JP7705957B2 - 吸引装置 - Google Patents
吸引装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7705957B2 JP7705957B2 JP2023562035A JP2023562035A JP7705957B2 JP 7705957 B2 JP7705957 B2 JP 7705957B2 JP 2023562035 A JP2023562035 A JP 2023562035A JP 2023562035 A JP2023562035 A JP 2023562035A JP 7705957 B2 JP7705957 B2 JP 7705957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- suction
- unit
- control unit
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/50—Control or monitoring
- A24F40/57—Temperature control
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/10—Devices using liquid inhalable precursors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/50—Control or monitoring
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/50—Control or monitoring
- A24F40/53—Monitoring, e.g. fault detection
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F40/00—Electrically operated smoking devices; Component parts thereof; Manufacture thereof; Maintenance or testing thereof; Charging means specially adapted therefor
- A24F40/60—Devices with integrated user interfaces
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B1/00—Details of electric heating devices
- H05B1/02—Automatic switching arrangements specially adapted to apparatus ; Control of heating devices
- H05B1/0227—Applications
- H05B1/023—Industrial applications
- H05B1/0244—Heating of fluids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
例えば、特許文献1に記載された装置は、エアロゾル源を加熱することによってエアロゾルを生成するヒータと、エアロゾルを生成するための加熱温度よりも低い予熱温度でエアロゾル源を加熱するために、ヒータに供給する電力の量を変更可能なコントローラとを備える。
本開示は、エアロゾルを生成する温度よりも低い温度にするための加熱を行うことなしにエアロゾルを生成するための加熱に移行した時の吸引初期に供給可能なエアロゾルの量と、エアロゾルを生成する温度よりも低い温度にするための加熱中にエアロゾルを生成するための加熱に移行した時の吸引初期に供給可能なエアロゾルの量との差を小さくすることができる吸引装置を提供することを目的とする。
第2の特徴によれば、第2加熱を行うことなしに移行した場合の第1加熱の初期に供給可能なエアロゾルの量と、第2加熱中に移行した場合の第1加熱の初期に供給可能なエアロゾルの量との差を確度高く小さくすることができる。
第3の特徴によれば、第2加熱を行うことなしに移行した場合の第1加熱の際に生成されるエアロゾルの合計量と、第2加熱中に移行した場合の第1加熱の際に生成されるエアロゾルの合計量との差を小さくすることができる。
第4の特徴によれば、加熱部を必要以上に加熱することを確度高く抑制することができる。
第5の特徴によれば、仮に液貯蔵部に貯蔵された液体の量が少なくても、第1加熱の際に加熱可能なエアロゾル源がなくなることを確度高く抑制することができる。
第6の特徴によれば、吸引動作を行うユーザの操作に基づいて第2加熱を行うので、より確度高く第2加熱に用いる電力が無駄になることを抑制することができる。
<第1実施形態>
図1は、吸引装置1の概略構成を示す斜視図の一例である。
図2は、吸引装置1の概略構成を示す断面図の一例である。
図3は、吸引装置1の概略構成の一例を模式的に示す図である。
