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JPH08251564A - 画像通信端末装置 - Google Patents

画像通信端末装置

Info

Publication number
JPH08251564A
JPH08251564A JP7056036A JP5603695A JPH08251564A JP H08251564 A JPH08251564 A JP H08251564A JP 7056036 A JP7056036 A JP 7056036A JP 5603695 A JP5603695 A JP 5603695A JP H08251564 A JPH08251564 A JP H08251564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video data
zoom
terminal device
image
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7056036A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Inoue
文雄 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7056036A priority Critical patent/JPH08251564A/ja
Publication of JPH08251564A publication Critical patent/JPH08251564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ズームインの停止を指示した瞬間から実際に
ズームインが停止して表示されるまでの時間的ずれがな
く、かつ滑らかなズームイン画像を表示することができ
る画像通信端末装置を提供することを目的とする。 【構成】 フレームメモリ制御手段12は、ズームイン
の開始を指示されると、フレームメモリ11への受信し
たビデオデータの書き込みを停止し、デジタルズームイ
ンを行い、デジタルズーム済ビデオデータを出力し、画
像選択スイッチ14はデジタルズーム済ビデオデータを
出力する。フレームメモリ制御手段12は、ズームイン
の停止を指示されると、デジタルズームインを停止し、
デジタルズーム済ビデオデータの静止画を出力し続け
る。画像ズーミング終了判別手段13がズーミングの停
止を判別すると、画像選択スイッチ14は、デジタルズ
ーム済ビデオデータに代えて動画像復号化手段7からの
ビデオデータを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ会議システムに
おいて回線を通して相手側装置のビデオカメラの画角を
制御する機能を有する画像通信端末装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ITU−T(国際電信電話諮問委
員会)において、オーディオビジュアル・サービス用の
通信用ビデオ符号化方式、多重化方式および通信手順が
正式勧告化され、それに伴い各社からITU−T勧告に
準拠したテレビ会議システム、動画テレビ電話等の画像
通信端末装置が開発されている。また、MLP(MultiL
ayer Protocol)関連の正式勧告化も近々予定されてお
り、これに準拠したビデオカメラの制御(FECC:Fa
r End Camera Control)が行われようとしている。
【0003】図6は従来のテレビ会議システムの機能ブ
ロック図である。図6において、画像通信端末装置(以
下、自側端末装置と呼ぶ)100は、通信網5を介して
画像通信端末装置(以下、相手側端末装置と呼ぶ)20
0に接続されている。
【0004】自側端末装置100は、多重・分離手段
6、動画像復号化手段7、相手ビデオカメラ制御手段
8、D/Aコンバータ9およびモニタ10を含む。一
方、相手側端末装置200は、ビデオカメラ1、A/D
コンバータ2、動画像符号化手段3および多重・分離手
段4を含む。自側端末装置100は相手側端末装置20
0と同じ構成要素をさらに備え、相手側端末装置200
は自側端末装置100と同じ構成要素をさらに備えてい
るが、ここでは、自側端末装置100から相手側端末装
置200のズーム動作を制御するために必要な構成要素
のみを図示している。
【0005】以下、図6ないし図9を参照しながら図6
のテレビ会議システムの動作を説明する。図7はFEC
