JP7777131B2 - 転写活性化タンパク質のイミダゾピペラジン阻害剤 - Google Patents
転写活性化タンパク質のイミダゾピペラジン阻害剤Info
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Description
本出願は、2020年10月2日に出願された米国仮特許出願第63/086,726号の優先権による利益を主張し、該出願はあらゆる目的のために本明細書に参照により組み込まれる。
又はその塩が、本明細書において提供される
(式中、
X1は、CCF2Hであり、X2は、CH及びNから選択され;
R1は、任意に1個又は2個のR5基により置換されるテトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルであり;
R2は、-NHCH3及びメチルから選択され;
R3は、ピリジン-3-イル及びチアゾール-5-イルから選択され、任意に1個又は2個のR7基により置換され;
R4は、H及びフルオロから選択され;
各R5は、アルキル、アルコキシ、シアノ、カルボキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシル、ヒドロキシ、及びオキソから独立して選択され;
R7の各出現は、-C(O)NR8R9及びアルキルから独立して選択され、並びに
R8及びR9は、水素及びアルキルから独立して選択される)。
又はその塩もまた、本明細書において提供される
(式中、
X1は、CCF2Hであり、X2は、CH及びNから選択され;
R1は、任意に1個又は2個のR5基により置換されるテトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルであり;
R2は、-NHCH3及びメチルから選択され;
R3は、ピリジン-3-イル及びチアゾール-5-イルから選択され、任意に1個又は2個のR7基により置換され;
R4は、H及びフルオロから選択され;
各R5は、アルキル、アルコキシ、シアノ、カルボキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシル、ヒドロキシ、及びオキソから独立して選択され;
R7の各出現は、-C(O)NR8R9及びアルキルから独立して選択され、並びに
R8及びR9は、水素及びアルキルから独立して選択される)。
本明細書で使用される場合、以下の用語は指示される意味を有する。
主題の開示の化合物をそのままの化学物質として投与することが可能であり得るが、医薬製剤として提供することも可能である。従って、本明細書に開示される特定の化合物の1つ又は複数、又はその1つ又は複数の薬学的に許容可能な塩、エステル、プロドラッグ、アミド、若しくは溶媒和物を、その1つ又は複数の薬学的に許容可能な担体及び任意に1つ又は複数の他の治療成分と一緒に含む医薬製剤が本明細書において提供される。担体は、製剤の他の成分と適合性であり、且つそのレシピエントに対して有害でないという意味において「許容可能」でなければならない。適切な製剤は、選択される投与経路によって決まる。適切であり、且つ当該技術分野において理解されるような周知の技術、担体、及び賦形剤はいずれも使用することができる。本明細書に開示される医薬組成物は、当該技術分野において知られている任意の方法、例えば、従来の混合、溶解、顆粒化、糖衣錠作製、糊状化(levigating)、乳化、カプセル化、封入又は圧縮プロセスによって製造され得る。
本開示の化合物は、経口的に(嚥下を含む)投与されてもよく、それにより化合物は胃腸管に進入し、又は口腔から直接血流に吸収される(舌下若しくは頬側投与を含む)。
本開示の化合物は、注射によって、例えばボーラス注入又は持続注入によって、血流、筋肉又は内臓に直接投与されてもよい。非経口投与に適した手段としては、静脈内、筋肉内、皮下動脈内、腹腔内、くも膜下腔内、頭蓋内などが挙げられる。非経口投与に適した装置は、注射器(針を含む、及び針を含まない注射器)及び注入方法を含む。製剤は、単回投与又は複数回投与容器、例えば密封アンプル及びバイアル内に存在し得る。
本開示の化合物は、局所的に(例えば、皮膚、粘膜、耳、鼻又は眼に)又は経皮的に投与されてもよい。局所投与のための製剤としては、ローション、溶液、クリーム、ゲル、ヒドロゲル、軟膏、フォーム、インプラント、パッチなどが挙げられるが、これらに限定されない。局所投与製剤のための薬学的に許容可能な担体としては、水、アルコール、鉱油、グリセリン、ポリエチレングリコールなどを挙げることができる。局所投与はまた、例えば、電気穿孔、イオン泳動、フォノフォレシスなどによって行われてもよい。
本開示の化合物の直腸投与のための坐薬は、活性薬剤を、常温で固体であるが直腸温度で液体であり、従って直腸内で融解して薬物を放出する、ココアバター、合成モノ-、ジ-若しくはトリグリセリド、脂肪酸、又はポリエチレングリコールなどの適切な非刺激性賦形剤と共に混合することにより調製され得る。
吸入による投与の場合、化合物は、都合よく、注入器、ネブライザー加圧パック、又はエアロゾルスプレーを送達するのに便利な他の手段から送達され得る。加圧パックは、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素又は他の適切なガスなどの適切な噴射剤を含み得る。加圧エアロゾルの場合、投薬単位は、計量された量を送達するためのバルブを提供することにより決定することができる。或いは、吸入又は注入による投与の場合、本開示に従う化合物は、乾燥粉末組成物、例えば、化合物と、ラクトース又はデンプンなどの適切な粉末基剤との粉末混合物の形態をとることができる。粉末組成物は、単位剤形、例えば、カプセル、カートリッジ、ゼラチン又はブリスターパックにおいて提供することができ、吸入器又は注入器を用いて、単位剤形から粉末が投与され得る。
特定の例では、本明細書に記載される化合物(又はその薬学的に許容可能な塩、エステル、又はプロドラッグ)の少なくとも1つを、別の治療薬と組み合わせて投与することが適切であり得る。ほんの一例として、本明細書の化合物の1つを受けるときに患者が経験する副作用の1つが高血圧である場合、降圧薬を最初の治療薬と組み合わせて投与することが適切であり得る。或いは、ほんの一例として、本明細書に記載される化合物の1つの治療有効性は、補助剤の投与によって増強され得る(すなわち、補助剤は、それ自体では、最小の治療利益しか有さないかもしれないが、別の治療薬と組み合わせて、患者に対する全体の治療利益が増強される)。或いは、ほんの一例として、患者が経験する利益は、本明細書に記載される化合物の1つを、同様に治療利益を有する別の治療薬(治療レジメンも含む)と共に投与することにより増大され得る。ほんの一例として、本明細書に記載される化合物の1つを投与することを含む糖尿病の処置において、患者に糖尿病のための別の治療薬も提供することにより、治療利益の増大が生じ得る。いずれの場合も、処置される疾患、障害又は状態にかかわらず、患者が経験する全体の利益は、単に2つの治療薬の相加利益であることもあり、又は患者は相乗利益を経験することもある。
(1)カルムスチン、クロラムブシル(LEUKERAN)、シスプラチン(PLATIN)、カルボプラチン(PARAPLATIN)、オキサリプラチン(ELOXATIN)、ストレプトゾシン(ZANOSAR)、ブスルファン(MYLERAN)、ダカルバジン、イホスファミド、ロムスチン(CCNU)、メルファラン(ALKERAN)、プロカルバジン(MATULAN)、テモゾロミド(TEMODAR)、チオテパ及びシクロホスファミド(ENDOXAN)を含むがこれらに限定されないアルキル化剤;
