[go: up one dir, main page]

JPH06136299A - 強固なはんだ付け可能な導電性ペースト - Google Patents

強固なはんだ付け可能な導電性ペースト

Info

Publication number
JPH06136299A
JPH06136299A JP28755992A JP28755992A JPH06136299A JP H06136299 A JPH06136299 A JP H06136299A JP 28755992 A JP28755992 A JP 28755992A JP 28755992 A JP28755992 A JP 28755992A JP H06136299 A JPH06136299 A JP H06136299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver
parts
resin
paste
alloy powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28755992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3222950B2 (ja
Inventor
Akinori Yokoyama
明典 横山
Hideki Date
英城 伊達
Fumihiro Higashinakagaha
文博 東中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP28755992A priority Critical patent/JP3222950B2/ja
Publication of JPH06136299A publication Critical patent/JPH06136299A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3222950B2 publication Critical patent/JP3222950B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 はんだ付け性、特にリフローでの強固なはん
だ付け、強固な接着性を有する導電性ペーストの開発を
目的にするもので、幅広い分野の電子部品への応用が可
能である。 【構成】 一般式AgxCu1−x(ただし、0.00
1≦x≦0.4、原子比)で表され、表面の銀濃度が平
均の銀濃度の2.1倍より高く、且つ粒子内部より表面
に向かって銀濃度が増加する領域を有している銅合金粉
末100重量部に対して一般式AgyCu1−y(ただ
し、0.4<y≦0.999、原子比)銀合金粉0.1
〜60重量部、少なくとも1種類以上のフェノール樹脂
1〜50重量部、フェノール樹脂100重量部に対して
エポキシ樹脂0.5〜50部、トリエタノールアミン
0.001〜30部、ロジン0.001〜30部よりな
るリフローはんだ付けペースト。 【効果】 銀濃度が高い銀合金粉末を表面の銀濃度が高
い銅合金粉末に対して少量添加することで、はんだ付け
強度を増加でき、且つ、はんだ食われの問題がない優れ
た固着強度を有するはんだ付けペーストである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、はんだ付け性が良く、
特にリフローでのはんだ付け可能な導電性ペースト及び
該ペーストを用いた成形体に関するものである。コンデ
ンサー外部電極、アルミ電解コンデンサー匡体のプリン
ト基板への固着、太陽電池用導電回路、ITOガラス電
極、IOガラス電極、ネサガラス電極、プリント回路の
はんだ付け導通部、厚膜導体回路、ジャンパー回路,ハ
イブリッドIC回路に応用できる。
【0002】
【従来の技術】樹脂をバインダーとした導電性ペースト
として、従来より銀、銅、銀パラジウム、金、白金、ニ
ッケル、カーボンペーストが公知であるが、はんだ付け
可能な導電性ペーストとしては銅、銀、銀メッキ銅、銀
−銅メカニカルアロイング粉を用いたものが良く知られ
ている。これら公知材料は、熱硬化、電線硬化、近ある
いは遠赤外線硬化で塗布膜を硬化させ、はんだ付けして
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】公知はんだ付け可能導
電性ペーストの課題としては以下のとおりである。銅粉
を用いたものは、粒子表面の酸化性が高く、はんだ付け
の場合、付けムラが生じる。銀粉を用いたものは、導電
性は得られるが、はんだ食われが起こり易く、はんだと
の接着強度が得られない。また、導体として用いる場
合、銀のマイグレーションの問題がある。銀メッキ銅粉
を用いたものでは、少量の銀のメッキ粉でもやはり銀の
マイグレーションの問題がある。また、銀−銅のメカニ
カルアロイニング粉を用いた場合には、銅のはんだ付け
性を向上する、多量の銀を必要とするものであり、その
ために、マイグレーション性を悪くすることになる。
【0004】公知のはんだ付け方法としては、ディップ
法、リフロー法などあるがこれらの方法を用いても前記
の課題が存在する。特に、フラックスを硬化膜に塗布
し、その後はんだ付けするタイプの場合よりリフロータ
イプのはんだ付けではフラックスの塗布を行わない場合
が殆どで、はんだ付け性が公知導電性ペーストではさら
に困難になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
した結果、一般式AgxCu1−x(ただし、0.00
1≦x≦0.4、原子比)で表され、且つ粒子表面の銀
濃度が平均の銀濃度の2.1倍より高く、銀濃度が表面
に向かって増加する領域を有する銅合金粉末100重量
部に対して、一般式AgyCu1−y(ただし、0.4
<y≦0.999)の銀合金粉末0.1〜60重量部、
少なくとも1種類以上のフェノール樹脂を1〜50重量
部、トリエタノールアミン0.001〜30部、及びさ
らにロジン0.001〜30重量部含有してなるペース
トが導電性及びはんだ付け性、特にリフローはんだ付け
良好であることを見いだした。
【0006】本発明で用いる表面の銀濃度が2.1倍以
上で、且つ銀濃度が内部より表面に向かって増加する領
域を有する銅合金粉末、及び一般式AgyCu1−y
(ただし、0.4<y≦0.999、原子比)であらわ
される銀合金粉末は、既に本発明者らにより出願されて
いるUSP5091114号で開示されている方法で作
製するのが好ましい。
【0007】本発明で用いることのできる銅合金粉末の
銀量xは0.001未満では充分なはんだ付け性が得ら
れず、0.4を越える場合には、はんだ食われが起こり
易くなり、接着性が劣る。また、表面濃度の銀濃度とし
ては、平均の銀濃度の2.1倍以上であるが、2.1倍
以上25倍以下が好ましく、3倍以上15倍以下がさら
に好ましい。表面の銀濃度とは、すでに開示されている
XPS(X線光電子分光分析装置:XSAM800 K
RATOS社製)を用いて測定した。試料台に導電性を
有するカーボン両面接着テープをはりつけ、かかる組成
の試料粉末を変形させないように静かに両面テープ上を
完全に覆うように付着させた。以下の条件で測定した。
【0008】 測定条件;10-8torr アルゴン雰囲気 マグネシウムのKα線(電圧12kV,電流10mA)
を入射させ、光電子の取り出し角は試料面に対して90
度行った。 エッチング条件;アルゴンガスを加速電圧3keV,ア
ルゴンイオンビームの試料面に対する入射角45度、室
内圧力10-7torr、10分間で行った。銀濃度の測
定は、測定とエッチングを5回繰り返し行い、最初の2
回の測定値の平均値を表面の銀濃度とした。平均の銀濃
度の測定は、濃硝酸中で溶解し、ICP(高周波誘導結
合型プラズマ発光分析計 セイコー電子製)を用いて測
定した値である。
【0009】本発明は、銅合金粉末100重量部に対し
て一般式AgyCu1−y(ただし、0.4<y≦0.
