JPH07146681A - 電子楽器 - Google Patents
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- JPH07146681A JPH07146681A JP5317505A JP31750593A JPH07146681A JP H07146681 A JPH07146681 A JP H07146681A JP 5317505 A JP5317505 A JP 5317505A JP 31750593 A JP31750593 A JP 31750593A JP H07146681 A JPH07146681 A JP H07146681A
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- rhythm
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、各種パラメータを設定するためのシ
ステム設定モードへの移行を的確に行う電子楽器に関
し、通常の演奏状態において不用意にシステム設定モー
ドに入ることを防止できる電子楽器を提供することを目
的とする。 【構成】パラメータを設定するための動作モードである
システム設定モードを有し、予め用意されたリズム演奏
データに基づいて自動的にリズム演奏を行う電子楽器に
おいて、リズム演奏のテンポを指定するためのテンポ指
定手段16と、システム設定モードに移行すべきことを
指示するシステム操作子142と、該システム操作子で
システム設定モードに移行すべきことが指示された場合
に、前記テンポ指定手段で特定のテンポが指定されてい
ればシステム設定モードへ移行せしめる制御手段10、
とを備えて構成される。
ステム設定モードへの移行を的確に行う電子楽器に関
し、通常の演奏状態において不用意にシステム設定モー
ドに入ることを防止できる電子楽器を提供することを目
的とする。 【構成】パラメータを設定するための動作モードである
システム設定モードを有し、予め用意されたリズム演奏
データに基づいて自動的にリズム演奏を行う電子楽器に
おいて、リズム演奏のテンポを指定するためのテンポ指
定手段16と、システム設定モードに移行すべきことを
指示するシステム操作子142と、該システム操作子で
システム設定モードに移行すべきことが指示された場合
に、前記テンポ指定手段で特定のテンポが指定されてい
ればシステム設定モードへ移行せしめる制御手段10、
とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種パラメータを設定
するためのシステム設定モードへの移行を的確に行う電
子楽器に関する。
するためのシステム設定モードへの移行を的確に行う電
子楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リズム演奏機能付電子楽器が開発
され実用に供されている。このような電子楽器では、一
般に、複数のリズムが用意されており、操作者が複数の
リズムの中から1つリズムを選択することにより所望の
リズム演奏を自動的に行わせることができる。演奏者
は、その電子楽器の発音を指示するための操作子、例え
ば鍵盤型の電子楽器であれば鍵盤、ギター型の電子楽器
であれば弦を操作することにより、リズム演奏をバック
にしたメロディ演奏等が可能になっている。
され実用に供されている。このような電子楽器では、一
般に、複数のリズムが用意されており、操作者が複数の
リズムの中から1つリズムを選択することにより所望の
リズム演奏を自動的に行わせることができる。演奏者
は、その電子楽器の発音を指示するための操作子、例え
ば鍵盤型の電子楽器であれば鍵盤、ギター型の電子楽器
であれば弦を操作することにより、リズム演奏をバック
にしたメロディ演奏等が可能になっている。
【0003】ところで、電子楽器では、一般に、システ
ム設定モードと呼ばれる特殊な動作モードを備えてい
る。このシステム設定モードは、例えば音色の選択、音
響効果の種類の選択及び音響効果のかかり具合の指定等
を行うためのパラメータを設定するために用いられる。
従って、通常は、演奏に先立ってシステム設定モードで
各種パラメータを設定して電子楽器をセットアップする
場合が多く、演奏途中でシステム設定モードにしてパラ
メータを設定することは少ない。
ム設定モードと呼ばれる特殊な動作モードを備えてい
る。このシステム設定モードは、例えば音色の選択、音
響効果の種類の選択及び音響効果のかかり具合の指定等
を行うためのパラメータを設定するために用いられる。
従って、通常は、演奏に先立ってシステム設定モードで
各種パラメータを設定して電子楽器をセットアップする
場合が多く、演奏途中でシステム設定モードにしてパラ
メータを設定することは少ない。
【0004】従って、演奏途中で演奏者の意に反してシ
ステム設定モードへ移行されることのないように、シス
テム設定モードへ移行させるためのスイッチは演奏者が
通常の演奏時に触れることの少ない場所に配置された
り、あるいは特定の複数のスイッチを同時に押下した場
合にのみシステム設定モードへ移行されるように構成さ
れる等の配慮がなされている。
ステム設定モードへ移行されることのないように、シス
テム設定モードへ移行させるためのスイッチは演奏者が
通常の演奏時に触れることの少ない場所に配置された
り、あるいは特定の複数のスイッチを同時に押下した場
合にのみシステム設定モードへ移行されるように構成さ
れる等の配慮がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方策を講じても、例えば肩から吊るして使用するギター
型の電子楽器のように、演奏中は操作子が見にくい位置
になるものは、演奏中に誤ってシステム設定モードへ移
行するためのスイッチを押してしまうことがある。かか
る状態が発生すると、電子楽器が予期しない動作をする
ことになり、演奏の中断を余儀なくされるという問題が
あった。
方策を講じても、例えば肩から吊るして使用するギター
型の電子楽器のように、演奏中は操作子が見にくい位置
になるものは、演奏中に誤ってシステム設定モードへ移
行するためのスイッチを押してしまうことがある。かか
る状態が発生すると、電子楽器が予期しない動作をする
ことになり、演奏の中断を余儀なくされるという問題が
あった。
【0006】電子楽器がシステム設定モードになってい
るかどうかは、通常、表示器の表示を見ることにより確
認できるが、表示器を持たない電子楽器では、電子楽器
がシステム設定モードにされたことを気付くのが遅れる
という問題もあった。
るかどうかは、通常、表示器の表示を見ることにより確
認できるが、表示器を持たない電子楽器では、電子楽器
がシステム設定モードにされたことを気付くのが遅れる
という問題もあった。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、通常の演奏状態において不用意にシステム設
定モードに入ることを防止できる電子楽器を提供するこ
とを目的とする。
のであり、通常の演奏状態において不用意にシステム設
定モードに入ることを防止できる電子楽器を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電子楽器は、パラメータを設定するため
の動作モードであるシステム設定モードを有し、予め用
意されたリズム演奏データに基づいて自動的にリズム演
奏を行う電子楽器において、リズム演奏のテンポを指定
するためのテンポ指定手段と、システム設定モードに移
行すべきことを指示するシステム操作子と、該システム
操作子でシステム設定モードに移行すべきことが指示さ
れた場合に、前記テンポ指定手段で特定のテンポが指定
されていればシステム設定モードへ移行せしめる制御手
段、とを備えたことを特徴とする。
めに、本発明の電子楽器は、パラメータを設定するため
の動作モードであるシステム設定モードを有し、予め用
意されたリズム演奏データに基づいて自動的にリズム演
奏を行う電子楽器において、リズム演奏のテンポを指定
するためのテンポ指定手段と、システム設定モードに移
行すべきことを指示するシステム操作子と、該システム
操作子でシステム設定モードに移行すべきことが指示さ
れた場合に、前記テンポ指定手段で特定のテンポが指定
されていればシステム設定モードへ移行せしめる制御手
段、とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、同様の目的で、本発明の電子楽器の
制御手段は、特定のテンポとしてリズム演奏すべきリズ
ムの最低テンポ又は最高テンポが指定されている場合に
システム設定モードへ移行させることを特徴とする。
制御手段は、特定のテンポとしてリズム演奏すべきリズ
ムの最低テンポ又は最高テンポが指定されている場合に
システム設定モードへ移行させることを特徴とする。
【0010】
【作用】本電子楽器においては、システム操作子が操作
されることによりシステム設定モードへ移行する際に、
その時点でテンポ指示手段で指示されているテンポが特
定のテンポ、例えばリズム演奏しようとするリズムの最
低テンポ又は最高テンポである場合にのみ、システム設
定モードへ移行するようにしている。
されることによりシステム設定モードへ移行する際に、
その時点でテンポ指示手段で指示されているテンポが特
定のテンポ、例えばリズム演奏しようとするリズムの最
低テンポ又は最高テンポである場合にのみ、システム設
定モードへ移行するようにしている。
【0011】通常の演奏においては、リズムを最低テン
ポ又は最高テンポにして演奏する確率は極端に少なく、
そのリズムの標準テンポの前後で演奏される場合が多
い。従って、通常の演奏状態、つまり最低テンポ又は最
高テンポ以外のテンポで演奏されている状態において、
演奏者が誤ってシステム設定モードに入ることを指示す
る操作子を操作しても、電子楽器はシステム設定モード
へは移行されない。これにより、不用意にシステム設定
モードへ移行されることを防止できるものとなってい
る。
ポ又は最高テンポにして演奏する確率は極端に少なく、
そのリズムの標準テンポの前後で演奏される場合が多
い。従って、通常の演奏状態、つまり最低テンポ又は最
高テンポ以外のテンポで演奏されている状態において、
演奏者が誤ってシステム設定モードに入ることを指示す
る操作子を操作しても、電子楽器はシステム設定モード
へは移行されない。これにより、不用意にシステム設定
モードへ移行されることを防止できるものとなってい
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の電子楽器の実施例につき、図
面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施例とし
ては、鍵盤型の電子楽器を採用し、システム設定モード
への移行するための構成及び動作を中心に説明するが、
これに限定されるものでなく、ギター型その他の各種タ
