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JPH064081B2 - 人工心臓弁 - Google Patents

人工心臓弁

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Publication number
JPH064081B2
JPH064081B2 JP2035062A JP3506290A JPH064081B2 JP H064081 B2 JPH064081 B2 JP H064081B2 JP 2035062 A JP2035062 A JP 2035062A JP 3506290 A JP3506290 A JP 3506290A JP H064081 B2 JPH064081 B2 JP H064081B2
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JP
Japan
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movable valve
edge
valve
movable
guiding
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JP2035062A
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JPH03103253A (ja
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フィリップ・ペリエ
ディディエ・ラペール
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DATSUSOO AUIASHION
Original Assignee
DATSUSOO AUIASHION
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Publication date
Application filed by DATSUSOO AUIASHION filed Critical DATSUSOO AUIASHION
Publication of JPH03103253A publication Critical patent/JPH03103253A/ja
Publication of JPH064081B2 publication Critical patent/JPH064081B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/24Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body
    • A61F2/2409Support rings therefor, e.g. for connecting valves to tissue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
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    • A61F2/24Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body
    • A61F2/2403Heart valves ; Vascular valves, e.g. venous valves; Heart implants, e.g. passive devices for improving the function of the native valve or the heart muscle; Transmyocardial revascularisation [TMR] devices; Valves implantable in the body with pivoting rigid closure members

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  • Cardiology (AREA)
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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)
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  • External Artificial Organs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、たとえば、感染性あるいは退行性の病気によ
り損傷されてしまった生体心臓弁に代えて人体に移植さ
れるための機械的な人工心臓弁に関するものである。
(従来技術およびその問題点) 現在では、人工心臓弁により満たされねばならない選択
基準がある。これらの基準は、たとえば、アメリカ合衆
国においてこの分野を統制する機関である食品医薬品局
(FDA)により制定されている。
上記基準は七つである。すなわち、 1)第1の基準は、使われる素材の血液適合性である。
これら素材は、生体と適合せねばならず、且つ、血液の
自然凝固過程に対して不活性な性質でなければならな
い、すなわち接触によって血栓症状を誘発してはならな
い。部分的な血栓症が塞栓症を起こして弁作用を妨げる
可能性であるからである。この視点からは幾つかの素材
が満足すべきものである。たとえば、クロム、ニッケル
−タングステン、チタンのような特別な合金、特に熱分
解性炭素である。この熱分解性炭素は、市販の人工心臓
弁に現在最も多く使用されている素材である。
2)第2の基準は、人工器官により血液流の中に発生す
る血流形態である。使われた素材よりも血液流の乱れが
血栓症を起こしやすいと言われているような区域では、
乱流、うず、および淀みの全てが血栓症および塞栓症を
引き起こすのである。それ故、自然な流れを再現する生
物学的な弁(“バイオ人工器官”)が機械的な人工弁よ
りも大きな長所を有しているのである。そのような弁は
凝固阻止剤の投薬を必要としない。これら二つの血栓症
発生因子(素材および血流形態)は機械的な人工弁では
いまだに不完全にしか征服されていない。このことは、
患者は生涯にわたり凝固阻止剤を服用せねばならないこ
とを意味し、それによりバイオ人工器官と比べて大きな
欠点となっている。
しかし、生物学的な弁は機械的な人工弁とは異なり、臨
床実験において使用寿命が短すぎることが判っているの