999、原子比)で表される銀合金粉末0.1〜60重
量部混合されているが、銀合金粉末を添加することで、
はんだ付け性がかなり良好になる。すなわち、硬化膜
中、銅合金粉末、銀合金粉末が分散されている状態で、
はんだ付けを行う。この時、硬化膜表面の銅合金粉末、
銀合金粉末比g重要である。つまり、銀合金粉末ははん
だとの結合性が高く、はんだへの拡散、はんだの銀合金
粉末への拡散が表面から起こる。表面がすべてかかる組
成の銀合金粉末でははんだ食われが起こり易く、銀合金
粉末がはんだ相に溶解して抜き取られ十分な接着強度が
得られない。しかし本発明のように、はんだ付け可能な
銅合金粉末100重量部に対して銀合金粉末0.1〜6
0重量部混合されていると、はんだと積極的に結合する
銀合金粉部分とはんだがある程度結合する銅合金粉部分
と両方あることでより高いはんだ付け性、優れた耐はん
だ食われ性、高い接着強度を有することができる。
【0010】銅合金粉末100重量部に対して銀合金粉
末が60重量部を越える場合にははんだ食われが起こり
易く、表面の銀合金粉末ははんだ相に食われてしまう。
0.1重量部未満の場合には、接着強度が十分でない。
銀合金粉末の量は、銅合金粉末100重量部に対して1
〜40重量部がさらに好ましい。本発明で用いる銅合金
粉末に必要で有れば金属組成として、Ti、Zn、S
n、Pt、Au、Pd、Pb、Mn、Mg、Li、B、
P、C、Si、In、Al、Sb、Cr、Ge、Co、
Zr、W、Ta、Tl、Bi、Ni、Feの元素よりな
る化合物を添加しても構わない。
【0011】本発明で用いる銅合金粉末の平均粒子径と
しては、0.1〜100μmであり、0.1μm未満で
あると粉末の酸化のためはんだ付け性が劣る。また、1
00μmを越える場合には、塗布膜の厚みが厚くなりす
ぎて導電性が悪くなる。好ましくは0.1〜50μm、
さらに0.3〜20μmが好ましい。ここで用いる平均
粒子径は体積積算平均粒子径を意味する。測定はレーザ
ー回折型粒径測定装置を用いて行った。粒子形状は、球
状、鱗片状及びそれらの混合物など公知の形状の粉末を
用いることができる。
【0012】鱗片状粉の場合には、アスペクト比(円盤
状の最も長い径/厚み)が2以上である粉末が好まし
い。アスペクト比は2以上500以下が好ましい。銀合
金粉末平均粒子径は、銅合金粉末と同様に0.1〜10
0μmが好ましい。粉末形状は球状、鱗片状及びそれら
の混合物が好ましい。本発明で用いるフェノール樹脂と
しては、公知のフェノール樹脂を用いることができる
が、ノボラック型フェノール樹脂、レゾール型フェノー
ル樹脂、キシレン樹脂変性レゾール型樹脂、ロジン変性
フェノール樹脂が挙げられる。なかでもレゾール型、お
よび変性レゾール型樹脂が好ましい。フェノール樹脂量
は、1〜50重量部であるが、好ましくは1〜30重量
部である。1未満の場合には、接着性が不十分であり、
50を越える場合にははんだ付け性が劣る。また、用途
に応じて特に接着性を向上するためにエポキシ樹脂を混
合して用いるのが良い。たとえば、エポキシ樹脂の混合
割合は、フェノール樹脂100重量部に対して0.5〜
50重量部、好ましくは1〜30重量部混合することが
できる。50重量部を越える場合には、はんだ付け性が
悪くなる。エポキシ樹脂は公知のものが使用できるが、
例えばビスA型エポキシ樹脂(液状、固形)、臭素化エ
ポキシ樹脂、ビスF型エポキシ樹脂、環式脂肪族エポキ
シ樹脂、トリグリシジルイソシアヌレート型エポキシ、
グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン
型エポキシ樹脂、複素環式エポキシ樹脂などが使用でき
る。
【0013】本発明の強固なはんだ付け可能導電性ペー
ストは、溶剤を用いることができる。これは、ペースト
に適当な粘度、チキソ性を与えるものであり、公知の溶
剤が使用できる。エポキシ樹脂を混合したものについて
は、反応性希釈剤を用いることもできる。例えば、エチ
ルセロソルブ、メチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、
ヘキシルセロソルブ及びそれらのアセテート、メチルカ
ルビトール、ブチルカルビトール及びそれらのアセテー
ト、酢酸ブチル、トルエン、酢酸メチルなど公知の溶剤
で構わない。
【0014】フェノール性OH変性エポキシ樹脂、アク
リル樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アミノ樹
脂を混合して用いることもできる。硬化する方法として
は、公知の方法で構わない。特に、雰囲気としては、空
気中、窒素中あるいは還元雰囲気中で硬化することがで
きる。硬化温度としては、100℃〜180℃、好まし
くは、130℃〜180℃である。加熱、遠赤外線、近
赤外線、電子線などで硬化させることができる。
【0015】本発明の強固なはんだ付け可能導電性ペー
ストは、銅合金粉末100重量部に対してトリエタノー
ルアミン0.001〜30重量部を含有しているが、3
0重量部を越える場合には、接着性が劣る。また、0.
