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JP7754321B2 - 車両の制御方法および装置 - Google Patents

車両の制御方法および装置

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JP7754321B2
JP7754321B2 JP2024533462A JP2024533462A JP7754321B2 JP 7754321 B2 JP7754321 B2 JP 7754321B2 JP 2024533462 A JP2024533462 A JP 2024533462A JP 2024533462 A JP2024533462 A JP 2024533462A JP 7754321 B2 JP7754321 B2 JP 7754321B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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Description

この発明は、自動運転に必要な自動運転用電気負荷に確実に電力を供給するために2つの蓄電デバイスを備えた車両において、自動運転用電気負荷の電源確保とアイドリングストップ制御とを適切に組み合わせた車両の制御に関する。
車両のステアリングやブレーキ等を制御システムが操作する自動運転機能(いわゆる運転支援機能を含む)を有する車両にあっては、操作を実現する電動アクチュエータやその制御回路を含む自動運転用電気負荷に対する電源として、高い信頼性を有する電源構成が要求される。
特許文献1には、通常の走行に必要な電気負荷に電力供給を行う鉛バッテリからなる主バッテリに加えて、ADASアクチュエータ等の自動運転用電気負荷に電力供給を行うリチウムイオンバッテリからなる追加バッテリを備えた構成が開示されている。このものでは、主バッテリおよび一般的な電気負荷を含む第1負荷回路と、追加バッテリおよび自動運転用電気負荷を含む第2負荷回路と、に区分されており、両者間に回路断続機構を備えている。そして、各負荷回路の電圧変動を監視して両負荷回路の遮断・接続を制御している。
しかしながら、この特許文献1には、アイドリングストップ制御に関する開示はなく、アイドリングストップ制御を適用した場合に、回路断続機構をどのように制御するのかは開示されていない。
特許文献2には、アイドリングストップ機能を有する車両において、リチウムイオンバッテリからなるメインバッテリと鉛バッテリからなるサブバッテリとを備えた構成が開示されている。常温域でのクランキングを含む通常の電力供給はメインバッテリを用いて行い、サブバッテリは始動時のエンジン温度が低温域もしくは高温域にあるときのスタータへの電力供給のために用いられる。
しかしながら、この特許文献2では、自動運転機能の維持のための電源確保については特に考慮されていない。
特開2017-177857号公報 特開2008-167652号公報
この発明に係る車両の制御方法は、
エンジンと、
上記エンジンによって発電駆動される発電機と、
上記発電機によって発電された電力によりそれぞれ充電され、車両の自動運転に必要な電力を自動運転用電気負荷に供給する第1蓄電デバイスおよび第2蓄電デバイスと、
上記第1蓄電デバイスと上記第2蓄電デバイスとの間に設けられた断接装置と、
を備え、
車両停車時に所定条件が成立した場合に、上記エンジンを停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
上記アイドリングストップ制御を終了して上記エンジンを再始動するときに、上記断接装置を遮断状態とした状態において上記第1蓄電デバイスの電力で上記エンジンのクランキングを行い、
再始動後、所定期間の間は、上記断接装置を遮断状態としたまま上記第2蓄電デバイスの充電は行わずに上記第1蓄電デバイスの充電を行う。
車両停車時に所定条件が成立するとアイドリングストップ制御が実行され、エンジンが停止する。このアイドリングストップ制御を終了してエンジンを再始動するときには、断接装置が遮断状態にあることで、第2蓄電デバイスが第1蓄電デバイスから切り離されており、クランキングにより第1蓄電デバイスの電力が消費されても、第2蓄電デバイスから第1蓄電デバイス側への電力の持ち出しが生じない。そして、再始動後は、断接装置を遮断したまま第1蓄電デバイスが優先的に充電される。第2蓄電デバイスが切り離されていることで、第1蓄電デバイスの充電状態が速やかに回復する。
従って、仮にアイドリングストップ制御および付随した再始動が頻繁に繰り返されても、第1蓄電デバイスの充電状態が過度に低下せず、自動運転用電気負荷への電力供給を確実に継続することができる。
一実施例の電源システムのシステム構成を示す説明図。 一実施例の電源システムの基本的な動作を示した説明図。 アイドリングストップ制御における鉛酸電池とリチウムイオン電池の充放電等を示したタイムチャート。 アイドリングストップ制御における動作を示した説明図。の動作の説明図。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、一実施例の自動運転機能を有する車両における電源システムのシステム構成を示す説明図である。一実施例の車両は、基本的にエンジン1の動力によって走行する形式の車両である。エンジン1としては、例えば火花点火式エンジンつまりガソリンエンジンを用いることができるが、圧縮自己着火を行うディーゼルエンジンであってもよい。エンジン1は、発電機例えばオルタネータ2を備えている。オルタネータ2は、ベルト伝動機構3を介してエンジン1のクランクプーリ4によって駆動される。エンジン1は、さらに、始動用モータとしてスタータモータ5を備えている。スタータモータ5は、エンジン1のリングギア(図示せず)と係合・離脱するピニオンを備えた一般的な形式のものである。
車両は、多数の電気負荷を含んでいるが、一実施例においては、図1に模式的に示すように、多数の電気負荷が負荷A群21と負荷B群22とに大別される。負荷A群21には、一般的な車両の走行に必要な種々の電気負荷、例えば、エンジン1の燃料系統や点火系統および制御系統、照明類、空調装置、オーディオ等の電装品、等々が含まれる。そして、負荷A群21には、さらに、冗長系として構成される車両の自動運転に必要な自動運転用電気負荷の一方の系統の負荷(請求項における第1電気負荷に相当)が含まれている。
そして負荷B群22には、冗長系として構成される車両の自動運転に必要な自動運転用電気負荷の他方の系統の負荷(請求項における第2電気負荷に相当)が含まれている。
冗長系として構成されるこれら2つの自動運転用電気負荷は、実質的に同等の機能を有している。例えばレベル2の自動運転機能においては、エンジン1のスロットルバルブや車両のブレーキが電動アクチュエータを介して運転支援システムによって制御されるとともに、車両のステアリング操作が電動パワーステアリング装置を介して運転支援システムによって制御される。このような自動運転を担うアクチュエータ類や制御回路等には、一方が故障したときに他方によって機能を維持し得るように冗長システムが求められる。
例えば電動パワーステアリング装置は、互いに冗長となった2つのモータ部と2つのモータ駆動制御回路部とを備えた構成となる。この場合、一方のモータ部および対応する駆動制御回路部が負荷A群21に含まれる一方の自動運転用電気負荷に相当し、他方のモータ部および対応する駆動制御回路部が負荷B群22に含まれる他方の自動運転用電気負荷に相当するものとなる。
一実施例の電源システムは、オルタネータ2が発電した電力を一時的に蓄える2つの二次電池を備える。すなわち、請求項における第1蓄電デバイスに相当する鉛酸電池6と第2蓄電デバイスに相当するリチウムイオン電池7とを備える。鉛酸電池6は、自動車の車載バッテリとして多用されるいわゆる12Vバッテリであり、負荷A群21および負荷B群22の全体を考慮した適当な容量の電池が用いられる。リチウムイオン電池7は、主に負荷B群22の自動運転用電気負荷の電力確保に利用される一種のバックアップ電源であり、例えば、鉛酸電池6の容量よりも相対的に小さな容量の電池が用いられる。なお、一般にリチウムイオン電池は、鉛酸電池に比較して内部抵抗が小さく、充放電特性に優れている。リチウムイオン電池7は、セル数の調整により鉛酸電池6と同等の電圧を有している。
鉛酸電池6は、当該鉛酸電池6の電流および電圧を検出する電流/電圧センサ8を内蔵している。この電流/電圧センサ8によって充電時および放電時の電流および電圧が検出され、これらに基づいて鉛酸電池6の充電量(SOC)が推定される。リチウムイオン電池7は、セルを収容したバッテリパック内に、バッテリマネージメントシステム(BMS)9とLiBリレー10とを内蔵している。バッテリマネージメントシステム9は、セル単位での電圧および電流の検出を行い、過充電や過放電を抑制するとともに、セル電圧の均等化や充電量(SOC)の算出等を行う。また、セルの温度の検出を行うとともに過電流の監視を行い、例えば異常高温時や過電流時にLiBリレー10を遮断することでリチウムイオン電池7を保護する機能を有している。なお、LiBリレー10は、有接点のリレーからなり、請求項における第2断接装置に相当する。
鉛酸電池6は、主回路11として、オルタネータ2、スタータモータ5および負荷A群21に接続されている。LiBリレー10を内蔵したリチウムイオン電池7は、バックアップ回路12として、負荷B群22に接続されている。そして、主回路11とバックアップ回路12とは、回路遮断スイッチ13(請求項における断接装置に相当する)を介して互いに接続されている。回路遮断スイッチ13は、応答性を考慮して半導体スイッチから構成されている。図1に示すように、回路遮断スイッチ13は、スタータモータ5に電力を供給するための鉛酸電池6と主に自動運転用電気負荷からなる負荷B群22との間に配置されている。
回路遮断スイッチ13の断接やLiBリレー10の断接は、電源制御を司るコントローラ14によって制御される。コントローラ14は、また、オルタネータ2の電圧ならびに発電量を制御しており、さらには、エンジン1の始動(初期始動およびアイドリングストップ後の再始動)に際してスタータモータ5を制御している。なお、コントローラ14は、複数のモジュールないしコントローラから構成されていてもよい。
図2は、図1に示した一実施例の電源システムの基本的な動作を説明するための説明図である。なお、図2を含む以下の説明図では、主要な電流の流れを矢印でもって示してある。図2(a)は、車両のイグニッションスイッチがOFFとなっている状態を示す。このイグニッションスイッチOFF状態では、回路遮断スイッチ13はON(導通状態)であり、LiBリレー10はOFF(遮断状態)に制御される。このイグニッションスイッチOFF状態では多くの電気負荷が電力を必要としていないが、一部の電気負荷は待機中も電力消費があり、いわゆる待機電流が回路内を流れる。図2(a)に矢印で示すように、鉛酸電池6によって負荷A群21および負荷B群22の双方に待機中に必要な電力が供給される。LiBリレー10が遮断状態であることから、リチウムイオン電池7の充電量の減少は生じない。
イグニッションスイッチがONとなると、図2(b)に矢印で示すように、鉛酸電池6からスタータモータ5に電力が供給され、エンジン1のクランキングおよび始動(初期始動)が行われる。クランキング中はLiBリレー10はOFFのままであり、リチウムイオン電池7の電力は消費されない。
始動が完了すると、図2(c)に示すように、LiBリレー10がONとなる。そのため、矢印で示すように、オルタネータ2の発電により、鉛酸電池6およびリチウムイオン電池7の双方に充電が行われる。イグニッションスイッチOFF中およびクランキング時の電力消費によって減少している鉛酸電池6の充電量および自然放電により僅かに低下するリチウムイオン電池7の充電量が速やかに回復するように電圧が制御される。
図2(d)は、鉛酸電池6およびリチウムイオン電池7が十分に充電されている通常走行状態を示している。回路遮断スイッチ13およびLiBリレー10はいずれもON状態である。この状態では、基本的に、負荷A群21および負荷B群22に対しオルタネータ2から電力が供給される。リチウムイオン電池7の充電量が十分にあれば自動運転機能の利用が許可される。また鉛酸電池6の充電量が十分となれば、交差点での停車時等にエンジン1の運転を停止するアイドリングストップ制御が許可される。
図2(d)の制御状態から車両が停車してイグニッションスイッチがOFFとなると、LiBリレー10はOFFとなり、再び図2(a)の状態に戻る。
次に、本発明の要部であるアイドリングストップ制御の際の電源制御について、図3のタイムチャートと図4の動作説明図とを参照して説明する。
アイドリングストップ制御は車両の燃料消費低減の上で有効な手段であり、車速がほぼ0、暖機完了後、アクセルペダルOFF、ブレーキペダルON、鉛酸電池6やリチウムイオン電池7の充電量が所定レベル(後述のLABSOC2、LiBSOC1)以上である、等のいくつかのアイドリングストップ条件が同時成立(いわゆるAND条件)したときに実行され、エンジン1が自動停止する。その後、ブレーキペダルOFF、空調装置からの始動要求、等のいくつかの再始動条件の中のいずれか1つが成立(いわゆるOR条件)したときに、自動再始動が行われる。
図4は、アイドリングストップ制御の際の動作を説明するための説明図であり、前述した図2(d)の通常制御状態からアイドリングストップ条件が成立してアイドリングストップ制御が開始すると、図4(a)に示すように回路遮断スイッチ13がOFFとなる。LiBリレー10はON状態のままである。アイドリングストップ制御中はエンジン1が停止し、オルタネータ2の発電が停止するので、負荷A群21には鉛酸電池6から電力が供給され、負荷B群22にはリチウムイオン電池7から電力が供給される。これにより、負荷A群21および負荷B群22に個々に含まれる互いに冗長となった2つの自動運転用電気負荷に確実に電力が供給される。
なお、LiBリレー10が実際にON状態であることをアイドリングストップ条件の1つに含めることが好ましい。つまり、リチウムイオン電池7から負荷B群22への電力供給が不能な状態でアイドリングストップ制御が開始されることがないようにすることが望ましい。
次に、再始動条件が成立して再始動が行われるときは、図4(b)に示すように、鉛酸電池6からスタータモータ5へ電力が供給され、再始動のためのクランキングが実行される。このとき、回路遮断スイッチ13はOFF、LiBリレー10はONのままである。そのため、負荷B群22の自動運転用電気負荷にリチウムイオン電池7から電力供給が継続される一方でリチウムイオン電池7がスタータモータ5および鉛酸電池6から切り離された状態となり、リチウムイオン電池7から主回路11側への電力の持ち出しが発生しない。特に、リチウムイオン電池7は鉛酸電池6に比較して内部抵抗が小さいので、仮に鉛酸電池6とリチウムイオン電池7との双方がスタータモータ5に接続されていると、リチウムイオン電池7側の電力が優先的に消費されてしまう。回路遮断スイッチ13がOFFであることで、再始動時のリチウムイオン電池7への影響がない。
ここで、上記実施例では、再始動に備えてアイドリングストップ制御の開始と実質的に同時に回路遮断スイッチ13がOFFに制御される。そのため、再始動要求があったときに回路遮断スイッチ13をOFFに切り換えるための遅れ時間が発生せず、速やかに再始動を開始することができる。またアイドリングストップ制御中のリチウムイオン電池7から負荷A群21への電力の持ち出しの懸念もない。
なお、本発明においては、アイドリングストップ制御開始から遅れて回路遮断スイッチ13をOFFとするようにしてもよく、少なくとも再始動のクランキング時に回路遮断スイッチ13が遮断状態となっていればよい。
図4(c)は、再始動後の直後の制御状態を示している。再始動後は、まず鉛酸電池6の充電を優先的に行う。そのため、回路遮断スイッチ13をOFFとした状態が再始動後の所定期間の間継続される。オルタネータ2の発電によって鉛酸電池6が充電される。この間、負荷B群22はリチウムイオン電池7から電力供給を受ける。このように回路遮断スイッチ13をOFFとした状態で鉛酸電池6の充電を優先的に行うことで、再始動時のクランキングにより充電量が比較的大きく低下した鉛酸電池6の充電状態が速やかに回復する。仮に鉛酸電池6とともにリチウムイオン電池7もオルタネータ2に接続されていると、リチウムイオン電池7の充電も並行して行われるので、鉛酸電池6の充電が遅くなる。特に、リチウムイオン電池7と組み合わせた実施例の場合、鉛酸電池6の内部抵抗がリチウムイオン電池7の内部抵抗よりも大きいことから、リチウムイオン電池7の充電が相対的に進行しやすく、鉛酸電池6の充電がより遅れやすい。上記実施例では、再始動直後に回路遮断スイッチ13をOFF状態とした鉛酸電池6の優先充電を行うことで、アイドリングストップ制御が頻繁に繰り返された場合でも、鉛酸電池6の充電状態を再始動可能なレベルに維持することができる。
鉛酸電池6の優先充電の後、図4(d)に示すように、回路遮断スイッチ13がONに制御され、鉛酸電池6およびリチウムイオン電池7の双方の充電に移行する。
図3は、アイドリングストップ制御の際の電源制御を示したタイムチャートであり、この例では、アイドリングストップ制御が2回実行されている。最上段の(a)欄に「IS」と記した期間がアイドリングストップ制御の期間(図4(a)に対応)であり、「LAB充電」と記した期間が鉛酸電池6の優先充電期間(図4(c)に対応)、「LiB+LAB充電」と記した期間がリチウムイオン電池7と鉛酸電池6の双方の充電期間(図4(d)に対応)である。前述したようにアイドリングストップ制御の終了後、所定期間の間は、鉛酸電池6の優先充電期間となり、その後、リチウムイオン電池7と鉛酸電池6の双方の充電へと移行する。
(b)欄は、鉛酸電池6(図ではLABと略称している)の充電量(SOC)の変化を示す。LABSOC1は、再始動後の鉛酸電池6の優先充電を終了するための鉛酸電池6の目標SOCである(請求項における第1所定値に相当する)。LABSOC2は、アイドリングストップ条件の1つとなる鉛酸電池6のアイドリングストップ禁止SOCである。LABSOC2はLABSOC1よりも低い値に設定される。鉛酸電池6の充電量(SOC)がLABSOC2を下回ったらアイドリングストップ制御が禁止され、その後、LABSOC1に回復するまではいわゆるヒステリシスとしてアイドリングストップ制御が禁止された状態となる。鉛酸電池6の充電量は、アイドリングストップ制御中の負荷A群21の電力消費および再始動時のクランキングによって低下していき、その後の充電期間において上昇する。図示例では、1回目のアイドリングストップ制御の後の鉛酸電池6の優先充電期間は、時間t3において鉛酸電池6の充電量がLABSOC1に達したことで終了している。すなわち、ここでは、鉛酸電池6の充電量(SOC)が充電目標LABSOC1へ到達したことで鉛酸電池6の優先充電を行う所定期間が経過したものとみなしている。
なお、1回目のアイドリングストップ制御は、時間t2において例えば運転者がブレーキペダルをOFFとした等で終了している。2回目のアイドリングストップ制御は、時間t5において鉛酸電池6の充電量がLABSOC2まで低下したことで終了している。
(c)欄は、リチウムイオン電池7(図ではLiBと略称している)の充電量(SOC)の変化を示す。LiBSOC1は、これ以下の場合にアイドリングストップ制御を禁止するアイドリングストップ禁止SOCである。また、このLiBSOC1はリチウムイオン電池7を充電すべき下限のSOC(請求項における第2所定値に相当する)でもあり、アイドリングストップ制御後に鉛酸電池6の優先充電を行っている間にリチウムイオン電池7の充電量がLiBSOC1まで低下したらリチウムイオン電池7と鉛酸電池6の双方の充電へと移行する。LiBSOC2は、負荷B群22の自動運転用電気負荷に自動運転機能に必要な電力を出力可能な下限となる自動運転警告SOCであり、自動運転実施中にリチウムイオン電池7の充電量がこのLiBSOC2を下回ったら運転者に対し自動運転から手動運転への切換を促すアラート(音声や画面表示など)が発出される。LiBSOC1は、アラート発出までに適当な余裕を与えるようにLiBSOC2よりも高い値に設定される。リチウムイオン電池7の充電量は、アイドリングストップ制御中およびこれに続く鉛酸電池6の優先充電期間における負荷B群22の電力消費によって低下していき、リチウムイオン電池7と鉛酸電池6の双方の充電期間において上昇する。図示例では、2回目のアイドリングストップ制御の後の鉛酸電池6の優先充電期間は、時間t6においてリチウムイオン電池7の充電量がLiBSOC1まで低下したことで終了している。すなわち、ここでは、リチウムイオン電池7の充電量(SOC)がLiBSOC1まで低下したことで鉛酸電池6の優先充電を行う所定期間が経過したものとみなしている。
なお、鉛酸電池6の優先充電を行う所定期間をその継続時間で定めてもよい。この場合、鉛酸電池6の優先充電は、一定時間経過した段階で終了し、リチウムイオン電池7と鉛酸電池6の双方の充電へと移行する。特に、何らかの異常によりリチウムイオン電池7と鉛酸電池6の双方の充電に移行しないことを回避するために、鉛酸電池6の優先充電に適当な上限時間を定めておくことが望ましい。
(d)欄は、オルタネータ2(図ではALTと略称している)が発電状態(Generate)にあるか非発電状態(Not Generate)にあるかを示している。アイドリングストップ制御中は発電が停止する。
(e)欄は、回路遮断スイッチ13(図ではHNSと略称している)の開閉状態を示している。回路遮断スイッチ13は、アイドリングストップ制御中および鉛酸電池6の優先充電期間中は開(OFF)であり、リチウムイオン電池7と鉛酸電池6の双方の充電期間中は閉(ON)である。(f)欄は、LiBリレー10の開閉状態を示している。LiBリレー10は、図のタイムチャートの期間中、閉状態(ON)を維持している。
このように、上記実施例では、鉛酸電池6の優先充電を行う所定期間に関して、鉛酸電池6の充電量がLABSOC1に達したこと、リチウムイオン電池7の充電量がLiBSOC1まで低下したこと、鉛酸電池6の優先充電の継続時間が所定の上限時間に達したこと、のいずれかの条件が成立したときに所定期間経過としている。本発明においては、必ずしもこれら3つのOR条件によらず、適当な1つの条件あるいは複数の条件の組み合わせを用いることができる。
以上、この発明の一実施例を詳細に説明したが、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では第1蓄電デバイスとして鉛酸電池6を用い第2蓄電デバイスとしてリチウムイオン電池7を用いているが、蓄電デバイスとしては、適当な二次電池やキャパシタ等、いかなる形式のものであってもよい。
また上記実施例では、オルタネータ2を単なる発電機とし、スタータモータ5でクランキングを行うものとして説明したが、発電機として機能するモータ・ジェネレータを用いて始動時のクランキングを行うことも可能である。あるいは、発電機として機能するモータ・ジェネレータとスタータモータとを備え、初期始動はスタータモータで行い、アイドリングストップ制御後の再始動はモータ・ジェネレータで行う、なども可能である。
また上記実施例では自動運転用電気負荷が冗長な2つの電気負荷に区分されているが、本発明は、このような冗長システムに限らずに適用が可能である。

Claims (6)

  1. エンジンと、
    上記エンジンによって発電駆動される発電機と、
    上記発電機によって発電された電力によりそれぞれ充電され、車両の自動運転に必要な電力を自動運転用電気負荷に供給する第1蓄電デバイスおよび第2蓄電デバイスと、
    上記第1蓄電デバイスと上記第2蓄電デバイスとの間に設けられた断接装置と、
    を備え、
    車両停車時に所定条件が成立した場合に、上記エンジンを停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
    上記アイドリングストップ制御を終了して上記エンジンを再始動するときに、上記断接装置を遮断状態とした状態において上記第1蓄電デバイスの電力で上記エンジンのクランキングを行い、
    再始動後、所定期間の間は、上記断接装置を遮断状態としたまま上記第2蓄電デバイスの充電は行わずに上記第1蓄電デバイスの充電を行い、
    上記所定期間が経過した後、上記断接装置を導通状態として上記第1蓄電デバイスと上記第2蓄電デバイスの双方の充電を行い、
    上記第2蓄電デバイスの充電状態が第2所定値まで低下した場合に、上記所定期間が経過したものとし、ここで、上記第2所定値は、手動運転への切換を促すアラートを発することとなる自動運転警告SOCよりも高い値に設定されている、
    車両の制御方法。
  2. 上記アイドリングストップ制御の開始と実質的に同時に上記断接装置を遮断状態とする、
    請求項1に記載の車両の制御方法。
  3. 上記第1蓄電デバイスの充電状態が第1所定値に達した場合に、上記所定期間が経過したものとする、
    請求項1に記載の車両の制御方法。
  4. 上記自動運転用電気負荷は、互いに冗長系を構成する第1電気負荷と第2電気負荷とを含み、
    上記断接装置が遮断状態にあるときに、上記第1電気負荷は上記第1蓄電デバイスから電力の供給を受け、上記第2電気負荷は上記第2蓄電デバイスから電力の供給を受ける、
    請求項1に記載の車両の制御方法。
  5. 上記第2電気負荷と上記第2蓄電デバイスとの間に設けられた第2断接装置を備え、
    上記第2断接装置が導通状態であることが上記所定条件に含まれる1つの条件である、
    請求項に記載の車両の制御方法。
  6. エンジンと、
    上記エンジンによって発電駆動される発電機と、
    上記発電機によって発電された電力により充電され、車両の自動運転に必要な電力を自動運転用電気負荷に供給する第1蓄電デバイスおよび第2蓄電デバイスと、
    上記第1蓄電デバイスと上記第2蓄電デバイスとの間に設けられた断接装置と、
    コントローラと、
    を備え、
    上記コントローラは、
    車両停車時に所定条件が成立した場合に、上記エンジンを停止させるアイドリングストップ制御を実行し、
    上記アイドリングストップ制御を終了して上記エンジンを再始動するときに、上記断接装置を遮断状態とした状態において上記第1蓄電デバイスの電力で上記エンジンのクランキングを行い、
    再始動後、所定期間の間は、上記断接装置を遮断状態としたまま上記第2蓄電デバイスの充電は行わずに上記第1蓄電デバイスの充電を行い、
    上記所定期間が経過した後、上記断接装置を導通状態として上記第1蓄電デバイスと上記第2蓄電デバイスの双方の充電を行い、
    上記第2蓄電デバイスの充電状態が第2所定値まで低下した場合に、上記所定期間が経過したものとし、ここで、上記第2所定値は、手動運転への切換を促すアラートを発することとなる自動運転警告SOCよりも高い値に設定されている、
    車両の制御装置。
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