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JP7628175B2 - ロボットシステム - Google Patents

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Description

本開示は、ロボットシステムに関し、特に、スレーブロボットと、マスタロボットとを備えるロボットシステムに関する。
従来、スレーブロボットと、マスタロボットとを備えるロボットシステムが知られている。このようなロボットシステムは、たとえば、特開2008-228967号公報に開示されている。
上記特開2008-228967号公報には、スレーブマニピュレータ(スレーブロボット)と、マスタデバイス(マスタロボット)とを備えるマスタ・スレーブ式マニピュレータシステムが開示されている。このマスタ・スレーブ式マニピュレータシステムでは、マスタデバイスを用いて操作者がスレーブマニピュレータを遠隔操作することによって、手術台に配置された患者の手術が行われる。また、操作者は、椅子に座り、肘置きに肘を置いた状態で、マスタデバイスを操作する。
特開2008-228967号公報
しかしながら、上記特開2008-228967号公報に記載されたマスタ・スレーブ式マニピュレータシステムでは、操作者が肘置きに肘を置いた状態でマスタデバイスを操作するため、操作者がマスタデバイスを用いてスレーブマニピュレータの直線的な操作を行う場合には、操作者は、肘置きに配置された肘を回転中心(支点)として肘から先の腕を回転させるようにスレーブマニピュレータの直線的な操作を行うことになる。この場合、操作者の肘置きに配置された肘を回転中心とした腕の回転に起因してスレーブマニピュレータの正確な直線的な操作が困難であるという問題点がある。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本開示の1つの目的は、肘支持部によって操作者の肘を支持しつつスレーブロボットの操作により作業を行う場合にも、スレーブロボットの正確な直線的な操作を行うことが可能なロボットシステムを提供することである。
上記目的を達成するために、本開示の一の局面によるロボットシステムは、スレーブロボットと、スレーブロボットを遠隔操作するマスタロボットと、操作者によってマスタロボットが操作される際、操作者の肘をガイドするように、操作者の肘を支持した状態で移動する肘支持部を含む肘ガイド機構と、を備え、マスタロボットは、操作者により把持される操作部を含み、操作部を移動させる操作によりスレーブロボットを遠隔操作し、肘支持部は、少なくともスレーブロボットによって処置部材を被処置者へ所定の挿入方向に沿って挿入する動作を行う際に、操作部が動かされる方向に対応する方向に、操作部の移動とは別個に独立して操作者の肘を支持した状態で直線的に移動する。
本開示の一の局面によるロボットシステムでは、上記のように、操作者によってマスタロボットが操作される際、操作者の肘をガイドするように、操作者の肘を支持した状態で移動する肘支持部を含む肘ガイド機構が設けられている。これにより、操作者によってマスタロボットが操作される際、肘ガイド機構の肘支持部を移動させることによって、操作者の肘を直線的に移動させることができる。その結果、操作者がマスタロボットを用いてスレーブロボットの直線的な操作を行う場合に、操作者は、肘および肘から先の腕全体を直線的に移動させることによってスレーブロボットの直線的な操作を行うことができるので、肘を回転中心(支点)として肘から先の腕を回転させるようにスレーブロボットの直線的な操作を行う必要がない。これにより、操作者の肘を回転中心とした腕の回転に起因してスレーブロボットの正確な直線的な操作が阻害されることを抑制することができる。その結果、肘支持部によって操作者の肘を支持しつつスレーブロボットの操作により作業を行う場合にも、スレーブロボットの正確な直線的な操作を行うことができる。
本開示によれば、上記のように、肘支持部によって操作者の肘を支持しつつスレーブロボットの操作により作業を行う場合にも、スレーブロボットの正確な直線的な操作を行うことができる。
第1実施形態によるロボットシステムを示す図である。 第1実施形態によるスレーブロボットの操作による検体の採取を示す図である。 第1実施形態によるマスタロボットおよび肘ガイド機構を示す斜視図である。 第1実施形態による肘ガイド機構を示す斜視図である。 第1実施形態による操作者の肘が配置された状態の肘ガイド機構を示す斜視図である。 第2実施形態によるマスタロボットおよび肘ガイド機構を示す斜視図である。 第2実施形態による肘ガイド機構を示す斜視図である。 第2実施形態による操作者の肘が配置された状態の肘ガイド機構を示す斜視図である。 第3実施形態によるロボットシステムを示す図である。 第3実施形態によるスレーブロボットの操作による尿管鏡手術を示す図である。 第3実施形態によるハンド部の動作を説明するための図である。 第3実施形態による肘ガイド機構を示すブロック図である。
[第1実施形態]
図1に示すように、第1実施形態としてのロボットシステム100は、スレーブロボット10と、マスタロボット20と、表示装置30と、肘ガイド機構40と、を備えている。
