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JP7691650B2 - 非破壊検査システム - Google Patents

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Description

本発明は、放射線を用いた被検査物の非破壊検査システムに関するものである。
近年、道路、橋梁、トンネル、建築物等のインフラストラクチャー(以下、インフラ構造物という)の老朽化に対して、適切な維持管理、補修、更新が望まれている。
このようなインフラ構造物の検査においては、物体に対して透過性を有するX線等の放射線を用いることで、被検査物を破壊することなく内部構造を解析することが可能な非破壊検査が行われている。
特に近年においては、X線よりも透過性の高い中性子線を用いた非破壊検査装置も検討されている。例えば、特許文献1及び非特許文献1には、中性子線とその中性子線との反応で発生するガンマ(γ)線を利用してコンクリート内部の塩分濃度分布を得ることができる非破壊検査方法が開示されている。
特開2011-85481号公報
理化学研究所/若林泰生・吉村雄一・水田真紀・池田裕二郎・大竹淑恵、「コンクリート内の非破壊塩分計測法」NPGA日本工業出版 検査技術 2019年2月号
ここで、非特許文献1では、塩分濃度を調整したモルタル供試体に中性子を照射してあらかじめ得られた濃度依存の検量線(濃度に対するガンマ線の計数率)を用いて、検出したガンマ線の計数率(単位時間あたりに検出されたガンマ線の個数)から塩分濃度を算出している。塩分濃度と、あるエネルギーのガンマ線の計数率は比例しており、計数率が高くなるほど塩分濃度が高くなる関係にある。これはモルタル供試体の内部が水分や空洞を含まない均一な状態であって、モルタル供試体の深さ方向における中性子の透過量が所定の減衰曲線に基づいて減衰することを前提に成り立つ関係である。しかし、実際の被検査物であるコンクリートの場合、計測点や、計測点までの中性子の照射ルートに水分や空洞が存在すると、散乱や放射により照射ルートにおける中性子の減衰量が所定の減衰曲線と合致しなくなる。この場合、計測点の深さに到達する中性子の数(中性子線量)が異なるので、即発ガンマ線の計数率(ガンマ線量)も変化してしまい、検量線からは正確な塩分濃度が得られないことになる。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、被検査物に対して中性子を用いて行う非破壊検査において、被計測物の計測点に到達する中性子線量の減衰量の変化を考慮して計測点からのガンマ線量を補正することで、被計測物の塩分濃度をより正確に推定することができる非破壊検査装置を提供することである。
上記した目的を達成するために、本発明に係る非破壊検査システムは、第1の中性子線量の中性子を照射可能な中性子照射部と、前記中性子照射部からの中性子照射により被検査物の内部において散乱した第2の中性子線量を検出可能な中性子検出部と、前記中性子照射により前記被検査物から放出されるガンマ線量を検出可能なガンマ線検出部と、前記ガンマ線量に基づいて所定の物質の含有量を算出し、前記第1の中性子線量と前記第2の中性子線量に基づいて前記所定の物質の含有量を補正する解析部と、を備える。
また、上記非破壊検査システムとして、前記所定の物質の含有量は塩分濃度としてもよい。
また、上記非破壊検査システムとして、前記解析部は、前記第2の中性子線量から前記被検査物に含まれる水分及び又は空洞の分布を生成としてもよい。
また、上記非破壊検査システムとして、前記中性子照射部は加速器を有し、前記加速器に前記第1の中性子線量の中性子を照射させる制御を行う照射制御部をさらに備えるものとしてもよい。
また、上記非破壊検査システムとして、前記中性子照射部は放射性同位体を有し、前記第1の中性子線量の中性子を検知可能な線量モニタをさらに備えるものとしてもよい。
また、上記非破壊検査システムとして、前記中性子照射部は、移動体に搭載されてもよい。
上記手段を用いる本発明によれば、被検査物に対して中性子を用いて行う非破壊検査において、被検査物の計測点に到達する中性子線量を用いて計測点からのガンマ線量を補正することで、被検査物の塩分濃度をより正確に推定することができる。
本発明の第1実施形態に係る非破壊検査システムを示す概略構成図である。 本発明の第1実施形態に係る非破壊検査システムの制御解析を行う構成のブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る非破壊検査システムの制御解析動作を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る非破壊検査システムの概略を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る塩分計測装置を示す概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係る水分空洞計測装置の例を示す概略構成図である。 本発明の第3実施形態に係る非破壊検査システムの概略を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態に係る塩分計測装置を示す概略構成図である。 本発明の第4実施形態に係る非破壊検査システムの概略を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
(第1実施形態)
まず本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る非破壊検査システムの概略構成図である。以下これらの図に基づき本実施形態の非破壊検査装置(非破壊検査システム)1の構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態の非破壊検査装置1は、中性子照射部10、熱中性子検出部20、ガンマ線検出部30、及びGNSS61が移動体40に設けられている。また、非破壊検査装置1は制御解析部50を有し、中性子照射部10、熱中性子検出部20、ガンマ線検出部30、及びGNSS61が接続されている。本実施形態では、非破壊検査装置1が被検査物であるコンクリートからなる橋A上に配置され、移動体40が橋Aの上を移動しながら、移動体40の下部の検査点Bを被検査対象とした塩分濃度計測と水分空洞分布計測を目的とした非破壊検査を行う。
中性子照射部10は、本実施形態では、図示しない電源、イオン源11、線形加速器12、偏向器13、ターゲット14、照射コリメータ15、を有している。
イオン源11は、水素イオン(陽子)を発生させる。線形加速器12は、イオン源11で発生させた陽子を加速して陽子ビームPを生成し、偏向器13に照射する。偏向器13は、例えば電磁石で構成される複数の磁石を有し、線形加速器12から照射された陽子ビームPを、磁力により陽子ビームPの入射方向に対して、略垂直方向に偏向し出射する。
ターゲット14は偏向器13の陽子ビームPの出射側に面して設けられている。ターゲット14は偏向器13から入射した陽子ビームPの陽子と衝突して中性子Nを生じるものであり、例えばベリリウムを含んで形成されている。ターゲット14の偏向器13と対向する側には、ターゲット14から発生した中性子Nのうち所定方向の中性子Nを外部に照射する照射用開口部(不図示)が形成されている。また、照射用開口部には、中性子Nの出射方向を制限する照射コリメータ15を有する。ターゲット14で発生した中性子Nは、照射コリメータ15の内部を通ることにより、図1に示す照射方向D1の軸に平行に進む中性子線として橋Aに略垂直に入射する。なお、線形加速器12からターゲット14までは、荷電粒子の飛翔を妨げないようにその経路は高真空状態を維持可能な構造となっている。
熱中性子検出部20は、熱中性子Nbを検出可能な熱中性子検出器21と、熱中性子検出器21に入射する熱中性子Nbの指向性を高めるための熱中性子コリメータ22とを含んで構成される。本実施形態の熱中性子検出器21は、ターゲット14から照射された中性子Nが被検査物である橋Aの内部の検査点B近傍から後方散乱した熱中性子Nbを検出するものである。なお、図1ではターゲット14から照射される中性子Nを実線の矢印で示し、熱中性子Nbを破線の矢印で示している。
ガンマ線検出部30は、ガンマ(γ)線を検出可能なガンマ線検出器31と、ガンマ線コリメータ32と、可動軸33と、を有している。
ガンマ線検出器31は、例えばゲルマニウム半導体検出器(Ge検出器)である。ガンマ線検出器31の先端にはガンマ線コリメータ32が接続されており、ガンマ線検出器31はガンマ線コリメータ32を介して入射されるガンマ線を検出可能である。本実施形態のガンマ線検出器31は、ターゲット14から検査点Bに向かって照射された中性子Nが検査点近傍の組織の様々な原子核と中性子捕獲反応を起こすことにより被検査物であるコンクリート内部から放出されるガンマ線G、いわゆる即発ガンマ線を検出するものである。
ガンマ線コリメータ32は、例えば鉛、鉄等のガンマ線を遮蔽する材料からなる筒体であり、外部から入射されてくるガンマ線のうちガンマ線検出器31に向かう一方向のガンマ線Gに絞り込む機能を有する。つまり、本実施形態ではガンマ線コリメータ32の軸線方向がガンマ線Gの検出方向D2である。図1に示すように検出方向D2は照射方向D1上の一点で交わり、この交点が被検査物の橋A内部における検査点Bとなる。この検査点Bの塩分濃度が高いとガンマ線検出器31にて検出されるガンマ線Gのガンマ線量が通常よりも高くなる。なお、図1では橋Aの検査点B近傍から放出されるガンマ線Gを一点鎖線の矢印で示している。
ガンマ線検出器31の後端部分には水平方向に延びる可動軸33が設けられている。ガンマ線検出器31はガンマ線コリメータ32と一体に、可動軸33を軸として鉛直方向に揺動可能である。このように可動軸33回りにガンマ線検出器31が揺動することで、照射方向D1上で検査点Bを移動させることが可能である。
移動体40は、例えば、中性子照射部10、熱中性子検出部20、ガンマ線検出部30、及びGNSS61が搭載できる大きさの車両や台車であり、車輪41を有することで略水平方向に自由に移動可能である。また、移動体40は、橋Aと対向する底面に開口部42が設けられている。これにより、熱中性子検出部20及びガンマ線検出部30の一部を当該開口部42に配置することができ、当該開口部42の下部に位置する検査点Bを検査することができる。
GNSS61は、例えばGPS(Global Positioning System)であり、本実施形態では、中性子Nの照射方向D1の軸上、すなわち検査点Bの鉛直上に設けられている。GNSS61は、衛星からの情報を受信して自己の位置座標と検査点Bの相対的な位置情報を生成可能である。
制御解析部50は、専用のコンピュータや、ソフトウエアがインストールされた汎用のコンピュータ等であり、例えば、演算処理を行う演算部や記憶部を有し、演算結果等を表示可能な表示部、外部からの操作等を受け付ける入力部、外部と情報の通信が可能な通信部、等を有している。
図2は、本発明の第1実施形態に係る非破壊検査装置1の制御解析を行う構成のブロック図である。制御解析部50は、中性子照射部10、熱中性子検出器21、ガンマ線検出器31、GNSS61、入力部71、出力部72、及び記憶部73と有線または無線で通信可能に接続されている。なお、入力部71、出力部72、及び記憶部73は制御解析部50内部に搭載されていてもよい。また、制御解析部50は、中性子照射部10を制御するための照射制御部51と、解析を行う解析部としての照射線量情報生成部52、水分空洞分布生成部53、塩分濃度算出部54、中性子減衰量算出部55、及び補正部56と、検査点Bの位置を取得する位置情報取得部57と、を有している。
制御解析部50は、熱中性子検出器21により検出した熱中性子Nbの計数率である熱中性子線量(第2の中性子線量)、ガンマ線検出器31により検出したガンマ線Gの計数率であるガンマ線量、及びGNSS61が生成した検査点Bの位置情報を取得し、取得した各線量の情報を検査点Bの位置情報に紐づけてそれぞれ熱中性子線量情報、ガンマ線量情報として記憶部73に記憶する。また、制御解析部50は、取得したガンマ線量に基づいて、検査点Bにおける塩素の含有量である塩分濃度を算出する。また、制御解析部50は、取得した熱中性子線量に基づいて、水分空洞分布を生成する。これらは、例えば解析出結果として出力部72や記憶部73に出力可能である。
