JPH068121B2 - ゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装置 - Google Patents
ゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装置Info
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- JPH068121B2 JPH068121B2 JP60172383A JP17238385A JPH068121B2 JP H068121 B2 JPH068121 B2 JP H068121B2 JP 60172383 A JP60172383 A JP 60172383A JP 17238385 A JP17238385 A JP 17238385A JP H068121 B2 JPH068121 B2 JP H068121B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装
置に関し、詳しくは、異種のゲル化食品相が明瞭に区別
されて、美麗な模様を形成しうるゲル化食品を製造しう
るゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装置に関す
る。
置に関し、詳しくは、異種のゲル化食品相が明瞭に区別
されて、美麗な模様を形成しうるゲル化食品を製造しう
るゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装置に関す
る。
従来より、プリン、ヨーグルト、果汁ゼリー、寒天食品
等のゲル化食品の分野においては、透明な容器に色調ま
たは風味の異なるゲル化溶液を多層状に充填し、これを
ゲル化して多層模様を有するゲル化食品を製造するため
のゲル化溶液の充填方法として各種のものが知られてい
る。
等のゲル化食品の分野においては、透明な容器に色調ま
たは風味の異なるゲル化溶液を多層状に充填し、これを
ゲル化して多層模様を有するゲル化食品を製造するため
のゲル化溶液の充填方法として各種のものが知られてい
る。
たとえば粘性の異なるゲル化溶液を二層状に充填する装
置として、中央部分にあり、真下に開口する下層液充填
ノズルおよびその周囲にあって、斜め下方に向って開口
する上層液充填ノズルが一体となっている二種類のゲル
化溶液を同時に容器に充填するノズルが知られており
(特公昭55−22323号公報)、また最初に充填し
たゲル化溶液の表面を冷却して、ゲル化した被膜を形成
した後、別のゲル化溶液をその表面の近傍から自然落下
により緩やかに流下して、それぞれのゲル化溶液の混合
を防止する多段階の充填装置が知られている(実公昭5
6−54162号公報)。
置として、中央部分にあり、真下に開口する下層液充填
ノズルおよびその周囲にあって、斜め下方に向って開口
する上層液充填ノズルが一体となっている二種類のゲル
化溶液を同時に容器に充填するノズルが知られており
(特公昭55−22323号公報)、また最初に充填し
たゲル化溶液の表面を冷却して、ゲル化した被膜を形成
した後、別のゲル化溶液をその表面の近傍から自然落下
により緩やかに流下して、それぞれのゲル化溶液の混合
を防止する多段階の充填装置が知られている(実公昭5
6−54162号公報)。
たとえばこのような方法として知られている従来の各種
の重層模様を形成するためのゲル化溶液の充填方法にお
いては、後段に充填するゲル化溶液が既に充填されたゲ
ル化溶液上に流下した時に、両者を混合しないようにす
るために、次のような手段が採られている。
の重層模様を形成するためのゲル化溶液の充填方法にお
いては、後段に充填するゲル化溶液が既に充填されたゲ
ル化溶液上に流下した時に、両者を混合しないようにす
るために、次のような手段が採られている。
前段および後段に充填するゲル化溶液に比重差をも
たせ、それによって上層および下層のゲル化溶液の分離
をよくする方法、 前段に充填するゲル化溶液の粘度を後段に充填する
ゲル化溶液のそれよりも大きくし、それによって後段に
充填するゲル化溶液を充填する時に、上層および下層の
ゲル化溶液の境界面が乱れないようにする方法、 前段に充填するゲル化溶液と後段に充填するゲル化
溶液とが接触した瞬間に、ゲル化溶液の一方または双方
が直ちにゲル化するようなゲル化溶液を選択する方法、 後段に充填するゲル化溶液の充填速度、すなわち質
量速度を低下し、緩やかに流下する方法(実公昭56−
54162号公報)、 前段に充填したゲル化溶液がゲル化した後に、後段
に充填するゲル化溶液を充填する方法、および 後段に充填するゲル化溶液の粘度が低い場合は、そ
の充填ノズルを多孔とし、後段に充填するゲル化溶液を
容器の内壁面に向けてシャワー状に供給し、それによっ
て前段に充填したゲル化溶液の液面の受ける衝撃を緩和
する方法。
たせ、それによって上層および下層のゲル化溶液の分離
をよくする方法、 前段に充填するゲル化溶液の粘度を後段に充填する