イプの電子楽器に適用できるものである。
面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施例とし
ては、鍵盤型の電子楽器を採用し、システム設定モード
への移行するための構成及び動作を中心に説明するが、
これに限定されるものでなく、ギター型その他の各種タ
イプの電子楽器に適用できるものである。
【0013】図1は、本発明に係る電子楽器の実施例の
概略構成を示すブロック図である。本電子楽器は、中央
処理装置(以下、「CPU」という。)10、プログラ
ムメモリ11、ランダムアクセスメモリ(以下、「RA
M」という。)12、パネルインタフェース回路13、
鍵盤インタフェース回路17、リズム演奏データメモリ
19、波形メモリ20及び音源(トーンジェネレータ)
21がシステムバス30で相互に接続されて構成されて
いる。
概略構成を示すブロック図である。本電子楽器は、中央
処理装置(以下、「CPU」という。)10、プログラ
ムメモリ11、ランダムアクセスメモリ(以下、「RA
M」という。)12、パネルインタフェース回路13、
鍵盤インタフェース回路17、リズム演奏データメモリ
19、波形メモリ20及び音源(トーンジェネレータ)
21がシステムバス30で相互に接続されて構成されて
いる。
【0014】CPU10は制御手段に対応するものであ
り、プログラムメモリ11に格納されている制御プログ
ラムに従って、本電子楽器の全体を制御する。このCP
U10には、図示しないタイムカウンタが含まれてい
る。このタイムカウンタは、リズム演奏モード(通常演
奏モードに相対する動作モードであり、自動的にリズム
演奏が行われるモードである。)にされた場合にカウン
ト動作が開始され、以後リズム演奏モードが継続されて
いる間は一定周期でカウントアップされる。このタイム
カウンタは、後述するリズム演奏処理において発音又は
消音のタイミングを検出するために使用される。
り、プログラムメモリ11に格納されている制御プログ
ラムに従って、本電子楽器の全体を制御する。このCP
U10には、図示しないタイムカウンタが含まれてい
る。このタイムカウンタは、リズム演奏モード(通常演
奏モードに相対する動作モードであり、自動的にリズム
演奏が行われるモードである。)にされた場合にカウン
ト動作が開始され、以後リズム演奏モードが継続されて
いる間は一定周期でカウントアップされる。このタイム
カウンタは、後述するリズム演奏処理において発音又は
消音のタイミングを検出するために使用される。
【0015】このCPU10には、MIDIインタフェ
ース回路24が接続されている。MIDIインタフェー
ス回路24は、本電子楽器と外部装置との間のMIDI
データの受け渡しを制御するものである。外部装置とし
ては、例えばMIDIデータを処理するパーソナルコン
ピュータやシーケンサ、他の電子楽器等を挙げることが
できる。
ース回路24が接続されている。MIDIインタフェー
ス回路24は、本電子楽器と外部装置との間のMIDI
データの受け渡しを制御するものである。外部装置とし
ては、例えばMIDIデータを処理するパーソナルコン
ピュータやシーケンサ、他の電子楽器等を挙げることが
できる。
【0016】プログラムメモリ11は、例えばROMで
構成されている。このプログラムメモリ11には、上述
したCPU10を動作させるための制御プログラムが記
憶されている他、CPU10が各種処理に用いる種々の
固定データが記憶されている。また、このプログラムメ
モリ11には、図6に示される変換テーブル110が記
憶されている。この変換テーブル110の詳細について
は後述する。
構成されている。このプログラムメモリ11には、上述
したCPU10を動作させるための制御プログラムが記
憶されている他、CPU10が各種処理に用いる種々の
固定データが記憶されている。また、このプログラムメ
モリ11には、図6に示される変換テーブル110が記
憶されている。この変換テーブル110の詳細について
は後述する。
【0017】このプログラムメモリ11の内容はCPU
10により読み出される。即ち、CPU10は、プログ
ラムメモリ11から制御プログラム(命令)を読み出し
て解釈・実行すると共に、所定の固定データを読み出し
て各種処理に使用し、更に変換テーブル110を参照し
て後述するテンポ設定ボリューム16から取り込んだデ
ータに所定の変換を施す。このデータ変換の詳細につい
ては後述する。
10により読み出される。即ち、CPU10は、プログ
ラムメモリ11から制御プログラム(命令)を読み出し
て解釈・実行すると共に、所定の固定データを読み出し
て各種処理に使用し、更に変換テーブル110を参照し
て後述するテンポ設定ボリューム16から取り込んだデ
ータに所定の変換を施す。このデータ変換の詳細につい
ては後述する。
【0018】RAM12は、CPU10が制御プログラ
ムを実行する際に、種々のデータを一時記憶するために
使用される。このRAM12には、例えばデータバッフ
ァ、レジスタ、カウンタ、フラグ等の各領域が定義され
ている。
ムを実行する際に、種々のデータを一時記憶するために
使用される。このRAM12には、例えばデータバッフ
ァ、レジスタ、カウンタ、フラグ等の各領域が定義され
ている。
【0019】パネルインタフェース回路13には、操作
パネル14及びA/D変換器15が接続されている。ま
た、A/D変換器15には、操作パネル14に搭載され
たテンポ設定ボリューム16が接続されている。
パネル14及びA/D変換器15が接続されている。ま
た、A/D変換器15には、操作パネル14に搭載され
たテンポ設定ボリューム16が接続されている。
【0020】操作パネル14は、本電子楽器に各種動作
を指示するために使用されるものであり、例えば図2に
示されるように構成されている。この操作パネル14に
は、上記テンポ設定ボリューム16の他、リズムスター
トスイッチ140、リズム選択スイッチ141、ダウン
スイッチ142Aとアップスイッチ142Bとで構成さ
れるアップダウンスイッチ142及び表示器143等が
設けられている。なお、操作パネル14には、上記以外
の各種スイッチや表示器が設けられているが、図2にお
いては本発明と直接関係しないスイッチや表示器等の記
載は省略してある。
を指示するために使用されるものであり、例えば図2に
示されるように構成されている。この操作パネル14に
は、上記テンポ設定ボリューム16の他、リズムスター
トスイッチ140、リズム選択スイッチ141、ダウン
スイッチ142Aとアップスイッチ142Bとで構成さ
れるアップダウンスイッチ142及び表示器143等が
設けられている。なお、操作パネル14には、上記以外
の各種スイッチや表示器が設けられているが、図2にお
いては本発明と直接関係しないスイッチや表示器等の記
載は省略してある。
【0021】リズムスタートスイッチ140は、リズム
演奏の開始又は停止を指示するために使用される。本電
子楽器の動作モードは、このリズムスタートスイッチ1
40が押下される度にリズム演奏モードと通常演奏モー
ドとが交互に反転される。
演奏の開始又は停止を指示するために使用される。本電
子楽器の動作モードは、このリズムスタートスイッチ1
40が押下される度にリズム演奏モードと通常演奏モー
ドとが交互に反転される。
【0022】リズム選択スイッチ141は、本電子楽器
をリズム選択モードに移行させるために使用される。リ
ズム選択モードは、本電子楽器の動作モードの1つであ
り、複数のリズムの中から1つのリズムを選択するため
に使用されるモードである。このリズム選択スイッチ1
41が押下される度に、電子楽器はリズム選択モードへ
移行し、又はリズム選択モードから元のモードへ復帰す
る。このリズム選択スイッチ141によってリズム選択
モードにされた状態で、後述するアップダウンスイッチ
142が操作されることにより、例えば8ビート、ワル
ツ、マンボ等といった各種リズムの中から1つのリズム
が選択される。
をリズム選択モードに移行させるために使用される。リ
ズム選択モードは、本電子楽器の動作モードの1つであ
り、複数のリズムの中から1つのリズムを選択するため
に使用されるモードである。このリズム選択スイッチ1
41が押下される度に、電子楽器はリズム選択モードへ
移行し、又はリズム選択モードから元のモードへ復帰す
る。このリズム選択スイッチ141によってリズム選択
モードにされた状態で、後述するアップダウンスイッチ
142が操作されることにより、例えば8ビート、ワル
ツ、マンボ等といった各種リズムの中から1つのリズム
が選択される。
【0023】アップダウンスイッチ142は、上述した
ようにダウンスイッチ142Aとアップスイッチ142
Bとで構成されている。このアップダウンスイッチ14
2は、上述したようにリズム選択スイッチ141と組み
合わせてリズムを選択するために使用される他、ダウン
スイッチ142Aとアップスイッチ142Bとを同時に
押下することによりシステム設定モードへ移行させるた
めのシステム操作子として機能する。更に、このアップ
ダウンスイッチ142は、システム設定モードにおいて
は、音色の選択、音響効果の選択及び音響効果のかかり
具合の設定、その他種々のパラメータを設定するために
使用される。
ようにダウンスイッチ142Aとアップスイッチ142
Bとで構成されている。このアップダウンスイッチ14
2は、上述したようにリズム選択スイッチ141と組み
合わせてリズムを選択するために使用される他、ダウン
スイッチ142Aとアップスイッチ142Bとを同時に
押下することによりシステム設定モードへ移行させるた
めのシステム操作子として機能する。更に、このアップ
ダウンスイッチ142は、システム設定モードにおいて
は、音色の選択、音響効果の選択及び音響効果のかかり
具合の設定、その他種々のパラメータを設定するために
使用される。
【0024】なお、本実施例では、ダウンスイッチ14
2Aとアップスイッチ142Bとが同時に押下された場
合にシステム操作子として機能し、システム設定モード
へ移行させるように構成しているが、システム操作子と
しては、例えばシステム設定モードへ移行させるための
専用のスイッチを設けても良いし、又はその他のスイッ
チ(リズムスタートスイッチ140、リズム選択スイッ
チ141等)の幾つかを同時に押下した場合にシステム
設定モードへ移行させるシステム操作子として機能する
ように構成しても良い。
2Aとアップスイッチ142Bとが同時に押下された場
合にシステム操作子として機能し、システム設定モード
へ移行させるように構成しているが、システム操作子と
しては、例えばシステム設定モードへ移行させるための
専用のスイッチを設けても良いし、又はその他のスイッ
チ(リズムスタートスイッチ140、リズム選択スイッ
チ141等)の幾つかを同時に押下した場合にシステム
設定モードへ移行させるシステム操作子として機能する
ように構成しても良い。
【0025】表示器143は、例えば7セグメントのL
ED表示器を2桁分備えて構成されている。この表示器