Cプロトコルの“START ACTION Requ
est”のメッセージ構造を示す図である。図7のメッ
セージの第1バイトは“START ACTION R
equest”の旨を示し、第2バイトはパン、チルト
およびズームの動作のオン・オフおよび方向を示し、第
3バイトはタイムアウトの時間を示している。
【0006】第2バイトの第8ビットはパン動作“P”
のオン(=1),オフ(=0)を示し、第7ビットはパ
ン動作の方向の右“R”(=1),左“L”(=0)を
示し、第6ビットはチルト動作“T”のオン(=1),
オフ(=0)を示し、第5ビットはチルト動作の方向の
上“U”(=1),下“D”(=0)を示し、第4ビッ
トはズーム動作“Z”のオン(=1),オフ(=0)を
示し、第3ビットはズーム動作の方向のイン“I”(=
1),アウト“O”(=0)を示す。第3バイトの第4
〜第1ビットはタイムアウト時間を50ms単位で50
ms〜800msの範囲の間で示す。例えば、バイナリ
パターンで“0010”は100msを示し、“000
0”は800msを示す。
【0007】図8はFECCプロトコルの“CONTI
NUE ACTION Request”のメッセージ
構造を示す図である。図8のメッセージの第1バイトは
“CONTINUE ACTION Request”
の旨を示し、第2バイトはパン、チルトおよびズームの
動作のオン・オフおよび方向を示している。
【0008】第2バイトの第8ビットはパン動作“P”
のオン(=1),オフ(=0)を示し、第7ビットはパ
ン動作の方向の右“R”(=1),左“L”(=0)を
示し、第6ビットはチルト動作“T”のオン(=1),
オフ(=0)を示し、第5ビットはチルト動作の方向の
上“U”(=1),下“D”(=0)を示し、第4ビッ
トはズーム動作“Z”のオン(=1),オフ(=0)を
示し、第3ビットはズーム動作の方向のイン“I”(=
1),アウト“O”(=0)を示す。
【0009】図9はFECCプロトコルの“STOP
ACTION Request”のメッセージ構造を示
す図である。図9のメッセージの第1バイトは“STO
PACTION Request”の旨を示し、第2バ
イトはパン、チルトおよびズームの動作のオン・オフお
よび方向を示している。
【0010】第2バイトの第8ビットはパン動作“P”
のオン(=1),オフ(=0)を示し、第7ビットはパ
ン動作の方向の右“R”(=1),左“L”(=0)を
示し、第6ビットはチルト動作“T”のオン(=1),
オフ(=0)を示し、第5ビットはチルト動作の方向の
上“U”(=1),下“D”(=0)を示し、第4ビッ
トはズーム動作“Z”のオン(=1),オフ(=0)を
示し、第3ビットはズーム動作の方向のイン“I”(=
1),アウト“O”(=0)を示す。
【0011】自側端末装置100から相手側端末装置2
00のビデオカメラ1のズームインを開始するときに
は、自側端末装置100の相手ビデオカメラ制御手段8
が“START ACTION Request”メッ
セージを発行する。このとき、メッセージの第2バイト
はバイナリパターンで“0X0X11XX”とし、ズー
ムイン開始を指示する。また、第3バイトのタイムアウ
ト時間は最大値の800ms(バイナリパターンで“X
XXX0000”)とする。多重・分離手段6は、“S
TART ACTION Request”メッセージ
を受け取ると、このメッセージを他のデータと多重化し
て多重化データを通信網5に送信する。
【0012】相手側端末装置200の多重・分離手段4
は、通信網5からその多重化データを受信すると、その
多重化データから“START ACTION Req
uest”メッセージと他のデータとを分離し、“ST
ART ACTION Request”メッセージを
ビデオカメラ1に与える。ビデオカメラ1は、“STA
RT ACTION Request”メッセージを受
け取ると、ズームインを開始し、ズームイン中のビデオ
信号を出力する。A/Dコンバータ2は、ビデオカメラ
1から出力されるズームイン中のビデオ信号をビデオデ
ータにデジタル化する。動画像符号化手段3は、A/D
コンバータ2から出力されるビデオデータを符号化ビデ
オデータに符号化する。多重・分離手段4は、動画像符
号化手段3から出力される符号化ビデオデータを他のデ
ータと多重化し、多重化データを通信網5に送信する。
【0013】自側端末装置100の多重・分離手段6
は、通信網5から多重化データを受信すると、多重化デ
ータから符号化ビデオデータと他のデータとを分離し、
