JP7766040B2 - 環状ペプチド - Google Patents
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Description
X1X2X3FX4HDSGX5X6X7X8H (I)
の配列を有するアミノ酸配列又はその変異体を含む環状ペプチドであって、
式中、
X1は存在しないか又は任意のアミノ酸であり、
X2はアラニン又はシステインであり、
X3はグルタミン酸又はシステインであり、
X4はアルギニン又はシステインであり、
X5はチロシン又はシステインであり、
X6はグルタミン酸又はシステインであり、
X7はバリン又はシステインであり、
X8はヒスチジン又はシステインであり、
X1、X2、X3及びX4のうちの1つのみがシステインであり、X5、X6、X7及びX8のうちの1つのみがシステインであり、ペプチドが1位、2位、3位、又は5位のシステイン残基及び10位、11位、12位又は13位のシステイン残基を通じて環状化されている、環状ペプチドに関する。好ましくは、X1は存在し、より好ましくは、X1はプロリン、アスパラギン酸、又はシステインであり、より好ましくはシステイン又はアスパラギン酸である。好ましくは、配列中に存在する2つのシステイン残基間には少なくとも7つのアミノ酸があり、より好ましくは、配列中に存在する2つのシステイン残基間には、7~11、更により好ましくは8又は11のアミノ酸残基がある。
a)X1はシステインであり、X2はアラニンであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はシステインであるか、
b)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
c)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
d)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はシステインであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はヒスチジンであるか、
e)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はシステインであるか、
f)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はシステインであり、X7はバリンであり、X8はヒスチジンであるか、
g)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はシステインであり、X7はバリンであり、X8はヒスチジンであるか、
h)X2はアラニンであり、X3はグルタミン酸であり、X4はシステインであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
i)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はシステインであり、X6はグルタミン酸であり、X7はヒバリンであり、X8はヒスチジンであるか、又は、
j)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はシステインであり、
ペプチドが、2つのシステイン残基を介して環状化されている。
X1ACFRHDSGYECHH (II)
の配列を有するアミノ酸配列又はその変異体を含み、
式中、ペプチドは3位及び12位に位置するシステイン残基を介して環状化され、X1は上に定義される通りである。好ましくは、X1はアスパラギン酸である。
a)ペプチドが1位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、CAEFRHDSGYEVCH(配列番号14)、
b)ペプチドが3位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYECHH(配列番号4)、
c)ペプチドが2位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYECHH(配列番号5)、
d)ペプチドが2位及び10位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGCEVHH(配列番号10)、
e)ペプチドが2位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYEVCH(配列番号12)、
f)ペプチドが2位及び11位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYCVHH(配列番号9)、
g)ペプチドが3位及び11位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYCVHH(配列番号8)、
h)ペプチドが5位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DAEFCHDSGYECHH(配列番号7)、
i)ペプチドが3位及び10位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGCEVHH(配列番号11)、並びに、
j)ペプチドが3位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYEVCH(配列番号13)、
より選択されるアミノ酸配列又はその変異体を含む。
a)ペプチドが3位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYECHH(配列番号4)、
b)ペプチドが2位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYECHH(配列番号5)、
c)ペプチドが2位及び10位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGCEVHH(配列番号10)、
d)ペプチドが2位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYEVCH(配列番号12)、
e)ペプチドが2位及び11位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYCVHH(配列番号9)、
f)ペプチドが3位及び11位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYCVHH(配列番号8)、並びに、
g)ペプチドが3位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYEVCH(配列番号13)、
より選択されるアミノ酸配列又はその変異体を含む。
(a)こうしたペプチドの配列を含む直鎖ペプチドを合成する工程と、
(b)システイン残基を通じて直鎖ペプチドを環状化して、式(I)による環状ペプチドを得る工程と、
を含む、方法に関する。
(a)上述のような環状ペプチド又はその変異体で動物を免疫することと、
(b)工程(a)における免疫によって生成された抗体を得ることと、
を含む、方法に関する。この方法は更に、アミロイドβの低分子量オリゴマーの認識に関して、工程(b)において得られた抗体をスクリーニングすることを含む工程(c)を含み得る。好ましくは、抗体はまた、Aβ1-42、Aβ1-40及び/又はAβ1-38と結合しない能力、又はこれらと有意には結合しない能力に関してスクリーニングされる。好ましくは、抗体は、アミロイドβの低分子量オリゴマー、好ましくは低分子量AβpE3-x及びAβ4-x、より好ましくはAβpE3-42及びAβ4-42を特異的に認識する能力に関してスクリーニングされる。好ましくは、方法は、配列番号4、13又は14の配列を有する環状ペプチドで動物を免疫することを含む。
X1X2X3FX4HDSGX5X6X7X8H (I)
の配列を有するアミノ酸配列又はその変異体を含み、
式中、
X1は存在しないか又は任意のアミノ酸であり、
X2はアラニン又はシステインであり、
X3はグルタミン酸又はシステインであり、
X4はアルギニン又はシステインであり、
X5はチロシン又はシステインであり、
X6はグルタミン酸又はシステインであり、
X7はバリン又はシステインであり、
X8はヒスチジン又はシステインであり、
X1、X2、X3及びX4のうちの1つのみがシステインであり、X5、X6、X7及びX8のうちの1つのみがシステインであり、ペプチドが1位、2位、3位、又は5位のシステイン残基及び10位、11位、12位又は13位のシステイン残基を通じて環状化されている。環状ペプチドは、2つのみのシステイン残基を含むことができ、このシステイン残基を通じてペプチドが環状化される。
a)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
b)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
c)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はシステインであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はヒスチジンであるか、
d)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はシステインであるか、
e)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はシステインであり、X7はバリンであり、X8はヒスチジンであるか、
f)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はシステインであり、X7はバリンであり、X8はヒスチジンであるか、
g)X2はアラニンであり、X3はグルタミン酸であり、X4はシステインであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
h)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はシステインであり、X6はグルタミン酸であり、X7はヒバリンであり、X8はヒスチジンであるか、又は、
i)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はシステインであり、
ペプチドが、2つのシステイン残基を介して環状化されている。例えば、ペプチド(a)に関して、配列は、X3及びX7のシステインを通じて環状化されており、ペプチド(b)に関して、配列は、X2及びX7のシステインを通じて環状化されており、ペプチド(c)に関して、配列は、X2及びX5のシステインを通じて環状化されており、ペプチド(d)に関して、配列は、X2及びX8のシステインを通じて環状化されており、ペプチド(e)に関して、配列は、X2及びX6のシステインを通じて環状化されており、ペプチド(f)に関して、配列は、X3及びX6のシステインを通じて環状化されており、ペプチド(g)に関して、配列は、X4及びX7のシステインを通じて環状化されており、ペプチドh)に関して、配列は、X3及びX5のシステインを通じて環状化されており、ペプチドi)に関して、配列は、X3及びX8のシステインを通じて環状化されている。好ましくは、1つの実施形態において、X1は存在し、プロリン又はアスパラギン酸より選択される。より好ましくは、X1はアスパラギン酸である。
a)DACFRHDSGYECHH(配列番号4)、
b)DCEFRHDSGYECHH(配列番号5)、
c)DCEFRHDSGCEVHH(配列番号10)、
d)DCEFRHDSGYEVCH(配列番号12)、
e)DCEFRHDSGYCVHH(配列番号9)、
f)DACFRHDSGYCVHH(配列番号8)、
g)DAEFCHDSGYECHH(配列番号7)、
h)DACFRHDSGCEVHH(配列番号11)、又は、
i)DACFRHDSGYEVCH(配列番号13)、
を含み得るか又はこれらからなり得る。ペプチドは、2位、3位又は5位、及び10位、11位、12位、又は13位に位置する2つのシステイン残基を通じて環状化される。好ましくは、環状ペプチドは、配列DACFRHDSGYECHH(配列番号4)であって、ペプチドが3位及び12位のシステイン残基を通じて環状化されている配列、又はDACFRHDSGYEVCH(配列番号13)であって、ペプチドが3位及び13位のシステイン残基を通じて環状化されている配列を含む。
(a)動物を、上述のような環状ペプチド又は変異体、式(I)の配列、好ましくは配列番号14、配列番号4又は配列番号13の配列を含む環状ペプチドで免疫することと、
(b)工程(a)における免疫によって生成された抗体を得ることと、
を含む、方法にも関する。方法は更に、工程(b)で得られた抗体をスクリーニングすることを含む、工程(c)を更に含み得る。好ましくは、抗体は、アミロイドβの低分子量オリゴマーの特異的認識に関してスクリーニングされる。好ましい抗体を、N末端切除アミロイドペプチド、すなわちAβpE3-42及びAβ4-42を特異的に認識し、Aβ1-42に有意には結合せず、好ましくはAβpE3-42及びAβ4-42を特異的に認識する能力に関してスクリーニングする。
1. 環状化ペプチドの産生
要約すると、当該技術分野の標準的技術を使用して、望ましい配列を含み、2つのシステイン残基を含む直鎖ペプチドを生成する。ペプチド中に存在するシステイン残基を通じて、ペプチドを環状化する。
1. PBS(Thermo Fisher 10010-015)中で希釈された2.5μg/mlのストレプトアビジン(Thermo Scientific 21122)30μL/ウェルで384ウェルプレートをコーティングする
2. 4℃で一晩インキュベーションする
3. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
4. PBS中で希釈された2μg/mlのジスルフィド架橋された環状ペプチド30μL/ウェルで384ウェルプレートをコーティングする
5. 室温で1時間インキュベーションする
6. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
7. アッセイ緩衝液80μL/ウェルでプレートをブロッキングする
8. 4℃で一晩インキュベーションする
9. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
10. 血清に関して、血清試料(アッセイ緩衝液中1/100で希釈)70μL/ウェルを非粘着性(non-sticky)プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、2倍シリーズで(35μLを35μLアッセイ緩衝液に)希釈する
競合剤抗体に関して、対照抗体(アッセイ緩衝液中、100.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、3倍シリーズで(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
11. 対照抗体(アッセイ緩衝液中、360.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、3倍シリーズで(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
12. 30μL/ウェルをアッセイプレート上に移す
13. 37℃で1時間インキュベーションする
14. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
15. アッセイ緩衝液中、二次抗体を適切に希釈し、30μL/ウェルを添加する
16. 37℃で1時間インキュベーションする
17. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
18. 20μL/ウェルのK-BLUE基質(Neogen 308176)を添加する
19. 暗所中、室温で10分間インキュベーションする
20. 10μL/ウェルのRED STOP溶液(Neogen 308176)を添加することによって反応を停止する
21. PheraStar Plus(BMG LabTech)を使用して、650nmで光学密度を読み取る
1. 炭酸/重炭酸緩衝液中で希釈された100ng/mlのPSLアミロイド1-42ペプチド(ヒト-Peptide Speciality Laboratories-CEM1904161)30μL/ウェルで384ウェルプレートをコーティングする
2. 37℃で1時間インキュベーションする
3. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
4. アッセイ緩衝液80μL/ウェルでプレートをブロッキングする
5. 4℃で一晩インキュベーションする
6. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
7. ジスルフィド架橋免疫血清に関して、
試料(アッセイ緩衝液中1/100で希釈)70μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、2倍シリーズで(35μLを35μLアッセイ緩衝液に)希釈する
チオアセタール架橋免疫血清に関して、
血清試料(アッセイ緩衝液中1/100で希釈)及び対照抗体(アッセイ緩衝液中、360.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、3倍シリーズで(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
8. 対照抗体に関して、対照抗体(アッセイ緩衝液中、360.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、2倍又は3倍シリーズで(免疫血清の希釈に応じて)(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
9. 30μL/ウェルをアッセイプレート上に移す
10. 37℃で1時間インキュベーションする
11. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
12. アッセイ緩衝液中、二次抗体を適切に希釈し、30μL/ウェルを添加する
13. 37℃で1時間インキュベーションする
14. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
15. 20μL/ウェルのK-BLUE基質(Neogen 308176)を添加する
16. 暗所中、室温で10分間インキュベーションする
17. 10μL/ウェルのRED STOP溶液(Neogen 308176)を添加することによって反応を停止する
18. PheraStar Plus(BMG LabTech)を使用して、650nmで光学密度を読み取る
1. 炭酸/重炭酸緩衝液中で希釈された100ng/ml PSLアミロイドpE3-42ペプチド(ヒト-Peptide Speciality Laboratories-CEM062210Pyr)30μL/ウェルで、384ウェルプレートをコーティングする
2. 37℃で1時間インキュベーションする
3. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
4. アッセイ緩衝液80μL/ウェルでプレートをブロッキングする
5. 4℃で一晩インキュベーションする
6. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
7. ジスルフィド架橋免疫血清に関して、
血清試料(アッセイ緩衝液中1/100で希釈)70μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、2倍シリーズで(35μLを35μLアッセイ緩衝液に)希釈する
チオアセタール架橋免疫血清に関して、
血清試料(アッセイ緩衝液中1/100で希釈)及び対照抗体(アッセイ緩衝液中、360.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、3倍シリーズで(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
8. 対照抗体に関して、対照抗体(アッセイ緩衝液中、360.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、2倍又は3倍シリーズで(免疫血清の希釈に応じて)(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
9. 30μL/ウェルをアッセイプレート上に移す
10. 37℃で1時間インキュベーションする
11. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
12. アッセイ緩衝液中、二次抗体を適切に希釈し、30μL/ウェルを添加する
13. 37℃で1時間インキュベーションする
14. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
15. 20μL/ウェルのK-BLUE基質(Neogen 308176)を添加する
16. 暗所中、室温で10分間インキュベーションする
17. 10μL/ウェルのRED STOP溶液(Neogen 308176)を添加することによって反応を停止する
18. PheraStar Plus(BMG LabTech)を使用して、650nmで光学密度を読み取る
1. 炭酸/重炭酸緩衝液中で希釈された200ng/ml Anaspec 4-42ペプチド(Eurogentec AS-29908-1)30μL/ウェルで、384ウェルプレートをコーティングする
2. 37℃で1時間インキュベーションする
3. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
4. アッセイ緩衝液80μL/ウェルでプレートをブロッキングする
5. 4℃で一晩インキュベーションする
6. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
7. ジスルフィド架橋免疫血清に関して、
血清試料(アッセイ緩衝液中1/100で希釈)70μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、2倍シリーズで(35μLを35μLアッセイ緩衝液に)希釈する
チオアセタール架橋免疫血清に関して、
対照抗体(アッセイ緩衝液中、360.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、3倍シリーズで(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
8. 30μL/ウェルをアッセイプレート上に移す
9. 37℃で1時間インキュベーションする
10. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
11. アッセイ緩衝液中、二次抗体を適切に希釈し、30μL/ウェルを添加する
12. 37℃で1時間インキュベーションする
13. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
14. 20μL/ウェルのK-BLUE基質(Neogen 308176)を添加する
15. 暗所中、室温で10分間インキュベーションする
16. 10μL/ウェルのRED STOP溶液(Neogen 308176)を添加することによって反応を停止する
17. PheraStar Plus(BMG LabTech)を使用して、650nmで光学密度を読み取る
1. PBS(Thermo Fisher 10010-015)中で希釈された2μg/ml KLH(Sigma H8283)30μL/ウェルで、384ウェルプレートをコーティングする
2. 4℃で一晩インキュベーションする
3. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
4. アッセイ緩衝液80μL/ウェルでプレートをブロッキングする
5. 室温で1時間インキュベーションする
6. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
7. 血清試料(アッセイ緩衝液中1/1000で希釈)及び対照抗体(アッセイ緩衝液中、20.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、3倍シリーズで(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
8. 30μL/ウェルをアッセイプレート上に移す
9. 37℃で1時間インキュベーションする
10. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
11. アッセイ緩衝液中、二次抗体を適切に希釈し、30μL/ウェルを添加する
12. 37℃で1時間インキュベーションする
13. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
14. 20μL/ウェルのK-BLUE基質(Neogen 308176)を添加する
15. 暗所中、室温で5分間インキュベーションする
16. 10μL/ウェルのRED STOP溶液(Neogen 308176)を添加することによって反応を停止する
17. PheraStar Plus(BMG LabTech)を使用して、650nmで光学密度を読み取る
1. PBS(Thermo Fisher 10010-015)中で希釈された2.5μg/mlのストレプトアビジン(Thermo Scientific 21122)30μL/ウェルで384ウェルプレートをコーティングする
2. 4℃で一晩インキュベーションする
3. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
4. PBS中で希釈された2μg/mlのチオアセタール架橋環状ペプチド30μL/ウェルで384ウェルプレートをコーティングする
5. 室温で1時間インキュベーションする
6. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
7. アッセイ緩衝液80μL/ウェルでプレートをブロッキングする
8. 4℃で一晩インキュベーションする
9. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
10. 血清試料(アッセイ緩衝液中1/100で希釈)及び対照抗体(アッセイ緩衝液中、360.0μg/mlに希釈)60μL/ウェルを非粘着性プレート上に分配し、アッセイ緩衝液中、3倍シリーズで(20μLを40μLアッセイ緩衝液に)希釈する
11. 30μL/ウェルをアッセイプレート上に移す
12. 37℃で1時間インキュベーションする
13. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
14. アッセイ緩衝液中、二次抗体を適切に希釈し、30μL/ウェルを添加する
15. 37℃で1時間インキュベーションする
16. プレートを洗浄する(NUNC 384プログラム)
17. 20μL/ウェルのK-BLUE基質(Neogen 308176)を添加する
18. 暗所中、室温で10分間インキュベーションする
19. 10μL/ウェルのRED STOP溶液(Neogen 308176)を添加することによって反応を停止する
20. PheraStar Plus(BMG LabTech)を使用して、650nmで光学密度を読み取る
抗βアミロイドFab TAP01及びTAP01_01のFab断片をExpi293細胞において発現した。pE3-14及び環状化3-14ペプチドを25mM Tris-HCl(pH7.5)及び50mM NaCl中、1mMで可溶化した。Fab/ペプチド複合体を、典型的には、25mM Tris-HCl(pH7.5)及び50mM NaCl中、1:1.5のモル比で混合した。結晶化のため、全てのFab/ペプチド複合体試料を約14mg/mlに濃縮した。
等体積のタンパク質に加えてウェル溶液を混合することによって、19℃で蒸気拡散法によって、全ての結晶を得た。
1. 新規エピトープの同定及び「拘束」環状ペプチドの生成
TAP01抗体、TAP01及びTAP01_01(NT4X及びNT4X_SAとしても知られる)に関するアミロイドペプチドの新規エピトープが同定されてきている。pE3-14ペプチドの存在下又は非存在下で、マウスTAP01抗体及びヒト化TAP01_01抗体を使用して、X線結晶研究を行った(表1)。
2.1. ジスルフィド架橋ペプチドでの免疫及びアミロイドペプチドへの結合
3位及び12位のシステイン残基を含み、ジスルフィド架橋を有する1-14アミロイドペプチド配列を使用して、ウサギ及びマウスにおいて免疫研究を行い、ADの治療のためのワクチンアプローチの潜在能力を調べた。動物(5匹のマウス、2匹のウサギ)をジスルフィド架橋環状ペプチドで免疫し、表3に示すように、免疫前(第1日)、中間時点(第35日)及び最終時点(第63日)で血清を収集した。
3位及び12位のシステイン残基を含み、チオアセタール架橋を有する1-14アミロイドペプチド配列を使用して、ウサギ及びマウスにおいて免疫研究を行い、ADの治療のためのワクチンアプローチの潜在能力を調べた。動物をチオアセタール架橋環状ペプチドで免疫し、表3に示すように、免疫前(第1日)、中間時点(第35日)及び最終時点(第63日)で血清を収集した。
マウス免疫由来の血清(M2及びM4血清)を、ヒトAD脳切片、並びに5X FAD及びTg4-42マウスモデル由来の脳切片を染色するために使用した(図17及び図18)。
若年及び加齢Tg4-42マウスにおける18F-FDG取り込みのイメージングは、Tg4-42加齢マウスにおける大脳グルコース代謝の減少を示した(図19)。結果は、大脳グルコース代謝におけるこの減少が、TAP01ヒト化抗体でレスキューされ得ることを示す。
上記実験で評価された1-14チオアセタール架橋環状ペプチドは、チオアセタール架橋のため3位及び12位にシステイン残基を有し、ペプチドを拘束する。TAP01抗体の結合に関して、3位及び12位へのシステイン残基の配置が有する役割を評価するため、ペプチド配列内の異なる位置にシステイン残基を持つ更なるペプチドを生成した(表4)。
TAP01抗体へのアミロイドペプチドの作用機構を決定するため、プロリン残基がペプチド中に見られる実際のアミノ酸を置換する5つのペプチド(表8)を生成し、TAP01抗体へのこれらのペプチドの結合を調べた(図23)。
5XFADマウスを、6週齢~18週齢の間に、10mg/kgの抗体(TAP01_01、TAP01_02及びTAP01_4)でi.p.処置した。TAP01_4(MoG1Kとしてクローニング)(NT4X_S71Hとしても知られる)抗体での受動免疫は、アイソタイプ対照IgG1抗体と比較して、明確なAβ種に関する斑負荷を低下させた。TAP01_4(MoG1K)は、全Aβ、ピログルタメートAβ3-x、チオフラビン及びTAP01に対して染色される斑を有意に減少させた。
6週齢の5XFADマウスを、完全フロイントアジュバント(CFA)中で乳化された抗原[チオアセタール架橋アミロイドβペプチド1-14-KLHコンジュゲート、DAC*FRHDSGYEC*HH[Cys]-アミド(*S-CH-S架橋、3位及び12位を通じて環状化)]で12週間免疫した後、不完全フロイントアジュバント(IFA)中で乳化されたタンパク質をブースター用量で免疫した。免疫前に、本発明者らの施設でマウスを少なくとも7日間順化させた。マウスの背中2部位で、CFA中で乳化された抗原を皮下注射し、各部位に0.05mL~0.1mL注射した(マウスあたり、総量0.1mL~0.2mL)。
5xFADマウス及び年齢をマッチさせたC57Bl/6J野生型マウスに対して、18F-FDG-PET/MRIを行った。マウスを一晩絶食させ、トレーサー注射の前に血中グルコースレベルを測定した。11.46MBq~20.53MBq(平均16.81MBq)の18F-FDGを、最大体積200μlで尾静脈内に静脈内注射した後、45分間の取り込み期間を置いた。取り込みプロセス中、マウスは覚醒していた。小動物1 Tesla nanoScan PET/MRI(Mediso、ハンガリー)を使用して、20分間、PETスキャンを行った。スキャン中、酸素を補充したイソフルランでマウスを麻酔し、加熱ベッド(37℃)上に維持した。イメージングプロセス全体で呼吸速度を測定した。マテリアルマップ(material map)(マトリックス144×144×163、ボクセルサイズ0.5×0.5×0.6mm3、TR:15ms、TE 2.032ms及びフリップ角25度)で、MRIに基づく減衰補正を行い、以下のパラメータ:マトリックス136×131×315、ボクセルサイズ0.23×0.3×0.3mm3を使用して、PET画像を再構築した。
7.5MBq~24MBq(平均14MBq)の18F-フロルベタベンを、最大体積200μlで尾静脈内に静脈内投与した。40分間の取り込み期間後、上述のようにマウスを麻酔し、スキャンした。PET獲得時間は30分間であった。マテリアルマップ(マトリックス144×144×163、ボクセルサイズ0.5×0.5×0.6mm3、TR:15ms、TE 2.032ms及びフリップ角25度)で、MRIに基づく減衰補正を行い、以下のパラメータ:マトリックス136×131×315、ボクセルサイズ0.23×0.3×0.3mm3を使用して、PET画像を再構築した(Bouter et al, (2019), Frontiers in Aging Neuroscience vol. 10:425)。
PMOD v3.9(PMOD Technologies、スイス)を使用して、以前記載されるように(Bouter et al)全ての画像を分析した。簡潔には、あらかじめ定義されたMRIに基づくマウス脳アトラステンプレートを使用して、全脳体積、並びに扁桃体、脳幹、小脳、皮質、海馬、視床下部、中脳、嗅球、中隔/前脳基底部、線条体及び視床を含む、異なる関心体積(VOI)を定義した。全ての脳領域に関して、PET VOI統計(kBq/cc)を生成し、半定量的分析のため標準化取り込み値(SUV)を計算した[SUV=組織活性濃度平均(kBq/cc)×体重(g)/注入用量(kBq)]。18F-FDG-PETスキャンのSUVを、測定血中グルコースレベルに関して補正した[SUVGlc=SUV×血中グルコースレベル(mg/dl)]。18F-フロルベタベンスキャンのSUVを、小脳VOI内のSUVによって更に正規化し、得られた比(SUVr)を更なる分析に使用した。
免疫された5XFAD(n=5)、2匹の5XFADマウス対照及び2匹の野生型マウス(全て雌、年齢4.5ヶ月齢~5.5ヶ月齢)において、アミロイド斑トレーサーであるフロルベタベンを用いたアミロイド斑イメージングを行った。結果を図27及び図28に示す。免疫された5XFADマウスは、皮質、海馬及び扁桃体におけるフロルベタベン保持を示さず、これは明らかにアミロイド斑シグナルが劇的に減少したことを立証する。免疫に使用される環状ペプチドは、N切除アミロイドβオリゴマーに特異的であり、この環状ペプチドによって誘導される抗体は、全長アミロイドβ1-42と反応しない。免疫に使用された環状ペプチド(抗体が作製される切除ペプチドのヘアピン構造の模倣体)は、5XFAD脳において、大部分、全長アミロイドβ1-42で構成され、わずかな割合のみがN切除アミロイドβである、アミロイド斑のクリアランスを生じた。したがって、これは、環状ペプチドが、切除アミロイドβに結合する抗体を作製し、これらが斑を溶解することを示す。ヘアピン構造は、アルツハイマー斑のシーディング因子であり、これらは、環状ペプチド能動免疫によって除去され得る。
TAP01及びTAP01_01抗体が結合する新規ペプチドが同定されている。これらの抗体は、やはり斑に結合するいくつかの比較基準抗体と比較して、低分子量オリゴマーのみに結合し、斑には結合しない。いくつかの抗体は、アミロイドペプチド配列の異なる領域に結合可能であるが、TAP01のみがアミロイドペプチドの環状/ヘアピンコンホメーションに結合可能である。したがって、Aβp3-42のヘアピンエピトープを模倣する、生成された環状ペプチドを能動免疫に使用して、被験体において、低分子量オリゴマーに特異的な抗体の生成を誘導し得る。
以前記載されるように、5XFADマウスを抗原[チオアセタール架橋アミロイドβペプチド1-14-KLHコンジュゲート、DAC*FRHDSGYEC*HH[Cys]-アミド(*S-CH-S架橋、3位及び12位を通じて環状化)]で免疫した。
上述のように、アルツハイマーマウス(5XFAD)及び年齢をマッチさせたC57Bl/6J野生型マウス上のin vivoグルコース代謝を18F-FDG-PET/MRIイメージングによって分析した。
CO2麻酔後、頚椎脱臼によってマウスを屠殺した。脳試料を注意深く切除し、4%リン酸緩衝ホルマリン中、4℃で後固定した。ヒト及びマウス組織試料を以前記載されるようにプロセシングした4。簡潔には、4μmパラフィン切片をキシレン中で脱パラフィン処理した後、一連のエタノール中で再水和した。内因性ペルオキシダーゼをブロッキングするため、H2O2処理した後、抗原賦活化のため、0.01Mクエン酸緩衝液中で切片を煮沸し、その後、88%ギ酸中で3分間インキュベーションした。PBS中のスキムミルク及びウシ胎児血清での処理によって非特異的結合部位をブロッキングした後、一次抗体を添加した。以下の抗体を用いた:全Aβ5に対するポリクローナル抗体24311、ピログルタメートAβ3-Xに対するモノクローナル抗体1-57(Synaptic Sytems、ドイツ、ゲッチンゲン、1mg/ml、1:500)、及びTAP01_4(1:200、2mg/ml)。対応するビオチン化二次抗ヒト及び抗マウス抗体(1:200)をDAKO(デンマーク、グロストルプ)より購入した。Vectastainキット(Vector Laboratories、米国バーリンゲーム)及び色素原としてのジアミノベンジジン(DAB)で、ABC法を使用して染色を視覚化した。ヘマトキシリンで対比染色を行った。
以前記載されるように(G. Antonios et al., Alzheimer therapy with an antibody against N-terminal Abeta 4-X and pyroglutamate Abeta 3-X. Scientific reports 5, 17338 (2015))、斑負荷を定量化した。互いに少なくとも80μm離れている5つ~6つのパラフィン包埋切片を、色素原としてのDABで同時に染色した。チオフラビンS蛍光染色のため、組織切片を脱パラフィン処理し、再水和し、脱イオン水で2回洗浄し、次いで水溶液中の1%(w/v)チオフラビンSで処理し、4’6-ジアミジン-2-フェニルインドールの1%(w/v)水溶液中で対比染色した。OlympusのDP-50カメラ及びImageJソフトウェア(NIH、米国)を備えたOlympusのBX-51顕微鏡を使用して、相対Aβ負荷を評価した。100×倍率の代表的な写真を体系的に捕捉した。ImageJを使用して、写真を8ビット白黒写真にバイナリ化し、固定された強度閾値を適用して、DAB染色を定義した。
本発明者らは、脳切片中の斑負荷(図29)及びPET/MRIイメージングを使用したin vivoグルコース代謝(図30)に対する、能動免疫の影響を評価した。
6週齢のTg4-42マウスを、完全フロイントアジュバント(CFA)中で乳化された抗原[チオアセタール架橋Aβペプチド1-14-KLHコンジュゲート、DAC*FRHDSGYEC*HH[Cys]-アミド(*S-CH-S架橋)]で12週間免疫した後、不完全フロイントアジュバント(IFA)中で乳化されたタンパク質をブースター用量で免疫した。IFA中で乳化された抗原のブースター注射を抗原/CFAエマルジョンでの免疫の14日後、28日後、42日後に、その後は毎月(4ヶ月後、5ヶ月後、及び6ヶ月後の3回)投与した。免疫前に、本発明者らの施設でマウスを少なくとも7日間順化させた。マウスの背中2部位で、CFA又はIFA中で乳化された抗原を皮下注射し、各部位に0.05mL~0.1mL注射した(マウスあたり、総量0.1mL~0.2mL)。背中の1部位で、IFAエマルジョン0.1mLの単回皮下注射としてブースターを投与した。力価決定のため、マウスを屠殺した後、マウスから血清試料を単離した。
以前記載されるように(Y. Bouter et al., N-truncated amyloid beta (Abeta) 4-42 forms stable aggregates and induces acute and long-lasting behavioral deficits. Acta Neuropathol 126, 189-205 (2013))、モリス水迷路(R. Morris, Developments of a water-maze procedure for studying spatial learning in the rat. J. Neurosci. Methods 11, 47-60 (1984))を使用して、マウスにおける空間参照記憶を評価した。
以前記載されるように(G. Antonios et al., Alzheimer therapy with an antibody against N-terminal Abeta 4-X and pyroglutamate Abeta 3-X. Scientific reports 5, 17338 (2015))、立体学的分析を行った。クレシルバイオレット染色切片上で、海馬細胞層CA1(ブレグマ -1.22mm~-3.52mm)を描出し(delineated)、立体学ワークステーション(自動サンプリング用の電動式標本ステージを備えたOlympusのBX51)、StereoInvestigator7(MicroBrightField、米国ウィリストン)及び100×油浸レンズ(oil lens)(NA=1.35)で分析した。
3-12連結Aβ1-14環状ペプチドでのADマウスモデルTg4-42の能動免疫は、有意に減少したニューロン損失を伴う、学習及び記憶欠損の実質的なレスキューを明らかにした。
動物(5XFAD及びTg4-42マウス)をチオアセタール架橋環状ペプチド1-14で免疫し、先に上述するように、ビオチン化環状化ペプチドへの結合に関して血清をスクリーニングした。全てのマウスは、優れた免疫反応を生じた(図32及び図33)。
Aβp3-42のヘアピンエピトープを模倣する環状ペプチドを用いたアルツハイマー病の治療及び防止のための能動免疫の療法的潜在能力が、上記結果によって示されてきている。
Claims (18)
- 式(I):
X1X2X3FX4HDSGX5X6X7X8H (I)
の構造を有するアミノ酸配列を含む環状ペプチドであって、
式中、
X1は存在しないか又は任意のアミノ酸であり、
X2はアラニン又はシステインであり、
X3はグルタミン酸又はシステインであり、
X4はアルギニンであり、
X5はチロシン又はシステインであり、
X6はグルタミン酸であり、
X7はバリン又はシステインであり、
X8はヒスチジン又はシステインであり、
X1、X2、及びX 3 のうちの1つのみがシステインであり、X5 、X 7及びX8のうちの1つのみがシステインであり、前記ペプチドが1位、2位、又は3位のシステイン残基及び10位、12位又は13位のシステイン残基を通じて環状化されている、環状ペプチド。 - X1は存在しないか又は任意のアミノ酸であり、
a)X1はシステインであり、X2はアラニンであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はヒスチジンであり、X8はシステインであるか、
b)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
c)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はシステインであり、X8はヒスチジンであるか、
d)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はシステインであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はヒスチジンであるか、
e)X2はシステインであり、X3はグルタミン酸であり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はバリンであり、X8はシステインであるか、
f)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はシステインであり、X6はグルタミン酸であり、X7はヒスチジンであり、X8はヒスチジンであるか、又は、
g)X2はアラニンであり、X3はシステインであり、X4はアルギニンであり、X5はチロシンであり、X6はグルタミン酸であり、X7はヒスチジンであり、X8はシステインであり、
前記ペプチドが、前記2つのシステイン残基を介して環状化されている、請求項1に記載の環状ペプチド。 - a)前記ペプチドが3位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYECHH、
b)前記ペプチドが3位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGYEVCH、
c)前記ペプチドが1位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、CAECFRHDSGYEVCH、
d)前記ペプチドが2位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYECHH、
e)前記ペプチドが2位及び10位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGCEVHH、
f)前記ペプチドが2位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DCEFRHDSGYEVCH、
並びに、
g)前記ペプチドが3位及び10位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、DACFRHDSGCEVHH、
より選択されるアミノ酸配列を含む、請求項1又は2に記載の環状ペプチド。 - X1がプロリン又はアスパラギン酸である、請求項1又は2に記載の環状ペプチド。
- 前記ペプチドが、前記2つのシステイン残基を連結する架橋を通じて環状化されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の環状ペプチド。
- 前記ペプチドが、前記2つのシステイン残基間で、式-S-S-又は-S-CH2-S-を有する架橋を通じて環状化されている、請求項1~5のいずれか一項に記載の環状ペプチド。
- a)前記ペプチドが3位及び12位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、前記アミノ酸配列DACFRHDSGYECHH、
b)前記ペプチドが3位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、前記アミノ酸配列DACFRHDSGYEVCH、又は、
c)前記ペプチドが1位及び13位に位置するシステイン残基を通じて環状化されている、前記アミノ酸配列CAECFRHDSGYEVCH、
を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の環状ペプチド。 - a)前記ペプチドが、3位及び12位の前記2つのシステイン残基間で、式-S-CH2-S-を有する架橋によって形成される環状ペプチドである、前記アミノ酸配列DACFRHDSGYECHH、又は、
b)前記ペプチドが、3位及び13位の前記2つのシステイン残基間で、式-S-CH2-S-を有する架橋によって形成される環状ペプチドである、前記アミノ酸配列DACFRHDSGYEVCH、又は、
c)前記ペプチドが、1位及び13位の前記2つのシステイン残基間で、式-S-CH2-S-を有する架橋によって形成される環状ペプチドである、前記アミノ酸配列CAEFRHDSGYEVCH、
を含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の環状ペプチド。 - a)前記ペプチドが、3位及び12位の前記2つのシステイン残基間で、式-S-CH2-S-を有する架橋によって形成される環状ペプチドである、前記アミノ酸配列DACFRHDSGYECHH、又は、
b)前記ペプチドが、3位及び13位の前記2つのシステイン残基間で、式-S-CH2-S-を有する架橋によって形成される環状ペプチドである、前記アミノ酸配列DACFRHDSGYEVCH、又は、
c)前記ペプチドが、1位及び13位の前記2つのシステイン残基間で、式-S-CH2-S-を有する架橋によって形成される環状ペプチドである、前記アミノ酸配列CAEFRHDSGYEVCH、
からなる、請求項1~8のいずれか一項に記載の環状ペプチド。 - 前記アミノ酸配列DACFRHDSGYECHHを含み、前記ペプチドが3位及び12位のシステイン残基間で、式-S-CH2-S-を有する架橋によって形成される環状ペプチドである、請求項1~9のいずれか一項に記載の環状ペプチド。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載の環状ペプチドと医薬的に許容され得るキャリアーとを含む医薬組成物。
- アジュバントを更に含む、請求項11に記載の医薬組成物。
- その必要がある個体において神経変性疾患を治療するための、請求項11又は12に記載の医薬組成物。
- 前記神経変性疾患がアルツハイマー病である、請求項13に記載の医薬組成物。
- 被験体において免疫反応を誘導するための、請求項11又は12に記載の医薬組成物。
- 前記免疫反応が、低分子量アミロイドβオリゴマーの形のアミロイドβに対する抗体を産生する、請求項15に記載の医薬組成物。
- 請求項1~10のいずれか一項に記載の環状ペプチドを産生する方法であって、
(a)請求項1~10のいずれか一項に定義されるような前記ペプチドの配列を含む直鎖ペプチドを合成する工程と、
(b)システイン残基を通じて前記直鎖ペプチドを環状化して、請求項1~10のいずれか一項に記載の環状ペプチドを得る工程と、
を含む、方法。 - アミロイドβの低分子量オリゴマーを特異的に認識する抗体を生成する方法であって、
(a)請求項1~10のいずれかに記載の環状ペプチドで、動物を免疫することと、
(b)工程(a)における前記免疫によって生成された前記抗体を得ることと、
を含み、
前記動物は非ヒト動物である、方法。
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