている。
室の上電極若しくは下電極のうち少なくとも一方の電極
を中空構造に形成するとともに前記布団と接触する面に
通気穴を設け、前記中空構造の電極に前記導風ダクトか
らの空気を導くダクトホースを設けている。
【0011】
【作用】請求項1記載の布団乾燥装置においては、上電
極と下電極との間に布団をはさみ、昇降装置で上電極若
しくは下電極のどちらか一方を昇降させて布団を圧縮さ
せ、この布団の圧縮状態において高周波電源から上電極
及び下電極に高周波電圧を印加させ、布団を高周波誘電
加熱により加熱して当該布団の乾燥を行う。
極と下電極との間に布団をはさみ、昇降装置で上電極若
しくは下電極のどちらか一方を昇降させて布団を圧縮さ
せ、この布団の圧縮状態において高周波電源から上電極
及び下電極に高周波電圧を印加させ、布団を高周波誘電
加熱により加熱して当該布団の乾燥を行う。
【0012】請求項2,請求項3,請求項4記載の布団
乾燥装置においては、布団の圧縮状態を一定の圧縮率に
圧縮させ、上電極及び下電極に高周波電圧を印加される
高周波誘電加熱により加熱して布団の乾燥を行う。
乾燥装置においては、布団の圧縮状態を一定の圧縮率に
圧縮させ、上電極及び下電極に高周波電圧を印加される
高周波誘電加熱により加熱して布団の乾燥を行う。
【0013】請求項5記載の布団乾燥装置は、乾燥室内
で布団の圧縮状態において高周波電源から上電極及び下
電極に高周波電圧を印加させ、布団を高周波誘電加熱に
より加熱して当該布団の乾燥を行うとともに、乾燥室に
制御室内の高周波電源及び制御回路の放熱により温度上
昇した空気を導風ダクトで導き、当該空気の熱を乾燥用
の熱として利用して布団の乾燥を行う。
で布団の圧縮状態において高周波電源から上電極及び下
電極に高周波電圧を印加させ、布団を高周波誘電加熱に
より加熱して当該布団の乾燥を行うとともに、乾燥室に
制御室内の高周波電源及び制御回路の放熱により温度上
昇した空気を導風ダクトで導き、当該空気の熱を乾燥用
の熱として利用して布団の乾燥を行う。
【0014】請求項6記載の布団乾燥装置は、乾燥室内
で布団の圧縮状態において高周波電源から上電極及び下
電極に高周波電圧を印加させ、布団を高周波誘電加熱に
より加熱して当該布団の乾燥を行うとともに、導風ダク
トからの空気をダクトホースを介して中空構造の電極に
導き、該電極の通気孔から布団に通風して当該空気の熱
を乾燥用の熱として利用して布団の乾燥を行う。
で布団の圧縮状態において高周波電源から上電極及び下
電極に高周波電圧を印加させ、布団を高周波誘電加熱に
より加熱して当該布団の乾燥を行うとともに、導風ダク
トからの空気をダクトホースを介して中空構造の電極に
導き、該電極の通気孔から布団に通風して当該空気の熱
を乾燥用の熱として利用して布団の乾燥を行う。
【0015】
【実施例】まず、本発明の布団乾燥装置と同様の一般的
な高周波誘電加熱における被乾燥物の単位体積あたりに
吸収される高周波電力Pを説明すると、この高周波電力
Pは、
な高周波誘電加熱における被乾燥物の単位体積あたりに
吸収される高周波電力Pを説明すると、この高周波電力
Pは、
【0016】
【数1】
【0017】となる。本発明では、平行加熱電極から発
生する高周波電界を被乾燥物である布団に印加するが、
布団は綿、毛等で構成されその単位体積あたりの被誘電
率はほぼ空気と同等に少なく、高周波電界は減衰する事
なく内部の水分に到達し加熱乾燥される。したがって、
被加熱物中の高周波電界強度E[V/cm]は、
生する高周波電界を被乾燥物である布団に印加するが、
布団は綿、毛等で構成されその単位体積あたりの被誘電
率はほぼ空気と同等に少なく、高周波電界は減衰する事
なく内部の水分に到達し加熱乾燥される。したがって、
被加熱物中の高周波電界強度E[V/cm]は、
【0018】
【数2】
【0019】となるので、被加熱物である布団の厚さを
圧縮すれば、その単位体積あたりの高周波電力は布団の
厚さに反比例して強くできる。以上の原理を用いた本発
明の実施例を以下に図面を用いて説明する。
圧縮すれば、その単位体積あたりの高周波電力は布団の
厚さに反比例して強くできる。以上の原理を用いた本発
明の実施例を以下に図面を用いて説明する。
【0020】図1は本発明の布団乾燥装置の断面図であ
り、1は布団乾燥装置全体を覆う金属製のキャビネッ
