JP7766605B2 - 非アルコール性脂肪性肝炎(nash)のバイオマーカー及びその使用 - Google Patents
非アルコール性脂肪性肝炎(nash)のバイオマーカー及びその使用Info
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Description
本出願は、2020年2月10日に出願した米国仮出願第62/972,418号の優先権の利益を主張するものであり、この出願を、あらゆる目的で、その全内容を、参照により、本明細書で援用する。
本出願は、一般的に、バイオマーカーの検出、及び肝疾患の特徴決定に関連しており、例えば、脂肪肝、肝炎、肝線維症、または肝細胞バルーニングを有する対象を特定する。様々な実施形態では、当該肝疾患は、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む。様々な実施形態では、本発明は、個体の肝疾患の特徴決定を行うための1つ以上のバイオマーカー、方法、機器、試薬、システム、及びキットに関する。
以下の説明は、情報の概要を提供するものであって、提供したあらゆる情報、または本明細書で参照したあらゆる刊行物が、本出願の先行技術であることを自認するものではない。
一部の実施形態では、対象での肝疾患の有無を決定する方法を提供する。一部の実施形態では、脂肪肝、肝炎、肝線維症、または肝細胞バルーニングを有する対象を同定する方法を提供する。様々な実施形態では、当該肝疾患として、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)がある。
本発明を、代表的な特定の実施形態と併せて説明をするが、本発明は、特許請求の範囲によって定義されており、それらの実施形態に限定するものでない、ことを理解されたい。
様々な例示的実施形態では、対象での脂肪肝、肝炎、肝線維症、及び/または肝細胞バルーニングの有無を決定する方法を提供する、当該脂肪肝、肝炎、肝線維症、及び/または肝細胞バルーニングは、軽度、中等度、または重度のものとし得る。様々な実施形態では、対象での脂肪肝、肝炎、肝線維症、及び/または肝細胞バルーニングの有無を決定する方法を提供する、当該脂肪肝、肝炎、肝線維症、及び/または肝細胞バルーニングは、軽度、中等度、または重度のものとし得る、当該方法は、表1、3、5、または7に記載したバイオマーカータンパク質から得たN個のバイオマーカータンパク質を有するバイオマーカーパネルを形成する、及び、対象から得た試料での当該パネルのN個のバイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出することを含む、また、Nは、少なくとも1である。様々な実施形態では、対象での脂肪肝、肝炎、肝線維症、及び/または肝細胞バルーニングの有無を決定する方法を提供する、当該脂肪肝、肝炎、肝線維症、及び/または肝細胞バルーニングは、軽度、中等度、または重度のものとし得る、当該方法は、対象から得た試料での表1、3、5、または7に記載した少なくとも1つのバイオマーカーのレベルを検出して、対象でのNASHの有無を決定する。
本明細書に記載したバイオマーカーのバイオマーカーレベルは、公知の様々な分析方法のいずれかを使用して検出することができる。ある実施形態では、バイオマーカーレベルは、捕捉試薬を使用して検出する。様々な実施形態では、捕捉試薬を、溶液でのバイオマーカーに触れさせる、または捕捉試薬が固体支持体に固定化している間にバイオマーカーに触れさせることができる。その他の実施形態では、捕捉試薬は、固体支持体の二次的特徴を受けて反応する性質を含む。これらの実施形態では、捕捉試薬は、溶液でのバイオマーカーに触れさせる、次いで、捕捉試薬の特徴を、固体支持体の二次的特徴と組み合わせて使用することで、固体支持体にバイオマーカーを固定化することができる。捕捉試薬は、実施する分析の種類に基づいて選択する。捕捉試薬として、アプタマー、抗体、アドネクチン、アンキリン、その他の抗体模倣体、及びその他のタンパク質スキャホールド、自己抗体、キメラ、小分子、F(ab’)2フラグメント、一本鎖抗体フラグメント、Fvフラグメント、一本鎖Fvフラグメント、核酸、レクチン、リガンド結合受容体、抗体、ナノボディ、インプリントポリマー、アビマー、ペプチド模倣体、ホルモン受容体、サイトカイン受容体、合成受容体、及びこれらの修飾物とフラグメントがあるが、これらに限定しない。
生物学的試料及びその他の試料での生理学的に重要な分子の検出及び定量に関するアッセイは、科学研究及びヘルスケア分野での重要なツールである。そのようなアッセイの1種は、固体支持体に固定化した1つ以上のアプタマーを含むマイクロアレイの使用を含む。アプタマーはそれぞれ、非常に特異的な方法で、かつ、非常に高い親和性で標的分子に結合することができる。例えば、米国特許第5,475,096号、「Nucleic Acid Ligands」を参照されたい;また、例えば、それぞれの発明の名称が、「Nucleic Acid Ligand Diagnostic Biochip」である米国特許第6,242,246号、米国特許第6,458,543号、及び米国特許第6,503,715号を参照されたい。マイクロアレイが試料と接触すると、アプタマーは、試料に存在するそれぞれの標的分子に結合する、それによって、バイオマーカーに対応するバイオマーカーレベルの決定が可能となる。
イムノアッセイ法は、対応する標的または分析物に対する抗体の反応に基づいており、そして、特定のアッセイ形式に応じて試料に含まれる分析物を検出することができる。特異的なエピトープ認識を備えているが故に、免疫反応性に基づいたアッセイ法の特異性及び感受性を改善するために、モノクローナル抗体、及びそのフラグメントを使用することが多い。ポリクローナル抗体も、モノクローナル抗体と比較して標的に対する親和性が高いので、様々なイムノアッセイで首尾よく使用されている。イムノアッセイは、広範囲の生物学的試料マトリックスと共に使用するようにデザインされている。イムノアッセイ形式は、定性的、半定量的、及び定量的な結果が得られるようにデザインされている。
生物学的試料でのmRNAの測定は、一部の実施形態では、当該生物学的試料での対応するタンパク質のレベルの検出のための代替物として使用し得る。したがって、一部の実施形態では、本明細書に記載したバイオマーカーまたはバイオマーカーパネルは、適切なRNAを検出することで検出し得る。
一部の実施形態では、本明細書に記載したバイオマーカーは、分子イメージング試験で使用することができる。例えば、造影剤を、捕捉試薬にカップリングしたものを使用してインビボでバイオマーカーを検出することができる。
一部の実施形態では、本明細書に記載したバイオマーカーは、組織学的または細胞学的方法を使用して、様々な組織試料において検出し得る。例えば、気管支内生検、及び経気管支生検、穿刺吸引生検、切断針、及びコア生検を組織学に使用することができる。気管支洗浄、及び擦過、胸膜吸引、及び喀痰は、細胞診に使用することができる。本明細書で同定したいずれのバイオマーカーも、疾患の兆候として、標本を染色するために使用することができる。
様々な構成の質量分析計を使用して、バイオマーカーレベルを検出することができる。幾つかのタイプの質量分析計が利用可能であり、または様々な構成で製造することができる。一般的に、質量分析計は:試料注入口、イオン源、質量分析器、検出器、真空系、及び計測器制御系、及びデータ系という主要な構成要素を備えている。一般的に、試料注入口、イオン源、及び質量分析器での差異は、計測器のタイプと、その能力を表している。例えば、注入口は、キャピラリーカラム液体クロマトグラフィー源や、マトリックス支援レーザー脱離で使用するような、直接プローブまたはステージとすることができる。一般的なイオン源は、例えば、エレクトロスプレー、例えば、ナノスプレーやマイクロスプレーなど、またはマトリックス支援レーザー脱離である。一般的な質量分析器として、四重極質量フィルター、イオントラップ質量分析器、及び飛行時間型質量分析器がある。さらなる質量分析法は、当該技術分野で周知である(Burlingame et al.Anal.Chem.70:647 R-716R(1998);Kinter and Sherman,New York(2000)を参照されたい)。
一部の実施形態では、所定の診断試験に関するバイオマーカーの「シグネチャー」は、一連のバイオマーカーを含んでおり、それぞれのバイオマーカーは、関心集団において特徴的なレベルを有する。特徴的なレベルとは、一部の実施形態では、特定のグループ内の個体に関するバイオマーカーの平均または平均値のことを指し得る。一部の実施形態では、本明細書に記載した診断方法を用いて、個体由来の未知の試料を、2つのグループの内の一方、例えば、脂肪肝または正常の内の一方に割り当てることができる。一部の実施形態では、本明細書に記載した診断方法を使用して、個体から得た未知の試料を、2つのグループ、例えば、脂肪肝または肝線維症のいずれかに割り当てることができる。一部の実施形態では、本明細書に記載した診断方法を使用して、個体から得た未知の試料を、3つのグループ、例えば、正常、NASHが認められない肺線維症、及びNASHのいずれか1つに割り当てることができる。