符号化ビデオデータを動画像復号化手段7に与える。動
画像復号化手段7は、符号化ビデオデータを復号化して
ビデオデータを出力する。D/Aコンバータ9は、動画
像復号化手段7から出力されるビデオデータをアナログ
化してビデオ信号を出力する。モニタ10は、D/Aコ
ンバータ9から出力されるビデオ信号に基づいて画像を
表示する。ユーザは、このモニタ10を見ながらズーム
インの停止のタイミングを決める。
【0014】ユーザがモニタ10を見ながらズームイン
の停止を指令すると、相手ビデオカメラ制御手段8は
“STOP ACTION Request”メッセー
ジを発行する。このとき、メッセージの第2バイトはバ
イナリパターンで“0X0X11XX”とし、ズームイ
ン停止を指示する。多重・分離手段6は、“STOPA
CTION Request”メッセージを受け取る
と、そのメッセージを他のデータと多重化し、多重化デ
ータを通信網5に送信する。
【0015】相手側端末装置200の多重・分離手段4
は、通信網5からその多重化データを受信すると、その
多重化データから“STOP ACTION Requ
est”メッセージと他のデータとを分離し、“STO
P ACTION Request”メッセージをビデ
オカメラ1に与える。それにより、ビデオカメラ1はズ
ームインを停止する。
【0016】ここで、“START ACTION R
equest”メッセージの第3バイトのタイムアウト
時間は最大値の800msに設定されているが、このタ
イムアウト時間内に“STOP ACTION Req
uest”メッセージが発行されない場合には、タイム
アウトが発生し、ズームインが停止してしまう。このこ
とを避けるために、タイムアウト時間内に“STOP
ACTION Request”メッセージが発行され
そうにないときには、“CONTINUE ACTIO
N Request”メッセージを発行する。
【0017】以前に発行された“START ACTI
ON Request”メッセージの第2バイトと同じ
パラメータを“CONTINUE ACTION Re
quest”メッセージの第2バイトに設定すれば、タ
イムアウト時間が“START ACTION Req
uest”メッセージに設定された時間にリセットさ
れ、ズームインの時間が延長される。このことを繰り返
すことにより、“STOP ACTION Reque
st”メッセージが発行されるまで途切れることなくズ
ームインを行うことができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のテレビ会
議システムでは、相手側装置の画像コーデックの動作遅
延のために、ユーザが自側端末装置100のモニタ10
を見ながらズームインの停止を指示した瞬間から、実際
に相手側端末装置200のビデオカメラ1がズームイン
を停止して自側端末装置100のモニタ10に表示され
るまでの時間的なずれが大きく、ビデオカメラ1を意図
した画角で停止させることが困難であった。また、ズー
ムイン中は符号量が増大することから符号化フレームの
コマ落ちが増え、滑らかなズームインができず、意図し
た画角の画像がコマ落ちして表示されない可能性も高か
った。このように、相手側装置のビデオカメラの画角の
調整時に相手側の画像の反応が悪く、画角の調整が非常
にしずらいという問題があった。
【0019】本発明は、ズームインの停止を指示した瞬
間から実際にズームインが停止して表示されるまでの時
間的ずれがなく、かつ滑らかなズームイン画像を表示す
ることができる画像通信端末装置を提供することを目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明 第1の発明に係る画像通信端末装置は、相手側装置のズ
ームイン動作を制御する機能を有する画像通信端末装置
であって、指令手段、通信手段、記憶手段、制御手段お
よび表示手段を備える。
【0021】指令手段は、ズームイン開始およびズーム
イン終了を指令する。通信手段は、相手側装置に指令手
段からの指令を送信し、かつ相手側装置から伝送される
ビデオデータを受信する。判別手段は、通信手段を介し
て相手側装置から受信したビデオデータに基づいて相手
側装置におけるズームイン動作の終了を判別する。記憶
手段は、ビデオデータを記憶する。
【0022】制御手段は、通信手段を介して相手側装置
から受信したビデオデータを記憶手段に書き込み、指令
手段からのズームイン開始の指令に応答してビデオデー
タの書込みを停止するとともに記憶手段に記憶されたビ
