この出願の実施形態は、z個のレーンの第2のデータストリームに対してデスキュー及び並べ替えのような動作を実行することなく、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して内符号符号化処理を別々に実行するための、符号化方法、復号方法及び関連する装置を開示し、これは、動作の複雑さ及び遅延を低減する。
第1の態様によれば、この出願の実施形態は、符号化方法を提供する。符号化方法は、光モジュール又は他の符号化装置に適用されてもよい。符号化方法では、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームが取得され、mは正の整数である。m個のレーンの第1のデータストリームは、z個のレーンの第2のデータストリームを取得するために処理され、zは正の整数である。z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理が別々に実行されて、z個のレーンの第3のデータストリームを取得する。z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、n個のレーンの第4のデータストリームを取得し、nは正の整数である。各レーンの第2のデータストリームは、Y個の符号化対象データブロックを含んでもよく、符号化対象データブロックは、符号化対象情報ビットとして理解されてもよい点に留意すべきである。レーンの第2のデータストリーム内の符号化対象データブロックについて、符号化対象データブロックとRSコードワードとの間のマッピング関係は、Y×符号化対象データブロックの長さ=X×(N×RSコードワードのコードワード長)/zを満たし、Y及びXは1以上の正の整数である。各符号化対象データブロックの長さはkであり、パリティビット長はpであり、総コードワード長はnであり、n、k及びpはn=k+pを満たし、n、k及びpは0よりも大きい整数である点に留意すべきである。例えば、符号化対象データブロックの長さkが170ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、10個のパリティビットが追加された後に180ビットである。代替として、符号化対象データブロックの長さkが170ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、9個のパリティビットが追加された後に179ビットである。代替として、符号化対象データブロックの長さkが170ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、11個のパリティビットが追加された後に181ビットである。代替として、符号化対象データブロックの長さkが120ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、8パリティビットが追加された後に128ビットである。これらは、単にここでの説明のための例として使用されており、この出願において特に限定されない。
上記の方式において、この出願のこの実施形態では、内符号符号化処理は、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して別々に実行され、符号化を通じて取得された各第3のデータストリーム内のFECコードワードは、境界識別子を含む。これは、内符号符号化が上位レイヤのPCSレイヤでの符号化を通じて取得されたデータから分離されることを確保し、内符号符号化が下位レイヤのPMDレイヤでの伝送から分離されることを確保し、遅延スキュー及び順不同を処理する遅延を低減でき、それにより、この出願における内符号符号化及び復号が、伝送遅延に敏感なシナリオに適用可能であるようにする。
いくつかの可能な実現方式では、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれは、符号化対象データブロックを含む。符号化方法において、符号化処理は、以下の方式で、すなわち、第1のデータブロックに対して内符号符号化処理を実行して、1つ以上のFECコードワードを取得する方式であり、第1のデータブロックは、対応する第2のデータストリーム内の少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックであり、Cは正の整数であり、Cはzの整数倍である、方式で、z個のレーンの第2のデータストリームに対して実行されてもよい。符号化方法は、FECコードワードのうちいずれか1つのコードワード境界の位置に第1の識別子を挿入するステップであり、第1の識別子は、FECコードワードのコードワード境界を識別し、第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である、ステップを更に含む。コードワード境界の位置は、コードワード開始及び/又はコードワード終了として理解されてもよい点に留意すべきである。これは、ここでは限定されない。FECコードワードのコードワード境界は、第1の識別子により識別され、それにより、各FECコードワードの境界位置が、後続の復号プロセスにおいて第1の識別子を直接識別することにより決定でき、遅延スキュー及び未知のデータ開始位置の場合に内符号復号が無効である場合が回避されるようにする。
いくつかの他の可能な実現方式では、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれは、符号化対象データブロックを含む。符号化方法において、符号化処理は、代替として、以下の方式で、すなわち、第1の識別子を第1のデータブロック内の各符号化対象データブロックに挿入して、第2のデータブロックを取得する方式であり、第1のデータブロックは、対応する第2のデータストリーム内の少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックである、方式と、第2のデータブロックに対して符号化処理を実行して、FECコードワードを取得する方式であり、FECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である、方式とで、z個のレーンの第2のデータストリームに対して実行されてもよい。上記の方式では、符号化を通じて取得されたFECコードワードのコードワード境界は、第1の識別子により識別され、それにより、各FECコードワードの境界位置が、後続の復号プロセスにおいて第1の識別子を直接識別することにより決定でき、遅延スキュー及び未知のデータ開始位置の場合に内符号復号が無効である場合が回避されるようにする。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の識別子は、予め設定された識別子系列である。例えば、第1の識別子は、「1」及び「0」から構成される系列でもよく、「101010」又は「1010」のような系列が、第1の識別子として選択されてもよく、或いは、第1の識別子は、他の既知の系列でもよい。これは、ここでは限定されない。上記の方式では、第1の識別子は、予め設定された識別子系列になるように設定され、それにより、異なるシナリオにおける要件が満たされることができるようにする。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の識別子は、第1のデータブロック内の第1のビットの値に基づいて取得され、第1のビットは、第1のデータブロック内の少なくとも1つのビットのうちいずれか1つであるか、或いは、第1の識別子は、第1のデータブロック内の少なくともL個の第2のビットのビット値に基づいて取得され、L個の第2のビット内の2つの隣接する第2のビットごとの間にsビットの間隔が存在し、L≧2且つs≧0であり、L及びsは整数である。例えば、第1のビットは、第1のデータブロック内の0番目のビットでもよい。0番目のビットの値が「0」である場合、第1の識別子、すなわち、「1」は、0番目のビットの値に対して否定演算を直接実行することにより取得されてもよい。代替として、0番目のビットの値が「1」である場合、第1の識別子、すなわち、「0」は、0番目のビットの値に対して否定演算を直接実行することにより取得されてもよい。これは、ここでは特に限定されない。実際の適用の中で、第1のビットは、代替として、第1のデータブロック内の1番目のビット、2番目のビット等でもよい。これは、ここでは限定されない。例えば、第1のデータブロックのコードワード長は180ビットである。最後のビットが否定のために選択されてもよい。すなわち、179番目のビットの値が否定演算を直接実行するために選択されて、第1の識別子を取得する。第1の識別子は、コードワードの開始位置又は終了位置におけるビットに対して否定演算を実行することにより取得される。これは、受信端がコードワード境界を迅速に決定するのを助ける。代替として、L=4且つs=2であるとき、第1のデータブロックから選択される4つの第2のビットは、0番目のビット、2番目のビット、4番目のビット及び6番目のビットである。このように、0番目のビット、2番目のビット、4番目のビット及び6番目のビットに対応するビット値は、排他的論理和演算を通じて処理され、処理結果は、第1の識別子として使用されてもよい。いくつかの例では、4つの選択された第2のビットは、代替として、1番目のビット、3番目のビット、5番目のビット及び7番目のビット等でもよい点に留意すべきである。これは、ここでは限定されない。実際の適用の中で、Lは、代替として8でもよく且つsは3である、Lは6であり且つsは4である、等である。この出願において、Lの値もsの値も限定されない。上記の方式では、第1の識別子は、第1のデータブロック内のビットに基づいて決定される。これはまた、異なるシナリオにも適用可能とすることができる。
いくつかの他の可能な実現方式では、m個のレーンの第1のデータストリームは、以下の方式で、すなわち、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する方式であり、第2の比はm対zの比である、方式で処理されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得してもよい。例えば、第1の比が16:4である場合、第2の比は4:16であるべきである。ここで、4:16は、単に説明のための例として使用されている。実際の適用の中で、第2の比は他の値でもよい。これは、この出願では限定されない。上記の方式では、逆多重化処理は、m個のレーンの第1のデータストリームに対して直接実行されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する複数の可能な実現方式を提供する。
いくつかの他の可能な実現方式では、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得することは、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第5のデータストリームを取得することと、z個のレーンの第3のデータストリームのそれぞれに対してQ段階の処理を別々に実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得することとを含み、Q段階の処理における処理の各段階は、前の段階で取得されたデータストリームに対してラウンドロビン分散処理を実行して、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得することと、第1のデータサブストリームに対して遅延処理を実行して、第6のデータストリームを取得することと、第2のデータサブストリーム及び第6のデータストリームに対して多重化処理を実行して、現段階の処理を通じて取得された出力データストリームを取得することとを含み、第1のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つであり、第2のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリームであり、Qは正の整数であり、第2のデータストリームは、Q段階の処理を通じて取得されたデータストリームである。上記の方法では、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する複数の可能な実現方式が提供される。
いくつかの他の可能な実現方式では、第6のデータストリームのビット長は、少なくとも(N×RSコードワードのコードワード長)/(z×i)ビットであり、Nは正の整数であり、iはデータサブストリームの数である。
いくつかの他の可能な実現方式では、符号化方法は、m個の物理レーンを通じてm個のレーンの第7のデータストリームを取得するステップと、第2の比に基づいてm個のレーンの第7のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第8のデータストリームを取得するステップとを更に含み、m個のレーンの第1のデータストリームを処理して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得することは、z個のレーンの第2のデータストリーム及びz個のレーンの第8のデータストリームに対して多重化処理を実行して、多重化処理を通じて取得されたz個の第2のデータストリームを取得することを含む。上記の方法では、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する複数の可能な実現方式が提供される。
いくつかの他の可能な実現方式では、符号化方法は、各レーンの第2のデータストリーム内の整列マーカを識別するステップであり、整列マーカは、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を識別する、ステップと、整列マーカに基づいて、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を決定するステップとを更に含む。例えば、120ビットの既知の系列のAM整列ブロックが各レーンの第1のデータストリームに追加され、120ビットの既知の系列のAM整列ブロック内に48ビットの共通整列マーカが存在する。この場合、RSコードワードのシンボル境界での動作において48ビットの共通整列マーカが識別されるという条件で、ロック及び整列が実現されてもよい。
いくつかの他の可能な実現方式では、m個のレーンの第1のデータストリームは、リードソロモンRS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームに対して第1の比で多重化処理を実行することにより取得される。第1の比はz対mの比として理解されてもよい点に留意すべきである。例えば、第1の比は16:4、32:4、32:16又は16:8である。これは、ここでは限定されない。さらに、m個のレーンの第1のデータストリームは、合計でN個のRSコードワードを含み、各レーンの第1のデータストリームは、(N×RSコードワードのコードワード長)/mビットを含んでもよい。
第2の態様によれば、この出願の実施形態は、復号方法を提供する。復号方法は、光モジュール又は他の復号装置に適用されてもよい。復号方法では、n個の入力レーンを通じてn個のレーンの第4のデータストリームが取得される。n個のレーンの第4のデータストリームに対して逆多重化処理が実行されて、z個のレーンの第3のデータストリームを取得する。z個のレーンの第3のデータストリームのそれぞれに対して復号処理が別々に実行されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。第1の比に基づいてz個のレーンの第2のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、m個のレーンの第1のデータストリームを取得し、第1の比及び第2の比は互いに逆数である。
いくつかの他の可能な実現方式では、z個のレーンの第3のデータストリームは第1の識別子を含み、第1の識別子は、FECコードワードのコードワード境界を識別する。復号方法では、復号方法は、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別するステップであり、復号フラグビットは、内符号復号処理が成功したか否かを示す、ステップを更に含む。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別する前に、復号方法は、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいて第1の信号を生成するステップであり、第1の信号はデータ及びクロック情報を決定するためのものである、ステップを更に含む。第1の信号は、データ及びクロック情報を決定するためのものとすることができ、それにより、CDRユニットが、データ及びクロック復元のプロセスを加速し、データ及びクロック情報が事前に決定され、システムロックに必要とされる時間が低減され、システム伝送周波数を事前に決定することが容易にされるようにする点に留意すべきである。さらに、この出願における第1の識別子に対応する系列の生成方式の設計に関して、第1の識別子に対応する系列の自己相関特徴が考慮され、これは、第1の識別子がより迅速に検出されるのを助け、第1の識別子の固定された0-1遷移特徴が考慮され、これは、CDRユニットのデータ及びクロック復元の収束速度を助ける。CDRユニットが、第1の信号を受信する前に、CDRユニットによりフィードバックされ且つデータ及びクロックを正常に復元するための信号を最初に受信した場合、CDRユニットは、データ及びクロックを正常に復元するための信号に基づいてロック状態に入り、データ及びクロック復元動作を完了してもよい点に留意すべきである。
第3の態様によれば、この出願の実施形態は、他の符号化方法を提供する。符号化方法では、伝送対象データストリームが取得され、RS符号化処理が伝送対象データストリームに対して実行されて、z個のレーンのデータストリームを取得し、z個のレーンのデータストリームのそれぞれは、1つの物理コーディングサブレイヤレーンに対応する。次いで、第1の比に基づいて、z個のレーンのデータストリームに対して多重化処理が実行されて、m個のレーンの第1のデータストリームを取得し、m個のレーンの第1のデータストリームがm個の出力レーンを通じて送信される。
いくつかの他の可能な実現方式では、符号化方法は、z個のレーンのデータストリームのそれぞれに対してQ段階の処理を実行して、z個のレーンの第9のデータストリームを取得するステップをさらに含んでもよく、Q段階の処理における処理の各段階は、前の段階で取得された第9のデータストリームに対してラウンドロビン分散処理を実行して、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得することと、第3のデータサブストリームに対して遅延処理を実行して、第10のデータストリームを取得することと、第4のデータサブストリーム及び第10のデータストリームに対して多重化処理を実行して、現段階の処理を通じて取得された第9のデータストリームを取得することとを含み、第3のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つであり、第4のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリームである。次いで、第1の比に基づいて、z個のレーンの第9のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、m個のレーンの第1のデータストリームを取得する。
第4の態様によれば、この出願の実施形態は、符号化装置を提供する。符号化装置は、第1の取得ユニットと第1の処理ユニットとを含む。第1の取得ユニットは、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームを取得するように構成され、mは正の整数である。第1の処理ユニットは、m個のレーンの第1のデータストリームを処理して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得するように構成され、zは正の整数であり、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理を別々に実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理を実行して、n個のレーンの第4のデータストリームを取得するように構成され、nは正の整数である。
