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JPH07121935B2 - ジヒドロベンゾフラノン誘導体 - Google Patents

ジヒドロベンゾフラノン誘導体

Info

Publication number
JPH07121935B2
JPH07121935B2 JP7413288A JP7413288A JPH07121935B2 JP H07121935 B2 JPH07121935 B2 JP H07121935B2 JP 7413288 A JP7413288 A JP 7413288A JP 7413288 A JP7413288 A JP 7413288A JP H07121935 B2 JPH07121935 B2 JP H07121935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
oxospiro
cyclopropane
benzofuran
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP7413288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01246273A (ja
Inventor
通洋 小林
牧雄 北澤
増夫 赤羽
泰志 中野
和秀 早川
和明 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kissei Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP7413288A priority Critical patent/JPH07121935B2/ja
Publication of JPH01246273A publication Critical patent/JPH01246273A/ja
Publication of JPH07121935B2 publication Critical patent/JPH07121935B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は医薬品として有用なジヒドロベンゾフラノン誘
導体に関するものである。
さらに詳しく述べれば、本発明は、胃、十二指腸潰瘍治
療剤として有用な、一般式 (式中のR1は水素原子であり、R2は水素原子、低級アル
キル基、シクロアルキル基またはピリジルアルキル基で
あるか、あるいは−NR1R2が一体となってピペリジノ
基、モルホリノ基または4位が置換されることもある1
−ピペラジニル基を形成するものであり、該置換基は水
酸基、低級アルコキシカルボニル基などを有することも
ある低級アルキル基である)で表されるジヒドロベンゾ
フラノン誘導体を提供するものである。
〔従来の技術〕
本発明のようなジヒドロベンゾフラノン誘導体として、
既にいくつかの化合物が知られている。例えば、ジャー
ナル オブ ファーマシューティカル サイエンセズ
(J.Pharm.Sci.)69巻、164ページ(1980年)に、血小
板凝集抑制作用および抗炎症作用を有する化合物の代謝
物の製造中間体として、式 で表される化合物が報告されている。
また、公開特許公報・昭58-135877号には、消炎、鎮
痛、解熱剤として、一般式 (式中のR11、R12、R14およびR15は水素原子または低級
アルキル基であり、R13は水素原子またはハロゲン原子
であり、nは0または1である)で表される化合物が報
告されている。
さらに、公告特許公報・昭59-31511号、公開特許公報・
昭54-98752号、同昭55-2623号、同昭55-64582号、同昭5
5-147271号、同昭56-5473号、同昭56-154477号および同
昭56-154478号には、胃液分泌抑制作用、消炎作用、鎮
痛作用などを有する、一般式 (式中、環Aはベンゼン環またはナフタレン環を示し、