第1実施形態に係る吸引装置1は、ユーザにより吸引される物質を生成する装置である。以下では、吸引装置1により生成される物質が、エアロゾルであるものとして説明する。他に、吸引装置1により生成される物質は、気体であってもよい。
電源部111は、電力を蓄積する。そして、電源部111は、吸引装置1の各構成要素に、電力を供給する。電源部111は、例えば、リチウムイオン二次電池等の充電式バッテリにより構成され得る。電源部111は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等により外部電源に接続されることで、充電されてもよい。また、電源部111は、ワイヤレス電力伝送技術により送電側のデバイスに非接続な状態で充電されてもよい。他にも、電源部111のみを吸引装置1から取り外すことができてもよく、新しい電源部111と交換することができてもよい。
DC/DCコンバータ118は、入力電圧を昇圧可能な昇圧回路であり、入力電圧を昇圧した電圧又は入力電圧を加熱部121に供給可能に構成されている。DC/DCコンバータ118によれば加熱部121に供給される電力を調整できる。DC/DCコンバータ118としては、例えば、出力電圧を監視しながらスイッチング素子のオン/オフ時間を制御することで、入力電圧を希望する出力電圧に変換するスイッチングレギュレータを用いることができる。DC/DCコンバータ118としてスイッチングレギュレータを用いる場合には、スイッチング素子を制御することで、入力電圧を昇圧せずに、そのまま出力させることもできる。
また、温度センサ112tは、加熱部121の近傍に配置される、例えばサーミスタであっても良い。
液貯蔵部123は、エアロゾル源を貯蔵する。エアロゾル源は、加熱されることで霧化され、エアロゾルが生成される。エアロゾル源は、例えば、グリセリン及びプロピレングリコール等の多価アルコール、並びに水等の液体である。エアロゾル源は、加熱されることによって香味成分を放出する、たばこ原料又はたばこ原料由来の抽出物をさらに含んでいてもよい。エアロゾル源は、ニコチンをさらに含んでいてもよい。吸引装置1がネブライザなどの医療用吸入器である場合、エアロゾル源は、患者が吸入するための薬剤を含んでもよい。
空気流路180は、ユーザに吸引される空気の流路である。空気流路180は、空気流路180内への空気の入り口である空気流入孔181と、空気流路180からの空気の出口である空気流出孔182とを両端とする。ユーザによる吸引に伴い、空気流入孔181から空気流路180内に空気が流入し、空気流出孔182から空気流路180外に空気が流出する。空気流入孔181は、操作部117の周囲に形成されていることを例示することができる。空気流出孔182は、マウスピース124に形成される。
ケース10は、電源ユニット110を収容する円筒状の電源ユニットケース11と、カートリッジ120を収容する円筒状のカートリッジケース12とを有する。
電源ユニットケース11には、ユーザが操作可能な操作部117が、電源ユニットケース11の表面から露出した状態で設けられている。電源ユニットケース11には、内部に外気を取り込む空気流入孔181が形成されている。空気流入孔181は、操作部117の周囲に形成されていることを例示することができる。操作部117の近傍には、圧力センサ112pが設けられている。圧力センサ112pは、マウスピース124を介したユーザの吸引により生じた電源ユニット110内の圧力変化の値を出力するよう構成されている。圧力センサ112pは、例えば、空気流入孔181からマウスピース124に向けて吸引される空気の流量、言い換えれば、ユーザの吸引に応じて変化する圧力に応じた出力値を出力する。
エンドキャップ20は、カートリッジケース12における電源ユニットケース11とは反対側の開口部の内側に嵌め込まれる円筒状の第1円筒状部21と、カートリッジケース12の外側に設けられた円筒状の第2円筒状部22とを有する。第1円筒状部21は、カートリッジケース12側の一部がカートリッジケース12に嵌め込まれるとともに、カートリッジケース12の端面に突き当たるフランジ部を有する。第2円筒状部22は、外周面の径が第1円筒状部21の外周面の径よりも小さく、内周面の径が第1円筒状部21の内周面の径と同じである。
マウスピース124は、円筒状の部材であり、カートリッジケース12側の一部がエンドキャップ20の内側に嵌め込まれるとともに、エンドキャップ20の端面に突き当たるフランジ部を有する。
マウスピース124は、吸引の際にユーザに咥えられる部材である。マウスピース124には、空気流路180の空気流出孔182が形成されている。ユーザは、マウスピース124を咥えて吸引することで、空気流路180により輸送された、エアロゾルと空気との混合流体を口腔内へ取り込むことができる。
制御部116は、吸引装置1の電源がONにされると起動する。例えば、吸引装置1は、操作部117が連続で素早く3回押された場合に電源がONとなる。
