この出願は、端末デバイスのマルチキャスト能力報告精度が低いという問題を解決するための通信方法及び装置を提供する。
第1の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、第1の通信装置により実行されてもよい。第1の通信装置は通信デバイスでもよく、或いは、当該方法において必要とされる機能を実現する際に通信デバイスをサポートできる通信装置、例えば、チップでもよい。例えば、第1の通信装置は、端末デバイス、端末デバイスに配置され且つ端末デバイスの機能を実現するように構成されたチップ、又は端末デバイスの機能を実現するように構成された他のコンポーネントである。以下の説明のプロセスにおいて、第1の通信装置が端末デバイスである例が説明に使用される。
当該方法は以下を含む。端末デバイスは、能力情報を決定し、能力情報をアクセスネットワークデバイスに送信し、能力情報は、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリア(component carrier, CC)に対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。
この出願のこの実施形態では、端末デバイスは、能力情報を使用することにより、band(又は周波数帯域と呼ばれる)レベル及び/又はCCレベルでマルチキャスト能力を示してもよく、それにより、マルチキャスト能力報告精度が改善され、アクセスネットワークデバイスが、精緻化された能力情報を取得できるようにする。可能な実現方式では、アクセスネットワークデバイスは、精緻化された能力情報に基づいてマルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスを提供してもよく、例えば、精緻化された能力情報に基づいてマルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのための通信パラメータを構成又は選択してもよい。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、帯域組み合わせ情報を含み、帯域組み合わせ情報は、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。この方式では、端末デバイスは、帯域組み合わせにおいてbandレベル又はCCレベルのマルチキャスト能力を報告して、マルチキャスト能力報告精度を改善できる。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、第1の帯域組み合わせリスト及び第1の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第1の帯域組み合わせリストは第1の帯域情報を含み、第1の帯域情報はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第1の特徴セット組み合わせは第1の帯域組み合わせリストに対応する少なくとも1つの第1のパラメータセットを含み、いずれかの第1のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。
上記の方式では、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子が帯域組み合わせリストに列挙され、帯域組み合わせにおけるN個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力が特徴セット組み合わせにおいて示されて、マルチキャスト能力精度を改善し、アクセスネットワークデバイスが端末デバイスのためにマルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスをスケジューリングするのを助ける。
可能な設計では、第1の帯域組み合わせリストは第2の帯域情報を更に含み、第2の帯域情報はユニキャストサービスをサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を更に示すか、或いは、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応する通信サービス受信能力を更に示し、通信サービスはユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。上記の設計では、帯域組み合わせにおいてM個の帯域上のユニキャストサービス受信能力が報告されて、アクセスネットワークデバイスが精緻化された端末デバイス能力を取得するのを助け、アクセスネットワークデバイスが端末デバイスのためにマルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスをより良好に提供するのを助けることができる。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及び第2の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第2の帯域組み合わせリストに対応するQ1個のグループのパラメータを含み、各グループのパラメータはQ2個の第2のパラメータセットを含み、いずれかの第2のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
上記の設計では、帯域組み合わせリストが拡張されて(すなわち、第2の帯域組み合わせリスト)、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域を示し、N個の帯域に対応するマルチキャスト能力が特徴セット組み合わせにおいて示されて、マルチキャスト能力報告精度を改善し、それにより、アクセスネットワークデバイスが、精緻化された能力情報を取得できるようにする。可能な実現方式は、アクセスネットワークデバイスが端末デバイスのためにマルチキャストサービス又はユニキャストサービスをスケジューリングするのを助ける。さらに、N個の帯域に対応するマルチキャスト能力及びユニキャスト能力が区別され、それにより、ユニキャスト能力及びマルチキャスト能力が、帯域組み合わせにおいて端末デバイスの通信能力を組み合わせ方式で示し得るようにする。帯域組み合わせにおいてサポートされる全てのマルチキャスト能力及び/又はユニキャスト能力が網羅的な方式で順次示される方式と比較して、不要な能力情報報告が低減されて、シグナリングオーバーヘッドを低減できる。
可能な設計では、能力情報は第3の帯域組み合わせリストを更に含み、第3の帯域組み合わせリストはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第3の帯域組み合わせリストに対応するQ2個の第3のパラメータセットを更に含み、いずれかの第3のパラメータセットは、M個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示し、Q2個の第2のパラメータセットの中の第2のパラメータセットiはQ1個のグループのうちいずれかのグループのパラメータの中の第1のパラメータセットiに対応し、iは0よりも大きくQ2よりも大きくない整数である。
上記の設計では、N個の帯域に対応するマルチキャスト能力及びユニキャスト能力が区別され、それにより、ユニキャスト能力及びマルチキャスト能力が、帯域組み合わせにおいて端末デバイスの通信能力を組み合わせ方式で示し得るようにする。網羅的な方式と比較して、シグナリングオーバーヘッドが低減できる。さらに、ユニキャスト能力部分の指示のために、既存のメカニズムが最大限に再利用でき、プロトコルに対する修正が低減できる。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及びQ1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、いずれかの第3の特徴セット組み合わせはQ2個の第4のパラメータセットを含み、いずれかの第4のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
上記の設計では、帯域組み合わせリストが拡張されて(すなわち、第2の帯域組み合わせリスト)、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域を示し、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域に対応する特徴セット組み合わせが拡張されて(すなわち、Q1個の第3の特徴セット組み合わせ)、マルチキャスト能力報告精度を改善し、それにより、アクセスネットワークデバイスが、精緻化された能力情報を取得できるようにする。可能な実現方式は、アクセスネットワークデバイスが端末デバイスのためにマルチキャストサービス又はユニキャストサービスをスケジューリングするのを助ける。
さらに、N個の帯域に対応するマルチキャスト能力及びユニキャスト能力が区別され、それにより、ユニキャスト能力及びマルチキャスト能力が、帯域組み合わせにおいて端末デバイスの通信能力を組み合わせ方式で示し得るようにする。帯域組み合わせにおいてサポートされる全てのマルチキャスト能力及び/又はユニキャスト能力が網羅的な方式で順次示される方式と比較して、不要な能力情報報告が低減されて、シグナリングオーバーヘッドを低減できる。
可能な設計では、能力情報は、第3の帯域組み合わせリスト及び第4の特徴セット組み合わせの識別子を更に含み、第3の帯域組み合わせはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第4の特徴セット組み合わせはQ2個の第5のパラメータセットを含み、いずれかの第5のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示す。
上記の設計では、第4の特徴セット組み合わせの識別子と第3の特徴セット組み合わせの識別子とを組み合わせることにより、能力報告シグナリングオーバーヘッドが低減できる。さらに、ユニキャスト能力部分の指示のために、既存のメカニズムが最大限に再利用でき、プロトコルがわずかに修正される。
可能な設計では、能力情報は、第4の帯域組み合わせリスト及び第5の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第4の帯域組み合わせリストは端末デバイスによりサポートされるX個の帯域の識別子を含み、Xは0よりも大きい整数であり、第5の特徴セット組み合わせは少なくとも1つの第6のパラメータセットを含み、いずれかの第6のパラメータセットはX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示し、X個の帯域はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域を含み、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又は帯域上のCCに対応する通信能力を示し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力であり、Nは0よりも大きくXよりも大きくない整数である。
上記の設計では、特徴セットインデックスに対応する通信パラメータは、マルチキャストサービス受信能力を示し、それにより、能力報告シグナリングオーバーヘッドが低減できるようにする。さらに、ユニキャスト能力部分の指示のために、既存のメカニズムが最大限に再利用でき、プロトコルがわずかに修正される。
可能な設計では、いずれかの第6のパラメータセットがX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示すことは以下を含む。いずれかの第6のパラメータセットは、X個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータのインデックスを含む。X個の帯域のうちいずれか1つのための通信パラメータのインデックスは以下を満たす。帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第1のインデックスセットに属し、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第2のインデックスセットに属する。
上記の設計では、インデックスセットが分割され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、帯域に対応するインデックスに基づいて、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートするか否かを決定できるようにする。マルチキャストサービスの受信がサポートされるか否かを示すフラグが帯域に対応する通信パラメータで明示的に搬送される方式と比較して、シグナリングオーバーヘッド及びプロトコルの複雑さが低減でき、以前のバージョンのプロトコルとの互換性が更に改善できる。
可能な設計では、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータが、帯域上のCCに対応する通信能力を示すことは以下を含む。N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域上のCCに対応する通信能力のインデックスを含み、帯域上のいずれかのCCに対応する通信能力のインデックスは、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第3のインデックスセットに属し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第4のインデックスセットに属することを満たす。
上記の設計では、インデックスセットが分割され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、CCに対応するインデックスに基づいて、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートするか否かを決定できるようにする。マルチキャストサービスの受信を示すフラグがCCに対応する通信パラメータで明示的に搬送される方式と比較して、シグナリングオーバーヘッド及びプロトコルの複雑さが低減でき、以前のバージョンのプロトコルをサポートするデバイスとの互換性が更に改善できる。
可能な設計では、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力は、以下のこと、すなわち、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートすること、又は帯域上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータのうち少なくとも1つを含む。
可能な設計では、CCに対応するマルチキャストサービス受信能力は、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートすること、及び/又はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信情報を含み、通信情報はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータであるか、或いは、通信情報はCCの能力値であり、能力値は、CC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータに基づいて決定される。
可能な設計では、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数を含む。
可能な設計では、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータは、同期の場合にユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信がサポートされるか否か、及び/又は非同期の場合にユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信がサポートされるか否かを更に含む。
可能な設計では、当該方法は、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信するステップであり、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスのための変調次数を示す、ステップを更に含む。この設計では、アクセスネットワークデバイスは、指示情報に基づいて、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの関連情報を習得してもよく、それにより、端末デバイスが、マルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスをより良くスケジューリングするようにする。
可能な設計では、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、アクセスネットワークデバイスから第4の情報を受信するステップであり、第4の情報は、公衆陸上移動ネットワーク(public land mobile network, PLMN)間受信マルチキャストサービス、オペレータ間受信マルチキャストサービス、基地局間受信マルチキャストサービス、非サービングセル受信マルチキャストサービス又は周波数間受信マルチキャストサービスに関する情報を報告するように指示する、ステップを更に含む。
可能な設計では、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、
以下の場合、すなわち、
受信したマルチキャストサービスのTMGI内のPLMNが、アクセスネットワークデバイスのサービングセルのシステム情報ブロック(system information block, SIB)1に含まれるPLMNと一致しない場合、又は
マルチキャストサービスが受信されるセルのSIB1に含まれるPLMNが、アクセスネットワークデバイスのサービングセルのSIB1に含まれるPLMNと一致しない場合
のいずれかが満たされたとき、指示情報が報告される必要があると決定するステップを更に含む。
可能な設計では、第4の情報は1つ以上のPLMNに関する情報を含み、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、
以下の場合、すなわち、
受信したマルチキャストサービスのTMGI内のPLMNが、1つ以上のPLMNと異なる場合、又は
マルチキャストサービスが受信されるセルのSIB1に含まれるPLMNが、1つ以上のPLMNと異なる場合
のいずれかが満たされたとき、指示情報が報告される必要があると決定するステップを更に含む。
可能な設計では、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、
以下の場合、すなわち、
マルチキャストサービスを受信するための周波数が、アクセスネットワークデバイスのサービングセルのSIB21に含まれる周波数ではない場合、及び
マルチキャストサービスを受信するための周波数が、ユーザサービス記述(user service description, USD)に含まれる周波数リストの中の周波数と異なる場合
のうち1つ又は双方が満たされたとき、指示情報が報告される必要があると決定するステップを更に含む。
可能な設計では、第4の情報は1つ以上の周波数に関する情報を含み、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、
以下の場合、すなわち、マルチキャストサービスを受信するための周波数が1つ以上の周波数と異なる場合が満たされたとき、指示情報が報告される必要があると決定するステップを更に含む。
可能な設計では、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、アクセスネットワークデバイスからSIB21を受信するステップを更に含む。
可能な設計では、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの以下の情報、すなわち、周波数情報、一時モバイルグループ識別情報(temporary mobile group identity, TMGI)及びサブキャリア間隔(subcarrier spacing, SCS)のうち少なくとも1つを更に示す。
可能な設計では、能力情報が決定される前に、当該方法は、アクセスネットワークデバイスから能力報告指示情報を受信するステップであり、能力報告指示情報は、マルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示する、ステップを更に含む。この設計では、端末デバイスは、アクセスネットワークデバイスの指示に基づいてマルチキャスト能力を報告してもよく、それにより、端末デバイスが、端末デバイスの不要な能力情報報告を回避できるようにする。さらに、アクセスネットワークデバイスは、指示情報を使用することにより、端末デバイスのマルチキャストサービス受信能力を柔軟に制御できる。
第2の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、第2の通信装置により実行されてもよい。第2の通信装置は通信デバイスでもよく、或いは、当該方法において必要とされる機能を実現する際に通信デバイスをサポートできる通信装置、例えば、チップでもよい。例えば、第2の通信装置は、ネットワークデバイス(例えば、基地局)、ネットワークデバイスに配置され且つネットワークデバイスの機能を実現するように構成されたチップ、又はネットワークデバイスの機能を実現するように構成された他のコンポーネントである。以下の説明のプロセスにおいて、第2の通信装置がネットワークデバイスである例が説明に使用される。
当該方法は、端末デバイスから能力情報を受信するステップであり、能力情報は、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す、ステップと、能力情報に基づいて端末デバイスの能力を決定するステップとを含む。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、帯域組み合わせ情報を含み、帯域組み合わせ情報は、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。この方式では、端末デバイスは、帯域組み合わせにおいてbandレベル又はCCレベルのマルチキャスト能力を報告して、マルチキャスト能力報告精度を改善できる。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、第1の帯域組み合わせリスト及び第1の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第1の帯域組み合わせリストは第1の帯域情報を含み、第1の帯域情報はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第1の特徴セット組み合わせは第1の帯域組み合わせリストに対応する少なくとも1つの第1のパラメータセットを含み、いずれかの第1のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。
可能な設計では、第1の帯域組み合わせリストは第2の帯域情報を更に含み、第2の帯域情報はユニキャストサービスをサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を更に示すか、或いは、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応する通信サービス受信能力を更に示し、通信サービスはユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。上記の設計では、帯域組み合わせにおいてM個の帯域上のユニキャストサービス受信能力が報告されて、アクセスネットワークデバイスが端末デバイスの能力を正確に習得するのを助け、アクセスネットワークデバイスが端末デバイスのためにマルチキャストサービス又はユニキャストサービスをスケジューリングするのを助けてもよい。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及び第2の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第2の帯域組み合わせリストに対応するQ1個のグループのパラメータを含み、各グループのパラメータはQ2個の第2のパラメータセットを含み、いずれかの第2のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
可能な設計では、能力情報は第3の帯域組み合わせリストを更に含み、第3の帯域組み合わせリストはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第3の帯域組み合わせリストに対応するQ2個の第3のパラメータセットを更に含み、いずれかの第3のパラメータセットは、M個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示し、Q2個の第2のパラメータセットの中の第2のパラメータセットiはQ1個のグループのうちいずれかのグループのパラメータの中の第1のパラメータセットiに対応し、iは0よりも大きくQ2よりも大きくない整数である。
上記の設計では、N個の帯域に対応するマルチキャスト能力及びユニキャスト能力が区別され、それにより、ユニキャスト能力及びマルチキャスト能力が、帯域組み合わせにおいて端末デバイスの通信能力を組み合わせ方式で示し得るようにする。網羅的な方式と比較して、シグナリングオーバーヘッドが低減できる。さらに、ユニキャスト能力部分のために、既存のメカニズムが最大限に再利用でき、プロトコルがわずかに修正される。
可能な設計では、能力情報が、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは以下を含む。能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及びQ1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、いずれかの第3の特徴セット組み合わせはQ2個の第4のパラメータセットを含み、いずれかの第4のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
可能な設計では、能力情報は、第3の帯域組み合わせリスト及び第4の特徴セット組み合わせの識別子を更に含み、第3の帯域組み合わせはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第4の特徴セット組み合わせはQ2個の第5のパラメータセットを含み、いずれかの第5のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示す。
可能な設計では、能力情報は、第4の帯域組み合わせリスト及び第5の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第4の帯域組み合わせリストは端末デバイスによりサポートされるX個の帯域の識別子を含み、Xは0よりも大きい整数であり、第5の特徴セット組み合わせは少なくとも1つの第6のパラメータセットを含み、いずれかの第6のパラメータセットはX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示し、X個の帯域はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域を含み、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又は帯域上のCCに対応する通信能力を示し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力であり、Nは0よりも大きくXよりも大きくない整数である。