該ベンゼン環またはナフタレン環は低級アルキル基、ニ
トロ基、ハロゲン原子、置換されていてもよいアミノ
基、置換されていてもよい水酸基、アシル基、スルファ
モイル基、カルボキシル基、低級アルコキシカルボニル
基、置換されていてもよいカルバモイル基、置換されて
いてもよいウレイド基、置換されていてもよいチオウレ
イド基、低級アルキルチオ基、低級アルキルスルフィニ
ル基、低級アルキルスルホニル基、置換されていてもよ
いアミノメチル基、シアノ基およびフェニル基の少なく
とも1個以上で置換されていてもよい)で表される化合
物が報告されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者らはストレスによる潰瘍に対して有効でしかも
副作用の少ない化合物を見出すべく検討した結果、ある
種のジヒドロベンゾフラノン誘導体が実験潰瘍、特にス
トレス潰瘍に対して効果を示し、しかも毒性が少なく、
ヒトを含む哺乳動物の胃、十二指腸潰瘍治療剤として有
用であることを見出し、本発明を成すに至った。
本発明はこのような知見に基づくものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の前記一般式(I)で表されるジヒドロベンゾフ
ラノン誘導体はラットを用いた拘束水浸ストレス潰瘍に
対して顕著な抑制効果を示し、毒性も低く、胃、十二指
腸潰瘍治療剤として有用である。
本発明の前記一般式(I)の化合物は新規化合物であ
り、式 で表されるカルボン酸またはその反応性官能的誘導体
と、一般式 (式中のR1およびR2は前記と同じ意味をもつ)で表され
るアミン類とを反応させることにより製造することがで
きる。
本製造方法で出発原料として用いられる式(II)の化合
物も新規化合物であり以下のようにして製造することが
できる。すなわち、5−ホルミルサリチル酸メチルとマ
ロン酸を反応させて、式 で表されるケイ皮酸誘導体を製造し、エステル化後塩
基、例えば炭酸カリウムの存在下にα−ブロモ−γ−ブ
チロラクトンと反応させて、式 で表される化合物を得る。次いで得られた化合物を無機
塩、例えば塩化ナトリウムの存在下に塩基、例えば1,8
−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−7−ウンデセンで処理
後、エステルを加水分解することにより製造することが
できる。
本発明の前記一般式(I)の化合物は、二重結合による
幾何異性体が存在するが、本発明においてはE体、Z体
またはその混合物のいずれかに限定するものではない。
本発明の前記一般式(I)の化合物は、二重結合による
幾何異性体が存在するが、本発明においてはE体、Z体
またはその混合物のいずれかに限定するものではない。
本発明の前記一般式(I)の化合物はウィスター系雄性
ラットを用いた拘束水浸ストレス潰瘍実験において、体
重1kg当たり100mgの経口投与で抑制率約30〜70%程度の
抗潰瘍作用を示し、ICR系雄性マウスを用いた経口単回
投与での急性毒性試験で、体重1kg当り1000mgの投与で
も強い毒性作用は認められず、ヒトを含む哺乳動物の
胃、十二指腸潰瘍治療剤として極めて有用である。
本発明の前記一般式(I)の化合物を潰瘍治療剤として
用いる場合、単味のままあるいは適当な医薬品添加物と
混合したのち、種々の剤型に調剤して投与される。
このような剤型としては、散剤、顆粒剤、細粒剤、錠
剤、カプセル剤、シロップ剤、液剤または坐剤などのよ
うな経口投与用剤および非経口投与用剤をあげることが
できる。
また、実際の治療に用いる場合の至適投与量は患者の年
令、体重、性別、症状の度合等によって適宜決定される
が、概ね経口投与の場合、成人1日当たり10mg〜5000m
g、非経口投与の場合、成人1日当たり1mg〜1000mgの範
囲内で1回〜数回に分けて投与される。
〔発明の効果〕
本発明の一般式(I)で表される化合物はウィスター系
雄性ラット(8週齢)を用いた拘束水浸ストレス潰瘍実
