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JP7752291B2 - レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置 - Google Patents

レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置

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JP7752291B2 JP2022521821A JP2022521821A JP7752291B2 JP 7752291 B2 JP7752291 B2 JP 7752291B2 JP 2022521821 A JP2022521821 A JP 2022521821A JP 2022521821 A JP2022521821 A JP 2022521821A JP 7752291 B2 JP7752291 B2 JP 7752291B2
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Description

本開示は、レーザ溶接方法及びレーザ溶接装置に関する。
レーザ溶接は、被溶接物であるワークに照射されるレーザ光のパワー密度が高いため、高速かつ高品質の溶接を行うことができる。特に、レーザ光をワークの表面で高速にスキャンしながら溶接を行うスキャニング溶接では、レーザヘッドを保持するロボット等による空送時間が大幅に短縮でき、より短いタクトタイムで溶接を実現することができる。
一方、レーザ光のスポット径を小さく絞る必要があるので、突き合わせ溶接等、ワークの溶接箇所にギャップが生じる可能性がある場合、レーザ光がギャップから突き抜けるおそれがあった。また、このような突き抜けが起こると、レーザ光により溶融された金属の量がギャップを埋めるのに十分でない場合があり、良好な溶接ビードを形成できないおそれがあった。
そこで、従来、これらの課題を解決するため、レーザ光をワークの表面で高速にウィービングさせながら、レーザ溶接を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許第3965754号公報 特許第6588498号公報
特許文献1,2に開示されるような従来のレーザ溶接方法では、ウィービング範囲の全体に対して均等にレーザ光を照射していた。
しかし、レーザ光を所定の方向にウィービングする場合、ウィービング軌跡の両端部において、ワークの溶融部から周辺部への熱拡散が他の部分よりも大きく、レーザ光による実効的な入熱が低下していた。また、板厚の異なる突き合わせ溶接や板厚が同じでも重ね溶接のような継手では、ウィービング軌跡の両端部において熱的アンバランスが発生し、溶接ビードの良好な形成が困難であった。
本開示はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的は、ウィービングを行うレーザ溶接において、良好な形状の溶接ビードを形成可能なレーザ溶接方法及びレーザ溶接装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本開示に係るレーザ溶接方法は、レーザ光を第1方向に進行させるとともに、前記第1方向と交差する第2方向にウィービングしながら、ワークの表面に照射する溶接ステップを少なくとも備え、前記溶接ステップは、前記レーザ光を前記第2方向に第1振幅でウィービングする第1ウィービングステップと、前記第1ウィービングステップで前記レーザ光が描くウィービング軌跡の少なくとも一端部において、前記レーザ光を前記第1振幅よりも小さい所定の振幅でウィービングする第2ウィービングステップと、を少なくとも有し、前記第1ウィービングステップでは、前記第2方向に沿って直線状の第1ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングし、前記第2ウィービングステップでは、円形状の第2ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングすることを特徴とする。
本開示に係るレーザ溶接装置は、レーザ光を発生させるレーザ発振器と、前記レーザ光を受け取ってワークに向けて照射するレーザヘッドと、前記レーザヘッドの動作を制御するコントローラと、を少なくとも備え、前記レーザヘッドは、前記レーザ光の進行方向である第1方向と交差する第2方向に少なくとも走査するレーザ光スキャナを有し、前記コントローラは、前記レーザ光を前記第2方向に第1振幅でウィービングし、さらに、前記レーザ光が描く前記第1振幅のウィービング軌跡の少なくとも一端部において、前記レーザ光を前記第1振幅よりも小さい所定の振幅でウィービングするように、前記レーザ光スキャナを駆動制御し、前記コントローラは、直線状の第1ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングし、さらに、前記第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方で、前記レーザ光を前記第1方向及び前記第2方向のいずれかにウィービングさせるか、または、円形状にウィービングさせるように、前記レーザ光スキャナを駆動制御し、前記コントローラは、円形状の第2ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングし、さらに、前記第2ウィービング軌跡の始点において、前記レーザ光を前記第1方向及び前記第2方向のいずれかにウィービングさせるか、または、円形状にウィービングさせるように、前記レーザ光スキャナを駆動制御することを特徴とする。
本開示のレーザ溶接方法及びレーザ溶接装置によれば、ウィービングを行うレーザ溶接において、良好な形状の溶接ビードを形成することができる。
図1は、実施形態1に係るレーザ溶接装置の概略構成図である。 図2は、レーザ光スキャナの概略構成図である。 図3Aは、ワークの模式図である。 図3Bは、別のワークの模式図である。 図4Aは、レーザ光のウィービング軌跡を示す図である。 図4Bは、レーザ光のウィービング軌跡の時間変化を示す図である。 図5Aは、比較例1に係るレーザ光のウィービング軌跡を示す図である。 図5Bは、比較例1に係るレーザ光のウィービング軌跡の時間変化を示す図である。 図6Aは、変形例1に係るレーザ光のウィービング軌跡を示す図である。 図6Bは、変形例1に係るレーザ光のウィービング軌跡の時間変化を示す図である。 図7Aは、変形例2に係るレーザ光のウィービング軌跡を示す図である。 図7Bは、変形例2に係るレーザ光のウィービング軌跡の時間変化を示す図である。 図8Aは、変形例3に係るレーザ光のウィービング軌跡を示す図である。 図8Bは、変形例3に係るレーザ光のウィービング軌跡の時間変化を示す図である。 図9は、変形例3に係るレーザ光のウィービング軌跡に対する各部の寄与を示す図である。 図10は、変形例4に係るレーザ光のウィービング方法の組み合わせの一例である。 図11Aは、実施形態2に係るレーザ光のウィービング軌跡を示す図である。 図11Bは、実施形態2に係るレーザ光のウィービング軌跡の時間変化を示す図である。 図12Aは、比較例2に係るレーザ光のウィービング軌跡を示す図である。 図12Bは、比較例2に係るレーザ光のウィービング軌跡の時間変化を示す図である。 実施形態3に係るレーザ光のウィービング軌跡及びレーザ光の出力の時間変化を示す図である。
以下、本開示の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
[レーザ溶接装置及びレーザ光スキャナの構成]
図1は、本実施形態に係るレーザ溶接装置の構成の模式図を示し、図2は、レーザ光スキャナの概略構成図を示す。図3Aは、ワークの模式図を、図3Bは、別のワークの模式図をそれぞれ示す。
なお、以降の説明において、反射ミラー33からレーザ光スキャナ40に向かうレーザ光LBの進行方向と平行な方向をX方向と、レーザヘッド30から出射されるレーザ光LBの光軸と平行な方向をZ方向と、X方向及びZ方向とそれぞれ直交する方向をY方向とそれぞれ呼ぶことがある。X方向とY方向とを面内に含むXY平面は、ワーク200の表面が平坦面である場合、当該表面と略平行でもよく、一定の角度を有してもよい。また、後で述べるように、X方向は、ワーク200に形成される溶接ビード300(図3A参照)の長手方向に相当し、Y方向は、溶接ビード300の幅方向に相当する。
図1に示すように、レーザ溶接装置100は、レーザ発振器10と光ファイバ20とレーザヘッド30とコントローラ50とマニピュレータ60とを備えている。
レーザ発振器10は、図示しない電源から電力が供給されてレーザ光LBを発生させるレーザ光源である。なお、レーザ発振器10は、単一のレーザ光源で構成されていてもよいし、複数のレーザモジュールで構成されていてもよい。後者の場合は、複数のレーザモジュールからそれぞれ出射されたレーザ光を結合してレーザ光LBとして出射する。また、レーザ発振器10で使用されるレーザ光源あるいはレーザモジュールは、ワーク200の材質や溶接部位の形状等に応じて、適宜選択される。
例えば、ファイバレーザかディスクレーザ、あるいはYAG(Yttrium Aluminum Garnet)レーザをレーザ光源とすることもできる。この場合、レーザ光LBの波長は、1000nm~1100nmの範囲に設定される。また、半導体レーザをレーザ光源あるいはレーザモジュールとしてもよい。この場合、レーザ光LBの波長は、800nm~1000nmの範囲に設定される。また、可視光レーザをレーザ光源あるいはレーザモジュールとしてもよい。この場合、レーザ光LBの波長は、400nm~600nmの範囲に設定される。
光ファイバ20は、レーザ発振器10に光学的に結合されており、レーザ発振器10で発生したレーザ光LBは、光ファイバ20に入射されて、その内部をレーザヘッド30に向けて伝送される。
レーザヘッド30は、光ファイバ20の端部に取り付けられており、光ファイバ20から伝送されたレーザ光LBをワーク200に向けて照射する。
また、レーザヘッド30は、光学部品として、コリメーションレンズ32と反射ミラー33と集光レンズ34とレーザ光スキャナ40とを有しており、筐体31の内部にこれらの光学部品が所定の配置関係を保って収容されている。
コリメーションレンズ32は、光ファイバ20から出射されたレーザ光LBを受け取って、平行光に変換し、反射ミラー33に入射させる。また、コリメーションレンズ32は、図示しない駆動部に連結されており、コントローラ50からの制御信号に応じて、Z方向に変位可能に構成されている。コリメーションレンズ32をZ方向に変位させることで、レーザ光LBの焦点位置を変化させ、ワーク200の形状に応じて適切にレーザ光LBを照射させることができる。つまり、コリメーションレンズ32は、図示しない駆動部との組み合わせにより、レーザ光LBの焦点位置調整機構としても機能している。なお、集光レンズ34を駆動部により変位させて、レーザ光LBの焦点位置を変化させるようにしてもよい。
反射ミラー33は、コリメーションレンズ32を透過したレーザ光LBを反射して、レーザ光スキャナ40に入射させる。反射ミラー33の表面は、コリメーションレンズ32を透過したレーザ光LBの光軸と約45度をなすように設けられている。
集光レンズ34は、反射ミラー33で反射され、レーザ光スキャナ40で走査されたレーザ光LBをワーク200の表面に集光させる。
図2に示すように、レーザ光スキャナ40は、第1ガルバノミラー41と第2ガルバノミラー42とを有する公知のガルバノスキャナである。第1ガルバノミラー41は、第1ミラー41aと第1回転軸41bと第1駆動部41cとを有し、第2ガルバノミラー42は、第2ミラー42aと第2回転軸42bと第2駆動部42cとを有している。集光レンズ34を透過したレーザ光LBは、第1ミラー41aで反射され、さらに第2ミラー42aで反射されて、ワーク200に照射される。
例えば、第1駆動部41c及び第2駆動部42cは、モータであり、第1回転軸41b及び第2回転軸42bは、モータの出力軸である。図示していないが、第1駆動部41cが、コントローラ50からの制御信号に応じて動作するドライバによって回転駆動することで、第1回転軸41bに取り付けられた第1ミラー41aが第1回転軸41bの軸線回りに回転する。同様に、第2駆動部42cが、コントローラ50からの制御信号に応じて動作するドライバによって回転駆動することで、第2回転軸42bに取り付けられた第2ミラー42aが第2回転軸42bの軸線回りに回転する。
第1ミラー41aが第1回転軸41bの軸線回りに所定の角度まで回転動作をすることで、レーザ光LBがX方向に走査される。また、第2ミラー42aが第2回転軸42bの軸線回りに所定の角度まで回転動作をすることで、レーザ光LBがY方向に走査される。つまり、レーザ光スキャナ40は、レーザ光LBをXY平面内で一次元的に、または二次元的に走査してワーク200に向けて照射するように構成されている。
コントローラ50は、レーザ発振器10のレーザ発振を制御する。具体的には、レーザ発振器10に接続された図示しない電源に対して出力電流やオンオフ時間等の制御信号を供給することにより、レーザ発振制御を行う。
また、コントローラ50は、選択されたレーザ溶接プログラムの内容に応じて、レーザヘッド30の動作を制御する。具体的には、レーザヘッド30に設けられたレーザ光スキャナ40及び、コリメーションレンズ32の図示しない駆動部の駆動制御を行う。さらに、コントローラ50は、マニピュレータ60の動作を制御する。なお、レーザ溶接プログラムは、コントローラ50の内部または別の場所に設けられた記憶部(図示せず)に保存され、コントローラ50からの命令によってコントローラ50に呼び出される。
コントローラ50は、図示しないLSIまたはマイクロコンピュータ等の集積回路を有しており、この集積回路上でソフトウェアであるレーザ溶接プログラムを実行することで、前述のコントローラ50の機能が実現される。
マニピュレータ60は、多関節ロボットであり、レーザヘッド30の筐体31に取り付けられている。また、マニピュレータ60は、コントローラ50と信号の授受が可能に接続され、前述のレーザ溶接プログラムに応じて所定の軌跡を描くようにレーザヘッド30を移動させる。なお、マニピュレータ60の動作を制御する別のコントローラ(図示せず)を設けるようにしてもよい。
図1に示すレーザ溶接装置100は、種々の形状のワーク200に対してレーザ溶接を行うことができる。例えば、図3Aに示すように、第1板材210と第2板材220とを端面同士で突き合わせたワーク200の継手にレーザ光LBを照射して突き合わせ溶接が行われる。その結果、X方向に延びる溶接ビード300が形成される。また、図3Bに示すように、第3板材230と第4板材240とを端面をずらして重ね合わせたワーク200の継手のコーナー部にレーザ光LBを照射して重ね隅肉溶接が行われる。ただし、レーザ溶接されるワーク200の形状が図3Aや図3Bに示す例に限定されないことは言うまでもない。
[レーザ溶接方法]
図4は、レーザ光のウィービング軌跡及びその時間変化を示す。なお、図4及び以降に示す各図面において、レーザヘッド30の移動方向、言い換えると、レーザ光LBの進行方向を+X方向とし、その反対方向を-X方向とする。また、Y方向において、図4に示すように、X方向を示す線から紙面の上側に向かう方向を+Y方向とし、その反対方向を-Y方向とする。
図4の(a)図は、レーザヘッド30の位置を固定した状態でのレーザ光LBのウィービング軌跡を示し、図4の(b)図は、ウィービング軌跡の時間変化を示す。また、図4の(b)図は、レーザヘッド30を一定の速度でX方向に移動させた場合の、ワーク200の表面でのレーザ光LBのウィービング軌跡に相当する。
なお、本願明細書における「ウィービング」とは、レーザ光LBを所定の進行方向(溶接方向)に移動させつつ、この移動軌跡とは異なる軌跡で、またはこの移動速度とは異なる速度でレーザ光LBを走査することをいい、例えば、レーザ光LBを+X方向に進行させつつ、Y方向に一定値の速度で直線状に往復させてウィービングする場合、レーザ光LBが描く軌跡は、三角波状のウィービング軌跡となる(図5の(b)図参照)。また、レーザ光LBを+X方向に進行させつつ、レーザ光を所定の方向に円形状にウィービングする場合、レーザ光LBが描く軌跡は、らせん状のウィービング軌跡となる(図12の(b)図参照)。このように、レーザ溶接装置100を用いて、様々な種類のウィービング軌跡を描くレーザ溶接を行うことができる。
図4の(a)図に示すように、レーザ光は、Y方向に沿って直線状の第1ウィービング軌跡を描くように往復してウィービングされる(第1ウィービング;第1ウィービングステップ)。つまり、レーザ光LBは、溶接ビード300(図3A参照)の幅方向にウィービングされる。第1ウィービング軌跡のY方向の振幅は、第1振幅Aである。
一方、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部では、レーザ光LBは、Y方向に沿って直線状の第3ウィービング軌跡を描くように1回往復してウィービングされる(第3ウィービング)。-Y方向の端部では、レーザ光LBは、Y方向に沿って直線状の第4ウィービング軌跡を描くように1回往復してウィービングされる(第4ウィービング)。第3ウィービングと第4ウィービングの動作を総称して、第2ウィービングステップと呼ぶ。なお、以降に示す変形例1~4において、第1ウィービング軌跡の両端部でさらに行われるウィービング動作も第2ウィービングステップと呼ぶ。
第3ウィービング軌跡のY方向の振幅は、第3振幅Aであり、第4ウィービング軌跡のY方向の振幅は、第4振幅Aである。また、図4の(b)図に示すように、+Y方向の端部及び-Y方向の端部のそれぞれで、レーザ光LBのウィービング回数は1回である。
第1ウィービング(ウィービング方向:+Y方向)→第3ウィービング→第1ウィービング(ウィービング方向:-Y方向)→第4ウィービングの各ステップがこの順で複数回繰り返される。その結果、レーザ光LBの時間軸上でのウィービング軌跡は、図4の(b)図に示すように、第1振幅Aの三角波状となる。かつ、この三角波の+Y方向の頂点に、第3振幅Aの三角波が重畳され、-Y方向の頂点に、第4振幅Aの三角波が重畳される。つまり、レーザ光LBは、溶接ビード300の幅方向の端部、いわゆる際の部分で、当該幅方向にウィービングされる。
なお、第3振幅Aは、第4振幅Aと同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、第3振幅Aが、第4振幅Aよりも大きくてもよいし、逆に、小さくてもよい。その場合も、第3振幅Aと第4振幅Aの和は、第1振幅A未満であることが好ましく、第1振幅Aの半分以下であることがより好ましい。
レーザ光LBを+X方向に進行させるとともに、前述したように、Y方向にウィービングしながら、ワーク200の表面に照射することで、ワーク200がレーザ溶接され、例えば、図3Aに示す溶接ビード300が形成される(溶接ステップ)。
[効果等]
以上説明したように、本実施形態に係るレーザ溶接方法は、レーザ光LBをX方向(第1方向)に進行させるとともに、X方向と交差するY方向(第2方向)にウィービングしながら、ワーク200の表面に照射する溶接ステップを少なくとも備えている。
溶接ステップは、レーザ光LBをY方向に第1振幅Aでウィービングする第1ウィービングステップと、第1ウィービングステップでレーザ光LBが描くウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBを第1振幅Aよりも小さい所定の振幅でウィービングする第2ウィービングステップと、を少なくとも有している。
本実施形態において、第1ウィービングステップでは、Y方向に沿って直線状の第1ウィービング軌跡を描くようにレーザ光LBをウィービングする。
本実施形態によれば、第1ウィービング軌跡の両端部において、第1ウィービングステップと同じY方向にレーザ光LBをウィービングしてワーク200に照射している。このことにより、第1ウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。このことについてさらに説明する。
図5は、比較例1に係るレーザ光のウィービング軌跡及びその時間変化を示す。なお、図5の(a)図、(b)図は、図4の(a)図、(b)図にそれぞれ対応している。つまり、図5の(a)図は、レーザヘッド30の位置を固定した状態でのレーザ光LBのウィービング軌跡を示し、図5の(b)図は、当該ウィービング軌跡の時間変化、言い換えると、レーザヘッド30を一定の速度でX方向に移動させた場合の、ワーク200の表面でのレーザ光LBのウィービング軌跡を示す。
なお、以降に示す図6~9及び図11,12における(a)図、(b)図についても、図4の(a)図、(b)図と対応しており、同様の関係があてはまる。
図5に示すレーザ光LBのウィービング軌跡は、従来のウィービングに対応している。つまり、レーザ光LBをY方向に沿って直線状に往復してウィービングする一方、直線状のウィービング軌跡の端部では、レーザ光LBのさらなるウィービングは行われない。
このような場合、前述したように、直線状のウィービング軌跡の端部では、ワーク200における溶融部からその周辺部へ多くの熱が拡散してしまう。なお、ウィービング軌跡の端部では、ウィービングの中心部と比較してレーザ光LBの滞在時間が短いため、この部分への投入エネルギーが少ない。その結果、直線状のウィービング軌跡の端部に対応する溶接ビード300の際において、入熱が不足し、ワーク200の溶け込みが不十分になる。その結果、溶接ビード300の際の形状が劣化してしまうことがあった。
一方、本実施形態によれば、図5に示す従来の方法に比べて、直線状の第1ウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。その結果、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
なお、第1ウィービングステップと第2ウィービングステップとは交互に実行される。
また、図3Aに示すように、ワーク200が、互いの端面同士が突き合わされた2つの板材210,220で構成される場合、2つの板材210,220の突き合わせ部分に、前述の方法でレーザ光LBが照射され、レーザ溶接が行われる。また、図3Bに示すように、ワーク200が、互いの端面をずらして重ね合わされた2つの板材230,240で構成される場合、2つの板材230,240における重ね合わせ部分のコーナー部に、前述の方法でレーザ光LBが照射され、レーザ溶接が行われる。
図3Aに示すワーク200において、第1板材210の厚さが第2板材220の厚さと異なる場合に、図5に示す方法では、直線状のウィービング軌跡の両端部において、熱的アンバランスが発生することがある。また、図3Bに示す重ね隅肉溶接においても、第3板材230側の端部と第4板材240側の端部とで、同様の熱的アンバランスが発生する。
一方、本実施形態によれば、例えば、第2ウィービングステップで、第1ウィービング軌跡の一方の端部におけるレーザ光LBの振幅を他方の端部よりも大きくすることで、この部分におけるレーザ光LBの滞在時間を長くし、このような熱的アンバランスを解消することができる。このことにより、図3Aに示す突き合わせ溶接や図3Bに示す重ね隅肉溶接においても、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
また、本実施形態によれば、図3Aに示す突き合わせ溶接等、ワーク200の溶接箇所にギャップが生じる可能性がある場合でも、レーザ光LBによりギャップを埋めるのに十分な量の金属を溶融でき、良好な形状の溶接ビード300を形成できる。
また、本実施形態によれば、ワーク200の形状や材質等に応じて、第3振幅Aや第4振幅Aを変えることで、溶接ビード300の形状をより良好にすることができる。例えば、熱が拡散しやすい材質のワーク200であれば、第3振幅Aや第4振幅Aを大きく取ることで、第1ウィービング軌跡の両端部における入熱量を確保できる。また、熱が拡散しにくい材質のワーク200であれば、第3振幅Aや第4振幅Aを小さく取ることで、第1ウィービング軌跡の両端部での過度の入熱を抑制し、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にすることができる。
本実施形態に係るレーザ溶接装置100は、レーザ光LBを発生させるレーザ発振器10と、レーザ光LBを受け取ってワーク200に向けて照射するレーザヘッド30と、レーザヘッド30の動作を制御するコントローラ50と、を少なくとも備えている。
レーザヘッド30は、レーザ光LBをX方向(第1方向)とX方向と交差するY方向(第2方向)のそれぞれに走査するレーザ光スキャナ40を有している。レーザ光スキャナ40は、レーザ光LBをY方向に少なくとも走査する。
コントローラ50は、レーザ光LBをY方向に第1振幅Aでウィービングするように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。また、レーザ光LBが描く第1振幅Aのウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBを第1振幅Aよりも小さい所定の振幅でウィービングするように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
本実施形態では、コントローラ50は、レーザ光LBが第1振幅Aの直線状の第1ウィービング軌跡を描くように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。さらに、第1ウィービング軌跡の一端部(+Y方向の端部)において、レーザ光LBが第3振幅Aの直線状の第3ウィービング軌跡を描くように、他端部(-Y方向の端部)において、レーザ光LBが第4振幅Aの直線状の第4ウィービング軌跡を描くように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
レーザ溶接装置100、特にコントローラ50をこのように構成することで、第1ウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。その結果、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
なお、コントローラ50は、レーザ光LBの第1振幅Aでのウィービングと所定の振幅でのウィービングを交互に繰り返すように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
レーザ溶接装置100は、レーザヘッド30が取り付けられたマニピュレータ60をさらに備え、コントローラ50は、マニピュレータ60の動作を制御する。マニピュレータ60は、ワーク200の表面に対して、所定の方向にレーザヘッド30を移動させる。
このようにマニピュレータ60を設けることで、レーザ光LBの溶接方向を変化させることができる。また、複雑な形状、例えば、立体的な形状のワーク200に対して、レーザ溶接を容易に行うことができる。
レーザ発振器10とレーザヘッド30とは光ファイバ20で接続されており、レーザ光LBは、光ファイバ20を通って、レーザ発振器10からレーザヘッド30に伝送される。
このように光ファイバ20を設けることで、レーザ発振器10から離れた位置に設置されたワーク200に対してレーザ溶接を行うことが可能となる。このことにより、レーザ溶接装置100の各部を配置する自由度が高められる。
レーザ光スキャナ40は、レーザ光LBをX方向に走査する第1ガルバノミラー41と、レーザ光LBをY方向に走査する第2ガルバノミラー42と、で構成されている。
レーザ光スキャナ40をこのように構成することで、レーザ光LBを簡便に一次元的に、または二次元的に走査することができる。このことにより、レーザ光LBを容易にウィービングできる。また、公知のガルバノスキャナをレーザ光スキャナ40として用いているため、レーザ溶接装置100のコストが上昇するのを抑制できる。
<変形例1>
図6は、本変形例に係るレーザ光のウィービング軌跡及びその時間変化を示す。
本変形例では、図4の(a)図に示す第1ウィービング軌跡の両端部において、第2ウィービングステップでは、円形状のウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBをウィービングする点で、実施形態1に示す方法と異なる。
第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部において、円形状の第5ウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBをウィービングする(第5ウィービング)。レーザ光LBのウィービング方向、この場合は、回転方向は、時計回り方向である。また、第5ウィービング軌跡の直径にあたる第5振幅Aは、第1振幅Aよりも小さい。また、-Y方向の端部において、円形状の第6ウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBをウィービングする(第6ウィービング)。レーザ光LBの走査方向(回転方向)は、反時計回り方向である。また、第6ウィービング軌跡の直径にあたる第6振幅Aは、第1振幅Aよりも小さい。
なお、第5振幅Aは、第6振幅Aと同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、第5振幅Aが、第6振幅Aよりも大きくてもよいし、逆に、小さくてもよい。その場合も、第5振幅Aと第6振幅Aの和は、第1振幅A未満であることが好ましく、第1振幅Aの半分以下であることがより好ましい。
本変形例のレーザ溶接方法においても、実施形態1に示す方法が奏するのと同様の効果を奏することができる。つまり、第1ウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。その結果、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。また、図3Aに示す突き合わせ溶接や図3Bに示す重ね隅肉溶接においても、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
また、第2ウィービングステップにおいて、+Y方向の端部でレーザ光LBを反時計回り方向にウィービングし、-Y方向の端部でレーザ光LBを時計回り方向にウィービングしている。
このようにすることで、図6の(b)図に示すように、ワーク200の表面で、レーザ光LBのウィービング軌跡が、Y方向に不必要にはみ出すのを防止できる。このことにより、溶接ビード300の幅を所望の値に設定できるとともに、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
また、本変形例のレーザ溶接装置100は、コントローラ50が、レーザ光をY方向に第1振幅Aで直線状にウィービングするように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。さらに、第1ウィービング軌跡の両端部において、第5振幅Aまたは第6振幅Aで、レーザ光を円形状にウィービングするように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
本変形例によれば、実施形態1に示す構成が奏するのと同様の効果を奏することができる。つまり、第1ウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。その結果、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
<変形例2>
図7は、本変形例に係るレーザ光の走査軌跡及びその時間変化を示す。
本変形例では、第2ウィービングステップにおいて、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部では、円形状の第7ウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBを反時計回り方向にウィービングし(第7ウィービング)、-Y方向の端部では、円形状の第8ウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBを時計回り方向にウィービングする(第8ウィービング)点で、変形例1に示す方法及び構成と異なる。
なお、第7ウィービング軌跡の直径にあたる第7振幅A及び第8ウィービング軌跡の直径にあたる第8振幅Aは、それぞれ第1振幅Aよりも小さい。第7振幅Aは、第8振幅Aと同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、第7振幅Aが、第8振幅Aよりも大きくてもよいし、逆に、小さくてもよい。その場合も、第7振幅Aと第8振幅Aの和は、第1振幅A未満であることが好ましく、第1振幅Aの半分以下であることがより好ましい。
本変形例によっても、実施形態1に示す構成が奏するのと同様の効果を奏することができる。つまり、第1ウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。その結果、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
変形例1に示す方法と本変形例に示す方法のいずれを選択するのかは、第1ウィービング軌跡の両端部における入熱分布またはビード形状の選択に基づく。また、この入熱分布またはビード形状の選択は、ワーク200の材質や形状、さらに、溶接ビード300に求められる寸法上の制約等によって適宜決定される。
<変形例3>
図8は、本変形例に係るレーザ光のウィービング軌跡及びその時間変化を示し、図9は、レーザ光のウィービング軌跡に対する各部の寄与を示す。
本変形例では、第2ウィービングステップにおいて、レーザ光LBをX方向に往復してウィービングさせる点で、実施形態1に示す方法及び構成と異なる。具体的には、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部で、レーザ光LBを第9振幅AでX方向に往復してウィービングさせる(第9ウィービング)。一方、-Y方向の端部で、レーザ光LBを第10振幅A10でX方向に往復してウィービングさせる(第10ウィービング)。
第9振幅Aは、第10振幅A10と同じであってもよいし、異なっていてもよい。例えば、第9振幅Aが、第10振幅A10よりも大きくてもよいし、逆に、小さくてもよい。
図8の(b)図に示すように、本変形例では、レーザ光LBの時間軸上のウィービング軌跡は、三角波の頂点でY方向に変化しない。代わりに、当該頂点が、時間軸上で引き延ばされて、レーザ光LBの時間軸上のウィービング軌跡は、台形波状となる。レーザ光LBの時間軸上のウィービング軌跡における+Y方向の端部では、レーザ光LBが第9ウィービング時間tで照射される。-Y方向の端部では、レーザ光LBが第10ウィービング時間t10で照射される。
本変形例によっても、実施形態1に示す構成が奏するのと同様の効果を奏することができる。つまり、第1ウィービング軌跡の両端部において、レーザ光LBが実施形態1に示すよりも長時間照射されることで、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。その結果、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
特に本変形例によれば、第1ウィービング軌跡の両端部において、その部分のみに、より多くの熱を入熱できる。このことにより、溶接ビード300の際の形状を滑らかにかつ良好にすることができる。
なお、本変形例では、レーザ光LBの進行方向(溶接方向)と、第2ウィービングステップにおけるレーザ光LBのウィービング方向とが平行、つまり、同じX方向である。
このため、図9に示すように、前述の第9振幅Aや第10振幅A10に、ウィービング周期に対応したマニピュレータ60の移動距離が加算されて、レーザ光LBの実際のウィービング振幅が決定される。
<変形例4>
図10は、本変形例に係るレーザ光のウィービング方法の組み合わせの一例を示す。
図4及び図6~8に示す、第2ウィービングステップでのレーザ光LBのウィービング軌跡を、それぞれ適宜組み合わせて新たな変形例とすることができる。
なお、図10に示す丸印は、実施形態1及び変形例1~3には示されていないが、実現可能な組み合わせに対応している。例えば、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部で第5ウィービングを行い、-Y方向の端部で第8ウィービングを行うようにしてもよい。
つまり、図10に示すように、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部におけるレーザ光LBのウィービング軌跡を図4及び図6~8に示す第3、第5、第7、第9ウィービング軌跡のいずれかとし、-Y方向の端部におけるレーザ光LBのウィービング軌跡を図4及び図6~8に示す第4、第6、第8、第10ウィービング軌跡のいずれかとしてもよい。
また、第1ウィービング軌跡の一端部と他端部とで、第2ウィービングステップにおけるレーザ光LBのウィービング方向が互いに異なっていてもよい。例えば、一端部でレーザLBをY方向にウィービングさせ、他端部でレーザLBをX方向にウィービングさせてもよい。また、一端部でレーザLBを時計回り方向にウィービングさせ、他端部でレーザLBを反時計回り方向にウィービングさせてもよい。第1ウィービング軌跡の一端部と他端部とで、第2ウィービングステップにおけるレーザ光LBの振幅が互いに異なっていてもよい。
このように、第2ウィービングステップにおけるレーザ光LBのウィービング軌跡は、ワーク200の材質や形状、さらに、溶接ビード300に求められる寸法上の制約等によって適宜選択しうる。
つまり、レーザ溶接装置100のコントローラ50は、レーザ光LBがY方向に第1振幅Aの直線状の第1ウィービング軌跡を描くように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
さらに、第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方で、所定の振幅で、レーザ光LBをX方向及びY方向のいずれかにウィービングさせるか、または、円形状にウィービングさせるように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
(実施形態2)
図11は、本実施形態に係るレーザ光のウィービング軌跡及びその時間変化を、図12は、比較例2に係るレーザ光のウィービング軌跡及びその時間変化をそれぞれ示す。
図11の(a)図に示すように、本実施形態では、第1ウィービングステップにおいて、円形状の第2ウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBをウィービングしている(第2ウィービング)点で、実施形態1に示す方法及び装置と異なる。第2ウィービング軌跡の回転方向は反時計回り方向である。
また、第2ウィービング軌跡の始点、つまり、図11の(a)図に示す第2ウィービング軌跡の+Y方向の端部において、円形状の第11ウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBをさらにウィービングしている(第11ウィービング)。なお、この第11ウィービングも第2ウィービングステップと呼ぶ。
また、第11ウィービング軌跡の回転方向も反時計回り方向である。第11ウィービング軌跡の直径にあたる第11振幅A11は、第2ウィービング軌跡の直径にあたる第2振幅Aよりも小さい。
本実施形態によれば、実施形態1に示す構成が奏するのと同様の効果を奏することができる。つまり、第2ウィービング軌跡の始点、図11の(b)図では、レーザ光LBのらせん状のウィービング軌跡の+Y方向の端部において、レーザ光LBによるワーク200への入熱を増やすことができる。その結果、溶接ビード300の際の形状をなめらかでかつ均一にでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
すなわち、本実施形態によれば、図11の(b)図に示すように、らせん状のウィービング軌跡の+Y方向の端部において、レーザ光LBの軌跡が、2つの反時計回り方向の回転軌跡の合成軌跡となる。このことにより、端部の入熱にアンバランスを生じるのを抑制できる。このことについてさらに説明する。
例えば、図12の(a)図に示すように、反時計回り方向に円形状のウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBをウィービングする場合を考える。この場合、図12の(b)図に示すように、レーザ光LBは、時間軸上に、言い換えると+X方向にらせん状のウィービング軌跡を描くようにウィービングされる。また、らせん状のウィービング軌跡の+Y方向の端部において、レーザ光LBの軌跡は、常に反時計回り方向となる。
しかし、図12の(b)図に示すウィービング軌跡を描くように、レーザ光LBをウィービングする場合、レーザ光LBがワーク200の表面に対して照射されると、+Y方向の端部においてレーザ光LBの滞在期間が-Y方向の端部と比較して短くなってしまい、ビードの+Y方向端部と-Y方向端部において入熱にアンバランスを生じる。このようなアンバランスが生じると、特に、+Y方向の端部において溶接ビード300の際の形状が乱れてしまうおそれがあった。
一方、本実施形態によれば、らせん状のウィービング軌跡の+Y方向の端部において、レーザ光LBが、2つの反時計回り方向のウィービングが合成されるため、前述した通り、当該端部の入熱にアンバランスを生じるのを抑制できる。このことにより、溶接ビード300の際の形状をなめらかにでき、良好な形状の溶接ビード300を形成することができる。
なお、本実施形態における第2ウィービングステップでのレーザ光LBのウィービング軌跡は、図11に示したものに特に限定されない。例えば、実施形態1や変形例1~3に示した第3、第5、第7及び第9ウィービング軌跡のいずれかを描くように、レーザ光LBをウィービングしてもよい。
なお、図11の説明では、第2ウィービングと第11ウィービングとの回転方向を反時計回り方向として説明したが、ワーク200の材質や継手形状などに応じ両方とも時計回り方向に適宜選択してもよい。
つまり、本実施形態のレーザ溶接装置100のコントローラ50は、レーザ光LBが円形状の第2ウィービング軌跡を描くように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
さらに、第2ウィービング軌跡の始点において、所定の振幅で、レーザ光をX方向及びY方向のいずれかにウィービングさせるか、または、円形状にウィービングさせるように、レーザ光スキャナ40を駆動制御する。
(実施形態3)
図13は、実施形態3に係るレーザ光のウィービング軌跡及び出力の時間変化を示す。なお、図13の(a)図は、図4の(b)図と同じである。
本実施形態は、第1ウィービングステップと第2ウィービングステップとで、レーザ光LBの出力を変化させる点で、実施形態1,2に示す方法及び装置と異なる。
例えば、実施形態1に示す方法では、図13の(b)図に示すように、第1ウィービングステップと第2ウィービングステップとで、レーザ光LBの出力は一定(=P1)である。
しかし、ワーク200の形状や材質によっては、溶接箇所において、レーザ光LBによる入熱が不足したり、あるいは、過剰になったりすることがある。例えば、図3Aにおいて、第1板材210と第2板材220とで板厚が大きく異なると、板厚が薄い側で入熱が過剰になる一方、板厚が厚い側で入熱が不足する場合がある。この場合、溶接ビード300の際の形状が劣化するだけでなく、板材の溶け落ちや融合不良等の溶接不良が発生するおそれがある。
一方、本実施形態によれば、ワーク200の形状や材質に応じて、直線状の第1ウィービング軌跡の両端部のそれぞれで、レーザ光LBの出力を変化させることにより、前述の不具合を改善することができる。
例えば、図13の(c)図に示すように、第2ウィービングステップにおいて、レーザ光LBの出力を第1ウィービングステップよりも低下させるようにしてもよい。例えば、ワーク200の形状が、板厚の異なる2つの板材の突き合わせ構造であるような場合には、第1ウィービング軌跡のY方向の一方の端部で、他方の端部よりも出力を低下させるようにしてもよい。図13の(c)図に示す例では、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP1よりも低下させ,P2としている。さらに、-Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP2よりも低下させ,P3としている。
また、図13の(d)図に示すように、第2走査ステップにおいて、レーザ光LBの出力を第1走査ステップよりも増加させるようにしてもよい。図13の(d)図に示す例では、第1ウィービング軌跡の-Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP1よりも増加させ,P2としている。さらに、+Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP2よりも増加させ,P3としている。
このようにすることで、溶接ビード300の際への入熱量を増加させることができ、ワーク200の材質や形状に応じて、良好な形状の溶接ビードを形成できる。
なお、図13の(c)図に示す例において、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP3とし、-Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP2としてもよい。また、P2とP3とを同じ値に設定してもよい。図13の(d)図に示す例において、第1ウィービング軌跡の-Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP3とし、+Y方向の端部で、レーザ光LBの出力をP2としてもよい。また、P2とP3とを同じ値に設定してもよい。
また、第1ウィービング軌跡の+Y方向の端部か-Y方向の端部のいずれか一方のみで、第1走査ステップからレーザ光LBの出力を変化させるようにしてもよい。
つまり、本実施形態のレーザ溶接装置100のコントローラ50は、レーザ発振器10の動作を制御し、第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方で、レーザ光LBの出力を変化させるように、レーザ発振器10を駆動制御する。
また、コントローラ50は、第1ウィービング軌跡の一端部と他端部とでレーザ光LBの出力を互いに変化させるように、レーザ発振器10を駆動制御してもよい。
(その他の実施形態)
実施形態1~3及び変形例1~4に示した各構成要素を適宜組み合わせて、新たな実施形態とすることもできる。例えば、変形例1~4において、第1ウィービング軌跡の一端部または他端部あるいはその両方で、レーザ光LBの出力をそれ以外の部分での出力と変化させるようにしてもよい。また、実施形態2において、第2ウィービング軌跡の始点で、レーザ光LBの出力をそれ以外の部分での出力と変化させるようにしてもよい。
また、実施形態1や変形例1~4において、第1ウィービングステップにおけるレーザ光LBの時間軸上のウィービング軌跡が三角波状であったが、正弦波状であってもよい。また、実施形態1,3において、第2ウィービングステップにおけるレーザ光LBの時間軸上のウィービング軌跡が三角波状であったが、正弦波状であってもよい。
なお、実施形態1,3において、第2ウィービングステップにおけるウィービングの回数を1回として説明したが、複数回としてもよい。
なお、図1に示す例では、集光レンズ34は、レーザ光スキャナ40の前段に配置されていたが、レーザ光スキャナ40の後段、つまり、レーザ光スキャナ40とレーザヘッド30の光出射口との間に配置されていてもよい。
本開示のレーザ溶接方法及びレーザ溶接方法は、良好な形状の溶接ビードを形成することができ、有用である。
10 レーザ発振器
20 光ファイバ
30 レーザヘッド
31 筐体
32 コリメーションレンズ
33 反射ミラー
34 集光レンズ
40 レーザ光スキャナ
41 第1ガルバノミラー
41a 第1ミラー
41b 第1回転軸
41c 第1駆動部
42 第2ガルバノミラー
42a 第2ミラー
42b 第2回転軸
42c 第2駆動部
100 レーザ溶接装置
200 ワーク
300 溶接ビード

Claims (17)

  1. レーザ光を第1方向に進行させるとともに、前記第1方向と交差する第2方向にウィービングしながら、ワークの表面に照射する溶接ステップを少なくとも備え、
    前記溶接ステップは、
    前記レーザ光を前記第2方向に第1振幅でウィービングする第1ウィービングステップと、
    前記第1ウィービングステップで前記レーザ光が描くウィービング軌跡の少なくとも一端部において、前記レーザ光を前記第1振幅よりも小さい所定の振幅でウィービングする第2ウィービングステップと、を少なくとも有し、
    前記第1ウィービングステップでは、前記第2方向に沿って直線状の第1ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングし、
    前記第2ウィービングステップでは、円形状の第2ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングすることを特徴とするレーザ溶接方法。