ト、2は被乾燥物である布団を収納する乾燥室で、乾燥
室内部には上・下電極3,4とそれらにはさまれる位置
に布団5が置かれる。この上・下電極3,4の可動側電
極(上電極)3には昇降装置6が、また固定側電極(下
電極)4には支持ガイド7が取り付けられ、この昇降装
置6と支持ガイド7とは歯車8により連結されている。
り、1は布団乾燥装置全体を覆う金属製のキャビネッ
ト、2は被乾燥物である布団を収納する乾燥室で、乾燥
室内部には上・下電極3,4とそれらにはさまれる位置
に布団5が置かれる。この上・下電極3,4の可動側電
極(上電極)3には昇降装置6が、また固定側電極(下
電極)4には支持ガイド7が取り付けられ、この昇降装
置6と支持ガイド7とは歯車8により連結されている。
【0021】一方、9は制御室で、制御室9内には高周
波電源とその制御回路を含む電気回路の一部分を収納す
る制御ボックス10があり、この制御ボックス10と乾
燥室2とはダクト11により連通されており、ダクト1
1内にはファン12が設けられている。
波電源とその制御回路を含む電気回路の一部分を収納す
る制御ボックス10があり、この制御ボックス10と乾
燥室2とはダクト11により連通されており、ダクト1
1内にはファン12が設けられている。
【0022】また、制御ボックス10内の電気回路と乾
燥室2内の可動側電極3、昇降装置6及び後述する電極
位置検出装置13とは、伸縮自在(可動側電極3を上限
位置から下限位置まで昇降させるのに必要な長さ)の電
線14a,14b,14cにより接続されている。
燥室2内の可動側電極3、昇降装置6及び後述する電極
位置検出装置13とは、伸縮自在(可動側電極3を上限
位置から下限位置まで昇降させるのに必要な長さ)の電
線14a,14b,14cにより接続されている。
【0023】そして、電線14aには昇降装置6の後述
するモータ15へ流れる電流を検出する電流検出回路1
6が接続されている。
するモータ15へ流れる電流を検出する電流検出回路1
6が接続されている。
【0024】また、17はキャビネット1に設けられた
乾燥室2内の湿気を含んだ空気を排気する排気口で、こ
の排気口17の近傍に排気空気中の湿度を検出する湿度
センサー18が設けられている。
乾燥室2内の湿気を含んだ空気を排気する排気口で、こ
の排気口17の近傍に排気空気中の湿度を検出する湿度
センサー18が設けられている。
【0025】更に、可動側電極3の布団5への接触面側
に布団5への接触を検知する布団接触検知センサー19
が設けられている。
に布団5への接触を検知する布団接触検知センサー19
が設けられている。
【0026】図2は、図1の可動側電極3が昇降装置6
の動作により、下方に移動し布団5を圧縮した状態を示
した図であり、本実施例では、昇降装置6の歯車8を反
時計回りに回転させることにより布団5の圧縮が可能で
ある。
の動作により、下方に移動し布団5を圧縮した状態を示
した図であり、本実施例では、昇降装置6の歯車8を反
時計回りに回転させることにより布団5の圧縮が可能で
ある。
【0027】また本発明で使用する可動側電極3の断面
は図3に示すように、金属製のダクト28の布団接触面
側29に小孔30を適当な位置に開け、その小孔30と
同一の位置に小孔を開けた絶縁板31を布団接触面に張
り付けた構造とし、金属製のダクト28とダクト11と
を蛇腹状のダクトホース32で接続している。
は図3に示すように、金属製のダクト28の布団接触面
側29に小孔30を適当な位置に開け、その小孔30と
同一の位置に小孔を開けた絶縁板31を布団接触面に張
り付けた構造とし、金属製のダクト28とダクト11と
を蛇腹状のダクトホース32で接続している。
【0028】図4は図3の可動側電極3を下方からみた
図である。
図である。
【0029】図5は本発明の第1実施例の布団乾燥装置
の電気回路のブロック図であり、商用電源20から直流
電源21を介して高周波電源22に直流電圧が印加さ
れ、高周波電源はトランジスタ、FET等の駆動素子に
より構成された発振回路により例えば13〜40MHz
の高周波電圧を可動側電極3,固定側電極4に供給す
る。 また、本発明の電気回路には布団乾燥装置全体を
制御する制御マイコン23があり、前記の高周波電源2
2の他に、電源昇降モータ15、ファン12を駆動する