験において、体重1kg当たり100mgの経口投与で約30〜70
%程度の抑制効果を示す。
また、本発明の一般式(I)の化合物は毒性が低く、IC
R系雄性マウス(6〜7週齢)に体重1kg当り1000mgを経
口投与した場合でもほとんど死亡例がみられない。
このように、本発明の一般式(I)で表される化合物は
強い抗ストレス潰瘍作用を示し、しかも低毒性であるの
で、ヒトを含む哺乳動物の胃、十二指腸潰瘍治療剤とし
て有用である。
〔実施例〕
本発明の内容を以下の参考例および実施例を用いてさら
に詳細に説明する。
なお、各参考例および実施例中の化合物の融点はすべて
未補正である。
参考例 5−ホルミルサリチル酸メチル52.2gをピリジン200mlに
溶かし、マロン酸36.2gとアニリン3mlを加え、60℃で16
時間撹拌後1時間加熱還流させた。冷後反応液を氷−希
塩酸中に撹拌下に加え、析出した結晶をろ取後水洗し、
融点234〜236℃の4−ヒドロキシ−3−メトキシカルボ
ニルケイ皮酸43.4gを得た。
元素分析値:(C11H10O5として) C% H% 計算値 59.46 4.54 実測値 59.20 4.39 IR(KBr):νCO 1670 cm-1 NMR(DMSO-d6) δ:3.91(3H,s),6.39(1H,d,J=15.9Hz),7.02(1H,d,
J=8.8Hz),7.55(1H,d,J=15.9Hz),7.87(1H,dd,J=
2.2and8.8Hz),8.01(1H,d,J=2.2Hz),10.77(1H,s),
12.25(1H,br) 4−ヒドロキシ−3−メトキシカルボニルケイ皮酸41.0
gにメタノール700mlと濃硫酸30mlを加え、16時間加熱還
流させた。反応液を減圧下に濃縮後、氷水を加えクロロ
ホルムで抽出し、水、炭酸水素ナトリウム水溶液および
水で順次洗ったのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧下に溶媒を留去後、残留物を酢酸エチル−ヘキ
サンより再結晶し、融点92〜94℃の4−ヒドロキシ−3
−メトキシカルボニルケイ皮酸メチル34.5gを得た。
元素分析値:(C12H12O5として) C% H% 計算値 61.01 5.12 実測値 60.91 5.00 IR(KBr):νCO1705,1675 cm-1 NMR(CDCl3) δ:3.80(3H,s),3.98(3H,s),6.34(1H,d,J=15.9H
z),7.00(1H,d,J=8.8Hz),7.62(1H,d,J=15.9Hz),
7.64(1H,dd,J=2.2and8.8Hz),8.01(1H,d,J=2.2H
z),10.98(1H,s) 4−ヒドロキシ−3−メトキシカルボニルケイ皮酸メチ
ル33.0gを2−ブタノン150mlに溶かし、炭酸カリウム3
2.8gとα−ブロモ−γ−ブチロラクトン15.5mlを加えた
のち、撹拌下に3時間加熱還流させ、さらにα−ブロモ
−γ−ブチロラクトン6.0mlを加え2時間加熱還流させ
た。不溶物をろ去し、減圧下に溶媒を留去後残留物を酢
酸エチルに溶かし、水洗後無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。減圧下に溶媒を留去し、残留物をシリカゲルフラ
ッシュカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:クロロホ
ルム/酢酸エチル=50/1)で精製後、塩化メチレン−ジ
エチルエーテルより再結晶し、融点96〜98℃の3−メト
キシカルボニル−4−(テトラヒドロ−2−オキソ−3
−フリルオキシ)ケイ皮酸メチル39.8gを得た。
元素分析値:(C16H16O7として) C% H% 計算値 60.00 5.03 実測値 59.90 4.94 IR(KBr):νCO1770,1710cm-1 NMR(CDCl3) δ:2.55〜2.85(2H,m),3.80(3H,s),3.90(3H,s),4.
