JP7776101B2 - エレクトロフルオロクロミックシート、エレクトロフルオロクロミックデバイス、及び、メタロ超分子ポリマー - Google Patents
エレクトロフルオロクロミックシート、エレクトロフルオロクロミックデバイス、及び、メタロ超分子ポリマーInfo
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Description
[2] 上記金属元素が、レニウム、ルテニウム、オスミウム、ロジウム、イリジウム、白金、銅、銀、金、亜鉛、及び、カドミウムからなる群より選択される少なくとも1種である、[1]に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[3] 上記ランタノイド元素が、プラセオジム、ネオジム、サマリウム、ユーロピウム、ガドリニウム、及び、テルビウムからなる群より選択される少なくとも1種である、[1]又は[2]に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[4] 上記配位部位が、含窒素複素環、及び、金属-炭素結合を形成可能な芳香環からなる群より選択される少なくとも1種の構造を含む、[1]~[3]のいずれかに記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[5] 上記レドックス応答部位が後述する式2A~2Cで表される構造から選択される少なくとも1種の構造からなる[1]~[4]のいずれかに記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[6] 上記レドックス応答部位が、上記式2Aで表される構造、及び、上記式2Bで表される構造からなる群より選択される少なくとも1種の構造を含む、[5]に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[7] 上記スペーサ部位が、ヘテロ原子を含んでもよい炭素数6~20個のアリーレン基を含む、[1]~[6]のいずれかに記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[8] 上記メタロ超分子ポリマーが、後述する式5AP、式5BP、式6AP、式6BP、式7AP、式7BP、式8AP、及び、式8BPからなる群より選択される繰り返し単位のうち、いずれか1種、又は、2種以上を含む、[1]~[7]のいずれかに記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[9] 上記スペーサ部位が、炭素数2~20個のアルキニレン基、炭素数6~20個のアリーレン基、炭素数6~20個のヘテロアリーレン基、及び、これらを組み合わせた基からなる群より選択される少なくとも1種の2価の基である、[1]~[8]のいずれかに記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[10] 上記メタロ超分子ポリマーが、式5CP、6CP、7CP、8CP、及び、9CPからなる群より選択される少なくとも1種の3官能分岐点のいずれか1種、又は、2種以上を含む、[1]~[9]のいずれかに記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
[11] 一対の電極と、上記電極に挟持された[1]~[10]のいずれかに記載のエレクトロフルオロクロミックシートを含む、エレクトロフルオロクロミックデバイス。
[12] 後述する式5AP、式5BP、式6AP、式6BP、式7AP、式7BP、式8AP、式8BP、式9AP、及び、式9BPからなる群より選択される少なくとも1種の繰り返し単位のうち、いずれか1種、又は、2種以上を含む、メタロ超分子ポリマー。
[13] 更に、後述する式5CP、式6CP、式7CP、式8CP、及び、式9CPからなる群より選択される少なくとも1種の3官能分岐点のいずれか1種、又は、2種以上を含む、[12]に記載のメタロ超分子ポリマー。
以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施形態に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施形態に制限されるものではない。
なお、本明細書において、「~」を用いて表される数値範囲は、「~」の前後に記載される数値を下限値及び上限値として含む範囲を意味する。
また、本明細書において、「C」の後に数字を添えて表した、例えば、「C10」等の表記は、炭素数が添え字の個数であることを表す。「C10」であれば、炭素数が10個であることを表す。この表記は、「C10アルキル基」の様に用い、「炭素数が10個のアルキル基」と同義である。