143には、CPU10から送られてくるデータに従っ
て、数字や英文字等が表示される。例えば、リズム選択
スイッチ141が操作されてリズム選択モードにされた
状態でアップダウンスイッチ142が押下されると、ア
ップダウンスイッチ142の操作に応じて選択されたリ
ズムのリズム番号が表示される。また、テンポ設定ボリ
ューム16が操作されると、その操作位置に応じたテン
ポ値が表示される。なお、表示器143としては、7セ
グメントのLEDに限らず、例えばLCD表示器やその
他の表示器を用いることができる。
ED表示器を2桁分備えて構成されている。この表示器
143には、CPU10から送られてくるデータに従っ
て、数字や英文字等が表示される。例えば、リズム選択
スイッチ141が操作されてリズム選択モードにされた
状態でアップダウンスイッチ142が押下されると、ア
ップダウンスイッチ142の操作に応じて選択されたリ
ズムのリズム番号が表示される。また、テンポ設定ボリ
ューム16が操作されると、その操作位置に応じたテン
ポ値が表示される。なお、表示器143としては、7セ
グメントのLEDに限らず、例えばLCD表示器やその
他の表示器を用いることができる。
【0026】テンポ設定ボリューム16はテンポ指定手
段に対応するものであり、リズム演奏のテンポを指定す
るために使用される。このテンポ設定ボリューム16
は、例えば中点クリック付きの回転式ポテンショメータ
で構成されている。このテンポ設定ボリューム16から
は、その設定位置に応じたアナログ電圧信号が出力され
る。例えば、図2においてつまみを最も左側に回した位
置(MIN位置)では最小電圧(例えば接地電圧)が出
力され、最も右側に回した位置(MAX位置)では最大
電圧(例えば電源電圧)が出力され、中点クリックの位
置(MID位置)では、接地電圧と電源電圧の中間の電
圧が出力される。このテンポ設定ボリューム16から出
力されるアナログ電圧信号は、A/D変換器15に送ら
れる。
段に対応するものであり、リズム演奏のテンポを指定す
るために使用される。このテンポ設定ボリューム16
は、例えば中点クリック付きの回転式ポテンショメータ
で構成されている。このテンポ設定ボリューム16から
は、その設定位置に応じたアナログ電圧信号が出力され
る。例えば、図2においてつまみを最も左側に回した位
置(MIN位置)では最小電圧(例えば接地電圧)が出
力され、最も右側に回した位置(MAX位置)では最大
電圧(例えば電源電圧)が出力され、中点クリックの位
置(MID位置)では、接地電圧と電源電圧の中間の電
圧が出力される。このテンポ設定ボリューム16から出
力されるアナログ電圧信号は、A/D変換器15に送ら
れる。
【0027】A/D変換器15は、アナログ電圧信号を
デジタル信号に変換する周知のものであり、集積回路で
構成されたA/D変換器、又はラダー抵抗を用いて構成
されたA/D変換回路等を用いることができる。このA
/D変換器15に入力されたアナログ電圧信号は、最小
電圧であれば「00H」(末尾の「H」は16進数であ
ることを示す。以下、同じ。)のデジタル信号に変換さ
れ、最大電圧であれば「FFH」のデジタル信号に変換
され、中間の電圧であれば「00H〜FFH」の範囲内
で入力電圧に応じたデジタル信号に変換される。このA
/D変換器15が出力するデジタル信号は、パネルイン
タフェース回路13に送られる。
デジタル信号に変換する周知のものであり、集積回路で
構成されたA/D変換器、又はラダー抵抗を用いて構成
されたA/D変換回路等を用いることができる。このA
/D変換器15に入力されたアナログ電圧信号は、最小
電圧であれば「00H」(末尾の「H」は16進数であ
ることを示す。以下、同じ。)のデジタル信号に変換さ
れ、最大電圧であれば「FFH」のデジタル信号に変換
され、中間の電圧であれば「00H〜FFH」の範囲内
で入力電圧に応じたデジタル信号に変換される。このA
/D変換器15が出力するデジタル信号は、パネルイン
タフェース回路13に送られる。
【0028】上記パネルインタフェース回路13は、操
作パネル14及びテンポ設定ボリューム16とCPU1
0との間のデータの送受を制御するものである。即ち、
パネルインタフェース回路13は操作パネル14(テン
ポ設定ボリューム16を除く。)に対してスキャン信号
を送出し、このスキャン信号に応答して操作パネル14
から返送される各スイッチのオン/オフを示す信号を入
力する。そして、この信号から各スイッチのオン/オフ
を1ビットに対応させたパネルデータを生成し、CPU
10に送る。このパネルデータは、CPU10の制御の
下にRAM12に格納され、パネルイベントの有無の判
断に使用される(詳細は後述する)。
作パネル14及びテンポ設定ボリューム16とCPU1
0との間のデータの送受を制御するものである。即ち、
パネルインタフェース回路13は操作パネル14(テン
ポ設定ボリューム16を除く。)に対してスキャン信号
を送出し、このスキャン信号に応答して操作パネル14
から返送される各スイッチのオン/オフを示す信号を入
力する。そして、この信号から各スイッチのオン/オフ
を1ビットに対応させたパネルデータを生成し、CPU
10に送る。このパネルデータは、CPU10の制御の
下にRAM12に格納され、パネルイベントの有無の判
断に使用される(詳細は後述する)。
【0029】また、パネルインタフェース回路13は、
A/D変換器15を周期的にスキャンし、テンポ設定ボ
リューム16の現在の設定位置を示すデジタル信号を取
り込む。そして、このデジタル信号は、テンポデータと
してCPU10に送られる。このテンポデータは、CP
U10の制御の下にRAM12に格納され、所定のテー
ブル変換が施された後にテンポ設定ボリューム16のイ
ベントの有無の判断に使用される(詳細は後述する)。
A/D変換器15を周期的にスキャンし、テンポ設定ボ
リューム16の現在の設定位置を示すデジタル信号を取
り込む。そして、このデジタル信号は、テンポデータと
してCPU10に送られる。このテンポデータは、CP
U10の制御の下にRAM12に格納され、所定のテー
ブル変換が施された後にテンポ設定ボリューム16のイ
ベントの有無の判断に使用される(詳細は後述する)。
【0030】また、パネルインタフェース回路13は、
CPU10から送られてきた表示用データを操作パネル
14の表示器143に送る。これにより、表示器143
に所定の数字又は英文字等が表示される。
CPU10から送られてきた表示用データを操作パネル
14の表示器143に送る。これにより、表示器143
に所定の数字又は英文字等が表示される。
【0031】なお、本実施例では、テンポ指定手段とし
て回転式のポテンショメータを使用したテンポ設定ボリ
ューム16を用い、このテンポ設定ボリューム16から
出力される電圧信号をA/D変換器15で変換すること
により256段階のテンポを示すデータを得るように構
成しているが、テンポ指定手段はこれに限定されるもの
ではない。例えば、回転式のポテンショメータで構成さ
れるテンポ設定ボリューム16は、中点クリック付きの
スライド式の操作子で代替させることもできる。また、
テンポ指定手段として、ロータリエンコーダを使用した
ダイヤル型の操作子を用いることができる。この場合、
ダイヤルの回転に応じて発生されるパルスが直接パネル
インタフェース回路13に送られる。パネルインタフェ
ース回路13では、受け取ったパルス数を計数して設定
されたテンポとする。この方法によれば、A/D変換器
が不要になるという利点がある。
て回転式のポテンショメータを使用したテンポ設定ボリ
ューム16を用い、このテンポ設定ボリューム16から
出力される電圧信号をA/D変換器15で変換すること
により256段階のテンポを示すデータを得るように構
成しているが、テンポ指定手段はこれに限定されるもの
ではない。例えば、回転式のポテンショメータで構成さ
れるテンポ設定ボリューム16は、中点クリック付きの
スライド式の操作子で代替させることもできる。また、
テンポ指定手段として、ロータリエンコーダを使用した
ダイヤル型の操作子を用いることができる。この場合、
ダイヤルの回転に応じて発生されるパルスが直接パネル
インタフェース回路13に送られる。パネルインタフェ
ース回路13では、受け取ったパルス数を計数して設定
されたテンポとする。この方法によれば、A/D変換器
が不要になるという利点がある。
【0032】また、テンポ指定手段として、上記アップ
ダウンスイッチ142を用いることもできる。この場
合、テンポ選択スイッチを新たに設け、このテンポ選択
スイッチで電子楽器の動作モードをテンポ設定モードに
した後、ダウンスイッチ142A又はアップスイッチ1
42Bを操作してテンポを設定するか、又はダウンスイ
ッチ142A及びアップスイッチ142Bを同時に押下
してシステム設定モードに移行した後に、そのシステム
設定モード内でダウンスイッチ142A又はアップスイ
ッチ142Bを操作してテンポを設定するように構成す
ることができる。
ダウンスイッチ142を用いることもできる。この場
合、テンポ選択スイッチを新たに設け、このテンポ選択
スイッチで電子楽器の動作モードをテンポ設定モードに
した後、ダウンスイッチ142A又はアップスイッチ1
42Bを操作してテンポを設定するか、又はダウンスイ
ッチ142A及びアップスイッチ142Bを同時に押下
してシステム設定モードに移行した後に、そのシステム
設定モード内でダウンスイッチ142A又はアップスイ
ッチ142Bを操作してテンポを設定するように構成す
ることができる。
【0033】鍵盤インタフェース回路17には、鍵盤装
置18が接続されている。鍵盤装置18は、音高を指定
するための複数の鍵を有している。この鍵盤装置18の
各鍵には、押鍵又は離鍵に連動して開閉するキースイッ
チが設けられており、このキースイッチのオン/オフを
示す信号は鍵盤インタフェース回路17に送られる。
置18が接続されている。鍵盤装置18は、音高を指定
するための複数の鍵を有している。この鍵盤装置18の
各鍵には、押鍵又は離鍵に連動して開閉するキースイッ
チが設けられており、このキースイッチのオン/オフを
示す信号は鍵盤インタフェース回路17に送られる。
【0034】鍵盤インタフェース回路17は、鍵盤装置
18とCPU10との間のデータの送受を制御するもの
である。即ち、鍵盤インタフェース回路17は鍵盤装置
18に対してスキャン信号を送出し、このスキャン信号
に応答して鍵盤装置18から返送される各キースイッチ
のオン/オフを示す信号を入力する。そして、この信号
から各キースイッチのオン/オフを1ビットに対応させ
たキーデータを生成し、CPU10に送る。このキーデ
ータは、CPU10の制御の下にRAM12に格納さ
れ、鍵盤イベントの有無の判断に使用される(詳細は後
述する)。
18とCPU10との間のデータの送受を制御するもの
である。即ち、鍵盤インタフェース回路17は鍵盤装置
18に対してスキャン信号を送出し、このスキャン信号
に応答して鍵盤装置18から返送される各キースイッチ