35〜4.45(1H,m),4.55〜4.65(1H,m),5.01(1H,t,J=
7.1Hz),6.39(1H,d,J=15.9Hz),7.31(1H,d,J=8.8H
z),7.63(1H,dd,=2.2and8.8Hz),7,64(1H,d,J=15.9
Hz),7.99(1H,d,J=2.2Hz) 3−メトキシカルボニル−4−(テトラヒドロ−2−オ
キソ−3−フリルオキシ)ケイ皮酸メチル38.0gをN,N−
ジメチルホルムアミド380mlに溶かし、塩化ナトリウム
8.4gと1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−7−ウンデセン
93μlを加え、150℃で1.5時間撹拌した。反応液を減圧
下に濃縮後、水を加え酢酸エチルで抽出し、希塩酸、
水、炭酸水素ナトリウム水溶液および水で順次洗ったの
ち、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下に溶媒を
留去後、残留物をクロロホルム−ヘキサンより再結晶
し、融点175〜177℃の3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾ
フラン−2(3H),1′−シクロプロパン〕−5−イル〕
アクリル酸メチル19.4gを得た。
元素分析値:(C14H12O4として) C% H% 計算値 68.85 4.95 実測値 68.60 4.78 IR(KBr):νCO1700 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.55〜1.8(4H,m),3.81(3H,s),6.41(1H,d,J=1
5.9Hz),7.19(1H,d,J=8.8Hz),7.71(1H,d,J=15.9H
z),7.79(1H,dd,J=2.2and8.8Hz),7.88(1H,d,J=2.2
Hz) 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸メチル18.1
gにエタノール500mlと2規定水酸化ナトリウム水溶液78
mlを加え、50℃で1.5時間撹拌した。反応液を減圧下に
濃縮後、残留物に水を加え塩化メチレンで洗い、水層に
2規定塩酸78mlを加え析出結晶をろ取後水洗し、融点21
6〜218℃の3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2
(3H),1′−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸
13.4gを得た。
元素分析値:(C13H10O4として) C% H% 計算値 67.82 4.38 実測値 67.59 4.32 IR(KBr):νCO1710,1685 cm-1 NMR(DMSO-d6) δ:1.35〜1.65(2H,m),1.7〜1.95(2H,m),6.58(1H,
d,J=15.9Hz),7.40(1H,d,J=8.8Hz),7.68(1H,d,J=
15.9Hz),8.03(1H,d,J=1.7Hz),8.13(1H,dd,J=1.7a
nd8.8Hz),12.37(1H,br-s) 実施例1 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸1.40gに乾
燥ベンゼン40mlと塩化チオニル2.2mlを加え、2時間加
熱還流させた。反応液を減圧下に濃縮乾固し、この残留
物の乾燥塩化メチレン15ml溶液を、氷冷撹拌下にトリエ
チルアミン1.7mlおよびピペリジン0.9mlの乾燥塩化メチ
レン15ml溶液に滴下したのち、室温で16時間撹拌した。
反応液を希塩酸、巣、炭酸水素ナトリウム水溶液および
水で順次洗ったのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。減圧下に溶媒を留去後、残留物をエタノール−ジエ
チルエーテルより再結晶し、融点185〜187℃の1−〔3
−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′−
シクロプロパン〕−5−イル〕アクリロイル〕ピペリジ
ン1.35gを得た。
元素分析値:(C18H19NO3として) C% H% N% 計算値 72.71 6.44 4.71 実測値 72.61 6.51 4.80 IR(KBr):νCO1700,1645 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.5〜1.8(10H,m),3.55〜3.75(4H,m),6.90(1H,
d,J=15.4Hz),7.17(1H,d,J=8.8Hz),7.66(1H,d,J=
15.4Hz),7.75(1H,dd,J=1.7and8.8Hz),7.92(1H,d,J
=1.7Hz) 実施例2 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.60gおよ
びモルホリン0.23mlを用い、実施例1同様に反応させ処
理したのち、ベンゼンより再結晶し、融点259〜262℃の
4−〔3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3
H),1′−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリロイ
ル〕モルホリン0.62gを得た。
元素分析値:(C17H17NO4として) C% H% N% 計算値 68.22 5.72 4.68 実測値 68.52 5.84 4.70 IR(KBr):νCO1705,1645 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.55〜1.85(4H,m),3.6〜3.8(8H,m),6.84(1H,d,
J=15.4Hz),7.18(1H,d,J=8.2Hz),7.72(1H,d,J=1
5.4Hz),7.76(1H,dd,J=2.2and8.2Hz),7.92(1H,d,J
=2.2Hz) 実施例3 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.90gおよ
び2−(1−ピペラジニル)エタノール0.61gを用い、
実施例1と同様に反応させほぼ同様に処理し、シリカゲ
ルフラッシュカラムクロマトグラフィー(溶出溶媒:ク
ロロホルム/エタノール=30/1)で精製後、クロロホル
ム−ベンゼンより再結晶し、融点191〜194℃の2−〔4
−〔3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3
H),1′−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリロイ
ル〕−1−ピペラジニル〕エタノール1.01gを得た。
元素分析値:(C19H22N2O4として) C% H% N% 計算値 66.65 6.48 8.18 実測値 66.86 6.56 7.88 IR(KBr):νCO1705,1645 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.5〜1.9(4H,m),2.3〜2.75(7H,m),3.55〜3.9(6
H,m),6.87(1H,d,J=15.4Hz),7.18(1H,d,J=8.8H
z),7.70(1H,d,J=15.4Hz),7.76(1H,dd,J=1.6and8.