(2)クラドリビン(LEUSTATIN)、メルカプトプリン(PURINETHOL)、チオグアニン、ペントスタチン(NIPENT)、シトシンアラビノシド(シタラビン、ARA-C)、ゲムシタビン(GEMZAR)、フルオロウラシル(5-FU、CARAC)、カペシタビン(XELODA)、ロイコボリン(FUSILEV)、メトトレキサート(RHEUMATREX)、ラルチトレキセドを含むがこれらに限定されない代謝拮抗剤;
(3)ドセタキセル(TAXITERE)及びパクリタキセル(ABRAXANE、タキソール)などのタキサン;ビンクリスチン(ONCOVIN)、ビンブラスチン、ビンデシン及びビノレルビン(NAVELBINE)などのビンカアルカロイドを含むがこれらに限定されない、多くの場合、植物アルカロイド及びテルペノイド、又はその誘導体である有糸分裂阻害剤;
(4)抗PD-1又はPD-L1抗体ペムブロリズマブ(KEYTRUDA)、ニボルマブ(OPDIVO)、MEDI4736及びMPDL3280A;抗CTLA-4抗体イピリムマブ(YERVOY);及びLAG3(リンパ球活性化遺伝子3タンパク質)、KIR(キラー細胞免疫グロブリン様受容体)、4-1BB(腫瘍壊死因子受容体スーパーファミリーメンバー9)、TIM3(T細胞免疫グロブリン及びムチン-ドメイン含有-3)及びOX40(腫瘍壊死因子受容体スーパーファミリーメンバー4)を標的とするものなどのチェックポイント阻害剤;
(5)カンプトテシン(CTP)、イリノテカン(CAMPTOSAR)、トポテカン(HYCAMTIN)、テニポシド(VUMON)、及びエトポシド(EPOSIN)を含むがこれらに限定されないトポイソメラーゼ阻害剤;
(6)アクチノマイシンD(ダクチノマイシン、COSMEGEN)、ブレオマイシン(BLENOXANE)ドキソルビシン(アドリアマイシン)、ダウノルビシン(CERUBIDINE)、エピルビシン(ELLENCE)、フルダラビン(FLUDARA)、イダルビシン、マイトマイシン(MITOSOL)、ミトキサントロン(NOVANTRONE)、プリカマイシンを含むがこれらに限定されない細胞毒性抗生物質;
(7)アミノグルテチミド、アナストロゾール(ARIMIDEX)、レトロゾール(FEMARA)、ボロゾール(RIVIZOR)、エキセメスタン(AROMASIN)を含むがこれらに限定されないアロマターゼ阻害剤;
(8)ゲニステイン、スニチニブ(SUTENT)及びベバシズマブ(AVASTIN)を含むがこれらに限定されない血管新生阻害剤;
(9)アミノグルテチミド(CYTADREN)、ビカルタミド(CASODEX)、シプロテロン、フルタミド(EULEXIN)、ニルタミド(NILANDRON)などの抗ステロイド及び抗アンドロゲン;
(10)イマチニブ(GLEEVEC)、エルロチニブ(TARCEVA)、ラパチニンブ(lapatininb)(TYKERB)、ソラフェニブ(NEXAVAR)及びアキシチニブ(INLYTA)を含むがこれらに限定されないチロシンキナーゼ阻害剤;
(11)エベロリムス、テムシロリムス(TORISEL)及びシロリムスなどのmTOR阻害剤;
(12)トラスツズマブ(HERCEPTIN)及びリツキシマブ(RITUXAN)などのモノクローナル抗体;
(13)アムサクリン;カルメット-ゲラン桿菌(B-C-G)ワクチン;ブセレリン(ETILAMIDE);クロロキン(ARALEN);クロドロネート、パミドロネート、及び他のビスホスホネート;コルヒチン;デメトキシビリジン;ジクロロ酢酸;エストラムスチン;フィルグラスチム(NEUPOGEN);フルドロコルチゾン(FLORINEF);ゴセレリン(ZOLADEX);インターフェロン;ロイコボリン;リュープロリド(LUPRON);レバミソール;ロニダミン;メスナ;メトホルミン;ミトタン(o,p’-DDD、LYSODREN);ノコダゾール;オクトレオチド(SANDOSTATIN);ペリホシン;ポルフィマー(特に、光-及び放射線療法との組み合わせ);スラミン;タモキシフェン;二塩化チタノセン;トレチノイン;フルオキシメステロン(HALOTESTIN)などのタンパク質同化ステロイド;エストラジオール、ジエチルスチルベストロール(DES)及びジエンエストロールなどのエストロゲン;酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)及びメゲストロールなどのプロゲスチン;並びにテストステロンなどの他の薬剤。
(1)コルチゾン、デキサメサゾン及びメチルプレドニゾロンを含むがこれらに限定されないコルチコステロイド;
(2)イブプロフェン、ナプロキセン、アセトアミノフェン、アスピリン、フェノプロフェン(NALFON)、フルルビプロフェン(ANSAID)、ケトプロフェン、オキサプロフェン(DAYPRO)、ジクロフェナクナトリウム(VOLTAREN)、ジクロフェナクカリウム(CATAFLAM)、エトドラク(LODINE)、インドメタシン(INDOCIN)、ケトロラク(TORADOL)、スリンダク(CLINORIL)、トルメチン(TOLECTIN)、メクロフェナメート(MECLOMEN)、メフェナム酸(PONSTEL)、ナブメトン(RELAFEN)及びピロキシカム(FELDENE)を含むがこれらに限定されない非ステロイド性抗炎症薬(NSAID);
(3)メトトレキサート(RHEUMATREX)、レフルノミド(ARAVA)、アザチオプリン(IMURAN)、シクロスポリン(NEORAL、SANDIMMUNE)、タクロリムス及びシクロホスファミド(シトキサン)を含むがこれらに限定されない免疫抑制剤;
(4)リツキシマブ(RITUXAN)を含むがこれに限定されないCD20遮断薬;
(5)エタネルセプト(ENBREL)、インフリキシマブ(REMICADE)及びアダリムマブ(HUMIRA)を含むがこれらに限定されない腫瘍壊死因子(TNF)遮断薬;
(6)アナキンラ(KINERET)を含むがこれに限定されないインターロイキン-1受容体アンタゴニスト;
(7)トシリズマブ(ACTEMRA)を含むがこれに限定されないインターロイキン-6阻害剤;
(8)AIN457を含むがこれに限定されないインターロイキン-17阻害剤;
(9)タソシチニブを含むがこれに限定されないヤヌスキナーゼ阻害剤;並びに
(10)ホスタマチニブを含むがこれらに限定されないsyk阻害剤。
本開示の化合物は、下記に詳細する一般的な合成スキーム及び実験手順に説明されている方法を用いて調製することができる。一般的な合成スキーム及び実験手順は、説明を目的として提示され、限定を意図するものではない。本開示の化合物を調製するために使用される出発材料は、市販されており、又は当該技術分野で既知の日常的な方法を用いて調製することができる。
