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JP7673811B2 - 基地局及び無線端末装置 - Google Patents

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Description

実施形態は、基地局及び無線端末装置に関する。
基地局と無線端末装置との間を無線で接続する情報通信システムとして、無線LAN(Local Area Network)が知られている。
IEEE Std 802.11-2016,"9.3.3.3 Beacon frame format"and"11.1 Synchronization", 7 December 2016
課題は、マルチリンクのパワーセーブ動作中におけるデータ通信の確実性を向上させること。
実施形態の基地局は、第1の無線信号処理部と、第2の無線信号処理部と、リンクマネジメント部とを含む。リンクマネジメント部は、第1の無線信号処理部と第2の無線信号処理部とを用いて第1の無線端末装置とのマルチリンクを確立する。リンクマネジメント部は、マルチリンクを第1の動作モードに少なくとも設定でき、第1の動作モードにおいて第1の無線信号処理部と第2の無線信号処理部とのそれぞれを間欠動作モードに設定する。リンクマネジメント部は、マルチリンクが前記第1の動作モードに設定されている場合に、第1の無線端末装置宛の第1データが入力されると、第1データに付加されたトラヒック識別子に関連付けられた少なくとも一つの無線信号処理部に、第1データがバッファされていることを示す情報を含むビーコン信号を送信させる。
実施形態の基地局は、マルチリンクのパワーセーブ動作中におけるデータ通信の効率を向上させることができる。
図1は、第1実施形態に係る情報通信システムの全体構成の一例を示す概念図である。 図2は、第1実施形態に係る情報通信システムにおける無線通信で使用される周波数帯の一例を示す概念図である。 図3は、第1実施形態に係る情報通信システムが備える基地局及び無線端末装置のリンク状態の一例を示すテーブルである。 図4は、第1実施形態に係る情報通信システムが備える基地局のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、第1実施形態に係る情報通信システムが備える無線端末装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図6は、第1実施形態に係る情報通信システムが備える基地局の機能構成の一例を示すブロック図である。 図7は、第1実施形態に係る情報通信システムが備える無線端末装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図8は、第1実施形態に係る情報通信システムにおけるMAC層のアーキテクチャの一例を示すフローチャートである。 図9は、第1実施形態に係る情報通信システムが備える基地局の送信動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、第1実施形態に係る情報通信システムにおいてマルチリンクパワーセーブ時に使用されるビーコン信号のフォーマットの一例を示す概念図である。 図11は、第1実施形態に係る情報通信システムが備える無線端末装置の受信動作の一例を示すフローチャートである。 図12は、第1実施形態に係る情報通信システムの通常動作モード時におけるトラヒックの送受信方法の具体例を示すシーケンス図である。 図13は、第1実施形態に係る情報通信システムのマルチリンクパワーセーブ時におけるトラヒックの送受信方法の具体例を示すシーケンス図である。 図14は、第2実施形態に係る情報通信システムが備える無線端末装置の受信動作の一例を示すフローチャートである。 図15は、第2実施形態に係る情報通信システムにおけるパワーセーブ状態のリンクを用いたトラヒックの送受信方法の具体例を示すシーケンス図である。 図16は、第3実施形態に係る情報通信システムが備える基地局の送信動作の一例を示すフローチャートである。
以下に、実施形態に係る情報通信システムについて、図面を参照して説明する。各実施形態は、発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示している。図面は模式的又は概念的なものである。以下では、略同一の機能及び構成を有する構成要素に、同一の符号が付されている。参照符号を構成する文字の後の数字は、同じ文字を含んだ参照符号によって参照され、且つ同様の構成を有する要素同士を区別するために使用される。同様に、参照符号を構成する数字の後の文字及び“ハイフン+数字”のそれぞれは、同じ数字を含んだ参照符号によって参照され、且つ同様の構成を有する要素同士を区別するために使用される。同じ文字又は数字を含んだ参照符号で示される要素を相互に区別する必要がない場合、これらの要素は文字又は数字のみを含んだ参照符号により参照される。
<1>第1実施形態
以下に、第1実施形態に係る情報通信システム1について説明する。
<1-1>構成
<1-1-1>全体構成
図1は、第1実施形態に係る情報通信システム1の全体構成の一例を示す概念図である。図1に示すように、情報通信システム1は、例えば、基地局(Access Point)AP、少なくとも一つの無線端末装置(Wireless Terminal Apparatus)WTA、及びサーバSVを備える。
基地局APは、無線LANアクセスポイント又は無線LANルーターであり、ネットワークNWに接続可能に構成される。また、基地局APは、一種類の帯域、又は複数種類の帯域を用いて、1つ以上の無線端末装置WTAと無線で接続可能に構成される。なお、基地局APは、無線中継器(言い換えると、wireless range extender, relay station, repeater)と無線で接続されてもよく、無線端末装置WTAと無線中継器との両方に無線で接続されてもよい。
無線端末装置WTAは、スマートフォンやタブレットコンピュータ等の無線端末(Wireless Terminal)である。無線端末装置WTAは、基地局APと無線で接続可能に構成される。基地局APは、無線接続された複数の無線端末装置WTAを、端末識別子AIDにより識別する。本例では、基地局APに、AID=#1の無線端末装置WTAと、AID=#2の無線端末装置WTAとが接続されている。なお、無線端末装置WTAは、デスクトップコンピュータやラップトップコンピュータ等のその他の電子機器であってもよい。
サーバSVは、ネットワークNWに接続可能に構成されたコンピュータであり、ネットワークNWを介して基地局APと通信可能に構成される。サーバSVは、例えば、無線端末装置WTAを対象としたコンテンツのデータを記憶する。サーバSVは、基地局APを介して、無線端末装置WTAとの間でデータを送受信し得る。なお、基地局APとサーバSVとの間の通信には、無線通信が使用されてもよいし、無線通信と有線通信との組み合わせが使用されてもよい。
基地局APと無線端末装置WTAとの間の無線通信は、IEEE802.11規格に準じている。IEEE802.11規格は、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルの第1層と第2層のMAC副層を規定する。OSI参照モデルでは、通信機能が、7階層(第1層:物理層、第2層:データリンク層、第3層:ネットワーク層、第4層:トランスポート層、第5層:セッション層、第6層:プレゼンテーション層、第7層:アプリケーション層)に分割される。データリンク層は、LLC(Logical Link Control)層と、MAC(Media Access Control)層とを含んでいる。LLC層は、上位のアプリケーションから入力されたデータに、DSAP(Destination Service Access Point)ヘッダやSSAP(Source Service Access Point)ヘッダ等を付加して、LLCパケットを形成する。MAC層は、LLCパケットにMACヘッダを付加して、MACフレームを形成する。今回の説明では、IEEE802.11規格が規定する第1層と第2層のMAC副層についての処理が中心に説明され、他の層の処理についての説明は省略されている。
また、基地局APと無線端末装置WTAとの間の無線接続には、マルチリンクが使用され得る。マルチリンクは、複数のリンクを用いてデータを送受信することが可能な無線接続である。無線接続された基地局APと無線端末装置WTAとの組では、一方が送信局として動作し、他方が受信局として動作する。送信局は、マルチリンクを構成する少なくとも一つのリンクを用いて、上位のアプリケーションから入力されたデータを含む無線信号を送信し得る。受信局は、送信局により送信された無線信号を受信し、マルチリンクを構成する少なくとも一つのリンクを用いて無線信号に含まれたデータを復元し得る。本明細書では、基地局APが送信局として動作し、無線端末装置WTAが受信局として動作する場合について説明する。
(基地局AP及び無線端末装置WTAが使用する周波数帯)
図2は、第1実施形態に係る情報通信システム1における無線通信で使用される周波数帯の一例を示す概念図である。図2に示すように、基地局AP及び無線端末装置WTA間の無線通信では、例えば、2.4GHz帯、5GHz帯、及び6GHz帯が使用される。各周波数帯は、複数のチャネルを含んでいる。具体的には、2.4GHz帯、5GHz帯、及び6GHz帯のそれぞれが、3つのチャネルCH1、CH2及びCH3を含んでいるとする。なお、無線通信には、2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯以外の周波数帯が使用されてもよいし、各周波数帯には、少なくとも一つのチャネルCHが割り当てられていればよい。マルチリンクでは、2つ以上のチャネルCHが使用される。マルチリンクで使用される複数のチャネルCHは、同じ周波数帯であってもよいし、異なる周波数帯であってもよい。