のオン/オフを示す信号を入力する。そして、この信号
から各キースイッチのオン/オフを1ビットに対応させ
たキーデータを生成し、CPU10に送る。このキーデ
ータは、CPU10の制御の下にRAM12に格納さ
れ、鍵盤イベントの有無の判断に使用される(詳細は後
述する)。
【0035】リズム演奏データメモリ19は、例えばR
OMで構成されている。このリズム演奏データメモリ1
9には、複数のリズムに対応したリズム演奏データが記
憶されている。また、このリズム演奏データメモリ19
には、スタートアドレステーブル及びテンポテーブルが
記憶されている。
OMで構成されている。このリズム演奏データメモリ1
9には、複数のリズムに対応したリズム演奏データが記
憶されている。また、このリズム演奏データメモリ19
には、スタートアドレステーブル及びテンポテーブルが
記憶されている。
【0036】上記リズム演奏データは、例えばコード、
ベース及びドラムといった3つのパート音を発生するた
めの3種類のデータにより構成されている。各パートの
リズム演奏データは、例えばMIDIデータと同様の形
式で作成され、発音タイミングを指示するためのステッ
プタイムデータを含んでいる。このリズム演奏データメ
モリ19に記憶されたリズム演奏データは、後述するリ
ズム演奏処理において音源21が処理することができる
形式に変換されて音源21に送られる。
ベース及びドラムといった3つのパート音を発生するた
めの3種類のデータにより構成されている。各パートの
リズム演奏データは、例えばMIDIデータと同様の形
式で作成され、発音タイミングを指示するためのステッ
プタイムデータを含んでいる。このリズム演奏データメ
モリ19に記憶されたリズム演奏データは、後述するリ
ズム演奏処理において音源21が処理することができる
形式に変換されて音源21に送られる。
【0037】上記スタートアドレステーブルは、各リズ
ムに対応したリズム演奏データの先頭アドレスを記憶し
たテーブルである。リズムの変更があった場合に、この
スタートアドレステーブルから、新たに選択されたリズ
ムに対応するリズム演奏データの先頭アドレス(スター
トアドレス)が取り出され、そのアドレスからリズム演
奏データの読み出しが開始される。
ムに対応したリズム演奏データの先頭アドレスを記憶し
たテーブルである。リズムの変更があった場合に、この
スタートアドレステーブルから、新たに選択されたリズ
ムに対応するリズム演奏データの先頭アドレス(スター
トアドレス)が取り出され、そのアドレスからリズム演
奏データの読み出しが開始される。
【0038】また、上記テンポテーブルには、リズム演
奏データに基づいてリズム演奏を行う際に、そのリズム
演奏に最適なテンポとなる標準テンポデータ(プリセッ
トテンポデータ)、最低テンポデータ及び最高テンポデ
ータが、各リズム演奏データに対応して記憶されてい
る。
奏データに基づいてリズム演奏を行う際に、そのリズム
演奏に最適なテンポとなる標準テンポデータ(プリセッ
トテンポデータ)、最低テンポデータ及び最高テンポデ
ータが、各リズム演奏データに対応して記憶されてい
る。
【0039】なお、上記リズム演奏データ、スタートア
ドレステーブル及びテンポテーブルは、リズム演奏デー
タメモリ19に代えて、RAM12の一部に記憶するよ
うに構成しても良い。この場合、システムバス30に例
えばフロッピーディスク装置(又はROMカード制御装
置)を接続すると共に、フロッピーディスク(又はRO
Mカード)にリズム演奏データ、スタートアドレステー
ブル及びテンポテーブルを記憶させておき、例えば本電
子楽器の電源投入時にフロッピーディスク装置に装着さ
れたフロッピーディスク(又はROMカード制御装置に
挿入されたROMカード)から上記リズム演奏データ、
スタートアドレステーブル及びテンポテーブルをRAM
12にロードするように構成すれば良い。
ドレステーブル及びテンポテーブルは、リズム演奏デー
タメモリ19に代えて、RAM12の一部に記憶するよ
うに構成しても良い。この場合、システムバス30に例
えばフロッピーディスク装置(又はROMカード制御装
置)を接続すると共に、フロッピーディスク(又はRO
Mカード)にリズム演奏データ、スタートアドレステー
ブル及びテンポテーブルを記憶させておき、例えば本電
子楽器の電源投入時にフロッピーディスク装置に装着さ
れたフロッピーディスク(又はROMカード制御装置に
挿入されたROMカード)から上記リズム演奏データ、
スタートアドレステーブル及びテンポテーブルをRAM
12にロードするように構成すれば良い。
【0040】波形メモリ20には、パルスコード変調
(PCM)された波形データが記憶されている。この波
形メモリ20には、複数種類の音色を実現するべく、各
音色、各鍵域、押鍵速度等に対応した複数種類の波形デ
ータが記憶されている。この波形データは、発音指示が
あった際に指定されている音色、発音指示された音高
(鍵域)、発音指示に係る音のベロシティ等に応じて選
択されて読み出される。
(PCM)された波形データが記憶されている。この波
形メモリ20には、複数種類の音色を実現するべく、各
音色、各鍵域、押鍵速度等に対応した複数種類の波形デ
ータが記憶されている。この波形データは、発音指示が
あった際に指定されている音色、発音指示された音高
(鍵域)、発音指示に係る音のベロシティ等に応じて選
択されて読み出される。
【0041】音源21は、例えば複数のオシレータを備
えて構成されている。そして、鍵盤装置18の押鍵に対
応した楽音、又はリズム演奏の各パートに対応した楽音
をそれぞれ発生するために定められている各発音チャン
ネルに対して1個乃至数個のオシレータが割り当てられ
るようになっている。発音が割り当てられたオシレータ
は、波形メモリ20に記憶されている波形データを時分
割で読み出し、これにエンベロープを付加してデジタル
楽音信号を生成する。この音源21において生成された
デジタル楽音信号は、D/A変換器22に送られる。
えて構成されている。そして、鍵盤装置18の押鍵に対
応した楽音、又はリズム演奏の各パートに対応した楽音
をそれぞれ発生するために定められている各発音チャン
ネルに対して1個乃至数個のオシレータが割り当てられ
るようになっている。発音が割り当てられたオシレータ
は、波形メモリ20に記憶されている波形データを時分
割で読み出し、これにエンベロープを付加してデジタル
楽音信号を生成する。この音源21において生成された
デジタル楽音信号は、D/A変換器22に送られる。
【0042】D/A変換器22は、入力されたデジタル
楽音信号をアナログ楽音信号に変換して出力するもので
ある。このD/A変換器22が出力するアナログ楽音信
号は増幅器23に送られる。
楽音信号をアナログ楽音信号に変換して出力するもので
ある。このD/A変換器22が出力するアナログ楽音信
号は増幅器23に送られる。
【0043】増幅器23は、入力されたアナログ楽音信
号を所定の増幅率で増幅して出力するものである。この
増幅器23が出力するアナログ楽音信号はスピーカ24
に送られる。
号を所定の増幅率で増幅して出力するものである。この
増幅器23が出力するアナログ楽音信号はスピーカ24
に送られる。
【0044】スピーカ24は、電気信号としてのアナロ
グ楽音信号を音響信号に変換する周知のものである。こ
のスピーカ24により、鍵盤装置18の操作に応じた楽
音、又はリズム演奏データメモリ19から読み出された
リズム演奏データに応じた楽音が放音されることにな
る。
グ楽音信号を音響信号に変換する周知のものである。こ
のスピーカ24により、鍵盤装置18の操作に応じた楽
音、又はリズム演奏データメモリ19から読み出された
リズム演奏データに応じた楽音が放音されることにな
る。
【0045】次に、上記の構成において、本発明に係る
電子楽器の実施例の動作につき、システム設定モードへ
の移行動作を中心に、図3〜図5に示したフローチャー
トを参照しながら説明する。
電子楽器の実施例の動作につき、システム設定モードへ
の移行動作を中心に、図3〜図5に示したフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0046】図3は、本電子楽器のメインルーチンを示
すフローチャートであり、電源投入により起動される。
即ち、電源が投入されると、先ず、初期化処理が行われ
る(ステップS10)。
すフローチャートであり、電源投入により起動される。
即ち、電源が投入されると、先ず、初期化処理が行われ
る(ステップS10)。
【0047】この初期化処理は、CPU10の内部状態
を初期状態に設定すると共に、RAM12に定義されて
いるレジスタ、カウンタ或いはフラグ等に初期値を設定
する処理である。また、この初期化処理では、音源21
に所定のデータを送り、電源投入時に不要な音が発生さ
れるのを防止する処理も行われる。この初期化処理が終
了すると、次いでスイッチイベント処理が行われる(ス
テップS11)。このスイッチイベント処理の詳細は、
図4のフローチャートに示されている。
を初期状態に設定すると共に、RAM12に定義されて
いるレジスタ、カウンタ或いはフラグ等に初期値を設定
する処理である。また、この初期化処理では、音源21
に所定のデータを送り、電源投入時に不要な音が発生さ
れるのを防止する処理も行われる。この初期化処理が終
了すると、次いでスイッチイベント処理が行われる(ス
テップS11)。このスイッチイベント処理の詳細は、
図4のフローチャートに示されている。
【0048】スイッチイベント処理では、先ず、パネル
スキャンが行われる(ステップS20)。これは、次の
ようにして行われる。即ち、先ずパネルインタフェース
回路13は、CPU10の指示に応じて操作パネル14
に対してスキャン信号を送出し、このスキャン信号に応
答して操作パネル14から返送される各スイッチのオン
/オフを示す信号を入力する。そして、この信号から各
スイッチのオン/オフを1ビットに対応させたパネルデ
ータ(以下、「新パネルデータ」という。)を生成す
る。次いで、前回読み込んで既にRAM12に記憶され
ているパネルデータ(以下、「旧パネルデータ」とい
う。)と、上記新パネルデータとを比較して相違するビ
ットをオンにしたパネルイベントマップを作成する。
スキャンが行われる(ステップS20)。これは、次の
ようにして行われる。即ち、先ずパネルインタフェース
回路13は、CPU10の指示に応じて操作パネル14
に対してスキャン信号を送出し、このスキャン信号に応
答して操作パネル14から返送される各スイッチのオン
/オフを示す信号を入力する。そして、この信号から各
スイッチのオン/オフを1ビットに対応させたパネルデ
ータ(以下、「新パネルデータ」という。)を生成す
る。次いで、前回読み込んで既にRAM12に記憶され
ているパネルデータ(以下、「旧パネルデータ」とい
う。)と、上記新パネルデータとを比較して相違するビ
ットをオンにしたパネルイベントマップを作成する。
【0049】上記ステップS20でパネルスキャン処