001重量部未満の場合には、耐環境性が劣る。好まし
くは、0.01〜10重量部であり、さらに0.1〜7
部が好ましい。
【0016】本発明の強固なはんだ付け可能導電性ペー
ストは、銅合金粉末100重量部に対してさらにロジン
を0.001〜30重量部含有しているが、ロジンとし
ては、部分水添ロジン、完全水添ロジン、エステル化ロ
ジン、マレイン化ロジン、不均化ロジン、重合ロジンな
どの変性ロジンが挙げられる。30部を越える場合に
は、ペーストのだれが生じ易くなり、接着性が不十分に
なる。0.001部未満の場合には、リフローでのはん
だ付け性が悪くなる。好ましくは、0.5〜20部であ
り、さらに、0.6〜10部が好ましい。本発明は、は
んだ浴にディップでのはんだ付け可能であるのみならず
リフローでのはんだ付け性を可能にするものである。リ
フローでのはんだ付けは、公知のリフロー炉を用いて行
うことができる。例えば赤外線加熱、熱風循環方式、気
化潜熱方式、ホットプレート、加熱ツール、光ビーム、
レーザー、エアヒーター方式などが使用できる。加熱温
度としては、使用はんだペーストの融点の10℃〜20
℃高めに最高温度を設定するのが好ましい。はんだ付け
雰囲気としては、空気中、窒素中、還元ガス雰囲気中い
ずれでも構わない。はんだ付けするはんだは、公知のは
んだを用いることができる。
【0017】本発明の強固なはんだ付け可能ペースト
に、必要に応じて、チキソ剤、消泡剤、銅酸化物除去
剤、カップリング剤を加えることもできる。銅酸化物除
去剤としては、高級脂肪酸及びその銅塩(リノール酸、
ステアリン酸、リノレン酸、オレイン酸)、フェノール
及びフェノール化合物(例えばハイドロキノン、カテコ
ール、ピロカテコール、ピロガロールなど)などや、チ
キソ剤としては水添ひまし油や、カップリング剤として
はシランカップリング剤、チタンカップリング剤を添加
することもできる。なかでも、チタンカップリング剤、
高級脂肪酸およびそれらの銅塩などを含んでいるものが
好ましい。これらの添加剤は、銅合金粉末100重量部
に対して0.01〜50重量部が好ましく、さらに、
0.1〜30重量部が好ましい。
【0018】本発明の強固なはんだ付け可能導電性ペー
ストを塗布あるいは印刷して用いる基材としては、1つ
には有機基材がある。材料としては、ポリフェニレンサ
ルファイド樹脂、紙フェノール樹脂基板、ガラスエポキ
シ樹脂基板、ポリフェニレエーテル樹脂、ポリエーテル
ケトン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポ
リイミド樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂があげら
れる。これらの基材の形状は基板、コンデンサー匡体、
異種基板間、粒子など挙げられる。塗布方法は特に指定
はなく公知の方法で構わない。これらの基材を用いたも
のとしては、例えば、アルミ電解コンデンサーの匡体の
固着あるいは電極部の接合、プリント回路のはんだ付け
用導通部、プリント回路の厚膜導体回路、プリント基板
のジャンパー回路部、フレキシブル基板プリント回路に
もちいることができる。
【0019】また、セラミック基材としては、アルミナ
基板、ちっかアルミナ基板、ガラス基板、炭化ケイソ基
板などの上に塗布あるいは印刷してもちいる導電回路あ
るいは接点として、またはタンタルコンデンサーの外部
電極として用いることができる。また、導電性基材とし
ては、前記有機基材の導電性付与材料のみならず、導電
性ガラス電極、金属基材上に用いることができる。例え
ば、ITOあるいはIOガラス電極上の回路、接点、ま
たはネサガラス電極の回路、接点などや、液晶パネル内
部のガラス間の導電性接点、光導電素子のCdS部のリ
ード線接着用、回路補修用、ポテンショメーターのリー
ド線接着用、太陽電池用電極部として使用できる。金属
基材としては、プリント基板銅箔部、アルミ電解コンデ
ンサーの銅あるいはアルミ電極の接合部、太陽電池用電
極接点部、回路部、ホウロウ基板に用いることができ
る。
【0020】本発明は、強固なはんだ付け性に優れ、特
にリフローでのはんだ付け性に優れた銅合金粉末、銀合
金粉末からなる導電性ペーストに関するものであり、以
下に実施例により説明する。接着強度の測定は、すずメ
ッキ銅線0.8mmφを一緒にはんだ付けし、垂直に引
っ張ったときの剥がれ強度を測定した。5kg以上を実
用上優れている物であった。
【0021】
【実施例】
【0022】
【実施例1】銅粒子(平均粒子径2mm、純度99.9
%以上)228.6g、銀粒子(平均粒子径3mm、純
度99.9%以上)43.2gを混合して黒鉛るつぼに
入れ、高周波誘導加熱装置を用いて窒素雰囲気中で17
00℃まで加熱溶解した。溶解後、るつぼ先端より窒素
雰囲気中へ噴出した。噴出と同時に、窒素ガス(純度9
9.99%以上)(30kg/cm2 G)を融液に対し
て噴出し、アトマイズした。得られた粉末は、平均粒子
径12μmの球状粉末であった。得られた粉末の表面の
銀濃度の測定をしたところ、表面より0.6、0.5
4、0.45、0.3、0.26であり、表面の銀濃度
は0.57、平均の銀濃度xは0.1であり、表面の銀
濃度は平均の銀濃度の5.7倍であった。
【0023】また、同様にして、銅粒子63.5g、銀
粒子972gを混合して黒鉛るつぼ中で1700℃まで
加熱溶解して窒素雰囲気中で30kg/cm2 Gの圧力
で融液をアトマイズした。得られた銀合金粉末の平均粒
子径は10μmの球状であった。平均の銀濃度yは0.
9、銅濃度は0.1であった。得られた銅合金粉末の中
10μm以下の粉末(平均5ミクロン)10g、及び得
られた銀合金粉末の中10μm以下の粉末(平均5ミク
ロン)2g、レゾール型フェノール樹脂0.6g、トリ
エタノールアミン0.01g、ロジン0.03g、ヘキ
シルセロソルブ0.3g、チタンカップリング剤0.0
01g、チキソ剤0.0001gを混合してペーストと
した。
【0024】
【実施例2】実施例1で得られたペーストをポリフェニ
レンサルファイド樹脂で作製されたアルミ電解コンデン
サー匡体に塗布し、170℃、20分間で加熱硬化し
た。硬化膜にクリームはんだペーストを塗布し、150
℃、2分間さらに、225℃20秒に設定されたリフロ
ー炉ではんだ付けした。はんだ付け性は100%であっ
た。また、同様にして、ガラスエポキシ樹脂基板上へ塗
布し、170℃、15分間で加熱硬化した。硬化後、先
ほどのクリームはんだを塗布し、同様にしてリフロー炉
ではんだ付けした。はんだ付け性は100%であった。
接着強度はコンデンサー匡体をプッシュしたところ6k
gと良好であった。
【0025】
【実施例】実施例1で得られたペーストを太陽電池用パ
ネルのIO導電性膜の上に100μm幅、30mm長さ
で塗布した。塗布後、170℃、20分間加熱硬化し
た。硬化後、クリームはんだペーストを塗布した。塗布
後、150℃2分、230℃20秒のリフロー炉ではん
だ付けした。はんだ付け性は良好であった。また、IT
Oとの接着性は6kg以上と良好であった。導電性もは
んだ付け前で10-4Ω・cmと良好であった。
【0026】
【実施例4】実施例1で得られたペーストをポリエーテ
ルケトン樹脂基板1mm厚み上に100μm幅、30m
m長さのラインをスクリーン印刷で印刷した。170
℃、20分加熱硬化した。硬化膜の上に、クリームはん
だペーストを印刷し、リフロー炉で230℃ではんだ付
けした。はんだ付け性は100%であった。はんだ付け
前の導電性は、10-4Ω・cmであった。この基板にさ
らに、パターンを印刷して導電回路として用いた。
【0027】
【実施例5】実施例1で得られたペーストをアルミナ基
板上へ回路を印刷した。170℃で遠赤外線を用いて硬
化した。硬化膜にさらに、はんだペーストを印刷して、
230℃リフロー炉ではんだ付けした。はんだ付け前の
導電性は10-4Ω・cmであり、はんだ付け性は100
%であった。また、接着強度は7kgと優れていた。
【0028】
【実施例6】実施例1で得られたペーストを紙フェノー
ル基板の銅箔を既にエッチングして作製された100μ
mの導体間(間隔1mm)にジャンパー回路としてスク
リーン印刷した。170℃で近赤外線を用いて加熱硬化
した。導電性は、10-4Ω・cmであった。さらに、ジ
ャンパー線の一部にはんだペーストを印刷し、230℃
リフロー炉ではんだ付けした。はんだ付け性は100%
であった。また、接着強度は8kgと高かった。
【0029】
【実施例7】実施例1で得られたペーストを銅箔積層さ
れたポリフェニレンエーテル樹脂基板上に回路をスクリ
ーン印刷した。170℃、20分間加熱硬化した。導電
性は10-4Ω・cmであった。さらに、はんだペースト
を回路の端子に印刷し、230℃リフロー炉ではんだ付
けした。はんだ付け性は100%であった。また、接着
強度は7kgと高かった。
【0030】
【実施例8】実施例1で得られたペーストをポリスチレ
ン樹脂匡体で作製された部品上に塗布した。160℃、
30分間加熱硬化した。さらに、はんだペーストを塗布
後、150℃ 2分間、230℃ 20秒間リフロー炉
ではんだ付けした。はんだ付け性は100%であった。
また、接着強度は6kgであった。
【0031】
【実施例9】実施例1で得られたペーストをポリイミド
樹脂基板上へ回路をスクリーン印刷した。165℃で設
定された遠赤外線炉で加熱硬化した。導電性は、10-4
Ω・cmであった。さらに、はんだ浴230℃に5秒間
dipした。はんだ付け性は100%であった。また、
接着強度は8kgであった。
【0032】
【実施例10】銅粒子252.7g、銀粒子2.16g
を黒鉛るつぼに入れ、高周波誘導加熱装置を用いて窒素
雰囲気中で1700℃まで加熱溶解した。溶解後、るつ
ぼ先端より窒素雰囲気中へ融液を噴出した。噴出と同時
に、窒素ガス(純度99.99%以上、圧力40kg/
cm2 G)を融液に向かって噴出しアトマイズした。得
られた粉末は平均粒径11μmであった。表面の銀濃度
を測定したところ、表面より0.1、0.06、0.0
4、0.02、0.01であり、表面の銀濃度は0.0
8であった。平均の銀濃度xは0.005であり、表面
の銀濃度は平均の銀濃度の16倍であった。
【0033】同様にして銅粒子63.5g、銀粒子10
8gを十分に混合して黒鉛るつぼ中で1750℃まで加
熱溶解した。融液を40kg/cm2 Gの窒素ガスでア
トマイズした。得られた銀合金粉末の平均粒子径は10
μmの球状粉末であった。また、平均の銀濃度yは0.
5、銀濃度は0.5であった。得られた銅合金粉末の中
10μm以下の粉末(平均5ミクロン)10g、得られ
た銀合金粉末の中5μm以下の粉末(平均2ミクロン)
5g、レゾール型フェノール樹脂2g、ノボラック型フ
ェノール樹脂0.1g、ビスA型エポキシ樹脂H.1
g、ビスF型エポキシ樹脂0.05g、ロジン0.2
g、トリエタノールアミン0.2g、チキソ剤0.00
1g、ブチルセロソルブ2g、消泡剤0.001gを充
分に混合してペーストとした。
【0034】
【実施例11】実施例10で得られたペーストを用いて
既に回路が形成されているちっかアルミニウム基板に2
mm角パットを印刷し、170℃、20分間で硬化し
た。さらに、はんだペーストをパット上に印刷し、23
0℃に設定されたリフロー炉ではんだ付けした。はんだ
付け性は100%であった。このパットを導電回路の接
点として使用した。接着強度は7kgであった。
【0035】
【実施例12】実施例10で得られたペーストを用いて
液晶デスプレイの部品で使用するネサガラス上に電極接
点として印刷した。印刷後、170℃、15分間で赤外
線炉を用いて硬化した。さらに、クリームはんだを硬化
された膜上に印刷後、230℃に設定されたリフロー炉
ではんだ付けした。膜の厚み方向の導電性は充分であ
り、はんだ付け性は100%であった。接着強度は8k
gであった。
【0036】
【実施例13】実施例10で得られたペーストを用い
て、すでにカーボンペーストが塗布、硬化されているタ
ンタルコンデンサーの外部電極にディップで全面に塗布
した。塗布後、160℃、30分間加熱硬化した。硬化
後、さらに、はんだペーストを全面に塗布し、240℃
に設定されているリフロー炉ではんだ付けした。
【0037】導電性をさらに銀電極をつけて計ったとこ
ろ、10-5Ω・cmのオーダーの良好な導電性が得られ
た。はんだ付け性は100%であった。また、接着強度
は7kgであった。
【0038】
【実施例14】実施例10で得られたペーストを用い
て、光導電素子のCdS部に塗布した。170℃、15
分間加熱硬化した。さらに、はんだペーストを塗布し
て、230℃15秒に設定されたリフロー炉ではんだ付
けした。導電性と接着性は良好であった。はんだ付け部
をリード線取り出し部として用いた。また、接着強度は
6kgであった。
【0039】
【実施例15】実施例10で得られたペーストを用い
て、ポテンショメーターのリード線取付部に塗布した。
170℃、20分間加熱硬化した。さらに、はんだペー
ストを塗布し、230℃、20秒に設定されたリフロー
炉ではんだ付けした。リード線を付けたところ、接着強
度は9kg、はんだ濡れ性共に良好であった。
【0040】
【実施例16】実施例10で得られたペーストを用い
て、アルミ電解コンデンサーのアルミ取り出し電極部に
印刷した。160℃、30分間加熱硬化した。さらに、
はんだペーストを印刷し、片側の銅の接点に張り付け2
30℃、20秒の設定のリウロー炉ではんだ付けした。
接着強度7kg、導電性ともに良好であった。
【0041】
【実施例17】実施例10で得られたペーストを用い
て、ホウロウ基板に回路をスクリーン印刷で作製した。
180℃、10分間で加熱硬化した。さらに、はんだペ
ーストを印刷後、230℃、15秒に設定されたリフロ
ー炉ではんだ付けした。はんだ付け性は100%であっ
た。基板との接着性も7kgで充分であった。
【0042】
【実施例18】銅粒子228.6g、銀粒子43.2g
を混合し、黒鉛るつぼに入れ、窒素雰囲気中で1750
℃まで高周波誘導加熱を用いて加熱溶解した。融解後、
融液を窒素雰囲気中(純度99.9%以上)にるつぼ先
端より噴出した。噴出と同時に、窒素ガス(20kg/
cm2 G、純度99.99%以上)を融液に対して噴出
し、アトマイズした。得られた粉末は平均粒子径12μ
mの球状粉であった。表面の銀濃度の測定をしたとこ
ろ、表面より、0.7、0.6、0.55、0.45、
0.39であり、表面の銀濃度は0.65、さらに、平
均の銀濃度xは0.1であり、表面の銀濃度は平均の銀
濃度の6.5倍であった。
【0043】銅粒子190.5g、銀粒子756gを混
合して、同様にして黒鉛るつぼ中で1750℃まで加熱
溶解した。融液を40kg/cm2 Gの窒素ガスでアト
マイズした。得られた銀合金粉末は、平均粒子径10μ
mの球状であった。平均の銀濃度yは0.7、平均の銅
濃度は0.3であった。得られた銅合金粉末の中、10
μm以下の粉末10g(平均粒子径5μm)、得られた
銀合金粉末の中5μm以下の粉末0.1g(平均粒子径
2μm)、キシレン樹脂変性レゾール型フェノール樹脂
1.0g、ノポラック型フェノール樹脂1.0g、ロジ
ン変性フェノール樹脂0.5g、レゾール型フェノール
樹脂1g、水添ロジン0.2g、マレイン化ロジン0.
1g、完全水添ロジン0.4g、不均化ロジン0.5
g、重合ロジン0.03g、トリエタノールアミン0.
001g、チキソ剤0.001g、チタンカップリング
剤0.001g、ヘキシルセロソルブ1g、ブチルカウ
ビトールアセテート1g、消泡剤、0.001gを充分
に混合してペーストとした。
【0044】
【実施例19】実施例18で得られた銅合金粉末の10
μm以下の粉末10g(平均粒子径4μm)をソルベン
トザフサ50cc、表面活性剤、0.1g、2mmφの
ステンレスボール200個を用いて、ステンレス容器中
で振動ボールミルを用いて10分間鱗片化した。得られ
た粉末をろ過、乾燥したところ、平均粒子径25μm、
厚さ1μm(アスペクト比25)の鱗片粉が得られた。
鱗片粉の表面の銀濃度は、0.5、0.48、0.3、
0.3、0.2で表面の銀濃度は0.4であり、平均の
銀濃度4.9倍であった。得られた銅合金鱗片粉10g
を用いて実施例18と同一配合組成(銅合金鱗片粉10
0重量部に対して銀合金粉4重量部混合)のペーストを
作製した。
【0045】
【実施例20】実施例18で得られたペーストをポリエ
ステルフレキシブルプリント基板のエッチング処理され
た銅箔部に印刷し、170℃、20分間で加熱硬化し
た。さらに、グランド取り出し部にはんだペーストを印
刷し、230℃、20秒間でリフロー炉ではんだ付けし
た。導電性、接着性8kgともに良好であった。また、
180度織り曲げても接着性は良かった。
【0046】
【実施例21】実施例18で得られたペーストを用いて
ガラスで作製された電子部品の匡体に塗布した。170
℃に設定された遠赤外線炉で加熱硬化した。硬化膜の表
面にはんだペーストを塗布し、230℃リフロー炉では
んだ付けした。はんだ付け部からリード先の取り出しを
行った。はんだ付け性の接着性6kg、付着性ともに充
分であった。
【0047】
【実施例22】実施例18で得られたペーストを既にガ
ラスエポキシプリント基板上に形成されている絶縁膜
(エポキシ樹脂)上にジャンパー線として印刷した。印
刷後、170℃遠赤外線炉で加熱硬化した。硬化膜上に
はんだペーストを印刷した。230℃のリフロー炉では
んだ付けしたところジャンパ線の回路接続部へのはんだ
付け性は充分であった。また、接着性も9kgで充分で
あった。
【0048】
【比較例】
【0049】
【比較例1】市販銅粉末(純度99.9%以上、平均粒
子径2μm)10g、レゾール型フェノール樹脂1g、
エポキシ樹脂0.3g、部分水添ロジン0.1g、トリ
エタノールアミン0.01g、フェノール0.001
g、ステアリン酸0.001g、ブチルカルビトールア
セテート1g、チキソ剤0.001gを充分に混合して
ペーストとした。得られたペーストをガラスエポキシ樹
脂基板上に回路としてスクリーン印刷した。印刷後、1
70℃、20分間加熱硬化した。導電性は10-3Ω・c
mと悪かった。さらに、はんだペーストを印刷して23
0℃リフロー炉ではんだ付けしたところ、はんだ付け性
は50%しかなかった。
【0050】
【比較例2】市販銀粉末(純度99.9%以上、平均粒
子径1μm)10g、レゾール型フェノール樹脂1g、
エチルカルビトール1g、トリエタノールアミン0.0
1g、完全水添ロジン0.01gを混合してペーストし
た。プリント基板銅箔部にペーストを塗布した。さら
に、硬化膜上にはんだペーストを印刷し、230℃リフ
ロー炉ではんだ付けした。はんだは付いたが、はんだ食
われが著しく、接着強度が1kgなかった。
【0051】
【比較例3】銅粒子101.6g、銀粒子259.2g
を黒鉛るつぼに入れ、窒素雰囲気中(純度99.99%
以上)で1750℃まで高周波誘導加熱を用いて溶解し
た。融液を窒素雰囲気中(純度99.99%以上)へ噴
出し、噴出と同時に、窒素ガス(純度99.99%以
上、圧力40kg/cm2 G)を融液に対して噴出し、
アトマイズした。得られた粉末は平均粒子径12μmの
球状粉末であった。表面の銀濃度は表面より0.8、
0.7、0.6、0.54、0.3であり、表面の銀濃
度は0.75であった。また、平均の銀濃度xは0.6
で表面の銀濃度は平均の銀濃度の1.25倍しかなかっ
た。
【0052】得られた粉末の中、10μm以下の粉末1
0g(平均5μm)、レゾール型フェノール樹脂1g、
トリエタノールアミン0.2g、マレイン化ロジン0.
01g、酢酸ブチル1gを充分に混合し、ペーストとし
た。得られたペーストを紙フェノール樹脂プリント基板
状へ印刷した。170℃、10分間加熱硬化した。この
時、マイグレーションテスト(water−dropテ
スト)(10DCV、1mm間隔)をしたところ、著し
いマイグレーションが生じた。また、はんだペーストを
印刷し、リフローでのはんだ付けを行ったところ、接着
強度がはんだ食われのため0.3kgと低下した。
【0053】
【比較例4】実施例1で作製された銅合金粉末球状粉末
(平均銀濃度x=0.1)の中5μm以下の粉末(平均
粒子径2μm)10g、実施例1で作製された銀合金球
状粉末(平均銀濃度y=0.9)の中5μm以下の粉末
(平均粒子径2μm)20gレゾール型フェノール樹脂
7g、トリエタノールアミン0.1g、完全水添ロジン
0.01g、リノール酸0.01g、エポキシ樹脂0.