そして、制御部116は、予め定められた条件が成立した場合に、液体であるエアロゾル源の温度を、霧化してエアロゾルを生成する第1温度以上とするべく加熱部121への給電を行う。予め定められた条件が成立した場合とは、センサ部112の圧力センサ112pの出力値が予め定められた閾値以上になった場合であることを例示することができる。圧力センサ112pの出力値が閾値以上になる場合とは、例えば、ユーザがマウスピース124を咥えて吸引をする場合であって、空気流入孔181からマウスピース124に向けて吸引される空気の流量と圧力が変化して圧力センサ112pの出力値が閾値を超える場合であることを例示することができる。以下、ユーザがマウスピース124を咥えて吸引をすることを、「吸引動作」と称する場合がある。第1温度は、エアロゾル源の沸点であることを例示することができる。
それゆえ、吸引装置1においては、上述したように制御部116が加熱部121への給電を制御することで吸引加熱に移行する過程として、予備加熱を行った後に吸引加熱に移行する場合と、予備加熱を行うことなく吸引加熱に移行する場合とがある。以下の説明において、予備加熱を行った後に吸引加熱に移行した場合の吸引加熱を、「第1吸引加熱」、予備加熱を行うことなく吸引加熱に移行した場合の吸引加熱を、「第2吸引加熱」と称する場合がある。
例えば、制御部116は、第2吸引加熱を行う際に加熱部121に供給する電力(以下、「第2吸引加熱電力」と称する場合がある。)を、第1吸引加熱を行う際に加熱部121に供給する電力(以下、「第1吸引加熱電力」と称する場合がある。)よりも大きくする(第1吸引加熱電力<第2吸引加熱電力)。
あるいは、制御部116は、DC/DCコンバータ118へ出力するPWM信号の、第2吸引加熱を行う際のデューティ比を第1吸引加熱を行う際のデューティ比よりも大きくする。制御部116は、例えば、第1吸引加熱を行う際のデューティ比を70%、第2吸引加熱を行う際のデューティ比を90%とすることを例示することができる。なお、制御部116は、第1吸引加熱を行う際に、実温度が吸引加熱設定温度に到達するまではデューティ比を70%に固定し、実温度が吸引加熱設定温度に到達した後は、実温度と設定温度との偏差に基づいてデューティ比を変更しても良い。また、制御部116は、第2吸引加熱を行う際に、実温度が吸引加熱設定温度に到達するまではデューティ比を90%に固定し、実温度が吸引加熱設定温度に到達した後は、実温度と設定温度との偏差に基づいてデューティ比を変更しても良い。
制御部116は、この処理を、例えば予め定めた制御周期にて(例えば1ミリ秒毎に)繰り返し実行する。
制御部116は、予備加熱開始条件が成立したか否かを判定する(S401)。予備加熱開始条件が成立した場合(S401でYES)、制御部116は、予備加熱を行う(S402)。その後、制御部116は、吸引加熱条件が成立したか否かを判定する(S403)。吸引加熱条件が成立した場合(S403でYES)、制御部116は、第1吸引加熱を行う(S404)。その後、吸引動作が終了したか否かを判定する(S405)。吸引動作が終了していないと判定した場合(S405でNO)、制御部116は、第1吸引加熱上限時間に達したか否かを判定する(S406)。第1吸引加熱上限時間に達していない場合(S406でNO)、制御部116は、S405以降の処理を行う。第1吸引加熱上限時間に達した場合(S406でYES)、又は、吸引動作が終了した場合(S405でYES)、制御部116は、電源部111から加熱部121への給電を停止させて加熱を停止させる(S407)。
図5(a)は、第1吸引加熱を行う場合のタイミングチャートであり、図5(b)は、第2吸引加熱を行う場合のタイミングチャートである。
そこで、吸引装置1は、液貯蔵部123に貯蔵された残量を検知する検知部の一例としての流量センサ112qを備え、制御部116は、流量センサ112qが検知した残量に応じて吸引加熱の電力量を変更する。例えば、制御部116は、残量に応じて、第2吸引加熱上限時間及び第2吸引加熱電力の少なくともいずれかを変更する。
図6(a)に示すように、残量が、予め定められた所定量以上である場合には、制御部116は、第2吸引加熱上限時間を第2所定時間とする。第2所定時間は、2.4秒であることを例示することができる。所定量は、残量が液貯蔵部123に貯蔵することが可能な最大量と同一であるときを100%とした場合に、最大量の30%であることを例示することができる。
これにより、たとえ、第2吸引加熱における電力を第1吸引加熱における電力よりも大きくしたとしても、吸引時にエアロゾルを生成するのに必要な、加熱部121にて加熱可能なエアロゾル源が存在しなくなることが確度高く抑制される。
図6(b)に示すように、制御部116は、残量が所定量以上である場合には、第1吸引加熱上限時間を第1所定時間とし、残量が所定量未満である場合には、残量が少なくなるのに従って第1吸引加熱上限時間を第1所定時間よりも徐々に短くしても良い。第1所定時間は、1.7秒であることを例示することができる。
これにより、第1吸引加熱においても、吸引時にエアロゾルを生成するのに必要な、加熱部121にて加熱可能なエアロゾル源が存在しなくなることが確度高く抑制される。
なお、第1所定時間、第2所定時間は、上述した、1.7秒、2.4秒に限定されない。ただし、第2所定時間は第1所定時間の1.1倍以上であることが好ましい。また、第2所定時間は第1所定時間の1.2倍以上であることがより好ましく、1.4倍であることがさらに好ましい。