理、即ちパネルイベントマップの作成が終了すると、次
いで、スイッチイベントがあるかどうかが調べられる
(ステップS21)。このスイッチイベントの有無は、
上記パネルイベントマップを参照することにより判断さ
れる。即ち、パネルイベントマップ中にオンになってい
るビットが1つでも存在するとスイッチイベントがあっ
た旨が判断される。
理、即ちパネルイベントマップの作成が終了すると、次
いで、スイッチイベントがあるかどうかが調べられる
(ステップS21)。このスイッチイベントの有無は、
上記パネルイベントマップを参照することにより判断さ
れる。即ち、パネルイベントマップ中にオンになってい
るビットが1つでも存在するとスイッチイベントがあっ
た旨が判断される。
【0050】ここで、スイッチイベントがないことが判
断されるとステップS22のスイッチ処理をスキップ
し、ステップS23へ分岐する。一方、スイッチイベン
トがあることが判断されると、そのイベントのあったス
イッチに対するスイッチ処理が行われる(ステップS2
2)。このスイッチ処理の詳細は、図5のフローチャー
トに示されている。
断されるとステップS22のスイッチ処理をスキップ
し、ステップS23へ分岐する。一方、スイッチイベン
トがあることが判断されると、そのイベントのあったス
イッチに対するスイッチ処理が行われる(ステップS2
2)。このスイッチ処理の詳細は、図5のフローチャー
トに示されている。
【0051】このスイッチ処理では、先ず、アップスイ
ッチ142Bのオンイベントがあるかどうかが調べられ
る(ステップS30)。これは、上記イベントマップ中
のアップスイッチ142Bに対応するビットがオンにな
っており、且つ新パネルデータ中のアップスイッチ14
2Bに対応するビットがオンになっているかどうかを調
べることにより行われる。
ッチ142Bのオンイベントがあるかどうかが調べられ
る(ステップS30)。これは、上記イベントマップ中
のアップスイッチ142Bに対応するビットがオンにな
っており、且つ新パネルデータ中のアップスイッチ14
2Bに対応するビットがオンになっているかどうかを調
べることにより行われる。
【0052】ここでアップスイッチ142Bのオンイベ
ントであることが判断されると、次いで、ダウンスイッ
チ142Aが既にオンにされているかどうかが調べられ
る(ステップS31)。これは、上記旧パネルデータ中
のダウンスイッチ142Aに対応するビットがオンにな
っているかどうかを調べることにより行われる。なお、
上記ステップS30は及びステップS31は逆の順番、
即ち、先にダウンスイッチ142Aのオンイベントの有
無を調べ、次いで、アップスイッチ142Bが既にオン
にされているか否かを調べるように構成しても良い。
ントであることが判断されると、次いで、ダウンスイッ
チ142Aが既にオンにされているかどうかが調べられ
る(ステップS31)。これは、上記旧パネルデータ中
のダウンスイッチ142Aに対応するビットがオンにな
っているかどうかを調べることにより行われる。なお、
上記ステップS30は及びステップS31は逆の順番、
即ち、先にダウンスイッチ142Aのオンイベントの有
無を調べ、次いで、アップスイッチ142Bが既にオン
にされているか否かを調べるように構成しても良い。
【0053】ここで、ダウンスイッチ142Aが既にオ
ンにされていることが判断されると、CPU10はアッ
プスイッチ142B及びダウンスイッチ142Aが同時
に押されたことを認識し、次いで、現在設定されている
テンポが最低テンポであるかどうかが調べられる(ステ
ップS32)。これは、後述するRAM12に設けられ
たテンポレジスタに設定されている値が、後述するRA
M12に設けられた最低テンポバッファにセットされて
いる値と同じであるか否かを調べることにより行われ
る。
ンにされていることが判断されると、CPU10はアッ
プスイッチ142B及びダウンスイッチ142Aが同時
に押されたことを認識し、次いで、現在設定されている
テンポが最低テンポであるかどうかが調べられる(ステ
ップS32)。これは、後述するRAM12に設けられ
たテンポレジスタに設定されている値が、後述するRA
M12に設けられた最低テンポバッファにセットされて
いる値と同じであるか否かを調べることにより行われ
る。
【0054】そして、現在設定されているテンポが最低
テンポであることが判断されると、システム設定モード
への移行処理が行われる(ステップS33)。この移行
処理は、例えば、現在発音中の全ての音を消音し、アッ
プダウンスイッチ142による各種パラメータの設定を
可能にする処理である。従って、演奏者は、このシステ
ム設定モードにおいて、アップダウンスイッチ142を
用いて音色の選択、音響効果の選択及び音響効果のかか
り具合を指示するパラメータの設定等を行うことにな
る。
テンポであることが判断されると、システム設定モード
への移行処理が行われる(ステップS33)。この移行
処理は、例えば、現在発音中の全ての音を消音し、アッ
プダウンスイッチ142による各種パラメータの設定を
可能にする処理である。従って、演奏者は、このシステ
ム設定モードにおいて、アップダウンスイッチ142を
用いて音色の選択、音響効果の選択及び音響効果のかか
り具合を指示するパラメータの設定等を行うことにな
る。
【0055】このシステム設定モードへの移行処理が終
了すると、このスイッチ処理ルーチンからリターンして
スイッチイベント処理ルーチンに戻る。一方、ステップ
S32で最低テンポでないことが判断されると、このシ
ステム設定モードへの移行処理はスキップされ、このス
イッチ処理ルーチンからリターンしてスイッチイベント
処理ルーチンに戻る。
了すると、このスイッチ処理ルーチンからリターンして
スイッチイベント処理ルーチンに戻る。一方、ステップ
S32で最低テンポでないことが判断されると、このシ
ステム設定モードへの移行処理はスキップされ、このス
イッチ処理ルーチンからリターンしてスイッチイベント
処理ルーチンに戻る。
【0056】このように、アップスイッチ142Bとダ
ウンスイッチ142Aとが同時に押されても、その時点
で設定されているテンポが最低テンポでない場合にはシ
ステム設定モードへの移行処理が行われないので、演奏
者が演奏中(通常は、最低テンポに設定されていな
い。)に誤ってアップスイッチ142Bとダウンスイッ
チ142Aとを同時に押してもシステム設定モードへ移
行されることはない。
ウンスイッチ142Aとが同時に押されても、その時点
で設定されているテンポが最低テンポでない場合にはシ
ステム設定モードへの移行処理が行われないので、演奏
者が演奏中(通常は、最低テンポに設定されていな
い。)に誤ってアップスイッチ142Bとダウンスイッ
チ142Aとを同時に押してもシステム設定モードへ移
行されることはない。
【0057】上記ステップS30でアップスイッチ14
2Bのオンイベントでないことが判断された場合、又は
上記ステップS31でダウンスイッチ142Aが既にオ
ンにされていないことが判断された場合は、「その他の
処理」が行われる。この「その他の処理」では、操作パ
ネル14に設けられた各種スイッチのイベントに対する
処理が行われる。
2Bのオンイベントでないことが判断された場合、又は
上記ステップS31でダウンスイッチ142Aが既にオ
ンにされていないことが判断された場合は、「その他の
処理」が行われる。この「その他の処理」では、操作パ
ネル14に設けられた各種スイッチのイベントに対する
処理が行われる。
【0058】この「その他の処理」では、例えば、パネ
ルイベントマップ中のリズムスタートスイッチ140に
対応するビットがオンになっているか否かを調べること
によりリズムスタートスイッチ140のイベントがあっ
たことが判断されると、リズム演奏フラグの反転が行わ
れる。リズム演奏フラグは、RAM12に設けられるフ
ラグであり、本電子楽器がリズム演奏モードにあるか通
常演奏モードにあるかを記憶するものである。従って、
リズムスタートスイッチ140が押下される度に、リズ
ム演奏モードと通常演奏モードとが交互に繰り返される
ことになる。
ルイベントマップ中のリズムスタートスイッチ140に
対応するビットがオンになっているか否かを調べること
によりリズムスタートスイッチ140のイベントがあっ
たことが判断されると、リズム演奏フラグの反転が行わ
れる。リズム演奏フラグは、RAM12に設けられるフ
ラグであり、本電子楽器がリズム演奏モードにあるか通
常演奏モードにあるかを記憶するものである。従って、
リズムスタートスイッチ140が押下される度に、リズ
ム演奏モードと通常演奏モードとが交互に繰り返される
ことになる。
【0059】また、この「その他の処理」では、例え
ば、パネルイベントマップ中のリズム選択スイッチ14
1に対応するビットがオンになっているか否かを調べる
ことによりリズム選択スイッチ141のオンイベントが
あったことが判断されるとリズム選択モードに移行さ
れ、リズム変更処理が行われる。このリズム変更処理で
は、アップダウンスイッチ142の操作により選択され
た新しいリズムのリズム番号が、RAM12に設けられ
たリズム番号レジスタにセットされる。
ば、パネルイベントマップ中のリズム選択スイッチ14
1に対応するビットがオンになっているか否かを調べる
ことによりリズム選択スイッチ141のオンイベントが
あったことが判断されるとリズム選択モードに移行さ
れ、リズム変更処理が行われる。このリズム変更処理で
は、アップダウンスイッチ142の操作により選択され
た新しいリズムのリズム番号が、RAM12に設けられ
たリズム番号レジスタにセットされる。
【0060】また、リズム変更処理においては、新たに
選択されたリズム番号に対応する標準テンポデータ、最
低テンポデータ及び最高テンポデータが、テンポテーブ
ルから取り出される。この標準テンポデータ、最低テン
ポデータ及び最高テンポデータは、それぞれRAM12
の標準テンポバッファ、最低テンポバッファ及び最高テ
ンポバッファに格納され、後述するテンポ設定ボリュー
ム処理において新しいテンポ値を計算するために使用さ
れる。なお、最低テンポバッファの内容は、上述したよ
うに、現在設定されているテンポが最低テンポであるか
どうかを判断するためにも使用される。
選択されたリズム番号に対応する標準テンポデータ、最
低テンポデータ及び最高テンポデータが、テンポテーブ
ルから取り出される。この標準テンポデータ、最低テン
ポデータ及び最高テンポデータは、それぞれRAM12
の標準テンポバッファ、最低テンポバッファ及び最高テ
ンポバッファに格納され、後述するテンポ設定ボリュー
ム処理において新しいテンポ値を計算するために使用さ
れる。なお、最低テンポバッファの内容は、上述したよ
うに、現在設定されているテンポが最低テンポであるか
どうかを判断するためにも使用される。
【0061】なお、この「その他の処理」にいては、操
作パネル14に設けられたその他の各種スイッチに対す
る処理も行われるが、本発明とは直接関係しないので説
明は省略する。この「その他の処理」が終了すると、こ
のスイッチ処理ルーチンからリターンしてスイッチイベ
ント処理ルーチンに戻る。
作パネル14に設けられたその他の各種スイッチに対す
る処理も行われるが、本発明とは直接関係しないので説
明は省略する。この「その他の処理」が終了すると、こ
のスイッチ処理ルーチンからリターンしてスイッチイベ
ント処理ルーチンに戻る。
【0062】スイッチイベント処理ルーチンでは、次い
で、LED処理が行われる(ステップS23)。このL
ED処理は、操作パネル14の表示器143に所定のデ
ータを表示させる処理である。このLED処理では、例
えば、リズム選択スイッチ141及びアップダウンスイ
ッチ142を用いて新たにリズムが選択された場合は、
そのリズム番号を表示する処理等が行われる。この表示
は、リズム番号レジスタにセットされているリズム番号
に対応するデータをパネルインタフェース回路13を介
して操作パネル14に送ることにより実現される。これ
により、演奏者は、現在どのリズムが選択されているか
を知ることができる。
で、LED処理が行われる(ステップS23)。このL
ED処理は、操作パネル14の表示器143に所定のデ
ータを表示させる処理である。このLED処理では、例
えば、リズム選択スイッチ141及びアップダウンスイ
ッチ142を用いて新たにリズムが選択された場合は、
そのリズム番号を表示する処理等が行われる。この表示
は、リズム番号レジスタにセットされているリズム番号
に対応するデータをパネルインタフェース回路13を介
して操作パネル14に送ることにより実現される。これ
により、演奏者は、現在どのリズムが選択されているか
を知ることができる。
【0063】このLED処理が終了すると、次いで、テ
ンポ設定ボリューム処理が行われる(ステップS2
4)。このテンポ設定ボリューム処理では、先ず、テン
ポデータの取り込みが行われる。即ち、CPU10は、
その時点でテンポ設定ボリューム16で設定されている
テンポデータをA/D変換器15及びパネルインタフェ
ース回路13を介して取り込む。ここで取り込まれるテ
ンポデータは、テンポ設定ボリューム16の設定位置に
応じて「00H〜FFH」の範囲内のいずれかの値を有
する。
ンポ設定ボリューム処理が行われる(ステップS2
4)。このテンポ設定ボリューム処理では、先ず、テン
ポデータの取り込みが行われる。即ち、CPU10は、
その時点でテンポ設定ボリューム16で設定されている
テンポデータをA/D変換器15及びパネルインタフェ
ース回路13を介して取り込む。ここで取り込まれるテ
ンポデータは、テンポ設定ボリューム16の設定位置に
応じて「00H〜FFH」の範囲内のいずれかの値を有
する。
【0064】次いで、テーブル変換処理が行われる。こ
のテーブル変換処理は、テンポ設定ボリューム16が操
作されたこと以外に起因する電圧変動、例えば電源電圧
が変動することに伴う電圧変動を排除するとともに、
「00H〜FFH」の256段階のテンポデータを「0
0H〜7FH」の128段階のテンポデータに圧縮する
ために行われる。このテーブル変換処理には、例えば図
6に示した変換テーブル110が使用される。
のテーブル変換処理は、テンポ設定ボリューム16が操
作されたこと以外に起因する電圧変動、例えば電源電圧
が変動することに伴う電圧変動を排除するとともに、
「00H〜FFH」の256段階のテンポデータを「0
0H〜7FH」の128段階のテンポデータに圧縮する
ために行われる。このテーブル変換処理には、例えば図
6に示した変換テーブル110が使用される。
【0065】変換テーブル110は、テンポ設定ボリュ
ーム16の下限位置(MIN位置)、中点位置(MID
位置)及び上限位置(MAX位置)の各近傍に不感帯を
形成するべく、入力値が「00H〜0FH」の場合には
「00H」を出力し、入力値が「78H〜87H」の場
合には「40H」を出力し、入力値が「F0H〜FF
H」の場合には「7FH」を出力するように構成されて
いる。また、入力値が「10H〜77H」及び「88H
〜EFH」の範囲では、入力値に応じて漸増する値が出
力される。
ーム16の下限位置(MIN位置)、中点位置(MID
位置)及び上限位置(MAX位置)の各近傍に不感帯を
形成するべく、入力値が「00H〜0FH」の場合には
「00H」を出力し、入力値が「78H〜87H」の場
合には「40H」を出力し、入力値が「F0H〜FF
H」の場合には「7FH」を出力するように構成されて
いる。また、入力値が「10H〜77H」及び「88H
〜EFH」の範囲では、入力値に応じて漸増する値が出
力される。
【0066】かかる構成により、テンポ設定ボリューム
16が下限位置、中点位置又は上限位置近傍に設定され
ている状態で電源電圧が多少変動しても、テンポ値は従
前の状態を維持するという機能が実現されている。ま
た、この構成によれば、テンポ設定ボリューム16から
読み込んだテンポデータを変換テーブル110を用いて
変換するだけで128段階のテンポデータが得られるの
で、テンポ設定ボリューム16の操作に対する反応速度
が速いという利点がある。
16が下限位置、中点位置又は上限位置近傍に設定され
ている状態で電源電圧が多少変動しても、テンポ値は従
前の状態を維持するという機能が実現されている。ま
た、この構成によれば、テンポ設定ボリューム16から
読み込んだテンポデータを変換テーブル110を用いて
変換するだけで128段階のテンポデータが得られるの
で、テンポ設定ボリューム16の操作に対する反応速度
が速いという利点がある。
【0067】なお、テンポ設定ボリューム16の操作に
対する応答速度よりもテンポ設定の精度が要求される場
合には、テンポ設定ボリューム16からのテンポデータ
を複数回読み込み、これらが同一値の時にのみテンポ設
定ボリューム16で実際に設定されたテンポデータであ
ると判断するように構成しても良い。かかる構成によれ
ば、処理に若干の時間はかかるものの、正確なテンポの
設定値を読み込むことができる。
対する応答速度よりもテンポ設定の精度が要求される場
合には、テンポ設定ボリューム16からのテンポデータ
を複数回読み込み、これらが同一値の時にのみテンポ設
定ボリューム16で実際に設定されたテンポデータであ
ると判断するように構成しても良い。かかる構成によれ
ば、処理に若干の時間はかかるものの、正確なテンポの
設定値を読み込むことができる。
【0068】上記テーブル変換処理が終了すると、次い
で、テーブル変換により得られたテンポデータが、前回
のテーブル変換により得られてRAM12の所定領域に
格納されているテンポデータと同じか否か、つまりテン
ポ設定ボリューム16のイベントの有無が調べられる。
ここで上記両テンポデータが同じ、つまりテンポ設定ボ
リューム16のイベントがないことが判断されると、こ
のテンポ設定ボリューム処理を終了してこのスイッチイ
ベント処理ルーチンからリターンしてメインルーチンに
戻る。
で、テーブル変換により得られたテンポデータが、前回
のテーブル変換により得られてRAM12の所定領域に
格納されているテンポデータと同じか否か、つまりテン
ポ設定ボリューム16のイベントの有無が調べられる。
ここで上記両テンポデータが同じ、つまりテンポ設定ボ
リューム16のイベントがないことが判断されると、こ
のテンポ設定ボリューム処理を終了してこのスイッチイ
ベント処理ルーチンからリターンしてメインルーチンに
戻る。
【0069】一方、上記両テンポデータが異なる、つま
りテンポ設定ボリューム16のイベントがあることが判
断されると、テンポ設定処理が行われる。このテンポ設
定処理では、標準テンポバッファに記憶されている値を
テンポ設定ボリューム16の中点クリック位置(MID
位置)に、最低テンポバッファに記憶されている値をテ
ンポ設定ボリューム16の最低位置(MIN位置)に、
最高テンポバッファに記憶されている値をテンポ設定ボ
リューム16の最高位置(MAX位置)にそれぞれ対応
させ、現在のテンポ設定ボリューム16の設定位置に対
応するテンポ値を算出する。
りテンポ設定ボリューム16のイベントがあることが判
断されると、テンポ設定処理が行われる。このテンポ設
定処理では、標準テンポバッファに記憶されている値を
テンポ設定ボリューム16の中点クリック位置(MID
位置)に、最低テンポバッファに記憶されている値をテ
ンポ設定ボリューム16の最低位置(MIN位置)に、
最高テンポバッファに記憶されている値をテンポ設定ボ
リューム16の最高位置(MAX位置)にそれぞれ対応
させ、現在のテンポ設定ボリューム16の設定位置に対
応するテンポ値を算出する。
【0070】そして、算出されたテンポ値は、RAM1
2に設けられたテンポレジスタにセットされる。このテ
ンポレジスタの値は、上述したように、図5のステップ
S32において、最低テンポであるかどうかを判断する
ために参照される。また、このテンポレジスタの値は、
リズムスタートスイッチ140が押されてリズム演奏モ
ードに入ることにより、例えば2の補数がとられて所定
のワークカウンタにセットされ、このワークカウンタの
内容は一定時間間隔でデクリメントされる。そして、ワ
ークカウンタの内容がゼロになると再度テンポレジスタ
の値の2の補数値がワークカウンタにセットされる。ま
た、ワークカウンタの内容がゼロになった時点がリズム
演奏データメモリ19から1つのリズム演奏データを読
み出すタイミングとされる。
2に設けられたテンポレジスタにセットされる。このテ
ンポレジスタの値は、上述したように、図5のステップ
S32において、最低テンポであるかどうかを判断する
ために参照される。また、このテンポレジスタの値は、
リズムスタートスイッチ140が押されてリズム演奏モ
ードに入ることにより、例えば2の補数がとられて所定
のワークカウンタにセットされ、このワークカウンタの
内容は一定時間間隔でデクリメントされる。そして、ワ
ークカウンタの内容がゼロになると再度テンポレジスタ
の値の2の補数値がワークカウンタにセットされる。ま
た、ワークカウンタの内容がゼロになった時点がリズム
演奏データメモリ19から1つのリズム演奏データを読
み出すタイミングとされる。
【0071】従って、テンポレジスタに大きい値がセッ
トされるとリズム演奏データの読み出し間隔が小さくな
りテンポが速くなる。逆に、テンポレジスタに小さい値
がセットされるとリズム演奏データの読み出し間隔が大
きくなりテンポが遅くなる。このようにして、テンポ設
定ボリューム16の操作に応じてテンポが変更されるこ
とになる。その後、このスイッチイベント処理ルーチン
をリターンしてメインルーチンに戻る。
トされるとリズム演奏データの読み出し間隔が小さくな
りテンポが速くなる。逆に、テンポレジスタに小さい値
がセットされるとリズム演奏データの読み出し間隔が大
きくなりテンポが遅くなる。このようにして、テンポ設
定ボリューム16の操作に応じてテンポが変更されるこ
とになる。その後、このスイッチイベント処理ルーチン
をリターンしてメインルーチンに戻る。
【0072】メインルーチンでは、次いで、鍵盤イベン