デオデータに基づいてデジタルズームインを行ってデジ
タルズーム済ビデオデータを出力し、指令手段からのズ
ームイン終了の指令に応答してデジタルズームインを停
止した後、判別手段によるズームイン終了の判別に応答
して通信手段を介して相手側装置から受信したビデオデ
ータの書込みを再開する。
【0023】表示手段は、指令手段からのズームイン開
始の指令に応答して制御手段から出力されるデジタルズ
ーム済ビデオデータを表示し、判別手段によるズームイ
ン動作終了の判別に応答して通信手段を介して相手側装
置から受信したビデオデータを表示する。
【0024】(2)第2の発明 第2の発明に係る画像通信端末装置は、第1の発明に係
る画像通信端末装置の構成において、表示手段が選択手
段およびモニタ手段を含むものである。
【0025】選択手段は、指令手段からのズームイン開
始の指令に応答して制御手段から出力されるデジタルズ
ーム済ビデオデータを出力し、判別手段によるズームイ
ン動作終了の判別に応答して通信手段を介して相手側装
置から受信したビデオデータを出力する。モニタ手段
は、選択手段から出力されるデジタルズーム済ビデオデ
ータまたはビデオデータを表示する。
【0026】(3)第3の発明 第3の発明に係る画像通信端末装置は、第1の発明に係
る画像通信端末装置の構成において、制御手段が、記憶
手段に記憶されたビデオデータの一部を除去し、残りの
ビデオデータに補間処理を行うことによりデジタルズー
ムインを行うものである。
【0027】(4)第4の発明 第4の発明に係る画像通信端末装置は、第1の発明に係
る画像通信端末装置の構成において、判別手段が、通信
手段を介して相手側装置から受信したビデオデータの画
面上の四隅のマクロブロックの動きベクトルに基づいて
相手側装置におけるズームイン動作の終了を判別するも
のである。
【0028】
【作用】第1〜第4の発明に係る画像通信端末装置にお
いては、相手側装置から伝送されたビデオデータが通信
手段により受信され、制御手段により記憶手段に書き込
まれるとともに、表示手段により表示される。指令手段
によりズームイン開始が指令されると、その指令が通信
手段を介して相手側装置に送信される。同時に、制御手
段により記憶手段へのビデオデータの書込みが停止され
るとともに、デジタルズームインが開始され、デジタル
ズーム済ビデオデータが出力される。そして、受信した
ビデオデータに代えて、デジタルズーム済ビデオデータ
が表示手段により表示される。
【0029】指令手段によりズームイン終了が指令され
ると、その指令が通信手段を介して相手側装置に送信さ
れるとともに、制御手段によるデジタルズームインが停
止される。その後、相手側装置から受信したビデオデー
タに基づいて判別手段により相手側装置におけるズーム
イン動作の終了が判別されると、制御手段により、受信
したビデオデータの記憶手段への書込みが再開される。
同時に、デジタルズーム済ビデオデータに代えて、受信
したビデオデータが表示手段により表示される。
【0030】このように、ズームイン開始が指令される
と、記憶手段に記憶された指令直前のビデオデータに基
づいてリアルタイムにデジタルズームインが行われ、ズ
ームイン終了が指令されると、デジタルズームインが停
止された後、相手側装置におけるズームイン動作の終了
が判別されたときに受信したビデオデータの表示が再開
されるので、ズームイン終了を指示した瞬間から実際に
ズームインが停止して表示されるまでの時間的ずれがな
く、かつ滑らかなズームイン画像を表示することができ
る。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は本発明の一実施例における画像通信
端末装置を含むテレビ会議システムの機能ブロック図で
ある。図1において、画像通信端末装置(以下、自側端
末装置と呼ぶ)100aは、通信網5を介して画像通信
端末装置(以下、相手側端末装置と呼ぶ)200aに接
続されている。
【0032】自側端末装置100aは、多重・分離手段
6、動画像復号化手段7、相手ビデオカメラ制御手段
8、D/Aコンバータ9およびモニタ10を含み、さら
にフレームメモリ11、フレームメモリ制御手段12、
画像ズーミング終了判別手段13および画像選択スイッ
チ14を含む。一方、相手側端末装置200aは、ビデ
オカメラ1、A/Dコンバータ2、動画像符号化手段3
および多重・分離手段4を含む。
【0033】自側端末装置100aは相手側端末装置2
00aと同じ構成要素をさらに備え、相手側端末装置2
00aは自側端末装置100aと同じ構成要素をさらに
