JP7714335B2 - 人の動きの予測システム、人の動きの予測方法および人の動きの予測プログラム - Google Patents
人の動きの予測システム、人の動きの予測方法および人の動きの予測プログラムInfo
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- JP7714335B2 JP7714335B2 JP2020211585A JP2020211585A JP7714335B2 JP 7714335 B2 JP7714335 B2 JP 7714335B2 JP 2020211585 A JP2020211585 A JP 2020211585A JP 2020211585 A JP2020211585 A JP 2020211585A JP 7714335 B2 JP7714335 B2 JP 7714335B2
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Description
動物体追跡装置、動物体追跡方法、および動物体追跡プログラム並びに、動物体追跡プログラムを記録した記録媒体について開示されている。
特許文献4および5の行動予測装置においては、個人的な動きを検出し、予測するのみである。
しかしながら、大規模な都市における行動予測等を実現することは、困難であった。特に、都市における混雑度合を解消するためには、どうすべきであるか、問題を解決することができなかった。
さらに、都市の問題とともに、ビル内の混雑、フロア内の混雑について、問題を解決することができなかった。
本発明の他の目的は、都市、ビル、フロア内の混雑予測を行い、改善を報知する人の動きの予測システム、人の動きの予測方法および人の動きの予測プログラムを提供することにある。
一局面に従う人の動きの予測システムは、所定の都市エリアの人の動きを示すエリアデータ収集装置と、所定の都市の中の建物またはビルの出入り口における人の動きを示すビルデータ収集装置と、建物の中の所定のフロアにおける人の動きを示すフロアデータ収集装置と、エリアデータ、ビルデータおよびフロアデータから人の動きを可視化または滞在人数を予測する予測装置と、を含む。
なお、ビルデータ収集装置は、ビルにおけるセキュリティゲートであってもよく、セキュリティゲートが無い場合には、エレベータに搭載した昇降人数、または出入り口の撮像装置、カメラ等を用いてもよい。
なお、フロアデータは、リアルタイムで予測することが望ましく、エリアデータおよびビルデータから人の動きの可視化または滞在人数を予測してもよい。
第2の発明にかかる人の動きの予測システムは、一局面に従う人の動きの予測システムにおいて、予測装置は、エリアデータ収集装置、およびビルデータ収集装置に記録された過去の1または複数のデータを重回帰分析により、当日のエリアデータおよびビルデータを予測してもよい。
第3の発明にかかる人の動きの予測システムは、第2の発明にかかる人の動きの予測システムにおいて、当日のエリアデータZ1は、前日の同時刻のデータをX1、1週間前の同時刻のデータをY1とし、a1、b1、c1を所定の定数としたとき、下記数式1で予測される。
[式1]
Z1=a1X1+b1Y1+c1
第4の発明にかかる人の動きの予測システムは、第2の発明にかかる人の動きの予測システムにおいて、当日のビルデータZ2は、前日の同時刻のデータをX2、1週間前の同時刻のデータをY2とし、a2、b2、c2を所定の定数としたとき、下記数式2で予測される。
[式2]
Z2=a2X2+b2Y2+c2
第5の発明にかかる人の動きの予測システムは、一局面に従う人の動きの予測システムにおいて、フロアデータ収集装置は、人の携帯端末と、携帯端末と通信可能で、かつフロアの天井、床、机上または壁面に複数設けられたUSBビーコン通信部と、複数のUSBビーコン通信部および携帯端末との関係を判定する制御部と、を含んでもよい。
第6の発明にかかる人の動きの予測システムは、一局面に従う人の動きの予測システムにおいて、予測装置は、記録装置を含み、記録装置に記録されたデータから予測データを推定してもよい。
第7の発明にかかる人の動きの予測システムは、一局面にかかる人の動きの予測システムにおいて、予測装置は、所定の都市エリアよび建物またはビルにおける混雑回避を報知する報知装置をさらに含み、報知装置は、混雑回避のガイドライン報知、企業の出勤ルール策定報知、交通機関への混雑報知の少なくともいずれかを実施してもよい。