ダクト通風モータ24及び使用者により入力されるスイ
ッチ25、各種センサー等が接続されている。
の電気回路のブロック図であり、商用電源20から直流
電源21を介して高周波電源22に直流電圧が印加さ
れ、高周波電源はトランジスタ、FET等の駆動素子に
より構成された発振回路により例えば13〜40MHz
の高周波電圧を可動側電極3,固定側電極4に供給す
る。 また、本発明の電気回路には布団乾燥装置全体を
制御する制御マイコン23があり、前記の高周波電源2
2の他に、電源昇降モータ15、ファン12を駆動する
ダクト通風モータ24及び使用者により入力されるスイ
ッチ25、各種センサー等が接続されている。
【0030】次に本発明の布団乾燥装置の第1実施例の
具体的な動作の一例を図5により説明する。使用者が布
団5を図1に示すように可動側電極3と固定側電極4と
の間の位置に置き、乾燥開始スイッチ(図示せず)を押
すと制御マイコン23は昇降モータ制御回路26を介し
可動側電極3を降下させるべくモータ15を回転させ
る。モータ15の回転により降下した可動側電極3が布
団5に接触すると、接触検知センサー19から制御マイ
コン23に信号が送られ、布団5に接触検出時点から制
御マイコン23はタイマーカウントを開始し、予め定め
られた一定時間に達するまでモータ15の回転を継続さ
せ、停止させる。
具体的な動作の一例を図5により説明する。使用者が布
団5を図1に示すように可動側電極3と固定側電極4と
の間の位置に置き、乾燥開始スイッチ(図示せず)を押
すと制御マイコン23は昇降モータ制御回路26を介し
可動側電極3を降下させるべくモータ15を回転させ
る。モータ15の回転により降下した可動側電極3が布
団5に接触すると、接触検知センサー19から制御マイ
コン23に信号が送られ、布団5に接触検出時点から制
御マイコン23はタイマーカウントを開始し、予め定め
られた一定時間に達するまでモータ15の回転を継続さ
せ、停止させる。
【0031】この後、制御マイコン23は高周波電源2
3を発振させ高周波電圧を可動側電極3,固定側電極4
に供給し布団5を誘電加熱乾燥するとともに、ファンモ
ータ制御回路27により通気ファンモータ24を回転さ
せ、制御ボックス10内の空気を導風ダクト11からダ
クトホース32に導く。この時、高周波電力を発生する
高周波電源23は、バイポーラトランジスタ、FET等
の半導体駆動素子を使用するが、高周波ゆえにその損失
は通常30〜40%に達し、例えば入力1000W程度
の布団乾燥装置では300W以上もなるので、この損失
熱により高周波電源23を収納している制御ボックス1
0内で温度上昇した空気を導風ダクト11及びダクトホ
ース32を介して中空構造の可動側電極3に導き、可動
側電極3の通気孔30から布団5に直接通風することに
より乾燥用の熱として利用し、布団の乾燥をより一層促
進せしめる。
3を発振させ高周波電圧を可動側電極3,固定側電極4
に供給し布団5を誘電加熱乾燥するとともに、ファンモ
ータ制御回路27により通気ファンモータ24を回転さ
せ、制御ボックス10内の空気を導風ダクト11からダ
クトホース32に導く。この時、高周波電力を発生する
高周波電源23は、バイポーラトランジスタ、FET等
の半導体駆動素子を使用するが、高周波ゆえにその損失
は通常30〜40%に達し、例えば入力1000W程度
の布団乾燥装置では300W以上もなるので、この損失
熱により高周波電源23を収納している制御ボックス1
0内で温度上昇した空気を導風ダクト11及びダクトホ
ース32を介して中空構造の可動側電極3に導き、可動
側電極3の通気孔30から布団5に直接通風することに
より乾燥用の熱として利用し、布団の乾燥をより一層促
進せしめる。
【0032】そして、排気口17から排気される排気空
気中の湿度を湿度センサー18で検出する。この湿度セ
ンサーの湿度信号の時間推移は図8のようになるので、
例えば図8のb点のように湿度センサー18の値が最高
値a点から一定のレベルΔhまで減少したら加熱を停止
することができる。
気中の湿度を湿度センサー18で検出する。この湿度セ
ンサーの湿度信号の時間推移は図8のようになるので、
例えば図8のb点のように湿度センサー18の値が最高
値a点から一定のレベルΔhまで減少したら加熱を停止
