JPH0651900U - 電子線照射装置 - Google Patents
電子線照射装置Info
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- JPH0651900U JPH0651900U JP9162692U JP9162692U JPH0651900U JP H0651900 U JPH0651900 U JP H0651900U JP 9162692 U JP9162692 U JP 9162692U JP 9162692 U JP9162692 U JP 9162692U JP H0651900 U JPH0651900 U JP H0651900U
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窓箔冷却用空気が被照射フィルム搬送に影響
しないようにし、1次と2次窓箔部の組立てを容易に行
えるようにすること。 【構成】 1次窓箔3は電子線発生部における走査管1
に取付ける。搬送される被照射フィルム9の電子線入射
側上方に仕切体14を設け、その開口部に2次窓箔6を
取り付ける。エアー反射板16が1次窓箔と2次窓箔の
端部外方に設けられており、ノズル15からの窓箔冷却
用空気は、1次窓箔を冷却し、反射板で反転、還流し、
2次窓箔を冷却する。空気流は2次窓箔と仕切体で遮蔽
され、被照射フィルムに影響を与えない。二つの窓箔部
を一体に組み立てなくともよいから、窓箔部の組立て、
窓箔取付部材の加工が容易になる。二つの窓箔の間隔に
応じてエアー反射板の寸法を決めればよく、同間隔を自
由に選べる。
しないようにし、1次と2次窓箔部の組立てを容易に行
えるようにすること。 【構成】 1次窓箔3は電子線発生部における走査管1
に取付ける。搬送される被照射フィルム9の電子線入射
側上方に仕切体14を設け、その開口部に2次窓箔6を
取り付ける。エアー反射板16が1次窓箔と2次窓箔の
端部外方に設けられており、ノズル15からの窓箔冷却
用空気は、1次窓箔を冷却し、反射板で反転、還流し、
2次窓箔を冷却する。空気流は2次窓箔と仕切体で遮蔽
され、被照射フィルムに影響を与えない。二つの窓箔部
を一体に組み立てなくともよいから、窓箔部の組立て、
窓箔取付部材の加工が容易になる。二つの窓箔の間隔に
応じてエアー反射板の寸法を決めればよく、同間隔を自
由に選べる。
Description
【0001】
本考案は、窓箔の冷却用気体に空気を用い、空気流が被照射フィルムの搬送に 影響を与えないようにした電子線照射装置に関する。
【0002】
電子線照射装置では電子線発生部の端部に窓箔を設け、電子線発生部を真空封 止し、電子線は窓箔を透過して照射領域に導入される。かかる透過に際し窓箔は 電子線のエネルギーを一部吸収し、発熱する。そこで冷却用気体を窓箔面に通流 させて窓箔を冷却しているが、照射領域側から冷却用気体を窓箔に当てることに なるから、照射領域を搬送される被照射物が薄いフィルムの場合、気体流が被照 射フィルムに当り、フィルムの円滑な搬送を損なう。
【0003】 そこで、窓箔の冷却気体が薄い被照射フィルムの搬送に影響を与えないように 、二つの窓箔を有する電子線照射装置が考案されており、図2はその構成図であ る。電子線発生部における走査管1のフランジ2に、1次窓箔3が1次窓押さえ 板4によって取り付けられている。1次窓押さえ板4には2次窓板5を取り付け 、この窓板に2次窓箔6が2次窓押さえ板7によって取り付けられている。この 2次窓押さえ板7に結合する形で照射容器8が設けられており、その中に被照射 フィルム9を搬送する。走査管1からの電子線e-は1次窓箔3と2次窓箔6を 透過し、被照射フィルム9に照射される。
【0004】 1次窓押さえ板4には先端にノズル部を有する冷却気体の流通口10が、そし て2次窓板5にも同じく流通口11が形成されており、これら流通口は冷却用気 体の給気ダクト12及び排気ダクト13に連通する。給気ダクト12によって供 給されて、1次窓押さえ板4の流通口10の先端のノズル部から噴出した冷却用 気体は、1次窓箔3を冷却し、1次窓押さえ板4の内端部41及び2次窓板5の 内端部51によって2次窓箔6側に矢印で示すように反転、還流し、同窓箔を冷 却し流通口11から排気ダクト13を通して排出される。このように、窓箔冷却 用気体に対し、照射容器8内の照射領域は2次窓箔6によって遮断されており、 被照射フィルムはその搬送に際し冷却用気体流の影響を受けずに済む。
【0005】 加速された電子線は空気中を通過するときオゾンを発生させる。窓箔冷却用気 体としては、電子線が当ってもオゾンを発生させずに済む窒素ガスを用い、排気 ダクト13からのガスを給気ダクト12に導入循環させることにより、窒素ガス を再利用し、ガスの消費量を低減させている。なお、照射容器8内の照射領域は 大気状態にあり、電子線が2次窓箔を透過して空気層を通過するときオゾンが発 生するが、照射容器の下部に排気口を設けて換気しており、通常、上述したとこ ろの電子線照射装置における構成部分は発生するX線を遮蔽するためにコンクリ ート製の建屋内に収容されている。
【0006】
かかる従来の装置によれば、被照射フィルム9は窓箔冷却用気体流の影響を受 けることがないし、冷却用気体として窒素ガスを用いているから窓箔特に1次窓 箔3は完全にオゾンの影響を受けずに済むことになる。しかしながら、冷却用気 体を1次窓箔3と2次窓箔6間から外部に漏洩しないようにすることから、これ ら窓箔とその複数の取付部材、1次窓押さえ板4、2次窓板5、2次窓押さえ板 7は走査管1のフランジ2と照射容器8との間に一体的に組立てることを要し、 この点、これら取付部材の加工、接合面の加工精度が問題になるし、組立自体も やりにくいものであり、さらに1次窓箔3と2次窓箔6との間隔は1次窓押さえ 板と2次窓板の厚さで制限され、あまり間隔を大きくすることができない。
【0007】 本考案は、オゾン対策を必要としない窓箔を有する電子線照射装置に関するも のであり、窓箔冷却用気体として空気を用い、1次窓箔と2次窓箔との間隔を任 意に選定することができ、窓箔部の組立てが容易に行える電子線照射装置の提供 を目的とするものである。
【0008】
かかる目的を達成するために、本考案の電子線照射装置は、電子線発生部を真 空封止し電子線が透過する1次窓箔と、この1次窓箔を透過した電子線を照射領 域に透過させる2次窓箔と、この2次窓箔が取り付けられ、搬送される被照射フ ィルムの電子線入射側上方に設けられた仕切体と、1次窓箔を冷却する窓箔冷却 用空気流を2次窓箔面に反転させるエアー反射板とを備えてなることを特徴とす るものである。
【0009】
搬送される被照射フィルムの電子線入射側上方に設けられた仕切体によって、 窓箔冷却用空気流は遮蔽され、フィルムの搬送は空気流の影響を受けない。窓箔 冷却用空気は1次窓箔から2次窓箔面へエアー反射板によって反転、還流し、反 転、還流部から空気が流出しても2次窓箔及び仕切体の存在により被照射フィル ムには至らないから、1次窓箔部と2次窓箔部はそれぞれ独自に組み立てること ができ、エアー反射板は二つの窓箔の間隔に応じた寸法のものとすればよい。
【0010】
本考案の一実施例について図1の構成図を参照して説明する。なお、図2と同 一符号は同等部分を示す。電子線発生部における走査管1のフランジ2に、1次 窓箔3を1次窓押さえ板4によって取り付ける。搬送される被照射フィルム9の 電子線入射側上方の位置に仕切体14が設けられており、この仕切体の開口部に 取り付けた2次窓板5に2次窓箔6が2次窓押さえ板7によって取り付けられて いる。1次窓箔3及び2次窓箔6はオゾン対策を要しないように、オゾンに耐え る材質のもので形成されており、走査管1からの電子線e-は二つの窓箔を透過 し、被照射フィルム9に照射される。
【0011】 1次窓箔3の端部近傍に冷却用気体を噴出するノズル15が設けられており、 このノズルは冷却用気体として圧縮空気が供給される給気ダクト12に接続され ている。1次窓箔3と2次窓箔6のそれぞれ端部外方にエアー反射板16が設け られており、わん曲面状に形成されているエアー反射板の端部は例えば走査管1 のフランジ2の側面に取り付け、エアー反射板16の寸法は二つの窓箔の間隔に 応じたものとする。ノズル15から噴出した冷却用空気は1次窓箔を冷却し、エ アー反射板16によって2次窓箔6の面に反転、還流し、2次窓箔を冷却する。 搬送される被照射フィルム9の上方部は、仕切体14及び2次窓箔6で被われて いるから、窓箔冷却用空気流は被照射フィルムの搬送に影響を与えない。
【0012】 上述の各構成部分は例えばコンクリート製の建屋内に収容されており、給気ダ クト12への圧縮空気は建屋外から供給し、建屋内にはオゾンが発生するから窓 箔冷却用空気の排出を行うと共に換気する。
【0013】
本考案は以上説明したように構成したので、窓箔冷却用空気流は仕切体及び2 次窓箔によって遮蔽され、被照射フィルムの搬送に影響を与えることがない。
【0014】 そして、1次窓箔は走査管に、2次窓箔は仕切体に、それぞれ独立して取り付 ければよく、各窓箔の取付けに係る部材はその取付以外の事項を考慮する必要が ないから、各部材はその形状、加工が簡単なものとなり、各窓箔部の組立て、及 び調整も容易になる。さらに、二つの窓箔の配置間隔に応じた寸法のエアー反射 板を用いればよいから、同間隔を自由に選定することができる。
【図1】本考案の実施例の構成図である。
【図2】従来例の構成図である。
1 走査管 3 1次窓箔 6 2次窓箔 9 被照射フィルム 14 仕切体 15 ノズル 16 エアー反射板
Claims (1)
- 【請求項1】 電子線発生部を真空封止し電子線が透過
する1次窓箔と、この1次窓箔を透過した電子線を照射
領域に透過させる2次窓箔と、この2次窓箔が取り付け
られ、搬送される被照射フィルムの電子線入射側上方に
設けられた仕切体と、1次窓箔を冷却する窓箔冷却用空
気流を2次窓箔面に反転させるエアー反射板とを備えて
なることを特徴とする電子線照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162692U JPH0651900U (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 電子線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162692U JPH0651900U (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 電子線照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0651900U true JPH0651900U (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=14031771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9162692U Pending JPH0651900U (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 電子線照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0651900U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016512162A (ja) * | 2013-03-08 | 2016-04-25 | ザイレコ,インコーポレイテッド | プロセスガスの制御 |
| CN109891520A (zh) * | 2016-10-26 | 2019-06-14 | 浜松光子学株式会社 | 电子束照射装置 |
| JP2024089454A (ja) * | 2022-12-21 | 2024-07-03 | 株式会社Nhvコーポレーション | 電子線照射装置 |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP9162692U patent/JPH0651900U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016512162A (ja) * | 2013-03-08 | 2016-04-25 | ザイレコ,インコーポレイテッド | プロセスガスの制御 |
| CN109891520A (zh) * | 2016-10-26 | 2019-06-14 | 浜松光子学株式会社 | 电子束照射装置 |
| JP2024089454A (ja) * | 2022-12-21 | 2024-07-03 | 株式会社Nhvコーポレーション | 電子線照射装置 |
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