照射制御部51は、線形加速器12の制御を行う。例えば、時間的に離散した第1の中性子線量のパルス中性子線を中性子照射部10から照射するように線形加速器12を制御することができる。
照射線量情報生成部52は、照射制御部51から取得した制御情報に基づいて、ターゲット14から照射コリメータ15を介して検査点Bに向けて出射された中性子Nの照射線量(第1の中性子線量)を示す照射線量情報を生成し、記憶部73に記憶する。
水分空洞分布生成部53は、熱中性子線量情報と、検査点Bの位置情報とに基づいて、検査点Bの深さ方向における水分空洞分布情報を生成し、記憶部73に記憶する。
塩分濃度算出部54は、ガンマ線量情報に基づいて、検査点Bにおける塩素の含有量、すなわち塩分濃度を算出して塩分濃度情報を生成し、記憶部73に記憶する。なお、具体的な被検査物における塩分濃度解析手法については、従来周知の手法を用いればよく、例えば上述の非特許文献1に記載のコリメート法やガンマ線強度比較法を用いる。
中性子減衰量算出部55は、検査点Bにおける、水部空洞分布情報と照射線量情報とに基づいて、検査点Bの深さ方向の中性子減衰量を算出し、中性子減衰量情報を生成し記憶部73に記憶する。
補正部56は、検査点Bにおける、中性子減衰量情報と照射線量情報に基づいて、塩分濃度情報を補正し、補正塩分濃度情報を生成し記憶部73に記憶する。具体的には、照射線量情報と中性子減衰量情報とから検査点Bに到達する中性子Nの中性子線量を算出して、所定の減衰曲線との差を得ることで、塩分濃度を補正する。例えば中性子Nが検査点Bに到達するまでに水が存在すると、散乱する熱中性子線量が増加し中性子減衰量が増加し、且つガンマ線量も増加することから、ガンマ線量情報に基づく塩分濃度を減少させるよう補正する。空洞が存在する場合も同様である。
位置情報取得部57は、中性子照射部10から中性子Nを検査点Bに照射したときの検査点Bの位置情報をGNSS61から取得して記憶部73に記憶する。
次に、第1実施形態に係る非破壊検査装置1の動作について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS1において、制御解析部50は、位置情報取得部57において、GNSS61から、検査点Bの位置情報を取得する。
ステップS2において、制御解析部50は、照射制御部51において、中性子照射部10を制御して第1の中性子線量の中性子Nをパルス照射させる。この時、制御解析部50は、照射線量情報生成部52において照射制御部51から照射線量情報として第1の中性子線量を取得し、記憶部73に記憶する。
ステップS3において、制御解析部50は、熱中性子検出器21から熱中性子線量(第2の中性子線量)を取得して熱中性子線量情報として記憶部73に記憶する。また、制御解析部50は、ガンマ線検出器31からガンマ線量を取得し、ガンマ線量情報として記憶部73に記憶する。
ステップS4において、制御解析部50は、熱中性子線量情報に基づいて、水分空洞分布生成部53において水分空洞分布を生成し、水分空洞分布情報として記憶部73に記憶する。また、制御解析部50は、ガンマ線量情報に基づいて、塩分濃度算出部54において塩分濃度を算出し塩分濃度情報として記憶部73に記憶する。
ステップS5において、制御解析部50は、照射線量情報と水分空洞分布情報に基づいて、中性子減衰量算出部55において中性子減衰量を算出し中性子減衰量情報として記憶部73に記憶する。さらに、制御解析部50は、算出した中性子減衰量情報に基づいて、補正部56において塩分濃度情報の補正処理を行い、補正塩分濃度情報として記憶部73に記憶する。
ステップS6において、出力部72は、ステップS5の補正処理で得られた補正塩分濃度情報をユーザが視認できる形で表示する。また、ユーザの要求に応じて記憶部73に記憶されている位置情報、照射線量情報、熱中性子線量情報、ガンマ線量情報、水分空洞分布情報、塩分濃度情報、中性子減衰量情報を表示させることもできる。
ステップS7において、制御解析部50は、ユーザの要求により、計測を終了するかどうかを判別する。例えば、予め定められた計測時間及び/又は計測範囲での計測が終了した場合は判別(Y)として処理を終了し、計測が終了していない場合は判別(N)として、ステップS1へ処理を戻す。
以上のように本実施形態の非破壊検査装置1では、中性子照射部10から被検査物である橋Aの検査点Bに第1の中性子線量(照射線量)の中性子Nを照射し、ガンマ線検出器31により検出されたガンマ線量に基づいて検査点Bにおける塩分濃度を算出する。また、非破壊検査装置1は、中性子照射部10から被検査物である橋Aの検査点Bに第1の中性子線量の中性子Nを照射し、熱中性子検出器21により検出された熱中性子Nbの熱中性子線量(第2の中性子線量)に基づいて検査点Bの深さ方向における水分空洞分布を生成する。つまり、1つの装置および1回の中性子線照射で検査点Bの塩分濃度の計測と、深さ方向における水分空洞分布の生成を行うことができる。また、非破壊検査装置1は、熱中性子線量(第2の中性子線量)から得られた水分空洞分布と、照射線量(第1の中性子線量)と、から、検査点Bの深さ方向における中性子減衰量を算出し、当該中性子減衰量に基づいて塩分濃度の補正処理を行っている。すなわち、被計測物である橋Aの検査点Bに到達する中性子線量の減衰量の変化を考慮して検査点Bからのガンマ線量に基づいて算出される塩分濃度を補正することで、被計測物である橋Aの検査点Bにおける塩分濃度をより正確に推定することができる。つまり、検査点Bおよびその周囲の水分や空洞による減衰量の変動を考慮したより正確な塩分濃度を算出することができる。
また、本実施形態の非破壊検査装置1の各構成は、移動体40に搭載されていることから、移動しながら計測することができる。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る非破壊検査システムを示すブロック図である。図5は、本発明の第2実施形態に係る塩分計測装置を示す概略構成図である。図6は、本発明の第2実施形態に係る水分空洞計測装置の例を示す概略構成図である。以下これらの図に基づき第2実施形態の非破壊検査システム2の構成について説明する。なお、第1実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付して、詳しい説明を省略する。
第1実施形態では、検査点Bの水分空洞分布を生成するための熱中性子検出部20及び塩分濃度を計測するためのガンマ線検出部30の両方がひとつの移動体40に搭載されたものであったが、第2実施形態では、これらを熱中性子検出部20a、ガンマ線検出部30bとして別々の移動体に搭載して機能を分離し、それぞれ塩分濃度計測装置3a、水分空洞計測装置3bとしている点が異なる。また、塩分濃度の補正処理を行うための中性子減衰量算出部55cと補正部56cがさらに別に設けられている点が異なる。
図4に示すように、非破壊検査システム2は、塩分濃度計測装置3a、水分空洞計測装置3b、及び補正処理部50cが有線または無線で通信可能に接続されて構成されている。塩分濃度計測装置3a、水分空洞計測装置3b、及び補正処理部50cにはそれぞれ、入力部71a、71b、71c、出力部72a、72b、72c、及び記憶部73a、73b、73cが通信可能に接続されている。
塩分濃度計測装置3aは、中性子照射部10a、ガンマ線検出器31a、GNSS61a、線源線量モニタ62a、及び制御解析部50aを有する。制御解析部50aは、中性子照射部10a、ガンマ線検出器31a、GNSS61a、及び線源線量モニタ62aと通信可能に接続されている。また、制御解析部50aは、専用のコンピュータや、ソフトウエアがインストールされた汎用のコンピュータ等であり、中性子照射部10aを制御するための照射制御部51aと、解析を行う解析部としての照射線量情報生成部52a、水分空洞分布生成部53a、塩分濃度算出部54a、中性子減衰量算出部55a、及び補正部56aと、検査点Bの位置を取得する位置情報取得部57aと、を有している。
次に塩分濃度計測装置3aの具体的な構成を、図5を参照しながら説明する。塩分濃度計測装置3aは、中性子照射部10aに中性子線源として放射性同位体16aを用いる。
塩分濃度計測装置3aは、中性子照射部10aとガンマ線検出部30aが装置筐体81a内に設けられている。また、塩分濃度計測装置3aは制御解析部50aを有し、当該制御解析部50aには、ガンマ線検出部30a及び線源線量モニタ62aが接続されている。
中性子照射部10aは、中性子線源としての放射性同位体16aが線源筐体82a内に設けられている。放射性同位体16aは、例えば252Cf線源である。
線源筐体82aは、中空の略立方体形状をなしており、本実施形態では底面に中性子線の照射孔83aが形成されている。また線源筐体82aには、照射孔83aを開閉する線源シャッタ84aが設けられている。線源筐体82a及び線源シャッタ84aは例えば鉛、鉄等の中性子線を遮蔽可能な材料により形成されている。照射孔83aは例えば円孔であり、線源シャッタ84aは図示しないアクチュエータにより照射孔83aを開閉するよう線源筐体82aの底面上を摺動する開閉板部材である。
線源筐体82aの頂面内側に線源線量モニタ62aが設けられており、線源線量モニタ62aは線源筐体82a内の放射線量を検出する。
線源線量モニタ62aが検出可能な放射線には、例えばアルファ(α)線、ベータ(β)線、ガンマ(γ)線が含まれる。また、線源線量モニタ62aは放射線量として空間線量率(マイクロシーベルト毎時(μSv/h))を検出可能である。
このように構成された中性子照射部10aは、放射性同位体16aから放射状に照射される中性子線のうち、照射孔83aが設けられている照射方向D1に向かう中性子線のみを外部に照射可能である。そして、線源シャッタ84aの開閉により中性子線の照射と停止(非照射)を制御可能である。
ガンマ線検出部30aは、第1実施形態のガンマ線検出部30と同じ構成であるため説明を省略する。
装置筐体81aは、中性子照射部10a及びガンマ線検出部30aを覆っており、照射方向D1上及び検出方向D2上に開口部42aが形成されている。詳しくは、装置筐体81aは、中空の略直方体形状をなしており、例えば鉛、鉄等の中性子線を遮蔽可能な材料により形成されている。装置筐体81aは、内部にて水平方向一側に中性子照射部10aが配置され、水平方向他側にガンマ線検出部30aが配置されている。
そして、装置筐体81aの底面において、照射方向D1上及び検出方向D2上を開口内に含む開口部42aが形成されている。なお、当該開口部42aは、ガンマ線検出部30aが可動軸33a回りに揺動により検出方向D2が変化する範囲を含むように開口範囲が設計されている。
また、装置筐体81aの底面には、開口部42aを開閉する外シャッタ86aが設けられている。外シャッタ86aは例えば鉛、鉄等の中性子線を遮蔽可能な材料により形成されている。外シャッタ86aは図示しないアクチュエータにより開口部42aを開閉するよう装置筐体81aの底面上を摺動する板材である。
また、装置筐体81aの頂面外側には、GNSS61aが設けられている。GNSS61aは、本実施形態では、中性子Nの照射方向D1の軸上、すなわち検査点Bの鉛直上に設けられている。GNSS61は、衛星からの情報を受信して自己の位置座標、検査点Bの位置情報を検出可能である。
また、装置筐体81aの底面外側には、車輪41aが設けられており、装置筐体81aは検査点B状を自由に移動可能である。
制御解析部50aは、線源線量モニタ62a、線源シャッタ84a、外シャッタ86a、と電気的に接続されている。制御解析部50aは、少なくとも塩分濃度計測装置3における検査に関する制御(以下、検査制御という)を実行可能である。
制御解析部50aは、検査制御においては、主に線源シャッタ84a、外シャッタ86a、ガンマ線検出部30aを制御する。具体的には制御解析部50aは、検査時に外シャッタ86a及び線源シャッタ84aを開ける。
制御解析部50aは、中性子照射部10aから検査点Bに照射した中性子Nに対して発生するガンマ線Gをガンマ線検出部30aにより検出し、検出したガンマ線量から検査点Bの塩分濃度を算出する。また制御解析部50aは、線源線量モニタ62aから検査点Bに照射した中性子Nの照射線量を取得する。さらに、制御解析部50aは、GNSS61aから検査点Bの位置情報を取得する。そして、制御解析部50aは、検査点Bについて算出した塩分濃度を位置情報および照射線量と紐づけて塩分濃度情報を生成し記憶部73aに記憶する。
水分空洞計測装置3bの具体的な構成は、図6に示す通りである。図1と比較すると明らかなように、水分空洞計測装置3bは第1実施形態の非破壊検査装置1からガンマ線検出部30とそれに付随する解析部(具体的には塩分濃度算出部)を除いた構成となっている。それ以外の機能は同じであるため、詳しい説明は省略する。このように構成された水分空洞計測装置3bは、検査点Bの深さ方向における水分空洞分布を位置情報と紐づけて記憶部73cに記憶する。
補正処理部50c(解析部)は、例えば、塩分濃度計測装置3a及び水分空洞計測装置3bとは別に設けられた専用のコンピュータや、ソフトウエアがインストールされた汎用のコンピュータ等であり、塩分濃度計測装置3a及び水分空洞計測装置3bと通信可能に接続されている。補正処理部50cは、塩分濃度計測装置3aから塩分濃度情報を、水分空洞計測装置3bから水分空洞分布情報を、それぞれ取得する。また、補正処理部50cは、検査点Bの位置情報に紐づいた水分空洞分布情報に基づいて、中性子減衰量算出部55cにおいて検査点Bにおける深さ方向の中性子減衰量を算出し、当該中性子減衰量に基づいて同じ検査点Bの位置情報に紐づいた塩分濃度情報の補正処理を行う。なお、補正処理部50cは、塩分濃度計測装置3aまたは水分空洞計測装置3bに搭載されてもよい。
以上のように第2実施形態の非破壊検査システム2では、塩分濃度計測装置3aと、水分空洞計測装置3b、及び補正処理装置を分離した構成としている。これにより、既存の大型の水分空洞計測装置3bを併用することで、水分空洞分布情報を取得して塩分濃度の補正処理を行い、塩分濃度の計測精度を向上させることができる。また塩分濃度の計測においては、中性子線源として放射性同位体16aを、水分空洞分布の計測においては中性子線源として加速器を用いている。これにより、塩分濃度計測装置3aを小型化することができる。
(第3実施形態)
次に本発明の第3実施形態について説明する。
図7は、本発明の第3実施形態に係る非破壊検査システムの概略を示すブロック図である。図8は、本発明の第3実施形態に係る塩分計測装置を示す概略構成図である。以下これらの図に基づき第3実施形態の非破壊検査システム2'の構成について説明する。なお、第2実施形態と同じ構成要素については同じ符号を付して、詳しい説明を省略する。
第2実施形態では、非破壊検査システム2の塩分濃度計測装置3aの中性子線源が放射性同位体16aであったが、第3実施形態の非破壊検査システム2'の塩分計測装置3dは、中性子線源として第1実施形態と同様に加速器を用いる点が異なる。
塩分計測装置3dは、中性子照射部10d、ガンマ線検出器31d、GNSS61d、及び制御解析部50dを有する。制御解析部50dは、中性子照射部10d、ガンマ線検出器31d、及びGNSS61dと通信可能に接続されている。また、制御解析部50dは、専用のコンピュータや、ソフトウエアがインストールされた汎用のコンピュータ等であり、中性子照射部10dを制御するための照射制御部51dと、解析を行う解析部としての照射線量情報生成部52d及び塩分濃度算出部54dと、検査点Bの位置を取得する位置情報取得部57dと、を有している。
塩分計測装置3dの具体的な構成を図8に示す。塩分計測装置3dは、中性子照射部10aとして第1実施形態と同様に加速器を用いている。図1(第1実施形態)と比較すると明らかなように、塩分計測装置3dは第1実施形態の非破壊検査装置1から熱中性子検出部20とそれに付随する解析部(図示しないが具体的には水分空洞分布生成部53)を除いた構成となっている。それ以外の構成及び機能は同じであるため、詳しい説明は省略する。このように構成された塩分計測装置3dは、検査点Bにおける塩分濃度を位置情報と紐づけて記憶部73dに記憶する。
水分空洞計測装置3b及び補正処理部50cは、第2実施形態と同じであるため、説明を省略する。
以上のように第3実施形態の非破壊検査システム2'では、塩分濃度の計測装置と、水分空洞分布の計測装置を別々の移動体に搭載している。また中性子線源としてどちらも加速器を用いている。これにより、塩分濃度計測、水分空洞分布計測それぞれに適した照射線量および照射時間に基づいて検査を簡単かつ効率的に行うことができる。
以上で本発明の各実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこれらの実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態では、橋Aを被検査物として説明しているが、被検査物はこれに限られるものではない。例えば、道路、建物やトンネルの壁や、柱等、その他のコンクリート構造物に適用可能である。
また、上記実施形態では、ガンマ線検出部によりガンマ線を検出して被検査物に含まれる塩素の含有量を算出し塩分濃度分布を生成しているが、解析する物質は塩素に限られるものではない。例えば、熱中性子捕獲断面積が比較的大きい鉄やカリウム等であってもよい。
また、上記第2実施形態では、水分空洞計測装置3bの中性子線源は加速器であるが、塩分濃度計測装置3aと同様、中性子線源が放射線同位体(RI)のものを用いて、図9に示すような構成(第4実施形態)としてもよい。中性子線源を放射線同位体とすることで、塩分濃度計測装置3a、水分空洞計測装置3eともに、小型化することができ、車両等の大型の移動体が入れない場所でも検査をすることができる。
1 :非破壊検査装置
2、2'、2'' :非破壊検査システム
3、3a、3d :塩分濃度計測装置
3b、3e :水分空洞計測装置
10、10a、10d :中性子照射部
11 :イオン源
12 :線形加速器
13 :偏向器
14 :ターゲット
15 :照射コリメータ
16a :放射性同位体
20 :熱中性子検出部
21、21a :熱中性子検出器
22 :コリメータ
30、30a :ガンマ線検出部
31、31a、31b、31d :ガンマ線検出器
32 :ガンマ線コリメータ
33 :可動軸
40 :移動体
41a :車輪
42、42a :開口部
50、50a、50d :制御解析部
50c :補正処理部
51、51a、51d :照射制御部
52、52a、52d :照射線量情報生成部
53、53a :水分空洞分布生成部
54、54a、54d :塩分濃度算出部
55、55a、55c :中性子減衰量算出部
56、56a、56c :補正部
57、57a、57d :位置情報取得部
62a :線源線量モニタ
71、71a、71b、71c :入力部
72、72a、72b、72c :出力部
73、73a、73b、73c、73d :記憶部
81a :装置筐体
82a :線源筐体
83a :照射孔
84a :線源シャッタ
86a :外シャッタ
A :橋
B :検査対象
N :中性子
Nb :熱中性子

Claims (5)

  1. 第1の中性子線量の中性子を照射可能な中性子照射部と、
    前記中性子照射部からの中性子照射により被検査物の内部において散乱した第2の中性子線量を検出可能な中性子検出部と、
    前記中性子照射部からの中性子照射により前記被検査物から放出されるガンマ線量を検出可能なガンマ線検出部と、
    前記ガンマ線量に基づいて塩分濃度の含有量を算出し、前記第1の中性子線量と前記第2の中性子線量に基づいて前記塩分濃度の含有量を補正する解析部と、を備え、
    前記解析部は、前記第2の中性子線量から前記被検査物に含まれる水分及び/又は空洞の分布を生成し、前記第1の中性子線量と前記水分及び/又は空洞の分布とに基づいて前記塩分濃度の含有量を補正する、
    非破壊検査システム。
  2. 前記解析部は、前記第2の中性子線量から前記検査物に含まれる水分及び/又は空洞の分布を生成し、前記第1の中性子線量と前記水分及び/又は空洞の分布とに基づいて中性子減衰量を算出し、前記中性子減衰量と前記第1の中性子線量とから算出した中性子線量と所定の減衰曲線との差を得ることで前記塩分濃度の含有量を補正する、
    請求項1に記載の非破壊検査システム。
  3. 前記中性子照射部は加速器を用いており、
    前記加速器に前記第1の中性子線量を照射させる制御を行う照射制御部をさらに備える、
    請求項1又は2に記載の非破壊検査システム。
  4. 前記中性子照射部は放射性同位体を用いており、
    前記第1の中性子線量を検知可能な線量モニタをさらに備える、
    請求項1からのいずれかに記載の非破壊検査システム。
  5. 前記中性子照射部は、移動体に搭載される、
    請求項1からのいずれかに記載の非破壊検査システム。
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