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JPH0624714A - 過炭酸ソーダの製造法 - Google Patents

過炭酸ソーダの製造法

Info

Publication number
JPH0624714A
JPH0624714A JP17862792A JP17862792A JPH0624714A JP H0624714 A JPH0624714 A JP H0624714A JP 17862792 A JP17862792 A JP 17862792A JP 17862792 A JP17862792 A JP 17862792A JP H0624714 A JPH0624714 A JP H0624714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sodium percarbonate
crystallization
tank
crystals
hydrogen peroxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17862792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Muneno
靖 宗野
Hiromi Sasaki
佐々木広美
Yoji Ueda
洋史 上田
Sunao Yamamoto
素直 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP17862792A priority Critical patent/JPH0624714A/ja
Publication of JPH0624714A publication Critical patent/JPH0624714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】漂白剤として有用な過炭酸ソーダの粒径を容易
にコントロールすることで、造粒性の良好な過炭酸ソー
ダを製造する。 【構成】炭酸ナトリウムと過酸化水素とを反応させ過炭
酸ソーダを晶析により製造する方法において、反応槽の
前に種晶を生成させるための前置晶析槽を設け、この前
置晶析槽で生成する種晶を反応槽に投入することにより
析出する過炭酸ソーダの結晶の大きさを制御する。 【効果】生成する過炭酸ソーダの粒径を容易に50μm
以下程度に制御することができ、造粒時の歩留が極めて
高く、粉化を避けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過ホウ酸ソーダとなら
ぶ代表的な漂白剤である過炭酸ソーダの製造法、特にそ
の結晶の大きさを容易に制御する方法に関する。
【0002】
【従来技術】過炭酸ソーダは過ホウ酸ソーダとならび代
表的な漂白剤であり、近年その性質の優秀さの故に家庭
用として広く使用されるようになってきた。通常、過炭
酸ソーダは取扱に容易な顆粒状もしくは粒子状に製造さ
れる。しかし、晶析によって得られる過炭酸ソーダは通
常粉末であり、顆粒状の過炭酸ソーダを得るためには造
粒操作を経て製造される。粉末状の過炭酸ソーダを顆粒
状に造粒するためには原料粉末結晶は微細である方が造
粒し易く、また、得られる造粒物の強度も強く、良好な
結果が得られ易い。しかし、原料過炭酸ソーダ粉末が晶
析法にて得られる場合、結晶が微細であれば濾過性が悪
く工学的に不利であるばかりでなく、結晶に伴って持ち
込まれる母液の量が多くなり、該付着水分の多いケーキ
を造粒するためには戻し粉の量を多くしなければならな
い。一方、原料粉末結晶が大きすぎる場合には造粒した
粒の強度が不足するため、造粒時の歩留が低下し、ま
た、造粒後の摩耗による粉の発生が多い等の問題があ
る。そのため、有機高分子や珪酸ソーダ等の造粒バイン
ダーを添加しているが、特に珪酸ソーダを造粒時に添加