いくつかの他の可能な実現方式では、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれは、符号化対象データブロックを含み、第1の処理ユニットは、第1のデータブロックに対して符号化処理を実行して、1つ以上のFECコードワードを取得するように構成され、第1のデータブロックは、対応する第2のデータストリーム内の少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックであり、Cは正の整数であり、Cはzの整数倍であり、FECコードワードのうちいずれか1つのコードワード境界の位置に第1の識別子を挿入するように構成され、第1の識別子は、FECコードワードのコードワード境界を識別し、第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である。上記の方式では、FECコードワードのコードワード境界は、第1の識別子により識別され、それにより、各FECコードワードの境界位置が、後続の復号プロセスにおいて第1の識別子を直接識別することにより決定でき、遅延スキュー及び未知のデータ開始位置の場合に内符号復号が無効である場合が回避されるようにする。
いくつかの他の可能な実現方式では、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれは、符号化対象データブロックを含み、第1の処理ユニットは、第1の識別子を第1のデータブロック内の各符号化対象データブロックに挿入して、第2のデータブロックを取得するように構成され、第1のデータブロックは、C/z個の連続する符号化対象データブロックであり、Cは正の整数であり、Cはzの整数倍であり、第2のデータブロックに対して符号化処理を実行して、FECコードワードを取得するように構成され、FECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である。上記の方式では、FECコードワードのコードワード境界は、第1の識別子により識別され、それにより、各FECコードワードの境界位置が、後続の復号プロセスにおいて第1の識別子を直接識別することにより決定でき、遅延スキュー及び未知のデータ開始位置の場合に内符号復号が無効である場合が回避されるようにする。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の識別子は、予め設定された識別子系列である。上記の方式では、第1の識別子は、予め設定された識別子系列になるように設定され、それにより、異なるシナリオにおける要件が満たされることができるようにする。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の識別子は、第1のデータブロック内の第1のビットの値に基づいて取得され、第1のビットは、第1のデータブロック内の少なくとも1つのビットのうちいずれか1つであるか、或いは、第1の識別子は、第1のデータブロック内の少なくともL個の第2のビットのビット値に基づいて取得され、L個の第2のビット内の2つの隣接する第2のビットごとの間にsビットの間隔が存在し、L≧2且つs≧0であり、L及びsは整数である。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の処理ユニットは、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得するように構成され、第2の比はm対zの比である。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の処理ユニットは、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第5のデータストリームを取得し、z個のレーンの第5のデータストリームのそれぞれに対してQ段階の処理を別々に実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得するように構成され、Q段階の処理における処理の各段階は、前の段階で取得されたデータストリームに対してラウンドロビン分散処理を実行して、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得することと、第1のデータサブストリームに対して遅延処理を実行して、第6のデータストリームを取得することと、第2のデータサブストリーム及び第6のデータストリームに対して多重化処理を実行して、現段階の処理を通じて取得された出力データストリームを取得することとを含み、第1のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つであり、第2のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリームであり、Qは正の整数であり、第2のデータストリームは、Q段階の処理を通じて取得されたデータストリームである。
いくつかの他の可能な実現方式では、第6のデータストリームのビット長は、少なくとも(N×RSコードワードのコードワード長)/(z×i)ビットであり、Nは正の整数であり、iはデータサブストリームの数である。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の処理ユニットは、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第7のデータストリームを取得するように更に構成され、第1の処理ユニットは、第2の比に基づいてm個のレーンの第7のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第8のデータストリームを取得し、z個のレーンの第2のデータストリーム及びz個のレーンの第8のデータストリームに対して多重化処理を実行して、多重化処理を通じて取得されたz個の第2のデータストリームを取得するように構成される。
いくつかの他の可能な実現方式では、第1の処理ユニットは、各レーンの第2のデータストリーム内の整列マーカを識別するように更に構成され、整列マーカは、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を識別し、整列マーカに基づいて、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を決定するように更に構成される。
いくつかの他の可能な実現方式では、m個のレーンの第1のデータストリームは、リードソロモンRS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームに対して第1の比で多重化処理を実行することにより取得される。
第5の態様によれば、この出願の実施形態は、復号装置を提供する。復号装置は、第2の取得ユニットと第2の処理ユニットとを含む。第2の取得ユニットは、n個の入力レーンを通じてn個のレーンの第4のデータストリームを取得するように構成される。第2の処理ユニットは、n個のレーンの第4のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、z個のレーンの第3のデータストリームのそれぞれに対して復号処理を別々に実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得し、第1の比に基づいてz個のレーンの第2のデータストリームに対して多重化処理を実行して、m個のレーンの第1のデータストリームを取得するように構成され、第1の比及び第2の比は互いに逆数である。
いくつかの他の可能な実現方式では、z個のレーンの第3のデータストリームは第1の識別子を含み、第1の識別子は、FECコードワードのコードワード境界を識別し、第2の処理ユニットは、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別するように更に構成され、復号フラグビットは、復号処理が成功したか否かを示す。
いくつかの他の可能な実現方式では、第2の処理ユニットは、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別する前に、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいて第1の信号を生成するように更に構成され、第1の信号はデータ及びクロック情報を決定するためのものである。第1の信号は、データ及びクロック情報を決定するためのものとすることができ、それにより、CDRユニットが、データ及びクロック復元のプロセスを加速し、データ及びクロック情報が事前に決定され、システムロックに必要とされる時間が低減され、システム伝送周波数を事前に決定することが容易にされるようにする点に留意すべきである。さらに、この出願における第1の識別子に対応する系列の生成方式の設計に関して、第1の識別子に対応する系列の自己相関特徴が考慮され、これは、第1の識別子がより迅速に検出されるのを助け、第1の識別子の固定された0-1遷移特徴が考慮され、これは、CDRユニットのデータ及びクロック復元の収束速度を助ける。CDRユニットが、第1の信号を受信する前に、CDRユニットによりフィードバックされ且つデータ及びクロックを正常に復元するための信号を最初に受信した場合、CDRユニットは、データ及びクロックを正常に復元するための信号に基づいてロック状態に入り、データ及びクロック復元動作を完了してもよい点に留意すべきである。
第6の態様によれば、この出願の実施形態は、符号化装置を提供する。符号化装置は、コンピュータ可読命令を記憶するように構成されたメモリを含んでもよい。符号化装置は、メモリに結合され、メモリ内のコンピュータ可読命令を実行して、符号化装置が第1の態様又は第1の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つによる符号化方法を実行することを可能にするように構成されたプロセッサを更に含んでもよい。
第7の態様によれば、この出願の実施形態は、復号装置を提供する。復号装置は、コンピュータ可読命令を記憶するように構成されたメモリを含んでもよい。復号装置は、メモリに結合され、メモリ内のコンピュータ可読命令を実行して、復号装置が第2の態様又は第2の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つによる方法を実行することを可能にするように構成されたプロセッサを更に含んでもよい。
第8の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータ可読記憶媒体を提供する。命令がコンピュータ上で実行されたとき、コンピュータは、第1の態様、第2の態様、又は第1の態様若しくは第2の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つによる方法を実行することが可能にされる。
第9の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行したとき、コンピュータは、第1の態様、第2の態様、又は第1の態様若しくは第2の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つによる方法を実行することが可能になる。
この出願の第10の態様は、チップシステムを提供する。チップシステムは、第1の態様又は第1の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つによる符号化方法における機能を実現する際に符号化装置をサポートするか、或いは、第2の態様又は第2の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つによる復号方法における機能を実現する際に復号装置をサポートするように構成されたプロセッサを含んでもよい。
任意選択で、第10の態様を参照して、第1の可能な実現方式では、チップシステムは、メモリを更に含んでもよい。メモリは、符号化装置及び復号装置に必要なプログラム命令及びデータを記憶するように構成される。チップシステムは、チップから構成されてもよく、或いは、チップと他のディスクリートデバイスとを含んでもよい。チップシステムは、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)、他のプログラム可能論理デバイス等を含んでもよい。さらに、チップシステムは、インタフェース回路等を更に含んでもよい。
この出願の実施形態が以下の利点を有することが、上記の技術的解決策から分かる。
この出願の実施形態では、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームが取得され、mは正の整数であり、m個のレーンの第1のデータストリームは、z個のレーンの第2のデータストリームを取得するために処理され、zは正の整数である。次いで、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理が別々に実行されて、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、n個のレーンの第4のデータストリームを取得し、nは正の整数である。上記の方式において、この出願のこの実施形態では、符号化処理は、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して別々に実行され、符号化を通じて取得された各第3のデータストリーム内のFECコードワードは、境界識別子を含む。これは、内符号符号化が上位レイヤのPCSレイヤでの符号化を通じて取得されたデータから分離されることを確保し、内符号符号化が下位レイヤのPMDレイヤでの伝送から分離されることを確保し、デスキュー及び並べ替えのような動作を実行する必要がなく、遅延スキュー及び順不同を処理する遅延を低減し、それにより、この出願における内符号符号化及び復号が、伝送遅延に敏感なシナリオに適用可能であるようにする。
この出願の実施形態は、z個のレーンの第2のデータストリームに対してデスキュー及び並べ替えのような動作を実行することなく、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理を別々に実行するための、符号化方法、復号方法及び関連する装置を開示し、これは、動作の複雑さ及び遅延を低減する。
以下に、この出願の実施形態における添付の図面を参照して、この出願の実施形態における技術的解決策について明確に説明する。実施形態は、この出願の実施形態の一部であり、全てではないことは明らかである。創造的な取り組みなしにこの出願の実施形態に基づいて当業者により取得される全ての他の実施形態は、この出願の保護範囲内に入るものとする。
この出願の明細書、特許請求の範囲及び添付の図面において、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」等の用語(存在する場合)は、同様のオブジェクトの間を区別することを意図しているが、必ずしも特定の順序又は系列を示すとは限らない。このように呼ばれるデータは、適切な状況において交換可能であり、それにより、ここに記載されるこの出願の実施形態が、ここに例示又は記載される順序以外の順序で実現できるようにすることが理解されるべきである。さらに、「含む」、「有する」の用語及びこれらのいずれかの変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図する。この出願において、「少なくとも1つ」は1つ以上を意味し、「複数」は2つ以上を意味する。「及び/又は」は、関連するオブジェクトの間の関連付け関係を記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の場合、すなわち、Aのみが存在すること、AとBとの双方が存在すること、及びBのみが存在することを表してもよく、A及びBは単数又は複数でもよい。「/」という文字は、一般的に、関連するオブジェクトの間の「又は」の関係を示す。「以下のうち少なくとも1つ」又はその同様の表現は、項目のいずれかの組み合わせを示し、単数の項目又は複数の項目のいずれかの組み合わせを含む。例えば、a、b又はcのうち少なくとも1つは、a、b、c、a及びb、a及びc、b及びc、又はa、b及びcを表してもよく、a、b及びcは単数又は複数でもよい。「少なくとも1つ」はまた、「1つ以上」として説明されてもよい点に留意すべきである。
関連する既存のイーサネット通信アーキテクチャでは、イーサネット通信アーキテクチャの物理サブレイヤは、PCSレイヤ、PMAレイヤ及びPMDレイヤに分割されてもよい。図1Aは、関連する解決策によるイーサネット通信アーキテクチャの概略図である。図1Aに示すように、データストリームはMACモジュールから取得され、64B/66B符号化処理、256B/257Bトランスコーディング処理、整列マーカ(alignment marker, AM)挿入処理及びRS符号化処理が、PCSレイヤにおいてデータストリームに対して順次実行される。次いで、RS符号化処理を通じて取得されたデータストリームに対して多重化処理が実行された後に、多重化を通じて取得されたデータストリームは、m個の出力レーンを通じてPMAレイヤに伝送される。PMAレイヤでは、m個の入力レーンを通じて受信されたデータストリームに対してCDR処理及びビット多重化処理が順次実行され、処理を通じて取得されたデータストリームは、PMAレイヤからPMDレイヤに伝送される。次いで、光変調のような処理がPMDレイヤにおいてデータストリームに対して完了され、光信号が伝送媒体に出力されて、送信端における全体のデータ操作を完了する。受信端におけるデータストリームの処理動作は、逆の動作である。具体的には、PMDレイヤにおける処理及びPMAレイヤにおける処理は、受信端において順次完了される。次いで、データストリームは、m個の出力レーンを通じてPCSレイヤに伝送される。
しかし、図1Aに示す関連するイーサネット通信アーキテクチャでは、PCSレイヤでの処理を通じて取得されたデータストリームがm個の出力レーンを通じてPMAレイヤに伝送されるとき、m個の出力レーンの間で遅延スキューが発生する。その結果、m個の出力レーンから取得されたデータストリームは、時間に関して同期されず、PMAレイヤで受信されたデータストリームは整列できない。詳細については、図1Bに示すデータストリームのスキュー及び順不同の概略図を参照する。したがって、図1Aに示すイーサネット通信アーキテクチャでは、入力レーンの間でデータストリームを整列させるために、複数の物理コーディングサブレイヤレーンの整列、デスキュー及び並べ替えのような処理動作が完了された後にのみ、符号化動作が実行できる。しかし、データ整列、デスキュー及び並べ替えのような動作を完了するために必要な遅延は180nsであり、これは動作の複雑さ及び遅延を増加させる。さらに、イーサネット伝送レートが増加するにつれて、既存のイーサネット通信アーキテクチャは、400Gbps以内のスループットを有するシナリオにのみ適用可能であり、400Gbpsよりも大きいスループットを有する次世代イーサネット通信により必要とされるシステム誤り訂正性能要件を満たすことができない。