図1は、本発明の実施形態に係るエレクトロフルオロクロミック(以下「EFC」ともいう。)デバイスの構成を表す断面模式図である。
EFCデバイス10は、一対の電極15と、その間に挟まれたEFCシート13と、固体電解質12と、を有する。
このような材質としては、例えば、SnO2膜、In2O3膜、又は、ITO(Indium Tin Oxide)膜等が挙げられる。
なお、本EFCデバイス10は固体電解質12を有しているが、本発明のEFCデバイスは、固体電解質12を有していなくてもよい。
EFCシートは、後述するメタロ超分子ポリマーを含んでいればよく、他の成分を含んでいてもよい。EFCシート中におけるメタロ超分子ポリマーの含有量としては特に制限されないが、EFCシートの全質量を100質量%としたとき60質量%以上が好ましく、80質量%以上がより好ましい。一形態としては、EFCシートは、メタロ超分子ポリマーからなることが好ましい。
次に、EFCシートに含まれるメタロ超分子ポリマーについて詳述する。
(2)有機配位子のn-π*遷移に起因する吸収が、ラジカルカチオンの発生によって減少~消失する。これにより、メタロ超分子ポリマーが励起状態とならず、発光が起こりにくくなる。
(3)レドックス応答部位にラジカルカチオンが発生することで新たな吸収が発生し、エネルギー移動によって発光が失活する。
配位部位とカチオンとの組合せによって形成される発光性錯体は、スペーサ部位を介して、又は、介さずに、レドックス応答部位と結合しているため、上記(1)~(3)の条件をいずれも満たすことができ、所望のエレクトロフルオロクロミック特性が得られたものと推測される。
メタロ超分子ポリマーを構成するカチオンは、7族~12族の金属元素、及び、ランタノイド元素からなる群より選択される少なくとも1種の元素Aのカチオンである。
有機配位子は、カチオンに配位結合して発光性錯体を形成するための配位部位を1分子中に2個以上有し、電位の印加によって酸化還元反応を起こすレドックス応答部位を1個以上有する。配位部位とレドックス応答部位とは、直接結合しているか、又は、スペーサ部位を介して結合している。
本明細書において、配位結合によって形成される錯体は金属錯体(metal complex)といい、有機金属結合によって形成される錯体は有機金属錯体(organometallic complex)という。
特に式Z4で表される発光性錯体では、中心のカチオンがテルビウムを含むランタノイド元素である場合により安定的で好ましい。式Z4で表される発光性錯体における4つのカルボキシ基は、中心のEu(ユーロピウム)カチオンとの塩を形成しており、このような基としては、上記以外にヒドロキシ基が挙げられる。
2個以上ある配位部位はそれぞれ同一でも異なってもよいが、同一であることが好ましい。
スペーサ部位は、配位部位と、後述するレドックス応答部位とを連結してメタロ超分子ポリマーの主鎖を形成する部位である。
配位部位とレドックス応答部位との間の結合形態は特に制限されないが、共有結合で両者を連結することが好ましい。
なかでも、より優れた本発明の効果を有するエレクトロフルオロクロミック材料が得られる点で、スペーサ部位は、C2~C20アルキニレン基、C6~C20アリーレン基、C6~C20ヘテロアリーレン基、及び、これらを組み合わせた基からなる群より選択される少なくとも1種の2価の基が好ましい。
レドックス応答部位は、電位の印加によって酸化還元反応を起こす原子団を意味する。有機配位子は、1分子中にレドックス応答部位を少なくとも1個以上有し、上限は特に制限されないが、一般に3個以下が好ましい。酸化還元反応によって、ラジカルカチオンの発生/消失が起こってもよい。
すでに説明したとおり、有機配位子の分子の内部に安定的なラジカルカチオンが可逆的に生成、消失することが、蛍光ON/OFFスイッチングの達成に寄与するものと推測される。
なお、R21、及び、R22はそれぞれ同一でも異なってもよい。
このような繰り返し単位を含むメタロ超分子ポリマーは、溶媒に対する溶解性が高くなりやすく、成膜しやすいという優れた特徴を有する。
また、式3B中、Ligは、配位部位を表し、L2は単結合、又は、-Sp-を表し、Spはスペーサ部位を表し、Mは元素Aのカチオンを表し、CAは電荷を補償する対アニオンを表し、R23は、式2Bの中の同記号と同義である。
式3C中、Ligは、配位部位を表し、L2は単結合、又は、-Sp-を表し、Spはスペーサ部位を表し、Mは元素Aのカチオンを表す。また、式中*は他の有機配位子のLigとの配位結合等の位置を表す。
次に、有機配位子の好適形態について説明する。
有機配位子の好適形態として、式4A、式4B、及び、式4Cで表される化合物が挙げられる。
なかでも、有機配位子が、式5A~5C、式6A~6C、式7A~7C、式8A~8Cで表される化合物の1種、又は、2種以上を含む場合、エレクトロフルオロクロミックシートは更に優れた本発明の効果を有する。
有機配位子が、5B、6B、7B、8B、及び、9Bで表される化合物を含む場合、エレクトロフルオロクロミックシートはより優れた本発明の効果を有し、5B、6B、7B、及び、8Bで表される化合物を含む場合、更に優れた本発明の効果を有する。
より具体的には、R51としては、例えば、メチル基、エチル基、n-ブチル基、t-ブチル基、フェニル基、及び、トルイル基等が挙げられる。
もよい。このような置換基として、例えば、メチル基、エチル基、ヘキシル基等のアルキル基、メトキシ基、及び、ブトキシ基等のアルコキシ基;塩素、及び、臭素等のハロゲン基;等が挙げられる。
また、L2は、単結合又は、-Sp-を表し、Spは、スペーサ部位を表す。
また、R21、R22、及び、R23は、式2A~2Cにおける各記号と同義であり、好適形態も同様である。
また、L2は、単結合又は、-Sp-を表し、Spは、スペーサ部位を表す。
また、R21、R22、及び、R23は、式2A~2Cにおける各記号と同義であり、好適形態も同様である。
また、L2は、単結合又は、-Sp-を表し、Spは、スペーサ部位を表す。
また、R21、R22、及び、R23は、式2A~2Cにおける各記号と同義であり、好適形態も同様である。
また、L2は、単結合又は、-Sp-を表し、Spは、スペーサ部位を表す。
また、R21、R22、及び、R23は、式2A~2Cにおける各記号と同義であり、好適形態も同様である。
また、特開2012-017265号公報の0014~0085段落に記載の方法を用いることもできる。
本発明の実施形態に係るメタロ超分子ポリマーは所定のカチオンと有機配位子とが配位結合等によって交互に連なって形成されるポリマーであり、例えば、以下の繰り返し単位を含むことが好ましい。
また、Mは、すでに説明した元素Aのカチオンを表し、以下の式についても同様である。
メタロ超分子ポリマーの合成方法としては特に制限されないが、有機配位子と、元素Aの塩と、を含む混合物を調製し、加熱する方法が挙げられる。なお、混合物は、溶媒を更に含んでもよい。
混合物中における有機配位子と塩との含有量比としては特に制限されないが、反応がより進行しやすい観点では、混合物中における有機配位子の含有量に対する元素Aの含有量のモル基準の含有量比(元素A/有機配位子)が0.5~1.5が好ましく、0.75~1.25がより好ましい。
有機溶媒としては特に制限されないが、エチレングリコール、エタノール、メタノール、クロロホルム、NMP(N-メチル-2-ピロリドン)、ジメチルホルムアミド、ジクロロメタン、及び、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。
反応温度としては特に制限されないが、60~140℃が好ましい。
反応時間としては特に制限されないが12~36時間が好ましい。
エレクトロフルオロクロミックシートは、メタロ超分子ポリマー溶液を調製し、得られた溶液を基材(例えば電極)上に塗布して、溶液層を形成し、溶媒を除去することで製造できる。
このような方法としては、例えば、スピンコート法、キャスティング法、マイクログラビアコート法、グラビアコート法、バーコート法、ロールコート法、ワイヤーバーコート法、ディップコート法、スリットコート法、キャピラリーコート法、スプレーコート法、ノズルコート法、グラビア印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、オフセット印刷法、反転印刷法、及び、インクジェットプリント法等の各種のコーティング方法が適用可能である。
また、エレクトロフルオロクロミックシートを仮支持体上に形成させ、これを電極に転写する方法によっても製造可能である。
まず、有機配位子である[4,4-ビス(2,2:6,2-テルピリジニル)ベンゼン]トリフェニルアミン(LTPA)を以下の手順に沿って合成した。
メタロ超分子ポリマーは、配位子(LTPA)とZn2+イオンを1:1で複合化して合成した。以下では、合成されたメタロ超分子ポリマーを「polyZn-EFC」という。
メタロ超分子ポリマーのフィルムは以下の手順により作製した。
まず、固形ポリマー粉末をメタノールに溶解して、polyZn-EFC溶液(濃度10mg/ml)を調製し、その溶液をマイクロシリンジフィルター(0.45μm、ポリフッ化ビニリデン)で濾過して不溶性粒子を除去した。最後に、黄色に着色した溶液をITOガラス基板上に塗布し、スピンコート法で成膜した。得られた膜を、真空オーブン(50℃)で乾燥させた。
polyZn-EFCがコーティングされたITOガラスを作用電極、固体高分子ゲルを電解質層、NiHCF(ヘキサシアノ鉄酸ニッケル)がコーティングされたITOガラスを対電極とするサンドイッチ構造でエレクトロフルオロクロミックデバイスを作製した。