備えるが、図1には自側端末装置100aから相手側端
末装置200aのズーム動作を制御する構成要素のみを
図示している。
【0034】本実施例においては、相手ビデオカメラ制
御手段8が指令手段を構成し、多重・分離手段6および
動画像復号化手段7が通信手段を構成し、画像ズーミン
グ終了判別手段13が判別手段を構成する。また、フレ
ームメモリ11が記憶手段を構成し、フレームメモリ制
御手段12が制御手段を構成する。さらに、画像選択ス
イッチ14およびモニタ10が表示手段を構成する。特
に、画像選択スイッチ14が選択手段を構成し、モニタ
10がモニタ手段を構成する。
【0035】次に、図1のテレビ会議システムの動作を
説明する。ここで、自側端末装置100aのフレームメ
モリ制御手段12は、動画像復号化手段7から与えられ
るビデオデータをフレームメモリ11に書き込んでお
り、画像選択スイッチ14は、動画像復号化手段7から
与えられるビデオデータをD/Aコンバータ9に出力し
ているものとする。
【0036】自側端末装置100aから相手側端末装置
200aのビデオカメラ1のズームインを開始するとき
には、自側端末装置100aの相手ビデオカメラ制御手
段8が“START ACTION Request”
メッセージを発行する。このとき、メッセージの第2バ
イトはバイナリパターンで“0X0X11XX”とし、
ズームイン開始を指示する。また、メッセージの第3バ
イトのタイムアウト時間は最大値の800ms(バイナ
リパターンで“XXXX0000”)とする。この“S
TART ACTION Request”メッセージ
は、フレームメモリ制御手段12、画像ズーミング終了
判別手段13、画像選択スイッチ14および多重・分離
手段6に入力される。
【0037】フレームメモリ制御手段12は、“STA
RT ACTION Request”メッセージを受
け取ると、それまで行っていたフレームメモリ11への
受信したビデオデータの書き込みを停止する。そして、
フレームメモリ制御手段12は、相手側端末装置200
aのビデオカメラ1のズームインの速度と同じ速度でデ
ジタルズームインを行い、デジタルズーム済ビデオデー
タを出力する。デジタルズームインは次のようにして行
われる。
【0038】例えば、相手側端末装置200aのビデオ
カメラ1がt秒間に2倍のズームインを等速に行うもの
とする。2倍のズームインとは、ズーム前に画面に表示
されていたものの長さがズーム後には画面に2倍の長さ
で表示されることをいう。自側端末装置100aのモニ
タ10のフレーム周波数がnHzであるとすれば、t秒
間の間にt×n枚の画像が表示されることになる。フレ
ームメモリ11に格納されている画像の画素数が水平方
向にh画素および垂直方向にv画素ならば、1フレーム
周期ごとに水平方向にはh/(2×t×n)画素だけ、
垂直方向にはv/(2×t×n)画素だけ、画面の両端
の画像領域から取り除き、残りの画素を用いて補間処理
を行い、水平方向にh画素および垂直方向にv画素の画
像を作る。このようにして、2倍のデジタルズームイン
が行われる。
【0039】画像選択スイッチ14は、“START
ACTION Request”メッセージを受け取る
と、それまで出力していた動画像復号化手段7からのビ
デオデータに代えて、フレームメモリ制御手段12から
出力されるデジタルズーム済ビデオデータをD/Aコン
バータ9に出力し始める。D/Aコンバータ9は、画像
選択スイッチ14から出力されるデジタルズーム済ビデ
オデータをアナログ化してデジタルズーム済ビデオ信号
をモニタ10に与える。モニタ10は、そのデジタルズ
ーム済ビデオ信号に基づいて画像を表示する。ユーザ
は、モニタ10を見ながらズームインの停止のタイミン
グを決める。なお、画像ズーミング終了判別手段13
は、“START ACTION Request”メ
ッセージを受け取っても特に何の処理も行わない。
【0040】一方、多重・分離手段6は、“START
ACTION Request”メッセージを受け取
ると、そのメッセージを他のデータと多重化し、多重化
データを通信網5に送信する。
【0041】相手側端末装置200aの多重・分離手段
4は、通信網5からその多重化データを受信すると、そ
の多重化データから“START ACTION Re
quest”メッセージと他のデータとを分離し、“S
TART ACTION Request”メッセージ
をビデオカメラ1に与える。それにより、ビデオカメラ
1はズームインを開始し、ズームイン中のビデオ信号を
出力する。A/Dコンバータ2は、ビデオカメラ1から