したがって、図1A及び図1Bにおける問題を解決するために、各物理コーディングサブレイヤレーン内のデータストリームに対して内符号符号化を別々に実行するために、PMAレイヤにおいて内符号サブレイヤと物理コーディングサブレイヤレーンとの間に1対1の対応関係が形成できる場合、図1Bに示すデスキュー及び並べ替えのような処理動作が省略されてもよく、これは、遅延及び複雑さを効果的に低減する。これに基づいて、この出願の実施形態は、中距離及び短距離相互接続通信、長距離相互接続通信、クラウドストレージ、クラウドコンピューティング、5G基地局バックボーンネットワーク、光伝送、光アクセス、及びデータセンタの基地局フロントホールのような様々な光通信シナリオに適用される符号化方法及び復号方法を提供する。符号化方法及び復号方法は、400Gbpsよりも大きいスループット(例えば、800Gbpsスループット又は1600Gbpsスループット)を有する次世代イーサネット通信アーキテクチャに更に適用されてもよい。中距離及び短距離相互接続通信は、距離が40km以下である光伝送シナリオを含むが、これに限定されない。図2は、この出願の実施形態による適用シナリオの概略図である。図2に示すように、いずれかの2つのホストは、光モジュールを使用することによりデータ通信を実現する。例えば、データストリームはホストAからホストBに伝送される。光モジュールaがホストAに挿入され、光モジュールbがホストBに挿入され、ホストAは、光モジュールa及び光モジュールbを順次介してデータストリームをホストBに送信してもよい。デスキュー及び並べ替えのような処理動作を省略し、遅延及び複雑さを効果的に低減し、ホストの処理手順をできるだけ変更しないようにするために、光モジュールのデータストリーム処理プロセスは、m個の入力レーンを通じて取得されたm個のレーンの第1のデータストリームを処理し、z個のレーンの元の第2のデータストリームを復元し、次いで、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して内符号符号化処理を別々に実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得するように変更される必要がある。z個のレーンの第2のデータストリームに対してデスキュー及び並べ替えのような複雑な処理を実行することなく、各レーンの第2のデータストリームに対して内符号符号化処理が別々に実行される。システムにおいてブレークアウト(breakout)モードの要件が存在するとき、PMAレイヤにおける各入力レーン及び各出力レーンがそれぞれ1つの伝送媒体に一意に対応することが可能であるという条件で、各レーンの第2のデータストリームが別々に伝送できることが確保できる。システムは、ブレイクアウトモードに良好に適合される。
上記の光モジュールは、データストリームが受信端に伝送されるときに使用される光モジュールとして理解されてもよく、或いは、データストリームが受信端から受信されるときに使用される光モジュール、例えば、上記の光モジュールa及び光モジュールbとして理解されてもよい点に留意すべきである。実際の適用の中で、データストリームは、代替として、ホストBからホストBに伝送されてもよい。これは、ここでは限定されない。さらに、ホスト(例えば、ホストA又はホストB)は、ルータ、スイッチ又は光トランスポートネットワーク(optical transport network, OTN)伝送デバイスにおいて使用されるスイッチングチップ又はインタフェースチップを更に含んでもよいが、これらに限定されず、或いは、携帯電話チップ、CPUチップ、高速通信を必要とするインタフェースチップ等でもよい。これは、ここでは限定されない。
図3は、この出願の実施形態による符号化方法の概略的なフローチャートである。図3に示すように、符号化方法は、以下のステップを含んでもよい。
301:m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームを取得し、mは正の整数である。
この例では、MACモジュールにより送信された伝送対象データストリームがPCSレイヤにおいて取得された後に、64B/66B符号化処理、256B/257Bトランスコーディング処理及びRS符号化処理が、伝送対象データストリームに対して順次実行されて、z個のレーンのデータストリームを取得する。さらに、z個のレーンのデータストリームのそれぞれは、PCSレイヤにおける1つの物理コーディングサブレイヤレーン(PCS lane)に対応し、それにより、1つのレーンのデータストリームが、1つの物理コーディングサブレイヤレーンを通じて伝送できるようにする。次いで、RS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームが取得された後に、第1の比に基づいて、RS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームに対して多重化処理が実行されて、m個のレーンの第1のデータストリーム(例えば、D1、D2、...及びDm)を取得してもよい。詳細については、理解のために図1A参照する。詳細は、ここでは再び説明しない。ここでのRS符号化における符号は、連結符号における第1の符号、すなわち、PCSレイヤに含まれる符号として理解されてもよい点に留意すべきである。
いくつかの他の可能な例では、PCSレイヤにおいて、第1の比に基づいて、RS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームに対して多重化処理が実行されて、m個のレーンの第1のデータストリームを取得する前に、まず、以下の動作が更に実行されてもよい。RS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームのそれぞれに対してQ段階の処理を実行して、z個のレーンの第9のデータストリームを取得し、Q段階の処理における処理の各段階は、前の段階で取得されたデータストリームに対してラウンドロビン分散処理を実行して、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得することと、第3のデータサブストリームに対して遅延処理を実行して、第10のデータストリームを取得することと、第4のデータサブストリーム及び第10のデータストリームに対して多重化処理を実行して、現段階の処理を通じて取得された出力データストリームを取得することとを含み、第3のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つであり、第4のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリームであり、Qは正の整数であり、第9のデータストリームは、Q段階の処理を通じて取得されたデータストリームである。次いで、第1の比に基づいて、PCSレイヤにおいてz個のレーンの第9のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、m個のレーンの第1のデータストリームを取得する。
PCSレイヤにおいてQ段階の処理を実行する具体的なプロセスは、後続の図4B~図4Dの内容を参照して理解され得る点に留意すべきである。詳細はここでは説明しない。
第1の比はz対mの比であるか、或いは、物理コーディングサブレイヤレーンの数対入力レーンの数の比として理解されてもよい。例えば、PCSレイヤが4個の出力レーンを通じて16個のレーンのデータストリームをPMAレイヤに送信しようとする場合、第1の比16:4に基づいて16個のレーンのデータストリームに対して多重化処理が実行されて、4個のレーンの第1のデータストリームを取得する必要がある。第1の比が16:4である例は、単にここでの説明のために使用される点に留意すべきである。実際の適用の中で、第1の比は、代替として、他の値、例えば、32:4、32:16又は16:8でもよい。これは、ここでは限定されない。
さらに、m個のレーンの第1のデータストリームは、合計でN個のRSコードワードを含む。例えば、Nの値は、2、4、6等でもよい。これは、ここでは限定されない。各レーンの第1のデータストリームは、(N×RSコードワードのコードワード長)/mビットを含んでもよい。例えば、RSコードワードのデータブロック長は514シンボルであり、パリティビット長は62シンボルであり、総コードワード長は576シンボルであり、各シンボルのサイズは10ビットであり、コードワードの誤り訂正能力は31個の訂正可能な誤りシンボルである。代替として、RSコードワードのデータブロック長は514シンボルでもよく、パリティビット長は30シンボルであり、総コードワード長は544シンボルであり、各シンボルのサイズは10ビットであり、コードワードの誤り訂正能力は15個の訂正可能な誤りシンボルである。RSコードワードのコードワード長は、この出願では限定されない点に留意すべきである。実際の適用の中で、異なる誤りシンボルの誤り訂正を実現するために、他のコードワード長が更に含まれてもよい。
このように、m個のレーンの第1のデータストリームがPCSレイヤにおいて取得された後に、m個のレーンの第1のデータストリームは、PCSレイヤからPMAレイヤに伝送される。この場合、PMAレイヤは、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームを取得してもよい。入力レーンは、物理媒体接続サブレイヤレーン、AUIインタフェースの物理レーン、上位レイヤのPMAレイヤの出力レーン等として理解されてもよい点に留意すべきである。これは、この出願では限定されない。
302:m個のレーンの第1のデータストリームを処理して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得し、zは正の整数である。
この例では、PMAレイヤが、m個の入力レーン(例えば、E1、E2、...及びEm)を通じて、PCSレイヤにより送信されたm個のレーンの第1のデータストリームを受信した後に、m個のレーンの第1のデータストリームは、z個のレーンの第2のデータストリーム(例えば、F1、F2、...及びFz)を取得するために処理されてもよい。z個の第2のデータストリームのレーンの数は、ステップ301においてPCSレイヤで伝送対象データストリームに対してRS符号化を実行することにより取得されたz個のレーンのデータストリームの数に等しい点に留意すべきである。さらに、z個のレーンの第2のデータストリームはまた、いくつかの可能な例では、PCSレーンデータストリームと呼ばれてもよい。
各レーンの第2のデータストリームは、Y個の符号化対象データブロックを含んでもよく、符号化対象データブロックは、符号化対象情報ビットとして理解されてもよい。さらに、レーンの第2のデータストリーム内の符号化対象データブロックについて、符号化対象データブロックとRSコードワードとの間のマッピング関係は、Y×符号化対象ブロックの長さ=X×(N×RSコードワードのコードワード長)/zを満たし、Y及びXは正の整数である。
さらに、各符号化対象データブロックの長さはkであり、パリティビット長はpであり、総コードワード長はnであり、n、k及びpはn=k+pを満たし、n、k及びpは0よりも大きい整数である。例えば、符号化対象データブロックの長さkが170ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、10個のパリティビットが追加された後に180ビットである。代替として、符号化対象データブロックの長さkが170ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、9個のパリティビットが追加された後に179ビットである。代替として、符号化対象データブロックの長さkが170ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、11個のパリティビットが追加された後に181ビットである。代替として、符号化対象データブロックの長さkが120ビットである場合、符号化対象データブロックの総コードワード長は、8パリティビットが追加された後に128ビットである。これらは、単にここでの説明のための例として使用されており、この出願において特に限定されない。
いくつかの他の可能な例では、PMAレイヤにおいて、m個のレーンの第1のデータストリームに対して異なる処理動作が実行されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得してもよい。例えば、z個のレーンの第2のデータストリームは、m個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を直接実行することにより取得されてもよく、逆多重化処理を通じて取得されたデータストリームに対して遅延及び多重化処理を更に実行することにより取得されてもよく、或いは、異なるRS符号化処理を通じて取得されたデータストリームに対して多重化処理を実行することにより取得されてもよい。以下に、異なる実施形態を使用することにより詳細な説明を別々に提供する。
(1)逆多重化処理を直接実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。
いくつかの任意選択の例では、m個のレーンの第1のデータストリームは、以下の方式で、すなわち、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する方式であり、第2の比及び第1の比は互いに逆数である、方式で処理されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得してもよい。
この例では、第2の比はm対zの比であり、第2の比及び第1の比は、互いに逆数である。m個のレーンの第1のデータストリームがm個の入力レーンを通じてPMAレイヤで取得された後に、第2の比に基づいて逆多重化を直接実行することにより、物理コーディングサブレイヤレーンの数と同じ数を有するデータストリーム、すなわち、z個のレーンの第2のデータストリームが取得できる。例えば、第1の比が16:4である場合、第2の比は4:16であるべきである。4個の入力レーンを通じて4個のレーンの第1のデータストリームが取得された後に、第2の比4:16に基づく逆多重化を通じて16個のレーンの第2のデータストリームが取得されてもよい。z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれのビット長は、(N×RSコードワードのコードワード長)/zビットである点に留意すべきである。
図4Aは、この出願の実施形態によるデータストリーム伝送の概略図である。図4Aから、PMAレイヤにおいて、m個のレーンの第1のデータストリームがm個の入力レーンを通じて取得された後に、第1の逆多重化処理が、第2の比(例えば、m/z)に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して実行され、z個のレーンの第2のデータストリームを取得することが分かる。第1の逆多重化処理は、DeMUXを含んでもよいが、これに限定されない点に留意すべきである。次いで、逆多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して、内符号(Inner-FEC)サブレイヤを使用することにより、内符号符号化処理が別々に実行される。詳細については、理解のために、後続のステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。次いで、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、n個のレーンの第4のデータストリームを取得する。詳細については、理解のために、後続のステップ304において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。
(2)逆多重化処理を通じて取得されたデータストリームに対して遅延及び多重化処理を更に実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。
いくつかの任意選択の例では、逆多重化処理は、代替として、以下の方式で第2の比に基づいてPMAレイヤにおいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して実行されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得してもよく、すなわち、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第5のデータストリームを取得し、次いで、z個のレーンの第5のデータストリームのそれぞれに対してQ段階の処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得し、Q段階の処理における処理の各段階は、前の段階で取得されたデータストリームに対してラウンドロビン分散処理を実行して、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得し、第1のデータサブストリームに対して遅延処理を実行して、第6のデータストリームを取得し、第2のデータサブストリーム及び第6のデータストリームに対して多重化処理を実行して、現段階の処理を通じて取得された出力データストリームを取得し、第1のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つであり、第2のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリームであり、Qは正の整数であり、第2のデータストリームは、Q段階の処理を通じて取得されたデータストリームである。
この例では、第2の比に基づいて、m個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理が実行されて、z個のレーンの第5のデータストリーム(例えば、G1、G2、...及びGz)を取得する。理解のために、図4Aにおける逆多重化を通じてz個のレーンの第2のデータストリームを取得することを参照する。詳細はここでは再び説明しない。
レーンの第5のデータストリームのうち1つ(例えば、G1)が例として使用される。PMAレイヤにおいて、第1段階のラウンドロビン分散処理が、前回に取得されたデータストリームに対して実行されて、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得する必要があり、遅延処理が、レーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つに対して実行されて、第1段階の第6のデータストリームを取得する。前回に取得されたデータストリームは、前の段階の第5のデータストリームに対してラウンドロビン分散処理、遅延処理及び多重化処理を順次実行することにより取得される点に留意すべきである。前回に取得され且つ第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力されるデータストリームは、第5のデータストリームG1として理解されてもよい。前回に取得され且つ第2段階のラウンドロビン分散処理のために入力されるデータストリームは、第1段階の第1の多重化処理を通じて取得される出力データストリームとして理解されてもよい。次いで、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリーム(すなわち、第2のデータサブストリーム)と、第1段階の第6のデータストリームとに対して多重化処理が実行されて、現段階の処理を通じて取得される出力データストリームが取得される。類推により、1つのレーンの対応する第2のデータストリームは、第Q段階の処理を通じて取得されてもよい。すなわち、第2のデータストリームは、Q段階の処理を通じて取得されるデータストリームである。
上記のQ段階の処理は、Q段階の連結処理として理解されてもよく、或いは、Q段階の反復処理として理解されてもよい点に留意すべきである。Q段階の連結処理は、後続の図4B~図4Dの内容を参照して理解され得る。Q段階の反復処理は、後続の図4Eの内容を参照して理解され得る。以下に、異なる実施形態を使用することにより、説明を別々に提供する。
(1)Q段階の連結処理
図4Bは、この出願の実施形態によるデータストリーム伝送の他の概略図である。図4Bから、図4Aに示す構造に基づいて、内符号サブレイヤにおいて、第1の逆多重化処理が、m個のレーンの第1のデータストリームに対して最初に実行されて、z個のレーンの第5のデータストリームを取得することが分かる。次いで、z個のレーンの第5のデータストリームが、Q段階のラウンドロビン分散処理、Q段階の第1の遅延処理及びQ段階の第1の多重化処理を通じて一緒に処理されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。具体的には、z個のレーンの第5のデータストリームが逆多重化、具体的には、第1の逆多重化処理を通じて取得された後に、z個のレーンの第5のデータストリームは、z個の物理媒体接続サブレイヤレーンを通じて第1段階のラウンドロビン分散処理に伝送されてもよい。前回に取得され且つ第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力されたデータストリームは、第5のデータストリームとして理解されてもよい点に留意すべきである。さらに、Q段階の連結処理における各段階の処理のビット長は、(N×RSコードワードのコードワード長)/zビットである。
