JPH0763072A - スロットル弁制御装置 - Google Patents
スロットル弁制御装置Info
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- JPH0763072A JPH0763072A JP21055993A JP21055993A JPH0763072A JP H0763072 A JPH0763072 A JP H0763072A JP 21055993 A JP21055993 A JP 21055993A JP 21055993 A JP21055993 A JP 21055993A JP H0763072 A JPH0763072 A JP H0763072A
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- throttle valve
- sub
- throttle
- control
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 231100000989 no adverse effect Toxicity 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型で低トルクのモータによるスロットル制
御を可能とするとともに、安価で簡素なフェールセーフ
構成を確保する。 【構成】 エンジンの吸気通路16の一部を形成するス
ロットルボデー1と、吸気通路16をアクセル操作によ
って開閉する主スロットル弁10と、吸気通路16を制
御用モータ6の制御によって開閉する副スロットル弁2
とを備える。副スロットル弁2にはその回動軸心よりも
吸気上流側に位置する開口部(2a)が設けられ、副ス
ロットル弁2を全開方向へ付勢する全開復帰用リターン
スプリングが排除される。
御を可能とするとともに、安価で簡素なフェールセーフ
構成を確保する。 【構成】 エンジンの吸気通路16の一部を形成するス
ロットルボデー1と、吸気通路16をアクセル操作によ
って開閉する主スロットル弁10と、吸気通路16を制
御用モータ6の制御によって開閉する副スロットル弁2
とを備える。副スロットル弁2にはその回動軸心よりも
吸気上流側に位置する開口部(2a)が設けられ、副ス
ロットル弁2を全開方向へ付勢する全開復帰用リターン
スプリングが排除される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用エンジンの吸
気通路を開閉する主副2つのスロットル弁を備える形式
のスロットル弁制御装置に関する。
気通路を開閉する主副2つのスロットル弁を備える形式
のスロットル弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスロットル弁制御装置には、例
えば同一出願人が先に提案した実開昭64−46443
号公報がある。この装置は、エンジンの吸気通路の一部
を形成するスロットルボデーと、そのボデーの吸気通路
をアクセル操作によって開閉する主スロットル弁と、前
記吸気通路を制御用モータの制御によって減速ギヤを介
して開閉する副スロットル弁とを備えている。そして副
スロットル弁を全開方向へ付勢する全開復帰用リターン
スプリングを設け、モータ制御不能時の副スロットル弁
の閉塞を防止することによりフェールセーフ構成を確保
している。
えば同一出願人が先に提案した実開昭64−46443
号公報がある。この装置は、エンジンの吸気通路の一部
を形成するスロットルボデーと、そのボデーの吸気通路
をアクセル操作によって開閉する主スロットル弁と、前
記吸気通路を制御用モータの制御によって減速ギヤを介
して開閉する副スロットル弁とを備えている。そして副
スロットル弁を全開方向へ付勢する全開復帰用リターン
スプリングを設け、モータ制御不能時の副スロットル弁
の閉塞を防止することによりフェールセーフ構成を確保
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来装置による
と、副スロットル弁の全開復帰用リターンスプリングを
設けているため、制御用モータにリターンスプリングの
付勢力が加わることによりモータ負荷が大きくなり、小
型で低トルクのモータの採用による副スロットル制御の
妨げになっている。またリターンスプリングを設けるこ
とにより、部品点数も増え、その組付構造も複雑となる