で、上記のことは生物学的な弁によって理想的な解決が
為されることを意味してはいない。生物学的な弁の進行
的な劣化のために、外科医は大きな手術をしてしばしば
取り替えなくてはならない。過去において、機械的な人
工弁を使って生体の弁の流れの特徴を再現することがで
きなかった。これが本発明の目的である。
3)第3の機械的な人工弁の基準は耐久性である:これ
らの人工弁は、加速疲労試験において5億6千万周期、
すなわち平均心拍周期70/分の物理的作動状況の下で
の約15年に等しい寿命を有することを立証せねばなら
ない。この機械的な寿命は、人工弁の幾何的な設計、弁
本体または可動弁子或いはそれらのための案内手段およ
び支持手段、および使われた素材の機械的な性質とに関
わっている。
4)第4の基準は、第2基準(血流形態)に直接関わ
り、心室の収縮期に血流を吐出し或いは拡張期に心室内
に血流を満たす時において機械的な人工弁が引き起こす
圧損に関するものである。そのような圧損の一部は、第
1に人工弁の外科的処置に不可欠な繊維環により、第2
に可動弁子が開放位置と閉鎖位置との間で動くことを可
能にする蝶番手段を支持する金属環の厚みにより、内径
が縮小して有効流通断面積が縮小することに起因する基
本的なものなので避け得ない。圧損の他の一部は可動弁
子の幾何学的な配置によるものであり、主に血液流に対
する可動弁子の向きによる。
解剖学的に見て動脈の流通断面積が小さくなることは、
特に子供については、最も重要な問題である。左心室と
大動脈部との間で40mmHgを超えるような圧力差は、
一般には19mmおよび21mmの大きさで観察されるもの
であり、このことが心臓の筋肉に余計な動きをさせるの
である。この圧力差は、心臓のポンプ動作の割合が増え
るときより高い値に達するであろう。それゆえ外科医
は、与えられた大きさならより狭窄症を起こしにくい人
工弁を求めるのである。
5)第5の基準は、心室が収縮するあるいは拡張すると
きの人工弁の閉鎖時間に関するものである。それは弁お
よびその可動弁子の幾何学的な構造に関係し、現在、最
良の場合でも、各周期の間で動き始めた血液量のうち少
なくとも5%の逆流分が発生する。患者が同一の心室に
二つの弁を持っているとき、漏れは少なくとも約10%
となり、これは心臓筋肉に対して無視できない負荷を与
えることになるのである。
6)第6の基準は静止漏泄、すなわち閉鎖した状態の人
工弁に機械的密閉性である。同じ理由のために、この基
準は弁の流動効率にも関連している。
7)第7の基準は他の六つの基準の総括と考えてよいも
のである。すなわち、それは、数年の期間にわたって血
栓−塞栓症が殆ど見られないような、人体内での弁の適
切な作用に関するものである。意にかなった結果をもた
らす機械的弁が少しはある。しかしながら、それでも1
年且つ患者1人当たりの塞栓症の頻度は約2%となって
おり、多くの場合の死亡は心臓に原因しており、上述の
如く直接的にまたは間接的に人工弁と結びついているの
で、患者数および死亡率の両方において未だ大きな数値
のままである。
この問題に関しては、僧帽の位置に人工弁が設けられて
いる患者では、人工弁を通して血液が低圧でかつ長期間
流されるので、それによって特に人工弁が狭窄症、逆
流、および乱流をより起こしやすく、また人工弁があま
りうまく密閉されていないことから、心房が血栓症にな
りやすいので、上記の病理上の現象がよく観察されるに
違いない。
僧帽の配置では、機械的なおよび生物学的な人工弁の双
方とも充分な満足をもたらさないのである。それ故、現
在の製品を改良するのが重要なのである。
心臓外科の早期、1960年代の始めに提案された最初
の人工弁は生体心臓弁の形を再現しようと試みられた弁
であった。その複雑さと当時の技術的水準のために、こ
れら人工器官は信頼できず放棄せねばならなかった。ス
ターとエドワーズが生体模型をやめてこの問題の解決を
提案したとき、つまり彼等が硬いかごに保持された球状
弁子で構成された弁を発明したときは革命的だった。生
体弁の機能は信頼性よく再生されたが、未熟であった。
この形式の弁をいまだに使っている外科医が何人かい
る。
明らかに血液流の中の球の存在は大きな圧損と相当な流
れの障害とを引き起こす。人体における観察によりこの
欠点が確認されている。幾年か後に、ブジョルクが球状
弁子を蝶番装置で回動する円板状弁子に換えることを提
案した。圧損はこれにより縮小された。しかしながら、
機械的な理由のため、軸まわりに回動する円板状弁子を
90゜の姿勢まで充分に傾けることが不可能なのであ
る。開放角度は約60゜から75゜であるので、小さな
開口と大きな開口とが弁の両側に形成されるのである。
左右非対称のような装置が血流形態に望ましくない作用
を与えるのを想像するのは容易である。すなわち、人工
弁の小さな開口側での下流部には広い乱流領域が存在
し、この乱流領域部分が血栓−塞栓症状の、時には不完
全な弁作用の原因となるのである。これらの異常は現在
の流体流れ表示技術(たとえばドップラー流速測定法)
によって明確に示される。
1970年代の終わりから、第3世代の人工弁が、一つ
の円板状弁子のかわりにその直径近傍に位置したマイク
ロ蝶番で回動可能な一対の半円板状弁子を用いること
で、上記の点に関する重要な改良を提案した。二つの半
円板状弁子の開放角度は直角に近く、それにより発生さ
せられる血流形態は左右対称なのであり、しかも、圧損
は実質的に縮小される。この形式の人工弁は今や人体の
外科医療で最もよく使われるものである。
要約すると、一つの円板状弁子は球状弁子よりも良く、
さらに二つの半円板状弁子(実際には“蝶々のような”
弁)は一つの円板状弁子よりも良いのである。しかしな
がら、この形式の弁では、半円板状弁子の蝶番の軸が高
速の流れの部分の中心に位置し、開放角度が完全な90
°ではないので(そのことが逆流分を大変引き起こしや
すいこととなる)、乱流の血栓発生領域が不完全な血流
形態とともに依然として残されているのである。
米国特許US−4-276 558号(フランス国特許FR−2-4
07 709号に対応する)は血液流中央通路、この血液流を
制御するための手段であり閉鎖位置と開放位置との間で
血液流の動きに基づいて回動する手段(可動弁子)、お
よび、血液流を制御する手段のための蝶番手段とが供給
された本体から構成される形式の人工心臓弁を述べてい
る。
これら特許で述べられた人工弁に含まれる蝶番手段は、
人工弁の環状の本体内に形成されて回動面の形状にて支
持表面を示す空洞と、上述の空洞に入れられることを意
図され、且つ各端部において支持表面の一つと接触した
突起を備え、前記回動面を掃くように動く可動弁子とを
含んでいる。
より正確には、その空洞は、人工弁の環状の本体の周囲