ト処理が行われる。これは、次のようにして行われる。
即ち、先ず鍵盤インタフェース回路17は鍵盤装置18
に対してスキャン信号を送出し、このスキャン信号に応
答して鍵盤装置18から返送される各キースイッチのオ
ン/オフを示す信号を入力する。そして、この信号から
各キースイッチのオン/オフを1ビットに対応させたキ
ーデータ(以下、「新キーデータ」という。)を生成す
る。次いで、前回読み込んで既にRAM12に記憶され
ているキーデータ(以下、「旧キーデータ」という。)
と、上記新キーデータとを比較して相違するビットをオ
ンにしたキーイベントマップを作成する。
ト処理が行われる。これは、次のようにして行われる。
即ち、先ず鍵盤インタフェース回路17は鍵盤装置18
に対してスキャン信号を送出し、このスキャン信号に応
答して鍵盤装置18から返送される各キースイッチのオ
ン/オフを示す信号を入力する。そして、この信号から
各キースイッチのオン/オフを1ビットに対応させたキ
ーデータ(以下、「新キーデータ」という。)を生成す
る。次いで、前回読み込んで既にRAM12に記憶され
ているキーデータ(以下、「旧キーデータ」という。)
と、上記新キーデータとを比較して相違するビットをオ
ンにしたキーイベントマップを作成する。
【0073】このキーイベントマップの作成が終了する
と、次いで、上記キーイベントマップを参照することに
よりキーイベントがあるかどうかが調べられる。これ
は、キーイベントマップ中にオンになっているビットが
1つでも存在するか否かを調べることにより行われる。
と、次いで、上記キーイベントマップを参照することに
よりキーイベントがあるかどうかが調べられる。これ
は、キーイベントマップ中にオンになっているビットが
1つでも存在するか否かを調べることにより行われる。
【0074】ここで、キーイベントマップ中にオンにな
っているビットが1つも存在しないと、キーイベントが
ないことを認識し、この鍵盤処理を終了する。一方、キ
ーイベントマップ中にオンになっているビットが1以上
存在すると、キーイベントがあったことを認識し、その
キーイベントはオンイベントであるか又はオフイベント
であるかが調べられる。これは、イベントマップ中のオ
ンになっているビットに対応する新キーデータ中のビッ
トがオンになっていいるか否かを調べることにより行わ
れる。
っているビットが1つも存在しないと、キーイベントが
ないことを認識し、この鍵盤処理を終了する。一方、キ
ーイベントマップ中にオンになっているビットが1以上
存在すると、キーイベントがあったことを認識し、その
キーイベントはオンイベントであるか又はオフイベント
であるかが調べられる。これは、イベントマップ中のオ
ンになっているビットに対応する新キーデータ中のビッ
トがオンになっていいるか否かを調べることにより行わ
れる。
【0075】ここでキーオンイベントであることが判断
されると発音処理が行われる。即ち、押鍵に係る鍵のキ
ーナンバ、その時点で選択されている音色番号、打鍵強
度を示すデータ等を音源21が解釈できる形式のデー
タ、例えば波形アドレス、周波数データ、エンベロープ
データ、フィルタ係数等に変換し音源21に送る。これ
により、音源21は、鍵盤装置に割り当てられた発音チ
ャンネルに対応するオシレータを起動する。これによ
り、オシレータは波形メモリ20から波形データを読み
出し、これにエンベロープを付加したデジタル楽音信号
を生成する。このデジタル楽音信号は、D/A変換器2
2でアナログ楽音信号に変換され、増幅器23で所定の
増幅が行われた後にスピーカ24に送られる。これによ
り、スピーカ24から押鍵に応じた楽音が発生されるこ
とになる。
されると発音処理が行われる。即ち、押鍵に係る鍵のキ
ーナンバ、その時点で選択されている音色番号、打鍵強
度を示すデータ等を音源21が解釈できる形式のデー
タ、例えば波形アドレス、周波数データ、エンベロープ
データ、フィルタ係数等に変換し音源21に送る。これ
により、音源21は、鍵盤装置に割り当てられた発音チ
ャンネルに対応するオシレータを起動する。これによ
り、オシレータは波形メモリ20から波形データを読み
出し、これにエンベロープを付加したデジタル楽音信号
を生成する。このデジタル楽音信号は、D/A変換器2
2でアナログ楽音信号に変換され、増幅器23で所定の
増幅が行われた後にスピーカ24に送られる。これによ
り、スピーカ24から押鍵に応じた楽音が発生されるこ
とになる。
【0076】一方、キーオフイベントであることが判断
されると消音処理が行われる。即ち、離鍵に係る鍵に対
応する発音中のオシレータを検索し、所定のデータを送
ることにより消音せしめる。
されると消音処理が行われる。即ち、離鍵に係る鍵に対
応する発音中のオシレータを検索し、所定のデータを送
ることにより消音せしめる。
【0077】この鍵盤イベント処理が終了すると、次い
で、MIDI処理が行われる(ステップS13)。この
MIDI処理では、MIDIインタフェース回路25を
介して外部装置、例えば他の電子楽器、シーケンサ、或
いはコンピュータ等との間でMIDIデータの送受が行
われる。なお、上記テンポの設定は、テンポ設定を指示
するMIDIメッセージによっても行われる。即ち、テ
ンポ設定を指示するMIDIメッセージを受信すると、
CPU10は、MIDIメッセージに含まれるテンポデ
ータをRAM12内のテンポレジスタにセットする。こ
れにより、操作パネル14を操作してテンポを設定した
場合と同様に、テンポの変更が行われる。その他のMI
DIメッセージに対する処理は、本発明とは直接関係し
ないので説明は省略する。
で、MIDI処理が行われる(ステップS13)。この
MIDI処理では、MIDIインタフェース回路25を
介して外部装置、例えば他の電子楽器、シーケンサ、或
いはコンピュータ等との間でMIDIデータの送受が行
われる。なお、上記テンポの設定は、テンポ設定を指示
するMIDIメッセージによっても行われる。即ち、テ
ンポ設定を指示するMIDIメッセージを受信すると、
CPU10は、MIDIメッセージに含まれるテンポデ
ータをRAM12内のテンポレジスタにセットする。こ
れにより、操作パネル14を操作してテンポを設定した
場合と同様に、テンポの変更が行われる。その他のMI
DIメッセージに対する処理は、本発明とは直接関係し
ないので説明は省略する。
【0078】このMIDI処理が終了すると、次いで、
リズム演奏処理が行われる(ステップS14)。リズム
演奏処理は、リズム演奏フラグがオンになっており、且
つリズム演奏データの読み出しタイミングである場合に
行われる。リズム演奏データの読み出しタイミングであ
るかどうかは、上述したワークカウンタの内容がゼロに
なったかどうかにより判断される。そして、上記条件が
満足されると、リズム演奏データメモリ19から1つの
リズム演奏データが読み出される。そして、リズム演奏
データに含まれているステップタイム値と図示しないタ
イムカウンタでカウントアップされているタイム値とが
一致した場合に、発音又は消音を行うべき旨が認識さ
れ、発音又は消音処理が行われる。
リズム演奏処理が行われる(ステップS14)。リズム
演奏処理は、リズム演奏フラグがオンになっており、且
つリズム演奏データの読み出しタイミングである場合に
行われる。リズム演奏データの読み出しタイミングであ
るかどうかは、上述したワークカウンタの内容がゼロに
なったかどうかにより判断される。そして、上記条件が
満足されると、リズム演奏データメモリ19から1つの
リズム演奏データが読み出される。そして、リズム演奏
データに含まれているステップタイム値と図示しないタ
イムカウンタでカウントアップされているタイム値とが
一致した場合に、発音又は消音を行うべき旨が認識さ
れ、発音又は消音処理が行われる。
【0079】即ち、リズム演奏データがノートオンデー
タであれば、発音処理が行われる。発音処理では、リズ
ム演奏データメモリ19から読み出したリズム演奏デー
タに基づいて、例えば波形アドレス、周波数データ、エ
ンベロープデータ、フィルタ係数等が生成され、音源2
1に送られる。そして音源21でデジタル楽音信号が生
成され、D/A変換器22でアナログ楽音信号に変換さ
れ、増幅器23で増幅されてスピーカ24に送られる。
これによりスピーカ24からリズム音が放音される。
タであれば、発音処理が行われる。発音処理では、リズ
ム演奏データメモリ19から読み出したリズム演奏デー
タに基づいて、例えば波形アドレス、周波数データ、エ
ンベロープデータ、フィルタ係数等が生成され、音源2
1に送られる。そして音源21でデジタル楽音信号が生
成され、D/A変換器22でアナログ楽音信号に変換さ
れ、増幅器23で増幅されてスピーカ24に送られる。
これによりスピーカ24からリズム音が放音される。
【0080】一方、ノートオフデータであれば、消音処
理が行われる。この消音処理は、所定のデータを音源2
1に送ることにより、音源21におけるデジタル楽音信
号の生成を停止せしめ、発音中の音を消音させる処理で
ある。なお、リズム演奏データには、ノートオン又はノ
ートオフを指示するデータ以外に、例えば音色変更、音
量変更等を指示するデータが含まれるが、本発明とは直
接関係しないので説明は省略する。
理が行われる。この消音処理は、所定のデータを音源2
1に送ることにより、音源21におけるデジタル楽音信
号の生成を停止せしめ、発音中の音を消音させる処理で
ある。なお、リズム演奏データには、ノートオン又はノ
ートオフを指示するデータ以外に、例えば音色変更、音
量変更等を指示するデータが含まれるが、本発明とは直
接関係しないので説明は省略する。
【0081】上記リズム演奏処理が終了すると、次い
で、「その他の処理」が行われる(ステップS15)。
この「その他の処理」には、図示しないフットペダルの
押下に伴う音色変更処理等が含まれる。その後ステップ
S11に戻り、以下同様の処理を繰り返す。上記ステッ
プS11〜S14の繰り返し実行の過程で、パネル操作
や鍵盤操作に基づくイベントが発生すると、そのイベン
トに対応する処理が行われることにより電子楽器として
の各種機能が発揮される。
で、「その他の処理」が行われる(ステップS15)。
この「その他の処理」には、図示しないフットペダルの
押下に伴う音色変更処理等が含まれる。その後ステップ
S11に戻り、以下同様の処理を繰り返す。上記ステッ
プS11〜S14の繰り返し実行の過程で、パネル操作
や鍵盤操作に基づくイベントが発生すると、そのイベン
トに対応する処理が行われることにより電子楽器として
の各種機能が発揮される。
【0082】以上説明したように、本実施例によれば、
ダウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが
同時に押されることによってシステム設定モードへ移行
する際に、その時点でテンポ設定ボリューム16で指示
されているテンポが特定のテンポ、例えばリズム演奏し
ようとするリズムの最低テンポ又は最高テンポである場
合にのみ、システム設定モードへ移行するようにしてい