レーンの第5のデータストリームのうち1つ(例えば、G1)が例として使用される。第5のデータストリームG1は、第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力され、ラウンドロビン分散処理が、第1段階のラウンドロビン分散処理を通じて第5のデータストリームG1に対して実行されて、少なくとも2つのレーンの第1段階のデータサブストリーム(例えば、G11
1、G12
1、G13
1及びG14
1)を取得する。G11
1及びG12
1が例として使用される。レーンの第1段階のデータサブストリームのうち1つ(例えば、G11
1)は、第1段階の第1の遅延処理のために入力され、遅延処理が、第1段階の第1の遅延処理を通じてデータサブストリームG11
1に対して実行されて、1つのレーンの第1段階の第6のデータストリーム(例えば、J1
1)を出力する。次いで、第1段階の第6のデータストリームJ1
1及び他方のレーンの第1段階のデータサブストリームG12
1が第1段階の第1の多重化処理のために入力され、多重化処理が、第1段階の第1の多重化処理を通じて第1段階の第6のデータストリームJ1
1及び他方のレーンのデータサブストリームG12
1に対して実行されて、多重化処理を通じて取得された1つのレーンの第1段階の出力データストリーム(例えば、P1
1)を取得する。G11
1は、上記の第1のデータサブストリームとして理解されてもよく、G12
1は、上記の第2のデータサブストリームとして理解されてもよい点に留意すべきである。
次いで、第1段階の出力データストリームP1
1は、第2段階のラウンドロビン分散処理のために入力され、ラウンドロビン分散処理が、第2段階のラウンドロビン分散処理を通じて第1段階の出力データストリームP1
1に対して実行されて、少なくとも2つのレーンの第2段階のデータサブストリーム(例えば、G11
2、G12
2、G13
2及びG14
2)を取得する。G11
2及びG12
2が例として使用される。レーンのデータサブストリームのうち1つ(例えば、G11
2)は、第2段階の第1の遅延処理のために入力され、遅延処理が、第2段階の第1の遅延処理を通じてデータサブストリームG11
2に対して実行されて、1つのレーンの第2段階の第6のデータストリーム(例えば、J1
2)を取得する。この場合、レーンの第2段階の第6のデータストリームJ1
2及び他方のレーンの第2段階のデータサブストリームG12
2は、第2段階の第2の多重化処理のために入力され、多重化処理、具体的には、第2段階の第2の多重化処理を通じて、1つのレーンの第2段階の出力データストリーム(例えば、P1
2)が取得されてもよい。
残りは、Q段階のラウンドロビン分散処理が1つのレーンの第(Q-1)段階の出力データストリーム(例えば、P1
Q-1)に対して実行されて、少なくとも2つのレーンのQ段階のデータサブストリーム(例えば、G11
Q、G12
Q、G13
Q及びG14
Q)を取得するまで、類推により推測されてもよい。G11
Q及びG12
Qが例として使用される。レーンの第Q段階のデータサブストリームのうち1つ(例えば、G11
Q)は、第Q段階の第1の遅延処理のために入力され、第Q段階の第1の遅延処理を通じて第Q段階のデータサブストリームG11
Qに対して遅延処理が実行されて、1つのレーンの第Q段階の第6のデータストリーム(例えば、J1
Q)を出力する。次いで、第Q段階の第6のデータストリームJ1
Q及び他方のレーンの第Q段階のデータサブストリームG12
Qが、第Q段階の第1の多重化処理のために入力され、第Q段階の第1の多重化処理を通じて第Q段階の第6のデータストリームJ1
Q及び他方のレーンの第Q段階のデータサブストリームG12
Qに対して多重化処理が実行されて、1つのレーンのデータストリーム、すなわち、符号化処理のために最終的に入力される第2のデータストリーム(例えば、F1)を取得する。
同様に、他のレーンの第5のデータストリーム(例えば、G2、...及びGz)についても、他のレーンの第5のデータストリームのそれぞれに対応するQ段階の第1の遅延処理及びQ段階の第1の多重化処理を通じて処理が実行されて、対応する第2のデータストリームを取得してもよい。具体的な処理プロセスは、第5のデータストリームG1の上記の処理プロセスを参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
次いで、内符号サブレイヤにおいて、z個のレーンの取得された第2のデータストリームに対して内符号符号化処理が別々に実行されて、z個のレーンの対応する第3のデータストリームを取得する。詳細については、理解のために、後続のステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。次いで、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、n個のレーンの第4のデータストリームを取得する。詳細については、理解のために、後続のステップ304において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。
ラウンドロビン分散処理のいずれかの段階を実行するプロセスにおいて、Uビットが粒度として使用されてもよく、ラウンドロビン分散処理は、ラウンドロビン分散処理の段階のために入力されたデータストリームに対して、粒度に基づいて実行される点に留意すべきである。U=w×N×(RSコードワード内の1つのシンボルのビット長)であり、wは1以上の正の整数である。上記の第1段階のラウンドロビン分散処理が、説明のための例として使用される。1つのレーンの第5のデータストリーム(例えば、G1)が4つのRSコードワードを含む場合、合計で136個のシンボルが存在し、各シンボルのビット長は10ビットであり、w=2であるときに粒度U=80ビットである。ラウンドロビン分散処理を通じて取得されるデータサブストリームG11
1及びG12
1の長さは、それぞれ680ビットである。
上記のQ段階の第1の多重化処理における第1の多重化処理の各段階は、シンボル多重化(symbol MUX)ユニット、ビット多重化(bit MUX)ユニット等を含んでもよいが、これらに限定されない点に留意すべきである。Q段階の第1の遅延処理における第1の遅延ユニットの各段階は、代替として、バッファ(buffer)ユニットとして理解されてもよい。
例えば、図4Cは、この出願の実施形態によるデータストリーム伝送の他の概略図である。図4Cに示すように、Q=1及びz=16が例として使用される。第1の逆多重化処理が4個のレーンの第1のデータストリームに対して実行された後に、16個のレーンの第5のデータストリーム(例えば、G1、G2、...及びG16)が取得される。第5のデータストリームG16が例として使用される。内符号サブレイヤにおいて、第5のデータストリームG16は、第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力され、ラウンドロビン分散処理が、第1段階のラウンドロビン分散処理を通じて第5のデータストリームG16に対して実行されて、少なくとも2つのレーンの第1段階のデータサブストリーム(例えば、G161
1、G162
1、G163
1及びG164
1)を取得する。G161
1及びG162
1が例として使用される。レーンの第1段階のデータサブストリームのうち1つ(例えば、G161
1)は、第1段階の第1の遅延処理のために入力され、遅延処理が、第1段階の第1の遅延処理を通じてデータサブストリームG161
1に対して実行されて、1つのレーンの第1段階の第6のデータストリーム(例えば、J16
1)を出力する。次いで、第1段階の第6のデータストリームJ16
1及び他方のレーンの第1段階のデータサブストリームG162
1が第1段階の第1の多重化処理のために入力され、多重化処理が、第1段階の第1の多重化処理を通じて第1段階の第6のデータストリームJ161
1及び他方のレーンのデータサブストリームG162
1に対して実行されて、符号化処理のために最終的に入力され且つ多重化処理を通じて取得される1つのレーンのデータストリーム、すなわち、第2のデータストリームF16を取得する。次いで、多重化処理を通じて取得されたレーンの第2のデータストリームF16のレーンに対して内符号符号化処理が実行される。詳細については、理解のために、後続のステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。G1、..、又はG15のような他の第5のデータストリームの処理プロセスも、G16の処理プロセスを参照して理解され得る点に留意すべきである。詳細はここでは再び説明しない。
代替として、図4Dは、この出願の実施形態によるデータストリーム伝送の他の概略図である。図4Dに示すように、Q=2及びz=16が例として使用される。第1の逆多重化処理が4個のレーンの第1のデータストリームに対して実行された後に、16個のレーンの第5のデータストリーム(例えば、G1、G2、...及びG16)が取得される。第5のデータストリームG16が例として使用される。第5のデータストリームG16は、第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力され、ラウンドロビン分散処理が、第1段階のラウンドロビン分散処理を通じて第5のデータストリームG16に対して実行されて、少なくとも2つのレーンの第1段階のデータサブストリーム(例えば、G161
1、G162
1、G163
1及びG164
1)を取得する。G161
1及びG162
1が例として使用される。レーンの第1段階のデータサブストリームのうち1つ(例えば、G161
1)は、第1段階の第1の遅延処理のために入力され、遅延処理が、第1段階の第1の遅延処理を通じてデータサブストリームG161
1に対して実行されて、1つのレーンの第1段階の第6のデータストリーム(例えば、J16
1)を出力する。次いで、第1段階の第6のデータストリームJ16
1及び他方のレーンの第1段階のデータサブストリームG162
1が第1段階の第1の多重化処理のために入力され、多重化処理が、第1段階の第1の多重化処理を通じて第1段階の第6のデータストリームJ16
1及び他方のレーンのデータサブストリームG162
1に対して実行されて、多重化処理を通じて取得される1つのレーンの第1段階の出力データストリーム(例えば、P16
1)を取得する。さらに、第1段階の出力データストリームP16
1は、第2段階のラウンドロビン分散処理のために入力され、ラウンドロビン分散処理が、第2段階のラウンドロビン分散処理を通じて第1段階の出力データストリームP16
1に対して実行されて、少なくとも2つのレーンの第2段階のデータサブストリーム(例えば、G161
2、G162
2、G163
2及びG164
2)を取得する。G161
2及びG162
2が例として使用される。レーンのデータサブストリームのうち1つ(例えば、G1612)は、第1段階の第1の遅延処理のために入力され、遅延処理が、第1段階の第1の遅延処理を通じてデータサブストリームG161
2に対して実行されて、1つのレーンの第2段階の第6のデータストリーム(例えば、J16
2)を取得する。この場合、レーンの第2段階の第6のデータストリームJ16
2及び他方のレーンの第2段階のデータサブストリームG162
2は、第2段階の第2の多重化処理のために入力され、最終的に符号化処理のために入力された最終的な1つのレーンのデータストリーム、すなわち、第2のデータストリーム、例えば、F16が第2段階の第2の多重化処理から出力される。次いで、多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームに対して内符号符号化処理が実行される点に留意すべきである。詳細については、理解のために、後続のステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。
例えば、上記の第6のデータストリームのビット数は、少なくとも(N×RSコードワードのコードワード長)/(z×i)ビットであり、Nは正の整数であり、iはデータサブストリームの数である。例えば、図4Cに示す1段階の処理が例として使用される。例えば、Q=1であるとき、第1段階のラウンドロビン分散処理を通じて取得されたデータサブストリームの数が4である場合、第1段階のデータサブストリーム(例えば、G161
1、G162
1、G163
1及びG164
1)における各レーンのデータサブストリームのビット長は、(N×RSコードワードのコードワード長)/(z×4)である。この場合、第1段階の第6のデータストリームJ16
1のビット長は、少なくとも(N×RSコードワードのコードワード長)/(z×4)ビットである。
図4Cでは、例として1段階の処理を使用することにより説明が提供されており、図4Dでは、例として2段階の処理を使用することにより説明が提供されていることが理解されるべきである。実際の適用の中で、Qの値は、1以上の整数である必要があるだけである。具体的な値は、要件に基づいて決定されてもよく、ここでは限定されない。
(2)Q段階の反復処理
図4Eは、この出願の実施形態によるデータストリーム伝送の他の概略図である。図4Eから、図4Aに示す構造に基づいて、内符号サブレイヤにおいて、第1の逆多重化処理が、m個のレーンの第1のデータストリームに対して最初に実行されて、z個のレーンの第5のデータストリームを取得することが分かる。次いで、Q段階の反復処理がz個のレーンの第5のデータストリームに対して別々に実行されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。
具体的には、z個のレーンの第5のデータストリームが逆多重化、具体的には、第1の逆多重化処理を通じて取得された後に、z個のレーンの第5のデータストリームは、z個の物理媒体接続サブレイヤレーンを通じて第1段階のラウンドロビン分散処理に伝送されてもよい。前回に取得され且つ第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力されたデータストリームは、第5のデータストリームとして理解されてもよい点に留意すべきである。さらに、Q段階の反復処理における各段階の処理のビット長は、(N×RSコードワードのコードワード長)/zビットである。
レーンの第5のデータストリームのうち1つ(例えば、G1)が例として使用される。第5のデータストリームG1は、第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力され、ラウンドロビン分散処理が、第1段階のラウンドロビン分散処理を通じて第5のデータストリームG1に対して実行されて、少なくとも2つのレーンの第1段階のデータサブストリーム(例えば、G11
1及びG12
1)を取得する。G11
1及びG12
1が例として使用される。レーンの第1段階のデータサブストリームのうち1つ(例えば、G11
1)は、第1段階の第1の遅延処理のために入力され、遅延処理が、第1段階の第1の遅延処理を通じてデータサブストリームG11
1に対して実行されて、1つのレーンの第1段階の第6のデータストリーム(例えば、J1
1)を出力する。次いで、第1段階の第6のデータストリームJ1
1及び他方のレーンの第1段階のデータサブストリームG12
1が第1段階の第1の多重化処理のために入力され、多重化処理が、第1段階の第1の多重化処理を通じて第1段階の第6のデータストリームJ1
1及び他方のレーンのデータサブストリームG12
1に対して実行されて、多重化処理を通じて取得された1つのレーンの第1段階の出力データストリーム(例えば、P1
1)を取得する。G11
1は、上記の第1のデータサブストリームとして理解されてもよく、G12
1は、上記の第2のデータサブストリームとして理解されてもよい点に留意すべきである。
次いで、第1段階の出力データストリームP1
1は、第1段階のラウンドロビン分散処理のために入力され続け、ラウンドロビン分散処理が、第1段階のラウンドロビン分散処理を通じて第1段階の出力データストリームP1
1に対して実行され続けて、少なくとも2つのレーンの第2段階のデータサブストリーム(例えば、G11
2及びG12
2)を取得する。G11
2及びG12
2が例として使用される。レーンのデータサブストリームのうち1つ(例えば、G11
2)は、第1段階の第1の遅延処理のために入力され続け、遅延処理が、第1段階の第1の遅延処理を通じてデータサブストリームG11
2に対して実行されて、1つのレーンの第2段階の第6のデータストリーム(例えば、J1
2)を取得する。この場合、レーンの第2段階の第6のデータストリームJ1
2及び他方のレーンの第2段階のデータサブストリームG12
2は、第1段階の第2の多重化処理のために入力され続け、多重化処理、具体的には、第1段階の第2の多重化処理を通じて、1つのレーンの第2段階の出力データストリーム(例えば、P1
2)が取得されてもよい。
残りは、Q段階のラウンドロビン分散処理が1つのレーンの第(Q-1)段階の出力データストリーム(例えば、P1
Q-1)に対して実行されて、少なくとも2つのレーンのQ段階のデータサブストリーム(例えば、G11
Q及びG12
Q)を取得するまで、類推により推測されてもよい。G11
Q及びG12
Qが例として使用される。レーンの第Q段階のデータサブストリームのうち1つ(例えば、G11
Q)は、第1段階の第1の遅延処理のために入力され続け、第1段階の第1の遅延処理を通じて第Q段階のデータサブストリームG11
Qに対して遅延処理が実行されて、1つのレーンの第Q段階の第6のデータストリーム(例えば、J1
Q)を出力する。次いで、第Q段階の第6のデータストリームJ1
Q及び他方のレーンの第Q段階のデータサブストリームG12
Qが、第1段階の第1の多重化処理のために入力され、第1段階の第1の多重化処理を通じて第Q段階の第6のデータストリームJ1
Q及び他方のレーンの第Q段階のデータサブストリームG12
Qに対して多重化処理が実行されて、1つのレーンの第2のデータストリームF1を取得する。
同様に、他のレーンの第5のデータストリーム(例えば、G2、...及びGz)についても、他のレーンの第5のデータストリームのそれぞれに対応するQ段階の反復処理も、対応する第2のデータストリームを取得するために実行されてもよい。具体的な処理プロセスは、第5のデータストリームG1の上記の処理プロセスを参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
次いで、内符号サブレイヤにおいて、z個のレーンの取得された第2のデータストリームに対して内符号符号化処理が別々に実行されて、z個のレーンの対応する第3のデータストリームを取得する。詳細については、理解のために、後続のステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。次いで、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、n個のレーンの第4のデータストリームを取得する。詳細については、理解のために、後続のステップ304において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。
Q段階の反復処理を通じて取得された第6のデータストリームのビット長については、代替として、Q段階の連結処理を通じて取得された第6のデータストリームのビット長を参照して理解され得る点に留意すべきである。詳細はここでは再び説明しない。
(3)異なるRS符号化処理を通じて取得されたデータストリームに対して多重化処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。
いくつかの任意選択の例では、符号化方法は、m個の第1の入力レーンを通じてm個のレーンの第7のデータストリームを取得し、第2の比に基づいてm個のレーンの第7のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第8のデータストリームを取得することを更に含んでもよく、m個のレーンの第1のデータストリームを処理して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得することは、z個のレーンの第2のデータストリーム及びz個のレーンの第8のデータストリームに対して多重化処理を実行して、多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームを取得することを含む。
この例では、m個のレーンの第7のデータストリームは、RS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームに対して第1の比で多重化処理を実行することにより取得される。詳細については、理解のためにステップ301におけるm個のレーンの第1のデータストリームを参照する。詳細はここでは再び説明しない。PCSレイヤでは、MACモジュールから取得されたデータストリームは、同じ数を有する2つの部分のデータストリームに分割される。それぞれの部分、すなわち、z個のデータストリームについて、PCSレイヤにおいて、z個のデータストリームに対して、64B/66B符号化処理、256B/257Bトランスコーディング処理、整列マーカAM挿入処理及びRS符号化のような処理が順次完了される。次いで、第1の比に基づいて2つの部分に対して多重化処理が別々に実行されて、m個のレーンの第1のデータストリーム及びm個のレーンの第7のデータストリームを取得し、各部分は、RS符号化処理を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームである。次いで、PCSレイヤは、m個の出力レーンを通じて、m個のレーンの第1のデータストリームをPMAレイヤに伝送し、m個の第1の出力レーンを通じて、m個のレーンの第7のデータストリームをPMAレイヤに伝送する。このように、m個の入力レーンを通じて、PCSレイヤにより送信されたm個のレーンの第1のデータストリームを受信した後に、PMAレイヤは、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。詳細については、理解のために図4Aを参照する。詳細はここでは再び説明しない。さらに、m個の第1の入力レーンを通じてm個のレーンの第7のデータストリームを受信した後に、PMAレイヤはまた、第2の比に基づいてm個のレーンの第7のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第8のデータストリームを取得する。詳細については、理解のために図4Aを参照する。詳細はここでは再び説明しない。次いで、PMAレイヤは、z個のレーンの第2のデータストリーム及びz個のレーンの第8のデータストリームに対して多重化処理を実行して、多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームを取得してもよい。
例えば、図4Fは、この出願の実施形態によるデータストリーム伝送の他の概略図である。図4Fから、図4Aに示す構造に基づいて、PMAレイヤにおいて、第2の逆多重化処理が、第2の比に基づいてm個のレーンの第7のデータストリームに対して最初に実行されて、z個のレーンの第8のデータストリームを取得することが分かる。次いで、PMAレイヤの内符号サブレイヤにおいて、第2の多重化処理が、z個のレーンの第2のデータストリーム及びz個のレーンの第8のデータストリームに対して実行されて、多重化処理を通じて取得されるz個のレーンの第2のデータストリームを取得する。例えば、z=16である。16個のレーンの第2のデータストリームは、F1、F2、...及びF16として表され、16個のレーンの第8のデータストリームは、W1、W2、...及びW16として表される。第2の多重化処理が、第2のデータストリームF1及び第8のデータストリームW1に対して実行されて、処理を通じて取得される1つのレーンの第2のデータストリームを取得してもよい。同様に、第2の多重化処理はまた、第2のデータストリームF2及び第8のデータストリームW2に対して実行されて、処理を通じて取得される他のレーンの第2のデータストリームを取得してもよい。類推により、多重化処理を通じて取得される16個のレーンの第2のデータストリームが取得されてもよい。次いで、多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームに対して内符号符号化処理が実行される。詳細については、理解のために、後続のステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。
いくつかの可能な例では、z個のレーンの第2のデータストリーム及びz個のレーンの第8のデータストリームに対して多重化処理を実行して、多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームを取得した後に、符号化方法は、多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対してQ段階の処理を別々に実行して、z個のレーンの第12のデータストリームを取得することを含み、Q段階の処理における処理の各段階は、前の段階で取得されたデータストリームに対してラウンドロビン分散処理を実行して、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得することと、第5のデータサブストリームに対して遅延処理を実行して、第13のデータストリームを取得することと、第6のデータサブストリーム及び第13のデータストリームに対して多重化処理を実行して、現段階の処理を通じて取得された出力データストリームを取得することであり、第5のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つであり、第6のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリームであり、Qは正の整数であり、多重化処理を通じて取得された第2のデータストリームは、Q段階の処理を通じて取得されたデータストリームであることと、z個のレーンの第12のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理を別々に実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得することとを含む。
Q段階の処理は、多重化処理を通じて取得されたz個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して別々に実行される点に留意すべきである。Q段階の処理の具体的なプロセスは、(2)において記載される内容を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。さらに、z個のレーンの第12のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理が別々に実行される。詳細については、理解のために、後続のステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは説明しない。
第13のデータストリームのビット長は、少なくとも(N×RSコードワードのコードワード長)/(z×i)ビットであり、Nは正の整数であり、iはデータサブストリームの数である。詳細については、理解のために(2)において記載される第6のデータストリームを参照する。詳細はここでは再び説明しない。
z個のレーンの取得された第2のデータストリームは、データ整列、デスキュー又は並べ替えのような処理が実行されないデータストリームとして理解されてもよい点に留意すべきである。この出願のこの実施形態では、実際の適用の中で、m個のレーンの第1のデータストリームは、上記の(1)~(3)におけるいずれかの方式に加えて他の方式で処理されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得してもよい。これは、ここでは限定されない。
303:z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理を別々に実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得する。
この例では、C個の内符号サブレイヤが、物理コーディングサブレイヤレーンの数の整数倍に基づいてPMAレイヤにおいてインスタンス化される。すなわち、CはBの整数倍である。このように、z個のレーンの第2のデータストリームがPMAレイヤにおいて取得された後に、各レーンの第2のデータストリームについて、C/z個の内符号サブレイヤのそれぞれと1つのレーンの第2のデータストリームとの間に1対1の対応関係が形成されてもよく、C/z個の内符号サブレイヤを別々に使用することにより、対応する第2のデータストリームに対して内符号符号化処理が実行されて、内符号符号化処理を通じて取得された対応するデータストリーム、すなわち、第3のデータストリームを生成する。
内符号符号化処理を通じてz個のレーンの第3のデータストリームを取得することは、代替として、符号化処理を通じて取得された各レーンのデータストリームがFECコードワードを含むこととして理解されてもよいことが理解されるべきである。いくつかの可能な例では、この出願における内符号サブレイヤはまた、内部前方誤り訂正(inner-forward error correction, Inner-FEC)コーディングサブレイヤと呼ばれてもよい。実際の適用の中で、他の名前が代替として使用されてもよい。これは、この出願において特に限定されない。さらに、内符号符号化処理は、連結符号における第2の符号として理解されてもよく、連結符号は、ステップ301において記載される内符号符号化処理及びRS符号化から構成される。
例えば、処理を通じて取得される16個のレーンの第2のデータストリーム、すなわち、F1、F2、...及びF16が存在する場合、16個の内符号符号化処理動作、すなわち、H1、H2、...及びH16が、PMAレイヤの内符号サブレイヤにおいて別々に実行される。次いで、内符号符号化処理動作H1を通じてデータストリームF1に対して内符号符号化処理が実行され、内符号符号化処理動作H2を通じてデータストリームF2に対して内符号符号化処理が実行され、・・・、内符号符号化処理動作H16を通じてデータストリームF16に対して内符号符号化処理が実行される。いくつかの他の例では、32個の内符号符号化処理動作、すなわち、H1、H2、H3、H4、...、H31及びH32は、代替として、内符号サブレイヤにおいて別々に実行されてもよい。さらに、2つの内符号符号化処理動作H1及びH2を通じてデータストリームF1に対して内符号符号化処理が実行され、2つの内符号符号化処理動作H3及びH4を通じてデータストリームF2に対して内符号符号化処理が実行され、類推により、2つの内符号符号化処理動作H31及びH32を通じてデータストリームF16に対して内符号符号化処理が実行される。16個の内符号符号化処理動作及び32個の内符号符号化処理動作は、単にここでの説明のための例として使用されている点に留意すべきである。実際の適用の中で、16個のレーンの第2のデータストリームについて、64個の内符号符号化処理動作が、代替として、内符号サブレイヤにおいて実行されてもよく、内符号符号化処理は、4つの異なる内符号符号化処理動作を通じて各レーンの第2のデータストリームに対して実行される。代替として、Cがzの整数倍であるという条件で、128個の内符号符号化処理動作等が実行されてもよい。これは、ここでは限定されない。
代替として、処理を通じて取得される32個のレーンの第2のデータストリーム、すなわち、F1、F2、...、F16、...、F31及びF32が存在する場合、32個の内符号符号化処理動作、すなわち、H1、H2、...及びH32が、PMAレイヤの内符号サブレイヤにおいて別々に実行される。次いで、内符号符号化処理動作H1を通じてデータストリームF1に対して内符号符号化処理が実行され、内符号符号化処理動作H2を通じてデータストリームF2に対して内符号符号化処理が実行され、・・・、内符号符号化処理動作H16を通じてデータストリームF16に対して内符号符号化処理が実行され、・・・、類推により、内符号符号化処理動作H32を通じてデータストリームF32に対して内符号符号化処理が実行される。いくつかの他の例では、64個の内符号符号化処理動作、すなわち、H1、H2、H3、H4、...、H63及びH64は、代替として、内符号サブレイヤにおいて実行されてもよい。さらに、2つの内符号符号化処理動作H1及びH2を通じてデータストリームF1に対して内符号符号化処理が実行され、2つの内符号符号化処理動作H3及びH4を通じてデータストリームF2に対して内符号符号化処理が実行され、類推により、2つの内符号符号化処理動作H63及びH64を通じてデータストリームF16に対して内符号符号化処理が実行される。内符号サブレイヤにおいて実行される32個の内符号符号化処理動作及び64個の内符号符号化処理動作は、単にここでの説明のための例として使用されている点に留意すべきである。実際の適用の中で、32個のレーンの第2のデータストリームについて、128個の内符号符号化処理動作が、代替として実行されてもよく、内符号符号化処理は、4つの異なる内符号符号化処理動作を通じて各レーンの第2のデータストリームに対して実行される、等である。これは、ここでは限定されない。
上記は、単に説明のための例として、16個のレーンの第2のデータストリーム及び32個のレーンの第2のデータストリームを使用している点に留意すべきである。実際の適用の中で、zは、代替として他の値でもよく、zの値は、要件に依存する。これは、ここでは限定されない。
いくつかの可能な例では、内符号符号化処理プロセスは、代替として、第2のデータストリーム内の符号化対象データブロックに対して内符号符号化を実行することとして実際に理解されてもよいので、内符号符号化は、復号精度を改善するために、復号サブレイヤが後続の復号プロセスにおいて各コードワードの境界位置を直接決定することを可能にするように、異なるシナリオにおいて異なる方式で実行されてもよい。例えば、理解のために以下の2つの方式を参照する。
(1)第1のデータブロックに対して符号化処理が実行されて、1つ以上のFECコードワードを取得し、第1のデータブロックは、対応する第2のデータストリーム内の少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックであり、Cは正の整数であり、Cはzの整数倍であり、FECコードワードのうちいずれか1つのコードワード境界の位置に第1の識別子が挿入され、第1の識別子は、FECコードワードのコードワード境界を識別し、第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である。
この例では、第1のデータブロックは、対応する第2のデータストリーム内の少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックであるか、或いは、少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックから構成されるものとして理解されてもよい。さらに、第1のデータブロックの長さは、少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックの長さの和である。例えば、各レーンの第2のデータストリームは、I1、I2、...及びIYである合計でY個の符号化対象データブロックを含む。符号化対象データブロックI1、I2、...及びIYの長さがkである場合、第1のデータブロックがI1であるとき、第1のデータブロックの長さは、対応してkである。同様に、第1のデータブロックがI1及びI2から構成されるとき、第1のデータブロックの長さは、対応して2kである。上記は、単に説明のためにI1、I2、...及びIYの長さが全てkである例を使用している点に留意すべきである。実際の適用の中で、全ての符号化対象データブロックの長さは、代替として異なってもよい。これは、ここでは限定されない。
さらに、取得されたFECコードワードの数は、第1のデータブロックが構成する符号化対象データブロックの数に関連する。
例えば、処理を通じて取得された16個のレーンの第2のデータストリーム、すなわち、F1、F2、...及びF16が存在する場合、レーンの第2のデータストリームF1は、I1、I2、...及びIYである合計でY個の符号化対象データブロックを含む。この場合、16個の内符号符号化処理動作、すなわち、H1、H2、...及びH16が内符号サブレイヤにおいて別々に実行される場合、第1のデータブロックは、Y個の符号化対象データブロックI1、I2、...及びIYのうち1つとして理解されてもよい。このように、各内符号符号化処理動作が実行されるとき、内符号符号化処理は、第1のデータブロックのうち1つに対して実行されて、対応するFECコードワードを取得してもよい。この場合、内符号符号化処理動作を通じて1つのFECコードワードが取得される。例えば、図5Aは、この出願の実施形態による内符号符号化処理動作を実行する概略図である。図5Aから、内符号符号化処理動作H1を実行することにより、第2のデータストリームF1内の符号化対象データブロックI1(例えば、kビット)に対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、1つのFECコードワード(例えば、FECコードワード1)が取得されてもよく、内符号符号化処理動作H2を実行することにより、第2のデータストリームF2内の符号化対象データブロックI2に対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、1つのFECコードワードが取得されてもよく、・・・、類推により、内符号符号化処理動作H16を実行することにより、第2のデータストリームF16内の符号化対象データブロックI16に対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、1つのFECコードワードが取得されてよいことが分かる。この出願では、内符号符号化処理動作H1を実行することにより、符号化対象データブロックI1に対して内符号符号化処理が実行される例が、単に説明のために使用されている点に留意すべきである。実際の適用の中で、内符号符号化処理は、代替として、内符号符号化処理動作H1を実行することにより、符号化対象データブロックI2又はI3に対して実行されてもよい。これは、ここでは限定されない。さらに、他の内符号符号化処理動作も、内符号符号化処理動作H1を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。さらに、他の第2のデータストリームF2、...及びF16も、実際に第2のデータストリームF1を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
代替として、処理を通じて取得された16個のレーンの第2のデータストリームが依然として存在するが、この場合に32個の内符号符号化処理動作が内符号サブレイヤにおいて実行される場合、第1のデータブロックは、Y個の符号化対象データブロックI1、I2、...及びIY内の少なくとも2つの連続する符号化対象データブロックとして理解されてもよい。例えば、第1のデータブロックは、I1及びI2から構成されてもよく、或いは、I3及びI4から構成されてもよい。これは、ここでは限定されない。例えば、図5Bは、この出願の実施形態による内符号符号化処理動作を実行する他の概略図である。図5Bから、内符号符号化処理動作H1及びH2を実行することにより、第2のデータストリームF1内のI1及びI2から構成される第1のデータブロック(例えば、k+kビット)に対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、2つのFECコードワード(例えば、FECコードワード1及びFECコードワード2)が取得されてもよく、内符号符号化処理動作H3及びH4を実行することにより、第2のデータストリームF2内のI3及びI4から構成される第1のデータブロックに対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、2つのFECコードワードが取得されてもよく、・・・、類推により、内符号符号化処理動作H31及びH32を実行することにより、第2のデータストリームF16内のI31及びI32から構成される第1のデータブロックに対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、2つのFECコードワードが取得されてもよいことが分かる。この出願では、I1及びI2から構成される第1のデータブロックに対して内符号符号化処理動作H1及びH2を実行することにより、内符号符号化処理が実行される例が、単に説明のために使用されている点に留意すべきである。実際の適用の中で、内符号符号化処理は、代替として、第2のデータストリームF1内のI3及びI4から構成される第1のデータブロック、又は第2のデータストリームF1内のI31及びI32から構成される第1のデータブロックに対して、内符号符号化処理動作H1及びH2を実行することにより実行されてもよい。これは、ここでは限定されない。さらに、他の内符号符号化処理も、内符号符号化処理動作H1及びH2を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。さらに、他の第2のデータストリームF2、...及びF16も、実際に第2のデータストリームF1を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