例えば、本明細書に開示した方法を実行するための使用において、適切なキットを利用して、本明細書に記載したバイオマーカーのあらゆる組み合わせを検出することができる。さらに、いずれのキットも、本明細書に記載したような1つ以上の検出可能な標識、例えば、蛍光部分などを含むことができる。
バイオマーカーまたはバイオマーカーパネルを選択したら、個体での脂肪肝、肝炎、肝線維症、肝細胞バルーニング、及び/またはNASHの有無を決定する方法は:1)当該個体から生体試料を回収する、または得る;2)分析方法を行って、生体試料においてパネルでの1つ以上のバイオマーカーを検出して測定する;及び、3)バイオマーカーレベルの結果を報告する、ことを含み得る。一部の実施形態では、バイオマーカーレベルの結果を、例えば、下された診断(「脂肪肝」、「肝炎」、「肝線維症」、「肝細胞バルーニング」、「NASH」、「ステージ2、3、または4のNASH」など)として、または「陽性」及び「陰性」と定義される陽性/陰性として簡略して報告する。一部の実施形態では、個体での脂肪肝、肝炎、肝線維症、肝細胞バルーニング、及び/またはNASHの有無を決定する方法は:1)生体試料を回収する、または得る;2)分析方法を行って、生体試料のパネルでの1つ以上のバイオマーカーを検出して測定する;3)あらゆるデータの正規化または標準化を行う;4)それぞれのバイオマーカーレベルを決定する;及び、5)これらの結果を報告することを含み得る。一部の実施形態では、バイオマーカーレベルは、何らかの方法で組み合わせる、そして、組み合わせたバイオマーカーレベルに関する単一の値を報告する。この手法において、一部の実施形態では、報告を受ける数値を、疾患の有無を示す予め設定された閾値と比較する数である、すべてのバイオマーカーの計算値を合計して決定した単一の数とし得る。あるいは、診断スコアは、それぞれを、バイオマーカー値を示す一連の棒で示し、そして、応答パターンは、疾患の有無の決定について予め設定したパターンと比較し得る。
一部の実施形態では、対象での脂肪肝、肝炎、肝線維症、肝細胞バルーニング、及び/またはNASHの有無の決定に続いて、当該対象は、疾患の悪化を遅延または予防するための治療レジメンを受ける。脂肪肝、肝炎、肝線維症、肝細胞バルーニング、及び/またはNASHの例示的治療レジメンとして、減量、血糖コントロール、アルコール回避、当該対象に糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を行う、当該対象に胃バイパス手術を実施する、及び当該対象への薬物の投与などがある、しかしながら、これらに限定されない。一部のそのような実施形態では、当該薬物は、ピオグリタゾン、ビタミンE、及び/またはメトホルミンである。例えば、Sanyal et al.,2010、NEJM、362:1675-1685を参照されたい。
一部の実施形態では、本明細書に記載したバイオマーカー及び方法は、医療保険料及び/または生命保険料を決定するために使用する。一部の実施形態では、本明細書に記載した方法の結果は、医療保険料及び/または生命保険料を決定するために使用する。一部のそのような事例では、医療保険または生命保険を提供する組織は、医療保険または生命保険の申請に応じる、そうでなければ、対象のNASH状態に関する情報を得る、そして、その情報を使用して、当該対象に関する適切な医療保険料または生命保険料を決定する。一部の実施形態では、この審査は、医療保険または生命保険を提供する組織が要求し、そして、その審査経費は当該組織が負担する。
本発明は、下記の実施形態であり得る。
項1.
対象での脂肪肝の有無を決定する方法であって、N個のバイオマーカータンパク質を有するバイオマーカーパネルを形成する、及び、前記対象から得た試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出することを含む、また、Nは、少なくとも1であり、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、PTGR1、INHBC、及びBPIB1から選択する、前記方法。
項2.
前記対象が、脂肪肝と共にNASHを有するか否かを決定することを含む、項1に記載の方法。
項3.
Nが1~12である、またはNが2~12である、またはNが3~12である、またはNが4~12である、またはNが5~12である、またはNが1~5である、またはNが2~5である、またはNが3~5である、またはNが4~5である、項1または2に記載の方法。
項4.
Nが1である、またはNが2である、またはNが3である、またはNが4である、またはNが5である、またはNが6である、またはNが7である、またはNが8である、またはNが9である、またはNが10である、またはNが11である、またはNが12である、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項5.
N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、PTGR1及びINHBCから選択する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項6.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、FBP12、RECQ1、BGLR、CNDP1、SOM2、及びGRID2から選択する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項7.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、INSL5、HEXB、及びERN1から選択する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項8.
N個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれを、PTGR1、INHBC、BPIB1、FBP12、RECQ1、BGLR、CNDP1、SOM2、GRID2、INSL5、HEXB、及びERN1から選択する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項9.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、PTGR1、CNDP1、及びERN1から選択する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項10.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、PTGR1、INSL5、及びHEXBから選択する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項11.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、INHBC、HEXB、及びCNDP1から選択する、項1~8のいずれか1項に記載の方法。
項12.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、BPIB1、CNDP1、INSL5、HEXB、及びERN1から選択する、項1~8のいずれか1項に記載の方法。
項13.
前記対象が、脂肪肝を有する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項14.
前記脂肪肝が、軽度、中等度、または重度の脂肪肝である、項13に記載の方法。
項15.
前記対象が、NASHを有する、項2~14のいずれか1項に記載の方法。
項16.
前記NASHが、ステージ1、2、3、または4のNASHである、項15に記載の方法。
項17.
対象での肝炎の有無を決定する方法であって、N個のバイオマーカータンパク質を有するバイオマーカーパネルを形成する、及び、前記対象から得た試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出することを含む、また、Nは、少なくとも1であり、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、MAAI、SAA2、RPN1、及びPCOC2から選択する、前記方法。
項18.
対象での肝炎の有無を決定する方法であって、N個のバイオマーカータンパク質を有するバイオマーカーパネルを形成する、及び、前記対象から得た試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出することを含む、また、Nは、少なくとも2であり、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、MAAI、SAA2、RPN1、PCOC2、CA198、CTCF、及びTACD2から選択する、前記方法。
項19.
前記対象が、肝炎と共にNASHを有するか否かを決定することを含む、項17または18に記載の方法。
項20.
Nが1~14である、またはNが2~14である、またはNが3~14である、またはNが4~14である、またはNが5~14である、またはNが6~14である、またはNが7~14である、またはNが8~14である、またはNが1~8である、またはNが2~8である、またはNが3~8である、またはNが4~8である、またはNが5~8である、項17~19のいずれか1項に記載の方法。
項21.
Nが1である、またはNが2である、またはNが3である、またはNが4である、またはNが5である、またはNが6である、またはNが7である、またはNが8である、またはNが9である、またはNが10である、またはNが11である、またはNが12である、またはNが13である、またはNが14である、項17~20のいずれか1項に記載の方法。
項22.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、CA198、CTCF、及びTACD2から選択する、項17~21のいずれか1項に記載の方法。
項23.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、PPAC、ADIPO、PYY、FCG3B、TRXR1、ACY1、及びCCL23から選択する、項17~22のいずれか1項に記載の方法。
項24.
N個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれを、MAAI、SAA2、RPN1、PCOC2、CA198、CTCF、TACD2、PPAC、ADIPO、PYY、FCG3B、TRXR1、ACY1、及びCCL23から選択する、項17~23のいずれか1項に記載の方法。
項25.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、PCOC2、PYY、及びTRXR1から選択する、項17~24のいずれか1項に記載の方法。
項26.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、TACD2、TRXR1、及びACY1から選択する、項18~24のいずれか1項に記載の方法。
項27.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つは、CA198及びTRXR1である、項18~24のいずれか1項に記載の方法。
項28.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、CA198、FCG3B、及びACY1から選択する、項18~24のいずれか1項に記載の方法。
項29.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、RPN1、PYY、及びACY1から選択する、項17~24のいずれか1項に記載の方法。
項30.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、TACD2、PPAC、及びTRXR1から選択する、項18~24のいずれか1項に記載の方法。
項31.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、CTCF、ADIPO、及びTRXR1から選択する、項18~24のいずれか1項に記載の方法。
項32.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、SAA2、PPAC、及びACY1から選択する、項17~24のいずれか1項に記載の方法。
項33.
前記対象が、肝炎を有する、項17~32のいずれか1項に記載の方法。
項34.
前記肝炎が、軽度、中等度、または重度の肝炎である、項33に記載の方法。
項35.
前記対象が、NASHを有する、項19~34のいずれか1項に記載の方法。
項36.
前記NASHが、ステージ1、2、3、または4のNASHである、項35に記載の方法。
項37.
対象での肝細胞バルーニングの有無を決定する方法であって、N個のバイオマーカータンパク質を有するバイオマーカーパネルを形成する、及び、前記対象から得た試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出することを含む、また、Nは、少なくとも1であり、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、PTGR1、ATL2、及びCNN2から選択する、前記方法。
項38.
前記対象が、肝細胞バルーニングと共にNASHを有するか否かを決定することを含む、項37に記載の方法。
項39.
Nが1~5である、またはNが2~5である、またはNが3~5である、またはNが4~5である、またはNが1~2である、またはNが1~3である、またはNは1~4である、項37または38に記載の方法。
項40.
Nが1である、またはNが2である、またはNが3である、またはNが4である、またはNが5である、項37~39のいずれか1項に記載の方法。
項41.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、AK1BA、及びCTLA4から選択する、項37~40のいずれか1項に記載の方法。
項42.
N個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれを、PTGR1、ATL2、CNN2、AK1BA、及びCTLA4から選択する、項37~41のいずれか1項に記載の方法。
項43.
Nは少なくとも3である、かつN個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも3つが、AK1BA、PTGR1、及びATL2である、項17~42のいずれか1項に記載の方法。
項44.
前記対象が、肝細胞バルーニングを有する、項37~43のいずれか1項に記載の方法。
項45.
前記肝細胞バルーニングが、軽度、中等度、または重度の肝細胞バルーニングである、項44に記載の方法。
項46.
前記対象が、NASHを有する、項38~45のいずれか1項に記載の方法。
項47.
前記NASHが、ステージ1、2、3、または4のNASHである、項46に記載の方法。
項48.
対象での肝線維症の有無を決定する方法であって、N個のバイオマーカータンパク質を有するバイオマーカーパネルを形成する、及び、前記対象から得た試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出することを含む、また、Nは、少なくとも1であり、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、ATL2、NFASC、及びFCRL3から選択する、前記方法。
項49.
前記対象が、肝線維症と共にNASHを有するか否かを決定することを含む、項48に記載の方法。
項50.
Nが1~8である、またはNが2~8である、またはNが3~8である、またはNが4~8である、またはNが5~8である、またはNが6~8である、またはNが7~8である、またはNが1~2である、またはNが1~3である、またはNが1~4である、またはNが1~5である、またはNが1~6である、またはNが1~7である、項48または49に記載の方法。
項51.
Nが1である、またはNが2である、またはNが3である、またはNが4である、またはNが5である、またはNが6である、またはNが7である、またはNが8である、項48~50のいずれか1項に記載の方法。
項52.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、CO7、COL11、VGFR2、WNT5A、及びPLOD3から選択する、項48~51に記載の方法。
項53.
N個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれを、ATL2、NFASC、FCRL3、CO7、COL11、VGFR2、WNT5A、及びPLOD3から選択する、項48~41のいずれか1項に記載の方法。
項54.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つが、ATL2及びVGFR2である、項48~53のいずれか1項に記載の方法。
項55.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、ATL2、COL11、及びWNT5Aから選択する、項48~53のいずれか1項に記載の方法。
項56.
Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つを、ATL2、CO7、及びWNT5Aから選択する、項48~53のいずれか1項に記載の方法。
項57.
前記対象が、肝線維症を有する、項48~56のいずれか1項に記載の方法。
項58.
前記肝線維症が、軽度、中等度、または重度の肝線維症である、項57に記載の方法。
項59.
前記対象が、NASHを有する、項49~58のいずれか1項に記載の方法。
項60.
前記NASHが、ステージ1、2、3、または4のNASHである、項59に記載の方法。
項61.
前記試料が、血液試料、血漿試料、または血清試料である、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項62.
前記対象が、肝疾患のリスクに曝されている、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項63.
前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、及び/または肝線維症を発症する、または有するリスクがある、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項64.
前記対象が、肥満である、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項65.
1つ以上の前記試料のN個のバイオマーカータンパク質を、一組のN個のバイオマーカー捕捉試薬と接触させることを含み、また、一組の前記バイオマーカー捕捉試薬のそれぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、検出した異なるバイオマーカータンパク質に対して特異的に結合する、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項66.
それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、抗体またはアプタマーである、項65に記載の方法。
項67.
それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、アプタマーである、項66に記載の方法。
項68.
少なくとも1つのアプタマーが、低速オフレートを示すアプタマーである、項67に記載の方法。
項69.
低速オフレートを示す少なくとも1つのアプタマーでは、少なくとも1つ、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ、少なくとも5つ、少なくとも6つ、少なくとも7つ、少なくとも8つ、少なくとも9つ、または、少なくとも10個のヌクレオチドが修飾を受けている、項68に記載の方法。
項70.
低速オフレートを示すそれぞれのアプタマーが、≧30分、≧60分、≧90分、≧120分、≧150分、≧180分、≧210分、または≧240分のオフレート(t 1/2 )で、その標的タンパク質に結合する、項68または項69に記載の方法。
項71.
前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHである、または、その可能性が高い、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項72.
前記決定が、分類モデルまたはエラスティックネットロジスティック回帰モデルを使用して、N個の前記バイオマーカータンパク質レベルのレベルを解析することを含む、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項73.
医療保険料、または、生命保険料を決定する目的で、前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHを有する、または、有する可能性が高いか否かを決定することを含む、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項74.
前記方法が、医療保険料または生命保険料を決定することをさらに含む、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項75.
前記方法が、前記方法から得た情報を使用して、医療資源の利用を予測及び/または管理することをさらに含む、先行項のいずれか1項に記載の方法。
項76.