る。
ダウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが
同時に押されることによってシステム設定モードへ移行
する際に、その時点でテンポ設定ボリューム16で指示
されているテンポが特定のテンポ、例えばリズム演奏し
ようとするリズムの最低テンポ又は最高テンポである場
合にのみ、システム設定モードへ移行するようにしてい
る。
【0083】通常の演奏においては、リズムを最低テン
ポ又は最高テンポにして演奏する確率は極端に少なく、
そのリズムの標準テンポの前後で演奏される場合が多
い。従って、通常の演奏状態、つまり最低テンポ又は最
高テンポ以外のテンポで演奏されている状態において、
演奏者が誤ってダウンスイッチ142A及びアップスイ
ッチ142Bを同時に押しても、電子楽器はシステム設
定モードへは移行されない。これにより、不用意にシス
テム設定モードへ移行されることを防止できるものとな
っている。
ポ又は最高テンポにして演奏する確率は極端に少なく、
そのリズムの標準テンポの前後で演奏される場合が多
い。従って、通常の演奏状態、つまり最低テンポ又は最
高テンポ以外のテンポで演奏されている状態において、
演奏者が誤ってダウンスイッチ142A及びアップスイ
ッチ142Bを同時に押しても、電子楽器はシステム設
定モードへは移行されない。これにより、不用意にシス
テム設定モードへ移行されることを防止できるものとな
っている。
【0084】なお、上記実施例では、テンポ設定ボリュ
ーム16によって最低テンポに設定されている状態でダ
ウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが同
時に押された場合にのみシステム設定モードに移行する
ように構成したが、最高テンポに設定されている状態で
ダウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが
同時に押された場合にのみ、又は最低テンポ又は最高テ
ンポのいずれかに設定されている状態でダウンスイッチ
142A及びアップスイッチ142Bが同時に押された
場合にのみシステム設定モードに移行するように構成し
ても良く、これらの場合も上記実施例と同様の作用・効
果を奏する。
ーム16によって最低テンポに設定されている状態でダ
ウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが同
時に押された場合にのみシステム設定モードに移行する
ように構成したが、最高テンポに設定されている状態で
ダウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが
同時に押された場合にのみ、又は最低テンポ又は最高テ
ンポのいずれかに設定されている状態でダウンスイッチ
142A及びアップスイッチ142Bが同時に押された
場合にのみシステム設定モードに移行するように構成し
ても良く、これらの場合も上記実施例と同様の作用・効
果を奏する。
【0085】更に、中点復帰型操作子や、中点にクリッ
クを有する操作子をテンポ設定ボリュームとして用いた
場合には、これら操作子が中点に設定されている状態で
ダウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが
同時に押された場合に、システム設定モードへ移行する
ように構成しても良い。
クを有する操作子をテンポ設定ボリュームとして用いた
場合には、これら操作子が中点に設定されている状態で
ダウンスイッチ142A及びアップスイッチ142Bが
同時に押された場合に、システム設定モードへ移行する
ように構成しても良い。
【0086】また、上記実施例では、テンポが特定のテ
ンポに設定されている場合にのみシステム設定モードへ
の移行を可能ならしめたが、その他の音楽要素、例えば
音量が最低値に設定されている場合にのみシステム設定
モードへ移行するように構成しても良い。通常の演奏状
態で、音量値が最低値に設定されることはない。従っ
て、この場合も、上記と同様の作用・効果を奏する。
ンポに設定されている場合にのみシステム設定モードへ
の移行を可能ならしめたが、その他の音楽要素、例えば
音量が最低値に設定されている場合にのみシステム設定
モードへ移行するように構成しても良い。通常の演奏状
態で、音量値が最低値に設定されることはない。従っ
て、この場合も、上記と同様の作用・効果を奏する。
【0087】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
通常の演奏状態において不用意にシステム設定モードに
入ることを防止できる電子楽器を提供できる。
通常の演奏状態において不用意にシステム設定モードに
入ることを防止できる電子楽器を提供できる。
【図1】本発明の実施例の電子楽器の概略的な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の実施例で使用される操作パネルの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(メインルーチン)である。
(メインルーチン)である。
【図4】本発明の実施例の動作を示すフローチャート
(スイッチイベント処理ルーチン)である。
(スイッチイベント処理ルーチン)である。
【図5】本発明の動作を示すフローチャート(スイッチ
処理ルーチン)である。
処理ルーチン)である。
【図6】本発明の実施例で使用する変換テーブルの一例
を示す図である。
を示す図である。
10 CPU 11 プログラムメモリ 12 RAM 13 パネルインタフェース回路 14 操作パネル 15 A/D変換器 16 テンポ設定ボリューム 17 鍵盤インタフェース回路 18 鍵盤装置 19 リズム演奏データメモリ 20 波形メモリ 21 音源 22 D/A変換器 23 増幅器 24 スピーカ 30 システムバス 110 変換テーブル 140 リズムスタートスイッチ 141 リズム選択スイッチ 142 アップダウンスイッチ 142A ダウンスイッチ 142B アップスイッチ 143 表示器
Claims (2)
- 【請求項1】 パラメータを設定するための動作モード
であるシステム設定モードを有し、予め用意されたリズ
ム演奏データに基づいて自動的にリズム演奏を行う電子
楽器において、 リズム演奏のテンポを指定するためのテンポ指定手段
と、 システム設定モードに移行すべきことを指示するシステ
ム操作子と、 該システム操作子でシステム設定モードに移行すべきこ
とが指示された場合に、前記テンポ指定手段で特定のテ
ンポが指定されていればシステム設定モードへ移行せし
める制御手段、 とを具備したことを特徴とする電子楽器。 - 【請求項2】 前記特定のテンポはリズム演奏すべきリ
ズムの最低テンポ又は最高テンポであることを特徴とす
る請求項1に記載の電子楽器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317505A JP2885333B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 電子楽器 |
| US08/343,859 US5585586A (en) | 1993-11-17 | 1994-11-17 | Tempo setting apparatus and parameter setting apparatus for electronic musical instrument |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5317505A JP2885333B2 (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07146681A true JPH07146681A (ja) | 1995-06-06 |
| JP2885333B2 JP2885333B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=18088987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5317505A Expired - Lifetime JP2885333B2 (ja) | 1993-11-17 | 1993-11-25 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2885333B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004213047A (ja) * | 2004-04-12 | 2004-07-29 | Yamaha Corp | テンポ設定装置及び方法 |
| JP2006295052A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Sony Corp | 調整装置およびこれを有する表示装置 |
| CN115376476A (zh) * | 2021-05-21 | 2022-11-22 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子乐器、电子乐器的控制方法以及存储介质 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP5317505A patent/JP2885333B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004213047A (ja) * | 2004-04-12 | 2004-07-29 | Yamaha Corp | テンポ設定装置及び方法 |
| JP2006295052A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Sony Corp | 調整装置およびこれを有する表示装置 |
| CN115376476A (zh) * | 2021-05-21 | 2022-11-22 | 卡西欧计算机株式会社 | 电子乐器、电子乐器的控制方法以及存储介质 |
| EP4092667A1 (en) * | 2021-05-21 | 2022-11-23 | Casio Computer Co., Ltd. | Electronic musical instrument, electronic musical instrument controlling method and non-transitory computer-readable storage medium |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2885333B2 (ja) | 1999-04-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990127 |