図7(b)は、第1吸引加熱を行う際の第1吸引加熱電力と残量との関係の一例を示す図である。
図7(a)に示すように、制御部116は、残量が所定量以上である場合には、第2吸引加熱を行う際の第2吸引加熱電力を第2所定電力とし、残量が所定量未満である場合には、残量が少なくなるのに従って第2吸引加熱を行う際の第2吸引加熱電力を第2所定電力よりも徐々に小さくする。第2所定電力は、5Wであることを例示することができる。これにより、たとえ、第2吸引加熱における第2吸引加熱電力を第1吸引加熱における第1吸引加熱電力よりも大きくしたとしても、吸引時にエアロゾルを生成するのに必要な、加熱部121にて加熱可能なエアロゾル源が存在しなくなることが確度高く抑制される。
以下に、予備加熱開始条件の変形例について説明する。
ここで、吸引動作が行われる前に予備加熱を行うことで、吸引初期から高霧化量を吸引可能とするが、予備加熱を行った後に吸引動作が行われなければ予備加熱のための電力が無駄となってしまう。また、予備加熱を開始した後、予備加熱目標温度に達するまでの時間を、「最小加熱時間」と称すると、吸引動作が行われる最小加熱時間前に予備加熱を開始すれば、予備加熱目標温度に達した後に予備加熱目標温度に維持するための電力消費を抑制することができる。最小加熱時間は、加熱部121の仕様や予備加熱目標温度にも依るが、2秒以下であることを例示することができる。最小加熱時間が2秒である場合、吸引動作が行われる2秒前に予備加熱を開始すれば、吸引動作が行われるときには十分に予備加熱目標温度にすることができる。
以上のことより、吸引動作が確度高く行われる最小加熱時間前に予備加熱を開始することが望ましい。
(1)吸引装置1が口元へ移動させられたことである。ユーザは、吸引動作を行う前に吸引装置1を口元へ移動させるからである。特に、1回目の吸引動作の際には、吸引装置1を口元へ移動させると考えられる。
(2)吸引装置1が口付近にあることである。ユーザが吸引動作を行うときには吸引装置1が口付近にあるからである。特に、2回目以降の吸引動作の前には、前回の吸引動作の後から継続して吸引装置1を口付近にとどめておくことがあると考えられる。
(3)吸引装置1が唇に触れたことである。ユーザが吸引動作を行うときにはマウスピース124を咥えるからである。
そこで、上記(1)~(3)を予備加熱開始条件とし、以下に述べるようにして予備加熱開始条件が成立したことを検知しても良い。
上記(1)の場合において、制御部116は、以下のようにして予備加熱開始条件が成立したことを検知することを例示することができる。
ユーザが吸引動作を行う前に、例えば机やテーブルの上に置いてある吸引装置1を手に取って持ち上げることが考えられる。そこで、センサ部112がジャイロセンサ112jを有し、制御部116は、ジャイロセンサ112jの出力値が吸引装置1の向きが横から縦に変えられたことを示した場合に、予備加熱開始条件が成立したことを検知することを例示することができる。ジャイロセンサ112jは、電源ユニットケース11内に設けられていることを例示することができる。なお、吸引装置1は、机やテーブルの上に置かれている場合には、電源部111とマウスピース124との高度が同じである状態の横向きとなる。他方、ユーザが吸引動作を行っているときには、図1に示すように、マウスピース124が電源ユニット110よりも上方に位置する状態、言い換えれば、電源部111の高度よりもマウスピース124の高度の方が大きい状態である縦向きとなる。それゆえ、制御部116は、ジャイロセンサ112jの出力値が、電源部111とマウスピース124との高度が同じである状態を示す値から、電源部111の高度よりもマウスピース124の高度の方が大きい状態を示す値に変わった場合に、予備加熱開始条件が成立したことを検知することを例示することができる。なお、電源部111とマウスピース124との高度が同じである状態とは、電源部111とマウスピース124との高度が全く同じである場合に限定されず、例えば電源部111とマウスピース124との高度差が1cm以下である場合であっても良い。電源部111とマウスピース124との高度差が1cm以下である場合には、吸引装置1が横向きであるとみなすことができるからである。
吸引装置1がユーザの口付近にあると、臭気センサ112nがユーザの口内で発生する揮発性硫黄化合物を計測できることを利用し、吸引装置1が臭気センサ112nを有し、制御部116は、臭気センサ112nの出力値が予め定められた閾値以上である場合に、予備加熱開始条件が成立したことを検知しても良い。あるいは、臭気センサ112nとして、吸引装置1にて吸引可能なエアロゾルに含まれる香味成分を計測可能なセンサを用い、制御部116は、臭気センサ112nの出力値が予め定められた閾値以上である場合に、予備加熱開始条件が成立したことを検知しても良い。
なお、臭気センサ112n、湿度センサ112k、CO2センサ112oは、例えばエンドキャップ20に装着されていることを例示することができる。あるいは、臭気センサ112n、湿度センサ112k、CO2センサ112oは、マウスピース124に装着されていても良い。
以上説明したように、吸引装置1においては、制御部116は、予備加熱を行った後、予備加熱終了条件が成立した場合に、予備加熱を停止する。例えば、制御部116は、予備加熱を開始した後、予め定められた時間(例えば10秒)が経過した場合に予備加熱を停止する。それゆえ、予備加熱を開始した後に吸引動作が行われるまで予備加熱を継続する構成と比較すると、予備加熱を行う期間を短くすることができるので、予備加熱のための電力消費を抑制することができる。
制御部116は、ジャイロセンサ112jの出力値が吸引装置1の向きが縦から横に変えられたことを示したことを、予備加熱終了条件とすることを例示することができる。言い換えれば、制御部116は、ジャイロセンサ112jの出力値が、電源部111の高度よりもマウスピース124の高度の方が大きい状態を示す値から、電源部111とマウスピース124との高度が同じである状態を示す値に変わったことを、予備加熱終了条件とすることを例示することができる。吸引装置1が、例えば机やテーブルに置かれた場合には、最小加熱時間以内に吸引動作が行われる可能性は低いと考えられるからである。
図9は、第2実施形態に係る吸引装置2の概略構成の一例を模式的に示す図である。
第2実施形態に係る吸引装置2は、第1実施形態に係る吸引装置1に対して、香味付与カートリッジ130を備える点が異なる。また、吸引装置2は、吸引装置1に対して、ケース10の代わりにケース210を有する点が異なる。以下、第1実施形態と異なる点について説明する。第1実施形態と第2実施形態とで、同じものについては同じ符号を用い、その詳細な説明は省略する。
香味源131は、エアロゾルに香味成分を付与するための構成要素である。香味源131は、刻みたばこ又はたばこ原料を、粒状、シート状、又は粉末状に成形した加工物などの、たばこ由来のものであってもよい。また、香味源131は、たばこ以外の植物(例えばミント及びハーブ等)から作られた、非たばこ由来のものを含んでいてもよい。一例として、香味源131は、メントール等の香料成分を含んでいてもよい。なお、香味源131は、カプセル等の容器の内部に配置されてもよい。
図10は、第3実施形態に係る吸引装置3の概略構成の一例を模式的に示す図である。
第3実施形態に係る吸引装置3は、第1実施形態に係る吸引装置1に対して、加熱部121の代わりに、サセプタ161及び電磁誘導源162を備える点が異なる。以下、第1実施形態と異なる点について説明する。第1実施形態と第3実施形態とで、同じものについては同じ符号を用い、その詳細な説明は省略する。
図11は、第4実施形態に係る吸引装置4の構成の一例を模式的に示す図である。
第4実施形態に係る吸引装置4は、第1実施形態に係る吸引装置1に対して、液体としてのエアロゾル源を加熱すること、及び、エアロゾル源を含む基材を加熱することにより、エアロゾルを生成する点が異なる。また、吸引装置4は、吸引装置1に対して、ケース10の代わりにケース410を有する点が異なる。以下、第1実施形態と異なる点について説明する。第1実施形態と第4実施形態とで、同じものについては同じ符号を用い、その詳細な説明は省略する。
基材部151は、エアロゾル源を含む。エアロゾル源は、加熱されることで霧化され、エアロゾルが生成される。エアロゾル源は、例えば、刻みたばこ又はたばこ原料を、粒状、シート状、又は粉末状に成形した加工物などの、たばこ由来のものであってもよい。また、エアロゾル源は、たばこ以外の植物(例えばミント及びハーブ等)から作られた、非たばこ由来のものを含んでいてもよい。一例として、エアロゾル源は、メントール等の香料成分を含んでいてもよい。吸引装置4が医療用吸入器である場合、エアロゾル源は、患者が吸入するための薬剤を含んでもよい。なお、エアロゾル源は固体に限られるものではなく、例えば、グリセリン及びプロピレングリコール等の多価アルコール、並びに水等の液体であってもよい。基材部151の少なくとも一部は、スティック型基材150が保持部140に保持された状態において、保持部140の内部空間141に収容される。
以上のように構成された第4実施形態に係る吸引装置4において、制御部116は、吸引装置4の電源がONにされて起動した後、時刻t10において操作部117に対して基材加熱部171の加熱を開始するための操作(以下、「基材加熱部加熱操作」と称する場合がある。)が行われた場合に、基材加熱部171への給電を開始して基材加熱部171の加熱を開始する。基材加熱部加熱操作は、例えば操作部117を2秒以上の長押しすることであることを例示することができる。そして、制御部116は、予め記憶部114に記憶された加熱プロファイルに規定された目標温度の時系列推移を実現するように、DC/DCコンバータ118を介して、基材加熱部171に供給する電力を制御する。例えば、制御部116は、加熱プロファイルにおいて規定された目標温度と基材加熱部171の実際の温度(以下「実温度」と称する場合がある。)との乖離に基づき、基材加熱部171に供給する電力を制御する。この基材加熱部171の温度制御は、例えば公知のフィードバック制御によって実現することができる。
そして、吸引装置4の制御部116は、予熱期間が終了して吸引可能期間になったことを予備加熱開始条件が成立したこととしても良い。つまり、制御部116は、予熱期間が終了して吸引可能期間になったときに加熱部121の予備加熱を開始しても良い。これにより、確度高く、予備加熱に伴う無駄な電力消費を抑制することができる。
Claims (6)
- 加熱されることでエアロゾルを生成する液体を貯蔵する液貯蔵部と、
前記液体を加熱する加熱部と、
電力を蓄積する電源部と、
前記電源部から前記加熱部への給電を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、予め定められた第1条件が成立した場合に、前記液体の温度を当該液体が気化する第1温度以上とする第1加熱を行い、当該第1条件が成立する前に予め定められた第2条件が成立した場合に、当該液体の温度を、第2温度以上であり、かつ、当該第1温度よりも低い温度とする第2加熱を行い、当該第2加熱を行うことなしに移行した場合の当該第1加熱における電力量を、当該第2加熱中に移行した場合の当該第1加熱における電力量よりも大きくする、
吸引装置。 - 前記制御部は、前記第2加熱を行うことなしに移行した場合の前記第1加熱における電力を、当該第2加熱中に移行した場合の当該第1加熱における電力よりも大きくする
請求項1に記載の吸引装置。 - 前記制御部は、前記第2加熱を行うことなしに移行した場合の前記第1加熱を継続する上限時間を、当該第2加熱中に移行した場合の当該第1加熱を継続する上限時間よりも長くする、
請求項1に記載の吸引装置。 - 前記制御部は、前記加熱部の温度が目標温度を超えないように制御する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の吸引装置。 - 前記制御部は、前記液貯蔵部に貯蔵された前記液体の量に応じて前記第1加熱における電力量を変更する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の吸引装置。 - ユーザが操作可能な操作部を備え、
前記第2条件は、前記操作部に対して予め定められた所定の操作が行われた場合に成立する、
請求項1から5のいずれか1項に記載の吸引装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| PCT/JP2021/042547 WO2023089756A1 (ja) | 2021-11-19 | 2021-11-19 | 吸引装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2023089756A1 JPWO2023089756A1 (ja) | 2023-05-25 |
| JPWO2023089756A5 JPWO2023089756A5 (ja) | 2024-08-02 |
| JP7705957B2 true JP7705957B2 (ja) | 2025-07-10 |
Family
ID=86396418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023562035A Active JP7705957B2 (ja) | 2021-11-19 | 2021-11-19 | 吸引装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20240292905A1 (ja) |
| EP (1) | EP4434376A4 (ja) |
| JP (1) | JP7705957B2 (ja) |
| CN (1) | CN118354689A (ja) |
| WO (1) | WO2023089756A1 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021509276A (ja) | 2018-11-16 | 2021-03-25 | ケイティー アンド ジー コーポレイション | エアロゾルを発生装置及びエアロゾルを発生装置の制御方法及びその装置 |
| JP6858915B1 (ja) | 2020-09-30 | 2021-04-14 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル生成装置の電源ユニット、エアロゾル生成装置 |
| JP2021525060A (ja) | 2019-04-30 | 2021-09-24 | ケーティー・アンド・ジー・コーポレーション | エアロゾル生成装置及びその動作方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB201803648D0 (en) * | 2018-03-07 | 2018-04-25 | Nicoventures Trading Ltd | Electronic aerosol provision system |
| KR102194730B1 (ko) * | 2018-11-16 | 2020-12-23 | 주식회사 케이티앤지 | 제1히터 및 제2히터를 갖는 에어로졸 생성장치 및 에어로졸 생성장치의 제1히터 및 제2히터의 전력을 제어하는 방법 |