可能な設計では、いずれかの第6のパラメータセットがX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示すことは以下を含む。いずれかの第6のパラメータセットは、X個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータのインデックスを含む。X個の帯域のうちいずれか1つのための通信パラメータのインデックスは以下を満たす。帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第1のインデックスセットに属し、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第2のインデックスセットに属する。
上記の設計では、インデックスセットが分割され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、帯域に対応するインデックスに基づいて、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートするか否かを決定できるようにする。マルチキャストサービスの受信を示すフラグが帯域に対応する通信パラメータで明示的に搬送される方式と比較して、シグナリングオーバーヘッド及びプロトコルの複雑さが低減でき、以前のバージョンのプロトコルとの互換性が更に改善できる。
可能な設計では、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータが、帯域上のCCに対応する通信能力を示すことは以下を含む。N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域上のCCに対応する通信能力のインデックスを含み、帯域上のいずれかのCCに対応する通信能力のインデックスは、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第3のインデックスセットに属し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第4のインデックスセットに属することを満たす。
上記の設計では、インデックスセットが分割され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、CCに対応するインデックスに基づいて、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートするか否かを決定できるようにする。マルチキャストサービスの受信を示すフラグがCCに対応する通信パラメータで明示的に搬送される方式と比較して、シグナリングオーバーヘッド及びプロトコルの複雑さが低減でき、以前のバージョンのプロトコルとの互換性が更に改善できる。
可能な設計では、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力は、以下のこと、すなわち、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートすること、又は帯域上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータのうち少なくとも1つを含む。
可能な設計では、CCに対応するマルチキャストサービス受信能力は、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートすること、及び/又はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信情報を含み、通信情報はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータであるか、或いは、通信情報はCCの能力値であり、能力値は、CC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータに基づいて決定される。
可能な設計では、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数を含む。
可能な設計では、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータは、同期の場合にユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信がサポートされるか否か、及び/又は非同期の場合にユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信がサポートされるか否かを更に含む。
可能な設計では、当該方法は、端末デバイスから指示情報を受信するステップであり、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスのための変調次数を含む、ステップを更に含む。
可能な設計では、端末デバイスから指示情報を受信する前に、当該方法は、第4の情報を端末デバイスに送信するステップであり、第4の情報は、PLMN間受信マルチキャストサービス、オペレータ間受信マルチキャストサービス、基地局間受信マルチキャストサービス、非サービングセル受信マルチキャストサービス又は周波数間受信マルチキャストサービスを報告するように指示する、ステップを更に含む。
可能な設計では、端末デバイスから指示情報を受信する前に、当該方法は、SIB21を端末デバイスに送信するステップを更に含む。
可能な設計では、当該方法は、指示情報に基づいて、端末デバイスと通信するための通信パラメータを決定するステップを更に含む。上記の設計は、アクセスネットワークデバイスが端末デバイスのためにユニキャストサービスをスケジューリングするのを助ける。
可能な設計では、端末デバイスから能力情報を受信する前に、当該方法は、能力報告指示情報を端末デバイスに送信するステップであり、能力報告指示情報は、マルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示する、ステップを更に含む。上記の説明に基づいて、端末デバイスは、アクセスネットワークデバイスの指示に基づいてマルチキャスト能力を報告してもよく、それにより、不要なマルチキャスト能力報告が回避できるようにする。
可能な設計では、アクセスネットワークデバイスは、能力情報に基づいてグループキャストサービスを端末デバイスに送信してもよい。
可能な設計では、能力情報を受信した後に、アクセスネットワークデバイスは、能力情報に基づいてグループキャストサービスのMBS無線ベアラ(MBS radio bearer, MRB)を構成してもよい。例えば、アクセスネットワークデバイスは、無線リソース制御(radio resource control, RRC)構成メッセージを使用することによりMRBを構成してもよい。アクセスネットワークデバイスは、MRBを構成した後にグループキャストサービスを送信する。
可能な設計では、アクセスネットワークデバイスは、指示情報を更に受信してもよい。指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報、例えば、セッション識別子(session ID)、使用されるサブキャリア間隔(subcarrier spacing, SCS)、帯域幅(Bandwidth, BW)及び周波数のような情報のうち1つ以上を示す。アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスにより報告された能力情報及び指示情報に基づいて、ユニキャストサービスを端末デバイスに送信してもよい。
第2の態様に示す方法の有益な効果及び第2の態様の可能な設計については、第1の態様の有益な効果及び第1の態様の可能な設計を参照する。
第3の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、端末デバイスにより実行されてもよく、或いは、端末デバイスの機能を実現するように構成されたチップ、回路又は他のコンポーネントにより実行されてもよい。当該方法は、第1の情報及び第2の情報を決定するステップであり、第1の情報は端末デバイスがマルチキャストサービスに関心を持っていることを示し、第2の情報は端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスを示す、ステップと、第1の情報及び第2の情報を送信するステップであり、第1の情報はセキュリティアクティベーションの前に送信され、第2の情報はセキュリティアクティベーションの後に送信される、ステップとを含む。
この出願のこの実施形態では、セキュリティアクティベーションの前に、アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスがマルチキャストサービスに関心を持っていることを示され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、端末デバイスのために、マルチキャストサービスに使用されるリソース、例えば、共通周波数領域リソース(common frequency resource, CFR)を構成できるようにする。したがって、ユニキャストサービスに使用されるリソースが構成された後に、リソースは、マルチキャストサービスに基づいて再構成される必要はない。例えば、初期帯域幅部分(initial BWP)が構成された後に、initial BWPの帯域幅は、マルチキャストサービスに基づいてCFRの帯域幅として構成される必要はない。この方式は、シグナリングオーバーヘッドを低減し、マルチキャストサービスの継続性を確保するのを助けることができる。さらに、端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスに関連する情報は、セキュリティアクティベーションの後に送信され、それにより、MBSの具体的な情報が、安全でない環境において伝送されることを回避して、通信セキュリティを改善できるようにする。
可能な設計では、端末デバイスは、以下の条件、すなわち、
端末デバイスによりアクセスされるセル/アクセスネットワークデバイスがマルチキャストサービスを提供していること、
端末デバイスによりアクセスされるセル/アクセスネットワークデバイスがマルチキャストサービスを提供することになっていること、
端末デバイスによりアクセスされるセル/アクセスネットワークデバイスがマルチキャストサービスの提供をサポートすること、
端末デバイスが、現在アクセスされているセル/アクセスネットワークデバイスにおいてマルチキャストサービスを受信しているか或いは受信することを予期すること、
端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスが、現在アクセスされているセル/アクセスネットワークデバイスにより提供されている/提供されることになっている/提供されるようにサポートされること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルが、マルチキャストサービス情報を提供するために使用されるSIBをブロードキャストすること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルが、第1のSIBをブロードキャストし、第1のSIBがマルチキャスト制御構成情報(MCCH)を搬送すること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルにより提供されるマルチキャストサービスのCFRの帯域幅が、システムメッセージを使用することにより構成されたinitial BWPの帯域幅とは異なること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルにより提供されるマルチキャストサービスのCFRの帯域幅が、システムメッセージを使用することにより構成されたinitial BWPの帯域幅よりも大きいこと、又は
端末デバイスが、アクセスネットワークデバイスから第3の情報を受信し、第3の情報が、端末デバイスがセキュリティアクティベーションの前に第1の情報を送信し、セキュリティアクティベーションの後に第2の情報を送信することを示すこと
のうち少なくとも1つが満たされたとき、セキュリティアクティベーションの前に第1の情報を送信し、セキュリティアクティベーションの後に第2の情報を送信してもよい。任意選択で、第3の情報はブロードキャストメッセージで搬送される。
可能な設計では、第2の情報は、マルチキャストサービス識別子、マルチキャストサービス識別子又はインターネットプロトコル(IP)グループアドレスを含む。上記の設計では、端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスは、セキュリティアクティベーションの後に示され、それにより、MBSの具体的な情報が、安全でない環境において伝送されることを回避して、通信セキュリティを改善できるようにする。
可能な設計では、第1の情報は、関心周波数リスト及び/又はマルチキャストサービスの優先度である。上記の設計では、第1の情報は、関心周波数リスト及び/又はマルチキャストサービスの優先度を使用することにより暗黙的に示され、それにより、シグナリングオーバーヘッドが低減できるようにする。
第4の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、アクセスネットワークデバイスにより実行されてもよく、或いは、チップ又は回路により実行されてもよい。当該方法は、第1の情報及び第2の情報を受信するステップであり、第1の情報は端末デバイスがマルチキャストサービスに関心を持っていることを示し、第2の情報は端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスを示し、第1の情報はセキュリティアクティベーションの前に受信され、第2の情報はセキュリティアクティベーションの後に受信される、ステップと、第1の情報を受信した後に、第1の情報に基づいて端末デバイスのためのinitial BWPを構成するステップ、例えば、initial BWPの帯域幅をCFRの帯域幅として構成するステップとを含む。
可能な設計では、第2の情報は、マルチキャストサービス識別子、マルチキャストサービス識別子又はIPグループアドレスを含む。上記の設計では、端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスは、セキュリティアクティベーションの後に示され、それにより、MBSの具体的な情報が、安全でない環境において伝送されることを回避して、通信セキュリティを改善できるようにする。
可能な設計では、アクセスネットワークデバイスは、第3の情報を端末デバイスに送信し、第3の情報は、端末デバイスがセキュリティアクティベーションの前に第1の情報を送信し、セキュリティアクティベーションの後に第2の情報を送信することを示す。任意選択で、第3の情報はブロードキャストメッセージで搬送される。
可能な設計では、第1の情報は、関心周波数リスト及び/又はマルチキャストサービスの優先度である。上記の設計では、第1の情報は、関心周波数リスト及び/又はマルチキャストサービスの優先度を使用することにより暗黙的に示され、それにより、シグナリングオーバーヘッドが低減できるようにする。
第4の態様に示す方法の有益な効果及び第4の態様の可能な設計については、第3の態様の有益な効果及び第3の態様の可能な設計を参照する。
第5の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、アクセスネットワークデバイスにより実行されてもよく、或いは、チップ又は回路により実行されてもよい。当該方法は以下を含む。第1のアクセスネットワークデバイスは、対応関係を第2のアクセスネットワークデバイスに示し、対応関係は、1つ以上のPLMNインデックス値と1つ以上のPLMN値との間の1対1の対応関係であり、第1のアクセスネットワークデバイスは、端末デバイスから指示情報を受信し、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報を示し、指示情報は少なくとも1つのPLMNインデックス値を含み、少なくとも1つのPLMNインデックス値は1つ以上のPLMNインデックス値に属し、第1のアクセスネットワークは、指示情報を第2のアクセスネットワークデバイスに送信する。
可能な設計では、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの以下の情報、すなわち、周波数情報、TMGI、SCS又は変調次数のうち少なくとも1つを示す。
可能な設計では、第1のアクセスネットワークデバイスが対応関係を第2のアクセスネットワークデバイス示すことは以下を含む。
第1のアクセスネットワークデバイスは、SIB1内のPLMN識別情報を第2のアクセスネットワークデバイスに送信し、PLMN識別情報は対応関係を示す。
可能な設計では、第1のアクセスネットワークデバイスが対応関係を第2のアクセスネットワークデバイスに示すことは以下を含む。
第1のアクセスネットワークデバイスは、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージを第2のアクセスネットワークデバイスに送信し、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージは、少なくとも1つのセルに関する情報を含み、少なくとも1つのセル内の第1のセルに関する情報は、第1のセルの少なくとも1つのPLMN及び各PLMNに対応するPLMNインデックス値を示す。
可能な設計では、第1のアクセスネットワークデバイスが対応関係を第2のアクセスネットワークデバイスに示すことは以下を含む。
第1のアクセスネットワークデバイスは、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージを第2のアクセスネットワークデバイスに送信し、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージは、少なくとも1つのセルに関する情報を含み、少なくとも1つのセル内のセルnに関する情報は、セルnの少なくとも1つのPLMN及びオフセットを示し、オフセットは、少なくとも1つのセル内のセル1からセル(n-1)までのPLMNの総数であり、nは0よりも大きい整数である。
第6の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、アクセスネットワークデバイスにより実行されてもよく、或いは、チップ又は回路により実行されてもよい。当該方法は以下を含む。第2のアクセスネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワークデバイスから対応関係を取得し、対応関係は、1つ以上のPLMNインデックス値と1つ以上のPLMN値との間の1対1の対応関係であり、第2のアクセスネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワークデバイスから指示情報を受信し、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報を示し、指示情報は少なくとも1つのPLMNインデックス値を含み、第2のアクセスネットワークは、対応関係に基づいて、少なくとも1つのPLMNインデックス値に対応するPLMN値を決定する。
可能な設計では、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの以下の情報、すなわち、周波数情報、TMGI、SCS又は変調次数のうち少なくとも1つを示す。
可能な設計では、第2のアクセスネットワークデバイスが第1のアクセスネットワークデバイスから対応関係を取得することは以下を含む。
第2のアクセスネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワークデバイスにより送信されたSIB1内のPLMN識別情報を受信し、PLMN識別情報は対応関係を示す。
可能な設計では、第2のアクセスネットワークデバイスが第1のアクセスネットワークデバイスから対応関係を取得することは以下を含む。
第2のアクセスネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワークデバイスにより送信されたXnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージを受信し、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージは、少なくとも1つのセルに関する情報を含み、少なくとも1つのセル内の第1のセルに関する情報は、第1のセルの少なくとも1つのPLMN値及び各PLMNに対応するPLMNインデックス値を示す。
可能な設計では、第2のアクセスネットワークデバイスが第1のアクセスネットワークデバイスから対応関係を取得することは以下を含む。
第2のアクセスネットワークデバイスは、第1のアクセスネットワークデバイスにより送信されたXnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージを受信し、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージは、少なくとも1つのセルに関する情報を含み、少なくとも1つのセル内のセルnに関する情報は、セルnの少なくとも1つのPLMN値及びオフセットを示し、オフセットは、少なくとも1つのセル内のセル1からセル(n-1)までのPLMNの総数であり、nは0よりも大きい整数である。
第7の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、アクセスネットワークデバイスにより実行されてもよく、或いは、チップ又は回路により実行されてもよい。当該方法は以下を含む。第1のアクセスネットワークデバイスは、端末デバイスから第1の指示情報を受信し、第1の指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報を示し、第1の指示情報は少なくとも1つのPLMNインデックス値を含み、第1のアクセスネットワークデバイスは、第2の指示情報を第2のアクセスネットワークデバイスに送信し、第2の指示情報内のPLMN情報は、少なくとも1つのPLMNインデックス値に対応するPLMN値である。
可能な設計では、第1の指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの以下の情報、すなわち、周波数情報、TMGI、SCS又は変調次数のうち少なくとも1つを示す。
可能な設計では、第2の指示情報は、第1の指示情報内の少なくとも1つのPLMNインデックス値を少なくとも1つのPLMNインデックス値に対応するPLMN値で置き換えることにより取得される。
第8の態様によれば、この出願は通信方法を提供する。当該方法は、端末デバイスにより実行されてもよく、或いは、チップ又は回路により実行されてもよい。当該方法は以下を含む。端末デバイスは、アクセスネットワークデバイスからサービス情報を受信し、サービス情報は第1のTMGIを含み、第1のTMGIは第1のPLMNインデックス値を含み、端末デバイスは、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信し、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報を示し、指示情報は第2のTMGIを含み、第2のTMGIは第1のPLMNインデックス値に対応するPLMN値を含み、第1のTMGI及び第2のTMGI内のサービス識別子(service ID)は同じである。
可能な設計では、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの以下の情報、すなわち、周波数情報、TMGI、SCS又は変調次数のうち少なくとも1つを示す。
可能な設計では、第2のTMGIは、端末デバイスにより受信されるアプリケーションレイヤメッセージで搬送されるTMGIである。
他の可能な設計では、第2のTMGは、第1のTMGI及び第1のPLMNインデックス値に対応するPLMN値に基づいて端末デバイスにより生成される。
第9の態様によれば、この出願は通信装置を更に提供する。通信装置は、第1の態様、第3の態様又は第8の態様において提供されるいずれかの方法を実現する。通信装置は、ハードウェアにより実現されてもよく、或いは、対応するソフトウェアを実行するハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の機能に対応する1つ以上のユニット又はモジュールを含む。
可能な設計では、通信装置はプロセッサを含む。プロセッサは、上記の方法における端末デバイスの対応する機能を実行する際に通信装置をサポートするように構成される。通信装置はメモリを更に含んでもよい。メモリはプロセッサに結合され、通信装置に必要なプログラム命令及びデータを記憶してもよい。任意選択で、通信装置はインタフェース回路を更に含む。インタフェース回路は、通信装置とアクセスネットワークデバイスのようなデバイスとの間の通信をサポートするように構成される。
可能な設計では、通信装置は、上記の方法におけるステップを実現するように別々に構成された対応する機能モジュールを含む。機能は、ハードウェアにより実現されてもよく、或いは、ハードウェアにより対応するソフトウェアを実行することにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な設計では、通信装置の構造は、処理モジュール及び通信モジュールを含む。モジュールは、上記の方法の例における対応する機能を実行してもよい。詳細については、第1の態様又は第3の態様において提供される方法における説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
第10の態様によれば、この出願は通信装置を更に提供する。通信装置は、第2の態様、第4の態様、第5の態様、第6の態様又は第7の態様において提供されるいずれかの方法を実現する。通信装置は、ハードウェアにより実現されてもよく、或いは、対応するソフトウェアを実行するハードウェアにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の機能に対応する1つ以上のユニット又はモジュールを含む。
可能な設計では、通信装置はプロセッサを含む。プロセッサは、上記の方法におけるアクセスネットワークデバイスの対応する機能を実行する際に通信装置をサポートするように構成される。通信装置はメモリを更に含んでもよい。メモリはプロセッサに結合され、通信装置に必要なプログラム命令及びデータを記憶してもよい。任意選択で、通信装置はインタフェース回路を更に含む。インタフェース回路は、通信装置と端末デバイスのようなデバイスとの間の通信をサポートするように構成される。
可能な設計では、通信装置は、上記の方法におけるステップを実現するように別々に構成された対応する機能モジュールを含む。機能は、ハードウェアにより実現されてもよく、或いは、ハードウェアにより対応するソフトウェアを実行することにより実現されてもよい。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の機能に対応する1つ以上のモジュールを含む。
可能な設計では、通信装置の構造は、処理モジュール及び通信モジュールを含む。モジュールは、上記の方法の例における対応する機能を実行してもよい。詳細については、第2の態様又は第4の態様において提供される方法における説明を参照する。詳細はここでは説明しない。
第11の態様によれば、通信装置が提供される。通信装置は、プロセッサ及びインタフェース回路を含む。インタフェース回路は、通信装置と異なる他の通信装置から信号を受信し、信号をプロセッサに伝送するか、或いは、プロセッサから通信装置と異なる他の通信装置に信号を送信するように構成される。プロセッサは、論理回路を使用することにより或いはコード命令を実行することにより、第1の態様、第3の態様又は第8の態様及び可能な設計のうちいずれか1つにおける方法を実現するように構成される。