(リンク状態の一例)
図3は、第1実施形態に係る情報通信システム1が備える基地局AP及び無線端末装置WTAのリンク状態の一例を示すテーブルである。当該テーブルは、例えば、基地局APのリンクマネジメント部に備えられる。基地局AP及び無線端末装置WTAは、例えば、図3に示されたテーブルを用いて、リンク状態を管理する。以下では、マルチリンクの状態を管理するためのテーブルのことを、“リンク管理情報”と呼ぶ。なお、基地局APは、無線端末装置WTAのAID毎にリンク管理情報を有していてもよいし、一つのリンク管理情報で複数のAIDのそれぞれを対象としたリンク状態を管理してもよい。図3に示すように、例えば、AID=#1に関連付けられたリンク管理情報は、“STA機能”、“リンク”、“周波数帯”、“チャネルID”、“マルチリンク”、“TID(Traffic IDentifier)”、“ステータス”のそれぞれの情報を含む。
STA機能は、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれが備える無線信号処理部であり、基地局APと無線端末装置WTAのそれぞれのSTA機能が対となって一つのリンクを形成する。なお、各STA機能は一つ以上のチャネルを使用してもよいが、本実施例においては一つのチャネルを使用するものとして説明する。基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれは、複数のSTA機能を有し得る。図3の“STA機能(Link ID)”は、リンクを確立した無線端末装置WTAとの間で割り当てられたSTA機能を示している。本例では、AID=#1の無線端末装置WTAと基地局APとの間の無線通信に、3つのSTA機能(STA1、STA2、及びSTA3)が割り当てられている。そして、基地局APのSTA1、STA2、及びSTA3が、それぞれ無線端末装置WTAのSTA1、STA2、及びSTA3に関連付けられている。
図3の“周波数帯”及び“チャネルID”は、それぞれリンクに使用される周波数帯とチャネルIDとを示している。図3の“マルチリンク”において、“○”が付加されたSTA機能は、マルチリンクに使用されているリンクであることを示している。具体的には、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1は、6GHz帯のチャネルCH1に関連付けられている。基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA2は、5GHz帯のチャネルCH2に関連付けられている。基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1及びSTA2は、リンクありの状態であり、マルチリンクを確立している。基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA3は、2.4GHz帯に関連付けられ、リンクなしの状態である。
TIDは、トラヒック(データ)の種類を示す識別子である。各STA機能は、自身に割り当てられたTIDのトラヒックを送受信する。トラヒックの種類としては、例えば、“VO(Voice)”、“VI(Video)”、“BE(Best Effort)”、及び“BK(Background)”が挙げられる。図3の“TID”は、リンクに割り当てられたトラヒックの種類を示している。マルチリンクでは、1つのTIDに対して1つのSTA機能が割り当てられてもよいし、1つのTIDに対して複数のSTA機能が割り当てられてもよい。本例では、TID#1が、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1及びSTA2に割り当てられている。TID#2が、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1に割り当てられている。TID#3が、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA2に割り当てられている。TID#1~#3のそれぞれは、VO、VI、BE、BKのいずれかに対応している。
トラヒックとSTA機能とは、基地局APと無線端末装置WTAとの間のマルチリンクが確立される際に関連付けられる。例えば、トラヒックとSTA機能との関連付けは、マルチリンクを構成する複数のリンクの間でトラヒック量(データ量)が均等になるように設定される。これに限定されず、互いに類似する種類(優先/非優先等)のトラヒックが、マルチリンクを構成する特定のリンクに集められてもよい。トラヒックの送受信に割り当てられる周波数帯は、トラヒックの種類やデータ量に応じて選択されることが好ましい。例えば、データ量の小さい音声(VO)を2.4GHzの周波数帯に関連付けて、データ量の多い映像(VI)を5GHzの周波数帯に関連付けることが考えられる。
図3の“ステータス”は、STA機能のステータスを示している。STA機能のステータスとしては、例えば、“アクティブモード”、“間欠動作モード”、“動作休止モード”が挙げられる。アクティブモードは、無線端末装置WTAのSTA機能がAwake状態を維持することにより、無線信号を随時送受信可能である状態に対応している。間欠動作モードは、無線端末装置WTAのSTA機能がAwake状態とDoze状態を繰り返すことにより、間欠的に動作している状態に対応している。動作休止モードは、無線端末装置WTAのSTA機能がDoze状態を維持することにより、無線信号の送受信が不可能である状態に対応している。動作休止モードは、間欠動作モードにおいて、再開期限(Awake状態に設定される期間)が設けられない場合とみなされてもよい。Awake状態は、無線信号を送受信可能な状態に対応している。Doze状態は、無線信号を送受信不可能な状態に対応している。Doze状態では、当該STA機能に関する回路への電源の供給が適宜遮断される。このため、STA機能の消費電力は、アクティブモード、間欠動作モード、動作休止モードの順に小さくなる。
情報通信システム1において、基地局APは、確立されたマルチリンクを、通常動作モード、又はマルチリンクパワーセーブに設定し得る。通常動作モードのマルチリンクは、アクティブモードのSTA機能(リンク)により構成される。マルチリンクパワーセーブは、少なくとも一つのアクティブモード又は間欠動作モードのリンクと、間欠動作モード又は動作休止モードに設定されたその他のリンクとにより構成される。なお、基地局AP又は無線端末装置WTAを通信に使うことができるが、これらの間のマルチリンクのリンクセットに含まれないリンクも存在し得る(Disabledリンク)。
<1-1-2>ハードウェア構成
以下に、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのハードウェア構成について説明する。
(基地局APのハードウェア構成)
図4は、第1実施形態に係る情報通信システム1が備える基地局APのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、基地局APは、例えば、CPU(Central Processing Unit)10、ROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、無線通信モジュール13、及び有線通信モジュール14を備える。
CPU10は、様々なプログラムを実行することが可能な集積回路であり、基地局APの全体の動作を制御する。ROM11は、不揮発性の半導体メモリであり、基地局APを制御するためのプログラムや制御データ等を記憶する。RAM12は、例えば揮発性の半導体メモリであり、CPU10の作業領域として使用される。無線通信モジュール13は、無線信号によるデータの送受信に使用される回路であり、アンテナと接続可能に構成される。また、無線通信モジュール13は、複数の周波数帯にそれぞれ対応する複数の通信モジュールを含み得る。有線通信モジュール14は、有線信号によるデータの送受信に使用される回路であり、ネットワークNWに接続可能に構成される。なお、基地局APは、その他のハードウェア構成であってもよい。例えば、基地局APがネットワークNWと無線接続される場合に、有線通信モジュール14が基地局APから省略されてもよい。
(無線端末装置WTAのハードウェア構成)
図5は、第1実施形態に係る情報通信システム1が備える無線端末装置WTAのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、無線端末装置WTAは、例えば、CPU20、ROM21、RAM22、無線通信モジュール23、ディスプレイ24、及びストレージ25を備える。
CPU20は、様々なプログラムを実行することが可能な集積回路であり、無線端末装置WTAの全体の動作を制御する。ROM21は、不揮発性の半導体メモリであり、無線端末装置WTAを制御するためのプログラムや制御データ等を記憶している。RAM22は、例えば揮発性の半導体メモリであり、CPU20の作業領域として使用される。無線通信モジュール23は、無線信号によるデータの送受信に使用される回路であり、アンテナと接続可能に構成される。また、無線通信モジュール23は、例えば、複数の周波数帯にそれぞれ対応する複数の通信モジュールを含み得る。ディスプレイ24は、例えばアプリケーションソフトに対応するGUI(Graphical User Interface)等を表示する。ディスプレイ24は、無線端末装置WTAの入力インタフェースとしての機能を有していてもよい。ストレージ25は、不揮発性の記憶装置であり、例えば無線端末装置WTAのシステムソフトウェア等を記憶する。なお、無線端末装置WTAは、その他のハードウェア構成であってもよい。例えば、無線端末装置WTAがIoT(Internet of Things)端末等である場合に、ディスプレイ24が無線端末装置WTAから省略されてもよい。
<1-1-3>機能構成
以下に、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれの機能構成について説明する。
(基地局APの機能構成)
図6は、第1実施形態に係る情報通信システム1が備える基地局APの機能構成の一例を示すブロック図である。基地局APは、例えば、データ処理部30a、MACフレーム処理部40a、マネジメント部50a、並びに無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aを備える。データ処理部30a、MACフレーム処理部40a、マネジメント部50a、並びに無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aの処理は、例えば、CPU10及び無線通信モジュール13によって実現される。
データ処理部30aは、入力されたデータに対して、LLC層及び上位層の処理を実行し得る。基地局APが送信局である場合に、データ処理部30aは、ネットワークNWを介してサーバSVから入力されたデータを、MACフレーム処理部40aに入力する。基地局APが受信局である場合に、データ処理部30aは、MACフレーム処理部40aから入力されたデータを、ネットワークNWを介してサーバSVに送信する。
MACフレーム処理部40aは、入力されたデータに対して、MAC層の処理の一部を実行する。基地局APが送信局である場合に、MACフレーム処理部40aは、データ処理部30aから入力されたデータから、MACフレームを生成する。基地局APが受信局である場合に、MACフレーム処理部40aは、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのそれぞれから入力されたMACフレームから、データを復元する。また、MACフレーム処理部40aは、マネジメント部50aの指示に基づいた処理を実行したり、マネジメント部50aとの間で情報をやり取りしたりすることもできる。
マネジメント部50aは、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aからMACフレーム処理部40aを介して受信した通知に基づいて、無線端末装置WTAとのリンク状態を管理する。マネジメント部50aは、リンク管理情報51a、アソシエーション処理部52a、及び認証処理部53aを含んでいる。リンク管理情報51aは、例えばRAM12に記憶され、基地局APが無線接続している無線端末装置WTAの情報を含んでいる。アソシエーション処理部52aは、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのいずれかを介して無線端末装置WTAの接続要求を受信した場合に、アソシエーションに関するプロトコルを実行する。認証処理部53aは、接続要求に続いて、認証に関するプロトコルを実行する。
無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのそれぞれは、無線通信により、基地局APと無線端末装置WTAとの間でデータを送受信する。具体的には、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのそれぞれは、入力されたデータ又は無線信号に対して、MAC層の処理の一部と第1層の処理とを実行し得る。基地局APが送信局である場合に、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのそれぞれは、MACフレーム処理部40aから入力されたデータにプリアンブルやPHY(物理層)ヘッダ等を付加して、無線フレームを作成する。そして、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのそれぞれは、当該無線フレームを無線信号に変換して、変換した無線信号を基地局APのアンテナを介して配信する。基地局APが受信局である場合に、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのそれぞれは、基地局APのアンテナを介して受信した無線信号を、無線フレームに変換する。そして、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aのそれぞれは、当該無線フレームに含まれたデータを、MACフレーム処理部40aに入力する。なお、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aは、基地局APのアンテナを共有していてもよいし、共有していなくてもよい。本例では、無線信号処理部60-1a、60-2a及び60-3aが、それぞれ6GHz帯、5GHz帯及び2.4GHz帯の無線信号を取り扱う。つまり、無線信号処理部60-1a、60-2b及び60-3bが、基地局APのSTA1、STA2及びSTA3にそれぞれ対応している。
以下では、基地局APが備えるデータ処理部30a、MACフレーム処理部40a、及びマネジメント部50aの組のことを、“リンクマネジメント部LM1”と呼ぶ。リンクマネジメント部LM1は、基地局APと無線端末装置WTAとの間でマルチリンクを確立する際に、トラヒックとSTA機能との対応付けを決定することができる。リンクマネジメント部LM1は、無線接続された無線端末装置WTAのSTA機能の状態(アクティブ、間欠動作、動作休止)をAID毎に管理する。また、リンクマネジメント部LMは、各無線端末装置WTAのTID毎のデータをバッファリングする、すなわちTID毎のデータをバッファメモリ(例えばRAM12)に記憶させる。リンクマネジメント部LM1は、上位からデータを取得すると、マルチリンクを構成するいずれかのSTA機能のリンクを用いてデータを送信する。リンクマネジメント部LM1は、データを送信するSTA機能を、TID(トラヒックフロー)毎に対応づけてもよいし、一つのトラヒックフローを複数のSTA機能に対応付けて、データを複数のSTA機能に振り分けてもよい。
(無線端末装置WTAの機能構成)
図7は、第1実施形態に係る情報通信システム1が備える無線端末装置WTAの機能構成の一例を示すブロック図である。図7に示すように、無線端末装置WTAは、例えば、データ処理部30b、MACフレーム処理部40b、マネジメント部50b、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3b、並びにアプリケーション実行部70を備える。データ処理部30b、MACフレーム処理部40b、マネジメント部50b、並びに無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bの処理は、例えばCPU20及び無線通信モジュール23によって実現される。アプリケーション実行部70の処理は、例えばCPU20によって実現される。
データ処理部30bは、入力されたデータに対して、LLC層及び上位層の処理を実行し得る。無線端末装置WTAが送信局である場合に、データ処理部30bは、アプリケーション実行部70から入力されたデータを、MACフレーム処理部40bに入力する。無線端末装置WTAが受信局である場合に、データ処理部30bは、MACフレーム処理部40bから入力されたデータを、アプリケーション実行部70に入力する。
MACフレーム処理部40bは、入力されたデータに対して、MAC層の処理の一部を実行する。無線端末装置WTAが送信局である場合に、MACフレーム処理部40bは、データ処理部30bから入力されたデータから、MACフレームを生成する。無線端末装置WTAが受信局である場合に、MACフレーム処理部40bは、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのそれぞれから入力されたMACフレームから、データを復元する。また、MACフレーム処理部40bは、マネジメント部50bの指示に基づいた処理を実行したり、マネジメント部50bとの間で情報をやり取りしたりすることもできる。
マネジメント部50bは、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bからMACフレーム処理部40bを介して受信した通知に基づいて、基地局APとのリンク状態を管理する。マネジメント部50bは、リンク管理情報51b、アソシエーション処理部52b、及び認証処理部53bを含んでいる。リンク管理情報51bは、例えばRAM22に記憶され、無線端末装置WTAが無線接続している基地局APの情報を含んでいる。アソシエーション処理部52bは、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのいずれかを介して無線端末装置WTAの接続要求を受信した場合に、アソシエーションに関するプロトコルを実行する。認証処理部53bは、接続要求に続いて、認証に関するプロトコルを実行する。
無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのそれぞれは、無線通信によって、基地局APと無線端末装置WTAとの間でデータを送受信する。具体的には、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのそれぞれは、入力されたデータ又は無線信号に対して、MAC層の処理の一部と第1層の処理とを実行し得る。より具体的には、無線端末装置WTAが送信局である場合に、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのそれぞれは、MACフレーム処理部40bから入力されたデータにプリアンブルやPHYヘッダ等を付加して、無線フレームを作成する。そして、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのそれぞれは、当該無線フレームを無線信号に変換して、変換した無線信号を無線端末装置WTAのアンテナを介して配信する。無線端末装置WTAが受信局である場合に、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのそれぞれは、無線端末装置WTAのアンテナを介して受信した無線信号を、無線フレームに変換する。そして、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bのそれぞれは、当該無線フレームに含まれたデータを、MACフレーム処理部40bに入力する。なお、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bは、無線端末装置WTAのアンテナを共有していてもよいし、共有していなくてもよい。本例では、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bが、それぞれ6GHz帯、5GHz帯及び2.4GHz帯の無線信号を取り扱う。つまり、無線信号処理部60-1b、60-2b及び60-3bが、無線端末装置WTAのSTA1、STA2及びSTA3にそれぞれ対応している。
アプリケーション実行部70は、データ処理部30bから入力されたデータを利用することが可能なアプリケーションを実行する。そして、アプリケーション実行部70は、アプリケーションの動作に応じて、データ処理部30bにデータを入力し、データ処理部30bからデータを取得する。アプリケーション実行部70は、アプリケーションの情報をディスプレイ24に表示させることができる。また、アプリケーション実行部70は、入力インタフェースによる操作に応じた処理を実行し得る。
以下では、無線端末装置WTAが備えるデータ処理部30b、MACフレーム処理部40b、及びマネジメント部50bの組のことを、“リンクマネジメント部LM2”と呼ぶ。リンクマネジメント部LM2は、基地局APと無線端末装置WTAとの間でマルチリンクを確立する際に、トラヒックとSTA機能との対応付けを決定することができる。例えば、マルチリンクのセットアップ時に、リンクマネジメント部LM2が、トラヒックとSTA機能との対応付けを決定し、当該対応付けの適用を基地局APのリンクマネジメント部LM1にリクエストする。そして、無線端末装置WTAが、基地局APから当該リクエストに対する肯定応答を受信すると、トラヒックとSTA機能との対応付けが確定する。
<1-2>動作
以下に、MAC層のアーキテクチャの概要について説明した後に、実施形態に係る情報通信システム1における基地局AP及び無線端末装置WTAの動作について説明する。
<1-2-1>MAC層のアーキテクチャ
図8は、第1実施形態に係る情報通信システム1におけるMAC層のアーキテクチャの一例を示すフローチャートである。図8の左側は、基地局AP(送信局)におけるMAC層のアーキテクチャの一例を示している。図8の右側は、無線端末装置WTA(受信局)におけるMAC層のアーキテクチャの一例を示している。
(基地局APの処理)
図8の左側に示すように、基地局APは、送信するデータに対するLLC層の処理が完了すると、MAC層においてステップS10~S15の処理を順に実行する。
ステップS10の処理では、基地局APのリンクマネジメント部LM1(MACフレーム処理部40a)が、A-MSDUアグリケーションを実行する。A-MSDUアグリゲーションは、LLC層から入力された複数のMSDU(MAC Service Data Unit)を結合して、1つのA-MSDUを作成する処理である。MSDUは、LLC層で取り扱われるデータの単位である。MACフレーム処理部40aは、複数のMSDUが同一の受信局アドレス且つ同一のTIDである場合に、当該複数のMSDUを用いてA-MSDUを作成することができる。
ステップS11の処理では、MACフレーム処理部40aが、1つのA-MSDUに対して、一つのシーケンス番号SNを割り当てる。MACフレーム処理部40aは、シーケンス番号SNを、TID毎に管理してもよいし、複数のTIDにおいて一括で管理してもよい。シーケンス番号SNは、無線端末装置WTA(受信局)が受信に成功したデータの部分を特定するために使用される。
ステップS12の処理では、MACフレーム処理部40aが、1つのA-MSDUに対して、フラグメントを実行する。フラグメントは、A-MSDUをフラグメント(分割)する処理である。フラグメントされたA-MSDUのそれぞれが、MPDUに対応している。
ステップS13の処理では、MACフレーム処理部40aが、MPDUのそれぞれに対して、MPDU暗号化を実行する。MPDU暗号化は、MPDUを暗号化する処理である。暗号化されたMPDUは、帰属が確立された基地局AP及び無線端末装置WTA間において復号可能に構成される。
ステップS14の処理では、基地局APのSTA機能(無線信号処理部60)が、暗号化されたMPDUに対して、MACヘッダ及び誤り検出符号の付加を実行する。MACヘッダは、宛先と送信元のMACアドレスや、イーサタイプフィールド等を含む。誤り検出符号は、受信局における受信したデータの誤り検出に使用される。誤り検出符号としては、例えばCRC(Cyclic Redundancy Check)が使用される。
ステップS15の処理では、基地局APのSTA機能が、A-MPDUアグリゲーションを実行する。A-MPDUアグリゲーションは、複数のMPDUを結合することによって、1つのA-MPDUを生成する処理である。生成されたA-MPDUは、物理層に入力される。
以上で説明されたように、第1実施形態に係る情報通信システム1では、ステップS10~S13の処理が、基地局AP(送信局)のリンクマネジメント部LM1によって実行され、ステップS14及びS15の処理が、基地局APの各STA機能によって実行される。なお、基地局APのリンクマネジメント部LM1が、シーケンス番号SNを含むヘッダをMPDUに付与してデータフレームを構成してもよい。つまり。ステップS14の処理は、基地局APのリンクマネジメント部LM1によって実行されてもよい。
(無線端末装置WTAの処理)
図8の右側に示すように、無線端末装置WTA(受信局)は、受信した無線信号に対する物理層の処理が完了すると、MAC層においてステップS20~S26の処理を順に実行する。
ステップS20の処理では、無線端末装置WTAのSTA機能(無線信号処理部60)が、A-MPDUデアグリケーションを実行する。A-MPDUデアグリゲーションは、物理層から入力されたA-MPDUを、MPDU単位にデアグリゲート(分割)する処理である。
ステップS21の処理では、無線端末装置WTAのSTA機能が、誤り検出を実行する。誤り検出は、誤り検出符号(例えばCRC)を用いて、受信したデータの誤りを検出する処理である。ステップS21における誤り検出は、MPDU毎に実行される。
ステップS22の処理では、無線端末装置WTAのSTA機能が、受信状況を確認する。具体的には、無線端末装置WTAのSTA機能が、誤り検出の成否に基づいて、データ(MPDU)の受信の成否を判断する。無線端末装置WTAのSTA機能は、誤りが検出されなかった場合、すなわちデータの受信に成功していた場合に、当該データを用いた次の処理を実行する。一方で、無線端末装置WTAのSTA機能は、誤りが検出された場合、誤りが検出されたデータを破棄する。
ステップS23の処理では、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2(MACフレーム処理部40b)が、MPDU復号化を実行する。MPDU復号化は、暗号化されたMPDUを復号する処理である。MPDUの復号は、帰属が確立された基地局AP及び無線端末装置WTA間で通信されたデータである場合に成功する。
ステップS24の処理では、MACフレーム処理部40bが、復号されたMPDUの並び替え処理を実行する。並び替え処理は、受信に成功したMPDUを、シーケンス番号SNの順に並び替える処理である。
ステップS25の処理では、MACフレーム処理部40bが、並び替えられたMPDUのデフラグメントを実行する。デフラグメントは、複数のMPDUを結合することによって、A-MSDUを復元する処理である。
ステップS26の処理では、MACフレーム処理部40bが、A-MSDUデアグリゲーションを実行する。A-MSDUデアグリゲーションは、復元されたA-MSDUをMSDU単位に分割する処理である。分割されたA-MSDUは、LLC層に入力される。
以上で説明されたように、第1実施形態に係る情報通信システム1では、ステップS20~S22の処理が、無線端末装置WTA(受信局)の各STA機能によって実行され、ステップS23~S26の処理が、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2によって実行される。
<1-2-2>基地局AP(送信局)の送信動作
図9は、第1実施形態に係る情報通信システム1が備える基地局AP(送信局)の送信動作の一例を示すフローチャートである。以下に、図9を参照して、基地局APの送信動作について説明する。
基地局APは、データ処理部30aを介して処理されたデータがMACフレーム処理部40aに入力されると、図9の一連の処理を開始する(開始)。
まず、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、入力されたデータをバッファリングする(ステップS30)。言い換えると、リンクマネジメント部LM1のMACフレーム処理部40aは、LLC層からデータの入力があった場合に、データをバッファメモリに蓄積させる。
次に、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、入力されたデータのTIDに対応するリンクを取得する(ステップS31)。具体的には、リンクマネジメント部LM1のマネジメント部50aが、入力されたデータの送信先(宛先)のAIDに対応するリンク管理情報51aの“TID”を参照して、入力されたデータのTIDと関連付けられたリンクを例えばマッピングにより取得する。
次に、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、全てのリンクがパワーセーブ動作であるか否かを確認する(ステップS32)。具体的には、マネジメント部50aが、入力されたデータの送信先のAIDに対応するリンク管理情報51aの“ステータス”を参照して、入力されたデータのTIDと関連付けられた少なくとも一つのリンク(STA機能)のステータスを確認する。そして、当該少なくとも一つのリンクのステータスが、全てアクティブモードであるか、パワーセーブ動作であるかを確認する。この“パワーセーブ動作”は、アクティブモードのリンクを含まず、間欠動作モード又は動作休止モードのリンクにより構成されたマルチリンクパワーセーブに対応している。
ステップS32の処理において、全てのリンクがパワーセーブ動作であることが確認された場合に(ステップS32、YES)、すなわち送信先の無線端末装置WTAとのマルチリンクを構成する全てのSTA機能が間欠動作モード又は動作休止モードである場合に、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、少なくとも一つの間欠動作モードのリンクを用いてビーコン信号を送信する(ステップS33)。この“少なくとも一つの間欠動作モードのリンク”は、リンクマネジメント部LM1により一つ以上で適宜選択され得る。ビーコン信号は、AID毎に、基地局APによりバッファされているデータがあるか否かを通知する情報を含む。
ステップS33の処理の後に、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、送信リクエストを受信するまで待機する(ステップS34)。このとき、無線端末装置WTAは、ステップS33の処理により送信されたビーコン信号を受信し、ビーコン信号を受信したことに応じて送信リクエスト(無線端末装置WTAが基地局APからデータを取得するためのポーリング)を送信する。なお、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、ビーコン信号を送信した後に所定の時間送信リクエストを受信しない場合に、同じSTA機能にビーコン信号を再送させてもよい。
送信リクエストを受信すると、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、送信リクエストを受信したリンクを用いてデータを送信する(ステップS35)。言い換えると、リンクマネジメント部LM1は、送信リクエストを受信した場合に、送信リクエストを受信したリンクに対応するSTA機能に、バッファメモリにバッファされているデータを出力する。これにより、基地局APから無線端末装置WTAにデータが送信される。ステップS35の処理が完了すると、基地局APは、図9の一連の処理を終了する(終了)。
ステップS32の処理において、全てのリンクがパワーセーブ動作でないことが確認された場合(ステップS32、YES)、すなわち送信先の無線端末装置WTAとのマルチリンクを構成する複数のSTA機能がアクティブモードのSTA機能を含む場合に、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、アクティブモードのリンクを用いてデータを送信する(ステップS36)。言い換えると、マルチリンクを構成する複数のSTA機能の一部がアクティブモードである場合には、データはアクティブモードのリンクを用いて送信先の無線端末装置WTAに送信される。ステップS36の処理が完了すると、基地局APは、図9の一連の処理を終了する(終了)。
なお、基地局APに複数の無線端末装置WTAが無線接続されている場合に、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、複数のリンクから送信リクエストを受ける可能性がある。このような場合にも、リンクマネジメント部LM1は、リンク管理情報51aを参照することによって、AID毎にデータの送信に用いるリンク(STA機能)を管理することが可能である。リンクマネジメント部LM1は、基地局APに入力されたデータのトラヒック種別が“LL(Low latency)”である場合に、当該データをパワーセーブ動作でないリンクにマッピングすることが好ましい。
(ビーコン信号のフォーマット)
図10は、第1実施形態に係る情報通信システム1においてマルチリンクパワーセーブ時に使用されるビーコン信号のフォーマットの一例を示す概念図である。図10に示すように、ビーコン信号は、基地局APに無線接続された無線端末装置WTAのAIDと、AID毎のPVB(Partial Virtual Bitmap)とを備える。PVBには、関連付けられたAIDを対象としたバッファデータの有無が格納される。例えば、ビーコン信号には、“AID#1”、“AID#1のPVB”、“AID#2”、“AID#2のPVB”のように、AIDとPVBとの組が、順に格納される。なお、ビーコン信号は、無線端末装置WTAによりAIDとPVBとの組が把握可能であれば、その他のフォーマットであってもよい。
<1-2-3>無線端末装置WTA(受信局)の受信動作
図11は、第1実施形態に係る情報通信システム1が備える無線端末装置WTA(受信局)の受信動作の一例を示すフローチャートである。以下に、図11を参照して、無線端末装置WTAの受信動作について説明する。
無線端末装置WTAは、マルチリンクパワーセーブ時に少なくとも一つの間欠動作モードのリンクを設定し、間欠動作モードのリンクがDoze状態である時間が所定の時間経過すると、図11の一連の処理を開始する(開始)。
まず、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2は、間欠動作モードのリンクをAwake状態に変更する(ステップS40)。間欠動作モードのリンクをAwake状態に変更するタイミングは、基地局APによりビーコン信号が送信されるタイミングに基づいて設定される。
その後、Awake状態に変更されたリンク(STA機能)が、ビーコン信号を受信する(ステップS41)。そして、当該リンクは、受信したビーコン信号に含まれた情報を、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2に転送する。
次に、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2が、トラヒック通知を取得する(ステップS42)。トラヒック通知は、図10を参照して説明されたビーコン信号に含まれたAID及びPVBの組を含む情報に対応する。
次に、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2は、自己のAIDを対象としたトラヒックがあるか否かを確認する(ステップS43)。言い換えると、リンクマネジメント部LM2が、受信したビーコン信号から、自局宛のデータが基地局APにバッファされているか否かを確認する。
ステップS43の処理において、自己のAIDを対象としたトラヒックがないことが確認された場合に(ステップS43、NO)、無線端末装置WTAは、ステップS48の処理に進む。
ステップS43の処理において、自己のAIDを対象としたトラヒックがあることが確認された場合に(ステップS43、YES)、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2が、ビーコン信号を受信したリンクを用いて送信リクエストを送信する(ステップS44)。言い換えると、リンクマネジメント部LM2が、ビーコン信号を受信したリンクに対して、データの送信をリクエストするためのポーリングを出力する。なお、複数のリンクにおいてビーコン信号を受信した場合に、リンクマネジメント部LM2は、受信電力が一番大きいリンクを用いて送信リクエストを送信してもよい。
ステップS44の後に、送信リクエストを送信したリンクに対応する無線信号処理部60bが、データを受信する(ステップS45)。
ステップS45の処理の後に、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2は、通知されたトラヒックの受信に成功したか否かを確認する(ステップS46)。すなわち、リンクマネジメント部LM2は、ステップS45で受信したデータの誤り訂正(図8のステップS21)に成功したか否かを確認する。
ステップS46の処理において、通知されたトラヒックの受信に成功していないことが確認された場合に(ステップS46、NO)、無線端末装置WTAは、ステップS44の処理に進む。すなわち、無線端末装置WTAは、通知されたトラヒックを正しく受信できるまで、ステップS44~S46の処理を繰り返し実行する。
ステップS46の処理において、通知されたトラヒックの受信に成功していることが確認された場合に(ステップS46、YES)、無線端末装置WTAは、例えばトラヒックの受信に用いたリンクを用いて、基地局APに対して当該マルチリンクがパワーセーブ動作に移行することを通知する(ステップS47)。ステップS47の処理が完了した後に無線端末装置WTAは、ステップS48の処理に進む。
ステップS48の処理において、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2は、間欠動作モードのリンクをDoze状態に変更する。ステップS48の処理が完了すると、無線端末装置WTAは、図11の一連の処理を終了する(終了)。
以上で説明されたように、無線端末装置WTAのSTA機能は、基地局APからのビーコン信号を受信するために定期的にAwake状態となり、受信したビーコン信号をリンクマネジメント部LM2に出力する。そして、リンクマネジメント部LM2が、受信したビーコン信号に基づいて、基地局APにデータの送信リクエストを適宜送信する。そして、リンクマネジメント部LM2は、データの送信が完了した後に、データの送信に使用したリンクをDoze状態に遷移させる。
<1-2-4>送受信動作の具体例
(通常動作モード時におけるトラヒックの送受信方法の具体例)
図12は、第1実施形態に係る情報通信システム1の通常動作モード時におけるトラヒックの送受信方法の具体例を示すシーケンス図である。本例では、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1及びSTA2がマルチリンクを確立し、アクティブモード(Active)であるSTA1が図示されている。以下に、図12を参照して、通常動作モード時におけるトラヒックの送受信方法の具体例について説明する。
データ(Data)が基地局APのリンクマネジメント部LM1に入力されると、リンクマネジメント部LM1は、ステップS30~S32の処理を実行する。すなわち、入力されたデータがバッファリングされ(ステップS30)、入力されたデータのTIDに対応するリンクが取得される(ステップS31)。本例では、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1がアクティブモードであるため(ステップS32、NO)、続けてアクティブモードのリンクを用いたデータの送信が実行される(ステップS36)。
具体的には、リンクマネジメント部LM1が、基地局APのSTA1を用いて、無線端末装置WTAのSTA1にデータを送信する。無線端末装置WTAのSTA1は、データを受信すると、受信したデータを無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2に転送する。そして、リンクマネジメント部LM2は、データを正しく受信できたことに応じて、受信応答(DataAck)を、無線端末装置WTAのSTA1を用いて、基地局APのSTA1に送信する。基地局APのSTA1は、無線端末装置WTAのSTA1から受信した受信応答をリンクマネジメント部LM1に転送する。そして、リンクマネジメント部LM1は、受信応答を受信したことに応じて、データの送信に成功したことを把握し、送信が完了したデータを、バッファメモリから破棄する。
(マルチリンクパワーセーブ時におけるトラヒックの送受信方法の具体例)
図13は、第1実施形態に係る情報通信システム1のマルチリンクパワーセーブ時におけるトラヒックの送受信方法の具体例を示すシーケンス図である。本例では、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1及びSTA2がマルチリンクを確立し、間欠動作モードでDoze状態であるSTA1が図示されている。以下に、図13を参照して、マルチリンクパワーセーブ時におけるトラヒックの送受信方法の具体例について説明する。
データ(Data)が基地局APのリンクマネジメント部LM1に入力されると、リンクマネジメント部LM1は、ステップS30~S32の処理を実行する。すなわち、入力されたデータがバッファリングされ(ステップS30)、入力されたデータのTIDに対応するリンクが取得される(ステップS31)。本例では、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1がパワーセーブ動作(間欠動作モード)であるため(ステップS32、YES)、続けてビーコン信号(Beacon)が送信される(ステップS33)。
具体的には、ビーコン信号が送信される前に、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1は、Doze状態からAwake状態に変更される(ステップS40)。そして、リンクマネジメント部LM1が、基地局APのSTA1を用いて、トラヒックに対応するAID及びPVBの情報を含むビーコン信号を、無線端末装置WTAのSTA1に送信する(ステップS33)。無線端末装置WTAのSTA1は、ビーコン信号を受信すると、ビーコン信号に含まれたAID及びPVBの情報を無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2に転送する。それから、リンクマネジメント部LM2は、転送されたAID及びPVBの情報に基づいて、自己のAIDを対象としたトラヒックがあることを確認し(ステップS43、YES)、データの送信リクエスト(Data Request)を、ビーコン信号を受信したリンク(STA1)を介して基地局APに送信する(ステップS44)。基地局APのリンクマネジメント部LM1は、基地局APのSTA1を介して送信リクエストを受信すると、基地局APのSTA1を用いて無線端末装置WTAにデータを送信する(ステップS35)。そして、無線端末装置WTAが、通常動作モードと同様に、データを受信し、受信応答を基地局APに送信する(ステップS45)。
その後、基地局APのリンクマネジメント部LM2は、通知されたトラヒックの受信が完了したことに応じて、パワーセーブ動作の開始を無線端末装置WTAに通知する(ステップS47)。具体的には、リンクマネジメント部LM2が、データの受信に用いたリンク(STA1)を用いて、パワーセーブ動作の通知信号(PSN)を、無線端末装置WTAのSTA1に送信する。基地局APのSTA1は、通知信号を受信すると、受信した通知信号をリンクマネジメント部LM1に転送する。そして、リンクマネジメント部LM1は、通知信号に基づいてリンク管理情報を更新し、基地局APのSTA1を用いて、パワーセーブ動作の肯定応答(PSNAck)を、無線端末装置WTAのSTA1に送信する。無線端末装置WTAのSTA1は、肯定応答を受信すると、受信した肯定応答をリンクマネジメント部LM2に転送する。そして、リンクマネジメント部LM2は、肯定信号に基づいてリンク管理情報を更新する。それから、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1がパワーセーブ動作(Doze状態)に遷移する(ステップS48)。
<1-3>第1実施形態の効果
マルチリンクによるデータ通信は、複数の帯域を併用することにより、効率的な通信を実現し且つ通信速度を向上させることができる。一方で、マルチリンクの消費電力は、基地局と無線端末装置とのそれぞれで複数のSTA機能が利用されるため、シングルリンクよりも高くなる。このため、トラヒックが滞留していない場合には、マルチリンクを構成する各リンクをパワーセーブ動作させることが好ましい。
パワーセーブ動作中の無線端末装置を宛先とするデータが入力された場合の基地局の動作としては、バッファデータがあることを示すビーコン信号を送信することによって、無線端末装置にバッファデータが有無を通知することが考えられる。しかしながら、複数の無線端末装置WTAを対象としてAID単位でバッファデータの有無を通知する場合、各無線端末装置はどのリンクをAwake状態に移行させればよいのかが分からない。
そこで、第1実施形態に係る情報通信システム1において、基地局APは、LLC層から入力されたトラヒックのTIDに対応する全てのリンクがパワーセーブ動作中(間欠動作モード又は動作休止モード)である場合に、当該トラヒックをバッファリングしつつ、トラヒックの存在を通知するビーコン信号を、TIDと対応する各リンクで送信する。これにより、トラヒックをバッファリングしているTIDとリンク(STA機能)との対応付けが、TID毎のバッファ情報の代替として、ビーコン信号を送信するリンクによって識別される。
その結果、無線端末装置WTAは、ビーコン信号を受信したリンクと、ビーコン信号に含まれた情報(AID及びPVB)とに基づいて、自局宛のトラヒックの有無と、自局宛のトラヒックに割り当てられたリンクとを把握することができる。そして、無線端末装置WTAは、マルチリンクで設定されたTIDとリンクとの対応付けに基づいたいずれかのリンクを用いて、基地局APに送信リクエストを送信し、データを受信することができる。
以上のように、第1実施形態に係る情報通信システム1は、マルチリンクを構成する各リンクがパワーセーブ動作中である場合でも、基地局APにバッファされたデータを、より確実に、無線端末装置WTAに送信することができる。また、第1実施形態に係る情報通信システム1は、パワーセーブ動作中におけるデータの送信の確実性の向上により、パワーセーブ動作をより積極的に活用することが可能となる。その結果、第1実施形態に係る情報通信システム1は、消費電力を抑制することができる。
<2>第2実施形態
第2実施形態に係る情報通信システム1の構成は、第1実施形態と同様である。第2実施形態に係る情報通信システム1では、無線端末装置WTAがマルチリンクパワーセーブ時にリンクマネジメント部LM2を介さずに送信リクエストを送信する。以下に、第2実施形態に係る情報通信システム1について、第1実施形態と異なる点を説明する。
<2-1>動作
<2-1-1>無線端末装置WTA(受信局)の受信動作
図14は、第2実施形態に係る情報通信システム1が備える無線端末装置WTA(受信局)の受信動作の一例を示すフローチャートである。図14に示すように、第2実施形態に係る無線端末装置WTAの受信動作は、図11を参照して説明された第1実施形態に係る無線端末装置WTAの受信動作において、ステップS42~S46の処理がそれぞれステップS50~S54に置き換えられた構成を有する。
具体的には、まず、第1実施形態と同様に、受信動作が開始され(開始)、間欠動作モードのリンクがAwake状態に変更され(ステップS40)、当該リンクがビーコン信号を受信する(ステップS41)。
ステップS41の処理の後に、無線端末装置WTAのSTA機能が、トラヒック通知を取得する(ステップS50)。
次に、無線端末装置WTAのSTA機能が、自己のAIDを対象としたトラヒックであるか否かを確認する(ステップS51)。つまり、第2実施形態では、無線端末装置WTAのSTA機能が、自身が帰属するAIDを把握している。そして、無線端末装置WTAのSTA機能が、受信したビーコン信号に含まれたトラヒック通知(AID及びPVB)に基づいて、自局宛のデータが基地局APにバッファされているか否かを確認する。
ステップS51の処理において、自己のAIDを対象としたトラヒックでないことが確認された場合に(ステップS51、NO)、無線端末装置WTAは、ステップS48の処理に進む。
ステップS51の処理において、自己のAIDを対象としたトラヒックであることが確認された場合に(ステップS51、YES)、ビーコン信号を受信したSTA機能が自発的に送信リクエストを送信する(ステップS52)。言い換えると、ビーコン信号を受信したリンクが、リンクマネジメント部LM2の指示を介さずに、データの送信をリクエストするためのポーリングを基地局APに送信する。
ステップS52の後に、送信リクエストを送信したリンクが、データを受信する(ステップS53)。
ステップS53の処理の後に、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2は、通知されたトラヒックの受信に成功したか否かを確認する(ステップS54)。すなわち、無線端末装置WTAのSTA機能が、ステップS45で受信したデータの誤り訂正に成功したか否かを確認する。
ステップS54の処理において、通知されたトラヒックの受信に成功していないことが確認された場合に(ステップS54、NO)、無線端末装置WTAは、ステップS52の処理に進む。すなわち、無線端末装置WTAは、通知されたトラヒックを正しく受信できるまで、ステップS52~S54の処理を繰り返し実行する。
ステップS54の処理において、通知されたトラヒックの受信に成功していることが確認された場合に(ステップS54、YES)、無線端末装置WTAのSTA機能は、データをリンクマネジメント部LM2に転送する。そして、リンクマネジメント部LM2が、第1実施形態と同様に、基地局APに対して、当該マルチリンクがパワーセーブ動作に移行することを通知する(ステップS47)。ステップS54の処理が完了した後に無線端末装置WTAは、ステップS48の処理に進む。
ステップS48の処理において、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2は、第1実施形態と同様に、間欠動作モードのリンクをDoze状態に変更する。ステップS48の処理が完了すると、無線端末装置WTAは、図14の一連の処理を終了する(終了)。第2実施形態に係る情報通信システム1のその他の動作は、第1実施形態と同様である。
<2-1-2>送受信動作の具体例
図15は、第2実施形態に係る情報通信システム1におけるパワーセーブ状態のリンクを用いたトラヒックの送受信方法の具体例を示すシーケンス図である。本例では、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1及びSTA2がマルチリンクを確立し、間欠動作モードでDoze状態であるSTA1が図示されている。図15に示すように、第2実施形態に係る情報通信システム1の動作は、図13を参照して説明された第1実施形態に係る情報通信システム1の動作に対して、無線端末装置WTAの動作のみが異なる構成を有する。
具体的には、基地局APに対するデータの入力と、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれのSTA1が間欠動作モードであることに基づいてビーコン信号が送信されると(ステップS33)、第1実施形態と同様に、無線端末装置WTAのSTA1がビーコン信号を受信する(ステップS41)。すると、無線端末装置WTAのSTA1が、ビーコン信号に含まれたAID及びPVBの情報を参照して、自己のAIDを対象としたトラヒックがあることを確認し(ステップS51、YES)、データの送信リクエストを、基地局APのSTA1に送信する(ステップS52)。基地局APのリンクマネジメント部LM1は、基地局APのSTA1を介して送信リクエストを受信すると、第1実施形態と同様に、基地局APのSTA1を用いて、無線端末装置WTAのSTA1にデータを送信する(ステップS35)。そして、無線端末装置WTAが、通常動作モードと同様に、データを受信し、受信応答を基地局APに送信する。なお、無線端末装置WTAによる受信応答は、STA機能によって、リンクマネジメント部LM2を介することなく送信されてもよい。図15に示されたデータの受信に成功した後のパワーセーブ動作の通知に関する動作は、図13に示された動作と同様である。
<2-2>第2実施形態の効果
以上で説明されたように、第2実施形態に係る情報通信システム1では、無線端末装置WTAでパワーセーブ動作中のSTA機能が、ビーコン信号を受信するために定期的にAwake状態となる。そして、無線端末装置WTAのSTA機能が、自局宛のトラヒックが蓄積されていることを確認し、リンクマネジメント部LM2を介すること無く、送信リクエストを基地局APに送信する。その結果、第2実施形態に係る情報通信システム1は、第1実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに、パワーセーブ動作中における無線端末装置WTAのレスポンスを第1実施形態よりも早めることができる。また、第2実施形態に係る無線端末装置WTAは、受信動作の一部の処理が省略されるため、第1実施形態よりも消費電力を抑制することができる。
<3>第3実施形態
第3実施形態に係る情報通信システム1の構成は、第1実施形態と同様である。第3実施形態に係る情報通信システム1では、無線端末装置WTAがマルチリンクパワーセーブ時にトラヒック種別に応じた処理を実行する。以下に、第3実施形態に係る情報通信システム1について、第1実施形態と異なる点を説明する。
<3-1>基地局AP(送信局)の動作
図16は、第3実施形態に係る情報通信システム1が備える基地局AP(送信局)の送信動作の一例を示すフローチャートである。図16に示すように、第3実施形態に係る無線端末装置WTAの受信動作は、図9を参照して説明された第1実施形態に係る基地局APの送信動作において、ステップS32の処理における判定条件を満たした場合の処理が変更された構成を有する。
具体的には、まず、第1実施形態と同様に、送信動作が開始され(開始)、入力されたデータがバッファリングされ(ステップS30)、入力されたデータのTIDに対応するリンクが取得され(ステップS31)、全てのリンクがパワーセーブ動作であるか否かが確認される(ステップS32)。
ステップS32の処理において、全てのリンクがパワーセーブ動作でないことが確認された場合に(ステップS32、NO)、第1実施形態と同様に、アクティブ状態のリンクを用いてデータが送信され(ステップS36)、図16の一連の処理が終了する(終了)。
ステップS32の処理において、全てのリンクがパワーセーブ動作であることが確認された場合に(ステップS32、YES)、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、入力されたデータがRTA(Real Time Applications)のデータであるか否かを確認する(ステップS60)。RTAのデータは、低遅延が要求されるデータである。RTAのデータには、例えばトラヒック種別として“LL”が割り当てられる。
ステップS60の処理において、入力されたデータがRTAのデータでないことが確認された場合に(ステップS60、NO)、第1実施形態と同様に、少なくとも一つの間欠動作モードのリンクを用いてビーコン信号が送信され(ステップS33)、当該リンクが送信リクエストを受信するまで待機し(ステップS34)、送信リクエストを受信したリンクを用いてデータが送信され(ステップS35)、図16の一連の処理が終了する(終了)。
ステップS60の処理において、入力されたデータがRTAのデータであることが確認された場合に(ステップS60、YES)、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、パワーセーブ動作のリンクをTWT(Target Wake Time)動作モードに変更する(ステップS61)。TWT動作モードは、基地局APと無線端末装置WTAとが同期することによりスケジュール化された起動タイミングに基づいて、リンクがAwake状態又はDoze状態に設定される動作モードである。
ステップS61の処理の後に、基地局APのリンクマネジメント部LM1は、RTAの周期に合わせてデータを送信する(ステップS62)。具体的には、例えば、リンクマネジメント部LM1が、RTAの周期を無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2に通知し、リンクマネジメント部LM2が、RTAの周期に合わせてパワーセーブ動作のリンク(STA機能)をAwake状態に設定する。これにより、基地局APは、RTAの周期に合わせて無線端末装置WTAにデータを送信することができる。ステップS62の処理が完了すると、基地局APは、図16の一連の処理を終了する(終了)。第3実施形態に係る情報通信システム1のその他の動作は、第1実施形態と同様である。
<3-2>第3実施形態の効果
以上で説明されたように、マルチリンクパワーセーブの状態は、基地局APに入力されたトラヒックの種別(タイプ)に応じて切り替えられてもよい。例えば、第3実施形態に係る情報通信システム1では、基地局APが、RTAのトラヒックが入力されたことに応じて、マルチリンクパワーセーブのリンクを、RTAの周期に合わせたTWT動作モードに変更する。その結果、第3実施形態に係る情報通信システム1は、RTAのトラヒックを、要求された遅延の範囲内で送信することができる。
<4>その他
上記実施形態において、各STA機能は、無線端末装置WTAの移動等によってリンクの維持ができない場合に、対応するリンクマネジメント部LMに通知してもよい。また、無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2は、STA機能からの通知に基づいて、基地局APのリンクマネジメント部LM1との間でマルチリンクの状態を変更してもよい。具体的には、例えば無線端末装置WTAのリンクマネジメント部LM2と基地局APのリンクマネジメント部LM1は、マルチリンクで使用するSTA機能を適宜変更してもよい。マルチリンクの状態が変更された場合、リンクマネジメント部LM1及びLM2は、リンク管理情報51a及び51bをそれぞれ更新する。また、リンクマネジメント部LM1及びLM2は、リンク数の増減に応じて、トラヒックとSTA機能との関連付けを更新してもよい。
実施形態に係る情報通信システム1の構成及び機能構成は、その他の構成であってもよい。例えば、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれが3つのSTA機能(無線信号処理部)を備える場合について例示したが、これに限定されない。基地局APは、少なくとも2つの無線信号処理部を備えていればよい。同様に、無線端末装置WTAは、少なくとも2つの無線信号処理部を備えていればよい。また、各STA機能が処理することが可能なチャネルの数は、使用される周波数帯に応じて適宜設定され得る。無線通信モジュール13及び23のそれぞれは、複数の通信モジュールによって複数の周波数帯の無線通信に対応してもよいし、1つの通信モジュールによって複数の周波数帯の無線通信に対応してもよい。また、基地局AP及び無線端末装置WTAの機能構成は、実施形態で説明された動作を実行することが可能であれば、その他の名称及びグループ分けであってもよい。
実施形態に係る情報通信システム1において、基地局APが備えるCPU10と無線端末装置WTAが備えるCPU20とのそれぞれは、その他の回路であってもよい。例えば、基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれは、CPUの替わりに、MPU(Micro Processing Unit)等を備えていてもよい。実施形態において説明された処理のそれぞれは、専用のハードウェアによって実現されてもよい。基地局AP及び無線端末装置WTAのそれぞれの処理は、ソフトウェアにより実行される処理と、ハードウェアによって実行される処理とが混在していてもよいし、どちらか一方のみであってもよい。
実施形態では、無線端末装置WTAが受信局として動作する場合について例示したが、無線端末装置WTAが各実施形態で説明されたアクセスポイント(基地局AP)として動作してもよい。実施形態において、動作の説明に用いたフローチャートは、あくまで一例である。実施形態で説明された各動作は、処理の順番が可能な範囲で入れ替えられてもよいし、その他の処理が追加されてもよい。また、実施形態で説明された無線フレームのフォーマットは、あくまで一例である。情報通信システム1では、実施形態で説明された動作を実行することが可能であれば、その他のフォーマットが使用されてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は、適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…情報通信システム
AP…基地局
WTA…無線端末装置
10,20…CPU
11,21…ROM
12,22…RAM
13,23…無線通信モジュール
14…有線通信モジュール
24…ディスプレイ
25…ストレージ
30a,30b…データ処理部
40a,40b…MACフレーム処理部
50a,50b…マネジメント部
51a,51b…リンク管理情報
52a,52b…アソシエーション処理部
53a,53b…認証処理部
60…無線信号処理部
70…アプリケーション実行部
LM1,LM2…リンクマネジメント部

Claims (8)

  1. 第1の無線信号処理部と、
    第2の無線信号処理部と、
    前記第1の無線信号処理部と前記第2の無線信号処理部とを用いて第1の無線端末装置とのマルチリンクを確立するリンクマネジメント部と、を備え、
    前記リンクマネジメント部は、
    前記マルチリンクを第1の動作モードに少なくとも設定でき、前記第1の動作モードにおいて前記第1の無線信号処理部と前記第2の無線信号処理部とのそれぞれを間欠動作モードに設定し、
    前記マルチリンクが前記第1の動作モードに設定されている場合に、前記第1の無線端末装置宛の第1データが入力されると、前記第1データに付加されたトラヒック識別子に関連付けられた少なくとも一つの無線信号処理部に、前記第1データがバッファされていることを示す情報を含むビーコン信号を送信させる、
    基地局。
  2. 前記リンクマネジメント部は、前記少なくとも一つの無線信号処理部に前記ビーコン信号を送信させた後に、前記少なくとも一つの無線信号処理部を介して送信リクエストを受信したことに応じて、前記送信リクエストを受信した無線信号処理部に、前記第1データを送信させる、
    請求項1に記載の基地局。
  3. 前記リンクマネジメント部は、
    前記マルチリンクを第2の動作モードに設定でき、前記第2の動作モードにおいて前記第1の無線信号処理部と前記第2の無線信号処理部とをそれぞれアクティブモード及び間欠動作モードに設定し、
    前記マルチリンクが前記第2の動作モードに設定され、前記第1の無線端末装置宛の第2データが入力され、前記第2データに付加されたトラヒック識別子が前記第1の無線信号処理部と前記第2の無線信号処理部とのそれぞれに関連付けられている場合に、前記第1の無線信号処理部に、前記第2データを送信させる、
    請求項1又は請求項2に記載の基地局。
  4. 第3の無線信号処理部と、
    第4の無線信号処理部と、をさらに備え、
    前記リンクマネジメント部は、前記第3の無線信号処理部と前記第4の無線信号処理部とを用いて第2の無線端末装置とのマルチリンクを確立し、
    前記ビーコン信号が送信された際に、前記リンクマネジメント部に前記第2の無線端末装置宛のデータが入力されていない場合に、前記ビーコン信号は、前記第2の無線信号処理部宛のデータがバッファされていないことを示す情報を含む、
    請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の基地局。
  5. 第1の無線信号処理部と、
    第2の無線信号処理部と、
    前記第1の無線信号処理部と前記第2の無線信号処理部とを用いて基地局とのマルチリンクを確立するリンクマネジメント部と、を備え、
    前記リンクマネジメント部は、
    前記マルチリンクを第1の動作モードに少なくとも設定でき、前記第1の動作モードにおいて前記第1の無線信号処理部と前記第2の無線信号処理部とのそれぞれを間欠動作モードに設定し、
    前記マルチリンクが前記第1の動作モードに設定されている場合に、前記第1の無線信号処理部と前記第2の無線信号処理部とのうち少なくとも一つの無線信号処理部を無線信号を受信できる状態に定期的に設定し、前記少なくとも一つの無線信号処理部が前記基地局から自局宛のデータがバッファされていることを示す情報を含むビーコン信号を受信すると、前記ビーコン信号を受信した無線信号処理部が、前記基地局にデータの送信リクエストを送信する、
    無線端末装置。
  6. 前記送信リクエストは、前記リンクマネジメント部によって生成される、
    請求項5に記載の無線端末装置。
  7. 前記送信リクエストは、前記ビーコン信号を受信した前記無線信号処理部によって生成され、前記情報は、前記無線信号処理部から前記リンクマネジメント部に転送されない、
    請求項5又は請求項6に記載の無線端末装置。
  8. 前記リンクマネジメント部は、前記送信リクエストに応じたデータを前記基地局から受信することに成功すると、前記ビーコン信号を受信した前記無線信号処理部に、パワーセーブ動作の開始を通知する信号を送信させ、前記信号に対する肯定応答を受信すると、前記ビーコン信号を受信した前記無線信号処理部を、無線信号を受信できない状態に設定する、
    請求項5乃至請求項7の何れか一項に記載の無線端末装置。
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