出力されるズームイン中のビデオ信号をデジタル化して
ビデオデータを出力する。動画像符号化手段3は、A/
Dコンバータ2から出力されるビデオデータを符号化し
て符号化ビデオデータを出力する。多重・分離手段4
は、動画像符号化手段3から出力される符号化ビデオデ
ータを他のデータと多重化し、多重化データを通信網5
に送信する。
【0042】自側端末装置100aの多重・分離手段6
は、通信網5からその多重化データを受信すると、その
多重化データから符号化ビデオデータと他のデータとを
分離し、符号化データを動画像復号化手段7に与える。
動画像復号化手段7は、符号化ビデオデータを復号化し
てビデオデータを出力する。
【0043】ユーザがモニタ10を見ながらズームイン
の停止を指示すると、相手ビデオカメラ制御手段8が
“STOP ACTION Request”メッセー
ジを発行する。このとき、メッセージの第2バイトはバ
イナリパターンで“0X0X11XX”とし、ズームイ
ン停止を指示する。この“STOP ACTION R
equest”メッセージは、フレームメモリ制御手段
12、画像ズーミング終了判別手段13、画像選択スイ
ッチ14および多重・分離手段6に入力される。
【0044】フレームメモリ制御手段12は、“STO
P ACTION Request”メッセージを受け
取ると、それまで行っていたデジタルズームインを停止
し、デジタルズーム済ビデオデータの静止画を出力し続
ける。画像選択スイッチ14は、“STOP ACTI
ON Request”メッセージを受け取っても、そ
れまで出力していたフレームメモリ12からのデジタル
ズーム済ビデオデータを出力し続ける。画像ズーミング
終了判別手段13は、“STOP ACTION Re
quest”メッセージを受け取ると、ズーミングの終
了の判別を開始する。多重・分離手段6は、“STOP
ACTION Request”メッセージを受け取
ると、そのメッセージを他のデータと多重化し、多重化
データを通信網5に送信する。
【0045】相手側端末装置200aの多重・分離手段
4は、通信網5からその多重化データを受信すると、多
重化データから“STOP ACTION Reque
st”メッセージと他のデータとを分離し、“STOP
ACTION Request”メッセージをビデオ
カメラ1に与える。ビデオカメラ1は、“STOPAC
TION Request”メッセージを受け取ると、
ズームインを停止する。A/Dコンバータ2は、ビデオ
カメラ1から出力されるズームイン停止後のビデオ信号
をデジタル化してビデオデータを出力する。動画像符号
化手段3は、A/Dコンバータ2から出力されるビデオ
データを符号化して符号化ビデオデータを出力する。多
重・分離手段4は、動画像符号化手段3から出力される
符号化ビデオデータを他のデータと多重化し、多重化デ
ータを通信網5に送信する。
【0046】自側端末装置100aの多重・分離手段6
は、通信網5からその多重化データを受信すると、その
多重化データから符号化ビデオデータと他のデータとを
分離し、符号化ビデオデータを動画像復号化手段7およ
び画像ズーミング終了判別手段13に与える。動画像復
号化手段7は、符号化ビデオデータを復号化してビデオ
データを出力する。画像ズーミング終了判別手段13
は、多重・分離手段6から与えられる符号化ビデオデー
タがズーミング中のデータであるかズーミング停止後の
データであるかを後述する方法で判別する。
【0047】画像ズーミング終了判別手段13は、ズー
ミングが停止したと判別すると、ズーミング終了信号を
画像選択スイッチ14およびフレームメモリ制御手段1
2に与える。画像選択スイッチ14は、ズーミング終了
信号を受け取ると、それまで出力していたフレームメモ
リ制御手段12からのデジタルズーム済ビデオデータに
代えて、動画像復号化手段7からのビデオデータを出力
し始める。フレームメモリ制御手段12は、ズーミング
終了信号を受け取ると、それまで行っていたデジタルズ
ーム済ビデオデータの静止画の出力を停止し、動画像復
号化手段7から出力されるビデオデータの書き込みを再
開する。
【0048】次に、図2、図3、図4および図5を参照
しながら画像ズーミング終了判別手段13によるズーム
インの停止の判別方法を説明する。図2はITU−T勧
告H.261のCIFフレームおよびQCIFフレーム
におけるGOB(グループ・オブ・ブロック)の配列を
示す図である。図3はITU−T勧告H.261のGO
B層の構成を示す図である。図4はITU−T勧告H.