第12の態様によれば、通信装置が提供される。通信装置は、プロセッサ及びインタフェース回路を含む。インタフェース回路は、通信装置と異なる他の通信装置から信号を受信し、信号をプロセッサに伝送するか、或いは、プロセッサから通信装置と異なる他の通信装置に信号を送信するように構成される。プロセッサは、論理回路を使用することにより或いはコード命令を実行することにより、第2の態様、第4の態様、第5の態様、第6の態様又は第7の態様及び可能な設計のうちいずれか1つにおける方法を実現するように構成される。
第13の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラム又は命令を記憶する。コンピュータプログラム又は命令がプロセッサにより実行されたとき、第1の態様~第8の態様及び可能な設計のうちいずれか1つにおける方法が実現される。
第14の態様によれば、命令を記憶するコンピュータプログラム製品が提供される。命令がプロセッサにより実行されたとき、第1の態様~第8の態様及び可能な設計のうちいずれか1つにおける方法が実現される。
第15の態様によれば、チップシステムが提供される。チップシステムはプロセッサを含み、メモリを更に含み、第1の態様~第8の態様及び可能な設計のうちいずれか1つにおける方法を実現してもよい。チップシステムはチップを含んでもよく、或いは、チップ及び他のディスクリートコンポーネントを含んでもよい。
第16の態様によれば、通信システムが提供される。システムは、第1の態様による装置(例えば、端末デバイス)と、第2の態様による装置(例えば、アクセスネットワークデバイス)とを含む。代替として、システムは、第3の態様による装置(例えば、端末デバイス)と、第4の態様による装置(例えば、アクセスネットワークデバイス)とを含む。代替として、システムは、第5の態様による装置(例えば、第1のアクセスネットワークデバイス)と、第6の態様による装置(例えば、第2のアクセスネットワークデバイス)とを含む。代替として、システムは、第7の態様による装置(例えば、第1のアクセスネットワークデバイス)と、第2のアクセスネットワークデバイスとを含む。代替として、システムは、第8の態様による装置(例えば、端末デバイス)と、アクセスネットワークデバイスとを含む。
この出願の目的、技術的解決策及び利点をより明確にするために、以下に、添付の図面を参照してこの出願について詳細に更に説明する。方法の実施形態における特定の動作方法はまた、装置の実施形態又はシステムの実施形態に適用されてもよい。
以下の説明では、当業者がより良い理解を有するのを助けるために、この出願の実施形態におけるいくつかの用語が記載される。
(1)MBS:MBSは、複数の端末デバイスに同時に伝送されるサービス、例えば、ライブブロードキャストサービス、公安サービス又はバッチソフトウェア更新サービスである。マルチキャストサービスは、グループキャストサービス及びブロードキャストサービスのうち1つ以上を含んでもよい。マルチキャストサービスはまた、グループキャストサービス、ブロードキャストサービス、グループキャスト/ブロードキャストサービス、グループキャスト/マルチキャストサービス、マルチキャスト/ブロードキャストサービス等と呼ばれてもよい。MBSはデータサーバからのものである。まず、データサーバは、MBSのデータをコアネットワークデバイスに送信し、次いで、コアネットワークデバイスは、MBSのデータをアクセスネットワークデバイスに送信し、最後に、アクセスネットワークデバイスは、MBSのデータを、MBSを受信する少なくとも1つの端末デバイスに送信する。コアネットワークデバイスがMBSのデータをアクセスネットワークデバイスに送信するとき、MBSのデータは、共通伝送チャネル、すなわちMBSセッション上で伝送される。しかし、アクセスネットワークデバイスがMBSのデータを端末デバイスに送信するとき、2つの伝送方式が存在する。第1の方式は、ポイントツーマルチポイント(point to multi-point, PTM)伝送方式でもよく、第2の方式は、ポイントツーポイント(point to point, PTP)伝送方式でもよく、これらが図1に示されている。
この出願の実施形態では、MBSはまた、「MBSサービス」、「MBSブロードキャストサービス」、「MBSセッション」、「MBSブロードキャストビジネス」、「MBSビジネス」等と呼ばれてもよい。
図2に示すように、1つの端末デバイスは、1つのアクセスネットワークデバイスからのMBSサービスの受信と、他のアクセスネットワークデバイスからのユニキャストサービスの受信とをサポートする。代替として、1つの端末デバイスは、1つのアクセスネットワークデバイスからMBSサービス及びユニキャストサービスを受信してもよい。
MBSは、単にマルチキャストサービスの例示的な名称であり、マルチキャストサービスの名称は、異なる通信標準において異なってもよい点に留意すべきである。例えば、ロングタームエボリューション(long term evolution, LTE)におけるマルチキャストサービスは、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(multimedia broadcast multicast service, MBMS)と呼ばれてもよく、新無線(new radio, NR)におけるマルチキャストサービスは、MBSと呼ばれてもよい。将来の通信の開発において、マルチキャストサービスはまた、他の名称として呼ばれてもよく、これは、この出願では特に限定されず、以下ではマルチキャストサービスと総称される。
(2)受信専用モード(receive only mode, ROM)は、端末デバイスがマルチキャストブロードキャストサービスを提供する公衆陸上移動ネットワーク(public land mobile network, PLMN)にアクセスしてPLMNに登録することなく、マルチキャストブロードキャストサービスのみを受信することを許可されるモードである。
(3)端末デバイス能力報告
ネットワークデバイスは、能力クエリプロセスにおいて端末デバイスの能力情報を取得する。能力クエリプロセスにおいて、ネットワークデバイスは、指示情報を端末デバイスに送信し、指示情報は、端末デバイスにより報告される必要がある能力パラメータを示す。端末デバイスは、指示情報の指示に基づいて、対応する能力情報をアップロードする。
現在、マルチ無線アクセス技術(radio access technology, RAT)能力を有する端末デバイスが存在し、マルチRAT能力は、端末デバイスが複数のRATにおいて同時に動作する能力である。マルチRAT能力の典型的な表現は、進化型ユニバーサル地上無線アクセス新無線デュアルコネクティビティ(E-UTRA-NR dual connectivity, EN)モードである。EN-DCは、LTE及びNRがデュアルコネクティビティモードで一緒に動作する方式であり、LTE基地局はマスタノードである。具体的には、1つの端末デバイスがLTEネットワークデバイスとNRネットワークデバイスとの双方に接続され、2つのネットワークデバイスが端末デバイスに同時にサービス提供する。マルチRAT能力はまた、能力が要求されるときに能力タイプとしても要求される。
NRにおける端末デバイスの能力構造:異なるハードウェア又はソフトウェアバージョンに起因して、異なる端末デバイスは、1つのRATにおいて異なる能力をサポートする。端末デバイスにより良くサービス提供するために、ネットワークは、端末デバイスの能力を習得する必要があり、それにより、端末デバイスのための適切な動作モードを構成する。
NRにおける端末デバイスの能力構造は、帯域組み合わせ情報(band combination list)及び帯域情報を含む。
帯域組み合わせ情報は、帯域リスト(Band List)及び特徴セット組み合わせ(Feature Set Combination)を含む。
Band Listは、端末デバイスによりサポートされる帯域組み合わせを含み、帯域組み合わせに特に含まれる帯域、例えば、band 1+band 2+band 3を示す。明らかに、1つのbandのみがサポートされる場合でも、この構造を使用することにより報告が実行される。
Feature Set Combinationは、帯域組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる能力を示す。Feature Set Combinationは、複数の特徴セットを含むセットである。各Feature Set Combinationは、複数の特徴セットインデックス(feature set ID)の行列要素を含む。各feature set IDは、1つのbandに関連付けられる。例えば、図3は、band A、band B及びband Cを含む帯域組み合わせに関連付けられたFeature Set Combinationを示す。各行は、band A、band B及びband Cのそれぞれに使用されるアップリンクfeature set ID及びダウンリンクfeature set IDに対応する。異なる行は、帯域組み合わせにおいてUEによりサポートされる異なるFeature Set Combinationを示す。第1の行が例として使用される。band A、band B及びband Cを含む組み合わせにおいてUEによりサポートされる異なる特徴セットの行列要素は、それぞれ(0,0)、(2,4)及び(1,2)である。行列要素(0,0)は、band Aで使用されるアップリンク特徴セットインデックス及びダウンリンク特徴セットインデックスの双方が0であることを示し、行列要素(2,4)は、band Bで使用されるアップリンク特徴セットインデックス及びダウンリンク特徴セットインデックスがそれぞれ2及び4であることを示し、残りは類推により推測できることが理解され得る。
feature set IDは、通信パラメータのグループに対応し、帯域上で端末デバイスによりサポートされる能力、例えば、キャリアの数、キャリア帯域幅及びマルチプルインプットマルチプルアウトプット(multiple-input multiple-output, MIMO)技術能力を示す。feature set IDに対応する通信パラメータは、全体の帯域上で端末デバイスによりサポートされる能力と、帯域の各CC上でサポートされる能力(feature set per CC)とを含んでもよい。
帯域情報は、帯域リスト(Band List)を含んでもよい。Band Listは、端末デバイスによりサポートされるbandと、各band上で端末デバイスによりサポートされる能力とを含む。
例えば、端末デバイスの能力構造は、図4に示すものでもよい。
端末デバイスの能力構造は、図示しない他の情報、例えば、端末デバイスレベル能力情報を更に含んでもよいことが理解されるべきである。これは、ここでは特に限定されない。
(4)端末デバイス能力クエリプロセス
ネットワークデバイスと端末デバイスとの間でユニキャスト通信が実行される。したがって、ネットワークデバイスは、通常では能力クエリプロセスにおいて端末デバイスの能力を取得し、それにより、ネットワークデバイスが、端末デバイスの能力に基づいてユニキャスト方式でデータを送信及び受信するようにする。能力クエリプロセスにおいて、ネットワークデバイスは、能力クエリ情報を端末デバイスに送信して、端末デバイスの能力を要求してもよい。
能力クエリ情報は、通常では情報要素を含み、情報要素は、要求される必要がある端末デバイスの能力を示す複数のフィールドを含む。ネットワークデバイスにより送信される能力クエリ情報の情報要素は、フィルタ関数、例えば、UE-Capability Request Filter Commonでもよい。フィルタ関数は、端末デバイスの要求される能力をフィルタリングするために使用される。端末デバイスのフィルタリングされた能力は、ネットワークデバイスの要件を満たす端末デバイスの能力である。したがって、ネットワークデバイスは、フィルタ関数を使用することにより、ネットワークデバイスの指示を通じて端末デバイスにより報告される端末デバイスの能力を取得してもよい。
(5)端末デバイスは、音声及び/又はデータ接続をユーザに提供するデバイスを含む。具体的には、端末デバイスは、音声をユーザに提供するデバイスを含むか、データ接続をユーザに提供するデバイスを含むか、或いは、音声及びデータ接続をユーザに提供するデバイスを含む。例えば、端末デバイスは、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス又はワイヤレスモデムに接続された処理デバイスを含んでもよい。端末デバイスは、無線アクセスネットワーク(radio access network, RAN)を通じてコアネットワークと通信し、RANと音声又はデータを交換してもよく、或いは、RANと音声及びデータを交換してもよい。端末デバイスは、UE、ワイヤレス端末デバイス、モバイル端末デバイス、デバイス対デバイス通信(device-to-device, D2D)端末デバイス、車両対エブリシング(vehicle to everything, V2X)端末デバイス、マシン対マシン/マシンタイプ通信(machine-to-machine/machine type communication, M2M/MTC)端末デバイス、モノのインターネット(internet of things, IoT)端末デバイス、加入者ユニット(subscriber unit)、加入者局(subscriber station)、移動局(mobile station)、遠隔局(remote station)、アクセスポイント(access point, AP)、遠隔端末(remote terminal)、アクセス端末(access terminal)、ユーザ端末(user terminal)、ユーザエージェント(user agent)、ユーザデバイス(user device)等を含んでもよい。例えば、端末デバイスは、モバイル電話(或いは「セルラー」電話と呼ばれる)、モバイル端末デバイスを有するコンピュータ、又はポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド若しくはコンピュータ内蔵のモバイル装置を含んでもよい。例えば、端末デバイスは、パーソナル通信サービス(personal communication service, PCS)電話、コードレス電話セット、セッションイニシエーションプロトコル(session initiation protocol, SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(wireless local loop, WLL)局又はパーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant, PDA)のようなデバイスである。端末デバイスは、限定されたデバイス、例えば、低電力消費を有するデバイス、限定された記憶能力を有するデバイス、又は限定された計算能力を有するデバイスを更に含む。例えば、端末デバイスは、バーコード、無線周波数識別(radio frequency identification, RFID)、センサ、全地球測位システム(global positioning system, GPS)又はレーザスキャナのような情報検知デバイスを含む。
限定ではなく例として、この出願の実施形態では、端末デバイスは、代替として、ウェアラブルデバイスでもよい。ウェアラブルデバイスはまた、ウェアラブルインテリジェントデバイス、インテリジェントウェアラブルデバイス等と呼ばれてもよく、眼鏡、手袋、時計、衣服、靴のような、日常の着用のインテリジェントな設計にウェアラブル技術を適用することにより開発されたウェアラブルデバイスの総称である。ウェアラブルデバイスは、ユーザの衣服又はアクセサリに直接装着されるか或いは組み込まれるポータブルデバイスである。ウェアラブルデバイスは、単なるハードウェアデバイスではなく、ソフトウェアサポート、データ交換及びクラウド相互作用を通じて強力な機能を実現する。一般化されたウェアラブルインテリジェントデバイスは、スマートウォッチ又はスマートグラスのような、スマートフォンに依存せずに完全又は部分的な機能を実現できるフル機能の大型デバイスと、身体兆候を監視するための様々なスマートバンド、スマートヘルメット又はスマートジュエリーのような、1つのタイプのアプリケーション機能のみに焦点を当て、スマートフォンのような他のデバイスと共に動作する必要があるデバイスとを含む。
この出願の実施形態では、端末デバイスは、中継器(relay)を更に含んでもよい。代替として、基地局とのデータ通信を実行できるいずれかのデバイスが端末デバイスと考えられてもよいことが理解され得る。
この出願の実施形態では、端末デバイスの機能を実現するように構成された装置は、端末デバイスでもよく、或いは、端末デバイス内にあり且つ機能を実現する際に端末デバイスをサポートできる装置、例えば、通信機能を有する部分若しくはコンポーネント、又はチップシステムでもよい。装置は、端末デバイスに搭載されてもよい。この出願の実施形態では、チップシステムは、チップを含んでもよく、或いは、チップ及び他のディスクリートコンポーネントを含んでもよい。この出願の実施形態において提供される技術的解決策では、端末デバイスの機能を実現するように構成された装置が端末デバイスである例が、この出願の実施形態において提供される技術的解決策を説明するために使用される。
(6)ネットワークデバイスは、例えば、アクセスネットワーク(access network, AN)デバイス、例えば、基地局(例えば、アクセスポイント)を含み、アクセスネットワーク内にあり且つ1つ以上のセルを通じてエアインタフェース上で端末デバイスと通信するデバイスでもよい。例えば、ネットワークデバイスは、LTEシステム又はロングタームエボリューション・アドバンスト(long term evolution-advanced, LTE-A)システムにおける進化型ノードB(NodeB、eNB又はe-NodeB, evolved NodeB)を含んでもよく、第5世代移動通信技術(5th generation, 5G)NRシステム(略してNRシステムとも呼ばれる)における次世代ノードB(next generation NodeB, gNB)を含んでもよく、或いは、クラウドアクセスネットワーク(cloud radio access network, Cloud RAN)システムにおける集約ユニット(central unit, CU)及び/又は分散ユニット(distributed unit, DU)を含んでもよい。これは、この出願の実施形態では限定されない。例えば、ネットワークデバイスは、クラウドRANシステムにおけるCU、DU、又はCU及びDUの全体でもよい。
ネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスを更に含んでもよく、コアネットワークデバイスは、例えば、アクセス及びモビリティ管理機能(access and mobility management function, AMF)を含む。この出願の実施形態は主にアクセスネットワークに関するので、ネットワークデバイスは、別段の指定がない限り、以下の説明においてアクセスネットワークデバイスである。
この出願の実施形態では、ネットワークデバイスの機能を実現するように構成された装置は、ネットワークデバイスでもよく、或いは、機能を実現する際にネットワークデバイスをサポートできる装置、例えば、チップシステムでもよい。装置は、ネットワークデバイスに設置されてもよい。この出願の実施形態において提供される技術的解決策では、ネットワークデバイスの機能を実現するように構成された装置がネットワークデバイスである例が、この出願の実施形態において提供される技術的解決策を説明するために使用される。
この出願の実施形態では、「少なくとも1つ」は、1つ以上を意味し、「複数」は、2つ以上を意味する。「及び/又は」という用語は、関連するオブジェクトの間の関連付け関係を記述し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、A及び/又はBは、以下の場合、すなわち、Aのみが存在すること、AとBとの双方が存在すること、及びBのみが存在することを表してもよく、A及びBは単数又は複数でもよい。「/」という文字は、通常では関連するオブジェクトの間の「又は」の関係を示す。以下の項目(部分)のうち少なくとも1つ又はその同様の表現は、単数の項目(部分)又は複数の項目(部分)のいずれかの組み合わせを含む、これらの項目のいずれかの組み合わせを示す。例えば、a、b又はcのうち少なくとも1つは、a、b、c、a及びb、a及びc、b及びc、又はa、b及びcを示してもよく、a、b及びcは単数又は複数でもよい。
特に反対に明記しない限り、この出願の実施形態において言及される「第1」及び「第2」のような序数用語は、複数のオブジェクトの間を区別するために使用され、複数のオブジェクトのサイズ、内容、順序、時間順序、優先度、重要度等を限定することを意図するものではない。例えば、第1のパラメータ及び第2のパラメータは、単に異なるパラメータの間を区別するために使用され、2つのパラメータの異なる内容、異なる値、異なる優先度、異なる重要度等を示すものではない。
上記は、この出願の実施形態において使用されるいくつかの名詞の概念を記載している。以下に、この出願の実施形態における技術的特徴について説明する。
移動通信システムにおいて、端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、帯域上で実行される。異なる端末デバイスは、異なる帯域又は異なる帯域組み合わせをサポートしてもよく、端末デバイスは、異なる帯域上で或いは帯域組み合わせにおいて異なるベースバンド能力を有してもよい。ベースバンド能力は、キャリア帯域幅、キャリアの数、サポートされるチャネル状態インジケータ(channel state indicator, CSI)プロセスの数、マルチプルインプットマルチプルアウトプット(multiple-input multiple-output, MIMO)レイヤの数等を含んでもよい。端末デバイスは、サポートされる帯域又は帯域組み合わせと、ベースバンド能力に関する情報とをネットワークデバイスに報告する必要がある。ネットワークデバイスは、端末デバイスの能力に基づいてサービスのためのリソース構成を実行する。
或るシナリオでは、端末デバイスは、ユニキャスト動作を実行するときにブロードキャストマルチキャストサービスを更に受信してもよい。この場合、ユニキャストサービス及びブロードキャストマルチキャストサービスは、端末デバイスのベースバンド能力を共有する。したがって、端末デバイスがユニキャスト動作を実行するとき、端末デバイスがマルチキャストブロードキャストを受信する能力をネットワークデバイスに報告する必要があり、それにより、ネットワークデバイスが、端末デバイスにより報告された能力情報に基づいてマルチキャストブロードキャストサービスを構成するようにする。現在、LTEにおいて、端末デバイスがマルチキャストブロードキャスト受信能力を報告する方式は、能力情報においてmbms-MaxBWを報告することであり、mbms-MaxBWは、MBS受信のためにサポートされる最大帯域幅を示す。
現在、LTEにおいて設計されているマルチキャスト能力情報は、UEレベルにあり、bandとキャリアとは区別されない。MBSに使用される最大帯域幅のみが報告できる。既存のNRマルチキャストサービスは、端末のband上でのみサポートされ得る。LTEマルチキャスト能力が再利用される場合、NR UEのマルチキャスト能力は正確に報告できない。
これに基づいて、この出願の実施形態は、端末デバイスのマルチキャスト能力報告精度が低いという問題を解決するための通信方法及び装置を提供する。方法及び装置は、同じ発明概念に基づく。方法及び装置は同様の問題解決原理を有するので、装置及び方法の実現方式については、互いを参照し、繰り返しの説明は提供されない。
この出願において提供される通信方法は、様々な通信システム、例えば、モノのインターネット(internet of things, IoT)、狭帯域のモノのインターネット(narrow band internet of things, NB-IoT)、ロングタームエボリューション(long term evolution, LTE)、第5世代(5G)通信システム、LTE及び5Gのハイブリッドアーキテクチャ、5G新無線(new radio, NR)システム、6Gシステム、又は将来の通信の開発において出現する新たな通信システムに適用されてもよい。この出願における通信システムは、代替として、マシン対マシン(machine to machine, M2M)ネットワーク又は他のネットワークでもよい。
図5は、この出願の実施形態による通信システムを示す。通信システムは、端末デバイスとアクセスネットワークデバイスとを含んでもよく、コアネットワークデバイスを更に含んでもよい。通信システムにおいて、端末デバイスは、アクセスネットワークデバイスからマルチキャストサービスを受信してもよい。
図6は、この出願の実施形態による通信システムを示す。通信システムは、端末デバイスと、2つのアクセスネットワークデバイス、すなわち、アクセスネットワークデバイス1及びアクセスネットワークデバイス2とを含んでもよい。通信システムにおいて、端末デバイスは、アクセスネットワークデバイス1からユニキャストサービスを受信し、アクセスネットワークデバイス2からマルチキャストサービスを受信してもよい。2つのサービスは、端末デバイスのベースバンド能力を共有してもよい。
任意選択で、アクセスネットワークデバイス1及びアクセスネットワークデバイス2は、異なるコアネットワークデバイスに接続されてもよい。例えば、通信システムはコアネットワークデバイス1及びコアネットワークデバイス2を更に含んでもよい。図6に示すように、アクセスネットワークデバイス1はコアネットワークデバイス1に接続され、アクセスネットワークデバイス2はコアネットワークデバイス2に接続される。
代替として、アクセスネットワークデバイス1及びアクセスネットワークデバイス2は、同じコアネットワークデバイスに接続されてもよい。例えば、通信システムはコアネットワークデバイス3を含み、アクセスネットワークデバイス1及びアクセスネットワークデバイス2の双方はコアネットワークデバイス3に接続される。
この出願の実施形態において記載されるネットワークアーキテクチャ及びサービスシナリオは、この出願の実施形態における技術的解決策をより明確に説明することを意図しており、この出願の実施形態において提供される技術的解決策に対する如何なる限定も構成しない。当業者は、ネットワークアーキテクチャの進化及び新たなサービスシナリオの出現に伴い、この出願の実施形態において提供される技術的解決策が同様の技術的問題にも適用可能であることを認識し得る。
以下に、この出願の実施形態における添付の図面を参照して、この出願の実施形態における技術的解決策について説明する。
図7は、この出願の実施形態による通信方法の概略フローチャートである。
S801:端末デバイスは、能力情報を決定する。
能力情報は、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。例えば、マルチキャストサービスは、グループキャストサービス及びブロードキャストサービスを含んでもよい。
能力情報がbandに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは、以下のように理解されてもよい。能力情報は、bandレベル(per band)のマルチキャストサービス受信能力を含む。能力情報がCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは、以下のように理解されてもよい。能力情報は、CCレベル(per CC)のマルチキャストサービス受信能力を含む。
この出願の実施形態では、「マルチキャストサービス受信能力」はまた、「MBSサービスを受信する能力」、「MBS能力」、「グループキャスト能力」、「ブロードキャスト能力」、「ROM能力」、「フリーツーエア(free to air, FTA)能力」等と置き換えられてもよい。この出願の実施形態では、「マルチキャストサービス受信能力」が説明のための例として使用される。
能力情報がbandに対応するマルチキャストサービス受信能力及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す具体的な方式は、以下に詳細に記載される。
ステップS801は任意選択のステップでもよく、具体的には、端末デバイスは能力情報を決定するプロセスを反映しなくてもよい点に留意すべきである。
S802:端末デバイスは、能力情報をアクセスネットワークデバイスに送信する。対応して、アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスから能力情報を受信する。
任意選択で、ステップS802の前又はS801の前に、アクセスネットワークデバイスは、能力報告指示情報を端末デバイスに送信してもよく、能力報告指示情報は、マルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示する。
具体的には、能力報告指示情報が、マルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示することは、具体的には以下を含む。能力報告指示情報は、マルチキャストサービスをサポートする全てのbandに対応する能力、又はマルチキャストサービスをサポートし且つ現在のPLMN若しくは指定されたPLMNに含まれる全てのbandに対応する能力を報告するように端末デバイスに指示する。例えば、能力報告指示情報は、1つ以上のビットの1つ以上の値を使用することにより、能力を報告するか否かを示してもよい。代替として、能力報告指示情報は、1つ以上のビットが搬送されるか否かに依存して、能力を報告するか否かを示してもよい。代替として、能力報告指示情報内のフィールドは、true/falseを使用することにより、能力を報告するか否かを示す。
代替として、能力報告指示情報が、マルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示することは、具体的には以下を含む。能力報告指示情報は、1つ以上のbandの1つ以上のインデックス又は識別子を搬送してもよく、能力報告指示情報は、1つ以上のband上の1つ以上のマルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示する。
S803:アクセスネットワークデバイスは、能力情報に基づいて端末デバイスの能力を決定する。
実現方式では、アクセスネットワークデバイスは、能力情報に基づいて、マルチキャストサービスを端末デバイスに送信してもよい。
例えば、図5に示す通信システムにおいて、端末デバイスは、能力情報をアクセスネットワークデバイスに送信し、アクセスネットワークデバイスは、能力情報に基づいてグループキャストサービスを端末デバイスに送信してもよい。具体的には、端末デバイスが能力情報をアクセスネットワークデバイスに送信した後に、アクセスネットワークデバイスは、能力情報に基づいてグループキャストサービスのMRBを構成してもよく、例えば、RRC構成メッセージを使用することによりMRBを構成してもよい。図8に示すように、アクセスネットワークデバイスは、MRBを構成した後にグループキャストサービスを送信する。
他の実現方式では、アクセスネットワークデバイスは、能力情報に基づいてユニキャストサービスを端末デバイスに送信してもよい。
例えば、図6に示す通信システムにおいて、端末デバイスは、能力情報をアクセスネットワークデバイス1に送信し、アクセスネットワークデバイス1は、能力情報に基づいてユニキャストサービスを端末デバイスに送信してもよい。
具体的な実現方式では、能力情報をアクセスネットワークデバイスに送信することに加えて、端末デバイスは、指示情報をアクセスネットワークデバイスに更に送信してもよい。指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報、例えば、セッション識別子、又は使用されるSCS、BW若しくは周波数のような情報を示す。アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスにより報告された能力情報及び指示情報に基づいて、端末デバイスによりサポートされる能力情報セットのグループを選択してもよく、それにより、アクセスネットワークデバイスが、端末デバイスによるマルチキャストサービスの受信に影響を及ぼすことなく、ユニキャストサービスを端末デバイスに送信できるようにする。
任意選択で、端末デバイスは、指示情報をアクセスネットワークデバイスに更に送信してもよい。指示情報は、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための変調次数を示してもよい。例えば、MBS関心指示(MBS interest indication, MII)は、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための変調次数を示す。任意選択で、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの以下の情報、すなわち、周波数情報(帯域幅及び/又は周波数等)、TMGI及びSCSのうち少なくとも1つを更に示してもよい。
指示情報の名称(又はタイプ)は、この出願では限定されない。以下の説明では、MIIは、代替として、UEが関心を持っているサービスを示す他の情報、例えば、ユーザ支援情報(user assistance information, UAI)と置き換えられてもよい。説明を容易にするために、以下では、説明のために指示情報がMIIである例を使用する。
MIIのトリガ方式、送信方式及び内容は、図8における方法に依存せずに独立して実現されてもよい点に留意すべきである。MIIのトリガ方式、送信方式及び内容が独立して実現される場合、MIIにより示される情報は、指示情報により示される内容を含んでもよく、指示情報により示される内容を含まなくてもよく、或いは、指示情報内のいくつかの情報を含んでもよい。
実現方式では、端末デバイスは、MBSトラフィックチャネル(MTCH)構成情報から、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための変調次数を取得してもよい。任意選択で、この実現方式では、指示情報を送信する前に、端末デバイスは、アクセスネットワークデバイスからシステム情報を受信してもよく、システム情報はMCCH構成情報を含み、MCCH構成情報に基づいてMCCHを受信し、MCCHはMTCH構成情報を含む。
他の実現方式では、端末デバイスは、代替として、ダウンリンク制御情報(downlink control information, DCI)から、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための変調次数を取得してもよい。具体的には、端末デバイスは、取得された変調次数をリアルタイムで報告してもよく、或いは、n回にわたって変調次数を取得した後に最大変調次数を報告してもよい。
さらに、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための変調次数を報告した後に、端末デバイスは、変調次数を更に更新してもよい。例えば、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための更新された変調次数をDCIから取得した後に、端末デバイスは、更新された変調次数をアクセスネットワークデバイスに送信する。
例えば、図6に示す通信システムにおいて、端末デバイスは、能力情報をアクセスネットワークデバイス1に送信し、端末デバイスは、MIIをアクセスネットワークデバイス1に送信してもよい。MIIは、端末デバイスがアクセスネットワークデバイス2から受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報を示す。アクセスネットワークデバイス1は、端末デバイスにより報告された能力情報及びMIIに基づいて、ユニキャストサービスを端末デバイスに送信してもよい。
LTEにおいて、端末デバイスは、プライマリセル/プライマリサービングセル(primary cell/primary serving cell, PCell)のSIB2においてmbms-ROM-ServiceIndicationを受信して、MII(すなわち、指示情報)を報告するように端末デバイスをトリガする。しかし、NR又は将来の通信では、当該情報は存在しない可能性がある。その結果、端末デバイスは、MIIを報告するようにトリガできない。これに基づいて、この出願は、MIIを報告するように端末デバイスをトリガするための3つの方法を提供する。
第1の方法では、アクセスネットワークデバイスは、MIIを報告するか否かを示すために、第4の情報を端末デバイスに送信する。第4の情報は、PLMN間(inter-PLMN)受信マルチキャストサービス、オペレータ間(inter-operator)受信マルチキャストサービス、基地局間受信マルチキャストサービス、非サービングセル(non-serving cell)受信マルチキャストサービス又は周波数間受信マルチキャストサービスを報告することを示してもよい。
当該方法では、第4の情報を受信した後に、端末デバイスは、MIIが報告される必要があるか否かを決定してもよい。以下に、4つの決定方法について説明する。4つの方法は、別々に実現されてもよく、或いは、いずれか2つ、3つ又は4つの方法を組み合わせることにより実現されてもよいことが理解されるべきである。
決定方法1:以下の場合のいずれかが満たされたとき、端末デバイスは、MIIが報告される必要があると決定してもよい。
場合1:受信したマルチキャストサービスのTMGI内のPLMNが、アクセスネットワークデバイスのサービングセルのSIB1に含まれるPLMN情報と一致しない。
場合2:マルチキャストサービスが受信されるセルのSIB1に含まれるPLMNが、アクセスネットワークデバイスのサービングセルのSIB1に含まれるPLMNと一致しない。
決定方法1における「一致しない」は、受信したマルチキャストサービスのTMGI(又はSIB1)内のPLMNと、アクセスネットワークデバイスのサービングセルのSIB1に含まれるPLMNとの間に少なくとも異なる部分が存在することとして理解されてもよい。
この実現方式では、第4の情報は1つ以上のビットでもよい。
決定方法2:以下の場合のいずれかが満たされたとき、端末デバイスは、MIIが報告される必要があると決定してもよい。
場合3:第4の情報が1つ以上のPLMNを含み、受信したマルチキャストサービスのTMGI内のPLMNが1つ以上のPLMNと異なる。
場合4:第4の情報が1つ以上のPLMNを含み、マルチキャストサービスが受信されるセルのSIB1に含まれるPLMNが1つ以上のPLMNと異なる。
決定方法2における「異なる」は、受信したマルチキャストサービスのTMGI(又はSIB1)内のPLMNと1つ以上のPLMNのうちいずれか1つとの間に少なくとも異なる部分が存在することとして理解されてもよい。
決定方法3:以下の場合のうち1つ以上が満たされたとき、端末デバイスは、MIIが報告される必要があると決定してもよい。
場合5:マルチキャストサービスを受信するための周波数が、アクセスネットワークデバイスのサービングセルのSIB21に含まれる周波数ではない。
場合6:マルチキャストサービスを受信するための周波数が、USDに含まれる周波数リストの中の周波数と異なる。
決定方法4:以下の条件が満たされたとき、端末デバイスは、MIIが報告される必要があると決定してもよい。
場合7:指示情報が、1つ以上の周波数に関する情報を含み、マルチキャストサービスを受信するための周波数が、1つ以上の周波数と異なる。
上記の4つの決定方法では、アクセスネットワークデバイスは、図6に示すシナリオにおけるアクセスネットワークデバイス1でもよく、マルチキャストサービスは、アクセスネットワークデバイス2から受信されてもよい。
第2の方法では、アクセスネットワークデバイスのサービングセルが、SIB21を送信して、MIIを報告するように端末デバイスをトリガする必要があることが、プロトコルにおいて指定されてもよい。アクセスネットワークデバイスは、図6に示すシナリオにおけるアクセスネットワークデバイス1でもよい。
第3の方法では、端末デバイスは、MIIが報告される必要があると決定してもよい。
例えば、inter-PLMN又はinter-operatorの条件が満たされたとき、端末デバイスは、PLMN間(inter-PLMN)受信マルチキャストサービス又はinter-operator受信マルチキャストサービスを報告することを決定してもよい。
詳細については、上記の決定方法1又は決定方法2を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
他の例では、周波数間条件が満たされたとき、端末デバイスは、周波数間受信マルチキャストサービスを報告することを決定してもよい。
詳細については、上記の決定方法3又は決定方法4を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
上記は、MIIを報告するように端末デバイスをトリガするための3つの方法を記載している。端末デバイスにより報告されるMIIの内容は、上記の3つの方法を参照して以下に記載される。
第1の方法に基づいて、端末デバイスは、第4の情報に基づいて、MIIが報告される必要があると決定し、第4の情報に基づいて、MIIに含まれる周波数情報(例えば、周波数及び/又は帯域幅)/TMGI/SCS/変調次数を決定してもよい。
第3の方法に基づいて、端末デバイスは、operator間/PLMN間/周波数間/非サービングセルに基づいて、MIIが報告される必要があると決定し、operator/PLMN/周波数に基づいて、MIIに含まれる周波数情報(例えば、周波数及び/又は帯域幅)/TMGI/SCS/変調次数を決定してもよい。
第2の方法に基づいて、端末デバイスは、SIB21に基づいて、MIIが報告される必要があると決定し、operator/PLMN/周波数に基づいて、MIIに含まれる周波数情報(例えば、周波数及び/又は帯域幅)/TMGI/SCS/変調次数を決定してもよい。
この出願のこの実施形態では、端末デバイスは、能力情報を使用することにより、band(又は周波数帯域と呼ばれる)レベル及び/又はCCレベルでマルチキャスト能力を示してもよく、それにより、マルチキャスト能力報告精度が改善され、アクセスネットワークデバイスが、精緻化された能力情報を取得できるようにする。可能な実現方式では、アクセスネットワークデバイスは、精緻化された能力情報に基づいてマルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスを提供してもよく、例えば、精緻化された能力情報に基づいてマルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのための通信パラメータを構成又は選択してもよい。
以下に、能力情報の構造を参照して、能力情報がbandに対応するマルチキャストサービス受信能力及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す方式について説明する。
例示的な説明では、能力情報内の帯域組み合わせ情報は、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示してもよく、或いは、能力情報内の帯域情報は、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力を示してもよい。以下に、帯域組み合わせ情報が、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す例と、帯域情報が、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す例とについて別々に説明する。
帯域組み合わせ情報が、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示すことは、以下の4つの方式で実現されてもよい。
方式1:上記の用語の紹介(3)から、能力情報はBand Combination Listを含み、Band Combination ListはBand List及びFeature Set Combinationを含むことが習得できる。この方式では、マルチキャストサービスの受信をサポートするbandは、Band Combination List内のBand Listに列挙されてもよく、Band Listに対応するFeature Set Combinationは、マルチキャストサービスの受信をサポートするband上のマルチキャストサービス受信能力を示す。
例1:能力情報は、第1の帯域組み合わせリスト及び第1の特徴セット組み合わせの識別子を含む。第1の帯域組み合わせリストは第1の帯域情報を含み、第1の帯域情報は、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を含み、Nは0よりも大きい整数である。第1の特徴セット組み合わせは、第1の帯域組み合わせリストに対応する少なくとも1つの第1のパラメータセットを含み、いずれかの第1のパラメータセットは、N個のbandのそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個のbandのそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。例えば、Nは、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10等でもよい。実現方式では、ネットワークデバイスは、端末デバイスにより報告され且つマルチキャストサービスをサポートする帯域の数Nを示してもよく、或いは、端末デバイスにより報告され且つマルチキャストサービスをサポートする帯域の最大数Nを示してもよい。
任意選択で、第1の帯域組み合わせリストは、第2の帯域情報を更に含んでもよく、第2の帯域情報は、ユニキャストサービスをサポートするM個のbandの識別子を含み、Mは0よりも大きい整数である。いずれかの第1のパラメータセットは、M個のbandのそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を更に示すか、或いは、いずれかの第1のパラメータセットは、M個のbandのそれぞれに対応する通信サービス受信能力を更に示し、通信サービスは、ユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。
例1では、第1の帯域組み合わせリストは、端末デバイスがユニキャストサービスをサポートするM個のbandの識別子と、端末デバイスがマルチキャストサービスをサポートするN個のbandの識別子とを列挙する。ここで、bandは、band上でサポートされる通信サービスに基づいて区別される。端末デバイスが1つのband上のマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、第1の帯域情報は、bandの識別子を含む。端末デバイスが1つのband上のユニキャストサービスの受信をサポートする場合、第2の帯域情報は、bandの識別子を含む。bandがマルチキャストサービスの受信及びユニキャストサービスの受信の双方をサポートする場合、bandの識別子は、第1の帯域情報及び第2の帯域情報に含まれ、言い換えると、bandの識別子は、第1の帯域組み合わせリストの中に2回現れる。
一例では、この方式において、能力情報の構造は、能力情報が第1の帯域組み合わせリスト及び第1の特徴セット組み合わせの識別子を含むことでもよい。第1の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子と、ユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子とを含む。1つのbandがマルチキャストサービス及びユニキャストサービスの受信をサポートする場合、bandの識別子は、第1の帯域組み合わせリストの中に2回現れる。第1の特徴セット組み合わせは、複数の特徴セットインデックス(feature set ID)の行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、1つのbandに関連付けられる。特徴セットインデックスの各行は、1つの第1のパラメータセットと考えられてもよく、特徴セットインデックスの各行、すなわち、第1のパラメータセットは、帯域組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示す。第1の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第1のパラメータセットは、N個のbandに対応する特徴セットインデックスを含んでもよく、M個のbandに対応する特徴セットインデックスを更に含んでもよい。
N個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのマルチキャストサービス受信能力を示す。M個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのユニキャストサービス受信能力を示すか、或いは、band上の端末デバイスの通信サービス受信能力を示す。通信サービスは、ユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含み、他のサービスを更に含んでもよい。これは、ここでは特に限定されない。
任意選択で、M個のbandに対応する特徴セットインデックスは、2つの部分、すなわち、アップリンク特徴セットインデックス及びダウンリンク特徴セットインデックスを含んでもよい。アップリンク特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応してもよく、通信パラメータのグループは、bandレベル通信パラメータ及びCCレベル通信パラメータを含んでもよい。通信パラメータのグループにおいて、bandレベル通信パラメータは、band上のアップリンク送信能力を示す。CCレベル通信パラメータは、CC上のアップリンク送信能力を示す。
ダウンリンク特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応してもよく、通信パラメータのグループは、bandレベル通信パラメータ及びCCレベル通信パラメータを含んでもよい。通信パラメータのグループにおいて、bandレベル通信パラメータは、band上のユニキャストサービス受信能力を示す。CCレベル通信パラメータは、band上のユニキャストサービス受信能力を示す。代替として、通信パラメータのグループにおいて、bandレベル通信パラメータは、band上の通信サービス受信能力を示す。CCレベル通信パラメータは、CC上の通信サービス受信能力を示す。
N個のbandに対応する特徴セットインデックスは、ダウンリンク特徴セットインデックスを含んでもよい。ダウンリンク特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応してもよく、通信パラメータのグループは、bandレベル通信パラメータ及びCCレベル通信パラメータを含んでもよい。通信パラメータのグループにおいて、bandレベル通信パラメータは、band上のマルチキャストサービス受信能力を示す。CCレベル通信パラメータは、band上のマルチキャストサービス受信能力を示す。
例えば、M個のbandのアップリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるbandレベル通信パラメータ、M個のbandのダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるbandレベル通信パラメータ、又はN個のbandのダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるbandレベル通信パラメータは、以下のタイプの通信パラメータ、すなわち、SCS、BW、マルチプルインプットマルチプルアウトプット(multiple-input multiple-output, MIMO)レイヤ(MIMO layer)の数、変調次数(ModulationOrder)等のうち少なくとも1つを含んでもよい。
任意選択で、N個のbandのダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるbandレベル通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信がサポートされることを示すフラグを更に含む。
M個のbandのアップリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるCCレベル通信パラメータ、M個のbandのダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるCCレベル通信パラメータ、又はN個のbandのダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるCCレベル通信パラメータは、以下のタイプの通信パラメータ、すなわち、CCに対応するSCS、CCに対応するBW、CCに対応するMIMO layerの数、CCに対応するModulationOrder等のうち少なくとも1つを含んでもよい。
代替として、N個のbandのダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるCCレベル通信パラメータは、能力値でもよく、能力値は、SCSのような上記のパラメータに基づいて決定されてもよい。実現方式では、能力値は、SCS、BW、MIMO layerの数及びModulationOrderの加重和でもよい。他の実現方式では、能力値は、SCS、BW、MIMO layerの数及びModulationOrderの積でもよい。明らかに、能力値は、代替として、他の計算方式で決定されてもよい。これは、ここでは特に限定されない。
任意選択で、N個のbandのダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータに含まれるCCレベル通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信がサポートされることを示すフラグを更に含む。
以下に、具体例を使用することにより例1について説明する。
端末デバイスが、band A及びband B上のユニキャストサービスの受信をサポートし、band B及びband C上のマルチキャストサービスの受信をサポートすると仮定する。能力情報の構造は、表1に示されるものでもよい。
例1について、上記の表1を参照して説明する。表1は、能力情報内の帯域組み合わせ情報、すなわち、Band Combination Listを示す。Band list 1は、第1の帯域組み合わせリストである。第1の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子と、ユニキャストサービスをサポートするM個のbandの識別子とを示してもよい。表1では、band B及びband Cがマルチキャストサービスをサポートし、band A及びband Bがユニキャストサービスをサポートする例が使用される。
featureSetCombinationID 1は、第1の特徴セット組み合わせの識別子であり、第1の特徴セット組み合わせは、第1の帯域組み合わせリストに対応する少なくとも1つの第1のパラメータセットを含み、大括弧の各ペアは、1つの第1のパラメータセットを表し、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる能力を示す。大括弧の同じペアにおける小括弧の各ペアは、帯域組み合わせリストの中の各bandに対応する特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Aに対応する特徴セットを識別し、小括弧の第2のペアは、band Bに対応する特徴セットを識別し、小括弧の第3のペアは、band Bに対応し且つマルチキャストサービスを受信するために使用される特徴セットを識別し、小括弧の第4のペアは、band Cに対応し且つマルチキャストサービスを受信するために使用される特徴セットを識別する。
小括弧の各ペアに含まれる要素は特徴セットインデックスであり、fsulはアップリンクに対応する特徴セットを表し、fsdlはダウンリンクに対応する特徴セットを表し、n1、n2等はインデックス値であり、具体的には、fsul_n1はアップリンクに対応する特徴セットがインデックス値n1に対応する通信パラメータであることを表し、fsdl_n1はダウンリンクに対応する特徴セットがインデックス値n1に対応する通信パラメータであることを表す。各特徴セットインデックスにより示される内容は、同じ構造に対応する。一例としてfsdl_n1を使用すると、表1に示すように、fsdl_n1は、bandレベル通信パラメータ、すなわち、Per band parameterと、CCレベル通信パラメータ、すなわち、Per CC parameterとに対応する。Per CC parameterは、CCに対応する特徴セット識別子、例えば、CC1に対応する特徴セット識別子fsdlperCC_n1及びCC2に対応する特徴セット識別子fsdlperCC_n2を具体的に含む。
CCに対応する特徴セット識別子は、CCに対応する通信パラメータを示してもよく、例えば、CCに対応するSCS、BW、MIMO layerの数又はModulationOrderでもよく、他の例では、CCに対応する能力値でもよい。
第1の特徴セット組み合わせに含まれる他の特徴セットインデックスにより示される内容の構造は、fsdl_n1の構造と同様であることが理解されるべきである。詳細については、fsdl_n1の関連する説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
例1において、能力クエリ内の1つ以上のビットは、マルチキャストサービスを受信するためのband B及びband Cの能力組み合わせを報告するように端末デバイスをトリガするために使用されてもよく、或いは、能力クエリ内の1つ以上のビットは、band B(band Bは、同じPLMN内のband又は他のPLMN内のbandでもよい)上のマルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスをトリガするために使用されてもよく、或いは、能力クエリ内のMBSのbandフィルタリングリストは、band B及びband Cを含み、マルチキャストサービスを受信するためのband B及びband Cの能力組み合わせを報告するように端末デバイスをトリガしてもよい。
例2:能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及び第2の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第2の帯域組み合わせリストに対応するQ1個のグループのパラメータを含み、各グループのパラメータはQ2個の第2のパラメータセットを含み、いずれかの第2のパラメータセットは、N個のbandのそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個のbandのそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
任意選択で、能力情報は、第3の帯域組み合わせリストを更に含み、第3の帯域組み合わせリストはユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第3の帯域組み合わせリストに対応するQ2個の第3のパラメータセットを更に含み、いずれかの第3のパラメータセットはM個のbandのそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示し、Q2個の第2のパラメータセットの中の第2のパラメータセットiはQ1個のグループのうちいずれかのグループのパラメータの中の第1のパラメータセットiに対応し、iは0よりも大きくQ2よりも大きくない整数である。Q2個の第2のパラメータセットの中の第2のパラメータセットiとQ1個のパラメータグループのうちいずれか1つの中の第1のパラメータセットiとの組み合わせは、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示してもよく、band組み合わせは、第2の帯域組み合わせリストと第3の帯域組み合わせリストとを組み合わせることにより取得されたband組み合わせであることが理解され得る。
例2では、第2の帯域組み合わせリストは、端末デバイスがマルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を列挙し、第3の帯域組み合わせリストは、端末デバイスがユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を列挙する。ここで、bandは、band上でサポートされる通信サービスに基づいて区別される。端末デバイスが1つのband上のマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、第2の帯域組み合わせリストは、bandの識別子を含む。端末デバイスが1つのband上のユニキャストサービスの受信をサポートする場合、第3の帯域組み合わせリストは、bandの識別子を含む。bandがマルチキャストサービスの受信及びユニキャストサービスの受信の双方をサポートする場合、bandの識別子は、第2の帯域組み合わせリスト及び第3の帯域組み合わせリストに含まれる。
一例では、この方式において、能力情報の構造は、能力情報が第2の帯域組み合わせリスト、第3の帯域組み合わせリスト及び第2の特徴セット組み合わせの識別子を含むことでもよい。第2の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を含み、第3の帯域組み合わせリストは、ユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を含む。bandがマルチキャストサービス及びユニキャストサービスの受信をサポートする場合、bandの識別子は、第2の帯域組み合わせリスト及び第3の帯域組み合わせリストに含まれる。
第2の特徴セット組み合わせは、第1の行列及び少なくとも1つの拡張行列を含む。第1の行列は、複数の特徴セットインデックス(feature set ID)の行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、M個のbandのうち1つに関連付けられる。特徴セットインデックスの各行は、第3のパラメータセットと考えられてもよい。第1の行列の特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第3のパラメータセットは、M個のbandに対応する特徴セットインデックスを含む。M個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのユニキャストサービス受信能力を示すか、或いは、band上の端末デバイスの通信サービス受信能力を示す。通信サービスは、ユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。
各拡張行列は、複数の特徴セットインデックス(feature set ID)の行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、N個のbandのうち1つに関連付けられる。各拡張行列の特徴セットインデックスの各行は、第2のパラメータセットと考えられてもよい。各拡張行列の特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第2のパラメータセットは、N個のbandに対応する特徴セットインデックスを含む。N個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのマルチキャストサービス受信能力を示す。
第1の行列の特徴セットインデックスの行iと拡張行列の特徴セットインデックスの行iとが組み合わされてもよい。組み合わせを通じて取得される特徴セット組み合わせは、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを表してもよい。band組み合わせは、第2の帯域組み合わせリストと第3の帯域組み合わせリストとを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。
M個のbandに対応する特徴セットインデックスの意味及びN個のbandに対応する特徴セットインデックスの意味の説明については、例1におけるM個のbandに対応する特徴セットインデックス及びN個のbandに対応する特徴セットインデックスの説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
以下に、具体例を使用することにより例2について説明する。
端末デバイスが、band A及びband B上のユニキャストサービスの受信をサポートし、band B及びband C上のマルチキャストサービスの受信をサポートすると仮定する。能力情報の構造は、表2に示されるものでもよい。
例2について、上記の表2を参照して説明する。表2は、能力情報内の帯域組み合わせ情報、すなわち、Band Combination Listを示す。Band list extendは、第2の帯域組み合わせリストであり、第2の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を示してもよい。表2では、band B及びband Cがマルチキャストサービスをサポートする例が使用される。Band list 1は、第3の帯域組み合わせリストであり、第2の帯域組み合わせリストは、ユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を示してもよい。表2では、band A及びband Bがユニキャストサービスをサポートする例が使用される。
featureSetCombinationID 1は、第2の特徴セット組み合わせの識別子であり、第2の特徴セット組み合わせは、Band list 1に対応するQ2個の第3のパラメータセットを含む。表2では、Q2=3が例として使用される。第2の特徴セット組み合わせは第1の行列を含み、第1の行列は、Band list 1に対応するQ2=3個の第3のパラメータセットを含む。第1の行列内の大括弧の各ペアは、1つの第3のパラメータセットを表し、大括弧の同じペアにおける小括弧の各ペアは、Band list 1内の各bandに対応する特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Aに対応する特徴セットを識別し、小括弧の第2のペアは、band Bに対応する特徴セットを識別する。
第2の特徴セット組み合わせは、Band list extendに対応するQ1個のグループのパラメータを更に含み、各グループのパラメータは、Q2個の第2のパラメータセットを含む。表2では、Q1=3が例として使用される。第2の特徴セット組み合わせは、Q1=3個の拡張行列を含み、各拡張行列は、Band list extendに対応するパラメータのグループであり、Q2=3個の第2のパラメータセットを含む。各拡張行列内の大括弧の各ペアは、1つの第2のパラメータセットを表し、大括弧の同じ大ペアにおける小括弧の各ペアは、Band list extend内の各bandに対応する、マルチキャストサービスを受信するための特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Bに対応するマルチキャストサービスを受信するための特徴セットを識別し、小括弧の第2のペアは、band Cに対応するマルチキャストサービスを受信するための特徴セットを識別する。
第1の行列内の大括弧のペアは、大括弧が位置する行に基づいて、各拡張行列内の大括弧のペアに1対1で対応する。拡張行列1が例として使用され、第1の行列内の第1の行、すなわち、大括弧の第1のペアは、拡張行列内の第1の行、すなわち、大括弧の第1のペアに対応する。対応関係を有する大括弧が組み合わされて、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示してもよい。Band組み合わせは、Band list extendとBand list 1とを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。
表2において、大括弧に含まれる小括弧、小括弧に含まれる要素、及び要素により示される意味に関する詳細については、表1における関連する説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
表2において、第1の行列の行の数は、拡張行列の行の数と一致する。言い換えると、第1の行列に含まれる第3のパラメータセットの数は、拡張行列に含まれる第2のパラメータセットの数と同じである。
例2では、第1の行列と拡張行列とを組み合わせることにより、能力報告のためのシグナリングオーバーヘッドが低減できる。さらに、ユニキャスト能力部分については、既存のメカニズムが最大限に再利用でき、プロトコルがわずかに修正される。
例2において、能力クエリ内の1つ以上のビットは、マルチキャストサービスを受信するためのband B及びband Cの能力組み合わせを報告するように端末デバイスをトリガするために使用されてもよく、或いは、能力クエリ内の1つ以上のビットは、band B(band Bは、同じPLMN内のband又は他のPLMN内のbandでもよい)上のマルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスをトリガするために使用されてもよく、或いは、能力クエリ内のMBSのbandフィルタリングリストは、band B及びband Cを含み、マルチキャストサービスを受信するためのband B及びband Cの能力組み合わせを報告するように端末デバイスをトリガしてもよい。
例3:能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及びQ1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を含み、Nは0よりも大きい整数である。いずれかの第3の特徴セット組み合わせはQ2個の第4のパラメータセットを含み、いずれかの第4のパラメータセットは、N個のbandのそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個のbandのそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
任意選択の方式では、能力情報は、Q1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子を列挙してもよく、或いは、能力情報は拡張情報を含んでもよく、拡張情報はQ1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子に対応してもよい。
任意選択で、能力情報は、第3の帯域組み合わせリスト及び第4の特徴セット組み合わせの識別子を更に含み、第3の帯域組み合わせはユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第4の特徴セット組み合わせはQ2個の第5のパラメータセットを含み、いずれかの第5のパラメータセットはM個のbandのそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示す。第4の特徴セット組み合わせにおける第5のパラメータセットiは第3の特徴セット組み合わせiの中の各第4のパラメータ組み合わせに対応し、iは0よりも大きくQ2よりも大きくない整数である。第4の特徴セット組み合わせにおける第5のパラメータセットiと第3の特徴セット組み合わせiの中のいずれかの第4のパラメータセット組み合わせとの組み合わせは、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示してもよいことが理解され得るband組み合わせは、第2の帯域組み合わせリストと第3の帯域組み合わせリストとを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。
例3では、第2の帯域組み合わせリストは、端末デバイスがマルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を列挙し、第3の帯域組み合わせリストは、端末デバイスがユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を列挙する。ここで、bandは、band上でサポートされる通信サービスに基づいて区別される。端末デバイスが1つのband上のマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、第2の帯域組み合わせリストは、bandの識別子を含む。端末デバイスが1つのband上のユニキャストサービスの受信をサポートする場合、第3の帯域組み合わせリストは、bandの識別子を含む。bandがマルチキャストサービスの受信及びユニキャストサービスの受信の双方をサポートする場合、bandの識別子は、第2の帯域組み合わせリスト及び第3の帯域組み合わせリストに含まれる。
一例では、この方式において、能力情報の構造は、能力情報が第2の帯域組み合わせリスト、第3の帯域組み合わせリスト、Q1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子及び第4の特徴セット組み合わせの識別子を含むことでもよい。第2の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を含み、第3の帯域組み合わせリストは、ユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を含む。bandがマルチキャストサービス及びユニキャストサービスの受信をサポートする場合、bandの識別子は、第2の帯域組み合わせリスト及び第3の帯域組み合わせリストに含まれる。
各第3の特徴セット組み合わせは、複数の特徴セットインデックスの行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、N個のbandのうち1つに関連付けられる。各第3の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行は、第5のパラメータセットと考えられてもよい。各第3の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第5のパラメータセットは、N個のbandに対応する特徴セットインデックスを含む。N個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのマルチキャストサービス受信能力を示す。
第4の特徴セット組み合わせは、複数の特徴セットインデックスの行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、M個のbandのうち1つに関連付けられる。特徴セットインデックスの各行は、第4のパラメータセットと考えられてもよい。第4の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第4のパラメータセットは、M個のbandに対応する特徴セットインデックスを含む。M個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのユニキャストサービス受信能力を示すか、或いは、band上の端末デバイスの通信サービス受信能力を示す。通信サービスは、ユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。
第4の特徴セット組み合わせにおける特徴セットインデックスの行iと第3の特徴セット組み合わせにおける特徴セットインデックスのいずれかの行との組み合わせは、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示してもよい。band組み合わせは、第2の帯域組み合わせリストと第3の帯域組み合わせリストとを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。
M個のbandに対応する特徴セットインデックスの意味及びN個のbandに対応する特徴セットインデックスの意味の説明については、例1におけるM個のbandに対応する特徴セットインデックス及びN個のbandに対応する特徴セットインデックスの説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
以下に、具体例を使用することにより例3について説明する。
端末デバイスが、band A及びband B上のユニキャストサービスの受信をサポートし、band B及びband C上のマルチキャストサービスの受信をサポートすると仮定する。能力情報の構造は、表3aに示されるものでもよい。
featureSetCombinationID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombinationID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
featureSetCombination_extend ID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombination_extend ID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
featureSetCombination_extend ID 2に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombination_extend ID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
featureSetCombination_extend ID 3に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombination_extend ID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
例3について、上記の表3aを参照して説明する。表3aは、能力情報内の帯域組み合わせ情報、すなわち、Band Combination Listを示す。Band list extendは、第2の帯域組み合わせリストであり、第2の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を示してもよい。表3aでは、band B及びband Cがマルチキャストサービスをサポートする例が使用される。Band list 1は、第3の帯域組み合わせリストであり、第2の帯域組み合わせリストは、ユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を示してもよい。表3aでは、band A及びband Bがユニキャストサービスをサポートする例が使用される。
featureSetCombinationID 1は、第4の特徴セット組み合わせの識別子であり、第4の特徴セット組み合わせは、Band list 1に対応するQ2個の第3のパラメータセットを含む。表3aでは、Q2=3が例として使用される。第4の特徴セット組み合わせは、Band list 1に対応するQ2=3個の第3のパラメータセットを含み、大括弧の各ペアは、1つの第3のパラメータセットを表し、大括弧の同じペアにおける小括弧の各ペアは、Band list 1内の各bandに対応する特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Aに対応する特徴セットを識別し、小括弧の第2のペアは、band Bに対応する特徴セットを識別する。
featureSetCombination_extend ID listは、Q1=3個の第3の特徴セット組み合わせの識別子を含む。各第3の特徴セット組み合わせは、Q2個の第2のパラメータセットを含む。表3aでは、Q1=3が例として使用され、各第3の特徴セット組み合わせは、Q2=3個の第4のパラメータセットを含む。各第3の特徴セット組み合わせにおける大括弧の各ペアは、1つの第4のパラメータセットを表し、大括弧の同じペアにおける小括弧の各ペアは、Band list extend内の各bandに対応する、マルチキャストサービスを受信するための特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Bに対応するマルチキャストサービスを受信するための特徴セットを識別し、小括弧の第2のペアは、band Cに対応するマルチキャストサービスを受信するための特徴セットを識別する。
第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアは、1番目の第3の特徴セット組み合わせ、すなわち、featureSetCombination_extend ID listの中のインデックス1に対応する第3の特徴セット組み合わせに含まれる大括弧の各ペアと組み合わされてもよい。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第2のペアは、2番目の第3の特徴セット組み合わせ、すなわち、featureSetCombination_extend ID listの中のインデックス2に対応する第3の特徴セット組み合わせに含まれる大括弧の各ペアと組み合わされてもよい。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第3のペアは、3番目の第3の特徴セット組み合わせ、すなわち、featureSetCombination_extend ID listの中のインデックス3に対応する第3の特徴セット組み合わせに含まれる大括弧の各ペアと組み合わされてもよい。
featureSetCombination_extend ID listの中のインデックス1に対応する第3の特徴セット組み合わせが例として使用される。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアと、featureSetCombination_extend ID listの中のインデックス1に対応する第3の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアとが組み合わされて、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示す。band組み合わせは、Band list extendとBand list 1とを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアと、featureSetCombination_extend ID listの中のインデックス1に対応する第3の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第2のペアとが組み合わされて、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示す。band組み合わせは、Band list extendとBand list 1とを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。残りは、類推により推測できる。
表3aにおいて、大括弧に含まれる小括弧、小括弧に含まれる要素、及び要素により示される意味に関する詳細については、表1における関連する説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
他の例では、この方式において、能力情報の構造は、能力情報が第2の帯域組み合わせリスト、第3の帯域組み合わせリスト及び第4の特徴セット組み合わせの識別子を含むことでもよい。第2の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を含み、第3の帯域組み合わせリストは、ユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を含む。bandがマルチキャストサービス及びユニキャストサービスの受信をサポートする場合、bandの識別子は、第2の帯域組み合わせリスト及び第3の帯域組み合わせリストに含まれる。
第4の特徴セット組み合わせは、複数の特徴セットインデックスの行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、M個のbandのうち1つに関連付けられる。特徴セットインデックスの各行は、第4のパラメータセットと考えられてもよい。第4の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第4のパラメータセットは、M個のbandに対応する特徴セットインデックスを含む。M個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのユニキャストサービス受信能力を示すか、或いは、band上の端末デバイスの通信サービス受信能力を示す。通信サービスは、ユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。
第4の特徴セット組み合わせは、特徴セットインデックスの各行に対応する(或いはそのために呼び出される)第3の特徴セット組み合わせを更に示してもよい。
各第3の特徴セット組み合わせは、複数の特徴セットインデックスの行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、N個のbandのうち1つに関連付けられる。各第3の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行は、第5のパラメータセットと考えられてもよい。各第3の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第5のパラメータセットは、N個のbandに対応する特徴セットインデックスを含む。N個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスのマルチキャストサービス受信能力を示す。
特徴セットインデックスの1つの行と対応する第3の特徴セット組み合わせにおける特徴セットインデックスのいずれかの行との組み合わせは、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示してもよい。band組み合わせは、第2の帯域組み合わせリストと第3の帯域組み合わせリストとを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。
M個のbandに対応する特徴セットインデックスの意味及びN個のbandに対応する特徴セットインデックスの意味の説明については、例1におけるM個のbandに対応する特徴セットインデックス及びN個のbandに対応する特徴セットインデックスの説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
以下に、具体例を使用することにより例3について説明する。
端末デバイスが、band A及びband B上のユニキャストサービスの受信をサポートし、band B及びband C上のマルチキャストサービスの受信をサポートすると仮定する。能力情報の構造は、表3bに示されるものでもよい。
featureSetCombinationID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombinationID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
featureSetCombination_extend ID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombination_extend ID 1に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
featureSetCombination_extend ID 2に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombination_extend ID 2に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
featureSetCombination_extend ID 3に対応する特徴セット組み合わせに含まれる行の数は、featureSetCombination_extend ID 3に対応する特徴セット組み合わせに含まれるパラメータセットの数として理解されてもよい。
例3について、上記の表3bを参照して説明する。表3bは、能力情報内の帯域組み合わせ情報、すなわち、Band Combination Listを示す。Band list extendは、第2の帯域組み合わせリストであり、第2の帯域組み合わせリストは、マルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandの識別子を示してもよい。表3bでは、band B及びband Cがマルチキャストサービスをサポートする例が使用される。Band list 1は、第3の帯域組み合わせリストであり、第2の帯域組み合わせリストは、ユニキャストサービスの受信をサポートするM個のbandの識別子を示してもよい。表3bでは、band A及びband Bがユニキャストサービスをサポートする例が使用される。
featureSetCombinationID 1は、第4の特徴セット組み合わせの識別子であり、第4の特徴セット組み合わせは、Band list 1に対応するQ2個の第3のパラメータセットを含む。表3bでは、Q2=3が例として使用される。第4の特徴セット組み合わせは、Band list 1に対応するQ2=3個の第3のパラメータセットを含み、大括弧の各ペアは、1つの第3のパラメータセットを表し、大括弧の同じペアにおける小括弧の各ペアは、Band list 1内の各bandに対応する特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Aに対応するユニキャストサービス受信能力を識別し、小括弧の第2のペアは、band Bに対応するユニキャストサービス受信能力を識別する。他の例では、大括弧の各ペアにおける小括弧の第1のペアは、band Aに対応する通信サービス受信能力を識別する。端末デバイスはband A上のユニキャストサービスの受信をサポートするので、band Aに対応する通信サービス受信能力は、ユニキャストサービス受信能力を含んでもよい。小括弧の第2のペアは、band Bに対応する通信サービス受信能力を識別する。端末デバイスはband B上のユニキャストサービス及びマルチキャストサービスの受信をサポートするので、band Bに対応する通信サービス受信能力は、ユニキャストサービス受信能力及びマルチキャストサービス受信能力を含んでもよい。
大括弧の各ペアは、大括弧のペアに対応する第3の特徴セット組み合わせを更に含む。例えば、大括弧の第1のペアはfeatureSetCombination_extend ID 1を含み、大括弧のペアがfeatureSetCombination_extend ID 1に対応する第3の特徴セット組み合わせに対応することを示す。各第3の特徴セット組み合わせは、Q2=3個の第4のパラメータセットを含む。各第3の特徴セット組み合わせにおける大括弧の各ペアは、1つの第4のパラメータセットを表し、大括弧の同じペアにおける小括弧の各ペアは、Band list extend内の各bandに対応する特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Bに対応するマルチキャストサービス受信能力を識別し、小括弧の第2のペアは、band Cに対応するマルチキャストサービス受信能力を識別する。
第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアは、1番目の第3の特徴セット組み合わせ、すなわち、featureSetCombination_extend ID 1に対応する第3の特徴セット組み合わせに含まれる大括弧の各ペアと組み合わされてもよい。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第2のペアは、2番目の第3の特徴セット組み合わせ、すなわち、featureSetCombination_extend ID 2に対応する第3の特徴セット組み合わせに含まれる大括弧の各ペアと組み合わされてもよい。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第3のペアは、3番目の第3の特徴セット組み合わせ、すなわち、featureSetCombination_extend ID 3に対応する第3の特徴セット組み合わせに含まれる大括弧の各ペアと組み合わされてもよい。
featureSetCombination_extend ID 1に対応する第3の特徴セット組み合わせが例として使用される。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアと、featureSetCombination_extend ID 1に対応する第3の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアとが組み合わされて、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示す。band組み合わせは、Band list extendとBand list 1とを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。第4の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第1のペアと、featureSetCombination_extend ID 1に対応する第3の特徴セット組み合わせにおける大括弧の第2のペアとが組み合わされて、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示す。band組み合わせは、Band list extendとBand list 1とを組み合わせることにより取得されたband組み合わせである。残りは、類推により推測できる。
表3bにおいて、大括弧に含まれる小括弧、小括弧に含まれる要素、及び要素により示される意味に関する詳細については、表1における関連する説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
例3では、第4の特徴セット組み合わせの識別子と第3の特徴セット組み合わせの識別子とを組み合わせることにより、能力報告シグナリングオーバーヘッドが低減できる。さらに、ユニキャスト能力部分については、既存のメカニズムが最大限に再利用でき、プロトコルがわずかに修正される。
例4:能力情報は、第4の帯域組み合わせリスト及び第5の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第4の帯域組み合わせリストは端末デバイスによりサポートされるX個のbandの識別子を含み、Xは0よりも大きい整数であり、第5の特徴セット組み合わせは少なくとも1つの第6のパラメータセットを含み、いずれかの第6のパラメータセットはX個のbandのそれぞれに対応する通信パラメータを示し、X個のbandはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個のbandを含み、N個のbandのうちいずれかの1つに対応する通信パラメータは、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はband上のCCに対応する通信能力を示し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力は、CCに対応するマルチキャストサービス受信能力であり、Nは0よりも大きくXよりも大きくない整数である。
例4では、第4の帯域組み合わせリストは、端末デバイスによりサポートされるX個のbandの識別子を列挙する。ここで、端末デバイスがマルチキャストをサポートするか否かは区別されない。端末デバイスが1つのband上の通信をサポートするという条件で、第4の帯域組み合わせリストは、bandの識別子を含む。bandがマルチキャストサービスの受信及びユニキャストサービスの受信の双方をサポートする場合、bandの識別子は、第4の帯域組み合わせリストの中に1回現れる。
一例では、この方式において、能力情報の構造は、能力情報が第4の帯域組み合わせリスト及び第5の特徴セット組み合わせの識別子を含むことでもよい。第4の帯域組み合わせリストは、端末デバイスによりサポートされるX個のbandの識別子を含む。1つのbandがマルチキャストサービス及びユニキャストサービスの受信をサポートする場合、bandの識別子は、第4の帯域組み合わせリストの中に1回現れる。第5の特徴セット組み合わせは、複数の特徴セットインデックス(feature set ID)の行列要素を含み、各特徴セットインデックスは、1つのbandに関連付けられる。特徴セットインデックスの各行は、1つの第6のパラメータセットと考えられてもよく、特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第6のパラメータセットは、帯域組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる特徴セット組み合わせを示す。第5の特徴セット組み合わせの特徴セットインデックスの各行、すなわち、各第6のパラメータセットは、X個のbandに対応する特徴セットインデックスを含んでもよい。
X個のbandのそれぞれに対応する特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応して、band上の端末デバイスの通信能力を示す。任意選択で、X個のbandに対応する特徴セットインデックスは、2つの部分、すなわち、アップリンク特徴セットインデックス及びダウンリンク特徴セットインデックスを含んでもよい。アップリンク特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応してもよく、通信パラメータのグループは、bandレベル通信パラメータ及びCCレベル通信パラメータを含んでもよい。通信パラメータのグループにおいて、bandレベル通信パラメータは、band上のアップリンク送信能力を示す。CCレベル通信パラメータは、band上のアップリンク送信能力を示す。
ダウンリンク特徴セットインデックスは、通信パラメータのグループに対応してもよく、通信パラメータのグループは、bandレベル通信パラメータ及びCCレベル通信パラメータを含んでもよい。通信パラメータのグループにおいて、bandレベル通信パラメータは、band上の通信サービス受信能力を示す。CCレベル通信パラメータは、CC上の通信サービス受信能力を示す。
例示的な説明では、端末デバイスが1つのband上のアップリンク送信をサポートしない場合、bandに対応するアップリンク特徴セットインデックスは第1の特徴セットインデックスでもよく、第1の特徴セットインデックスは、端末デバイスがアップリンク送信をサポートしないことを示す。
端末デバイスが1つのband上のマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、bandに対応するダウンリンク特徴セットインデックスに対応する通信パラメータは、band上の端末デバイスのマルチキャストサービス受信能力を示してもよく、具体的には、以下のもの、すなわち、マルチキャストサービスを受信するためのbandレベル通信パラメータ及びマルチキャストサービスを受信するためのCCレベル通信パラメータのうち少なくとも1つを含んでもよい。
マルチキャストサービスを受信するためのbandレベル通信パラメータは、以下のタイプの通信パラメータ、すなわち、マルチキャストサービスの受信がサポートされることを示すフラグ、SCS、BW、MIMO layerの数、ModulationOrder等のうち少なくとも1つを含んでもよい。
マルチキャストサービスを受信するためのCCレベル通信パラメータは、以下のタイプの通信パラメータ、すなわち、マルチキャストサービスの受信がサポートされることを示すフラグ、SCS、BW、MIMO layerの数、ModulationOrder等のうち少なくとも1つを含んでもよい。
以下に、具体例を使用することにより例4について説明する。
端末デバイスが、band A及びband B上のユニキャストサービスの受信をサポートし、band B及びband C上のマルチキャストサービスの受信をサポートすると仮定する。能力情報の構造は、表4に示されるものでもよい。
例4について、上記の表4を参照して説明する。表4は、能力情報内の帯域組み合わせ情報、すなわち、Band Combination Listを示す。Band list 1は、第4の帯域組み合わせリストであり、第4の帯域組み合わせリストは、端末デバイスによりサポートされるX個のbandの識別子を示してもよい。ここでは、Band list 1において、bandがマルチキャストサービスをサポートするか否かは区別されない点に留意すべきである。
featureSetCombinationID 1は、第5の特徴セット組み合わせの識別子であり、第5の特徴セット組み合わせは、Band list 1に対応する少なくとも1つの第6のパラメータセットを含む。大括弧の各ペアは、1つの第6のパラメータセットを表し、band組み合わせにおいて端末デバイスによりサポートされる能力を示す。大括弧の同じペアにおける小括弧の各ペアは、帯域組み合わせリストの中の各bandに対応する特徴セットを順次識別する。例えば、大括弧の各ペアにおいて、小括弧の第1のペアは、band Aに対応する特徴セットを識別し、小括弧の第2のペアは、band Bに対応する特徴セットを識別し、小括弧の第3のペアは、band Cに対応する特徴セットを識別する。
小括弧の各ペアに含まれる要素は特徴セットインデックスであり、fsulはアップリンクに対応する特徴セットを表し、fsdlはダウンリンクに対応する特徴セットを表し、n1、n2等はインデックス値であり、具体的には、fsul_n1はアップリンクに対応する特徴セットがインデックス値n1に対応する通信パラメータであることを表し、fsdl_n1はダウンリンクに対応する特徴セットがインデックス値n1に対応する通信パラメータであることを表す。各特徴セットインデックスにより示される内容は、同じ構造に対応する。
一例としてfsdl_n1を使用すると、表1に示すように、fsdl_n1は、bandレベル通信パラメータ、すなわち、Per band parameterと、CCレベル通信パラメータ、すなわち、Per CC parameterとに対応する。Per CC parameterは、CCに対応する特徴セット識別子、例えば、CC1に対応する特徴セット識別子fsdlperCC_n1及びCC2に対応する特徴セット識別子fsdlperCC_n2を具体的に含む。bandがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、Per band parameterは、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータを含んでもよい。
CCに対応する特徴セット識別子は、CCに対応する通信パラメータを示してもよく、例えば、CCに対応するSCS、BW、MIMO layerの数又はModulationOrderでもよい。CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する特徴セット識別子により示される通信パラメータは、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータを含んでもよい。
例4では、特徴セットインデックスに対応する通信パラメータは、マルチキャストサービス受信能力を示し、それにより、能力報告シグナリングオーバーヘッドが低減できるようにする。さらに、ユニキャスト能力部分については、既存のメカニズムが最大限に再利用でき、プロトコルがわずかに修正される。
さらに、マルチキャストサービスを受信するために使用され且つCCに対応する通信パラメータは、CCレベル通信パラメータに含まれ、それにより、band上のCCレベルの精緻化された能力設計が実現でき、能力報告精度が改善でき、プロトコルがわずかに修正されるようにする。
上記では、方式1の4つの例について説明している。上記の例のいずれか1つに基づいて、例示的な説明では、ダウンリンク特徴セットインデックスは、サポートされる通信サービスに基づいて分割されてもよい。例えば、マルチキャストサービスの受信をサポートするbandに第1のインデックスセットが使用され、マルチキャストサービスの受信をサポートしないbandに第2のインデックスセットが使用される。例示的な説明では、第1のインデックスセットは、第1のインデックス範囲内の特徴セットインデックス、例えば、201~300の範囲内の特徴セットインデックスを含んでもよい。第2のインデックスセットは、第2のインデックス範囲内の特徴セットインデックス、例えば、101~200の範囲内の特徴セットインデックスを含んでもよい。
X個のbandのうちいずれか1つの通信パラメータのインデックスは、具体的にはダウンリンク特徴セットインデックスでもよく、以下を満たす。bandがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、bandに対応する通信パラメータのインデックス、すなわち、ダウンリンク特徴セットインデックスは、第1のインデックスセットに属する。bandがマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、bandに対応する通信パラメータのインデックス、すなわち、ダウンリンク特徴セットインデックスは、第2のインデックスセットに属する。対応して、端末デバイスにより報告された能力情報を受信した後に、アクセスネットワークデバイスは、bandのダウンリンク特徴セットインデックスが位置するセットに基づいて、bandがマルチキャストサービスの受信をサポートするか否かを決定してもよい。具体的には、bandのダウンリンク特徴セットインデックスが第1のインデックスセットに属する場合、bandがマルチキャストサービスの受信をサポートすると決定されてもよく、或いは、bandのダウンリンク特徴セットインデックスが第2のインデックスセットに属する場合、bandがマルチキャストサービスの受信をサポートしないと決定されてもよい。
可能な実現方式では、X個のbandのうちいずれか1つに対応する通信パラメータがband上のCCに対応する通信能力を示すことは、以下の方式で実現される。X個のbandのうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、band上のCCに対応する通信能力のインデックスを含む。
例示的な説明では、CCに対応する通信能力のインデックスはまた、サポートされる通信サービスに基づいて分割されてもよい。例えば、第3のインデックスセットは、マルチキャストサービスの受信をサポートするCCに使用される。第4のインデックスセットは、マルチキャストサービスの受信をサポートしないCCに使用される。例示的な説明では、第3のインデックスセットは、第3の範囲内のインデックスを含んでもよい。第4のインデックスセットは、第4の範囲内のインデックスを含んでもよい。
X個のbandのうちいずれか1つにおけるいずれかのCCに対応する通信能力のインデックスは以下を満たす。CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信パラメータのインデックスは、第3のインデックスセットに属し、或いは、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、CCに対応する通信パラメータのインデックスは、第4のインデックスセットに属する。対応して、端末デバイスにより報告された能力情報を受信した後に、アクセスネットワークデバイスは、CCに対応するインデックスが位置するセットに基づいて、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートするか否かを決定してもよい。具体的には、CCのインデックスが第3のインデックスセットに属する場合、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートすると決定されてもよく、或いは、CCのインデックスが第4のインデックスセットに属する場合、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートしないと決定されてもよい。
方式2:上記の用語の紹介(3)から、能力情報は帯域情報、すなわち、Band listを含むことが習得できる。この方式では、マルチキャストサービスの受信をサポートするbandは、Band Listに列挙されてもよく、bandに対応する通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信をサポートするband上のマルチキャストサービス受信能力を示す。例えば、bandに対応する通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信がサポートされることを示すフラグ、マルチキャストサービスを受信するための変調次数、マルチキャストサービスを受信するためのSCS、及びマルチキャストサービスを受信するためのBWを含んでもよい。例えば、能力情報は、表5に示されるものでもよい。
方式2について、表5を参照して説明する。表5は、能力情報内の帯域情報、すなわち、Band Listを示す。Band Listは、端末デバイスによりサポートされるX個のbandと、各bandに対応する通信パラメータとを含んでもよい。bandがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、bandに対応する通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信がサポートされることを示すフラグ、マルチキャストサービスを受信するための変調次数、マルチキャストサービスを受信するためのSCS、マルチキャストサービスを受信するためのBW等を含む。
方式2では、bandレベルマルチキャストサービス受信能力が示されてもよく、プロトコルがわずかに修正される。
上記の方式1及び方式2は、別々に実現されてもよく、或いは、実現のために1つの解決策として組み合わされてもよい点に留意すべきである。例えば、方式2では、マルチキャストサービスの受信をサポートするbandが示されてもよく、或いは、band上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータの一部が示されてもよい。方式1におけるいずれかの例は、band上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータの他の部分を示す。例えば、band Aがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、Band Listの中のband Aに対応する通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信がサポートされることを示すフラグを含んでもよく、band A上でマルチキャストサービスを受信するための変調次数を更に含んでもよい。さらに、band A上でマルチキャストサービスを受信するための他の通信パラメータ、例えば、band A上でマルチキャストサービスを受信するためのSCS及びBW、又は他の例では、band A上でマルチキャストサービスを受信するための他のCCレベル通信パラメータが、featureSetCombinationを使用することにより示される。
featureSetCombinationを使用することにより、band A上でマルチキャストサービスを受信するための他の通信パラメータを示す具体的な方式については、例1~例4を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
上記では、能力情報が、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す方式について説明している。
任意選択で、bandに対応するマルチキャストサービス受信能力及び/又はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力に加えて、能力情報は、少なくとも1つのbandに対応するマルチキャスト変調情報を更に示してもよく、マルチキャスト変調情報は、マルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数である。実現方式では、bandに対応するマルチキャスト変調情報は、Band Listの中のbandに対応する通信パラメータにおいて示されてもよい。
例示的な説明では、band上でマルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数が、全ての端末デバイスによりサポートされる変調次数、又は端末デバイスに必須の変調次数である場合、band上でマルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数は、能力情報において報告されなくてもよい。
能力情報がbandレベルマルチキャスト変調情報を含んでもよいことが、上記の説明から習得できる。例えば、Band Listの中のbandに対応する通信パラメータは、bandに対応するマルチキャスト変調情報を含む。能力情報は、CCレベルマルチキャスト変調情報を更に含んでもよい。例えば、特徴セット組み合わせにより示されるCCレベル通信パラメータは、CCレベルマルチキャスト変調情報を含む。図9に示すように、図9に示す「マルチキャスト変調次数」は、マルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数を表す。
例示的な説明では、CCレベルマルチキャスト変調情報は、実際には、CC上で使用される最大次数を制限せず、アクセスネットワークデバイスは、CCレベルマルチキャスト変調情報に基づいて、端末デバイスがCC上でマルチキャストサービスを受信するピークレートを決定してもよい。このピークレート制約の下で、端末デバイスは、変調次数よりも高い変調次数、例えば、変調次数1を使用してもよい。変調次数1を使用するための前提条件は、対応するbandが変調次数1をサポートすることであることが理解されるべきである。例えば、CC1上で端末デバイスによりサポートされる変調次数は、64直交振幅変調(quadrature amplitude modulation, QAM)である。CC1に対応するbandによりサポートされる変調次数は256QAMである。この場合、端末デバイスは、256QAMをスケジューリングするためのピークブロック長が64QAMをスケジューリングするためのピークブロック長以下であるという条件で、CC1上で256QAMを使用してもよい。
現在、能力情報は、キャリアアグリゲーション(carrier aggregation, CA)組み合わせの構造に基づいて設計され、既存のCAは、以下の要件を有する。
CAが展開されるとき、フレームタイミング及びSFNは、集約できるセルの間で整合されている(同期CA)か、或いは、PCell/PSCellとSCellとの間のスロットの倍数でのオフセットが、UEに対して構成される(非同期CA)。
端末デバイスは、全てのセルがフレームで整合されているときにのみCA技術を使用できる(非同期CAでは、セルの間の最大差はフレームの半分よりも大きくないことが許容される)。端末デバイスがユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを同時に受信するシナリオでは、ユニキャストサービス及びマルチキャストサービスは、異なるアクセスネットワークデバイスから受信されてもよく、2つのアクセスネットワークデバイスでさえ、1つのPLMN/オペレータのものでなくてもよい。したがって、アクセスネットワークデバイスは、アクセスネットワークデバイスがフレームで整合されているか否かを決定できない。したがって、アクセスネットワークデバイスによるマルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのスケジューリングは、端末デバイスの能力範囲を超える可能性がある。
可能な実現解決策では、端末デバイスにより送信される能力情報(従来技術におけるマルチキャスト拡張又はユニキャスト能力の後の上記の能力情報でもよい)は、異なる能力組み合わせにおいて同期(すなわち、フレーム整合)又は非同期(すなわち、フレーム非整合)の場合に端末デバイスがユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信をサポートするか否かを更に示してもよい。
端末デバイスが、異なる能力組み合わせにおいて同期(すなわち、フレーム整合)又は非同期(すなわち、フレーム非整合)の場合にユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信をサポートするか否かを示す関連する解決策は、図8における方法に依存せずに独立して実現されてもよい点に留意すべきである。
上記の方式では、異なる能力組み合わせにおいて同期(すなわち、フレーム整合)又は非同期(すなわち、フレーム非整合)の場合にユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信をサポートするか否かを示すために、新たな指示情報が導入され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、ユニキャストサービスをより適切に提供できるようにする。
他の可能な実現解決策では、端末デバイスは、非同期CA又は非同期DCの能力がサポートされるか否かを示すように再利用されてもよい。端末デバイスが非同期CAをサポートする場合、端末デバイスは、ユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信をサポートすると考えられてもよい。
更に他の可能な実現解決策では、ユニキャスト能力を報告するとき、端末デバイスは、マルチキャストサービスのために現在利用可能な能力組み合わせを報告してもよい。任意選択で、フォールバック(fallback)能力が更に報告されてもよい。フォールバック能力は、既存のユニキャスト能力の弱められたものである。例えば、band Aは100Mをサポートし、band Bは50Mをサポートする。フォールバック能力は、band Aが80Mをサポートし、band Bが50Mをサポートすることのような、弱められた能力でもよい。具体的な能力情報は、以下の表6に示されるものでもよい。
報告された能力組み合わせに基づいて、端末デバイスがマルチキャストサービスを受信し始めるとき、端末デバイスは、使用できる能力組み合わせを選択し、能力組み合わせをネットワークデバイスに送信してもよい。例えば、端末デバイスは、現在、band A上でユニキャストサービスを受信している。端末デバイスがマルチキャストサービスを受信し始めた後に(マルチキャストサービスを受信するためのbandはここでは限定されない)、端末デバイスは、マルチキャストサービスが受信された後に、更に使用できる能力組み合わせ、例えば、第1の行及び/又は第2の行及び/又は第3の行をネットワークデバイスに送信してもよい。具体的には、端末デバイスは、MII手順又はユーザ支援情報(user assistance information, UAI)手順を使用することにより、使用できる能力組み合わせを報告してもよい。
以下に、端末デバイスにより、使用できる能力組み合わせを報告するための2つの方法について説明する。
方法A:端末デバイスにより報告される能力情報は、能力組み合わせの識別子(又はインデックス)を搬送する。例えば、表3bにおいて、featureSetCombinationID 1に対応する特徴セット組み合わせは、4つの行(すなわち、4つの能力組み合わせ)を含み、識別子は、それぞれ1、2、3及び4である。
端末デバイスがマルチキャストサービスを受信し始めるとき、端末デバイスは、現在のユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信をサポートする能力組み合わせの識別子を選択し、識別子を報告してもよい。具体的には、1つの識別子が報告されてもよく、或いは、要件を満たす全ての識別子が報告されてもよい。
代替として、マルチキャストサービスを受信するとき、端末デバイスは、ユニキャストサービスの最大能力組み合わせの識別子を報告する。端末デバイスにより報告される能力情報は、ユニキャストサービスとマルチキャストサービスとを同時にサポートできる能力組み合わせを含まない可能性があるので、この方式では、サポートされるユニキャストサービスの最大能力が報告され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、端末デバイスのために、ユニキャストサービスにより占有されるリソースを調整できるようにする。
方法B:端末デバイスは、能力組み合わせのband組み合わせ、featureSetCombinationID及びfeatureSet IDを報告してもよい。言い換えると、端末デバイスは、インデックスを使用することにより、能力情報をアクセスネットワークデバイスに再び報告する。同様に、使用でき且つ端末デバイスにより報告される能力組み合わせは、ユニキャストサービスとマルチキャストサービスとの同時受信をサポートする能力組み合わせでもよく、或いは、マルチキャストサービスが満たされるときにユニキャストサービスによりサポートされる最大能力でもよい。
方法A又は方法Bに基づいて、端末デバイスにより報告された指示情報を受信した後に、アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスにより指示された能力組み合わせにおいてユニキャストサービスを提供してもよい。
この出願のこの実施形態では、bandレベルマルチキャストサービス受信能力又はCCレベルマルチキャストサービス受信能力が能力情報において報告され、それにより、マルチキャスト能力が正確に報告できるようにする。したがって、アクセスネットワークデバイスは、精緻化された能力情報に基づいてマルチキャストサービスを提供でき、或いは、端末デバイスは、ユニキャストサービスをより正確に提供できる。
さらに、マルチキャストサービスを受信するためのサポートされる最高変調次数と、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための変調次数とを報告することにより、マルチキャストサービス及びユニキャストサービスの通信効率が改善できる。
現在、MII(上記の拡張MIIでもよく、既存のMIIでもよく、或いは、将来の通信の開発において出現するMIIでもよい)は、アクセスネットワークデバイスの間で交換されてもよい。アクセスネットワークデバイスは、ノード間RRCメッセージ(Inter-node RRC message)を使用することによりMIIを交換して、端末デバイスが関心を持っているサービスを隣接アクセスネットワークデバイスに送信する。MIIは、端末デバイスが関心を持っているか或いは受信しているTMGIを含んでもよい。TMGIはPLMN情報を含む。TMGIの具体的な形式は以下の通りである。
PLMN情報は2つの形式でもよいことが習得できる。一方はPLMNインデックス値(plmn-Index)であり、他方は特定のPLMN値(explicitValue)である。PLMNインデックス値について、端末デバイスにより報告されるインデックス値は、SIB1内のPLMN識別情報リスト(plmn-IdentityInfoList)若しくは非パブリックネットワーク(non-public network, NPN)識別情報リスト(npn-IdentityInfoList)におけるPLMNインデックス値、又はスタンドアロン非パブリックネットワーク(stand-alone non-public network, SNPN)インデックス値である。
plmn-IdentityInfoListは、複数のPLMNインデックス及びセルIDを含む複数のPLMN-IdentityInfoを含む。具体的には、セルnのPLMNiのPLMNインデックス値は、式b1+b2+...+b(n-1)+iを使用することにより計算されてもよく、b(n-1)は、セル(n-1)に含まれるPLMNの数である。各PLMNに対応するPLMNインデックス値は、この方式で取得されてもよい。
端末デバイスにより受信されたTMGI内のPLMN情報は、PLMNインデックス値でもよく、或いは、PLMN値でもよい。
端末デバイスにより報告されるMII内のTMGIがPLMNインデックス値を使用することにより報告される場合、アクセスネットワークデバイスがMIIメッセージを交換するとき、端末デバイスは、通常では他のアクセスネットワークデバイスに直接転送され、他のアクセスネットワークデバイスは、PLMNインデックス値に対応するPLMNを決定できない。その結果、TMGI内のPLMNインデックス値は解釈できず、他のアクセスネットワークデバイスは、TMGIを正しく識別できない。
上記の問題について、可能な解決策は以下の通りである。ソースアクセスネットワークデバイスは、対応関係を他のアクセスネットワークデバイスに送信してもよい。対応関係は、1つ以上のPLMNインデックス値と1つ以上のPLMN値との間の1対1の対応関係である。したがって、ソースアクセスネットワークデバイスが端末デバイスから指示情報を受信した後に、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報(例えば、上記のMII)を示す。指示情報が少なくとも1つのPLMNインデックス値を含む場合、ソースアクセスネットワークデバイスは、指示情報を他のアクセスネットワークデバイスに送信してもよい。他のアクセスネットワークデバイスは、対応関係と、指示情報に含まれるPLMNインデックス値とに基づいて、対応するPLMNを決定してもよい。
この解決策は、図8における方法に依存せずに独立して実現されてもよい点に留意すべきである。
以下に、対応関係の4つの実現方式について説明する。
実現方式1:ソースアクセスネットワークデバイスは、SIB1内のPLMN識別情報を他のアクセスネットワークデバイスに送信し、PLMN識別情報は対応関係を示す。例えば、PLMN識別情報は1つ以上のPLMN値を含んでもよく、1つ以上のPLMN値の順序は対応関係を示す。
例えば、ソースアクセスネットワークデバイスは、PLMN-IdentityInfoを他のアクセスネットワークデバイスに送信する。アクセスネットワークデバイスがLTEにおいてSIB1を交換する方法と比較して、この方法では、必要な情報のみが交換される必要があり、SIB1内の他の不要な情報はあまり交換されず、それにより、シグナリングオーバーヘッドが低くなるようにする。
実現方式2:現在のXnプロトコルでは、セル関連情報は、Xnインタフェース設定(Xn Setup)手順及びNG-RANノード構成更新(NG-RAN node Configuration Update)手順において転送される。セル関連情報は、各セルのブロードキャスト情報のPLMNリストを含む。PLMNリストは、各セル(CGI)に対応するSIBにおいてブロードキャストされるPLMNリスト、すなわち、PLMN-IdentityInfo内のplmn-IdentityListを含む。
これに基づいて、ソースアクセスネットワークデバイスは、セル関連情報においてPLMNインデックス値と特定のPLMN値との間の対応関係を示してもよい。例えば、特定のPLMN値に対応するPLMNインデックス値は、セル関連情報で搬送されてもよい。
例えば、第1のアクセスネットワークデバイスは、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージを第2のアクセスネットワークデバイスに送信し、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージは、少なくとも1つのセルに関する情報を含み、少なくとも1つのセル内の第1のセルに関する情報は、第1のセルの少なくとも1つのPLMN及び各PLMNに対応するPLMNインデックス値を示す。
代替として、ソースアクセスネットワークデバイスは、セル関連情報内のPLMNの順序を、SIB1内のセルのPLMNの順序と一致させてもよく、これは、プロトコルにおいて具体的に指定されてもよく、或いは、アクセスネットワークデバイスにより実現されてもよい。さらに、PLMNインデックス値のオフセットが他のアクセスネットワークデバイスに転送される。具体的には、オフセットは、セルの前の各セルのPLMNの総数でもよい。例えば、セルnの関連情報は、セル1~セル(n-1)のPLMNの総数b1+b2+...+b(n-1)を含んでもよい。
例えば、第1のアクセスネットワークデバイスは、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージを第2のアクセスネットワークデバイスに送信し、Xnインタフェース設定メッセージ又はNG-RANノード構成更新メッセージは、少なくとも1つのセルに関する情報を含み、少なくとも1つのセル内のセルnに関する情報は、セルnの少なくとも1つのPLMN及びオフセットを示し、オフセットは、少なくとも1つのセル内のセル1~セル(n-1)のPLMNの総数であり、nは0よりも大きい整数である。
対応関係及び指示情報の順序は、この出願では限定されない点に留意すべきである。対応関係は指示情報の前に送信されてもよく、或いは、指示情報は対応関係の前に送信されてもよく、或いは、対応関係及び指示情報は同時に送信されてもよい。例えば、対応関係及び指示情報は、メッセージ(又はシグナリング)を使用することにより送信される。
上記の問題について、他の可能な解決策は以下の通りである。端末デバイスは、アクセスネットワークデバイスからサービス情報を受信し、サービス情報は第1のTMGIを含み、第1のTMGIは第1のPLMNインデックス値を含む。第1のPLMNインデックス値に対応するPLMN値を決定した後に、端末デバイスは、MIIをアクセスネットワークデバイスに送信し、MIIは第2のTMGIを含み、第2のTMGIは第1のPLMNインデックス値に対応するPLMN値を含む。第1のTMGI内のservice IDは、第2のTMGI内のservice IDと同じである。アクセスネットワークデバイスは、マルチキャストサービスを端末デバイスに提供するアクセスネットワークデバイスでもよい。
可能な実現方式では、第2のTMGIは、端末デバイスにより受信されるアプリケーションレイヤメッセージ(例えば、サービス通知(service announcement)メッセージ)で搬送されるTMGIである。
他の可能な実現方式では、第2のTMGは、第1のTMGI及び第1のPLMNインデックス値に対応するPLMN値に基づいて端末デバイスにより生成される。例えば、端末デバイスは、第1のTMGI内の第1のPLMNインデックス値を第1のPLMNインデックス値に対応するPLMN値と置き換え、次いで、第2のTMGIを生成してもよい。
任意選択で、端末デバイスにより報告されたMIIを受信した後に、アクセスネットワークデバイスは、MIIを他のアクセスネットワークデバイスに転送してもよい。
上記の問題について、他の可能な解決策は以下の通りである。ソースアクセスネットワークデバイスは、端末デバイスから第1の指示情報を受信し、第1の指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスに関する情報を示し、第1の指示情報は少なくとも1つのPLMNインデックス値を含み、ソースアクセスネットワークデバイスは、第2の指示情報を他のアクセスネットワークデバイスに送信し、第2の指示情報内のPLMN情報は少なくとも1つのPLMNインデックス値に対応するPLMN値である。
任意選択で、第2の指示情報は、第1の指示情報内の少なくとも1つのPLMNインデックス値を少なくとも1つのPLMNインデックス値に対応するPLMN値で置き換えることにより取得される。
例えば、第1の指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスの以下の情報、すなわち、周波数情報、TMGI、SCS又は変調次数のうち少なくとも1つを示す。
例えば、端末デバイスにより報告されたMIIを受信した後に、MIIがPLMNインデックス値を含む場合、ソースアクセスネットワークデバイスは、PLMNインデックス値に対応する特定のPLMN値を他のアクセスネットワークデバイスに送信する。例えば、ソースアクセスネットワークデバイスは、特定のPLMN値を再符号化し、その値を他のアクセスネットワークデバイスに送信する。
現在、MIIを報告するとき、端末デバイスは、マルチキャスト周波数リスト、マルチキャストサービスの優先度、TMGIリスト等を報告する。端末デバイスがセキュリティアクティベーションの前にMIIを報告する場合、マルチキャストサービスに関する詳細な情報の伝送は安全ではなく、その結果、セキュリティリスクが引き起こされる。しかし、セキュリティアクティベーションの後にMIIが報告される場合、端末デバイスが安全にアクティベーションされた後に、アクセスネットワークデバイスは、ユニキャストサービスリソース、例えば、initial BWPを端末デバイスに割り当てる。端末デバイスにより報告されたMIIを受信した後に、アクセスネットワークデバイスは、MIIに基づいてinitial BWPを再構成し、例えば、initial BWPの帯域幅をCFRの帯域幅として構成する。これは、高いシグナリングオーバーヘッドを引き起こし、マルチキャストサービスの長い中断遅延を引き起こす。これに基づいて、この出願の実施形態は、通信セキュリティを確保するときにシグナリングオーバーヘッドを低減し、マルチキャストサービスの継続性を改善するための通信方法を更に提供する。図10に示すように、当該方法は、以下のステップを具体的に含む。
S1001:端末デバイスは、第1の情報及び第2の情報を決定する。
第1の情報は、端末デバイスがマルチキャストサービスに関心を持っていることを示し、第2の情報は、端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスを示す。
任意選択で、S1001は任意選択のステップでもよい。
S1002:端末デバイスは、第1の情報を送信する。対応して、アクセスネットワークデバイスは、第1の情報を受信する。
例えば、第1の情報は、以下のもの、すなわち、関心周波数リスト、マルチキャストサービスの優先度又はブロードキャストCFRのうち少なくとも1つを含んでもよい。具体的には、端末デバイスは、以下のもの、すなわち、関心周波数リスト、マルチキャストサービスの優先度又はブロードキャストCFRのうち少なくとも1つを使用することにより、端末デバイスがマルチキャストサービスに関心を持っていることを暗黙的に示してもよい。
代替として、端末デバイスは、他の方式で第1の情報を示してもよく、例えば、1ビットを使用することにより第1の情報を明示的に示してもよい。
実現方式では、関心周波数リスト、マルチキャストサービスの優先度又はブロードキャストCFRは、代替として、セキュリティアクティベーションの後に送信され、例えば、第2の情報と共に送信されてもよい。この実現方式では、端末デバイスは、他の方式で第1の情報を送信してもよく、例えば、1ビットを使用することにより、端末デバイスがマルチキャストサービスに関心を持っていることを明示的に示してもよい。
具体的には、第1の情報は、RRC設定完了(RRCSetupComplete)メッセージ、RRC設定要求(RRCSetupRequest)メッセージ又は他のメッセージを使用することにより送信されてもよい。
S1003:アクセスネットワークデバイスは、第1の情報に基づいて端末デバイスのための周波数領域リソースを構成し、例えば、端末デバイスのためのinitial BWPを構成し、initial BWPの帯域幅はCFRの帯域幅に等しい。
S1004:端末デバイスは、第2の情報を送信する。対応して、アクセスネットワークデバイスは、第2の情報を受信する。
第2の情報は、端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスを示す。
例えば、第2の情報は、マルチキャストサービス識別子、マルチキャストサービス識別子又はインターネットプロトコル(internet protocol, IP)グループアドレスを含んでもよい。例えば、マルチキャストサービス識別子又はマルチキャストサービス識別子はTMGIでもよい。
第2の情報は、端末デバイス支援情報(UEAssistanceInformation)、セキュリティモード完了(SecurityModeComplete)メッセージ、他のメッセージ等を使用することにより送信されてもよい。
任意選択で、S1005において、端末デバイスは、構成された周波数領域リソース上で関心を持っているマルチキャストサービスを受信してもよく、例えば、構成されたinitial BWPにおいて関心を持っているマルチキャストサービスを受信してもよい。
第1の情報はセキュリティアクティベーションの前に送信され、第2の情報はセキュリティアクティベーションの後に送信される。S1003は、セキュリティアクティベーションの前又は後に実行されてもよい。これは、ここでは特に限定されない。
一例では、セキュリティアクティベーションプロセスは以下を含んでもよい。アクセスネットワークデバイスは、セキュリティモードコマンドを端末デバイスに送信し、セキュリティモードコマンドは鍵を搬送する。次いで、端末デバイスは、セキュリティモード完了メッセージをアクセスネットワークデバイスに送信する。この例に基づいて、特定の実現方式では、第1の情報は、セキュリティモードコマンドがアクセスネットワークデバイスから受信される前に或いはセキュリティモード完了メッセージが送信される前に送信されてもよく、第2の情報は、セキュリティモード完了メッセージが送信された後に送信されてもよい。
可能な実現方式では、端末デバイスは、以下の条件、すなわち、
端末デバイスによりアクセスされるセル/アクセスネットワークデバイスがマルチキャストサービスを提供していること、
端末デバイスによりアクセスされるセル/アクセスネットワークデバイスがマルチキャストサービスを提供することになっていること、
端末デバイスによりアクセスされるセル/アクセスネットワークデバイスがマルチキャストサービスの提供をサポートすること、
端末デバイスが、現在アクセスされているセル/アクセスネットワークデバイスにおいてマルチキャストサービスを受信しているか或いは受信することを予期すること、
端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスが、現在アクセスされているセル/アクセスネットワークデバイスにより提供されている/提供されることになっている/提供されるようにサポートされること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルが、マルチキャストサービス情報を提供するために使用されるSIBをブロードキャストすること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルが、第1のSIBをブロードキャストし、第1のSIBがマルチキャスト制御構成情報(MCCH)を搬送すること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルにより提供されるマルチキャストサービスのCFRの帯域幅が、システムメッセージを使用することにより構成されたinitial BWPの帯域幅とは異なること、
端末デバイスにより現在アクセスされているセルにより提供されるマルチキャストサービスのCFRの帯域幅が、システムメッセージを使用することにより構成されたinitial BWPの帯域幅よりも大きいこと、又は