まず、TBAP(過塩素酸テトラブチルアンモニウム)、PC(プロピレンカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート、重量平均分子量~350000(GPC))を8/46/46(w/w)の割合で混合して、透明な薄い電解質ゲル膜を作製し、2枚のガラス基板の間で95℃、40%の相対湿度で加温した。
polyZn-EFCにおいて、Zn2+イオンは、LTPAの2つのターピリジン活性部位(配位部位)と準八面体構造で結合し、対応する2つのカウンターアセテートイオン(-OAc)がポリマー骨格の電荷をバランスさせている。
この結果は、LTPAとZn2+イオンが1:1(モル比)で錯形成している、すなわち、モル比1:1でメタロ超分子ポリマーを形成していることを示唆している。
図4に示されたとおり、polyZn-EFC膜の吸収スペクトルには、π-π*遷移とn-π*遷移にそれぞれ対応する波長326nmと430nmの2つの吸収ピークが観測された。このとき、polyZn-EFC膜は黄色だった。
N1sとZn2pの曲線下面積(AUC)を考慮して定性的に確認したN(LTPAに由来する)とZn(金属中心)の原子割合は7.8:1であり、理想値(N/Zn=7:1)に非常に近い値であった。また、N1sとZn2pの曲線下面積は7.8:1であり、理想値(N/Zn=7:1)に非常に近いことが確認された。
この酸化還元特性は、前方酸化ピークが0.69V(vs.Ag/Ag+)、後方還元ピークが0.52V(vs.Ag/Ag+)となっており、トリフェニルアミン(TPA)とそのラジカルカチオン(TPA・+)との間の可逆的な変化を示唆している。
11 :第1電極
12 :固体電解質
13 :EFCシート
14 :第2電極
15 :電極
Claims (12)
- 7族~12族の金属元素である、イリジウム、白金、亜鉛、及び、カドミウムからなる群より選択される少なくとも1種の元素のカチオンと、有機配位子とが、
配位結合、及び、有機金属結合からなる群より選択される少なくとも1種を含む結合形態によって交互に連なって形成されるメタロ超分子ポリマーを含む、エレクトロフルオロクロミックシートであって、
前記有機配位子は、前記カチオンとの間で、前記結合形態により金属錯体、及び、有機金属錯体からなる群より選択される少なくとも1種の発光性錯体を形成する配位部位を1分子中に2個以上有し、
電位の印加によって酸化還元反応を起こすレドックス応答部位を1個以上有し、
前記レドックス応答部位は、少なくとも1個以上の窒素原子を有し、
前記有機配位子において、前記配位部位と前記レドックス応答部位とは、直接結合しているか、又は、スペーサ部位を介して結合している、エレクトロフルオロクロミックシート。 - 前記金属元素が、亜鉛である、請求項1に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
- 前記配位部位が、含窒素複素環、及び、金属-炭素結合を形成可能な芳香環からなる群より選択される少なくとも1種の構造を含む、請求項1又は2のいずれか1項に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
- 前記レドックス応答部位が下記式2A~2Cで表される構造から選択される少なくとも1種の構造からなる請求項1~3のいずれか1項に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
(式1中、R21 、及び、R22は、それぞれ独立に、水素原子、又は、炭素数1~20個の1価の炭化水素基を表し、L1は、炭素数1~20の2価の炭化水素基を表し、*は、前記スペーサ部位との結合位置を表す。)
(式2B中、R23は水素原子、又は、炭素数1~20個の1価の炭化水素基を表し、式2B、及び、式2Cにおける*はそれぞれ前記配位部位、又は、前記スペーサ部位との結合位置を表す。) - 前記レドックス応答部位が、前記式2Aで表される構造、及び、前記式2Bで表される構造からなる群より選択される少なくとも1種の構造を含む、請求項4に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
- 前記スペーサ部位が、ヘテロ原子を含んでもよい炭素数6~20個のアリーレン基を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
- 前記メタロ超分子ポリマーが、以下の式で表される繰り返し単位のうち、いずれか1種、又は、2種以上を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
