添付図面に従って本開示の技術に係る医療業務支援装置、医療業務支援方法、及びプログラムの実施形態の一例について説明する。
[第1実施形態]
一例として図1に示すように、医療業務支援システム10は、内視鏡部門管理装置12、複数の検査室設備14、用手洗浄設備16、自動洗浄設備18、及び医療業務支援装置20を備えている。ここで、医療業務支援装置20は、本開示の技術に係る「医療業務支援装置」の一例である。
医療業務支援システム10は、内視鏡取扱業務を支援するシステムである。本第1実施形態において、内視鏡取扱業務とは、例えば、医療施設(例えば、病院)において内視鏡スコープ24を用いた検査(以下、「内視鏡検査」とも称する)に従事する者(以下、「内視鏡検査従事者」とも称する)が行う業務を指す。内視鏡取扱業務には、内視鏡検査、用手洗浄業務、及び自動洗浄業務が含まれている。内視鏡検査は、本開示の技術に係る「内視鏡手技業務」の一例であり、医師等によって行われる。
医療施設は、内視鏡スコープ24を複数保有しており、複数の検査室設備14の各々で、検査項目に応じたタイプの内視鏡スコープ24が使用される。内視鏡スコープ24のタイプとしては、例えば、上部消化器用スコープ、膵管用スコープ、胆管用スコープ、十二指腸スコープ、大腸用スコープ、脳内用スコープ、耳鼻咽喉用スコープ、及び気管支用スコープ等が挙げられる。
内視鏡スコープ24は、挿入部24A、撮像部24B、操作部24C、及びユニバーサルコード24Dを備えている。挿入部24Aは、被検体内に挿入される。
挿入部24Aの先端部には撮像部24Bが設けられている。撮像部24Bは、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)型の撮像素子を有する。なお、CMOS型の撮像素子ではなく、CCD(charge coupled device)型の撮像素子であってもよい。
操作部24Cは、挿入部24Aの基端側に連設されており、医師が把持して各種操作を行う。操作部24Cが操作されることによって、挿入部24Aが湾曲したり、撮像部24Bが撮像を行ったりする。
ユニバーサルコード24Dは、操作部24Cに連設されている。ユニバーサルコード24Dは、ライトガイド(図示省略)、流体チューブ(図示省略)、及び信号ケーブル(図示省略)を内包している。ユニバーサルコード24Dの端部には、コネクタ26及び28が設けられている。コネクタ28は、コネクタ26から分岐している。
検査室設備14は、医療施設内に複数設けられており、検査室設備14の各々は、検査室30、光源装置31、内視鏡プロセッサ装置32、ディスプレイ34、及び情報処理装置36を備えている。光源装置31、内視鏡プロセッサ装置32、ディスプレイ34、及び情報処理装置36は、検査室30内に設置されており、内視鏡取扱業務に含まれる内視鏡検査で用いられる。
情報処理装置36は、複数存在しており、内視鏡取扱業務が行われる複数の医療現場の各々に設けられている。本第1実施形態では、情報処理装置36が、検査室30の各々に対して1台ずつ割り当てられている。なお、本第1実施形態において、情報処理装置36は、本開示の技術に係る「医療機器」の一例である。
情報処理装置36は、本開示の技術に係る「情報処理装置」の一例であり、内視鏡検査において内視鏡スコープ24と共に用いられる。情報処理装置36は、各検査室30で一被検体に対して内視鏡検査が行われる毎に稼働する。一被検体に対して内視鏡検査が行われている間、情報処理装置36は継続して稼働する。つまり、情報処理装置36の稼働を開始してから情報処理装置36の稼働が終了するまでの期間が、一被検体に対して内視鏡検査が行われる期間に相当する。
コネクタ26は、光源装置31に接続されている。光源装置31に対してコネクタ26が接続されると、ユニバーサルコード24D内のライトガイド及び流体チューブが光源装置31に挿入される。光源装置31は、ライトガイド及び流体チューブを介して、内視鏡スコープ24に対して照明光、水、及び気体を供給する。これにより、挿入部24Aの先端面の照明窓(図示省略)から被観察部位に向けて照明光が照射される。また、操作部24Cに対して行われる操作に応じて、挿入部24Aの先端面のノズル(図示省略)から上記の観察窓に向けて水及び気体が噴射される。なお、ここでは、光源装置31が内視鏡スコープ24に対して水及び気体を供給する形態例を挙げて説明したが、これは、あくまでも一例に過ぎず、水及び気体のうちの少なくとも一方は、光源装置とは別の装置から内視鏡スコープ24に供給されてもよい。
コネクタ28は、内視鏡プロセッサ装置32に接続されている。内視鏡プロセッサ装置32に対してコネクタ28が接続されると、ユニバーサルコード24D内の信号ケーブルが内視鏡プロセッサ装置32に電気的に接続される。内視鏡プロセッサ装置32は、信号ケーブルを介して内視鏡スコープ24に制御信号を供給することで、内視鏡スコープ24の動作を制御する。また、内視鏡スコープ24は、撮像部24Bに対して被観察部位を撮像させることで得た撮像信号を、信号ケーブルを介して内視鏡プロセッサ装置32に出力する。
内視鏡プロセッサ装置32は、内視鏡スコープ24から入力された撮像信号に基づいて、被観察部位を示す画像として、動画像を生成する。動画像のフレームレートは、例えば、30fps(frame per second)である。また、内視鏡プロセッサ装置32は、操作部24Cに対して行われる操作に応じて、被観察部位を示す画像として、静止画像を生成する。内視鏡プロセッサ装置32は、ディスプレイ34に接続されており、撮像信号に基づいて生成した画像をディスプレイ34に対して表示させる。
なお、本第1実施形態では、光源装置31及び内視鏡プロセッサ装置32が情報処理装置36と別体になっているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、光源装置31及び内視鏡プロセッサ装置32のうちの少なくとも一方が情報処理装置36と一体化されていてもよい。
情報処理装置36は、情報処理装置本体38及びバーコードリーダ40を備えている。情報処理装置本体38は、プロセッサ及び記憶デバイスを有するコンピュータを含んで構成されている。プロセッサとしては、例えば、CPU(Central Processing Unit)が挙げられる。記憶デバイスとしては、例えば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、SSD(Solid State Drive)、及び/又はHDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性メモリと、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリとの組み合わせが挙げられる。
情報処理装置本体38には、検査開始ボタン38Aが設けられている。検査開始ボタン38Aは、オルターネイト型の押しボタンである。また、検査開始ボタン38Aは、一被検体に対する内視鏡検査を開始するタイミングでオンされ、一被検体に対する内視鏡検査を終了するタイミングでオフされる。検査開始ボタン38Aがオンされると、情報処理装置本体38は稼働を開始し、検査開始ボタン38Aがオフされると、情報処理装置本体38は稼働を停止する。
情報処理装置本体38には、内視鏡部門管理装置12が接続されている。情報処理装置本体38には、情報処理装置本体38を特定可能なID(Identification)である情報処理装置IDが付与されており、内視鏡部門管理装置12は、検査室30の各々に設置されている各情報処理装置本体38を、情報処理装置IDを用いて一元的に管理している。
また、情報処理装置本体38には、内視鏡プロセッサ装置32が接続されている。すなわち、内視鏡スコープ24は、内視鏡プロセッサ装置32を介して情報処理装置本体38に接続される。更に、情報処理装置本体38には、バーコードリーダ40も接続されている。
情報処理装置本体38は、内視鏡部門管理装置12の制御下で動作し、内視鏡プロセッサ装置32及びバーコードリーダ40の動作を制御する。情報処理装置本体38は、内視鏡プロセッサ装置32によって撮像信号に基づいて生成された画像を取得し、取得した画像を内視鏡部門管理装置12に出力する。
内視鏡スコープ24には、バーコード42が設けられている。図1に示す例では、操作部24Cにバーコード42が設けられている。バーコード42は、内視鏡スコープ24を一意に特定可能な内視鏡IDが暗号化された情報である。バーコード42は、内視鏡検査が開始される場合にバーコードリーダ40によって読み取られる。バーコードリーダ40は、バーコード42を読み取って得た内視鏡IDを情報処理装置本体38に出力する。
なお、バーコードリーダ40は、被検者に対して一意に割り当てられたバーコード(図示省略)も読み取ることが可能である。被検者に対して割り当てられるバーコード(以下、「被検者バーコード」とも称する)は、被検者を一意に特定可能な被検者IDが暗号化された情報であり、例えば、被検者の手首等に取り付けられたバンド(例えば、リストバンド)に付されている。内視鏡検査が開始されるタイミングで、バーコードリーダ40によって被検者バーコードが読み取られる。
情報処理装置本体38は、被検者IDにより特定される被検者に関する各種情報と各種IDとが対応付けられた内視鏡検査情報44を内視鏡部門管理装置12に出力する。ここで、各種IDとは、バーコードリーダ40によってバーコード42が読み取られることで得られた内視鏡ID、及びバーコードリーダ40によって被検者バーコードが読み取られることで得られた被検者IDを指す。ここでは、各種IDとして、内視鏡ID及び被検者IDを例示しているが、本開示の技術はこれに限定されず、内視鏡IDのみであってもよい。
また、ここで、被検者に関する各種情報としては、例えば、内視鏡プロセッサ装置32によって生成された画像、検査開始時刻、及び検査終了時刻等が挙げられる。情報処理装置本体38は、クロック(例えば、リアルタイムクロック)を有しており、クロックから、検査開始時刻及び検査終了時刻を取得する。例えば、検査開始時刻は、検査開始ボタン38Aがオンされた時刻であり、検査終了時刻は、検査開始ボタン38Aがオフされた時刻である。
用手洗浄設備16は、用手洗浄室46及びシンク48を備えている。シンク48は、用手洗浄室46内に設置されており、シンク48内で内視鏡スコープ24に対する用手洗浄が行われる。ここで、用手洗浄とは、内視鏡検査従事者が、洗浄剤、ブラシ、及びスポンジ等を使って手作業で物理的に内視鏡スコープ24の汚れを取り除く作業を指す。
自動洗浄設備18は、洗浄機室50、複数の洗浄機52、及び洗浄機管理装置54を備えている。複数の洗浄機52及び洗浄機管理装置54は、洗浄機室50に設置されている。洗浄機52は、用手洗浄が行われた内視鏡スコープ24を機械的に洗浄する装置である。複数の洗浄機52には、1本の内視鏡スコープ24のみを洗浄可能な1本用洗浄機と、2本の内視鏡スコープ24をまとめて洗浄可能な2本用洗浄機とが含まれている。1本用洗浄機は、慣用的に1本掛け洗浄機とも称されており、2本用洗浄機は、慣用的に2本掛け洗浄機とも称されている。
1本用洗浄機には、1本の内視鏡スコープ24が投入される洗浄槽が1つのみ設けられているのに対し、2本用洗浄機には、第1洗浄槽56及び第2洗浄槽58が設けられている。第1洗浄槽56及び第2洗浄槽58には、内視鏡スコープ24が1本ずつ投入される。以下、1本用洗浄機の洗浄槽、第1洗浄槽56、及び第2洗浄槽58を区別して説明する必要がない場合、符号を付さずに「洗浄槽」と称する。
洗浄機52は、受付デバイス60を備えている。受付デバイス60は、複数のボタン及びダイヤルを有する。複数のボタンには、洗浄開始ボタン60Aが含まれている。洗浄開始ボタン60Aは、洗浄機52に対して洗浄槽内の内視鏡スコープ24の洗浄を開始させる指示を受け付けるボタンである。洗浄開始ボタン60Aがオンされると、洗浄機52は稼働を開始する。洗浄機52が稼働すると、洗浄機52は、洗浄槽内の内視鏡スコープ24に対して洗浄剤による洗浄、濯ぎ、及び脱水等を既定のプログラムに従ってシーケンシャルに行う。
洗浄機52による洗浄時間、すなわち、洗浄機52の稼働時間は、受付デバイス60に含まれるダイヤルが操作されることによって指定される。ダイヤルが操作されることによって指定された時間が経過すると、洗浄機52は稼働を停止する。
洗浄機管理装置54は、洗浄機管理装置本体62及びバーコードリーダ64を備えている。洗浄機管理装置本体62は、プロセッサ及び記憶デバイスを有するコンピュータを含んで構成されている。プロセッサとしては、例えば、CPUが挙げられる。記憶デバイスとしては、EEPROM、SSD、及び/又はHDD等の不揮発性メモリと、RAM等の揮発性メモリとの組み合わせが挙げられる。
洗浄機管理装置本体62には、複数の洗浄機52が接続されており、洗浄機管理装置本体62は、複数の洗浄機52を一元的に管理する。例えば、洗浄機管理装置本体62は、クロックを有しており、クロックから、複数の洗浄機52の各々の洗浄開始時刻及び洗浄終了時刻を取得する。洗浄開始時刻は、洗浄機52の洗浄開始ボタン60Aがオンされた時刻であり、洗浄終了時刻は、洗浄機52の稼働が停止した時刻(例えば、洗浄槽内の内視鏡スコープ24の洗浄が終了した時刻)である。
なお、ここでは、洗浄機管理装置54によって複数の洗浄機52が一元的に管理される形態例を挙げて説明しているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、複数台の洗浄機管理装置54のそれぞれが複数の洗浄機52を個別に管理するようにしてもよいし、1台の洗浄機管理装置54が複数の洗浄機52を一元的に管理するようにしてもよい。
また、ここでは、洗浄開始時刻として、洗浄開始ボタン60Aがオンされた時刻を例示しているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、例えば、内視鏡部門管理装置12等の洗浄機管理装置54以外の装置に対して与えられた指示に従って洗浄開始時刻が決められてもよい。更に、ここでは、洗浄終了時刻として、洗浄機52の稼働が停止した時刻を例示したが、これは、あくまでも一例に過ぎず、洗浄時間を管理するタイマによる計時が終了した時刻を洗浄終了時刻としてもよいし、洗浄開始ボタン60Aがオフされた時刻であってもよい。
複数の洗浄機52の各々には、洗浄機52を特定可能なIDである洗浄機IDが付与されており、洗浄機管理装置本体62は、複数の洗浄機52を、洗浄機IDを用いて一元的に管理している。
洗浄機管理装置本体62には、バーコードリーダ64が接続されている。洗浄機管理装置本体62には、内視鏡部門管理装置12が接続されており、洗浄機管理装置本体62は、内視鏡部門管理装置12の制御下で動作し、複数の洗浄機52及びバーコードリーダ64の動作を制御する。
用手洗浄が行われた内視鏡スコープ24のバーコード42は、バーコードリーダ64によって読み取られる。バーコードリーダ64は、バーコード42を読み取って得た内視鏡IDを洗浄機管理装置本体62に出力する。
洗浄機管理装置本体62は、洗浄機52に関する各種情報と、洗浄機52によって洗浄された内視鏡スコープ24に対応する内視鏡IDとが関連付けられた洗浄情報66を内視鏡部門管理装置12に出力する。ここで、洗浄機52に関する各種情報としては、例えば、洗浄機ID、洗浄開始時刻、及び洗浄終了時刻等が挙げられる。
内視鏡部門管理装置12は、医療施設内の内視鏡取扱業務を担う部門(内視鏡部門)を管理する装置である。内視鏡部門管理装置12は、内視鏡部門管理装置本体68、受付デバイス70、及びディスプレイ72を備えている。ディスプレイ72は、本開示の技術に係る「提示デバイス」の一例である。
詳しくは後述するが、内視鏡部門管理装置本体68は、コンピュータを含んで構成された装置である。内視鏡部門管理装置本体68には、受付デバイス70が接続されている。受付デバイス70は、キーボード、マウス、及び/又はタッチパネル等を有しており、内視鏡部門管理装置12のユーザ等の指示を受け付ける。内視鏡部門管理装置本体68には、ディスプレイ72が接続されている。ディスプレイ72は、内視鏡部門管理装置本体68の制御下で、各種情報を表示する。なお、ディスプレイ72としては、例えば、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ又は液晶ディスプレイ等が挙げられる。
内視鏡部門管理装置本体68は、情報処理装置本体38から出力された内視鏡検査情報44、及び洗浄機管理装置本体62から出力された洗浄情報66を取得し、取得した内視鏡検査情報44及び洗浄情報66を用いた処理を実行する。なお、以下では、説明の便宜上、内視鏡検査情報44及び洗浄情報66を区別して説明する必要がない場合、符号を付さずに「管理対象情報」と称する。
本第1実施形態において、内視鏡部門管理装置12は、ネットワーク22を介して医療業務支援装置20と接続されている。ネットワーク22は、例えば、インターネットである。なお、ネットワーク22は、インターネットに限らず、WAN(Wide Area Network)、及び/又は、イントラネット等のLAN(Local Area Network)等であってもよい。また、内視鏡部門管理装置12と医療業務支援装置20が一体的に形成され、医療業務支援装置20が内視鏡部門管理装置12の少なくとも一部の機能を有していてもよい。
内視鏡部門管理装置本体68は、ネットワーク22を介して医療業務支援装置20との間で情報の授受を行う。医療業務支援装置20は、クラウドコンピューティングによって実現される。ここでは、クラウドコンピューティングを例示しているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、例えば、医療業務支援装置20は、メインフレームによって実現されてもよいし、フォグコンピューティング、エッジコンピューティング、又はグリッドコンピューティング等のネットワークコンピューティングによって実現されてもよい。
医療業務支援装置20は、支援装置サーバ74及び管理情報記憶装置76を備えている。支援装置サーバ74には、管理情報記憶装置76が接続されている。支援装置サーバ74は、ネットワーク22を介して内視鏡部門管理装置本体68と接続されており、内視鏡部門管理装置本体68からの要求に応じた処理を行い、処理結果を内視鏡部門管理装置本体68に提供する。
内視鏡部門管理装置本体68は、内視鏡検査情報44を匿名化し、匿名化した内視鏡検査情報44と、洗浄情報66とを支援装置サーバ74に送信する。内視鏡検査情報44の匿名化とは、内視鏡検査情報44に含まれる被検者IDから特定される被検者の匿名化を意味する。
支援装置サーバ74は、内視鏡検査情報44及び洗浄情報66を受信し、受信した内視鏡検査情報44及び洗浄情報66を管理情報記憶装置76に記憶する。支援装置サーバ74は、必要に応じて管理情報記憶装置76から内視鏡検査情報44及び洗浄情報66を選択的に取得し、取得した情報を用いた処理を実行する。
図2には、内視鏡検査従事者によって行われる内視鏡取扱業務の流れの一例が示されている。なお、以下では、説明の便宜上、使用可能な内視鏡スコープ24(例えば、洗浄機52によって洗浄済みの内視鏡スコープ24)が医療施設内の保管室(図示省略)に内視鏡検査従事者によって保管されることを前提として説明する。
図2に示す内視鏡取扱業務において、先ず、ステップST10では、内視鏡検査従事者によって保管室から内視鏡スコープ24が取り出され、複数の検査室30のうちの何れかの検査室30内に搬送される。
次のステップST12では、検査室30内の情報処理装置36に対して光源装置31及び内視鏡プロセッサ装置32を介して内視鏡スコープ24が接続される。
次のステップST14では、検査室30内でバーコードリーダ40によって内視鏡スコープ24のバーコード42が読み取られる。これにより、内視鏡スコープ24の内視鏡IDが情報処理装置36によって取得される。
次のステップST16では、情報処理装置36の検査開始ボタン38Aがオンされる。また、内視鏡プロセッサ装置32にも検査開始ボタン(図示省略)が設けられており、内視鏡プロセッサ装置32の検査開始ボタンがオンされる。これにより、内視鏡検査が開始される。ここでは、一例として、ステップST14の処理がステップST16の処理よりも先に行われる形態例を挙げているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、ステップST14の処理よりも先にステップST16の処理が行われるようにしてもよい。すなわち、ステップST14とステップST16の順番が逆であってもよい。
なお、以下では、説明の便宜上、検査開始ボタン38Aがオンされたことを条件に内視鏡検査が開始されることを前提として説明するが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、内視鏡プロセッサ装置32も情報処理装置36の検査開始ボタン38Aと同様の検査開始ボタンを有し、情報処理装置36の検査開始ボタン38Aがオンされ、かつ、内視鏡プロセッサ装置32の検査開始ボタンもオンされたことを条件に内視鏡検査が開始されるようにしてもよい。この場合、内視鏡プロセッサ装置32及び情報処理装置36が、本開示の技術に係る「情報処理装置」の一例である。
次のステップST18では、内視鏡スコープ24を用いた検査(内視鏡スコープ24の撮像部24Bによる被観察部位の撮像等)が医師等によって行われる。これにより、情報処理装置36は、撮像部24Bによって撮像されることで得られた撮像信号に基づく画像を生成する。
次のステップST20では、情報処理装置36の検査開始ボタン38Aがオフされる。また、内視鏡プロセッサ装置32の検査開始ボタンもオフされる。これにより、内視鏡検査が終了する。情報処理装置36が稼働している時間は、ステップST16で検査開始ボタン38Aがオンされてから、ステップST20で検査開始ボタン38Aがオフされるまでの時間であり、内視鏡検査が行われている時間(以下、「検査時間」とも称する)に相当する。
なお、以下では、説明の便宜上、検査開始ボタン38Aがオフされたことを条件に内視鏡検査が終了することを前提として説明するが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、情報処理装置36の検査開始ボタン38Aがオフされ、かつ、内視鏡プロセッサ装置32の検査開始ボタンもオフされたことを条件に内視鏡検査が終了されるようにしてもよい。
次のステップST22では、ステップST18で用いられた内視鏡スコープ24に対する用手洗浄が行われる。次のステップST24では、洗浄機室50で用手洗浄済みの内視鏡スコープ24のバーコード42がバーコードリーダ64によって読み取られる。これにより、内視鏡スコープ24の内視鏡IDが洗浄機管理装置54によって取得される。
次のステップST26では、洗浄機52の洗浄槽に内視鏡スコープ24が投入される。次のステップST28では、洗浄開始ボタン60Aがオンされる。
なお、内視鏡検査が終了してから、洗浄機52が内視鏡スコープ24の洗浄を開始するまでの時間、すなわち、ステップST20で検査開始ボタン38Aがオフされてから、ステップST28で洗浄開始ボタン60Aがオンされるまでの時間は、洗浄機52が内視鏡スコープ24の洗浄を開始するまでの洗浄待ち時間である。洗浄待ち時間は、内視鏡スコープ24に対して用手洗浄が行われる時間でもある。以下では、説明の便宜上、洗浄待ち時間、すなわち、内視鏡スコープ24に対して用手洗浄が行われる時間を、「用手洗浄時間」とも称する。
次のステップST30では、ステップST26で洗浄槽に投入された内視鏡スコープ24に対する洗浄機52による洗浄が開始される。次のステップST32では、ステップST28で洗浄開始ボタン60Aがオンされてから、指定された時間が経過すると、ステップST26で洗浄槽に投入された内視鏡スコープ24に対する洗浄機52による洗浄が終了し、1回の内視鏡取扱業務が終了する。
なお、ステップST28で洗浄開始ボタン60Aがオンされてから、ステップST32で内視鏡スコープ24に対する洗浄機52による洗浄が終了するまでの時間は、内視鏡スコープ24に対して洗浄機52による洗浄が行われる時間に相当する時間(以下、「自動洗浄時間」とも称する)である。
次のステップST34では、洗浄機52から内視鏡スコープ24が取り出され、取り出された内視鏡スコープ24が保管室に保管される。
なお、Nを自然数とした場合、特定の検査室30において、N回目の内視鏡検査が終了した時点(N回目の内視鏡取扱業務に含まれるステップST20で検査開始ボタン38Aがオフされた時点)から、N+1回目の内視鏡検査が開始された時点(N+1回目の内視鏡取扱業務に含まれるステップST16で検査開始ボタン38Aがオンされた時点)までに要する時間は、特定の検査室30で内視鏡検査を待機している時間に相当する時間(以下、「検査待機時間」とも称する)である。
一例として図3に示すように、内視鏡部門管理装置本体68は、CPU78、ストレージ80、メモリ82、支援装置用通信I/F(Interface)84、複数の検査室用通信I/F86、及び洗浄機用通信I/F88を備えている。CPU78、ストレージ80、メモリ82、支援装置用通信I/F84、複数の検査室用通信I/F86、及び洗浄機用通信I/F88は、バス90に接続されている。
CPU78は、内視鏡部門管理装置本体68の全体を制御する。ストレージ80は、各種プログラム及び各種パラメータ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。ストレージ80としては、例えば、EEPROM、SSD、及び/又はHDD等が挙げられる。メモリ82は、一時的に情報が記憶されるメモリであり、CPU78によってワークメモリとして用いられる。メモリ82としては、例えば、RAMが挙げられる。
支援装置用通信I/F84は、ネットワーク22に接続されており、CPU78と支援装置サーバ74との間の情報の授受を司る。例えば、支援装置用通信I/F84は、CPU78からの要求に応じた情報を、ネットワーク22を介して支援装置サーバ74に送信し、支援装置サーバ74から送信された情報を受信し、受信した情報をCPU78に出力する。
検査室用通信I/F86は、検査室30毎に設けられており、検査室30内の情報処理装置本体38に接続されている。検査室用通信I/F86は、CPU78と情報処理装置本体38との間の情報の授受を司る。例えば、検査室用通信I/F86は、CPU78からの要求に応じた情報を、複数の情報処理装置本体38のうち、CPU78によって指定された情報処理装置本体38に送信する。また、検査室用通信I/F86は、情報処理装置本体38から内視鏡検査情報44を取得し、取得した内視鏡検査情報44をCPU78に出力する。
洗浄機用通信I/F88は、洗浄機管理装置本体62に接続されており、CPU78と洗浄機管理装置本体62との間の情報の授受を司る。例えば、洗浄機用通信I/F88は、CPU78からの要求に応じた情報を洗浄機管理装置本体62に送信する。また、洗浄機用通信I/F88は、洗浄機管理装置本体62から洗浄情報66を取得し、取得した洗浄情報66をCPU78に出力する。
一例として図4に示すように、内視鏡部門管理装置本体68において、ストレージ80は、管理装置制御プログラム92を記憶している。CPU78は、ストレージ80から管理装置制御プログラム92を読み出し、読み出した管理装置制御プログラム92をメモリ82上で実行することで管理装置制御処理(図10参照)を行う。管理装置制御処理は、CPU78が管理装置制御プログラム92に従って受信部78A、送信部78B、記憶制御部78C、及び表示制御部78Dとして動作することによって実現される。受信部78A、送信部78B、記憶制御部78C、及び表示制御部78Dによる具体的な処理内容については、図10を用いて後述する。
ストレージ80には、内視鏡検査管理データベース94及び洗浄機管理データベース96が構築されている。記憶制御部78Cは、検査室用通信I/F86(図3参照)を介して内視鏡検査情報44(図1及び図3参照)を取得し、取得した内視鏡検査情報44を内視鏡検査管理データベース94に記憶する。また、記憶制御部78Cは、洗浄機用通信I/F88(図3参照)を介して洗浄情報66(図1及び図3参照)を取得し、取得した洗浄情報66を洗浄機管理データベース96に記憶する。なお、以下では、説明の便宜上、内視鏡検査管理データベース94及び洗浄機管理データベース96を区別して説明する必要がない場合、「医療施設側管理データベース」とも称する。
一例として図5に示すように、内視鏡検査管理データベース94には、複数の検査室30の各々に設置されている各情報処理装置本体38から記憶制御部78Cによって取得された内視鏡検査情報44が記憶されている。内視鏡検査管理データベース94では、内視鏡ID毎に、かつ、情報処理装置ID毎に、検査開始時刻及び検査終了時刻が対応付けられている。また、検査開始時刻又は検査終了時刻に対して被検者IDが対応付けられている(図示省略)。
一例として図6に示すように、洗浄機管理データベース96には、洗浄機管理装置本体62から記憶制御部78Cによって取得された洗浄情報66が記憶されている。洗浄機管理データベース96では、内視鏡ID毎に、かつ、洗浄機ID毎に、洗浄開始時刻及び洗浄終了時刻が対応付けられている。
一例として図7に示すように、支援装置サーバ74は、CPU98、ストレージ100、メモリ102、及び通信I/F104を備えている。CPU98は、本開示の技術に係る「プロセッサ」の一例であり、メモリ102は、本開示の技術に係る「メモリ」の一例である。
CPU98、ストレージ100、メモリ102、及び通信I/F104は、バス106に接続されている。また、バス106には、管理情報記憶装置76が接続されている。管理情報記憶装置76としては、例えば、EEPROM、SSD、及び/又はHDD等が挙げられる。管理情報記憶装置76には、匿名化された管理対象情報が記憶されている。
CPU98は、支援装置サーバ74の全体を制御する。ストレージ100は、各種プログラム及び各種パラメータ等を記憶する不揮発性の記憶装置である。ストレージ100としては、例えば、EEPROM、SSD、及び/又はHDD等が挙げられる。メモリ102は、一時的に情報が記憶されるメモリであり、CPU98によってワークメモリとして用いられる。メモリ102としては、例えば、RAMが挙げられる。
通信I/F104は、ネットワーク22を介して内視鏡部門管理装置本体68に接続されており、CPU98と内視鏡部門管理装置本体68との間の情報の授受を司る。例えば、通信I/F104は、内視鏡部門管理装置本体68から送信された情報を受信し、受信した情報をCPU78に出力する。また、通信I/F104は、CPU98からの要求に応じた情報を、ネットワーク22を介して内視鏡部門管理装置本体68に送信する。
一例として図8に示すように、支援装置サーバ74において、ストレージ100は、医療業務支援処理プログラム108を記憶している。なお、支援装置サーバ74は、本開示の技術に係る「コンピュータ」の一例であり、医療業務支援処理プログラム108は、本開示の技術に係る「プログラム」の一例である。
CPU98は、ストレージ100から医療業務支援処理プログラム108を読み出し、読み出した医療業務支援処理プログラム108をメモリ102上で実行することで医療業務支援処理(図11A~図11E参照)を行う。医療業務支援処理は、CPU98が医療業務支援処理プログラム108に従って受信部98A、送信部98B、取得部98C、記憶制御部98D、導出部98E、生成部98F、及び特定部98Gとして動作することによって実現される。受信部98A、送信部98B、取得部98C、記憶制御部98D、導出部98E、生成部98F、及び特定部98Gによる具体的な処理内容については、図11A~図11Eを用いて後述する。
CPU98は、医療業務支援処理を行うことで、内視鏡検査で用いられる複数の情報処理装置36のうちの標準稼働度合いが閾値を下回る情報処理装置36である低稼働率情報処理装置を特定可能な低稼働率情報処理装置特定情報を取得し、低稼働率情報処理装置特定情報に基づく医療業務支援情報を出力する。本第1実施形態において、医療業務支援情報には、医療業務支援画面114(図12参照)を示す画面情報が含まれている。なお、ここで、低稼働率情報処理装置は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器」の一例であり、低稼働率情報処理装置特定情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報」の一例である。
詳しくは後述するが、CPU98は、複数の情報処理装置36の総合的な稼働の度合いが基準度合い以上の時期について低稼働率情報処理装置特定情報を取得し、取得した低稼働率情報処理装置特定情報に基づく医療業務支援情報を出力する。ここで、複数の情報処理装置36の総合的な稼働の度合いが基準度合い以上の時期とは、内視鏡検査の回数に基づく値が第1基準値以上の時期を指す。また、標準稼働度合いは、総合的な稼働の度合いが基準度合い以上の時期の情報処理装置36の稼働時間に基づく値である。標準稼働度合いの一例としては、情報処理装置36の稼働率が挙げられる。また、情報処理装置36の稼働率に限らず、標準稼働度合いは、情報処理装置36の稼働時間そのものであってもよい。なお、医療機器の稼働の度合いは、医療業務支援装置が取得できる医療機器の稼働の割合を示す情報を示し、例えば、内視鏡検査の回数に基づく値で示される。内視鏡検査の回数に基づく値とは、例えば、1日毎又は1時間毎等の所定期間毎の内視鏡検査回数を示す。また、医療機器の稼働の度合いを内視鏡検査の回数に基づく値とした場合は、総合的な稼働の度合いとは、医療業務支援装置が取得できる医療機器が複数である場合において、複数の医療機器によって実行される内視鏡検査の所定期間毎の総数を示す。内視鏡検査の回数に基づく値は、内視鏡検査管理データベースを参照して、各内視鏡検査の開始時刻及び検査終了時刻の情報から求めても良い。基準度合いは、第1基準値である。より具体的には、稼働ピーク日または稼働ピーク時間等の内視鏡検査が集中的に行われている期間を判別するための第1基準値である。第1基準値は、予め設定された固定値であっても良いし、ユーザの入力に従って変更される可変値であってもよい。また、第1基準値は、過去に実施された内視鏡検査回数に基づき算出される変動値であっても良い。第1基準値は、例えば、過去に実施された内視鏡検査回数の平均値や、過去に実施された内視鏡検査回数の最大値、又は最大値に所定値を加算又は乗算した値であっても良い。さらに、医療機器の稼働の度合いが第1期間(例えば、1日)毎の内視鏡検査回数を示す場合において、第1期間より長い第2期間(例えば、1週間)における第1期間毎の内視鏡検査の回数の内、最も大きい値を第1基準値としても良い。さらに、医療機器の稼働の度合いを内視鏡検査の回数に基づく値とした場合は、標準稼働度合いは、複数の医療機器によって実行される内視鏡検査の所定期間毎の総数が第1基準値以上の特定期間における、医療機器毎の内視鏡検査の回数に基づく値であっても良い。
一例として図9に示すように、管理情報記憶装置76には、支援装置管理データベース113が構築されている。支援装置管理データベース113は、内視鏡検査管理データベース110及び洗浄機管理データベース112を有する。内視鏡検査管理データベース110には、匿名化された内視鏡検査情報44が記憶されており、洗浄機管理データベース112には、洗浄情報66が記憶されている。
記憶制御部98Dは、通信I/F104(図7参照)を介して内視鏡部門管理装置本体68から、匿名化された内視鏡検査情報44を取得し、取得した内視鏡検査情報44を内視鏡検査管理データベース110に記憶する。記憶制御部98Dは、通信I/F104(図7参照)を介して内視鏡部門管理装置本体68から洗浄情報66(図6参照)を取得し、取得した洗浄情報66を洗浄機管理データベース112に記憶する。
次に、医療業務支援システムの動作について説明する。
図10には、内視鏡部門管理装置12のCPU78によって行われる管理装置制御処理の流れの一例が示されている。なお、本第1実施形態において、以下では、医療機器として情報処理装置36を例に挙げて説明する。
図10に示す管理装置制御処理では、先ず、ステップST100で、受信部78Aは、管理対象情報が検査室用通信I/F86(図3参照)又は洗浄機用通信I/F88(図3参照)によって受信されたか否かを判定する。ステップST100において、管理対象情報が検査室用通信I/F86又は洗浄機用通信I/F88によって受信されていない場合は、判定が否定されて、管理装置制御処理はステップST114へ移行する。ステップST100において、管理対象情報が検査室用通信I/F86又は洗浄機用通信I/F88によって受信された場合は、判定が肯定されて、管理装置制御処理はステップST102へ移行する。
ステップST102で、記憶制御部78Cは、ステップST100で検査室用通信I/F86又は洗浄機用通信I/F88によって受信された管理対象情報を医療施設側管理データベースに記憶する。すなわち、内視鏡検査情報44は、内視鏡検査管理データベース94(図4及び図5参照)に記憶され、洗浄情報66は、洗浄機管理データベース96(図4及び図6参照)に記憶される。ステップST102の処理が実行された後、管理装置制御処理はステップST104へ移行する。
ステップST104で、送信部78Bは、ステップST100で受信された管理対象情報を、支援装置用通信I/F84(図3参照)を介して支援装置サーバ74に送信する。ステップST104の処理が実行された後、管理装置制御処理はステップST106へ移行する。
ステップST106で、送信部78Bは、ディスプレイ72(図1及び図3参照)に対して医療業務支援画面114(図12参照)を表示させる条件である支援画面表示条件を満足したか否かを判定する。支援画面表示条件の第1の例としては、受付デバイス70(図1及び図3参照)によって、ディスプレイ72に対して医療業務支援画面114を表示させる指示が受け付けられたという条件が挙げられる。また、支援画面表示条件の第2の例としては、予め指定された時刻(例えば、22時)が到来したという条件が挙げられる。更に、支援画面表示条件の第2の例としては、医療施設側管理データベースに記憶されている管理対象情報の情報量が既定の情報量に達したという条件が挙げられる。
ステップST106において、支援画面表示条件を満足していない場合は、判定が否定されて、管理装置制御処理はステップST114へ移行する。ステップST106において、支援画面表示条件を満足した場合は、判定が肯定されて、管理装置制御処理はステップST108へ移行する。
ステップST108で、送信部78Bは、支援装置用通信I/F84(図3参照)を介して支援装置サーバ74に対して医療業務支援情報の送信を要求する。ステップST108の処理が実行された後、管理装置制御処理はステップST110へ移行する。
ステップST108の処理が実行されると、図11A~図11Eに示す医療業務支援処理に含まれるステップST206~ステップST216の処理が支援装置サーバ74によって実行され、ステップST254が実行されることによって支援装置サーバ74からネットワーク22を介して内視鏡部門管理装置12に医療業務支援情報が送信される。
ステップST110で、受信部78Aは、支援装置サーバ74から送信された医療業務支援情報が支援装置用通信I/F84(図3参照)によって受信されたか否かを判定する。ステップST110において、医療業務支援情報が支援装置用通信I/F84によって受信されていない場合は、判定が否定されて、ステップST110の判定が再び行われる。ステップST110において、医療業務支援情報が支援装置用通信I/F84によって受信された場合は、判定が肯定されて、管理装置制御処理はステップST112へ移行する。
ステップST112で、表示制御部78Dは、ステップST110で支援装置用通信I/F84によって受信された医療業務支援情報を用いて医療業務支援画面114(図12参照)を生成し、ディスプレイ72(図1及び図3参照)に対して医療業務支援画面114を表示させる(図12参照)。ステップST112の処理が実行された後、管理装置制御処理はステップST114へ移行する。
ステップST114で、表示制御部78Dは、管理装置制御処理を終了させる条件(以下、「管理装置制御処理終了条件」と称する)を満足したか否かを判定する。管理装置制御処理終了条件としては、例えば、管理装置制御処理を終了させる指示が受付デバイス70(図1及び図3参照)によって受け付けられたという条件が挙げられる。
ステップST114において、管理装置制御処理終了条件を満足していない場合は、判定が否定されて、管理装置制御処理はステップST100へ移行する。ステップST114において、管理装置制御処理終了条件を満足した場合は、管理装置制御処理が終了する。
図11A~図11Eには、支援装置サーバ74のCPU98によって行われる医療業務支援処理の流れの一例が示されている。
図11Aに示す医療業務支援処理では、先ず、ステップST200で、受信部98Aは、図10に示す管理装置制御処理に含まれるステップST100の処理が実行されることによって送信された管理対象情報が通信I/F104(図7参照)によって受信されたか否かを判定する。ステップST200において、管理対象情報が通信I/F104によって受信されていない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理は、図11Eに示すステップST256へ移行する。ステップST200において、管理対象情報が通信I/F104によって受信された場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理はステップST202へ移行する。
ステップST202で、記憶制御部98Dは、ステップST200で通信I/F104によって受信された管理対象情報を支援装置管理データベース113に記憶する。すなわち、内視鏡検査情報44は、内視鏡検査管理データベース110(図9参照)に記憶され、洗浄情報66は、洗浄機管理データベース112(図9参照)に記憶される。ステップST202の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST204へ移行する。
ステップST204で、受信部98Aは、図10に示す管理装置制御処理に含まれるステップST108の処理が実行されることによって内視鏡部門管理装置12から医療業務支援情報の送信が要求されたか否かを判定する。ステップST204において、内視鏡部門管理装置12から医療業務支援情報の送信が要求されていない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理は、図11Eに示すステップST256へ移行する。ステップST204において、内視鏡部門管理装置12から医療業務支援情報の送信が要求された場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理はステップST206へ移行する。
ステップST206で、導出部98Eは、内視鏡検査管理データベース110(図9参照)を参照して、全ての検査室30に設置されている全ての情報処理装置36(以下、「全ての情報処理装置36」とも称する)の各々について、対象期間内の検査時間帯毎の情報処理装置平均稼働時間を算出する。ステップST206の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST208へ移行する。
本第1実施形態において、対象期間とは、例えば、受付デバイス70(図1及び図3参照)によって受け付けられた指示に従って定められた期間を指す。以下では、説明の便宜上、対象期間として、20XX年2月~20XX年5月の期間を例に挙げて説明する。
本第1実施形態において、検査時間帯とは、内視鏡検査が行われた時間帯であって、8時から16時までの1時間単位での時間帯を指す。8時から16時までの1時間単位での時間帯は、あくまでも一例であり、例えば、医療施設の外来診療の時間内での数分から数時間単位での時間帯であってもよい。また、検査時間帯は、固定値であってもよいし、受付デバイス70等によって受け付けられた指示等に従って変更される可変値であってもよい。
本第1実施形態において、情報処理装置平均稼働時間とは、全ての情報処理装置36の稼働時間の平均値を指す。情報処理装置36の稼働時間は、内視鏡検査管理データベース110に記憶されている内視鏡検査情報44の検査開始時刻及び検査終了時刻から特定される。情報処理装置36の稼働時間は、図2に示す検査時間に相当する時間であり、内視鏡検査管理データベース110に記憶されている内視鏡検査情報44の検査開始時刻及び検査終了時刻から特定される。情報処理装置平均稼働時間は、対象期間内で全ての検査室30で行われた全ての内視鏡検査の検査時間(図2参照)の平均値に相当する。
なお、ここでは、情報処理装置平均稼働時間を例示しているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、全ての情報処理装置36の稼働時間の中央値、最頻値、最大値、最小値、又はパーセンタイルなどの統計値であってもよい。また、情報処理装置平均稼働時間は、上限値と下限値とで予め定められた時間範囲内(例えば、1分~50分程度の範囲内)で算出されるようにしてもよい。
ステップST208で、導出部98Eは、内視鏡検査管理データベース110(図9参照)を参照して、全ての情報処理装置36の各々について、対象期間内の検査時間帯毎の平均検査待機時間を算出する。ステップST208の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST210へ移行する。
本ステップST208において、平均検査待機時間は、対象期間内での検査時間帯毎の各情報処理装置36の検査待機時間の平均値、換言すると、対象期間内での検査時間帯毎の各検査室30の検査待機時間の平均値である。
ステップST210で、導出部98Eは、ステップST206で算出した情報処理装置平均稼働時間、及びステップST208で算出した平均検査待機時間に基づいて、全ての情報処理装置36の各々について、対象期間内の検査時間帯毎に情報処理装置稼働率を算出する。ステップST210の処理が実行された後、医療業務支援処理は、図11Bに示すステップST212へ移行する。
本ステップST210において、情報処理装置稼働率は、情報処理装置36の稼働率を指す。情報処理装置36の稼働率は、対象期間内の検査時間帯毎に、“(情報処理装置平均稼働時間)/{(情報処理装置平均稼働時間)+(平均検査待機時間)}”の式に従って導出部98Eによって算出される。
図11Bに示すステップST212で、生成部98Fは、対象期間内の午前において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第1閾値(例えば、5%)を下回る情報処理装置36が存在するか否かを判定する。ここで、第1閾値は、午前に稼働する情報処理装置36の標準的な稼働率として事前に定められた一定の稼働率であってもよいし、ユーザ等から与えられた指示等に応じて変更される可変値であってもよい。
本ステップST212で、対象期間内の午前において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第1閾値を下回る情報処理装置36が存在していない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理はステップST218へ移行する。本ステップST212で、対象期間内の午前において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第1閾値を下回る情報処理装置36が存在している場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理はステップST214へ移行する。
ステップST214で、生成部98Fは、対象期間内の午前において情報処理装置稼働率が第1閾値を下回る情報処理装置36を特定する午前低稼働率装置特定情報を生成する。午前低稼働率装置特定情報は、例えば、対象期間内の午前において情報処理装置稼働率が第1閾値を下回る情報処理装置36に関する情報処理装置IDを含む情報である。ステップST214の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST216へ移行する。なお、午前低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36(例えば、午前低稼働率装置特定情報に含まれる情報処理装置IDから特定される情報処理装置36)は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器」の一例である。
ステップST216で、生成部98Fは、ステップST214で生成した午前低稼働率装置特定情報に基づいて第1報知情報を生成する。ステップST216の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST218へ移行する。
本ステップST216において、第1報知情報は、午前低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報を含む情報である。また、第1報知情報は、午前低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率(図11AのステップST210参照)を含む情報でもある。
ここで、第1報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報を報知する情報」の一例である。また、第1報知情報に含まれる情報処理装置稼働率は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報」及び「低稼働率医療機器の稼働率に基づく情報」の一例である。
なお、第1報知情報を用いた報知方法としては、例えば、医療業務支援画面114(図12参照)を通して各種情報を可視化して報知する方法が挙げられる。
ステップST218で、生成部98Fは、対象期間内の午後において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第2閾値(例えば、5%)を下回る情報処理装置36が存在するか否かを判定する。ここで、第2閾値は、午後に稼働する情報処理装置36の標準的な稼働率として事前に定められた一定の稼働率であってもよいし、ユーザ等から与えられた指示等に応じて変更される可変値であってもよい。ここでは、第2閾値として、第1閾値と同一の値が適用されている。
本ステップST218で、対象期間内の午後において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第2閾値を下回る情報処理装置36が存在していない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理は、図11Cに示すステップST224へ移行する。本ステップST218で、対象期間内の午後において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第2閾値を下回る情報処理装置36が存在している場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理はステップST220へ移行する。
ステップST220で、生成部98Fは、対象期間内の午後において情報処理装置稼働率が第2閾値を下回る情報処理装置36を特定する午後低稼働率装置特定情報を生成する。午後低稼働率装置特定情報は、例えば、対象期間内の午後において情報処理装置稼働率が第2閾値を下回る情報処理装置36に関する情報処理装置IDを含む情報である。ステップST220の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST222へ移行する。なお、午後低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36(例えば、午後低稼働率装置特定情報に含まれる情報処理装置IDから特定される情報処理装置36)は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器」の一例である。
ステップST222で、生成部98Fは、ステップST220で生成した午後低稼働率装置特定情報に基づいて第2報知情報を生成する。ステップST222の処理が実行された後、医療業務支援処理は、図11Cに示すステップST224へ移行する。
本ステップST222において、第2報知情報は、午後低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報を含む情報である。また、第2報知情報は、午後低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率(図11AのステップST210参照)を含む情報でもある。
ここで、第2報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報を報知する情報」の一例である。また、第2報知情報に含まれる情報処理装置稼働率は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報」及び「低稼働率医療機器の稼働率に基づく情報」の一例である。
なお、第2報知情報を用いた報知方法としては、例えば、医療業務支援画面114(図12参照)を通して各種情報を可視化して報知する方法が挙げられる。
図11Cに示すステップST224で、特定部98Gは、対象期間内での午前ピーク時間帯及び午後ピーク時間帯を特定する。ステップST224の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST226へ移行する。なお、以下では、説明の便宜上、午前ピーク時間帯及び午後ピーク時間帯を区別して説明する必要がない場合、「ピーク時間帯」と称する。
本ステップST224において、午前ピーク時間帯とは、対象期間内の午前において全ての情報処理装置36の稼働状況がピークの検査時間帯を指す。午後ピーク時間帯とは、対象期間内の午後において全ての情報処理装置36の稼働状況がピークの検査時間帯を指す。全ての情報処理装置36の稼働状況がピークの検査時間帯は、全ての検査室30での内視鏡検査の実施状況がピークの検査時間帯を相当する。ここでは、内視鏡検査が行われた回数の最多の検査時間帯が、全ての情報処理装置36の稼働状況がピークの検査時間帯とされている。なお、ピーク時間帯は、内視鏡検査が行われた回数の最多の検査時間帯ではなく、内視鏡検査が行われた回数が事前に定められた一定の回数を超えている検査時間帯であってもよいし、情報処理装置稼働率の平均値が最大の検査時間帯であってもよい。また、ピーク時間帯は、情報処理装置稼働率の平均値が最大の検査時間帯ではなく、情報処理装置稼働率の中央値が最大の検査時間帯であってもよいし、情報処理装置稼働率の最頻値が最大の検査時間帯であってもよいし、情報処理装置稼働率の最大値が最も大きな検査時間帯であってもよい。
本ステップST224において特定されたピーク時間帯は、本開示の技術に係る「内視鏡手技業務の回数に基づく値が第1基準値以上の時期」の一例である。また、ここでは、ピーク時間帯を例示しているが、これはあくまでも一例に過ぎず、ピーク時間帯に代えて、ユーザ等によって指定された日又は日時を用いてもよい。
ステップST226で、生成部98Fは、ステップST224で特定された午前ピーク時間帯において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第3閾値を下回る情報処理装置36が存在するか否かを判定する。ここで、第3閾値は、例えば、指定された検査時間帯(例えば、午前ピーク時間帯)において稼働率が最も高い情報処理装置36の稼働率の70%の値である。なお、ここで例示する70%は、あくまでも一例に過ぎず、70%未満の値であってもよい。また、第3閾値は、全ての情報処理装置36のうちの、稼働率が上位の一定数の情報処理装置36の稼働率の平均値、中央値、又は最頻値等の統計値であってもよい。本ステップST226で用いられる第3閾値は、午前ピーク時間帯においての情報処理装置36の標準的な稼働率として事前に定められた一定の稼働率であってもよいし、ユーザ等から与えられた指示等に応じて変更される可変値であってもよい。
本ステップST226で、ステップST224で特定された午前ピーク時間帯において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第3閾値を下回る情報処理装置36が存在していない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理はステップST232へ移行する。本ステップST226で、ステップST224で特定された午前ピーク時間帯において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第3閾値を下回る情報処理装置36が存在している場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理はステップST228へ移行する。
ステップST228で、生成部98Fは、ステップST224で特定された午前ピーク時間帯において情報処理装置稼働率が第3閾値を下回る情報処理装置36を特定する午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報を生成する。午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報は、例えば、ステップST224で特定された午前ピーク時間帯において情報処理装置稼働率が第3閾値を下回る情報処理装置36に関する情報処理装置IDを含む情報である。ステップST228の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST230へ移行する。なお、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36(例えば、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報に含まれる情報処理装置IDから特定される情報処理装置36)は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器」の一例である。
ステップST230で、生成部98Fは、ステップST228で生成した午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報に基づいて第3報知情報を生成する。ステップST230の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST232へ移行する。
本ステップST230において、第3報知情報は、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報を含む情報である。また、第3報知情報は、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率(図11AのステップST210参照)を含む情報でもある。
ここで、第3報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報を報知する情報」の一例である。また、第3報知情報に含まれる情報処理装置稼働率は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報」及び「低稼働率医療機器の稼働率に基づく情報」の一例である。
なお、第3報知情報を用いた報知方法としては、例えば、医療業務支援画面114(図12参照)を通して各種情報を可視化して報知する方法が挙げられる。
ステップST232で、生成部98Fは、ステップST224で特定された午後ピーク時間帯において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第4閾値を下回る情報処理装置36が存在するか否かを判定する。ここで、第4閾値は、例えば、指定された検査時間帯(例えば、午後ピーク時間帯)において稼働率が最も高い情報処理装置36の稼働率の70%の値である。なお、ここで例示する70%は、あくまでも一例に過ぎず、70%未満の値であってもよい。また、第4閾値は、全ての情報処理装置36のうちの、稼働率が上位の一定数の情報処理装置36の稼働率の平均値、中央値、又は最頻値等の統計値であってもよい。本ステップST232で用いられる第4閾値は、午後ピーク時間帯においての情報処理装置36の標準的な稼働率として事前に定められた一定の稼働率であってもよいし、ユーザ等から与えられた指示等に応じて変更される可変値であってもよい。
本ステップST232で、ステップST224で特定された午後ピーク時間帯において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第4閾値を下回る情報処理装置36が存在していない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理は、図11Dに示すステップST238へ移行する。本ステップST232で、ステップST224で特定された午後ピーク時間帯において、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率が第4閾値を下回る情報処理装置36が存在している場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理はステップST234へ移行する。
ステップST234で、生成部98Fは、ステップST224で特定された午後ピーク時間帯において情報処理装置稼働率が第4閾値を下回る情報処理装置36を特定する午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報を生成する。午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報は、例えば、ステップST224で特定された午後ピーク時間帯において情報処理装置稼働率が第4閾値を下回る情報処理装置36に関する情報処理装置IDを含む情報である。ステップST234の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST236へ移行する。なお、午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36(例えば、午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報に含まれる情報処理装置IDから特定される情報処理装置36)は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器」の一例である。
ステップST236で、生成部98Fは、ステップST234で生成した午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報に基づいて第4報知情報を生成する。ステップST236の処理が実行された後、医療業務支援処理は、図11Dに示すステップST238へ移行する。
本ステップST236において、第4報知情報は、午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報を含む情報である。また、第4報知情報は、午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率(図11AのステップST210参照)を含む情報でもある。
ここで、第4報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報を報知する情報」の一例である。第4報知情報に含まれる情報処理装置稼働率は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報」及び「低稼働率医療機器の稼働率に基づく情報」の一例である。
なお、第4報知情報を用いた報知方法としては、例えば、医療業務支援画面114(図12参照)を通して各種情報を可視化して報知する方法が挙げられる。
図11Dに示すステップST238で、導出部98Eは、内視鏡検査管理データベース110(図9参照)を参照して、全ての情報処理装置36の各々を被算出対象として、対象期間内の各曜日について検査時間帯毎の情報処理装置平均稼働時間を算出する。ステップST238の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST240へ移行する。
ステップST240で、導出部98Eは、内視鏡検査管理データベース110(図9参照)を参照して、全ての情報処理装置36の各々を被算出対象として、対象期間内の曜日毎について検査時間毎の平均検査待機時間を算出する。ステップST240の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST242へ移行する。
本ステップST240において、平均検査待機時間は、対象期間内での各曜日についての検査時間帯毎の各情報処理装置36の検査待機時間の平均値、換言すると、対象期間内での各曜日についての検査時間帯毎の各検査室30の検査待機時間の平均値である。
ステップST242で、導出部98Eは、ステップST238で算出した情報処理装置平均稼働時間、及びステップST240で算出した平均検査待機時間に基づいて、全ての情報処理装置36の各々を被算出対象として、対象期間内の曜日毎について特定検査時間帯毎の情報処理装置稼働率を算出する。ステップST242の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST244へ移行する。
本ステップST242において、情報処理装置稼働率は、対象期間内の曜日毎について特定検査時間帯毎に“(情報処理装置平均稼働時間)/{(情報処理装置平均稼働時間)+(平均検査待機時間)}”の式に従って導出部98Eによって算出される。
ここで、特定検査時間帯とは、午前の開始(例えば、8時)を起点として定められた検査時間帯、及び午後の開始(例えば、13時)を起点として定められた検査時間帯を指す。ここでは、例えば、特定検査時間帯は、午前の序盤の検査時間帯(ここでは、一例として、8時台)、午前の終盤の検査時間帯(ここでは、一例として、11時台)、午後の序盤の検査時間帯(ここでは、一例として、13時台)、及び午後の終盤の検査時間帯(ここでは、一例として、15時台)である。
なお、特定検査時間帯は、午前の終了(例えば、12時)を起点として定められた検査時間帯であってもよいし、午後の終了(例えば、16時)を起点として定められた検査時間帯であってもよいし、終日の開始(例えば、8時)を起点として定められた検査時間帯であってもよいし、終日の終了(例えば、16時)を起点として定められた検査時間帯であってよい。
ステップST244で、生成部98Fは、対象期間内の何れかの曜日の特定検査時間帯において、ステップST242で算出された情報処理装置稼働率が第5閾値(例えば、5%)を下回る情報処理装置36が存在するか否かを判定する。ここで、第5閾値は、特定検査時間帯に稼働する情報処理装置36の標準的な稼働率として事前に定められた一定の稼働率であってもよいし、ユーザ等から与えられた指示等に応じて変更される可変値であってもよい。ここでは、第5閾値として、第1閾値と同一の値が適用されている。
本ステップST244で、対象期間内の何れかの曜日の特定検査時間帯において、ステップST242で算出された情報処理装置稼働率が第5閾値を下回る情報処理装置36が存在していない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理は、図11Eに示すステップST250へ移行する。本ステップST244で、対象期間内の何れかの曜日の特定検査時間帯において、ステップST242で算出された情報処理装置稼働率が第5閾値を下回る情報処理装置36が存在している場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理はステップST246へ移行する。
ステップST246で、生成部98Fは、情報処理装置稼働率(ステップST242参照)が第5閾値を下回る曜日及び特定検査時間帯を特定する低稼働率曜日時間帯特定情報を生成する。ステップST246の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST248へ移行する。
ステップST248で、生成部98Fは、ステップST246で生成した低稼働率曜日時間帯特定情報に基づいて第5報知情報を生成する。ステップST248の処理が実行された後、医療業務支援処理は、図11Eに示すステップST250へ移行する。
第5報知情報は、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日及び特定検査時間帯を報知する情報を含む情報である。また、第5報知情報は、ステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を含む情報でもあり、情報処理装置稼働率は、曜日及び特定検査時間帯に対応付けられている。更に、第5報知情報は、情報処理装置稼働率が第5閾値を下回る情報処理装置36を特定する情報(例えば、情報処理装置ID)を含む情報でもある。情報処理装置稼働率が第5閾値を下回る情報処理装置36を特定する情報は、生成部98Fによって内視鏡検査管理データベース110から取得される。
ここで、第5報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器特定情報により特定される前記低稼働率医療機器に関連する低稼働率医療機器関連情報を報知する情報」である。また、低稼働率曜日時間帯特定情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器関連情報」及び「低稼働率医療機器の稼働率に基づく情報」の一例である。
なお、第5報知情報を用いた報知方法としては、例えば、医療業務支援画面114(図12参照)を通して各種情報を可視化して報知する方法が挙げられる。
図11Eに示すステップST250で、生成部98Fは、対象期間内の検査時間帯、及びステップST210で算出された情報処理装置稼働率に基づいて第6報知情報を生成する。ステップST250の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST252へ移行する。
本ステップST250において、第6報知情報は、低稼働率曜日時間帯特定情報と対比可能な状態で情報処理装置稼働率を報知する情報である。また、第6報知情報は、情報処理装置稼働率(ステップST210参照)が第1~第4閾値の何れか1つを下回る情報処理装置36の台数を示す低稼働率情報処理装置台数情報を、全ての情報処理装置36のうち、対象期間に稼働している情報処理装置36の台数を示す情報処理装置台数情報と対比可能な状態で報知する情報でもある。
なお、ここでは、情報処理装置稼働率が第1~第4閾値の全て何れか1つを下回る情報処理装置36の台数を例示しているが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、情報処理装置稼働率が第1~第4閾値のうちの事前に定められた複数の閾値を下回る情報処理装置36の台数であってもよい。
低稼働率情報処理装置台数情報は、生成部98Fによって取得される。すなわち、生成部98Fは、情報処理装置稼働率が第1~第4閾値の何れか1つを下回る情報処理装置36に関する情報処理装置IDを内視鏡検査管理データベース110から取得し、取得した情報処理装置IDの個数をカウントすることで、情報処理装置稼働率が第1~第4閾値の全てを下回る情報処理装置36の台数を特定し、特定した台数を示す情報を低稼働率情報処理装置台数情報として生成する。
情報処理装置台数情報も、生成部98Fによって取得される。すなわち、生成部98Fは、内視鏡検査管理データベース110を参照して、対象期間内に稼働した実績がある情報処理装置36の台数をカウントし、カウントした台数を示す情報を情報処理装置台数情報として生成する。
なお、低稼働率情報処理装置台数情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器の台数に基づく情報」の一例であり、情報処理装置台数情報は、本開示の技術に係る「医療機器台数情報」の一例である。
第6報知情報には、ステップST246で生成した低稼働率曜日時間帯特定情報と、ステップST210で算出された情報処理装置稼働率とが対応付けられた状態で含まれている。また、第6報知情報には、低稼働率情報処理装置台数情報が含まれている。また、第6報知情報には、情報処理装置台数情報が含まれている。
ステップST252で、生成部98Fは、対象期間及び報知情報に基づいて医療業務支援情報を生成する。ステップST252の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST254へ移行する。
医療業務支援情報には、対象期間が含まれている。また、医療業務支援情報には、ステップST216の処理、ステップST222の処理、ステップST230の処理、ステップST236の処理、ステップST248の処理、及びステップST250の処理のうち、生成部98Fによって実行されることで得られた報知情報が含まれている。
医療業務支援情報は、既定単位で区分可能な情報である。すなわち、医療業務支援情報は、情報処理装置ID(例えば、情報処理装置36のシリアル番号)単位で区分可能な情報であり、検査時間帯単位でも区分可能な情報である。ここで、情報処理装置IDは、本開示の技術に係る「医療機器に関連する関連情報」の一例であり、検査時間帯は、本開示の技術に係る「時間帯」の一例である。
なお、既定単位の一例としては、医療機器単位が挙げられる。医療機器単位とは、例えば、複数の医療機器から所定の医療機器を識別可能な関連情報で区分される単位を示す。医療機器を識別可能な関連情報としては、ここでは、情報処理装置IDを例示しているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、情報処理装置36に関連する関連情報であればよく、情報処理装置IDに代えて、又は、情報処理装置IDと共に、情報処理装置36が何れの販売シリーズに属する情報処理装置36なのかを特定可能な情報、及び/又は情報処理装置36の製造会社を特定可能な情報等を含む情報であってもよい。言い換えると、所定の医療機器を識別可能な関連情報は、同一の機能を有する医療機器、同一の製造会社が作成した医療機器、又は、同一の販売シリーズが付与された医療機器を識別可能な関連情報であっても良い。
また、医療業務支援情報は、提示デバイス(ここでは、一例として、ディスプレイ72)によってコメント及び図等で表現可能な情報であり、医療業務支援画面114(図12参照)を示す画面情報を含む。なお、ここでは、画面情報が医療業務支援装置20によって生成される形態例を挙げているが、これは、あくまでも一例に過ぎず、例えば、画面情報は、内視鏡部門管理装置12等の他の装置によって生成されるようにしてもよい。
ステップST254で、送信部98Bは、ステップST252で生成された医療業務支援情報を、通信I/F104(図7参照)を介して内視鏡部門管理装置本体68に送信する。ステップST254の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST256へ移行する。
ステップST256で、送信部98Bは、医療業務支援処理を終了させる条件(以下、「医療業務支援処理終了条件」と称する)を満足したか否かを判定する。医療業務支援処理終了条件としては、例えば、医療業務支援処理を終了させる指示が受付デバイス(図示省略)によって受け付けられたという条件が挙げられる。
ステップST256において、医療業務支援処理終了条件を満足していない場合は、判定が否定されて、医療業務支援処理はステップST200へ移行する。ステップST256において、医療業務支援処理終了条件を満足した場合は、判定が肯定されて、医療業務支援処理が終了する。
ステップST254の処理が実行されることによって医療業務支援情報が送信されると、上述したように、内視鏡部門管理装置12の支援装置用通信I/F84によって医療業務支援情報が受信される(図10に示すステップST110参照)。そして、図10に示すステップST112に示すように、内視鏡部門管理装置12の表示制御部78Dによって、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面114が生成され、生成された医療業務支援画面114がディスプレイ72(図1及び図3)に表示される(図12参照)。
なお、本第1実施形態において、以下では、説明の便宜上、4つの検査室30の各々に設置されている各情報処理装置36の稼働状況(内視鏡検査の実施状況)が医療業務支援画面114としてディスプレイ72を介してユーザ等に提示される場合について説明する。また、4つの検査室30は、第1検査室、第2検査室、第3検査室、及び第4検査室である。また、以下では、説明の便宜上、第1検査室に設置されている情報処理装置36を第1情報処理装置と称し、第2検査室に設置されている情報処理装置36を第2情報処理装置と称し、第3検査室に設置されている情報処理装置36を第3情報処理装置と称し、第4検査室に設置されている情報処理装置36を第4情報処理装置と称する。
一例として図12に示すように、医療業務支援画面114には、画面タイトル表示欄114A、対象期間表示欄114B、低稼働率装置台数表示欄114C、凡例表示欄114D、検査支援グラフ114E、対象期間コメント表示欄114F、ピーク時間帯コメント表示欄114G、第1特定検査時間帯コメント表示欄114H、第2特定検査時間帯コメント表示欄114I、第3特定検査時間帯コメント表示欄114J、及び第4特定検査時間帯コメント表示欄114Kが表示されている。
画面タイトル表示欄114Aには、情報処理装置36の稼働率の底上げを支援する画面であることが認識可能なタイトルが表示されている。図12に示す例では、画面タイトル表示欄114Aに、「稼働率底上げ支援画面」と表示されている。
対象期間表示欄114Bには、対象期間が表示されている。図12に示す例では、対象期間表示欄114Bに、「対象期間:20XX年2月~20XX年5月」という期間が表示されている。
低稼働率装置台数表示欄114Cには、低稼働率情報処理装置台数情報により示される台数が表示されている。図12に示す例では、4台の情報処理装置36のうちの1台の情報処理装置36が低稼働率であることが認識可能な情報として「低稼働率:1/4台」というコメントが表示されている。すなわち、情報処理装置稼働率が第1~第4閾値の全てを下回る情報処理装置36の台数が1台であることが低稼働率装置台数表示欄114C内のコメントによって表現されている。また、低稼働率装置台数表示欄114Cには、低稼働率であることを示す下向き矢印も表示されている。
凡例表示欄114Dには、検査支援グラフ114Eに関する凡例が表示されている。図12に示す例では、凡例表示欄114Dに、第1検査室に設置されている第1情報処理装置の凡例、第2検査室に設置されている第2情報処理装置の凡例、第3検査室に設置されている第3情報処理装置の凡例、及び第4検査室に設置されている第4情報処理装置の凡例が表示されている。また、図12に示す例では、凡例表示欄114Dに、第4情報処理装置が低稼働率であることを示す下向き矢印も表示されており、これにより、何れの情報処理装置36が低稼働率なのかをユーザ等に対して視覚的に把握させることができる。また、凡例表示欄114Dに表示されている下向き矢印の個数から、低稼働率の情報処理装置36の台数をユーザ等に対して視覚的に把握させることができる。
検査支援グラフ114Eは、本開示の技術に係る「図」の一例である。検査支援グラフ114Eは、図11Eに示すステップST250の処理が実行されることによって生成された第6報知情報に基づいて作成されたグラフであり、情報処理装置稼働率の時間変化を示している。検査支援グラフ114Eの横軸は、検査時間帯であり、検査支援グラフ114Eの縦軸は、情報処理装置稼働率である。
検査支援グラフ114Eでは、午前において情報処理装置稼働率が最も高い検査時間帯、及び午後において情報処理装置稼働率が最も高い検査時間帯が、他の領域と区別可能な態様(図12に示す例では、破線枠で囲まれたドット状のハッチング)で表示されている。図12に示す例では、午前において情報処理装置稼働率が最も高い検査時間帯の一例として11時台が示されており、午後において情報処理装置稼働率が最も高い検査時間帯の一例として15時台が示されている。
対象期間コメント表示欄114Fには、図11Bに示すステップ216で生成された第1報知情報、及び図11Bに示すステップST222で生成された第2報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。すなわち、対象期間コメント表示欄114Fには、午前低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知するコメント、午前低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率を報知するコメント、午後低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知するコメント、及び午後低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されている。図12に示す例では、対象期間コメント表示欄114Fに、午前の欄と午後の欄とに区分されており、午前の欄及び午後の欄の何れにも「第4情報処理装置(第4検査室)がほぼ使用されていません。(稼働率=0%)」というコメントが表示されている。
ピーク時間帯コメント表示欄114Gには、図11Cに示すステップST230で生成された第3報知情報、及び図11Cに示すステップST236で生成された第4報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。すなわち、ピーク時間帯コメント表示欄114Gには、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知するコメント、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率を報知するコメント、午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知するコメント、及び午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36の情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されている。図12に示す例では、ピーク時間帯コメント表示欄114Gに、午前の欄と午後の欄とに区分されており、午前の欄及び午後の欄の何れにも「第4情報処理装置(第4検査室)がほぼ使用されていません。(稼働率=0%)」というコメントが表示されている。
第1特定検査時間帯コメント表示欄114Hには、図11Dに示す第5報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。すなわち、第1特定検査時間帯コメント表示欄114Hには、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される午前の序盤の検査時間帯を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されている。図12に示す例では、第1特定検査時間帯コメント表示欄114Hに、「8時台」という検査時間帯が表記されており、かつ、「火曜日の稼働率が低くなっています。(稼働率=10%)」というコメントが表示されている。
第2特定検査時間帯コメント表示欄114Iには、図11Dに示す第5報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。すなわち、第2特定検査時間帯コメント表示欄114Iには、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される午後の序盤の検査時間帯を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されている。図12に示す例では、第2特定検査時間帯コメント表示欄114Iに、「13時台」という検査時間帯が表記されており、かつ、「火曜日の稼働率が低くなっています。(稼働率=10%)」というコメントが表示されている。
なお、ここでは、第1特定検査時間帯コメント表示欄114Hに、午前の序盤の検査時間帯を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示され、第2特定検査時間帯コメント表示欄114Iに、午後の序盤の検査時間帯を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示される形態例を挙げて説明したが、本開示の技術はこれに限定されない。すなわち、「8時台」及び「13時台」というように検査時間帯を分けずに「8時台・13時台」等のように検査時間帯を纏めた状態で、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されるようにしてもよい。
第3特定検査時間帯コメント表示欄114Jには、図11Dに示す第5報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。すなわち、第3特定検査時間帯コメント表示欄114Jには、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される午前の終盤の検査時間帯を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されている。図12に示す例では、第3特定検査時間帯コメント表示欄114Jに、「11時台」という検査時間帯が表記されており、かつ、「月曜日の稼働率が低くなっています。(稼働率=10%)」というコメントが表示されている。
第4特定検査時間帯コメント表示欄114Kには、図11Dに示す第5報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。すなわち、第4特定検査時間帯コメント表示欄114Kには、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される午後の終盤の検査時間帯を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されている。図12に示す例では、第4特定検査時間帯コメント表示欄114Kに、「15時台」という検査時間帯が表記されており、かつ、「月曜日の稼働率が低くなっています。(稼働率=10%)」というコメントが表示されている。
なお、ここでは、第3特定検査時間帯コメント表示欄114Jに、午前の終盤の検査時間帯を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示され、第4特定検査時間帯コメント表示欄114Kに、午後の終盤の検査時間帯を報知するコメント、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示される形態例を挙げて説明したが、本開示の技術はこれに限定されない。すなわち、「11時台」及び「15時台」というように検査時間帯を分けずに「11時台・15時台」等のように検査時間帯を纏めた状態で、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日を報知するコメント、及びステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を報知するコメントが表示されるようにしてもよい。
以上説明したように、本第1実施形態に係る医療業務支援装置20では、内視鏡取扱業務で用いられる全ての情報処理装置36のうちの情報処理装置稼働率が閾値を下回る低稼働率情報処理装置を特定可能な低稼働率情報処理装置特定情報が取得される。そして、医療業務支援装置20では、低稼働率情報処理装置特定情報に基づく医療業務支援情報が生成されて内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。医療業務支援画面114には、医療業務支援情報が可視化された状態でユーザ等に提示されるので、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかがユーザ等によって把握される。従って、本構成によれば、内視鏡取扱業務の効率的な実施を支援することができる。
また、医療業務支援装置20では、情報処理装置36の総合的な稼働の度合いが基準度合い以上の時期について低稼働率情報処理装置特定情報が取得される。そして、医療業務支援装置20では、情報処理装置36の総合的な稼働の度合いが基準度合い以上の時期についての医療業務支援情報が生成されて内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、情報処理装置36の総合的な稼働の度合いが基準度合い以上の時期について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援装置20では、午前ピーク時間帯において情報処理装置稼働率が閾値を下回る低稼働率情報処理装置を特定可能な低稼働率情報処理装置特定情報が取得される。そして、医療業務支援装置20では、低稼働率情報処理装置特定情報に基づく医療業務支援情報が生成されて内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、午前ピーク時間帯について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援装置20では、午後ピーク時間帯において情報処理装置稼働率が閾値を下回る低稼働率情報処理装置を特定可能な低稼働率情報処理装置特定情報が取得される。そして、医療業務支援装置20では、低稼働率情報処理装置特定情報に基づく医療業務支援情報が生成されて内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、午後ピーク時間帯について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、ピーク時間帯は、内視鏡検査が行われた回数の最多の検査時間帯である。つまり、医療業務支援装置20では、内視鏡検査が行われた回数の最多の検査時間帯において情報処理装置稼働率が閾値を下回る低稼働率情報処理装置を特定可能な低稼働率情報処理装置特定情報が取得される。そして、医療業務支援装置20では、低稼働率情報処理装置特定情報に基づく医療業務支援情報が生成されて内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、内視鏡検査が行われた回数の最多の検査時間帯について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、ピーク時間帯は、情報処理装置稼働率の平均値が最大の検査時間帯であってもよい。この場合、情報処理装置稼働率の平均値が最大の検査時間帯について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、ピーク時間帯は、情報処理装置稼働率の中央値が最大の検査時間帯であってもよい。この場合、情報処理装置稼働率の中央値が最大の検査時間帯について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、ピーク時間帯は、情報処理装置稼働率の最頻値が最大の検査時間帯であってもよい。この場合、情報処理装置稼働率の最頻値が最大の検査時間帯について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、ピーク時間帯は、情報処理装置稼働率の最大値が最も大きな検査時間帯であってもよい。この場合、情報処理装置稼働率の最大値が最も大きな検査時間帯について、何れの情報処理装置36に稼働率を高める余地があるかどうかをユーザ等に把握させることができる。
また、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、医療業務支援情報をユーザ等に対して視覚的に認識させることができる。
また、医療業務支援情報は、既定単位で区分可能な情報であり、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報が既定単位で区分された状態の医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、既定単位で区分された医療業務支援情報をユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、情報処理装置36単位で区分可能な情報であり、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報が情報処理装置36単位で区分された状態の医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、情報処理装置36単位で区分された医療業務支援情報をユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、検査時間帯で区分可能な情報であり、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報が検査時間帯で区分された状態の医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、検査時間帯で区分された医療業務支援情報をユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午前の序盤の検査時間帯で区分可能な情報であり、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報が午前の序盤の検査時間帯で区分された状態の医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、午前の序盤の検査時間帯で区分された医療業務支援情報をユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午前の終盤の検査時間帯で区分可能な情報であり、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報が午前の終盤の検査時間帯で区分された状態の医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、午前の終盤の検査時間帯で区分された医療業務支援情報をユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午後の序盤の検査時間帯で区分可能な情報であり、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報が午後の序盤の検査時間帯で区分された状態の医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、午後の序盤の検査時間帯で区分された医療業務支援情報をユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午後の終盤の検査時間帯で区分可能な情報であり、内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報が午後の終盤の検査時間帯で区分された状態の医療業務支援画面114が生成されてディスプレイ72に表示される。従って、本構成によれば、午後の終盤の検査時間帯で区分された医療業務支援情報をユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午前低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報として第1報知情報を含んでいる。医療業務支援画面114は、第1報知情報に基づいて作成される。従って、本構成によれば、午前低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午後低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報として第2報知情報を含んでいる。医療業務支援画面114は、第2報知情報に基づいて作成される。従って、本構成によれば、午後低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報として第3報知情報を含んでいる。医療業務支援画面114は、第3報知情報に基づいて作成される。従って、本構成によれば、午前ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を報知する情報として第4報知情報を含んでいる。医療業務支援画面114は、第4報知情報に基づいて作成される。従って、本構成によれば、午後ピーク時間帯低稼働率装置特定情報から特定される情報処理装置36を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、第5報知情報を含んでいる。第5報知情報は、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日及び特定検査時間帯を報知する情報を含んでいる。また、第5報知情報は、ステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率を含んでいる。更に、第5報知情報は、情報処理装置稼働率が第5閾値を下回る情報処理装置36を特定する情報を含んでいる。医療業務支援画面114は、第5報知情報に基づいて作成される。従って、本構成によれば、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される特定検査時間帯、ステップST242で算出された情報処理装置稼働率のうちの第5閾値を下回る情報処理装置稼働率、及び情報処理装置稼働率が第5閾値を下回る情報処理装置36を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、第6報知情報を含んでいる。第6報知情報には、低稼働率情報処理装置台数情報が含まれている。医療業務支援画面114は、第6報知情報に基づいて作成される。従って、本構成によれば、低稼働率情報処理装置台数情報から特定される低稼働率情報処理装置の台数を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、第6報知情報は、低稼働率曜日時間帯特定情報と対比可能な状態で情報処理装置稼働率を報知する情報である。従って、本構成によれば、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される低稼働率情報処理装置の台数と対比可能な状態で情報処理装置稼働率を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援装置20では、情報処理装置平均稼働時間及び平均検査待機時間に基づいて、全ての情報処理装置36の各々について、対象期間内の検査時間帯毎に情報処理装置稼働率が算出され、第6報知情報に含まれる。従って、本構成によれば、全ての情報処理装置36の各々について、対象期間内の検査時間帯毎の情報処理装置稼働率を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、第6報知情報は、低稼働率曜日時間帯特定情報と対比可能な状態で情報処理装置稼働率を報知する情報である。従って、本構成によれば、低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される曜日、及び低稼働率曜日時間帯特定情報から特定される検査時間帯と対比可能な状態で情報処理装置稼働率を、医療業務支援画面114を通してユーザ等に把握させることができる。
また、医療業務支援情報は、ディスプレイ72によってコメント及び図(例えば、検査支援グラフ114E)で表現可能な情報である。従って、本構成によれば、ユーザ等に対して医療業務支援情報を視覚的に把握させることができる。
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、検査時間帯毎の情報処理装置稼働率の推移をグラフ化して提示する形態例を挙げて説明したが、本第2実施形態では、曜日毎の情報処理装置稼働率の推移をグラフ化して提示する場合について説明する。なお、本第2実施形態では、上記第1実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略し、上記第1実施形態と異なる部分について説明する。
図13には、本第2実施形態に係る医療業務支援処理の流れの一例が示されている。
本第2実施形態に係る医療業務支援処理は、上記第1実施形態で説明した医療業務支援処理に比べ、一例として図13に示すように、図11Eに示すフローチャートのステップST252に代えてステップST300及びステップST302を有する点、並びに、図11Eに示すフローチャートのステップST254に代えてステップST304を有する点が異なる。そこで、本第2実施形態では、図11A~図11Eに示すフローチャートに含まれるステップと同一のステップについては、同一のステップ番号を付して、その説明を省略し、図13に示すフローチャートのうち、図11に示すフローチャートに含まれるステップと異なるステップについて説明する。
図13に示す医療業務支援処理では、ステップST300で、生成部98Fは、対象期間内の各曜日、及びステップST210で算出された情報処理装置稼働率に基づいて第7報知情報を生成する。ステップST300の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST302へ移行する。
本ステップST300において、第7報知情報は、全ての情報処理装置36の各々について、対象期間内の曜日毎の情報処理装置稼働率を報知する情報である。第7報知情報には、全ての情報処理装置36の各々について、対象期間内の曜日毎の情報処理装置稼働率が含まれている。第7報知情報には、情報処理装置稼働率として、情報処理装置午前稼働率及び情報処理装置午後稼働率が含まれている。
情報処理装置午前稼働率は、対象期間内の曜日毎の午前(例えば、8時台~11時台)についての情報処理装置稼働率である。午前についての情報処理装置稼働率とは、例えば、午前の情報処理装置36の各々についての稼働率の平均値を指す。情報処理装置午後稼働率は、対象期間内の曜日毎の午後(例えば、12時台~16時台)についての情報処理装置稼働率である。午後についての情報処理装置稼働率とは、例えば、午後の情報処理装置36の各々についての稼働率の平均値を指す。
なお、第7報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器関連情報と対比可能な状態で医療機器稼働率情報を報知する情報」の一例である。対象期間内の曜日は、本開示の技術に係る「既定単位」及び「時間帯」の一例である。
ステップST302で、生成部98Fは、対象期間及び報知情報に基づいて医療業務支援情報を生成する。ステップST302の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST304へ移行する。
医療業務支援情報には、対象期間が含まれている。また、医療業務支援情報には、ステップST216の処理、ステップST222の処理、ステップST230の処理、ステップST236の処理、ステップST248の処理、ステップST250の処理、及びステップST300の処理のうち、生成部98Fによって実行されることで得られた報知情報が含まれている。
ステップST304で、送信部98Bは、ステップST302で生成された医療業務支援情報を、通信I/F104(図7参照)を介して内視鏡部門管理装置本体68に送信する。ステップST304の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST256へ移行する。
ステップST304の処理が実行されることによって医療業務支援情報が送信されると、上述したように、内視鏡部門管理装置12の支援装置用通信I/F84によって医療業務支援情報が受信される(図10に示すステップST110参照)。そして、図10に示すステップST112に示すように、内視鏡部門管理装置12の表示制御部78Dによって、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面116が生成され、生成された医療業務支援画面114がディスプレイ72(図1及び図3)に表示される(図14参照)。
一例として図14に示すように、医療業務支援画面116には、画面タイトル表示欄116A、対象期間表示欄116B、対象検査時間帯表示欄116C、凡例表示欄116D、検査支援グラフ116E、及び対象期間コメント表示欄116Fが表示されている。
画面タイトル表示欄116Aには、情報処理装置36の稼働率の底上げを支援する画面であることが認識可能なタイトルが表示されている。図14に示す例では、画面タイトル表示欄116Aに、「稼働率底上げ支援画面(午前)」と表示されている。なお、図12に示す例では、画面タイトル表示欄116Aに、情報処理装置36の午前の稼働率の底上げを支援する画面であることが認識可能なタイトルが表示されているが、例えば、受付デバイス70によって受け付けられた指示等に従って、画面タイトル表示欄116Aに、情報処理装置36の午後の稼働率の底上げを支援する画面であることが認識可能なタイトルが表示される。この場合、例えば、画面タイトル表示欄116Aには、「稼働率底上げ支援画面(午後)」と表示されている。
対象期間表示欄116Bには、上記第1実施形態で説明した対象期間表示欄114Bと同様に、対象期間が表示されている。
対象検査時間帯表示欄116Cには、検査支援グラフ116Eと対象期間コメント表示欄116Fに表示されるコメントとが、情報処理装置午前稼働率に基づく情報であるのか、情報処理装置午後稼働率に基づく情報であるのかが認識可能な可読情報が表示されている。図14に示す例では、「対象検査時間帯:8,9,10,11時台」という可読情報が表示されている。
凡例表示欄116Dには、上記第1実施形態で説明した凡例表示欄114Dと同様に、検査支援グラフ116Eに関する凡例が表示される。
検査支援グラフ116Eは、本開示の技術に係る「図」の一例である。検査支援グラフ116Eは、図13に示すステップST300の処理が実行されることによって生成された第7報知情報に基づいて作成されたグラフであり、情報処理装置稼働率の時間変化を示している。検査支援グラフ116Eの横軸は、曜日であり、検査支援グラフ116Eの縦軸は、情報処理装置稼働率である。
検査支援グラフ116Eでは、対象期間内の午前において情報処理装置稼働率が最も高い曜日に対応する領域が、他の領域と区別可能な態様(図14に示す例では、破線枠で囲まれたドット状のハッチング)で表示されている。図14に示す例では、午前において情報処理装置稼働率が最も高い検査時間帯の一例として木曜日が示されている。対象期間内の午後についても、検査支援グラフ116Eに対して同様の表示制御が行われる。
対象期間コメント表示欄116Fには、図11Eに示すステップST300の処理が実行されることによって生成された第7報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。対象期間コメント表示欄116Fは、午前コメント欄と午後コメント欄とに区分されており、午前コメント欄には、対象期間内の曜日毎の午前に関するコメントが表示され、午後コメント欄には、対象期間内の曜日毎の午後に関するコメントが表示される。図14に示す例では、対象期間コメント表示欄116Fの午前コメント欄及び午後コメント欄のうちの午前コメント欄のみにコメントが表示されている。対象期間コメント表示欄116Fの午前コメント欄には、「何れの曜日も第4情報処理装置(第4検査室)がほぼ使用されていません。(稼働率=0%)」と表示されている。
以上説明したように、本第2実施形態に係る医療業務支援装置20では、医療業務支援情報として、第7報知情報を含む情報が生成部98Fによって生成され、送信部98Bによって、医療業務支援情報が内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に含まれる第7報知情報に基づいて医療業務支援画面116が生成されてディスプレイ72に表示される。第7報知情報は、全ての情報処理装置36の各々について、対象期間内の曜日毎の情報処理装置稼働率を報知する情報であるので、医療業務支援画面116を通して、対象期間内の曜日毎の情報処理装置稼働率が報知される。従って、本構成によれば、対象期間内の何れの曜日に情報処理装置36の稼働率を高める余地があるかをユーザ等に把握させることができる。
[第3実施形態]
上記第2実施形態では、対象期間内の曜日単位で午前及び午後の各々の情報処理装置稼働率が医療業務支援画面116に表示される形態例を挙げて説明したが、本第3実施形態では、対象期間内での全ての検査室30の各々の平均検査回数から検査室30の空き状況をユーザ等に対して把握させる場合について説明する。なお、本第3実施形態では、上記第1及び第2実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略し、上記第1及び第2実施形態と異なる部分について説明する。
図15には、本第3実施形態に係る医療業務支援処理の流れの一例が示されている。
本第3実施形態に係る医療業務支援処理は、上記第2実施形態で説明した医療業務支援処理に比べ、一例として図15に示すように、図13に示すフローチャートのステップST302及びステップST304に代えてステップST400~ステップST406を有する点が異なる。そこで、本第3実施形態では、図13に示すフローチャートに含まれるステップと同一のステップについては、同一のステップ番号を付して、その説明を省略し、図15に示すフローチャートのうち、図13に示すフローチャートに含まれるステップと異なるステップについて説明する。
図15に示す医療業務支援処理では、ステップST400で、導出部98Eは、内視鏡検査管理データベース110を参照して、対象期間内の検査時間帯毎に各検査室30の平均検査回数を算出する。ステップST400の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST402へ移行する。なお、対象期間内の検査時間帯毎に各検査室30の平均検査回数は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器関連情報」の一例である。
ステップST402で、生成部98Fは、ステップST400で算出された平均検査回数に基づいて第8報知情報を生成する。ステップST402の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST404へ移行する。
本ステップST402において、第8報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器関連情報を報知する情報」の一例であり、対象期間内の午前及び午後の各々の各検査室30の平均検査回数を報知する情報である。また、既定単位の例としては、時間帯単位が挙げられる。時間帯単位とは、所定の時間で区分される単位を示し、例えば、対象期間内の午前、及び対象期間内の午後の各々が挙げられる。なお、所定の時間は、数分から数時間のいずれの単位での時間帯であっても良い。また、時間帯は、医療機器が稼働する若しくは稼働する可能性のある時間帯に制限されていても良く、例えば、検査時間帯又は医療施設の外来診察の時間帯の少なくとも一部であっても良い。なお、以下では、説明の便宜上、対象期間内の午前の各検査室30の平均検査回数を「午前平均検査回数」と称し、対象期間内の午後の各検査室30の平均検査回数を「午後平均検査回数」と称する。
ステップST404で、生成部98Fは、対象期間及び報知情報に基づいて医療業務支援情報を生成する。ステップST404の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST406へ移行する。
医療業務支援情報には、対象期間が含まれている。また、医療業務支援情報には、ステップST216の処理、ステップST222の処理、ステップST230の処理、ステップST236の処理、ステップST248の処理、ステップST250の処理、ステップST300の処理、及びステップST402の処理のうち、生成部98Fによって実行されることで得られた報知情報が含まれている。
ステップST406で、送信部98Bは、ステップST404で生成された医療業務支援情報を、通信I/F104(図7参照)を介して内視鏡部門管理装置本体68に送信する。ステップST406の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST256へ移行する。
ステップST406の処理が実行されることによって医療業務支援情報が送信されると、上述したように、内視鏡部門管理装置12の支援装置用通信I/F84によって医療業務支援情報が受信される(図10に示すステップST110参照)。そして、図10に示すステップST112に示すように、内視鏡部門管理装置12の表示制御部78Dによって、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面118が生成され、生成された医療業務支援画面118がディスプレイ72(図1及び図3)に表示される(図16参照)。
一例として図16に示すように、医療業務支援画面118には、画面タイトル表示欄118A、対象期間表示欄118B、対象検査時間帯表示欄118C、凡例表示欄118D、検査支援グラフ118E、及び検査支援コメント表示欄118Fが表示されている。
画面タイトル表示欄118Aには、検査室がほぼ使用されていない状況の改善を支援する画面であることが認識可能なタイトルが表示されている。図16に示す例では、画面タイトル表示欄118Aに、「検査室がほぼ使用されていない状況について(午前)」と表示されている。なお、図16に示す例では、画面タイトル表示欄118Aに、午前に検査室がほぼ使用されていない状況の改善を支援する画面であることが認識可能なタイトルが表示されているが、例えば、受付デバイス70によって受け付けられた指示等に従って、画面タイトル表示欄118Aに、午後に検査室がほぼ使用されていない状況の改善を支援する画面であることが認識可能なタイトルが表示される。この場合、例えば、画面タイトル表示欄118Aには、「検査室がほぼ使用されていない状況について(午後)」と表示されている。
対象期間表示欄118Bには、上記第2実施形態で説明した対象期間表示欄116Bと同様に、対象期間が表示されている。
対象検査時間帯表示欄118Cには、検査支援グラフ118Eと検査支援コメント表示欄118Fに表示されるコメントとが、午前平均検査回数に基づく情報であるのか、午後平均検査回数に基づく情報であるのかが認識可能な可読情報が表示されている。図16に示す例では、「対象検査時間帯:8,9,10,11時台」という可読情報が表示されている。
凡例表示欄118Dには、上記第2実施形態で説明した凡例表示欄116Dと同様に、検査支援グラフ118Eに関する凡例が表示される。
検査支援グラフ118Eは、本開示の技術に係る「図」の一例である。検査支援グラフ118Eは、図16に示すステップST402の処理が実行されることによって生成された第8報知情報に基づいて作成されたグラフであり、第1~第4検査室の各々についての午前平均検査回数を示している。検査支援グラフ118Eの横軸は、情報処理装置36を特定可能な情報(例えば、情報処理装置の名称又は情報処理装置ID等)であり、検査支援グラフ118Eの縦軸は、午前平均検査回数である。
検査支援グラフ118Eでは、対象期間内の午前において平均検査回数が最も少ない情報処理装置36を特定可能な情報に対応する領域(例えば、検査支援グラフ118Eの背景)が、他の領域と区別可能な態様(図16に示す例では、破線枠)で表示されている。図16に示す例では、第4情報処理装置(第4検査室)の平均検査回数が最多となっている。なお、対象期間内の午後については、午後平均検査回数に基づいて作成された検査支援グラフ118Eが医療業務支援画面118内に表示される。
検査支援コメント表示欄118Fには、図16に示すステップST402の処理が実行されることによって生成された第8報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。第8報知情報に基づいて作成されたコメントの一例としては、検査回数をどの程度増やすことができるのかを示唆するコメント、及び/又は、検査回数を増やすために必要な部屋数を示唆するコメントが挙げられる。
検査支援コメント表示欄118Fには、ほとんど使用していない情報処理装置36(例えば、平均検査回数が最少の情報処理装置36)及び検査室30を特定するコメント、平均検査回数も最も多い情報処理装置36及び検査室30を特定するコメント、及び最多の平均検査回数と最少の平均検査回数との差分の絶対値を含むコメントが表示されている。図16に示す例では、検査支援コメント表示欄118Fに、「(1)ほとんど使用していない情報処理装置(検査室)⇒第3情報処理装置(第3検査室)」というコメント、「(2)最も検査回数が多い情報処理装置(検査室)⇒第4情報処理装置(第4検査室)」というコメント、及び「(3)上記(1)及び(2)を比較すると、1部屋使用することで検査回数を「9回」増やせる可能性があります。」というコメントが表示されている。
以上説明したように、本第3実施形態に係る医療業務支援装置20では、医療業務支援情報として、第8報知情報を含む情報が生成部98Fによって生成され、送信部98Bによって、医療業務支援情報が内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に含まれる第8報知情報に基づいて医療業務支援画面118が生成されてディスプレイ72に表示される。第8報知情報は、対象期間内の全ての情報処理装置36(全ての検査室30)の各々について平均検査回数を報知する情報であるので、医療業務支援画面118を通して、対象期間内の全ての情報処理装置36(全ての検査室30)の各々についての平均検査回数が報知される。従って、本構成によれば、対象期間内にどの検査室30で内視鏡検査をどの程度増やすことができるのかをユーザ等に把握させることができる。
[第4実施形態]
上記第3実施形態では、対象期間内での全ての検査室30の各々の平均検査回数から検査室30の空き状況をユーザ等に対して把握させる形態例を挙げて説明したが、本第4実施形態では、対象期間内の曜日毎の平均検査回数から検査室30の空き状況をユーザ等に対して把握させる場合について説明する。なお、本第4実施形態では、上記第1~第3実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を省略し、上記第1~第3実施形態と異なる部分について説明する。
図17には、本第4実施形態に係る医療業務支援処理の流れの一例が示されている。
本第4実施形態に係る医療業務支援処理は、上記第3実施形態で説明した医療業務支援処理に比べ、一例として図17に示すように、図15に示すフローチャートのステップST404及びステップST406に代えてステップST500~ステップST506を有する点が異なる。そこで、本第4実施形態では、図15に示すフローチャートに含まれるステップと同一のステップについては、同一のステップ番号を付して、その説明を省略し、図17に示すフローチャートのうち、図15に示すフローチャートに含まれるステップと異なるステップについて説明する。
図17に示す医療業務支援処理では、ステップST500で、導出部98Eは、内視鏡検査管理データベース110を参照して、対象期間内の曜日毎に、全ての検査室30で行われている内視鏡検査の平均検査回数を算出する。ステップST500の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST502へ移行する。なお、対象期間内の曜日毎の平均検査回数は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器関連情報」の一例である。
ステップST502で、生成部98Fは、ステップST500で算出された平均検査回数に基づいて第9報知情報を生成する。ステップST502の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST504へ移行する。
本ステップST502において、第9報知情報は、本開示の技術に係る「低稼働率医療機器関連情報を報知する情報」の一例であり、対象期間内の曜日毎の午前及び午後の各々の平均検査回数を報知する情報である。対象期間内の午前、及び対象期間内の午後の各々は、本開示の技術に係る「既定単位」及び「時間帯」の一例である。なお、以下では、説明の便宜上、対象期間内の曜日毎の午前の平均検査回数を「曜日別午前平均検査回数」とも称し、対象期間内の曜日毎の午後の平均検査回数を「曜日別午後平均検査回数」とも称する。
ステップST504で、生成部98Fは、対象期間及び報知情報に基づいて医療業務支援情報を生成する。ステップST504の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST506へ移行する。
医療業務支援情報には、対象期間が含まれている。また、医療業務支援情報には、ステップST216の処理、ステップST222の処理、ステップST230の処理、ステップST236の処理、ステップST248の処理、ステップST250の処理、ステップST300の処理、ステップST402の処理、及びステップST502の処理のうち、生成部98Fによって実行されることで得られた報知情報が含まれている。
ステップST506で、送信部98Bは、ステップST504で生成された医療業務支援情報を、通信I/F104(図7参照)を介して内視鏡部門管理装置本体68に送信する。ステップST506の処理が実行された後、医療業務支援処理はステップST256へ移行する。