することができる。
【0033】また、第2実施例では図6のように、前記
接触検知センサー19からの信号を受けた時点から制御
マイコン23は電極位置検出装置13からの信号によ
り、予め定められた一定位置に達するまでモータ15の
回転を継続させ、停止させており、その他の動作は上記
第1実施例と同様に行い布団5の乾燥を行っている。
接触検知センサー19からの信号を受けた時点から制御
マイコン23は電極位置検出装置13からの信号によ
り、予め定められた一定位置に達するまでモータ15の
回転を継続させ、停止させており、その他の動作は上記
第1実施例と同様に行い布団5の乾燥を行っている。
【0034】また、第3実施例では図7のように接触検
知センサー19を廃止し、そのかわりに昇降装置6のモ
ータ15の電流値を電流検出回路16により検出する。
この電流値の変化は図9のようにモータ運転開始から布
団5に接触するまではa値のように低い値であるが、接
触後はモータ15の必要トルクの増加によりb値のよう
に増大し、さらに布団圧縮終了後はモータ15がロック
状態となるためc値まで上昇する。この電流値の変化を
制御マイコン23により検出しc点にてモータ15の回
転を停止させており、その他の動作は上記第1実施例と
同様に行い布団5の乾燥を行っている。
知センサー19を廃止し、そのかわりに昇降装置6のモ
ータ15の電流値を電流検出回路16により検出する。
この電流値の変化は図9のようにモータ運転開始から布
団5に接触するまではa値のように低い値であるが、接
触後はモータ15の必要トルクの増加によりb値のよう
に増大し、さらに布団圧縮終了後はモータ15がロック
状態となるためc値まで上昇する。この電流値の変化を
制御マイコン23により検出しc点にてモータ15の回
転を停止させており、その他の動作は上記第1実施例と
同様に行い布団5の乾燥を行っている。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の布団乾燥装置は
上記のような構成であるので、従来の温風乾燥方式の布
団乾燥装置と比較し、誘電加熱により水分を直接加熱で
きるため、乾燥時間の短縮が図れるとともに大量の温風
を必要としないため低騒音化が図れるとともに、例えば
複数枚の布団を一度に乾燥する時に夫々の布団を均一に
乾燥させることができる。
上記のような構成であるので、従来の温風乾燥方式の布
団乾燥装置と比較し、誘電加熱により水分を直接加熱で
きるため、乾燥時間の短縮が図れるとともに大量の温風
を必要としないため低騒音化が図れるとともに、例えば
複数枚の布団を一度に乾燥する時に夫々の布団を均一に
乾燥させることができる。
【0036】請求項2記載の布団乾燥装置は上記のよう
な構成であるので、布団の圧縮を布団に電極が接触して
から一定時間行うことにより、布団圧縮による布団およ
び装置の破壊を防止できるとともに、電極間距離を小さ
くできるため、誘電加熱の高効率化を図ることができ
る。
な構成であるので、布団の圧縮を布団に電極が接触して
から一定時間行うことにより、布団圧縮による布団およ
び装置の破壊を防止できるとともに、電極間距離を小さ
くできるため、誘電加熱の高効率化を図ることができ
る。
【0037】請求項3記載の布団乾燥装置は上記のよう
な構成であるので、布団圧縮による布団および装置の破
壊を防止できるとともに、電極間距離を小さくできるた
め、誘電加熱の高効率化を図ることができ、しかも、電
極の位置検出装置により、布団の圧縮率と電極間距離を
正確に設定することができ、電極間距離制御による高周
波加熱電力の制御をより正確に行うことができる。
な構成であるので、布団圧縮による布団および装置の破
壊を防止できるとともに、電極間距離を小さくできるた
め、誘電加熱の高効率化を図ることができ、しかも、電
極の位置検出装置により、布団の圧縮率と電極間距離を
正確に設定することができ、電極間距離制御による高周
波加熱電力の制御をより正確に行うことができる。
【0038】請求項4記載の布団乾燥装置は上記のよう
な構成であるので、布団圧縮による布団および装置の破
壊を防止できるとともに、電極間距離を小さくできるた
め、誘電加熱の高効率化を図ることができ、しかも、電
極位置検出装置及び布団接触検出装置を設けることな
く、電極昇降装置のモータ電流変化値により布団の圧縮
が可能となるため、装置の小型化、コストダウンを図る
ことができる。
な構成であるので、布団圧縮による布団および装置の破
壊を防止できるとともに、電極間距離を小さくできるた
め、誘電加熱の高効率化を図ることができ、しかも、電
極位置検出装置及び布団接触検出装置を設けることな
く、電極昇降装置のモータ電流変化値により布団の圧縮
が可能となるため、装置の小型化、コストダウンを図る
ことができる。
【0039】請求項5記載の布団乾燥装置は上記のよう
な構成であるので、従来の温風乾燥方式の布団乾燥装置
と比較し、誘電加熱により水分を直接加熱できるため、
乾燥時間の短縮が図れるとともに大量の温風を必要とし
ないため低騒音化が図れるとともに、例えば複数枚の布
団を一度に乾燥する時に夫々の布団を均一に乾燥させる
ことができ、しかも、高周波電源の放熱により温度上昇
した空気を乾燥室に導くことにより、高周波誘電加熱に
加えてこの温度上昇した空気の熱を布団乾燥に利用する
ことができ、乾燥効率をより一層向上させることができ
る。
な構成であるので、従来の温風乾燥方式の布団乾燥装置
と比較し、誘電加熱により水分を直接加熱できるため、
乾燥時間の短縮が図れるとともに大量の温風を必要とし
ないため低騒音化が図れるとともに、例えば複数枚の布
団を一度に乾燥する時に夫々の布団を均一に乾燥させる
ことができ、しかも、高周波電源の放熱により温度上昇
した空気を乾燥室に導くことにより、高周波誘電加熱に
加えてこの温度上昇した空気の熱を布団乾燥に利用する
ことができ、乾燥効率をより一層向上させることができ
る。
【0040】請求項5記載の布団乾燥装置は上記のよう
な構成であるので、上記請求項5の効果に加え、布団に
直接通風することにより高周波電源の放熱によって温度
上昇した空気の熱を有効に布団に与えることができ、よ
り効率のよい布団の乾燥を行うことができる。
な構成であるので、上記請求項5の効果に加え、布団に
直接通風することにより高周波電源の放熱によって温度
上昇した空気の熱を有効に布団に与えることができ、よ
り効率のよい布団の乾燥を行うことができる。
【図1】本発明の布団乾燥装置の実施例において、布団
の圧縮前の状態を示す概略断面図である。
の圧縮前の状態を示す概略断面図である。
【図2】本発明の布団乾燥装置の実施例において、布団
の圧縮後の状態を示す概略断面図である。
の圧縮後の状態を示す概略断面図である。
【図3】本発明の布団乾燥装置における中空状の可動側
電極を示す断面図である。
電極を示す断面図である。
【図4】図8の中空状の可動側電極を下方から見た状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】本発明の布団乾燥装置の第1実施例の電気回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図6】本発明の布団乾燥装置の第2実施例の電気回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】本発明の布団乾燥装置の第3実施例の電気回路
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】本発明の布団乾燥装置における排気空気の湿度
を示す特性図である。
を示す特性図である。
【図9】本発明の布団乾燥装置における昇降装置のモー
タのモータ電流の変化を示す特性図である。
タのモータ電流の変化を示す特性図である。
1 キャビネット 2 乾燥室 3 可動側電極(上電極) 4 固定側電極(下電極) 5 布団 6 昇降装置 9 制御室 10 制御ボックス 11 ダクト 12 ファン 13 電極位置検出装置 15 モータ 16 電流検出回路 17 排気口 18 湿度センサー 19 布団接触検知センサー
Claims (6)
- 【請求項1】 高周波電圧を発生させる高周波電源と、
前記高周波電源に接続され布団をはさむように構成した
上・下電極と、前記上電極若しくは下電極のどちらか一
方を上下動させる昇降装置と、前記昇降装置を制御し前
記上電極若しくは下電極のどちらか一方を上下動させ布
団を圧縮させ、この圧縮状態で前記高周波電源を制御し
て前記上・下電極に高周波電圧を印加し前記布団を乾燥
させる制御回路を備えたことを特徴とする布団乾燥装
置。 - 【請求項2】 前記制御回路は、前記電極に布団接触検
知手段を設け、該布団接触検知手段による布団接触検知
後、一定時間前記電極を布団圧縮方向に駆動した後、停
止させることを特徴とする請求項1記載の布団乾燥装
置。 - 【請求項3】 前記制御回路は、前記上電極若しくは下
電極のうち可動可能な電極に布団接触検知手段と電極の
位置を検知する上下位置検出装置を設け、該布団接触検
知手段による布団接触検知後、前記電極が布団圧縮方向
に一定距離移動したことを前記上下位置検出手段により
検出すると前記電極の移動を停止させることを特徴とす
る請求項1記載の布団乾燥装置。 - 【請求項4】 前記制御回路は、前記電極昇降装置のモ
ータ電流を検出する電流検出手段を設け、該電流検出手
段の検出したモータ電流の時間的変動値により電極の昇
降モータを制御することを特徴とする請求項1記載の布
団乾燥装置。 - 【請求項5】 布団乾燥装置本体を乾燥室と制御室とか
ら形成し、該乾燥室に前記上電極及び下電極を設けると
ともに前記昇降装置を設け、前記制御室に前記高周波電
源及び前記制御回路を設け、前記制御室に前記高周波電
源及び前記制御回路の放熱により温度上昇した空気を送
風するファンを設けるとともに当該空気を前記乾燥室に
導く導風ダクトを設けたことを特徴とする請求項1記載
の布団乾燥装置。 - 【請求項6】 前記乾燥室の上電極若しくは下電極のう
ち少なくとも一方の電極を中空構造に形成するとともに
前記布団と接触する面に通気穴を設け、前記中空構造の
電極に前記導風ダクトからの空気を導くダクトホースを
設けたことを特徴とする請求項5記載の布団乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7144877A JPH08336699A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 布団乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7144877A JPH08336699A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 布団乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08336699A true JPH08336699A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15372465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7144877A Pending JPH08336699A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 布団乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08336699A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101249935B1 (ko) * | 2010-10-21 | 2013-04-03 | 전주대학교 산학협력단 | 자동 슬라이트형 수납 메커니즘 |
| KR20180065449A (ko) * | 2016-12-08 | 2018-06-18 | 삼성전자주식회사 | 의류 건조기 |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP7144877A patent/JPH08336699A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101249935B1 (ko) * | 2010-10-21 | 2013-04-03 | 전주대학교 산학협력단 | 자동 슬라이트형 수납 메커니즘 |
| KR20180065449A (ko) * | 2016-12-08 | 2018-06-18 | 삼성전자주식회사 | 의류 건조기 |
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