JP7768135B2 - リチウムイオン二次電池用負極材、リチウムイオン二次電池用負極及びリチウムイオン二次電池 - Google Patents
リチウムイオン二次電池用負極材、リチウムイオン二次電池用負極及びリチウムイオン二次電池Info
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Description
国際公開第2012/015054号に記載された負極材は、黒鉛粒子の表面を低結晶性炭素で被覆することで保存特性の低下を抑制しているが、より効果的に保存特性が維持される負極材の開発が待たれている。
<1>黒鉛質粒子と、前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を被覆する低結晶性炭素層とを有し、マッピングラマン測定により得られるR値のヒストグラムがピークを2つ以上有する、リチウムイオン二次電池用負極材。
<2>黒鉛質粒子と、前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を被覆する低結晶性炭素層とを有し、マッピングラマン測定により得られるR値のヒストグラムにおける最大のピークの分散が2.0以上である、リチウムイオン二次電池用負極材。
<3>黒鉛質粒子と、前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を被覆する低結晶性炭素層とを有し、低結晶性炭素層が結晶性の異なる2種以上の炭素相を含む、リチウムイオン二次電池用負極材。
<4>平均円形度が0.8~1.0の範囲内である、<1>~<3>のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極材。
<5>集電体と、前記集電体の表面に配置され、<1>~<4>のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極材を含む負極合剤層と、
を有するリチウムイオン二次電池用負極。
<6><5>に記載のリチウムイオン二次電池用負極を備えるリチウムイオン二次電池。
本明細書において「~」を用いて示された数値範囲には、「~」の前後に記載される数値がそれぞれ最小値及び最大値として含まれる。
本明細書中に段階的に記載されている数値範囲において、一つの数値範囲で記載された上限値又は下限値は、他の段階的な記載の数値範囲の上限値又は下限値に置き換えてもよい。また、本明細書中に記載されている数値範囲において、その数値範囲の上限値又は下限値は、実施例に示されている値に置き換えてもよい。
本明細書において各成分の含有率及び割合は、各成分に該当する物質が複数種存在する場合、特に断らない限り、当該複数種の物質の合計の含有率及び割合を意味する。
本明細書において各成分の粒子径は、各成分に該当する粒子が複数種存在する場合、特に断らない限り、当該複数種の粒子の混合物についての値を意味する。
本明細書において「層」又は「膜」との語には、当該層又は膜が存在する領域を観察したときに、当該領域の全体に形成されている場合に加え、当該領域の一部にのみ形成されている場合も含まれる。
本明細書において、正極合剤又は負極合剤の「固形分」とは、正極合剤のスラリー又は負極合剤のスラリーから有機溶剤等の揮発性成分を除いた残りの成分を意味する。
本開示のリチウムイオン二次電池用負極材(以下、単に負極材ともいう)は、黒鉛質粒子と、前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を被覆する低結晶性炭素層とを有し、下記条件A、条件B又は条件Cの少なくともいずれかを満たす。
条件B:マッピングラマン測定により得られるR値のヒストグラムにおける最大のピークの分散が2.0以上である。
条件C:低結晶性炭素層が結晶性の異なる2種以上の炭素相を含む。
この理由は必ずしも明らかではないが、条件A、条件B又は条件Cの少なくともいずれかを満たす低結晶性炭素層は、黒鉛質粒子の被覆性に優れているためと考えられる。
本開示において黒鉛質粒子とは、X線広角回折法における炭素網面層間(d002)が0.340nm未満である炭素材料からなる粒子を意味する。
炭素材料の炭素網面層間(d002)は、X線(CuKα線)を試料に照射し、回折線をゴニオメーターにより測定し得た回折プロファイルより、回折角2θが24°~27°付近に現れる炭素002面に対応した回折ピークより、ブラッグの式を用い算出することができる。
d002は、以下の条件で測定を行うことができる。
線源:CuKα線(波長=0.15418nm)
出力:40kV、20mA
サンプリング幅:0.010°
走査範囲:10°~35°
スキャンスピード:0.5°/min
ここで、dは1周期の長さ、θは回折角度、nは反射次数、λはX線波長を示している。
天然黒鉛の精製処理の方法は特に制限されず、通常用いられる精製処理方法から適宜選択することができる。例えば、浮遊選鉱、電気化学処理、薬品処理等を挙げることができる。
天然黒鉛の純度は、例えば、100gの黒鉛を空気雰囲気で800℃の炉に48時間以上静置したのち、灰分に由来する残量を測定することで算出することができる。
本開示において低結晶性炭素とは非晶質炭素を含む概念であり、X線広角回折法における炭素網面層間(d002)が0.340nm以上の炭素材料を意味する。低結晶性の炭素材料の中でも面間隔(d002)が0.340nm以上0.350nm未満のものはソフトカーボン(易黒鉛化炭素)、面間隔(d002)が0.350nm以上のものはハードカーボン(難黒鉛化炭素)とそれぞれ称される場合がある。