なお、報知装置は、リアルタイムの可視化と過去のデータのダッシュボード化を含む。
他の局面に従う人の動きの予測方法は、所定の都市エリアの人の動きを示すエリアデータ収集工程と、所定の都市の中の建物またはビルの出入り口における人の動きを示すビルデータ収集工程と、建物の中の所定のフロアにおける人の動きを示すフロアデータ収集工程と、エリアデータ、ビルデータおよびフロアデータから人の動きを可視化または滞在人数を予測する予測工程と、を含む。
さらに他の局面に従う人の動きの予測プログラムは、所定の都市エリアの人の動きを示すエリアデータ収集程と、所定の都市の中の建物またはビルの出入り口における人の動きを示すビルデータ収集処理と、建物の中の所定のフロアにおける人の動きを示すフロアデータ収集処理と、エリアデータ、ビルデータおよびフロアデータから人の動きを可視化または滞在人数を予測する予測処理と、を含む。
図1は、実施の形態にかかる人の動きの予測システム100の一例を示す模式図である。
図1に示すように、人の動きの予測システム(以下、予測システムと呼ぶ。)100は、フロアデータ収集装置200、ビルデータ収集装置300、エリアデータ収集装置400および予測装置500からなる。上記各構成の詳細については、後述する。
また、図1に示すように、予測装置500は、記録装置510、報知装置520および表示装置530を含む。
次に、図2は、フロアデータ収集装置200の一例を示す模式図であり、図3は、USBビーコン通信部250と携帯端末230との通信状態の一例を説明するための模式図である。
制御部220は、内部に処理部221を含む。記録部210は、各従業員の業績情報201および各従業員の移動履歴情報202を記録して保持してもよい。
一方、制御部220は、USBビーコン通信部250と携帯端末230との電波強度情報に基づいて得られた位置情報を携帯端末230へ返信してもよい。
制御部220は、取得した携帯端末230の位置情報をフロアデータとして、予測装置500へ送信する。
図4は、ビルデータ収集装置300の一例を示す模式図である。
図4に示すように、ビルデータ収集装置300は、ビルのセキュリティゲート310および制御部320を有する。
制御部320は、ビルのセキュリティゲート310を通過した時間単位、例えば、分単位の人数をビルデータとして、予測装置500へ送信する。
図5は、エリアデータ収集装置400の一例を示す模式図である。
制御部420は、エリア内の携帯端末430の個数を予測装置500へ送信する。
なお、図示しないが、エリアデータ収集装置400は、気象庁のサイトから天候情報、降水量、気温、日射量を取得してもよい。
図1に示す予測装置500は、フロアデータ収集装置200からのフロアデータ、ビルデータ収集装置300からのビルデータ、エリアデータ収集装置400からのエリアデータに基づいて、混雑予測を実施する。
予測装置500は、下記式1を用いてエリアデータにおける混雑情報を予測する。
[式1]
Z1=a1X1+b1Y1+c1
なお、定数a1、定数b1、定数c1は、上記の数値に限定されることなく、モデルに応じて算定される。すなわち、モデルに応じた重回帰分析から定数を任意に決定し、予測を行うことが望ましい。
[式2]
Z2=a2X2+b2Y2+c2
なお、なお、定数a2、定数b2、定数c2は、上記の数値に限定されることなく、モデルに応じて算出される。すなわち、モデルに応じた重回帰分析から定数を任意に決定し、予測を行うことが望ましい。
図6は、ビルの所定の階層におけるフロアデータ収集装置200を設置した一例を示す模式図である。
図6に示すように、フロアデータ収集位置にフロアデータ収集装置200を配置した。以下、ビルの所定の階層には、会社が入居している。
図8は、会社の混雑発生位置を示す模式図である。矢印の四角部分(位置)において、混雑が発生しやすいことを示す。
図10は、会社が入居するビルのビルデータの一例を示す図である。
図10に示すように、会社のビルデータは、平日の11時および14時から16時に在館人数が増加する。また、土曜日(Sat)および日曜日(Sun)においては、在館人数の増加がみられず一定である。
ビルデータ収集装置300は、図10のビルデータを予測装置500へ送付する。
図11は、エリアデータ収集装置400がエリアデータを取得するメッシュの一例を示す模式図である。
図11においては、会社を中心とした半径500mのエリアにおいて、62.5m毎のメッシュを設定した。なお、当該メッシュの数値設定は、任意であり、1m毎、5m毎、10m毎、50m毎等、その他の任意のメッシュの数値設定を設けても良い。