Ac2O=無水酢酸;AcCl=塩化アセチル;AcOH=酢酸;AIBN=アゾビスイソブチロニトリル;aq.=水性;B2Pin2=ビス(ピナコラト)ジボロン=4,4,4’,4’,5,5,5’,5’-オクタメチル-2,2’-ビ-1,3,2-ジオキサボロラン;Brettphos=2-(ジシクロヘキシルホスフィノ)3,6-ジメトキシ-2’,4’,6’-トリイソプロピル-1,1’-ビフェニル;Bu3SnH=水素化トリブチルスズ;CBz=カルボキシベンジル=PhCH2OC(=O)-;CBzCl=クロロギ酸ベンジル=PhCH2OC(=O)Cl;CD3OD=重水素化メタノール;CDCl3=重水素化クロロホルム;CDI=1,1’-カルボニルジイミダゾール;DAST=三フッ化ジエチルアミノ硫黄;DBU=1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ-7-エン;DCE=1,2-ジクロロエタン;DCM=ジクロロメタン;DEAD=アゾジカルボン酸ジエチル;DIBAL-H=水素化ジイソブチルアルミニウム;DIEA=DIPEA=N,N-ジイソプロピルエチルアミン;DMAP=4-ジメチルアミノピリジン;DMF=N,N-ジメチルホルムアミド;DMSO-d6=重水素化ジメチルスルホキシド;DMSO=ジメチルスルホキシド;DPPA=ジフェニルホスホリルアジド;dppe=1,2-ビス(ジフェニルホスフィノ)エタン;dppf=1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン;EDC.HCl=EDCI.HCl=1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩;Et2O=ジエチルエーテル;EtOAc=酢酸エチル;EtOH=エタノール;h=時間;HATU=2-(1H-7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-1,1,3,3-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスフェートメタンアミニウム;HMDS=ヘキサメチルジシラザン;HOBT=1-ヒドロキシベンゾトリアゾール;iPr=i-Pr=イソプロピル=(CH3)2CH-;i-PrOH=イソプロパノール=(CH3)2CH-OH;LAH=LiAlH4=水素化リチウムアルミニウム;LiHMDS=LiN(TMS)2=リチウムビス(トリメチルシリル)アミド;MeCN=アセトニトリル;MeOH=メタノール;MP-カーボネート樹脂=マクロ多孔質トリエチルアンモニウムメチルポリスチレンカーボネート樹脂;MsCl=塩化メシル;MTBE=メチル第3級ブチルエーテル;MW=マイクロ波照射;n-BuLi=n-ブチルリチウム;NaHMDS=ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミド;NaOMe=ナトリウムメトキシド;NaOtBu=ナトリウムtert-ブトキシド;NBS=N-ブロモスクシンイミド;NCS=N-クロロスクシンイミド;NIS=N-ヨードスクシンイミド;NMP=N-メチル-2-ピロリドン;PdCl2(dppf)=Pd(dppf)Cl2=[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]パラジウム(II)クロリド;Pd(Ph3)4=テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0);Pd2(dba)3=トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0);PdCl2(PPh3)2=ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド;PG=保護基;prep-HPLC=分取高速液体クロマトグラフィー;PyBop=(ベンゾトリアゾール-1-イルオキシ)トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート;Pyr=ピリジン;RT=室温;RuPhos=2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,6’-ジイソプロポキシビフェニル;sat.=飽和;ss=飽和溶液;tBu=t-Bu=tert-ブチル=(CH3)3C-;t-BuOH=tert-ブタノール=(CH3)3C-OH;T3P=プロピルホスホン酸無水物;TBS=TBDMS=tert-ブチルジメチルシリル;TBSCl=TBDMSCl=tert-ブチルジメチルクロロシラン;TEA=Et3N=トリエチルアミン;TFA=トリフルオロ酢酸;TFAA=トリフルオロ酢酸無水物;THF=テトラヒドロフラン;Tol=トルエン;TsCl=塩化トシル;XPhos=2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,4’,6’-トリイソプロピルビフェニル;Xphos Pd G2=クロロ(2-ジシクロヘキシルホスフィノ-2’,4’,6’-トリイソプロピル-1,1’-ビフェニル)[2-(2’-アミノ-1,1’-ビフェニル)]パラジウム(II)。
以下のスキームを用いて本開示を実施することができる。
スキームI
実施例は、スキームIに示す一般的な合成手順を用いて合成することができる。イミダゾールI-02の合成は、(P)の記号で表す適切な保護基、例えばカルバメート保護基を有するエチレンジアミンI-01から開始する。化合物I-01をグリオキサール及びアルデヒドR1-CHOと反応させる。モノヨード化合物I-03は、4,5-ジヨードイミダゾール化合物(図示せず)の合成と、その後の選択的ハロゲン/金属交換、及び得られた有機金属のH+クエンチからなる2ステップ手順により形成される。保護基が除去され(例えば、Boc基はHClで除去される)、ホルムアルデヒドとの縮合により二環式構造が得られる。アミノ基を塩化アセチル(又は無水酢酸などの等価物)により官能化してアミド/カルバメートI-06aを得る又は塩化メチルカルバモイルI-05により官能化して尿素I-06bを得ることができる(代替的に、アミンを4-ニトロフェニルクロロホルメートと反応させた後、アミンで処理して尿素I-06bを得ることができる)。合成は、I-06a又はI-06bとアリールボロン酸又はエステルとのPd(II)媒介カップリングにより完了して、それぞれI-07a又はI-07bを得る。
他の実施例は、スキームIIに示す一般的な合成手順を使用して合成することができる。酸II-01とピラジン-2-イルメタンアミンとのカップリングはアミドII-02を提供し、これは環化されてイミダゾピラジンII-03を提供する。イミダゾピラジンII-03は水素化によりイミダゾピペラジンII-04に還元される。イミダゾピペラジンII-04は、塩化アセチル(又は無水酢酸などの等価物)と反応した後、ヨウ素と反応してアミドII-05aを提供する又は塩化メチルカルバモイルI-05と反応した後、ヨウ素と反応して尿素II-05bを提供する。合成は、II-05a又はII-05bとアリールボロン酸エステル又はアリールボロン酸とのPd(II)媒介カップリングにより完了して、それぞれII-06a又はII-06bを得る。
1-ヨード-N-メチル-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-カルボキサミド
tert-ブチル2-(2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-1-イル)エチルカルバメート
0℃のMeOH(100mL)中のテトラヒドロ-2H-ピラン-4-カルバルデヒド(2.80g、25mmol)及び40% aq.グリオキサール(5.0g、34mmol)の混合物にNH4OAc(3.8g、49mmol)を加えた後、tert-ブチル2-アミノエチルカルバメート(3.94g、24.6mmol)を滴加した。この混合物をRTで一晩撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をMeOH/CH2Cl2(1/10、400mL)で希釈し、混合物を飽和aq.NH4Cl(200mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮して表題の粗化合物が赤色油(7.0g、96%)としてもたらされた。MS(ES+)C15H25N3O3 理論値:295、実測値:296[M+H]+。