261のGOBにおけるマクロブロックの配置を示す図
である。図5はITU−T勧告H.261のMB(マク
ロブロック)層の構成を示す図である。
【0049】図2の(a)に示すように、CIFフレー
ムのGOB(グループ・オブ・ブロック)には「1」〜
「12」の番号が付されている。また、図2の(b)に
示すように、QCIFフレームのGOB(グループ・オ
ブ・ブロック)には「1」,「3」,「5」の番号が付
されている。
【0050】図3のGOB層におけるGN(GOB番
号)は、4ビットでCIFフレームまたはQCIFフレ
ームのGOBの位置を示す。このGOB番号は、図2の
CIFフレームまたはQCIFフレームに示す番号を自
然2進数表示したものである。
【0051】図4に示すように、GOBにおけるマクロ
ブロックには「1」〜「33」の番号が付されている。
また、図5に示されるMB層におけるMBA(マクロブ
ロックアドレス)は、GOBの中のマクロブロックの位
置を示し、伝送順序を図4に示される番号で表わす。G
OBの中で最初に伝送されるマクロブロックについて
は、MBAを図4における絶対アドレスで表わす。それ
に続くマクロブロックについては、MBAをそのマクロ
ブロックの絶対アドレスとその1つ前に伝送されたマク
ロブロックの絶対アドレスとの差で表わす。図5に示さ
れるMB層はMTYPE(タイプ情報)およびMVD
(動きベクトル情報)を含む。
【0052】画像ズーミング終了判別手段13は、入力
されている符号化ビデオデータの画面上の四隅のマクロ
ブロックの動きベクトルが0になったときに、ズーミン
グが停止したと判別する。CIFフレームの場合には、
図3に示すGOB層のGN(GOB番号)が“1”,
“2”,“11”,“12”であるGOBについて、図
5に示すMB層のMBAから求められるマクロブロック
の位置が“1”(GN=1),“11”(GN=2),
23(GN=11),33(GN=12)である画面の
四隅のマクロブロックの全てに着目する。QCIFフレ
ームの場合には、図3に示すGOB層のGN(GOB番
号)が“1”,“5”であるGOBについて、図5に示
すMB層のMBAから求められるマクロブロックの位置
が“1”(GN=1),“11”(GN=1),“2
3”(GN=5),“33”(GN=5)である画面の
四隅のマクロブロックの全てに着目する。そして、画面
の四隅のマクロブロックの全てについて、図5に示すM
VD(動きベクトル情報)の要素を含むことをMTYP
E(タイプ情報)が示しており、かつMVD(動きベク
トル情報)から計算される動きベクトルが0になったと
きに、ズーミングが停止したと判別する。よって、相手
側端末装置200aの動画像符号化手段3が動き補償
(MC)を備えていることが必要である。
【0053】このように、本実施例のテレビ会議システ
ムによれば、相手側端末装置200aのビデオカメラ1
に対してズームインの停止を指示した瞬間から、実際に
ズームインが停止して自側端末装置100aのモニタ1
0に表示されるまでの時間的ずれがなくなり、かつ滑ら
かなズームインの表示が実現される。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ズーム
イン開始に応答して記憶手段に記憶された指令直前のビ
デオデータに基づいてリアルタイムにデジタルズームイ
ンを行い、ズームイン終了に応答してデジタルズームイ
ンを停止した後、相手側装置におけるズームイン動作の
終了を判別したときに受信したビデオデータの表示を再
開することにより、ズームイン終了を指示した瞬間から
実際にズームインが停止して表示されるまでの時間的ず
れがなくなり、かつ滑らかなズームイン画像を表示する
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像通信端末装置を
含むテレビ会議システムの機能ブロック図
【図2】(a)ITU−T勧告H.261のCIFフレ
ームにおけるGOBの配列を示す図 (b)ITU−T勧告H.261のQCIFフレームに
おけるGOBの配列を示す図
【図3】ITU−T勧告H.261のGOB層の構成を
示す図
【図4】ITU−T勧告H.261のGOBにおけるマ
クロブロックの配置を示す図
【図5】ITU−T勧告H.261のMB層の構成を示
す図
【図6】従来のテレビ会議システムの機能ブロック図
【図7】FECCプロトコルの“START ACTI
ON Request”のメッセージ構造を示す図
【図8】FECCプロトコルの“CONTINUE A
CTION Request”のメッセージ構造を示す
【図9】FECCプロトコルの“STOP ACTIO
N Request”のメッセージ構造を示す図
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2 A/Dコンバータ 3 動画像符号化手段 4 多重・分離手段 5 通信網 6 多重・分離手段 7 動画像復号化手段 8 相手ビデオカメラ制御手段 9 D/Aコンバータ 10 モニタ 11 フレームメモリ 12 フレームメモリ制御手段 13 画像ズーミング終了判別手段 14 画像選択スイッチ 100a 自側端末装置 200a 相手側端末装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手側装置のズームイン動作を制御する機
    能を有する画像通信端末装置であって、 ズームイン開始およびズームイン終了を指令する指令手
    段と、 前記相手側装置に前記指令手段からの指令を送信し、か
    つ前記相手側装置から伝送されるビデオデータを受信す
    る通信手段と、 前記通信手段を介して前記相手側装置から受信したビデ
    オデータに基づいて前記相手側装置におけるズームイン
    動作の終了を判別する判別手段と、 ビデオデータを記憶する記憶手段と、 前記通信手段を介して前記相手側装置から受信したビデ
    オデータを前記記憶手段に書き込み、前記指令手段から
    のズームイン開始の指令に応答して前記ビデオデータの
    書込みを停止するとともに前記記憶手段に記憶されたビ
    デオデータに基づいてデジタルズームインを行ってデジ
    タルズーム済ビデオデータを出力し、前記指令手段から
    のズームイン終了の指令に応答してデジタルズームイン
    を停止した後、前記判別手段によるズームイン終了の判
    別に応答して前記通信手段を介して前記相手側装置から
    受信したビデオデータの書込みを再開する制御手段と、 前記指令手段からのズームイン開始の指令に応答して前
    記制御手段から出力されるデジタルズーム済ビデオデー
    タを表示し、前記判別手段によるズームイン動作終了の
    判別に応答して前記通信手段を介して前記相手側装置か
    ら受信したビデオデータを表示する表示手段とを備えた
    画像通信端末装置。
  2. 【請求項2】前記表示手段は、 前記指令手段からのズームイン開始の指令に応答して前
    記制御手段から出力されるデジタルズーム済ビデオデー
    タを出力し、前記判別手段によるズームイン動作終了の
    判別に応答して前記通信手段を介して前記相手側装置か
    ら受信したビデオデータを出力する選択手段と、 前記選択手段から出力される前記デジタルズーム済ビデ
    オデータまたは前記ビデオデータを表示するモニタ手段
    とを含むことを特徴とする請求項1記載の画像通信端末
    装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記記憶手段に記憶され
    たビデオデータの一部を除去し、残りのビデオデータに
    補間処理を行うことにより前記デジタルズームインを行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像通信端末装置。
  4. 【請求項4】前記判別手段は、前記通信手段を介して前
    記相手側装置から受信したビデオデータの画面上の四隅
    のマクロブロックの動きベクトルに基づいて前記相手側
    装置におけるズームイン動作の終了を判別することを特
    徴とする請求項1記載の画像通信端末装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6822676B1 (en) * 1998-01-19 2004-11-23 Canon Kabushiki Kaisha Camera control system with electronic zoom processing
US7406331B2 (en) * 2003-06-17 2008-07-29 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Use of multi-function switches for camera zoom functionality on a mobile phone
JP5140889B2 (ja) * 2006-08-10 2013-02-13 サンリツオートメイション株式会社 ゆらぎ補正による画像表示方法及びその方法を用いた動体リモートコントロールシステム

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