ゲル化溶液のそれよりも大きくし、それによって後段に
充填するゲル化溶液を充填する時に、上層および下層の
ゲル化溶液の境界面が乱れないようにする方法、 前段に充填するゲル化溶液と後段に充填するゲル化
溶液とが接触した瞬間に、ゲル化溶液の一方または双方
が直ちにゲル化するようなゲル化溶液を選択する方法、 後段に充填するゲル化溶液の充填速度、すなわち質
量速度を低下し、緩やかに流下する方法(実公昭56−
54162号公報)、 前段に充填したゲル化溶液がゲル化した後に、後段
に充填するゲル化溶液を充填する方法、および 後段に充填するゲル化溶液の粘度が低い場合は、そ
の充填ノズルを多孔とし、後段に充填するゲル化溶液を
容器の内壁面に向けてシャワー状に供給し、それによっ
て前段に充填したゲル化溶液の液面の受ける衝撃を緩和
する方法。
これらの手段のうち、〜の手段は、ゲル化溶液の成
分の選択に制約を受けること、およびの手段は、充
填工程がはん雑になり、充填装置の稼働率が低下するこ
と、およびの手段は、後段に充填するゲル化溶液が斜
め方向に供給されるために、充填末期にゲル化溶液の後
垂れを生じ、そのために平面的な層状充填の場合以外に
利用することができないこと、というそれぞれの難点を
避けることができない。
分の選択に制約を受けること、およびの手段は、充
填工程がはん雑になり、充填装置の稼働率が低下するこ
と、およびの手段は、後段に充填するゲル化溶液が斜
め方向に供給されるために、充填末期にゲル化溶液の後
垂れを生じ、そのために平面的な層状充填の場合以外に
利用することができないこと、というそれぞれの難点を
避けることができない。
このため、よりバラエティに富む模様を有するゲル化食
品への消費者のニーズが高まる状況下においては、以上
の通りの従来方法の欠点を解消し、見張えが良く、消費
者の欲求に沿った美麗な模様のある製品を工業的な規模
で生産することのできる新しいゲル化溶液の充填方法の
実現が強く望まれていた。
品への消費者のニーズが高まる状況下においては、以上
の通りの従来方法の欠点を解消し、見張えが良く、消費
者の欲求に沿った美麗な模様のある製品を工業的な規模
で生産することのできる新しいゲル化溶液の充填方法の
実現が強く望まれていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたも
のである。
のである。
本発明は、上記の課題を解決するものとして、異種類の
ゲル化溶液を容器に多段充填する方法であって、まず、
後充填ゲル化溶液のゲル化温度よりも高いゲル化温度を
有する前充填ゲル化溶液を、上部の開口より次第に縮小
する側壁面を有する容器に充填するに際して、後充填ゲ
ル化溶液を収容しうる空間を水平面である前充填ゲル化
溶液の液面より上の容器上部に残すように前充填ゲル化
溶液を容器に充填し、次いで、後充填ゲル化溶液を加圧
した状態で、垂直方向に設置した充填ノズルより前充填
ゲル化溶液の液面より上の部分の、前記容器の内側壁面
に前充填ゲル化溶液のゲル化温度よりも低いが後充填ゲ
ル化溶液のゲル化温度よりも高い温度において流下し、
容器の内側壁面と前充填ゲル化溶液相の間に略々四半截
球状または截頭半円柱状の後充填ゲル化溶液相を独立し
て形成することを特徴とするゲル化溶液の多段充填方法
を提供する。そしてまた、本発明は、そのための装置を
提供する。
ゲル化溶液を容器に多段充填する方法であって、まず、
後充填ゲル化溶液のゲル化温度よりも高いゲル化温度を
有する前充填ゲル化溶液を、上部の開口より次第に縮小
する側壁面を有する容器に充填するに際して、後充填ゲ
ル化溶液を収容しうる空間を水平面である前充填ゲル化
溶液の液面より上の容器上部に残すように前充填ゲル化
溶液を容器に充填し、次いで、後充填ゲル化溶液を加圧
した状態で、垂直方向に設置した充填ノズルより前充填
ゲル化溶液の液面より上の部分の、前記容器の内側壁面
に前充填ゲル化溶液のゲル化温度よりも低いが後充填ゲ
ル化溶液のゲル化温度よりも高い温度において流下し、
容器の内側壁面と前充填ゲル化溶液相の間に略々四半截
球状または截頭半円柱状の後充填ゲル化溶液相を独立し
て形成することを特徴とするゲル化溶液の多段充填方法
を提供する。そしてまた、本発明は、そのための装置を
提供する。
すなわち、本発明は、本発明者によって精力的に進めら
れてきた多層状のゲル化食品についての研究の結果、ゲ
ル化溶液を充填する容器の器壁を伝って流下する後充填
ゲル化溶液は、前充填ゲル化溶液の液面に到達した時に
容器の器壁面とこれに接する前充填ゲル化溶液の間に潜
り込み、容器の器壁面を伝って流下する後充填ゲル化溶
液の供給とともにこれが徐々に成長して、前充填ゲル化
溶液の連続相と容器の器壁の間に、液面から容器の器壁
面にわたる略々間四半截球状または截頭半円柱状の後充
填ゲル化溶液相を形成しうることが見出され、これらの
知見に基づいて完成されたものである。
れてきた多層状のゲル化食品についての研究の結果、ゲ
ル化溶液を充填する容器の器壁を伝って流下する後充填