代替として、処理を通じて取得された16個のレーンの第2のデータストリームが依然として存在する場合、64個の内符号符号化処理動作が、代替として内符号サブレイヤにおいて実行されてもよい。この場合、第1のデータブロックは、Y個の符号化対象データブロックI1、I2、...及びIY内の4つの連続する符号化対象データブロックとして理解されてもよい。例えば、第1のデータブロックは、I1、I2、I3及びI4から構成されてもよく、或いは、I5、I6、I7及びI8から構成されてもよい。これは、ここでは限定されない。この場合、内符号符号化処理動作H1~H4を実行することにより、第2のデータストリームF1内のI1、I2、I3及びI4から構成される第1のデータブロック(例えば、k+k+k+kビット)に対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、4つのFECコードワードが取得されてもよく、内符号符号化処理動作H5~H8を実行することにより、第2のデータストリームF2内のI5、I6、I7及びI8から構成される第1のデータブロックに対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、4つのFECコードワードが取得されてもよく、・・・、類推により、内符号符号化処理動作H61~H64を実行することにより、第2のデータストリームF16内のI61、I62、I63及びI64から構成される第1のデータブロックに対して内符号符号化処理が実行されてもよく、この場合、4つのFECコードワードが取得されてもよい。この出願では、第2のデータストリームF1内のI1、I2、I3及びI4から構成される第1のデータブロックに対して内符号符号化処理動作H1~H4を実行することにより、内符号符号化処理が実行される例が、単に説明のために使用されている点に留意すべきである。実際の適用の中で、内符号符号化処理は、代替として、第2のデータストリームF1内のI5、I6、I7及びI8から構成される第1のデータブロック、又はI61、I62、I63及びI64から構成される第1のデータブロックに対して、内符号符号化処理動作H1~H4を実行することにより実行されてもよい。これは、ここでは限定されない。さらに、他の内符号符号化処理動作も、内符号符号化処理動作H1及びH4を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。さらに、他の第2のデータストリームF2、...及びF16も、実際に第2のデータストリームF1を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
z=16は、単に上記の例として使用されている点に留意すべきである。実際の適用の中で、代替として、32個のレーンの第2のデータストリーム、64個のレーンの第2のデータストリーム等が存在してもよい。詳細については、理解のために上記の16個の第2のデータストリームの内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
このように、FECコードワードが取得された後に、第1の識別子は、FECコードワードのうちいずれか1つのコードワード境界の位置に更に挿入されてもよい。例えば、図5Aに示すように、内符号符号化処理動作H1を実行することにより取得されたFECコードワード(例えば、FECコードワード1)のコードワード境界の位置に第1の識別子が挿入されてもよい。代替として、図5Bに示すように、内符号符号化処理動作H1及びH2を実行することにより取得された2つのFECコードワード(例えば、FECコードワード1及びFECコードワード2)のいずれか1つのコードワード境界の位置に第1の識別子が挿入されてもよい。例えば、第1の識別子は、FECコードワード1のコードワード境界の位置に挿入されるか、或いは、第1の識別子は、FECコードワード2のコードワード境界の位置に挿入される。これは、ここでは限定されない。FECコードワードのうちいずれか1つのコードワード境界の位置に第1の識別子を挿入することは、代替として、C/z個のFECコードワードの間隔で1つの第1の識別子を挿入することとして理解されてもよい点に留意すべきである。
第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である点に留意すべきである。例えば、データ伝送レートがスループットで表されるとき、PCSレイヤにおけるデータストリームのスループットが850Gbpsであると仮定すると、第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループットは910Gbpsでもよい。代替として、データ伝送レートがボーレートにより表されるとき、PCSレイヤにおける各物理コーディングサブレイヤレーンのボーレートは26.5625Gbaudである。内符号符号化処理が実行された後に、取得されたFECコードワードの全長は180ビットである。第1の識別子が挿入された後に、第1の識別子の挿入を通じて取得された全体のFECコードワードの全長は182ビットに変化してもよい。この場合、対応する物理コーディングサブレイヤレーンのボーレートは28.4375Gbaudに変化する。他の例として、PCSレイヤにおけるデータストリームのスループットが850Gbpsであると仮定すると、第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループットは900Gbpsでもよい。代替として、データ伝送レートがボーレートにより表されるとき、PCSレイヤにおける各物理コーディングサブレイヤレーンのボーレートは26.5625Gbaudである。内符号符号化処理が実行された後に、取得されたFECコードワードの全長は179ビットである。第1の識別子が挿入された後に、第1の識別子の挿入を通じて取得された全体のFECコードワードの全長は180ビットに変化してもよい。この場合、対応する物理コーディングサブレイヤレーンのボーレートは28.125Gbaudに変化する。
ここでは、スループットが850Gbpsである例と、ボーレートが26.5625Gbaudである例とが、単に説明のために使用されている。実際の適用の中で、PCSレイヤにおけるデータストリームの伝送レートは、RSコードワードの負荷に関連すべきである。さらに、ここでは、第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループットが910Gbps及び900Gbpsである例が、単に説明のために使用されており、物理コーディングサブレイヤレーンのボーレートが28.4375Gbaud及び28.125Gbaudに変化する例が、単に説明のために使用されている。これは、この出願において特に限定されない。基準クロックは、156.25メガヘルツ(MHz)として理解されてもよく、或いは、実際の適用の中で他の値でもよい。これは、ここでは限定されない。
上記の基準クロックは、データストリーム伝送周波数、すなわち、1秒当たりに実行され得る伝送回数を示す。ボーレートとスループットとの双方が、データストリーム伝送レートを表してもよい。スループットは、1秒当たりに伝送されるビットの数を表し、ボーレートは、1秒当たりに伝送されるシンボルの数を表す。例えば、5つのシンボルが毎回伝送されてもよく、1秒当たり10回の伝送が実行されてもよい。この場合、1秒当たり合計で50個のシンボルが伝送されてもよい。
さらに、コードワード境界の位置は、コードワード開始及び/又はコードワード終了として理解されてもよい。これは、ここでは限定されない。FECコードワードのコードワード境界は、第1の識別子により識別され、それにより、各FECコードワードの境界位置が、後続の復号プロセスにおいて第1の識別子を直接識別することにより決定でき、遅延スキュー及び未知のデータ開始位置の場合に内符号復号が無効である場合が回避されるようにする。
上記の第1の識別子は、予め設定された識別子系列でもよく、或いは、第1のデータブロックのビット値に基づいて取得されてもよいことが理解されるべきである。以下の例を使用することにより、説明が別々に提供される。
(1)第1の識別子は、予め設定された識別子系列である。
この例では、第1の識別子は、「1」及び「0」から構成される系列でもよく、或いは、他の既知の系列でもよい。これは、ここでは限定されない。例えば、図6Aは、この出願の実施形態による第1の識別子を挿入する概略図である。図6Aに示すように、第1の識別子、すなわち、「1」及び「0」から構成される系列は、FECコードワードのコードワード開始の位置に追加され、第1の識別子は2ビットを占有する。したがって、第1の識別子がFECコードワードのコードワード境界の位置に追加された後に、コードワードの全長はnビットからn+2ビットに変化する。例えば、第1のデータブロックの長さが170ビットである場合、FECコードワードの全長は、内符号符号化処理が実行された後に180ビットである。第1の識別子が挿入された後に、第1の識別子の挿入を通じて取得された全体のFECコードワードの長さは182ビットに変化する。
第1の識別子が予め設定された識別子系列であるとき、「101010」又は「1010」のような系列が、代替として、第1の識別子として選択されてもよい点に留意すべきである。これは、ここでは限定されない。
(2)第1の識別子は、第1のデータブロックのビット値に基づいて取得される。
この例では、第1のデータブロック内の異なるビット値について、異なる第1の識別子が代替として取得されてもよい。具体的には、決定のために以下の2つの方式でもよい。
方式1:第1の識別子は、第1のデータブロック内の第1のビットの値に基づいて取得される。第1のビットは、第1のデータブロック内の少なくとも1つのビットのうちいずれか1つである点に留意すべきである。
例えば、図6Bは、この出願の実施形態による第1の識別子の値割り当て方式の概略図である。図6Bから、第1のビットは第1のデータブロック内の0番目のビットでもよいことが分かる。0番目のビットの値が「0」である場合、第1の識別子、すなわち、「1」は、0番目のビットの値に対して否定演算を直接実行することにより取得されてもよい。代替として、0番目のビットの値が「1」である場合、第1の識別子、すなわち、「0」は、0番目のビットの値に対して否定演算を直接実行することにより取得されてもよい。これは、ここでは特に限定されない。さらに、図6Bにおいて、0番目のビットが第1のビットである例が単に説明のために使用されている。実際の適用の中で、第1のビットは、代替として、第1のデータブロック内の1番目のビット、2番目のビット等でもよい。これは、ここでは限定されない。例えば、第1のデータブロックの長さは180ビットである。最後のビットが否定のために選択されてもよい。すなわち、179番目のビットの値が否定演算を直接実行するために選択されて、第1の識別子を取得する。第1の識別子は、第1のデータブロックの開始位置又は終了位置におけるビットに対して否定演算を実行することにより取得される。これは、受信端におけるPMAレイヤがコードワード境界を迅速に決定するのを助ける。
方式2:第1の識別子は、第1のデータブロック内の少なくともL個の第2のビットのビット値に基づいて取得され、L個の第2のビット内の2つの隣接する第2のビットごとの間にsビットの間隔が存在し、L≧2且つs≧0であり、L及びsは整数である。
この例では、第1のデータブロックにおいて、sビットの間隔で1つの第2のビットが選択され、合計でL個の第2のビットが選択される。このように、L個の第2のビットは、排他的論理和演算、論理和演算又は論理積演算を通じて処理されて、第1の識別子を取得してもよい。
例えば、図6Cは、この出願の実施形態による第1の識別子の他の値割り当て方式の概略図である。図6Cから、L=4且つs=2であるとき、第1のデータブロックから選択される4つの第2のビットは、0番目のビット、2番目のビット、4番目のビット及び6番目のビットであることが分かる。このように、0番目のビット、2番目のビット、4番目のビット及び6番目のビットに対応するビット値は、排他的論理和演算を通じて処理され、処理結果は、第1の識別子として使用されてもよい。いくつかの例では、4つの選択された第2のビットは、代替として、1番目のビット、3番目のビット、5番目のビット及び7番目のビット等でもよい点に留意すべきである。これは、ここでは限定されない。
Lが4であり、sが2である例は、単に図6Cにおける説明のために使用されている点に留意すべきである。実際の適用の中で、Lは、代替として8でもよく且つsは3である、Lは6であり且つsは4である、等である。この出願において、Lの値もsの値も限定されない。
さらに、実際の適用の中で、第1の識別子は、上記の(1)及び(2)に加えて他の方式で決定されてもよい。これは、この出願において特に限定されない。
上記の(1)は、主に、第1のデータブロックに対して内符号符号化が最初に実行され、次いで第1の識別子が挿入される解決策を記載している。以下に、第1の識別子も内符号符号化に関与する解決策について説明する。詳細は以下の通りである。
(2)第1の識別子が第1のデータブロック内の各符号化対象データブロックに挿入されて、第2のデータブロックを取得し、第1のデータブロックはC/z個の連続する符号化対象データブロックであり、Cは正の整数であり、Cはzの整数倍であり、第2のデータブロックに対して内符号符号化処理が実行されて、FECコードワードを取得する。FECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である点に留意すべきである。
この例では、第2のデータブロックは、第1のデータブロック及び第1の識別子から構成されるものとして理解されてもよく、第2のデータブロックの長さは、第1のデータブロックの長さと第1の識別子により占有されるビットの数との和である。このように、第1の識別子は、第1のデータブロック内の各符号化対象データブロックに挿入される。例えば、図5Bに示す第1のデータブロックが符号化対象データブロックI1及びI2から構成されるとき、第1の識別子は、符号化対象データブロックI1のコードワード境界の位置に挿入されてもよく、第1の識別子は、符号化対象データブロックI2のコードワード境界の位置に挿入されてもよい。第1のデータブロックの長さがkであり(すなわち、第1のデータブロックがkビットを占有し)、第1の識別子が1ビットを占有する場合、第2のデータブロックの長さはk+2ビットである。
各レーンの第2のデータストリーム内の第2のデータブロックに対して、内符号符号化処理が実行されてもよい。理解のために、(1)における第1のデータブロックに対して内符号符号化処理を実行するプロセスを参照する。詳細はここでは再び説明しない。さらに、第1のデータブロックは、(1)の内容を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。さらに、第1の識別子は、代替として、(1)及び(2)において説明した内容を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
いくつかの他の可能な例では、符号化方法は、レーンの第2のデータストリーム内の整列マーカを識別することであり、整列マーカは、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を識別する、ことと、整列マーカに基づいて、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を決定することとを更に含んでもよい。
この例では、PCSレイヤにおいて、AM整列ブロックの共通整列マーカが、m個のレーンの第1のデータストリームのそれぞれに追加される。z個のレーンの第2のデータストリームを取得するためにm個のレーンの第1のデータストリームがマッピングされた後に、各レーンの第2のデータストリームは対応する整列マーカを含み、レーンの第2のデータストリーム内のシンボル境界は整列マーカにより識別される。したがって、PMAレイヤでは、m個のレーンの第1のデータストリームが図4A~図4Fにおける可能な方式のうちいずれか1つで処理されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得した後に、各レーンの第2のデータストリームに含まれる整列マーカが更に識別されてもよい。対応する整列マーカが識別された後に、整列マーカはロックされ、それにより、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界が決定され得るようにする。例えば、120ビットの既知の系列のAM整列ブロックが各レーンの第1のデータストリームに追加され、120ビットの既知の系列のAM整列ブロック内に48ビットの共通整列マーカが存在する。この場合、RSコードワードのシンボル境界での動作において48ビットの共通整列マーカが識別されるという条件で、ロック及び整列が実現されてもよい。
次いで、z個のレーンの第2のデータストリームに対して、内符号符号化処理が別々に実行される。詳細については、理解のためにステップ303において記載される内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
例えば、図7は、この出願の実施形態によるデータストリーム伝送の他の概略図である。図7に示すように、図4A~図4Fのうちいずれか1つに記載された実施形態に基づいて、PMAレイヤの内符号サブレイヤにおいて、整列処理がz個のレーンの第2のデータストリームに対して別々に実行されてもよく、次いで、内符号符号化処理が別々に実行される。
304:z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理を実行して、n個のレーンの第4のデータストリームを取得し、nは正の整数である。
この例では、z個のレーンの第3のデータストリームがPMAレイヤにおいて取得された後に、PMAレイヤがn個の出力レーンを通じてz個のレーンの第3のデータストリームを受信端に送信しようとする場合、PMAレイヤは、依然として、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理を実行して、n個のレーンの第4のデータストリームを取得する必要があり、次いで、n個の出力レーンを通じてn個のレーンの第4のデータストリームを受信端のPMAレイヤに伝送する。
例えば、PMAレイヤは、第3の比(すなわち、z/n)に基づいてz個のレーンの第3のデータストリームを多重化して、n個のレーンの第4のデータストリームを取得する。代替として、PMAレイヤは、まず、第4の比(すなわち、z/m)に基づいてz個のレーンの第3のデータストリームを多重化して、m個のレーンのデータストリームを取得し、次いで、第5の比(すなわち、m/n)に基づいてm個のレーンのデータストリームに対して多重化処理を実行して、n個のレーンの第4のデータストリームを取得してもよい。具体的な方式は、この出願では限定されない。nの値は、4、8、16等でもよい点に留意すべきである。これは、ここでは限定されない。