1g、エチルセロソルブ2gを充分に混合してペースト
とした。
【0054】ペーストをITO透明電極上に印刷して1
70℃、20分間で加熱硬化した。得られた硬化膜上に
はんだペーストを印刷し、230℃、20秒でリフロー
によるはんだ付けを行ったところ、はんだ食われが起こ
り接着強度は0.2kgとほとんどなかった。
【0055】
【比較例5】実施例1で作製された銅合金球状粉末(平
均銀濃度x=0.1)の中5μm以下の粉末10g(平
均2μm)、レゾール型フェノール樹脂1g、トリエタ
ノールアミン5g、ロジン0.01g、ブチルセロソル
ブ2g、チキソ剤0.0001gを混合してペーストと
した。得られたペーストをガラスエポキシ樹脂基板上に
スクリーン印刷した。170℃、15分間加熱硬化し
た。導電性は、10-2Ω・cmと悪かった。さらに、は
んだペーストをスクリーン印刷して230℃、20秒リ
フロー炉ではんだ付けした。はんだ付け性は数%と悪か
った。
【0056】
【比較例6】実施例1で作製された球状粉末(平均銀濃
度x=0.1)の中5μm以下の粉末10g(平均2μ
m)、レゾール型フェノール樹脂1g、トリエタノール
アミン0.1g、完全水添ロジン7g、エチルセロソル
ブアセテート2g、ピロガロール0.001g、シラン
カップリング剤0.001gを充分に混合してペースト
とした。得られたペーストを紙フェノール樹脂基板上に
スクリーン印刷した。160℃、30分間で加熱硬化し
た。硬化後、はんだペーストをスクリーン印刷を用いて
印刷し、230℃、20秒間でリフロー炉ではんだ付け
した。はんだ付け性は、はんだが粒状になって殆ど付か
なかった。また、基板との接着性が悪かった。
【0057】
【比較例7】実施例1で作製された球状粉末(平均銀濃
度x=0.1)の中10μm以下の粉末10g(平均粒
子径4μm)、レゾール型フェノール樹脂1g、トリエ
タノールアミン0.00008g、水添ロジン0.00
005g、ブチルセロソルブ1gを充分に混合してペー
ストとした。得られたペーストを紙フェノール樹脂基板
上にスクリーン印刷した。さらに、.70℃、30分間
で加熱硬化した。はんだペーストを塗布し、230℃、
20秒リフローではんだ付けしたところ、付け性は30
%と悪かった。
【0058】
【発明の効果】本発明は、一般式AgxCul−x
(0.001≦x≦0.4、原子比)で表され表面の銀
濃度が平均の銀濃度の2.1倍より高く、且つ内部より
表面に向かって銀濃度が増加する領域を有する銅合金粉
末100重量部に対して一般式AgyCul−y(ただ
し、0.4<y≦0.999、原子比)で表される銀合
金粉末0.1〜60重量部用いてなる強固なはんだ付け
性、特にリフローはんだ付け可能導電性ペーストに関す
るが、表面に銀が濃縮しているためはんだ付け性が良
く、また、表面より内部に向かって銀濃度が低下してい
るためはんだ食われの問題が起こらない利点を有してい
る。さらに、銀合金粉末を混合しているためはんだの硬
化膜中への拡散拠点ができるためはんだ付け強度をいっ
そう高めることができる。また、かかる組成のフェノー
ル樹脂及びエポキシ樹脂との混合物バインダーを保有す
ることで被接着基材との接着性を良好にするものであ
る。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式AgxCu1−x(ただし、0.
    001≦x≦0.4、原子比)で表され、粒子表面の銀
    濃度が平均の銀濃度の2.1倍より高く、且つ粒子表面
    に向かって銀濃度が増加する領域を有する銅合金粉末1
    00重量部に対して、一般式AgyCu1−x(ただ
    し、0.4<y≦0.999、原子比)の銀合金粉末
    0.1〜60重量部、有機バインダーとして少なくとも
    1種類以上のフェノール樹脂1〜50重量部、及び添加
    剤としてトリエタノールアミン0.001〜30重量部
    を含有していることを特徴とするはんだ付け可能導電性
    ペースト。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の導電性ペーストにさらに
    銅合金粉末100重量部に対してロジン0.001〜3
    0部添加してなるはんだ付け可能導電性ペースト。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の有機バインダー
    としてフェノール樹脂100重量部に対して0.1〜5
    0重量部のエポキシ樹脂を含有することを特徴とするは
    んだ付け可能導電性ペースト
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれかに記載のリフロー
    はんだ付け可能ペースト。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のペース
    トを用いて有機基材上に硬化してなる成形体。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載のペース
    トを用いてセラミックス基材上に硬化してなる成形体。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の有機基材がポリフェニレ
    ンサルファイド樹脂、紙フェノール樹脂基板、ガラスエ
    ポキシ基板、ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリイミド
    樹脂、ポリエステル樹脂、ポリエーテルケトン樹脂、フ
    ェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン樹脂より選
    ばれた1種以上であることを特徴とする成形体。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4のいずれかに記載のペース
    トをITOあるいはIO導電性ガラス、金属基板上に硬
    化してなる成形体
JP28755992A 1992-10-26 1992-10-26 強固なはんだ付け可能な導電性ペースト Expired - Fee Related JP3222950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28755992A JP3222950B2 (ja) 1992-10-26 1992-10-26 強固なはんだ付け可能な導電性ペースト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28755992A JP3222950B2 (ja) 1992-10-26 1992-10-26 強固なはんだ付け可能な導電性ペースト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06136299A true JPH06136299A (ja) 1994-05-17
JP3222950B2 JP3222950B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=17718915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28755992A Expired - Fee Related JP3222950B2 (ja) 1992-10-26 1992-10-26 強固なはんだ付け可能な導電性ペースト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3222950B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5919317A (en) * 1994-12-07 1999-07-06 Nippondenso Co., Ltd. Soldering flux, soldering paste and soldering method using the same
US6218030B1 (en) 1995-03-24 2001-04-17 Nippondenso Co., Ltd. Soldered product
US6488781B1 (en) 1998-08-27 2002-12-03 Denso Corporation Soldering paste, soldering method, and surface-mounted type electronic device