端末デバイスが、アクセスネットワークデバイスから第3の情報を受信し、第3の情報が、端末デバイスがセキュリティアクティベーションの前に第1の情報を送信し、セキュリティアクティベーションの後に第2の情報を送信することを示すこと
のうち少なくとも1つが満たされたとき、セキュリティアクティベーションの前に第1の情報を送信し、セキュリティアクティベーションの後に第2の情報を送信してもよい。任意選択で、第3の情報はブロードキャストメッセージで搬送される。
この出願のこの実施形態では、セキュリティアクティベーションの前に、アクセスネットワークデバイスは、端末デバイスがマルチキャストサービスに関心を持っていることを示され、それにより、アクセスネットワークデバイスが、端末デバイスのために、マルチキャストサービスのために使用されるリソース、例えば、CFRを構成できるようにする。したがって、ユニキャストサービスに使用されるリソースが構成された後に、リソースは、マルチキャストサービスに基づいて再構成される必要はない。例えば、初期帯域幅部分(initial BWP)が構成された後に、initial BWPの帯域幅は、マルチキャストサービスに基づいてCFRの帯域幅として構成される必要はない。この方式は、シグナリングオーバーヘッドを低減し、マルチキャストサービスの継続性を確保するのを助けることができる。さらに、端末デバイスが関心を持っているマルチキャストサービスに関連する情報は、セキュリティアクティベーションの後に送信され、それにより、MBSの具体的な情報が、安全でない環境において伝送されることを回避して、通信セキュリティを改善できるようにする。
図7における方法及び図10における方法は、独立した解決策として別々に実現されてもよく、或いは、実現のために1つの解決策として組み合わされてもよい点に留意すべきである。例えば、図7における方法において、端末デバイスは、図10における方法を使用することにより、MIIをアクセスネットワークデバイスに送信してもよく、具体的には、セキュリティアクティベーションの前に第1の情報を送信してもよい。具体的には、第1の情報は、関心周波数リスト、マルチキャストサービスの優先度又はブロードキャストCFRのような情報を使用することにより暗黙的に示されてもよく、或いは、1ビットを使用することにより明示的に示されてもよく、第2の情報はセキュリティアクティベーションの後に送信される。
具体的な実現方式では、第1の情報が1ビットを使用することにより明示的に示される実現方式では、受信されているか或いは受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための関心周波数リスト、マルチキャストサービスの優先度、ブロードキャストCFR又は変調次数のような情報は、セキュリティアクティベーションの前に送信されてもよく、例えば、第1の情報と共に送信されてもよく、或いは、セキュリティアクティベーションの後に送信されてもよく、例えば、第2の情報と共に送信されてもよい。代替として、受信されているか又は受信されることが予期されるマルチキャストサービスのための関心周波数リスト、マルチキャストサービスの優先度、ブロードキャストCFR又は変調次数のような情報の一部は、セキュリティアクティベーションの前に送信されてもよく、情報の他の部分は、セキュリティアクティベーションの後に送信される。
方法の実施形態と同じ概念に基づいて、この出願の実施形態は通信装置を提供する。通信装置の構造は、図11に示されるものでもよい。通信装置は、通信モジュール1101と処理モジュール1102とを含む。
実現方式では、通信装置は、図7における実施形態において端末デバイスにより実行される方法を実現するように具体的に構成されてもよい。装置は端末デバイスでもよく、或いは、端末デバイス内にあり且つ関連する方法の機能を実行するように構成されたチップ、チップセット又はチップの一部でもよい。処理モジュール1102は、能力情報を決定するように構成され、能力情報は、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。通信モジュール1101は、能力情報をアクセスネットワークデバイスに送信するように構成される。
任意選択で、通信モジュール1101は、指示情報をアクセスネットワークデバイスに送信するように更に構成され、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスのための変調次数を示す。
任意選択で、通信モジュール1101は、処理モジュール1102が能力情報を決定する前に、アクセスネットワークデバイスから能力報告指示情報を受信するように更に構成され、能力報告指示情報は、マルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示する。
例えば、能力情報は、第1の帯域組み合わせリスト及び第1の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第1の帯域組み合わせリストは第1の帯域情報を含み、第1の帯域情報はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第1の特徴セット組み合わせは第1の帯域組み合わせリストに対応する少なくとも1つの第1のパラメータセットを含み、いずれかの第1のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。
任意選択で、第1の帯域組み合わせリストは第2の帯域情報を更に含み、第2の帯域情報はユニキャストサービスをサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を更に示すか、或いは、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応する通信サービス受信能力を更に示し、通信サービスはユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。
例えば、能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及び第2の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第2の帯域組み合わせリストに対応するQ1個のグループのパラメータを含み、各グループのパラメータはQ2個の第2のパラメータセットを含み、いずれかの第2のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
任意選択で、能力情報は第3の帯域組み合わせリストを更に含み、第3の帯域組み合わせリストはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第3の帯域組み合わせリストに対応するQ2個の第3のパラメータセットを更に含み、いずれかの第3のパラメータセットは、M個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示し、Q2個の第2のパラメータセットの中の第2のパラメータセットiはQ1個のグループのうちいずれかのグループのパラメータの中の第1のパラメータセットiに対応し、iは0よりも大きくQ2よりも大きくない整数である。
例えば、能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及びQ1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、いずれかの第3の特徴セット組み合わせはQ2個の第4のパラメータセットを含み、いずれかの第4のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
任意選択で、能力情報は、第3の帯域組み合わせリスト及び第4の特徴セット組み合わせの識別子を更に含み、第3の帯域組み合わせはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第4の特徴セット組み合わせはQ2個の第5のパラメータセットを含み、いずれかの第5のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示す。
例えば、能力情報は、第4の帯域組み合わせリスト及び第5の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第4の帯域組み合わせリストは端末デバイスによりサポートされるX個の帯域の識別子を含み、Xは0よりも大きい整数であり、第5の特徴セット組み合わせは少なくとも1つの第6のパラメータセットを含み、いずれかの第6のパラメータセットはX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示し、X個の帯域はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域を含み、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又は帯域上のCCに対応する通信能力を示し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力であり、Nは0よりも大きくXよりも大きくない整数である。
任意選択で、いずれかの第6のパラメータセットがX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示すことは以下を含む。いずれかの第6のパラメータセットは、X個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータのインデックスを含む。X個の帯域のうちいずれか1つのための通信パラメータのインデックスは以下を満たす。帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第1のインデックスセットに属し、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第2のインデックスセットに属する。
任意選択で、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータが、帯域上のCCに対応する通信能力を示すことは以下を含む。N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域上のCCに対応する通信能力のインデックスを含み、帯域上のいずれかのCCに対応する通信能力のインデックスは、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第3のインデックスセットに属し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第4のインデックスセットに属することを満たす。
例示的な説明では、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力は、以下のこと、すなわち、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートすること、又は帯域上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータのうち少なくとも1つを含む。
例示的な説明では、CCに対応するマルチキャストサービス受信能力は、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートすること、及び/又はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信情報を含み、通信情報はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータであるか、或いは、通信情報はCCの能力値であり、能力値は、CC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータに基づいて決定される。
さらに、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数を含む。
実現方式では、通信装置は、図7における実施形態においてアクセスネットワークデバイスにより実行される方法を実現するように具体的に構成されてもよい。装置はアクセスネットワークデバイスでもよく、或いは、アクセスネットワークデバイス内にあり且つ関連する方法の機能を実行するように構成されたチップ、チップセット又はチップの一部でもよい。通信モジュール1101は、端末デバイスから能力情報を受信するように構成され、能力情報は、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はコンポーネントキャリアCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。処理モジュール1102は、能力情報に基づいて端末デバイスの能力を決定するように構成される。
任意選択で、通信モジュール1101は、端末デバイスから指示情報を受信するように更に構成され、指示情報は、端末デバイスが受信しているか或いは受信することを予期するマルチキャストサービスのための変調次数を含む。
任意選択で、通信モジュール1101は、端末デバイスからの能力情報が受信される前に、能力報告指示情報を端末デバイスに送信するように更に構成され、能力報告指示情報は、マルチキャストサービス受信能力を報告するように端末デバイスに指示する。
例えば、能力情報は、第1の帯域組み合わせリスト及び第1の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第1の帯域組み合わせリストは第1の帯域情報を含み、第1の帯域情報はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第1の特徴セット組み合わせは第1の帯域組み合わせリストに対応する少なくとも1つの第1のパラメータセットを含み、いずれかの第1のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示す。
任意選択で、第1の帯域組み合わせリストは第2の帯域情報を更に含み、第2の帯域情報はユニキャストサービスをサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を更に示すか、或いは、いずれかの第1のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応する通信サービス受信能力を更に示し、通信サービスはユニキャストサービス及びマルチキャストサービスを含む。
例えば、能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及び第2の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第2の帯域組み合わせリストに対応するQ1個のグループのパラメータを含み、各グループのパラメータはQ2個の第2のパラメータセットを含み、いずれかの第2のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
任意選択で、能力情報は第3の帯域組み合わせリストを更に含み、第3の帯域組み合わせリストはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第2の特徴セット組み合わせは第3の帯域組み合わせリストに対応するQ2個の第3のパラメータセットを更に含み、いずれかの第3のパラメータセットは、M個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示し、Q2個の第2のパラメータセットの中の第2のパラメータセットiはQ1個のグループのうちいずれかのグループのパラメータの中の第1のパラメータセットiに対応し、iは0よりも大きくQ2よりも大きくない整数である。
例えば、能力情報は、第2の帯域組み合わせリスト及びQ1個の第3の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第2の帯域組み合わせリストはマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域の識別子を含み、Nは0よりも大きい整数であり、いずれかの第3の特徴セット組み合わせはQ2個の第4のパラメータセットを含み、いずれかの第4のパラメータセットは、N個の帯域のそれぞれに対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又はN個の帯域のそれぞれにおけるCCに対応するマルチキャストサービス受信能力を示し、Q1は0よりも大きい整数であり、Q2は0よりも大きい整数である。
任意選択で、能力情報は、第3の帯域組み合わせリスト及び第4の特徴セット組み合わせの識別子を更に含み、第3の帯域組み合わせはユニキャストサービスの受信をサポートするM個の帯域の識別子を含み、Mは0よりも大きい整数であり、第4の特徴セット組み合わせはQ2個の第5のパラメータセットを含み、いずれかの第5のパラメータセットはM個の帯域のそれぞれに対応するユニキャストサービス受信能力を示す。
例えば、能力情報は、第4の帯域組み合わせリスト及び第5の特徴セット組み合わせの識別子を含み、第4の帯域組み合わせリストは端末デバイスによりサポートされるX個の帯域の識別子を含み、Xは0よりも大きい整数であり、第5の特徴セット組み合わせは少なくとも1つの第6のパラメータセットを含み、いずれかの第6のパラメータセットはX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示し、X個の帯域はマルチキャストサービスの受信をサポートするN個の帯域を含み、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力、及び/又は帯域上のCCに対応する通信能力を示し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力はCCに対応するマルチキャストサービス受信能力であり、Nは0よりも大きくXよりも大きくない整数である。
任意選択で、いずれかの第6のパラメータセットがX個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータを示すことは以下を含む。いずれかの第6のパラメータセットは、X個の帯域のそれぞれに対応する通信パラメータのインデックスを含む。X個の帯域のうちいずれか1つのための通信パラメータのインデックスは以下を満たす。帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第1のインデックスセットに属し、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、帯域に対応する通信パラメータのインデックスは第2のインデックスセットに属する。
任意選択で、N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータが、帯域上のCCに対応する通信能力を示すことは以下を含む。N個の帯域のうちいずれか1つに対応する通信パラメータは、帯域上のCCに対応する通信能力のインデックスを含み、帯域上のいずれかのCCに対応する通信能力のインデックスは、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートする場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第3のインデックスセットに属し、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートしない場合、CCに対応する通信能力のインデックスが第4のインデックスセットに属することを満たす。
例示的な説明では、帯域に対応するマルチキャストサービス受信能力は、以下のこと、すなわち、帯域がマルチキャストサービスの受信をサポートすること、又は帯域上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータのうち少なくとも1つを含む。
例示的な説明では、CCに対応するマルチキャストサービス受信能力は、CCがマルチキャストサービスの受信をサポートすること、及び/又はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信情報を含み、通信情報はCC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータであるか、或いは、通信情報はCCの能力値であり、能力値は、CC上でマルチキャストサービスを受信するための通信パラメータに基づいて決定される。
さらに、マルチキャストサービスを受信するための通信パラメータは、マルチキャストサービスの受信中にサポートされる最高変調次数を含む。
この出願の実施形態におけるモジュール分割は一例であり、単に論理的な機能分割であり、実際の実現方式の中で他の分割でもよい。さらに、この出願の実施形態における機能モジュールは、1つのプロセッサに統合されてもよく、或いは、物理的に単独で存在してもよく、或いは、2つ以上のモジュールが1つのモジュールに統合されてもよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、或いは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。この出願の実施形態におけるモジュールの機能又は実現方式については、方法の実施形態における関連する説明を更に参照することが理解され得る。
可能な実現方式では、通信装置は図12に示されるものでもよい。装置は、通信デバイス又は通信デバイス内のチップでもよい。通信デバイスは、上記の実施形態における端末デバイス、又は上記の実施形態におけるネットワークデバイスでもよい。装置は、プロセッサ1201及び通信インタフェース1202を含み、メモリ1203を更に含んでもよい。処理モジュール1102はプロセッサ1201でもよい。通信モジュール1101は通信インタフェース1202でもよい。
プロセッサ1201は、CPU、デジタル処理ユニット等でもよい。通信インタフェース1202は、トランシーバ、トランシーバ回路のようなインタフェース回路、トランシーバチップ等でもよい。装置は、プロセッサ1201により実行されるプログラムを記憶するように構成されたメモリ1203を更に含む。メモリ1203は、不揮発性メモリ、例えば、ハードディスクドライブ(hard disk drive, HDD)又はソリッドステートドライブ(solid state drive, SSD)でもよく、或いは、揮発性メモリ(volatile memory)、例えば、ランダムアクセスメモリ(random access memory, RAM)でもよい。メモリ1203は、命令又はデータ構造の形式で予期されるプログラムコードを搬送又は記憶するために使用でき且つコンピュータによりアクセスできるいずれかの他の媒体であるが、それに限定されない。
プロセッサ1201は、メモリ1203に記憶されたプログラムコードを実行するように構成され、処理モジュール1102の動作を実行するように具体的に構成される。詳細はこの出願では再び説明しない。通信インタフェース1202は、通信モジュール1101の動作を実行するように具体的に構成される。詳細はこの出願においてここでは再び説明しない。
この出願のこの実施形態では、通信インタフェース1202と、プロセッサ1201と、メモリ1203との間の具体的な接続媒体は限定されない。この出願のこの実施形態によれば、図12において、メモリ1203、プロセッサ1201及び通信インタフェース1202は、バス1204を通じて互いに接続される。図12では、バスは太線を使用することにより表されている。他のコンポーネントの間の接続の方式は、単に説明のための例であり、限定として使用されるものではない。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、図12では、1本の太線のみがバスを示すが、これは、1つのバスのみ又は1つのタイプのバスのみが存在することを意味しない。
本発明の実施形態は、上記のプロセッサの実行のために実行される必要があるコンピュータソフトウェア命令を記憶するように構成されたコンピュータ可読記憶媒体を更に提供し、コンピュータ可読記憶媒体は、上記のプロセッサの実行のために実行される必要があるプログラムを含む。
この出願の実施形態は、図7における実施形態において端末デバイスの機能を実現するように構成された通信装置と、図7における実施形態においてネットワークデバイスの機能を実現するように構成された通信装置とを含む通信システムを更に提供する。
この出願の実施形態は、図10における実施形態において端末デバイスの機能を実現するように構成された通信装置と、図10における実施形態においてネットワークデバイスの機能を実現するように構成された通信装置とを含む通信システムを更に提供する。
当業者は、この出願の実施形態が方法、システム又はコンピュータプログラム製品として提供されてもよいことを理解すべきである。したがって、この出願は、ハードウェアのみの実施形態、ソフトウェアのみの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアとの組み合わせを有する実施形態の形式を使用してもよい。さらに、この出願は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含む1つ以上のコンピュータ使用可能記憶媒体(ディスクメモリ、CD-ROM、光メモリ等を含むが、これらに限定されない)に実現されるコンピュータプログラム製品の形式を使用してもよい。
この出願は、この出願による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して記載されている。コンピュータプログラム命令は、フローチャート及び/又はブロック図における各手順及び/又は各ブロック、並びにフローチャート及び/又はブロック図における手順及び/又はブロックの組み合わせを実現するために使用されてもよいことが理解されるべきである。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込みプロセッサ、又はいずれかの他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサに提供されて、マシンを生成してもよく、それにより、コンピュータ又はいずれかの他のプログラム可能データ処理デバイスのプロセッサにより実行される命令が、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現するための装置を生成するようにする。
これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又はいずれかの他のプログラム可能データ処理デバイスに特定の方法で動作するように命令できるコンピュータ可読メモリに記憶されてもよく、それにより、コンピュータ可読メモリに記憶された命令が、命令装置を含むアーティファクトを生成するようにする。命令装置は、フローチャート内の1つ以上のプロセス及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現する。
コンピュータプログラム命令は、代替として、コンピュータ又は他のプログラム可能データ処理デバイスにロードされてもよく、それにより、一連の動作及びステップがコンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行されるようにし、それにより、コンピュータ実現処理が生成されるようにする。したがって、コンピュータ又は他のプログラム可能デバイス上で実行される命令は、フローチャート内の1つ以上の手順及び/又はブロック図内の1つ以上のブロックにおける特定の機能を実現するためのステップを提供する。
この出願の趣旨及び範囲から逸脱することなく、当業者がこの出願に対して様々な修正及び変形を行うことができることは明らかである。この出願は、この出願のこれらの修正及び変形が以下の特許請求の範囲及びこれらの等価な技術により定義される保護の範囲内に入るという条件で、これらをカバーすることが意図される。