N個のバイオマーカータンパク質捕捉試薬を含むキットであって、N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬が、項1、3~12、17、19、20~32、37、39~43、48、及び50~56のいずれか1項に記載のN個の前記バイオマーカータンパク質に対して結合する、前記キット。
項77.
N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬のそれぞれが、異なるバイオマーカータンパク質に対して特異的に結合する、項76に記載のキット。
項78.
N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬のそれぞれが、抗体またはアプタマーである、項76または77に記載のキット。
項79.
それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、アプタマーである、項78に記載のキット。
項80.
少なくとも1つのアプタマーが、低速オフレートを示すアプタマーである、項79に記載のキット。
項81.
低速オフレートを示す少なくとも1つのアプタマーでは、少なくとも1つ、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ、少なくとも5つ、少なくとも6つ、少なくとも7つ、少なくとも8つ、少なくとも9つ、または少なくとも10個のヌクレオチドが修飾を受けている、項80に記載のキット。
項82.
低速オフレートを示すそれぞれのアプタマーが、≧30分、≧60分、≧90分、≧120分、≧150分、≧180分、≧210分、または≧240分のオフレート(t 1/2 )で、その標的タンパク質に結合する、項80または項81に記載のキット。
項83.
対象から得た試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質の検出において使用する項76~82のいずれか1項に記載のキット。
項84.
前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHである、または、その可能性が高いか否かを決定するために使用する項83に記載のキット。
項85.
前記対象に対して、NASHの治療を実施するべきか否かを決定することを含み、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、脂肪肝及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む、項1~16のいずれか1項に記載の方法。
項86.
前記方法が、NASHの治療に対して前記対象が応答するか否かを決定することを含み:
a)前記対象から得た第1の試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第1の試料は、前記対象がNASHの治療を受ける前に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療前の状態を決定する;
b)前記対象に対してNASHの治療を実施する、また、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、脂肪肝及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む;
c)前記対象から得た第2の試料でのパート(a)で検出したものと同じN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第2の試料は、前記対象が前記NASHの治療を受けた後に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療状態を決定する;及び
d)前記治療前の状態と前記治療状態とを比較することを含み、また、前記比較が、同じ対象での前記治療前の状態と比較して、脂肪肝の重症度が低下したことを示していれば、前記対象は、前記NASH治療に応答している、項1~16のいずれか1項に記載の方法。
項87.
対象での肝生検の必要性の有無を決定することを含み、脂肪肝の存在は、前記対象が肝生検を必要としていることを示す、項1~16のいずれか1項に記載の方法。
項88.
前記対象での脂肪肝疾患の有無を決定することを含む、項1~16のいずれか1項に記載の方法。
項89.
前記対象に対して、NASHの治療を実施するべきか否かを決定することを含み、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、肝炎及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む、項17~36のいずれか1項に記載の方法。
項90.
前記方法が、NASHの治療に対して前記対象が応答するか否かを決定することを含み:
a)前記対象から得た第1の試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第1の試料は、前記対象がNASHの治療を受ける前に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療前の状態を決定する;
b)前記対象に対してNASHの治療を実施する、また、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、肝炎及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む;
c)前記対象から得た第2の試料でのパート(a)で検出したものと同じN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第2の試料は、前記対象が前記NASHの治療を受けた後に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療状態を決定する;及び
d)前記治療前の状態と前記治療状態とを比較することを含み、また、前記比較が、同じ対象での前記治療前の状態と比較して、肝炎の重症度が低下したことを示していれば、前記対象は、前記NASH治療に応答している、項17~36のいずれか1項に記載の方法。
項91.
対象での肝生検の必要性の有無を決定することを含み、肝炎の存在は、前記対象が肝生検を必要としていることを示す、項17~36のいずれか1項に記載の方法。
項92.
前記対象での脂肪肝疾患の有無を決定することを含む、項17~36のいずれか1項に記載の方法。
項93.
前記対象に対して、NASHの治療を実施するべきか否かを決定することを含み、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、肝細胞バルーニング及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む、項37~47のいずれか1項に記載の方法。
項94.
前記方法が、NASHの治療に対して前記対象が応答するか否かを決定することを含み:
a)前記対象から得た第1の試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第1の試料は、前記対象がNASHの治療を受ける前に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療前の状態を決定する;
b)前記対象に対してNASHの治療を実施する、また、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、肝細胞バルーニング及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む;
c)前記対象から得た第2の試料でのパート(a)で検出したものと同じN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第2の試料は、前記対象が前記NASHの治療を受けた後に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療状態を決定する;及び
d)前記治療前の状態と前記治療状態とを比較することを含み、また、前記比較が、同じ対象での前記治療前の状態と比較して、肝細胞バルーニングの重症度が低下したことを示していれば、前記対象は、前記NASH治療に応答している、項37~47のいずれか1項に記載の方法。
項95.
対象での肝生検の必要性の有無を決定することを含み、肝細胞バルーニングの存在は、前記対象が肝生検を必要としていることを示す、項37~47のいずれか1項に記載の方法。
項96.
前記対象での脂肪肝疾患の有無を決定することを含む、項37~47のいずれか1項に記載の方法。
項97.
前記対象に対して、NASHの治療を実施するべきか否かを決定することを含み、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、肝線維症及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む、項48~60のいずれか1項に記載の方法。
項98.
前記方法が、NASHの治療に対して前記対象が応答するか否かを決定することを含み:
a)前記対象から得た第1の試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第1の試料は、前記対象がNASHの治療を受ける前に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療前の状態を決定する;
b)前記対象に対してNASHの治療を実施する、また、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する、前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、肝線維症及び/またはNASHの治療のためのものである、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む;
c)前記対象から得た第2の試料でのパート(a)で検出したものと同じN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第2の試料は、前記対象が前記NASHの治療を受けた後に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療状態を決定する;及び
d)前記治療前の状態と前記治療状態とを比較することを含み、また、前記比較が、同じ対象での前記治療前の状態と比較して、肝線維症の重症度が低下したことを示していれば、前記対象は、前記NASH治療に応答している、項48~60のいずれか1項に記載の方法。
項99.
対象での肝生検の必要性の有無を決定することを含み、肝線維症の存在は、前記対象が肝生検を必要としていることを示す、項48~60のいずれか1項に記載の方法。
項100.
前記対象での脂肪肝疾患の有無を決定することを含む、項48~60のいずれか1項に記載の方法。
項101.
前記対象に対してNASHの治療を実施するべきか否かを決定することをさらに含む、項1~72のいずれか1項に記載の方法。
項102.
前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する;前記対象に対して薬物を投与する、また、前記薬物は、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、及び肝線維症から選択する少なくとも1つの病態を治療する、及び/または、前記薬物は、NASHを治療する;及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む、項101に記載の方法。
項103.
前記方法が、NASHの治療に対して前記対象が応答するか否かを決定することを含み:
a)前記対象から得た第1の試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第1の試料は、前記対象がNASHの治療を受ける前に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療前の状態を決定する;
b)前記対象に対してNASHの治療を実施する、また、前記治療は:前記対象に対して糖尿病及び/または心血管疾患に関する試験を実施する;前記対象に対して薬物を投与する、前記薬物は、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、及び肝線維症から選択する少なくとも1つの病態を治療する、及び/または、前記薬物は、NASHを治療する、及び/または、前記対象に対して胃バイパス手術を実施することを含む;
c)前記対象から得た第2の試料でのパート(a)で検出したものと同じN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出する、また、前記第2の試料は、前記対象が前記NASHの治療を受けた後に前記対象から得る、それにより、前記対象の治療状態を決定する;及び
d)前記治療前の状態と前記治療状態とを比較することを含み、また、前記比較が、同じ対象での前記治療前の状態と比較して、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、及び肝線維症から選択する少なくとも1つの病態の重症度が低下したことを示していれば、前記対象は、前記NASH治療に応答している、項1~72のいずれか1項に記載の方法。
項104.