JP2003507905A (ja) * 1999-08-21 2003-02-25 シェネックタディ インターナショナル インコーポレイテッド 電気工学部材を絶縁する方法及び装置
US6605357B1 (en) 1999-07-28 2003-08-12 Denso Corporation Bonding method and bonding structure of thermoplastic resin material
US7081214B2 (en) * 2000-10-25 2006-07-25 Harima Chemicals, Inc. Electroconductive metal paste and method for production thereof
CN102737750A (zh) * 2011-03-31 2012-10-17 太阳控股株式会社 导电性糊剂
JP2017183247A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 Jx金属株式会社 導電性金属粉ペースト
WO2019146599A1 (ja) * 2018-01-23 2019-08-01 田中貴金属工業株式会社 導電性接着剤組成物、導電性接着剤硬化物、及び電子機器
US12094622B2 (en) 2020-12-25 2024-09-17 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Conductive resin composition, circuit board fabricated using conductive resin composition, and method of manufacturing circuit board

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5880441B2 (ja) * 2010-11-16 2016-03-09 旭硝子株式会社 導電性ペーストおよび導電膜付き基材

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2918642B2 (ja) 1990-07-12 1999-07-12 昭和電工株式会社 導電ペースト

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6142363A (en) * 1994-12-07 2000-11-07 Nippondenso Co., Ltd. Soldering method using soldering flux and soldering paste
US5919317A (en) * 1994-12-07 1999-07-06 Nippondenso Co., Ltd. Soldering flux, soldering paste and soldering method using the same
US6562147B2 (en) 1995-03-24 2003-05-13 Denso Corporation Soldered product
US6218030B1 (en) 1995-03-24 2001-04-17 Nippondenso Co., Ltd. Soldered product
US6488781B1 (en) 1998-08-27 2002-12-03 Denso Corporation Soldering paste, soldering method, and surface-mounted type electronic device
US6605357B1 (en) 1999-07-28 2003-08-12 Denso Corporation Bonding method and bonding structure of thermoplastic resin material
JP2003507905A (ja) * 1999-08-21 2003-02-25 シェネックタディ インターナショナル インコーポレイテッド 電気工学部材を絶縁する方法及び装置
US7081214B2 (en) * 2000-10-25 2006-07-25 Harima Chemicals, Inc. Electroconductive metal paste and method for production thereof
CN102737750A (zh) * 2011-03-31 2012-10-17 太阳控股株式会社 导电性糊剂
KR101339618B1 (ko) * 2011-03-31 2013-12-10 다이요 홀딩스 가부시키가이샤 도전성 페이스트
JP2017183247A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 Jx金属株式会社 導電性金属粉ペースト
WO2019146599A1 (ja) * 2018-01-23 2019-08-01 田中貴金属工業株式会社 導電性接着剤組成物、導電性接着剤硬化物、及び電子機器
CN111655815A (zh) * 2018-01-23 2020-09-11 田中贵金属工业株式会社 导电性粘接剂组合物、导电性粘接剂固化产物以及电子设备
US12094622B2 (en) 2020-12-25 2024-09-17 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Conductive resin composition, circuit board fabricated using conductive resin composition, and method of manufacturing circuit board

Also Published As

Publication number Publication date
JP3222950B2 (ja) 2001-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4667455B2 (ja) 導電性フィラー、及びはんだ材料
JP2006049147A (ja) 導電性ペースト
JPWO2002028574A1 (ja) 機能性合金粒子
JPWO2004053901A1 (ja) 外部電極を備えた電子部品
JP4507750B2 (ja) 導電性ペースト
JP3222950B2 (ja) 強固なはんだ付け可能な導電性ペースト
JP3578484B2 (ja) 異方導電接続用組成物
JPWO2006080247A1 (ja) 導電性ペースト
JPH0594716A (ja) 高温焼成用組成物及びペースト
US11270810B2 (en) Electrically conductive paste
JP4248944B2 (ja) 導電性ペースト、回路パターンの形成方法、突起電極の形成方法
JPH0623582A (ja) リフローはんだ付け可能な導電性ペースト
JPH0773730A (ja) 導電性粉末
JP4667103B2 (ja) 導電性フィラー、及び低温はんだ材料
KR20200026262A (ko) 도전성 페이스트
JPH1021741A (ja) 異方導電性組成物及びフィルム
JPH1040738A (ja) 導電性ペースト
JP2931982B2 (ja) 半田付可能な導電塗料
JPH04345701A (ja) はんだ付け可能な銅系導電性ペースト
JPH11209716A (ja) 導電性の接着剤
JP2001297631A (ja) 異方導電性フィルム
JPH10265748A (ja) 導電性接着剤
JP6357599B1 (ja) 導電性ペースト
JP2001273816A (ja) 導電性ペースト
JPH08235931A (ja) Lsiチップ接続用導電性組成物及び接続してなる回路基板

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010807

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090817

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090817

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120817

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees