JP7676786B2 - ターゲット計測用デバイスの製造方法、及びターゲット計測用キット - Google Patents
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Description
[1] サンプルに含まれるターゲットを計測するターゲット計測用デバイスの製造方法であって、
基板結合部及び蛍光分子結合部を有し、前記ターゲットと特異的に結合する捕捉分子の、前記基板結合部と基板の固相面とを結合させる捕捉分子固定化工程と、
捕捉分子固定化工程後に、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に蛍光分子を結合させる蛍光分子結合工程と、
を含む、ターゲット計測用デバイスの製造方法。
[2] 前記捕捉分子固定化工程と前記蛍光分子結合工程との間に、
前記基板の前記固相面の未反応の結合部を、ブロッキング液を用いてブロッキングするブロッキング工程を含む、[1]に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。
[3] 前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部が、前記捕捉分子の前記基板結合部とは異なる、[1]又は[2]に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。
[4] 基板結合部及び所定の位置に付加された消光分子を有し、前記捕捉分子に特異的に結合する捕捉分子結合分子の前記基板結合部を、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に前記蛍光分子が結合したときに、前記蛍光分子に接近した前記消光分子により前記蛍光分子が呈する蛍光が消光される位置関係となるように前記基板の前記固相面に結合させる捕捉分子結合分子固定化工程を含む、[1]~[3]のいずれか1項に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。
[5] 前記ターゲットが、特定の核酸配列を有する核酸であり、
前記捕捉分子が、前記核酸配列と相補的な核酸配列である検出配列を有する検出プローブである、[1]~[4]のいずれか1項に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。
[6] 前記ターゲットが、特定の核酸配列を有する核酸であり、
前記捕捉分子が、前記核酸配列と相補的な核酸配列である検出配列を有する検出プローブであり、
前記捕捉分子結合分子が、前記検出プローブが有する核酸配列と相補的な核酸配列を有する消光プローブである、[4]に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。
[7] サンプルに含まれるターゲットを計測する際に用いられるターゲット計測用キットであって、
基板結合部及び蛍光分子結合部を有し、前記ターゲットと特異的に結合する捕捉分子と、
前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に結合する蛍光分子と、
前記捕捉分子の前記基板結合部が固定される固相面を有する基板と、
を含むターゲット計測用キット。
[8] 前記捕捉分子は、前記捕捉分子の前記基板結合部で前記基板に結合されている、[7]に記載のターゲット計測用キット。
[9] 前記基板の固相面の未反応の結合部がブロッキングされている、[8]に記載のターゲット計測用キット。
[10] 基板結合部及び所定の位置に付加された消光分子を有し、前記捕捉分子に特異的に結合する捕捉分子結合分子を含む、[7]~[9]のいずれか1項に記載のターゲット計測用キット。
本発明の実施形態は、オフセット光を低減することによりサンプルに含まれるターゲットの計測精度を従来よりも向上させることができるようにするものである。上述した特許文献1に開示された方法は、検出プローブとして、蛍光分子が付加された蛍光プローブと、蛍光分子の蛍光を消光する消光分子が付加された消光プローブとが設けられた核酸配列計測デバイス(DNAマイクロアレイ)を用いてターゲットを計測するものである。この方法では、ターゲットに対する蛍光分子の付加、及びDNAマイクロアレイの洗浄(捕集されていないターゲット等を除去するための洗浄)を行うことなくターゲットを計測することが可能である。
本実施形態のターゲット計測デバイスの製造方法は、サンプルに含まれるターゲットを計測するターゲット計測用デバイスの製造方法であって、基板結合部及び蛍光分子結合部を有し、前記ターゲットと特異的に結合する捕捉分子の、前記基板結合部と基板の固相面とを結合させる捕捉分子固定化工程と、捕捉分子固定化工程後に、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に蛍光分子を結合させる蛍光分子結合工程と、を含む。これにより、オフセット光を低減することができ、サンプルに含まれるターゲットの計測精度を従来よりも向上させることができるターゲット計測用デバイスを製造することができる。また、基板の固相面のバックグランド光を低減させることができるターゲット計測用デバイスを製造することができる。また、ブロッキングでアルカリ液を使用することにより蛍光シグナルが不安定になることがないターゲット計測用デバイスを製造することができる。
本実施形態のターゲット計測用デバイスの製造方法で製造されるターゲット計測用デバイスは、基板結合部及び蛍光分子結合部を有する、前記ターゲットと特異的に結合する捕捉分子と、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に結合する蛍光分子と、前記捕捉分子の前記基板結合部が固定される固相面を有する基板と、を備える。
本実施形態のターゲット計測用デバイスの製造方法は、前記ターゲット計測用デバイスの製造方法であって、前記捕捉分子の前記基板結合部と前記基板の前記固相面とを結合させる捕捉分子固定化工程と、捕捉分子固定化工程後に、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に蛍光分子を結合させる蛍光分子結合工程と、を含む。
ブロッキング液としては、基板の固相面の未反応の結合部を不活性化できれば、特に制限はなく、例えば、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化ホウ酸ナトリウム、水酸化マグネシウム、水酸化リチウム、リン酸水素二ナトリウム等のアルカリ溶液等が挙げられる。ブロッキング液としては、前記アルカリ溶液の他に、前記基板の固相面の未反応の結合部と反応するダミーの分子含む溶液を用いてもよい。例えば、基板の固相面の未反応の結合部が、活性エステル基を有する高分子物質である場合、前記ダミーの分子としては、一級アミノ基を有する化合物等が挙げられる。前記一級アミノ基を有する化合物としては、例えば、ウシ血清アルブミン(BSA)、グリシン、エタノールアミン等が挙げられる。
捕捉分子固定化工程は、前記捕捉分子の前記基板結合部と前記固相の前記固相面とを結合させる工程である。
(1-1)溶液調製
まず、ターゲットに特異的に結合する捕捉分子を含む溶液を調製し、捕捉分子の濃度を調整する。例えば、ターゲットが特定の核酸配列を有するDNAであって、捕捉分子が、ターゲットの特定の核酸配列と相補的な検出配列を有するDNAプローブである場合は、DNAプローブ溶液を調製し、DNAプローブ溶液の濃度を調整する(ステップS11)。また、捕捉分子結合分子として、DNAプローブが有する塩基配列と相補的な核酸配列を有する消光プローブを用いる場合は、DNAプローブと消光プローブを混合したプローブ液を調製し、プローブ濃度を調整する。プローブ溶液を調製する際の、捕捉分子を溶解する溶媒としては、適宜捕捉分子の固相面への固定に適した溶媒を用いることができる。前記溶媒としては、例えば、リン酸緩衝液などの緩衝液や界面活性剤、粘度調製用のエチレングリコールやグリセリンなどを含む溶液等が挙げられる。
捕捉分子の基板結合部と、基板の捕捉分子結合部とを結合させ、捕捉分子を基板の固相面に固定化する。捕捉分子の基板結合部と、基板の捕捉分子結合部との結合は、基板の捕捉分子結合部が有する結合部と、捕捉分子の基板結合部の結合部とを反応させることにより行うことができる。基板ターゲット計測用デバイスが、さらに、基板結合部及び所定の位置に付加された消光分子を有し、前記捕捉分子に特異的に結合する捕捉分子結合分子を備える場合には、捕捉分子の基板結合部と、基板の捕捉分子結合部とを結合させ、捕捉分子を基板の固相面に固定化するとともに、前記捕捉分子結合分子の基板結合部を、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に前記蛍光分子が結合したときに、蛍光分子に接近した消光分子により蛍光分子が呈する蛍光が消光される位置関係となるように基板の固相面に結合させる。捕捉分子と捕捉分子結合分子とは、結合させた後に、各々の基板結合部を介して、基板の固相面に固定化してもよい。
ブロッキング工程は、基板の固相面の未反応の結合部をブロッキングする工程である。ブロッキング工程では、(1)で得られた基板の固相面を、ブロッキング液に液浸し、未反応の結合部を不活性化する(ステップS14)。
洗浄工程は、(2)で得られた基板を洗浄する工程である。洗浄工程では、ブロッキング工程で得られた基板の固相面を洗浄液で洗浄し、固定化されていない余剰の捕捉分子及びブロッキング液を除去し、洗浄液も除去する(ステップS15)。捕捉分子としてDNAプローブを用いる場合は、基板に固定化されていない余剰のDNAプローブ、及びブロッキング液を除去し、洗浄液も除去する。捕捉分子結合分子として、前記消光プローブを用いる場合は、基板に固定化されていない余剰の消光プローブも除去される。
蛍光分子結合工程は、捕捉分子の蛍光分子結合部に蛍光分子を結合させる工程である。捕捉分子を基板の固相面に結合させた後に、捕捉分子の蛍光分子結合部に蛍光分子を結合させることにより、余剰の蛍光プローブが、スポット周辺のDNAマイクロアレイの固相面表面に非特異的に固定化されることが抑制される。これにより非特異的に吸着された蛍光プローブによりバックグランド光を上昇させて検出下限を低下させる可能性を少なくすることができる。また、蛍光分子結合工程を、前記ブロッキング工程の後に行うことにより、ブロッキングで使用するアルカリ液などの試薬によって、蛍光分子の蛍光シグナルが不安定になることを抑制することができる。捕捉分子がDNAプローブである場合は、DNAプローブの蛍光分子結合部に蛍光分子を結合させる(ステップS16)。捕捉分子と蛍光分子との結合は、捕捉分子が有する蛍光分子結合部と蛍光分子の捕捉分子結合部とを反応させることで行うことができる。捕捉分子への蛍光分子の結合方法としては、前記ブロッキング工程で得られた、固相表面がブロッキングされた基板の、捕捉分子がスポットとして固定化された面に対して蛍光分子を含む溶液を接液することで実施することができる。例えば、カバーガラスや専用の容器を使用することで蛍光分子を含む溶液と、表面がブロッキングされた基板とを接液した状態でインキュベートすることで、蛍光分子を捕捉分子の蛍光分子結合部に結合させることができる。捕捉分子の蛍光分子結合部を保護した場合は、蛍光分子を捕捉分子の蛍光分子結合部に結合させる前に、脱保護する。例えば、蛍光分子結合部が、チオールである捕捉分子に、蛍光分子を結合させる場合には、蛍光分子を結合させる前に、予めチオールの脱保護を基板表面で実施する。
以上の手順により製造された基板は、遮光、温度、湿度条件等、基板、基板に固定化した捕捉分子や捕捉分子結合分子等の性質に適した環境下で使用まで適宜保存される(ステップS18)。
まず、ターゲット6を含むターゲット溶液を調製する(ステップS21)。ターゲット溶液を調製する際に、特定の核酸配列を有するターゲット6の増幅を行ってもよい。サンプル中にターゲット6が存在するか否かを確認するタイミングとしては、増幅終了後に限定されず、増幅中であってもよい。なお、ターゲット6の存在を確認する方法としては、電気泳動、抗原抗体反応、質量分析、リアルタイムPCR等を適宜利用することができる。
次に、ターゲット6とドナー蛍光プローブ2とをハイブリダイズ反応させる(ステップS23)。ターゲット6とドナー蛍光プローブ2とをハイブリダイズ反応させると、ターゲット6がドナー蛍光プローブ2の検出配列23に結合し、結合部22でのドナー蛍光プローブ2と消光プローブ3の結合が外れて、消光分子5と蛍光分子4の距離が離れる。これにより、蛍光分子4の消光状態が解かれ、励起光の照射により蛍光分子4が蛍光を呈するようになる。このDNAマイクロアレイ1の固相面からの蛍光画像を、蛍光読取装置で取得する(ステップS24)。次に、取得された蛍光画像から、蛍光量を算出する(ステップS25)。このように、ドナー蛍光プローブ2が蛍光を呈するか否かでサンプル中の対象核酸(ターゲット6)の有無を確認することができる。また、蛍光光量を定量することにより、サンプル中のターゲット量を定量することができる。また、この時、溶液中に含まれる捕集されていないターゲット6は蛍光を呈さないために、洗浄する必要がない。したがって、ターゲット溶液存在下で、溶液を通して固相表面を観察することが可能である。このため、洗浄の影響を排した状態での光量が測定できるとともに、ハイブリダイズ反応中のリアルタイム測定も可能となる。
ターゲット計測装置としては、本発明のターゲット計測用デバイスの製造方法により製造されたターゲット計測用デバイスと、前記ターゲット計測用デバイスからの、蛍光分子の蛍光量を測定する蛍光読取装置とを有するもの等が挙げられる。
図5はターゲット計測装置を示す構成図の一例である。図5に示したターゲット計測装置はターゲット計測用デバイス10のターゲットと、捕捉分子とが結合する前後の画像を取得するため、結合前の画像を取得後、温調ステージによりターゲット計測用デバイス10の固相面の温度を上昇させて結合反応を進行させ、再び常温に下げた状態で結合後の画像を取得する。例えば、基板の固相面にドナー蛍光プローブ2を固定化されている場合は、ターゲット6をドナー蛍光プローブ2とハイブリダイズ反応させ、ハイブリダイズ反応前後の画像を取得する。
本発明のターゲット計測用キットは、サンプルに含まれるターゲットを計測する際に用いられるターゲット計測用キットであって、基板結合部及び蛍光分子結合部を有し、前記ターゲットと特異的に結合する捕捉分子と、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に結合する蛍光分子と、前記捕捉分子の前記基板結合部が固定される固相面を有する基板と、を含む。
まず、捕捉分子の基板結合部と、基板の捕捉分子結合部とを結合させ、捕捉分子を基板の固相面に固定化する。ただし、本発明のターゲット測定用キットが、既に、捕捉分子が、捕捉分子の基板結合部で、基板に結合されているキットである場合は、この固定化工程は行わなくてよい。ターゲット計測用デバイスが、さらに、基板結合部及び所定の位置に付加された消光分子を有し、前記捕捉分子に特異的に結合する捕捉分子結合分子を備える場合には、捕捉分子の基板結合部と、基板の捕捉分子結合部とを結合させ、捕捉分子を基板の固相面に固定化するとともに、捕捉分子結合分子の基板結合部を、捕捉分子結合分子に蛍光分子が結合したときに、蛍光分子に接近した消光分子により蛍光分子が呈する蛍光が消光される位置関係となるように基板の固相面に結合させる。捕捉分子と捕捉分子結合分子とは、結合させた後に、各々の基板結合部を介して、基板の固相面に固定化してもよい。なお、本発明のターゲット測定用キットが、既に、基板結合部及び所定の位置に付加された消光分子を有し、捕捉分子に特異的に結合する捕捉分子結合分子を含むキットである場合は、この捕捉分子結合分子を基板の固相面に結合させる工程は行わなくてよい。
以上の手順により製造されたキットは、遮光、温度、湿度条件等、基板、基板に固定化したターゲットや捕捉分子等の性質に適した環境下で使用まで適宜保存される。
基板表面の結合部として活性エステルを有する基板を、0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液に5分間浸漬することでブロッキング処理を行い、基板表面上の結合部を不活化させた。その後100℃の蒸留水に2分間、0℃の蒸留水に2分間浸漬してエアブローで表面の水滴を除去することで洗浄を行った。
蛍光分子Cy3(GEヘルスケア社製)およびB-Phycoerythrin(AnaTag B-Phycoerythrin Labeling Kit:アナスペック社製)をそれぞれ終濃度10μMになるように0.7Mリン酸緩衝液に溶解し、蛍光分子溶液を調製した。
上記で得られたブロッキング処理済みの基板と、ブロッキング処理を行わない基板とを用意し、それぞれに蛍光分子溶液を1μL滴下して120分間、常温の湿潤チャンバでインキュベートした。その後、基板を常温の蒸留水に2分間浸漬してエアブローで表面の水滴を除去することで洗浄した。蛍光分子溶液の滴下スポットを励起波長532nm、蛍光検出波長563~633nmの蛍光読取装置により蛍光画像を取得し、スポットの光量から基板の非特異的な蛍光分子の吸着を確認した。その結果を図6に示す。
5’末端にチオール基、3’末端にアミノ基が修飾された合成オリゴDNAからなるプローブと、5’末端にアミノ基、3’末端に消光分子である、BHQ2が修飾された合成オリゴDNAからなるプローブ(消光プローブ)をそれぞれ10μMになるように0.7Mリン酸バッファに溶解し、プローブ溶液を調製した。プローブ溶液を、基板に1μL滴下した。
基板を60分間、80℃に設定したヒートブロック上にプローブ溶液の滴下面を上にして設置し、遮光状態でインキュベートしてプローブを基板に固定化した。次に、得られたプローブが固定化された基板を0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液に5分間浸漬することで、ブロッキング処理を行い、基板表面上の結合部を不活化させた。その後、100℃の蒸留水に2分間、0℃の蒸留水に2分間浸漬してエアブローで表面の水滴を除去することで洗浄を行った。基板上に固定化されたプローブのチオール基の脱保護として、固定化面に0.1Mジチオトレイトール水溶液をギャップ付きカバーガラスで保持し、室温の湿潤チャンバで30分間インキュベートした。その後、常温の蒸留水に基板を2分間浸漬しエアブローで表面の水滴を除去することで、基板の洗浄を行った。
2 ドナー蛍光プローブ
3 消光プローブ
4 蛍光分子
5 消光分子
6 ターゲット
7 蛍光分子結合部
8 表面ブロッキングDNAマイクロアレイ
21 リンカー
23 検出配列
10 ターゲット計測用デバイス
40 蛍光読取装置
41 レーザー光源
42 CCDカメラ
43 結像光学系
44 ダイクロイックミラー
45 ミラー
46 ステージ
Claims (7)
- サンプルに含まれるターゲットを計測するターゲット計測用デバイスの製造方法であって、
基板結合部及び蛍光分子結合部を有し、前記ターゲットと特異的に結合する捕捉分子の、前記基板結合部と基板の固相面とを結合させる捕捉分子固定化工程と、
捕捉分子固定化工程後に、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に蛍光分子を結合させる蛍光分子結合工程と、
を含み、
前記捕捉分子固定化工程と前記蛍光分子結合工程との間に、前記基板の前記固相面の未反応の結合部を、ブロッキング液を用いてブロッキングするブロッキング工程を含む、
ターゲット計測用デバイスの製造方法。 - 前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部が、前記捕捉分子の前記基板結合部とは異なる、請求項1に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。
- 基板結合部及び所定の位置に付加された消光分子を有し、前記捕捉分子に特異的に結合する捕捉分子結合分子の前記基板結合部を、前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に前記蛍光分子が結合したときに、前記蛍光分子に接近した前記消光分子により前記蛍光分子が呈する蛍光が消光される位置関係となるように前記基板の前記固相面に結合させる捕捉分子結合分子固定化工程を含む、請求項1又は2に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。
- 前記ターゲットが、特定の核酸配列を有する核酸であり、
前記捕捉分子が、前記核酸配列と相補的な核酸配列である検出配列を有する検出プローブである、請求項1~3のいずれか1項に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。 - 前記ターゲットが、特定の核酸配列を有する核酸であり、
前記捕捉分子が、前記核酸配列と相補的な核酸配列である検出配列を有する検出プローブであり、
前記捕捉分子結合分子が、前記検出プローブが有する核酸配列と相補的な核酸配列を有する消光プローブである、請求項3に記載のターゲット計測用デバイスの製造方法。 - サンプルに含まれるターゲットを計測する際に用いられるターゲット計測用キットであって、
基板結合部及び蛍光分子結合部を有し、前記ターゲットと特異的に結合する捕捉分子と、
前記捕捉分子の前記蛍光分子結合部に結合する蛍光分子と、
前記捕捉分子の前記基板結合部が固定される固相面を有する基板と、を含み、
前記捕捉分子は、前記捕捉分子の前記基板結合部で前記基板に結合されており、
前記基板の固相面の未反応の結合部がブロッキングされている、
ターゲット計測用キット。 - 基板結合部及び所定の位置に付加された消光分子を有し、前記捕捉分子に特異的に結合する捕捉分子結合分子を含む、請求項6に記載のターゲット計測用キット。
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