エリアデータ収集装置400は、図12のエリアデータを予測装置500へ送付する。
予測装置500は、フロアデータ収集装置200、ビルデータ収集装置300およびエリアデータ収集装置400から送付されたフロアデータ、ビルデータ、エリアデータを記録装置510に記録する。
図13は、予測システム100の予測装置500が実施するモデルについて説明するための図である。
図13に示すように、予測システム100の予測装置500は、エリアデータ、ビルデータ、およびフロアデータに基づいて、モデル化を行い、エリアデータ、ビルデータのモデル構築を行う。
さらには、予測システム100の予測装置500は、フロアデータにおける混雑可能性についても、過去のデータから報知装置520および表示装置530を用いて、フロア責任者へ報知してもよい。
次いで、フロアデータ、ビルデータ、エリアデータのそれぞれの相関性について説明を行う。
図14は、フロアデータ、ビルデータおよびエリアデータの日毎の混雑度合を示す図であり、図15は、フロアデータ、ビルデータおよびエリアデータの時間帯別の混雑度合を示す図である。
次に、図16(b)に示すように、2段階の変換処理を行う。ここで、予測装置500は、まず、ビルデータの11時以前を2時間前に移動し、15時以降のデータ2時間後ろに移動する。そして、次に、予測装置500は、9時から17時のデータを値0.80の位置においてビルデータの反転処理を行う。
ビルデータとフロアデータとの混雑に関する時間推移は、同傾向を示すが、変動係数は、ビルデータが6.2%であるのに対して、フロアデータは、48.0%を示す。ここから、フロアデータは、リアルタイムのデータから推定が必要であることが判明した。すなわち、95%の信頼性を持つエリアを帯で示した場合、幅が大きくなる。すなわち、フロアデータは、変動が大きいことが分かった。
図18は、予測装置500がエリアデータおよびビルデータに関する予測を実施し、検証を行った図である。
その結果、予測装置500は、前の週の同時間のエリアデータと前日の同時間のエリアデータとから予測エリアデータを算出した結果、約3%の平均誤差範囲の高い精度で予測を実現できた。
なお、図18(a)における矩形枠においては、イレギュラーが一部発生した。
その結果、予測装置500は、前の週の同時間のビルデータと前日の同時間のビルデータとから予測ビルデータを算出した結果、約5%の平均誤差範囲の高い精度で予測を実現できた。
なお、図18(b)における矩形枠においては、イレギュラーが一部発生した。
エリアデータ収集装置400が、「エリアデータ収集装置」に相当し、エリアデータ収集装置400の動作が、「エリアデータ収集工程」に相当し、エリアデータ収集装置400のプログラムが、「エリアデータ収集処理」に相当する。
ビルデータ収集装置300が、「ビルデータ収集装置」に相当し、ビルデータ収集装置300の動作が、「ビルデータ収集工程」に相当し、ビルデータ収集装置300のプログラムが、「ビルデータ収集処理」に相当する。
フロアデータ収集装置200が、「フロアデータ収集装置」に相当し、フロアデータ収集装置200の動作が、「フロアデータ収集工程」に相当し、フロアデータ収集装置200のプログラムが、「フロアデータ収集処理」に相当する。
予測装置500が、「予測装置」に相当し、記録装置510が「記録装置」に相当し、報知装置520が、「報知装置」に相当し、携帯端末230が「携帯端末」に相当し、USBビーコン通信部250が、「USBビーコン通信部」に相当し、制御部220が「制御部」に相当する。
200 フロアデータ収集装置
230 携帯端末
220 制御部
250 USBビーコン通信部
300 ビルデータ収集装置
400 エリアデータ収集装置
500 予測装置
510 記録装置
520 報知装置
Claims (9)
- 所定の都市エリアの人の動きを示すエリアデータ収集装置と、
前記所定の都市の中の建物またはビルの出入り口における人の動きを示すビルデータ収集装置と、
前記建物の中の所定のフロアにおける人の動きを示すフロアデータ収集装置と、
前記エリアデータ、前記ビルデータおよび前記フロアデータから前記人の動きを可視化または滞在人数を予測する予測装置と、を含み、
前記予測装置は前記ビル内の滞在人数時間推移のデータを用いて前記都市エリアの滞在人数時間推移を予測し、
前記都市エリアの滞在人数時間推移の予測は、