0℃のDMF(80mL)中の前のステップの生成物(7.0g、24mmol)の混合物にNIS(16g、71mmol)を少しずつ加えた。この混合物をRTで一晩撹拌し、H2O(800mL)で希釈し、EtOAc(300mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和aq.NH4Cl(200mL×4)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(石油エーテル中0%~40%EtOAc)により精製して、表題の化合物を黄褐色固体(4.3g、33%)として得た。MS(ES+)C15H23I2N3O3 理論値:547、実測値:548[M+H]+。
-50℃のTHF(100mL)中の前のステップの生成物(4.3g、7.9mmol)の混合物に、THF中の1.0M EtMgBr(31.6mL、31.6mmol)を滴加した。この混合物を-50℃で3時間撹拌し、飽和aq.NH4Cl(10mL)で低温で処理し、H2O(200mL)で希釈し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機相を飽和aq.NaCl(100mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮して、表題の粗化合物を黄色油(3.1g、93%)として得た。MS(ES+)C15H24IN3O3 理論値:421、実測値:422[M+H]+。
前のステップの生成物(3.1g、7.4mmol)をMeOH(50mL、100mmol)中の2M HClで処理した。この混合物をRTで3時間撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をEtOH(50mL)に溶解し、この混合物をパラホルムアルデヒド(6.66g、222mmol)で処理した。この混合物を2時間還流撹拌した後、RTまで冷却した。固体を濾過により収集し、EtOH(10mL)で洗浄し、表題の化合物を白色固体(1.8g、66%)として得た。MS(ES+)C11H16IN3O 理論値:333、実測値:334[M+H]+。
CH2Cl2(100mL)中の前のステップの生成物(1.8g、4.9mmol)の混合物にEt3N(2.02g、20.0mmol)を加えた。この混合物を0℃まで冷却し、メチルカルバミン酸クロリド(930mg、10mmol)を少しずつ加えた。この混合物をRTで2時間撹拌し、飽和aq.NaCl(200mL)で処理した後、MeOH/CH2Cl2(1/10、150mL×6)で抽出した。合わせた有機層をNa2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮して、表題の化合物を白色固体(1.4g、73%)として得た。MS(ES+)C13H19IN4O2 理論値:390、実測値:391[M+H]+。
1-(1-ヨード-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-イル)エタン-1-オン
tert-ブチル2-(2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-1-イル)エチルカルバメート。
テトラヒドロ-2H-ピラン-4-カルバルデヒド(2.80g、25mmol)及び40% aq.グリオキサール(5.0g、34mmol)の0℃のMeOH(100mL)中の混合物にNH4OAc(3.8g、49mmol)と、その後tert-ブチル2-アミノエチルカルバメート(3.94g、24.6mmol)を滴加した。この混合物をRTで一晩撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をMeOH/CH2Cl2(1/10、400mL)で希釈し、混合物を飽和aq.NH4Cl(200mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮して表題の粗化合物を赤色油(7.0g、96%)として提供した。MS(ES+)C15H25N3O3 理論値:295、実測値:296[M+H]+。
tert-ブチル2-(4,5-ジヨード-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-1-イル)エチルカルバメート。
前のステップの生成物(7.0g、24mmol)の0℃のDMF(80mL)中の混合物にNIS(16g、71mmol)を少しずつ加えた。この混合物をRTで一晩撹拌し、H2O(800mL)で希釈し、EtOAc(300mL×3)で抽出した。合わせた有機層を飽和aq.NH4Cl(200mL×4)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(0%~40%、石油エーテル中EtOAc)により精製して、表題の化合物を黄褐色固体(4.3g、33%)として得た。MS(ES+)C15H23I2N3O3 理論値:547、実測値:548[M+H]+。
tert-ブチル2-(4-ヨード-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-1H-イミダゾール-1-イル)エチルカルバメート。
前のステップの生成物(4.3g、7.9mmol)の-50℃のTHF(100mL)中の混合物に、THF中の1.0M EtMgBr(31.6mL、31.6mmol)を滴加した。この混合物を-50℃で3時間撹拌し、飽和aq.NH4Cl(10mL)で低温で処理し、H2O(200mL)で希釈し、EtOAc(100mL×3)で抽出した。合わせた有機相を飽和aq.NaCl(100mL)で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮して、表題の粗化合物を黄色油(3.1g、93%)として得た。MS(ES+)C15H24IN3O3 理論値:421、実測値:422[M+H]+。
1-ヨード-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6,7,8-テトラヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン、HCl塩。
前のステップの生成物(3.1g、7.4mmol)をMeOH中の2M HCl(50mL、100mmol)で処理した。この混合物をRTで3時間撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をEtOH(50mL)に溶解し、この混合物をパラホルムアルデヒド(6.66g、222mmol)で処理した。この混合物を2時間還流撹拌した後、RTに冷却させた。固体を濾過により収集し、EtOH(10mL)で洗浄し、表題の化合物を白色固体(1.8g、66%)として得た。MS(ES+)C11H16IN3O 理論値:333、実測値:334[M+H]+。
1-(1-ヨード-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-イル)エタン-1-オン。
0℃のCH2Cl2(200ml)中の前のステップの生成物(25.0g、67.6mmol)の懸濁液にEt3N(28.3ml、203mmol)及びAcCl(5.77ml、81.0mmol)を追加し、得られた混合物を、0.5時間0℃で撹拌した。飽和aq.NaCl(100mL)を加え、白色固体を濾過によって除去した。濾液層を分離し、水相をCH2Cl2(3×200mL)で抽出し、合わせた有機層をMgSO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(CH2Cl2中0%~8%MeOH)により精製して、表題の化合物を白色固体(25.4g、100%)として得た。MS(ES+)C13H18IN3O2 理論値:375、実測値:376[M+H]+。
5-(3-(ジフルオロメチル)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)キノリン-2-イル)-2-メチルチアゾール
2,5-ジクロロキノリン-3-カルバルデヒド
-20℃のTHF(5mL)中のジイソプロピルアミン(0.157mL、1.10mmol)の溶液に、ヘキサン(0.687mL、1.10mmol)中の1.6M n-ブチルリチウムの溶液を滴加した。得られた溶液を、30分間0℃で撹拌した後、THF(5mL)中の2,5-ジクロロキノリンの溶液(0.198g、1.00mmol)を滴下して処理し、この混合物を30分間撹拌した後、DMF(0.116mL、1.50mmol)を滴下して処理した。得られた混合物を、30分間撹拌した後、飽和aq.NH4Clで処理し、EtOAc(20mL)と水(10mL)との間で分配させた。有機層を水及び飽和aq.NaClで洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0%~15%EtOAc)により精製して、表題の化合物を白色固体(108mg、48%)として得た。MS(ES+)C10H5Cl2NO 理論値:225、実測値:226[M+H]+。
2,5-ジクロロ-3-(ジフルオロメチル)キノリン
CH2Cl2(100mL)中の前のステップの生成物(10.0g、44.4mmol)の溶液に、DAST(17.6mL、133mmol)を加えた。得られた混合物を、2時間20℃で撹拌した後、飽和aq.NaHCO3(200mL)で洗浄した。水層をCH2Cl2(3×200mL)で抽出し、合わせた有機層を飽和aq.NaClで洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、濾過し、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0%~15%EtOAc)により精製して、表題の化合物をオフホワイト固体(10.0g、91%)として得た。MS(ES+)C10H5Cl2F2N 理論値:247、実測値:248[M+H]+。
5-(5-クロロ-3-(ジフルオロメチル)キノリン-2-イル)-2-メチルチアゾール
乾燥DMF(10mL)中の前のステップの生成物(8000mg、32.4mmol)、2-メチル-5-(トリブチルスタンニル)チアゾール(15.1g、38.9mmol)、LiCl(2722mg、64.8mmol)、及びPd(PPh3)4(332.4mg、0.324mmol)の混合物を、N2でパージすることによって脱気した後、75℃で一晩撹拌した。この混合物を減圧下で濃縮し、残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(石油エーテル中0%~20%EtOAc)により精製して、表題の化合物を黄褐色固体(6400mg、64%)として得た。MS(ES+):C14H9ClF2N2S 理論値:310、実測値:311[M+H]+。
5-(3-(ジフルオロメチル)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)キノリン-2-イル)-2-メチルチアゾール(中間体「C」)
ジオキサン(10mL)中の前のステップの生成物(6400mg、20.6mmol)の脱気溶液にビス(ピナコラト)ジボロン(7849mg、30.9mmol)、KOAc(3996mg、41.2mmol)、トリシクロヘキシルホスフィン(200.0mg、0.21mmol)、及びPd2(dba)3(200mg、0.21mmol)を加え、得られた混合物を、12時間120℃で撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮し、残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(石油エーテル中0%~20%EtOAc)により精製して、表題の化合物をオフホワイト固体(5.1g、62%)として得た。MS(ES+)C20H21BF2N2O2S 理論値:402、実測値:403[M+H]+。
1-(3-(ジフルオロメチル)-2-(2-メチルチアゾール-5-イル)キノリン-5-イル)-N-メチル-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-カルボキサミド(化合物1)
1-(3-(ジフルオロメチル)-2-(2-メチルチアゾール-5-イル)キノリン-5-イル)-N-メチル-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-カルボキサミド
ジオキサン(15mL)及び水(5mL)中の中間体「C」(1.80g、4.48mmol)の脱気溶液に中間体「A」(17.5g、4.48mmol)、K2CO3(1236mg、8.96mmol)、及びPd(dppf)Cl2(202mg、0.25mmol)を加えた。得られた混合物を100℃で2時間撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(CH2Cl2中0%~70%(EtOAc中10%MeOH))により精製して、表題の化合物を黄色固体(1800mg、75%)として得た。
MS(ES+)C27H28F2N6O2S 理論値:538、実測値:539[M+H]+。
1H NMR(500MHz,DMSO-d6)δ 9.75(s,1H),8.10(s,1H),7.95-7.90(m,2H),7.68-7.46(m,2H),6.74-6.71(m,1H),4.72(s,2H),4.09(t,J=5.3Hz,2H),3.99-3.97(m,2H),3.80(t,J=5.3Hz,2H),3.52-3.48(m,2H),3.16-3.04(m,1H),2.74(s,3H),2.56(d,J=4.3Hz,3H),1.87-1.83(m,4H).
1-(1-(3-(ジフルオロメチル)-2-(2-メチルチアゾール-5-イル)キノリン-5-イル)-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-イル)エタン-1-オン(化合物2)
ジオキサン(7mL)及び水(3mL)中の中間体「C」(5.10g、12.7mmol)の脱気溶液に中間体「B」(4.76g、12.7mmol)、K2CO3(3505mg、25.4mmol)、及びPd(dppf)Cl2(102mg、0.13mmol)を加えた。得られた混合物を100℃で2時間撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(CH2Cl2中0%~70%(EtOAc中10%MeOH))により精製して、表題の化合物をオフホワイト固体(5200mg、78%)として得た。
MS(ES+)C27H27F2N5O2S 理論値:523、実測値:524[M+H]+。
1H NMR(500MHz,CD3OD)(回転異性体のおよそ2:1の混合物)δ 9.35-8.97(m,1H),8.10-8.08(m,2H),8.02-7.85(m,1H),7.74-7.57(m,1H),7.36-7.13(m,1H),4.85(s,0.7H),4.81(s,1.3H),4.35-4.28(m,1.3H),4.28-4.19(m,0.7H),4.13-3.99(m,4H),3.65(明白なt,J=12.0Hz,2H),3.27-3.15(m,1H),2.81(s,3H),2.24(s,2H),2.12(s,1H),2.09-2.00(m,2H),1.99-1.86(m,2H).
