JP7759785B2 - 乗用車用空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
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Description
(1)トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、無負荷とした、基準状態におけるタイヤ幅方向断面にて、タイヤ赤道面におけるトレッド表面上の点を通りタイヤ幅方向に平行な直線をm1とし、接地端Eを通りタイヤ幅方向に平行な直線をm2として、直線m1と直線m2とのタイヤ径方向の距離を落ち高LCRとし、前記タイヤのトレッド幅をTWとするとき、比LCR/TWが0.045超であり、
前記トレッドの踏面に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝を2本のみ有し、
前記2本の周方向主溝の重心が、車両装着時内側である、タイヤ赤道面を境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に位置することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
また、「トレッド幅」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、無負荷とした、基準状態における、上記接地端間のタイヤ幅方向距離をいう。
また、「トレッドの踏面」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際に路面と接地することとなるタイヤ周方向全周にわたる面をいう。
また、「周方向主溝」とは、タイヤ周方向に延び、溝幅(開口幅)が2mm以上のものをいう。
また、「重心が車両装着時内側に位置する」とは、トレッド展開視において、2本の周方向主溝のそれぞれの溝中心線の中点を結んだ仮想中心線がタイヤ赤道面よりも車両装着内側に位置することをいう。ただし、周方向主溝が湾曲している場合等、仮想中心線の一部がタイヤ赤道面を交差する場合には、仮想中心線の延在長さの50%超がタイヤ赤道面よりも車両装着内側に位置することをいう。
また、タイヤ赤道面上に周方向主溝が配置されている場合、上記直線m1は、当該周方向主溝が無いとした場合の仮想線により上記直線m1を引くものとする。
また、「規定内圧」とは、上記JATMA等に記載されている、適用サイズ・プライレーティングにおける単輪の最大負荷能力に対応する空気圧(最高空気圧)を指し、上記産業規格に記載のないサイズの場合は、「規定内圧」は、タイヤを装着する車両毎に規定される最大負荷能力に対応する空気圧(最高空気圧)をいうものとする。
また、「最大負荷荷重」とは、上記最大負荷能力に対応する荷重をいうものとする。
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上での接地長が、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間したタイヤ幅方向位置における接地長の平均値よりも長く、
前記トレッドの踏面に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝を2本のみ有し、
前記2本の周方向主溝の重心が、車両装着時内側である、タイヤ赤道面を境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に位置することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
ここで、「接地長」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面のタイヤ周方向長さをいい、「接地幅」とは、タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷した際の接地面のタイヤ幅方向最大幅をいう。
なお、接地長を計測する位置の周方向主溝が配置されている場合は、当該周方向主溝が無いとした場合の仮想線により接地長を計測するものとする。
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上における前記トレッドのゲージが、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間した位置における前記トレッドのゲージの平均値よりも大きく、
前記トレッドの踏面に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝を2本のみ有し、
前記2本の周方向主溝の重心が、車両装着時内側である、タイヤ赤道面を境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に位置することを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
なお、「ゲージ」は、カーカスのクラウン部のタイヤ径方向外側に配置された補強層のうち、タイヤ径方向最外側に位置する補強層からトレッド表面までのゲージをいい、上記基準状態において、トレッド表面に対する法線方向に計測するものとする。また、ゲージを計測する位置に上記周方向主溝を有する場合は、当該周方向主溝が無いとした場合の仮想線によりゲージを計測するものとする。
ここで、「トレッド端」とは、上記の接地端を意味する。また、孔状サイプの「径」は、平面視での最大径を意味する。
本発明の一実施形態の乗用車用空気入りラジアルタイヤ(以下、単にタイヤとも称する)は、タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、狭幅・大径の形状をなしている。タイヤの断面幅SWをタイヤの外径ODに比して狭くすることにより、空気抵抗を低減することができ、且つ、タイヤの外径ODをタイヤの断面幅SWに比して大きくすることにより、タイヤの接地面付近でのトレッドゴムの変形を抑制して、転がり抵抗を低減することができ、これらにより、タイヤの燃費性を向上させることができる。上記SW/ODは、0.25以下とすることが好ましく、0.24以下とすることがより好ましい。
上記比は、タイヤの内圧が200kPa以上である場合に満たされるものであることが好ましく、220kPa以上である場合に満たされるものであることがより好ましく、280kPa以上である場合に満たされるものであることがさらに好ましい。転がり抵抗を低減することができるからである。一方で、上記比は、タイヤの内圧が350kPa以下である場合に満たされるものであることが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
ここで、タイヤの断面幅SWは、105~145mmとすることが好ましく、115~135mmとすることがより好ましい。
また、タイヤの扁平率は、タイヤの断面幅SW及び外径ODが上記比を満たすとき、45~70とすることがより好ましく、45~65とすることがより好ましい。
具体的なタイヤサイズは、特に限定されるものではないが、一例として、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/60R18、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/60R18、135/60R19、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/60R17、145/60R18、145/60R19、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R18、155/55R19、155/55R21、155/60R17、155/65R18、155/70R17、155/70R19のいずれかとすることができる。
OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380
を満たしており、狭幅・大径の形状をなしている。
上記の関係式を満たすことにより、空気抵抗を低減することができ、且つ、転がり抵抗を低減することができ、これらにより、タイヤの燃費性を向上させることができる。
なお、第3の態様において、タイヤの断面幅SW及び外径ODは、上記の関係式を満たした上で、比SW/ODが0.26以下であることが好ましく、0.25以下であることがより好ましく、0.24以下であることがさらに好ましい。タイヤの燃費性をさらに向上させることができるからである。
上記関係式及び/又は比は、タイヤの内圧が200kPa以上である場合に満たされるものであることが好ましく、220kPa以上である場合に満たされるものであることがより好ましく、280kPa以上である場合に満たされるものであることがさらに好ましい。転がり抵抗を低減することができるからである。一方で、上記関係式及び/又は比は、タイヤの内圧が350kPa以下である場合に満たされるものであることが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
ここで、タイヤの断面幅SWは、105~145mmとすることが好ましく、115~135mmとすることがより好ましい。
また、タイヤの扁平率は、タイヤの断面幅SW及び外径ODが上記関係式を満たすとき、45~70とすることがより好ましく、45~65とすることがより好ましい。
具体的なタイヤサイズは、特に限定されるものではないが、一例として、105/50R16、115/50R17、125/55R20、125/60R18、125/65R19、135/45R21、135/55R20、135/60R17、135/60R18、135/60R19、135/65R19、145/45R21、145/55R20、145/60R16、145/60R17、145/60R18、145/60R19、145/65R19、155/45R18、155/45R21、155/55R18、155/55R19、155/55R21、155/60R17、155/65R18、155/70R17、155/70R19のいずれかとすることができる。
本実施形態において、ベルト層4a、4bのベルトコードとしては、金属コード、特にスチールコードを用いるのが最も好ましいが、非金属、例えば有機繊維コード(例えばケブラー(登録商標)等)を用いることもできる。スチールコードはスチールを主成分とし、炭素、マンガン、ケイ素、リン、硫黄、銅、クロムなど種々の微量含有物を含むことができる。本実施形態において、ベルト層4a、4bのベルトコードはモノフィラメントコードや、複数のフィラメントを引き揃えたコード、複数のフィラメントを撚り合せたコードを用いることができる。撚り構造も種々のものを採用することができ、断面構造、撚りピッチ、撚り方向、隣接するフィラメント同士の距離も様々なものとすることができる。さらには異なる材質のフィラメントを撚り合せたコードを用いることもでき、断面構造としても特に限定されず、単撚り、層撚り、複撚りなど様々な撚り構造を取ることができる。
本実施形態では、ベルト層4a、4bのベルトコードの傾斜角度は、タイヤ周方向に対して10°以上とすることが好ましい。本実施形態では、ベルト層4a、4bのベルトコードの傾斜角度を高角度、具体的にはタイヤ周方向に対して20°以上、好ましくは35°以上、特にタイヤ周方向に対して55°~85°の範囲とすることが好ましい。傾斜角度を20°以上(好ましくは35°以上)とすることにより、タイヤ幅方向に対する剛性を高め、特にコーナリング時の操縦安定性能を向上させることができるからである。また、層間ゴムのせん断変形を減少させて、転がり抵抗を低減することができるからである。
図2、図3に示すように、本例において、タイヤ1は、トレッド5の踏面に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝6を2本のみ有している。本例では、周方向主溝6は、タイヤ周方向に真っすぐ延びているが、ジグザグ状や屈曲状に延びていても良い。周方向主溝6の溝幅(開口幅)は、特に限定しないが、例えば2mm~5mmとすることができる。周方向主溝6の溝深さ(最大深さ)は、特に限定しないが、例えば3~6mmとすることができる。ここで、本実施形態において、2本の周方向主溝6の重心は、車両装着時内側である、タイヤ赤道面CLを境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に位置している。図示例では、1本の周方向主溝6aが、タイヤ幅方向一方側(車両装着時内側)に設けられ、他の1本の周方向主溝6bが、タイヤ幅方向他方側(車両装着時外側)に設けられている。周方向主溝6aと周方向主溝6bとは、溝幅が同じであり、周方向主溝6aとタイヤ赤道面とのタイヤ幅方向の離間距離は、他の1本の周方向主溝6bとタイヤ赤道面とのタイヤ幅方向の離間距離よりも大きいため、2本の周方向主溝6の重心は、車両装着時内側に位置している。
図示例では、タイヤ1は、トレッド5の踏面にタイヤ幅方向に延びる幅方向溝を有していないが、1本以上の幅方向溝を有していても良い。
以下、本実施形態の乗用車用空気入りラジアルタイヤの作用効果について説明する。
一方で、図4において矢印左側に模式的に示すように、このようなタイヤでは、コーナリング時等、キャンバ角の変化時において、接地形状が細長くなり過ぎ、接地形状が悪化してしまい、操縦安定性等が低下してしまうおそれがある。
これに対し、まず、本実施形態のタイヤでは、上記比LCR/TWを0.045超としている。これにより、クラウン形状が比較的丸いタイヤとなるため、接地形状をショルダー部の接地長がセンター部対比で短い、丸い形状にすることができる。これにより、図4に矢印右側に模式的に示したように、キャンバ角の変化時に接地形状が細長くなり過ぎないようにして、接地形状の悪化を抑制することができる。
さらに、上記のような狭幅のタイヤでは、タイヤ側方への排水に優れているため、周方向主溝6を2本のみ有する場合であっても、十分に排水性を確保することができる。そして、そのような2本の周方向主溝6の重心が、車両装着時内側である、タイヤ赤道面CLを境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に設けられているため、2本の周方向主溝6で発生し得る気柱共鳴音が車外へ届くまでの距離が(重心が車両装着時外側の半部に位置している場合対比で)遠く、音の減衰により、静音性を向上させることができる。
「ネガティブ率」とは、トレッド展開視における、トレッドの踏面の面積に対する、溝幅が2mm以上の溝(周方向主溝や幅方向溝)の面積の比をいう。
また、車両装着内側において、トレッド端と周方向主溝6とによって区画される陸部のタイヤ幅方向の幅は、接地幅の20%以上であることが好ましく、25%以上であることがより好ましい。当該陸部の荷重負担率や接地圧集中を緩和して偏摩耗を抑制することができるからである。また、周方向主溝6近傍のバックリングも抑制することができ、接地性を向上させる効果もある。
このような構成によれば、当該陸部の圧縮剛性を適度に低下させて、接地圧を均一化させることができる。
ここで、幅方向サイプの「サイプ」とは、サイプ幅(開口幅)が2mm未満のものをいう。
このような構成によれば、路面凹凸からの入力を緩和し、NVH性能を向上させることができる。
幅方向サイプ9a、9bや孔状サイプのサイプ深さ(最大深さ)は、特には限定されないが、例えば2~6mmとすることができる。幅方向サイプ9a、9bのタイヤ周方向のピッチ間隔は、特には限定されないが、例えば10~40mmとすることができる。
なお、さらなる変形例として、いずれか1本の周方向主溝がタイヤ赤道面上に位置していても良い。この場合、他の周方向主溝が、タイヤ赤道面CLを境界とするタイヤ幅方向一方側の半部(車両装着時内側)に設けることにより、2本の周方向主溝の重心を、車両装着時内側に位置させることができる。
ここでのタイヤ・リム組立体は、上記の乗用車用空気入りラジアルタイヤをリムに組み込んでなるものである。当該タイヤ・リム組立体によれば、上記乗用車用空気入りラジアルタイヤについて説明したのと同様の作用効果を得ることができる。このとき、タイヤ・リム組立体の内圧は、200kPa以上であることが好ましく、220kPa以上であることがより好ましく、280kPa以上であることがさらに好ましい。高内圧とすることで転がり抵抗をより低減することができるからである。一方で、タイヤ・リム組立体の内圧は、350kPa以下であることが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
ここでの乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法は、上記乗用車用空気入りラジアルタイヤを使用する。当該乗用車用空気入りラジアルタイヤの使用方法によれば、上記乗用車用空気入りラジアルタイヤについて説明したのと同様の作用効果を得ることができる。このとき、内圧を200kPa以上として使用することが好ましく、220kPa以上として使用することがより好ましく、280kPa以上として使用することがさらに好ましい。高内圧とすることで転がり抵抗をより低減することができるからである。一方で、内圧を350kPa以下として使用することが好ましい。乗り心地性を向上させることができるからである。
2:ビード部、 2a:ビードコア、 2b:ビードフィラ、 3:カーカス、
4:ベルト、 4a、4b:ベルト層、 5:トレッド、
6:周方向主溝、 7:タイヤ内面、 8:インナーライナー、
9:幅方向サイプ、 CL:タイヤ赤道面
Claims (3)
- トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
前記タイヤをリムに装着し、規定内圧を充填し、無負荷とした、基準状態におけるタイヤ幅方向断面にて、タイヤ赤道面におけるトレッド表面上の点を通りタイヤ幅方向に平行な直線をm1とし、接地端Eを通りタイヤ幅方向に平行な直線をm2として、直線m1と直線m2とのタイヤ径方向の距離を落ち高LCRとし、前記タイヤのトレッド幅をTWとするとき、比LCR/TWが0.045超であり、
前記トレッドの踏面に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝を2本のみ有し、
前記2本の周方向主溝の重心が、車両装着時内側である、タイヤ赤道面を境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に位置し、
前記周方向主溝とトレッド端とにより区画される車両装着時外側の陸部のみに、トレッド幅方向に延び又はトレッド幅方向に対して45°以下の角度で傾斜して延びる1本以上の幅方向サイプ、及び/又は、径が2mm以下の1つ以上の孔状サイプを設けていることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。 - トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上での接地長が、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間したタイヤ幅方向位置における接地長の平均値よりも長く、
前記トレッドの踏面に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝を2本のみ有し、
前記2本の周方向主溝の重心が、車両装着時内側である、タイヤ赤道面を境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に位置し、
前記周方向主溝とトレッド端とにより区画される車両装着時外側の陸部のみに、トレッド幅方向に延び又はトレッド幅方向に対して45°以下の角度で傾斜して延びる1本以上の幅方向サイプ、及び/又は、径が2mm以下の1つ以上の孔状サイプを設けていることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。 - トレッドを備えた、乗用車用空気入りラジアルタイヤであって、
前記タイヤの断面幅SWが165(mm)未満であり、
前記タイヤの断面幅SWと外径ODとの比SW/ODは、0.26以下であり、又は、前記タイヤの断面幅SW(mm)及び外径OD(mm)が、関係式、OD(mm)≧-0.0187×SW(mm)2+9.15×SW(mm)-380(mm)を満たし、
タイヤ赤道面上における前記トレッドのゲージが、両接地端からタイヤ幅方向内側に接地幅の20%離間した位置における前記トレッドのゲージの平均値よりも大きく、
前記トレッドの踏面に、タイヤ周方向に延びる周方向主溝を2本のみ有し、
前記2本の周方向主溝の重心が、車両装着時内側である、タイヤ赤道面を境界とするトレッド幅方向の一方側の半部に位置し、
前記周方向主溝とトレッド端とにより区画される車両装着時外側の陸部のみに、トレッド幅方向に延び又はトレッド幅方向に対して45°以下の角度で傾斜して延びる1本以上の幅方向サイプ、及び/又は、径が2mm以下の1つ以上の孔状サイプを設けていることを特徴とする、乗用車用空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (5)
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