ゲル化溶液は、前充填ゲル化溶液の液面に到達した時に
容器の器壁面とこれに接する前充填ゲル化溶液の間に潜
り込み、容器の器壁面を伝って流下する後充填ゲル化溶
液の供給とともにこれが徐々に成長して、前充填ゲル化
溶液の連続相と容器の器壁の間に、液面から容器の器壁
面にわたる略々間四半截球状または截頭半円柱状の後充
填ゲル化溶液相を形成しうることが見出され、これらの
知見に基づいて完成されたものである。
なお、ここで言うところの「ゲル化」とは、従来の規定
と同様に、液体状から半固体状への物性変化の総称であ
り、また「ゲル化溶液」は、温度の変化または化学反応
によって液体の状態から半固体の状態に変化しうる溶液
であって、その典型的な一例は、ヨーグルト、ゼリー、
プリンまたは寒天などのゲル化食品の製造において容器
に充填される原料液である。
と同様に、液体状から半固体状への物性変化の総称であ
り、また「ゲル化溶液」は、温度の変化または化学反応
によって液体の状態から半固体の状態に変化しうる溶液
であって、その典型的な一例は、ヨーグルト、ゼリー、
プリンまたは寒天などのゲル化食品の製造において容器
に充填される原料液である。
そして、「前充填ゲル化溶液」は、ゲル化溶液のゲル化
を行なう容器に最初に充填するゲル化溶液を意味し、こ
の前充填ゲル化溶液は、複合ゲル化食品において全体に
わたって連続する前充填ゲル化食品相を形成する。ま
た、「後充填ゲル化溶液」は、ゲル化溶液のゲル化を行
なう容器に前充填ゲル化溶液を充填した後に充填するゲ
ル化溶液を示し、この後充填ゲル化溶液は、複合ゲル化
食品において、前充填ゲル化溶液より形成された連続し
たゲル化食品相において、たとえば個々に独立して分散
する後充填ゲル化食品相を形成し、これらの後充填ゲル
化食品相は、本発明の複合ゲル化食品における模様を形
成する。
を行なう容器に最初に充填するゲル化溶液を意味し、こ
の前充填ゲル化溶液は、複合ゲル化食品において全体に
わたって連続する前充填ゲル化食品相を形成する。ま
た、「後充填ゲル化溶液」は、ゲル化溶液のゲル化を行
なう容器に前充填ゲル化溶液を充填した後に充填するゲ
ル化溶液を示し、この後充填ゲル化溶液は、複合ゲル化
食品において、前充填ゲル化溶液より形成された連続し
たゲル化食品相において、たとえば個々に独立して分散
する後充填ゲル化食品相を形成し、これらの後充填ゲル
化食品相は、本発明の複合ゲル化食品における模様を形
成する。
本発明によって前充填ゲル化溶液と後充填ゲル化溶液を
充填した容器は、容器の内側壁面と前充填ゲル化溶液相
の間に、充填ノズルの数に応じた後充填ゲル化溶液相が
分離独立して形成されているが、これを冷却して全体を
ゲル化すると、全体に連続した前充填ゲル化物相と分離
独立した後充填ゲル化物相が形成され、これらが美麗な
模様を形成する。
充填した容器は、容器の内側壁面と前充填ゲル化溶液相
の間に、充填ノズルの数に応じた後充填ゲル化溶液相が
分離独立して形成されているが、これを冷却して全体を
ゲル化すると、全体に連続した前充填ゲル化物相と分離
独立した後充填ゲル化物相が形成され、これらが美麗な
模様を形成する。
本発明のゲル化溶液の多段充填方法は、押圧シリンダー
より供給された後充填ゲル化溶液を充填ノズルに供給す
る加圧チャンバー、加圧チャンバーと充填ノズルを接続
するチューブ、およびノズル口を容器開口に臨ませる固
定板に等間隔で垂直方向に取り付けられた複数の充填ノ
ズルからなる充填装置を使用する。この充填装置の使用
により、美麗な模様を有するゲル化食品を製造すること
ができる。
より供給された後充填ゲル化溶液を充填ノズルに供給す
る加圧チャンバー、加圧チャンバーと充填ノズルを接続
するチューブ、およびノズル口を容器開口に臨ませる固
定板に等間隔で垂直方向に取り付けられた複数の充填ノ
ズルからなる充填装置を使用する。この充填装置の使用
により、美麗な模様を有するゲル化食品を製造すること
ができる。
充填ノズルを取り付ける固定板は、充填ノズルを取り付
ける長孔を有しており、その長孔はゲル化溶液を充填す
る容器の軸心と同一位置を中心とする放射状に配設され
ており、そして充填ノズルはこの長孔に移動調節しうる
ように取り付けられている。このような構造によって、
後充填ゲル化溶液を容器に充填する場合に、後充填ゲル
化溶液を収容しうる空間を水平面である前充填ゲル化溶
液の液面より上の容器上部に残すように前充填ゲル化溶
液を充填した容器の前充填ゲル化溶液の液面上の内側壁
面に後充填ゲル化溶液を流下することができる。
ける長孔を有しており、その長孔はゲル化溶液を充填す
る容器の軸心と同一位置を中心とする放射状に配設され
ており、そして充填ノズルはこの長孔に移動調節しうる
ように取り付けられている。このような構造によって、
後充填ゲル化溶液を容器に充填する場合に、後充填ゲル
化溶液を収容しうる空間を水平面である前充填ゲル化溶
液の液面より上の容器上部に残すように前充填ゲル化溶
液を充填した容器の前充填ゲル化溶液の液面上の内側壁
面に後充填ゲル化溶液を流下することができる。
ゲル化溶液の充填において、前充填ゲル化溶液を、後充
填ゲル化溶液のゲル化温度よりも高いゲル化温度を有す
るものとし、後充填ゲル化溶液を、そのゲル化温度より
も高いが前充填ゲル化溶液のゲル化温度よりも低い温度
において充填するようにする。
填ゲル化溶液のゲル化温度よりも高いゲル化温度を有す
るものとし、後充填ゲル化溶液を、そのゲル化温度より
も高いが前充填ゲル化溶液のゲル化温度よりも低い温度
において充填するようにする。
充填装置における加圧チャンバーは、押圧シリンダーよ
り供給される後充填ゲル化溶液の流入口の断面積が、充
填ノズルに後充填ゲル化溶液を供給する流出口の断面積
の総和よりも大きいものとすることができ、その断面積
の比の選択によって、容器の側壁面と前充填ゲル化溶液
相の間に形成される後充填ゲル化溶液相の形成を変える
ことができる。
り供給される後充填ゲル化溶液の流入口の断面積が、充
填ノズルに後充填ゲル化溶液を供給する流出口の断面積
の総和よりも大きいものとすることができ、その断面積
の比の選択によって、容器の側壁面と前充填ゲル化溶液
相の間に形成される後充填ゲル化溶液相の形成を変える
ことができる。
以下、添付した図面に沿って、まず、本発明の充填装置
の例を示し、次いで、本発明の充填方法についての例を
説明する。
の例を示し、次いで、本発明の充填方法についての例を
説明する。
第2図は、本発明のゲル化溶液の多段充填方法に使用す
る充填装置の一例である。第2図において、1は加圧チ
ャンバー、2は加圧チャンバー1より分岐する複数のチ
ューブ、3はチューブ2の先端に接続する複数の充填ノ
ズル、4は充填ノズル3のノズル口、そして5は後充填
ゲル化溶液を充填する容器であって、容器5には予め所
定量の前充填ゲル化溶液が充填されている。6は充填ノ
ズル3を固定する固定板であって、充填ノズル3のノズ
ル口4を各々垂直下方に向けるとともに、ノズル口4を
容器5の開口の側壁面に近い位置に臨ませる。7は押圧
シリンダー、8は後充填ゲル化溶液の供給配管、9はス
トツプバルブ、10は逆止弁、そして11は押圧シリン
ダー7内のピストンを動かすエアシリンダーである。ス
トツプバルブ9は、押圧シリンダー7内のピストンをエ
アシリンダー11によって引いた時に、開いて、供給配
管8から押圧シリンダー7に後充填ゲル化溶液を流入す
るが、このピストンをエアシリンダー11によって押し
た時に、ストップバルブ9は閉じて、押圧シリンダー7
から供給配管8へ後充填ゲル化溶液が逆流するのを防止
する。逆止弁10は押圧シリンダー7内のピストンをエ
アシリンダー11によって押した時に開いて、押圧シリ
ンダー7にある後充填ゲル化溶液を加圧チャンバー1に
押し込むが、このピストンをエアシリンダー11によっ
て引いた時に、逆止弁10は閉じて加圧チャンバー1か
ら押圧シリンダー7への後充填ゲル化溶液の逆流を防止
する。このようにして押圧シリンダー7は、そのピスト
ンを動かすエアシリンダー11、ストップバルブ9およ
び逆止弁10とともに、後充填ゲル化溶液を供給配管8
から加圧チャンバー1、チューブ2および充填ノズル3
のノズル口4を経て容器5に送る往復動ポンプを構成し
ている。
る充填装置の一例である。第2図において、1は加圧チ
ャンバー、2は加圧チャンバー1より分岐する複数のチ
ューブ、3はチューブ2の先端に接続する複数の充填ノ
ズル、4は充填ノズル3のノズル口、そして5は後充填
ゲル化溶液を充填する容器であって、容器5には予め所
定量の前充填ゲル化溶液が充填されている。6は充填ノ
ズル3を固定する固定板であって、充填ノズル3のノズ
ル口4を各々垂直下方に向けるとともに、ノズル口4を
容器5の開口の側壁面に近い位置に臨ませる。7は押圧
シリンダー、8は後充填ゲル化溶液の供給配管、9はス
トツプバルブ、10は逆止弁、そして11は押圧シリン
ダー7内のピストンを動かすエアシリンダーである。ス
トツプバルブ9は、押圧シリンダー7内のピストンをエ
アシリンダー11によって引いた時に、開いて、供給配
管8から押圧シリンダー7に後充填ゲル化溶液を流入す
るが、このピストンをエアシリンダー11によって押し
た時に、ストップバルブ9は閉じて、押圧シリンダー7
から供給配管8へ後充填ゲル化溶液が逆流するのを防止
する。逆止弁10は押圧シリンダー7内のピストンをエ
アシリンダー11によって押した時に開いて、押圧シリ
ンダー7にある後充填ゲル化溶液を加圧チャンバー1に
押し込むが、このピストンをエアシリンダー11によっ
て引いた時に、逆止弁10は閉じて加圧チャンバー1か
ら押圧シリンダー7への後充填ゲル化溶液の逆流を防止
する。このようにして押圧シリンダー7は、そのピスト
ンを動かすエアシリンダー11、ストップバルブ9およ
び逆止弁10とともに、後充填ゲル化溶液を供給配管8
から加圧チャンバー1、チューブ2および充填ノズル3
のノズル口4を経て容器5に送る往復動ポンプを構成し
ている。
第3図は固定板6の平面図であって、第3図における1
4はその長手方向を等角度の放射状に配設した長孔であ
り、充填ノズル3は長孔14に固定され、その位置はノ
ズル口4が容器5のテーパー状に底面に向って縮小する
壁面の上部に向って垂直方向に開口する位置に固定され
ている。すなわち充填ノズル3は、長孔14の長手方向
に沿って固定板6の半径方向に移動調節することがで
き、それにより容器5の開口の円周より少し内側にある
円周上に充填ノズル3を固定する。
4はその長手方向を等角度の放射状に配設した長孔であ
り、充填ノズル3は長孔14に固定され、その位置はノ
ズル口4が容器5のテーパー状に底面に向って縮小する
壁面の上部に向って垂直方向に開口する位置に固定され
ている。すなわち充填ノズル3は、長孔14の長手方向
に沿って固定板6の半径方向に移動調節することがで
き、それにより容器5の開口の円周より少し内側にある
円周上に充填ノズル3を固定する。
第4図は充填ノズル3のノズル口4と容器5の位置関係
を示す縦断面図であって、第4図における12は既に容
器5に充填された前充填ゲル化溶液、13は前充填ゲル
化溶液12の液面より上の部分の側壁面、そして15は
前充填ゲル化溶液12の液面より下の部分の側壁面であ
って、充填ノズル3のノズル口4は垂直下方に向いてい
て、ノズル口4から流下する後充填ゲル化溶液は、容器
5の側壁面13に流下し、その側壁面13を伝って、前
充填ゲル化溶液12の液面に到達する。そしてノズル口
4と容器5の上端の間隔は通常5〜10mmの範囲内にす
るのが好ましい。
を示す縦断面図であって、第4図における12は既に容
器5に充填された前充填ゲル化溶液、13は前充填ゲル
化溶液12の液面より上の部分の側壁面、そして15は
前充填ゲル化溶液12の液面より下の部分の側壁面であ
って、充填ノズル3のノズル口4は垂直下方に向いてい
て、ノズル口4から流下する後充填ゲル化溶液は、容器
5の側壁面13に流下し、その側壁面13を伝って、前
充填ゲル化溶液12の液面に到達する。そしてノズル口
4と容器5の上端の間隔は通常5〜10mmの範囲内にす
るのが好ましい。
加圧チャンバー1は、充填ノズル3に接続するチューブ
2に達するゲル化溶液の流出口からゲル化溶液を充填ノ
ズル3に供給するが、ゲル化溶液は加圧チャンバー1の
複数のゲル化溶液の流出口においてそれぞれの充填ノズ
ルに分配され、加圧チャンバー1は複数の充填ノズル3
に均等にゲル化溶液を供給するのに必要な容積を有す
る。加圧チャンバー1のゲル化溶液の流出口の断面積の
総和を加圧シリンダー7に接続する逆止弁10を有する
ゲル化溶液の流入口の断面積より小さくすると、加圧チ
ャンバー1から流出するゲル化溶液は押圧シリンダー7
によって加圧された状態でチューブ2に流入し、そのた
めにチューブ2、充填ノズル3およびノズル口4を増加
した流速において通過し、さらに容器5の側壁面に自由
落下速度よりも大きい速度で流下し、その側壁面を流下
する。そのために容器5の側壁面を流下する後充填ゲル
化溶液の流れは、前充填ゲル化溶液の液面に到達した時
に、前充填ゲル化溶液と容器5の側壁面の間に潜り込
み、ここに貯留される。ノズル口4から流下するゲル化
溶液の流下速度を大きくすると、容器5の側壁面を流下
する後充填ゲル化溶液は、前充填ゲル化溶液の液面に到
達しても、なお容器5の側壁面に沿って流下し、細長い
棒状に貯留され、その模様を形成する。
2に達するゲル化溶液の流出口からゲル化溶液を充填ノ
ズル3に供給するが、ゲル化溶液は加圧チャンバー1の
複数のゲル化溶液の流出口においてそれぞれの充填ノズ
ルに分配され、加圧チャンバー1は複数の充填ノズル3
に均等にゲル化溶液を供給するのに必要な容積を有す
る。加圧チャンバー1のゲル化溶液の流出口の断面積の
総和を加圧シリンダー7に接続する逆止弁10を有する
ゲル化溶液の流入口の断面積より小さくすると、加圧チ
ャンバー1から流出するゲル化溶液は押圧シリンダー7
によって加圧された状態でチューブ2に流入し、そのた
めにチューブ2、充填ノズル3およびノズル口4を増加
した流速において通過し、さらに容器5の側壁面に自由
落下速度よりも大きい速度で流下し、その側壁面を流下
する。そのために容器5の側壁面を流下する後充填ゲル
化溶液の流れは、前充填ゲル化溶液の液面に到達した時
に、前充填ゲル化溶液と容器5の側壁面の間に潜り込
み、ここに貯留される。ノズル口4から流下するゲル化
溶液の流下速度を大きくすると、容器5の側壁面を流下
する後充填ゲル化溶液は、前充填ゲル化溶液の液面に到
達しても、なお容器5の側壁面に沿って流下し、細長い
棒状に貯留され、その模様を形成する。
本発明においてゲル化溶液を充填する容器5としては、
上部の拡大した開口、底部の縮小した底面およびその底
面から拡大した開口に向ってテーパー状に拡大された側
壁面を有する逆截頭円錐台形の容器を使用し、この容器
5に第4図のように、少なくとも後充填ゲル化溶液を収
容しうる空間を水平面である前充填ゲル化溶液の液面よ
り上の容器上部に残すように所定量の前充填ゲル化溶液
を充填しておき、これを第2図に示すとおり、充填ノズ
ル3の下部に、容器5の円形開口の中心が充填ノズル3
を配設した円周の中心と合致する位置に置く。そしてエ
アシリンダー11を動かして押圧シリンダー7のピスト
ンを引くと、ストップバルブ9が開いて、後充填ゲル化
溶液が供給配管8から押圧シリンダー7に供給される。
次にエアシリンダー11を動かして押圧シリンダー7の
ピストンを押すと、ストップバルブ9が閉じ、逆止弁1
0が開いて、押圧シリンダー7内にある後充填ゲル化溶
液が逆止弁10を通って加圧チャンバー1に供給され、
加圧チャンバー1に装入されていた後充填ゲル化溶液が
チューブ2、充填ノズル3およびノズル口4を通って容
器5に供給される。後充填ゲル化溶液は、ノズル口4か
ら容器5の既に充填されていた前充填ゲル化溶液12の
液面の上方の側壁面13に流下し、これを伝って流下
し、前充填ゲル化溶液12の液面に到達し、液面下の側
壁面15と前充填ゲル化溶液12の間に貯留し、全体に
わたって連続する前充填ゲル化溶液相の側壁面の上部で
あって、上面の側壁面に沿った部分に、後充填ゲル化溶
液相がその充填ノズル3毎に独立して分散する複合ゲル
化溶液を形成する。この複合ゲル化溶液の入った容器を
そのまま冷蔵庫に入れて全体をゲル化し、全体に連続し
た前充填ゲル化食品相の側壁面の上部であって上面の側
壁面に沿った部分に、後充填ゲル化食品相がその充填ノ
ズル3毎に独立して存在し、それによって豊かな風味お
よび美麗な模様を有する複合ゲル化食品が得られる。
上部の拡大した開口、底部の縮小した底面およびその底
面から拡大した開口に向ってテーパー状に拡大された側
壁面を有する逆截頭円錐台形の容器を使用し、この容器
5に第4図のように、少なくとも後充填ゲル化溶液を収
容しうる空間を水平面である前充填ゲル化溶液の液面よ
り上の容器上部に残すように所定量の前充填ゲル化溶液
を充填しておき、これを第2図に示すとおり、充填ノズ
ル3の下部に、容器5の円形開口の中心が充填ノズル3
を配設した円周の中心と合致する位置に置く。そしてエ
アシリンダー11を動かして押圧シリンダー7のピスト
ンを引くと、ストップバルブ9が開いて、後充填ゲル化
溶液が供給配管8から押圧シリンダー7に供給される。
次にエアシリンダー11を動かして押圧シリンダー7の
ピストンを押すと、ストップバルブ9が閉じ、逆止弁1
0が開いて、押圧シリンダー7内にある後充填ゲル化溶
液が逆止弁10を通って加圧チャンバー1に供給され、
加圧チャンバー1に装入されていた後充填ゲル化溶液が
チューブ2、充填ノズル3およびノズル口4を通って容
器5に供給される。後充填ゲル化溶液は、ノズル口4か
ら容器5の既に充填されていた前充填ゲル化溶液12の
液面の上方の側壁面13に流下し、これを伝って流下
し、前充填ゲル化溶液12の液面に到達し、液面下の側
壁面15と前充填ゲル化溶液12の間に貯留し、全体に
わたって連続する前充填ゲル化溶液相の側壁面の上部で
あって、上面の側壁面に沿った部分に、後充填ゲル化溶
液相がその充填ノズル3毎に独立して分散する複合ゲル
化溶液を形成する。この複合ゲル化溶液の入った容器を
そのまま冷蔵庫に入れて全体をゲル化し、全体に連続し
た前充填ゲル化食品相の側壁面の上部であって上面の側
壁面に沿った部分に、後充填ゲル化食品相がその充填ノ
ズル3毎に独立して存在し、それによって豊かな風味お
よび美麗な模様を有する複合ゲル化食品が得られる。
ゲル化溶液の充填剤 (ヨーグルトゼリー原液の調製) 牛乳53.5kgにラクトバチルス・ブルガリクス(La
cto bacillus bulgaricus)
(ATCC 11842)のスターター0.5kgおよび
ストレプトコッカス・サーモフィルス(Strepto
coccus thermophilus)(微工研菌
寄第6780号)のスターター1kgを加え、40℃にお
いて4時間発酵した後、撹拌して乳酸酸度1.0%(重
量)の発酵乳55kgを得た。
cto bacillus bulgaricus)
(ATCC 11842)のスターター0.5kgおよび
ストレプトコッカス・サーモフィルス(Strepto
coccus thermophilus)(微工研菌
寄第6780号)のスターター1kgを加え、40℃にお
いて4時間発酵した後、撹拌して乳酸酸度1.0%(重
量)の発酵乳55kgを得た。
これとは別に、水14.7kgに寒天0.3kgを加え、加
熱して、3分間煮沸し、2%濃度の寒天溶液15kgを得
た。
熱して、3分間煮沸し、2%濃度の寒天溶液15kgを得
た。
水20.3kgに、この寒天溶液15kg、先に得た発酵乳
55kg、砂糖9kg、グアーガム0.2kg、クエン酸0.
3kgおよび香料〔商品名:ヨーグルト香料(長岡香料社
製)〕0.2kgを加え、撹拌した後、85℃に加温し、
85℃に5分間保持して殺菌し、得られたヨーグルトゼ
リー原液100kgを45℃の温度に保持した。
55kg、砂糖9kg、グアーガム0.2kg、クエン酸0.
3kgおよび香料〔商品名:ヨーグルト香料(長岡香料社
製)〕0.2kgを加え、撹拌した後、85℃に加温し、
85℃に5分間保持して殺菌し、得られたヨーグルトゼ
リー原液100kgを45℃の温度に保持した。
(オレンジ果汁ゼリー原液の調製) 水52.4kgに、オレンジ果汁30kg、砂糖15kg、ゼ
ラチン2kg、グアーガム0.2kg、着色料〔商品名:カ
ロチンベース(三栄化学社製)〕0.2kgおよび香料
〔商品名:オレンジ香料(長谷川香料社製)〕0.2kg
を加え、撹拌した後、85℃に加温し、85℃に5分間
保持して殺菌し、得られたオレンジ果汁ゼリー原液10
0kgを25℃の温度に保持した。
ラチン2kg、グアーガム0.2kg、着色料〔商品名:カ
ロチンベース(三栄化学社製)〕0.2kgおよび香料
〔商品名:オレンジ香料(長谷川香料社製)〕0.2kg
を加え、撹拌した後、85℃に加温し、85℃に5分間
保持して殺菌し、得られたオレンジ果汁ゼリー原液10
0kgを25℃の温度に保持した。
(オレンジ果汁−ヨーグルト複合ゼリーの調製) メインフィラーおよびポストフィラーを有するMTYパ
ッカー(東和製機製)のポストフィラーの位置に、直径
64mmの円周上に内径5.5mmの充填ノズル6本を等間
隔(60度の角度に相当する)に配置した充填装置を取
り付け、メインフイラーの供給タンクにヨーグルトゼリ
ー原液を入れ、45℃に保持するとともに、ポストフィ
ラーの供給タンクにオレンジ果汁ゼリー原液を入れ、2
5℃の温度に保持した。
ッカー(東和製機製)のポストフィラーの位置に、直径
64mmの円周上に内径5.5mmの充填ノズル6本を等間
隔(60度の角度に相当する)に配置した充填装置を取
り付け、メインフイラーの供給タンクにヨーグルトゼリ
ー原液を入れ、45℃に保持するとともに、ポストフィ
ラーの供給タンクにオレンジ果汁ゼリー原液を入れ、2
5℃の温度に保持した。
メインフイラーにポリプロピレンカップ〔口径69mm、
底面の内径42mm、高さ56mmの逆円錐台形のカップ
(山村ガラス製)〕を置き、これにヨーグルトゼリー原
液50gを注入し、これをポストフィラーの充填ノズル
の下に移動した。このポリプロピレンカップが移動する
間に、エアシリンダー11を動かして、押圧シリンダー
7のピストンを引き、押圧シリンダー7にオレンジ果汁
ゼリー原液を導入し、ヨーグルトゼリー原液の入ったポ
リプロピレンカップが所定位置に静止した時に、エアシ
リンダー11を動かして、押圧シリンダー7のピストン
を押し、押圧シリンダー7のオレンジ果汁ゼリー原液3
0gを加圧チャンバー1、チューブ2および充填ノズル
3を経てノズル口4からポリプロピレンカップ5に注入
した。オレンジ果汁ゼリー原液は垂直に立っている6ヶ
のノズル口4からポリプロピレンカップのフランジの近
傍の内側壁面に落下し、その内側壁面を伝ってポリプロ
ピレンカップ内のヨーグルトゼリー原液の液面に到達
し、ヨーグルトゼリー原液とポリプロピレンカップの内
側壁面の間に貯留し、オレンジ果汁ゼリー原液相6ケを
形成した。
底面の内径42mm、高さ56mmの逆円錐台形のカップ
(山村ガラス製)〕を置き、これにヨーグルトゼリー原
液50gを注入し、これをポストフィラーの充填ノズル
の下に移動した。このポリプロピレンカップが移動する
間に、エアシリンダー11を動かして、押圧シリンダー
7のピストンを引き、押圧シリンダー7にオレンジ果汁
ゼリー原液を導入し、ヨーグルトゼリー原液の入ったポ
リプロピレンカップが所定位置に静止した時に、エアシ
リンダー11を動かして、押圧シリンダー7のピストン
を押し、押圧シリンダー7のオレンジ果汁ゼリー原液3
0gを加圧チャンバー1、チューブ2および充填ノズル
3を経てノズル口4からポリプロピレンカップ5に注入
した。オレンジ果汁ゼリー原液は垂直に立っている6ヶ
のノズル口4からポリプロピレンカップのフランジの近
傍の内側壁面に落下し、その内側壁面を伝ってポリプロ
ピレンカップ内のヨーグルトゼリー原液の液面に到達
し、ヨーグルトゼリー原液とポリプロピレンカップの内
側壁面の間に貯留し、オレンジ果汁ゼリー原液相6ケを
形成した。
このポリプロピレンカップにアルミ箔の蓋を被せ、ヒー
トシールした後、ポリプロピレンカップを冷蔵庫に入
れ、5℃に冷却して、全体をゲル化し、オレンジ果汁−
ヨーグルト複合ゼリーを得た。
トシールした後、ポリプロピレンカップを冷蔵庫に入
れ、5℃に冷却して、全体をゲル化し、オレンジ果汁−
ヨーグルト複合ゼリーを得た。
このオレンジ果汁−ヨーグルト複合ゼリーは、上から見
ると、第1図の(b)に示すように白色のヨーグルトゼ
リー相の周縁部に6ヶの半円形状のオレンジ果汁ゼリー
相の模様があり、また側面から見ても、第1図の(a)
に示すように白色のヨーグルトゼリー相の上縁部に半円
形状のオレンジ果汁ゼリー相の模様があり、その境界面
は、はっきてしていて、清涼感があって美麗な外観を有
しており、その風味も良好であった。
ると、第1図の(b)に示すように白色のヨーグルトゼ
リー相の周縁部に6ヶの半円形状のオレンジ果汁ゼリー
相の模様があり、また側面から見ても、第1図の(a)
に示すように白色のヨーグルトゼリー相の上縁部に半円
形状のオレンジ果汁ゼリー相の模様があり、その境界面
は、はっきてしていて、清涼感があって美麗な外観を有
しており、その風味も良好であった。
容器内の一つの連続したゲル化食品相の容器の内側側面
に沿った位置に他種のゲル化食品相を独立して点在させ
ることができ、またその境界面もはっきりとしたもので
あって、美麗な外観を有する。
に沿った位置に他種のゲル化食品相を独立して点在させ
ることができ、またその境界面もはっきりとしたもので
あって、美麗な外観を有する。
このような複合ゲル化食品を工業的規模において経済的
に生産することができる。
に生産することができる。
第1図の(a)は本発明の複合ゲル化食品の側面図、第1
図(b)は本発明の複合ゲル化食品の第1図(a)のA−A′
線の断面を示す平面図、第2図は本発明の後充填ゲル化
溶液の充填装置の側面図、第3図は後充填ゲル化溶液の
充填装置における充填ノズルの固定板の平面図、そして
第4図は後充填ゲル化溶液の充填装置における充填ノズ
ルと容器の位置関係を示す縦断面図である。 1……加圧チャンバー 2……チューブ 3……充填ノズル 4……ノズル口 5……容器 6……固定板 7……押圧シリンダー 8……供給配管 9……ストップバルブ 10……逆止弁 11……エアシリンダー 12……前充填ゲル化溶液 13……側壁面 14……長孔
図(b)は本発明の複合ゲル化食品の第1図(a)のA−A′
線の断面を示す平面図、第2図は本発明の後充填ゲル化
溶液の充填装置の側面図、第3図は後充填ゲル化溶液の
充填装置における充填ノズルの固定板の平面図、そして
第4図は後充填ゲル化溶液の充填装置における充填ノズ
ルと容器の位置関係を示す縦断面図である。 1……加圧チャンバー 2……チューブ 3……充填ノズル 4……ノズル口 5……容器 6……固定板 7……押圧シリンダー 8……供給配管 9……ストップバルブ 10……逆止弁 11……エアシリンダー 12……前充填ゲル化溶液 13……側壁面 14……長孔
Claims (6)
- 【請求項1】異種類のゲル化溶液を容器に多段充填する
方法であって、まず、後充填ゲル化溶液のゲル化温度よ
りも高いゲル化温度を有する前充填ゲル化溶液を、上部
の開口より次第に縮小する側壁面を有する容器に充填す
るに際して、後充填ゲル化溶液を収容しうる空間を水平
面である前充填ゲル化溶液の液面より上の容器上部に残
すように前充填ゲル化溶液を容器に充填し、次いで、後
充填ゲル化溶液を加圧した状態で、垂直方向に設置した
充填ノズルより前充填ゲル化溶液の液面より上の部分
の、前記容器の内側壁面に前充填ゲル化溶液のゲル化温
度よりも低いが後充填ゲル化溶液のゲル化温度よりも高
い温度において流下し、容器の内側壁面と前充填ゲル化
溶液相との間に略々四半截球状または截頭半円柱状の後
充填ゲル化溶液相を独立して形成することを特徴とする
ゲル化溶液の多段充填方法。 - 【請求項2】後充填ゲル化溶液の充填ノズルが複数であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のゲル
化溶液の多段充填方法。 - 【請求項3】後充填ゲル化溶液の充填ノズルが等間隔に
設置されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項
に記載のゲル化溶液の多段充填方法。 - 【請求項4】前充填ゲル化溶液がヨーグルトゼリー原液
であり、そして後充填ゲル化溶液が果汁ゼリー原液であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
のいずれかに記載のゲル化溶液の多段充填方法。 - 【請求項5】前充填ゲル化溶液を充填した容器の内側壁
面の前充填ゲル化溶液の液面より上の部分に、前充填ゲ
ル化溶液とは異なる種類の後充填ゲル化溶液を加圧した
状態で流下させることにより容器の内側壁面と前充填ゲ
ル化溶液相との間に略々四半截球状または截頭半円柱状
の後充填ゲル化溶液相を独立して形成するための装置で
あって、押圧シリンダーより供給された後充填ゲル化溶
液を充填ノズルに供給する加圧チャンバー、ノズル口を
容器に臨ませる固定板に等間隔で垂直方向に取り付けら
れた複数の充填ノズル、および加圧チャンバーと充填ノ
ズルを接続するチューブとを有し、固定板は、容器軸心
と同一位置を中心点として放射状に配設された複数の長
孔を備え、各充填ノズルの固定板への取付け位置は、固
定板の長孔に沿って移動調節自在であることを特徴とす
る後充填ゲル化溶液の充填装置。 - 【請求項6】加圧チャンバーが、充填ノズルに後充填ゲ
ル化溶液を供給する流出口の断面積の総和より大きい断
面積の押圧シリンダーに通ずる流入口を有することを特
徴とする特許請求の範囲第5項に記載のゲル化溶液の充
填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60172383A JPH068121B2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | ゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60172383A JPH068121B2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | ゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6239402A JPS6239402A (ja) | 1987-02-20 |
| JPH068121B2 true JPH068121B2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=15940892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60172383A Expired - Fee Related JPH068121B2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | ゲル化溶液の多段充填方法およびその充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068121B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008531401A (ja) * | 2005-02-25 | 2008-08-14 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 多相パーソナルケア組成物の製造及び提供方法、並びに商品 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4986571A (ja) * | 1972-12-27 | 1974-08-19 | ||
| JPS5522323A (en) * | 1978-08-07 | 1980-02-18 | Teijin Ltd | Oxygen trapping composition |
| JPS5526041A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Automatic switching circuit for electric machine |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP60172383A patent/JPH068121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008531401A (ja) * | 2005-02-25 | 2008-08-14 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 多相パーソナルケア組成物の製造及び提供方法、並びに商品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6239402A (ja) | 1987-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |