JP7667560B2 - 発情検知器具及び人工授精方法 - Google Patents
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Description
本実施形態について図1から図4を参照して説明する。図1は、雌牛に装着された本実施形態に係る発情検知器具の模式的な側面図である。図2は、雌牛に装着された図1に示す発情検知器具の模式的な平面図である。図3は、図1に示す発情検知器具の模式的な断面図である。図4は、本実施形態に係る人工授精方法を説明する模式図である。図4のIは、雌牛に発情検知器具を装着した様子を示している。図4のIIは、雌牛の乗駕許容行動と他の牛の乗駕行動の様子を示す図である。図4のIIIは、雌牛に対して人工授精を行う様子を示す図である。
図1及び2に示すように、本実施形態に係る発情検知器具10は、雌牛C(図4参照)の発情を検知するための器具であり、ICT(情報通信技術)を利用しない簡易な器具である。発情検知器具10は、雌牛Cの発情だけでなく、雌牛Cの発情開始からの経過時間を検知(推定)するための器具である。
図1から3に示すように、発情検知器具10は、有色の液体としてインクFを収容する容器12を備えており、容器12は、雌牛Cの腰部Ca背側に例えばマジックテープ(登録商標)等を介して装着可能である。なお、雌牛Cの腰部Caとは、解剖学的にいうと、後位の腰椎、腸骨、仙骨及び前位の尾椎で形成される部位をいう。
図1から3に示すように、発情検知器具10は、インジケータ22を備えており、インジケータ22は、排出管16の排出口20から排出されたインクFを滲出させるためのテープ状の滲出部材24を有している。インジケータ22は、滲出部材24へのインクFの滲出の有無によって雌牛Cの発情の有無を標示する。インジケータ22は、滲出部材24へのインクFの滲出状態の変化によって雌牛Cの乗駕許容行動(スタンディング)開始からの経過時間を標示する。換言すれば、インジケータ22は、滲出部材24へのインクFの滲出状態の変化によって雌牛Cの発情開始からの経過時間を標示する。
図1及び3に示すように、発情検知器具10は、排出管16の排出口20から排出されたインクFを溜めるための管状の液溜まり32を備えている。液溜まり32は、容器12とインジケータ22との間に設けられており、例えばプラスチックからなる。液溜まり32の一端部は、容器12の排出部側である排出管16の前端部に連結部材34を介して気密的に連結されている。連結部材34は、例えば樹脂からなり、液溜まり32と排出管16との間からのインクFの漏れを防止する。
図1及び3に示すように、発情検知器具10は、液溜まり32内に設けられた細管状のガイド針40を備えており、ガイド針40は、排出管16の排出口20から排出されたインクFを液溜まり32の突出部38内に導く。ガイド針40の基端部は、排出管16の排出口20に接続されており、ガイド針40の先端は、液溜まり32の突出部38の上側近傍に位置している。なお、発情検知器具10の構成からガイド針40を省略してもよい。
図1及び3に示すように、発情検知器具10は、液溜まり32内に設けられた紐状部材42を備えており、紐状部材42は、例えば編み紐である。紐状部材42は、例えば毛管現象によって液溜まり38から滲出部材24側に向かってインクFを移送する。紐状部材42の一端部は、液溜まり32の突出部38内に位置しており、紐状部材42の他端部は、滲出部材24の基端部に連結されている。換言すれば、滲出部材24は、液溜まり32の突出部38内に溜まったインクFを紐状部材42を介して吸い取ることができるように構成されている。なお、発情検知器具10は、紐状部材42と滲出部材24の連結部分からインクFが漏れないように構成されている。
図1及び2に示すように、発情検知器具10は、インジケータ22及び液溜まり32を載置するための台座44を備えており、台座44には、液溜まり32の突出部38を保持する凹部46が形成されている。台座44は、雌牛Cの腰部Caに例えばマジックテープ(登録商標)等を介して装着可能である。インジケータ22及び液溜まり32は、それぞれ、雌牛Cの腰部Caに台座44を介して間接的に装着可能である。インジケータ22及び液溜まり32は、雌牛Cの腰部Caに装着可能である代わりに、雌牛Cの例えば後躯側部等、腰部Ca以外の部位に装着可能であってもよい。このような構成によると、発情検知器具10の装着に伴う雌牛Cのストレスを軽減することができる。
図1及び2に示すように、発情検知器具10は、容器12に載置可能なスクラッチシート48を備えている。スクラッチシート48は、雌牛Cの乗駕許容行動時に発生する他の牛C’(図4のII参照)からの摩擦等によってコーティング層が剥がれ、素材の表面が露出するように構成されている。スクラッチシート48の素材の表面は、例えば赤色、黄色等の彩度の高い色になっている。スクラッチシート48は、その素材の表面が露出することによって、雌牛Cの乗駕許容行動が起きたことを視覚により報知する報知部に相当する。なお、スクラッチシート48の具体的な構成は、特許文献3に示すように公知であるため、その詳細な説明を省略する。
続いて、本実施形態に係る発情検知器具10の作用効果について説明する。
本実施形態に係る人工授精方法について図1、2、及び4を参照して説明する。本実施形態に係る人工授精方法は、本実施形態に係る発情検知器具10を用いて、雌牛Cに対して人工授精を行うための方法である。
本実施形態の変形例1について図5を参照して説明する。図5は、雌牛に装着された本実施形態の変形例1に係る発情検知器具の模式的な平面図である。なお、説明の便宜上、前述の本実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図5に示すように、本実施形態の変形例1に係る発情検知器具10Aは、前述の本実施形態に係る発情検知器具10(図1から3参照)と同様の構成を有しており、発情検知器具10Aの構成のうち、発情検知器具10の構成と異なる点についてのみ説明する。
発情検知器具10Aは、スクラッチシート48(図2参照)を備える代わりに、有色の液体としてインクF(図3参照)を収容する第2容器50を備えており、第2容器50は、雌牛Cの腰部Caに例えばマジックテープ(登録商標)等を介して装着可能である。第2容器50は、容器12と同様の構成を有しており、可撓性チューブ14と、可撓性チューブ14の先端側に設けられた排出管16とを有している。排出管16の排出口20には、インクFを台座44又は台座44周辺のシート(不図示)に注入するための注入針52が設けられている。なお、発情検知器具10Aの構成から注入針52を省略してもよい。
本実施形態の変形例2について図6を参照して説明する。図6は、雌牛に装着された本実施形態の変形例2に係る発情検知器具の模式的な側面図である。なお、説明の便宜上、前述の本実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図6に示すように、本実施形態の変形例2に係る発情検知器具10Bは、前述の本実施形態に係る発情検知器具10(図1から3参照)と同様の構成を有しており、発情検知器具10Bの構成のうち、発情検知器具10の構成と異なる点についてのみ説明する。
発情検知器具10Bは、スクラッチシート48(図2参照)を備える代わりに、容器12の上側に設けられた空気袋54を備えており、空気袋54は、雌牛Cの乗駕許容行動時に発生する他の牛C’(図4参照)からの圧力によってしぼむように構成されている。図6においては、しぼむ前の空気袋54が二点鎖線で示されており、しぼんだ後の空気袋54が実線で示されている。空気袋54は、その形状変化によって、雌牛Cの乗駕許容行動が起きたことを視覚により報知する報知部に相当する。
本実施形態の変形例3について図7を参照して説明する。図7は、雌牛に装着された本実施形態の変形例3に係る発情検知器具の模式的な側面図である。なお、説明の便宜上、前述の本実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図7に示すように、本実施形態の変形例3に係る発情検知器具10Cは、前述の本実施形態に係る発情検知器具10(図1から3参照)と同様の構成を有しており、発情検知器具10Cの構成のうち、発情検知器具10の構成と異なる点についてのみ説明する。
前述の実施形態では、図2に示すように、滲出部材24へのインクFの滲出状態の変化とは、滲出部材24へのインクFの滲出面積の変化のことであるとしたが、滲出部材24におけるインクFの滲出部分24eの呈色状態の変化であってよい。滲出部材24におけるインクFの滲出部分24eの呈色状態の変化には、滲出部材24自体の呈色状態の変化と、インクF自体の呈色状態の変化のいずれも含まれる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
Claims (4)
- 雌牛の腰部に装着可能であり、液体を排出するための排出部を有し、雌牛の乗駕許容行動時に発生する圧力によって前記排出部から液体を排出するように構成され、液体を収容する容器と、
前記容器の前記排出部から排出された液体を滲出させるための滲出部材を有し、前記滲出部材への液体の滲出状態の変化によって雌牛の発情開始からの経過時間を標示するインジケータと、
一端部が前記容器の前記排出部側に連結され、他端部が前記滲出部材に連結され、前記容器の前記排出部から排出された液体を溜めるための液溜まりと、を備え、
前記滲出部材は、前記液溜まり内に溜まった液体を吸い取ることができるように構成されている、発情検知器具。 - 前記インジケータは、前記滲出部材への液体の滲出状態の変化に基づいて、確認時刻が雌牛の授精適期又はその直前であるか否かを確認するための授精適期標示部を有している、請求項1に記載の発情検知器具。
- 雌牛の乗駕許容行動が起きたことを報知する報知部を備える、請求項1又は2に記載の発情検知器具。
- 請求項1に記載の発情検知器具を用い、前記容器が雌牛の腰部に装着されかつ前記インジケータが雌牛の腰部又はその他の部位に装着された状態で、雌牛に乗駕許容行動が起きた後に、
作業者は、前記滲出部材への液体の滲出状態の変化によって前記インジケータに標示された雌牛の発情開始からの経過時間を参照して、確認時刻が雌牛の授精適期又はその直前であるか否かを確認し、
確認時刻が雌牛の授精適期又はその直前である場合に、雌牛の授精適期に雌牛に対して人工授精を行う、人工授精方法。
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Non-Patent Citations (1)
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| 金田義宏 外4名,発情同期化牛に対するヒートマウントディテクターの応用,家畜繁殖学雑誌,第28巻第1号,日本,1982年03月25日,第11-15頁,https://www.jstage.jst.go.jp/article/jrd1977/28/1/28_1_11/_article/-char/ja/ |
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