した場合には、造粒後の過炭酸ソーダの水に対する溶解
性が低下し、溶解に長時間を要する等の問題がある。そ
のため、晶析操作を行なう時の結晶の大きさの制御が非
常に重要であり、従来は晶析時のスラリー濃度、攪拌の
強度、安定剤の種類と添加量、母液の循環量等を操作す
ることで行ってきた。しかし、これらの方法による結晶
粒子径の制御は操作範囲が大きく取れず、不完全である
ばかりでなく、時には結晶粒子径の制御が困難になり後
工程に支障を来すこともしばしばあった。また、特開昭
58−208105号、特開昭58−217405号公
報等に見られるように結晶粒度をコントロールする目的
から、結晶を乾式、あるいは湿式法にて粉砕し供給接
種、あるいは反応スラリーの一部を湿式粉砕して供給接
種する方法もあるが、これらの結晶粉砕では鉄等の金属
不純物の混入が避けられず、母液中の過酸化水素の安定
性がそこなわれ、著しく過酸化水素の利用率が低下す
る。
【0003】
【問題点を解決するための具体的手段】本発明者らは上
記の問題を解決するため種々検討の結果、炭酸ナトリウ
ムと過酸化水素とを反応させ過炭酸ソーダを晶析により
製造するための反応槽の前に種晶を生成させるための晶
析槽(前置晶析槽という)を設け、この種晶を反応槽に
連続的に供給して反応をおこない、種晶の結晶径および
結晶量を制御することで得られる結晶粒子径を容易にコ
ントロールできることを見出し本発明に到達した。
【0004】すなわち本発明は、炭酸ナトリウムと過酸
化水素とを反応させ過炭酸ソーダを晶析により製造する
方法において、前置晶析槽を設け、該前置晶析槽におい
て過炭酸ソーダの種晶を析出させ、該種晶を反応槽に投
入することにより析出する過炭酸ソーダの結晶の大きさ
を制御することを特徴とする過炭酸ソーダの製造法であ
る。
【0005】本発明においては、反応槽からのスラリー
を固液分離し、反応母液の全部もしくは一部を前置晶析
槽に循環添加し、さらに添加する過酸化水素の全部もし
くは一部を前置晶析槽へ添加することによりこの前置晶
析槽内部で種晶を発生させるものであり、最終的に得ら
れる過炭酸ソーダの結晶の大きさを制御する方法として
は種々の方法がある。
【0006】最も効果の大きいのは前置晶析槽における
反応母液の滞在時間であり、滞在時間が短いと種晶の大
きさが小さくなり、反応槽で晶析する結晶の大きさも小
さくなる。また、滞在時間が長くなると析出した種晶が
成長し、その場合には反応槽で晶析する結晶の大きさも
大きくなる。造粒に適した過炭酸ソーダの結晶の大きさ
は通常10〜50ミクロン程度であるが、この大きさの
結晶を反応槽にて晶析させるためには前置晶析槽の母液
滞在時間は20分以下、好ましくは5分以下が適当であ
る。この範囲内においては得られる結晶の粒径は種晶の
粒径の約2.5〜2.7倍程度となる。
【0007】滞在時間の制御は前置晶析槽の大きさを変
えることもしくは添加する循環母液の量を変えることに
よって可能となるが、前置晶析槽を小さくすることには
限度があるため実際上は滞在時間を0.5分以下とする
ことは困難である。
【0008】結晶の大きさを変える二番目の方法として
は前置晶析槽に添加する過酸化水素の割合を変えること
である。反応のために添加する過酸化水素の全量を前置
晶析槽へ添加しないでその一部を反応槽へ添加する場合
には前置晶析槽において晶析する種晶の量が少なくな
り、さらに反応槽に添加する過酸化水素の効果により結
晶はより成長することとなり、反応槽で晶析する結晶の
大きさは大きくなる。
【0009】本発明で結晶の大きさを制御する方法はそ
の他通常行われている方法を用いることもでき、これら
の方法を組み合わせる事により非常に容易に行うことが
できる。
【0010】本発明にて使用する原料としては炭酸ナト
リウムおよび過酸化水素が使用されるが、炭酸ナトリウ
ムとしては通常ライト灰およびデンス灰等が使用され、
また、過酸化水素は30〜70重量%濃度のものが使用
されるが、実用的には60重量%のものが好ましい。
【0011】本発明においては、過炭酸ソーダの結晶析
出を効率的におこなうために各種の塩を添加することも
好ましい。この塩の添加により母液中に溶解する過炭酸
ソーダの濃度を下げて過酸化水素の分解を抑制し、さら
に母液の一部をパージする必要があるときのパージによ
る過酸化水素損失を抑えることができる。
【0012】また、塩の添加により母液中の過炭酸ソー
ダの溶解度が下がるため結晶の成長がやや遅くなる。こ
の結果、得られる結晶の粒径は塩を添加しない場合と比
較して小さくなる傾向がある。
【0013】用いる塩としては塩化ナトリウム、硫酸ナ
トリウム等が挙げられる。本発明の反応を実施するに当
たっては安定剤の添加が好ましいが、安定剤の種類、添
加量については特に限定されることなく実施可能であ
る。
【0014】
【実施例】以下に、実施例および比較例を挙げて本発明
を詳しく説明する。 実施例1 容量が6.5Lの反応槽に溶液として炭酸ナトリウム
5.1w%、過酸化水素1.0w%、食塩16w%、E
DTA0.15w%、また、固形分として過炭酸ソーダ
20w%の組成を有するスラリーを作成した。そして、
前置晶析槽に炭酸ナトリウム5.1w%、過酸化水素
1.0w%、食塩16w%の組成を有する母液を595
0g/Hrで供給し、これに60%過酸化水素を880
g/Hrで供給し、過炭酸ソーダの微結晶を析出させ
た。この微結晶(種晶)、過酸化水素、母液の混合スラ
リーと粒状無水炭酸ナトリウム1100g/Hr、ED
TA8g/Hr、食塩70g/Hrを反応槽に連続供給
し、スラリーの滞在時間1Hrで液温度を25℃に維持
しながら反応を行なった。生成過炭酸ソーダスラリーは
反応槽からオーバーフローにより抜き出され、遠心分離
機で結晶分離した後、ろ液は前置晶析槽に循環させる方
法にて連続反応晶出を行なった。なお、前置晶析槽にお
ける母液滞在時間は1分間、攪拌速度は200rpmの
条件で種晶を発生させた。この前置晶析槽の種晶を分離
乾燥し結晶粒子径を測定した結果、平均粒子径は9.9
μmであった。粒子径の測定はエタノールを媒体として
レーザー式粒度分布測定装置を用いて行なった。また、
連続反応の開始後8時間経過した時点において、得られ
たスラリーを600Gで3分間遠心分離脱水によって得
られたケーキの含水率は14.3%であり、その時の結
晶の平均粒子径は25μmであった。
【0015】次に、得られた過炭酸ソーダを含水率が1
2〜14%になるように調整し、15分間混練した後、
2軸押し出し式ペレッター(不二パウダル株式会社製)
により造粒し、該造粒物を流動槽乾燥機により乾燥して
製品を得た。
【0016】得られた製品は漂白剤として充分な強度を
有するものであった。また、造粒乾燥を行なった時の製
品歩留は92%と非常に高かった。さらに、得られた製
品の粒強度を以下の方法により粉化率として測定したと
ころ、2.5%であった。
【0017】※粉化率測定法 製品(16メッシュ〜3
2メッシュ)100gを60メッシュの篩に入れ振盪機
にて500rpmで1時間振盪し、発生した粉の量を測
定し、粉化率とした。
【0018】以下の実施例、比較例において同様な方法
にて実施した造粒乾燥時の製品歩留および遠心分離機に
より得られたケーキの含水率並びに粉化率を表1に示し
た。 実施例2 前置晶析槽における母液滞在時間を5分間とした以外は
実施例1と同様の条件にて連続反応晶出を行なった。
【0019】前置晶析槽の種晶を分離乾燥し結晶粒子径
を測定した結果、平均粒子径は15.1μmであった。
連続反応開始8時間後において得られたスラリーを60
0Gで3分間遠心分離脱水後の得られたケーキは含水率
11.5%であり、結晶の平均粒子径は40μmであっ
た。
【0020】実施例3 前置晶析槽に供給する60%過酸化水素量を2分の1と
し、残りの2分の1の60%過酸化水素を反応槽に供給
し、過酸化水素の分散供給を行なった以外は、実施例1
と同様の条件にて連続反応晶出を行なった。
【0021】前置晶析槽の種晶を分離乾燥し結晶粒子径
を測定した結果、平均粒子径は10.9μmであった。
連続反応開始8時間後において、得られたスラリーを6
00Gで3分間遠心分離脱水後の得られたケーキは含水
率13.1%であり、結晶の平均粒子径は36μmであ
った。
【0022】実施例4 前置晶析槽に投入する60%過酸化水素量を2分の1と
し、残りの60%過酸化水素を反応槽に供給して、過酸
化水素の分散供給を行なった。さらに、前置晶析槽に供
給する母液量を2分の1とし、残りの母液は反応槽に供
給し、母液の分散供給を行なった。それ以外は、実施例
1と同様の条件にて連続反応晶出を行なった。
【0023】前置晶析槽の種晶を分離乾燥し結晶粒子径
を測定した結果、平均粒子径は11.5μmであった。
連続反応開始8時間後において、得られたスラリーを6
00Gで3分間遠心分離脱水後の得られたケーキは含水
率10.5%であり、結晶の平均粒子径は43μmであ
った。
【0024】実施例5 安定剤として生成過炭酸ソーダに対し、EDTA0.5
w%、3号珪曹0.3w%、75%燐酸0.6w%を使
用した以外は実施例1と同様の条件にて連続反応晶出を
行なった。
【0025】前置晶析槽の種晶を分離乾燥し結晶粒子径
を測定した結果、平均粒子径は10.0μmであった。
連続反応開始8時間後において、得られたスラリーを6
00Gで3分間遠心分離脱水後の得られたケーキは含水
率14.5%であり、結晶の平均粒子径は27μmであ
った。
【0026】実施例6 容量が6.5Lの反応槽に溶液として炭酸ナトリウム1
2.6w%、過酸化水素2.5w%、EDTA0.18
w%、また、固形分として過炭酸ソーダ20w%の組成
を有するスラリーを作成した。そして、前置晶析槽に炭
酸ナトリウム12.6w%、過酸化水素2.5w%の組
成を有する母液を5970g/Hrで供給し、これに6
0%過酸化水素を890g/Hrで供給し、過炭酸ソー
ダの微結晶を析出させた。この微結晶(種晶)、過酸化
水素、母液の混合スラリーと粒状無水炭酸ナトリウム1
110g/Hr、EDTA8g/Hrを反応槽に連続供
給し、スラリーの滞在時間1Hrで液温度を25℃に維
持しながら反応を行なった。生成過炭酸ソーダスラリー
は反応槽からオーバーフローにより抜き出され、遠心分
離機で結晶分離した後、ろ液は前置晶析槽に循環させる
方法にて連続反応晶出を行なった。なお、前置晶析槽に
おける母液滞在時間は1分間、攪拌速度は200rpm
の条件で種晶を発生させた。この前置晶析槽の種晶を分
離乾燥し結晶粒子径を測定した結果、平均粒子径は1
2.2μmであった。また、連続反応の開始後8時間経
過した時点において得られたスラリーを600Gで3分
間遠心分離脱水によって得られたケーキの含水率は1
3.8%であり、その時の結晶の平均粒子径は31μm
であった。
【0027】実施例7 前置晶析槽における母液滞在時間を3分間とした以外
は、実施例6と同様の条件にて連続反応晶出を行なっ
た。
【0028】前置晶析槽の種晶を分離乾燥し結晶粒子径
を測定した結果、平均粒子径は13.5μmであった。
また、連続反応の開始後8時間経過した時点において得
られたスラリーを600Gで3分間遠心分離脱水によっ
て得られたケーキの含水率は13.1%であり、その時
の結晶の平均粒子径は36μmであった。
【0029】実施例8 容量が6.5Lの反応槽に溶液として炭酸ナトリウム
7.5w%、過酸化水素1.7w%、硫酸ナトリウム2
0.0w%、EDTA0.18w%、また固形分として
過炭酸ソーダ20w%の組成を有するスラリーを作成し
た。そして、前置晶析槽に炭酸ナトリウム7.5w%、
過酸化水素1.7w%、硫酸ナトリウム20.0w%の
組成を有する母液を5930g/Hrで供給し、これに
60%過酸化水素を880g/Hrで供給し、過炭酸ソ
ーダの微結晶を析出させた。この微結晶(種晶)、過酸
化水素、母液の混合スラリーと粒状無水炭酸ナトリウム
1100g/Hr、EDTA8g/Hrを反応槽に連続
供給し、スラリーの滞在時間1時間で液温度を25℃に
維持しながら反応をおこなった。生成過炭酸ソーダスラ
リーは反応槽からオーバーフローにより抜出され、遠心
分離機で結晶分離したのち、ろ液は前置晶析槽に循環さ
せる方法にて連続反応晶出をおこなった。なお、前置晶
析槽における母液滞在時間は1分間、攪拌速度は200
rpmの条件で種晶を発生させた。この前置晶析槽の種
晶を分離乾燥し結晶粒子径を測定した結果、平均粒子径
は10.0μmであった。また、連続反応の開始後8時
間経過した時点において得られたスラリーを600Gで
3分間遠心分離脱水によって得られたケーキの含水率は
14.2%であり、そのときの結晶の平均粒子径は26
μmであった。
【0030】比較例1 容量が6.5Lの反応槽に溶液として炭酸ナトリウム
5.1w%、過酸化水素1.0w%、食塩16w%、E
DTA0.15w%、また、固形分として過炭酸ソーダ
20w%の組成を有するスラリーを作成した。これに、
60%過酸化水素880g/Hr、粒状無水炭酸ナトリ
ウム1100g/Hr、EDTA8g/Hr、食塩70
g/Hrと炭酸ナトリウム5.1w%、過酸化水素1.
0w%、食塩16w%の組成を有する母液を5950g
/Hrで連続供給し、スラリーの滞在時間1Hrで液温
度を25℃に維持しながら反応を行なった。生成過炭酸
ソーダスラリーは反応槽からオーバーフローにより抜き
出され、遠心分離機で結晶分離した後、ろ液は反応槽に
循環させる方法にて連続反応晶出を行なった。
【0031】連続反応の開始後8時間経過した時点にお
いて、得られたスラリーを600Gで3分間遠心分離脱
水によって得られたケーキの含水率は6.1%であり、
その時の結晶の平均粒子径は150μmであった。
【0032】比較例2 前置晶析槽における母液滞在時間を25分間と長くした
以外は実施例1と同様の条件にて連続反応晶出を行なっ
た。
【0033】前置晶析槽の種晶を分離乾燥し結晶粒子径
を測定した結果、平均粒子径は32μmであった。ま
た、連続反応の開始後8時間経過した時点において得ら
れたスラリーを600Gで3分間遠心分離脱水によって
得られたケーキの含水率は8.1%であり、その時の結
晶の平均粒子径は74μmであった。
【0034】
【表1】
【0035】実施例においてはいずれも結晶粒径は25
〜43μmの範囲であり、比較例の150μm、74μ
mと比較して小さく、表より明らかなとおり造粒歩留が
格段に高く、また粉化の程度が非常に小さいものであ
る。
【0036】
【発明の効果】本発明の方法によれば、得られる過炭酸
ソーダの結晶粒径を簡単に制御することができ、この粒
径を50μm程度以下とすることで造粒時の歩留が大幅
に向上し、また粉化を避けることができるという効果を
有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 素直 山口県宇部市大字沖宇部5253番地 セント ラル硝子株式会社宇部研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炭酸ナトリウムと過酸化水素とを反応させ
    過炭酸ソーダを晶析により製造する方法において、前置
    晶析槽を設け、該前置晶析槽において過炭酸ソーダの種
    晶を析出させ、該種晶を反応槽に投入することにより析
    出する過炭酸ソーダの結晶の大きさを制御することを特
    徴とする過炭酸ソーダの製造法。
JP17862792A 1992-07-06 1992-07-06 過炭酸ソーダの製造法 Pending JPH0624714A (ja)

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Cited By (3)

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