例えば、図8は、PMAレイヤにおけるデータストリームの全体的な伝送の概略図である。図8に示すように、m個のレーンの第1のデータストリームはm個の入力レーンを通じて取得され、第1の逆多重化処理がm/zの比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して実行されて、z個のレーンのPCSレーンデータストリーム、すなわち、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。次いで、内符号サブレイヤにおけるC個の内符号符号化処理動作が実行されて、z個のレーンのPCSレーンデータストリームに対して符号化処理を別々に実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、各レーンのPCSレーンデータストリームの内符号符号化処理は、C/z個の内符号符号化処理動作を通じて実現される。次いで、z/nに基づいて、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理が実行されて、n個のレーンの第4のデータストリームを取得し、n個のレーンの第4のデータストリームは、n個の出力レーンを通じて伝送される。
図3~図8は、主に、この出願の実施形態において提供される符号化方法を記載している。以下に、この出願の実施形態において提供される復号方法について説明する。図9は、この出願の実施形態による復号方法の概略フローチャートである。図9に示すように、復号方法は、以下のステップを含んでもよい。
901:n個の入力レーンを通じてn個のレーンの第4のデータストリームを取得する。
この例では、n個のレーンの第4のデータストリームを取得した後に、送信端におけるPMAレイヤは、n個のレーンの第4のデータストリームをPMDレイヤに送信してもよい。PMDレイヤにおいてn個のレーンの第4のデータストリームに対して光-電気変換のような処理が実行された後に、伝送媒体等を使用することにより、受信端のPMDレイヤに信号が伝送されてもよい。次いで、受信端において、PMDレイヤは、伝送媒体から受信された信号に対して変換処理を実行して、nレーンの第4のデータストリームを取得する。次いで、PMDレイヤは、n個の出力レーンを通じてn個のレーンの第4のデータストリームを受信端側のPMAレイヤに伝送してもよい。このように、PMAレイヤは、n個の入力レーンを通じてn個のレーンの第4のデータストリームを取得してもよい。
902:n個のレーンの第4のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得する。
n個のレーンの第4のデータストリームがPMAレイヤにおいて取得された後に、第3の比の逆数に基づいて、n個のレーンの第4のデータストリームに対して逆多重化処理が実行されて、z個のレーンの第3のデータストリームを取得してもよい。第3の比は、図3におけるステップ304を参照して理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
903:z個のレーンの第3のデータストリームのそれぞれに対して復号処理を別々に実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。
この例では、復号処理手順は、図3における符号化処理の逆のプロセスである。z個のレーンの第3のデータストリームについて、C/z個の異なる内符号復号処理動作を実行することにより1つのレーンの第3のデータストリームに対して内符号復号処理を別々に実行するために、C個の内符号復号処理動作がまた、内符号サブレイヤにおいて実行されてもよい。
いくつかの他の可能な例では、復号方法は、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいて、符号化を通じて取得されたFECコードワードのコードワード境界を識別することを更に含んでもよく、復号フラグビットは、内符号復号処理が成功したか否かを示す。
z個のレーンの第3のデータストリームは、対応する第1の識別子をそれぞれ含む。対応する第3のデータストリームを復号するプロセスにおいて、各レーンの第3のデータストリーム内のFECコードワードのコードワード境界の位置は、第1の識別子及び/又は復号フラグビットを識別することにより知ってもよく、それにより、復号効率及び復号精度が更に改善されるようにする。例えば、第1の識別子における各識別子値が正しいことを識別したとき、PMAレイヤは、復号フラグビットを使用することにより、内符号復号処理が成功したか否かを更に決定してもよく、内符号復号処理が成功したことを復号フラグビットが示すとき、PMAレイヤは、第1の識別子に基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別し、それにより、符号化を通じて取得されたFECコードワードに対して復号処理を実行する。
第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいて、符号化を通じて取得されたFECコードワードのコードワード境界を識別することは、3つの場合として理解されてもよい点に留意すべきである。具体的には、(1)符号化を通じて取得されたFECコードワードのコードワード境界は、第1の識別子に基づいて識別されてもよく、(2)符号化を通じて取得されたFECコードワードのコードワード境界は、復号フラグビットに基づいて識別されてもよく、(3)符号化を通じて取得されたFECコードワードのコードワード境界は、第1の識別子及び復号フラグビットに基づいて識別されてもよい。具体的な方式は、この出願では限定されない。さらに、上記の復号フラグビットは、復号処理プロセスにおいてフィードバックされてもよく、或いは、フィードバックされなくてもよい。これは、ここでは限定されない。
904:第1の比に基づいてz個のレーンの第2のデータストリームに対して多重化処理を実行して、m個のレーンの第1のデータストリームを取得する。
この例では、z個のレーンの第2のデータストリームを取得した後に、PMAレイヤは、第1の比に基づいてz個のレーンの第2のデータストリームに対して多重化処理を実行して、m個のレーンの第1のデータストリームを取得する。例えば、z=16であるとき、第1の比は16:4でもよく、4つのレーンの第1のデータストリームが多重化処理を通じて取得される。
図10Aは、この出願の実施形態による復号プロセスにおけるデータストリームの伝送の概略図である。図10Aから、まず、n個のレーンの第4のデータストリームに対して逆多重化処理が実行されて、z個のレーンの第3のデータストリームを取得することが分かる。次いで、内符号サブレイヤにおいて、z個のレーンの第3のデータストリームに対して内符号復号処理が別々に実行されて、z個のレーンの第2のデータストリームを取得する。最後に、z個のレーンの第2のデータストリームが処理される。
いくつかの他の任意選択の例では、電気信号は、PMDレイヤにおける光-電気変換を通じて取得され、データ及びクロック復元動作は、まず、CDRユニットにより電気信号に対して実行される必要がある。CDRユニットがクロック及びデータを復元するために必要とされる時間が短いほど、システムにとってより好ましい。これに基づいて、復号方法は、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別する前に、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいて第1の信号を生成することを更に含んでもよく、第1の信号は、データ及びクロック情報を決定するためのものである。
図10Bは、この出願の実施形態による復号プロセスにおけるデータストリームの伝送の他の概略図である。図10Bから、図10Aに基づいて、z個のレーンの第3のデータストリームが逆多重化処理を通じて取得される前に、クロック及びデータ復元処理がn個のレーンの第4のデータストリームに対して最初に実行されることが分かる。次いで、クロック及びデータ復元処理を通じて取得されたn個のレーンの第4のデータストリームに対して逆多重化処理が実行されて、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、次いで、z個のレーンの第3のデータストリームに対して内符号復号処理が別々に実行される。CDRユニットは、入力レーンにおいて受信されるデータストリームに一意に対応する点に留意すべきである。さらに、各入力レーンと物理コーディングサブレイヤレーンとの間に一意の対応関係が存在し、各物理コーディングサブレイヤレーンはC/z個の内符号復号処理動作に対応する。したがって、各CDRユニットに接続される復号ユニットも固定され、復号ユニット及びCDRユニットは接続線を通じて接続されてもよい。例えば、PMDレイヤに4つの入力レーンが存在し、PMAレイヤに16個の物理コーディングサブレイヤレーンが存在する。32個の内符号復号処理動作が内符号サブレイヤにおいて実行されてもよい場合、各物理コーディングサブレイヤレーンは、2つの復号ユニットに対応して接続される。CDRユニットによりデータ及びクロックを復元するプロセスにおいて、内符号サブレイヤは、まず、第1の識別子及び/又は復号フラグビットを検出して、フィードバック信号、すなわち、第1の信号を生成してもよい。この場合、CDRユニットが第1の信号を受信したとき、CDRユニットによりデータ及びクロックを復元するプロセスが加速されてもよく、データ及びクロック情報が事前に決定され、システムロックに必要とされる時間が低減される。さらに、この出願における第1の識別子に対応する系列の生成方式の設計に関して、第1の識別子に対応する系列の自己相関特徴が考慮され、これは、第1の識別子がより迅速に検出されるのを助け、第1の識別子の固定された0-1遷移特徴が考慮され、これは、CDRユニットのデータ及びクロック復元の収束速度を助ける。
さらに、CDRユニットが、第1の信号を受信する前に、CDRユニットによりフィードバックされ且つデータ及びクロックを正常に復元するための信号を最初に受信した場合、CDRユニットは、データ及びクロックを正常に復元するための信号に基づいてロック状態に入り、データ及びクロック復元動作を完了してもよい。
いくつかの他の例では、m個のレーンの第1のデータストリームを取得した後に、PMAレイヤは、代替として、m個の出力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームをPCSレイヤに送信してもよい。このように、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームを取得した後に、PCSレイヤは、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第11のデータストリームを取得する。z個のレーンの第11のデータストリームは、RS符号化処理を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームに対応する点に留意すべきである。PCSレイヤは、z個のレーンの第11のデータストリームに対して、RS復号処理、256B/257Bトランスコーディング処理及び64B/66B符号化処理を順次更に実行してもよい。詳細については、理解のために図1Aを参照する。
図1A及び図1Bに示す既存の解決策と比較して、この出願のこの実施形態では、内符号符号化処理は、PMAレイヤにおいてz個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して別々に実行されて、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、符号化を通じて取得された各第3のデータストリーム内のFECコードワードは、境界識別子を含む。これは、内符号符号化が上位レイヤのPCSレイヤでの符号化を通じて取得されたデータから分離されることを確保し、内符号符号化が下位レイヤのPMDレイヤでの伝送から分離されることを確保し、遅延スキュー及び順不同を処理する遅延を低減でき、それにより、この出願における内符号符号化及び復号が、伝送遅延に敏感なシナリオに適用可能であるようにする。さらに、レーンの第3のデータストリーム内の境界識別子が識別されるという条件で、各レーンの第3のデータストリームのコードワード境界が決定でき、それにより、データストリームに対してデスキュー及び並べ替えのような動作を実行することなく、z個のレーンの第3のデータストリームのそれぞれに対して内符号復号処理が別々に実行されるようにし、これは、動作の複雑さ及び遅延を低減する。
上記は、主に、方法の観点から、この出願の実施形態において提供される解決策を記載している。上記の機能を実現するために、PMAレイヤは、各機能を実行するための対応するハードウェア構造及び/又はソフトウェアモジュールを含むことが理解され得る。当業者は、この明細書に開示された実施形態に記載の機能と組み合わせて、この出願がハードウェア又はハードウェアとコンピュータソフトウェアとの組み合わせにより実現できることを容易に認識すべきである。機能がハードウェアにより実行されるか、コンピュータソフトウェアにより駆動されるハードウェアにより実行されるかは、技術的解決策の特定の用途及び設計制約に依存する。当業者は、特定の用途毎に機能を実現するために異なる方法を使用してもよいが、実現方式がこの出願の範囲を超えると考えられるべきではない。
物理デバイスの観点から、具体的には、PMAレイヤは、1つの物理デバイス、例えば、光モジュール、又は他の符号化装置若しくは復号装置により実現されてもよく、複数の物理デバイスにより共同で実現されてもよく、或いは、1つの物理デバイス内の論理機能ユニットでもよい。これは、この出願の実施形態では特に限定されない。
例えば、PMAレイヤは、図11における通信デバイスにより実現されてもよい。図11は、この出願の実施形態による通信デバイスのハードウェア構造の概略図である。通信デバイスは、少なくとも1つのプロセッサ1101と、メモリ1102と、トランシーバ1103とを含む。
プロセッサ1101は、汎用中央処理装置CPU、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit)、又はこの出願における解決策のプログラム実行を制御するように構成された1つ以上の集積回路でもよい。プロセッサ1101は、例えば、m個のレーンの第1のデータストリームを処理してz個のレーンの第2のデータストリームを取得すること、z個の第2のデータストリームのそれぞれに対して内符号符号化処理を別々に実行してz個のレーンの第3のデータストリームを取得すること等を含む動作、例えば、決定、分析及び動作を実行できる。
トランシーバ1103は、トランシーバのようないずれかの装置であり、イーサネット、無線アクセスネットワーク(radio access network, RAN)若しくはワイヤレスローカルエリアネットワーク(wireless local area network, WLAN)のような通信ネットワーク又は他のデバイスと通信するように構成される。トランシーバ1103は、プロセッサ1101に接続されてもよい。トランシーバ1103は、m個のレーンの第1のデータストリーム等を取得してもよい。
メモリ1102は、静的情報及び命令を記憶できる読み取り専用メモリ(read-only memory, ROM)若しくは他のタイプの静的記憶デバイス、又は情報及び命令を記憶できるランダムアクセスメモリ(random access memory, RAM)若しくは他のタイプの動的記憶デバイスでもよく、或いは、電気的消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(electrically erasable programmable read-only memory, EEPROM)、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(compact disc read-only memory, CD-ROM)若しくは他のコンパクトディスクストレージ、光ディスクストレージ(圧縮光ディスク、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク、ブルーレイディスク等を含む)、磁気ディスク記憶媒体若しくは他の磁気記憶デバイス、又は命令若しくはデータ構造の形式の想定されるプログラムコードを搬送若しくは記憶するためのものとすることができ且つコンピュータによりアクセスできるいずれかの他の媒体でもよいが、これらに限定されない。メモリ1102は、独立して存在してもよく、或いは、プロセッサ1101に接続されてもよい。メモリ1102は、代替として、プロセッサ1101と統合されてもよい。
メモリ1102は、この出願における解決策を実行するためのコンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、実行はプロセッサ1101により制御される。プロセッサ1101は、メモリ1102に記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行して、この出願の上記の方法の実施形態において提供される符号化方法及び復号方法を実現するように構成される。
可能な実現方式では、この出願のこの実施形態におけるコンピュータ実行可能命令はまた、アプリケーションプログラムコードと呼ばれてもよい。これは、この出願のこの実施形態において特に限定されない。
具体的な実現方式の中で、実施形態では、プロセッサ1101は、図11におけるCPU0及びCPU1のような1つ以上のCPUを含んでもよい。
機能ユニットの観点から、この出願では、PMAレイヤは、上記の方法の実施形態に基づいて機能ユニットに分割されてもよい。例えば、各機能ユニットは、それぞれの対応する機能に基づく分割を通じて取得されてもよく、或いは、2つ以上の機能が1つの機能ユニットに統合されてもよい。統合された機能ユニットは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、或いは、ソフトウェア機能ユニットの形式で実現されてもよい。
例えば、各機能ユニットが統合された方式で分割を通じて取得されるとき、図12は、この出願の実施形態による符号化装置の構造の概略図である。図12に示すように、この出願における符号化装置の実施形態は、第1の取得ユニット1201と第1の処理ユニット1202とを含んでもよい。
第1の取得ユニット1201は、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第1のデータストリームを取得するように構成され、mは正の整数である。詳細については、理解のために図3におけるステップ301の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
第1の処理ユニット1202は、m個のレーンの第1のデータストリームを処理して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得し、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれに対して符号化処理を別々に実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、z個のレーンの第3のデータストリームに対して多重化処理を実行して、n個のレーンの第4のデータストリームを取得するように構成され、n及びzは共に正の整数である。詳細については、理解のために図3におけるステップ302~304の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
いくつかの可能な実現方式では、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれは、符号化対象データブロックを含み、第1の処理ユニット1202は、第1のデータブロックに対して符号化処理を実行して、1つ以上のFECコードワードを取得するように構成され、第1のデータブロックは、対応する第2のデータストリーム内の少なくともC/z個の連続する符号化対象データブロックであり、Cは正の整数であり、Cはzの整数倍であり、FECコードワードのうちいずれか1つのコードワード境界の位置に第1の識別子を挿入するように構成され、第1の識別子は、FECコードワードのコードワード境界を識別し、第1の識別子の挿入を通じて取得されたFECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である。詳細については、理解のために図3におけるステップ303の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