ため、高価なフェイルセーフ構成となっている。
と、副スロットル弁の全開復帰用リターンスプリングを
設けているため、制御用モータにリターンスプリングの
付勢力が加わることによりモータ負荷が大きくなり、小
型で低トルクのモータの採用による副スロットル制御の
妨げになっている。またリターンスプリングを設けるこ
とにより、部品点数も増え、その組付構造も複雑となる
ため、高価なフェイルセーフ構成となっている。
【0004】そこで本発明は、前記した問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的は小型で低トル
クのモータによるスロットル制御を可能とするととも
に、安価で簡素なフェールセーフ構成を確保することの
できるスロットル弁制御装置を提供することにある。
るためになされたものであり、その目的は小型で低トル
クのモータによるスロットル制御を可能とするととも
に、安価で簡素なフェールセーフ構成を確保することの
できるスロットル弁制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明のスロットル弁制御装置は、エンジンの吸気通路の一
部を形成するスロットルボデーと、そのボデーの吸気通
路をアクセル操作によって開閉する主スロットル弁と、
前記吸気通路を制御用モータの制御によって開閉する副
スロットル弁とを備えるスロットル弁制御装置におい
て、前記副スロットル弁にはその回動軸心よりも吸気上
流側に位置する開口部が設けられ、前記副スロットル弁
を全開方向へ付勢する全開復帰用リターンスプリングが
排除されている。
明のスロットル弁制御装置は、エンジンの吸気通路の一
部を形成するスロットルボデーと、そのボデーの吸気通
路をアクセル操作によって開閉する主スロットル弁と、
前記吸気通路を制御用モータの制御によって開閉する副
スロットル弁とを備えるスロットル弁制御装置におい
て、前記副スロットル弁にはその回動軸心よりも吸気上
流側に位置する開口部が設けられ、前記副スロットル弁
を全開方向へ付勢する全開復帰用リターンスプリングが
排除されている。
【0006】
【作用】前記手段によれば、副スロットル弁に全開復帰
用リターンスプリングによるトルク負荷が加わらない。
また、副スロットル弁にその回動軸心よりも吸気上流側
に位置する開口部が設けられているので、副スロットル
弁の吸気管負圧受圧部面積が回動軸心を中心とする吸気
上流側半部が吸気下流側半部よりも小さくなり、その面
積差により閉塞制御中には吸気上流側半部よりも吸気下
流側半部が大きな吸気管負圧作用を受ける。従って、副
スロットル弁の閉塞制御中に万一制御不能となっても、
エンジンの吸気管負圧作用によって副スロットル弁が開
弁させられることにより、主スロットル弁のアクセル操
作による退避走行が可能となるため、リターンスプリン
グがなくてもフェイルセーフ構成を確保することができ
る。
用リターンスプリングによるトルク負荷が加わらない。
また、副スロットル弁にその回動軸心よりも吸気上流側
に位置する開口部が設けられているので、副スロットル
弁の吸気管負圧受圧部面積が回動軸心を中心とする吸気
上流側半部が吸気下流側半部よりも小さくなり、その面
積差により閉塞制御中には吸気上流側半部よりも吸気下
流側半部が大きな吸気管負圧作用を受ける。従って、副
スロットル弁の閉塞制御中に万一制御不能となっても、
エンジンの吸気管負圧作用によって副スロットル弁が開
弁させられることにより、主スロットル弁のアクセル操
作による退避走行が可能となるため、リターンスプリン
グがなくてもフェイルセーフ構成を確保することができ
る。
【0007】
【実施例】本発明の実施例1〜3について順に説明す
る。 〔実施例1〕実施例1について図1〜図5を参照して説
明する。スロットル弁制御装置が正断面図で示された図
1において、スロットルボデー1は、自動車用エンジン
の吸気通路16の一部を形成するほぼ円筒状に形成され
ている。スロットルボデー1には、その上下に平行をな
す副スロットル軸3と主スロットル軸11がそれぞれベ
アリング(符号省略)を介して回動可能に支持されてい
る。各スロットル軸3,11には吸気通路16を開閉す
る各円形のスロットル弁2,10が取り付けられてい
る。なお各スロットル軸3,11の両端部はそれぞれボ
デー側面より突出されている。
る。 〔実施例1〕実施例1について図1〜図5を参照して説
明する。スロットル弁制御装置が正断面図で示された図