前記ビル内の滞在人数時間推移のうちの11時以前のデータを2時間前にずらすとともに、15時以降のデータを2時間後ろにずらし、さらに、前記ビル内の滞在人数時間推移の9時から17時のデータをピーク値の0.8倍の直線で線対称に反転したデータに基づいて行われる、人の動きの予測システム。 - 前記予測装置は、前記エリアデータ収集装置、および前記ビルデータ収集装置に記録された過去の1または複数のデータを重回帰分析により、当日のエリアデータおよびビルデータを予測する、請求項1記載の人の動きの予測システム。
- 当日のエリアデータZ1は、前日の同時刻のデータをX1、1週間前の同時刻のデータをY1とし、a1、b1、c1を所定の定数としたとき、下記数式1で予測される、請求項2に記載の人の動きの予測システム。
[式1]
Z1=a1X1+b1Y1+c1 - 当日のビルデータZ2は、前日の同時刻のデータをX2、1週間前の同時刻のデータをY2とし、a2、b2、c2を所定の定数としたとき、下記数式2で予測される、請求項2に記載の人の動きの予測システム。
[式2]
Z2=a2X2+b2Y2+c2 - 前記フロアデータ収集装置は、
前記人の携帯端末と、
前記携帯端末と通信可能で、かつ前記フロアの天井または床に複数設けられたUSBビーコン通信部と、
前記複数のUSBビーコン通信部および前記携帯端末との関係を判定する制御部と、を含む、請求項1に記載の人の動きの予測システム。 - 前記予測装置は、記録装置を含み、
前記記録装置に記録されたデータから予測データを推定する、請求項1記載の人の動きの予測システム。 - 前記予測装置は、前記所定の都市エリアよび前記建物または前記ビルにおける混雑回避を報知する報知装置をさらに含み、
前記報知装置は、前記混雑回避のガイドライン報知、企業の出勤ルール策定報知、交通機関への混雑報知の少なくともいずれかを実施する、請求項1記載の人の動きの予測システム。 - エリアデータ収集装置とビルデータ収集装置とフロアデータ収集装置と予測装置とを含む人の動きの予測システムによって実行される人の動きの予測方法であって、
所定の都市エリアの人の動きを示すエリアデータ収集工程と、
前記所定の都市の中の建物またはビルの出入り口における人の動きを示すビルデータ収集工程と、
前記建物の中の所定のフロアにおける人の動きを示すフロアデータ収集工程と、
前記エリアデータ、前記ビルデータおよび前記フロアデータから前記人の動きを可視化または滞在人数を予測する予測工程と、を含み、
前記予測工程は前記ビル内の滞在人数時間推移のデータを用いて前記都市エリアの滞在人数時間推移を予測し、
前記都市エリアの滞在人数時間推移の予測は、
前記ビル内の滞在人数時間推移のうちの11時以前のデータを2時間前にずらすとともに、15時以降のデータを2時間後ろにずらし、さらに、前記ビル内の滞在人数時間推移の9時から17時のデータをピーク値の0.8倍の直線で線対称に反転したデータに基づいて行われる、人の動きの予測方法。 - エリアデータ収集装置とビルデータ収集装置とフロアデータ収集装置と予測装置とを含む人の動きの予測システムのコンピュータに以下の処理を実行させるための、人の動きの予測プログラムであって、
所定の都市エリアの人の動きを示すエリアデータ収集処理と、
前記所定の都市の中の建物またはビルの出入り口における人の動きを示すビルデータ収集処理と、
前記建物の中の所定のフロアにおける人の動きを示すフロアデータ収集処理と、
前記エリアデータ、前記ビルデータおよび前記フロアデータから前記人の動きを可視化または滞在人数を予測する予測処理と、を含み、
前記予測処理は前記ビル内の滞在人数時間推移のデータを用いて前記都市エリアの滞在人数時間推移を予測し、
前記都市エリアの滞在人数時間推移の予測は、
前記ビル内の滞在人数時間推移のうちの11時以前のデータを2時間前にずらすとともに、15時以降のデータを2時間後ろにずらし、さらに、前記ビル内の滞在人数時間推移の9時から17時のデータをピーク値の0.8倍の直線で線対称に反転したデータに基づいて行われる、人の動きの予測プログラム。
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| 美原義行ほか,"BLEビーコンを利用した混雑度可視化サービス",情報処理学会研究報告 コンシューマ・デバイス&システム(CDS),2017年05月18日,2017-CDS-19,P.1-8,ISSN:2188-8604 |
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