1-(1-(3-(ジフルオロメチル)-2-(6-メチルピリジン-3-イル)キノリン-5-イル)-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-イル)エタン-1-オン(化合物3)
5-クロロ-3-(ジフルオロメチル)-2-(6-メチルピリジン-3-イル)キノリン
ジオキサン(30mL)及び水(10mL)中の2,5-ジクロロ-3-(ジフルオロメチル)キノリン(300mg、1.21mmol)の溶液に2-メチル-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)ピリジン(352mg、1.21mmol)、K2CO3(334mg、2.42mmol)、及びPd(dppf)Cl2(19.7mg、0.242mmol)を加えた。混合物をN2でパージすることによって脱気した後、2時間100℃で撹拌した。得られた混合物を減圧下で濃縮し、残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(石油エーテル中0%~20%EtOAc)により精製して、表題の化合物を黄色固体(235mg、64%)として得た。MS(ES+):C16H11ClF2N2 理論値:304、実測値:305[M+H]+。
3-(ジフルオロメチル)-2-(6-メチルピリジン-3-イル)-5-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)キノリン
ジオキサン(2.5mL)中の前のステップの生成物(235mg、0.77mmol)の脱気溶液にビス(ピナコラト)ジボロン(279mg、1.01mmol)、KOAc(142mg、1.46mmol)、トリシクロヘキシルホスフィン(20.0mg、0.08mmol)、及びPd2(dba)3(20mg、0.08mmol)を加えた。得られた混合物を、12時間120℃で撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(石油エーテル中0%~20%EtOAc)により精製して、表題の化合物を黄色固体(280mg、93%)として得た。MS(ES+)C22H23BF2N2O2 理論値:396、実測値:397[M+H]+。
1-(1-(3-(ジフルオロメチル)-2-(6-メチルピリジン-3-イル)キノリン-5-イル)-3-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[1,5-a]ピラジン-7(8H)-イル)エタン-1-オン
ジオキサン(0.7mL)及びH2O(0.3mL)中の前のステップの生成物(50mg、0.12mmol)の脱気溶液に中間体「B」(46.8mg、0.12mmol)、K2CO3(33.1mg、0.24mmol)、及びPd(dppf)Cl2(9.78mg、0.012mmol)を加えた。得られた混合物を、2時間100℃で撹拌した後、減圧下で濃縮した。残留物をSiO2ゲルクロマトグラフィー(CH2Cl2中0%~70%(EtOAc中10%MeOH))により精製して、表題の化合物をオフホワイト固体(25.3mg、38%)として得た。
MS(ES+)C29H29F2N5O2 理論値:517、実測値:518[M+H]+。
1H NMR(500MHz,CDCl3)(回転異性体のおよそ2:1の混合物)δ 9.35(s,1H),8.80(s,1H),8.16-8.11(m,1H),7.95-7.76(m,2H),7.57-7.50(m,1H),7.34-7.28(m,1H),6.86-6.64(m,1H),4.88(s,0.7H),4.77(s,1.3H),4.17-3.95(m,6H),3.58(t,J=11.3Hz,2H),3.00(t,J=10.9Hz,1H),2.67(s,3H),2.19-2.08(m,3H),1.99-1.87(m,4H).
H4ヒストン基質由来のアセチル化ペプチド(テトラアセチル化H4(1-21)Ac-K5/8/12/16)に対するCBP又はBRD4ブロモドメインの特異的結合を、阻害剤の非存在又は存在下で測定した。CBP(1081-1197)及びBRD4(49-170)のGSTタグ化ブロモドメインを、BPS Bioscienceから獲得し、ビオチン化H4(1-21)Ac-K5/8/12/16(AnaSpec.64989)に対する結合をAlphaScreen技術(Perkin Elmer)により評価した。
シグナル=シグナル陰性対照+(シグナルDMSO対照-シグナル陰性対照)/(1+(IC50/用量)^Hill勾配)。
IV(静脈内)用量は、20%DMSO+60%PEG400+20%水において製剤した。PO(経口)用量は、水中0.5%メチルセルロースにおいて製剤した。
本明細書は以下の開示を含む。
<付記1>
以下の構造式Iを有する化合物:
(式中、
X 1 は、CCF 2 Hであり、X 2 は、CH及びNから選択され;
R 1 は、任意に1個又は2個のR 5 基により置換されるテトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルであり;
R 2 は、-NHCH 3 及びメチルから選択され;
R 3 は、ピリジン-3-イル及びチアゾール-5-イルから選択され、任意に1個又は2個のR 7 基により置換され;
R 4 は、H及びフルオロから選択され;
各R 5 は、アルキル、アルコキシ、シアノ、カルボキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシル、ヒドロキシ、及びオキソから独立して選択され;
R 7 の各出現は、-C(O)NR 8 R 9 及びアルキルから独立して選択され、並びに
R 8 及びR 9 は、水素及びアルキルから独立して選択される)。
<付記2>
以下の構造式IIを有する、付記1に記載の化合物:
(式中、
X 1 は、CCF 2 Hであり、X 2 は、CH及びNから選択され;
R 1 は、任意に1個又は2個のR 5 基により置換されるテトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルであり;
R 2 は、-NHCH 3 及びメチルから選択され;
R 3 は、ピリジン-3-イル及びチアゾール-5-イルから選択され、任意に1個又は2個のR 7 基により置換され;
R 4 は、H及びフルオロから選択され;
各R 5 は、アルキル、アルコキシ、シアノ、カルボキシ、ハロ、ハロアルキル、ハロアルコキシル、ヒドロキシ、及びオキソから独立して選択され;
R 7 の各出現は、-C(O)NR 8 R 9 及びアルキルから独立して選択され、並びに
R 8 及びR 9 は、水素及びアルキルから独立して選択される)。