1において、スロットルボデー1は、自動車用エンジン
の吸気通路16の一部を形成するほぼ円筒状に形成され
ている。スロットルボデー1には、その上下に平行をな
す副スロットル軸3と主スロットル軸11がそれぞれベ
アリング(符号省略)を介して回動可能に支持されてい
る。各スロットル軸3,11には吸気通路16を開閉す
る各円形のスロットル弁2,10が取り付けられてい
る。なお各スロットル軸3,11の両端部はそれぞれボ
デー側面より突出されている。
【0008】また図2に側断面図で示されるように、前
記主スロットル軸11の軸心C2 及び副スロットル軸3
の軸心C3 は、吸気通路16の軸心C1 上に配置されて
おり、いずれも当該スロットル弁10,2の弁軸心上に
ある。更に副スロットル弁2には、その回動軸心C3 よ
りも吸気上流側に位置する貫通穴2aが設けられてい
る。この貫通穴2aは、本発明でいう開口部に相当する
もので、例えば口径が数 mm の大きさの円形に形成され
ている。
記主スロットル軸11の軸心C2 及び副スロットル軸3
の軸心C3 は、吸気通路16の軸心C1 上に配置されて
おり、いずれも当該スロットル弁10,2の弁軸心上に
ある。更に副スロットル弁2には、その回動軸心C3 よ
りも吸気上流側に位置する貫通穴2aが設けられてい
る。この貫通穴2aは、本発明でいう開口部に相当する
もので、例えば口径が数 mm の大きさの円形に形成され
ている。
【0009】図1において、前記主スロットル軸11の
一端(図示右端)にはアクセルレバー17が取り付けら
れている。アクセルレバー17には図示されないアクセ
ルリンケージが接続される。また主スロットル軸11の
他端部には、主スロットル弁10を閉方向に付勢するバ
ックスプリング18が配置されている。前記主スロット
ル軸11の他端にはセンサレバー19が取り付けられて
いる。主スロットル軸11の他端側においてスロットル
ボデー1の側面には主スロットルセンサ13が設置され
ており、そのセンサ13の図示されない検出レバーが前
記センサレバー19と係合されている。主スロットルセ
ンサ13は、主スロットル軸11の回動に基づいて主ス
ロットル弁10の開度および全閉状態を検出しその検出
信号を電子制御ユニットからなる制御装置ECUに出力
する。主スロットル弁10は、通常はバックスプリング
18の付勢によってアイドル開度である全閉状態におか
れ、アクセルリンケージのアクセル操作に連動して所望
開度に回動させられる。
一端(図示右端)にはアクセルレバー17が取り付けら
れている。アクセルレバー17には図示されないアクセ
ルリンケージが接続される。また主スロットル軸11の
他端部には、主スロットル弁10を閉方向に付勢するバ
ックスプリング18が配置されている。前記主スロット
ル軸11の他端にはセンサレバー19が取り付けられて
いる。主スロットル軸11の他端側においてスロットル
ボデー1の側面には主スロットルセンサ13が設置され
ており、そのセンサ13の図示されない検出レバーが前
記センサレバー19と係合されている。主スロットルセ
ンサ13は、主スロットル軸11の回動に基づいて主ス
ロットル弁10の開度および全閉状態を検出しその検出
信号を電子制御ユニットからなる制御装置ECUに出力
する。主スロットル弁10は、通常はバックスプリング
18の付勢によってアイドル開度である全閉状態におか
れ、アクセルリンケージのアクセル操作に連動して所望
開度に回動させられる。
【0010】前記副スロットル軸3の一端部(図示右端
部)には位置規制レバー9が取り付けられている。位置
規制レバー9は、副スロットル弁2の全閉時においては
スロットルボデー1に設けられた全閉レバーストッパ2
1に当接しそのスロットル弁2のそれ以上の閉じ動作を
規制し、また副スロットル弁2の全開時においてはスロ
ットルボデー1に設けられた全開レバーストッパ22に
当接しそのスロットル弁2のそれ以上の開き動作を規制
する。前記副スロットル軸3の一端にはセンサレバー2
0が取り付けられている。副スロットル軸3の一端側に
おいてスロットルボデー1の側面には副スロットルセン
サ12が設置されており、そのセンサ12の図示されな
い検出レバーが前記センサレバー20と係合されてい
る。副スロットルセンサ12は、副スロットル軸3の回
動に基づいて副スロットル弁2の開度および全開状態を
検出しその検出信号を前記制御装置ECUに出力する。
部)には位置規制レバー9が取り付けられている。位置