いくつかの他の可能な実現方式では、z個のレーンの第2のデータストリームのそれぞれは、符号化対象データブロックを含み、第1の処理ユニット1202は、第1の識別子を第1のデータブロック内の各符号化対象データブロックに挿入して、第2のデータブロックを取得するように構成され、第1のデータブロックは、C/z個の連続する符号化対象データブロックであり、Cは正の整数であり、Cはzの整数倍であり、第2のデータブロックに対して符号化処理を実行して、FECコードワードを取得するように構成され、FECコードワードのスループット又はボーレートは、基準クロックの整数倍である。詳細については、理解のために図3におけるステップ303の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
いくつかの可能な実現方式では、第1の識別子は、予め設定された識別子系列である。詳細については、理解のために図3におけるステップ303の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
いくつかの可能な実現方式では、第1の識別子は、第1のデータブロック内の第1のビットの値に基づいて取得され、第1のビットは、第1のデータブロック内の少なくとも1つのビットのうちいずれか1つであるか、或いは、第1の識別子は、第1のデータブロック内の少なくともL個の第2のビットのビット値に基づいて取得され、L個の第2のビット内の2つの隣接する第2のビットごとの間にsビットの間隔が存在し、L≧2且つs≧0であり、L及びsは整数である。詳細については、理解のために図3におけるステップ303の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
いくつかの可能な実現方式では、第1の処理ユニット1202は、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得するように構成され、第2の比はm対zの比である。
いくつかの可能な実現方式では、第1の処理ユニット1202は、第2の比に基づいてm個のレーンの第1のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第5のデータストリームを取得し、z個のレーンの第5のデータストリームのそれぞれに対してQ段階の処理を別々に実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得するように構成され、Q段階の処理における処理の各段階は、前の段階で取得されたデータストリームに対してラウンドロビン分散処理を実行して、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームを取得することと、第1のデータサブストリームに対して遅延処理を実行して、第6のデータストリームを取得することと、第2のデータサブストリーム及び第6のデータストリームに対して多重化処理を実行して、現段階の処理を通じて取得された出力データストリームを取得することとを含み、第1のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリームのうち少なくとも1つであり、第2のデータサブストリームは、少なくとも2つのレーンのデータサブストリーム内にあり且つ遅延処理が実行されない1つのレーンのデータサブストリームであり、Qは正の整数であり、第2のデータストリームは、Q段階の処理を通じて取得されたデータストリームである。
いくつかの可能な実現方式では、第6のデータストリームのビット長は、少なくとも(N×RSコードワードのコードワード長)/(z×i)ビットであり、Nは正の整数であり、iはデータサブストリームの数である。
いくつかの可能な実現方式では、第1の処理ユニット1201は、m個の入力レーンを通じてm個のレーンの第7のデータストリームを取得するように更に構成され、第1の処理ユニット1202は、第2の比に基づいてm個のレーンの第7のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第8のデータストリームを取得し、z個のレーンの第2のデータストリーム及びz個のレーンの第8のデータストリームに対して多重化処理を実行して、多重化処理を通じて取得されたz個の第2のデータストリームを取得するように構成される。
いくつかの可能な実現方式では、第1の処理ユニット1202は、各レーンの第2のデータストリーム内の整列マーカを識別するように更に構成され、整列マーカは、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を識別し、整列マーカに基づいて、対応する第2のデータストリーム内のシンボル境界を決定するように更に構成される。
いくつかの可能な実現方式では、m個のレーンの第1のデータストリームは、リードソロモンRS符号化を通じて取得されたz個のレーンのデータストリームに対して第1の比で多重化処理を実行することにより取得される。
この出願のこの実施形態において提供される符号化装置は、図3に対応する方法の実施形態における符号化方法を実行するように構成される。したがって、この出願のこの実施形態は、図3に対応する方法の実施形態における関連する部分を参照して理解され得る。
上記は、主に、機能モジュールの観点から、この出願の実施形態において提供される符号化装置を記載している。以下に、機能モジュールの観点から、この出願の実施形態において提供される復号装置について説明する。図13は、この出願の実施形態による復号装置の構造の概略図である。図13に示すように、この出願における復号装置の実施形態は、第2の取得ユニット1301と第2の処理ユニット1302とを含んでもよい。
第2の取得ユニット1301は、n個の入力レーンを通じてn個のレーンの第4のデータストリームを取得するように構成される。詳細については、理解のために図9におけるステップ901の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
第2の処理ユニット1302は、n個のレーンの第4のデータストリームに対して逆多重化処理を実行して、z個のレーンの第3のデータストリームを取得し、z個のレーンの第3のデータストリームのそれぞれに対して復号処理を別々に実行して、z個のレーンの第2のデータストリームを取得し、第1の比に基づいてz個のレーンの第2のデータストリームに対して多重化処理を実行して、m個のレーンの第1のデータストリームを取得するように構成され、第1の比及び第2の比は互いに逆数である。詳細については、理解のために図9におけるステップ902~904の内容を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
いくつかの可能な実現方式では、z個のレーンの第3のデータストリームは第1の識別子を含み、第1の識別子は、FECコードワードのコードワード境界を識別し、第2の処理ユニット1302は、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別するように更に構成され、復号フラグビットは、復号処理が成功したか否かを示す。
いくつかの他の可能な実現方式では、第2の処理ユニット1302は、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいてFECコードワードのコードワード境界を識別する前に、第1の識別子及び/又は復号フラグビットに基づいて第1の信号を生成するように更に構成され、第1の信号はデータ及びクロック情報を決定するためのものである。第1の信号は、データ及びクロック情報を決定するためのものとすることができ、それにより、CDRユニットが、データ及びクロック復元のプロセスを加速し、データ及びクロック情報が事前に決定され、システムロックに必要とされる時間が低減され、システム伝送周波数を事前に決定することが容易にされるようにする点に留意すべきである。さらに、この出願における第1の識別子に対応する系列の生成方式の設計に関して、第1の識別子に対応する系列の自己相関特徴が考慮され、これは、第1の識別子がより迅速に検出されるのを助け、第1の識別子の固定された0-1遷移特徴が考慮され、これは、CDRユニットのデータ及びクロック復元の収束速度を助ける。CDRユニットが、第1の信号を受信する前に、CDRユニットによりフィードバックされ且つデータ及びクロックを正常に復元するための信号を最初に受信した場合、CDRユニットは、データ及びクロックを正常に復元するための信号に基づいてロック状態に入り、データ及びクロック復元動作を完了してもよい点に留意すべきである。
この出願のこの実施形態において提供される復号装置は、図9に対応する方法の実施形態における復号方法を実行するように構成される。したがって、この出願のこの実施形態は、図9に対応する方法の実施形態における関連する部分を参照して理解され得る。
この出願の実施形態では、符号化装置及び復号装置はそれぞれ、統合された形式において分割を通じて取得された機能ユニットの形式で提示される。ここでの「機能ユニット」は、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、1つ以上のソフトウェア又はファームウェアプログラムを実行するプロセッサ及びメモリ、集積論理回路、及び/又は上記の機能を提供できる他のコンポーネントでもよい。簡単な実施形態では、当業者は、符号化装置及び復号装置が図11に示す形式でもよいことを理解し得る。
例えば、図11におけるプロセッサ1101は、メモリ1102に記憶されたコンピュータ実行可能命令を呼び出してもよく、それにより、符号化装置が、図3に対応する方法の実施形態においてPMAレイヤにより実行される符号化方法を実行するようにする。図11におけるのプロセッサ1101は、メモリ1102に記憶されたコンピュータ実行可能命令を呼び出してもよく、それにより、復号装置が、図9に対応する方法の実施形態においてPMAレイヤにより実行される復号方法を実行するようにする。
具体的には、図12における第1の処理ユニット1202及び図13における第2の処理ユニット1302の機能/実現プロセスは、図11におけるプロセッサ1101がメモリ1102に記憶されたコンピュータ実行可能命令を呼び出すことにより実現されてもよい。図12における第1の取得ユニット1201及び図13における第2の取得ユニット1301の機能/実現プロセスは、図11におけるトランシーバ1103を使用することにより実現されてもよい。
この出願の図11におけるデバイスでは、コンポーネントの間に通信接続が実現される。具体的には、処理ユニット(又はプロセッサ)、記憶ユニット(又はメモリ)及びトランシーバユニット(トランシーバ)は、内部接続経路を通じて互いに通信して、制御信号及び/又はデータ信号を転送する。この出願の上記の方法の実施形態は、プロセッサに適用されてもよく、或いは、上記の方法の実施形態におけるステップは、プロセッサにより実現される。プロセッサは、信号処理能力を有する集積回路チップでもよい。実現プロセスにおいて、上記の方法の実施形態におけるステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路を使用することにより、或いは、ソフトウェアの形式の命令を使用することにより、完了できる。プロセッサは、中央処理装置(central processing unit, CPU)、ネットワークプロセッサ(network processor, NP)、CPUとNPとの組み合わせ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)若しくは他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲート若しくはトランジスタ論理デバイス、又はディスクリートハードウェアコンポーネントでもよい。プロセッサは、この出願において開示された方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行してもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよく、或いは、プロセッサはいずれかの従来のプロセッサ等でもよい。この出願を参照して開示される方法のステップは、ハードウェアデコーディングプロセッサを使用することにより直接実行されて達成されてもよく、或いは、デコーディングプロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用することにより実行されて達成されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュ、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、電気的消去可能プログラム可能メモリ又はレジスタのような、当技術分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。記憶媒体はメモリに位置し、プロセッサはメモリ内の情報を読み取り、プロセッサのハードウェアと組み合わせて上記の方法におけるステップを完了する。図面には1つのプロセッサのみが示されているが、装置は複数のプロセッサを含んでもよく、或いは、プロセッサは複数の処理ユニットを含む。具体的には、プロセッサは、シングルコア(シングルCPU)プロセッサでもよく、或いは、マルチコア(マルチCPU)プロセッサでもよい。
メモリは、プロセッサにより実行されるコンピュータ命令を記憶するように構成される。メモリは、記憶回路でもよく、或いは、メモリでもよい。メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリでもよく、或いは、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを含んでもよい。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ、プログラム可能読み取り専用メモリ、消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ、電気的消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ又はフラッシュでもよい。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリでもよく、外部キャッシュとして機能してもよい。メモリは、プロセッサとは独立してもよく、或いは、プロセッサ内の記憶ユニットでもよい。これは、ここでは限定されない。図面には1つのメモリのみが示されているが、装置は複数のメモリを含んでもよく、或いは、メモリは複数の記憶ユニットを含む。
トランシーバは、プロセッサと他のユニット又はネットワークエレメントとの間のコンテンツ交換を実現するように構成される。具体的には、トランシーバは、装置の通信インタフェースでもよく、トランシーバ回路又は通信ユニットでもよく、或いは、トランシーバでもよい。代替として、トランシーバは、プロセッサの通信インタフェース又はトランシーバ回路でもよい。任意選択で、トランシーバはトランシーバチップでもよい。トランシーバは、代替として、送信ユニット及び/又は受信ユニットを含んでもよい。可能な実現方式では、トランシーバは、少なくとも1つの通信インタフェースを含んでもよい。他の可能な実現方式では、トランシーバは、代替として、ソフトウェアの形式で実現されるユニットでもよい。この出願の実施形態では、プロセッサは、トランシーバを使用することにより他のユニット又はネットワークエレメントと相互作用してもよい。例えば、プロセッサは、トランシーバを使用することにより、他のネットワークエレメントからコンテンツを取得又は受信する。プロセッサ及びトランシーバが2つの物理的に分離されたコンポーネントである場合、プロセッサは、トランシーバを使用せずに装置の他のユニットとコンテンツを交換してもよい。
可能な実現方式では、プロセッサ、メモリ及びトランシーバは、バスを通じて互いに接続されてもよい。バスは、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(peripheral component interconnect, PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等でもよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。
この出願の実施形態では、「例」又は「例えば」のような用語は、例、例示、又は説明を与えることを表すためのものである。この出願の実施形態において「例」又は「例えば」として記載されるいずれかの実施形態又は設計方式は、他の実施形態又は設計方式よりも好ましいこと、又はより多くの利点を有することとして説明されるべきではない。正確には、「例」又は「例えば」のような用語の使用は、特定の方式で相対的な概念を提示することを意図している。
この出願の実施形態では、理解を容易にするために、複数の例が説明のために使用される。しかし、これらの例は単なる例であり、この出願を実現する最適な実現方式を意味するものではない。
上記の実施形態の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はこれらのいずれかの組み合わせを使用することにより実現されてもよい。ソフトウェアが実現方式に使用されるとき、実施形態の全部又は一部は、コンピュータプログラム製品の形式で実現されてもよい。
コンピュータプログラム製品は、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータ実行可能命令がコンピュータ上にロードされて実行されるとき、この出願の実施形態による手順又は機能が、全て或いは部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク又は他のプログラム可能装置でもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよく、或いは、コンピュータ可読記憶媒体から他のコンピュータ可読記憶媒体に伝送されてもよい。例えば、コンピュータ命令は、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ又はデジタル加入者線(DSL))又は無線(例えば、赤外線、無線又はマイクロ波)方式で、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンタから他のウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンタに伝送されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによりアクセス可能ないずれかの使用可能な媒体、又は1つ以上の使用可能な媒体を統合するサーバ若しくはデータセンタのようなデータ記憶デバイスでもよい。使用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク又は磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ(SSD))等でもよい。
便宜的且つ簡単な説明の目的で、送信端光モジュール、受信端光モジュール、ユニット及びモジュールの詳細な動作プロセスについては、上記の方法の実施形態における対応するプロセスを参照することが、当業者により明確に理解され得る。詳細はここでは再び説明しない。
上記の実施形態は、単にこの出願における技術的解決策を説明するためのものであり、この出願を限定するためのものではない。この出願は、上記の実施形態を参照して詳細に記載されているが、当業者は、上記の実施形態に記載された技術的解決策に対して依然として修正を行ってもよく、或いは、そのいくつかの技術的特徴に対して等価置換を行ってもよいことを理解すべきである。しかし、これらの修正又は置換は、対応する技術的解決策の本質を、この出願の実施形態における技術的解決策の趣旨及び範囲から逸脱させるものではない。