  2. 請求項1に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第2ウィービングステップでは、前記第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方で、前記第1ウィービングステップから前記レーザ光の出力を変化させることを特徴とするレーザ溶接方法。
  3. 請求項2に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第1ウィービング軌跡の一端部と他端部とで前記レーザ光の出力を互いに変化させることを特徴とするレーザ溶接方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第2ウィービングステップでは、前記レーザ光が描く直線状の第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方か、または前記レーザ光が描く円形状の第2ウィービング軌跡の始点において、前記レーザ光を前記第2方向にウィービングすることを特徴とするレーザ溶接方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第2ウィービングステップでは、前記レーザ光が描く直線状の第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方か、または前記レーザ光が描く円形状の第2ウィービング軌跡の始点において、前記レーザ光を前記第1方向にウィービングすることを特徴とするレーザ溶接方法。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第2ウィービングステップでは、前記レーザ光が描く直線状の第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方か、または前記レーザ光が描く円形状の第2ウィービング軌跡の始点において、円形状のウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングすることを特徴とするレーザ溶接方法。
  7. 請求項6に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第2ウィービングステップでは、前記第1ウィービング軌跡の一端部で前記レーザ光を時計回り方向にウィービングし、前記第1ウィービング軌跡の他端部で前記レーザ光を反時計回り方向にウィービングすることを特徴とするレーザ溶接方法。
  8. 請求項4ないし7のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第1ウィービング軌跡の一端部と他端部とで、前記第2ウィービングステップにおける前記レーザ光のウィービング方向が互いに異なることを特徴とするレーザ溶接方法。
  9. 請求項6ないし8のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記第2ウィービングステップにおける前記レーザ光のウィービング方向は、前記第1ウィービングステップで、前記レーザ光が前記第1ウィービング軌跡を描く場合のウィービング方向と同じか、または異なることを特徴とするレーザ溶接方法。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記レーザ光が描く直線状の第1ウィービング軌跡の一端部と他端部とで、前記第2ウィービングステップにおける前記レーザ光の振幅が互いに異なることを特徴とするレーザ溶接方法。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記ワークは、互いの端面同士が突き合わされた2つの板材で構成され、
    前記2つの板材の突き合わせ部分に前記レーザ光が照射されることを特徴とするレーザ溶接方法。
  12. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のレーザ溶接方法において、
    前記ワークは、互いの端面をずらして重ね合わされた2つの板材で構成され、
    前記2つの板材における重ね合わせ部分のコーナー部に前記レーザ光が照射されることを特徴とするレーザ溶接方法。
  13. レーザ光を発生させるレーザ発振器と、
    前記レーザ光を受け取ってワークに向けて照射するレーザヘッドと、
    前記レーザヘッドの動作を制御するコントローラと、を少なくとも備え、
    前記レーザヘッドは、前記レーザ光の進行方向である第1方向と交差する第2方向に少なくとも走査するレーザ光スキャナを有し、
    前記コントローラは、前記レーザ光を前記第2方向に第1振幅でウィービングし、
    さらに、前記レーザ光が描く前記第1振幅のウィービング軌跡の少なくとも一端部において、前記レーザ光を前記第1振幅よりも小さい所定の振幅でウィービングするように、前記レーザ光スキャナを駆動制御し、
    前記コントローラは、直線状の第1ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングし、
    さらに、前記第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方で、前記レーザ光を前記第1方向及び前記第2方向のいずれかにウィービングさせるか、または、円形状にウィービングさせるように、前記レーザ光スキャナを駆動制御し、
    前記コントローラは、円形状の第2ウィービング軌跡を描くように前記レーザ光をウィービングし、
    さらに、前記第2ウィービング軌跡の始点において、前記レーザ光を前記第1方向及び前記第2方向のいずれかにウィービングさせるか、または、円形状にウィービングさせるように、前記レーザ光スキャナを駆動制御することを特徴とするレーザ溶接装置。
  14. 請求項13に記載のレーザ溶接装置において、
    前記コントローラは、前記レーザ発振器の動作をさらに制御し、
    前記第1ウィービング軌跡の両端部の少なくとも一方で、前記レーザ光の出力を変化させるように、前記レーザ発振器を駆動制御することを特徴とするレーザ溶接装置。
  15. 請求項14に記載のレーザ溶接装置において、
    前記コントローラは、前記第1ウィービング軌跡の一端部と他端部とで、前記レーザ光の出力を互いに変化させるように、前記レーザ発振器を駆動制御することを特徴とするレーザ溶接装置。
  16. 請求項13ないし15のいずれか1項に記載のレーザ溶接装置において、
    前記レーザ光スキャナは、前記レーザ光を前記第1方向に走査する第1ガルバノミラーと、前記レーザ光を前記第2方向に走査する第2ガルバノミラーと、で構成されていることを特徴とするレーザ溶接装置。
  17. 請求項13ないし16のいずれか1項に記載のレーザ溶接装置において、
    前記レーザヘッドは、焦点位置調整機構をさらに有し、
    前記焦点位置調整機構は、前記第1方向及び前記第2方向のそれぞれに交差する方向に沿って、前記レーザ光の焦点位置を変化させるように構成されていることを特徴とするレーザ溶接装置。
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