規制レバー9は、副スロットル弁2の全閉時においては
スロットルボデー1に設けられた全閉レバーストッパ2
1に当接しそのスロットル弁2のそれ以上の閉じ動作を
規制し、また副スロットル弁2の全開時においてはスロ
ットルボデー1に設けられた全開レバーストッパ22に
当接しそのスロットル弁2のそれ以上の開き動作を規制
する。前記副スロットル軸3の一端にはセンサレバー2
0が取り付けられている。副スロットル軸3の一端側に
おいてスロットルボデー1の側面には副スロットルセン
サ12が設置されており、そのセンサ12の図示されな
い検出レバーが前記センサレバー20と係合されてい
る。副スロットルセンサ12は、副スロットル軸3の回
動に基づいて副スロットル弁2の開度および全開状態を
検出しその検出信号を前記制御装置ECUに出力する。
【0011】前記副スロットル軸3の他端側(図示左
側)において、スロットルボデー1の側面には、制御用
モータ6が副スロットル軸3と同一軸線上に配置されて
いる。制御用モータ6は、ハイブリッド型ステップモー
タからなるもので、スロットルボデー1の側面に取り付
けられるモータハウジング6aと、そのハウジング6a
内にベアリングを介して回転可能に支持されたロータ5
と、そのハウジング6a内に収容されかつロータ5の外
周をとりまくステータ4とを備えている。ロータ5は、
ロータ軸5aにマグネット5bおよびロータコア5cを
結合してなるもので、ステータ4のステータコア4aに
巻かれたコイル4bに駆動パルス信号が通電されること
によりその信号に応じて所定角度回転する。
側)において、スロットルボデー1の側面には、制御用
モータ6が副スロットル軸3と同一軸線上に配置されて
いる。制御用モータ6は、ハイブリッド型ステップモー
タからなるもので、スロットルボデー1の側面に取り付
けられるモータハウジング6aと、そのハウジング6a
内にベアリングを介して回転可能に支持されたロータ5
と、そのハウジング6a内に収容されかつロータ5の外
周をとりまくステータ4とを備えている。ロータ5は、
ロータ軸5aにマグネット5bおよびロータコア5cを
結合してなるもので、ステータ4のステータコア4aに
巻かれたコイル4bに駆動パルス信号が通電されること
によりその信号に応じて所定角度回転する。
【0012】前記制御用モータ6のロータ軸5aと副ス
ロットル軸3とは、スロットルボデー1とモータハウジ
ング6aとの間に形成される中空状の空間部分において
動力伝達可能な連結手段を介して連結されている。この
連結手段が図5に説明図で示されている。なお図5
(a)は連結手段の断面図、同(b)はモータ側レバー
の正面図、同(c)は副スロットル側レバーの正面図で
ある。ロータ軸5aの当該端部にはモータ側レバー7が
ねじ止めされている。このレバー7の先端部にはロータ
軸5aと平行をなしかつ反モータ側に突出する連結ピン
7aが取り付けられている。また、副スロットル軸3の
当該端部には副スロットル側レバー8がねじ止めされて
いる。このレバー8の先端部には連結穴8aが形成され
ており、この連結穴8aに前記連結ピン7aの先端部が
係入されている。従ってロータ軸5aの回転が副スロッ
トル軸3に回転比1:1でもって直動的に伝達される。
ロットル軸3とは、スロットルボデー1とモータハウジ
ング6aとの間に形成される中空状の空間部分において
動力伝達可能な連結手段を介して連結されている。この
連結手段が図5に説明図で示されている。なお図5
(a)は連結手段の断面図、同(b)はモータ側レバー
の正面図、同(c)は副スロットル側レバーの正面図で
ある。ロータ軸5aの当該端部にはモータ側レバー7が
ねじ止めされている。このレバー7の先端部にはロータ
軸5aと平行をなしかつ反モータ側に突出する連結ピン
7aが取り付けられている。また、副スロットル軸3の
当該端部には副スロットル側レバー8がねじ止めされて
いる。このレバー8の先端部には連結穴8aが形成され
ており、この連結穴8aに前記連結ピン7aの先端部が
係入されている。従ってロータ軸5aの回転が副スロッ
トル軸3に回転比1:1でもって直動的に伝達される。
【0013】さらに副スロットル側レバー8の先端部に
はモータ側に突出する折曲片8cが設けられ、この折曲
片8cに板バネ8bが取り付けられている。板バネ8b
は、図5(c)に二点鎖線で示されるように副スロット
ル側レバー8の連結穴8aに挿入されたモータ側レバー
7の連結ピン7aをその軸に交差する方向(図中矢印参
照)へ付勢し、連結ピン7aと連結穴8aとの間のがた
つきを0とする。図1における制御用モータ6は、前記
制御装置ECUからの信号によって作動し、副スロット
ル弁2を所定開度に開閉するとともに通常は同スロット
ル弁2を全開状態にする。
はモータ側に突出する折曲片8cが設けられ、この折曲
片8cに板バネ8bが取り付けられている。板バネ8b
は、図5(c)に二点鎖線で示されるように副スロット
ル側レバー8の連結穴8aに挿入されたモータ側レバー
7の連結ピン7aをその軸に交差する方向(図中矢印参
照)へ付勢し、連結ピン7aと連結穴8aとの間のがた
つきを0とする。図1における制御用モータ6は、前記
制御装置ECUからの信号によって作動し、副スロット
ル弁2を所定開度に開閉するとともに通常は同スロット
ル弁2を全開状態にする。
【0014】前記スロットル弁制御装置において、非走
行状態にあっては、図2に示されるように主スロットル
弁10は全閉状態にあり、副スロットル弁2が全開状態
にある。通常の走行状態では、アクセル操作に連動して
主スロットル弁10が所望開度に回動する。また、主ス
ロットル弁10の開弁を制御装置ECUが検知しかつ判
断して過剰エンジン出力と判断した際には、これに基づ
いてその制御装置ECUが制御用モータ6を作動させて
副スロットル弁2を閉弁させることにより、エンジン出
力を抑制するいわゆるトラクション制御(TRC)が行
われる。この状態が図3の説明図に示されている。前記
出力制御の終了後は、前記制御装置ECUによる制御用
モータ6の制御により副スロットル弁2を初期位置(全
開位置)へ復帰させる。
行状態にあっては、図2に示されるように主スロットル
弁10は全閉状態にあり、副スロットル弁2が全開状態
にある。通常の走行状態では、アクセル操作に連動して
主スロットル弁10が所望開度に回動する。また、主ス
ロットル弁10の開弁を制御装置ECUが検知しかつ判
断して過剰エンジン出力と判断した際には、これに基づ
いてその制御装置ECUが制御用モータ6を作動させて
副スロットル弁2を閉弁させることにより、エンジン出
力を抑制するいわゆるトラクション制御(TRC)が行
われる。この状態が図3の説明図に示されている。前記
出力制御の終了後は、前記制御装置ECUによる制御用
モータ6の制御により副スロットル弁2を初期位置(全
開位置)へ復帰させる。
【0015】また副スロットル弁2の閉塞制御中におい
て、制御用モータ6のコイル断線等の異常により副スロ
ットル弁2が万一、開口不能すなわち制御不能となった
場合には、次のようにして自動車の退避走行が可能であ
る。すなわち、副スロットル弁2に貫通穴2aがその回
動軸心C3 よりも吸気上流側に設けられたことにより、
副スロットル弁2の吸気管負圧受圧部面積が回動軸心C
3 を中心とする吸気上流側半部が吸気下流側半部よりも
小さくなり、その面積差により閉塞制御中には吸気上流
側半部よりも吸気下流側半部が大きな吸気管負圧作用を
受ける。従って、副スロットル弁2の閉塞制御中に万一
制御不能となっても、副スロットル弁2に対しエンジン
の吸気管負圧作用がその開弁方向(図3において右回り
方向)に作用し、副スロットル弁2が図4の説明図に示
されるように開弁させられることにより主スロットル弁
10のアクセル操作による退避走行が行える。なお制御
不能時には、制御装置ECUによって制御用モータ6に
対する非通電処理がなされるものとする。また貫通穴2
aを形成することにより副スロットル弁2の閉塞時の吸
気通過量がある程度増えるものの、副スロットル弁2が
TRC制御を行うものであることから弊害がほとんど生
じない。
て、制御用モータ6のコイル断線等の異常により副スロ
ットル弁2が万一、開口不能すなわち制御不能となった
場合には、次のようにして自動車の退避走行が可能であ
る。すなわち、副スロットル弁2に貫通穴2aがその回
動軸心C3 よりも吸気上流側に設けられたことにより、
副スロットル弁2の吸気管負圧受圧部面積が回動軸心C
3 を中心とする吸気上流側半部が吸気下流側半部よりも
小さくなり、その面積差により閉塞制御中には吸気上流
側半部よりも吸気下流側半部が大きな吸気管負圧作用を
受ける。従って、副スロットル弁2の閉塞制御中に万一
制御不能となっても、副スロットル弁2に対しエンジン
の吸気管負圧作用がその開弁方向(図3において右回り
方向)に作用し、副スロットル弁2が図4の説明図に示
されるように開弁させられることにより主スロットル弁
10のアクセル操作による退避走行が行える。なお制御
不能時には、制御装置ECUによって制御用モータ6に
対する非通電処理がなされるものとする。また貫通穴2
aを形成することにより副スロットル弁2の閉塞時の吸
気通過量がある程度増えるものの、副スロットル弁2が
TRC制御を行うものであることから弊害がほとんど生
じない。
【0016】前記スロットル弁制御装置によると、副ス
ロットル弁2に全開復帰用リターンスプリングによるト
ルク負荷が加わらないため、小型で低トルクのモータに
よるスロットル制御が可能となる。また、副スロットル
弁2に貫通穴2aを設けたことにより、前記したように
副スロットル弁2の閉塞制御中に万一制御不能となって
も主スロットル弁10のアクセル操作による退避走行が
可能となるため、リターンスプリングがなくてもフェイ
ルセーフ構成を確保することができる。
ロットル弁2に全開復帰用リターンスプリングによるト
ルク負荷が加わらないため、小型で低トルクのモータに
よるスロットル制御が可能となる。また、副スロットル
弁2に貫通穴2aを設けたことにより、前記したように
副スロットル弁2の閉塞制御中に万一制御不能となって
も主スロットル弁10のアクセル操作による退避走行が
可能となるため、リターンスプリングがなくてもフェイ
ルセーフ構成を確保することができる。
【0017】〔実施例2〕実施例2について図6の説明
図を参照して説明する。なお本例は、副スロットル弁2
の開口部形状を変更したものであるからその変更部分に
ついて詳述し、実施例1と同一もしくは均等構成と考え
られる部分の重複する説明は省略する。また次以降の実
施例についても同様の考えで重複する説明は省略する。
本例は、副スロットル弁2の吸気上流側端部に弦に沿っ
て切欠部2bを切除することにより開口部を設けてい
る。なお図6に副スロットル弁2の従来形状が二点鎖線
で示されている。
図を参照して説明する。なお本例は、副スロットル弁2
の開口部形状を変更したものであるからその変更部分に
ついて詳述し、実施例1と同一もしくは均等構成と考え
られる部分の重複する説明は省略する。また次以降の実
施例についても同様の考えで重複する説明は省略する。
本例は、副スロットル弁2の吸気上流側端部に弦に沿っ
て切欠部2bを切除することにより開口部を設けてい
る。なお図6に副スロットル弁2の従来形状が二点鎖線
で示されている。
【0018】〔実施例3〕実施例3について図7の説明
図を参照して説明する。本例は、副スロットル弁2の吸
気上流側端部に弁半径より大きな曲率の円弧に沿って切
欠部2cを切除することにより開口部を設けている。な
お図7に副スロットル弁2の従来形状が二点鎖線で示さ
れている。また実施例2及び実施例3によると、副スロ
ットル弁2の閉塞時に吸気通路16の壁面に当接する副
スロットル弁2の吸気上流側端縁が切除されるので、副
スロットル弁2の吸気通路壁面への喰い付きといった不
具合を防止することができる。
図を参照して説明する。本例は、副スロットル弁2の吸
気上流側端部に弁半径より大きな曲率の円弧に沿って切
欠部2cを切除することにより開口部を設けている。な
お図7に副スロットル弁2の従来形状が二点鎖線で示さ
れている。また実施例2及び実施例3によると、副スロ
ットル弁2の閉塞時に吸気通路16の壁面に当接する副
スロットル弁2の吸気上流側端縁が切除されるので、副
スロットル弁2の吸気通路壁面への喰い付きといった不
具合を防止することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、副スロットル弁にその
回動軸心よりも吸気上流側に位置する開口部が設けら
れ、副スロットル弁を全開方向へ付勢する全開復帰用リ
ターンスプリングが排除されていることにより、フェー
ルセーフ構成を確保しながらもモータ負荷を低減するこ
とができ、小型で低トルクのモータによるスロットル制
御が可能である。また副スロットル弁に開口部を設ける
といった形状変更によって、従来のリターンスプリング
を排除するため、従来に比べ安価で簡素なフェールセー
フ構成を確保することができる。
回動軸心よりも吸気上流側に位置する開口部が設けら
れ、副スロットル弁を全開方向へ付勢する全開復帰用リ
ターンスプリングが排除されていることにより、フェー
ルセーフ構成を確保しながらもモータ負荷を低減するこ
とができ、小型で低トルクのモータによるスロットル制