(各式中、R51、R52、R61、R62、R71、R72、R81、及び、R82はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、及び、アリール基からなる群より選択される少なくとも1種の原子又は基を表し、それぞれ同一でも異なってもよく、L1炭素数1~20の2価の炭化水素基を表し、R21 、R22、及び、R23は水素原子、又は、炭素数1~20個の1価の炭化水素基を表し、それぞれ同一でも異なってもよく、L2は、単結合、又は、-Sp-を表し、Spは前記スペーサ部位を表し、Mは前記カチオンを表す。) - 前記スペーサ部位が、炭素数2~20個のアルキニレン基、炭素数6~20個のアリーレン基、炭素数6~20個のヘテロアリーレン基、及び、これらを組み合わせた基からなる群より選択される少なくとも1種の2価の基である、請求項1~7のいずれか1項に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
- 前記メタロ超分子ポリマーが、以下の式で表される3官能分岐点のいずれか1種、又は、2種以上を含む、請求項1~8のいずれか1項に記載のエレクトロフルオロクロミックシート。
(各式中、R53、R63、R73、及び、R83はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、及び、アリール基からなる群より選択される少なくとも1種の原子又は基を表し、それぞれ同一でも異なってもよく、L2は、単結合、又は、-Sp-を表し、Spは前記スペーサ部位を表し、*は、前記スペーサ部位、又は、前記配位部位との結合位置を表し、Mは前記カチオンを表す。) - 一対の電極と、前記電極に挟持された請求項1~9のいずれか1項に記載のエレクトロフルオロクロミックシートを含む、エレクトロフルオロクロミックデバイス。
- 以下の式で表される繰り返し単位のうち、いずれか1種、又は、2種以上を含む、メタロ超分子ポリマー。
(各式中、R51、R52、R61、R62、R71、R72、R81、R82、R91、及び、R92はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、及び、アリール基からなる群より選択される少なくとも1種の原子又は基を表し、それぞれ同一でも異なってもよく、L1は炭素数1~20の2価の炭化水素基を表し、R21 、R22、及び、R23は水素原子、又は、炭素数1~20個の1価の炭化水素基を表し、それぞれ同一でも異なってもよく、L2は、単結合、又は、-Sp-を表し、Spはスペーサ部位を表し、前記スペーサ部位は炭素数1~20個の2価の炭化水素基であり、Mは7族~12族の金属元素である、イリジウム、白金、亜鉛、及び、カドミウムからなる群より選択される少なくとも1種の元素のカチオンを表す。) - 更に、以下の式で表される3官能分岐点のいずれか1種、又は、2種以上を含む、請求項11に記載のメタロ超分子ポリマー。
(各式中、R53、R63、R73、R83、及び、R93はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、及び、アリール基からなる群より選択される少なくとも1種の原子又は基を表し、それぞれ同一でも異なってもよく、Mは7族~12族の金属元素である、イリジウム、白金、亜鉛、及び、カドミウムからなる群より選択される少なくとも1種の元素のカチオンを表し、L2は、単結合、又は、-Sp-を表し、Spはスペーサ部位を表し、前記スペーサ部位は、炭素数1~20個の2価の炭化水素基を表し、*は結合位置を表す。)
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| Title |
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| MONDAL, S. et al.,Dual-Redox System of Metallo-Supramolecular Polymers for Visibleto-Near-IR Modulable Electrochromism and Durable DeviceFabrication,ACS Appl. Mater. Interfaces,(2020),vol.12, no.52,pp.58277-58286,http://dx.doi.org/10.1021/acami.0c18109 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2023001927A (ja) | 2023-01-10 |
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