8Hz),7.92(1H,d,J=1.6Hz) 実施例4 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.60gおよ
び1−ピペラジニル酢酸エチル二塩酸塩0.64gを用い、
実施例1とほぼ同様に反応させほぼ同様に処理し、シリ
カゲルフラッシュカラムクロマトグラフィー(溶出溶
媒:ベンゼン)で精製後、塩化メチレン−ヘキサンより
再結晶し、融点131〜133℃の〔4−〔3−〔3−オキソ
スピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′−シクロプロパ
ン〕−5−イル〕アクリロイル〕−1−ピペラジニル〕
酢酸エチル0.35gを得た。
元素分析値:(C21H24N2O5として) C% H% N% 計算値 65.61 6.29 7.29 実測値 65.31 6.32 7.09 IR(KBr):νCO1750,1710,1645 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.29(3H,t,J=7.1Hz),1.5〜1.8(4H,m),2.55〜2.
75(4H,m),3.27(2H,s),3.65〜3.9(4H,m),4.21(2
H,q,J=7.1Hz),6.86(1H,d,J=15.4Hz),7.18(1H,d,J
=8.8Hz),7.69(1H,d,J=15.4Hz),7.76(1H,dd,J=2.
2and8.8Hz),7.91(1H,d,J=2.2Hz) 実施例5 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.70gおよ
びシクロヘキシルアミン0.42mlを用い、実施例1と同様
に反応させ処理したのち、ベンゼン−ヘキサンより再結
晶し、融点206〜208℃のN−シクロヘキシル−3−〔3
−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′−シクロ
プロパン〕−5−イル〕アクリルアミド0.75gを得た。
元素分析値:(C19H21NO3として) C% H% N% 計算値 73.29 6.80 4.50 実測値 73.41 6.92 4.36 IR(KBr):νNH3260 cm-1 νCO1715,1650 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.1〜2.1(14H,m),3.85〜4.0(1H,m),5.50(1H,d,
J=7.7Hz),6.33(1H,d,J=15.4Hz),7.161H,d,J=8.8H
z),7.63(1H,d,J=15.4Hz),7.74(1H,dd,J=2.2and8.
8Hz),7.87(1H,d,J=2.2Hz) 実施例6 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.75gおよ
び2−ピリジルメチルアミン0.36gを用い、実施例1と
同様に反応させほぼ同様に処理したのち、ベンゼンより
再結晶し、融点178〜180℃の3−〔3−オキソスピロ
〔ベンゾフラン−2(3H),1′−シクロプロパン〕−5
−イル〕−N−(2−ピリジルメチル)アクリルアミド
0.82gを得た。
元素分析値:(C19H16N2O3として) C% H% N% 計算値 71.24 5.03 8.74 実測値 71.29 5.01 8.43 IR(KBr):νNH3260 cm-1 νCO1705,1665,1650 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.5〜1.85(4H,m),4.71(2H,d,J=5.0Hz),6.52(1
H,d,J=15.9Hz),7.1〜7.4(4H,m),7.6〜7.8(3H,m),
7.86(1H,d,J=2.2Hz),8.56(1H,d,J=5.0Hz) 実施例7 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.80gおよ
び3−ピリジルメチルアミン0.42mlを用い、実施例1と
同様に反応させほぼ同様に処理したのち、塩化メチレン
−ジエチルエーテルより再結晶し、融点161〜164℃の3
−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′−
シクロプロパン〕−5−イル〕−N−(3−ピリジルメ
チル)アクリルアミド0.79gを得た。
元素分析値:(C19H16N2O3として) C% H% N% 計算値 71.24 5.03 8.74 実測値 71.51 4.90 8.49 IR(KBr):νNH3230 cm-1 νCO1695,1665 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.5〜1.85(4H,m),4.61(2H,d,J=5.5Hz),6.42(1
H,d,J=15.4Hz),6.45(1H,br-s),7.16(1H,d,J=8.8H
z),7.29(1H,dd,J=4.9and7.7Hz),7.65〜7.8(3H,
m),7.84(1H,d,J=2.2Hz),8.52(1H,d,J=4.9Hz),8.
59(1H,s) 実施例8 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.70gに乾
燥ベンゼン10mlと塩化チオニル1.1mlを加えたのち、2
時間加熱還流させた。反応液を減圧下に濃縮乾固し、こ
の残留物の乾燥ジオキサン2ml溶液を、25%アンモニア
水3mlとジオキサン1mlの混液に氷冷撹拌下に滴下したの
ち、1時間反応させた。反応液を減圧下に濃縮後、水を
加え塩化メチレンで抽出し、水洗後無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。減圧下に溶媒を留去後、残留物をエタノ
ールより再結晶し、融点220〜221℃の3−〔3−オキソ
スピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′−シクロプロパ
ン〕−5−イル〕アクリルアミド0.53gを得た。
元素分析値:(C13H11NO3として) C% H% N% 計算値 68.11 4.84 6.11 実測値 68.01 4.81 5.78 IR(KBr):νNH3380,3200 cm-1 νCO1700,1660 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.5〜1.8(4H,m),5.56(2H,br-s),6.43(1H,d,J=
15.4Hz),7.18(1H,d,J=8.8Hz),7.68(1H,d,J=15,4H
z),7.77(1H,dd,J=1.7and8.8Hz),7.90(1H,d,J=1.7
Hz) 実施例9 3−〔3−オキソスピロ〔ベンゾフラン−2(3H),1′
−シクロプロパン〕−5−イル〕アクリル酸0.60gおよ
び40%メチルアミン水溶液0.4mlを用い、実施例8と同
様に反応させ処理したのち、エタノールより再結晶し、
融点228〜230℃のN−メチル−3−〔3−オキソスピロ
〔ベンゾフラン−2(3H),1′−シクロプロパン〕−5
−イル〕アクリルアミド0.53gを得た。
元素分析値:(C14H13NO3として) C% H% N% 計算値 69.12 5.39 5.76 実測値 68.89 5.25 5.58 IR(KBr):νNH3350 cm-1 νCO1690,1665 cm-1 NMR(CDCl3) δ:1.5〜1.85(4H,m),2.96(3H,d,J=4.9Hz),5.67(1
H,br-s),6.36(1H,d,J=15.4Hz),7.16(1H,d,J=8.8H
z),7.65(1H,d,J=15.4Hz),7.75(1H,dd,J=1.7and8.
8Hz),7.87(1H,d,J=1.7Hz)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/495 31/535 審査官 星野 紹英 (56)参考文献 特開 平1−246274(JP,A) 薬学雑誌,109(4),241−9(1989) 薬学雑誌,109(4),232−40(1989)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中のR1は水素原子であり、R2は水素原子、低級アル
    キル基、シクロアルキル基またはピリジルアルキル基で
    あるか、あるいは−NR1R2が一体となってピペリジノ
    基、モルホリノ基または4位が置換されることもある1
    −ピペラジニル基を形成するものであり、該置換基は水
    酸基、低級アルコキシカルボニル基などを有することも
    ある低級アルキル基である)で表されるジヒドロベンゾ
    フラノン誘導体。
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Non-Patent Citations (2)

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薬学雑誌,109(4),232−40(1989)
薬学雑誌,109(4),241−9(1989)

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