ステップST506の処理が実行されることによって医療業務支援情報が送信されると、上述したように、内視鏡部門管理装置12の支援装置用通信I/F84によって医療業務支援情報が受信される(図10に示すステップST110参照)。そして、図10に示すステップST112に示すように、内視鏡部門管理装置12の表示制御部78Dによって、医療業務支援情報に基づいて医療業務支援画面120が生成され、生成された医療業務支援画面120がディスプレイ72(図1及び図3)に表示される(図18参照)。
一例として図18に示すように、医療業務支援画面120には、画面タイトル表示欄120A、対象期間表示欄120B、対象検査時間帯表示欄120C、検査支援グラフ120D、及び検査支援コメント表示欄120Eが表示されている。
画面タイトル表示欄120Aは、上記第3実施形態で説明した画面タイトル表示欄118Aに対応している。対象期間表示欄120Bは、上記第3実施形態で説明した対象期間表示欄118Bに対応している。対象検査時間帯表示欄120Cは、上記第3実施形態で説明した対象検査時間帯表示欄118Cに対応している。
検査支援グラフ120Dは、本開示の技術に係る「図」の一例である。検査支援グラフ120Dは、図17に示すステップST502の処理が実行されることによって生成された第9報知情報に基づいて作成されたグラフであり、対象期間内の曜日毎の午前の平均検査回数を示している。検査支援グラフ120Dの横軸は、曜日であり、検査支援グラフ120Dの縦軸は、曜日別午前平均検査回数である。
検査支援グラフ120Dでは、曜日別午前平均検査回数が最も少ない曜日に対応する領域(例えば、検査支援グラフ120Dの背景)が、他の領域と区別可能な態様(図18に示す例では、破線枠)で表示されている。図18に示す例では、日曜日の曜日別午前平均検査回数が最少となっており、水曜日の曜日別午前平均検査回数が最多となっている。なお、対象期間内の午後については、曜日別午後平均検査回数に基づいて作成された検査支援グラフ120Dが医療業務支援画面120内に表示される。
また、検査支援グラフ120Dには、月曜日~日曜日までの全ての曜日別平均検査時間の平均値を示すライン120D1(横軸と平行なライン)が表示されている。また、ライン120D1の近傍には、月曜日~日曜日までの全ての曜日別平均検査時間の平均値(図18に示す例では、6.2回)も数値として表示されている。
検査支援コメント表示欄120Eには、図17に示すステップST502の処理が実行されることによって生成された第9報知情報に基づいて作成されたコメントが表示されている。第9報知情報に基づいて作成されたコメントの一例としては、検査回数をどの程度増やすことができるのかを示唆するコメント、及び/又は、何れの曜日に検査回数を増やすことができるのかを示唆するコメントが挙げられる。
検査支援コメント表示欄120Eには、ほとんど検査が行われていない曜日に関するコメント、検査回数が最多の曜日に関するコメント、及び内視鏡検査を実施する曜日を均等化することを示唆するコメントが表示されている。
図18に示す例では、検査支援コメント表示欄120Eに、「(1)日曜日は、ほとんど検査が行われていません。平日ならば、火曜日の検査回数が最も少ないです。」というコメント、「(2)最も検査回数が多い曜日は、水曜日です。」というコメント、及び「(3)検査回数が少ない火曜日及び日曜日に検査を分配して実施することをご検討ください。」というコメントが表示されている。
以上説明したように、本第4実施形態に係る医療業務支援装置20では、医療業務支援情報として、第9報知情報を含む情報が生成部98Fによって生成され、送信部98Bによって、医療業務支援情報が内視鏡部門管理装置12に送信される。内視鏡部門管理装置12では、医療業務支援情報に含まれる第9報知情報に基づいて医療業務支援画面120が生成されてディスプレイ72に表示される。第9報知情報は、曜日別午前平均検査回数を報知する情報であるので、医療業務支援画面120を通して曜日別午前平均検査回数が報知される。従って、本構成によれば、何れの曜日に内視鏡検査をどの程度増やすことができるのかをユーザ等に把握させることができる。
なお、上記の医療業務支援画面114、116、118及び120は、例えば、受付デバイス70によって受け付けられた指示等に従って切り替えられるようにしてもよいし、一定時間が経過したら切り替えられるようによい。
上記各実施形態では、内視鏡検査が行われた回数の最多日を稼働ピーク日とする形態例を挙げて説明したが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、稼働ピーク日は、検査待機時間(図2参照)が第2基準値(閾値とも称する、例えば、3分)を下回った回数が基準回数以上の日であってもよい。この場合、内視鏡検査が行われた回数を把握することができなくても、稼働ピーク日を特定することができる。言い換えると、医療機器の稼働の度合いは、検査待機時間が第2基準値を下回った回数に基づく値で示され、第2基準度合いが基準回数で示されても良い。検査待機時間が第2基準値を下回った回数とは、例えば、1日毎又は1時間毎等の所定期間毎の検査待機時間が第2基準値を下回った回数を示す。また、医療機器の稼働の度合いを検査待機時間が第2基準値を下回った回数とした場合は、総合的な稼働の度合いとは、医療業務支援装置が取得できる医療機器が複数である場合において、複数の医療機器における検査待機時間が第2基準値を下回った回数の総数を示す。なお、第2基準値とは、医療施設において内視鏡検査終了から次の内視鏡検査開始までの間に必要な準備期間に対応し、固定値であってもよいし、ユーザ等によって設定又は変更される可変値であってもよい。また、第2基準値は、過去に実施された内視鏡手技業務の検査待機時間に基づき算出される変動値であっても良い。例えば、過去に実施された内視鏡手技業務の検査待機時間の平均値、過去に実施された内視鏡手技業務の検査待機時間の最低値、又は最低値に所定値を加算又は乗算した値としても良い。また、第2基準度合いに対応する基準回数は、既定値である。より具体的には、ピーク日またはピーク時間等の内視鏡検査が集中的に行われている期間を判別するための既定値である。既定値は、予め設定された固定値であっても良いし、ユーザの入力に従って変更される可変値であってもよい。また、既定値は、過去の検査待機時間が第2基準値を下回った回数に基づき算出される変動値であっても良い。例えば、既定値は、過去の検査待機時間が第2基準値を下回った回数の平均値、又は、過去の検査待機時間が第2基準値を下回った回数に基づき算出される変動値、例えば、過去の検査待機時間が第2基準値を下回った回数の最大値又は最大値に所定値を加算又は乗算した値であっても良い。さらに、医療機器の稼働の度合いが第1期間(例えば、1日)毎の検査待機時間が第2基準値を下回った回数を示す場合において、第1期間より長い第2期間(例えば、1週間)における第1期間毎の検査待機時間が第2基準値を下回った回数の内、最も大きい値を既定値としても良い。さらに、医療機器の稼働の度合いを検査待機時間が第2基準値を下回った回数に基づく値とした場合は、標準稼働度合いは、複数の医療機器において検査待機時間が第2基準値を下回った回数の所定期間毎の総数が基準回数以上である特定期間における、医療機器毎の検査待機時間が第2基準値を下回った回数に基づく値であっても良い。
上記各実施形態では、医療業務支援画面114、116及び118に医療機器を特定可能な情報(例えば、凡例)が表示される形態例を挙げたが、本開示の技術はこれに限定されず、医療機器を特定可能な情報に代えて、又は、医療機器を特定可能な情報と共に、医療機器の製造時期及び/又は医療機器の累積使用回数等の医療機器に関する他の情報が医療業務支援画面114、116及び118に表示されるようにしてもよい。
上記各実施形態では、内視鏡部門での内視鏡取扱業務を支援する例を挙げて説明したが、本開示の技術はこれに限定されず、診療科(例えば、内科又は外科など)又は医療機関(例えば、診療所又は総合病院)での内視鏡取扱業務を支援する場合であっても本開示の技術は成立する。
上記各実施形態では、検査室30を例示したが、必ずしも1つの部屋でなくてもよく、1つの部屋をカーテン及び/又は衝立等で区切って得られるようなスペースであってもよい。
上記各実施形態では、内視鏡プロセッサ装置32と情報処理装置36とが別体とされているが、本開示の技術はこれに限定されず、内視鏡プロセッサ装置32と情報処理装置36とが一体化されていてもよい。この場合、例えば、内視鏡プロセッサ装置32に対して情報処理装置36に相当する装置が組み込まれるようにしたり、情報処理装置本体38に対して内視鏡プロセッサ装置32に相当する装置が組み込まれるようにしたりすればよい。
上記各実施形態では、ディスプレイ72によって医療業務支援画面114、116及び118が表示されることで医療業務支援情報が可視化されてユーザ等に提示される形態例を挙げて説明したが、本開示の技術はこれに限定されない。例えば、上述したディスプレイ72による可視提示に代えて、又は、可視提示と共に、音声再生装置によって医療業務支援情報が音声で出力されるようにしてもよいし、プリンタによって医療業務支援情報が記録媒体(例えば、用紙)に印字されて出力されるようにしてもよい。
上記各実施形態では、本開示の技術に係る「内視鏡手技業務」の一例である内視鏡検査を含む内視鏡取扱業務を挙げて説明したが、本開示の技術はこれに限定されず、内視鏡検査以外の医療機器手技業務を含む医療機器取扱業務であってもよい。例えば、内視鏡手技業務は内視鏡手術及び/又は内視鏡治療を含む業務であってもよい。内視鏡手術としては、例えば、腹腔鏡を用いた手術及び/又は治療、胸腔鏡を用いた手術及び/又は治療、膀胱鏡を用いた手術及び/又は治療、胆道鏡を用いた手術及び/又は治療、脊椎内視鏡及び/又は治療、血管内視鏡を用いた手術及び/又は治療、並びに、硬膜外腔内視鏡を用いた手術及び/又は治療等が挙げられる。
上記各実施形態では、本開示の技術に係る「医療機器」の一例として、情報処理装置36を挙げたが、本開示の技術はこれに限定されず、医療機器は、内視鏡スコープ24又は洗浄機52であってもよいし、内視鏡スコープ24、情報処理装置36、及び洗浄機52以外の医療機器であってもよい。内視鏡スコープ24、情報処理装置36、及び洗浄機52以外の医療機器としては、例えば、情報処理装置36に相当する医用管理装置(例えば、プロセッサ及びメモリを有する装置)、情報処理装置36に対して内視鏡スコープ24が着脱可能に接続されるのと同様に医用管理装置に対して着脱可能に接続される医用付属機器(例えば、交換式の超音波プローブ及び/又は歯科治療に用いられる交換式の治療具等)、及び内視鏡スコープ24を洗浄する洗浄機52と同様に医用付属機器を洗浄する洗浄機が挙げられる。
上記各実施形態では、バーコード42及び被検者バーコードを例示したが、バーコード42及び被検者バーコードのうちの少なくとも何れかに代えて、QR(Quick Response)コード(登録商標)等の他の二次元コードであってもよいし、RFID(Radio Frequency Identification)技術を用いた非接触式記憶媒体であってもよい。また、この場合、バーコードリーダ40及び64に代えて、これらの二次元コード及び/又は非接触式記憶媒体を認識することで内視鏡スコープ24又は被検者を特定可能な情報を取得することができる装置を適用すればよい。
情報処理装置36の稼働の開始及び稼働の停止が、検査開始ボタン38Aの押し下げにより実行される場合を例示したが、これは、あくまでも一例に過ぎない。検査開始ボタン38Aは物理ボタンに限らず、タッチパネル・ディスプレイのように、タッチパネル上に表示される少なくとも1つのソフトキーへの近接を検知することで情報処理装置36の稼働が開始されたり情報処理装置36の稼働が停止されたりするようにしてもよい。また、情報処理装置36の稼働の開始及び稼働の停止は、音声入力及び/又はジェスチャー入力によって制御されてもよい。更に、検査室30の既定領域又は情報処理装置36等に非接触式人感センサを設け、非接触式人感センサによって人体が感知されることによって情報処理装置36の稼働が開始されたり情報処理装置36の稼働が停止されたりするようにしてもよい。なお、洗浄機52の洗浄開始ボタン60Aによる稼働の開始及び稼働の停止の制御についても同様のことが言える。
上記各実施形態では、医療業務支援装置20を例示したが、医療業務支援装置20に代えて、オンプレミスで内視鏡部門管理装置12と共に用いられるコンピュータに医療業務支援処理プログラム108(図8参照)を実行させるようにしてもよい。また、管理情報記憶装置76も、オンプレミスで内視鏡部門管理装置12と共に用いられるようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、ストレージ100に医療業務支援処理プログラム108が記憶されている形態例を挙げて説明したが、医療業務支援処理プログラム108は、SSD又はUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの任意の可搬型の記憶媒体に記憶されていてもよく、医療業務支援処理プログラム108は、非一時的記憶媒体に記憶されていればよい。非一時的記憶媒体に記憶されている医療業務支援処理プログラム108は、例えば、支援装置サーバ74等にインストールされる。
また、上記各実施形態では、CPU98、ストレージ100、及びメモリ102を含む支援装置サーバ74を例示したが、本開示の技術はこれに限定されず、支援装置サーバ74に代えて、又は、支援装置サーバ74と共に、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、及び/又はPLD(Programmable Logic Device)を含むデバイスを適用してもよい。
上記各実施形態で説明した医療業務支援処理を実行するハードウェア資源としては、次に示す各種のプロセッサを用いることができる。プロセッサとしては、例えば、ソフトウェア、すなわち、プログラムを実行することで、医療業務支援処理を実行するハードウェア資源として機能する汎用的なプロセッサであるCPUが挙げられる。また、プロセッサとしては、例えば、FPGA、PLD、又はASICなどの特定の処理を実行させるために専用に設計された回路構成を有するプロセッサである専用電気回路が挙げられる。何れのプロセッサにもメモリが内蔵又は接続されており、何れのプロセッサもメモリを使用することで端末側処理を実行する。
医療業務支援処理を実行するハードウェア資源は、これらの各種のプロセッサのうちの1つで構成されてもよいし、同種または異種の2つ以上のプロセッサの組み合わせ(例えば、複数のFPGAの組み合わせ、又はCPUとFPGAとの組み合わせ)で構成されてもよい。また、医療業務支援処理を実行するハードウェア資源は1つのプロセッサであってもよい。
1つのプロセッサで構成する例としては、第1に、1つ以上のCPUとソフトウェアの組み合わせで1つのプロセッサを構成し、このプロセッサが、医療業務支援処理を実行するハードウェア資源として機能する形態がある。第2に、SoC(System-on-a-chip)などに代表されるように、医療業務支援処理を実行する複数のハードウェア資源を含むシステム全体の機能を1つのICチップで実現するプロセッサを使用する形態がある。このように、医療業務支援処理は、ハードウェア資源として、上記各種のプロセッサの1つ以上を用いて実現される。
更に、これらの各種のプロセッサのハードウェア的な構造としては、より具体的には、半導体素子などの回路素子を組み合わせた電気回路を用いることができる。また、上記の端末側処理はあくまでも一例である。従って、主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。
以上に示した記載内容及び図示内容は、本開示の技術に係る部分についての詳細な説明であり、本開示の技術の一例に過ぎない。例えば、上記の構成、機能、作用、及び効果に関する説明は、本開示の技術に係る部分の構成、機能、作用、及び効果の一例に関する説明である。よって、本開示の技術の主旨を逸脱しない範囲内において、以上に示した記載内容及び図示内容に対して、不要な部分を削除したり、新たな要素を追加したり、置き換えたりしてもよいことは言うまでもない。また、錯綜を回避し、本開示の技術に係る部分の理解を容易にするために、以上に示した記載内容及び図示内容では、本開示の技術の実施を可能にする上で特に説明を要しない技術常識等に関する説明は省略されている。
本明細書において、「A及び/又はB」は、「A及びBのうちの少なくとも1つ」と同義である。つまり、「A及び/又はB」は、Aだけであってもよいし、Bだけであってもよいし、A及びBの組み合わせであってもよい、という意味である。また、本明細書において、3つ以上の事柄を「及び/又は」で結び付けて表現する場合も、「A及び/又はB」と同様の考え方が適用される。
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
プロセッサと、
前記プロセッサに接続又は内蔵されたメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
医療機器取扱業務で用いられる複数の医療機器のうちの標準稼働度合いが閾値を下回る医療機器である低稼働率医療機器を特定可能な低稼働率医療機器特定情報を取得し、
低稼働率医療機器特定情報に基づく医療業務支援情報を出力する
医療業務支援装置。
付記1に記載の構成によれば、医療機器取扱業務の効率的な実施を支援することができる。