図1および図2に示すように、スレーブロボット10は、検体採取部材101によって被検者Sから検体を採取する処置を行う。検体採取部材101は、たとえば、滅菌綿棒(スワブ)である。滅菌綿棒は、棒形状を有している。スレーブロボット10は、たとえば、被検者Sの鼻腔内に検体採取部材101を挿入し、挿入した検体採取部材101によって被検者Sの鼻咽頭から検体(鼻咽頭ぬぐい液)を採取する。なお、スレーブロボット10は、被検者Sの口腔内に検体採取部材101を挿入して検体を採取してもよい。採取された検体に対しては、たとえば、PCR(Polymerase Chain Reaction)検査などのウイルス検査が行われる。ロボットシステム100では、医師などの検体採取担当者が被検者Sと対面して検体採取作業を行う必要がないので、検体採取担当者を感染リスクから隔離することが可能である。なお、検体採取部材101は、処置部材の一例である。また、被検者Sは、被処置者の一例である。
図1に示すように、スレーブロボット10は、垂直多関節ロボットである。スレーブロボット10は、アーム部11と、アーム部11の先端に取り付けられたハンド部12と、を含んでいる。アーム部11は、複数の関節を有している。アーム部11の複数の関節の各々には、サーボモータなどの駆動部と、エンコーダなどの位置検出部とが設けられている。ハンド部12は、検体採取部材101を保持するように構成されている。ハンド部12は、たとえば、一対の把持部材を有し、一対の把持部材によって検体採取部材101を把持して保持するように構成されている。
マスタロボット20は、スレーブロボット10を遠隔操作する。具体的には、マスタロボット20は、医師などの操作者Oによって操作されることによって、スレーブロボット10を遠隔操作する。マスタロボット20は、操作者Oの操作に基づいた操作指令を出力する。スレーブロボット10は、マスタロボット20の操作指令に基づいて、操作者Oの操作に対応する動作を行う。スレーブロボット10とマスタロボット20とは、有線または無線によって互いに通信可能に接続されている。
また、図1および図3に示すように、マスタロボット20は、操作部21と、操作部21を移動可能に支持するアーム部22と、を含んでいる。操作部21は、検体採取部材101を保持するスレーブロボット10のハンド部12を遠隔操作するために設けられている。具体的には、操作部21は、棒形状を有するグリップハンドルである。操作部21は、操作者Oが片手で把持して動かすことによって、操作者Oによるスレーブロボット10の操作を受け付けるように構成されている。操作部21は、たとえば、操作者Oの右手によって操作される。アーム部22は、複数の関節を有しており、上下方向(Z方向)、左右方向(Y方向)および前後方向(X方向)に、操作部21を移動可能に支持するように構成されている。
スレーブロボット10は、操作者Oが操作部21を動かした方向に対応する方向に動作される。たとえば、操作者Oが操作部21を上下方向(Z方向)に動かした場合、スレーブロボット10のハンド部12(およびハンド部12が保持する検体採取部材101)が上下方向に移動される。また、たとえば、操作者Oが操作部21を左右方向(Y方向)に動かした場合、スレーブロボット10のハンド部12(およびハンド部12が保持する検体採取部材101)が左右方向に移動される。また、たとえば、操作者Oが操作部21を前後方向(X方向)に動かした場合、スレーブロボット10のハンド部12(およびハンド部12が保持する検体採取部材101)が前後方向に移動される。なお、検体採取部材101によって被検者Sから検体を採取する際には、操作者Oが操作部21を前方向(X1方向)に動かしてスレーブロボット10のハンド部12(およびハンド部12が保持する検体採取部材101)を前方向(挿入方向)に移動させることによって、被検者Sの鼻腔内に検体採取部材101が挿入される。
図1に示すように、表示装置30は、被検者Sの画像(映像)を表示する。表示装置30は、たとえば、スレーブロボット10のアーム部11の先端に設けられ被検者Sを正面から撮像するカメラ(図示せず)の映像、および、被検者Sを側方から撮像するカメラ(図示せず)の映像などを表示する。操作者Oは、表示装置30に表示されたリアルタイムの被検者Sの映像を確認しながら、マスタロボット20を用いたスレーブロボット10の操作によって、検体採取部材101による被検者Sからの検体採取作業を行う。表示装置30は、たとえば、液晶モニタを含んでいる。
図3~図5に示すように、肘ガイド機構40は、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、操作者Oの肘Oa(図5参照)を支持するように構成されている。肘ガイド機構40は、マスタロボット20の近傍の位置に配置されている。肘ガイド機構40は、マスタロボット20とは別個に独立して設けられている。なお、肘ガイド機構40は、モータなどの駆動部を有していない。
ここで、第1実施形態では、肘ガイド機構40は、肘支持部41と、肘支持部41を支持する据置台42と、を含んでいる。肘支持部41は、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、操作者Oの肘Oa(操作部21を把持する側の肘)をガイドするように、操作者Oの肘Oaを支持した状態で移動する。具体的には、肘支持部41は、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動するように構成されている。具体的には、第1実施形態では、肘支持部41は、検体採取部材101の被検者Sへの挿入方向に対応する方向(X方向)に、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動するように構成されている。また、第1実施形態では、肘支持部41は、操作者Oの体に対して前後方向(X方向)に、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動するように構成されている。また、肘支持部41は、単一の水平方向(X方向)に、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動するように構成されている。なお、「直線的に移動する」とは、完全に直線移動することだけでなく、多少ぶれて(湾曲して)直線移動することも含む広い概念である。
また、第1実施形態では、肘支持部41は、スライド移動可能な直動型である。具体的には、肘支持部41は、レール部411と、レール部411上をスライド移動するスライド部412と、を有している。レール部411は、所定方向(X方向)に沿って延びるように設けられている。また、レール部411は、スライド部412を所定方向にスライド移動させることが可能なようにスライド部412と係合するように構成されている。具体的には、レール部411は、スライド部412の後述する係合部412aと係合する係合部411aを有している。係合部411aは、上方(Z1方向側)から下方(Z2方向側)に向かって窪む凹部である。係合部411aは、レール部411の所定方向の一端から他端にわたって、所定方向に沿って延びるように設けられている。
また、レール部411の所定方向(X方向)の端部には、スライド部412のスライド移動範囲を規制するストッパ部411bが設けられている。ストッパ部411bは、レール部411の所定方向の一端および他端の各々に設けられている。ストッパ部411bによってスライド部412のスライド移動範囲が規制されているため、スライド部412をレール部411の一端または他端までスライド移動させたとしても、スライド部412がレール部411から脱落しない。
スライド部412は、レール部411上を所定方向(X方向)に沿ってスライド移動するように構成されている。スライド部412は、レール部411上を所定方向に沿ってスライド移動することが可能なようにレール部411と係合するように構成されている。具体的には、スライド部412は、レール部411の係合部411aと係合する係合部412aを有している。係合部412aは、上方(Z1方向側)から下方(Z2方向側)に向かって突出する凸部である。スライド部412は、係合部412aがレール部411の係合部411aと係合した状態で、係合部411aに沿ってスライド移動するように構成されている。また、スライド部412は、ストッパ部411bによって規制されたスライド移動範囲内で、スライド移動するように構成されている。なお、ストッパ部411bによって規制されたスライド移動範囲は、検体採取部材101によって被検者Sから検体を採取する際における検体採取部材101の被検者Sへの挿入量に対応する操作部21の操作量(移動量)よりも大きい。
また、スライド部412は、操作者Oの肘Oaを支持するように構成されている。具体的には、スライド部412は、操作者Oの肘Oaを支持する支持面412bを有している。支持面412bは、水平方向に略平行な平坦面である。支持面412bには、操作者Oの肘Oaが載置される。操作者Oの肘Oaが支持面412bに載置された状態で、操作者Oが操作部21をX方向に移動させる場合、操作者Oの肘Oaと支持面412bとの間の摩擦力によって、操作者Oの肘Oaに追従するようにスライド部412がレール部411上をスライド移動される。なお、肘ガイド機構40には、操作者Oの肘Oaをスライド部412に固定するためのベルトなどの固定部材が設けられていてもよい。
据置台42は、肘支持部41を支持するように構成されている。具体的には、据置台42は、台部421と、台部421を支持する柱部422と、柱部422を支持するベース部423と、を有している。台部421は、肘支持部41を支持するように構成されている。台部421は、肘支持部41のレール部411が延びる所定方向(X方向)に沿って延びるように設けられている。柱部422は、上下方向(Z方向)に沿って延びるように設けられている。柱部422は、円柱形状を有している。柱部422は、上端に台部421が接続されるとともに、下端にベース部423が接続されている。
また、柱部422は、上下方向(Z方向)に沿って延びる回転軸線C1周りに回転可能に台部421を支持するように構成されている。これにより、台部421は、柱部422に対して回転軸線C1周りに回転可能である。また、台部421が回転軸線C1周りに回転されることによって、肘支持部41が回転軸線C1周りに回転される。これにより、第1実施形態では、肘支持部41は、据置台42上において向きを調整可能である。すなわち、肘支持部41は、回転軸線C1周りに回転されることによって、据置台42上においてマスタロボット20の操作部21に対する向きを調整可能である。肘支持部41および台部421は、水平面内で回転される。ベース部423は、設置面(床面)に設置されるように構成されている。ベース部423は、扁平な円形状を有している。
[第1実施形態の効果]
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、操作者Oの肘Oaをガイドするように、操作者Oの肘Oaを支持した状態で移動する肘支持部41を含む肘ガイド機構40が設けられている。これにより、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、肘ガイド機構40の肘支持部41を移動させることによって、操作者Oの肘Oaを直線的に移動させることができる。その結果、操作者Oがマスタロボット20を用いてスレーブロボット10の直線的な操作を行う場合に、操作者Oは、肘Oaおよび肘Oaから先の腕全体を直線的に移動させることによってスレーブロボット10の直線的な操作を行うことができるので、肘Oaを回転中心(支点)として肘Oaから先の腕を回転させるようにスレーブロボット10の直線的な操作を行う必要がない。これにより、操作者Oの肘Oaを回転中心とした腕の回転に起因してスレーブロボット10の正確な直線的な操作が阻害されることを抑制することができる。その結果、肘支持部41によって操作者Oの肘Oaを支持しつつスレーブロボット10の操作により作業(検体の採取)を行う場合にも、スレーブロボット10の正確な直線的な操作を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、肘支持部41は、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動する。これにより、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、肘ガイド機構40の肘支持部41を直線的に移動させることによって、操作者Oの肘Oaを容易に直線的に移動させることができる。その結果、スレーブロボット10の正確な直線的な操作を容易に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、肘支持部41は、少なくとも検体採取部材101の被検者Sへの挿入方向に対応する方向に、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動する。これにより、スレーブロボット10の検体採取部材101の被検者Sへの挿入操作を行う場合に、操作者Oの肘Oaを回転中心とした腕の回転に起因してスレーブロボット10の正確な直線的な操作が阻害されることを抑制することができる。その結果、スレーブロボット10の正確な検体採取部材101の被検者Sへの挿入操作を行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、肘支持部41は、少なくとも操作者Oの体に対して前後方向に、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動する。これにより、操作者Oの体に対して前後方向に肘を直線的に移動させるようなスレーブロボット10の操作(検体採取部材101の被検者Sへの挿入操作など)を行う場合に、操作者Oの肘Oaを回転中心とした腕の回転に起因してスレーブロボット10の正確な直線的な操作が阻害されることを抑制することができる。その結果、操作者Oの体に対して前後方向に肘を直線的に移動させるようなスレーブロボット10の操作を正確に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、肘ガイド機構40は、スライド移動可能な直動型の肘支持部41を含む。これにより、スライド移動可能な直動型の肘支持部41によって、操作者Oの肘Oaおよび肘Oaから先の腕全体を容易に直線的に移動させることができる。その結果、スレーブロボット10の直線的な操作を容易にかつ正確に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、直動型の肘支持部41は、所定方向に沿って延びるレール部411と、レール部411上を所定方向に沿ってスライド移動するとともに、操作者Oの肘Oaを支持するスライド部412と、を含む。これにより、スライド部412をレール部411上をスライド移動させるだけの簡素な構成で、操作者Oの肘Oaおよび肘から先の腕全体を直線的に移動させることができる。その結果、簡素な構成で、スレーブロボット10の直線的な操作を正確に行うことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、スライド部412は、ストッパ部411bによって規制されたスライド移動範囲内で、スライド移動する。これにより、スライド部412をレール部411から脱落させることなく、適正な範囲でスライド移動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、肘ガイド機構40は、直動型の肘支持部41を支持する据置台42を含む。また、肘支持部41は、据置台42上において向きを調整可能である。これにより、肘支持部41の向きを据置台42上において調整して肘支持部41のスライド方向(所定方向)を所望の方向に調整することができる。その結果、肘支持部41の向きが据置台42上において調整できない場合に比べて、肘支持部41の利便性を向上させることができる。
[第2実施形態]
次に、図6~図8を参照して、第2実施形態によるロボットシステム200の構成について説明する。ロボットシステム200では、肘ガイド機構40が設けられていた上記第1実施形態とは異なり、肘ガイド機構240が設けられている。なお、上記第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6~図8に示すように、第2実施形態のロボットシステム200は、上記第1実施形態の肘ガイド機構40に代えて、肘ガイド機構240を備えている。なお、肘ガイド機構240は、モータなどの駆動部を有していない。
第2実施形態では、肘ガイド機構240は、マスタロボット20に取り付けられている。また、肘ガイド機構240は、複数(3つ)の関節によって移動可能なアーム型の肘ガイド機構である。具体的には、肘ガイド機構240は、肘支持部241と、肘支持部241を支持するアーム部242と、を含んでいる。肘支持部241は、操作者Oの肘Oaを支持するように構成されている。具体的には、肘支持部241は、操作者Oの肘Oaを支持する支持面241aを有している。支持面241aは、上方(Z1方向側)から下方(Z2方向側)に向かって窪むように湾曲する湾曲面である。支持面241aには、操作者Oの肘Oaが載置される。なお、肘ガイド機構240には、操作者Oの肘Oaを肘支持部241に固定するためのベルトなどの固定部材が設けられていてもよい。また、肘支持部241は、アーム部242の先端に設けられている。
アーム部242は、肘支持部241を所定の3次元移動範囲内で移動可能に支持するように構成されている。具体的には、アーム部242は、肘支持部241を水平方向(X方向およびY方向)および上下方向(Z方向)に移動可能に支持するように構成されている。具体的には、アーム部242は、肘支持部241を水平方向に移動可能にする水平リンク部242aと、水平リンク部242aに接続されるとともに、肘支持部241を上下方向に移動可能にする上下移動部242bと、を有している。肘支持部241は、上下移動部242bに接続されている。また、上下移動部242bは、水平リンク部242aの先端に接続されている。
水平リンク部242aは、各々が水平面内で回転可能な水平リンク311、312および313の3つの水平リンクを有している。水平リンク311、312および313の回転によって、肘支持部241を水平方向に移動させることが可能である。具体的には、水平リンク311は、一端部が関節を介してベース部314に接続されるとともに、他端部が関節を介して水平リンク312の一端部に接続されている。水平リンク311は、一端部を回転中心として、上下方向(Z方向)に沿って延びる回転軸線C11周りに回転可能に構成されている。水平リンク312は、一端部が関節を介して水平リンク311の他端部に接続されるとともに、他端部が関節を介して水平リンク313の一端部に接続されている。水平リンク312は、一端部を回転中心として、上下方向に沿って延びる回転軸線C12周りに回転可能に構成されている。水平リンク313は、一端部が関節を介して水平リンク312の他端部に接続されるとともに、他端部が上下移動部242bに接続されている。水平リンク313は、一端部を回転中心として、上下方向に沿って延びる回転軸線C13周りに回転可能に構成されている。
上下移動部242bは、水平リンク部242aの水平リンク313の他端部に上下方向(Z方向)に移動可能に接続されている。上下移動部242bの上下方向への移動によって、肘支持部241を上下方向に移動させることが可能である。具体的には、上下移動部242bは、上下方向に沿って延びるガイドレール機構(図示せず)を介して水平リンク部242aの水平リンク313の他端部に上下方向に移動可能に接続されている。また、上下移動部242bには、上下移動部242bを上方(Z1方向側)に向かって付勢する付勢部材321(弾性部材)が設けられている。付勢部材321は、たとえば、ばね部材である。上下移動部242bは、付勢部材321の上方への付勢力によって、上方に移動可能に構成されている。また、上下移動部242bは、付勢部材321の上方への付勢力に抗することによって、下方に移動可能に構成されている。これにより、上下移動部242bは、肘支持部241に操作者Oの肘Oaが載置された場合、操作者Oの肘Oaの重みによって、付勢部材321の上方(Z1方向側)への付勢力に抗して下方(Z2方向側)に移動するように構成されている。また、上下移動部242bは、肘支持部241に載置された操作者Oの肘Oaが上方(Z1方向側)に移動された場合、操作者Oの肘Oaの上方への移動に追従するように、付勢部材321の上方への付勢力によって上方に移動するように構成されている。
第2実施形態では、水平リンク部242aおよび上下移動部242bを含むアーム部242に支持されることによって、肘支持部241は、直線的に移動可能に構成されている。すなわち、肘支持部241は、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、操作者Oの肘Oa(操作部21を把持する側の肘)をガイドするように、操作者Oの肘Oaを支持した状態で移動するように構成されている。具体的には、肘支持部241は、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動するように構成されている。具体的には、第2実施形態では、肘支持部241は、検体採取部材101の被検者Sへの挿入方向に対応する方向(X方向)、および、この方向に直交する方向(YおよびZ方向)などに、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動するように構成されている。また、第2実施形態では、肘支持部241は、操作者Oの体に対して前後方向(X方向)、左右方向(Y方向)、および、上下方向(Z方向)に、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動するように構成されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
[第2実施形態の効果]
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、操作者Oの肘Oaをガイドするように、操作者Oの肘Oaを支持した状態で移動する肘支持部241を含む肘ガイド機構240が設けられている。これにより、上記第1実施形態と同様に、肘支持部241によって操作者Oの肘Oaを支持しつつスレーブロボット10の操作により作業(検体の採取)を行う場合にも、スレーブロボット10の正確な直線的な操作を行うことができる。