御が可能である。また副スロットル弁に開口部を設ける
といった形状変更によって、従来のリターンスプリング
を排除するため、従来に比べ安価で簡素なフェールセー
フ構成を確保することができる。
【図1】実施例1のスロットル弁制御装置を示す断面図
である。
である。
【図2】同側断面図である。
【図3】スロットル弁制御装置の異常状態を示す説明図
である。
である。
【図4】スロットル弁制御装置の退避走行状態を示す説
明図である。
明図である。
【図5】制御用モータの連結手段を示す説明図である。
【図6】実施例2を示す説明図である。
【図7】実施例3を示す説明図である。
1 スロットルボデー 2 副スロットル弁 2a 貫通穴(開口部) 6 制御用モータ 10 主スロットル弁 16 吸気通路
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの吸気通路の一部を形成するス
ロットルボデーと、そのボデーの吸気通路をアクセル操
作によって開閉する主スロットル弁と、前記吸気通路を
制御用モータの制御によって開閉する副スロットル弁と
を備えるスロットル弁制御装置において、前記副スロッ
トル弁にはその回動軸心よりも吸気上流側に位置する開
口部が設けられ、前記副スロットル弁を全開方向へ付勢
する全開復帰用リターンスプリングが排除されているス
ロットル弁制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21055993A JPH0763072A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | スロットル弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21055993A JPH0763072A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | スロットル弁制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0763072A true JPH0763072A (ja) | 1995-03-07 |
Family
ID=16591331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21055993A Pending JPH0763072A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | スロットル弁制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763072A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10357081A1 (de) * | 2003-12-06 | 2005-07-07 | Audi Ag | Abgasanlage für eine Brennkraftmaschine eines Fahrzeuges, insbesondere eines Kraftfahrzeuges |
| DE102011107088C5 (de) * | 2011-07-11 | 2019-10-02 | Friedrich Boysen Gmbh & Co. Kg | Klappeneinrichtung |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP21055993A patent/JPH0763072A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10357081A1 (de) * | 2003-12-06 | 2005-07-07 | Audi Ag | Abgasanlage für eine Brennkraftmaschine eines Fahrzeuges, insbesondere eines Kraftfahrzeuges |
| DE102011107088C5 (de) * | 2011-07-11 | 2019-10-02 | Friedrich Boysen Gmbh & Co. Kg | Klappeneinrichtung |
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