低結晶性炭素層の厚みは、例えば、透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて測定できる。
上記質量比は、例えば、TG-DTA(Thermogravimetry-Differential Thermal Analysis、示差熱-熱重量同時測定)で、空気気流中での重量変化を測定し、500℃から600℃までの重量減少比率から算出することが可能である。なお、500℃から600℃までの温度域における重量変化を、黒鉛以外の他の材料由来の重量変化に帰属できる。一方、加熱処理終了後の残部を、黒鉛の量に帰属できる。
ピッチとしては、エチレンヘビーエンドピッチ、原油ピッチ、コールタールピッチ、アスファルト分解ピッチ、ポリ塩化ビニル等を熱分解して作製されるピッチ、及びナフタレン等を超強酸存在下で重合させて作製されるピッチが挙げられる。
有機高分子化合物としては、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール等の熱可塑性樹脂、デンプン、セルロース等の天然物質などが挙げられる。
ある実施態様では、低結晶性炭素層は、ピッチから選択される前駆体と、有機高分子化合物から選択される前駆体と、をそれぞれ用いて形成されることが好ましい。
負極材の形状は特に制限されず、球状、扁平状、不定形などから選択できる。入力特性及び保存特性の両立の観点からは、球状又はそれに近い形状が好ましい。また、二次粒子を形成していないことが好ましい。
ある実施態様では、負極材の平均円形度が0.8~1.0の範囲内であることが好ましく、0.9~1.0の範囲内であることがより好ましく、0.95~1.0の範囲内であることがさらに好ましい。
測定の前処理として、負極材0.06gと、質量比0.2%の界面活性剤(商品名:リポノールT/15、ライオン株式会社)を含む精製水とを、試験管(12mm×120mm、株式会社マルエム)に入れ、試験管ミキサー(Pasolina NS-80、アズワン株式会社)で20秒間撹拌した後、1分間超音波で撹拌してもよい。超音波洗浄機としては、株式会社エスエヌディのUS102(高周波出力100W、発振周波数38kHz)を用いることができる。
円形度の測定結果に基づく、特定範囲における円形度の標準偏差の解析等は、FPIA-3000学術資料(2006年8月31日第2版発行)を基に実施することができる。
なお、測定温度は25℃とし、測定試料の濃度は10質量%とし、カウントする粒子の
数は10000個とする。また、分散用の溶媒として水を用いる。
負極材の平均粒子径は、2μm~30μmであることが好ましく、2.5μm~25μmであることがより好ましく、3μm~20μmであることがさらに好ましく、5μm~20μmであることが特に好ましい。黒鉛質粒子の平均粒子径が30μm以下であると、放電容量及び放電特性が向上する傾向にある。黒鉛質粒子の平均粒子径が2μm以上であると、初期充放電効率が向上する傾向にある。
負極材の平均粒子径は、レーザー回折・散乱法を利用した粒子径分布測定装置(株式会社島津製作所製、SALD-3000)を用いて体積基準の粒度分布を測定し、d50(メジアン径)として求められる体積平均粒子径である。
負極材のR値は、0.10~0.60であることが好ましく、0.15~0.55であることがより好ましく、0.20~0.50であることがさらに好ましい。
上記R値は、負極材に波長532nmのレーザー光を照射して得られるラマン分光スペクトルにおける1580cm-1~1620cm-1の範囲にあるピーク強度IGに対する1300cm-1~1400cm-1の範囲にあるピーク強度IDの比(ID/IG)である。
ラマン分光スペクトルは、ラマン分光装置(例えば、サーモフィッシャーサイエンティフィック製、DXR)を用いて測定することができる。
負極材のBET比表面積は、0.8m2/g~8m2/gであることが好ましく、1m2/g~7m2/gであることがより好ましく、1.5m2/g~6m2/gであることがさらに好ましい。
負極材のBET比表面積が0.8m2/g以上であれば、優れた電池性能が得られる傾向にある。また、負極材のBET比表面積が8m2/g以下であると、タップ密度が上がりやすく、結着剤、導電剤等のほかの材料との混合性が良好になる傾向にある。
負極材のBET比表面積は、JIS Z 8830:2013に準じて窒素吸着能から測定することができる。評価装置としては、QUANTACHROME社製:AUTOSORB-1(商品名)を用いることができる。BET比表面積の測定を行う際には、試料表面及び構造中に吸着している水分がガス吸着能に影響を及ぼすと考えられることから、まず、加熱による水分除去の前処理を行うことが好ましい。
前処理では、0.05gの測定試料を投入した測定用セルを、真空ポンプで10Pa以下に減圧した後、110℃で加熱し、3時間以上保持した後、減圧した状態を保ったまま常温(25℃)まで自然冷却する。この前処理を行った後、評価温度を77Kとし、評価圧力範囲を相対圧(飽和蒸気圧に対する平衡圧力)にて1未満として測定する。
本開示のリチウムイオン二次電池用負極(負極)は、集電体と、前記集電体の表面に配置され、本開示のリチウムイオン二次電池用負極材を含む負極合剤層と、を有する。集電体及び負極合剤層の詳細については、後述する。
本開示のリチウムイオン二次電池は、本開示のリチウムイオン二次電池用負極材を含む負極を備えるものであれば、その構成について特に限定はない。本開示のリチウムイオン二次電池用負極材は、負極合剤層に含まれていてもよい。
まず、リチウムイオン二次電池の概要について簡単に説明する。リチウムイオン二次電池は、電池容器内に、正極、負極、セパレータ及び非水電解液を有している。正極と負極との間にはセパレータが配置されている。
リチウムイオン二次電池を充電する際には、正極と負極との間に充電器を接続する。充電する際においては、正極活物質内に挿入されているリチウムイオンが脱離し、非水電解液中に放出される。非水電解液中に放出されたリチウムイオンは、非水電解液中を移動し、セパレータを通過して、負極に到達する。この負極に到達したリチウムイオンは、負極を構成する負極活物質内に挿入される。
次いで、本開示のリチウムイオン二次電池の構成要素である正極、負極、非水電解液、セパレータ及び必要に応じて設けられるその他の構成部材に関し順次説明する。
本開示のリチウムイオン二次電池は、高容量で高入出力のリチウムイオン二次電池に適用可能な以下に示す正極を有する。本開示の正極(正極板)は、集電体(正極集電体)及びその表面に配置された正極合剤層を有する。正極合剤層は、集電体の表面に配置された少なくとも正極活物質を含む層である。
安全性のさらなる向上の観点からは、NMC及びスピネル型リチウムマンガン複合酸化物(以下、sp-Mnという場合もある)との混合物を、正極活物質として用いることが好ましい。
NMCの含有率は、電池の高容量化の観点から、正極合剤層全量に対して65質量%以上であることが好ましく、70質量%以上であることがより好ましく、80質量%以上であることがさらに好ましい。
Li(1+δ)MnxNiyCo(1-x-y-z)MzO2…(化1)
組成式(化1)において、(1+δ)はLi(リチウム)の組成比を、xはMn(マンガン)の組成比を、yはNi(ニッケル)の組成比を、(1-x-y-z)はCo(コバルト)の組成比を、各々示す。zは、元素Mの組成比を示す。O(酸素)の組成比は2である。
元素Mは、Ti(チタン)、Zr(ジルコニウム)、Nb(ニオブ)、Mo(モリブデン)、W(タングステン)、Al(アルミニウム)、Si(シリコン)、Ga(ガリウム)、Ge(ゲルマニウム)及びSn(錫)からなる群より選択される少なくとも1種の元素である。
また、-0.15<δ<0.15、0.1<x≦0.5、0.6<x+y+z<1.0、0≦z≦0.1である。
Li(1+η)Mn(2-λ)M’λO4…(化2)
組成式(化2)において、(1+η)はLiの組成比を、(2-λ)はMnの組成比を、λは元素M’の組成比を、各々示す。O(酸素)の組成比は4である。
元素M’は、Mg(マグネシウム)、Ca(カルシウム)、Sr(ストロンチウム)、Al、Ga、Zn(亜鉛)及びCu(銅)からなる群より選択される少なくとも1種の元素であることが好ましい。
0≦η≦0.2、0≦λ≦0.1である。
組成式(化2)における元素M’としては、Mg又はAlを用いることが好ましい。Mg又はAlを用いることにより、電池の長寿命化を図ることができる傾向にある。また、電池の安全性の向上を図ることができる傾向にある。さらに、元素M’を加えることで、Mnの溶出を低減できるため、貯蔵特性及び充放電サイクル特性を向上させることができる傾向にある。
NMC及びsp-Mn以外の正極活物質としては、この分野で常用されるものを使用でき、NMC及びsp-Mn以外のリチウム含有複合金属酸化物、オリビン型リチウム塩、カルコゲン化合物、二酸化マンガン等が挙げられる。
リチウム含有複合金属酸化物は、リチウムと遷移金属とを含む金属酸化物又は該金属酸化物中の遷移金属の一部が異種元素によって置換された金属酸化物である。ここで、異種元素としては、例えば、Na、Mg、Sc、Y、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Cr、Pb、Sb、V及びBが挙げられ、Mn、Al、Co、Ni及びMgが好ましい。異種元素は1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
NMC及びsp-Mn以外のリチウム含有複合金属酸化物としては、LixCoO2、LixNiO2、LixMnO2、LixCoyNi1-yO2、LixCoyM1 1-yOz(LixCoyM1 1-yOz中、M1はNa、Mg、Sc、Y、Mn、Fe、Ni、Cu、Zn、Al、Cr、Pb、Sb、V及びBからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)、LixNi1-yM2 yOz(LixNi1-yM2 yOz中、M2はNa、Mg、Sc、Y、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、Al、Cr、Pb、Sb、V及びBからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示す。)等が挙げられる。ここで、xは0<x≦1.2の範囲であり、yは0~0.9の範囲であり、zは2.0~2.3の範囲である。また、リチウムのモル比を示すx値は、充放電により増減する。
また、オリビン型リチウム塩としては、LiFePO4等が挙げられる。カルコゲン化合物としては、二硫化チタン、二硫化モリブデン等が挙げられる。正極活物質は1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
正極活物質としては、前述したように、層状型リチウム・ニッケル・マンガン・コバルト複合酸化物(NMC)が用いられることが好ましい。正極活物質は、粉状(粒状)で用いられ、混合される。
NMC、sp-Mn等の正極活物質の粒子としては、塊状、多面体状、球状、楕円球状、板状、針状、柱状等の形状を有するものを用いることができる。
NMC、sp-Mn等の正極活物質の粒子の平均粒子径(d50)(一次粒子が凝集して二次粒子を形成している場合には二次粒子の平均粒子径(d50))は、タップ密度(充填性)、電極の形成の際における他の材料との混合性の観点から、1μm~30μmであることが好ましく、3μm~25μmであることがより好ましく、5μm~15μmであることがさらに好ましい。正極活物質の粒子の平均粒子径(d50)は、黒鉛質粒子の場合と同様にして測定することができる。
正極活物質の粒子のBET比表面積が0.2m2/g以上であれば、優れた電池性能が得られる傾向にある。また、正極活物質の粒子のBET比表面積が4.0m2/g以下であると、タップ密度が上がりやすく、結着剤、導電剤等の他の材料との混合性が良好になる傾向にある。BET比表面積は、黒鉛質粒子の場合と同様にして測定することができる。
正極合剤層の質量に対する導電剤の含有率は、0.01質量%~50質量%であることが好ましく、0.1質量%~30質量%であることがより好ましく、1質量%~15質量%であることがさらに好ましい。導電剤の含有率が0.01質量%以上であると充分な導電性を得やすい傾向にある。導電剤の含有率が50質量%以下であれば、電池容量の低下を抑制することができる傾向にある。
正極の安定性の観点から、結着剤としては、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)又はポリテトラフルオロエチレン-フッ化ビニリデン共重合体等のフッ素系高分子を用いることが好ましい。
正極合剤層の質量に対する結着剤の含有率は、0.1質量%~60質量%であることが好ましく、1質量%~40質量%であることがより好ましく、3質量%~10質量%であることがさらに好ましい。
結着剤の含有率が0.1質量%以上であると、正極活物質を充分に結着でき、充分な正極合剤層の機械的強度が得られ、サイクル特性等の電池性能が向上する傾向にある。結着剤の含有率が60質量%以下であると、充分な電池容量及び導電性が得られる傾向にある。
増粘剤を用いる場合の正極合剤層の質量に対する増粘剤の含有率は、入出力特性及び電池容量の観点から、0.1質量%~20質量%であることが好ましく、0.5質量%~15質量%であることがより好ましく、1質量%~10質量%であることがさらに好ましい。
圧密化した正極合剤層の密度は、入出力特性及び安全性のさらなる向上の観点から、2.5g/cm3~3.5g/cm3の範囲であることが好ましく、2.55g/cm3~3.15g/cm3の範囲であることがより好ましく、2.6g/cm3~3.0g/cm3の範囲であることがさらに好ましい。
また、正極合剤層を形成する際の正極合剤のスラリーの集電体への片面塗布量は、エネルギー密度及び入出力特性の観点から、正極合剤の固形分として、30g/m2~170g/m2であることが好ましく、40g/m2~160g/m2であることがより好ましく、40g/m2~150g/m2であることがさらに好ましい。
正極合剤のスラリーの集電体への片面塗布量及び正極合剤層の密度を考慮すると、正極合剤層の平均厚みは、19μm~68μmであることが好ましく、23μm~64μmであることがより好ましく、36μm~60μmであることがさらに好ましい。本開示において、合剤層の平均厚みは、任意の10箇所における厚みの平均値とする。
集電体の平均厚みは特に限定されるものではなく、集電体として必要な強度及び良好な可とう性が得られる観点から、1μm~1mmであることが好ましく、3μm~100μmであることがより好ましく、5μm~100μmであることがさらに好ましい。
本開示のリチウムイオン二次電池は、高容量で高入出力のリチウムイオン二次電池に適用可能な以下に示す負極を有する。本開示の負極(負極板)は、集電体(負極集電体)及びその表面に配置された負極合剤層を有する。負極合剤層は、集電体の表面に配置された少なくとも負極活物質を含む層である。負極として、本開示のリチウムイオン二次電池用負極を用いることができる。
本開示のリチウムイオン二次電池に係る負極合剤層に含まれる負極活物質として、本開示のリチウムイオン二次電池用負極材が用いられる。
本開示のリチウムイオン二次電池用負極材の含有率は、電池の高容量化の観点から、負極合剤層全量に対して80質量%以上であることが好ましく、85質量%以上であることがより好ましく、90質量%以上であることがさらに好ましい。
結着剤の含有率が0.1質量%以上であると、負極活物質を充分に結着でき、充分な負極合剤層の機械的強度が得られる傾向にある。結着剤の含有率が20質量%以下であると、充分な電池容量及び導電性が得られる傾向にある。
負極合剤層の密度が0.7g/cm3以上であると、負極活物質間の導電性が向上し電池抵抗の増加を抑制することができ、単位容積あたりの容量を向上できる傾向にある。負極合剤層の密度が2g/cm3以下であると、初期不可逆容量の増加及び集電体と負極活物質との界面付近への非水電解液の浸透性の低下による放電特性の劣化を招く恐れが少なくなる傾向にある。
また、負極合剤層を形成する際の負極合剤のスラリーの集電体への片面塗布量は、エネルギー密度及び入出力特性の観点から、負極合剤の固形分として、30g/m2~150g/m2であることが好ましく、40g/m2~140g/m2であることがより好ましく、45g/m2~130g/m2であることがさらに好ましい。
負極合剤のスラリーの集電体への片面塗布量及び負極合剤層の密度を考慮すると、負極合剤層の平均厚みは、10μm~150μmであることが好ましく、15μm~140μmであることがより好ましく、15μm~120μmであることがさらに好ましい。
集電体の平均厚みは特に限定されるものではない。例えば、5μm~50μmであることが好ましく、8μm~40μmであることがより好ましく、9μm~30μmであることがさらに好ましい。
なお、集電体の平均厚みが25μm未満の場合、純銅よりも強銅合金(リン青銅、チタン銅、コルソン合金、Cu-Cr-Zr合金等)を用いることでその強度を向上させることができる。
非水電解液は、一般的に、非水溶媒とリチウム塩(電解質)とを含む。
はじめに、非水溶媒について説明する。
非水溶媒としては、例えば、環状カーボネート、鎖状カーボネート及び環状スルホン酸エステルが挙げられる。
環状カーボネートとしては、環状カーボネートを構成するアルキレン基の炭素数が2~6のものが好ましく、2~4のものがより好ましい。エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート等が挙げられる。中でも、エチレンカーボネート及びプロピレンカーボネートが好ましい。
鎖状カーボネートとしては、ジアルキルカーボネートが好ましく、2つのアルキル基の炭素数が、それぞれ1~5のものが好ましく、1~4のものがより好ましい。ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジ-n-プロピルカーボネート等の対称鎖状カーボネート類;エチルメチルカーボネート、メチル-n-プロピルカーボネート、エチル-n-プロピルカーボネート等の非対称鎖状カーボネート類などが挙げられる。中でも、ジメチルカーボネート及びエチルメチルカーボネートが好ましい。ジメチルカーボネートはジエチルカーボネートよりも耐酸化性及び耐還元性に優れるためサイクル特性を向上させることができる傾向にある。エチルメチルカーボネートは、分子構造が非対称であり、融点が低いため低温特性を向上させることができる傾向にある。エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート及びエチルメチルカーボネートを組み合わせた混合溶媒が、広い温度範囲で電池特性を確保できるため特に好ましい。
環状カーボネート及び鎖状カーボネートの含有率は、電池特性の観点から、非水溶媒全量を基準として、85質量%以上であることが好ましく、90質量%以上であることがより好ましく、95質量%以上であることがさらに好ましい。
また、環状カーボネートと鎖状カーボネートとを併用する場合の環状カーボネート及び鎖状カーボネートの混合割合は、電池特性の観点から、環状カーボネート/鎖状カーボネート(体積比)が1/9~6/4であることが好ましく、2/8~5/5であることがより好ましい。
環状スルホン酸エステルとしては、1,3-プロパンスルトン、1-メチル-1,3-プロパンスルトン、3-メチル-1,3-プロパンスルトン、1,4-ブタンスルトン、1,3-プロペンスルトン、1,4-ブテンスルトン等が挙げられる。中でも、1,3-プロパンスルトン及び1,4-ブタンスルトンがより直流抵抗を低減できる観点から特に好ましい。
非水電解液は、さらに、鎖状エステル、環状エーテル、鎖状エーテル、環状スルホン等を含んでいてもよい。
鎖状エステルとしては、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、プロピオン酸メチル等が挙げられる。中でも、低温特性の改善の観点から酢酸メチルを用いることが好ましい。
環状エーテルとしては、テトラヒドロフラン、2-メチルテトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン等が挙げられる。
鎖状エーテルとしては、ジメトキシエタン、ジメトキシメタン等が挙げられる。
環状スルホンとしては、スルホラン、3-メチルスルホラン等が挙げられる。
リン酸シリルエステル化合物の具体例としては、リン酸トリス(トリメチルシリル)、リン酸ジメチルトリメチルシリル、リン酸メチルビス(トリメチルシリル)、リン酸ジエチルトリメチルシリル、リン酸エチルビス(トリメチルシリル)、リン酸ジプロピルトリメチルシリル、リン酸プロピルビス(トリメチルシリル)、リン酸ジブチルトリメチルシリル、リン酸ブチルビス(トリメチルシリル)、リン酸ジオクチルトリメチルシリル、リン酸オクチルビス(トリメチルシリル)、リン酸ジフェニルトリメチルシリル、リン酸フェニルビス(トリメチルシリル)、リン酸ジ(トリフルオロエチル)(トリメチルシリル)、リン酸トリフルオロエチルビス(トリメチルシリル)、前述のリン酸シリルエステルのトリメチルシリル基をトリエチルシリル基、トリフェニルシリル基、t-ブチルジメチルシリル基等で置換した化合物、リン酸エステル同士が縮合してリン原子が酸素を介して結合した、いわゆる縮合リン酸エステルの構造を有する化合物などが挙げられる。
これらの中でもリン酸トリス(トリメチルシリル)(TMSP)を用いることが好ましい。リン酸トリス(トリメチルシリル)は、他のリン酸シリルエステル化合物と比較して、より少ない添加量で、抵抗上昇を抑制することができる。
これらのリン酸シリルエステルは1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
非水電解液がリン酸シリルエステル化合物を含有する場合、リン酸シリルエステル化合物の含有率は、非水電解液の全量に対して0.1質量%~5質量%であることが好ましく、0.3質量%~3質量%であることがより好ましく、0.4質量%~2質量%であることがさらに好ましい。
特に、非水電解液がリン酸トリス(トリメチルシリル)(TMSP)を含有する場合、リン酸トリス(トリメチルシリル)(TMSP)の含有率は、非水電解液の全量に対して0.1質量%~0.5質量%であることが好ましく、0.1質量%~0.4質量%であることがより好ましく、0.2質量%~0.4質量%であることがさらに好ましい。TMSPの含有率が上記範囲であると、薄いSEI(Solid Electrolyte Interphase)の作用等によって、寿命特性を向上させることができる傾向にある。
ビニレンカーボネートの含有率は、非水電解液の全量に対し0.3質量%~1.6質量%であることが好ましく、0.3質量%~1.5質量%であることがより好ましく、0.3質量%~1.3質量%であることがさらに好ましい。ビニレンカーボネートの含有率が上記範囲であると、寿命特性を向上させることができ、リチウムイオン二次電池の充放電の際に過剰のVCが分解されて充放電効率を低下させる作用を防ぐことができる傾向にある。
リチウム塩としては、リチウムイオン二次電池用の非水電解液の電解質として使用可能なリチウム塩であれば特に制限はなく、以下に示す無機リチウム塩、含フッ素有機リチウム塩、オキサラトボレート塩等が挙げられる。
無機リチウム塩としては、LiPF6、LiBF4、LiAsF6、LiSbF6等の無機フッ化物塩、LiClO4、LiBrO4、LiIO4等の過ハロゲン酸塩、LiAlCl4等の無機塩化物塩などが挙げられる。
含フッ素有機リチウム塩としては、LiCF3SO3等のパーフルオロアルカンスルホン酸塩;LiN(CF3SO2)2、LiN(CF3CF2SO2)2、LiN(CF3SO2)(C4F9SO2)等のパーフルオロアルカンスルホニルイミド塩;LiC(CF3SO2)3等のパーフルオロアルカンスルホニルメチド塩;Li[PF5(CF2CF2CF3)]、Li[PF4(CF2CF2CF3)2]、Li[PF3(CF2CF2CF3)3]、Li[PF5(CF2CF2CF2CF3)]、Li[PF4(CF2CF2CF2CF3)2]、Li[PF3(CF2CF2CF2CF3)3]等のフルオロアルキルフッ化リン酸塩などが挙げられる。
オキサラトボレート塩としては、リチウムビス(オキサラト)ボレート、リチウムジフルオロオキサラトボレート等が挙げられる。
これらのリチウム塩は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。中でも、溶媒に対する溶解性、リチウムイオン二次電池とした場合の充放電特性、出力特性、サイクル特性等を総合的に判断すると、ヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF6)が好ましい。
セパレータは、正極及び負極間を電子的には絶縁しつつもイオン透過性を有し、かつ、正極側における酸化性及び負極側における還元性に対する耐性を備えるものであれば特に制限はない。このような特性を満たすセパレータの材料(材質)としては、樹脂、無機物等が用いられる。
樹脂としては、オレフィン系ポリマー、フッ素系ポリマー、セルロース系ポリマー、ポリイミド、ナイロン等が用いられる。非水電解液に対して安定で、保液性の優れた材料の中から選ぶのが好ましく、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンを原料とする多孔性シート又は不織布等を用いることが好ましい。
無機物としては、アルミナ、二酸化ケイ素等の酸化物類、窒化アルミニウム、窒化ケイ素等の窒化物類、ガラスなどが用いられる。例えば、繊維形状又は粒子形状の上記無機物を、不織布としたもの、織布としたもの又は微多孔性フィルム等の薄膜形状の基材に付着させたものをセパレータとして用いることができる。薄膜形状の基材としては、孔径が0.01μm~1μmであり、平均厚みが5μm~50μmのものが好適に用いられる。また、繊維形状又は粒子形状の上記無機物を、樹脂等の結着剤を用いて複合多孔層としたものをセパレータとして用いることもできる。また、この複合多孔層を他のセパレータの表面に形成し、多層セパレータとしてもよい。さらに、この複合多孔層を、正極又は負極の表面に形成し、セパレータとしてもよい。
リチウムイオン二次電池のその他の構成部材として、開裂弁を設けてもよい。開裂弁が開放することで、電池内部の圧力上昇を抑制でき、安全性を向上させることができる。
また、温度上昇に伴い不活性ガス(例えば、二酸化炭素)を放出する構成部材を設けてもよい。このような構成部材を設けることで、電池内部の温度が上昇した場合に、不活性ガスの発生により速やかに開裂弁を開けることができ、安全性を向上させることができる。上記構成部材に用いられる材料としては、炭酸リチウム、ポリエチレンカーボネート、ポリプロピレンカーボネート等が好ましい。
負極と正極の容量比は、例えば、「負極の放電容量/リチウムイオン二次電池の放電容量」から算出することもできる。リチウムイオン二次電池の放電容量は、例えば、4.2V、0.1C~0.5C、終止時間を2時間~5時間とする定電流定電圧(CCCV)充電を行った後、0.1C~0.5Cで2.7Vまで定電流(CC)放電したときの条件で測定できる。負極の放電容量は、リチウムイオン二次電池の放電容量を測定した負極を所定の面積に切断し、対極としてリチウム金属を用い、非水電解液を含浸させたセパレータを介して単極セルを作製し、0V、0.1C、終止電流0.01Cで定電流定電圧(CCCV)充電を行った後、0.1Cで1.5Vまで定電流(CC)放電したときの条件で、所定面積当たりの放電容量を測定し、これをリチウムイオン二次電池の負極として用いた総面積に換算することで算出できる。この単極セルにおいて、負極活物質にリチウムイオンが挿入される方向を充電、負極活物質に挿入されているリチウムイオンが脱離する方向を放電、と定義する。なお、Cとは“電流値(A)/電池の放電容量(Ah)”を意味する。
次に、図面を参照して、本開示を18650タイプの円柱状リチウムイオン二次電池に適用した実施の形態について説明する。図1は、本開示を適用したリチウムイオン二次電池の断面図である。
図1に示すように、本開示のリチウムイオン二次電池1は、ニッケルメッキが施されたスチール製で有底円筒状の電池容器6を有している。電池容器6には、帯状の正極板2及び負極板3がポリエチレン製多孔質シートのセパレータ4を介して断面渦巻状に捲回された電極捲回群5が収容されている。セパレータ4は、例えば、幅が58mm、平均厚みが30μmに設定される。電極捲回群5の上端面には、一端部を正極板2に固定されたアルミニウム製でリボン状の正極タブ端子が導出されている。正極タブ端子の他端部は、電極捲回群5の上側に配置され正極外部端子となる円盤状の電池蓋の下面に超音波溶接で接合されている。一方、電極捲回群5の下端面には、一端部を負極板3に固定された銅製でリボン状の負極タブ端子が導出されている。負極タブ端子の他端部は、電池容器6の内底部に抵抗溶接で接合されている。従って、正極タブ端子及び負極タブ端子は、それぞれ電極捲回群5の両端面の互いに反対側に導出されている。なお、電極捲回群5の外周面全周には、図示を省略した絶縁被覆が施されている。電池蓋は、絶縁性の樹脂製ガスケットを介して電池容器6の上部にカシメ固定されている。このため、リチウムイオン二次電池1の内部は密封されている。また、電池容器6内には、図示しない非水電解液が注液されている。
(比較例1)
体積平均粒子径が10.0μmの球形天然黒鉛100質量部と、コールタールピッチ(軟化点90℃、残炭率(炭化率)50%)10質量部を混合して混合物を得た。次いで、混合物の熱処理を行って、黒鉛質粒子の表面に低結晶炭素層を形成した。熱処理は、窒素流通下、200℃/時間の昇温速度で25℃から1000℃まで昇温し、1000℃で1時間保持することで行った。得られた粒子をカッターミルで解砕し、篩分けを行い、その篩下分を負極材とした。得られた負極材の物性を表1に示す。
体積平均粒子径が10.0μmの球形天然黒鉛100質量部と、コールタールピッチ(軟化点90℃、残炭率(炭化率)50%)7質量部と、ポリビニルアルコール(残炭率(炭化率)14%)11質量部とを混合して混合物を得た。この混合物を用いたこと以外は比較例1と同様にして、負極材を得た。得られた負極材の物性を表1に示す。
体積平均粒子径が8.0μmの球形天然黒鉛100質量部と、コールタールピッチ(軟化点90℃、残炭率(炭化率)50%)10質量部を混合して混合物を得た。この混合物を用いたこと以外は比較例1と同様にして、負極材を得た。得られた負極材の物性を表1に示す。
体積平均粒子径が8.0μmの球形天然黒鉛100質量部と、コールタールピッチ(軟化点90℃、残炭率(炭化率)50%)7質量部と、ポリビニルアルコール(残炭率(炭化率)14%)11質量部とを混合して混合物を得た。この混合物を用いたこと以外は比較例1と同様にして、負極材を得た。得られた負極材の物性を表1に示す。
負極材に、増粘剤としてカルボキシメチルセルロース(CMC)と結着剤としてスチレンブタジエンゴム(SBR)を添加した。これらの質量比は、負極材:CMC:SBR=98:1:1とした。これに分散溶媒である精製水を添加し、混練することにより各実施例及び比較例のスラリーを形成した。このスラリーを負極用の集電体である平均厚みが10μmの圧延銅箔の両面に実質的に均等かつ均質に所定量塗布した。負極合剤層の密度は1.3g/cm3とした。
正極活物質として層状型リチウム・ニッケル・マンガン・コバルト複合酸化物(NMC、BET比表面積が0.4m2/g、平均粒子径(d50)が6.5μm)を用いた。この正極活物質に、導電剤としてアセチレンブラック(商品名:HS-100、平均粒子径48nm(デンカ株式会社カタログ値)、デンカ株式会社製)と、結着剤としてポリフッ化ビニリデンとを順次添加し、混合することにより正極材料の混合物を得た。質量比は、正極活物質:導電剤:結着剤=90:5:5とした。さらに上記混合物に対し、分散溶媒であるN-メチル-2-ピロリドン(NMP)を添加し、混練することによりスラリーを形成した。このスラリーを正極用の集電体である平均厚みが20μmのアルミニウム箔の両面に実質的に均等かつ均質に塗布した。その後、乾燥処理を施し、密度2.7g/cm3までプレスにより圧密化した。正極合剤のスラリーの片面塗布量は、正極合剤の固形分として40g/m2とした。
上記正極板及び負極板をそれぞれ所定の大きさに裁断し、裁断した正極と負極とを、その間に平均厚みが30μmのポリエチレンの単層セパレータ(商品名:ハイポア、旭化成株式会社製、「ハイポア」は登録商標)を挟装して捲回し、ロール状の電極体を形成した。このとき電極体の直径は、17.15mmになるよう、正極、負極及びセパレータの長さを調整した。この電極体に集電用リードを付設し、18650型電池ケースに挿入し、次いで電池ケース内に非水電解液を注入した。非水電解液には環状カーボネートであるエチレンカーボネート(EC)と、鎖状カーボネートであるジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)とを、それぞれの体積比が2:3:2で混合した混合溶媒に、リチウム塩(電解質)としてヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF6)を1.2mol/Lの濃度で溶解させたものを用い、ビニレンカーボネート(VC)を1.0質量%添加した。最後に電池ケースを密封して、リチウムイオン二次電池を完成させた。
(1)初期化したリチウムイオン二次電池を0.2CAの定電流で4.2Vまで充電し、次いで電流値が0.02CAになるまで4.2Vで定電圧充電を行った。このときの充電容量を「充電容量1」(mAh)とした。
(2)30分の休止時間後に、0.2CAの定電流で2.7Vまで放電した。
(3)30分の休止時間後に5CAの定電流で4.2Vまで充電した。このときの充電容量を「充電容量2」(mAh)とした。
入力特性(%)=充電容量2(mAh)/充電容量1(mAh)×100 …(式2)
(1)初期状態の電池を0.5CAの定電流で4.2Vまで充電し、次いで電流値が0.01CAになるまで4.2Vで定電圧充電を行った。
(2)30分の休止時間後に、0.5CAの定電流で2.7Vまで放電した。このときの放電容量1(mAh)を測定した。
(3)30分の休止時間後に、0.5CAの定電流で4.2Vまで充電した。
(4)(3)の電池を60℃で30日間放置した。
(5)0.5CAの定電流で2.7Vまで放電した。このときの放電容量2(mAh)を測定した。
(6)(2)で得られる放電容量と(5)で得られる放電容量から、下記の式2を用いて、保存特性を求めた。
保存特性(%)=放電容量2(mAh)/放電容量1(mAh)×100 …式2
負極材の平均粒子径が8.0μmである実施例2は、負極材の平均粒子径が10.0μmである実施例1よりも優れた入力特性を示した。
Claims (11)
- 黒鉛質粒子と、前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を被覆する低結晶性炭素層とを有し、マッピングラマン測定により得られるR値のヒストグラムにおける最大のピークの分散が2.0以上であり、下記条件1又は条件2の少なくとも一方を満たす、リチウムイオン二次電池用負極材。
条件1:前記低結晶性炭素層はX線広角回折法における炭素網面層間(d 002 )が0.340nm以上の炭素材料を含む
条件2:平均円形度が0.8~1.0の範囲内である - 黒鉛質粒子と、前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を被覆する低結晶性炭素層とを有し、低結晶性炭素層が結晶性の異なる2種以上の炭素相を含み、下記条件1又は条件2の少なくとも一方を満たす、リチウムイオン二次電池用負極材。
条件1:前記低結晶性炭素層はX線広角回折法における炭素網面層間(d 002 )が0.340nm以上の炭素材料を含む
条件2:平均円形度が0.8~1.0の範囲内である - 前記低結晶性炭素層はX線広角回折法における炭素網面層間(d002)が0.340nm以上の炭素材料を含む、請求項1又は請求項2に記載のリチウムイオン二次電池用負極材。
- 平均円形度が0.8~1.0の範囲内である、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極材。
- 前記低結晶性炭素層の厚みは0.5nm~500nmの範囲から選択される、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極材。
- 集電体と、
前記集電体の表面に配置され、請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極材を含む負極合剤層と、
を有するリチウムイオン二次電池用負極。 - 請求項6に記載のリチウムイオン二次電池用負極を備えるリチウムイオン二次電池。
- 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法であって、黒鉛質粒子と、2種以上の低結晶性炭素層の前駆体と、を含む混合物を熱処理することにより前記黒鉛質粒子の表面を前記低結晶性炭素層で被覆することを含む、リチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。
- 請求項1~請求項5のいずれか1項に記載のリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法であって、黒鉛質粒子と、2種以上の低結晶性炭素層の前駆体のうちの一方と、を含む混合物を熱処理した後、別の前駆体を前記混合物に混合してさらに熱処理することにより前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を前記低結晶性炭素層で被覆することを含む、リチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。
- 前記低結晶性炭素層の前駆体は、ピッチから選択される前駆体と、有機高分子化合物から選択される前駆体と、をそれぞれ含む、請求項8又は請求項9に記載のリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。
- 黒鉛質粒子と、前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を被覆する低結晶性炭素層とを有し、マッピングラマン測定により得られるR値のヒストグラムにおける最大のピークの分散が2.0以上であるか、又は低結晶性炭素層が結晶性の異なる2種以上の炭素相を含むリチウムイオン二次電池用負極材の製造方法であって、
黒鉛質粒子と、2種以上の低結晶性炭素層の前駆体のうちの一方と、を含む混合物を熱処理した後、別の前駆体を前記混合物に混合してさらに熱処理することにより前記黒鉛質粒子の表面の少なくとも一部を前記低結晶性炭素層で被覆することを含む、リチウムイオン二次電池用負極材の製造方法。
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