<付記3>
R 1 は、テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルである、付記1又は2に記載の化合物又はその塩。
<付記4>
R 2 は、メチルである、付記1~3のいずれか一項に記載の化合物又はその塩。
<付記5>
R 2 は、-NHCH 3 である、付記1~3のいずれか一項に記載の化合物又はその塩。
<付記6>
R 3 は、2-メチルチアゾール-5-イル及び6-メチルピリジン-3-イルから選択される、付記1~5のいずれか一項に記載の化合物又はその塩。
<付記7>
R 3 は、2-メチルチアゾール-5-イルである、付記6に記載の化合物又はその塩。
<付記8>
R 3 は、6-メチルピリジン-3-イルである、付記6に記載の化合物又はその塩。
<付記9>
以下から選択される化合物:
<付記10>
付記1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその塩を薬学的に許容可能な担体と共に含む医薬組成物。
<付記11>
付記1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその塩とCBPを接触させることを含む、CBPの阻害の方法。
<付記12>
付記1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその塩とP300を接触させることを含む、P300の阻害の方法。
<付記13>
CBP又はP300のいずれか1つによって媒介される疾患の処置の方法であって、治療的有効量の付記1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその塩を、それを必要とする患者に投与することを含む方法。
<付記14>
前記疾患は、増殖性疾患、炎症性障害、自己免疫性疾患及び線維症から選択される、付記13に記載の方法。
<付記15>
前記疾患は、増殖性疾患である、付記14に記載の方法。
<付記16>
前記疾患は、癌である、付記15に記載の方法。
<付記17>
前記癌は、内耳神経腫、急性白血病、急性リンパ性白血病、急性骨髄球性白血病、急性T細胞白血病、基底細胞癌、胆管癌、膀胱癌、脳癌、乳癌、気管支原性肺癌、頸部癌、軟骨肉腫、脊索腫、絨毛癌、慢性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄球性白血病、慢性骨髄性白血病、結腸癌、結腸直腸癌、頭蓋咽頭腫、嚢胞腺癌、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、増殖異常変化、胚性癌腫、子宮内膜癌、内皮肉腫、上衣腫、上皮癌、赤白血病、食道癌、エストロゲン受容体陽性乳癌、本態性血小板血症、ユーイング腫瘍、線維肉腫、濾胞性リンパ腫、胚細胞睾丸癌、グリア細胞腫、神経膠芽腫、膠肉腫、重鎖病、頭部及び頸部癌、血管芽腫、肝細胞腫、肝細胞癌、ホルモン非感受性前立腺癌、平滑筋肉腫、白血病、脂肪肉腫、肺癌、リンパ管内皮肉腫、リンパ管肉腫、リンパ性白血病、リンパ腫、T細胞又はB細胞起源のリンパ系腫瘍、髄様癌、髄芽腫、黒色腫、髄膜腫、中皮腫、多発性骨髄腫、骨髄性白血病、骨髄腫、粘液肉腫、神経芽腫、NUT正中線癌(NMC)、非小細胞肺癌、乏突起神経膠腫、口腔癌、骨肉腫、卵巣癌、膵臓癌、乳頭状腺癌、乳頭癌、松果体腫、真性多血症、前立腺癌、直腸癌、腎細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫、肉腫、皮脂腺癌、精上皮腫、皮膚癌、小細胞肺癌、固形腫瘍(癌腫及び肉腫)、小細胞肺癌、胃癌、扁平上皮癌、滑膜腫、汗腺癌、甲状腺癌、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、精巣腫瘍、子宮癌及びウィルムス腫瘍から選択される、付記16に記載の方法。
<付記18>
前記癌は、肺癌、乳癌、膵臓癌、結腸直腸癌及び黒色腫から選択される、付記17に記載の方法。
<付記19>
細胞毒性剤の投与をさらに含む、付記14~18のいずれか一項に記載の方法。
<付記20>
前記細胞毒性剤は、微小管阻害剤、白金配位錯体、アルキル化剤、抗生剤、トポイソメラーゼII阻害剤、代謝拮抗剤、トポイソメラーゼI阻害剤、ホルモン及びホルモン類似体、シグナル伝達経路阻害剤、非受容体チロシンキナーゼ血管新生阻害剤、免疫療法剤、アポトーシス促進剤、LDH-Aの阻害剤、脂肪酸生合成の阻害剤、細胞周期シグナル伝達阻害剤、HDAC阻害剤、プロテアソーム阻害剤、並びに癌代謝の阻害剤から選択される、付記19に記載の方法。
<付記21>
癌処置の非化学的方法の投与をさらに含む、付記16~20のいずれか一項に記載の方法。
<付記22>
前記癌処置の非化学的方法は、手術、放射線療法、熱焼灼法、焦点式超音波療法、及び寒冷療法から選択される、付記21に記載の方法。
<付記23>
前記疾患は自己免疫性疾患である、付記14に記載の方法。
<付記24>
前記自己免疫性疾患は、アジソン病、急性痛風、強直性脊椎炎、喘息、アテローム性動脈硬化症、ベーチェット病、水疱性皮膚疾患、慢性閉塞性肺疾患、クローン病、皮膚炎、湿疹、巨細胞性動脈炎、線維症、糸球体腎炎、肝血管閉塞、肝炎、下垂体炎、免疫不全症候群、炎症性腸疾患、川崎病、ループス腎炎、多発性硬化症、心筋炎、筋炎、腎炎、臓器移植拒絶反応、変形性関節症、膵炎、心膜炎、結節性多発動脈炎、間質性肺炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、強膜炎、硬化性胆管炎、敗血症、全身性エリテマトーデス、高安動脈炎、毒素ショック症候群、甲状腺炎、I型糖尿病、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎、尋常性白斑、血管炎、及びウェゲナー肉芽腫症から選択される、付記23に記載の方法。
<付記25>
前記疾患は線維症である、付記14に記載の方法。
<付記26>
前記線維症は、肺性線維症、珪肺症、嚢胞性繊維症、腎線維症、肝線維症、肝硬変、原発性硬化性胆管炎、原発性胆汁性肝硬変、心内膜心筋線維症、縦隔線維症、骨髄線維症、後腹膜線維症、進行性大規模線維症、腎性全身性線維症、クローン病、ケロイド、心筋梗塞、全身性硬化症又は関節線維症から選択される、付記25に記載の方法。
<付記27>
前記線維症は肺性線維症である、付記25に記載の方法。
<付記28>
前記肺性線維症は、突発性肺性線維症、線維性間質性肺疾患、間質性肺炎、非特異性間質性肺炎の線維性変異型、嚢胞性繊維症、肺線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、又は肺動脈性肺高血圧症から選択される。特定の実施形態では、線維性肺疾患は突発性肺性線維症である、付記27に記載の方法。