前記対象での肝生検の必要性の有無を決定することを含み、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、及び肝線維症から選択する少なくとも1つの病態の存在は、前記対象が肝生検を必要としていることを示す、項1~72のいずれか1項に記載の方法。
項105.
前記対象での脂肪肝疾患の有無を決定することを含む、項101~104のいずれか1項に記載の方法。
項106.
前記試料が、血液試料、血漿試料、または血清試料である、項85、87~89、91~93、95~97、99~102、104、及び105のいずれか1項に記載の方法。
項107.
前記第1の試料、及び前記第2の試料が、血液試料、血漿試料、及び血清試料である、かつ、前記第1の試料、及び前記第2の試料が、同じタイプの試料である、項86、90、94、98、及び103のいずれか1項に記載の方法。
項108.
前記対象が、肝疾患のリスクに曝されている、項85~107のいずれか1項に記載の方法。
項109.
前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、及び/または肝線維症を発症するリスクがある、またはすでに罹患している、項85~108のいずれか1項に記載の方法。
項110.
前記対象が、肥満である、項85~109のいずれか1項に記載の方法。
項111.
1つ以上の前記試料のN個のバイオマーカータンパク質を、一組のN個のバイオマーカー捕捉試薬と接触させることを含み、また、一組の前記バイオマーカー捕捉試薬のそれぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、検出した異なるバイオマーカータンパク質に対して特異的に結合する、項85~110のいずれか1項に記載の方法。
項112.
それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、抗体またはアプタマーである、項111に記載の方法。
項113.
それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、アプタマーである、項112に記載の方法。
項114.
少なくとも1つのアプタマーが、低速オフレートを示すアプタマーである、項113に記載の方法。
項115.
低速オフレートを示す少なくとも1つのアプタマーでは、少なくとも1つ、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ、少なくとも5つ、少なくとも6つ、少なくとも7つ、少なくとも8つ、少なくとも9つ、または、少なくとも10個のヌクレオチドが修飾を受けている、項114に記載の方法。
項116.
低速オフレートを示すそれぞれのアプタマーが、≧30分、≧60分、≧90分、≧120分、≧150分、≧180分、≧210分、または≧240分のオフレート(t 1/2 )で、その標的タンパク質に結合する、項114または項115に記載の方法。
項117.
前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHである、または、その可能性が高い、項85~116のいずれか1項に記載の方法。
項118.
前記決定が、分類モデルまたはエラスティックネットロジスティック回帰モデルを使用して、N個の前記バイオマーカータンパク質レベルのレベルを解析することを含む、項85~117のいずれか1項に記載の方法。
項119.
医療保険料、または、生命保険料を決定する目的で、前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHである、または、その可能性が高いか否かを決定することを含む、項85~118のいずれか1項に記載の方法。
項120.
前記方法が、医療保険料または生命保険料を決定することをさらに含む、項85~119のいずれか1項に記載の方法。
項121.
前記方法が、前記方法から得た情報を使用して、医療資源の利用を予測及び/または管理することをさらに含む、項85~120のいずれか1項に記載の方法。
多重化アプタマーアッセイを使用して、試験試料とコントロール試料の分析を行って、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、または肝線維症を予測するバイオマーカーを特定した。この多重分析では、少量の試料(約65μlの血清または血漿)から得た血液に含まれる約5,000個のタンパク質を検出するアプタマーを使用しており、検出限界は低く(1pMの中央値)、約7 logのダイナミックレンジ、そして、変動係数は、中央値で約5%であった。多重化アプタマーアッセイは、一般的には、例えば、Gold et al.(2010) Aptamer-Based Multiplexed Proteomic Technology for Biomarker Discovery.PLoS ONE 5(12):e15004;及び、米国公開:2012/0101002及び2012/0077695に記載されている。
安定性選択で選んだ表1に示す12個のバイオマーカーのパネルを、ランダムフォレストアルゴリズムに提供してモデルを生成した。エラスティックネットロジスティック回帰モデルを使用して、ROC曲線(AUC)下面積など、様々なモデルのパフォーマンスを決定した。表1に記載した1~5個のバイオマーカーからなるモデルに関する結果を、表2に示した。表2での「N/A」の記載は、そこに示したように、当該モデルが、1、2、3、または4個のバイオマーカーだけからなることを示している。
安定性選択で選んだ表3に示す14個のバイオマーカーのパネルを、ランダムフォレストアルゴリズムに提供してモデルを生成した。エラスティックネットロジスティック回帰モデルを使用して、ROC曲線(AUC)下面積など、様々なモデルのパフォーマンスを決定した。表3に記載した1~8個のバイオマーカーからなるモデルに関する結果を、表4に示した。表4での空欄は、そこに示したように、当該モデルが、1、2、3、4、5、6、または7個のバイオマーカーだけからなることを示している。
安定性選択で選んだ表5に示す5個のバイオマーカーのパネルを、ランダムフォレストアルゴリズムに提供してモデルを生成した。エラスティックネットロジスティック回帰モデルを使用して、ROC曲線(AUC)下面積など、様々なモデルのパフォーマンスを決定した。表5に記載した1~5個のバイオマーカーからなるモデルに関する結果を、表6に示した。表6での空欄は、そこに示したように、当該モデルが、1、2、3、または4個のバイオマーカーだけからなることを示している。
安定性選択で選んだ表7に示す8個のバイオマーカーのパネルを、ランダムフォレストアルゴリズムに提供してモデルを生成した。エラスティックネットロジスティック回帰モデルを使用して、ROC曲線(AUC)下面積など、様々なモデルのパフォーマンスを決定した。表7に記載した1~4個のバイオマーカーからなるモデルに関する結果を、表8に示した。表8での空欄は、そこに示したように、当該モデルが、1、2、または3個のバイオマーカーだけからなることを示している。
試料に含まれる1つ以上のバイオマーカーを検出する例示的な方法は、例えば、Kraemer et al.,PLoSOne6(10):e26332に記載されており、以下に記載する。3つの異なる定量方法:マイクロアレイをベースとしたハイブリダイゼーション、Luminexビーズをベースとした方法、及びqPCRが記載されている。
HEPES、NaCl、KCl、EDTA、EGTA、MgCl2、及びTween-20は、例えば、Fisher Biosciencesから購入し得る。公称分子量8000のデキストラン硫酸ナトリウム塩(DxSO4)は、例えば、AICから購入し得る、そして、1回の交換で、少なくとも20時間、脱イオン水に対して透析する。KOD EX DNAポリメラーゼは、例えば、VWRから購入し得る。塩化テトラメチルアンモニウム、及びCAPSOは、例えば、Sigma-Aldrichから購入し得る、そして、ストレプトアビジン-フィコエリトリン(SAPE)は、例えば、Moss Incから購入し得る。4-(2-アミノエチル)-ベンゼンスルホニルフルオリド塩酸塩(AEBSF)は、例えば、Gold Biotechnologyから購入し得る。ストレプトアビジンでコーティングした96ウェルプレートは、例えば、Thermo Scientific(Pierce Streptavidin Coated Plates HBC、透明、96ウェル、製品番号15500または15501)から購入し得る。NHS-PEO4-ビオチンは、例えば、Thermo Scientific(EZ-Link NHS-PEO4-Biotin、製品番号21329)から購入して、無水DMSOに溶解し、そして、使い捨てのアリコートで凍結保存することができる。IL-8、MIP-4、リポカリン-2、RANTES、MMP-7、及びMMP-9は、例えば、R&D Systemsから購入し得る。レジスチン及びMCP-1は、例えば、PeproTechから購入し得る、また、tPAは、例えば、VWRから購入し得る。
従来のオリゴデオキシヌクレオチド(アミン及びビオチンで置換したものを含む)は、例えば、Integrated DNA Technologies(IDT)から購入し得る。Z-Blockとは、配列5’-(AC-BnBn)7-AC-3’の一本鎖オリゴデオキシヌクレオチドであり、式中、Bnは、ベンジル置換デオキシウリジン残基を示す。Z-ブロックは、従来のホスホルアミダイト化学を使用して合成し得る。アプタマー捕捉試薬も、従来のホスホルアミダイト化学で合成し得る、そして、例えば、timberline TL-600またはTL-150ヒーターと、重炭酸トリエチルアンモニウム(TEAB)/ACNの勾配を使用するWaters Autopurification 2767システム(または、Waters 600シリーズ半自動システム)で、80℃で作動する、21.5×75mm PRP-3カラムで精製して、生成物を溶出する。検出を260nmで行い、最良のフラクションをプールする前に、メインピーク全体についてフラクションを回収する。
緩衝剤SB18は、40mM HEPES、101mM NaCl、5mM KCl、5mM MgCl2、及びNaOHでpHを7.5に調整した0.05%(v/v)Tween20からなる。緩衝剤SB17は、SB18に、1mM 三ナトリウムEDTAを加えたものである。緩衝剤PB1は、10mM HEPES、101mM NaCl、5mM KCl、5mM MgCl2、1mM 三ナトリウムEDTA、及びNaOHでpHを7.5に調整した0.05%(v/v)Tween-20からなる。CAPSO溶出緩衝剤は、100mM CAPSO pH10.0と、1M NaClとからなる。中和緩衝剤は、500mM HEPES、500mM HCl、及び0.05%(v/v)Tween-20を含む。Agilentハイブリダイゼーション緩衝剤は、キット(Oligo aCGH/ChIP-on-chipハイブリダイゼーションキット)の一部として提供する当社の製剤である。Agilent洗浄緩衝剤1は、当社の製剤である(Oligo aCGH/ChIP-on-chip洗浄緩衝剤1、Agilent)。Agilent洗浄緩衝剤2は、当社の製剤である(Oligo aCGH/ChIP-on-chip洗浄緩衝剤2、Agilent)。TMACハイブリダイゼーション溶液は、4.5M 塩化テトラメチルアンモニウム、6mM EDTA三ナトリウム、75mM Tris-HCl(pH8.0)、及び0.15%(v/v)サルコシルからなる。KOD緩衝剤(10倍濃縮)は、1200mM Tris-HCl、15mM MgSO4、100mM KCl、60mM (NH4)2SO4、1%v/v Triton-X100、及び1mg/mL BSAからなる。
血清(100μLのアリコートを-80℃で保存したもの)を、25℃の水浴で、10分間かけて解凍し、試料を希釈する前に、氷上で保存する。試料は、8秒間、穏やかにボルテックスして混合する。6%血清試料溶液を、0.6mM MgCl2、1mM EGTA三ナトリウム、0.8mM AEBSF、及び2μM Z-Blockを加えた0.94×SB17に希釈して調製する。6%血清原液の一部を、SB17で10倍に希釈して、0.6%血清原液を調製する。一部の実施形態では、6%及び0.6%の原液を、それぞれ、存在量の多い分析物と、存在量の少ない分析物を検出するために使用する。
アプタマーは、関連する分析物(または、バイオマーカー)の相対的な存在量に応じて、2つの混合物に分ける。原液濃度は、それぞれのアプタマーについて4nMであり、それぞれのアプタマーの最終濃度は0.5nMである。アプタマー原体混合物を、SB17緩衝剤で4倍に希釈し、95℃で5分間加熱し、そして、使用前に、15分間で37℃にまで冷却する。この変性-再生サイクルは、アプタマーのコンフォーマー分布を正常化して、様々な履歴にもかかわらず、再現性のあるアプタマー活性を確保することを目的としている。ストレプトアビジンプレートは、使用前に、150μLの緩衝剤PB1で2回洗浄する。
熱冷却した2×アプタマーミックス(55μL)を、等量の6%または0.6%血清希釈液と合わせて、3%及び0.3%血清を含むインキュベーションミックスを作る。これらのプレートを、Silicone Sealing Mat(Axymat Siliconeシーリングマット、VWR)で密封し、37℃で、1.5時間インキュベーションした。次に、インキュベーションミックスを、洗浄した96ウェルストレプトアビジンプレートのウェルに移し、さらに、37℃に設定したEppendorf Thermomixerで、800rpmで、震盪しながら、2時間、インキュベーションする。
特記しない限り、液体を流して除去し、続いて、層状のペーパータオルで、2回軽くたたく。洗浄量は150μLであり、すべての震盪インキュベーションを、25℃、800rpmに設定したEppendorf Thermomixerで行う。インキュベーションミックスを、ピペッティングして除去し、そして、プレートを、1mM デキストラン硫酸、及び500μM ビオチンを加えた緩衝剤PB1で、1分間、2回洗浄し、次に、緩衝剤PB1で、15秒間、4回洗浄する。新たに調製した1mM NHS-PEO4-ビオチンを含む緩衝剤PB1(150μL/ウェル)溶液を加え、そして、プレートを震盪しながら5分間インキュベーションする。NHS-ビオチン溶液を除去し、そして、プレートを、20mM グリシンを加えた緩衝剤PB1で3回、そして、緩衝剤PB1で3回洗浄する。次に、1mM DxSO4を加えた85μLの緩衝剤PB1を、それぞれのウェルに加え、そして、プレートを、BlackRay UVランプ(公称波長365nm)の下で、5cmの距離で、20分間、震盪しながら照射する。改めて洗浄したストレプトアビジンコーティングプレート、または公知の洗浄を終えたストレプトアビジンプレートの未使用ウェルに試料を移し、希釈度の高い試料と希釈度の低い試料の混合物を、単一のウェルに合わせる。試料を、室温で、10分間震盪しながらインキュベーションする。未吸着の物質を除去し、そして、プレートを、30%グリセロールを加えた緩衝剤PB1で、それぞれ、15秒間、8回洗浄する。次に、プレートを、緩衝剤PB1で1回洗浄する。アプタマーを、100μL CAPSO溶出緩衝剤を使用して、室温で、5分間溶出する。90μLの溶出液を、96ウェルHybAidプレートに移し、そして、10μLの中和緩衝剤を加える。
吸着したインキュベーションミックスを含むストレプトアビジンプレートを、BioTek EL406プレート洗浄機のデッキに置く。BioTek EL406プレート洗浄機は:未吸着物質を吸引して除去する、そして、ウェルを、1mM デキストラン硫酸、及び500μM ビオチンを加えた300μLの緩衝剤PB1で、4回洗浄するステップを行うようにプログラムしている。次に、ウェルを、300μLの緩衝液PB1で、3回洗浄する。新たに調製した(100mM 原液を含むDMSO)150μLの溶液、すなわち、1mM NHS-PEO4-ビオチンを含む緩衝剤PB1を加える。プレートを震盪しながら、5分間、インキュベーションする。液体を吸引し、そして、ウェルを、10mM グリシンを加えた300μLの緩衝剤PB1で8回洗浄する。1mM デキストラン硫酸を加えた100μLの緩衝剤PB1を加える。これらの自動化したステップの後に、プレートを、プレート洗浄機から取り外し、そして、UV光源(BlackRay、公称波長365nm)の下に取り付けたサーモシェーカーに対して、5cmの距離をあけて、20分間置く。サーモシェーカーは、800rpm、25℃に設定している。20分間の照射後に、改めて洗浄をしたストレプトアビジンプレート(または、洗浄を終えた公知のプレートの未使用ウェル)へ、試料を手動で移す。この時点で、十分量(3%血清+3%アプタマーミックス)と、少量の反応ミックス(0.3%血清+0.3%アプタマーミックス)が、1つのウェルで合わさる。この「Catch-2」プレートを、BioTek EL406プレート洗浄機のデッキに配置する。このプレート洗浄機は:これらのプレートを、震盪しながら、10分間インキュベートするステップを行うようにプログラムしている。液体を吸引し、そして、ウェルを、30%グリセロールを加えた300μLの緩衝剤PB1で21回洗浄する。ウェルを、300μLの緩衝剤PB1で5回洗浄し、そして、最後の洗浄液を吸引する。100μLのCAPSO溶出緩衝剤を加え、そして、アプタマーを、震盪しながら、5分間溶出する。これらの自動化ステップに続いて、プレートを、プレート洗浄機のデッキから取り外し、試料の90μLアリコートを、10μL中和緩衝剤を含むHybAid 96ウェルプレートのウェルに手動で移す。
中和した溶出液の24μLを、新たな96ウェルプレートに移し、そして、10Cy3アプタマーから構成されるハイブリダイゼーションコントロールのセットを含む、6μLの10×Agilent Block(Oligo aCGH/ChIP-on-chipハイブリダイゼーションキット、大量、Agilent 5188-5380)を、それぞれのウェルに加える。30μLの2×Agilent Hybridization緩衝剤を、それぞれの試料に加えて混合する。得られたハイブリダイゼーション溶液の40μLを、ハイブリダイゼーションガスケットスライド(Hybridization Gasket Slide、8個のマイクロアレイ/スライドフォーマット、Agilent)のそれぞれの「ウェル」に対して、手動で、ピペットで移す。20×dTリンカーを備えたそれぞれのアプタマーの40個のヌクレオチドランダム領域に相補的なアレイに対して10個のプローブを備えているカスタムAgilentマイクロアレイスライドを、メーカーのプロトコールに従って、ガスケットスライドに配置する。このアセンブリ(Hybridization Chamber Kit-SureHyb対応可能、Agilent)を固定して、20rpmで、回転させながら、60℃で、19時間、インキュベーションする。
約400mLのAgilent Wash Buffer 1を、2つの別々のガラス染色ディシュのそれぞれに入れる。スライド(一度に2つ以下)を、Wash Buffer 1に沈めた状態で分解及び分離させ、次いで、Wash Buffer 1を含む第2の染色ディシュのスライドラックに移す。スライドを、Wash Buffer 1で、さらに5分間撹拌しながらインキュベーションする。スライドを、37℃で、事前に平衡化したWash Buffer 2に移し、そして、撹拌しながら、5分間インキュベーションする。スライドを、アセトニトリルを含む第4の染色ディシュに移し、そして、撹拌しながら5分間インキュベーションする。
Agilent G2565CA Microarray Scanner Systemを、100%PMTに設定して、5μmの分解能で、Cy3チャネルを使用し、そして、0.05でXRDオプションを有効にして、マイクロアレイスライドを画像化する。得られるTIFF画像は、GE1_105_Dec08プロトコールを使用したAgilent特徴抽出ソフトウェア バージョン10.5.1.1を使用して処理する。
ビーズに固定化したプローブは、標的アプタマーの40個のヌクレオチドランダム領域の3’末端に相補的な40ヌクレオチドを有する。このアプタマー相補領域は、5’アミノ末端を有するヘキサエチレングリコール(HEG)リンカーを介して、Luminex Microspheresに結合する。ビオチン化検出デオキシオリゴヌクレオチドは、標的アプタマーの5’プライマー領域に相補的な17-21デオキシヌクレオチドを含む。ビオチン部分を、検出オリゴの3’末端に加える。
プローブは、基本的にメーカーの指示に従って、Luminex Microplex Microspheresに結合させるが、次の変更:アミノ末端オリゴヌクレオチドの量は、0.08nmol/2.5×106ミクロスフェアである、そして、2回目のEDC添加は、10mg/mLで5μLを添加する、ことが加えられている。カップリング反応は、25℃、600rpmに設定したEppendorf ThermoShakerで行う。
ミクロスフェア原液(約40000ミクロスフェア/μL)を、ボルテックスし、そして、Health Sonics超音波洗浄機(Model:T1.9C)で、60秒間、超音波処理して、ミクロスフェアを懸濁する。懸濁したミクロスフェアを、1.5×TMACハイブリダイゼーション溶液で、反応の度に、2000個のミクロスフェアに希釈をし、そして、ボルテックスと超音波処理して混合する。ビーズ混合物の反応の度に、33μLを、96ウェルHybAidプレートに移す。15nM ビオチン化検出オリゴヌクレオチドストックを含む1×TE緩衝剤の7μLを、それぞれの反応に加えて、混合する。中和したアッセイ試料の10μLを加え、そして、プレートを、シリコンキャップマットシールで密封する。まず、プレートを、96℃で、5分間、インキュベーションする、そして、従来のハイブリダイゼーションオーブンで、50℃で、一晩、撹拌せずに、インキュベーションする。フィルタープレート(Dura pore、Millipore部品番号MSBVN1250、1.2μm孔径)を、0.5%(w/v)BSAを加えた75μL 1×TMACハイブリダイゼーション溶液で事前に湿らせておく。ハイブリダイゼーション反応で得た試料全量を、フィルタープレートに移す。ハイブリダイゼーションプレートを、0.5%BSAを含む75μL 1×TMACハイブリダイゼーション溶液で濯ぎ、そして、残余の物質を残らずフィルタープレートに移す。試料を、ゆっくりと真空下で濾過し、150μLの緩衝剤を、約8秒間、脱気する。フィルタープレートを、0.5%BSAを含む75μL 1×TMACハイブリダイゼーション溶液で1回洗浄し、そして、フィルタープレート内のミクロスフェアを、0.5%BSAを含む75μL 1×TMACハイブリダイゼーション溶液に再懸濁する。フィルタープレートを光から保護し、そして、Eppendorf Thermalmixer Rで、1000rpmで、5分間、インキュベーションする。次に、フィルタープレートを、0.5%BSAを含む75μL 1×TMACハイブリダイゼーション溶液で、1回洗浄する。75μLの10μg/mLストレプトアビジンフィコエリトリン(SAPE-100、MOSS,Inc.)を含む1×TMACハイブリダイゼーション溶液を、それぞれの反応に加え、そして、Eppendorf Thermalmixer Rで、25℃、1000rpmで、60分間インキュベーションする。このフィルタープレートを、0.5%BSAを含む75μLの1×TMACハイブリダイゼーション溶液で2回洗浄し、そして、フィルタープレート内のミクロスフェアを、0.5%BSAを含む75μL 1×TMACハイブリダイゼーション溶液に再懸濁する。次に、フィルタープレートを、Eppendorf Thermalmixer Rで、光から保護しながら、5分間、1000rpmで、インキュベーションする。次に、フィルタープレートを、0.5%BSAを含む75μLの1×TMACハイブリダイゼーション溶液で1回洗浄する。ミクロスフェアを、0.5%BSAを加えた75μL 1×TMACハイブリダイゼーション溶液に再懸濁し、そして、XPonent 3.0ソフトウェアで作動するLuminex 100機器で分析する。PMTキャリブレーションが大きくし、かつ、7500~18000のダブレット除去の設定下で、少なくとも100個/ビーズタイプのミクロスフェアを計数する。
qPCRの標準曲線を、10倍希釈、及びテンプレートを持たないコントロールを使用して、108~102コピーの範囲で、水中で作成する。中和したアッセイ試料を、diH2Oで、40倍に希釈する。qPCRマスターミックスを、2×最終濃度で調製する(2×KOD緩衝剤、400μM dNTPミックス、400nMフォワード及びリバースプライマーミックス、2×SYBR Green I、及び0.5U KODEX)。10μLの2×qPCRマスターミックスを、10μLの希釈アッセイ試料に加える。qPCRを、BioRad MyIQ iCyclerで、96℃で、2分間行った後に、96℃で、5秒間、72℃で、30秒間のサイクルを、40回行う。
101・・・プロセッサ
102・・・入力装置
103・・・出力装置
104、109・・・記憶装置
105a、105b・・・記憶媒体リーダー
106・・・通信システム
107・・・加速処理装置
108・・・バス
191・・・作業メモリ
192・・・オペレーティングシステム
193・・・コード
Claims (36)
- 対象での肝線維症の有無を決定するための方法であって、N個のバイオマーカータンパク質を有するバイオマーカーパネルを形成する、及び、前記対象から得た試料でのN個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれのレベルを検出することを含む、また、Nは、少なくとも1であり、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つがATL2である、前記方法。
- 前記対象が、肝線維症と共にNASHを有するか否かを決定するための、請求項1に記載の方法。
- Nが1~8である、またはNが2~8である、またはNが3~8である、またはNが4~8である、またはNが5~8である、またはNが6~8である、またはNが7~8である、またはNが1~2である、またはNが1~3である、またはNが1~4である、またはNが1~5である、またはNが1~6である、またはNが1~7である、請求項1または2に記載の方法。
- Nが1である、またはNが2である、またはNが3である、またはNが4である、またはNが5である、またはNが6である、またはNが7である、またはNが8である、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
- Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも1つを、NFASC、FCRL3、CO7、COL11、VGFR2、WNT5A、及びPLOD3から選択する、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質のそれぞれを、NFASC、FCRL3、CO7、COL11、VGFR2、WNT5A、及びPLOD3から選択する、請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
- Nは少なくとも2である、かつ、
(i)N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つが、ATL2及びVGFR2である、
(ii)N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つが、(a)ATL2、及び(b)COL11もしくはWNT5Aである、または
(iii)N個の前記バイオマーカータンパク質の少なくとも2つが、(a)ATL2、及び(b)CO7もしくはWNT5Aである、
請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。 - 前記対象が、肝線維症を有する、あるいは軽度、中等度、または重度の肝線維症を有する、請求項1~7のいずれか1項に記載の方法。
- 前記対象が、NASHを有する、あるいはステージ1、2、3、または4のNASHを有する、請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記試料が、血液試料、血漿試料、または血清試料である、請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
- 前記対象が、肝疾患のリスクに曝されている、請求項1~10のいずれか1項に記載の方法。
- 前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、及び/または肝線維症を発症する、または有するリスクがある、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法。
- 前記対象が、肥満である、請求項1~12のいずれか1項に記載の方法。
- 1つ以上の前記試料のN個のバイオマーカータンパク質を、一組のN個のバイオマーカー捕捉試薬と接触させることを含み、また、一組の前記バイオマーカー捕捉試薬のそれぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、検出した異なるバイオマーカータンパク質に対して特異的に結合する、請求項1~13のいずれか1項に記載の方法。
- それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、抗体またはアプタマーである、請求項14に記載の方法。
- それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、アプタマーである、請求項15に記載の方法。
- 少なくとも1つのアプタマーが、低速オフレートを示すアプタマーである、請求項16に記載の方法。
- 低速オフレートを示す少なくとも1つのアプタマーでは、少なくとも1つ、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ、少なくとも5つ、少なくとも6つ、少なくとも7つ、少なくとも8つ、少なくとも9つ、または、少なくとも10個のヌクレオチドが修飾を受けている、請求項17に記載の方法。
- 低速オフレートを示すそれぞれのアプタマーが、≧30分、≧60分、≧90分、≧120分、≧150分、≧180分、≧210分、または≧240分のオフレート(t1/2)で、その標的タンパク質に結合する、請求項17または請求項18に記載の方法。
- 前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHである、または、その可能性が高い、請求項1~19のいずれか1項に記載の方法。
- 前記決定が、分類モデルまたはエラスティックネットロジスティック回帰モデルを使用して、N個の前記バイオマーカータンパク質レベルのレベルを解析することを含む、請求項1~20のいずれか1項に記載の方法。
- 医療保険料、または、生命保険料を決定する目的で、前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHを有する、または、有する可能性が高いか否かを決定することを含む、請求項1~21のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法が、医療保険料または生命保険料を決定することをさらに含む、請求項1~22のいずれか1項に記載の方法。
- 前記方法が、前記方法から得た情報を使用して、医療資源の利用を予測及び/または管理することをさらに含む、請求項1~23のいずれか1項に記載の方法。
- 対象での肝線維症の有無を決定するためのキットであって、前記キットは、N個のバイオマーカータンパク質捕捉試薬を含み、N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬が、各々、バイオマーカータンパク質に結合し、前記バイオマーカータンパク質の1つがATL2である、前記キット。
- Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬の少なくとも1つが、NFASC、FCRL3、CO7、COL11、VGFR2、WNT5A、及びPLOD3から選択されるバイオマーカータンパク質に対して結合する、請求項25に記載のキット。
- Nは少なくとも2である、かつ、N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬のそれぞれが、NFASC、FCRL3、CO7、COL11、VGFR2、WNT5A、及びPLOD3から選択されるバイオマーカータンパク質に対して結合する、請求項25又は26に記載のキット。
- Nは少なくとも2である、かつ、
(i)N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬の少なくとも2つが、バイオマーカータンパク質のATL2及びVGFR2に対して結合する、
(ii)N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬の少なくとも2つが、バイオマーカータンパク質の(a)ATL2、及び(b)COL11もしくはWNT5Aに対して結合する、または
(iii)N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬の少なくとも2つが、バイオマーカータンパク質の(a)ATL2、及び(b)CO7もしくはWNT5Aに対して結合する、請求項25又は26に記載のキット。 - N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬のそれぞれが、異なるバイオマーカータンパク質に対して特異的に結合する、請求項25に記載のキット。
- N個の前記バイオマーカータンパク質捕捉試薬のそれぞれが、抗体またはアプタマーである、請求項25~29のいずれか1項に記載のキット。
- それぞれのバイオマーカー捕捉試薬が、アプタマーである、請求項30に記載のキット。
- 少なくとも1つのアプタマーが、低速オフレートを示すアプタマーである、請求項31に記載のキット。
- 低速オフレートを示す少なくとも1つのアプタマーでは、少なくとも1つ、少なくとも2つ、少なくとも3つ、少なくとも4つ、少なくとも5つ、少なくとも6つ、少なくとも7つ、少なくとも8つ、少なくとも9つ、または少なくとも10個のヌクレオチドが修飾を受けている、請求項32に記載のキット。
- 低速オフレートを示すそれぞれのアプタマーが、≧30分、≧60分、≧90分、≧120分、≧150分、≧180分、≧210分、または≧240分のオフレート(t1/2)で、その標的タンパク質に結合する、請求項32または請求項33に記載のキット。
- 対象から得た試料での前記バイオマーカータンパク質の検出において使用する請求項25~34のいずれか1項に記載のキット。
- 前記対象が、脂肪肝、肝炎、肝細胞バルーニング、肝線維症、及び/またはNASHである、または、その可能性が高いか否かを決定するために使用する請求項35に記載のキット。
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