-
2021
- 2021-11-19 WO PCT/JP2021/042547 patent/WO2023089756A1/ja not_active Ceased
- 2021-11-19 EP EP21964771.6A patent/EP4434376A4/en active Pending
- 2021-11-19 CN CN202180104305.5A patent/CN118354689A/zh active Pending
- 2021-11-19 JP JP2023562035A patent/JP7705957B2/ja active Active
-
2024
- 2024-05-14 US US18/663,291 patent/US20240292905A1/en active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021509276A (ja) | 2018-11-16 | 2021-03-25 | ケイティー アンド ジー コーポレイション | エアロゾルを発生装置及びエアロゾルを発生装置の制御方法及びその装置 |
| JP2021525060A (ja) | 2019-04-30 | 2021-09-24 | ケーティー・アンド・ジー・コーポレーション | エアロゾル生成装置及びその動作方法 |
| JP6858915B1 (ja) | 2020-09-30 | 2021-04-14 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル生成装置の電源ユニット、エアロゾル生成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP4434376A4 (en) | 2025-09-17 |
| EP4434376A1 (en) | 2024-09-25 |
| JPWO2023089756A1 (ja) | 2023-05-25 |
| WO2023089756A1 (ja) | 2023-05-25 |
| US20240292905A1 (en) | 2024-09-05 |
| CN118354689A (zh) | 2024-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP7481444B2 (ja) | 吸引装置、制御方法、及びプログラム | |
| JP7736806B2 (ja) | 吸引装置 | |
| US20230000152A1 (en) | Inhaling device, control method, and non-transitory computer readable medium | |
| JP7705957B2 (ja) | 吸引装置 | |
| JP7705956B2 (ja) | 吸引装置 | |
| JP7736807B2 (ja) | 吸引装置 | |
| JP7148032B2 (ja) | 蒸気供給システム | |
| WO2023188102A1 (ja) | エアロゾル生成装置、制御方法、及びプログラム | |
| TW202224583A (zh) | 控制方法、吸嚐裝置、終端裝置及程式 | |
| JP7696010B2 (ja) | エアロゾル生成装置の回路ユニット、エアロゾル生成装置及びプログラム | |
| JP7752235B2 (ja) | エアロゾル生成装置、制御方法、及びプログラム | |
| EP4635344A1 (en) | Power supply unit for inhalation device, control method, and control program | |
| WO2024171266A1 (ja) | エアロゾル生成装置の電源ユニット、及び、エアロゾル生成装置 | |
| KR20240100368A (ko) | 에어로졸 생성 장치의 회로 유닛, 에어로졸 생성 장치 및 프로그램 | |
| WO2023089757A1 (ja) | 吸引装置 | |
| WO2022190211A1 (ja) | 吸引装置、及びプログラム | |
| WO2023089759A1 (ja) | エアロゾル生成装置の回路ユニット、エアロゾル生成装置及びプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240508 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20241118 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250603 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250630 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7705957 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |