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JP7761811B2 - セパレータの製造方法 - Google Patents

セパレータの製造方法

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JP7761811B2
JP7761811B2 JP2025506662A JP2025506662A JP7761811B2 JP 7761811 B2 JP7761811 B2 JP 7761811B2 JP 2025506662 A JP2025506662 A JP 2025506662A JP 2025506662 A JP2025506662 A JP 2025506662A JP 7761811 B2 JP7761811 B2 JP 7761811B2
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Description

本開示は、セパレータの製造方法に関する。
複数の単位セルが積層された燃料電池スタックを備える燃料電池が知られている。この種の燃料電池は、例えば自動車用、工業用及び家庭用などの幅広い用途に用いられている。また一般に、燃料電池スタックにおいて、複数の単位セルは、それぞれ燃料ガスのガス流路が形成された金属製のセパレータを備える(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特許文献3には、ガス流路を包囲するビード部を各セパレータが備え、当該ビード部によって燃料ガスの漏れを防止すること、が示されている。特許文献4には、ビード部の頂部に弾性部材を設けることによりガス流路のシール性を確保すること、が示されている。
一方、特許文献5には、単位セル内の腐食雰囲気においてもセパレータが高い導電率を維持するために、セパレータの基材を表面処理することにより、腐食雰囲気に対する耐性を高めるための表面層を基材の表面に設けること、が示されている。
特開2007-66817号公報 特開2008-251296号公報 特開2020-198200号公報 特開2021-143676号公報 特開2022-85667号公報
しかしながら、表面に表面層が設けられ、かつ、ビード部に弾性部材などのガスケットを備えたセパレータにおいては、表面層及びガスケットの品質の点で改善の余地があった。以上の事情を考慮して、本開示は、表面層及びガスケットの品質を改善することを目的とする。
本開示の1つの態様に係るセパレータの製造方法は、電気エネルギーを発生させるためのガスの流路部と、頂部にガスケットが設けられたビード部とを備えるセパレータの製造方法であって、前記流路部に対応する第1凸部を、プレス成型により平板状の基材に形成する工程と、前記第1凸部が形成された前記基材の表面に表面層を形成する工程と、前記表面層が形成された前記基材において、前記ビード部が設けられる平板状のビード部形成領域に前記ガスケットを設ける工程と、前記ガスケットが設けられた箇所に、前記ビード部に対応する第2凸部を形成する工程と、を備える。
本開示の1つの態様によれば、セパレータにおける表面層及びガスケットの品質を改善できる。
本開示の第1実施形態に係る燃料電池スタックの概略構成の一例を示す平面図である。 単位セルの厚さ方向に沿って燃料電池スタックを切断した断面の一部を模式的に示す部分断面図である。 第1実施形態に係るセパレータの製造工程の一例を示す概念図である。 第2実施形態に係るセパレータの製造工程の一例を示す概念図である。
以下、図面を参照しながら本開示に係る好適な形態を説明する。なお、図面において、各部の寸法及び縮尺が実際と適宜に異なる場合があり、理解を容易にするために模式的に示している部分を含む場合がある。また、以下の説明において、本開示を限定する旨の特段の記載がない限り、本開示の範囲は以下の説明に記載された形態に限られない。本開示の範囲は、以下に記載された形態の均等の範囲を含む。
1.第1実施形態
[燃料電池スタック、単位セルの構成]
図1は、本実施形態に係る燃料電池スタック10の概略構成の一例を示す平面図である。また、図2は、図1のII-II線における断面図である。具体的には、図2は、単位セル11の厚さ方向Zに沿って燃料電池スタック10を切断した断面の一部を模式的に示す部分断面図である。
燃料電池スタック10は、積層固体高分子型の燃料電池が備える要素の1つであり、図2に示すように、複数の単位セル11を備える。複数の単位セル11は、それぞれ、燃料ガスの化学的な反応によって電気エネルギーを発生する。本実施形態において、燃料ガスは水素であり、複数の単位セル11は、それぞれ、水素と、酸化剤ガスの一例である酸素との化学エネルギーを、酸化還元反応によって電気エネルギーに変換する。燃料電池スタック10において、複数の単位セル11が互いに電気的に連結されており、各単位セル11の電気エネルギーが集められることにより燃料電池スタック10の高出力化が図られている。かかる燃料電池スタック10を備える燃料電池は、車両用、家庭用及び業務用などの各種の用途に用いられる。
図1に示すように、複数の単位セル11は、それぞれ平面視矩形の板状であり、図2に示すように、燃料電池スタック10において、複数の単位セル11が、それぞれ、厚さ方向Zに互いに積み重ねられる。複数の単位セル11は、それぞれ、MEA(Membrane Electrode Assembly)と称される膜電極接合体100と、一対のセパレータ200と、を備える。一対のセパレータ200は、膜電極接合体100を厚さ方向Zにおいて挟持する。すなわち、一対のセパレータ200が単位セル11の表面を形成する。
なお、以下の説明において、単位セル11の厚さ方向Zに直交する平面を規定する2つの方向をX方向及びY方向と定義する。X方向及びY方向は互いに直交する。すなわち、X方向、Y方向、及び厚さ方向Zは直交三次元座標の座標軸に対応する。
膜電極接合体100は、図2に示すように、例えば固体高分子膜を含む電解質膜110と、アノード電極層112と、カソード電極層114と、を備える。膜電極接合体100は、アノード電極層112及びカソード電極層114が電解質膜110を厚さ方向Zにおいて挟持する積層構造体である。なお、図示を省略するが、アノード電極層112及びカソード電極層114は、いずれも、電解質膜110の両面中央分に成膜された触媒層と、この触媒層の上に成膜されたガス拡散層とを含む積層構造体である。
一対のセパレータ200は、それぞれ金属製の板状の部材である。一対のセパレータ200のうち、膜電極接合体100のアノード電極層112に対面するセパレータ200は、アノード電極層112との間に水素を流す第1流路301を形成する。また、膜電極接合体100のカソード電極層114に対面するセパレータ200は、カソード電極層114との間に酸素を流す第2流路302を形成する。第1流路301を通じてアノード電極層112に水素が供給され、かつ、第2流路302を通じてカソード電極層114に酸素が供給されることにより、膜電極接合体100が水素の酸化還元反応によって電気エネルギーを発生する。なお、図示を省略するが、一対のセパレータ200には、冷却媒体を流すための流路も形成される。
また、一対のセパレータ200には、図1に示すように、表裏に貫通する複数のマニホールド孔14が設けられる。マニホールド孔14は、第1流路301、第2流路302、及び冷却媒体の流路ごとに設けられており、水素、酸素、及び冷却媒体が、それぞれ個別のマニホールド孔14を通じて、第1流路301、第2流路302、及び冷却媒体の流路に導入され、他の個別のマニホールド孔14から排出される。
[セパレータの構成]
本実施形態において、一対のセパレータ200は、いずれも同一の構成を有する。より具体的には、1つのセパレータ200は、図2に示すように、第1流路301、第2流路302、又は冷却媒体の流路に用いられる複数の流路部310と、1以上のビード部320と、ビード部320に設けられたガスケット330と、を備える。
複数の流路部310は、それぞれ、互いに平行にX-Y平面内を延びる断面凹状(Cの字状)の溝であり、各溝の開口が膜電極接合体100のアノード電極層112、又はカソード電極層114に面する姿勢で、各セパレータ200が膜電極接合体100を挟持する。
ビード部320は、セパレータ200の平面視において、全ての流路部310を包囲する環状に形成された部位であり、平面視において内側の空間をシールする機能を備える。具体的には、図2に示すように、単位セル11の厚さ方向Zの断面視において、ビード部320は、セパレータ200の面内の他の部位よりも厚さ方向Zに大きく突出する凸状を成し、その頂部にガスケット330が設けられる。各単位セル11の積層においては、各単位セル11のガスケット330同士が接し、各ガスケット330の接触によりシール性が発揮される。なお、かかるビード部320は、マニホールド孔14のそれぞれの周囲を包囲する位置にも設けられる。
また、セパレータ200の表面は表面層350によって覆われており、この表面層350によって腐食雰囲気に対する耐性が高められている。
本実施形態のセパレータ200は、金属製の板状の2枚の基材400が接合された接合体である。2枚の基材400は、それぞれの面内に、流路部310に対応する断面凸状の複数の第1凸部410と、ビード部320に対応する断面凸状の1以上の第2凸部420とが設けられている。ここで、基材400の表面を、第1凸部410及び第2凸部420が突出する方向に位置する面と定義し、基材400の裏面を基材400の表面とは反対の面と定義すると、セパレータ200は、2枚の基材400の裏面同士を接合した接合体、換言すれば2枚の基材400を背中合わせで接合した接合体と言える。この接合体において、隣り合う第1凸部410によって形成される溝が流路部310に相当する。また、2枚の基材400の互いの第2凸部420が厚さ方向Zにおいて上下に揃うことで、厚さ方向Zの両方向にする断面視略矩形状のビード部320が形成される。各ビード部320の頂部にはガスケット330が設けられる。このビード部320によれば、厚さ方向Zの両方向でのシール性が確保される。すなわち、各単位セル11における膜電極接合体100とセパレータ200との間のシール性と、単位セル11同士のシール性との両方が確保される。
[セパレータの製造方法]
図3は、1つのセパレータ200の製造工程の一例を示す概念図である。
先ず、基材400が準備される(ステップSa1)。基材400は、金属を主材とする板材であれば材料は任意である。基材400を構成する板材の代表的な例には、鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、及びチタン鋼板などが挙げられる。また、基材400となる板材の製作方法は限定されない。なお、基材400には、上述のマニホールド孔14が適宜の加工により予め形成される。
次いで、基材400のうち流路部310が設けられる予定の流路部形成領域R1に、複数の第1凸部410が形成される(ステップSa2)。複数の第1凸部410は、例えば第1プレス成型により形成される。この第1プレス成型は、第1雄型611と第1雌型612とで基材400を挟み込み、第1雄型611と第1雌型612の間に押圧力を加えることで行われる。第1雄型611は、第1凸部410に対応する凸部を有する。第1雌型612は、第1雄型611の凸部を受ける凹部を有する。
次に、基材400の表面に対して表面処理が実行される(ステップSa3)。表面処理は、基材400の表面に表面層350を形成する処理である。表面処理の手法は任意であり、例えば、蒸着処理、又は特許文献5に記載された還元処理などを用いることができる。図3には、チャンバー700内に基材400を配置し、蒸着によって表面層350を成膜する形態が示されている。
本実施形態の製造工程によれば、表面層350は、流路部310になる第1凸部410を形成するための第1プレス成型の後に基材400に形成される。したがって、第1プレス成型の前に表面層350を形成する場合に比べ、第1プレス成型によって表面層350に剥離又は損傷(例えばクラック)が発生することがなく、表面層350の品質を高く維持できる。この結果、表面層350の品質低下に起因して腐食雰囲気に対する耐性が低下することを防止できる。
次いで、ビード部320に対応する第2凸部420の形成に先立って、基材400のうちビード部320が設けられる予定のビード部形成領域R2にガスケット330が設けられる(ステップSa4)。ガスケット330の材料としては、シリコン、フッ素、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)、のようなゴム材料が用いられる。また、ガスケット330の幅W及び厚みも適宜である。例えば、本実施形態のガスケット330の幅Wは5mm以内であり、厚みが200μm以下である。かかるガスケット330は、一例としてディスペンサーを用いたゴム材料の塗布によって成膜される。
このステップSa4において、ビード部形成領域R2は平板状のままである。したがって、例えば、第2凸部420の頂部のように湾曲又は凹凸を含み得る面にガスケット330を設ける場合に比べ、ガスケット330を精度良く形成でき、ガスケット330の品質を高く維持できる。この結果、ガスケット330の品質低下に起因してシール性能が低下することを防止できる。
次に、ビード部形成領域R2において、ガスケット330が設けられた箇所に、第2凸部420が形成される(ステップSa5)。第2凸部420は、例えば第2プレス成型により形成される。この第2プレス成型は、第2雄型621と第2雌型622とで基材400を挟み込み、第2雄型621と第2雌型622の間に押圧力を加えることで行われる。第2雄型621は、第2凸部420に対応する凸部を有する。第2雌型622は、第2雄型621の凸部を受ける凹部と、ステップSa2において形成された第1凸部410を受ける凹部とを有する。
そして、ステップSa1からステップSa5までの処理が施された2枚の基材400が接合される(ステップSa6)。具体的には、2枚の基材400の背面同士が接合される。接合の手法は任意であり、例えば溶接などが用いられる。このステップSa6により、複数の流路部310と、ガスケット330付きのビード部320を備えた1つのセパレータ200が得られる。なお、ステップSa1からステップSa5の工程は「第1工程」の一例であり、ステップSa6は「第2工程」の一例である。
このように、本実施形態におけるセパレータ200の製造工程は、セパレータ200の基材400に対して、流路部310に対応する第1凸部410をプレス成型する工程(ステップSa2)と、第1凸部410が形成された基材400の表面に表面層350を形成する工程(ステップSa3)と、表面層350が形成された基材400において、ビード部320が設けられる平板状のビード部形成領域R2にガスケット330を設ける工程(ステップSa4)と、ガスケット330が設けられた箇所に、ビード部320に対応する第2凸部420を形成する工程(ステップSa5)とを備え、これらの工程がこの順番で行われる。
この製造工程によれば、第1凸部410をプレス成型する前に表面層350を形成する場合に比べ、第1凸部410をプレス成型する際に表面層350に剥離又は損傷(例えばクラック)が発生することがなく、腐食雰囲気に対する耐性が低下することを防止できる。
これに加え、本実施形態においては、湾曲や凹凸が少ない平板状のビード部形成領域R2にガスケット330が形成される。この結果、ビード部320が形成される箇所にガスケット330を精度良く設けることができ、ガスケット330の精度不足によるシール性の低下を防止できる。
また、本実施形態におけるセパレータ200の製造工程は、第1凸部410と、頂部にガスケット330が設けられた第2凸部420とが形成された2枚の基材400を接合する工程を備える。
この製造工程によれば、厚さ方向Zの両方向に突出し、各頂部にガスケット330が設けられた断面略矩形状のビード部320を有するセパレータ200が得られる。このセパレータ200によれば、ビード部320によって厚さ方向Zの両方向でのシール性が確保される。すなわち、各単位セル11における膜電極接合体100とセパレータ200との間のシール性と、単位セル11同士のシール性との両方が確保される。
2.第2実施形態
図4は、第1実施形態に係る1つのセパレータ200の製造工程の一例を示す概念図である。なお、図4において、第1実施形態で説明した要素については同一の符号を付し、その説明を省略する。また、第2実施形態においても第1実施形態と同様にステップSa1及びステップSa2が実行されるが、図4では、ステップSa1及びステップSa2の図示が便宜的に省略されている。
図4に示されるように、本実施形態の製造工程においては、表面層350を形成する工程(ステップSa3)の後に、ガスケット330を形成する工程(ステップSa4)に先立って、ビード部形成領域R2に第3凸部430を第3プレス成型によって形成する工程(ステップSb1)を備える。第3凸部430は、頂部が平板状である断面凸状の部分である。具体的には、第3凸部430の高さHは、第1凸部410の高さ以上、かつ第2凸部420の高さ以下である。なお、図4では、第3凸部430の高さHが第1凸部410の高さと略等しい場合を示している。以上に説明したステップSb1の後に、ステップSa4においてガスケット330の形成が行われる。
ステップSb1における第3プレス成型は、第3雄型631と第3雌型632とで基材400を挟み込み、第3雄型631と第3雌型632の間に押圧力を加えることで行われる。第3雄型631は、第3凸部430に対応する凸部を有する。第3雌型632は、第3雄型631の凸部を受ける凹部と、ステップSa2において形成された第1凸部410を受ける凹部とを有する。
ステップSb1が行われることで、ガスケット330が形成される箇所の高さHが第1凸部410の高さ以上になる。ここで、ガスケット330の成膜に、第1実施形態で説明したディスペンサーに代えてスクリーン印刷を用いる場合、ガスケット330となる材料の塗布が必要な個所に対応する部分が予め開口したスクリーンを、ガスケット330が形成される箇所にスキージで押し付け、当該スクリーンを密接させた状態で成膜が行われる。しかしながら、ガスケット330よりも第1凸部410が高い場合、第1凸部410がスクリーンに干渉し、ガスケット330が形成される箇所にスクリーンを密接させることができない。これに対して、本実施形態では、ガスケット330が形成される箇所の高さHが第1凸部410の高さ以上であるため、第1凸部410に邪魔されることなく基材400に対するスクリーン印刷によってガスケット330を成膜することができる。したがって、ガスケット塗布が必要な個所に対応する部分が予め開口したスクリーンを用いて、ガスケット300となる材料を広範囲に一度に塗布することができる。その結果、ガスケット330の成膜に要するタクトタイムの短縮化を図ることができる。
ここで、ビード部形成領域R2は、厚さ方向Zの断面視において、少なくともビード部320を十分に内包する幅を有する。また、複数のビード部320が並設される場合、ビード部形成領域R2は、複数のビード部320の全てを内包する幅を有する。すなわち、ビード部形成領域R2の幅は、個々のビード部320に比べて十分に広く、第3プレス成型によって形成された第3凸部430の頂部の形状が平板状に維持される。
すなわち、本実施形態の製造工程においても、第1実施形態と同様に、平板状のビード部形成領域R2にガスケット330を設けた後に、ビード部320に対応する第2凸部420が形成される。したがって、ガスケット330を精度良く設けることができ、ガスケット330の精度不足によるシール性の低下を防止できる。
3.変形例
以上に例示した第1実施形態及び第2実施形態に付加される具体的な変形の形態を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の形態を、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合してもよい。
(1)各実施形態において、2枚の基材400が接合されたセパレータ200を例示した。しかしながら、セパレータ200は、1枚の基材400によって構成されてもよい。この場合、第1凸部410が流路部310に相当し、第2凸部420がビード部320に相当する。
(2)各実施形態において説明した材料、及び製造に用いられる手法は、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更可能である。
(3)本願における「第n」(nは自然数)という記載は、各要素を表記上において区別するための形式的かつ便宜的な標識(ラベル)としてのみ使用され、如何なる実質的な意味も持たない。したがって、「第n」という表記を根拠として、各要素の位置又は製造の順番等が限定的に解釈される余地はない。
10…燃料電池スタック、11…単位セル、100…膜電極接合体、200…セパレータ、310…流路部、320…ビード部、330…ガスケット、350…表面層、400…基材、410…第1凸部、420…第2凸部、430…第3凸部、H…高さ、R2…ビード部形成領域、Z…厚さ方向。

Claims (4)

  1. 電気エネルギーを発生させるためのガスの流路部と、頂部にガスケットが設けられたビード部とを備えるセパレータの製造方法であって、
    前記流路部に対応する第1凸部を、プレス成型により平板状の基材に形成する工程と、
    前記第1凸部が形成された前記基材の表面に表面層を形成する工程と、
    前記表面層が形成された前記基材において、前記ビード部が設けられる平板状のビード部形成領域に前記ガスケットを設ける工程と、
    前記ガスケットが設けられた箇所に、前記ビード部に対応する第2凸部を形成する工程と、
    を備えるセパレータの製造方法。
  2. 前記ガスケットを設ける工程は、
    高さが前記第2凸部の高さ以下であり、頂部が平板状である第3凸部を、プレス成型により前記ビード部形成領域に形成する工程と、
    前記第3凸部の平板状の頂部に前記ガスケットを設ける工程と、
    前記ガスケットが設けられた箇所に、前記ビード部に対応する前記第2凸部を形成する工程と、
    を含む、
    請求項1のセパレータの製造方法。
  3. 前記ガスケットを設ける工程は、
    高さが前記第1凸部の高さ以上、かつ前記第2凸部の高さ以下であり、頂部が平板状である第3凸部を、プレス成型により前記ビード部形成領域に形成する工程と、
    前記第3凸部の平板状の頂部に前記ガスケットを設ける工程と、
    前記ガスケットが設けられた箇所に、前記ビード部に対応する前記第2凸部を形成する工程と、
    を含む、
    請求項1のセパレータの製造方法。
  4. 平板状の2枚の基材の各々に、電気エネルギーを発生させるためのガスの流路部と、頂部にガスケットが設けられたビード部とを形成する第1工程と、
    前記第1工程の実施後における前記2枚の基材を接合する第2工程とを含み、
    前記第1工程は、前記2枚の基材の各々について、
    当該基材に対し、前記流路部に対応する第1凸部をプレス成型する工程と、
    前記第1凸部が形成された前記基材の表面に表面層を形成する工程と、
    前記表面層が形成された前記基材において、前記ビード部が設けられる平板状のビード部形成領域に前記ガスケットを設ける工程と、
    前記ガスケットが設けられた箇所に、前記ビード部に対応する第2凸部を形成する工程とを含む
    セパレータの製造方法。
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