<付記29>
CBP媒介疾患の処置の方法であって、
(a)治療的有効量の付記1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその塩、及び
(b)第2の治療薬
の投与を含む方法。
<付記30>
P300媒介疾患の処置の方法であって、
(a)治療的有効量の付記1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその塩、及び
(b)第2の治療薬
の投与を含む方法。
<付記31>
治療的有効量の付記1~9のいずれか一項に記載の化合物又はその塩を患者に投与することを含む、患者における効果を達成するための方法であって、前記効果は炎症の低下である、方法。
Claims (23)
- 以下の構造式で表される化合物:
又はその塩。 - 請求項1に記載の化合物又はその塩を薬学的に許容可能な担体と共に含む医薬組成物。
- 請求項1に記載の化合物又はその塩とCBPを接触させることを含む、CBPの阻害の方法(ただし、前記接触させることが、ヒトの体内で行われる場合を除く)。
- 請求項1に記載の化合物又はその塩とP300を接触させることを含む、P300の阻害の方法(ただし、前記接触させることが、ヒトの体内で行われる場合を除く)。
- 請求項1に記載の化合物又はその塩を含む、CBP又はP300のいずれか1つによって媒介される疾患の処置のための医薬。
- 前記疾患は、増殖性疾患、炎症性障害、自己免疫性疾患及び線維症から選択される、請求項5に記載の医薬。
- 前記疾患は、増殖性疾患である、請求項6に記載の医薬。
- 前記疾患は、癌である、請求項7に記載の医薬。
- 前記癌は、内耳神経腫、急性白血病、急性リンパ性白血病、急性骨髄球性白血病、急性T細胞白血病、基底細胞癌、胆管癌、膀胱癌、脳癌、乳癌、気管支原性肺癌、頸部癌、軟骨肉腫、脊索腫、絨毛癌、慢性白血病、慢性リンパ性白血病、慢性骨髄球性白血病、慢性骨髄性白血病、結腸癌、結腸直腸癌、頭蓋咽頭腫、嚢胞腺癌、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、増殖異常変化、胚性癌腫、子宮内膜癌、内皮肉腫、上衣腫、上皮癌、赤白血病、食道癌、エストロゲン受容体陽性乳癌、本態性血小板血症、ユーイング腫瘍、線維肉腫、濾胞性リンパ腫、胚細胞睾丸癌、グリア細胞腫、神経膠芽腫、膠肉腫、重鎖病、頭部及び頸部癌、血管芽腫、肝細胞腫、肝細胞癌、ホルモン非感受性前立腺癌、平滑筋肉腫、白血病、脂肪肉腫、肺癌、リンパ管内皮肉腫、リンパ管肉腫、リンパ性白血病、リンパ腫、T細胞又はB細胞起源のリンパ系腫瘍、髄様癌、髄芽腫、黒色腫、髄膜腫、中皮腫、多発性骨髄腫、骨髄性白血病、骨髄腫、粘液肉腫、神経芽腫、NUT正中線癌(NMC)、非小細胞肺癌、乏突起神経膠腫、口腔癌、骨肉腫、卵巣癌、膵臓癌、乳頭状腺癌、乳頭癌、松果体腫、真性多血症、前立腺癌、直腸癌、腎細胞癌、網膜芽細胞腫、横紋筋肉腫、肉腫、皮脂腺癌、精上皮腫、皮膚癌、小細胞肺癌、固形腫瘍、小細胞肺癌、胃癌、扁平上皮癌、滑膜腫、汗腺癌、甲状腺癌、ワルデンシュトレームマクログロブリン血症、精巣腫瘍、子宮癌及びウィルムス腫瘍から選択される、請求項8に記載の医薬。
- 前記癌は、肺癌、乳癌、膵臓癌、結腸直腸癌及び黒色腫から選択される、請求項9に記載の医薬。
- 細胞毒性剤とともに用いるための、請求項6~10のいずれか一項に記載の医薬。
- 前記細胞毒性剤は、微小管阻害剤、白金配位錯体、アルキル化剤、抗生剤、トポイソメラーゼII阻害剤、代謝拮抗剤、トポイソメラーゼI阻害剤、ホルモン及びホルモン類似体、シグナル伝達経路阻害剤、非受容体チロシンキナーゼ血管新生阻害剤、免疫療法剤、アポトーシス促進剤、LDH-Aの阻害剤、脂肪酸生合成の阻害剤、細胞周期シグナル伝達阻害剤、HDAC阻害剤、プロテアソーム阻害剤、並びに癌代謝の阻害剤から選択される、請求項11に記載の医薬。
- 癌処置の非化学的方法とともに用いるための、請求項8~12のいずれか一項に記載の医薬。
- 前記癌処置の非化学的方法は、手術、放射線療法、熱焼灼法、焦点式超音波療法、及び寒冷療法から選択される、請求項13に記載の医薬。
- 前記疾患は自己免疫性疾患である、請求項6に記載の医薬。
- 前記自己免疫性疾患は、アジソン病、急性痛風、強直性脊椎炎、喘息、アテローム性動脈硬化症、ベーチェット病、水疱性皮膚疾患、慢性閉塞性肺疾患、クローン病、皮膚炎、湿疹、巨細胞性動脈炎、線維症、糸球体腎炎、肝血管閉塞、肝炎、下垂体炎、免疫不全症候群、炎症性腸疾患、川崎病、ループス腎炎、多発性硬化症、心筋炎、筋炎、腎炎、臓器移植拒絶反応、変形性関節症、膵炎、心膜炎、結節性多発動脈炎、間質性肺炎、原発性胆汁性肝硬変、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、強膜炎、硬化性胆管炎、敗血症、全身性エリテマトーデス、高安動脈炎、毒素ショック症候群、甲状腺炎、I型糖尿病、潰瘍性大腸炎、ブドウ膜炎、尋常性白斑、血管炎、及びウェゲナー肉芽腫症から選択される、請求項15に記載の医薬。
- 前記疾患は線維症である、請求項6に記載の医薬。
- 前記線維症は、肺性線維症、珪肺症、嚢胞性繊維症、腎線維症、肝線維症、肝硬変、原発性硬化性胆管炎、原発性胆汁性肝硬変、心内膜心筋線維症、縦隔線維症、骨髄線維症、後腹膜線維症、進行性大規模線維症、腎性全身性線維症、クローン病、ケロイド、心筋梗塞、全身性硬化症又は関節線維症から選択される、請求項17に記載の医薬。
- 前記線維症は肺性線維症である、請求項17に記載の医薬。
- 前記肺性線維症は、突発性肺性線維症、線維性間質性肺疾患、間質性肺炎、非特異性間質性肺炎の線維性変異型、嚢胞性繊維症、肺線維症、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、又は肺動脈性肺高血圧症から選択される、請求項19に記載の医薬。
- 請求項1に記載の化合物又はその塩を含む、CBP媒介疾患の処置の方法に用いるための医薬であって、前記方法は、
(a)治療的有効量の前記化合物又はその塩、及び
(b)第2の治療薬
の投与を含む、医薬。 - 請求項1に記載の化合物又はその塩を含む、P300媒介疾患の処置の方法に用いるための医薬であって、前記方法は、
(a)治療的有効量の前記化合物又はその塩、及び
(b)第2の治療薬
の投与を含む、医薬。 - 請求項1に記載の化合物又はその塩を含む、患者における効果を達成するための医薬であって、前記効果は炎症の低下である、医薬。
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