から上流へ軸方向に出ており二つの平行且つ直径方向に
反対し突出部の、内側平面に形成されている。
上述の特許の人工弁は前述の選択基準を一応満足するに
もかかわらず、少なくとも部分的に血液が淀む部分があ
り、その淀む部分は可動弁子の突起が回動する空洞によ
り構成されているので、耐血栓症の最適条件値には達し
ていないことが観察される。その上、可動弁子が、その
突起で決まるところの二つの反対側の空洞を通る軸まわ
りの回転により定められた一つの自由度しか持たないと
したら、空洞内を掃くように動くことは赤血球がその中
で砕かれることは避けられないのである。更に、人工弁
を通る血液流は、開放位置にあるとき高速領域を通って
伸びる可動弁子の中央配置によって減衰させられる。
本願出願人は既に、特に耐血栓症と血液流の流体力学的
特性とに関して優れた効果を持ち(したがって上記で下
線が付けられた人工弁の二つの主な選択基準を満た
す)、しかも、前述の選択基準を定める他の要因の点か
らも非常に満足できる人工心臓弁を提案している。この
先の人工弁はフランス国特許FR−2 587 614およびこ
れに対応する米国特許出願SN−06/910 621の主題であ
る。特にこれら二つの特許の人工弁では、開放位置のと
きの可動弁子の配置の乱流への影響と、また血液流の方
向が逆のときの閉鎖時間への影響(つまりどれくらい速
く可動弁子が閉じるか)とに配慮がされていることが容
易に理解され得る。この弁はまた、僧帽位置では心室へ
の入口に対して、および大動脈位置では三つの大動脈洞
に対応して、断面にいおいて下流側の部分がより大きく
されることにより、生体心臓弁の解剖学的な形状に配慮
をしている。
正確には、先の人工弁は、血液が前進時に人工弁の壁に
向い(分散し)逆流時に人工弁の中心に向かって集まる
事実に配慮しているのである。
付け加えるなら、人工弁の壁い隣接する可動弁子の配置
と可動弁子の下流端が弁の中心に向かって閉じる事実と
が、明らかに以下の幾つかの利点をもたらす。すなわ
ち、 ・流れが最も強い弁の中央部は完全に離れている。
・可動弁子が弁の軸に対して平行な姿勢で位置させられ
得る。よつて上述のように閉鎖動作を始めるために、血
液逆流時に解剖学的要因による収束流を利用するのであ
る。
・可動弁子は動くとき、生体弁による動きと実質的に同
一の領域を動くので、作動中に障害物に当たる危険はな
いのである。
・特に、下流側エッジが外周から中心へ向かって開く可
動弁子は、本体に隣接する組織に完全に弁が開くのを妨
げるしわの可能性を生む危険があるが、先の人工弁では
そのようなしわは悪くても完全な開放を少し制限し得る
にすぎない。
当然、大動脈弁を換えるとき、換えられる生体大動脈弁
の三つの大動脈洞に面する三つの可動弁子を備えた一つ
の人工弁を移植するのが好ましい。本体の壁と開放位置
のときの可動弁子の底エッジ(上流側エッジ)とにでき
る限り近い位置に可動弁子の回動軸を位置させることに
より、可動弁子を迅速に閉じ得る。更に、人工弁は回動
する可動弁子を案内し保持するための手段の消耗を小さ
くするために適した手段を含み、それにより人工心臓弁
の寿命と信頼性とを改良しているのである。これら回動
する可動弁子を案内し保持するための手段の消耗を小さ
くするために適した手段は次の通りである。
・可能な限り最小の力を使って制限された必要な動きを
得るように、開放または閉鎖の間で可動弁子の動きを制
限する当接点の間の距離を可能な限り大きくする。
・可能な限り低い圧力で必要とされた力を得るために
(これは作動音を減らすのにも寄与している)、最端位
置で弁の本体と接触する可動弁子の接触面積を増やす。
・回動運動中の可動弁子と人工弁の本体との間での固定
的な摩擦点を除く。
この人工弁の構造が、その全ての部分が作動過程の血液
流に受け入れ易いようなものであり、よって凝血の生成
を促す血液の淀み領域の形成を避けることが容易に理解
され得る。この目的のために、人工弁は可動弁子の蝶番
に特別な注意を払うのであり、一方淀み領域の問題は、
現在最も流通している人工弁ではその平らな蝶番手段が
用いられた配置のために殆んど解決されていない。
フランス国特許FR−2 587 614および米国特許出願S
N−06/910 621の主題を構成している人工弁は上記で概
説したように前述の選択基準をよく満たしているけれど
も、既に述べられた色々な他の要因に加えて、本発明
は、初期の人工弁の要因を満たし、可動弁子の回動を案
内し保持するための手段を含み、血液流での淀み領域の
形成を避け、加えて熱分解性炭素で弁(可動弁子の回動
を案内し保持するための手段を含む)の本体をコーティ
ングするのに役立つ配置を持ち、血栓症抵抗性があり消
耗に耐える人工心臓弁を提供すること、特に、複数の可
動弁子のトレーリングエッジが互いに離隔することによ
って開放状態とされる形式の人工心臓弁において、可動
弁子の回動に伴う摩擦部分が移動させられるようにして
血栓抵抗性の高い人工心臓弁を提供することを目的とす
る。
(発明の要約) 本発明は、内壁を備える本体と、複数の可動弁子とを有
する人工心臓弁であって、各可動弁子は、 閉鎖位置で本体の内壁と接触し開放位置で上流側に位置
させられるリーディングエッジと、 閉鎖位置にあるときは他の可動弁子のトレーリングエッ
ジと接触し開放位置にあるときは下流側に位置させられ
るトレーリングエッジと、 各可動弁子のリーディングエッジとトレーリングエッジ
との間の一対の側辺エッジであって、それぞれの側辺エ
ッジは、可動弁子の隅部に対応してリーディングエッジ
に属する上流側部分エッジとトレーリングエッジに属す
る下流側部分エッジとを含む領域を定め、そして前記リ
ーディングエッジ、トレーリングエッジ、および側辺エ
ッジの連なりにより決まる閉曲線は、前記可動弁子の外
郭線を構成するとともに、且つ、二つの反対向きの面、
すなわち、 開放位置にあるときは、流れの軸に実質的に平行で径方
向の内側に面している内面と、 開放位置で径方向の外側に向い本体の内壁に面している
外面で、開放位置で本体の内壁と接触する各側辺エッジ
の近くに位置させられた部分を少なくとも有し、それに
より開放動作を制限するための手段の一つを構成する外
面とを定めており、 実質的に環状の形状である前記本体は、 上流側に位置させられる上流側端部と、 下流端に位置させられる下流側端部と、 前記人工心臓弁を心臓の組織に固着する縫合手段を受け
るための外周壁と、 血液流に対して実質的に平行な方向に伸び、且つ、前記
各可動弁子を回動方向に案内し保持する案内手段を有す
る上記内壁と、から構成されており、 前記可動弁子を案内し保持するための上記案内手段は、
各可動弁子に関して、 可動弁子の隅部の一つの近くにそれぞれ位置させられた
一対のトレーリングエッジ案内用円弧状ガイドであっ
て、前記本体の内壁面上であって該本体の下流側端部
と、開放位置の可動弁子のトレーリングエッジおよび可
動弁子の側辺エッジの一つとの間の縁部とに近接する点
で始まり、それぞれの円弧状ガイドは、回動動作を通じ
て可動弁子のトレーリングエッジに近く位置するように
実質的に円弧状である第1部分を経て弁の中央に向かっ
て内周側へ伸びており、その円弧状部分の上流側端部
は、本体の上流側端部に接する点で本体の内壁面に戻る
第2部分に沿って伸び、閉鎖位置で可動弁子のストッパ
として機能する一対のトレーリングエッジ案内用円弧状
ガイドと、 可動弁子のリーディングエッジのための少なくとも一つ
のリーディングエッジ案内用ガイドであって、本体の内
壁面であって閉鎖位置の可動弁子のリーディングエッジ
に近接して位置させられた点から上流側に位置させら
れ、回動動作の間に可動弁子のリーディングエッジの近
くに位置するように実質的に円弧状の形であり、血液流
の中央に向かって少なくとも開放位置の可動弁子の内面
まで伸び、その先端は、開放位置の可動弁子のリーディ
ングエッジのストッパを構成し、可動弁子が抜けるのを
避けるためにトレーリングエッジを案内する前記トレー
リングエッジ案内用円弧状ガイドの下流側部分と本体の
内壁面と協働し、それにより閉鎖位置での可動弁子のス
トッパを構成している、少なくとも一つのリーディング
エッジ案内用ガイドと、 から構成されている人工心臓弁を提供する。
このような本発明の人工心臓弁によれば、トレーリング
エッジ案内用円弧状ガイドは、可動弁子の隅部の一つの
近くにそれぞれ位置させられ、本体の内壁面上であって
その下流側端部と、可動弁子のトレーリングエッジおよ
び開放位置の可動弁子の側辺エッジの一つとの間の縁部
とに近接する点で始まり、それぞれの円弧状ガイドは、
回動動作を通じて可動弁子のトレーリングエッジの近く
に位置するように実質的に円弧状である第1部分を経て
弁の中央に向かって内周側へ伸びており、その円弧状第
1部分の上流側端部は、前記本体の上流側端部に接する
点で本体の内壁面に戻る第2部分に沿って伸びるように
構成されていることから、可動弁子は一定の支点まわり
に回動可能に支持されていないので、そこに血液凝固が
発生したとしても、可動弁子の回動動作によって摩擦部
分の血液凝固が掃除され、高い血栓抵抗性が得られるの
である。
本発明の人工心臓弁の好適な実施例では、二つの隣同士
の可動弁子の隣同士の隅部に対応するトレーリングエッ
ジを案内するトレーリングエッジ案内用円弧状ガイド
は、その円弧状部分の共通端で接し、且つ本体の内壁に
戻り同時に閉鎖位置での両方の可動弁子のストッパとし
ての機能を持つ共通の第2部分を備えている。
本発明の人工心臓弁の他の好適な実施例では、各可動弁
子のトレーリングエッジを案内するトレーリングエッジ
案内用円弧状ガイドは、本体の内壁面から突き出た突起
に形成されたくぼみのへりによって構成されている。
人工心臓弁のこの実施例の好適な配置では、本体の内壁
面から突き出されている前記突起は、二つの隣接するト
レーリングエッジの案内のための円弧状ガイドに対応す
る二つのくぼみを受け入れ、これらのくぼみは上記突起
の二つの面の片方にそれぞれ形成されている。
本発明の人工心臓弁の他の好適態様では、前記各可動弁
子のリーディングエッジを案内するリーディングエッジ
案内用円弧状ガイドは、可動弁子のリーディングエッジ
上で可動弁子が回動する間にほとんど動かない点に接し
て位置させられている。
本発明の人工心臓弁のまた他の好適態様では、前記本体
の上流側端部はその円周の少なくとも一部分にリップを
有し、そのリップは、血液流の中央に向かって閉鎖位置
の可動弁子のリーディングエッジと接触し、それにより
その閉鎖位置の可動弁子による密閉状態を改良するので
ある。
本発明による人工心臓弁では、前記本体はその断面にお
いて実質的に環状であって前記可動弁子の数が三つであ
るか、或いは本体は実質的に楕円であって可動弁子が二
つであり、その閉鎖位置で楕円の長軸の近くを通る線に
沿ってトレーリングエッジが接するものであるかのどち
らかである。
本発明の人工心臓弁のまた他の好適態様では、前記各可
動弁子の付加的な案内手段を少なくとも一つ有し、その
付加的案内手段は、各可動弁子毎に、本体の内壁面上の
閉鎖位置にある可動弁子のリーディングエッジに近接す
る点における少なくとも一つの突起またはゆがみと、そ
れからの下流部分とで構成されており、上記突起または
ゆがみは、その端が可動弁子の回動動作中に可動弁子の
外面の近くに位置して、回動するとき上記可動弁子のス
トッパとしての機能をするように配置されている。
上記の機能に加えて、本発明は下記に記述されている他
の機能を有している。
(実施例) 以下の図面とそれに対応する記述が本発明の実施例を説
明すること、および本発明は広範囲であって本発明の請
求の範囲に含まれる他の人工心臓弁も含むことが容易に
理解されるであろう。
第1図から第6図に示された人工心臓弁10は三つの可
動弁子2を支持するための環状の本体1を有する。本体
1は、上流端に位置させられる上流側端部5aと下流端
に位置させられる下流側端部5bとともに、人工心臓弁
10を心臓の組織に固着する図示しない縫合手段を受け
るための外壁3bと、血液流の方向に対して実質的に平
行に伸び且つ血液流のための中央通路4の大きさを決定
している内壁3aとを有している。本体1の内壁3aに
おいて支持されている三つの可動弁子2は心拍に伴って
脈動する血液流を制御することを目的としている。血液
流の正常な方向は第4図に矢印Wで示されている。可動
弁子2は、第5図および第6図に示されている閉鎖位置
Iと第3図および第4図に示されている開放位置IIとの
間で自由に動くようになっている。可動弁子2はその閉
鎖位置Iにあるときには血液流の方向が上流端に向かっ
て逆となるのを妨げ、反対に開放位置IIにあるときには
第4図の前述の矢印Wで示された方向に血液を下流へ流
れさせる。それぞれの可動弁子2(特に第3図および第
4図を参照のこと)は、閉鎖位置Iにあるときには(特
に第5図および第6図を参照のこと)環状の本体1の内
壁3aと接触し、開放位置IIにあるときに上流端に位置
させられるリーディングエッジ6と、閉鎖位置Iにある
ときに(特に第5図および第6図参照のこと)人工心臓
弁10の他の可動弁子2のトレーリングエッジに接触
し、開放位置IIにあるときに下流端に位置させられるト
レーリングエッジ7と、凸状に湾曲しかつリーディング
エッジ6とトレーリングエッジ7との間の二つの部分エ
ッジにより定められる側辺エッジ8とで構成している。
リーディングエッジ6、トレーリングエッジ7、および
それぞれの可動弁子2の側辺エッジ8の連なりにより定
められる閉曲線は、可動弁子2の外郭線を構成し、且
つ、両反対面、すなわち開放位置IIにあるとき血液流の
軸に対して実質的に平行に位置しその中央部に面してい
る内面50a、および、開放位置IIにあるとき本体1の
内壁3aに面している外面50bの形状範囲を定めてい
る。それぞれの側辺エッジ8は、横方向および外周か
ら、可動弁子2の隅部60に対応してその範囲が定めら
れ、リーディングエッジ6に属する上流側部分エッジ9
aとトレーリングエッジ7に属する下流側部分エッジ9
bとから構成されている。側辺エッジ8に対応してその
近くにそれぞれ位置している隅部60の外表面の少なく
とも一部は、開放位置IIにあるとき本体1の内壁3aと
接触して、開放動作位置を定めるための手段の一部を構
成する。
それぞれの可動弁子2の回動を案内し、且つ、第5、第
6図および第3、第4図にそれぞれ示された開放位置II
および閉鎖位置Iとの間に保持するための手段は、第1
図乃至第6図に示されている。
回動中の可動弁子2を案内し且つ保持するためのこれら
の案内手段は、可動弁子2のトレーリングエッジ7を案
内し保持するための一対のトレーリングエッジ案内用円
弧状ガイド(面)20と、同じ可動弁子2のリーディン
グエッジ6を案内し保持するための一対のリーディング
エッジ案内用ガイド40とで構成されている。
可動弁子2のトレーリングエッジ7を案内するためのそ
れぞれの円弧状ガイド20は、可動弁子2の隅部60の
近くに位置させられ、本体1の上流側端部5aと、開放
位置IIにあるときの可動弁子2のトレーリングエッジ7
と側辺エッジ8との間のエッジと近接する内壁3a上の
点を始点としている。それぞれの円弧状ガイド20は、
その動き全体を通して可動弁子2のトレーリングエッジ
7の近くに位置するように、実質的に円弧形状である第
1部分16を経て人工心臓弁10の中央部に向かって伸
びている。
それぞれの円弧状ガイド20の第1部分16の上流端か
らは、人工心臓弁10の上流側端部5aに近接する点で
本体1の内壁3aに戻る第2部分17が伸び、その第2
部分17は閉鎖位置Iでの可動弁子2のストッパとして
機能する。
第1図乃至第6図では、二つの隣同士の可動弁子2のト
レーリングエッジ7を案内するための隣同士の円弧状ガ
イド20の各組が上記の二つの第1部分16を含み、そ
れらの上流側端部は二つの隣同士の円弧状ガイド20の
両方に属する共通の第2部分17となって上流側へ伸び
るように合体する。同時に、それ等円弧状ガイド20
は、閉鎖位置Iでの二つの隣同士の可動弁子2のストッ
パとして機能している。
上記トレーリングエッジ7を案内する円弧状ガイド20
は、可動弁子2の隅部60の近くにそれぞれ位置させら
れ、本体1の下流側端部5bと、可動弁子2のトレーリ
ングエッジ7および開放位置の可動弁子2の側辺エッジ
8との間の縁部とに近接する内壁3a上の点で始まり、
それぞれの円弧状ガイド20は、回動動作を通じて可動
弁子2のトレーリングエッジ7の近くに位置するように
実質的に円弧状である第1部分16を経て人工心臓弁1
0の中央に向かって内周側へ伸びており、その円弧状第
1部分16の上流側端部は、本体1の上流側端部5aに
接する点で本体1の内壁3aに戻る第2部分17に沿っ
て伸びるように構成されていることから、可動弁子2は
一定の支点まわりに回動可能に支持されていないので、
そこに血液凝固が発生したとしても、可動弁子の回動動
作によって摩擦部分の血液凝固が掃除され、高い血栓抵
抗性が得られるのである。
可動弁子2のリーディングエッジ6を案内し保持するた
めの一対のガイド40は、本体1の内壁3a上の、閉鎖
位置Iの可動弁子2のリーディングエッジ6に接する点
から上流側に位置させられている。それぞれのガイド4
0は、回動動作全体を通して可動弁子2のリーディング
エッジ6の近くに位置するように実質的に円弧状である
第1部分19を含み、血液流の中央に向かって少なくと
も開放位置IIの可動弁子2の内面50aを通る線上の点
ま伸びている。各第1部分19の内径側先端部は開放位
置IIでの可動弁子2のリーディングエッジ6のストッパ
を構成し、その保持手段から可動弁子2が抜けるのを防
ぐためにトレーリングエッジ7を案内する円弧状ガイド
20の下流側の第1部分16および本体1の内壁3aと
協働する。
それぞれのガイド40の第1部分19の内径側先端は第
2部分21に沿って閉鎖位置Iでの可動弁子2の内面5
0aと接触する点へ伸び、閉鎖位置Iにあるときの可動
弁子2のストッパを構成する。
第1図乃至第6図(特に第1図および第2図を参照のこ
と)は、本体1の内壁3aに取り付けられる各可動弁子
2を案内するための付加的案内手段も示している。これ
ら付加的案内手段は、上記内壁3a上の、閉鎖位置Iに
ある可動弁子2のリーディングエッジ6に近接する点か
ら下流側に設けられた一対の突起(または歪み)70に
より構成されている。これら突起70はその端が可動弁
子2の外面50bに近接し続けるような位置に配置さ
れ、回動動作中に可動弁子2が当接するようになってい
る。
本体1の上流側端部5aは、血液流の中央に面し、閉鎖
位置Iにあるときの可動弁子2のリーディングエッジ6
と接触するリップ80を有し、これにより閉じたときの
可動弁子2による密閉状態が改良される。
第7図乃至第21図に示されている人工心臓弁110は
三つの可動弁子102を支持するための環状の本体10
1を有する。本体101は上流端に位置させられた上流
側端部105aと下流端に位置させられた下流側端部1
05bとともに、人工心臓弁110を心臓の組織に固着
する図示しない縫合手段を受けるための外壁103b
と、血液流方向に対して実質的に平行に伸びかつ血液が
流れる中央通路104の大きさを決定している内壁10
3aとを有している。本体101の内壁103aにおい
て支持されている三つの可動弁子102は心拍に伴って
脈動する血液流を制御することを目的としている。血液
流の正常な方向は第13図に矢印Wで示されている。可
動弁子102は、第9図および第10図に示されている
閉鎖位置Iと第7図および第8図に示されている開放
位置IIとの間で自由に動くようになっている。可動弁
子102はその閉鎖位置Iにあるときには血液流の方
向が上流に向かって逆となるのを妨げ、反対に開放位置
IIにあるときには第13図の前述の矢印Wで示された
方向で血液を下流に流れさせる。それぞれの可動弁子1
02(特に第12図および第14図を参照のこと)は、
閉鎖位置Iにあるときは(特に第9図および第10図
を参照のこと)環状の本体101の内壁103aと接触
し、開放位置IIにあるときは上流端に位置させられて
いるリーディングエッジ106と、閉鎖位置Iにある
ときに(第9図および第10図参照のこと)人工心臓弁
110の他の可動弁子102のトレーリングエッジに接
触し、開放位置IIにあるときに下流端に位置させられ
ているトレーリングエッジ107と、凸状に湾曲しかつ
リーディングエッジ106とトレーリングエッジ107
との間で二つの部分エッジにより定められる側辺エッジ
108とで構成している。リーディングエッジ106、
トレーリングエッジ107、およびそれぞれの可動弁子
102の側辺エッジ108の連なりにより定められる閉
曲線は可動弁子102の外郭線を構成し、且つ、両反対
面、すなわち開放位置IIにあるとき血液流の軸に対し
て実質的に平行に位置し流れの中央に面している内面1
50a、および、開放位置IIで本体101の内壁10
3aに面している外面150bの形状範囲を定めてい
る。それぞれの側辺エッジ108は、横方向および外周
から、可動弁子102の隅部160に対応してその範囲
が定められ、リーディングエッジ106に属する上流側
部分エッジ109aと、トレーリングエッジ107に属
する下流側部分エッジ109bとから構成されている。
一対の側辺エッジに対応してその近くにそれぞれ位置し
ている隅部160の外表面の少なくとも一部は、開放位
置IIで本体101の内壁103aと接触して、開放動
作位置を定めるための手段の一つを構成する。
それぞれの可動弁子102の回動を案内し、且つ、第
9、第10図および第7、第8図にそれぞれ示された閉
鎖位置Iとおよび開放位置IIとの間に保持するため
の手段は、第7図乃至第21図に示されている。
回動中の可動弁子102を案内し且つ保持するためのこ
れらの案内手段は、可動弁子102のトレーリングエッ
ジ107を案内し保持するための一対のトレーリングエ
ッジ案内用円弧状ガイド(面)120と、同じ可動弁子
102のリーディングエッジ106を案内し保持するた
めの一対のリーディングエッジ案内用ガイド140とで
構成されている。
可動弁子102のトレーリングエッジ107を案内し保
持するためのそれぞれのトレーリングエッジ案内用円弧
状ガイド120は、可動弁子102を支持する本体10
1の内壁103aから突起130の内側へ径方向に形成
されている。図面では、人工心臓弁110の本体101
に設けられた突起130の数は、一対の突起130の間
に広がる三つの可動弁子102の回動を案内し保持する
ことができるように3に等しい。各突起130は、一つ
の可動弁子102の隅部160に対応して互いに向き合
うように配置されている第1および第2の同様のくぼみ
115を含む。これら各くぼみ115のへりは可動弁子
102を案内し保持するための手段を構成し、特に、
(a)本体101の内壁103aの延長により構成された
ガイド130の径方向の外側部分であって、開放位置II
において可動弁子102の隅部160の外表面と当接
する部分と、(b)可動弁子102のトレーリングエッジ
107を案内し支持するためのトレーリングエッジ案内
用ガイド120の一つに対応する径方向の内側部分と、
(c)可動弁子102のトレーリングエッジ107上の点
P1(特に第7図を参照のこと)の動きを案内するため
の凹状に湾曲しかつ下流側案内エッジ116であって、
可動弁子102が開放位置IIから閉鎖位置Iへおよ
びその逆へも動くように設けられて案内するために、可
動弁子102の側辺エッジ108に対応する下流側部分
エッジ109aの上に位置させられた下流側案内エッジ
116と、(d)同様に凹状に湾曲しかつ可動弁子102
が閉鎖位置Iにあるとき前述の点P1のストッパを構
成する上流側保持エッジ117とで構成している。当
然、それぞれのくぼみ115は、可動弁子102が開放
位置IIから閉鎖位置Iへおよびその逆の可動弁子1
02の側辺エッジ108の動きに合う円弧形状を有して
いる。
第7図乃至第21図で示された実施例では上述の如く、
可動弁子102のトレーリングエッジ107を案内する
ためのトレーリングエッジ案内用ガイド120は、本体
101の内壁103a上の突起118の中に形成された
くぼみ115の範囲を定める縁部によって構成されてお
り、そのくぼみ115の円弧状のへりは、可動弁子10
2の隅部160の近くにそれぞれ位置させられ、本体1
01の下流側端部と、可動弁子102のトレーリングエ
ッジ107および開放位置の可動弁子102の側辺エッ
ジ108との間の縁部とに近接する内壁103a上の点
で始まり、それぞれの円弧状のへりは、回動動作を通じ
て可動弁子102のトレーリングエッジ107の近くに
位置するように実質的に円弧状である第1部分を経て人
工心臓弁110の中央に向かって内周側へ伸びており、
その円弧状第1部分の上流側端部は、本体101の上流
側端部に接する点で本体101の内壁面103aに戻る
第2部分に沿って伸びるように構成されていることか
ら、可動弁子102は一定の支点まわりに回動可能に支
持されていないので、そこに血液凝固が発生したとして
も、可動弁子の回動動作によって摩擦部分の血液凝固が
掃除され、高い血栓抵抗性が得られるのである。
各可動弁子102のリーディングエッジ106を案内し
保持するためのそれぞれのリーディングエッジ案内用ガ
イド140は、本体101の内壁103a上の突起11
8の径方向の内側且つ下流側部分において設けられてい
る。
この突起118は、(a)可動弁子102が開放位置II
から閉鎖位置Iへ動くとき、可動弁子102のトレー
リングエッジ106上の点P2の動きを案内するための
内側部分案内面119と(第20図参照)、(b)可動弁
子102が閉鎖位置Iから開放位置IIへ動くとき、
同じ点P2を支持する外側部分案内面121とを含む。
可動弁子102のリーディングエッジ106を案内し保
持するためのこの湾曲した外側部分案内面121は、可
動弁子102が開放位置IIにあるときに可動弁子10
2よりも内周側へ少し伸びている。
可動弁子102のリーディングエッジ106のための支
持リップ180は、本実施例では、特に第11図に明確
に示されているようにリップ180が二つの連続する突
起118を相互に連結している場合には、人工心臓弁1
10の本体101の上流側端部105a上に設けられ
る。
第1図乃至第6図および第7図乃至第21図の両方の実
施例で、それぞれのリーディングエッジ案内用円弧状ガ
イド40および140が、可動弁子2、102の動きの
間に最小の変位を示すそれぞれのトレーリングエッジ
6、106上の点に接して位置させられていることは強
調されるべきである。
本発明の人工心臓弁110には、先行閉鎖(すなわち逆
方向での血液流の戻りに先立って弁を閉鎖するための手
段が、逆流の問題を少なくするために設けられてもよ
い。上記先行閉鎖手段は前述のフランス国および米国の
特許願に述べられている。これら手段は、二つの隣同士
の可動弁子の隅部が反対の極性を持つようにそれぞれの
可動弁子に一体的に設けられ、隣同士の可動弁子の間の
人工心臓弁の本体に設けられた付加的な磁性部材と協働
することができる磁性部材により主に構成されている。
そして開放位置では、磁性部材が隣同士の可動弁子の隣
同士の隅部の間に存在する距離に等しい空間を占めるよ
うに位置している。これら付加的な磁性部材のそれぞれ
は、その極性が可動弁子の隅部に設けられた磁性部材と
反対の極性に対応するように本体に配置されている。
当然、上述の磁性部材は、前方方向での流速がその最大
値の或るパーセンテージに減少したとき、隣同士の可動
弁子の隅部の間での磁気吸引力は可動弁子を開こうとす
る圧力と摩擦力に明らかに逆らう。この先行閉鎖手段に
より、流れが逆になる前に可動弁子の閉鎖が始まること
を意味する。
上記磁性部材は、本出願人の名で上述のフランス国およ
び米国の特許の第2、第3、および第3a図に示されて
いるように、当業者によって、適当な手段により本体の
可動弁子の隅部に装着された小さい永久磁石を用いて、
または人工心臓弁の製造過程において可動弁子の隅部に
或いは本体の適した位置に細かく分散された形で磁性素
材を組み入れなどの公知の方式で構成されてもよい。
第15図乃至第21図に関して(平面図である第19図
を除いて全てが断面図である)、これらの図面は、上述
の如く第7図乃至第14図の斜視図に示されているよう
に本発明の人工心臓弁の構造の詳細を明らかにしてい
る。
当然、本発明の人工心臓弁10は、また、本出願人の名
のもとでのフランス国および米国の特許で述べられ、且
つ、本記述の中の幾つかの理由により出てきた性能の全
てを満たしている。そしてその中に、弁の構造に適した
素材の適当な選択、特に熱分解性炭素の望ましい選択が
含まれている。本発明の人工心臓弁では、可動弁子を案
内し保持するための案内手段の形状が、人工心臓弁の本
体においてのみならず、各可動弁子のリーディングエッ
ジおよびトレーリングエッジの回動を案内し保持するた
めの案内面が形成されている突起118および130を
含めて特に熱分解性炭素のコーティングを伴う製造を容
易としていることが理解され得る。
上述の特許FR−2 407 709およびUS−SN847 780の
人工心臓弁の空洞では動きの間くぼみ115内での固定
位置に留まる可動弁子の隅部上の対応する点が存在しな
いことから、本実施例の突起130内に形成されたくぼ
み115のそれぞれが、それら従来の空洞の一つとは異
なっていることも観察されるはずである。本実施例の人
工心臓弁の作動条件は、くぼみ115内が各動作周期に
おいて充分に掃除されることを可能にし、それにより、
如何なる沈着の危険が避けられるとともに、前記リーデ
ィングエッジ案内用ガイド140と可動弁子102のリ
ーディングエッジ106との間の協働がそれを可能とし
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は、本発明の人工心臓弁の第1実施例
に関する図である。第1図および第2図は、可動弁子を
支持するための環状の本体をそれぞれ上および下から見
た斜視図であり、それらの図において、上記可動弁子を
案内し保持するための案内手段の配置を明示するために
可動弁子は省略されている。第1a図および第2a図
は、可動弁子を案内し保持するための案内手段の細部を
より明確にあらわす陰影線を除いて、第1図および第2
図に対応している。第3図および第4図は、開放位置の
三つの可動弁子が装着された第1図および第2図の環状
の本体を示している。第5図および第6図は、閉鎖位置
の三つの可動弁子が装着された第1図および第2図の環
状の本体を示している。第7図乃至第21図は、本発明
の人工心臓弁の第2実施例に関する図である。第7図
は、弁の上に位置する点から見た場合の、開放位置の三
つの可動弁子が装着された人工心臓弁の斜視図である。
第8図は、弁の下に位置する点から見た場合の、第7図
で示された可動弁子の斜視図である。第9図は、閉鎖位
置の可動弁子が付けられ人工心臓弁の上に位置する点か
ら見た場合の、第7図および第8図に相当する図であ
る。第10図は、第9図の類似図であるが、弁の下に位
置する点から見たことが異なっている。第11図および
第12図は、環状の本体と可動弁子自身がそれぞれ別々
に示された分解図であって、第7図に対応に対応してい
る。第13図および第14図は、本体と可動弁子がそれ
ぞれ別々に示された分解図であって、第8図に対応して
いる。第15図は、第11図に示された弁本体における
軸断面図である。第16図は、第7図に示された弁の垂
直断面図である。第17図は、第9図に示された弁の軸
断面図である。第18図は、第16図のXVIII−XVIII
視断面図である。第19図は、第7図および第9図に示
されている状態、すなわち二つの可動弁子が開放位置に
一つの可動弁子が閉鎖位置に位置している人工心臓弁の
平面図である。第20図は、第19図のXIX−XIX視断
面図である。第21図は、第19図のXX−XX視断面
図であり、閉鎖位置の可動弁子に対応している。
フロントページの続き (72)発明者 ディディエ・ラペール フランス国 27120 パシ‐シュル‐ウー ル シェーニュ(番地なし) (56)参考文献 特開 昭62−68454(JP,A) 特開 昭62−5344(JP,A) 米国特許第4078268(US,A)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内壁を備える本体と、複数の可動弁子を有
    する人工心臓弁であって、該各可動弁子は、 閉鎖位置で前記本体の内壁と接触し、開放位置で上流側
    端部に位置させられるリーディングエッジと、 閉鎖位置にあるときは他の可動弁子のトレーリングエッ
    ジと接触し、開放位置にあるときは下流側に位置させら
    れるトレーリングエッジと、 各可動弁子のリーディングエッジとトレーリングエッジ
    との間の一対の側辺エッジとを含み、 それぞれの側辺エッジは、可動弁子の隅部に対応してリ
    ーディングエッジに属する上流側部分エッジとトレーリ
    ングエッジに属する下流側部分エッジとを含む領域を定
    め、そして、前記リーディングエッジ、トレーリングエ
    ッジ、および側辺エッジの連なりにより決まる閉曲線
    は、前記可動弁子の外郭線を構成するとともに、二つの
    反対向きの面、すなわち、 開放位置にあるときは、流れの軸に実質的に平行で径方
    向の内側に面している内面と、 開放位置で径方向の外側に向いた本体の内壁に面してい
    る外面で、開放位置で本体の内壁と接触する各側辺エッ
    ジの近くに位置させられた部分を少なくとも有し、それ
    により開放動作を制限するための手段の一つを構成する
    外面との形状を定めており、 実質的に環状の形状である前記本体は、 上流端に位置させられる上流側端部と、 下流側に位置させられる下流側端部と、 前記人工心臓弁を心臓の組織に固着する縫合手段を受け
    るための外周壁と、 血液流に対して実質的に平行な方向に伸び、且つ、前記
    各可動弁子を回動方向に案内し保持する案内手段を有す
    る上記内壁と、から構成されており、 前記可動弁子を案内し保持するための前記案内手段は、
    各可動弁子に関して、 可動弁子の隅部の一つの近くにそれぞれ位置させられた
    一対のトレーリングエッジ案内用円弧状ガイドであっ
    て、前記本体の内壁面上であって該本体の下流側端部
    と、可動弁子のトレーリングエッジおよび開放位置の可
    動弁子の側辺エッジの一つとの間の縁部とに近接する点
    で始まり、それぞれの円弧状ガイドは、回動動作を通じ
    て可動弁子のトレーリングエッジの近くに位置するよう
    に実質的に円弧状である第1部分を経て弁の中央に向か
    って内周側へ伸びており、その円弧状部分の上流側端部
    は、前記本体の上流側端部に接する点で本体の内壁面に
    戻る第2部分に沿って伸び、閉鎖位置で可動弁子のスト
    ッパとして機能する、一対のトレーリングエッジ案内用
    円弧状ガイドと、 可動弁子のリーディングエッジのための少なくとも一つ
    のリーディングエッジ案内用円弧状ガイドであって、前
    記本体の内壁面であって閉鎖位置の可動弁子のリーディ
    ングエッジに近接して位置させられた点から上流側に位
    置させられ、回動動作の間に可動弁子のリーディングエ
    ッジの近くに位置するように実質的に円弧状の形であ
    り、血液流の中央に向かって少なくとも開放位置の可動
    弁子の内面まで伸び、その先端は、開放位置の可動弁子
    のリーディングエッジのストッパを構成し、可動弁子が
    抜けるのを避けるためにトレーリングエッジを案内する
    前記トレーリングエッジ案内用円弧状ガイドの下流側部
    分と本体の内壁面と協働する、少なくとも一つのリーデ
    ィングエッジ案内用ガイドと、 から構成されている人工心臓弁。
  2. 【請求項2】前記少なくとも一つのリーディングエッジ
    案内用ガイドは、閉鎖位置において可動弁子の内側面と
    接触する点まで伸びており、それにより閉鎖位置での可
    動弁子のストッパを構成している請求項1の人工心臓
    弁。
  3. 【請求項3】二つの隣同士の可動弁子の隣同士の隅部に
    対応するトレーリングエッジを案内するトレーリングエ
    ッジ案内用円弧状ガイドは、その円弧状部分の共通端で
    接し、且つ本体の内壁に戻り同時に閉鎖位置での両方の
    可動弁子のストッパとしての機能を持つ共通の第2部分
    を有する請求項1の人工心臓弁。
  4. 【請求項4】前記各可動弁子のトレーリングエッジを案
    内するトレーリングエッジ案内用円弧状ガイドは、本体
    の内壁面から突き出た突起に形成されたくぼみのへりに
    よって構成されている請求項1の人工心臓弁。
  5. 【請求項5】本体の内壁面から突き出されている前記突
    起は、二つの隣接するトレーリングエッジの案内のため
    の円弧状ガイドに対応する二つのくぼみを受け入れ、こ
    れらくぼみは上記突起の二つの面の一方および他方にそ
    れぞれ形成されている請求項4の人工心臓弁。
  6. 【請求項6】前記各可動弁子のリーディングエッジを案
    内するリーディングエッジ案内用ガイドは、可動弁子の
    リーディングエッジ上で可動弁子が回動する間にほとん
    ど動かない点に接して位置させられている請求項1の人
    工心臓弁。
  7. 【請求項7】前記本体の上流側端部はその円周の少なく
    とも一部分にリップを有し、該リップは、血液流の中央
    に向かって閉鎖位置の可動弁子のリーディングエッジと
    接触し、それにより該閉鎖位置の可動弁子による密閉状
    態を改良する請求項1の人工心臓弁。
  8. 【請求項8】前記本体はその断面において実質的に環状
    であり、前記可動弁子の数は三つである請求項1の人工
    心臓弁。
  9. 【請求項9】前記本体はその断面において実質的に楕円
    形状であり前記可動弁子の数は二つであり、該可動弁子
    のトレーリングエッジは閉鎖位置で前記楕円の長軸に近
    接した線に沿って接する請求項1の人工心臓弁。
  10. 【請求項10】前記各可動弁子の付加的案内手段を少な
    くとも一つ有し、該付加的案内手段は、各可動弁子毎
    に、本体の内壁面上の閉鎖位置にある可動弁子のリーデ
    ィングエッジに近接する点における少なくとも一つの突
    起またはゆがみと、それからの下流部分とで構成されて
    おり、上記突起またはゆがみは、その端が可動弁子の回
    動動作中に可動弁子の外面の近くに位置してその可動弁
    子のストッパとして機能するように配置されている請求
    項1の人工心臓弁。
  11. 【請求項11】前記各可動弁子は、閉鎖促進手段、すな
    わち血液流の逆方向において可動弁子の密閉を促進する
    手段が設けられている請求項1の人工心臓弁。
  12. 【請求項12】前記可動弁子の密閉促進手段は、二つの
    異なる可動弁子の隣同士の隅部の反対の磁性極性となる
    ように、該隅部に設けられた反対の極性の磁性部材によ
    り構成されている請求項11の人工心臓弁。
  13. 【請求項13】前記可動弁子の隅部に設けられた磁性部
    材は、前記本体の二つの隣同士の可動弁子の間に付加さ
    れて、開放位置の二つの隣同士の可動弁子の間の距離に
    実質的に等しい距離を占めており、それぞれの付加的磁
    性部材は、その磁性極性が可動弁子の隅部に設けられた
    磁性部材と反対の極性となるように本体に配置されてい
    る請求項12の人工心臓弁。
  14. 【請求項14】前記磁性部材は小さな磁石によって構成
    されている請求項12の人工心臓弁。
  15. 【請求項15】前記磁性部材は、製造する間に各可動弁
    子に或いは本体に一体的に設けられた磁性素材により構
    成されている請求項12の人工心臓弁。
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