また、第2実施形態では、上記のように、肘ガイド機構240は、複数の関節によって移動可能なアーム型の肘ガイド機構である。これにより、複数の関節によって移動可能なアーム型の肘ガイド機構240によって、操作者Oの肘Oaおよび肘Oaから先の腕全体を比較的自由に移動させることができるので、操作者Oの肘Oaおよび肘Oaから先の腕全体を容易に直線的に移動させることができる。その結果、スレーブロボット10の直線的な操作を容易にかつ正確に行うことができる。また、複数の関節によって移動可能なアーム型の肘ガイド機構240によって、操作者Oの肘Oaを肘支持部241によって支持しながら操作者Oの肘Oaおよび肘Oaから先の腕全体を比較的自由に移動させることができるので、操作者Oの負担を軽減しながらスレーブロボット10の操作を容易に行うことができる。
また、第2実施形態では、上記のように、アーム型の肘ガイド機構240は、肘支持部241を水平方向および上下方向に移動可能に支持するアーム部242を含む。これにより、肘支持部241を水平方向および上下方向に移動させることができるので、肘支持部241が水平方向にのみ移動可能な場合に比べて、操作者Oの肘Oaおよび肘Oaから先の腕全体をより自由に移動させることができる。その結果、操作者Oの負担を軽減しながらスレーブロボット10の操作をより容易に行うことができる。
また、第2実施形態では、上記のように、アーム部242は、肘支持部241を水平方向に移動可能にする水平リンク部242aと、水平リンク部242aに接続されるとともに、肘支持部241を上下方向に移動可能にする上下移動部242bと、を有する。これにより、水平リンク部242aによって肘支持部241を水平方向に移動させることができるとともに、上下移動部242bによって肘支持部241を上下方向に移動させることができる。その結果、操作者Oの肘Oaおよび肘Oaから先の腕全体をより水平方向および上下方向に容易に移動させることができる。
また、第2実施形態では、上記のように、アーム型の肘ガイド機構240は、マスタロボットに取り付けられている。これにより、マスタロボット20とは別個に独立してアーム型の肘ガイド機構240を取り付ける支持部材を設ける必要がない。その結果、部品点数の削減および構造の簡素化を行いつつ、アーム型の肘ガイド機構240によってスレーブロボット10の直線的な操作を正確に行うことができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
[第3実施形態]
次に、図9~図12を参照して、第3実施形態によるロボットシステム300の構成について説明する。ロボットシステム300では、検体を採取する上記第1および第2実施形態とは異なり、尿管鏡手術を行う。なお、上記第1または第2実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図9に示すように、第3実施形態のロボットシステム300は、スレーブロボット310と、マスタロボット20と、表示装置30と、肘ガイド機構40とを備えている。
図9および図10に示すように、スレーブロボット310は、処置部材301によって被処置者Sa(患者)に対して尿路結石を砕く尿管鏡手術を行う処置を行う。また、処置部材301は、屈曲可能な軟性管である。スレーブロボット310は、医療スタッフにより被処置者Saの尿道内に予め挿入された尿管アクセスシース350を介して、被処置者Saの尿道内に処置部材301を挿入し、被処置者Saの尿道や尿管などの尿路内を撮影する。撮影された映像は、表示装置30に表示される。操作者Oは、表示装置30に表示されたリアルタイムの被処置者Saの映像を確認しながら、マスタロボット20を用いたスレーブロボット310の操作によって、被処置者Saの尿管鏡手術を行う。尿管鏡手術では、被処置者Saの結石個所を特定すること、レーザ鉗子によりレーザ光を照射することにより結石を破砕すること、バスケット鉗子により結石を回収することなどが行われる。
スレーブロボット310は、垂直多関節ロボットである。スレーブロボット310は、アーム部331と、アーム部331の先端に取り付けられたハンド部332と、を含んでいる。アーム部331は、複数の関節を有している。アーム部331の複数の関節の各々には、サーボモータなどの駆動部と、エンコーダなどの位置検出部とが設けられている。ハンド部332は、屈曲可能な軟性管である処置部材301を保持するように構成されている。ハンド部332は、ハンドベース332aと、尿管鏡本体332bと、モータ332cと、を有している。ハンドベース332aは、アーム部331の先端に取り付けられている。尿管鏡本体332bは、被処置者Saの尿路内を撮像可能である。尿管鏡本体332bは、被処置者Saの尿路結石を砕くためのレーザ鉗子や、尿路結石を回収するためのバスケット鉗子を挿入可能である。尿管鏡本体332bは、処置部材301を保持するように構成されている。モータ332cは、尿管鏡本体332bを後述するA4方向(図11参照)に回転させる。
図11に示すように、ハンド部332は、複数方向に動作されるように構成されている。具体的には、ハンド部332は、前後方向(A1方向)および上下方向(A2方向)に直進動作されるとともに、前後方向に延びる第1回転軸線周りの第1回転方向(A3方向)および左右方向に延びる第2回転軸線周りの第2回転方向(A4方向)に回転動作されるように構成されている。なお、前後方向、左右方向、上下方向、第1回転方向および第2回転方向は、ハンド部332を基準とした方向である。なお、処置部材301を被処置者Saの尿道内に挿入する際には、ハンド部332が前方向(挿入方向)に直進動作される。
また、第3実施形態では、図12に示すように、肘ガイド機構40は、肘支持部41を駆動可能なモータ343と、モータ343の回転位置を検出することにより肘支持部41の位置を検出するエンコーダ344とを含んでいる。マスタロボット20は、エンコーダ344の検出結果に基づいて、スレーブロボット310を遠隔操作する。また、肘支持部41は、処置部材301の被処置者Saへの挿入方向に対応する方向に、操作者Oの肘Oaを支持した状態で直線的に移動する。マスタロボット20は、エンコーダ344による肘支持部41の直線的な移動の検出結果に基づいて、スレーブロボット310を遠隔操作する。具体的には、マスタロボット20は、エンコーダ344による肘支持部41の直線的な移動の検出結果に基づいて、ハンド部332がA1方向に移動するように、スレーブロボット310を遠隔操作する。第3実施形態では、肘ガイド機構40は、マスタロボット20の操作部21と共に、スレーブロボット310のハンド部332を遠隔操作する操作部として機能する。
なお、ロボットシステム300が、上記第1実施形態の肘ガイド機構40を備える例について説明したが、ロボットシステム300が、上記第2実施形態の肘ガイド機構240を備えていてもよい。また、ロボットシステム300が肘ガイド機構240を備える場合に、肘ガイド機構240のアーム部242の各関節が、肘支持部241を駆動可能なモータと、モータの回転位置を検出することにより肘支持部241の位置を検出するエンコーダとを含み、マスタロボット20が、エンコーダの検出結果に基づいて、スレーブロボット310を遠隔操作してもよい。
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1または第2実施形態と同様である。
[第3実施形態の効果]
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第3実施形態では、上記のように、操作者Oによってマスタロボット20が操作される際、操作者Oの肘Oaをガイドするように、操作者Oの肘Oaを支持した状態で移動する肘支持部41を含む肘ガイド機構40が設けられている。これにより、上記第1実施形態と同様に、肘支持部41によって操作者Oの肘Oaを支持しつつスレーブロボット310の操作により作業(尿管鏡手術)を行う場合にも、スレーブロボット310の正確な直線的な操作を行うことができる。
また、第3実施形態では、上記のように、肘ガイド機構40は、肘支持部41の位置を検出するエンコーダ344を含み、マスタロボット20は、エンコーダ344の検出結果に基づいて、スレーブロボット310を遠隔操作する。これにより、肘ガイド機構40を単なるガイドではなく、操作アクチュエータとして機能させることができるので、スレーブロボット310を容易に遠隔操作することができる。
また、第3実施形態では、上記のように、肘支持部41は、少なくとも処置部材301の被処置者Saへの挿入方向に対応する方向に、操作者Oの肘を支持した状態で直線的に移動し、マスタロボット20は、エンコーダ344による肘支持部41の直線的な移動の検出結果に基づいて、スレーブロボット310を遠隔操作する。これにより、スレーブロボット310の処置部材301の被処置者Saへの挿入操作を行う場合に、スレーブロボット310の正確な直線的な操作を容易に行うことができる。
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1または第2実施形態と同様である。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく請求の範囲によって示され、さらに請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1~第3実施形態では、スレーブロボットが垂直多関節ロボットである例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、スレーブロボットが、水平多関節ロボットおよび双腕ロボットなどの垂直多関節ロボット以外のロボットであってもよい。
また、上記第1および第3実施形態では、直動型の肘支持部が、検体採取部材の被検者への挿入方向に対応する方向(前後方向)に直線的に移動するように構成されている例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、直動型の肘支持部が、左右方向などの前後方向以外の方向に直線的に移動するように構成されていてもよい。
また、上記第1および第3実施形態では、直動型の肘支持部が、マスタロボットとは別個に独立して設けられた据置台上に配置されている例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、マスタロボットに据置台を設けるとともに、直動型の肘支持部が、マスタロボットに設けられた据置台上に配置されていてもよい。
また、上記第1および第3実施形態では、直動型の肘支持部が、据置台上において向きを調整可能である例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、直動型の肘支持部が、据置台上に固定されていてもよい。
また、上記第2実施形態では、アーム型の肘ガイド機構が、3つの関節を有している例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、アーム型の肘ガイド機構が、2つまたは4つ以上の関節を有していてもよい。
また、上記第2実施形態では、アーム部が、水平リンク部と、上下移動部とを有している例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、アーム部が、水平リンク部のみを有していてもよい。すなわち、アーム部が、肘支持部を水平方向にのみ移動可能に支持するように構成されていてもよい。
また、上記第2実施形態では、アーム部が、水平リンク部を有している例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、アーム部が、水平面内で回転可能な1または複数のリンクと、鉛直面内で回転可能な1または複数のリンクとを含むリンク部を有していてもよい。
また、上記第2実施形態では、アーム型の肘ガイド機構が、マスタロボットに取り付けられている例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、アーム型の肘ガイド機構が、マスタロボットとは別個に独立して設けられた支持部材に取り付けられていてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、ロボットシステムが、検体採取部材(検査器具)によって被検者から検体を採取するロボットシステムである例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、ロボットシステムが、診察用の検査器具(処置部材)によって被検者(患者)の診察を行うロボットシステムであってもよい。
また、上記第3実施形態では、肘ガイド機構の肘支持部の位置を検出する位置検出部が、エンコーダである例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、肘ガイド機構の肘支持部の位置を検出する位置検出部が、エンコーダ以外の位置検出部であってもよい。また、位置検出部がエンコーダ以外の位置検出部である場合、肘ガイド機構がモータを含んでいなくてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、被処置者から検体を採取する処置を行う例を示し、上記第3実施形態では、被処置者の尿管鏡手術を行う処置を行う例を示したが、本開示はこれに限られない。たとえば、被処置者から検体を採取する処置および被処置者の尿管鏡手術を行う処置以外の処置を行ってもよい。なお、処置とは、被処置者から検体を採取すること、被処置者の検査を行うこと、被処置者の手術を行うことなどを含む広い概念である。
10、310 スレーブロボット
20 マスタロボット
40、240 肘ガイド機構
41、241 肘支持部
42 据置台
100、200、300 ロボットシステム
101 検体採取部材(処置部材)
242 アーム部
242a 水平リンク部
242b 上下移動部
301 処置部材
411 レール部
411b ストッパ部
412 スライド部
O 操作者
S 被検者(被処置者)
Sa 被処置者

Claims (12)

  1. 被処置者に対して所定の挿入方向に沿って挿入される処置部材を保持するスレーブロボットと、
    前記スレーブロボットを遠隔操作するマスタロボットと、
    操作者によって前記マスタロボットが操作される際、前記操作者の肘をガイドするように、前記操作者の肘を支持した状態で移動する肘支持部を含む肘ガイド機構と、を備え、
    前記マスタロボットは、前記操作者により把持される操作部を含み、前記操作部を移動させる操作により前記スレーブロボットを遠隔操作し、
    前記肘支持部は、少なくとも前記スレーブロボットによって前記処置部材を前記被処置者へ前記所定の挿入方向に沿って挿入する動作を行う際に、前記操作部が動かされる方向に対応する方向に、前記操作部の移動とは別個に独立して前記操作者の肘を支持した状態で直線的に移動する、ロボットシステム。
  2. 前記肘支持部は、少なくとも前記操作者の体に対して前後方向に、前記操作者の肘を支持した状態で直線的に移動する、請求項に記載のロボットシステム。
  3. 前記肘ガイド機構は、スライド移動可能な直動型の前記肘支持部を含む、請求項1に記載のロボットシステム。
  4. 直動型の前記肘支持部は、所定方向に沿って延びるレール部と、前記レール部上を前記所定方向に沿ってスライド移動するとともに、前記操作者の肘を支持するスライド部と、を含む、請求項に記載のロボットシステム。
  5. 前記スライド部は、ストッパ部によって規制されたスライド移動範囲内で、スライド移動する、請求項に記載のロボットシステム。
  6. 前記肘ガイド機構は、直動型の前記肘支持部を支持する据置台をさらに含み、
    前記肘支持部は、前記据置台上において向きを調整可能である、請求項に記載のロボットシステム。
  7. 前記肘ガイド機構は、複数の関節によって移動可能なアーム型の肘ガイド機構である、請求項1に記載のロボットシステム。
  8. アーム型の前記肘ガイド機構は、前記肘支持部を水平方向および上下方向に移動可能に支持するアーム部を含む、請求項に記載のロボットシステム。
  9. 前記アーム部は、前記肘支持部を前記水平方向に移動可能にする水平リンク部と、前記水平リンク部に接続されるとともに、前記肘支持部を前記上下方向に移動可能にする上下移動部と、を有する、請求項に記載のロボットシステム。
  10. アーム型の前記肘ガイド機構は、前記マスタロボットに取り付けられている、請求項に記載のロボットシステム。
  11. 前記肘ガイド機構は、前記肘支持部の位置を検出する位置検出部を含み、
    前記マスタロボットは、前記位置検出部の検出結果に基づいて、前記スレーブロボットを遠隔操作する、請求項1に記載のロボットシステム。
  12. 記マスタロボットは、前記位置検出部による前記肘支持部の直線的な移動の検出結果に基づいて、前記スレーブロボットを遠隔操作する、請求項1に記載のロボットシステム。
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